咲-Saki-

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咲 -Saki- から転送)
咲-Saki-
ジャンル 麻雀漫画
漫画
作者 小林立
出版社 スクウェア・エニックス
掲載誌 ヤングガンガン
レーベル ヤングガンガンコミックス
発表期間 2006年6月 - 連載中
巻数 5巻(以下続刊)
インターネットラジオ:咲らじ-清澄高校麻雀部-
配信期間 2007年5月31日 - 2008年1月31日
配信サイト アニメイトTV
配信日 隔週木曜日・途中から不定期木曜
配信形式 ストリーミング
パーソナリティ 植田佳奈(宮永咲 役)
小清水亜美(原村和 役)
コピーライト表記 ©2008 Ritz Kobayashi
/SQUARE-ENIX
アニメ
原作 小林立
企画 田口浩司
福場一義
難波秀行
中村直樹
監督 小野学
助監督 セトウケンジ
シリーズ構成 浦畑達彦
脚本 浦畑達彦
キャラクターデザイン 佐々木政勝
総作画監督 佐々木政勝
音楽 渡辺剛
アニメーション制作 GONZO
製作 清澄高校麻雀部
放送局 テレビ東京
放送期間 2009年4月5日 - 放送中
コピーライト表記 ©小林 立
/スクウェアエニックス・清澄高校麻雀部
テンプレート使用方法 ノート
画像:Logo serie manga.png
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漫画作品日本
漫画家日本
漫画原作者
漫画雑誌
カテゴリ
漫画作品
漫画 - 漫画家
プロジェクト
漫画作品 - 漫画家
漫画雑誌

咲-Saki-』とは小林立麻雀漫画作品である。スクウェア・エニックスヤングガンガン2006年4号から6号にかけて短期掲載され、その後2006年12号より連載中[1]

2007年8号にて、インターネットラジオの放送とドラマCD(2007年12月21日発売)のリリースが発表された。2008年12月にテレビアニメ化が発表され、2009年4月より放送されている。制作はGONZO

目次

[編集] 概要

全国高校生麻雀大会(インターハイ)優勝を目指す清澄高校麻雀部と、その新入部員である宮永咲の物語。高レート麻雀や、ヤクザ等との抗争を背景にした、硝煙くすぶるようなストーリーが多い従来の麻雀漫画とは一線を画し、麻雀が現実より一般大衆に浸透し、高校生・中学生の競技麻雀公式大会も行われる(作中ではインターハイ県大会団体戦決勝戦がテレビ中継されている描写もある)世界観の中で物語が進む。

本作の特徴として、麻雀漫画では珍しい萌え絵美少女雀士が活躍すること、主人公・咲が超人的な闘牌を見せる一方で初心者と上級者でツモ牌を切る動作に違いがあったり、捨牌の並べ方がキャラクターによって異なるなど麻雀描写が丁寧であることが挙げられる。後述する、実際の風景を元にした背景の美しさにも定評がある。

なお、作中における麻雀描写の牌譜は作中で描写されていない部分も含め全て作者の小林が1人で考えている[2]


注意以降の記述でに関する核心部分が明かされています。 [記述をスキップ]


[編集] 舞台

作中で実際の風景を元にした背景が度々登場するが、背景や一部の出場校(単行本第2巻32ページを参照)の名称から物語は長野県を舞台にしていると推察される(作中では明言されていない)。単行本第2巻では七久保駅とそっくりな駅が登場し(単行本第2巻122ページを参照)、アニメ版第6話でも七久保駅とそっくりな駅が登場しており行き先案内板に辰野の文字が方面表示に書かれている。アニメ第3話では、久とまこが県大会予選抽選会に行く際にと、アニメ版第10話、第11話で原村和の後輩が大会会場に行く際にJR東海飯田線を走行している車両と外見が同じ列車に乗車しているなどの描写がある。

その一方、ほとんどの登場人物が標準語で喋る中、まこだけが広島弁[3]を用いるなど、言語的背景は地理的背景と一致していない。

[編集] 主な登場人物

※担当声優はドラマCD版 / テレビアニメ版の順。特に明記のないものは共通。「--」は、それぞれに登場しなかったことを指す。

[編集] 清澄高校

麻雀では無名の公立高校。県内では麻雀を本格的に取り組む生徒は龍門渕高校や風越女子高校をはじめとした強豪校に進むことが多いため、麻雀部員は不足気味であり、久が入学した頃には廃部寸前の状態だった。新1年生の咲、和、優希の入部により、女子は団体戦に出場することが可能になった。

