美馬学
千葉ロッテマリーンズ #15 | |
---|---|
![]() 楽天時代 (2012年8月1日、こまちスタジアムにて) | |
基本情報 | |
国籍 |
![]() |
出身地 | 茨城県取手市 |
生年月日 | 1986年9月19日(33歳) |
身長 体重 |
169 cm 75 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2010年 ドラフト2位 |
初出場 | 2011年4月13日 |
年俸 | 1億3,000万円+出来高(2020年)[1][2] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
この表について
|
美馬 学(みま まなぶ、1986年9月19日 - )は、千葉ロッテマリーンズに所属する茨城県北相馬郡藤代町(現在の取手市)出身のプロ野球選手(投手)。右投左打。妻は女優のサントス・アンナ[3]。
目次
経歴[編集]
プロ入り前[編集]
藤代町立藤代中学校(現:取手市立藤代中学校)時代は軟式野球部に所属し、第23回全国中学校軟式野球大会ベスト8の成績を残す。中学時代には大相撲、第72代横綱・稀勢の里寛との対戦もあった[4]。
藤代高校進学後は1年からレギュラーとして活躍。2年春にはセンバツに出場するも、夏からはケガを繰り返し、一塁手として起用されたこともあった。高校の2年先輩には井坂亮平がおり、後の中央大学進学はその繋がりで「なんとか入れた感じでした」と後に語っている[5]。
中大進学後は硬式野球部に所属。大学でもケガに悩まされ、2年時と4年時には肘の手術を経験した。4年春には13試合中10試合の登板で2部優勝に貢献し、MVPを受賞する。野球部の2年後輩には澤村拓一がいる。
東京ガスに入社後もケガのためスタートが遅れるが、都市対抗予選ではクローザーとして4試合を無失点に抑える投球で本選出場に貢献。榎田大樹は同期で、プロ入り後も自主トレを一緒に行う仲である[5][6]。
2010年のNPBドラフト会議で、東北楽天ゴールデンイーグルスから2巡目で指名。契約金7,000万円、年俸1,200万円(金額は推定)という条件で入団した。入団当初の背番号は31。指名の直後には、広州アジア大会へ日本代表の一員として出場すると、銅メダルを獲得した。
楽天時代[編集]
2011年、新人で唯一開幕一軍入りを果たすと、4月23日の対北海道日本ハムファイターズ戦(ほっともっとフィールド神戸)で同点の9回表に登板。1イニングを2奪三振を含む三者凡退で凌ぐと、その裏にチームがサヨナラ勝利を収めたことによってプロ初勝利を挙げた[7]。しかし6月に右肘に痛みを感じて登録抹消となり、3ヶ月の治療を経て二軍の最終戦で復活した[8]。
2012年、監督の星野仙一のアドバイスもあり、肘の負担の少ない先発に転向する[5]。二軍で4試合に登板し、25回2/3を投げて1勝2敗、防御率3.16の成績を残し、一軍昇格。4月26日のオリックス・バファローズ戦でプロ初先発[5]。5月13日の対オリックス戦でシーズン初勝利[9]。5月28日の東京ヤクルトスワローズ戦で交流戦初先発、プロ初完投勝利を挙げた[6][10]。9月は先発ローテーションの先頭となり、エース級とばかりと当たったため4戦全敗となった[5]が、シーズン最後まで先発ローテーションの座を守って規定投球回に到達し、8勝10敗、防御率3.08の成績を残した。
2013年、前年に引き続き先発ローテーションに定着し、5月上旬までに4勝を挙げるが、リーグワーストの被本塁打を記録するなど調子は良くなく、5月23日の対読売ジャイアンツ(巨人)戦では1回6失点で降板[11]し、翌日に一軍登録抹消[12]。7月28日に一軍登録[13]。10月4日の対埼玉西武ライオンズ戦で右肘に違和感を覚えて2回1/3(3失点)で降板[14]した翌日に再度一軍登録抹消。2週間後の10月19日に一軍復帰し、同日の千葉ロッテマリーンズとのクライマックスシリーズファイナルステージの第3戦(クリネックススタジアム宮城)に先発登板。被安打4、三塁を踏ませない好投で「プロ入り初完封」勝利を収めた[15]。
巨人との日本シリーズでは、第3戦(東京ドーム)で先発登板。6回裏、阿部慎之助の投手強襲安打の打球を足首に受けて降板したものの、5回2/3をなげて4安打無四球無失点の内容で日本シリーズ初勝利を挙げる[16]。その後、3勝3敗で迎えた第7戦(Kスタ宮城)でも先発し、6回無失点に抑えて今シリーズ2勝目。チームは球団初の日本一となり、美馬がMVPに選出[17]。10投球回以上(11イニング2/3)を投げて無失点は日本シリーズ史上5人目、初出場投手としては史上2人目[18]
2014年、1月10日には、出身地の取手市から、市特別功労表彰を授与[19][20]。同月12日には、共通の知人による紹介で3年間交際してきたサントス・アンナとの結婚を発表した[3][21]。前年の日本シリーズMVPや結婚で更なる活躍が期待されたが、2勝9敗に低迷した。
