咲-Saki-の登場人物
咲-Saki-の登場人物では、小林立の漫画作品『咲-Saki-』及びそれを原作としたドラマCD・テレビアニメ・ゲームの登場人物について解説する。
担当声優は、注記のない限り、テレビアニメ版・ゲーム『咲-Saki- Portable』に準ずるものとする。 また、誕生日については原作公式ガイドブック『咲-Saki- ラブじゃん♥ マホちゃんの必殺技完成!』での記載内容を元にした。
なお、作中で登場する架空の高校名は、清澄高校を除いて、その都道府県に実在する自治体内の地名、施設、名所などから名付けられている。
目次 |
長野県 [編集]
清澄高校 [編集]
読み方は「きよすみ」[地名 1]。麻雀では無名の公立高校。長野県内では麻雀に本格的に取り組もうと考える生徒は、風越女子高校をはじめとした強豪校に進むことが多いため、麻雀部員は不足気味であり、久が入学したころは廃部寸前の状態だった。新1年生の咲、和、優希の入部により女子は団体戦に出場することが可能になった。県予選団体戦では龍門渕高校に逆転で勝利し、全国大会への出場を決めた。
- 宮永 咲(みやなが さき)
- 声 - 植田佳奈
- 10月27日生まれ。1年生。本作の主人公。大将を務める。
- 気が弱くて泣き虫なドジっ娘(初期はそれらしい描写は見せず、目立った個性もなかった)。しかし麻雀においては牌が見えるというほどの超人的な勘と運を持っている、感性派の打ち手で、魔物や怪物と呼ばれることもあり県予選決勝戦で、衣を倒してからは牌に愛された子の一人として世の中に広く知られるようになる。衣からはリンシャン使いと呼ばれ親しまれている。現在は父子家庭で、別居中の母と姉・照は東京にいる。
- 家族麻雀で負けてお年玉[注 1]を巻き上げられるのが嫌で、勝てば怒られるからという理由で、勝ちも負けもしないようにプラスマイナスゼロで終局させる打ち方を身につけた。京太郎に半ば強引に連れてこられた部室で、初めて家族以外と打った麻雀でも、全中覇者・和を含む面子に対して3回連続でプラマイゼロを達成し、翌日には東風・赤入りの上に他家が意図的にそれを妨害してくるという極めて困難な状況においてもプラマイゼロを再現し、続けて久から言われた「次は勝ってみなさい」という言葉を受けて、生涯初の役満、四暗刻を和了り快勝、その圧倒的な力量差を見せつける。この際に和から投げかけられた「麻雀を好きでもないあなたに負けたのが悔しい」という言葉と、確執を抱える姉とも麻雀を通してなら話せる気がするという思いから、麻雀に対して真剣に取り組むようになる。
- 好きな役でもある必殺技は自分の名前に類似した嶺上開花。ただし嶺上開花は結果に過ぎず、実際には「槓材が流れてくる」「嶺上牌を正確に察知する」「槓をすることで他家の手に影響を与え、それを逆用して自分の和了りに生かしたり他家の手を潰したりする」のが作中での能力である。
- 闘牌においてもこの能力を前提として、基本的に第一嶺上牌で和了する、或いは手を進めることを前提に手作りをするため、対局相手に先に槓をされると困ってしまうような描写が見られる他に、リスクを伴う[注 2]槓を多用する、地獄単騎に受けるなど、咲本人や能力を知っている人物から見れば当然の打牌であっても、第三者からその打ち筋は初心者のように見えてしまう。特に対子系の手しか作れないというわけではなく、ピンフ系の手や国士無双なども指しこなす。また、県予選団体決勝大将戦では持ち点が0の上に、役なしで上がれない華菜を助けるために、当たり牌を故意に加槓し槍槓させるという高度な差し込みを披露するなど、その打ち回しの自在性は非常に高い。
- 相手の気に反応することができ、靖子、衣、小蒔などに対して反応を見せている。一方で、反応される側になることもあり、龍門渕や阿知賀の面々に対してプレッシャーを与えているが、本人は自覚していない[注 3]。
- 気が弱いために威圧感のある相手の前では萎縮してしまう欠点もあるが、インターハイ県予選を迎え、より強い相手を求めるなど成長した一面を見せている。
- 全国大会の抽選会の日に寝ぼけてまこのスカートをはいて以降、膝丈のスカートをはくようになった。
- 極度の方向音痴であり、見知らぬ建物で単独行動を取ると高確率で迷子となる。
- 物語初期においては京太郎が和に対して好意を見せるとムッとするような描写があったが、現在は見られなくなっている。
- アニメ版
- インターハイ長野県予選個人戦[注 4]では、1年である自分よりも先輩達が全国に行ったほうが良いと考え、予選では24位、本選でも4戦目までプラスマイナスゼロの麻雀をしたため、それに気づいた和に叱咤される。その後驚異的な追い上げを見せ、久をギリギリでかわして3位に滑り込み、個人戦でも全国大会出場を決めた。
- 原村 和(はらむら のどか)
- 声 - 小清水亜美
- 10月4日生まれ。1年生。シリーズのヒロイン。副将を務める。優れた容姿と年齢に対して大きく育った胸、ピンク色のツインテールが特徴的[注 5]な美少女で、アイドル的な人気があり、天才と称されることもある。父は弁護士、母は検事をしている。
- 全国中学生麻雀大会(インターミドル)個人戦優勝の経験を持つ実力者で、運に頼らない完全理論派(デジタル)の打ち手。ネット麻雀ではのどっちのハンドルネームで伝説的強者として知られ、世間では運営スタッフが用意したプログラムとまで言われる[注 6]。局の初めに5秒ほどの考慮をする以外は即断即決で手を進め、どの牌が来たらどれを切るかということを、和了率のみならず得点期待値まで完璧に計算に入れた上で打つことができる。リアルでの麻雀ではイージーミスが多かったが、久の「ペンギンを抱くと自宅と同じように眠れるのなら、ペンギンを抱けば自宅と同じように打てるかもしれない」という思い付きによりエトペン[注 7]のぬいぐるみを抱いて打つようになってからは集中力が増し、ミスも大きく減り、靖子をして「以前とは次元が違う」と言わしめた。その集中力がある点を超えるとのぼせたような雰囲気(覚醒状態)になり、リアルの麻雀をデジタルのゲーム画面のように知覚し、他者の気配に影響を受けることもなくなり、のどっちと同じ闘牌をすることができるようになる。その状態の和を久はデジタルの神の化身と評した。
- デジタルの打ち手であっても能力の存在を認識しているのが通常[注 8]の当作品において、「そんなオカルトありえません」「一時的なランダムの偏りを流れとかジンクスだと思い込んで心縛られてるだけ」と、オカルトを全否定する態度を貫いている。インターハイ団体2回戦副将戦においても、絹恵・塞が初美の能力を警戒して協力体制を見せる中、一人無警戒に鳴かせてしまい両者から呆れられている。
- 普段は停電が怖い、初美のボゼ姿に怯えるなど、やや臆病な面があるが、靖子に惨敗した後で弱気になる咲に対して、「1回負けたくらいでメソメソするな」「この10日間で誰よりも強くなればいい」と叱咤するなど、麻雀においては非常に真剣で勝気。
- 小学6年生の頃に母親の仕事の都合で東京から奈良に引っ越し、穏乃と憧に誘われて阿知賀こども麻雀クラブに所属する。この時点で既に胸が大きく発育しており、その大きさは玄や晴絵を驚かせるほどである。また、穏乃達にはもやしっこと言われるほど体力がなかった。その後阿知賀女子学院中等部に進学するが、2年の初めに長野に転居、高遠原中学校に転校する。
- 転校後、登校時にぶつかってきた優希と知り合って以来友達となり、そのまま2人で麻雀部に入部。既に入部していた後輩の裕子、翌年入部するマホたちと3年の時に共にインターミドルに参戦、団体戦では初戦で敗退するも、個人戦では全国優勝を成し遂げる。この模様がテレビ中継されており、これをたまたま穏乃が視聴し、阿知賀女子に麻雀同好会(後に部に昇格)を復活させるきっかけとなった。
- 高校進学の際に多くのスカウトを受けたが、優希と同じ高校を希望し、麻雀無名校である清澄高校に進学した。父親からは東京の進学校に進むことを拒否してまで麻雀を続けることを反対されたが、友達が出来た今の町を離れるのを拒み、高校生麻雀大会を優勝することで清澄高校に残ることを検討してもらう約束をした。咲とは麻雀を通じて友情を深めていき、親友となる。久に対しては、その打ち方を理解できないとしながらも、「あの人に任せて悪くなったことなんてない」、「中堅戦は部長だから心配ない」など、強い信頼を寄せている。
- 普段から年上年下無関係で丁寧語や敬語を多用するが、優希や旧友である穏乃や憧に対しては、名前を呼び捨てにするほど仲が良い。他者からの呼び名は、「原村さん」「のどかちゃん」「原村」「和」「のどちゃん」「はらむらののか」「おっぱいさん」と多数ある。
- 軽い少女趣味で、試合の際に抱いているエトペンはもともと愛用の抱き枕であり、自宅以外で寝るときもエトペンがないと眠れない。また優希の腰に付けているセアミィも和の趣味による物である。まこの雀荘にバイトで駆り出された際も、メイド服を着せられて恥ずかしがる咲とは対照的に満更でもない素振りを見せている。
- 自室には自動卓やパソコン、高級デスクチェア「アーロンチェア」などがある。
- ちなみに左利きである[注 9]。
- アニメ版
- 咲に対して、手を握られたりすると真っ赤になど好意を持つ描写がある。長野県予選個人戦では予選5位・本選2位となり、咲とともに個人戦でも全国大会出場を決めた。1位美穂子の+236に次ぐ+210というスコアを記録しており、3位以下とは圧倒的な差をつけた。
- 片岡 優希(かたおか ゆうき)
- 声 - 釘宮理恵
- 9月16日生まれ。1年生。先鋒を務める。お気楽にして豪快な性格だが、同学年の咲や和の前では涙を見せたがらないなど気が強い一面もある。語尾に「じぇ」や「じょ」をつけるなど、喋り方が特徴的。制服の腰に猫(「セアミー・ノル・ユルフィオ」こと「猫蛇セアミィ」)のアクセサリーを巻き、フリルの付いたハイネックとニーソックスを着用している。
- 速攻型で、東場(東南戦前半)では強いが、後半になると失速するタイプで、本人はこれについて「天才だけど集中力が持続しない」と自評し、トップクラスの実力を持っていると思っている。格下の相手にはその実力を見せつけ圧倒するが、同じ麻雀部の咲や和、県大会団体決勝戦の相手の純や美穂子、アニメ版の県予選個人戦での数絵など、格上の相手にはあっさりと敗れることも多い。最も実力のある者を据えるのがセオリーの先鋒となったため、「我最強」と勇んでいたが、まこに(優希が先鋒なのは)点数移動計算ができないからだと一蹴された。東初の起家を担当する確率が高く、個人戦でみせた東場での爆発力は全国の強豪校にも警戒され、恭子からは「常識の外にいる生き物かもしれない」と評されているが他家に鳴きを入れられると調子が狂うという弱点があったが、4校合同合宿で井上に鍛えてもらい克服している。また実力があるも上記のように自信過剰な部分があるため、油断し、敗退することもある。
- タコスが大好物で、清澄高校への進学を希望したのは「学食にタコスがあるから」。タコス以外にも、たこ焼きやたこさんウィンナーなど名前に「たこ」が付く食べ物を食べればパワーに出来、これをタコスぢからと呼んでいる。
- 和とは高遠原中学時代から仲が良く、インターミドルチャンピオンである和が麻雀無名校の清澄高校に進学する要因を作った人物である。京太郎に絡んだり、ちょっかいを出したりする描写が多いが、本気で好意を抱いているかどうかは定かでない。
- 単行本のカバー裏では、彼女が主役のパラレルワールド的な冒険物語が繰り広げられている。
- アニメ版
- 長野県予選個人戦では東風戦型式の予選を「ボーナスステージ」と称し、+436という圧倒的なスコアで1位の成績を収め有頂天となるが、本選は東南戦(半荘戦)であることを当日に知り[注 10]、「私に対する陰謀か」などと抗議していた。
- 竹井 久(たけい ひさ)
- 声 - 伊藤静
- 11月13日生まれ。3年生。清澄高校学生議会長[注 11]。中堅を務める。旧姓「上埜(うえの)」。
- 基本的にはオーソドックスなデジタル打ちだが、和ほど完璧に効率の計算が出来ないこともあり、大事な局面ではあえて手を崩し、地獄単騎や嵌張(カンチャン)といった悪い待ちで他家からの出和了りを誘うなど、セオリーを無視することによって相手を翻弄する[1]ような戦いを好み、対戦相手を撹乱する。一方で悪待ちを読まれたと見るや、オーソドックスな両(多)面待ちや、空聴リーチをも使用し、相手を疑心暗鬼に陥らせていく。理論派の和からは「わざわざ悪い待ちにするのが理解できない」と言われ、麻雀観で対立したことがあるが、県予選団体決勝中堅戦で最多得点を記録、インターハイ団体1回戦で連荘六本場から他校を飛ばして終了させるなど、その実力は確かなものである。
- 飄々とした態度に反してプレッシャーに弱いところもあり、インターハイ団体2回戦中堅戦では、見せ牌を指摘されるまで気がつかないというレベルで緊張してしまい、洋榎にいいようにもてあそばれたが後半で立ち直り挽回した。
- 中学3年時、インターミドルで美穂子を苦しめた[注 12]が、3回戦を前に途中棄権している。この理由は改姓の経緯と共に明らかでない。ただし麻雀無名校である清澄高校へ進学したことについては、家庭の経済上の理由であると語っている。進学した清澄高校では廃部寸前だった麻雀部を建て直し、インターハイ優勝を目指し静かな闘志を燃やす。
- 学生議会長でもあることから生徒からの信望は厚く、部員からも全幅の信頼を集めている。観察力にも長け、部員との初対局をオールプラスマイナスゼロで終えた咲の隠された実力と素質を見抜き、和にエトペンを抱かせることでリアルの麻雀でのミスを減らす[注 13]など、実戦にも生かしている。
- ツモ和了りする際に牌を親指で跳ね上げ、牌が空中にある間に倒牌し、落ちてきたところを叩きつけるというアクロバティックな仕草を披露することがあるが、胡桃を持ってして「あまりのことに注意しそこなった」と言わしめる、完全なマナー違反である。
- 靖子とはタメ口で話し、咲・和の相手を頼めるほどの仲である。靖子が企画した4校合同合宿を仕切り(表向きは清澄高校の主催になっている)、高遠原中学校のマホを使って咲やまこの強化を図る。合宿中の対局を経て、ゆみとの友情が芽生えた。
- アニメ版
- 長野県予選個人戦では美穂子と予選・本選2度にわたって対戦。予選における初戦では敗れ7位に終わるも、2度目の対戦となった最終10回戦ではトップとなった。しかしながら総合ポイントでは咲に1点足らずで4位となり、個人戦での全国大会出場を逃した。
- 染谷 まこ(そめや まこ)
- 声 - 白石涼子
- 5月5日生まれ。2年生。麻雀部次期主将[2]。次鋒を務める。
- 亡くなった祖父の影響[3]で広島弁(中国方言ともいう)で喋る[3][4]眼鏡っ子。家は「Roof-top」(ルーフトップ)という屋号の雀荘である。