宮永 咲(みやなが さき)
声 - 植田佳奈
1年生。気が弱くて泣き虫なドジっ娘。しかし麻雀においては「見える」と言う程の超人的な勘と運を持っている、感性派の打ち手。現在は父子家庭で、別居中の母と姉・照は東京にいる。
最初は家族麻雀の影響から麻雀が嫌いになり(お年玉[4]をかけて麻雀を打ち、負けると損をするが勝っても叱られた為)、これまで常にプラスマイナスゼロを目指す麻雀しかしていなかった。照とは確執を抱えているらしく、和との出会いを機に、麻雀によって照と和解したいと考え、勝つための麻雀を真剣にやるようになる。初めて和了った役満四暗刻。好きな役でもある必殺技は自分の名前に類似した嶺上開花。ただし嶺上開花は結果に過ぎず、実際には「異常な頻度でをする」「嶺上牌が必ず有効牌となる」「槓をする事で他家の手に劇的な影響を与え、それを逆用して自分のアガりに生かしたり、他家の手を潰したりする」のが作中での能力である。あまりにも槓が多い為、加槓を読まれて槍槓で狙い打たれた事もある。
気が弱いために威圧感のある相手の前では萎縮してしまう欠点もあるが、インターハイ県予選を向かえ、より強い相手を求めるなど成長した一面を見せている。県予選団体戦では大将。
原村 和(はらむら のどか)
声 - 小清水亜美
1年生。巨乳が特徴の美少女。全国中学生麻雀大会(インターミドル)個人戦優勝の経験を持つ実力者で、運に頼らない完全理論派の打ち手。そのため感性派の打ち手に対しては否定的になりがちである。勝負に真面目で、手加減されることを嫌う。「のどっち」のハンドルネームでネット麻雀では伝説的強者として知られ、世間では運営スタッフが用意したプログラムと言われるほど[5]。原作では自室には自動卓やパソコン、高級デスクチェア「アーロンチェア」等がある。
軽い少女趣味で、エトペン[6]という名前のペンギンのぬいぐるみを抱き枕として愛用し、ネット麻雀を打つ時にも抱いていた。リアルでの麻雀ではイージーミスが多かったが、久の勧めにより、自宅でネット麻雀を打っている時と同じようにエトペンを抱いて打つようになってからは集中力が増し、ミスも大きく減った。その集中力がある点を超えるとのぼせたような雰囲気(覚醒状態)になり、リアルの麻雀をデジタルのゲーム画面のように知覚し他者の気配に影響を受けることもなくなる。麻雀は基本的に右手で打つのがマナーであるため作中では分かりにくいが、左利きである。県予選団体戦では副将。
優希とは中学からの友達で、麻雀無名校である清澄高校に進学したのは彼女と同じ高校を希望したためである。父親からは東京の進学校に進むことを拒否してまで麻雀を続けることを反対されたが、友達が出来た今の町を離れるのを拒み、高校生麻雀大会を優勝する事で清澄高校に残る事を検討してもらう約束をした。
片岡 優希(かたおか ゆうき)
声 - 釘宮理恵
1年生。お気楽にして天然な性格だが、同学年の咲や和の前では涙を見せたがらないなど気が強い一面もある。語尾に「じぇ」や「じょ」をつける等、喋り方が特徴的。制服の腰に猫のデザインのウエストポーチを巻き、フリルの付いたハイネックとニーソックスを着用している。
速攻型で、東場(ゲーム前半)では強いが後半になると失速するタイプ[7]。県予選団体戦では先鋒。最も実力のある者を据えるのがセオリーの先鋒となったため「我最強」と勇んでいたが、まこに(優希が先鋒なのは)点数移動計算ができないからだと一蹴された。
タコスが大好物で、清澄高校への進学を希望したのは「学食にタコスがあるから」。タコス以外にも、タコ焼きやタコさんウインナーなど名前に「タコ」が付く食べ物を食べると元気が出る。
和とは中学時代から仲がよく、インターミドルチャンピオンである和が麻雀無名校の清澄高校に進学する要因を作った人物である。京太郎とからむ描写が多いが、本気で好意を抱いているかどうかは定かでない。
単行本のカバー裏では彼女が主役のパラレルワールド的な冒険物語(?)が繰り広げられている。
染谷 まこ(そめや まこ)
声 - 白石涼子
2年生。麻雀部次期主将[8]。広島弁[3]で喋る眼鏡っ子。家は「Roof-top」(ルーフトップ)という名の雀荘である。(アニメ版では幼少時は麻雀好きの祖父が雀荘を経営していたが、その後麻雀卓を設置した喫茶店に業態変更した、と変更されている[9])。
染め手が得意。勝負時が来ると眼鏡を外すのが癖。家業の関係で幼少時から膨大な量の対局を見ており、それらをイメージとして記憶している。眼鏡を外して視界をぼやけさせると現在の卓上と似た過去の牌譜を記憶から引き出すことができ、その情報を戦術に組み込んでいる。しかし、この能力は初心者には通用しないという欠点がある[10]。県予選団体戦では次鋒。
付き合いが長いせいか、1年先輩の久ともため口で会話している。
竹井 久(たけい ひさ)
声 - 伊藤静
3年生。学生議会長[11]で麻雀部部長。旧姓「上埜」(うえの)。廃部寸前だった麻雀部を建て直し、インターハイ優勝を目指し静かな闘志を燃やす。
基本的にはオーソドックスなデジタル打ちだが、大事な局面ではあえて手を崩し、地獄単騎や嵌張(カンチャン)といった悪い待ちで他家からの出和了りを誘う傾向がある。しかし、何故かそうすると勝ててしまうという不可思議な能力を持っている。それゆえに理論派の和からは「わざわざ悪い待ちにするのが理解できない」と言われ、麻雀観で対立したことがある。アニメ版公式サイトではこの能力について、敢えてセオリーを無視することによって、相手を翻弄するのだと解説している[12]。県予選団体戦では中堅。
中学3年時、インターミドルで美穂子を苦しめた[13]が、三回戦を前に途中棄権している。当時は「上埜」姓であったが、棄権の理由や改姓の経緯などは明らかでない。ただし、清澄高校に進んだ理由については、原作第14局において、家庭の経済上の理由であると語っている。
学生議会長でもある事から生徒からの信望は厚く、部員からも全幅の信頼を集めている。観察力にも長け、部員との初対局をオールプラスマイナスゼロで終えた咲の異能を見抜き、和にエトペンを抱かせる事でリアルの麻雀でのミスを減らすなど、実戦にも生かしている。
須賀 京太郎(すが きょうたろう)
声 - 福山潤
1年生。咲とは中学時代から現在に至るまでのクラスメイトであり、仲が良い。清澄麻雀部唯一の男性部員でもあり、咲を麻雀部に誘った張本人。とはいえ当の本人は麻雀はまだ覚えたてで、役もまだよく知らない(アニメ版では役は最初から全て覚えている)。和にほのかな好意を寄せている様子。優希とは漫才コンビのような関係。カピバラという珍しいペットを飼っている。

