東葉高速鉄道
東葉高速鉄道2000系電車
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| 種類 | 株式会社 |
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| 市場情報 | 非上場
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| 本社所在地 | 〒276-0049 千葉県八千代市緑が丘1-1120-3 |
| 設立 | 1981年(昭和56年)9月1日 |
| 業種 | 陸運業 |
| 事業内容 | 旅客鉄道事業 他 |
| 代表者 | 代表取締役社長 小澤慶和 |
| 資本金 | 372億2千万円(2008年9月5日現在) |
| 売上高 | 15,698百万円(2008年3月期)[1][2] |
| 純利益 | -348百万円(2008年3月期) |
| 純資産 | -49,879百万円(2008年3月31日時点) |
| 総資産 | 279,160百万円(2008年3月31日時点) |
| 従業員数 | 284人(2007年4月1日現在) |
| 決算期 | 3月31日 |
| 主要株主 | 千葉県 26.4% 船橋市 24.2% 八千代市 23.0% 6社合計(東京地下鉄、京成電鉄、東武鉄道、新京成電鉄、みずほコーポレート銀行、三菱東京UFJ銀行) 21.3% その他22者 5.0%(2007年4月1日時点)[2] |
| 外部リンク | www.toyokosoku.co.jp/ |
東葉高速鉄道株式会社(とうようこうそくてつどう)は、千葉県内で東葉高速線を運営している第三セクター鉄道、すなわち第三セクター方式で設立された鉄道会社。
本社は千葉県八千代市緑が丘1-1120-3、高架線路の下にある。車庫は八千代緑が丘駅の八千代中央駅側にある八千代緑が丘車両基地。
目次 |
[編集] 概要
東葉高速線は、元来は京成電鉄の混雑解消路線として計画され、帝都高速度交通営団(営団地下鉄、現・東京地下鉄(東京メトロ))東西線の延伸区間として、当初は「営団勝田台線」と呼ばれた(詳細は「東京地下鉄東西線#開通までの沿革」を参照)。しかし、京成電鉄が、オイルショックの影響による不動産投資・地域開発分野で大幅な損失を計上したことや、成田国際空港(当時は新東京国際空港)の開港の遅れにより業績を悪化させたことに考慮して、当時の運輸省が一時的に計画を凍結し、さらに営団側が「東京のテリトリーから大きく外れる」として申請を取り下げた。当時、地元は営団経営による延長を主張していたが、京成電鉄の営業エリアであることや、地元自治体の思惑なども重なり、結局鉄道空白地帯救済のためとして、第三セクター方式で建設されることとなった。この原案は1965年頃に本八幡駅 - 船橋市行田団地 - 習志野駅 - 八千代市萱田間を予定経路として行われた地下鉄10号線(現・都営新宿線)の千葉県内延長調査が元となっている。なお、計画凍結中の運行案として、京成電鉄の短絡路線とする計画もあったが、同社がこれを拒否したため実現しなかった。
建設にあたり、当初より地権者の抵抗もあって用地買収は難航した。当時、千葉県の収用委員会が機能していなかったことが拍車をかけたと言われている。さらに、手抜き工事によるトンネル陥没事故や、バブル期の土地高騰の煽りを受けて、建設費が当初予定を遙かに上回る結果となった。近年の営業収支は黒字で推移しているが、その黒字額では建設時の債務の利払いにも足りず、経常収支は赤字であり、負債額は年々増加している。そのため、東日本旅客鉄道(JR東日本)の電車特定区間運賃の約2.5倍となる高額な運賃となっている(「運賃」の節も参照)[3]。この東葉高速鉄道の経験が、後の様々な助成制度の整備やつくばエクスプレスの成功につながったと言われている。2010年決算にて開業以来初めての経常黒字を計上した。
2006年3月末現在のデータで全国の第三セクター鉄道の中でもっとも債務超過額が多くなっている[4]。2008年3月の決算によれば、売上高は152億5千万円、営業損益は47億4千万円の黒字であるが、5億円の経常損益の赤字があり、累積赤字846億8千万円になっている。
2007年度初頭まで、京成線との乗り換えで成田空港まで早く着くことをセールスポイントとして「味な近道」というキャッチコピーでPRしていた。その成果や、船橋市内途上地域や八千代市のベッドタウン化で開発が進んだこともあり、収益は改善が進む傾向にある。中でも、八千代緑が丘駅駅前には大型ショッピングセンター・映画館がオープンしたこともあってか、八千代・船橋両方面からの買い物の足としての利用価値が若干ながらある。
現在では旅客以外の収入にも力を入れており、駅施設(ホームや改札口など)を利用して、ドラマをはじめとするテレビ番組やCMのロケーション撮影もたびたび行われている。ドラマ撮影は『Mの悲劇』[5]、『クロサギ』、『パパとムスメの7日間』、『猟奇的な彼女』などTBS系列が多いが、フジテレビ系列の『ありふれた奇跡』[6]、テレビ朝日系列の『相棒』でも使用されたことがある。CMではこれまでに、ヤクルトの健康飲料「プレティオ」、消費者金融のアコム、三井住友海上グループ、乳酸菌飲料カルピスなどの撮影に使われている。