2015年、なかなか好投しても勝ち星がつかず、6月3日の東京ヤクルトスワローズ戦でようやくシーズン初勝利を記録。8月2日のオリックス戦で3勝目をマークするも、右肘の違和感を訴え5回を投げ終え降板。その後、右肘の関節炎と診断され、9月1日に右肘のクリーニング手術を行った。これで肘の手術は学生時代を含めて4度目となる。
2016年、開幕5戦目のロッテ戦に先発。僅か96球で散発3安打に抑え、シーズン初登板をプロ入り後初の完封で飾った(なお、前述のとおり2013年クライマックスシリーズでの完封勝ちがあるので、それを含めるとプロ入り2度目)。96球は球団史上最少投球数での完封で、今季両リーグ通して最初の完投・完封勝利投手となった。その後も、シーズンを通して先発ローテーションを守り4年ぶりに規定投球回に到達して自己最多の9勝をマークしたが、好不調の波が激しく防御率は規定投球回に到達した投手の中でワースト2位の4.30だった。
2017年、前年まで4年連続で開幕投手を務めてきた則本が開幕前のワールド・ベースボール・クラシックに日本代表として出場したことや、則本に代わって開幕投手に内定していた岸孝之が開幕直前にインフルエンザB型への感染で登板を回避したことから、3月31日の対オリックス戦(京セラドーム)で初めて開幕投手を務めた。球団では岩隈久志、一場靖弘、田中将大、則本昂大に次ぐ歴代5人目の開幕投手であった。結果は6回3失点で勝敗は付かなかったが、次に登板した4月8日の対ロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)でシーズン初勝利を挙げた。それを皮切りに、5月13日の対ソフトバンク戦(熊本)でシーズン初黒星を喫するまで、先発登板5試合で4勝をマークした。楽天の投手が一軍公式戦の開幕投手を務めたシーズンに開幕から4連勝を記録した事例は、球団史上初めてであった[22]。以降の先発登板試合でも、6月30日の公式戦終了時点でNPB全12球団の規定投球回到達投手としてただ1人1点台の防御率(1.79)を記録するなど、おおむね好調を維持した。7月1日の対ソフトバンク戦(Koboパーク宮城)ではプロ入り後自己ワーストの10失点を喫して6回途中で降板した[23][24]が、公式戦前半戦での活躍を背景に、オールスターゲームにパシフィック・リーグ(パ・リーグ)の監督推薦選手として初めて出場[25]。7月15日の第2戦(ZOZOマリン)で、3番手投手として初登板・初勝利を記録した。8月5日の対ロッテ戦で9勝目を挙げて[26]からは、先発した4試合すべてで勝ち星を挙げることができず足踏み状態が続いていた[27]が、31歳の誕生日に当たる9月19日の対日本ハム戦(いずれもKoboパーク宮城)で自身初のシーズン10勝目を無四球完封勝利で記録した[28]。最終的に、11勝8敗、防御率3.26の好成績を残し、チームのクライマックスシリーズ進出に貢献した。チームのレギュラーシーズン3位で臨んだクライマックスシリーズでは、西武とのファーストステージ第3戦(10月16日)に先発登板し勝敗は付かなかったが4回2/3を1失点に抑えてチームを4年振りのファイナルステージ進出に導いた[29]。ソフトバンクとのファイナルステージでは第5戦(10月22日)で先発を任されたが、4回途中5失点という内容で敗戦投手になったため、チームは日本シリーズへの進出を逃した[30]が、レギュラーシーズンでの活躍を評価され、前年から3,000万円増の推定年俸8,000万円という条件で契約を更改するとともに、背番号を15に変更することを発表した[31]。
2018年、3月30日にロッテとの開幕カード第2戦(ZOZOマリンスタジアム)で先発を任されたが、3回途中5失点で降板するなど不調だった。さらに打線との相性の悪さも重なった影響で、シーズン初勝利は7回無失点と好投した6月17日の対阪神タイガース戦まで持ち越された。7月17日の対ロッテ戦(いずれも楽天生命パーク)で2勝目を挙げたものの、後に右肘回内屈筋付着部炎を発症。一時は、出場選手登録を抹消されながら[32]一軍に帯同しながら調整を続けた。8月2日の対オリックス戦(京セラドーム)に再登録され5回2失点と試合をつくったものの、試合後右肘の別の個所に張りが見られたことから、再度登録を抹消[33]。8月16日に右肘後方インピンジメントへの鏡視下手術を受けたため、以降のシーズンはリハビリに専念した[34]。結局、一軍公式戦には通算14試合の登板で、2勝6敗、防御率4.56という成績にとどまった。