[編集] 龍門渕高校

前年度のインターハイ県予選団体戦優勝校で、今年も県大会団体戦優勝の最有力候補と目されている強豪私立校。前年度は団体戦出場者全員が1年生でありながら優勝を成し遂げた。今年も前年度と同じメンバーが出場する。

天江 衣(あまえ ころも)
声 - -- / 福原香織
2年生。透華とは従姉妹。ロングヘアーにうさぎの耳のようなカチューシャが特徴。かなり幼い外見と性格をしているが、力を見せるときは独特の自信にあふれた態度と威圧感で相手を圧倒する。かなりの毒舌家だが根は素直。子供扱いされることが多いが本人は嫌がっており、「こども」という単語に過剰反応する。舌っ足らずな口調だが、国文学者だった父の影響か、古典中国語や古典日本語の単語を多く鏤めた独特の話し方をする。
前年度は素人同然の打ち方ながら県予選を制し、インターハイで最多獲得点数記録を樹立した全国でもトップクラスの高校生雀士である。プロアマ親善試合ではプロである靖子を破り[14]優勝している。
「海底牌にどの牌が埋まっているかを確実に察知する」能力を持ち、海底撈月を連続で和了ることも可能。一見咲と類似するが、あくまでこれは場を支配するという大きな能力の一部である。彼女の支配に置かれた場では最終的に必ず自分が海底牌をツモる流れとなり、その間、他家は副露さえ出来ず聴牌率も異常に下がってしまう。しかし、咲の嶺上牌で手が進む能力はこの支配下にはない。また他家の聴牌気配を感じ、手の値段の高さをある程度察することも出来る。透華の言葉によると満月の夜に近づくことで最高の状態となるらしく、試合開始時間が遅い方が良いため。県予選団体戦では2年連続で大将を務める。
6年前に両親を事故で失い、親戚である龍門渕家に引き取られたが、そこでも龍門渕家当主(透華の父)に恐れられ、龍門渕邸の別館に幽閉同然の状態で住まわされていた。麻雀を打つ事で他者に恐怖を与える事に孤独を感じ、麻雀の楽しさを感じられずにいるが、それでも自己の存在意義は麻雀を打つ事にのみにあると思い込んでいる。靖子からは「麻雀を打つのでなく打たされている」と評されている。
龍門渕 透華(りゅうもんぶち とうか)
声 - -- / 茅原実里
2年生。龍門渕高校四天王の1人。衣の従姉妹で、祖父は龍門渕高校の理事長。「目立ってなんぼ」が信条のお嬢様。
県内でも屈指の理論派(デジタル)の打ち手であるが、時に効率よりも目立つことを優先する。この打ち方がしばしば当たる。同じ理論派の打ち手である和に強い対抗意識を持つ。かなりの自信家で和が「のどっち」であると確信してもなお、これでは「圧勝できない」と断言していた。かつての龍門淵高校は通常の県内強豪に過ぎなかったが、彼女が1年生の時、自分でスカウトした衣を含む仲間たち4人で、当時の麻雀部員達を破ってインターハイ県予選に校代表として出場、優勝を果たした。県予選団体戦では副将。
頭頂部あたりにアホ毛があり、感情によって動く。衣が引き取られた時、父から衣に近づかないように言われていたが、無視している。
国広 一(くにひろ はじめ)
声 - -- / 清水愛
2年生。龍門渕高校四天王の1人。透華専属のメイドでもある。透華と違い、目立つのは苦手。左の頬に星のマークのペイントを付けている(衣と初対局以前は月のマークだった)。ボクっ娘。父親はマジシャンをしているが、あまりうまくいってはいない様子。
小学生の時に大会決勝でピンチに追い込まれたチームを救うため「スリ替え」をしたことがあり、それが発覚してチームは敗退した。それ以降麻雀から離れていたが、中学3年の時に透華に麻雀の素養を見出され、中等部に強制的に編入。その際に、麻雀を打つ時には両手に拘束具を装着するように命じられた。特段打ち方に特徴はない様子。県予選団体戦では中堅。
沢村 智紀(さわむら ともき)
声 - -- / 大橋歩夕
2年生。龍門渕高校四天王の1人。眼鏡っ子。元々口数が少ないためかセリフが少ない。
作中での試合描写はほとんどないが、いつもノートパソコンを持ち歩いてデータを重視した麻雀を打っているようで、まこと同じく初心者とは相性が悪い。県予選団体戦では次鋒。
井上 純(いのうえ じゅん)
声 - -- / 甲斐田裕子
2年生。龍門渕高校四天王の1人。長身で男勝り。一人称は「オレ」のオレ女
場の流れを重視した麻雀を打つ。不可解な鳴きにより相手の手を潰す打ち方が得意。対戦相手の手の進みを気配で感じ取る能力を持つが、相手が張っているかどうかまでは読めない。県予選団体戦では先鋒。
大食漢であるのか、作中では何かを口にしている描写が多い。県予選団体戦決勝戦では同卓の優希が持ち込んだタコスを自分への差し入れと勘違いして勝手に食べ、図らずも優希のモチベーションを下げた。
ハギヨシ
声 - -- / 小野大輔
苗字は萩原。透華の有能な執事で、裁縫もお手のもの。
杉乃 歩(すぎの あゆむ)
声 - -- / 永田依子
アニメオリジナルキャラ(原作でも第49局に同じ髪型のメイドが登場している)。1年生。団体戦の補欠。龍門渕家メイド。

[編集] 風越女子高校

前年度は龍門渕高校の台頭により県予選団体戦2位に終わったものの、一昨年までは連続年度優勝記録を打ち立てた県内でも屈指の強豪私立校。今年は連続優勝記録を絶やした汚名返上に期待がかかっている。部員80名を擁し、独特の校内ランキング制度を持っている。

福路 美穂子(ふくじ みほこ)
声 - -- / 堀江由衣
3年生。風越女子高校キャプテンで校内ランキング1位。相手の挙動から手牌や打ち筋を見切る事で場を操る能力に長け、他家をうまく利用して自分のペースに持っていく打ち方が得意。勝負時には、普段閉じているオッドアイの右目が開く。県予選団体戦では先鋒。
雑用を自ら引き受けてまで後輩たちに打つ時間を確保しており、部員からの信頼も厚い。涙もろい性格であり、対戦相手の優希に手製の弁当をあげる程のお人好しでもある。家電以上携帯未満の機械音痴[15]
3年前のインターミドルで久に苦戦を強いられた人物でもある。
池田 華菜(いけだ かな)
声 - -- / 森永理科
2年生。OGとの練習試合でTOP率31%を誇り、校内ランキング2位の実力者。アガると点数が高い手役が多い。県予選団体戦では2年連続で大将を務める。前年度の決勝戦では衣に倍満を振り込んでしまい、風越女子を敗北させてしまった。
キャプテンの美穂子のことを誰よりも慕っており、彼女に褒められることが好きで、悲しい顔をさせることは何よりも嫌う。感情の起伏が激しく調子に乗った発言が目立つ時があるが、本人も図々しい性格だと自覚している。また感情が昂ぶると髪の毛が逆立ち、猫耳のようになる描写が多々ある。アニメでは美穂子に体を洗ってもらう描写などにおいて、猫っぽさが強調されている。
家は貧乏で、自身と顔の似た三つ子の妹達がいる。
吉留 未春(よしとめ みはる)
声 - -- / 神崎ちろ
2年生。愛称は「みはるん」。県予選団体戦では次鋒。
なお、アニメで声をあてる神崎ちろはプロ雀士(最高位戦日本プロ麻雀協会所属。「神崎はつみ」名義)でもある。
文堂 星夏(ぶんどう せいか)
声 - -- / 又吉愛
1年生。糸目のおかっぱで痩身。校内ランキングは78位だったがそれからたった2か月で5位にまで伸ばし、レギュラー入りしたルーキー。県予選団体戦では中堅。
深堀 純代(ふかぼり すみよ)
声 - -- / 斎賀みつき
2年生。太めの体型で公家顔。口数が非常に少ない。県予選団体戦では副将。
久保 貴子(くぼ たかこ)
声 - -- / 山田みほ
風越女子のOGで麻雀部コーチ。時には平手打ちも辞さないスパルタ指導を行う。

[編集] 鶴賀学園

清澄高校と同じく無名校。予選1か月前までメンバーが足りなかったが、部員勧誘に励んだ甲斐あって無事出場を果たし決勝まで上り詰める。

加治木 ゆみ(かじき ゆみ)
声 - -- / 小林ゆう
3年生。団体戦参加の為に各所からメンバーを集めてきた。普段は冷静な性格であるが、桃子を入部させたいがために下級生の教室に乗り込むなど、積極的な一面もある。その貫禄から、靖子には部長だと思われていた。学内での麻雀部のサーバーを用いたネット麻雀では、「かじゅ」というハンドルネームを用いていた[16][17]。県予選団体戦では大将。
津山 睦月(つやま むつき)
声 - -- / 七沢心
2年生。県予選団体戦では先鋒。
妹尾 佳織(せのお かおり)
声 - -- / 新谷良子
2年生。幼馴染である智美の勧誘により、麻雀は素人ながら人数合わせとして県予選団体戦に次鋒として参加した。素人であるため打ち筋が独特で予想がつかない。
蒲原 智美(かんばら さとみ)
声 - -- / 桑谷夏子
3年生で麻雀部長。佳織とは幼馴染の関係にある。学内での麻雀部のサーバーを用いたネット麻雀では、「カマボコ」というハンドルネームを用いていた[17]。常に大きな口を開けた笑みをたたえており、事あるごとにワハハという口癖を漏らす。県予選団体戦では中堅。
東横 桃子(とうよこ ももこ)
声 - -- / 斎藤桃子
1年生。県予選1ヶ月前にゆみにスカウトされた。隣にいるのに相手が気づかないほど影が薄く[18]、リーチをかけてもまったく警戒されない、振り込んでも和了牌を無視される(気付かれない)事から「ステルスモモ」の異名を持つ。自分を見出してくれたゆみを強く慕っている。 県予選団体戦では副将。