路線に関する概要については「東葉高速鉄道東葉高速線」を参照
[編集] 歴史
- 1974年(昭和49年) - 営団地下鉄(当時)が西船橋 - 勝田台駅間の免許を申請。
- 1981年(昭和56年)9月1日 - 会社設立。
- 1996年(平成8年)4月27日 - 全線開業、同時に1000形車両が営業運転開始(実際には未開業時の3月16日から東西線内のみでの運用に就いていた)。
- 2000年(平成12年)10月14日 - パスネットを導入。
- 2004年(平成16年)12月7日 - 2000系車両が営業運転開始。
- 2006年(平成18年)11月20日 - 朝ラッシュ時に東京地下鉄東西線へ直通する全電車で女性専用車両を導入。
- 2006年(平成18年)12月3日 - 1000形車両の営業運転を終了。
- 2007年(平成19年)3月18日 - PASMOを導入。
- 2008年(平成20年)3月14日 - パスネットの自動改札機での使用を終了。
- 2009年(平成21年)10月1日 - 開業当時からの青色の制服から、チャコールグレーに社色である緑の線が入った制服にリニューアル。
[編集] 路線
[編集] 車両
[編集] 自社車両
[編集] 乗り入れ車両
[編集] 過去の車両
[編集] 車内アナウンス
自動放送は自社車両全編成と東京地下鉄車のうち05系の第25 - 43編成(いわゆるN05系)および15000系で作動する。日本語は加藤純子が、英語はクリステル・チアリ(東京メトロと同じ)が担当している。
[編集] 運賃
大人普通旅客運賃(小児半額・10円未満切り上げ)。2004年12月1日現在。
| キロ程 | 運賃(円) |
|---|---|
| 初乗り1 - 3km | 200 |
| 4 - 5 | 280 |
| 6 - 7 | 350 |
| 8 - 9 | 420 |
| 10 - 11 | 490 |
| 12 - 14 | 550 |
| 15 - 17 | 610 |
[編集] 定期券
定期券の割引率は通勤30%・通学55%で、普通運賃より割安になるのは通勤定期で月21往復、通学定期で月14往復以上の場合である。6か月定期では割引率は通勤定期37%で、月19往復以上で割安になる。
[編集] 企画乗車券
- 東葉シネマチケット - 西船橋駅・八千代緑が丘駅を除く東葉高速線各駅から八千代緑が丘駅との往復乗車券とTOHOシネマズ八千代緑が丘の映画鑑賞引換券がセットになっている。2006年9月2日から2007年3月31日まで発売された後、2007年5月1日から通年発売となった。
- 東葉東京メトロパス(2008年4月1日より発売開始) - 東葉高速線往復・東京メトロ線が一日乗り放題の乗車券。発売当日限り有効で、西船橋以外の東葉高速線内の各駅にて発売。また、発売額が駅によって異なる。
[編集] 第24回全国都市緑化ふなばしフェアにおける動き
2007年10月2日から11月4日まで、千葉県船橋市のふなばしアンデルセン公園で「第24回全国都市緑化ふなばしフェア おとぎの国の花フェスタinふなばし」が開催された。これに併せて、以下の取り組みを行った。
- 西船橋駅以外の各駅で特別前売り券を発売した。
- 2007年9月9日から10月31日まで、2000系2102Fの先頭車前面に船橋市市制70周年も兼ねた特製ヘッドマーク、2109Fの先頭車前面に八千代市市制40周年記念特製ヘッドマークを装着した。2101F・2102F・2107F・2108F・2110Fの5編成の側面にはイベント告知ステッカーを貼付した。
- 2007年9月20日から11月4日まで、中野・西船橋・綾瀬を除く東京地下鉄の定期券売場で、「東京メトロ&東葉高速一日乗車券セット」を発売した。
[編集] その他
- 自社の研修施設を持たないため、動力車乗務員(運転士)の養成を東京地下鉄および京王電鉄へ委託している。過去には京成電鉄のほか、東京急行電鉄や小田急電鉄へ運転士の養成を委託していた。
- 駅構内の売店は、京成線と同じ京成ストア運営のMini shop、あるいは新京成線と同じスタシオン・セルビス運営のSKショップである。
- 現在の本社は2代目であり、初代は千葉県船橋市のフロントンビルに入居していた。1997年頃に現在地に移転している。
- 開業時には開業記念として、1000系が缶にデザインされたビールが販売されていた。
[編集] 脚注
- ^ 公社等外郭団体の経営状況等
- ^ a b 千葉県による公社等外郭団体に関する情報公開東葉高速鉄道(株)
- ^ 八千代市 寄せられた投書への回答、東葉高速鉄道 よくある質問を参照
- ^ 『週刊ダイヤモンド』2007年12月15日号
- ^ 「東速鉄道」の名で登場している。
- ^ この作品中では、実在の駅名や会社名がそのまま使用されている。
[編集] 外部リンク
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