- 染め手が得意。対局中は眼鏡を外すが、目を細めれば対面の捨牌が見える程度の視力はある。家業の関係で幼少時から膨大な量の対局を見ており、現在の卓上と似た過去の牌譜を記憶から引き出して人の顔のイメージに見立て、悪い表情に見えた場合は良くなる方へ歪ませるという風に流れを操作して場を自分有利な状況へ運ぶことができる(眼鏡を外すのはそれを行いやすくするためで、かけたままでも実行は可能)。しかし記憶にない局面には対応することができないため素人とは相性が悪く、県予選団体決勝において佳織の四暗刻を親かぶりし、それを含め最多失点を記録してしまう。その後の4校合同合宿でも団体決勝戦で対戦した智紀や未春と共に佳織にリベンジを挑んだが、緑一色で返り討ちにあっている。その4校合同合宿で久の強化策が功を奏し、インターハイ団体2回戦次鋒戦では地区大会での和了率全国1位を誇るエイスリンを完封し、最多得点を記録している。
- 付き合いが長いからか、1年先輩の久ともタメ口で会話している。
- 須賀 京太郎(すが きょうたろう)
- 声 - 福山潤
- 2月2日生まれ。1年生。咲とは中学時代から現在に至るまでのクラスメイトであり、仲が良い。清澄麻雀部唯一の男性部員でもあり、咲を麻雀部に誘った張本人だが、咲の実力や家庭の事情などを知っていたわけではなく、人数合わせのカモのつもりだった。麻雀はまだ覚えたてで、役もまだよく知らない。
- 和にほのかな好意を寄せている一方、優希とは漫才コンビのような関係で、所構わずよくいじられたり、ツッコミを入れたりしている。カピバラという珍しいペットを飼っている。
- 軽めな性格で異性に弱く、特にスタイルの良い女性やルックスの良い女性に目がない。また妄想癖があり、主に和を対象としたいかがわしい妄想にふける事がよくある。
- 麻雀部の雑用係を押し付けられ、特に優希のためのタコス調達要員となることが多いが、特にそれを嫌がっているような描写はなく、むしろハギヨシに美味しいタコスの作り方を教えて貰うなどしている。
- アニメ版
- 初心者だが、役は最初から覚えている。和だけでなく美穂子にも気がある描写がある。
- 県予選個人戦では午前中で敗退。4校合同合宿中は留守番しながらネット麻雀でハギヨシと対戦している。
- 内木 一太(ないき いちた)
- 声 - 白石稔
- 3年生。清澄高校学生議会の副会長。
- 清澄高校が県予選突破後、麻雀部のために生徒や父兄などを集めて麻雀部の応援イベントを行っている。ロリコン疑惑があり、「ムロマホコンビ」へのインタビューの際は裕子が見切れており、まこに「マジじゃったか」と言われている。
- 寺平 彩乃(てらだいら あやの)
- 3年生。清澄高校学生議会の会計。
- 紫芝 菜月(ししば なつき)
- 2年生。清澄高校学生議会の書記。
龍門渕高校 [編集]
読み方は「りゅうもんぶち」[地名 2]。前年度のインターハイ長野県予選団体戦優勝校で、今年も県大会団体戦優勝の最有力候補と目されている強豪私立校。前年度は団体戦出場者全員が1年生でありながら優勝を成し遂げ、今年も全く同じメンバーで出場。このうち衣を除く4人が四天王と称される。制服は存在するが私服制度の学校であり、制服のデザインも自由に変えることができる[3]。元々は透華が衣のために各所から人員を寄せ集めて結成したチームであるが、透華を含む全員が「衣は友達であり、家族である」という思いで衣と接しており、固い絆で結ばれている。
阿知賀編では阿知賀女子学院の強化遠征に応じており、阿知賀メンバーが遠征した7校の中で唯一彼女達に勝利している。
- 天江 衣(あまえ ころも)
- 声 - 福原香織
- 9月6日生まれ。2年生。牌に愛された子の一人。2年連続で大将を務める。
- 前年度インターハイ団体1回戦で2校、2回戦で3校を同時に飛ばすという離れ技を披露し最多獲得点数記録を樹立、同年行われたプロアマ親善試合でも優勝するなど[注 15]、全国でもトップクラスの高校生雀士である。
- 透華とは従姉妹。ロングヘアーにうさぎの耳のようなカチューシャが特徴。かなり幼い外見と性格をしているが、力を見せるときは独特の自信にあふれた態度と威圧感で相手を圧倒する。プロ雀士で年上の靖子に向かって「三流にふさわしいおめでたい脳みそ」と言ってのけるなどかなりの毒舌家だが、根は素直。見た目や性格からか子供扱いされることが多いが、本人は嫌がっており「こども」という単語に過剰反応する。アニメでは就寝前に本を読んでもらわないと眠れないといった描写も見られる。舌っ足らずな口調だが、国文学者だった父の影響か古典中国語や古典日本語の単語を多くちりばめた独特の話し方をする。
- 「海底牌にどの牌が埋まっているかを確実に察知する」能力を持ち、海底撈月を得意技としている。一見咲の能力と類似するが、あくまでこれは場を支配するという大きな能力の一部である。他家が鳴きを入れて衣に海底牌をツモらせないようにしても、すぐさま鳴き返して海底コースに戻ることができ、その支配が最も強い状況においては他家は配牌とツモを全てあわせても国士無双以外では聴牌すらできず、鳴くチャンスすらほぼ皆無となる。この能力は昼よりも夜、そして、月齢が満月に近ければ近いほど強まるために、本来はエースを先鋒に置くのがセオリーながら衣の場合はあえて試合開始が最も遅い大将にオーダーされている。また特に海底撈月だけにこだわるわけではなくロン和了りも普通に行うが、どちらにしても打点が非常に高い。さらに他家の聴牌気配を感じ、手の点数の高さをほぼ正確に察することも出来る。この他、既に副露している牌に槓ドラが乗ることもあり相手の手牌をかなり正確に把握していると思われる描写もある。一見するとつけ入る隙の全くない完璧な能力に思えるが、王牌はこの支配外にあるため咲の能力などとは相性が悪い。
- 当然のように闘牌もこの能力を前提として行うため、残り一巡でツモ切りリーチをする・ヤミピンフを捨てて役なしに受けるなど、咲と同様に客観的な視点からは素人同然の打ち方に見える。
- 和とはインターハイ県予選において、今宮女子の舞と葉子がエトペンに悪戯をしようとした件[注 16]を通じて知り合う。
- 6年前に両親を事故で失い親戚である龍門渕家に引き取られたが、そこでも龍門渕家当主(透華の父)に恐れられ龍門渕邸の別館に幽閉同然の状態で住まわされていた。
- 麻雀を打つことで他者に恐怖を与えることに孤独を感じ麻雀の楽しさを感じられずにいたが、それでも自己の存在意義は麻雀を打つことにのみにあると思い込んでいて、靖子からは「麻雀を打つのでなく打たされている」と評されていた。しかし、県予選団体決勝大将戦において一度心を折ったはずの咲・華菜・ゆみが絶望せずに立ち上がってきた姿を見たことや、終局後に3者から「楽しかった」「また打ちたい」と言った言葉をかけてもらったことで、初めて自分の意思で牌を打ったことに喜びを見出す。特に自分を「特別」から解放してくれた咲に感謝していて、4校合同合宿では真っ先に咲と和を麻雀に誘っている。
- 4校合同合宿以降は誰が相手でも仲良くできるようになっており普通の女の子といった感じだが、「南場だと集中力が持たない」と言う優希に対して「東場で連荘して討ち果たしてしまえ」とアドバイスするなど、麻雀における感覚は相変わらず常識の外にある。
- 相手の気を感じる能力は咲よりも高く、咲が反応しなかった優希やマホ、ひいては和がのどっちに覚醒したときにも反応しているような描写がある。
- 結果として龍門渕を敗退させてしまったものの、県予選団体決勝大将戦における最多得点を記録している。
- 単行本カバー裏の物語にはエルフ風の姿で登場している。
- 龍門渕 透華(りゅうもんぶち とうか)
- 声 - 茅原実里
- 9月10日生まれ。2年生。麻雀部部長[3]。衣の従姉妹で、祖父は龍門渕高校の理事長。「目立ってなんぼ」が信条のおっちょこちょいなお嬢様で丁寧語を使って話す。2年連続で副将を務める。
- 県内でも屈指の理論派(デジタル)の打ち手にして膨大な牌譜を研究・解析するなどの努力家でもあり、ネット麻雀で様々な相手と戦った際に最も手強かったのどっちである和に強いライバル意識を持つ。だが当の和からはさほど意識されてはいない。中学時代のリアルではまだミスが多かった時代の和の牌譜からのどっちの打ち筋を読み取り、同一人物ではないかと疑っていたが確信を持つに至ってなお「これでは圧勝できない」と言ってのける自信家でもある。だが時に効率よりも目立つことを優先し、その打ち方がしばしば当たる[注 17]。
- 相手が強ければ強いほど燃え上がる気質の持ち主だが、あまりに多くの強豪に囲まれた状況下では唐突に冷たい透華と呼ばれる一種のトランス状態に入り、物言わず静かに相手に何もさせず冷淡に勝ちを重ねていく打ち筋に豹変する。その強さは4校合同合宿において、衣・咲・靖子と囲った卓で彼女達を終始完封し[注 18]、前年のインターハイでもメガンに正面からの対決を避けさせた。しかし、他のチームメイトからは「透華らしくない」と不評であり(衣のみ「龍門渕の入り婿[注 19]が怖れた力」と評して歓迎している)、自身も「こんなスタイルの違う打ち方は認めない」と否定している。
- かつての龍門渕高校は通常の県内強豪に過ぎなかったが、彼女が1年生の時に衣を含む仲間たち5人で当時の麻雀部員達を破ってインターハイ県予選に校代表として出場、優勝を果たした。その時の団体戦では美穂子と対局している[注 20]。
- 頭頂部あたりにアホ毛があり、感情によって動く。高飛車な言動が目立つが幼くして両親を亡くした衣に対しては深い憐憫の情を寄せており、一・純・智紀をスカウトしたのも、孤独な衣に友達を作ってあげたいとの思いが背景にある。
- 井上 純(いのうえ じゅん)
- 声 - 甲斐田裕子
- 9月14日生まれ。2年生。先鋒を務める。長身で男勝り。オレ女。一からは「純くん」と呼ばれている。
- 不可解な鳴きにより相手の手を潰す打ち方(いわゆる亜空間殺法)を得意とし、場の流れを重視した麻雀を打つ。対戦相手の手の進みを気配で感じ取る能力を持つが、相手が張っているかどうかまでは読めない。県予選団体戦の決勝先鋒戦ではその能力をもって東場に強いはずの優希を圧倒したが、開眼した美穂子には歯が立たず完敗した。またアニメでの県個人戦でも和には能力が通じず敗北している。
- 大食漢であるのか、作中では何かを口にしている描写が多い。県予選団体決勝戦では同卓の優希が持ち込んだタコスを自分への差し入れと勘違いして勝手に食べてしまい優希のモチベーションを下げたが、悪意を持ってしたわけではなくすぐに謝罪している。
- 先鋒戦終了後、敗北したことを強く悔しがっていたが、すぐに「楽しかった、またあいつらと打ちたい」と発言するなどサッパリとした性格をしている。
- 対局の際は椅子の上に胡座をかくという、独特なスタイルで望む。
- 4校合同合宿では優希の成長を応援するような態度を見せ、後に彼女が「ノッポに鍛えてもらった」と発言している。
- 国広 一(くにひろ はじめ)
- 声 - 清水愛
- 9月21日生まれ。2年生。中堅を務める。透華専属のメイド。透華と違い、目立つのは苦手。左の頬に星のマークのタトゥーシールを付けている[注 21]。ボクっ娘。肌の露出度が極めて高い私服を着ていることが多い。父親はマジシャンをしているが、あまりうまくいってはいない様子。
- 小学生の時に大会決勝でチームのピンチを救うためスリ替えをしたことがあり、それが発覚してチームは敗退。それ以降は自責の念で麻雀からは離れていたが、中学3年の時にその素養を見出した透華によって強引に龍門渕中等部に編入学。その際に、麻雀を打つ時には両手に拘束具を装着するように命じられた。イカサマ使いとしてではなく、純粋に自分の実力を評価してくれた透華には恩義や友情以上の感情を抱いている。「手品」の技術を封印した現在では打ち方に大きな特徴はない正統派の雀士。
- 前述のように私服の露出度が高いこともあってか、『ヤングガンガン』などの雑誌付録や単行本の店舗特典イラストに起用されることも少なくない。
- 単行本カバー裏の物語では「国広温泉」という温泉宿の女将として登場している。
- 沢村 智紀(さわむら ともき)
- 声 - 大橋歩夕
- 3月10日生まれ。2年生。次鋒を務める。大人しく口数が少ない眼鏡っ子。一からの愛称は「ともきー」。
- 作中での試合描写はほとんどないがいつもノートパソコンを持ち歩いており、データを重視した麻雀を打っている。
- 4校合同合宿では団体決勝戦で同卓したまこや未春と共に佳織にリベンジを挑んだが、返り討ちにあっている。
- 一とは逆に肌の露出度が低い服を着ることが多いせいで目立たないが、豊満な胸の持ち主である。
- ハギヨシ
- 声 - 小野大輔
- 苗字は萩原。透華の有能な執事で、裁縫もお手のもの。
- 普段は衣の付き人として同行している。彼女の孤独な胸中を打ち明けられても何も言えずにいたが、県予選団体戦終了後には衣と友達としての絆を確かめ合う龍門渕の面々を遠目に観ながら涙するなど、衣に対しての情愛は深い。
- 杉乃 歩(すぎの あゆむ)
- 声 - 永田依子
- アニメ版オリジナルキャラクター(原作でも第49局に同じ髪型のメイドが登場している)。1年生。団体戦の補欠で龍門渕家のメイド。
- いつもおどおどしていて、結構おっちょこちょいな性格。透華を慕っている。小林によれば、元々は没ネームに存在したキャラ。
風越女子高校 [編集]
読み方は「かぜこし」[地名 3]。前年度は龍門渕高校の台頭により県予選団体戦2位に終わったものの、一昨年まで6年間連続で優勝しており、連続年度優勝記録を打ち立てた長野県内でも屈指の強豪私立校。今年は連続優勝記録を絶やした汚名返上に期待がかかっていた。部員80名を擁し、独特の校内ランキング制度を持っている。
- 福路 美穂子(ふくじ みほこ)
- 声 - 堀江由衣
- 9月24日生まれ。風越女子麻雀部のキャプテンを務める3年生。校内ランキングは1位であり、昨年は副将として透華と対局したが、今年は押しも押されもせぬエースとして先鋒に抜擢された。京太郎曰く「超綺麗」な美少女だが普段は常時右目を閉じている。
- 基本的にはオーソドックスな打ち方をするが、勝負所と判断すると普段閉じているオッドアイの右目(左目の色はブラウン、右目はブルー)を開け、自分の手牌、河の捨牌のみならず、相手の理牌の癖や視点移動から相手の手牌を推察して見切ることで、場そのものを自分に有利に制御する高度な打牌を見せる。この力は自身が和了りやすくなったり振り込みにくくなるのみならず、他家を支援して別の他家を直撃させるなど多彩な戦術に利用できる。この能力をもって昨年度団体戦ではバカツキ状態だった透華と互角に戦い、今年度県予選団体決勝戦では優希を手駒として純を圧倒し、先鋒戦ひいては決勝戦を闘った20人の中で最多得点を記録する。また、今年度長野県個人戦では優勝している。
