ねずみのよめいり
表示
ねずみのよめいり | |
---|---|
監督 | 白川大作、月岡貞夫(「演出」名義) |
脚本 | 白川大作、月岡貞夫 |
製作 | 島田太一(「企画」名義) |
音楽 | 朝野真悟 |
撮影 | 菅原英明、篠崎文男 |
編集 | 稲葉郁三 |
製作会社 | 東映動画 |
配給 | 東映 |
公開 | 1979年7月29日 |
上映時間 | 13分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『ねずみのよめいり』は、1961年に東映動画が製作した短編アニメーション。カラー。13分。
概要
[編集]1961年、東映動画が短編作『もぐらのモトロ』と共に、新人グループの教育の意味で製作した短編作品[1]。
白川大作と、後に東映動画初のテレビシリーズ『狼少年ケン』や、NHKの『みんなのうた』で活躍する月岡貞夫が企画・構成・演出、そして脚本を担当、また後に虫プロダクションで活躍するりんたろうが、本名の「林重行」名義で作画を担当している。
ストーリー
[編集]娘のアルバムを見ていたネズミの両親は、世界で一番強い者を娘の婿にしようと考え、太陽の元へ出発。だが太陽より雲、雲より風、風より家が、自分が強いと言って現れる。両親は家を婿にしようと決意。その時、家が突然悲鳴を上げた。壁をかじって現れたのは、アルバムに写っていた幼なじみのオスネズミと、彼に手を引かれたメスネズミだった…。
スタッフ
[編集]- 企画:島田太一
- 脚本:白川大作、月岡貞夫
- 監修:森康二
- 構成/演出:白川大作、月岡貞夫
- 作画:月岡貞夫、小林和子、花田玲子、林重行、田村真也
- 美術:小山礼司
- 仕上:本橋文枝
- 撮影:菅原英明、篠崎文男
- 編集:稲葉郁三
- 音楽:朝野真悟
- 録音:石井孝夫[1]
テレビ放送・劇場公開
[編集]- テレビ放送は、製作4年後の1965年1月18日に、『ピーコック劇場』(NET系列)の「短編まんがシリーズ」第5回目として、『もぐらのモトロ」と共に放送された。
- 一方の劇場公開はかなり遅れ、なんと18年後の1979年7月29日公開の『'79国際児童年記念 東映まんがまつり』内で上映された(ただし一部地域のみ)。同時上映は『パンダの大冒険』(リバイバル)・『SF西遊記スタージンガー 悪魔のバリバリゾーン』・『花の子ルンルン』・『バトルフィーバーJ』の計4本。
脚注
[編集]関連項目
[編集]NET系 ピーコック劇場 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |