咲-Saki-の登場人物

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咲-Saki-の登場人物(さきのとうじょうじんぶつ)では、小林立漫画作品『咲-Saki-』及びそれを原作としたドラマCDテレビアニメ・ゲームの登場人物について解説する。

担当声優は、注記のない限り、テレビアニメ版・ゲーム『咲-Saki- Portable』に準ずるものとする。また、誕生日については原作公式ガイドブック『咲-Saki- ラブじゃん♥ マホちゃんの必殺技完成!』、『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』アニメBD封入特典「プロ麻雀煎餅カード」及び作者のホームページ内のキャラクター誕生日・身長一覧[1]での記載内容を元にした。

なお、作中で登場する架空の高校名は、清澄高校を除いて、その都道府県に実在する自治体内の地名、施設、名所などから名付けられている。

長野県[編集]

清澄高校[編集]

読み方は「きよすみ」[地名 1]。麻雀では無名の公立高校。長野県内では麻雀に本格的に取り組もうと考える生徒は、風越女子高校をはじめとした強豪校に進むことが多いため、麻雀部員は不足気味であり、竹井久が入学したころは廃部寸前の状態だった。新1年生の宮永咲原村和片岡優希の入部により女子は団体戦に出場することが可能になった。インターハイ県予選団体戦決勝では龍門渕高校風越女子鶴賀学園と対戦。龍門渕高校に逆転で勝利し、インターハイへの出場を決めた。

宮永 咲(みやなが さき)
声 - 植田佳奈
本作の主人公。1年生。10月27日生まれ。身長155cm。大将を務める。
気が弱くて泣き虫なドジっ娘(初期はそれらしい描写は見せず、目立った個性もなかった)。普段は読書が趣味で、久の誘いに乗って麻雀部の部室に行ったのも本が読めるからだった。現在は父子家庭で、別居中の母と姉・宮永照は東京にいる。
家族麻雀で負ければお年玉[注 1]を巻き上げられ、勝ちすぎると嫌な顔をされるからという理由で、勝ちも負けもしないようにプラスマイナスゼロで終局させる打ち方を身につけた。これをもとに当初は染谷まこから、「プラマイゼロ子」、「ゼロ子」などと呼ばれていた。(入部届提出後は咲呼びになる。)須賀京太郎に半ば強引に連れてこられた部室で、初めて家族以外と打った麻雀でも、全中覇者・原村和を含む面子に対して3回連続でプラマイゼロを達成し、翌日には東風入りの上に他家が意図的にそれを妨害してくるという極めて困難な状況においてもプラマイゼロを再現した。続けて竹井久から言われた「次は勝ってみなさい」という言葉を受けて、生涯初の役満[注 2]を和了り快勝、その圧倒的な力量差を見せつける。この際に和から投げかけられた「麻雀を好きでもないあなたに負けたのが悔しい」という言葉と、確執を抱える姉とも麻雀を通してなら話せる気がするという思いから、麻雀に対して真剣に取り組むようになる。
好きな役でもある得意役は自分の名前に類似した嶺上開花[注 3]。ただし嶺上開花は結果に過ぎず、実際には「材が流れてくる」「嶺上牌を正確に察知する」「槓をすることで他家の手に影響を与え、それを逆用して自分の和了りに生かしたり他家の手を潰したりする」のが作中での能力である。
闘牌においてもこの能力を前提として、基本的に第一嶺上牌で和了する、或いは手を進めることを前提に手作りをするため、対局相手に先に槓をされると困ってしまうような描写が見られる他に、リスクを伴う[注 4]槓を多用、槓をするために地獄単騎に受けるなど、咲本人や能力を知っている人物から見れば当然の打牌であっても、第三者からその打ち筋は初心者のように見えてしまう。対子系の手しか作れないというわけではなく、順子系の手で和了ることもある。また、当たり牌を故意に加槓し槍槓させるという高度な差し込みをするなど、その打ち回しの自在性は非常に高い。裸足で麻雀をすることが咲にとっては最も自然体であり、本気を出す時は靴下を脱ぐ。
相手の気配に敏感で、藤田靖子天江衣神代小蒔などに対して反応を見せている。一方で、反応される側になることもあり、龍門渕阿知賀の面々に対してプレッシャーを与えているが、本人は自覚していない[注 5]
気が弱いために威圧感のある相手の前では萎縮してしまう欠点もあるが、インターハイ県予選を迎え、より強い相手を求めるなど成長した一面を見せている。
全国大会の抽選会の日に寝ぼけて染谷まこのスカートをはいて以降、膝丈のスカートをはくようになった。
極度の方向音痴であり、見知らぬ建物で単独行動を取ると高確率で迷子となる。
物語初期においては京太郎が和に対して好意を見せるとムッとするような描写があったが、現在は見られなくなっている。
インターハイ長野県予選団体決勝大将戦では、天江衣、池田華菜加治木ゆみと対局する。前半戦では天江衣の圧倒的な力にまるで歯が立たず、気圧され萎縮してしまう。しかし休憩中に和から激励の言葉を受けたことで後半戦から本来の力を発揮し、自身と衣の相性の良さから次第に追い上げ始め、オーラスで衣に役満を責任払いさせて逆転優勝した。このことから全国の一部の選手や監督から「あの天江衣を倒した選手」として注目されている(基本的に清澄で注目されているのは和)。
インターハイ第2回戦第3試合大将戦では、全国の猛者たちを相手に2連続プラマイゼロを成し遂げている(25000点持ちの半荘として考えた場合)[注 6]。それでいて1位抜け。
アニメ版
インターハイ県予選個人戦[注 7]では、1年である自分よりも先輩達が全国に行ったほうが良いと考え、予選では24位、本選でも4戦目までプラスマイナスゼロの麻雀をしたため、それに気づいた和に叱咤される。その後驚異的な追い上げを見せ、久をギリギリでかわして3位に滑り込み、個人戦でも全国大会出場を決めた。
咲日和
読書が趣味の文学少女としての面が発揮され、読書運動の本選びに迷う華菜の無理難題にアドバイスをしたこともある。
原村 和(はらむら のどか)
声 - 小清水亜美
1年生。10月4日生まれ。身長154cm。本作の準主人公。副将を務める。優れた容姿と年齢に対して大きく育った豊満で撓な[注 8]、ピンク色のツインテールが特徴的[注 9]な美少女で、アイドル的な人気があり、天才と称されることもある。弁護士、母は検事をしている。
全国中学生麻雀大会(インターミドル)個人戦優勝の経験を持つ実力者で、運に頼らない完全理論派(デジタル)の打ち手。ネット麻雀ではのどっちのハンドルネームで伝説的強者として知られ、世間では運営スタッフが用意したプログラムとまで言われる[注 10]。局の初めに5秒ほどの考慮をする以外は即断即決で手を進め、どの牌が来たらどれを切るかということを、和了率のみならず得点期待値まで完璧に計算に入れた上で打つことができる。リアルでの麻雀ではイージーミスが多かったが、竹井久の「ペンギンを抱くと自宅と同じように眠れるのなら、ペンギンを抱けば自宅と同じように打てるかもしれない」という思い付きによりエトペン[注 11]のぬいぐるみを抱いて打つようになってからは集中力が増し、ミスも大きく減り、藤田靖子をして「以前とは次元が違う」と言わしめた。その集中力がある点を超えるとのぼせたような雰囲気(覚醒状態)になり、リアルの麻雀をデジタルのゲーム画面のように知覚し、他者の気配に影響を受けることもなくなり、のどっちと同じ闘牌をすることができるようになる。その状態の和を久はデジタルの神の化身と評した。
デジタルの打ち手であっても能力の存在を認識しているのが通常[注 12]の当作品において、「そんなオカルトありえません」「一時的なランダムの偏りを流れとかジンクスだと思い込んで心縛られてるだけ」と、オカルトを全否定する態度を貫いている。インターハイ第2回戦第3試合副将戦においても、愛宕絹恵臼沢塞薄墨初美の能力を警戒して協力体制を見せる中、一人無警戒に鳴かせてしまい両者から呆れられている。
普段は停電が怖い、初美のボゼ姿に怯えるなど、やや臆病な面があるが、藤田プロに惨敗した後で弱気になる宮永咲に対して、「1回負けたくらいでメソメソするな」「この10日間で誰よりも強くなればいい」と叱咤するなど、麻雀においては非常に真剣で勝気。
小学6年生の頃に母親の仕事の都合で東京から奈良に引っ越し、高鴨穏乃新子憧に誘われて阿知賀こども麻雀クラブに所属する。この時点で既に胸が大きく発育しており、その大きさは松実玄赤土晴絵を驚かせるほどである。また、穏乃達にはもやしっこと言われるほど体力がなかった。その後阿知賀女子学院中等部に進学するが、2年の初めに長野に転居、高遠原中学校に転校する。
転校後、登校時にぶつかってきた片岡優希と知り合って以来友達となり、そのまま2人で麻雀部に入部。既に入部していた後輩の室橋裕子、翌年入部する夢乃マホたちと3年の時に共にインターミドルに参戦、団体戦では初戦で敗退するも、個人戦では全国優勝を成し遂げる。この模様がテレビ中継されており、これをたまたま穏乃が視聴し、阿知賀女子の麻雀部を復活させるきっかけとなった。
高校進学の際に多くのスカウトを受けたが、優希と同じ高校を希望し、麻雀無名校である清澄高校に進学した。父親からは東京の進学校に進むことを拒否してまで麻雀を続けることを反対されたが、友達が出来た今の町を離れるのを拒み、高校生麻雀大会の全国優勝を果たすことで清澄高校に残ることを検討してもらう約束をした。咲とは麻雀を通じて友情を深めていき、親友となる。久に対しては、その打ち方を理解できないとしながらも、「あの人に任せて悪くなったことなんてない」、「中堅戦は部長だから心配ない」など、強い信頼を寄せている。
普段から年上年下無関係で丁寧語や敬語を多用するが、優希や旧友である穏乃や憧に対しては、名前を呼び捨てにするほど仲が良い。他者からの呼び名は、「原村さん」「のどかちゃん」「原村」「和」「のどちゃん」「はらむらののか」「おっぱいさん」と多数ある。
軽い少女趣味で、試合の際に抱いているエトペンはもともと愛用の抱き枕であり、自宅以外で寝るときもエトペンがないと眠れない。また優希の腰に付けているセアミィも和の趣味による物である。染谷まこの雀荘にバイトで駆り出された際も、メイド服を着せられて恥ずかしがる咲とは対照的に満更でもない素振りを見せている。
自室には自動卓やパソコン、高級デスクチェア「アーロンチェア」などがある。
ちなみに左利きである[注 13]
アニメ版
咲に対して、手を握られたりすると真っ赤になるなど好意を持つ描写がある。長野県予選個人戦では予選5位・本選2位となり、咲とともに個人戦でも全国大会出場を決めた。1位の福路美穂子の+236に次ぐ+210というスコアを記録しており、3位以下とは圧倒的な差をつけた。
片岡 優希(かたおか ゆうき)
声 - 釘宮理恵
1年生。9月16日生まれ。身長143cm。先鋒を務める。お気楽にして豪快な性格だが、同学年の宮永咲原村和の前では涙を見せたがらないなど気が強い一面もある。語尾に「じぇ」や「じょ」をつけるなど、喋り方が特徴的。制服の腰に猫(「セアミー・ノル・ユルフィオ」こと「猫蛇セアミィ」)のアクセサリーを巻き、フリルの付いたハイネックとニーソックスを着用している。
速攻型で、東場(東南戦前半)では強いが、後半になると失速するタイプで、本人はこれについて「天才だけど集中力が持続しない」と自評し、トップクラスの実力を持っていると思っている。格下の相手にはその実力を見せつけ圧倒するが、同じ麻雀部の咲や和、県大会団体決勝戦の相手の井上純福路美穂子、アニメ版の県予選個人戦での南浦数絵など、格上の相手にはあっさりと敗れることも多い。先鋒は最も実力のある者を据えるのがセオリーなため、「我最強」と勇んでいたが、染谷まこに(優希が先鋒なのは)点数移動計算ができないからだと一蹴された。東初の起家を担当する確率が高く、個人戦でみせた東場での爆発力は全国の強豪校にも警戒され、末原恭子からは「常識の外にいる生き物かもしれない」と評されている。他家に鳴きを入れられると調子が狂うという弱点があったが、4校合同合宿で純に鍛えてもらい克服している。また実力があるも上記のように自信過剰な部分があるため、油断し、敗退することもある。
タコスが大好物(と云うよりも"魂の食べ物")で、清澄高校への進学を希望したのは「学食にタコスがあるから」。タコス以外にも、たこ焼きたこさんウィンナーなど名前に「たこ」が付く食べ物を食べればパワーに出来、これをタコスぢからと呼んでいる[注 14]
和とは高遠原中学時代から仲が良く、インターミドルチャンピオンである和が麻雀無名校の清澄高校に進学する要因を作った人物である。須賀京太郎に絡んだり、ちょっかいを出したりする描写が多いが、本気で好意を抱いているかどうかは定かでない。
インターハイ第2回戦第3試合先鋒戦では、終始トップをキープするもオーラスで九面を降ろした神代小蒔に三倍満を振り込み3位に転落した。
インターハイBブロック準決勝先鋒戦では、部長の指示で決勝戦で当たるチャンピオン対策として鳴きを利用することで打点を捨て速度を上げるための調整を行っていた。前半戦の東場では、インターハイ個人戦3位の辻垣内智葉を相手に善戦するも南場では全く歯が立たず上重漫が爆発したこともあり他校二つに大差をつけられ3位となる。
単行本のカバー裏では、彼女が主役のパラレルワールド的な冒険物語が繰り広げられている。
アニメ版
インターハイ県予選個人戦では東風戦型式の予選を「ボーナスステージ」と称し、+436という圧倒的なスコアで1位の成績を収め有頂天となるが、本選は東南戦(半荘戦)であることを当日に知り[注 15]、「私に対する陰謀か」などと抗議していた。結果本選では、予選のような活躍は見せられずに終わっている[注 16]
竹井 久(たけい ひさ)
声 - 伊藤静
3年生。11月13日生まれ。身長164cm。清澄高校学生議会長[注 17]。中堅を務める。旧姓「上埜(うえの)」。
基本的にはオーソドックスなデジタル打ちだが、ほど完璧に効率の計算が出来ないこともあり、大事な局面ではあえて手を崩し、地獄単騎や嵌張(カンチャン)といった悪い待ちで他家からの出和了りを誘うなど、セオリーを無視することによって相手を翻弄する[2]ような戦いを好み、対戦相手を撹乱する。一方で悪待ちを読まれたと見るや、オーソドックスな両(多)面待ちや、空聴リーチをも使用し、相手を疑心暗鬼に陥らせていく。理論派の和からは「わざわざ悪い待ちにするのが理解できない」と言われ、麻雀観で対立したことがあるが、県予選団体決勝中堅戦で最多獲得点数を記録、インターハイ1回戦中堅戦で連荘六本場から他校を飛ばして終了させるなど、その実力は確かなものである。
飄々とした態度に反してプレッシャーに弱いところもあり、インターハイ第2回戦第3試合中堅戦では、見せ牌を指摘されるまで気がつかないというレベルで緊張してしまい、愛宕洋榎にいいようにもてあそばれたが後半で立ち直り挽回した。
中学3年時、インターミドルで福路美穂子を苦しめた[注 18]が、3回戦を前に途中棄権している。この理由は改姓の経緯と共に明らかでない。ただし麻雀無名校である清澄高校へ進学したことについては、家庭の経済上の理由であると語っている。進学した清澄高校では廃部寸前だった麻雀部を建て直し、インターハイ優勝を目指し静かな闘志を燃やす。
学生議会長でもあることから生徒からの信望は厚く、部員からも全幅の信頼を集めている。観察力にも長け、部員との初対局を3連続プラマイゼロで終えた宮永咲の隠された実力と素質を見抜き、和にエトペンを抱かせることでリアルの麻雀でのミスを減らす[注 19]など、実戦にも生かしている。
ツモ和了りする際に牌を親指で跳ね上げ、牌が空中にある間に倒牌し、落ちてきたところを叩きつけるというアクロバティックな仕草を披露することがあるが、鹿倉胡桃を持ってして「あまりのことに注意しそこなった」と言わしめる、完全なマナー違反である。
藤田靖子とはタメ口で話し、咲・和の相手を頼めるほどの仲である。靖子が企画した4校合同合宿を仕切り(表向きは清澄高校の主催になっている)、高遠原中学校のマホを使って咲や染谷まこの強化を図る。合宿中の対局を経て、加治木ゆみとの友情が芽生えた。
アニメ版
インターハイ県予選個人戦では美穂子と予選・本選2度にわたって対戦。予選における初戦では敗れ7位に終わるも、2度目の対戦となった最終10回戦ではトップとなった。しかしながら総合ポイントでは咲に1点足らずで4位となり、個人戦での全国大会出場を逃した。
染谷 まこ(そめや まこ)
声 - 白石涼子
2年生。5月5日生まれ。身長158cm。麻雀部次期主将[3]。次鋒を務める。
亡くなった祖父の影響[4]で広島弁(中国方言ともいう)で喋る[4][5]眼鏡っ子。家は「Roof-top」(ルーフトップ)という屋号の雀荘である。
染め手が得意。対局中は眼鏡を外すが、目を細めれば対面の捨牌が見える程度の視力はある。家業の関係で幼少時から膨大な量の対局を見ており、現在の卓上と似た過去の牌譜を記憶から引き出して人の顔のイメージに見立て、悪い表情に見えた場合は良くなる方へ歪ませるという風に流れを操作して場を自分有利な状況へ運ぶことができる(眼鏡を外すのはそれを行いやすくするためで、かけたままでも実行は可能)。しかし記憶にない局面には対応することができないため素人とは相性が悪く、県予選団体決勝において妹尾佳織四暗刻を親かぶり、4位へ転落してしまう。その後の4校合同合宿でも団体決勝戦で対戦した沢村智紀吉留未春と共に妹尾佳織にリベンジを挑んだが、緑一色で返り討ちにあっている。その4校合同合宿で竹井久の強化策が功を奏し、インターハイ第2回戦第3試合次鋒戦では地区大会での和了率全国1位を誇るエイスリン・ウィッシュアートを完封し、最多獲得点数を記録している。一方でインターハイBブロック準決勝では郝慧宇中国麻雀を織り交ぜた独特の打ち方からイメージと結果が一致せず、翻弄される一幕もあった。
付き合いが長いからか、1年先輩の久ともタメ口で会話している。
アニメ版
家の設定が原作から変更されており、幼少時は麻雀好きの祖父が雀荘を経営していたが、その後麻雀卓を設置した喫茶店に業態変更したという設定になっている[注 20]
日本泳法の神伝流の使い手である[6]
須賀 京太郎(すが きょうたろう)
声 - 福山潤
1年生。2月2日生まれ。身長182cm。宮永咲とは中学時代から現在に至るまでのクラスメイトであり、仲が良い。清澄麻雀部唯一の男性部員でもあり、咲を麻雀部に誘った張本人だが、咲の実力や家庭の事情などを知っていたわけではなく、人数合わせのカモのつもりだった。麻雀はまだ覚えたてで、役もまだよく知らない。
原村和にほのかな好意を寄せている一方、片岡優希とは漫才コンビのような関係で、所構わずよくいじられたり、ツッコミを入れたりしている。カピバラという珍しいペットを飼っている。
軽めな性格で異性に弱く、特にスタイルの良い女性やルックスの良い女性に目がない。また妄想癖があり、主に和を対象としたいかがわしい妄想にふける事がよくある。
麻雀部の雑用係を押し付けられ、特に優希のためのタコス調達要員となることが多いが、特にそれを嫌がっているような描写はなく、むしろハギヨシに美味しいタコスの作り方を教えて貰うなどしている。
アニメ版
初心者だが、役は最初から覚えている。和だけでなく福路美穂子にも気がある描写がある。
インターハイ県予選個人戦では午前中で敗退。4校合同合宿中は留守番しながらネット麻雀でハギヨシと対戦している。
内木 一太(ないき いちた)
声 - 白石稔
3年生。11月27日生まれ。身長176cm。清澄高校学生議会の副会長。
清澄高校が県予選突破後、麻雀部のために生徒や父兄などを集めて麻雀部の応援イベントを行っている。ロリコン疑惑があり、「ムロマホコンビ」へのインタビューの際は裕子が見切れており、まこに「マジじゃったか」と言われている。
寺平 彩乃(てらだいら あやの)
3年生。9月8日生まれ。身長163cm。清澄高校学生議会の会計。
紫芝 菜月(ししば なつき)
2年生。11月10日生まれ。身長161cm。清澄高校学生議会の書記。