[編集] その他

藤田 靖子(ふじた やすこ)
声 - -- / 浅野真澄
久の知人でプロ雀士。実業団麻雀時代から「まくりの女王」と呼ばれている。ゴシック・ファッション長煙管が特徴。「Roof-top」の常連でもあり、アルバイトとして「Roof-top」に来た咲と和を久の依頼で徹底的に負かした。親善試合で自分に勝った衣に注目している。カツ丼が好物のようで、咲は「カツ丼さん」と呼ぶ。県大会予選では解説者として呼ばれているが、その間もカツ丼を食べている描写が多い。
西田 順子(にしだ じゅんこ)
声 - 藤田咲 / 小菅真美
雑誌「WEEKLY麻雀TODAY」の女性記者。インターミドルの頃から和に注目しており、県大会予選にも取材のために来ている。
山口 大介(やまぐち だいすけ)
声 - -- / 小山剛志
順子とともに仕事をしているカメラマン。初登場時には失言を見せたが、その後登場した際には鋭い発言もしている。照の記事の撮影を担当したことがある。
なお、名前はアニメ版が初出となる。
宮永 照(みやなが てる)
声 - 堀江由衣 / 中原麻衣
咲の姉で前年度のインターハイ及び今年度の春季大会の2冠優勝者。春季大会では団体戦の大将も務め、現在も西東京地区で活躍中。[19]作中では顔こそ登場していないものの、咲が照の打ち筋にトラウマを抱いている描写が度々見られる。
咲の父
声 - 小野坂昌也
妻(咲の母親)とは離婚こそしていないものの別居状態にあり、現在は咲と2人暮しをしている。
和の父
声 - 中田譲治
法曹関係の仕事に就いている[20]。麻雀はほぼ運で決まる不毛なゲームと考えており、和が麻雀をする事をよく思っていない。
夢乃 マホ(ゆめの まほ)
声 - -- / 徳永愛
和が卒業した中学校に通う2年生。和に憧れて、「和先輩のようになりたい」と願う麻雀初心者。「ヤングガンガン」誌上で初心者の立場から、二階堂姉妹と共に麻雀の解説をする。今のところ麻雀解説コーナーの出演がメインであるが、セリフこそないものの本編でもわずかながら登場している。なお、世間知らずなのか麻雀解説コーナーではたまに突拍子もない発言をすることがある。
永森 和子(ながもり かずこ)
声 - -- / 藤堂真衣
インターハイ県予選団体戦に出場した、東福寺高校の3年生。先鋒を務める。
三瀬 晶子(みせ あきこ)
インターハイ県予選団体戦に出場した、東福寺高校の1年生。次鋒を務める。
河内 智世美(かわち ちせみ)
インターハイ大会県予選団体戦に出場した、東福寺高校の2年生。副将を務める。
門松 葉子(かどまつ ようこ)
声 - -- / 三上枝織
インターハイ県予選団体戦に出場した、今宮女子高校の2年生。先鋒を務める。
堂山 ゆかり(どうやま ゆかり)
インターハイ県予選団体戦に出場した、今宮女子高校の1年生。次鋒を務める。
田中 舞(たなか まい)
声 - -- / 斉藤佑圭
インターハイ県予選団体戦に出場した、今宮女子高校の3年生。副将を務める。
土屋 由理(つちや ゆり)
声 - -- / 清和祐子
インターハイ県予選団体戦に出場した、千曲東高校の2年生。先鋒を務める。
小川 セリカ(おがわ せりか)
インターハイ県予選団体戦に出場した、千曲東高校の3年生。次鋒を務める。
上柿 恵(かみがき めぐみ)
声 - -- / 山川琴美
インターハイ県予選団体戦に出場した、千曲東高校の1年生。副将を務める。
県予選大会実況アナウンサー
声 - -- / 白石稔
普段は淡々と軽く場面の感想・解説も交えながら実況するが、選手が意外な手を見せた時は驚きの声を上げ突っ込みを入れるなど興奮しやすい性格のようである。また靖子の発言に冷静なツッコミを入れることもある。会場内やラジオなどでも実況がそのまま内容が流れている。
単行本では今のところ名前が出ていないが、その役割のためか男性キャラの中では出番は多い方であり、単行本第5巻では男性キャラの中で登場コマ数・セリフ数が最も多い。

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] 単行本

[編集] 休載について

ヤングガンガンに掲載されている作品は1つの号に掲載可能な作品数よりも連載作品数が多いために誌の方針上定期的に休載するが、その中でも本作品は比較的休載が多い。これはストーリーに加えて上述の作品中に登場する牌譜を全て作者1人で考える作業に時間がかかること、それに加えて単行本が出版される際にキャラクターの表情やトーンベタ塗りに修正をする、演出強化のために加筆する、麻雀描写に間違いがあった場合に検証を加えた上で修正する、カバー裏のおまけ漫画を描くなどの細かい作業を行っているためである。

[編集] CD

『咲らじ-清澄高校麻雀部-疾風編』
2007年8月24日発売
インターネットラジオ『咲らじ-清澄高校麻雀部-』の第1局から5局までを収録(特別局は未収録)。
パーソナリティ - 植田佳奈小清水亜美
ゲスト - 福山潤白石涼子伊藤静藤田咲
『咲-Saki- ドラマCD』
2007年12月21日発売
声の出演 - 植田佳奈(宮永咲 役)、小清水亜美(原村和 役)、釘宮理恵(片岡優希 役)、伊藤静(竹井久 役)、白石涼子(染谷まこ 役)、福山潤(須賀京太郎 役)、堀江由衣(宮永照 役)、小野坂昌也(咲の父 役)、中田譲治(和の父 役)、藤田咲(西田順子 役)、高本めぐみ寺島拓篤 、他
「咲らじ」DJCD 『咲らじ-清澄高校麻雀部-怒濤編』
2008年1月1日発売
インターネットラジオ『咲らじ-清澄高校麻雀部-』のDJCD第2弾。
パーソナリティ - 植田佳奈・小清水亜美
ゲスト - 白石涼子、中田譲治、小野坂昌也、伊藤静