- 雑用を自ら引き受けてまで後輩たちに打つ時間を確保する、コーチの貴子からのあまりにも厳しい指導に怯える部員たちをかばうために貴子に意見するなど、部員想いの部長である。そのため後輩たちからは厚い信頼を寄せられているが、何故か同い年の同性からの受けは良くないようである。
- 涙もろい性格であり、対戦相手の優希に手製の弁当をあげるほどのお人好しでもある。家事全般が得意だが、家電以上携帯未満の機械音痴であり、電子機器を使った作業にはまったく不向きである[注 22]。
- 3年前のインターミドル個人戦で久に苦戦を強いられて以来、彼女のことを意識している。
- 鶴賀が阿知賀の特訓につきあう際に智美に呼ばれ、華菜、未春と共に特訓の相手となった。
- アニメ版
- 長野県予選個人戦で終始安定した試合で進め、予選2位・本選1位と圧倒的な成績で全国大会への出場を決めた(10戦中9戦終了時点で当確だった)。
- オッドアイがコンプレックスであるかのような描写があり、久に瞳のことを誉められたことなどから、原作より久を意識している。再会当時久は彼女のことを忘れていた(原作でも同様)が、個人戦での対局後に彼女の瞳の特徴を見ることにより、思い出してもらうことができた[注 23]。
- 久とは都合2度対戦し、個人戦予選では勝利したが個人戦本選では敗北した。
- 池田 華菜(いけだ かな)
- 声 - 森永理科
- 2月22日生まれ。2年生。2年連続で大将を務める。「〜だし」が口癖。OGとの練習試合でTOP率31%、校内ランキング2位の実力者。
- 打点の高い高火力型のプレイヤーであり、県予選団体決勝大将戦では数え役満を和了ったほかに、3回の役満和了機会があった[注 24]。
- 前年度の決勝戦において、衣に倍満を振り込み風越を敗北させてしまったことを悔いており、雪辱を誓っていた。団体戦決勝では、衣・咲・ゆみといった猛者たちを相手にしている中で、さらに逆転はほぼ不可能という状況に追い込まれてなお、最後まで勝利を諦めない姿勢を貫いた。
- キャプテンの美穂子を誰よりも慕っており、彼女に褒められることが好きで、悲しい顔をさせることは何よりも嫌う。感情の起伏が激しく、調子に乗った発言が目立つ時があるが、本人も図々しい性格だと自覚している。また感情が昂ぶると髪の毛が逆立ち、猫耳のようになる描写が多々ある。アニメ版では美穂子に体を洗ってもらう描写などにおいて、猫っぽさが強調されている。
- 保育園に通うよく似た三つ子の妹、緋菜・菜沙・城菜がいる。
- 吉留 未春(よしとめ みはる)
- 声 - 神崎ちろ
- 2年生。次鋒を務める。眼鏡っ娘で、胸が小さい。愛称はみはるん。
- 団体戦決勝で対戦した佳織を(胸の大きさでも)敵視しており、4校合同合宿ではまこや智紀と共にリベンジを図ったが返り討ちにあっている。
- 全国大会では個人戦に出場する美穂子の付き添いとして、華菜とともに東京に行っている。
- アニメ版
- 第23局では個人戦の最終10回戦で咲などと同じ卓となり、まだ全国大会出場の可能性の残る華菜のために奮闘するなどかなり出番が増えている。なお、アニメ版で声をあてる神崎はプロ雀士(最高位戦日本プロ麻雀協会所属。「神崎はつみ」名義)でもある。
- 文堂 星夏(ぶんどう せいか)
- 声 - 又吉愛
- 1年生。中堅を務める。糸目のおかっぱで痩身。校内ランキングは78位だったが、それからたった2ヶ月で5位にまで伸ばし、レギュラー入りした。
- 準決勝までの久と咲の牌譜の異常に真っ先に気づいたものの、久と対局した決勝戦では(美穂子が久に気づくのが遅かったこともあり)対処出来ず、久の悪待ちに連続で振り込んで大量失点をしてしまう。美穂子のアドバイスを得て対応した後半戦からは失点を減らすことは出来たものの、中堅戦のみならず決勝戦全体でも最多失点を記録してしまう。
- プロ麻雀せんべいのスターカードを集める趣味があり、未入手だった健夜のカードを欲していたが、4校合同合宿を通じて睦月と友情を結び、その健夜のカードを美穂子経由でプレゼントされている。
- 美穂子(つきそいで華菜・未春)が個人戦で東京に行った後は純代とともに華菜の妹の面倒を見るなどしているが、その際の貴子との電話では「来年は全員で行きますから」と強気の発言をしている。
- 深堀 純代(ふかぼり すみよ)
- 声 - 斎賀みつき
- 2年生。副将を務める。太めの体型で公家顔。口数が非常に少ない。アニメ版では最終局に出場した4校のキャラの中で、唯一セリフがなかった(「私だけヤキトリ」の一言だけだが、対局中の宣言発声や返事、ため息などの発言は行っている)。
- 美穂子(つきそいで華菜・未春)が個人戦で東京に行った後は、星夏とともに華菜の妹の面倒を見ている。
- 久保 貴子(くぼ たかこ)
- 声 - 山田みほ
- 風越のOGで麻雀部コーチ。「名門『風越』を率いるコーチ」として部員には厳格な態度で指導をし、時には平手打ちも辞さないスパルタ指導を行うが、県予選団体決勝戦後にはホテルを確保して出場部員たちの休息を図るなどの配慮も見せる。昨年度の大会で失態を演じた華菜に対しては特に厳しく接するが、県予選団体戦で再び敗北した際には悔し涙で泣き崩れた表情を見られまいと顔を隠しながら現れたところへ、「そんなに恥ずかしい麻雀をしたのなら部から出て行け」と叱咤して堂々とするよう姿勢を正させ、結果を責めることはしなかった。
- 靖子とは旧知の関係であり、彼女の意を受けて県予選出場選手の分析を行っていた。
鶴賀学園高等部 [編集]
読み方は「つるが」[地名 4]。3年前に創部されたばかりの無名校。予選1ヶ月前までメンバーが足りなかったが、部員勧誘に励んだ甲斐あって無事出場を果たし決勝まで上り詰める。
- 加治木 ゆみ(かじき ゆみ)
- 声 - 小林ゆう
- 12月21日生まれ。3年生。大将を務める。普段は冷静な性格であるが、桃子を入部させたいがために下級生の教室に乗り込むなど、積極的な一面もある。その貫禄から、靖子には部長だと思われていた。智美とは1年生からの付き合いで、彼女からの第一印象は「仏頂面の根暗」。共に麻雀部を設立し、団体戦参加のために各所からメンバーを集めてきた。その実力や指導力で他の部員からは高い信頼を得ている。
- 特殊な能力の持ち主ではないが、県予選団体決勝大将戦において咲の加槓を読んで槍槓で狙い撃つ・衣の支配下における連荘を防ぐために一点読みで差し込むなど、異常な状況に対する対応力も高く、達人然とした印象を与えるプレイヤーだが、麻雀歴はまだ浅く1年生の時にカード麻雀にハマッたのがきっかけだった。
- 学内での麻雀部のサーバを用いたネット麻雀では、「かじゅ」というハンドルネームを用いていた。
- 4校合同合宿では数度(原作で描写されただけでも2度)の対局を経て久と友情を結び、お互いに下の名前で呼び合うようになった。また、部員全員でインターハイの応援にも駆けつけた。その際桃子、智美と出会った阿知賀女子の面々との特訓に付き合っている。
- 蒲原 智美(かんばら さとみ)
- 声 - 桑谷夏子
- 3年生で麻雀部部長。中堅を務める。ゆみとは1年生時代からの付き合いで彼女からの第一印象は「アホ面の脳天気」だったが、学園祭をきっかけに親密になる。そのゆみに麻雀を始めるきっかけを与え、共に麻雀部を設立する。
- 部長の実務はゆみに任せていて、睦月に部長職を引き継ぐ作業はゆみが行っている。さらに靖子にはゆみが部長だと思われていた。しかし統率力に長けており、1年生時の学園祭ではバラバラだったクラスをまとめ上げ、ゆみを感心させている。県予選後に睦月に部長職を譲り、ゆみとともに引退した。
- 佳織とは幼馴染の関係で、麻雀部に勧誘した。学内での麻雀部のサーバを用いたネット麻雀では、「カマボコ」というハンドルネームを用いていた。常に大きな口を開けた笑みをたたえており、事あるごとに「ワハハ」という口癖[注 25]を漏らす。
- 自動車免許を持っているが、運転はあまり上手くない。車種はフォルクスワーゲン・タイプ2(いわゆる「第1世代トランスポルター(T1)」[注 26])。
- 嗅覚が優れていて、桃子が風上に入れば見つけることができる。
- 門前仲町に祖母がおり、清澄高校のインターハイの応援のために東京に赴く際に離れを宿舎として提供した。
- ゆみの事を「ユミちん」、美穂子の事を「ミッポ」と呼んでいる。
- 東横 桃子(とうよこ ももこ)
- 声 - 斎藤桃子
- 7月26日生まれ。1年生。副将を務める。愛称はモモ。県予選1ヶ月前、学内サーバのネット麻雀に参加したところ、その腕に惚れ込んだゆみにスカウトされ入部した。
- 隣にいるのに相手が気づかないほど影が薄く[注 27]、ゆみは影の薄さ金メダル級とまで評している。ただしモニターごしなどカメラを通した視点であれば、ごく普通に知覚することができる。
- 闘牌においても天性の影の薄さを存分に生かし、リーチをかけてもまったく警戒されない[注 28]・振り込んでも和了牌を無視される(気付かれない)などのことからステルスモモを自称する。ただし対局中無条件で消えることが出来るわけではなく、相手の実力が高ければ高いほど時間がかかる[注 29]上に、のどっち状態の和には全く無効化されてしまう[注 30]。とはいえ、ステルスのない素の実力も高く[注 31]、県予選団体決勝副将戦では、和や透華といった実力者を相手に最多得点を記録している。
- 誰にも気付かれることのなかった自分を見出してくれたゆみには感謝や尊敬以上に深い想いを抱いている。そのためか4校合同合宿では、ゆみと親しくなった久に対し露骨に嫉妬している。
- 作中では対戦者を「さん」づけするが独特の呼び方で呼ぶことが多く、(呼びかけるわけではなく自分の心の中で)咲は「嶺上さん」、和は「おっぱいさん」などと呼んでいる。語尾に「っす」とつける癖がある。
- 津山 睦月(つやま むつき)
- 声 - 七沢心
- 2年生。先鋒を務める。学内サーバのネット麻雀ではハンドルネーム「むっきー」を名乗っていた[注 32]。智美の引退に伴い部長職を引き継ぎ、アニメでは新部長として合同合宿の返事を書いている。
- 星夏と同じく、プロ麻雀せんべいのスターカードを集めている。その星夏と友情を結び、4校合同合宿最終日には星夏が欲しがっていた健夜のカードを美穂子経由でプレゼントしている。
- 妹尾 佳織(せのお かおり)
- 声 - 新谷良子
- 2年生。巨乳で眼鏡っ娘。幼馴染である智美の勧誘により、麻雀は素人ながら人数合わせとして県予選団体戦に次鋒として参加した。
- 素人であるため打ち筋に脈絡がなく予想がつかない。強力なビギナーズラックの持ち主であり、四暗刻和了により決勝次鋒戦で最多得点を記録したほかに、4校合同合宿で次鋒戦の面子から再戦を申し込まれて緑一色和了で返り討ちにしている。
- 県予選決勝で対局した未春には、胸の大きさでも敵視されている。
高遠原中学校 [編集]
読み方は「たかとおばら」[地名 5]。和と優希の母校。福岡の新道寺女子に進学した煌もここの出身である。
1年前の和と優希が在籍していた当時はマホ、裕子と共に全国中学生麻雀大会(インターミドル)の県予選に出場。団体戦では初戦で敗退したが、個人戦では和が突破し優勝まで勝ち進んだ[注 33]。
- 夢乃 マホ(ゆめの マホ)
- 声 - 徳永愛
- 高遠原中学校2年生。和に憧れて、「和先輩のようになりたい」と願っている。
- 他者の打ち筋をコピーする能力を持ち、4校合同合宿において和、優希のみならず、久、咲の打ち筋まで模倣してみせた。が、コピー出来るのは一人につき一日に一局というレベルであり、素の実力は毎日なにかしらのチョンボをする永遠の初心者。
- 佳織に翻弄されたまこや、対局に対して楽観的過ぎる咲を強化する目的で、久から4校合同合宿に招かれた。
- もともとは本作品と連動する『ヤングガンガン』誌上のコーナー「ラブじゃん」のキャラクターで、初心者の立場から、二階堂姉妹と共に麻雀の解説をしている。4校合同合宿編登場以前から、原作やアニメ版にわずかながら登場していた(原作では自宅でインターハイ県予選団体戦を観戦。アニメ版では先輩である和の応援に駆けつけていた[注 34])。
- なお、世間知らずなのか、「ラブじゃん」ではたまに突拍子もない発言をすることがある。
- アニメ版
- 他者の打ち筋をコピーする能力に関する描写が一切描かれていないため久からの4校合同合宿には招かれていない。
その他(長野県) [編集]
- 南浦 数絵(なんぽ かずえ)
- 声 - 三瓶由布子
- 平滝[地名 6]高校の1年生。個人戦のみに出場した。
- 麻雀では後半の南場になると強くなる尻上がりタイプで、優希と対照的。
- 試合が終わると、自身の祖父(声 - 大塚芳忠)[注 35]と一緒にいることが多い。
- 原作で個人戦を描写することを想定して設定されたキャラクターだった[6]が、個人戦はアニメ版のみで描かれることとなり、実質的にアニメ版オリジナルキャラとなった。ただし、アニメ化以前から原作でも第9局にモブとして[6][7]、第57局では靖子と貴子の会話の中に登場している。
- アニメ版
- 個人戦では9戦目を終えて3位だったが、最終戦で咲に直接対決で敗れ、逆転を許し、5位となった。
- 田中 舞(たなか まい)
- 声 - 斉藤佑圭
- 今宮[地名 7]女子高校の3年生。副将を務める。団体戦で大三元聴牌するも和の喰いタンに流される。そのせいもあってか敗退した後は葉子と共に清澄高校を妬み、その結果成り行きで衣ともトラブルを起こしてしまう。しかしその後は自分たちの非を認めて謝罪しており、後には自分を破った和の実力を認めるような発言もしている。
- 門松 葉子(かどまつ ようこ)
- 声 - 三上枝織
- 今宮女子高校の2年生。先鋒を務める。団体戦で敗退した後は清澄高校を妬み、舞と共にトラブルを起こしたこともあった。その後は自分たちの非を認め、舞と共に観客として決勝戦を観戦した。
- 永森 和子(ながもり かずこ)
- 声 - 藤堂真衣
- 東福寺[地名 8]高校の3年生。先鋒を務める。アニメでは個人戦一日目で久と美穂子の対局に同卓していた。
- 上柿 恵(かみがき めぐみ)
- 声 - 山川琴美
- 千曲[地名 9]東高校の1年生。副将を務める。「あたしゃいつも通り打って大将に託しますよ。」という台詞が印象的。しかし和に振込み、2回戦進出を遠いものにしてしまった。
- 土屋 由理(つちや ゆり)
- 声 - 清和祐子
- 千曲東高校の2年生。先鋒を務める。
- 棟居(むねすえ)
- 千曲東高校。大将を務める。1回戦で咲への対応が良かったと靖子に評価される。原作のみ登場で[注 36]、アニメでは大将戦の描写はない。
奈良県 [編集]