龍門渕高校[編集]

読み方は「りゅうもんぶち」[地名 2]。元々県内強豪であった既存の麻雀部を昨年に透華率いる新生麻雀部員が締め出し、現在の麻雀部が結成した。制服は存在するが私服制度の学校であり、制服のデザインも自由に変えることができる[4]。前年度のインターハイ県予選団体戦ではメンバー全員が1年生でありながら当時県内最強だった風越女子を圧倒し優勝を成し遂げ、インターハイでも怒涛の快進撃を続けたが、準決勝副将戦で臨海女子により他校が飛ばされ大将であるに回ることなく三位敗退となった。今年も全く同じメンバーで団体戦に出場。県予選優勝候補であったが、決勝で清澄高校に敗れ2位になりインターハイ出場を逃す。透華が衣のために各所から人員を寄せ集めて結成したチームであるが、透華を含む全員が「衣は友達であり、家族である」という思いで衣と接しており、固い絆で結ばれている。県予選で敗退してもなお、全国での評価は高い。

阿知賀編では阿知賀女子学院の強化遠征に応じており、阿知賀メンバーが遠征した7校の中で唯一彼女達に勝利している。

天江 衣(あまえ ころも)
声 - 福原香織
2年生。9月6日生まれ。身長127cm。牌に愛された子の一人。2年連続で大将を務める。
昨年のインターハイ団体戦では1回戦で2校、2回戦で3校を同時に飛ばすという離れ技を披露し前年度MVP、インターハイ最多獲得点数記録を樹立、同年行われたプロアマ親善試合でも優勝するなど[注 21]、その実力は全国トップクラスの選手達の中でも異彩を放っている。また全国における昨年の別格の一年生として荒川憩神代小蒔と共に名が挙げられている[7]
龍門渕透華とは従姉妹。ロングヘアーにうさぎの耳のようなカチューシャが特徴。かなり幼い外見と性格をしているが、力を見せるときは独特の自信にあふれた態度と威圧感で相手を圧倒する。プロ雀士で年上の藤田靖子に向かって「三流にふさわしいおめでたい脳みそ」と言ってのけるなどかなりの毒舌家だが、根は素直。見た目や性格からか子供扱いされることが多いが、本人は嫌がっており「こども」という単語に過剰反応する。アニメでは就寝前に本を読んでもらわないと眠れないといった描写も見られる。舌っ足らずな口調だが、国文学者だった父の影響か古典中国語や古典日本語の単語を多くちりばめた独特の話し方をする。
海底牌にどの牌が埋まっているかを確実に察知する」能力を持ち、海底撈月を得意役としている。一見宮永咲の能力と類似するが、あくまでこれは場を支配するという大きな能力の一部に過ぎない。他家が鳴きを入れて衣に海底牌をツモらせないようにしても、すぐさま鳴き返して海底コースに戻ることができ、その支配が最も強い状況においては他家は配牌とツモを全てあわせても国士無双以外では聴牌すらできず、鳴くチャンスすらほぼ皆無となる。また海底撈月だけでなく鳴きを入れた速攻も得意としており、速攻に転じた場合は圧倒的な和了速度を誇る。どちらにしても打点が非常に高い。さらに山や相手の手牌をかなり正確に把握している描写もあり、高度な点数調整も行える。一見するとつけ入る隙の全くない完璧な能力に思えるが、王牌は支配外である。そのため連続槓で王牌から何度も牌を引き、そのたびに手が変化し打点が上昇する咲は、衣にとって天敵と言える。
闘牌は咲以上に無茶苦茶で衣の能力を知っている人物でもその全容を理解することはできない[注 22]。また海底撈月と速攻を併用することで速度に異常な緩急をつけて他家の精神をかき乱したり、点数調整によって他家を0点にしてわざと飛ばさなかったりするなど基本的に勝敗を優先せず、他家を弄ぶ打ち方を好む。
この能力は昼よりも夜、そして、月齢満月に近ければ近いほど強くなるため、本来はエースを先鋒に置くのがセオリーながら衣の場合はあえて試合開始が最も遅い大将にオーダーされている。しかし強さにブレがあるといっても高いレベルで安定しており月齢や時間帯関係なしに強く、それが大きな隙になる事はない[注 23]。また能力の強弱の変化に応じてスタイルにも若干のブレがある[注 24]
原村和とはインターハイ県予選において、今宮女子の田中舞と門松葉子がエトペンに悪戯をしようとした件[注 25]を通じて知り合う。
6年前に両親を事故で失い親戚である龍門渕家に引き取られたが、そこでも龍門渕家当主(透華の父)に恐れられ龍門渕邸の別館に幽閉同然の状態で住まわされていた。
麻雀を打つことで他者に恐怖を与えることに孤独を感じ麻雀の楽しさを感じられずにいたが、それでも自己の存在意義は麻雀を打つことにのみにあると思い込んでいて、藤田プロからは「麻雀を打つのでなく打たされている」と評されていた。
4校合同合宿以降は誰が相手でも仲良くできるようになっており普通の女の子といった感じだが、「南場だと集中力が持たない」と言う片岡優希に対して「東場で連荘して討ち果たしてしまえ」とアドバイスするなど、麻雀における感覚は相変わらず常識の外にある。
相手の気配を感じる能力は咲よりも高く、咲が反応しなかった優希や夢乃マホ、さらには和がのどっちに覚醒したときにも反応しているような描写がある。
県予選団体戦決勝大将戦では、宮永咲・池田華菜加治木ゆみと対局する。前半戦では、その圧倒的な力で点差以上の実力差を他校に見せつけ、完全な独走状態となる。しかし後半戦で自身の慢心と能力の相性から次第に追い上げ始める咲に自分を倒し得る可能性を感じた衣は、オーラスで勝ちよりも確認すること(今までの自分が負けること)[注 26]を望み止めることが出来たにもかかわらず、自身の感覚に従い咲に振り込んだ。結果として龍門渕を敗退させてしまったものの、県予選団体戦決勝大将戦における最多獲得点数を記録している。
自分を「特別」から解放してくれた咲に感謝していて、4校合同合宿では真っ先に咲と和を麻雀に誘っている。
単行本カバー裏の物語にはエルフ風の姿で登場している。
アニメ版
団体戦で満足したため、個人戦には参加しなかった。また、和に懐いている描写が原作よりも多い。
咲日和
回によってはうさぎ耳カチューシャの代わりにリボンをつけていることがある。
龍門渕メンバーの中では誕生日が最も早く、誕生会のエピソードでは一足早く「おねえさん」になった様子が描かれた。
龍門渕 透華(りゅうもんぶち とうか)
声 - 茅原実里
2年生。9月10日生まれ。身長163cm。麻雀部部長[4]天江衣の従姉妹で、祖父は龍門渕高校の理事長。「目立ってなんぼ」が信条のおっちょこちょいなお嬢様で丁寧語を使って話す。2年連続で副将を務める。
県内でも屈指の理論派(デジタル)の打ち手にして膨大な牌譜を研究・解析するなどの努力家でもあり、ネット麻雀で様々な相手と戦った際に最も手強かったのどっちである原村和に強いライバル意識を持つ。だが当の和からはさほど意識されてはいない。中学時代のリアルではまだミスが多かった時代の和の牌譜からのどっちの打ち筋を読み取り、同一人物ではないかと疑っていたが確信を持つに至ってなお「これでは圧勝できない」と言ってのける自信家でもある。だが時に効率よりも目立つことを優先し、その打ち方がしばしば当たる[注 27]
相手が強ければ強いほど燃え上がる気質の持ち主だが、あまりに多くの強豪に囲まれた状況下では唐突に冷たい透華と呼ばれる一種のトランス状態に入り、物言わず静かに相手に何もさせず冷淡に勝ちを重ねていく打ち筋に豹変する。その強さは4校合同合宿において、天江衣(昼間)・宮永咲藤田靖子と囲った卓で彼女達を終始完封し[注 28]、前年のインターハイでもメガン・ダヴァンに正面からの対決を避けさせた。しかし、他のチームメイトからは「透華らしくない」と不評であり(衣のみ「龍門渕の入り婿[注 29]が怖れた力」と評して歓迎している)、自身も「こんなスタイルの違う打ち方は認めない」と否定している。
かつての龍門渕高校は通常の県内強豪に過ぎなかったが、彼女が1年生の時に衣を含む仲間たち5人で当時の麻雀部員達を破ってインターハイ県予選に校代表として出場、優勝を果たした。その時の団体戦では福路美穂子と対局している[注 30]
頭頂部あたりにアホ毛があり、感情によって動く。高飛車な言動が目立つが幼くして両親を亡くした衣に対しては深い憐憫の情を寄せており、国広一井上純沢村智紀をスカウトしたのも、孤独な衣に友達を作ってあげたいとの思いが背景にある。
アニメ版
個人戦1日目の予選で妹尾佳織と対局した際、勝利を確信しリーチをかけたがゆえに佳織の当たり牌を掴まされ彼女に国士無双を振り込んでしまう。そのショックで調子を崩し、予選をギリギリで通過するに至るという原作よりも更に道化的な役回りとなっている。
最終局では卓球が強いという設定が追加され、合同合宿では参戦した全員を倒している。
咲日和
ボケ役に回ることが多く、クラッカーをためらわずに自分の顔へ向けて打ったり「ファミレッサー」を自称したりしている。
井上 純(いのうえ じゅん)
声 - 甲斐田裕子
2年生。9月14日生まれ。身長183cm。先鋒を務める。長身で男勝り。オレ女国広一からは「純くん」と呼ばれている。
不可解な鳴きにより相手の手を潰す打ち方(いわゆる亜空間殺法)を得意とし、場の流れを重視した麻雀を打つ。対戦相手の手の進みを気配で感じ取る能力を持つが、相手が張っているかどうかまでは読めない。県予選団体戦の決勝先鋒戦ではその能力をもって東場に強いはずの片岡優希を圧倒したが、開眼した福路美穂子には歯が立たず完敗した。またアニメでの県個人戦でも原村和には能力が通じず敗北している。
健啖家であるのか、作中では何かを口にしている描写が多い。県予選団体決勝戦では同卓の優希が持ち込んだタコスを自分への差し入れと勘違いして勝手に食べてしまい優希のモチベーションを下げたが、悪意を持ってしたわけではなくすぐに謝罪している。
先鋒戦終了後、敗北したことを強く悔しがっていたが、すぐに「楽しかった、またあいつらと打ちたい」と発言するなどサッパリとした性格をしている。
対局の際は椅子の上に胡座をかくという、独特なスタイルで望む。
4校合同合宿では優希の成長を応援するような態度を見せ、後に彼女が「ノッポに鍛えてもらった」と発言している。
アニメ版
原作では副将戦で飛ばした2回戦の相手を、純一人で飛ばしたことに変更されている。
咲日和
絵心がないようで、美術の課題として出された似顔絵描きに苦戦している場面がある。また、キャラクター紹介欄では必ず「オレは女だ」とツッコミを入れている。
国広 一(くにひろ はじめ)
声 - 清水愛
2年生。9月21日生まれ。身長147cm。中堅を務める。龍門渕透華専属のメイド。透華と違い、目立つのは苦手。左の頬に星のマークのタトゥーシールを付けている[注 31]ボクっ娘。肌の露出度が極めて高い私服を着ていることが多い。父親はマジシャンをしているが、あまりうまくいってはいない様子。
小学生の時に大会決勝でチームのピンチを救うためスリ替えをしたことがあり、それが発覚してチームは敗退。それ以降は自責の念で麻雀からは離れていたが、中学3年の時にその素養を見出した透華によって強引に龍門渕中等部に編入学。その際に、麻雀を打つ時には両手に拘束具を装着するように命じられた。イカサマ使いとしてではなく、純粋に自分の実力を評価してくれた透華には恩義や友情以上の感情を抱いている。「手品」の技術を封印した現在では打ち方に大きな特徴はない正統派の雀士。
前述のように私服の露出度が高いこともあってか、『ヤングガンガン』などの雑誌付録や単行本の店舗特典イラストに起用されることも少なくない。
単行本カバー裏の物語では「国広温泉」という温泉宿の女将として登場している。
沢村 智紀(さわむら ともき)
声 - 大橋歩夕
2年生。3月10日生まれ。身長165cm。次鋒を務める。大人しく口数が少ない眼鏡っ子。国広一からの愛称は「ともきー」。
作中での試合描写はほとんどないがいつもノートパソコンを持ち歩いており、データを重視した麻雀を打っている。
4校合同合宿では団体決勝戦で同卓した染谷まこ吉留未春と共に妹尾佳織にリベンジを挑んだが、返り討ちにあっている。
一とは逆に肌の露出度が低い服を着ることが多いせいで目立たないが、豊満な胸の持ち主である。
アニメ版
DVD特典のピクチャードラマによれば、北海道生まれで中学時代の途中までは学校も行かずに引きこもってネットゲームに夢中になっていた。しかしその実力がトップレベルであることに目を付けた透華にスカウトされた。
ハギヨシ
声 - 小野大輔
3月23日生まれ。身長187cm。苗字は萩原。龍門渕透華の有能な執事で、裁縫もお手のもの。
普段は天江衣の付き人として同行している。彼女の孤独な胸中を打ち明けられても何も言えずにいたが、県予選団体戦終了後には衣と友達としての絆を確かめ合う龍門渕の面々を遠目に観ながら涙するなど、衣に対しての情愛は深い。
杉乃 歩(すぎの あゆむ)
声 - 永田依子
1年生。4月13日生まれ。身長162cm。アニメ版オリジナルキャラクター(原作でも第49局に同じ髪型のメイドが登場している)。団体戦の補欠で龍門渕家のメイド。
いつもおどおどしていて、結構おっちょこちょいな性格。龍門渕透華を慕っている。小林によれば、元々は没ネームに存在したキャラ。

風越女子高校[編集]

読み方は「かぜこし」[地名 3]。前年度は龍門渕高校の台頭によりインターハイ県予選団体戦2位に終わったものの、一昨年まで6年間連続で優勝しており、連続年度優勝記録を打ち立てた長野県内でも屈指の強豪校。今年は連続優勝記録を絶やした汚名返上に期待がかかっていたが、県予選決勝で4位となりインターハイ出場を逃す。部員80名を擁し、独特の校内ランキング制度を持っている。