[編集] インターネットラジオ

2007年5月31日から2008年1月31日まで、インターネットラジオ番組『咲らじ-清澄高校麻雀部-』が放送された。パーソナリティは植田佳奈と小清水亜美。番組の前半では麻雀(東風戦)を打ちながら進行を行い、後半ではコーナーなどを実施した。東風戦の結果により後半で各パーソナリティ及びゲストに出されるおやつが変わっていたので、出演者は全員真剣に臨んでいた。1位には高級スイーツや高級焼肉店の焼き肉弁当などの豪華なおやつが、2位以下には柿の種が順位により量を変えて出されていたがこの柿の種はエサ呼ばわりされていた。なお、第7局で初めてスイーツで無いものがトップの商品で登場した。

第4局と第5局の間で行われた特別局は「「咲-Saki-」麻雀牌(試作品)完成記念 第1回・咲杯争奪麻雀大会」。

基本的にはドラマCDに声をあてる声優がゲストとして招かれラジオ内でゲストの配役が明かされるが、第5局のゲストである藤田咲はドラマCDへの声あての予定は明かされなかった(後にドラマCDへの声あてが公表された[1])。ゲストとして招かれた理由としてラジオ内で明かされたのは、「初心者の人にも麻雀を楽しんでもらおう企画だ」ということと「名前が『咲』である」の2点。そんな理由で招かれた藤田咲は東風戦を見事にプラスマイナスゼロで終えるという、まるで咲のような戦績を残した。

第10局の放送(2007年10月18日)までは隔週木曜日に更新されていたが、その後不定期木曜日更新へと変更された。

[編集] コーナー

ここはこう打て!(仮)
リスナーからの相談コーナー。
今日の二翻(リャンハン)縛り(仮)
パーソナリティの2人が、リスナーからの投稿による制約を2つ付けて番組を進行。その後、東風戦の東3局を始める前に1人が1つずつ制約を選び東3局の間は制約を付けて麻雀を打つ形式へと変更された。
今日の格言
今日の格言をパーソナリティの2人とゲストが色紙に書くというもので、主に東風戦で印象的な台詞を書いているケースが多かった。

[編集] サブタイトル

※○はゲストがトップを取った回

話数 サブタイトル 放送日 ゲスト
第1局 「とりあえず打ってみました」 2007年5月31日
第2局 「私に振り込みなさい」 2007年6月14日 福山潤
第3局 「ツンデレってなんだニャン」 2007年6月28日 白石涼子
第4局 「オレと麻雀どっちが大切なんだ!」「麻雀」 2007年7月12日 伊藤静
特別局 「ゲスト立てようという気、ないよね」 2007年7月26日 堀江由衣
第5局 「同じなのは、名前だけじゃないのか!」 2007年8月9日 藤田咲
第6局 「「鬼ヅモ」の涼子、再び」 2007年8月23日 白石涼子
第7局 「どこかご旅行ですかあ?」 2007年9月6日
第8局 「昭和の雀鬼、来たる」 2007年9月20日 中田譲治
第9局 「小清水亜美、絶叫す」 2007年10月4日 小野坂昌也
第10局 「ミーアーにコミフリしちゃう感じ?」 2007年10月18日 伊藤静
第11局 「靴下の中に札束とか入ってんの。ちょっと嬉しい」 2007年12月13日
第12局 「ウワサの真相、そして接戦のゆくえ」 2007年12月27日 喜多村英梨
第13局 「大吉対大吉、そして中吉」 2008年1月17日 佐藤利奈
第14局 「ゲストに優しくない番組の本懐」(最終回) 2008年1月31日 三瓶由布子

[編集] テレビアニメ

2009年4月よりテレビ東京系にて放送中。

咲の家族麻雀の勝ち負けの結果がお年玉ではなくお菓子にされていたり、まこの家が雀荘から喫茶店に変更(ただし、第10話においてかつては雀荘だったことが久の台詞から確認される)されているなど、賭博表現に修正が入っている。

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌

[編集] オープニングテーマ

『Glossy:MMM』
作詞 - 畑亜貴、作編曲 - 虹音、歌 - 橋本みゆき

[編集] エンディングテーマ

『Glossy:MMM』(1話)
『熱烈歓迎わんだーらんど』(2話 - 6話、8話、9話、11話 - )
作詞 - 畑亜貴、作曲 - 福本公四郎、編曲 - 安藤高弘GloryHeaven)、歌 - 宮永咲、原村和、片岡優希、染谷まこ、竹井久
『残酷な願いの中で』(7話、10話)
作詞 - 畑亜貴、作曲 - rino、編曲 - 虹音、歌 - 宮永咲、原村和