阿知賀女子学院 [編集]
読み方は「あちが」[地名 10]。本編のスピンオフ作品『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』の舞台となる奈良県の代表校。所在地は地名に同じ吉野地域。中高一貫教育の女子校で、かつて和が中等部に在籍していた。麻雀部は廃部となっていたが、インターミドル個人戦で優勝した和の活躍を見たかつての旧友たちが奮起して阿知賀女子学院麻雀同好会を結成。その後、部員を5人揃えて麻雀部を復活させた。インターハイ県予選で強豪校を下して全国大会に出場。全国大会は1回戦を勝ち抜き、2回戦を2位で通過。
『阿知賀編』は本編のスピンオフ作品であるため阿知賀女子学院は後から出てきた新参校と誤解されがちだが、作中の時系列では阿知賀の方が清澄よりも結成は早く、穏乃と憧は中学3年からインターハイを目指し活動を開始している。
阿知賀のキャラクターは全員ドラマCDとアニメ版が共通キャスト。
- 高鴨 穏乃(たかかも しずの)
- 声 - 悠木碧
- 『阿知賀編』の主人公。1年生。大将を務める。
- 小学生の頃に和と出会い、阿知賀こども麻雀クラブで麻雀を共に楽しむ友達となる。中学校は阿知賀女子学院中等部に進学。中2の初めに和の転校で別れた後は麻雀から離れていたが、中3の夏にインターミドル個人戦での和の活躍をテレビ中継で観戦し触発を受け、再び麻雀で和と相まみえることを決意。仲間を集めて阿知賀女子学院麻雀同好会(後に麻雀部)を結成した。全国大会で遭遇した咲を倒すべき相手としてライバル視していたが、抽選の結果不運にも清澄高校は逆側ブロックとなりさらに同ブロックで白糸台高校といずれ準決勝で戦うべき相手となった。
- 性格はボーイッシュな性格で、普段は無鉄砲なところがありやや頼りないが衣に歯が立たなくても何度でも挑むなど、タフな精神力を持っている。そのため衣から厄介な相手と称されるほど成長をし面識がない咲からも決勝戦で会えることを期待されている。小学生の頃から常に[注 37]着ているジャージの上着を腰まで伸ばした、履いていないかのように見える服装が特徴。小学生の頃から体格があまり変わっていないようで、『阿知賀編』1巻カバー裏の漫画ではそのことにショックを受けていた。
- インターハイ団体2回戦大将戦においてラスト1局で2位と11900点差、配牌も微妙という困難な状況に立たされるが、最後まであきらめない姿勢を貫き粘り強く2度も手を変えた末に劔谷高校から直撃を奪い、チームを準決勝に導いた。
- 能力は、牌の山を支配する深山幽谷の化身。準決勝ではそれで淡の暗槓を封じて、淡から直撃を奪い1位に浮上した。また、何かを見通す力があり、ゴミ和了などによる絶妙な点数調整により準決勝1位通過に導いた。
- 新子 憧(あたらし あこ)
- 声 - 東山奈央
- 1年生。中堅を務める。穏乃とは同い年で幼馴染の関係。実家は神社を営んでおり、望という年の離れた姉がいる。
- 幼少時は優希に似た容姿をしている。成長後は小林立作画と五十嵐あぐり作画では見ための印象がかなり異なるが、ツーサイドアップに束ねた髪型が特徴的な女の子で偏差値70も余裕と語っている[注 38]。
- 小学生の頃は穏乃や和と共に、阿知賀こども麻雀クラブに通う仲良し同士であったが、中学時代は麻雀部のない阿知賀ではなく阿太峯中学校に進学し麻雀部に入る。そのため穏乃・和とは別の学校となったことから疎遠となっていた。
- 高校は麻雀の強豪校である晩成高校に進学することを目標としていたが、中3の夏に和の活躍を見た穏乃からの電話で「じゃあ阿知賀女子で全国に行く!」と告げられたことをきっかけに、昔の仲間と全国大会を目指すことを決意する[注 39]。その後は阿太峯中に通いながらも、阿知賀女子麻雀同好会に顔を出していた。高校生になって阿知賀女子に入学したことで阿知賀女子麻雀部に正式加入となる。
- 性格は穏乃と比較すると正反対で年頃の女の子らしい面が多い。賢いため普段は思慮深いが、予想外の出来事が起こると逆に慌ててしまうこともある。また交友関係は広くこども麻雀クラブでは桜子たちに懐かれていたり、中学時代の同級生である初瀬とも仲が良い。また、年長である玄や晴絵に対して呼び捨て・タメ口で会話している。一方で宥や灼には「宥姉」「灼さん」と呼んでいるので誰にでも呼び捨てというわけではなく、親交が深い年長者に対してはタメ口になってしまう癖がある。
- 麻雀に関しては副露を得意とする速攻派の打ち手であり、仕掛けの手段として用いる手役(タンヤオ・三色・一通など)の幅が広い。阿知賀では唯一の麻雀歴にブランクの無い選手であり、こども麻雀クラブではNo.2、中学時代は県大会個人戦ベスト16の公式成績を残している。インターハイでは三尋木プロからは上級生3人が特殊なので埋もれているが阿知賀では一番上手い・高校に入って伸びたなどと評価されており、対する千里山女子の選手陣からも賞賛の声を受けていた。
- インターハイ団体2回戦中堅戦ではセーラと対戦し点数を競いあうもののわずかに及ばなかった。そのため憧にとっては満足のいく結果とはならなかったが、チーム内では最多得点を稼ぎ勝利に貢献していた。
- 準決勝ではセーラに加え尭深と同卓。尭深の能力に対して頭を使って挑むが苦戦し、力押しで挑んだセーラにまたもや稼ぎ負ける結果となってしまった。
- 松実 玄(まつみ くろ)
- 声 - 花澤香菜
- 2年生。先鋒を務める。阿知賀のドラゴンロードと二つ名される。
- 阿知賀こども麻雀クラブのNo.1で穏乃らと仲良しだった。
- 女性の大きな胸が好きなようで、しばしば「おもち」と呼んでいる。初登場時は年齢に見合わない大きさな和の胸元を見て興奮し、晴絵にたしなめられていた。
- 中等部2年の頃から麻雀活動をしていなかったようだが、こども麻雀クラブが開かれていた教室を掃除して友人たちがいつか戻ってくるのを信じて待っていた。穏乃たちが高等部に入るのを期に部員5名を確保し麻雀部を結成、共に全国へ挑む。
- 手牌にドラが集まる能力を持ち、表ドラに限らず赤ドラ・槓ドラも集まるため、ノミ手を作るだけで十分高得点を期待できる高火力型のプレイヤー。一方で一度ドラを切ってしまうとしばらくドラが手に来なくなってしまうという制約がある。そのため例えドラが安全牌であっても切れない・リーチがかけられない・手牌が窮屈になりやすく他家へ振込みやすくなってしまうといった弱点がある。
- インターハイ団体1回戦までは高火力を生かして阿知賀のポイントゲッターとして活躍するが、2回戦では怜と同卓し千里山に対して約8万点差の大量失点を喫し、チームを最下位にしたことを悔やみ号泣していたところを姉の宥に慰められた。準決勝では怜に加え照・煌と同卓し、怜のサポートを借りて照からの直撃を奪い焼き鳥を回避した。
- 実家が旅館「松実館」を経営していて、昔は灼とよくそこで麻雀を打っていた。母親は中1の頃には既に死亡しており、その母からは生前に「ドラを大事にするように」と言われていた。
- 対局時にはお嬢様切り(捨牌の模様の上下を対面から見やすい向きに揃える切り方)を行っている。
- 松実 宥(まつみ ゆう)
- 声 - MAKO
- 3年生。次鋒を務める。
- 玄の姉。麻雀の実力は相応にあるが、当時中学生の身で小学生の多いクラブに混ざるのが恥ずかしかったようで、こども麻雀クラブには行っていなかった。玄の誘いに応じ同好会に入る。
- 極度の寒がりで真夏でも常にマフラー・手袋を身に付け、さらに家ではコタツに入りっぱなしなほど。幼少の頃はそれが理由で男の子にいじめられよく妹の玄に助けられていたが、2回戦で大量失点をして泣いてしまった玄に「おねーちゃんが取り返してあげるから」と慰めるなど、姉らしい一面も見せる。
- 赤い部分のある、あったかい色の牌[注 40]が集まりやすいという能力を持つ。玄の能力に比べると火力は劣るが特に制約は存在しないため、手の自由度は高い。
- インターハイ団体2回戦においては自分の能力が千里山に対策されたことを察知し、あえてソウズやピンズでの待ちに切り替えた事で次鋒選手の中での最多得点を記録している。
- 準決勝では晴絵から菫の癖を伝授されていた事もあり、地区予選から常にプラスの成績を残している。
- 鷺森 灼(さぎもり あらた)
- 声 - 内山夕実
- 2年生。麻雀部部長で、副将を務める。身長142cm。
- 玄のクラスメイト。幼稚園児の頃から大人と麻雀を打っても引けを取らない実力を見せる。憧れていた晴絵が麻雀をやめてからはやる気をなくし、小学1年の頃からは情報自体も耳に入れないようにしていた。玄たちの強い誘いに最初は名前貸しのみで同好会に入会。その後折よく帰郷した晴絵と再会し、また牌を手にする。
- つけている制服のネクタイは晴絵がインターハイから帰ってきた時に彼女からもらったものであり、大事にしている。また実家がボウリング場のためか、対局の際にはボウリンググローブを装着している。さらにアニメでは対局時にボウリング技的な描写もある。
- 最後にメンバー入りした上に3年生の宥がいるにも関わらず部長を任されているのは、チームで一番しっかりしているからとのこと。
- 実家は祖母と2人暮らしで、祖母からも応援されて暖かく見守られている。
- 能力は、牌をボウリングのピンに見立てたピンズ多面張でのアガリ(ボウリング打法)。特に、待ち牌がビッグファイブなどの、ボウリングにおける特殊な牌の残り方に似たものになりやすい。玄のように牌を捨てることによるペナルティが無いため、筒子以外の待ちに切り換えて引っかけを行うなども可能である。また、晴絵への憧れからか、高校時代の晴絵に似た打ち筋も行う。
- 赤土 晴絵(あかど はるえ)
- 声 - 進藤尚美
- 阿知賀のOGで高校1年時に麻雀部のエースとして活躍、インターハイ初出場へ導いた「阿知賀のレジェンド」。灼や綾[注 41]からは「ハルちゃん」と呼ばれている。
- インターハイ準決勝で健夜と対局した結果が元で数年間スランプに陥っていた。大学在学中には親友で高校のチームメイトだった望の勧めで阿知賀こども麻雀クラブを開いたが、トシのスカウトにより福岡の実業団チーム(博多エバーグリーンズ)に入るためクラブは解散。2年後、会社の経営難によりチームが廃部になって吉野へ戻った際に阿知賀麻雀同好会の発足を知り、メンバーたちの強い要望と前述した自分自身のトラウマを克服するきっかけになるかもしれないと考え、教員資格も持っていることもあって阿知賀女子の麻雀部顧問となる。
- 高校時代の健夜が、公式で唯一跳満以上の直撃を振り込んだ相手と見受けられる描写がなされている。
- 照ですら気付いていなかった菫の能力のクセを見破り宥に策を授けるなど、観察眼にも優れている。
- 強化遠征やインターハイに向かう際には運転手も務めている。愛車は3代目日産・キューブ。
晩成高校 [編集]
読み方は「ばんせい」[地名 11]。奈良県屈指の麻雀強豪校として知られ、全国出場を逃したのは40年の中で晴絵が在籍していた阿知賀女子に阻止された一度のみで、それ以降9年連続全国出場している[注 42]。このため、奈良県で麻雀を重視する場合は晩成高校に進学することが多い。しかし、10連覇がかかった奈良県大会の第1回戦で麻雀部が復活したばかりの阿知賀女子と対戦するも敗北を喫した。当初は憧も入学する予定であったが、結局は阿知賀女子に入学する事を選択した。また、偏差値70の進学校でもある[注 43]。
アニメでは去年の秋期近畿大会の準決勝で千里山・劔谷・和深[地名 12]と対戦していたことが明らかになった。
- 岡橋 初瀬(おかはし はつせ)
- 声 - 津田美波
- 1年生。憧とは阿太峯中学校での同級生。晩成高校に進学し麻雀部に入部するが補欠入りすらできない状況で、同じ実力だった憧が晩成に勝てるわけがないと言い切る。応援席で晩成高校が阿知賀女子に敗れていく光景を目の当たりにし、メガホンを落とすほどの衝撃を受けていた。
- アニメ版
- 晩成高校敗退後、憧と和解し全国大会出場の彼女達を見送った。阿知賀女子が2回戦に進んだ時には、望やこども応援団と共にテレビで憧を応援した。
- 小走 やえ(こばしり やえ)
- 声 - 今野宏美
- 3年生。先鋒を務める。髪型はそれぞれ右をおさげ、左を縦ロールにしている。
- 子供の頃から麻雀の実力を鍛えており、本人によれば小学3年の頃からマメができないとのこと。また、穏乃の指にマメができているのを見て相当な練習を積んでいると見破った観察眼も持つ。
- 「ニワカは相手にならない」と阿知賀女子を見下すが、開始早々玄に親倍ツモを和了られショックを受ける。その後は玄にトップを許しながらもプラス得点に持ち直し次鋒へと繋いだが、結局晩成高校は敗れる事となった。
- 団体戦で敗退したものの個人戦では1位で全国行きを決め、県予選終了後に団体戦代表となった阿知賀女子のために壮行試合を提案した。
- 丸瀬 紀子(まるせ のりこ)
- 3年生。次鋒を務める。髪型は短いツインテール。
- 木村 日菜(きむら ひな)
- 3年生。中堅を務める。眼鏡をかけている。
- 上田 良子(うえだ りょうこ)
- 3年生。副将を務める。髪を逆立てている。
- 巽 由華(たつみ ゆか)
- 2年生。大将を務める。髪型はショートボブ。
- レギュラー唯一の2年生。3万近い点差を必死に追い上げるも、最後は穏乃に振り込み敗北。アニメでは試合終了後にやえと抱き合い泣いていた。
阿知賀こども麻雀クラブ [編集]
晴絵が開いた麻雀教室。阿知賀女子学院の麻雀部部室(当時は使われていなかった)で行われていた。晴絵に実業団からスカウトの話が持ち上がったために解散となった。穏乃・憧・玄、そして清澄の和も当クラブの元メンバーである。回想シーンや『咲日和』では麻雀教室のみならず、晴絵や子供たちが遊んだりしている描写もある。
下記の7人はこども麻雀クラブの元メンバーで、全国大会では「阿知賀こども応援団」[8]として吉野からテレビ中継で阿知賀メンバーを応援している。学年は左からこども麻雀クラブ時→(番外編)→インターハイ時で表記している。
- ギバード 桜子(ギバード さくらこ)
- 声 - 大亀あすか、学年 - 小2→(小3)→小6
- 表情豊で元気一杯の少女。黄色のロング髪が特徴。
- 元メンバー総勢で全国大会出場の穏乃達を見送った。ムードメーカー的な存在。
- 志崎 綾(しざき あや)
- 声 - 巽悠衣子、学年 - 小3→(小4)→中1
- 髪型はパープルのセミショート。
- 現在は他のメンバーと共に穏乃達の活躍をテレビで観戦している。
- 山谷 ひな(やまたに ひな)
- 声 - 高本めぐみ、学年 - 小1→(小2)→小5
- 髪型はセミショートでヘアピンをしている。語尾に「…所存」と付けるなど言い回しに特徴がある。
- 番外編では彼女の発言をきっかけに桜子・綾を含めた3人で麻雀部の部室を訪れたり、玄や和と再開している。
- 桐田 凛(きりた りん)
- 声 - 高森奈津美、学年 - 小2→小6
- 髪型が成長に伴って変化しており、小2の頃は右目が隠れ気味だったが小6でウェーブ感のあるセミロングになり目も隠れなくなった。
- 辰巳 春菜(たつみ はるな)
- 学年 - 小2→小6
- 髪型はセミショートで帽子を被っている。
- 佐々岡 よし子(ささおか よしこ)
- 学年 - 小3→中1
- いつもヘアバンドをつけている。
- 米田 未来(よねだ みらい)
- 学年 - 小1→小5
- 髪を後頭部でお団子にしてまとめている。
東京都 [編集]
白糸台高校 [編集]
読み方は「しらいとだい」[地名 13]。西東京地区の代表校。3年連続インターハイ代表、全国大会2連覇中で、今年は史上初の3連覇がかかっている。二軍ですら県代表クラスの実力を持つと言われているが、下記の5人で構成される一軍はチーム虎姫と呼ばれ、他校とは別格の強さからインターハイ史上最強のチームとの呼び声もある。ただしレギュラーメンバーの選出は、学内の複数のチームで対校試合を行い勝ったチームがレギュラーとなる方式を採用しており、チーム虎姫全員が必ずしも学内トップ5というわけではない。学内の各チームにはコンセプトがあり、チーム虎姫は攻撃に特化した選手を集めたチームである。全国ランキング1位、インターハイ第1シード。インターハイ団体2回戦を1位で通過し、準決勝で阿知賀・千里山・新道寺と対戦。
- 宮永 照(みやなが てる)
- 声 - 中原麻衣(テレビアニメ) / 堀江由衣(ドラマCD)
- 3年生。団体戦では前年度は大将、今年度は先鋒を務める。前年度のインターハイ及び今年度の春季大会の2冠優勝者。
- 咲の姉。牌に愛された子の一人。妹と同様に読書が趣味の模様。また側頭部の髪が咲と同じ形でハネている。
- 咲とは仲の良い姉妹であったが、現在は長野の実家を離れ母親(詳細は不明)と共に東京で暮らしている。
- 「高校生1万人の頂点」「インターハイといえば彼女のこと」とアナウンスされるほど高い評価を受け、専門誌にも特集記事が組まれている。また、昨年度インターハイ個人戦準優勝の憩をして「人間ではない」と言わしめるなど、全国の強豪たちの中でも別格の存在として君臨している。
- 普段は無表情で無愛想だが、雑誌の取材や記者陣からのインタビューの際はにこやかな笑顔を浮かべ、菫から「普段と違いすぎる営業スマイル」と評されるが、特に嘘を言っているわけではない。
- 最初の東一局では和了らず様子見に徹することが多い。健夜はこれを「相手の本質を見抜く照魔鏡のようなもの」と解説している。
- 驚異の和了率を誇り、鳴いてズラしても和了るため止めることは至難。また、和了るたびに打点が高くなる。しかし連続和了が止まると、次の和了りは低い打点になる。劇中では卓を左手で掴み右腕に気流を巻き付けるダイナミックなツモを披露した。
- 玄に倍満を振り込むまで2年間跳満以上の放銃をした事がなく、純粋な麻雀の技量も非常に高い。
- 雀卓での淡々とした闘牌とは裏腹に、後輩にお菓子を買ってきたり、控え室に戻ってからも試合後に倒れてしまった怜を気にする優しい部分もある。お菓子好きなのか、公の場以外では何かしら食べている描写が多い。
- 麻雀以外では嗅覚も優れているようで、『阿知賀編』4巻のカバー裏漫画では淡や尭深の使っているシャンプーの銘柄を匂いだけで見事に当てていた。
- アニメ版
- 周囲には「自分には妹はいない」と言っている。
- 地区予選決勝で自分の試合が終わった際に「調整にもならない」と語った。
- 弘世 菫(ひろせ すみれ)
- 声 - 斎賀みつき
- 3年生。麻雀部部長。[9]次鋒を務める。長身で藍色のストレートロングヘアーの容姿をしており、クールな雰囲気。カバー裏漫画などコミカルな場面ではツッコミ役に回る。
- 相手の浮いた牌を狙い撃ちする能力を有し、白糸台のシャープシューターと呼ばれている。その時、洋弓で射抜くイメージになる。本人曰く「普通に打ってもそれほど弱いわけじゃない」と、能力抜きの実力も低くない様子。
- 準決勝次鋒戦では大量リードにも驕らず、決勝に進む残り1校の実力を確かめるため敢えて大将まで試合を保たせる戦略を採る。そのため2位の千里山・泉を狙い撃ち陥落させる。
- その後宥に狙いを定めるが、能力を発動する際の目線と指の動きにチームメイトも気づかない僅かな癖があり、阿知賀の監督である晴絵に癖を読まれその癖を晴絵から聞いて対策を練っていた宥には回避され直撃を奪われる。
- アニメ版
- 照に妹がいるのを知っている。
- 大星 淡(おおほし あわい)
- 声 - 斎藤千和
- 1年生。大将を務める。金髪でロングヘアー。試合中に宇宙のようなオーラを出す。照に対しては「テルー」と呼び捨てにし、フランクに話す。
- 無邪気で生意気な自信家で、自称「実力で言えば高校100年生」。照の後継者とも目されていて、千里山の浩子からは今年で最もヤバい1年生として警戒されている。
- 小蒔が力を発揮した時には、咲や衣と同様にテレビ画面越しに反応している。
- 自分以外の配牌を5向聴以下に下げる絶対安全圏という能力を有するが、早々に姫子のリザベーションによって破られる。
- またダブルリーチを掛けた後、山の最後のカドの直前で暗槓を掛けカドを越えた直後で和了る。その際に槓ウラが乗るため最低でもダブリー裏4の跳満になる。しかし、それも穏乃の深山幽谷の化身の能力により封じられ穏乃に放銃してしまい、阿知賀にトップの座を明け渡してしまった。
- オーラスでは和了ったものの淡のテリトリーではなかったため、カン裏が乗らなかった。そのため、24000点にならず12000点どまりになってしまい、2位通過になってしまった。
- 渋谷 尭深(しぶや たかみ)
- 声 - 豊口めぐみ
- 2年生。中堅を務める。ボブヘアーで眼鏡をかけている。控室のみならず、対局中にもお茶を飲んでいる。大人しく、口数は少ない。
- オーラス前までのすべての局の捨て牌第一打が、オーラスで配牌として戻ってくる収穫の時(ハーベストタイム)という能力がある。その際に戻ってくる牌を淡は「たかみスロット」と呼んでいる。
- 準決勝では大三元を和了り、今年の全国大会で役満を和了るのは2回戦に続きこれで2回目である。
- 亦野 誠子(またの せいこ)
- 声 - 清水香里
- 2年生。副将を務める。銀髪でボーイッシュ。制服を着崩し、スカートの下にスパッツを穿いている。
- 河から牌を釣り上げる白糸台のフィッシャーの二つ名を持ち、3副露すると必ず5巡以内にツモ和了る。
- 準決勝では哩を意識するあまり浩子に隙をつかれ放銃してしまい、結果的に6万点近くの大量失点をしてしまう。
- 自己評価では実力はそこらの県代表エースを凌ぐとのことだが、チームメイトからはあまり実力を期待されていない。
臨海女子高校 [編集]
読み方は「りんかい」[地名 14]。16年連続東東京地区代表。5人中4人が留学生で構成されたチーム。前年度までは全員留学生で構成されたチームだったが、ルール改正で先鋒に留学生をオーダーすることができなくなったため、1人だけ日本人が加わっている。全国ランキングは不明だが、インターハイでは第2シード。
- 辻垣内 智葉(つじがいと さとは)
- 3年生。チーム内唯一の日本人選手。眼鏡っ子。昨年度インターハイ個人戦3位の実績を持っており、その決勝卓で照との対局経験[注 44]がある。
- 学校方針により昨年は団体戦に参加できなかったが、今年はルール改正により先鋒を任された。ただしそれは単に日本人選手だからというだけではなく、チームのエースとしての実力を買われてのことである。
- 対局中以外では髪を下ろし眼鏡を外す事もあり。また、外では「おじょう」「せんせー」「師匠」などと呼ばれている。
- メガン ダヴァン(Megan Davin)[注 45]
- 3年生。アメリカ合衆国からの留学生で、去年から引き続き団体戦に出場する。浅黒い肌をしており、片言の日本語を喋る。去年の団体戦で透華と対局しており、透華の突然の変貌に怯えながらも他家を飛ばして逃げ切っている。自身はこのことを屈辱と思っているようで、透華との再戦を願っている。
- 日本のラーメンが大好物で、外でもカップ麺を食べるほど。智葉と一緒にいる事が多い。
- 雀 明華(チェー ミョンファ)
- 2年生。フランスからの特待生。お嬢様のような風貌で、屋内でも常に日傘を差している。欧州選手権で風神(ヴァントゥール)と呼ばれていた世界ランカー。
- ネリー ヴィルサラーゼ(Nelly Virsaladze)
- 1年生。世界ジュニアで活躍するサカルトヴェロ出身[注 46]の特待生。民族衣装を着ている。
- 具体的な姿が描かれたのは原作第56局だが、それ以前からシルエットでは登場している。
- 郝 慧宇(ハオ ホェイユー)
- 1年生。香港から来た特待生。仁川のアジア大会で銀メダルを獲得した実績を持つ。
大阪府 [編集]
姫松高校 [編集]
読み方は「ひめまつ」[地名 15]。南大阪地区インターハイ代表校。春季大会5位。全国で五指に入る強豪で、「ノーシードなのがおかしい」と言われ、インターハイの抽選会ではどこに入るのか注目を集めた。インターハイ団体1回戦を勝ち抜き、2回戦で清澄・永水女子・宮守女子と対戦。2位抜けで準決勝行きを果たす。全国常連校では比較的珍しい、中堅にエースを据える伝統がある。
- 愛宕 洋榎(あたご ひろえ)
- 3年生で主将。中堅を務める。タレ目が特徴的。特待生として入学。
- 対局中にも口数が多く、殆どトラッシュ・トークなため、対局者に注意されることもある。ただそれらの言動は名門・姫松で主将を務め、前年度インターハイや春季大会でも常にプラスの成績を残した確かな実力と実績に基づく自信の現れであり、けっしてただのビッグマウスではない。
- マスコミにも「憩と共に千里山にいたら白糸台ともいい勝負が出来たかもしれない」と言われる評価の高いプレイヤーである。
- 今年度インターハイ団体1回戦でいちごに清老頭を直撃させて逆転したのが、インターハイにおける自身初の役満和了。2回戦前半ではプレッシャーにより不調な久を翻弄し、後半でもその勢いを維持して中堅戦の最多得点を記録するとともに、4位だったチームを一人浮きの状態まで持ち上げた。
- アニメ版
- 阿知賀編3話の最後の部分および11話で、新道寺女子部員の会話シーンにて洋榎の姿が描かれている。
- 末原 恭子(すえはら きょうこ)
- 3年生。大将を務める。参謀として相手チームの分析と対策を行う。
- 自分のことは凡人と思っていて、対局の際にはたとえ格下の相手でも負ける可能性を意識して臨み、ある意味で洋榎と正反対の性格をしている。しかし、「だからこそ強い」と洋榎からは信頼されている。麻雀の傾向としては早和了りを得意とする。
- 漫を高く買っており、昨年度ルーキーの漫をレギュラーに推薦した。その一方で厳しく接し、負けると罰ゲームを与える。恭子本人は「愛のムチ」と言っている。
- 2回戦では豊音に4度振込み大量失点してしまい、それまでトップだったチームを転落させてしまう。対局者3人を怪物の見本市と例え、自分の置かれている状況に一時はメゲそうになるが、精神的に持ち直した。
- 後半南3局で倍満をツモり2位に浮上しそのまま準決勝行きを果たすが、控え室で全ては咲の手の平の上だった事に気付き屈辱のあまり悔し涙を流す。
- 強くなる為の策として郁乃に「まずは見かけから」とイメージチェンジをさせられ、髪型と服装がガラリと変わり美少女に変身した。
- 前任の善野監督を尊敬しており、代行の郁乃に対してはあまり良く思っていない節がある。
- アニメ版
- 本放送中及びDVD版では登場していなかったが、BD-BOX版の25話(最終話)のカット差し替えにより恭子の登場シーンが追加され、フィルムデビューを果たしている。
- 上重 漫(うえしげ すず)
- 2年生。1年時からレギュラーで副将だったが、今年は先鋒を務める。
- 相手が強いほど爆発力を発揮するタイプだが、1・2回戦ではその力を発揮できずに終わった。
- 恭子から目をかけられていて、レギュラー入りしたのも彼女の推薦によるところが大きい。
- アニメ版
- 阿知賀編8話で、清澄高校の2回戦の先鋒戦入場シーンにてモニターの画面内ではあるが登場している。
- 愛宕 絹恵(あたご きぬえ)
- 2年生で洋榎の妹。副将を務める。ツリ目で眼鏡をかけている。
- 全国区の選手である姉に憧れ、一般入試で姫松に入学。1年の秋からレギュラーに選ばれる。中学ではサッカー部でキーパーをしていたためか、体育会系の性格をしている。また、その影響で丸いものを見ると蹴ってしまう癖があるのか、一度和のエトペンを蹴り上げてしまったことがある。
- 2回戦では初美からの差し込みもあったが、姉から受け継いだチームのトップを守り切った。
- 真瀬 由子(ませ ゆうこ)
- 3年生。次鋒を務める。「のよー」が口癖。
- エイスリンを警戒し対策を練ってきたものの、描写されることなく試合が終わった。が、プラスの成績を残している。
- 赤阪 郁乃(あかさか いくの)
- 前任の善野監督の入院の期間、監督代行として赴任している。本人はちゃんとした監督であろうと頑張っているつもりだが、空気の読めないところがあり、恭子からはあまりよく思われていない描写が見られ、貴子からは「メンドくさい人」と言われている。
千里山女子高校 [編集]
読み方は「せんりやま」[地名 16]。関西最強と評されている高校。激戦区の北大阪地区を11年連続で制し、過去35回インターハイに出場している。全国ランキング2位。インターハイ第4シード。全国大会2回戦では阿知賀・越谷・劔谷と対戦。阿知賀メンバーとはインターハイに向かう道中の浜名湖サービスエリアにて偶然出会っている。
なお、選手達は担当声優の所属事務所が同じで、船久保以外は阿知賀編のOPを担当しているStylipSのメンバーでもある。
- 園城寺 怜(おんじょうじ とき)
- 声 - 小倉唯
- 3年生。先鋒を務める。前年の秋大会からエースとして活躍。それまでは三軍で無名だった。
- 病弱なため、よく竜華に膝枕をされている。
- 倒れて生死の境をさまよってから一巡先を見る能力に目覚める。しかし体力と精神力を消耗するため多用はできず、予知に逆らった行動を取ると二巡くらい何も見えなくなる。更に意識を集中する事で二巡先、それよりも先を見る事が可能となるが消耗も著しく激しくなる為、過去一度試した際に部室で倒れてからは竜華から使用を禁止されている[注 47]。しかし準決勝での対局の際、一巡先を見るだけでは照の連荘を止める事は出来ないと判断し、再び二巡先以上を見る事を解禁、能力を幾度となく使用してしまい、先鋒戦終了後玄達の目の前で倒れてしまう。後に病院に救急搬送され入院を余儀なくする。