福路 美穂子(ふくじ みほこ)
声 - 堀江由衣
3年生。9月24日生まれ。身長158cm。風越女子麻雀部のキャプテンを務める。校内ランキングは1位であり、昨年は副将として龍門渕透華と対局したが、今年は押しも押されもせぬエースとして先鋒に抜擢された。須賀京太郎曰く「超綺麗」な美少女だが普段は常時右目を閉じている。
基本的にはオーソドックスな打ち方をするが、勝負所と判断すると普段閉じているオッドアイの右目(左目の色はブラウン、右目はブルー)を開け、自分の手牌、河の捨牌のみならず、相手の理牌の癖や視点移動から相手の手牌を推察して見切ることで、場そのものを自分に有利に制御する高度な打牌を見せる。この力は自身が和了りやすくなったり振り込みにくくなるのみならず、他家を支援して別の他家を直撃させるなど多彩な戦術に利用できる。この能力をもって昨年度団体戦ではバカツキ状態だった透華を他家を使ってうまく抑えている。
雑用を自ら引き受けてまで後輩たちに打つ時間を確保する、久保コーチからのあまりにも厳しい指導に怯える部員たちをかばうために反論するなど、部員想いの部長である。そのため後輩たちからは厚い信頼を寄せられており、「キャプテン」とよばれ、慕われるが、何故か同い年の同性からの受けは良くないようである。
涙もろい性格であり、対戦相手の優希に手製の弁当をあげるほどのお人好しでもある。家事全般が得意だが、家電以上携帯未満の機械音痴であり、電子機器を使った作業にはまったく不向きである[注 32]
県予選団体決勝先鋒戦では片岡優希を手駒として井上純を圧倒し、先鋒戦ひいては決勝戦を闘った20人の中で最多獲得点数を記録する。また、県予選個人戦では優勝している。
3年前のインターミドル個人戦で竹井久に苦戦を強いられて以来、彼女のことを意識している。
鶴賀阿知賀の特訓につきあう際に蒲原智美に呼ばれ、華菜、未春と共に特訓の相手となった。
アニメ版
インターハイ県予選個人戦で終始安定した試合で進め、予選2位・本選1位と圧倒的な成績で全国大会への出場を決めた(10戦中9戦終了時点で当確だった)。
オッドアイがコンプレックスであるかのような描写があり、久に瞳のことを誉められたことなどから、原作より久を意識している。再会当時久は彼女のことを忘れていた(原作でも同様)が、個人戦での対局後に彼女の瞳の特徴を見ることにより、思い出してもらうことができた[8]
久とは都合2度対戦し、個人戦予選では勝利したが個人戦本選では敗北した。
咲日和
天然ボケな面があり、うさぎりんごと称して林檎をリアルな兎の形に切った上、それを躊躇なく摩り下ろしてしまうといった突拍子もない行動で周囲を戸惑わせることがある。機械音痴も加速しており、深堀に説明されるまで紙折機の用途や、ネット通販のことが理解できなかった。
池田 華菜(いけだ かな)
声 - 森永理科
2年生。2月22日生まれ。身長155cm。2年連続で大将を務める。「〜だし」が口癖。OGとの練習試合でTOP率31%、校内ランキング2位の実力者。
打点の高い高火力型のプレイヤーであり、県予選団体決勝大将戦では数え役満を和了ったほかに、3回の役満和了機会があった[注 33]
前年度の決勝戦において、天江衣に倍満を振り込み風越を敗北させてしまったことを悔いており、雪辱を誓っていた。
福路美穂子を誰よりも慕っており、彼女に褒められることが好きで、悲しい顔をさせることは何よりも嫌う。感情の起伏が激しく、調子に乗った発言が目立つ時があるが、本人も図々しい性格だと自覚している。また感情が昂ぶると髪の毛が逆立ち、猫耳のようになる描写が多々ある。さらに、尻尾のようなものが生えていたこともある[9]
県予選団体戦決勝大将戦では、天江衣・宮永咲加治木ゆみと対局。天江衣に逆転はほぼ不可能という状況まで追い込まれても、最後まで勝利を諦めない姿勢を貫いた。
保育園に通うよく似た三つ子の妹、緋菜菜沙城菜がいる。
アニメ版
原作より猫っぽさが強調されている。
咲日和
「風越の巻」での出演に加えて「池田の巻」という主役回があり、登場人物の中でも特に出番が多い。
吉留 未春(よしとめ みはる)
声 - 神崎ちろ
2年生。9月17日生まれ。身長154cm。次鋒を務める。眼鏡っ娘で、胸が小さい。愛称はみはるん
団体戦決勝で対戦した妹尾佳織を(胸の大きさでも)敵視しており、4校合同合宿では染谷まこ沢村智紀と共にリベンジを図ったが返り討ちにあっている。
インターハイでは個人戦に出場する福路美穂子の付き添いとして、池田華菜とともに東京に行っている。
アニメ版
第23局では個人戦の最終10回戦で咲などと同じ卓となり、まだ全国大会出場の可能性の残る華菜のために奮闘するなどかなり出番が増えている。なお、アニメ版で声をあてる神崎はプロ雀士(最高位戦日本プロ麻雀協会所属。「神崎はつみ」名義)でもある。
文堂 星夏(ぶんどう せいか)
声 - 又吉愛
1年生。12月18日生まれ。身長175cm。中堅を務める。糸目のおかっぱで痩身。校内ランキングは78位だったが、それからたった2ヶ月で5位にまで伸ばし、レギュラー入りした。
準決勝までの竹井久宮永咲の牌譜の異常に真っ先に気づいたものの、竹井久と対局した決勝戦では(福路美穂子が久に気づくのが遅かったこともあり)対処出来ず、久の悪待ちに連続で振り込んで大量失点をしてしまう。美穂子のアドバイスを得て対応した後半戦からは失点を減らすことは出来たものの、中堅戦のみならず決勝戦全体でも最多失点を記録してしまう。
プロ麻雀せんべいのスターカードを集める趣味があり、未入手だった小鍛治健夜のカードを欲していたが、4校合同合宿を通じて津山睦月と友情を結び、その健夜のカードを美穂子経由でプレゼントされている。
美穂子(つきそいで池田華菜吉留未春)が個人戦で東京に行った後は深堀純代とともに華菜の妹の面倒を見るなどしているが、その際のコーチとの電話では「来年は全員で行きますから」と強気の発言をしている。
深堀 純代(ふかぼり すみよ)
声 - 斎賀みつき
2年生。10月10日生まれ。身長170cm。副将を務める。太めの体型で公家顔。口数が非常に少ない。アニメ版では最終局に出場した4校のキャラの中で、唯一セリフがなかった(「私だけヤキトリ」の一言だけだが、対局中の宣言発声や返事、ため息などの発言は行っている)。
福路美穂子(つきそいで池田華菜吉留未春)が個人戦で東京に行った後は、文堂星夏とともに池田の妹の面倒を見ている。
久保 貴子(くぼ たかこ)
声 - 山田みほ
2月25日生まれ。身長171cm。風越のOGで麻雀部コーチ。「名門『風越』を率いるコーチ」として部員には厳格な態度で指導をし、時には平手打ちも辞さないスパルタ指導を行うが、県予選団体決勝戦後にはホテルを確保して出場部員たちの休息を図るなどの配慮も見せる。昨年度の大会で失態を演じた池田華菜に対しては特に厳しく接するが、県予選団体戦で再び敗北した際には悔し涙で泣き崩れた表情を見られまいと顔を隠しながら現れたところへ、「そんなに恥ずかしい麻雀をしたのなら部から出て行け」と叱咤して堂々とするよう姿勢を正させ、結果を責めることはしなかった。
藤田靖子とは旧知の関係であり、彼女の意を受けて県予選出場選手の分析を行っていた。

鶴賀学園高等部[編集]

読み方は「つるが」[地名 4]。2年前に創部されたばかりの無名校。インターハイ県予選1ヶ月前まで団体戦に出場するメンバーが足りなかったが、部員勧誘に励んだ甲斐あって無事出場を果たし決勝まで上り詰める。しかし決勝では3位となりインターハイに出場することはできなかった。

加治木 ゆみ(かじき ゆみ)
声 - 小林ゆう
3年生。12月21日生まれ。身長164cm。大将を務める。普段は冷静な性格であるが、東横桃子を入部させたいがために下級生の教室に乗り込むなど、積極的な一面もある。その貫禄から、藤田靖子には部長だと思われていた。蒲原智美とは1年生からの付き合いで、彼女からの第一印象は「仏頂面の根暗」。共に麻雀部を設立し、団体戦参加のために各所からメンバーを集めてきた。その実力や指導力で他の部員からは高い信頼を得ている。
特殊な能力の持ち主ではないが、異常な状況に対する対応力も高く、達人然とした印象を与えるプレイヤーだが、麻雀歴はまだ浅く1年生の時にカード麻雀にハマッたのがきっかけだった。
学内での麻雀部のサーバを用いたネット麻雀では、「かじゅ」というハンドルネームを用いていた。
県予選団体決勝大将戦では、宮永咲天江衣池田華菜と対局。宮永咲の加槓を読んで槍槓で狙い撃つ・天江衣の支配下における連荘を防ぐために一点読みで差し込むなど序盤は善戦するものの、衣が実力を見せてからは一方的に蹂躪される。精神的にも折れそうになったが、終盤で立て直した。
4校合同合宿では数度(原作で描写されただけでも2度)の対局を経て竹井久と友情を結び、お互いに下の名前で呼び合うようになった。また、部員全員でインターハイの応援にも駆けつけた。その際桃子、智美と出会った阿知賀女子の面々との特訓に付き合っている。
アニメ版
泳ぐのが苦手という設定が追加され、桃子と学校のプールで一緒に練習をしている。
咲日和
智美のツッコミ役に回る場面が多い。また、彼女に勉強をさせようと奮闘している様子がしばしば描かれている。
「部長の巻」での4校合同合宿の打ち合わせには智美でも睦月でもなく、彼女が代表として参加した。
蒲原 智美(かんばら さとみ)
声 - 桑谷夏子
3年生で麻雀部部長。4月21日生まれ。身長150cm。中堅を務める。加治木ゆみとは1年生時代からの付き合いで彼女からの第一印象は「アホ面の脳天気」だったが、学園祭をきっかけに親密になる。そのゆみに麻雀を始めるきっかけを与え、共に麻雀部を設立する。
部長の実務はゆみに任せていて、津山睦月に部長職を引き継ぐ作業はゆみが行っている。さらに藤田靖子にはゆみが部長だと思われていた。しかし統率力に長けており、1年生時の学園祭ではバラバラだったクラスをまとめ上げ、ゆみを感心させている。県予選後に睦月に部長職を譲り、ゆみとともに引退した。
妹尾佳織とは幼馴染の関係で、麻雀部に勧誘した。学内での麻雀部のサーバを用いたネット麻雀では、「カマボコ」というハンドルネームを用いていた。常に大きな口を開けた笑みをたたえており、事あるごとに「ワハハ」という口癖[注 34]を漏らす。
自動車免許を持っているが、運転はあまり上手くない。車種はフォルクスワーゲン・タイプ2(いわゆる「第1世代トランスポルター(T1)」[注 35])。
嗅覚が優れていて、東横桃子が風上に入れば見つけることができる。
門前仲町に祖母がおり、清澄高校のインターハイの応援のために東京に赴く際に離れを宿舎として提供した。
ゆみの事を「ユミちん」、福路美穂子の事を「ミッポ」と呼んでいる。
アニメ版
長野県個人戦本戦では宮永咲南浦数絵と同卓している場面がある。
原作では智美が運転する車で4校合同合宿へ向かったが、アニメでは全員が電車で移動している。
咲日和
部室の戸棚に漫画本やおもちゃなどの私物、果ては教科書までも溜め込んでいた。
勉強はあまりしていないようで、ゆみに心配されている。また、柱のキャラクター紹介欄や煽り文では受験生であることをよくネタにされている。
東横 桃子(とうよこ ももこ)
声 - 斎藤桃子
1年生。7月26日生まれ。身長155cm。副将を務める。愛称はモモ。県予選1ヶ月前、学内サーバのネット麻雀に参加したところ、その腕に惚れ込んだ加治木ゆみにスカウトされ入部した。
隣にいるのに相手が気づかないほど影が薄く[注 36]、ゆみは影の薄さ金メダル級とまで評している。ただしモニターごしなどカメラを通した視点であれば、ごく普通に知覚することができる。
闘牌においても天性の影の薄さを存分に生かし、リーチをかけてもまったく警戒されない[注 37]・振り込んでも和了牌を無視される(気付かれない)などのことからステルスモモを自称する。ただし対局中無条件で消えることが出来るわけではなく、相手の実力が高ければ高いほど時間がかかる[注 38]上に、のどっち状態の原村和には全く効かなかった[注 39]。とはいえ、ステルスのない素の実力も高い[注 40]
誰にも気付かれることのなかった自分を見出してくれたゆみには感謝や尊敬以上に深い想いを抱いている。そのためか4校合同合宿では、ゆみと親しくなった竹井久に対し露骨に嫉妬している。
県予選団体決勝副将戦では、原村和や龍門渕透華といった実力者を相手に最多獲得点数を記録している。
対戦者を「さん」づけするが独特の呼び方で呼ぶことが多く、(呼びかけるわけではなく自分の心の中で)宮永咲は「嶺上さん」、和は「おっぱいさん」などと呼んでいる。語尾に「っす」とつける癖がある。
津山 睦月(つやま むつき)
声 - 七沢心
2年生。1月3日生まれ。身長163cm。先鋒を務める。学内サーバのネット麻雀ではハンドルネーム「むっきー」を名乗っていた[注 41]蒲原智美の引退に伴い部長職を引き継ぎ、アニメでは新部長として合同合宿の返事を書いている。
文堂星夏と同じく、プロ麻雀せんべいのスターカードを集めている。その星夏と友情を結び、4校合同合宿最終日には星夏が欲しがっていた小鍛治健夜のカードを福路美穂子経由でプレゼントしている。
咲日和
新部長として部室の掃除をしようと提案したり、キャンプへ行った際に智美から開会の挨拶を求められたりしている。
「煎餅の巻」では合同合宿での恩返しとして、星夏から藤田靖子のレアカードをプレゼントされた。
妹尾 佳織(せのお かおり)
声 - 新谷良子
2年生。3月7日生まれ。身長165cm。巨乳で眼鏡っ娘。幼馴染である蒲原智美の勧誘により、麻雀は素人ながら人数合わせとして県予選団体戦に次鋒として参加した。
素人であるため打ち筋に脈絡がなく予想がつかない。強力なビギナーズラックの持ち主であり、四暗刻和了により決勝次鋒戦で最多得点を記録したほかに、4校合同合宿で次鋒戦の面子から再戦を申し込まれて緑一色和了で返り討ちにしている。
県予選決勝で対局した吉留未春には、胸の大きさでも敵視されている。
アニメ版
ビギナーズラックは健在で、個人戦初戦において龍門渕透華国士無双を直撃させている。

高遠原中学校[編集]

読み方は「たかとおばら」[地名 5]原村和片岡優希の母校。福岡の新道寺女子に進学した花田煌もここの出身である。

1年前の原村和と片岡優希が在籍していた当時は夢乃マホ、室橋裕子と共に全国中学生麻雀大会(インターミドル)の県予選に出場。団体戦では初戦で敗退したが、個人戦では和が突破し優勝まで勝ち進んだ[注 42]

夢乃 マホ(ゆめの マホ)
声 - 徳永愛(第1作)→ 小岩井ことり(全国編)
高遠原中学校2年生。12月20日生まれ。身長138cm。原村和に憧れて、「和先輩のようになりたい」と願っている。
他者の打ち筋をコピーする能力を持ち、4校合同合宿において和、優希のみならず、竹井久宮永咲の打ち筋まで模倣してみせた。が、コピー出来るのは一人につき一日に一局というレベルであり、素の実力は毎日なにかしらのチョンボをする永遠の初心者
妹尾佳織に翻弄された染谷まこや、対局に対して楽観的過ぎる咲を強化する目的で、久から4校合同合宿に招かれた。
もともとは本作品と連動する『ヤングガンガン』誌上のコーナー「ラブじゃん」のキャラクターで、初心者の立場から、二階堂姉妹と共に麻雀の解説をしている。4校合同合宿編登場以前から、原作やアニメ版にわずかながら登場していた(原作では自宅でインターハイ県予選団体戦を観戦。アニメ版では先輩である和の応援に駆けつけていた[注 43])。
なお、世間知らずなのか、「ラブじゃん」ではたまに突拍子もない発言をすることがある。
室橋 裕子(むろはし ひろこ)
声 - 藤堂真衣
高遠原中学校3年生。11月14日生まれ。身長164cm。夢乃マホとは幼なじみで行動を共にしている。片岡優希からは、マホと合わせて「ムロマホコンビ」と呼ばれている。
加藤 ミカ(かとう みか)
高遠原中学校3年生。8月14日生まれ。身長179cm。

その他(長野県)[編集]

南浦 数絵(なんぽ かずえ)
声 - 三瓶由布子
平滝[地名 6]高校の1年生。2月9日生まれ。身長161cm。個人戦のみに出場した。
麻雀では後半の南場になると強くなる尻上がりタイプで、片岡優希と対照的。
試合が終わると、自身の祖父(声 - 大塚芳忠[注 44]と一緒にいることが多い。
原作で個人戦を描写することを想定して設定されたキャラクターだった[10]が、個人戦はアニメ版のみで描かれることとなり、実質的にアニメ版オリジナルキャラとなった。ただし、アニメ化以前から原作でも第9局にモブとして[10][11]、第57局では藤田靖子久保貴子の会話の中に登場している。
アニメ版
個人戦では9戦目を終えて3位だったが、最終戦で宮永咲に直接対決で敗れ、逆転を許し、5位となった。
田中 舞(たなか まい)
声 - 斉藤佑圭
今宮[地名 7]女子高校の3年生で部長。4月4日生まれ。身長167cm。副将を務める。団体戦で大三元聴牌するも原村和の喰いタンに流される。そのせいもあってか敗退した後は門松葉子と共に清澄高校を妬み、その結果成り行きで天江衣ともトラブルを起こしてしまう。しかしその後は自分たちの非を認めて謝罪しており、後には自分を破った和の実力を認めるような発言もしている。
門松 葉子(かどまつ ようこ)
声 - 三上枝織
今宮女子高校の2年生。先鋒を務める。12月6日生まれ。身長162cm。団体戦で敗退した後は清澄高校を妬み、田中舞と共にトラブルを起こしたこともあった。その後は自分たちの非を認め、田中舞と共に観客として決勝戦を観戦した。
永森 和子(ながもり かずこ)
声 - 藤堂真衣
東福寺[地名 8]高校の3年生。8月5日生まれ。身長150cm。先鋒を務める。アニメでは個人戦一日目で竹井久福路美穂子の対局に同卓していた。
河内 智世美(かわち ちせみ)
東福寺高校の2年生。副将を務める。
上柿 恵(かみがき めぐみ)
声 - 山川琴美
千曲[地名 9]東高校の1年生。4月9日生まれ。身長151cm。副将を務める。「あたしゃいつも通り打って大将に託しますよ。」という台詞が印象的。しかし原村和に振込み、2回戦進出を遠いものにしてしまった。
土屋 由理(つちや ゆり)
声 - 清和祐子
千曲東高校の2年生。9月3日生まれ。身長157cm。先鋒を務める。
小川 セリカ(おがわ セリカ)
千曲東高校の3年生。12月27日生まれ。身長161cm。
大滝 桜子(おおたき さくらこ)
千曲東高校の3年生。3月11日生まれ。身長159cm。
棟居 仁美(むねすえ ひとみ)
千曲東高校の3年生で部長。1月11日生まれ。身長169cm。大将を務める。1回戦で宮永咲への対応が良かったと藤田靖子に評価される。原作のみ登場で[注 45]、アニメでは大将戦の描写はない。原作では苗字のみであったが、先述のプロフィール公開により下の名前が判明した。

奈良県[編集]

阿知賀女子学院[編集]

読み方は「あちが」[地名 10]。本編のスピンオフ作品『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』の舞台となる奈良県の代表校。所在地は地名に同じ吉野地域。中高一貫教育の女子校で、かつて原村和が中等部に在籍していた。麻雀部は廃部となっていたが、インターミドル個人戦で優勝した和の活躍を見たかつての旧友たちが奮起して阿知賀女子学院麻雀同好会を結成。その後、部員を5人揃えて麻雀部を復活させた。インターハイ県予選で強豪校を下して全国大会に出場。全国大会は1回戦を勝ち抜き、2回戦を2位で通過、準決勝を1位で通過し決勝に進出した。

阿知賀のキャラクターは全員ドラマCDとアニメ版が共通キャスト。

高鴨 穏乃(たかかも しずの)
声 - 悠木碧
『阿知賀編』の主人公。1年生。4月8日生まれ。身長139cm。大将を務める。
小学生の頃に原村和と出会い、阿知賀こども麻雀クラブで麻雀を共に楽しむ友達となる。中学校は阿知賀女子学院中等部に進学。中2の初めに和の転校で別れた後は麻雀から離れていたが、中3の夏にインターミドル個人戦での和の活躍をテレビ中継で観戦し触発を受け、再び麻雀で和と相まみえることを決意。仲間を集めて阿知賀女子学院麻雀同好会(後に麻雀部)を結成した。全国大会で遭遇した宮永咲を倒すべき相手としてライバル視していたが、抽選の結果不運にも清澄高校は逆側ブロックとなりさらに同ブロックで白糸台高校といずれ準決勝で戦うべき相手となった。
性格はボーイッシュな性格で、普段は無鉄砲なところがありやや頼りないが天江衣に歯が立たなくても何度でも挑むなど、タフな精神力を持っている。そのため衣から厄介な相手と称されるほど成長をし面識がない咲からも決勝戦で会えることを期待されている。小学生の頃から常に[注 46]着ているジャージの上着を腰まで伸ばした、履いていないかのように見える服装が特徴。小学生の頃から体格があまり変わっていないようで、『阿知賀編』1巻カバー裏の漫画ではそのことにショックを受けていた。
山の奥を支配する能力を持ち、その支配力は天江衣(夕方で月も欠けている)、大星淡をも上回る。この能力によって能力者は深い巡目での能力行使を封じられてしまう。局が進むごとに支配力は高まり、序巡にも影響が出てくる[注 47]
インターハイ第2回戦第2試合大将戦においてラスト1局で2位と11900点差、配牌も微妙という困難な状況に立たされるが、最後まであきらめない姿勢を貫き粘り強く2度も手を変えた末に劔谷高校から直撃を奪い、チームを準決勝に導いた。
インターハイAブロック準決勝大将戦では淡をその能力で翻弄し、1位で決勝進出を果たした。
新子 憧(あたらし あこ)
声 - 東山奈央
1年生。5月17日生まれ。身長149cm。中堅を務める。高鴨穏乃とは同い年で幼馴染の関係。実家は神社を営んでおり、という年の離れた姉がいる。
幼少時は片岡優希に似た容姿をしている。成長後は小林立作画と五十嵐あぐり作画では見ための印象がかなり異なるが、ツーサイドアップに束ねた髪型が特徴的な女の子。穏乃が上級生には敬語を使用しているのとは対照的に、チームメイトで先輩にあたる松実玄や監督の赤土晴絵に対しても呼び捨て・タメ口である。タメ口で喋る相手はそれだけ打ち解けている相手ということであり、初対面の相手には逆に敬語のことが多い。実際、東横桃子との初対面では「東横さん」と言っているし、鷺森灼との初対面でもちゃんと敬語であった。口調はさばけていて、思ったことはすぱっと口にするタイプだが、嫌味ではない。「穏乃は計算が出来ない」と言うだけあって本人は計算もでき知的。偏差値70もある晩成高校に余裕で入学できると言っていることから学業の成績もかなりのものであることが伺える。
小学生の頃は穏乃や原村和と共に、阿知賀こども麻雀クラブに通う仲良し同士であったが、中学時代は麻雀部のない阿知賀ではなく阿太峯中学校に進学し麻雀部に入る。そのため穏乃・和とは別の学校となったことから疎遠となっていた。
高校は麻雀の強豪校である晩成高校に進学することを目標としていたが、中3の夏に和の活躍を見た穏乃の熱い気持ちに引かれる形で阿知賀女子学院に入学し、穏乃と共にインターハイ出場を目指す道を選んだ。
鳴きを入れた無駄のない打ち筋で上級生の松実姉妹や灼のような特殊能力は持たないものの、阿知賀の中では一番うまいと解説の三尋木プロからも評され、対戦校である千里山のメンバーからも高い評価を得ている。
インターハイ第2回戦第2試合では、阿知賀の順位を4位➝2位に上げるが江口セーラに稼ぎ負けた。
インターハイAブロック準決勝では、セーラに加え渋谷尭深江崎仁美と対局、セーラが追い上げてきたが、なんとか阿知賀の2位をキープした。
松実 玄(まつみ くろ)
声 - 花澤香菜
2年生。3月15日生まれ。身長152cm。先鋒を務める。阿知賀のドラゴンロードと二つ名される。
阿知賀こども麻雀クラブのNo.1で高鴨穏乃らと仲良しだった。
女性の大きな胸が好きなようで、しばしば「おもち」と呼んでいる。初登場時は年齢に見合わない大きさな和の胸元を見て興奮し、赤土晴絵にたしなめられていた。
中等部2年の頃から麻雀活動をしていなかったようだが、こども麻雀クラブが開かれていた教室を掃除して友人たちがいつか戻ってくるのを信じて待っていた。穏乃たちが高等部に入るのを期に部員5名を確保し麻雀部を結成、共に全国へ挑む。
手牌にドラが集まる能力を持ち、表ドラに限らず赤ドラ・槓ドラも集まるため、ノミ手を作るだけで十分高得点を期待できる高火力型のプレイヤー。一方で一度ドラを切ってしまうとしばらくドラが手に来なくなってしまうという制約がある。そのため例えドラが安全牌であっても切れない・リーチがかけられない・手牌が窮屈になりやすく他家へ振込みやすくなってしまうといった弱点がある。
インターハイ1回戦までは高火力を生かして阿知賀のポイントゲッターとして活躍するが、2回戦では園城寺怜と同卓して大量失点し、チームを最下位にしたことを悔やみ号泣していたところを姉の松実宥に慰められた。準決勝では怜に加え宮永照花田煌と同卓し、怜のサポートを借りて照からの直撃を奪い焼き鳥を回避した。
実家が旅館「松実館」を経営していて、昔は鷺森灼とよくそこで麻雀を打っていた。母親は中1の頃には既に死亡しており、その母からは生前に「ドラを大事にするように」と言われていた。
対局時にはお嬢様切り(捨牌の模様の上下を対面から見やすい向きに揃える切り方)を行っている。
松実 宥(まつみ ゆう)
声 - MAKO
3年生。8月24日生まれ。身長155cm。次鋒を務める。
松実玄の姉。麻雀の実力は相応にあるが、当時中学生の身で小学生の多いクラブに混ざるのが恥ずかしかったようで、こども麻雀クラブには行っていなかった。玄の誘いに応じ同好会に入る。
極度の寒がりで真夏でも常にマフラー手袋を身に付け、さらに家ではコタツに入りっぱなしなほど。幼少の頃はそれが理由で男の子にいじめられよく妹の玄に助けられていたが、2回戦で大量失点をして泣いてしまった玄に「おねーちゃんが取り返してあげるから」と慰めるなど、姉らしい一面も見せる。
赤い部分のある、あったかい色の牌[注 48]が集まりやすいという能力を持つ。玄の能力に比べると火力は劣るが特に制約は存在しないため、手の自由度は高く対応も難しい。
インターハイ第2回戦第2試合では千里山に自分の能力が萬子と中を呼び込む能力として誤った認識をされていたため、結果的に翻弄する形になり、次鋒戦において最多獲得点数を記録している。
インターハイAブロック準決勝でも赤土晴絵から弘世菫の癖を伝授されており、能力者に対する対応力を見せつけ、次鋒戦で最多獲得点数を記録。
また地区予選から常にプラスの成績を残している。
鷺森 灼(さぎもり あらた)
声 - 内山夕実
2年生。4月14日生まれ。身長142cm。麻雀部部長で、副将を務める。
松実玄のクラスメイト。幼稚園児の頃から大人と麻雀を打っても引けを取らない実力を見せる。憧れていた赤土晴絵が麻雀をやめてからはやる気をなくし、小学1年の頃からは情報自体も耳に入れないようにしていた。玄たちの強い誘いに最初は名前貸しのみで同好会に入会。その後折よく帰郷した晴絵と再会し、また牌を手にする。
つけている制服のネクタイは晴絵がインターハイから帰ってきた時に彼女からもらったものであり、大事にしている。また実家がボウリング場のためか、対局の際にはボウリンググローブを装着している。さらにアニメでは対局時にボウリング技的な描写もある。
最後にメンバー入りした上に3年生の松実宥がいるにも関わらず部長を任されているのは、チームで一番しっかりしているからとのこと。
実家は祖母と2人暮らしで、祖母からも応援されて暖かく見守られている。
能力は、牌をボウリングのピンに見立てたピンズ多面張でのアガリ(ボウリング打法)。特に、待ち牌がビッグファイブなどの、ボウリングにおける特殊なピンの残り方に似たものになりやすい。玄のように牌を捨てることによるペナルティが無いため、筒子以外の待ちに切り換えて引っかけを行うなども可能である。また、晴絵への憧れからか、高校時代の晴絵に似た打ち筋も行う。
インターハイAブロック準決勝では、その準決勝にかける想いから2回戦までとは違う強さを見せ白糸台との点差を大きく縮め目前まで迫った。
赤土 晴絵(あかど はるえ)
声 - 進藤尚美
6月22日生まれ。身長174cm。阿知賀のOGで高校1年時に麻雀部のエースとして活躍、インターハイ初出場へ導いた「阿知賀のレジェンド」。志崎綾[注 49]からは「ハルちゃん」と呼ばれている。
インターハイ準決勝で小鍛治健夜と対局した結果が元で数年間スランプに陥っていた。大学在学中には親友で高校のチームメイトだった新子望の勧めで阿知賀こども麻雀クラブを開いたが、熊倉トシのスカウトにより福岡の実業団チーム(博多エバーグリーンズ)に入るためクラブは解散。2年後、会社の経営難によりチームが廃部になって吉野へ戻った際に阿知賀麻雀同好会の発足を知り、メンバーたちの強い要望と前述した自分自身のトラウマを克服するきっかけになるかもしれないと考え、教員資格も持っていることもあって阿知賀女子の麻雀部顧問となる。
高校時代の健夜が、公式で唯一跳満以上の直撃を振り込んだ相手と見受けられる描写がなされている。
宮永照ですら気付いていなかった弘世菫の能力のクセを見破り宥に策を授けるなど、観察眼にも優れている。
強化遠征やインターハイに向かう際には運転手も務めている。愛車は3代目日産・キューブ

晩成高校[編集]

読み方は「ばんせい」[地名 11]。奈良県屈指の麻雀強豪校として知られ、全国出場を逃したのは40年の中で晴絵が在籍していた阿知賀女子に阻止された一度のみで、それ以降9年連続全国出場している[注 50]。このため、奈良県で麻雀を重視する場合は晩成高校に進学することが多い。しかし、10連覇がかかった奈良県大会の第1回戦で麻雀部が復活したばかりの阿知賀女子と対戦するも敗北を喫した。当初は新子憧も入学する予定であったが、結局は阿知賀女子に入学する事を選択した。また、偏差値70の進学校でもある[注 51]男女共学

アニメでは去年の秋期近畿大会の準決勝で千里山劔谷・和深[地名 12]と対戦していたことが明らかになった。

岡橋 初瀬(おかはし はつせ)
声 - 津田美波
1年生。8月19日生まれ。身長163cm。新子憧とは阿太峯中学校での同級生。晩成高校に進学し麻雀部に入部するが補欠入りすらできない状況で、同じ実力だった憧が晩成に勝てるわけがないと言い切る。応援席で晩成高校が阿知賀女子に敗れていく光景を目の当たりにし、メガホンを落とすほどの衝撃を受けていた。
その後、阿知賀女子の準決勝戦では新子望やこども応援団と共にテレビで憧を応援した。
 アニメ版
晩成高校敗退後、憧と和解し全国大会出場の彼女達を見送った。阿知賀女子のテレビ応援には漫画版より早い段階(2回戦)で参加している。
小走 やえ(こばしり やえ)
声 - 今野宏美
3年生で麻雀部部長。3月20日生まれ。身長150cm。先鋒を務める。髪型はそれぞれ右をおさげ、左を縦ロールにしている。
子供の頃から麻雀の実力を鍛えており、本人によれば小学3年の頃からマメができないとのこと。また、高鴨穏乃の指にマメができているのを見て相当な練習を積んでいると見破った観察眼も持つ。
「ニワカは相手にならない」と阿知賀女子を見下すが、開始早々松実玄に親倍ツモを和了られショックを受ける。その後は玄にトップを許しながらもプラス得点に持ち直し次鋒へと繋いだが、結局晩成高校は敗れる事となった。
団体戦で敗退したものの個人戦では1位で全国行きを決め、県予選終了後に団体戦代表となった阿知賀女子のために壮行試合を提案した。
丸瀬 紀子(まるせ のりこ)
3年生。11月14日生まれ。身長155cm。次鋒を務める。髪型は短いツインテール
木村 日菜(きむら ひな)
3年生。6月17日生まれ。身長145cm。中堅を務める。眼鏡をかけている。
上田 良子(うえだ りょうこ)
3年生。1月27日生まれ。身長170cm。副将を務める。髪を逆立てている。
巽 由華(たつみ ゆか)
2年生。10月12日生まれ。身長160cm。大将を務める。髪型はショートボブ。
レギュラー唯一の2年生。3万近い点差を必死に追い上げるも、最後は高鴨穏乃に振り込み敗北。アニメでは試合終了後に小走やえと抱き合い泣いていた。

阿知賀こども麻雀クラブ[編集]

赤土晴絵が開いた麻雀教室。阿知賀女子学院の麻雀部部室(当時は使われていなかった)で行われていた。晴絵に実業団からスカウトの話が持ち上がったために解散となった。高鴨穏乃新子憧松実玄、そして清澄高校原村和も当クラブの元メンバーである。回想シーンや『咲日和』では麻雀教室のみならず、晴絵や子供たちが遊んだりしている描写もある。

下記の7人はこども麻雀クラブの元メンバーで、全国大会では「阿知賀こども応援団」[12]として吉野からテレビ中継で阿知賀メンバーを応援している。学年は左からこども麻雀クラブ時→(番外編)→インターハイ時で表記している。

ギバード 桜子(ギバード さくらこ)
声 - 大亀あすか、学年 - 小2→(小3)→吉野山小6年生
12月23日生まれ。身長138cm。表情豊で元気一杯の少女。黄色のロング髪が特徴。
元メンバー総勢で全国大会出場の穏乃達を見送った。ムードメーカー的な存在。
志崎 綾(しざき あや)
声 - 巽悠衣子、学年 - 小3→(小4)→阿知賀女子中1年生
1月30日生まれ。身長151cm。髪型はパープルのセミショート。
現在は他のメンバーと共に穏乃達の活躍をテレビで観戦している。
山谷 ひな(やまたに ひな)
声 - 高本めぐみ、学年 - 小1→(小2)→吉野山小5年生
4月29日生まれ。身長134cm。髪型はセミショートでヘアピンをしている。語尾に「…所存」と付けるなど言い回しに特徴がある。
番外編では彼女の発言をきっかけに桜子・綾を含めた3人で麻雀部の部室を訪れたり、玄や和と再会している。
桐田 凛(きりた りん)
声 - 高森奈津美、学年 - 小2→吉野山小6年生
5月8日生まれ。身長152cm。髪型が成長に伴って変化しており、小2の頃は右目が隠れ気味だったが小6でウェーブ感のあるセミロングになり目も隠れなくなった。
辰巳 春菜(たつみ はるな)
学年 - 小2→吉野山小6年生
5月19日生まれ。身長168cm。髪型はセミショートで帽子を被っている。
佐々岡 よし子(ささおか よしこ)
学年 - 小3→阿太峯中1年生
12月6日生まれ。身長158cm。いつもヘアバンドをつけている。
米田 未来(よねだ みらい)
学年 - 小1→吉野山小5年生
6月3日生まれ。身長143cm。髪を後頭部でお団子にしてまとめている。

東京都[編集]

白糸台高校[編集]

読み方は「しらいとだい」[地名 13]西東京地区の代表校。3年連続インターハイ代表、全国大会2連覇中で、今年は史上初の3連覇がかかっている。二軍ですら県代表クラスの実力を持つと言われているが、下記の5人で構成される一軍はチーム虎姫と呼ばれ、他校とは別格の強さからインターハイ史上最強のチームとの呼び声もある。ただしレギュラーメンバーの選出は、学内の複数のチームで対校試合を行い勝ったチームがレギュラーとなる方式を採用しており、チーム虎姫全員が必ずしも学内トップ5というわけではない。学内の各チームにはコンセプトがあり、チーム虎姫は攻撃に特化した選手を集めたチームである。全国ランキング1位、インターハイ第1シード。インターハイ団体2回戦を1位で通過し、準決勝で阿知賀千里山新道寺と対戦し、一時は4位まで落ち込むが最終オーラスで淡が上がり2位で決勝進出を決める。

宮永 照(みやなが てる)
声 - 中原麻衣(テレビアニメ) / 堀江由衣(ドラマCD)
3年生。2月18日生まれ。身長160cm。団体戦では前年度は大将、今年度は先鋒を務める。前年度のインターハイ及び今年度の春季大会の2冠優勝者。
宮永咲の姉。牌に愛された子の一人。妹と同様に読書が趣味の模様。また側頭部の髪が咲と同じ形でハネている。
咲とは仲の良い姉妹であったが、現在は長野の実家を離れ母親(詳細は不明)と共に東京で暮らしている。
「高校生1万人の頂点」「インターハイといえば彼女のこと」とアナウンスされるほど高い評価を受け、専門誌にも特集記事が組まれている。また、昨年度インターハイ個人戦準優勝の荒川憩をして「人間ではない」と言わしめるなど、全国の強豪たちの中でも別格の存在として君臨している。
普段は無表情で無愛想だが、雑誌の取材や記者陣からのインタビューの際はにこやかな笑顔を浮かべ、菫から「普段と違いすぎる営業スマイル」と評されるが、特に嘘を言っているわけではない。
最初の東一局では和了らず様子見に徹することが多い。小鍛治健夜はこれを「相手の本質を見抜く照魔鏡のようなもの」と解説している。
異常なほど高い和了率を誇り、しかも連続で上がるたびに打点が上昇する。 連続和了を止められると再び安い手に戻ってしまうが、その連続和了を止めること自体が非常に困難であり、全国トップクラスの実力を持つ園城寺怜でさえ独力で止めることはできない。また咲やとは違って強さにブレがなく、能力に癖がないので隙も見当たらない。打点を上げ続けなければならないという能力の制約上、前回より安い手で和了ることができず、段々と手役が狭く限られていくのだが、照自身がこれを苦にしてないため弱点とは呼べない。劇中では卓を左手で掴み右腕に気流を巻き付けるダイナミックなツモを披露した。
松実玄に倍満を振り込むまで公式戦で2年間跳満以上の放銃をした事がなく、守備力も非常に高い。
インターハイAブロック準決勝先鋒戦では、園城寺怜、松実玄、花田煌と対局。チャンピオンの壁はあまりにも大きくほとんどの局を照が和了ることになる。他校は照の和了りを一回でも多く阻止することがこの試合のカギとなるほど一方的な試合展開だったが、オーラスでは怜とすばらの献身的なアシストと玄の決意、そしてこの試合にかける3人の思いが照の予想を上回り玄に倍満を放銃、一矢報いられる形となった。しかしそれでも圧倒的な点差が揺らぐことはなく、先鋒戦ひいてはAブロック準決勝の20人の中で最多獲得点数を記録している。
雀卓での淡々とした闘牌とは裏腹に、後輩にお菓子を買ってきたり、控え室に戻ってからも試合後に倒れてしまった怜を気にする優しい部分もある。お菓子好きなのか、公の場以外では何かしら食べている描写が多い。
麻雀以外では嗅覚も優れているようで、『阿知賀編』4巻のカバー裏漫画では大星淡渋谷尭深の使っているシャンプーの銘柄を匂いだけで見事に当てていた。
妹についてはほとんど言及しておらず、第128局「涼風」にて淡から咲が照の妹なのかと問われたときも一度は否定しかけた(最終的には肯定している)。
アニメ版
周囲には「自分には妹はいない」と言っている。
インターハイ地区予選団体戦決勝で自分の試合が終わった際に「調整にもならない」と語った。
弘世 菫(ひろせ すみれ)
声 - 斎賀みつき
3年生。4月25日生まれ。身長176cm。麻雀部部長[13]。次鋒を務める。長身で藍色のストレートロングヘアーの容姿をしており、クールな雰囲気。カバー裏漫画などコミカルな場面ではツッコミ役に回る。
相手の浮いた牌を狙い撃ちする能力を有し、白糸台のシャープシューターと呼ばれている。その時、洋弓で射抜くイメージになる。本人曰く「普通に打ってもそれほど弱いわけじゃない」と、能力抜きの実力も低くない様子。
インターハイAブロック準決勝次鋒戦では大量リードにも驕らず、決勝に進む残り1校の実力を確かめるため敢えて大将まで試合を保たせる戦略を採る。そのため2位の千里山・二条泉を狙い撃ち陥落させる。
その後松実宥に狙いを定めるが、能力を発動する際の目線と指の動きにチームメイトも気づかない僅かな癖があり、阿知賀の監督である赤土晴絵に癖を読まれその癖を晴絵から聞いて対策を練っていた宥には回避され直撃を奪われる。
アニメ版
宮永照がいるのを知っている。
大星 淡(おおほし あわい)
声 - 斎藤千和
1年生。12月15日生まれ。身長156cm。大将を務める。金髪でロングヘアー。試合中に宇宙のようなオーラを出す。照に対しては「テルー」と呼び捨てにし、フランクに話す。
無邪気で生意気な自信家で、自称「実力で言えば高校100年生」。宮永照の後継者とも目されていて、千里山船久保浩子からは今年で最もヤバい1年生として警戒されている。
神代小蒔が力を発揮した時には、宮永咲天江衣と同様にテレビ画面越しに反応している。
他家の配牌を5向聴以下に下げるという能力を有する。他家の配牌を5向聴以下にする能力の性質上、鳴かれない限りは4巡目まで安全で淡はこれを「絶対安全圏」とよんでいた。またダブルリーチを自分の意志でかけることができる(決勝まで温存するつもりでいたが準決勝で我慢出来ずに使用)。能力発動時は必ず役無しのダブルリーチのみで、山の最後のカドの直前で暗槓しその直後に和了するため、和了る速度はサイコロの目に左右される。さらに暗槓した牌に槓ウラがのり、ダブリードラ4の跳ね満が確定する。
インターハイAブロック準決勝大将戦では、高鴨穏乃に能力を抑えられ阿知賀にトップの座を明け渡し、2位通過で決勝進出を果たす。
第128局「涼風」にて咲が照の妹なのか照に直接問いかけた。
渋谷 尭深(しぶや たかみ)
声 - 豊口めぐみ
2年生。7月23日生まれ。身長151cm。中堅を務める。ボブヘアーで眼鏡をかけている。控室のみならず、対局中にもお茶を飲んでいる。大人しく、口数は少ない。
オーラス前までのすべての局の捨て牌第一打が、オーラスで配牌として戻ってくる収穫の時(ハーベストタイム)という能力を有する。その際に戻ってくる牌を淡は「たかみスロット」と呼んでいる。
インターハイAブロック準決勝では大三元を和了ったものの、収支ではマイナスだった。今年のインターハイで役満を和了ったのは2回戦に続きこれで2回目である。
亦野 誠子(またの せいこ)
声 - 清水香里
2年生。8月3日生まれ。身長162cm。副将を務める。銀髪でボーイッシュ。制服を着崩し、スカートの下にスパッツを穿いている。
から牌を釣り上げる白糸台のフィッシャーの二つ名を持ち、3副露すると必ず5巡以内にツモ和了る。
インターハイAブロック準決勝では白水哩を意識するあまり船久保浩子に隙をつかれ放銃してしまうなどの不調を見せ、結果的に大量失点してしまう。
自己評価では実力はそこらの県代表エースを凌ぐとのこと。

臨海女子高校[編集]

読み方は「りんかい」[地名 14]。16年連続東東京地区代表。5人中4人が留学生で構成されたチーム。前年度までは全員留学生で構成されたチームだったが、ルール改正で先鋒に留学生をオーダーすることができなくなったため、1人だけ日本人が加わっている。全国ランキングは不明だが、インターハイでは第2シード。

辻垣内 智葉(つじがいと さとは)
声 - 日笠陽子
3年生で部長。1月2日生まれ。身長161cm。チーム内唯一の日本人選手。眼鏡っ子。昨年度インターハイ個人戦3位の実績を持っており、その決勝卓で宮永照との対局経験[注 52]がある。
学校方針により昨年は団体戦に参加できなかったが、今年はルール改正により先鋒を任された。学校側からは「規定変更により仕方なく起用している」という見方をされているようだが、メンバーや監督は彼女に対し、規定に関係ない「真のエース」として絶大な信頼を寄せている。
対局中以外では髪を下ろし眼鏡を外している。また、外では「おじょう」「せんせー」「師匠」などと呼ばれている。
その打ち筋にはまだ不確定なところも多いが、他家への対応力は凄まじく東場の片岡優希、爆発した上重漫を容易く抑えていた。必要とあらば他家へのアシストもしている。
インターハイBブロック準決勝先鋒戦では最多獲得点数を記録し、他校を大きく引き離した。
また、試合中は制服の下にサラシを巻いている。
メガン・ダヴァンMegan Davin[注 53]
声 - 小見川千明
3年生。5月12日生まれ。身長185cm。アメリカ合衆国からの留学生で、去年から引き続き団体戦に出場する。浅黒い肌をしており、片言の日本語を喋る。去年の団体戦で龍門渕透華と対局しており、透華の突然の変貌に怯えながらも他家を飛ばして逃げ切っている。自身はこのことを屈辱と思っているようで、透華との再戦を願っている。
日本のラーメンが大好物で、外でもカップ麺を食べるほど。辻垣内智葉と一緒にいる事が多い。
雀 明華(チェー ミョンファ)
2年生。6月23日生まれ。身長158cm。フランスからの特待生。中堅を務める。お嬢様のような風貌で、屋内でも常に日傘を差している。欧州選手権で風神(ヴァントゥール)と呼ばれていた世界ランカー。
風牌(特に自風牌を集める能力を持つ。また対局中に歌うことで、より調子が出るらしい。
プチプチしたものに目が無く、日本に留学してからはイクラ数の子が好物になったとのこと。
ネリー・ヴィルサラーゼNelly Virsaladze
1年生。3月24日生まれ。身長140cm。世界ジュニアで活躍するサカルトヴェロ出身[注 54]の特待生。民族衣装を着ている。
具体的な姿が描かれたのは原作第56局だが、それ以前からシルエットでは登場している。
郝 慧宇(ハオ ホェイユー)
1年生。6月19日生まれ。身長166cm。次鋒を務める。香港から来た特待生。仁川のU-15(アンダーフィフティーン)アジア大会で銀メダルを獲得した実績を持つ。
中国麻雀の小学生チャンピオンだったがルールの違うアジア大会で優勝を逃し、アジア大会とルールの似ている日本のインターハイで勉強する為に留学してきた。
中国麻雀を織り交ぜた独特の打ち方で中国麻雀の牌譜をイメージできない染谷まこを翻弄する。
インターハイBブロック準決勝次鋒戦では最多獲得点数を記録し、リードを広げた。

大阪府[編集]

姫松高校[編集]

読み方は「ひめまつ」[地名 15]南大阪地区インターハイ代表校。春季大会5位。全国で五指に入る強豪で、「ノーシードなのがおかしい」と言われ、インターハイの抽選会ではどこに入るのか注目を集めた。インターハイ1回戦を勝ち抜き、2回戦で清澄永水女子宮守女子と対戦。2位抜けで準決勝行きを果たす。全国常連校では比較的珍しい、中堅にエースを据える伝統がある。

愛宕 洋榎(あたご ひろえ)
声 - 松田颯水
3年生で主将。7月18日生まれ。身長155cm。中堅を務める。タレ目が特徴的。特待生として入学。
対局中にも口数が多く、殆どトラッシュ・トークなため、対局者に注意されることもある。ただそれらの言動は名門・姫松で主将を務め、前年度インターハイや春季大会でも常にプラスの成績を残した確かな実力と実績に基づく自信の現れであり、けっしてただのビッグマウスではない。
マスコミにも「荒川憩と共に千里山にいたら白糸台ともいい勝負が出来たかもしれない」と言われる評価の高いプレイヤーである。
今年度インターハイ1回戦の中堅戦で佐々野いちご清老頭を直撃させて逆転したのが、インターハイにおける自身初の役満和了。
インターハイ第2回戦第3試合中堅戦では、プレッシャーにより不調な竹井久を翻弄し4位だったチームを一人浮きの状態まで持ち上げ、中堅戦ひいては第2回戦第3試合の20人の中で最多獲得点数を記録する。
千里山女子の監督である愛宕雅枝の娘[14]で、千里山船久保浩子は従姉妹。
アニメ版
阿知賀編3話の最後の部分および11話で、新道寺女子部員の会話シーンにて洋榎の姿が描かれている。
末原 恭子(すえはら きょうこ)
声 - 寿美菜子
3年生。8月9日生まれ。身長147cm。大将を務める。参謀として相手チームの分析と対策を行う。
自分のことは凡人と思っていて、対局の際にはたとえ格下の相手でも負ける可能性を意識して臨み、ある意味で愛宕洋榎と正反対の性格をしている。しかし、「だからこそ強い」と洋榎からは信頼されている。麻雀の傾向としては早和了りを得意とする。
上重漫を高く買っており、昨年度ルーキーの漫をレギュラーに推薦した。その一方で厳しく接し、負けると罰ゲームを与える。恭子本人は「愛のムチ」と言っている。
インターハイ第2回戦第3試合大将戦では姉帯豊音に4度連続で振込み大量失点してしまい、それまでトップだったチームを転落させてしまう。対局者3人を怪物の見本市と例え、自分の置かれている状況に一時はメゲそうになるが、精神的に持ち直した。後半戦南3局で宮永咲のアシストにより(本人は気付いていない)、倍満をツモり2位に浮上しそのまま準決勝進出を果たす。
2回戦終了直後に咲が点数を調整していることに気付き、その実力に畏怖する。しかし逆に咲は「一番手強い人が残っちゃった。今度打ったら多分勝てません。」と語っている。
強くなる為の策として赤阪郁乃に「まずは見かけから」とイメージチェンジをさせられ、髪型と服装がガラリと変わり美少女に変身した。
前任の善野監督を尊敬しており、代行の郁乃に対してはあまり良く思っていない節がある。
アニメ版
本放送及びDVD版では登場していなかったが、Blu-ray-BOX版の第25話ではカット差し替えにより恭子の登場シーンが追加されている。
上重 漫(うえしげ すず)
声 - 伊達朱里紗
2年生。1月6日生まれ。身長148cm。1年時からレギュラーで副将だったが、今年は先鋒を務める。
相手が強いほど爆発的に調子を上げるタイプだが、1・2回戦ではその力を発揮できずに終わった。
準決勝では、爆発し辻垣内智葉を相手にプラスの成績を残した。
また爆発時は、手牌が789に偏る。
末原恭子から目をかけられていて、レギュラー入りしたのも彼女の推薦によるところが大きい。
アニメ版
阿知賀編8話で、清澄高校の2回戦の先鋒戦入場シーンにてモニターの画面内ではあるが登場している。
愛宕 絹恵(あたご きぬえ)
声 - 中津真莉子
2年生で愛宕洋榎の妹。1月20日生まれ。身長165cm。副将を務める。ツリ目で眼鏡をかけている。
全国区の選手である姉に憧れ、一般入試で姫松に入学。1年の秋からレギュラーに選ばれる。中学ではサッカー部でゴールキーパーをしていたためか、体育会系の性格をしている。また、その影響で丸いものを見ると蹴ってしまう癖があるのか、2回戦の副将戦開始前にのエトペンを蹴り上げてしまったことがある。
インターハイ第2回戦第3試合副将戦では薄墨初美の差し込みがあるなど、結果的に副将戦開始時からの点差をほとんど変えずにチームのトップを維持した。
千里山女子の監督である愛宕雅枝の娘[14]で、船久保浩子は従姉妹。
真瀬 由子(ませ ゆうこ)
声 - 佳村はるか
3年生。9月5日生まれ。身長146cm。次鋒を務める。「のよー」が口癖。
エイスリン・ウィッシュアートを警戒し対策を練ってきたものの、描写されることなく試合が終わったが、プラスの成績を残している。
赤阪 郁乃(あかさか いくの)
声 - 野田順子
姫松高校麻雀部監督代行。10月7日生まれ。身長164cm。
前任の善野監督の入院の期間、監督代行として赴任している。本人はちゃんとした監督であろうと頑張っているつもりだが、空気の読めないところがあり、末原恭子からはあまりよく思われていない描写が見られ、久保貴子からは「メンドくさい人」と言われている。
善野 一美(ぜんの かずみ)
姫松高校麻雀部監督。6月1日生まれ。身長165cm。
現在は病気のため入院している。

千里山女子高校[編集]

読み方は「せんりやま」[地名 16]。関西最強と評され、プロ雀士も数多く輩出している名門校。激戦区の北大阪地区を11年連続で制し、過去35回インターハイに出場している。全国ランキング2位。インターハイ第4シード。全国大会2回戦では阿知賀越谷劔谷と対戦。阿知賀メンバーとはインターハイに向かう道中の浜名湖サービスエリアにて偶然出会っている。

なお、選手達はアニメ放送当時担当声優の所属事務所が同じで、船久保以外は阿知賀編のOPを担当したStylipSの当時のメンバーでもある。

園城寺 怜(おんじょうじ とき)
声 - 小倉唯
3年生。5月10日生まれ。身長154cm。先鋒を務める。昨年の秋季大会からエースとして出場。それまでは三軍で無名だったが、現在は全国屈指のエース選手である。
病弱なため、よく清水谷竜華に膝枕をされている。
倒れて生死の境をさまよってから一巡先を見る能力に目覚める。しかし体力や精神力を消耗するため使い放題とはいかず、予知に逆らった行動を取ると二巡くらい何も見えなくなる。さらに意識を集中することで二巡先を見ることもできるが、消耗が激しくなるため過去に一度試した際は部室で倒れてしまい、竜華から使用を禁止されている[注 55]
リーチを掛けることは少ないが、掛ける場合は他家から鳴きが入らなければ一発ツモになるタイミングで掛ける。この際人差し指でリーチ棒を立てる独特の仕草をする。
本人曰く、純粋な麻雀の技量は三軍の頃から変わっていない。
インターハイ第2回戦第2試合先鋒戦では他家を寄せ付けない強さで圧倒し、先鋒戦ひいては第2回戦第2試合の20人の中で最多獲得点数を記録している。
インターハイAブロック準決勝先鋒戦では、宮永照の連荘を止めるために二巡先を見ることを決意。能力を幾度となく使用してしまい(オーラスでは三巡先を見る)、先鋒戦終了後に倒れてしまう。病院に救急搬送され入院を余儀なくする。
清水谷 竜華(しみずだに りゅうか)
声 - 石原夏織
3年生。6月8日生まれ。身長163cm。部長で大将を務めており、平均獲得素点では関西随一[15]
一見、部長としてしっかりしているように見えるが天然ボケ気味。チームメイトで同学年の園城寺怜江口セーラとは中学時代からの友人。身体の弱い怜のことを常に気をかけ、できる限りそばにいられるように注意しており、怜が望んだり具合が悪かったりすれば周囲に誰が居ても関係なく膝枕して休ませている。
インターハイ第2回戦第2試合大将戦では、最多獲得点数を記録している。
インターハイAブロック準決勝大将戦では膝枕によって蓄えられた怜の先を見通す能力を使えるようになり、これを駆使するも及ばず3位で敗退する。
アニメ版
上述の怜による能力に加え、アニメ版では竜華自身の能力としてゾーンと呼ばれる危機察知能力が使える。ゾーンに入ることで対局相手の体温や鼓動、呼吸からその状態を察知し、危険牌に対して敏感になることができる。原作にも名前が出ていないが、同じ描写はある。[注 56]
江口 セーラ(えぐち セーラ)
声 - 能登有沙
3年生。4月22日生まれ。身長160cm。中堅を務める。昨年のインターハイでは2年生でエースを務めた。今年は怜にエースの座を明け渡したものの、チーム全体が強くなる方が良いと考え園城寺怜のエース昇格に対しては好意的である。宮永照との対局経験がある。
短パン・タンクトップ[注 57]学ランと体育会系のような服装をしていて、運動能力も高い。スカートをはかなくてもいいという条件で特待生として千里山に入学したが、試合の際には制服をちゃんと着てスカートもはかなくてはならないために愚痴をこぼしたり恥じらっている。
鳴きを用いず、リーチを用いて高得点であがることを好み、大会で同卓する新子憧とは対照的な勝負感を持っている。
インターハイ第2回戦第2試合中堅戦では憧と獲得点数を競い合い、わずかに上回り中堅戦の最多獲得点数を記録している。
インターハイAブロック準決勝中堅戦でも最多獲得点数を記録し、その実力を見せた。
二条 泉(にじょう いずみ)
声 - 松永真穂
1年生。11月8日生まれ。身長152cm。次鋒を務める。
千里山の麻雀部の歴史の中でごくわずかである、1年生でレギュラーになった一人。下級生ながら先輩たちを仕切る事ができる真面目な性格。制服姿のセーラを見て「乙女モード」と評していた。
中学3年時にインターミドルに出場、個人戦では同学年である原村和に点数が及ばなかったものの、団体戦では活躍を見せたという回想の描写がある。
これまでの試合では先鋒の園城寺怜が稼いだ点棒をキープして確実に後ろに繋いでおり、二回戦では松実宥の能力に苦戦するものの収支をプラスで終える。
インターハイAブロック準決勝では次鋒戦開始時に千里山が2位だったため白糸台の弘世菫にターゲットにされ、更に菫と同じ3年生の安河内美子、宥が活躍する中で手も足も出ず多くの失点をしてしまう。
船久保 浩子(ふなくぼ ひろこ)
声 - manami(第12局まで)[16][17]三澤紗千香(第13局以降)[18]
2年生。4月12日生まれ。身長165cm。副将を務める。参謀として相手チームの分析と対策を行う。宮永咲宮永照が親族である事を疑っている。
先輩にはタメ口で冷静なツッコミを入れる。ジト目・眼鏡・外ハネが特徴。怜からは「フナQ」と呼ばれている。
監督の愛宕雅枝は叔母[19]姫松高校愛宕洋榎絹恵姉妹とは従姉妹にあたる[20]
愛宕 雅枝(あたご まさえ)
声 - 久川綾
千里山女子の麻雀部監督で、プロ雀士[14]7月11日生まれ。身長167cm。男勝りな性格。
部員の船久保浩子は姪、姫松高校愛宕洋榎絹恵姉妹は娘[14]

三箇牧高校[編集]

読み方は「さんがまき」[地名 17]。団体戦北大阪地区予選では千里山に総合力で及ばず県2位[21]に終わる。

荒川 憩(あらかわ けい)
声 - 三宅麻理恵
2年生。6月27日生まれ。身長153cm。インターハイ個人戦代表。昨年の個人戦では全国2位。宮永照との対局経験がある。
口調に少し大阪訛りがありテンションも少し高めの少女。全国における昨年の別格の一年生として天江衣神代小蒔と共に名が挙げられている。
阿知賀との練習試合ではチームこそ総合力で敗れはしたが、彼女自身は誰にも負けなかった。
マスコミから、千里山に彼女と愛宕洋榎がいれば白糸台ともいい勝負が出来たかもしれないと評される。
阿知賀の特訓に手を貸し、大会で実績のある藤原利仙対木もこ百鬼藍子霜崎絃を招集する。この時、彼女はなぜかナース服を着ていた。
本編では原作第108局で初登場した。
アニメ版
原作に先駆けてアニメ版本編最終話のカットに登場を果たしているが、この時点ではまだ名前も公表されていなかった。

鹿児島県[編集]

永水女子高校[編集]

読み方は「えいすい」[地名 18]。2年連続で鹿児島県代表。全員が巫女装束を着ている。また神代小蒔は本家、他のメンバーはその分家の出である。インターハイでは第3シードで清澄と同じブロック。団体戦における勝ちパターンは小蒔と薄墨初美が点を稼いで、石戸霞がシャットアウトするスタイル。第2回戦では強敵の出現と小蒔の神降ろしを決勝に向けて調整していた為に点数を伸ばすことが出来ずに3位で敗退。試合後、個人戦まで時間が空いた為にメンバーと宮守女子のメンバーと海水浴に行くことになった。

神代 小蒔(じんだい こまき)
声 - 早見沙織
2年生。3月8日生まれ。身長154cm。牌に愛された子の一人で、霧島神境の姫と称される。先鋒を務める。本家の娘であり、チームメイトからは姫様と呼ばれる。全国における昨年の別格の一年生として天江衣荒川憩と共に名が挙げられている。
基本的に「普通の頑張り屋さん」で、素の実力はチームメイトから「飛ばされなければいい」と言われてしまう程度のもの。
九面をその身に降ろすことができ、「寝る」ことでその力が発揮される。九面の中にも強弱があるため、寝ている時の実力にも大きな幅がある。
起きているか寝ているかの他に、九面のいずれを降ろしているかで闘牌スタイルが全く変わってくるため、第三者からはそのスタイルにブレがあるように映る。
アニメ版
最終局では九蓮宝燈を和了る描写があった。
石戸 霞(いわと かすみ)
声 - 大原さやか
3年生で部長。7月16日生まれ。身長164cm。大将を務める。県予選決勝では副将戦で薄墨初美が他家を飛ばしたため出番が回って来なかった。
落ち着いた雰囲気の美少女で、胸の大きさは作中でもトップクラス。
元々は初美が稼いだ点数を守りながらシャットアウトする防御向けの打ち方が得意で、本人曰く攻撃的な打ち方は苦手のようである。
分家の中では神代小蒔に一番近い血筋のため、小蒔でもめったに降ろさない恐ろしいものを宿す事で攻撃モードに移行する。この状態になると自分の手牌が一色に染まり、他家は絶一門状態になる。なお一度攻撃モードになると自力では元に戻れず、狩宿巴滝見春に祓ってもらわない限り解除されない。その強力さに末原恭子からは「永水のおっぱいオバケ」と恐れられた。
インターハイ第2回戦第3試合大将戦ではチームは負けたが、最多獲得点数を記録した。
薄墨 初美(うすずみ はつみ)
声 - 辻あゆみ
3年生。5月28日生まれ。身長139cm。副将を務める。悪石の巫女と呼ばれ、移動時にはボゼの面を被っていることがある。一人だけ巫女装束のデザインが違い、袖が長くて袴が短い。肌が日焼けしていてスクール水着の焼け跡がある。語尾を延ばして「〜ですかー」「〜ですよー」といった口調で喋る。狩宿巴からはハッちゃんと呼ばれている。
県予選では地区大会記録を大きく塗り替えた、高火力型の選手で、決勝戦で他家に役満を直撃させて飛ばしている。
自分が北家の時に東と北が手牌に集まり、これらを鳴いて鬼門に晒すことで、裏鬼門にある手牌に南と西が集まり、四喜和を聴牌することができるという能力を持っている。半荘1回の間に2回役満和了機会があるという強力な能力だが、鳴きが必須なため他家からは対応されやすく、また、それに頼りきりだったのか、臼沢塞に能力が塞がれた際は涙目になり、自分の北家を維持するために親に差し込む、諦めて混一色に取ろうとしたところを狙い撃たれるなど、手の自由度は低い。
インターハイ第2回戦第3試合副将戦では、前半戦は危うかったものの後半戦で役満を和了り最多獲得点数を記録した。
狩宿 巴(かりじゅく ともえ)
声 - 赤﨑千夏
3年生。3月25日生まれ。身長161cm。次鋒を務める。ポニーテールで眼鏡をかけている。県予選では一人だけ制服だったが全国大会では巫女装束に着替えている。
滝見 春(たきみ はる)
声 - 水橋かおり
1年生。4月18日生まれ。身長156cm。中堅を務める。ロールのかかったポニーテールをしている。薄墨初美からははるると呼ばれている。
親の高い手を感じると見え見えの安手を作って差し込みを要求するなど、他家が聴牌したら安手で流す戦法で守備の堅いプレイヤーだが、愛宕洋榎には通用しなかった。
喜界島銘産の黒糖を常に持ち歩きポリポリと食べている。めったに笑顔を見せず黒糖と鬼界の話の時にしか笑わないが、休憩時間に竹井久に黒糖を褒められた時には微笑みを見せて、チームメイトから驚かれている。

九州赤山高校[編集]

読み方は「きゅうしゅうせきざん」。団体戦では昨年に続き永水女子に敗北している。

藤原 利仙(ふじわら りせ)
声 - 千葉千恵巳
3年生で部長を務めており、団体戦では先鋒。11月23日生まれ。身長156cm。インターハイ個人戦代表。天女のような服装をしている。
モデルは紀伊神話に登場する九州赤山(霧島山幽境)に棲む清浄気玉利仙全君
荒川憩の呼びかけで阿知賀の特訓に付き合った。
なお、昨年の大会では神代小蒔に完封されている[22]
アニメ版(全国編)
第6話において、神代小蒔にリベンジを誓っている。

岩手県代表・宮守女子高校[編集]

読み方は「みやもり」[地名 19]岩手県代表の女子高校。メンバー全員が3年生。最初は小瀬川白望鹿倉胡桃臼沢塞の3人しかいなかったが、熊倉トシが連れてきた姉帯豊音と白望についてきたエイスリンが加わり大会に参加できるようになった。

昨年個人戦6位の選手を擁する沖縄県の代表校を破り2回戦に進出。結果は4位で準決勝に進むことが叶わなかった。後にサインを持ってきた神代小蒔達と空いた時間に海水浴に行くことになった。

小瀬川 白望(こせがわ しろみ)
声 - 長妻樹里
5月24日生まれ。身長166cm。先鋒を務める。常に気だるげな様子で「ダルい」が口癖。光一点で描かれる瞳が特徴的。愛称はシロ
長考に沈んだ時は高い手を作っている。姫松末原恭子はそのプレイを、「手を高くする為に逡巡した」というより「迷ったら手が高くなった」ように見えると分析している。インターハイ第2回戦第3試合先鋒戦で最多獲得点数を記録した。
豊音の実力が知られる前は、永水石戸霞にはマヨヒガの子と宮守の中では一番警戒されていた。
エイスリン・ウィッシュアートAislinn Wishart
声 - 水野マリコ
7月25日生まれ。身長145cm。次鋒を務める。ニュージーランドからの留学生日本語はまだ片言で、持ち歩いているボードに絵を描いてコミュニケーションを取る。
対局中は自分の理想の牌譜を卓上に描き、13巡目までに門前で聴牌できることが多い。地区大会の和了率全国1位だが麻雀歴は浅い。
白望と同じクラスで後ろの席だった時に白望について行った麻雀部にそのまま所属する事になる。
チームメイトからもその強さを高く信頼されていたが、インターハイ第2回戦第3試合次峰戦で染谷まこの不可解な和了りに対応出来ず逆転を許した。控え室では試合内容を悔いて泣くが、チームメイトから優しく慰められた。
名前はゲール語という意味。
鹿倉 胡桃(かくら くるみ)
声 - 豊田萌絵
9月15日生まれ。中堅を務める。身長130cm[23]
対局マナーに厳しく、インターハイ第2回戦第3試合中堅戦で無駄口の多い愛宕洋榎を即座に叱りつけるなどするほか、口にこそ出さないもののかなりの毒舌家で気が強い。
リーチをせず常にダマテンというスタイル[注 58]の上に、滝見春からの差し込み要求をすぐに見抜き竹井久の連荘を阻止してみせるなど、守備が非常に堅い。
休憩時間には「充電」と言いながら、小瀬川白望の上に座っている。
臼沢 塞(うすざわ さえ)
声 - 佐藤利奈
2月15日生まれ。身長154cm。部長で副将を務める。対局時には特徴的な片眼鏡を装着している。
見つめた相手の能力を塞ぐという能力を持っており、1回戦で昨年全国個人戦6位の真嘉比[地名 20]高校の銘苅を完封、2回戦では薄墨初美を封じ込めている[注 59]。ただし、この能力は精神力と体力を激しく消耗するため、対局中ずっと使えるわけではない。
姉帯 豊音(あねたい とよね)
声 - 内田真礼
3月16日生まれ。大将を務める。身長は197cm[23]で、その高さに同じく長身である井上純ですら驚いていた。
元々は宮守の生徒ではなかったが、熊倉トシの紹介で転校してくる。帽子を被り、夏のインターハイにも関わらず冬服のブレザーを着ている。
クールな見た目に反してミーハーな性格で、神代小蒔原村和などの強い選手の話になると興奮気味になる。涙脆い一面もある。
背向(そがい)のトヨネと呼ばれ、先制リーチした相手から追っかけリーチして一発で和了る先負、4副露して裸単騎で和了る友引など、暦注六曜[注 60]に関する能力を持っている。
チームの敗退が決まった時には号泣していたが、その後、対戦した各校の大将(宮永咲末原恭子石戸霞)のサインをもらうとともに、咲を通して和の、霞を通して小蒔のサインをもらっていた。
アニメ版
本放送中及びDVD版では登場していなかったが、BDBOX版の25話(最終局)のカット差し替えにより登場シーンが追加され、フィルムデビューを果たしている。
熊倉 トシ(くまくら トシ)
声 - 茂呂田かおる
監督。11月21日生まれ。身長150cm。部員たちが2年生のときの冬に高校教師として赴任。回想シーンや阿知賀編第1局では片眼鏡をかけていたが、「能力の調整をする」目的で塞に貸しているため現在はかけていない。
突如麻雀部に現れ、小瀬川白望鹿倉胡桃臼沢塞を同時に飛ばすなど強さを見せる。
神代小蒔石戸霞の変貌に危機感を抱くなど、選手の特性を見抜く事に優れている。
もとは福岡の実業団チームで監督をしており赤土晴絵をチームにスカウトしたが、ほどなくチームが廃部になってしまい宮守へやってきた。
インターハイの際には再び晴絵に近づきプロの世界へ誘うが、今度は断られている。

福岡県代表・新道寺女子高校[編集]

読み方は「しんどうじ」[地名 21]福岡県代表の女子高校。北部九州で最強と言われている。近年は成績が振るわず、今年度のインターハイでは強い選手を後ろから順に並べる方針をとる。準決勝で阿知賀千里山白糸台と対戦。

花田 煌(はなだ きらめ)
声 - 新井里美
2年生。10月24日生まれ。身長151cm。先鋒を務める。口癖は「すばら」。中学時代は長野県に住んでいて、高遠原中学校麻雀部に所属しており、原村和片岡優希の先輩にあたる。
プロとの練習試合でただ一人にされることがなかったため、インターハイでは「捨てゴマ」として先鋒を任される。「捨てゴマ」であることを白水哩鶴田姫子が話しているのを聞いてしまうが、「捨てゴマは信頼されている証拠」とポジティブに捉える。2回戦で宮永照に敗れているが、準決勝でも彼女に果敢に挑もうとする前向きな性格の持ち主。
インターハイAブロック準決勝では、園城寺怜との共闘で照の連荘を阻止した。
安河内 美子(やすこうち よしこ)
声 - 高本めぐみ
3年生。10月22日生まれ。身長171cm。次鋒を務める。クセのあるハネた髪型と眼鏡が特徴。2回戦とは打ち方を変えて弘世菫を翻弄する。
これに加え白糸台が他校を大将まで観察する方針を取った事もあり、トバされることなくプラスの成績で中堅につなぐ事に成功した。
江崎 仁美(えざき ひとみ)
声 - 巽悠衣子
3年生。11月2日生まれ。身長166cm。中堅を務める。羊の毛のようなパーマが特徴。いつもマスカットやマンゴー、グァバのジュースを飲んでいる。
準決勝ではいいところがなく、政治が悪いせいにして哩に突っ込まれていた。
2回戦では稼げていたとのこと。
白水 哩(しろうず まいる)
声 - 鹿野優以
3年生。4月16日生まれ。身長159cm。部長で副将を務める。煌が「捨てゴマ」である事を姫子に話すが、その時に本人に聞かれてしまう。1年生からエースを任されている実力者だが昨年は対戦校のエースに打ち負けてしまい、チームの成績不振に責任を感じて今年のオーダー方針転換を受け入れ、各校のエースが集う先鋒から層の薄い副将に回った。宮永照との対局経験がある。
大将の鶴田姫子とは生立ヶ里(うりゅうがり[地名 22])中学からの付き合いで、3年前のインターミドルでも佐賀県代表として大活躍した。
哩が自らに飜数の縛りをかけてその飜数以上で和了ると姫子が同じ局で倍の飜数で和了れるというリザベーションという能力を持つ。その際に哩自身が鎖で縛られるという演出になり、同時に姫子も反応している。ただし和了れなかった場合は姫子も和了れず、和了れたとしても一飜が限度となる。
能力を使用する時に配牌を一度伏せて戻すという動作が必要だが、能力を使わない局でも行っている。また飜数には役だけでなくドラもカウントされる。ただし縛りを越えた分の飜数は能力には換算されない(哩が2翻縛りをして3翻を和了った場合でも、姫子が同局で和了る事が出来るのは4翻である)
インターハイAブロック準決勝副将戦では、最多獲得点数を記録した。
鶴田 姫子(つるた ひめこ)
声 - 大亀あすか
2年生。3月26日生まれ。身長162cm。大将を務める。長い下睫毛が特徴。マスコミからは哩と併せてダブルエースと称されている。
白水哩とは生立ヶ里中学からの付き合いで、哩の後を追って新道寺に入学した。
哩と能力がリンクしており、哩がリザベーションを使用して和了った同じ局では倍の飜数で和了れる。このコンボはプロでも破る事は不可能と言われており、劇中でもコンボが確定している局はの強制五向聴の能力も効かず、誰一人和了りを阻止する事は出来なかった。
感覚も共有しており、哩が縛りをかけた際に控え室にいた彼女も反応している。
能力の性質上かなり哩の力に依存しているが、リザベーションに頼りきりと言う訳ではなく、宮永照も認めるほどの高い地力も持ち合わせている。
インターハイAブロック準決勝大将戦では、最多獲得点数を記録。

北海道代表・有珠山高校[編集]

読み方は「うすざん」[地名 23]。南北海道の代表校。清澄と並ぶ準決勝まで残ったもう一つの初出場校。瑞原はやりからは一番戦いたくないチームと評される。

本内 成香(もとうち なるか)
声 - 伊藤かな恵
2年生。1月12日生まれ。身長145cm。先鋒を務める。右目が前髪で隠れている。「素敵です」が口癖。
インターハイBブロック準決勝先鋒戦では、辻垣内智葉を相手に片岡優希上重漫が善戦する中、辻垣内にアシストされ(本人は気付いていない)跳満を和了るもそれ以外ほぼ何もできずに大量失点を喫してしまう。
誓子と仲が良い。
桧森 誓子(ひもり ちかこ)
3年生で部長。6月17日生まれ。身長164cm。次鋒を務める。睫毛が特徴的。成香からは「ちかちゃん」と呼ばれている。
岩館 揺杏(いわだて ゆあん)
2年生。7月2日生まれ。身長169cm。中堅を務める。ツリ目でポニーテール。由暉子の衣装を作るのが趣味。
真屋 由暉子(まや ゆきこ)
1年生。10月9日生まれ。身長139cm。小柄で巨乳の美少女。
獅子原 爽(ししはら さわや)
3年生。8月2日生まれ。身長151cm。髪型はサイドポニテ。

埼玉県代表・越谷女子[編集]