[編集] 各話リスト

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督
第1局 出会い 浦畑達彦 小野学 佐々木政勝
第2局 勝負 小野学 セトウケンジ 輿石暁
第3局 対立 祝浩司 杉藤さゆり
第4局 翻弄 熊澤祐嗣 青木美穂
第5局 合宿 小野学 池畠博中 海堂ヒロユキ
第6局 開幕 片桐まろん 中野英明 西尾公伯
第7局 伝統 セトウケンジ 藤崎賢二、山本晃宏、斎賀政樹
第8局 前夜 麦野アイス 木村寛 沈宏、菅井翔
第9局 開眼 小美野雅彦 金田貞徳 輿石暁
第10局 初心者 小滝礼 矢花馨 内野明雄
第11局 悪戯 祝浩司 杉藤さゆり
第12局 目醒め 吉沢俊一 南伸一郎
第13局 微熱 池白博中 砂川正和
第14局 存在 中野英明 崎山知明、川島尚

[編集] 放送局

放送地域 放送局 放送期間 放送日時
関東広域圏 テレビ東京 2009年4月5日 - 日曜 26時00分 - 26時30分
愛知県 テレビ愛知 2009年4月6日 - 月曜 26時28分 - 26時58分
福岡県 TVQ九州放送 2009年4月7日 - 火曜 26時23分 - 26時53分
岡山香川県 テレビせとうち 2009年4月8日 - 水曜 25時18分 - 25時48分
大阪府 テレビ大阪 2009年4月10日 - 金曜 27時35分 - 28時05分
北海道 テレビ北海道 2009年4月14日 - 火曜 26時00分 - 26時30分
日本全国 AT-X 2009年5月6日 - 水曜 10時00分 - 10時30分
(リピート放送あり)
インターネット放送 クラビット・アリーナ 2009年4月24日 - 毎週金曜更新
インターネット放送 showtime 2009年5月1日 - 毎週金曜更新

[編集] 脚注

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  1. ^ この経緯から、単行本では短期掲載時のエピソードに「第○話」、現行連載のエピソードに「第○局」と振っている。短期掲載版と現行連載との橋渡し的エピソードである『勝負』は「第3話/第0局」となっている。
  2. ^ 作者の公式blog中の発言、およびオトナアニメvol.12-12ページ、小野学監督インタビュー(同様の内容が掲載されている)による。
  3. ^ a b アニメ版の公式サイトの染谷まこのキャラクター紹介では「広島弁」と明記されているが、原作では明言されていない。
  4. ^ アニメ版ではお菓子に変更されている。
  5. ^ 「のどっち」が和であるのを知っているのは久ら清澄麻雀部部員程度。ただ後述しているように透華はほぼ看破している。
  6. ^エトピリカになりたかったペンギン」という架空の絵本の主人公。
  7. ^ 本人はこれについて「天才だけど集中力が持続しないのだ」と自評している。
  8. ^ 作中では明示されていないが、『ヤングガンガン』公式サイトの作品紹介ページに記されている。
  9. ^ 現実においては、雀荘は風俗営業法(第二条第7号)で規律されており、18歳未満の青少年の入店や雇用が禁止されている。アニメ化に当たりこの点を重く見て設定変更がされたと考えられる。
  10. ^ まこ曰く「うちの店は素人来ないからの」。
  11. ^ 清澄高校では「生徒会」ではなく「学生議会」と呼ぶ。
  12. ^ アニメ版の公式サイトの竹井 久のキャラクター紹介より。
  13. ^ 久自身は、当時の美穂子のことはあまり覚えていない。
  14. ^ なお、親善試合の組み合わせが変則的で靖子との直接対決はなかった。靖子によると「あの試合はアマもプロも本当に強いヤツは来てなかった」とのこと。
  15. ^ アニメ版では機械音痴に拍車がかかりパソコンを触ると暴走させ、ケーブルが暴れたり電撃が走ったりする描写がある。
  16. ^ アニメ14話より、麻雀部に勧誘するためのチャットの風景より
  17. ^ a b 原作第32局で、桃子を麻雀部に勧誘するためのチャットの風景より。
  18. ^ 存在感の薄さを強調する演出として、原作では決勝副将戦前半終了時まで顔が登場するコマがない。また、アニメ版公式サイトのキャラクター紹介ページでは、Adobe Flashを用いてキャラ画像を蜃気楼のように表示している。更に、アニメ版では1対1で面と向かって会話をしていた筈のゆみが、その会話の最中、唐突に桃子の姿を見失った挙句、背後から声をかけられて驚くなど、極端な演出を施された場面が付け加えられた。
  19. ^ 原作では所属高校の描写が未だされていないが、アニメ版の方では「白糸台高校」という表記の描写がある。
  20. ^ 原作第1話の優希のセリフから、検察官弁護士のどちらか。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

テレビ東京 日曜26:00枠
前番組 番組名 次番組
咲-Saki-
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