- リーチを掛けることは少ないが、掛ける場合は他家から鳴きが入らなければ一発ツモになるタイミングで掛ける。この際人差し指でリーチ棒を立てる独特の仕草をする。
- 本人曰く、純粋な麻雀の技量は三軍の頃から変わっていない。
- 今年度インターハイ団体2回戦先鋒戦では最多得点を記録している。
- 清水谷 竜華(しみずだに りゅうか)
- 声 - 石原夏織
- 3年生。部長で大将を務める。天然ボケ気味。怜の体調を気遣ってよく膝枕をしてあげている。
- 江口 セーラ(えぐち セーラ)
- 声 - 能登有沙
- 3年生。中堅を務める。前年のインターハイでは2年生でエースを務めた。今年は怜にエースの座を明け渡したものの、チーム全体が強くなる方が良いと考え怜のエース昇格に対しては好意的である。
- 短パン・タンクトップ[注 48]・学ランと体育会系のような服装をしていて、運動能力も高い。スカートをはかなくてもいいという条件で特待生として千里山に入学したが、試合の際には制服をちゃんと着てスカートもはかなくてはならないために愚痴をこぼしたり恥じらっている場面がある。
- 鳴きを用いず、リーチを用いて高得点であがることを好む性格であり、大会で同卓する新子憧とは対照的な勝負感を持っている。
- 今年度インターハイ団体2回戦中堅戦では新子憧と獲得点数を競い合い、わずかに上回り中堅戦の最多得点を記録している。
- 二条 泉(にじょう いずみ)
- 声 - 松永真穂
- 1年生。次鋒を務める。
- 千里山の麻雀部の歴史の中でごくわずかである、1年生でレギュラーになった一人。下級生ながら先輩たちを仕切る事ができる真面目な性格。制服姿のセーラを見て「乙女モード」と評していた。
- 中学3年時にインターミドルに出場、個人戦では同学年である和に点数が及ばなかったものの、団体戦では活躍を見せたという回想の描写がある。
- これまでの試合では先鋒の怜が稼いだ点棒をキープして確実に後ろに繋いでおり、二回戦では宥の能力に苦戦するものの収支をプラスで終える。
- 準決勝では次鋒戦開始時に千里山が2位だったため白糸台の菫にターゲットにされ、更に菫と同じ3年生の美子、宥が活躍する中で手も足も出ず多くの失点をしてしまう。
- 船久保 浩子(ふなくぼ ひろこ)
- 声 - manami(第12局まで)[10][11]→三澤紗千香(第13局以降)[12]
- 2年生。副将を務める。参謀として相手チームの分析と対策を行う。咲と照が親族である事を疑っている。
- 先輩にはタメ口で冷静なツッコミを入れる。ジト目・眼鏡・外ハネが特徴。怜からは「フナQ」と呼ばれている。
- 監督の愛宕雅枝は叔母[13]、姫松高校の愛宕姉妹とは従姉妹にあたる[14]。
- 愛宕 雅枝(あたご まさえ)
- 声 - 久川綾
- 千里山女子の麻雀部監督。男勝りな性格。
- 姫松高校の愛宕姉妹と親族の模様だが、関係は今のところ不明。
三箇牧高校 [編集]
読み方は「さんがまき」[地名 17]。団体戦北大阪地区予選では千里山に総合力で及ばず県2位[15]に終わる。
- 荒川 憩(あらかわ けい)
- 声 - 三宅麻理恵
- 2年生。インターハイ個人戦代表。昨年の個人戦では全国2位。
- 口調に少し大阪訛りがありテンションも少し高めの少女。昨年の衣、小蒔に続く実力者の一人[16]だが、牌に愛された子には含まれず昨年の個人戦で、照に敗れている。また照の実力を人ではないと憧に語っている[17]。
- 阿知賀との練習試合ではチームこそ総合力で敗れはしたが、彼女自身は誰にも負けなかった。
- マスコミから、千里山に彼女と洋榎がいれば白糸台ともいい勝負が出来たかもしれないと評される。
- 阿知賀の特訓に手を貸し、大会で実績のある利仙、もこ、藍子、絃を招集する。この時、彼女はなぜかナース服を着ていた。
- 本編では原作第108局で初登場した。
- アニメ版
- 原作に先駆けてアニメ版本編最終話のカットに登場を果たしているが、この時点ではまだ名前も公表されていなかった。
鹿児島県代表・永水女子高校 [編集]
読み方は「えいすい」[地名 18]。2年連続で鹿児島県代表。全員が巫女装束を着ている。また小蒔は本家、他のメンバーはその分家の出である。インターハイでは第3シードで清澄と同じブロック。団体戦における勝ちパターンは小蒔と初美が点を稼いで、霞がシャットアウトするスタイル。準々決勝では強敵の出現と小蒔の神降ろしを決勝に向けて調整していた為に点数を伸ばすことが出来ずに3位で敗退。試合後、個人戦まで時間が空いた為にメンバーと宮守女子のメンバーと海水浴に行くことになった。
- 神代 小蒔(じんだい こまき)
- 2年生。牌に愛された子の一人で、霧島神境の姫と称される。先鋒を務める。本家の娘であり、チームメイトからは姫様と呼ばれる。
- 基本的に「普通の頑張り屋さん」で、素の実力はチームメイトから「飛ばされなければいい」と言われてしまう程度のもの。
- 九面をその身に降ろすことができ、「寝る」ことでその力が発揮される。九面の中にも強弱があるため、寝ている時の実力にも大きな幅がある。
- 起きているか寝ているかの他に、九面のいずれを降ろしているかで闘牌スタイルが全く変わってくるため、第三者からはそのスタイルにブレがあるように映る。
- アニメ版
- 最終局では九蓮宝燈を和了る描写があった。
- 石戸 霞(いわと かすみ)
- 3年生。大将を務める。県予選では副将戦で初美が他家を飛ばしたため出番が回って来なかった。
- 落ち着いた雰囲気の美少女で胸の大きさは作中でもトップクラス。
- 元々は初美が稼いだ点数を守りながらシャットアウトする防御向けの打ち方が得意で、本人曰く攻撃的な打ち方は苦手のようである。
- 分家の中では小蒔に一番近い血筋のため、小蒔でもめったに降ろさない恐ろしいものを宿す事で攻撃モードに移行する。この状態になると自分の手牌が一色に染まり、他家は絶一門状態になる。なお一度攻撃モードになると自力では元に戻れず、巴か春に祓ってもらわない限り解除されない。
- 薄墨 初美(うすずみ はつみ)
- 3年生。副将を務める。悪石の巫女と呼ばれ、移動時にはボゼの面を被っていることがある。一人だけ巫女装束のデザインが違い、袖が長くて袴が短い。肌が日焼けしていてスクール水着の焼け跡がある。語尾を延ばして「〜ですかー」「〜ですよー」といった口調で喋る。巴からはハッちゃんと呼ばれている。
- 県予選では地区大会記録を大きく塗り替えた、高火力型の選手で、決勝戦で他家に役満を直撃させて飛ばしている。
- 自分が北家の時に東と北が手牌に集まり、これらを鳴いて鬼門に晒すことで、裏鬼門にある手牌に南と西が集まり、四喜和を聴牌することができるという能力を持っている。半荘1回の間に2回役満和了機会があるという強力な能力だが、鳴きが必須なため他家からは対応されやすく、また、それに頼りきりだったのか、インターハイ団体2回戦副将戦で塞に能力が塞がれた際は涙目になり、自分の北家を維持するために親に差し込む、諦めて混一色に取ろうとしたところを狙い撃たれるなど、手の自由度は低い。
- 狩宿 巴(かりじゅく ともえ)
- 3年生。次鋒を務める。ポニーテールで眼鏡をかけている。県予選では一人だけ制服だったが全国大会では巫女装束に着替えている。
- 滝見 春(たきみ はる)
- 1年生。中堅を務める。ロールのかかったポニーテールをしている。初美からははるると呼ばれている。
- 親の高い手を感じると見え見えの安手を作って差し込みを要求するなど、他家が聴牌したら安手で流す戦法で守備の堅いプレイヤーだが、洋榎には通用しなかった。
- 喜界島銘産の黒糖を常に持ち歩きポリポリと食べている。めったに笑顔を見せず黒糖と鬼界の話の時にしか笑わないが、休憩時間に久に黒糖を褒められた時には微笑みを見せて、チームメイトから驚かれている。
岩手県代表・宮守女子高校 [編集]
読み方は「みやもり」[地名 19]。岩手県代表の女子高校。昨年個人戦6位の選手を擁する沖縄県の代表校を破り2回戦に進出してきた。メンバー全員が3年生。
最初は白望・胡桃・塞の3人しかいなかったが、トシが連れてきた豊音と白望についてきたエイスリンが加わり大会に参加できるようになった。結果は4位で準決勝に進むことが叶わなかった。後にサインを持ってきた神代小蒔達と空いた時間に海水浴に行くことになった。
- 小瀬川 白望(こせがわ しろみ)
- 先鋒を務める。常に気だるげな様子で「ダルい」が口癖。光一点で描かれる瞳が特徴的。愛称はシロ。
- 長考に沈んだ時は高い手を作っている。インターハイ団体2回戦先鋒戦で最多得点を記録した。
- 豊音の実力が知られる前は、永水の霞にはマヨヒガの子と宮守の中では一番警戒されていた。
- エイスリン ウィッシュアート(Aislinn Wishart)
- 次鋒を務める。ニュージーランドからの留学生。日本語はまだ片言で、持ち歩いているボードに絵を描いてコミュニケーションを取る。
- 対局中は自分の理想の牌譜を卓上に描き、13巡目までに門前で聴牌できることが多い。地区大会の和了率全国1位だが麻雀歴は浅い。
- 白望と同じクラスで後ろの席だった時に白望について行った麻雀部にそのまま所属する事になる。
- チームメイトからもその強さを高く信頼されていたが、インターハイ団体2回戦次峰戦でまこの不可解な和了りに対応出来ず逆転を許した。控え室では試合内容を悔いて泣くが、チームメイトから優しく慰められた。
- 名前はゲール語で夢という意味。
- 鹿倉 胡桃(かくら くるみ)
- 中堅を務める。身長130cm[18]。
- 対局マナーに厳しく、インターハイ団体2回戦中堅戦で無駄口の多い洋榎を即座に叱りつけるなどするほか、口にこそ出さないもののかなりの毒舌家で気が強い。
- リーチをせず常にダマテンというスタイル[注 49]の上に、春からの差し込み要求をすぐに見抜き久の連荘を阻止してみせるなど、守備が非常に堅い。
- 休憩時間には「充電」と言いながら、白望の上に座っている。
- 臼沢 塞(うすざわ さえ)
- 副将を務める。対局時には特徴的な片眼鏡を装着している。
- 見つめた相手の能力を塞ぐという能力を持っていて、1回戦で昨年全国個人戦6位の真嘉比高校の銘苅を完封、2回戦では初美を封じ込めている[注 50]。ただし、この能力は精神力と体力を激しく消耗するため、対局中ずっと使えるわけではない。
- 姉帯 豊音(あねたい とよね)
- 大将を務める。身長は197cm[18]で、その高さに純が驚いていた。
- 元々は宮守の生徒ではなかったが、トシの紹介で転校してくる。帽子を被り、夏のインターハイにも関わらず冬服のブレザーを着ている。
- クールな見た目に反してミーハーな性格で、小蒔や和などの強い選手の話になると興奮気味になる。涙脆い一面もある。
- 背向(そがい)のトヨネと呼ばれ、先制リーチした相手から追っかけリーチして一発で和了る先負、4副露して裸単騎で和了る友引など、暦注の六曜[注 51]に関する能力を持っている。
- チームの敗退が決まった時には号泣していたが、その後、対戦した各校の大将(咲、恭子、霞)のサインをもらうとともに、咲を通して和の、霞を通して小蒔のサインをもらっていた。
- アニメ版
- 本放送中及びDVD版では登場していなかったが、BDBOX版の25話(最終局)のカット差し替えにより登場シーンが追加され、フィルムデビューを果たしている。
- 熊倉 トシ(くまくら トシ)
- 声 - 茂呂田かおる
- 監督。部員たちが2年生のときの冬に高校教師として赴任。回想シーンや阿知賀編第1局では片眼鏡をかけていたが、現在はかけていない。
- 突如麻雀部に現れ、白望・胡桃・塞を同時に飛ばすなど強さを見せる。
- 小蒔や霞の変貌に危機感を抱くなど、選手の特性を見抜く事に優れている。
- もとは福岡の実業団チームで監督をしており晴絵をチームにスカウトしたが、ほどなくチームが廃部になってしまい宮守へやってきた。
- インターハイの際には再び晴絵に近づきプロの世界へ誘うが、今度は断られている。
福岡県代表・新道寺女子高校 [編集]
読み方は「しんどうじ」[地名 20]。福岡県代表の女子高校。北部九州で最強と言われている。近年は成績が振るわず、今年度のインターハイでは強い選手を後ろから順に並べる方針をとる。準決勝で阿知賀・千里山・白糸台と対戦。
- 花田 煌(はなだ きらめ)
- 声 - 新井里美
- 2年生。先鋒を務める。口癖は「すばら」。中学時代は長野県に住んでいて、高遠原中学校麻雀部に所属していた。和と優希の先輩にあたる。
- プロとの練習試合でただ一人箱にされることがなかったため、インターハイでは「捨てゴマ」として先鋒を任される。「捨てゴマ」であることを哩と姫子が話しているのを聞いてしまうが、「捨てゴマは信頼されている証拠」とポジティブに捉える。2回戦で照に敗れているが、準決勝でも彼女に果敢に挑もうとする前向きな性格の持ち主。
- 怜との共闘で照の連荘を阻止した。
- 安河内 美子(やすこうち よしこ)
- 声 - 高本めぐみ
- 3年生。次鋒を務める。クセのあるハネた髪型と眼鏡が特徴。2回戦とは打ち方を変えて菫を翻弄する。
- これに加え白糸台が他校を大将まで観察する方針を取った事もあり、トバされることなくプラスの成績で中堅につなぐ事に成功した。
- 江崎 仁美(えざき ひとみ)
- 声 - 巽悠衣子
- 3年生。中堅を務める。羊の毛のようなパーマが特徴。いつもジュースを飲んでいる。
- 準決勝ではいいところがなく、政治が悪いせいにして哩に突っ込まれていた。
- 2回戦では稼げていたとのこと。
- 白水 哩(しろうず まいる)
- 声 - 鹿野優以
- 3年生。部長で副将を務める。煌が「捨てゴマ」である事を姫子に話すが、その時に本人に聞かれてしまう。1年生からエースを任されている実力者だが昨年は対戦校のエースに打ち負けてしまい、チームの成績不振に責任を感じて今年のオーダー方針転換を受け入れ、各校のエースが集う先鋒から層の薄い副将に回った。
- 大将の姫子とは生立ヶ里(うりゅうがり[地名 21])中学からの付き合いで、3年前のインターミドルでも佐賀県代表として大活躍した。
- 哩が自らに飜数の縛りをかけてその飜数で和了ると姫子が同じ局で倍の飜数で和了れるというリザベーションという能力を持つ。その際に哩自身が鎖で縛られるという演出になり、同時に姫子も反応している。ただし和了れなかった場合は姫子も和了れず、和了れたとしても一飜が限度となる。
- 照の照魔鏡によると能力を使用する時に配牌を一度伏せて戻すという動作が必要だが、能力を使わない局でも行っている。また飜数には役だけでなくドラもカウントされる。
- 鶴田 姫子(つるた ひめこ)
- 声 - 大亀あすか
- 2年生。大将を務める。長い下睫毛が特徴。マスコミからは哩と併せてダブルエースと称されている。
- 哩とは生立ヶ里中学からの付き合いで、哩の後を追って新道寺に入学した。
- 哩と能力がリンクしており、哩がリザベーションを使用して和了った同じ局では倍の飜数で和了れる。
- 感覚も共有しており、哩が縛りをかけた際に控え室にいた彼女も反応している。
- 能力の性質上かなり哩に依存しているが、リザベーションに頼りきりと言う訳ではなく、照も認めるほどの高い地力も持ち合わせている。
北海道代表・有珠山高校 [編集]
読み方は「うすざん」[地名 22]。南北海道の代表校。清澄と並ぶ準決勝まで残ったもう一つの初出場校。はやりからは一番戦いたくないチームと評される。
- 本内 成香(もとうち なるか)
- 2年生。先鋒を務める。右目が前髪で隠れている。
埼玉県代表・越谷女子 [編集]
読み方は「こしがや」[地名 23]。埼玉県代表の女子高校。過去4回初戦敗退の過去を持ち今年悲願の二回戦進出を果した。全国大会2回戦で阿知賀・千里山・劔谷と対戦。
- 新井 ソフィア(あらい ソフィア)
- 声 - 中島愛
- 3年生。先鋒を務める。ドレッド風のヘアスタイルで眼鏡をかけている。美幸と共に速攻戦略で挑むも怜に苦戦させられる。かろうじて点数をプラスにして先鋒戦を2位で通過した。最終的にチームは敗退したが、大将の景子を労う気遣いを見せた。
- 浅見 花子(あさみ はなこ)
- 声 - 本多真梨子
- 3年生。次鋒を務める。×印模様の入った白色の帽子を被った少女。ボーイッシュな性格。後半から宥に追い上げられ他校との点差を縮められた。
- 水村 史織(みずむら しおり)
- 声 - 山口理恵
- 1年生。中堅を務める。オシャレ好きで対局前でもコンパクトを見ながら自身の髪をいじっている事がある。マイペースな性格の少女。セーラと憧が点を取り合う中、彼女はこれといった活躍を見せられずチームは最下位に転落してしまった。
- 宇津木 玉子(うつぎ たまご)
- 声 - 真堂圭
- 3年生。副将を務める。王冠を模した紅白色の帽子を被った少女。対局に同卓していた浩子に挨拶代わりに自身をアピールするもスルーされてしまう。「よきに~」「~である」と王様のような喋り方をする。友香のリーチに対し鳴いて一発消しを狙うが、結果的に親倍をツモられる。副将戦で一番多くの失点をし、ショックを受けていた。
- 八木原 景子(やぎはら けいこ)
- 声 - 高本めぐみ
- 2年生。大将を務める。赤いバンダナに串型の髪飾りを付けている。穏乃に黙ッパネを直撃するものの、最後まで点差及ばずチームは敗退する。その結果、千里山と阿知賀が準決勝進出をはたす。
兵庫県代表・劔谷高校 [編集]
読み方は「けんたに」[地名 24]。兵庫県の代表校。全国屈指の激戦区兵庫県を勝ち抜き初戦で、茨城と静岡の代表校を圧倒した。麻雀以外にも茶道も嗜んでいる。全国大会2回戦で阿知賀・千里山・越谷と対戦。千里山とは去年秋の近畿大会でも対戦している。
- 椿野 美幸(つばきの みゆき)
- 声 - 廣田詩夢
- 3年生。先鋒を務める。ソフィアと共に速攻戦略で挑むも怜に苦戦をしいられ3位となった。自分を破った怜が準決勝で照に圧倒されている様をテレビで観戦して「世界が違う」と愕然とする。「もー」が口癖。
- 依藤 澄子(よりふじ すみこ)
- 声 - 森優子
- 2年生。次鋒を務める。後輩からも信頼されている落ち着いた性格の少女。グリーン色の髪。
- 古塚 梢(ふるづか こずえ)
- 声 - 高森奈津美
- 3年生。麻雀部部長。中堅を務める。眼鏡をかけている。
- 先鋒戦で美幸が落ち込んでいたことで、優しい言葉をかけ慰めた。
- 中堅戦ではセーラと憧がトップを取り合うなか、かろうじて3位を保った。その後、自分の不甲斐無さに落ち込みチームメイト達に頭を下げるが、逆に仲間に励まされた。
- 茶道の心得もある。
- 森垣 友香(もりがき ゆうか)
- 声 - 進藤尚美
- 1年生。副将を務める。チームのムードメーカー的な存在。語尾を「~でー」と伸ばすのが口癖。帰国子女のため多少喋り方に訛りがある。正座は大の苦手。
- 帰国子女で当時は仲間達と馴染めるかどうか美幸や澄子に心配されていたが、その実力はチームメイトからも一目置かれている。
- 「親倍ツモ」で灼と浩子を追い詰め2位へと浮上した。その結果阿知賀は2位に届かず3位となった。
- 安福 莉子(やすふく りこ)
- 声 - 巽悠衣子
- 1年生。大将を務める。大人しい性格で友香と仲がいい。髪にカチューシャを着けている。
- 穏乃との2位争いとなり、オーラスで穏乃に振り込み逆転される。ショックのあまり親友の友香と共に号泣してしまった。
その他の出場高校 [編集]
- 森合 愛美(もりあい まなみ)
- 声 - 原紗友里
- 福島県代表、裏磐梯(うらばんだい[地名 25])高校の3年生。先鋒を務める。特技がスキーのスポーツ少女。
- 全国大会1回戦での阿知賀の対戦相手。玄の能力に翻弄され完封負けしてしまう。眉毛が特徴的。
- 寺崎 遊月(てらざき ゆづき)
- 富山県代表、射水(いみず[地名 26])総合高校の3年生。麻雀部部長。先鋒を務める。昨年の個人戦15位の実力者。
- 全国大会1回戦での阿知賀の対戦相手。開始早々玄を直撃し、守りは薄いなどと思い高をくくっていたが逆転負けしてしまう。
- 新免 那岐(しんめん なぎ)
- 岡山県代表、讃甘(さのも[地名 27])高校の3年生。麻雀部のエースにして部長。先鋒を務める。
- 「新免」は讃甘地区に生を受けたと伝えられている宮本武蔵の別姓であり、装着している刀と鉢巻も武蔵から来ているものと思われる。名前の那岐は岡山県北にある那岐山から。
- 全国大会1回戦での阿知賀の対戦相手。玄に完封負けしチームも敗退してしまう。
- 佐々野 いちご(ささの いちご)
- 広島県代表、鹿老渡(かろうと[地名 28])高校の3年生。中堅を務める。自分自身のことをちゃちゃのんと呼ぶ。
- アイドル的な人気のある選手だが、1回戦で洋榎の役満に振り込み、逆転を許してしまう。
- 藤原 利仙(ふじわら りせ)
- 鹿児島県九州赤山高校の3年生。インターハイ個人戦代表。天女のような服装をしている。
- 先鋒を務めた団体戦県予選で、昨年に続き小蒔に完封され、九州赤山も敗北した。
- モデルは紀伊神話に登場する九州赤山(霧島山幽境)に棲む清浄気玉利仙全君。
- 憩の呼びかけで阿知賀の特訓に付き合った。
- 対木 もこ(ついき もこ)
- 愛知県覚王山(かくおうざん[地名 29])高校の1年生。麻雀を始めて5ヶ月で東海王者に登りつめた。奇抜な服装センスをしており、何かをブツブツと呟いている。
- インターハイには団体戦にも個人戦にも参加していない。
- 憩の呼びかけで阿知賀の特訓に付き合った。
- 百鬼 藍子(なきり らんこ)
- 静岡県后土(こうど[地名 30])学園の2年生。静岡県の個人戦1位。もこの友人。対局中に口から音波のようなものを出す。
- 憩の呼びかけで阿知賀の特訓に付き合った。
- 霜崎 絃(しもざき いと)
- 千葉県須和田(すわだ[地名 31])高校の3年生。千葉県のMVP。ウエーブのかかった髪でチャイナドレスを着ている。
- 憩の呼びかけで阿知賀の特訓に付き合った。
実況・解説等 [編集]
プロ雀士 [編集]
- 藤田 靖子(ふじた やすこ)
- 声 - 浅野真澄
- 長野県出身、6月25日生、25歳、170cm・57kg、弓振[地名 32]-大岡山-富山-佐久フェレッターズ所属[19]。
- 長野県予選で解説を担当した。実業団麻雀時代からまくりの女王と呼ばれている。ゴシック・ファッションに長煙管が特徴。
- カツ丼が好物で、咲はカツ丼さんと呼ぶ。県予選の解説中にもカツ丼を食べている描写が多い。
- 久の知人で、まこの実家の雀荘「Roof-top」の常連でもあり、久の依頼でアルバイトとして「Roof-top」に来ていた咲と和を相手に5連続トップと徹底的に負かした。
- 貴子とは旧知であり、ある目的から貴子に県予選出場選手のリサーチを依頼。その結果から久を通じて4校合同合宿を招集した。
- 衣の実力を高く評価しており、個人的にもお気に入りで、解説中にモノローグで「かわいいなぁ」と言ったり、試合休憩時間に話しかけたりした。
- 団体戦の解説時において鶴賀の部長をゆみと勘違いし、突っ込まれたことがある。またアニメ版では個人戦最終戦でも久・ゆみ・美穂子・透華の卓を「部長同士、負けられないな」と言い、アナウンサーに「団体戦でも言いましたけど」と同じ勘違いをしていることを突っ込まれている。
- プロ麻雀せんべいのスターカードの称号はReversal Queen[19]。
- 小鍛治 健夜(こかじ すこや)
- 声 - 後藤沙緒里
- 茨城県出身、11月7日生、27歳、153cm・42kg、土浦女子[地名 33]-恵比寿-つくばフリージングチキンズ所属[19]。
- 東東京地区予選大会、インターハイ団体2回戦・準決勝で解説を務めた。また、「ふくよかすこやかインハイレディオ」というラジオ番組のパーソナリティーを恒子とともに務めている。恒子とはプライベートでも仲が良い友人同士であり[20]、「すこやん」「こーこちゃん」と呼び合っている。テレビやラジオの仕事では恒子のズレた発言に振り回されている。また、恒子からたびたび、「20年前のインターハイ」「アラフォー」などと年齢ネタでいじられており、そのたびに「10年前だよ!」「アラサーだよ!」と返している。
- 解説時の選手に対するはコメントは辛口評価になる特徴があり、宮永照に対しては「打点は低いものの和了率は驚異的ですね・・・」、新子憧に対しては「上手い下手はともかく新子選手はそこを得意としているように感じます」などの辛口なコメントを送っている。
- 10年前のインターハイで優勝、リオデジャネイロ東風フリースタイル銀メダル[21]、史上最年少のプロ8冠[22]、国内戦無敗、永世7冠、元世界ランキング2位、前所属の恵比寿時代では毎年リーグMVP受賞[19]などの輝かしい実績を持つが、最近は地元のクラブチームに所属し、ランキングに関わる大会にはあまり出ていないため、世界ランクは973位で、タイトルからも遠ざかっている。
- 高校時代跳満以上を振り込んだのはただ一度きりだが、その時の衝撃は今でも強く印象に残っている模様。
- プロ麻雀せんべいのスターカードの称号はGrandmaster[19]。
- 三尋木 咏(みひろぎ うた)
- 声 - 松岡由貴
- 神奈川県出身、2月23日生、24歳、145cm・37kg、妙香寺[地名 34]-横浜ロードスターズ所属。
- チームを優勝に導き首位打点王とゴールドハンド受賞。日本代表では先鋒を務める[19]。
- インターハイ団体1・2回戦で解説を務めた。鮮やかな柄の和服と扇子が特徴。
- 解説では、選手たちの確率的に言ってありえない打ち筋についても言及する。地方予選における牌譜なども読み込み研究しているため、能力に対してほぼ確信を持っていると思われるが、「わかんねー」「しらんけど」をつけて断定を避ける。
- プロ麻雀せんべいのスターカードの称号はCat Chamber[19]。
- 戒能 良子(かいのう よしこ)
- 愛媛県出身[23]、4月10日生、20歳、161cm・53kg、大生院[地名 35]女子-松山フロティーラ所属[19]。
- 前年はルーキーオブザイヤーとシルバーシューターを受賞した[19]トッププロ。姫松を強化する為の練習試合の相手として郁乃に招かれる。咲の試合を見て彼女をモンスターと称した。
- 中東の元傭兵でイタコであるとか、ソロモン王の力で役満を和了ったという逸話があるが、本人は否定している。
- 永水の春の従姉妹にあたる。
- プロ麻雀せんべいのスターカードの称号はThe Spook[19]。
- 瑞原 はやり(みずはら はやり)
- 島根県出身、7月13日生、28歳、151cm・49kg、朝酌女子[地名 36]-神泉-ハートビーツ大宮所属[19]。
- ベテランの感もある現役アイドル。ストロングポイントは和了スピード。防御でも抜群の安定感を誇る[19]。
- 麻雀インハイ激闘ダイジェストの解説者を務めた。キャッチコピーは「牌のおねえさん」。
- なお、阿知賀編アニメ第2話で、経営難によりチームを去った晴絵に電話でスカウトしたものの断られている。
- インハイ出場校の中で戦いたくないチームは、南北海道代表・有珠山高校。
- プロ麻雀せんべいのスターカードの称号はWhirlwind[19]。
- 大沼 秋一郎(おおぬま しゅういちろう)
- 熊本県出身、10月21日生、72歳、174cm・68kg、万能倉[地名 37]-東京-富山-延岡スパングールズ所属[19]。
- 東京所属時代は、5年連続守備率1位を記録した。現在はシニアリーグのチームに在籍。著書も多数ある[19]。
- インターハイ鹿児島県予選で解説をつとめた。この鹿児島県予選で初美が北家の時に東と北が手牌に集まり、これらを鳴いて鬼門に晒すことで、裏鬼門にある手牌に南と西が集まるという能力を見抜いた[24]。
- プロ麻雀せんべいのスターカードの称号はThe Gunpowder[19]。
- 野依 理沙(のより りさ)
- インターハイ団体準決勝第2試合で解説者を務めた。口下手で怒っているような口調も興奮しているだけである。
実況アナウンサー [編集]
- 長野県予選大会実況アナウンサー
- 声 - 白石稔
- 本名不明。長野県予選で解説に靖子を迎え実況を担当した。
- 普段は淡々と軽く場面の感想・解説も交え実況するが、選手が意外な手を見せた時には、驚きの声を上げてツッコミを入れる。また靖子の発言に冷静なツッコミを入れることもある。
- その役割のため男性キャラの中では出番が多く、第5巻では男性キャラの中で登場コマ数・セリフ数が最も多い。
- 福与 恒子(ふくよ こうこ)
- 声 - 野中藍
- 東東京地区予選大会、インターハイ団体2回戦・準決勝第1試合で実況を務めた。あまりに抜けた実況をするので、健夜から間違いを指摘されることが珍しくなく、「あなたホントにアナウンサー!?」と突っ込まれたことすらある。
- 中学2年生だった10年前にインターハイをテレビ観戦しており、応援していた「丸襟にグレーのリボンの学校」が優勝したことに感銘を受けてアナウンサーを志したが、その時のメンバーにいたのが他ならぬ健夜であった。
- 針生 えり(はりう えり)
- 声 - 藤田由美子
- インターハイ団体1・2回戦で実況を務めた。真面目な性格からか、咏や恒子の抜けた発言にイラ立つ場面もある。
- 鹿児島県予選大会実況アナウンサー
- 本名不明。鹿児島県予選で解説に大沼を迎え実況を担当した。