読み方は「こしがや」[地名 24]埼玉県代表の女子高校。過去4回初戦敗退の過去を持ち今年悲願の二回戦進出を果した。全国大会2回戦で阿知賀千里山劔谷と対戦。

新井 ソフィア(あらい ソフィア)
声 - 中島愛
3年生。11月16日生まれ。身長157cm。先鋒を務める。ドレッド風のヘアスタイルで眼鏡をかけ、耳にピアスを付けている。椿野美幸と共に速攻戦略で挑むも園城寺怜に圧倒させられる。かろうじて点数をプラスにして先鋒戦を2位で通過した。最終的にチームは敗退したが、大将の八木原景子を労う気遣いを見せた。
浅見 花子(あさみ はなこ)
声 - 本多真梨子
3年生。10月14日生まれ。身長168cm。次鋒を務める。×印模様の入った白色の帽子を被った少女。ボーイッシュな性格。後半から松実宥に追い上げられ他校との点差を縮められた。
水村 史織(みずむら しおり)
声 - 山口理恵
1年生。5月16日生まれ。身長159cm。中堅を務める。オシャレ好きで対局前でもコンパクトを見ながら自身の髪をいじっている事がある。マイペースな性格の少女。江口セーラ新子憧が点を取り合う中、彼女はこれといった活躍を見せられずチームは最下位に転落してしまった。
宇津木 玉子(うつぎ たまご)
声 - 真堂圭
3年生で部長。3月18日生まれ。身長149cm。副将を務める。王冠を模した紅白色の帽子を被った少女。対局に同卓していた船久保浩子に挨拶代わりに自身をアピールするもスルーされてしまう。「よきに〜」「〜である」と王様のような喋り方をする。森垣友香のリーチに対し鳴いて一発消しを狙うが、結果的に親倍をツモられる。副将戦の唯一の失点者で、大量失点をしてショックを受けていた。
八木原 景子(やぎはら けいこ)
声 - 高本めぐみ
2年生。5月18日生まれ。身長162cm。大将を務める。赤いバンダナに串型の髪飾りを付けている。高鴨穏乃黙ッパネを直撃するものの、最後まで点差及ばずチームは敗退する。その結果、千里山と阿知賀が準決勝進出を果たす。

兵庫県代表・劔谷高校[編集]

読み方は「けんたに」[地名 25]兵庫県の代表校。全国屈指の激戦区兵庫県を勝ち抜き初戦で、茨城と静岡の代表校を圧倒した。麻雀以外にも茶道も嗜んでいる。全国大会2回戦で阿知賀千里山越谷と対戦。千里山とは去年秋の近畿大会でも対戦している。

椿野 美幸(つばきの みゆき)
声 - 廣田詩夢
3年生。1月1日生まれ。身長162cm。先鋒を務める。新井ソフィアと共に速攻戦略で挑むも園城寺怜に手も足も出ず、3位となった。自分を圧倒した怜が準決勝で宮永照に圧倒されている様をテレビで観戦して「世界が違う」と愕然とする。「もー」が口癖。
依藤 澄子(よりふじ すみこ)
声 - 森優子
2年生。2月1日生まれ。身長151cm。次鋒を務める。後輩からも信頼されている落ち着いた性格の少女。グリーン色の髪。
古塚 梢(ふるづか こずえ)
声 - 高森奈津美
3年生。6月14日生まれ。身長163cm。麻雀部部長。中堅を務める。眼鏡をかけている。
先鋒戦で美幸が落ち込んでいたことで、優しい言葉をかけ慰めた。
中堅戦では江口セーラ新子憧がトップを取り合うなか、かろうじて3位を保った。その後、自分の不甲斐無さに落ち込みチームメイト達に頭を下げるが、逆に仲間に励まされた。
茶道の心得もある。
森垣 友香(もりがき ゆうか)
声 - 進藤尚美
1年生。2月26日生まれ。身長155cm。副将を務める。チームのムードメーカー的な存在。帰国子女であり、喋り方に訛りがあり、語尾を「〜でー」と伸ばすのが口癖。
アニメ7話(※原作漫画にはこのエピソードはない)の回想では、正座は大の苦手で、当時は仲間達と馴染めるかどうか美幸や澄子に心配されていたが、その実力はチームメイトからも一目置かれている。
インターハイ第2回戦第2試合副将戦では最多獲得点数を記録し、阿知賀を抜いて2位へと浮上した。
安福 莉子(やすふく りこ)
声 - 巽悠衣子
1年生。2月19日生まれ。身長149cm。大将を務める。大人しい性格で友香と仲がいい。髪にカチューシャを着けている。
高鴨穏乃との2位争いとなり、オーラスで穏乃に振り込み逆転される。ショックのあまり親友の友香と共に号泣してしまった。

その他の出場高校[編集]

森合 愛美(もりあい まなみ)
声 - 原紗友里
福島県代表、裏磐梯(うらばんだい[地名 26])高校の3年生。10月6日生まれ。身長157cm。先鋒を務める。特技がスキーのスポーツ少女。
全国大会1回戦での阿知賀の対戦相手。松実玄の能力に翻弄され完封負けしてしまう。眉毛が特徴的。
寺崎 遊月(てらさき ゆづき)
富山県代表、射水(いみず[地名 27])総合高校の3年生。2月12日生まれ。身長171cm。麻雀部部長。先鋒を務める。昨年の個人戦15位の実力者。
全国大会1回戦での阿知賀の対戦相手。開始早々松実玄から出和了り、守りは薄いなどと思い高をくくっていたが逆転負けしてしまう。
新免 那岐(しんめん なぎ)
岡山県代表、讃甘(さのも[地名 28])高校の3年生。6月15日生まれ。身長167cm。麻雀部のエースにして部長。先鋒を務める。
「新免」は讃甘地区に生を受けたと伝えられている宮本武蔵の別姓であり、装着している刀と鉢巻も武蔵から来ているものと思われる。名前の那岐は岡山県北にある那岐山から。
全国大会1回戦での阿知賀の対戦相手。松実玄に完封負けしチームも敗退してしまう。
佐々野 いちご(ささの いちご)
声 - 松来未祐
広島県代表、鹿老渡(かろうと[地名 29])高校の3年生で麻雀部部長。12月14日生まれ。身長148cm。中堅を務める。広島弁をしゃべり、自分自身のことをちゃちゃのんと呼ぶ。
アイドル的な人気のある選手だが、1回戦で愛宕洋榎の役満に振り込み、逆転を許してしまう。
対木 もこ(ついき もこ)
愛知県覚王山(かくおうざん[地名 30])高校の1年生。10月1日生まれ。身長135cm。麻雀を始めて5ヶ月で東海王者に登りつめた。奇抜な服装センスをしており、何かをブツブツと呟いている。対局中は人が変わったように高揚する。
インターハイには団体戦にも個人戦にも参加していない。
荒川憩の呼びかけで阿知賀の特訓に付き合った。
百鬼 藍子(なきり らんこ)
静岡県后土(こうど[地名 31])学園の2年生。11月30日生まれ。身長158cm。静岡県の個人戦1位。もこの友人。対局中に口から音波のようなものを出す描写がある。
荒川憩の呼びかけで阿知賀の特訓に付き合った。
霜崎 絃(しもざき いと)
千葉県須和田(すわだ[地名 32])高校の3年生。3月30日生まれ。身長163cm。麻雀部の部長。千葉県のMVP。ウエーブのかかった髪でチャイナドレスを着ている。
荒川憩の呼びかけで阿知賀の特訓に付き合った。

実況・解説等[編集]

プロ雀士[編集]

藤田 靖子(ふじた やすこ)
声 - 浅野真澄
長野県出身、6月25日生まれ、25歳。身長170cm、体重57kg。弓振[地名 33]-大岡山-富山-佐久フェレッターズ所属[24]
長野県予選で解説を担当した。実業団麻雀時代からまくりの女王と呼ばれている。ゴシック・ファッション長煙管が特徴。
カツ丼が好物で、咲はカツ丼さんと呼ぶ。県予選の解説中にもカツ丼を食べている描写が多い。
竹井久の知人で、染谷まこの実家の雀荘「Roof-top」の常連でもあり、久の依頼でアルバイトとして「Roof-top」に来ていた宮永咲原村和を相手に5連続トップと徹底的に負かした。
久保貴子とは旧知であり、ある目的から久保貴子に県予選出場選手のリサーチを依頼。その結果から久を通じて4校合同合宿を招集した。
天江衣の実力を高く評価しており、個人的にもお気に入りで、解説中にモノローグで「かわいいなぁ」と言ったり、試合休憩時間に話しかけたりした。
団体戦の解説時において鶴賀の部長を加治木ゆみと勘違いし、突っ込まれたことがある。またアニメ版では個人戦最終戦でも竹井久・加治木ゆみ・福路美穂子龍門渕透華の卓を「部長同士、負けられないな」と言い、アナウンサーに「団体戦でも言いましたけど」と同じ勘違いをしていることを突っ込まれている。
プロ麻雀せんべいのスターカードの称号はReversal Queen[24]
小鍛治 健夜(こかじ すこや)
声 - 後藤沙緒里
茨城県出身、11月7日生まれ、27歳。身長153cm、体重42kg。土浦女子[地名 34]-恵比寿-つくばフリージングチキンズ所属[24]
東東京地区予選大会、インターハイ団体2回戦・準決勝第1試合で解説を務めた。また、「ふくよかすこやかインハイレディオ」というラジオ番組のパーソナリティーを福与恒子とともに務めている。恒子とはプライベートでも仲が良い友人同士であり[25]、「すこやん」「こーこちゃん」と呼び合っている。テレビやラジオの仕事では恒子のズレた発言に振り回されている。また、恒子からたびたび、「20年前のインターハイ」「アラフォー」などと年齢ネタでいじられており、そのたびに「10年前だよ!」「アラサーだよ!」と返している。
解説時の選手に対するコメントは辛口評価になる特徴があり、宮永照に対しては「打点は低いものの和了率は驚異的ですね…」、新子憧に対しては「上手い下手はともかく新子選手はそこを得意としているように感じます」などの辛口なコメントを送っている。
10年前のインターハイで優勝、リオデジャネイロ東風フリースタイル銀メダル[26]、史上最年少のプロ8冠[27]、国内戦無敗、永世7冠、元世界ランキング2位、前所属の恵比寿時代では毎年リーグMVP受賞[24]などの輝かしい実績を持つが、最近は地元のクラブチームに所属し、ランキングに関わる大会にはあまり出ていないため、世界ランクは973位で、タイトルからも遠ざかっている。
高校時代跳満以上を振り込んだのはただ一度きりだが、その時の衝撃は今でも強く印象に残っている模様。
プロ麻雀せんべいのスターカードの称号はGrandmaster[24]
三尋木 咏(みひろぎ うた)
声 - 松岡由貴
神奈川県出身、2月23日生まれ、24歳。身長145cm、体重37kg。妙香寺[地名 35]-横浜ロードスターズ所属。
チームを優勝に導き首位打点王とゴールドハンド受賞。日本代表では先鋒を務める[24]
インターハイ団体1・2回戦で解説を務めた。鮮やかな柄の和服と扇子が特徴。
解説では、選手たちの確率的に言ってありえない打ち筋についても言及する。地方予選における牌譜なども読み込み研究しているため、能力に対してほぼ確信を持っていると思われる[注 61]が、「わかんねー」「しらんけど」をつけて断定を避ける。
プロ麻雀せんべいのスターカードの称号はCat Chamber[24]
戒能 良子(かいのう よしこ)
声 - 田村睦心
愛媛県出身[28]、4月10日生まれ、20歳。身長161cm、体重53kg。大生院[地名 36]女子-松山フロティーラ所属[24]
前年はルーキーオブザイヤーとシルバーシューターを受賞した[24]トッププロ。姫松を強化する為の練習試合の相手として赤阪郁乃に招かれる。宮永咲の試合を見て彼女をモンスターと称した。
中東の元傭兵でイタコであるとか、ソロモン王の力で役満を和了ったという逸話があるが、本人は否定している。
永水滝見春の従姉妹にあたる。
プロ麻雀せんべいのスターカードの称号はThe Spook[24]
アニメ版
第2回戦第3試合のテレビ中継で解説を担当している。
瑞原 はやり(みずはら はやり)
声 - 田村ゆかり
島根県出身、7月13日生まれ、28歳。身長151cm、体重49kg。朝酌女子[地名 37]-神泉-ハートビーツ大宮所属[24]
ベテランの感もある現役アイドル。ストロングポイントは和了スピード。防御でも抜群の安定感を誇る[24]
麻雀インハイ激闘ダイジェストの解説者を務めた。キャッチコピーは「牌のおねえさん」。
インハイ出場校の中で戦いたくないチームは、南北海道代表・有珠山高校
プロ麻雀せんべいのスターカードの称号はWhirlwind[24]
アニメ版
阿知賀編第2話で、経営難によりチームを去った赤土晴絵に電話でスカウトをしたものの、断られている。
シノハユ
北堀[地名 37]小学校に在学し、この頃から松江市での子供麻雀大会での数回の優勝経験を持ち、実力とアイドル的人気、マスメディアからの注目を誇る。小学5年生の時の大会決勝で慕と対局し、連覇を果たす。
第0話では良子と共に晴絵、健夜、理沙をバーに呼び出し、かつての顔なじみ同士で語らいあい、年代が違う良子以外の4人で卓を囲む。この時の過去の描写とこれまでの晴絵と健夜の発言から、10年前のインターハイ準決勝で4人が対局した物と考えられる。
野依 理沙(のより りさ)
声 - 柚木涼香
7月29日生まれ。身長153cm。インターハイ団体準決勝第2試合で解説者を務めた。口下手で怒っているような口調も興奮しているだけである。『シノハユ』第0話での描写から新道寺女子のOGであると見られる。
大沼 秋一郎(おおぬま しゅういちろう)
声 - 宮下栄治
熊本県出身、10月21日生まれ、72歳。身長174cm、体重68kg。万能倉[地名 38]-東京-富山-延岡スパングールズ所属[24]
東京所属時代は、5年連続守備率1位を記録した。現在はシニアリーグのチームに在籍。著書も多数ある[24]
インターハイ鹿児島県予選で解説をつとめた。この鹿児島県予選で薄墨初美が北家の時に東と北が手牌に集まり、これらを鳴いて鬼門に晒すことで、裏鬼門にある手牌に南と西が集まるという能力を見抜いた[29]
プロ麻雀せんべいのスターカードの称号はThe Gunpowder[24]
愛宕 雅枝(あたご まさえ)

実況アナウンサー[編集]

三科 健太(みしな けんた)
声 - 白石稔
11月16日生まれ。身長179cm。長野県予選で解説に藤田靖子を迎え実況を担当した。
普段は淡々と軽く場面の感想・解説も交え実況するが、選手が意外な手を見せた時には、驚きの声を上げてツッコミを入れる。また靖子の発言に冷静なツッコミを入れることもある。
その役割のため男性キャラの中では出番が多く、第5巻では男性キャラの中で登場コマ数・セリフ数が最も多い。
福与 恒子(ふくよ こうこ)
声 - 野中藍
1月17日生まれ。身長165cm。東東京地区予選大会、インターハイ団体2回戦・準決勝第1試合で実況を務めた。高いテンションに任せた、正確さや整合性を度外視した勢い重視の実況ばかりするので、小鍛治健夜から間違いを指摘されることが珍しくなく、「あなたホントにアナウンサー!?」と突っ込まれたことすらある。
中学2年生だった10年前にインターハイをテレビ観戦しており、応援していた「丸襟にグレーのリボンの学校」が優勝したことに感銘を受けてアナウンサーを志したが、その時のメンバーにいたのが他ならぬ健夜であった。
針生 えり(はりう えり)
声 - 藤田由美子
5月4日生まれ。身長167cm。インターハイ団体1・2回戦で実況を務めた。真面目な性格からか、三尋木咏福与恒子の抜けた発言にイラ立つ場面もある。
村吉 みさき(むらよし みさき)
声 - 藤村歩
5月26日生まれ。身長162cm。インターハイ団体準決勝第2試合で実況を務めた。解説者の野依理沙に対してキツい言い方をするが仲は良い。
佐藤 裕子(さとう ゆうこ)
声 - 豊嶋真千子
2月2日生まれ。身長166cm。インターハイ団体2回戦で実況を務める。

マスコミ[編集]

西田 順子(にしだ じゅんこ)
声 - 小菅真美(テレビアニメ) / 藤田咲(ドラマCD)
8月26日生まれ。身長167cm。雑誌「WEEKLY麻雀TODAY」の女性記者。インターミドルの頃から原村和に注目しており、取材のため県予選大会や全国大会に来ている。
第128局「涼風」にて咲と照が姉妹で何故仲違いをしたかを知る小学校に取材する予定である。
埴淵 久美子(はにぶち くみこ)
声 - 茂呂田かおる
5月31日生まれ。身長164cm。雑誌「WEEKLY麻雀TODAY」の女性記者。
山口 大介(やまぐち だいすけ)
声 - 小山剛志
6月18日生まれ。身長179cm。名前はアニメ版が初出。西田順子と同じ出版社でともに仕事をする後輩カメラマン。初登場時には原村和に対して失言を見せたが、その後登場した際には同姓で面影のある宮永咲から、取材で面識のある宮永照との関連性を疑うなど鋭い一面も見せている。

親族[編集]

宮永 界(みやなが かい)
声 - 小野坂昌也
の父親。6月10日生まれ。身長175cm。妻(咲・の母親)とは離婚こそしていないものの別居状態にあり、現在は長野で咲と2人暮らしをしているがそれに至る経緯は不明。離れて暮らす長女・照のことは気にかけているようで、麻雀雑誌の記事をチェックしている。
原村 恵(はらむら けい)
声 - 中田譲治
の父親。弁護士8月29日生まれ。身長183cm。麻雀はほぼ運で決まる不毛なゲームと考えており、和が麻雀をすることをよく思っていない。
なお、担当声優の中田はアニメシリーズでのナレーションも担当している。
池田 緋菜(いけだ ひな)池田 菜沙(いけだ なずな)池田 城菜(いけだ しろな)
声 - 森永理科(ピクチャードラマ・3人とも同じ)
池田華菜の妹たち。3人共に7月25日生まれ。身長は緋菜が96cm、菜沙が98cm、城菜が97cm。三つ子保育園に通っている。華菜が全国大会で上京する際には、彼女に代わって星夏や純代が面倒を見ている。
『咲日和』でのキャラクター紹介における3人の違いは下記の通り。
  • 緋菜 - 前髪が額全体にかかっている。他の2人より声が少し大きい。
  • 菜沙 - 前髪が左半身の方だけ伸びている(華菜に近い)。他の2人よりお姉さんぶっている。
  • 城菜 - 前髪が短く、額が大きく出ている。他の2人よりのんびり屋。
新子 望(あたらし のぞみ)
声 - 夏樹リオ
新子憧の姉。3月14日生まれ。身長165cm。阿知賀のOGで在学中に赤土晴絵とともに麻雀部で活躍。大学時代の晴絵に阿知賀こども麻雀クラブを開くよう勧め、晴絵が実業団を辞めて帰郷した際には、再興した阿知賀女子学院麻雀部を紹介した。愛車はフィアット・500
高鴨 綾乃(たかかも あやの)
声 - 米丸歩
高鴨穏乃の母。12月29日生まれ。身長145cm。親子共々麻雀好きで、普段はテレビで麻雀のタイトル戦などを観戦している。
鷺森 公子(さぎもり きみこ)
声 - 丸山ゆう
鷺森灼の祖母。7月18日生まれ。身長143cm。灼と2人暮らしでボウリング場を営む。灼の良き理解者で、彼女が全国優勝することを願っている。仕事の休憩時間に灼の活躍をテレビ観戦している。また、週末にはいとこの「ゆきえ」がボウリング場の店の助っ人として来ているらしい。
赤土晴絵との面識は不明だが、彼女のネタ話の際には「晴絵ちゃん」と呼んでいる。
霞の祖母
声 - すずき紀子
石戸霞の祖母。本名や父方、母方の祖母どちらかなのかも不明。

シノハユ the dawn of age の登場人物[編集]

本編・阿知賀編にも登場する人物については各人物の記述を参照。

白築 慕(しらつき しの)
シノハユの主人公。1月31日生まれ[30]
元々は横浜市で母と共に暮らし、松江市から時折やってくる叔父とともに麻雀に興じていたが、突如母が行方不明となり、叔父に引き取られ松江市玉湯町の湯町[地名 37]小学校に転校する事になる。ある日たまたま多目的室で麻雀を打っていた閑無と出会い、この時に子供麻雀大会が開催される事を知り、ここで活躍すれば母が見つけてくれるだろうと大会に出場、決勝まで勝ち上がり3位に入る。
どんな状況でも麻雀を心から楽しむことができ、最下位で一人沈みになっても常に笑顔で打っている。
石飛 閑無(いしとび かんな)
慕の幼馴染。8月11日生まれ[30]
湯町小学校出身で、普段から荒々しい口調で話し、麻雀を楽しむよりも勝負事として認識し、好きかどうかよりも勝負に勝つために麻雀を打っている。前年の子供麻雀大会ではやりに敗れ2位に終わったのを根に持ち、はやりに対し強い対抗心を抱いている。
稲村 杏果(いなむら きょうか)
閑無の友人。11月26日生まれ[30]
毎日のように閑無の家で遊んでいる。麻雀については初心者であるが、「打倒はやり」を目指す閑無の特訓につきあわされている。
瑞原 はやり(みずはら はやり)
白築 ナナ(しらつき なな)
慕の母。慕と2人で暮らしていたが、ある日突如として姿を消してしまう。
白築 耕介(しらつき こうすけ)
慕の叔父。5月10日生まれ[30]
姉のナナが行方不明になったのを受けて慕を引き取り育てている。昔はバンドを組んでいて、「リチャードソン」という芸名を使っていた。
周藤 瞬斗(すどう しゅんと)
耕介の友人でかつてのバンド仲間。今も耕介の事を「リチャードソン」と呼んでいる。現在は質屋を経営している。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ アニメではお菓子に変更されている。
  2. ^ それまでは出来ても崩してた。
  3. ^ 実はこの役が好きになった理由には姉の照が関係している。但し咲自身はその事を自覚していないが、夢の中の過去の回想で明らかになっている。
  4. ^ 親リーに対しての槓や大明槓、加槓など
  5. ^ どちらも迷子になっているシーンである。
  6. ^ 当の本人はそれしかできなかったと語っているが靴下を脱ぐことを忘れていた。
  7. ^ 原作では個人戦の具体的な描写はなく、第57局でアニメ版のダイジェスト的に語られたのみである。
  8. ^ 作者の小林によれば、作品開始当初はJカップで、その後数ヶ月でKカップへと成長している(作者公式ホームページ2014年5月21日の記述より)。
  9. ^ ただし、9巻以降及び阿知賀編では左側をサイドアップしたヘアスタイルとなっており、右側にはリボンがない。
  10. ^ のどっちが和であるのを知っているのは久ら清澄麻雀部部員程度。ただ後述しているように透華はほぼ看破している。
  11. ^ エトピリカになりたかったペンギン」という架空の絵本の主人公
  12. ^ 透華や憧など。
  13. ^ ペンや箸を左手で持つ描写が見える(麻雀は基本的に右手で打つのがマナーであるため、作中では分かりにくいが)。
  14. ^ 逆にある程度の時間を置き過ぎるとこの力が急激に低下減少する(所謂"タコス切れ"状態。)。その為にタコスを常時補給する必要がある。尚、純正タコス以外の場合はこの力は実力(パワー)も持続力も実質純正時以下になる。
  15. ^ 大会前の注意事項の1つとして伝えられていたにもかかわらず、優希本人が聞いていなかったのが原因。
  16. ^ タコス切れによるモチベーションの低下も一因。
  17. ^ 清澄高校では「生徒会」ではなく「学生議会」と呼ぶ。
  18. ^ 久自身は、当時の福路のことはあまり覚えていない。
  19. ^ ただし、「半分くらいネタのつもりだった」とも発言している
  20. ^ 実際は麻雀荘(麻雀店)風俗営業法(第二条第7号)や青少年保護育成条例などの規制を受けており(所謂"7号営業店舗"であり)、18歳未満の青少年の入店や雇用が禁止されている。アニメ化に当たりこの点を重く見て設定変更がされたと考えられる。但し喫茶店でも10ルクス以下の店内照明である場合や5㎡以下の外部より隔絶された部屋がある場合等は同法の規制対象に該当する。この場合は7号営業店舗ではなく別の条項に抵触する事(5号営業6号営業店舗など)になる。及び"射幸心をあおる遊戯用具の設置"では"7号営業"、若しくは"射幸心をあおらない遊戯用具の設置"の場合は"8号営業"共見做されるので、実は喫茶店と雖も麻雀卓を置くのは同法抵触の虞も否めない(但し8号営業店舗の場合は18歳未満の青少年の22時以降の入店・利用の禁止等に留まる。麻雀TVゲームの設置の場合はこちら"8号店舗扱い"になる。)。
  21. ^ ただし、藤田靖子曰く「あの試合はアマもプロも本当に強いヤツは来てなかった」
  22. ^ 県予選決勝大将前半戦の南三局と南四局の衣の打ち回しがその異常性を物語っている。
  23. ^ 今年の県予選決勝戦ではほぼ満月だが、昨年は県予選、インターハイ共に満月ではない。その他にも月齢、時間帯の条件が悪い中で圧倒的な描写を残している。
  24. ^ 加治木ゆみ曰く「去年の天江の牌譜を見る限り県予選では二度海底を和了っているが全国では一度も見せていない どちらかといえば高い手を直撃するタイプだったはず」
  25. ^ その後、エトペンのぬいぐるみ(の片翼の付け根)が破れてしまったが、衣が控室に持ち帰ってハギヨシに修理してもらい元の持ち主である和へ返しに行った。
  26. ^ 麻雀において対局者を絶望させ自身が孤立してしまうほど強すぎる力を持っていた衣は、自身と対等に渡り合える存在を探していた。ゆえに衣は心のどこかで自身の敗北を望んでいた。
  27. ^ 一は「透華が衣の従姉妹なんだと痛感させられる」と評しており、この打ち方が一種の能力であることを示唆している。
  28. ^ この際に咲・衣両者の場の支配を完全に封じており、衣はその様子を治水と表現した。
  29. ^ 透華の父を指すと思われるが、かなり曖昧な表現であり、単行本第7巻時点では詳細は不明。
  30. ^ 一曰く「去年の透華はバカヅキだったが、福路が他家を上手く使って抑えていた」。
  31. ^ 天江衣との初対局以前は月のマークだったが、その時のことを思い出すのが嫌で変更した。
  32. ^ アニメ版ではパソコンを触ると暴走させ、ケーブルが暴れたり電撃が走ったりする描写がある。
  33. ^ 国士無双、四暗刻(単騎)、リーチ一発ツモタンヤオドラ9が各1回ずつ。
  34. ^ 原作をはじめとする漫画媒体ではふきだしの外に「ワハハ」と書かれる形で表現されている。アニメではセリフの最初に「ワハハ」と言っている。
  35. ^ シートベルトが付いていないモデルで雑誌掲載時はシートベルト無しで運転するシーンが描かれていたが、単行本ではシートベルトが描き足されていた。
  36. ^ 存在感の薄さを強調する演出として、原作では決勝副将戦前半終了時まで顔が登場するコマがない。また、アニメ版スペシャルサイトのキャラクター紹介ページではAdobe Flashを用いてキャラ画像を蜃気楼のように表示していた。アニメ版では1対1で面と向かって会話をしていたはずのゆみがその会話の最中、唐突にモモの姿を見失った挙句背後から声をかけられて驚くなど極端な演出を施された場面が付け加えられた。
  37. ^ 警戒されないことにより、相手はリーチ宣言などの行動を見逃してしまう。
  38. ^ 一回戦で戦った裾花高校相手には南二局、決勝戦では前半戦南四局一本場までかかっている。
  39. ^ のどっち状態における和はゲーム画面として卓上を見ているため、前述したカメラを通した視点と同様の状態になる。
  40. ^ 前述しているように、そもそもゆみにスカウトされた理由がネット麻雀での実力を見こまれたからである。
  41. ^ 原作ではふきだしに隠れていたが、アニメ第14局にて判明。
  42. ^ アニメ版第8局の和の回想シーンより。
  43. ^ その際、列車の上り下りを何度も間違えてしまった結果、清澄の副将戦の途中で会場入りする羽目になった。
  44. ^ 原作第57局での藤田靖子のセリフによればプロ雀士。久保貴子は祖父は知っていたものの、数絵の存在は「驚き」と述べている。
  45. ^ ただし、この大将戦自体は咲が東福寺高校の大将を飛ばして勝利したと観客によって語られただけで、棟居本人は直接作品内には登場していない。靖子が持っていた資料の写真でのみ、その姿が確認出来る。
  46. ^ 麻雀部結成以前のエピソードなどでは阿知賀の制服を着ている場面もある。
  47. ^ 天江衣のセリフから一度対局した者には能力が持続すると思われる。
  48. ^ 麻雀牌34種のうち、一萬 - 九萬一筒三筒五筒六筒七筒九筒一索五索七索九索中 の20種となる。
  49. ^ 「咲日和」阿知賀の巻2にて、口を引っ張りながら「ハルひゃん」と言っている描写がある。
  50. ^ その一方で憧が「(奈良)県民未踏のベスト4」と発言しており、全国での成績は最高でもベスト8止まりとなっていることがわかる。
  51. ^ 憧曰く「あたしは余裕(で合格)だけどしず(は合格できるか)大丈夫なの?」とのこと。
  52. ^ アニメ本編1期1クール目OP内で、当時2年生の宮永照、当時1年生の荒川憩、そして当時3年生の名前不明の選手(※原作第108局にて3年生であることが判明)と同卓している描写がある。
  53. ^ 第105局では雑誌掲載時はダヴィンとなっていたが、単行本ではダヴァンに修正されている。
  54. ^ 「サカルトヴェロ」はグルジア語(カルトリ語)、「グルジア」はロシア語に基づく国号である。
  55. ^ 実は密かに家で二巡先を見る練習をしており、何度か意識を失ったりしながらも、ある程度は使いこなせるようになっていた。
  56. ^ 原作でも竜華は穏の和了牌であるオタ風の西を止め、ダブ南の対子を落とし、不可解な和了りを見せている。危険度も通常なら生牌の南のほうが上である。
  57. ^ 漫画版では着ているタンクトップに「千里山」の文字が入っているが、アニメでは入っていない。
  58. ^ 久からは桃子ほどではないが、一番オカルトと言われている。
  59. ^ 最終的に初美は小四喜を和了しているが、清澄に親かぶりさせたほうが結果として2位との差が縮まるという塞の戦略的判断によるものである。
  60. ^ なお、チームメイトとの出会いの際、赤口という能力も利用している。
  61. ^ 阿知賀2回戦の中堅戦で「上級生3人が特殊だから〜」というセリフがあり、松実姉妹だけでなく鷺森灼にも能力があることを示している。

地名[編集]

  1. ^ 東京都江東区にある公園であり、自身の作品である『FATALIZER』にも登場する。
  2. ^ 2005年まであった旧東筑摩郡明科町で、現在の安曇野市の北東地区の公園の名。
  3. ^ 飯田市にある、または郵便局や高校など。実際の読み方は「ふうえつ」(コミック2巻カバー後面にて福路が着用しているエプロンに「Fuetsu」とプリントされている)または「かざこし」。なお、飯田風越郵便局の取扱局番号は「11111」である。
  4. ^ 長野市にある地名。鶴賀地区には長野市役所(鶴賀緑町)がある。
  5. ^ 上伊那郡飯島町にある駅名
  6. ^ 下水内郡栄村にある駅名
  7. ^ 飯田市にある地名。
  8. ^ 1966年まであった篠ノ井市の地名で、現在の長野市篠ノ井東福寺。
  9. ^ 千曲市
  10. ^ 吉野郡下市町北部にある地名。過去には同名の小学校も実在したが、2011年3月に下市小学校へ統合されている。
  11. ^ 橿原市にある同名の小学校・幼稚園から。
  12. ^ 東牟婁郡串本町にある地名、駅名和歌山県代表として団体戦に出場している。
  13. ^ 府中市の東端にある地名および駅名
  14. ^ 江戸川区にある地名および同名の小学校。(※なお、江東区にも同名の小学校がある)
  15. ^ 大阪市阿倍野区同名の停留場があり、1973年まで同市西成区の町名に「姫松通」があった。住吉津の松原の美称「岸の姫松」に由来。
  16. ^ 吹田市にある駅名および地域。地理上での千里山地区は吹田市の中心部から西寄りにあたる。
  17. ^ 高槻市南部の地名。もともとは1955年まであった旧三島郡三箇牧村で、現在の高槻市玉川、唐崎、西面(さいめ)、三島江、柱本各地区にあたる。なお、現在の住居表示としての「三箇牧」は、府道16号線府道138号線が交差する西面交差点の南西側にあたる。
  18. ^ 霧島町の地名で、現在の霧島市霧島永水。地理上では霧島市東部に所在。なお、校名の読みは「えいすい」だが、住居表示上の読みは「(きりしま)ながみず」となっている。
  19. ^ 上閉伊郡宮守村で、現在の遠野市宮守町および同名の駅。地理上の旧宮守村地区は現在の遠野市西部地域にあたる。
  20. ^ 那覇市の地名。
  21. ^ 北九州市小倉南区にある地名
  22. ^ 佐賀県小城市(旧小城郡牛津町)にある地名、及び同地にある遺跡。
  23. ^ 有珠郡壮瞥町にある活火山
  24. ^ 越谷市
  25. ^ 芦屋市北部にある地名。住居表示上は新字の「剣谷」と表記されることもある。
  26. ^ 耶麻郡北塩原村檜原にある小字。磐梯高原の別名称でもある。
  27. ^ 射水市
  28. ^ 1950年代まであった旧讃甘村で、現在の美作市東部にあたる地域。住居表示としては残っていないが、「讃甘」を冠した郵便局(美作市下庄町)や神社(美作市宮本)が現存している。
  29. ^ 呉市倉橋町にある字名および島の名。
  30. ^ 名古屋市千種区にある地名(覚王山通)および覚王山日泰寺を中心とした地域を指す。なお、覚王山通にある駅は池下駅であり、1駅東の覚王山駅は千種区末盛通にある。
  31. ^ 浜松市にある神社
  32. ^ 市川市にある地名
  33. ^ 茅野市にある公園。
  34. ^ 土浦市
  35. ^ 横浜市中区にある寺院および地名(妙香寺台)。
  36. ^ 新居浜市の西端にある地名および小学校、中学校。また、大生院女子は作中において、愛媛県代表として団体戦に出場しており、全国編での解説のさいに母校の1回戦敗退についても言及していた。
  37. ^ a b c 松江市にある地名。
  38. ^ 1975年まであった旧芦品郡駅家町の地名で、現在の福山市駅家町万能倉。同所にはJR西日本の駅もある。

出典[編集]

  1. ^ 咲-Saki- Characters
  2. ^ アニメスペシャルサイトの竹井 久のキャラクター紹介より。
  3. ^ 『ヤングガンガン』公式サイトに基づく。
  4. ^ a b c d 『咲-Saki- ラブじゃん♥ マホちゃんの必殺技完成!』 スクウェア・エニックス2010年
  5. ^ アニメスペシャルサイトの染谷まこのキャラクター紹介でも「広島弁」と明記されている。
  6. ^ アニメ版第20局より。
  7. ^ 『阿知賀』編単行本第4巻182pより。
  8. ^ アニメ版第21局より。
  9. ^ 『本編』単行本第8巻78pより。
  10. ^ a b 『咲-Saki-Official Fan Book』 学研パブリッシング2009年
  11. ^ 『本編』単行本第2巻60pより。
  12. ^ 『阿知賀編』第2巻のカバー裏イラストより。
  13. ^ 『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A OFFICIAL FANBOOK』より。
  14. ^ a b c d ヤングガンガン2013年12月20日号『咲-Saki-』第120局及びビッグガンガン2014年 Vol.01『咲日和』「愛宕の巻(2)」より
  15. ^ 『阿知賀編』単行本第5巻187pより。
  16. ^ 出演者プロフィール”. HAPPY! STYLE. 2012年8月28日21:49閲覧。
  17. ^ 【3/20春分の日】AT-Xが日本橋ストリートフェスタに初参戦!”. AT-X (2012年3月9日). 2012年8月28日21:49閲覧。
  18. ^ 船久保浩子 キャスト変更のお知らせ”. 清澄高校麻雀部れんらく帳. テレビアニメ「咲-Saki-」シリーズ スペシャルサイト (2012年12月12日). 2012年12月13日11:24閲覧。
  19. ^ 『阿知賀編』単行本第2巻50pより。
  20. ^ 『本編』第11巻77pより。
  21. ^ 『阿知賀編』第1巻191pより。
  22. ^ 『本編』第9巻18pより。
  23. ^ a b 咲日和「宮守の巻2」のキャラクター紹介欄より。
  24. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』アニメBD封入特典「プロ麻雀煎餅カード」での記述より。
  25. ^ 『本編』番外編 ふくよかにすこやかにより。
  26. ^ 『本編』単行本第8巻60-61pより。
  27. ^ 『阿知賀編』単行本第1巻48pより。
  28. ^ dreamscape(小林立公式サイト)2013年5月17日付の記述より。プロ麻雀煎餅カードに記載のあった長野県は誤植としている。
  29. ^ 『本編』単行本第7巻96pより。
  30. ^ a b c d 作者公式ホームページ2014年5月21日の記述より。