- 薄墨初美が役満を直撃して他校をトビ終了させた際に、初美が北家で和了ることが多いことを解説の大沼に訊ねるも、コメントの意味を理解できず裏鬼門を技名のように実況した[24]。
- 村吉 みさき(むらよし みさき)
- インターハイ団体準決勝第2試合で実況を務めた。解説者の理沙に対してキツい言い方をするが仲は良い。
マスコミ [編集]
- 西田 順子(にしだ じゅんこ)
- 声 - 小菅真美(テレビアニメ) / 藤田咲(ドラマCD)
- 雑誌「WEEKLY麻雀TODAY」の女性記者。インターミドルの頃から和に注目しており、取材のため県予選大会や全国大会に来ている。
- 山口 大介(やまぐち だいすけ)
- 声 - 小山剛志
- 名前はアニメ版が初出。順子と同じ出版社でともに仕事をする後輩カメラマン。初登場時には和に対して失言を見せたが、その後登場した際には同姓で面影のある咲から、取材で面識のある照との関連性を疑うなど鋭い一面も見せている。
親族 [編集]
- 咲の父
- 声 - 小野坂昌也
- 妻(咲・照の母親)とは離婚こそしていないものの別居状態にあり、現在は長野で咲と2人暮らしをしているがそれに至る経緯は不明。離れて暮らす長女・照のことは気にかけているようで、麻雀雑誌の記事をチェックしている。
- 和の父
- 声 - 中田譲治
- 弁護士。麻雀はほぼ運で決まる不毛なゲームと考えており、和が麻雀をすることをよく思っていない。
- なお、担当声優の中田はアニメシリーズでのナレーションも担当している。
- 池田 緋菜(いけだ ひな)
- 池田 菜沙(いけだ なずな)
- 池田 城菜(いけだ しろな)
- 声 - 森永理科(ピクチャードラマ・3人とも同じ)
- 以上3人、華菜の妹。三つ子で保育園に通っている。華菜が全国大会で上京する際には、彼女に代わって星夏や純代が面倒を見ている。
- 『咲日和』でのキャラクター紹介における3人の違いは下記の通り。
- 緋菜 - 前髪が額全体にかかっている。他の2人より声が少し大きい。
- 菜沙 - 前髪が左半身の方だけ伸びている(華菜に近い)。他の2人よりお姉さんぶっている。
- 城菜 - 前髪が短く、額が大きく出ている。他の2人よりのんびり屋。
- 新子 望(あたらし のぞみ)
- 声 - 夏樹リオ
- 憧の姉。阿知賀のOGで在学中に晴絵とともに麻雀部で活躍。大学時代の晴絵に阿知賀こども麻雀クラブを開くよう勧め、晴絵が実業団を辞めて帰郷した際には、再興した阿知賀女子学院麻雀部を紹介した。愛車はフィアット・500。
- 穏乃の母
- 声 - 米丸歩
- 親子共々麻雀好きで、普段はテレビで麻雀のタイトル戦などを観戦している。
- 灼の祖母
- 声 - 丸山ゆう
- 灼と2人暮らしでボウリング場を営む。灼の良き理解者で、彼女が全国優勝することを願っている。仕事の休憩時間に灼の活躍をテレビ観戦している。また、週末にはいとこの「ゆきえ」がボウリング場の店の助っ人として来ているらしい。
- 晴絵との面識は不明だが、彼女のネタ話の際には「晴絵ちゃん」と呼んでいる。
脚注 [編集]
注釈 [編集]
- ^ アニメではお菓子に変更されている。
- ^ 加槓を読まれて槍槓で狙い打たれるなど。
- ^ どちらも迷子になっているシーンである。
- ^ 原作では個人戦の具体的な描写はなく、第57局でアニメ版のダイジェスト的に語られたのみである。
- ^ ただし、9巻以降及び阿知賀編では左側をサイドアップしたヘアスタイルとなっており、右側にはリボンがない。
- ^ のどっちが和であるのを知っているのは久ら清澄麻雀部部員程度。ただ後述しているように透華はほぼ看破している。
- ^ 「エトピリカになりたかったペンギン」という架空の絵本の主人公
- ^ 透華や憧など。
- ^ ペンや箸を左手で持つ描写が見える(麻雀は基本的に右手で打つのがマナーであるため、作中では分かりにくいが)。
- ^ 大会前の注意事項の1つとして伝えられていたにもかかわらず、優希本人が聞いていなかったのが原因。
- ^ 清澄高校では「生徒会」ではなく「学生議会」と呼ぶ。
- ^ 久自身は、当時の美穂子のことはあまり覚えていない。
- ^ ただし、「半分くらいネタのつもりだった」とも発言している
- ^ 現実においては雀荘は風俗営業法(第二条第7号)で規律されており、18歳未満の青少年の入店や雇用が禁止されている。アニメ化に当たりこの点を重く見て設定変更がされたと考えられる。
- ^ ただし、靖子曰く「あの試合はアマもプロも本当に強いヤツは来てなかった」。
- ^ その後、エトペンのぬいぐるみ(の片翼の付け根)が破れてしまったが、衣が控室に持ち帰ってハギヨシに修理してもらい元の持ち主である和へ返しに行った。
- ^ 一は「透華が衣の従姉妹なんだと痛感させられる」と評しており、この打ち方が一種の能力であることを示唆している。
- ^ この際に咲・衣両者の場の支配を完全に封じており、衣はその様子を治水と表現した。
- ^ 透華の父を指すと思われるが、かなり曖昧な表現であり、単行本第7巻時点では詳細は不明。
- ^ 一曰く「去年の透華はバカヅキだったが、美穂子が他家を上手く使って抑えていた」。
- ^ 衣と初対局以前は月のマークだったが、その時のことを思い出すのが嫌で変更した。
- ^ アニメ版ではパソコンを触ると暴走させ、ケーブルが暴れたり電撃が走ったりする描写がある。
- ^ アニメ版第21局より。
- ^ 国士無双、四暗刻(単騎)、リーチ一発ツモタンヤオドラ9が各1回ずつ。
- ^ 原作をはじめとする漫画媒体ではふきだしの外に「ワハハ」と書かれる形で表現されている。アニメではセリフの最初に「ワハハ」と言っている。
- ^ シートベルトが付いていないモデルで雑誌掲載時はシートベルト無しで運転するシーンが描かれていたが、単行本ではシートベルトが描き足されていた。
- ^ 存在感の薄さを強調する演出として、原作では決勝副将戦前半終了時まで顔が登場するコマがない。また、アニメ版スペシャルサイトのキャラクター紹介ページではAdobe Flashを用いてキャラ画像を蜃気楼のように表示していた。アニメ版では1対1で面と向かって会話をしていたはずのゆみがその会話の最中、唐突にモモの姿を見失った挙句背後から声をかけられて驚くなど極端な演出を施された場面が付け加えられた。
- ^ 警戒されないことにより、相手はリーチ宣言などの行動を見逃してしまう。
- ^ 一回戦で戦った裾花高校相手には南二局、決勝戦では前半戦南四局一本場までかかっている。
- ^ のどっち状態における和はゲーム画面として卓上を見ているため、前述したカメラを通した視点と同様の状態になる。
- ^ 前述しているように、そもそもゆみにスカウトされた理由がネット麻雀での実力を見こまれたからである。
- ^ 原作ではふきだしに隠れていたが、アニメ第14局にて判明。
- ^ アニメ版第8局の和の回想シーンより。
- ^ その際、列車の上り下りを何度も間違えてしまった結果、清澄の副将戦の途中で会場入りする羽目になった。
- ^ 原作第57局での靖子のセリフによればプロ雀士。貴子は祖父は知っていたものの、数絵の存在は「驚き」と述べている。
- ^ ただし、この大将戦自体は咲が東福寺高校の大将を飛ばして勝利したと観客によって語られただけで、棟居本人は直接作品内には登場していない。靖子が持っていた資料の写真でのみ、その姿が確認出来る。
- ^ 麻雀部結成以前のエピソードなどでは阿知賀の制服を着ている場面もある。
- ^ 憧の正確な偏差値は不明。ちなみに偏差値70以上は、受験生全体の約2%程度の人数である。
- ^ 憧が晩成高校への進学を蹴った理由としては第1局「邂逅」の最後のシーンと第2局「始動」の初瀬との再会シーンで語られている。
- ^ 麻雀牌34種のうち、
-
、




、


、
の20種となる。 - ^ 「咲日和」阿知賀の巻2にて、口を引っ張りながら「ハルひゃん」と言っている描写がある。
- ^ その一方で憧が「(奈良)県民未踏のベスト4」と発言しており、全国での成績は最高でもベスト8止まりとなっていることがわかる。
- ^ 憧曰く「あたしは余裕(で合格)だけどしず(は合格できるか)大丈夫なの?」とのこと。
- ^ アニメ本編1期1クール目OP内で、当時2年生の照、当時1年生の憩、そして当時3年生の名前不明の選手(※原作第108局にて3年生であることが判明)と同卓している描写がある。
- ^ 第105局では雑誌掲載時はダヴィンとなっていたが、単行本ではダヴァンに修正されている。
- ^ 「サカルトヴェロ」はグルジア語(カルトリ語)、「グルジア」はロシア語に基づく国号である。
- ^ 実は密かに家で二巡先を見る練習をしており、何度か意識を失ったりしながらも、ある程度は使いこなせるようになっていた。
- ^ 漫画版では着ているタンクトップに「千里山」の文字が入っているが、アニメでは入っていない。
- ^ 久からは桃子ほどではないが、一番オカルトと言われている。
- ^ 最終的に初美は小四喜を和了しているが、清澄に親かぶりさせたほうが結果として2位との差が縮まるという塞の戦略的判断によるものである。
- ^ なお、チームメイトとの出会いの際、赤口という能力も利用している。
地名 [編集]
- ^ 東京都江東区にある公園であり、自身の作品である『FATALIZER』にも登場する。
- ^ 2005年まであった旧東筑摩郡明科町で、現在の安曇野市の北東地区の公園の名。
- ^ 飯田市にある山、または郵便局や高校など。実際の読み方は「ふうえつ」(コミック2巻カバー後面にて福路が着用しているエプロンに「Fuetsu」とプリントされている)または「かざこし」。なお、飯田風越郵便局の取扱局番号は「11111」である。
- ^ 長野市にある地名。
- ^ 上伊那郡飯島町にある駅名。
- ^ 下水内郡栄村にある駅名。
- ^ 飯田市にある地名。
- ^ 1966年まであった篠ノ井市の地名で、現在の長野市篠ノ井東福寺。
- ^ 千曲市。
- ^ 吉野郡下市町北部にある地名。過去には同名の小学校も実在したが、2011年3月に下市小学校へ統合されている。
- ^ 橿原市にある同名の小学校・幼稚園から。
- ^ 東牟婁郡串本町にある地名、駅名。和歌山県代表として団体戦に出場している。
- ^ 府中市の東端にある地名および駅名。
- ^ 江戸川区にある地名および同名の小学校。
- ^ 阿倍野区にある同名の駅から。
- ^ 吹田市にある駅名および地域。地理上での千里山地区は吹田市の中心部から西寄りにあたる。
- ^ 高槻市にある地名。もともとは1955年まであった旧村名(三島郡三箇牧村)で、現在の高槻市南端の唐崎、西面(さいめ)、三島江、柱本各地区にあたり、同名の小学校、郵便局は三島江に所在している。
- ^ 旧霧島町の地名で、現在の霧島市霧島永水。地理上では霧島市東部に所在。なお、校名の読みは「えいすい」だが、住居表示上の読みは「(きりしま)ながみず」となっている。
- ^ 旧上閉伊郡宮守村で、現在の遠野市宮守町および同名の駅。地理上の旧宮守村地区は現在の遠野市西部地域にあたる。
- ^ 北九州市小倉南区にある地名。
- ^ 佐賀県小城市(旧小城郡牛津町)にある地名、及び同地にある遺跡。
- ^ 有珠郡壮瞥町にある活火山。
- ^ 越谷市。
- ^ 芦屋市北部にある地名。住居表示上は新字の「剣谷」と表記されることもある。
- ^ 耶麻郡北塩原村檜原にある小字。磐梯高原の別名称でもある。
- ^ 射水市。
- ^ 1950年代まであった旧讃甘村で、現在の美作市東部にあたる地域。住居表示としては残っていないが、「讃甘」を冠した郵便局(美作市下庄町)や神社(美作市宮本)が現存している。
- ^ 呉市倉橋町にある字名および島の名。
- ^ 名古屋市千種区にある地名(覚王山通)および覚王山日泰寺を中心とした地域を指す。なお、覚王山通にある駅は池下駅であり、1駅東の覚王山駅は千種区末盛通にある。
- ^ 浜松市にある神社。
- ^ 市川市にある地名。
- ^ 茅野市にある公園。
- ^ 土浦市。
- ^ 横浜市中区にある寺院および地名(妙香寺台)。
- ^ 新居浜市の西端にある地名および小学校、中学校。また、大生院女子は作中において、愛媛県代表として団体戦に出場している。
- ^ 松江市にある地名。
- ^ 1975年まであった旧芦品郡駅家町の地名で、現在の福山市駅家町万能倉。同所にはJR西日本の駅もある。
出典 [編集]
- ^ アニメスペシャルサイトの竹井 久のキャラクター紹介より。
- ^ 『ヤングガンガン』公式サイトに基づく。
- ^ a b c d 『咲-Saki- ラブじゃん♥ マホちゃんの必殺技完成!』 スクウェア・エニックス、2010年。
- ^ アニメスペシャルサイトの染谷まこのキャラクター紹介でも「広島弁」と明記されている。
- ^ アニメ 第20局。
- ^ a b 『咲-Saki-Official Fan Book』 学研パブリッシング、2009年。
- ^ 原作単行本第2巻60p4コマ目。
- ^ 『阿知賀編』2巻のカバー裏イラストより。
- ^ 咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A OFFICIAL FANBOOKより。
- ^ “出演者プロフィール”. HAPPY! STYLE. 2012年8月28日21:49閲覧。
- ^ “【3/20春分の日】AT-Xが日本橋ストリートフェスタに初参戦!”. AT-X (2012年3月9日). 2012年8月28日21:49閲覧。
- ^ “船久保浩子 キャスト変更のお知らせ”. 清澄高校麻雀部れんらく帳. テレビアニメ「咲-Saki-」シリーズ スペシャルサイト (2012年12月12日). 2012年12月13日11:24閲覧。
- ^ 『阿知賀編』単行本第2巻50p。
- ^ 『咲』本編第100局の愛宕洋榎の発言より
- ^ アニメ版「阿知賀編」第3局より。
- ^ アニメ版「阿知賀編」第13局より。
- ^ アニメ版「阿知賀編」第4局より。
- ^ a b 咲日和「宮守の巻2」のキャラクター紹介欄より。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』アニメBD封入特典「プロ麻雀煎餅カード」での記述より。
- ^ 本編 番外編 ふくよかにすこやかに。
- ^ 原作単行本第8巻60-61p。
- ^ 『阿知賀編』単行本第1巻48p。
- ^ dreamscape(小林立公式サイト)2013年5月17日付の記述より。プロ麻雀煎餅カードに記載のあった長野県は誤植としている。
- ^ a b 原作単行本第7巻96p。
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