2019年、先発陣から則本昂大と岸が相次いで戦線を離脱するチーム状況の中、開幕から先発ローテーションの一角を維持。4月20日の対オリックス戦では、シーズン2勝目を挙げるとともに、チームの一軍公式戦通算900勝達成に貢献した[35]。6月2日の対ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)では6回1死まで一人の走者も許さない好投を見せた。開幕後にやや打ち込まれていたことから防御率は4点台と安定感を欠いたものの前半を終えてチームトップの5勝を挙げたこと、則本や岸が離脱している中で唯一開幕から先発ローテーションの中心として活躍してきたことを評価され、オールスターゲームに、パ・リーグの監督推薦選手として2年振りに出場した[36]。チームのレギュラーシーズン86試合目に当たる7月19日の対ソフトバンク戦(いずれも楽天生命パーク)では、8回まで一人の走者も許さない好投を見せていたが、9回に先頭打者・明石健志への四球で完全試合、続く代打・栗原陵矢の左前安打でノーヒットノーラン(いずれも楽天球団および令和時代のNPB一軍公式戦における史上初の記録)達成の可能性が消滅した。2死三塁から上林誠知に適時三塁打を許したことで完封も逃した。それでも2安打1与四球1失点という内容で9回を投げ切った末に、このシーズンではチームで初めての完投勝利を記録した[37]。防御率は4.01とやや不安定だったものの、シーズンを通して先発ローテーションを守りきり、チーム2位の8勝を挙げてチームを2年ぶりのクライマックスシリーズ進出に貢献した。また、自身2年ぶりかつチームで唯一規定投球回に到達するなど復活のシーズンとなった。
10月27日、シーズン中に取得した国内フリーエージェント権の行使を表明した[38]。巨人、ヤクルト、ロッテが獲得に動き、巨人は原監督自ら出馬するなど4度非公開での交渉の場を設けたが美馬直々に断りをいれ[39]、11月25日にロッテが正式に獲得を発表、[40][41] 出来高込みで総額5億の3年契約と背番号15で契約合意した[42]。
選手としての特徴・人物[編集]
169cmと小柄ながら、スリークォーターから平均球速約144km/h[43]、最速153km/h[44]のストレートとスライダー、カーブ、シュート、フォークを武器とする先発投手[45]、社会人時代は主にクローザーを務めた[46]。速球の評価が高いが、高校までは変化球主体で投げており、速球だけで抑えることよりも変化球も使うことにピッチャーとしての魅力を感じていると語っている[46]。
中央大学時代、ウエイトトレーニングのおかげで体重が15kg以上増量した[44]。関節のケガが多いため、正しい動作を身体に覚えさせるための肩甲骨のトレーニングをしている[46]。インコースを果敢に責める投球が持ち味でもあるが、死球となるリスクも当然高く、過去には危険球退場処分を2回受けている。
ニックネームは「ダックス」。低身長ながら60cm以上の太腿と足が短いという理由から、田中将大が小型犬のミニチュアダックスフントをもじって名付けた[47]。
前述のとおり、東京ガスの同期である榎田大樹とは親友同士であり、2012年に先発転向を悩んでいたときは「その方が肘の負担も少ないし、いいんじゃない?」と言われた[6][48]。東京ガス時代は榎田が先発で美馬がリリーフだったが、この先発転向により2人の役割が入れ替わった。(2013年シーズン榎田は先発に転向)
本拠地の宮城球場では13連敗を喫するなど、2015年まで先発で32試合に投げて3勝17敗と相性が悪かった[49]が、2016年は5月4日に1112日ぶりにKoboスタジアム宮城で勝利[50]。この年だけで6勝を挙げた。西武ドームでも、プロ入りから2016年まで、先発5試合の登板で0勝3敗と苦手にしていた。しかし、2017年5月6日に初勝利を記録したことによって、この年の開幕からの連勝を4に伸ばした[22]。2017年に開幕投手として臨んだオリックス戦とは相性が良く、2016年には先発登板4試合すべてでQS(クオリティ・スタート)を達成したほか、2勝0敗、防御率2.60という好成績を残していた[51]。
2017年オフに背番号を31から15に変更したが、15番は闘病している母親の誕生日である1月5日に由来し[52] 、美馬からの母親へ最後の恩返しであると夫人サントス・アンナのinstagramで公開された[53]。なお、母親は同年12月8日に逝去。
詳細情報[編集]
年度別投手成績[編集]
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2011 | 楽天 | 23 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 5 | .667 | 102 | 26.1 | 19 | 1 | 4 | 0 | 1 | 13 | 2 | 0 | 9 | 9 | 3.08 | 0.87 |
2012 | 23 | 22 | 2 | 0 | 0 | 8 | 10 | 0 | 0 | .444 | 633 | 154.2 | 142 | 12 | 36 | 0 | 5 | 108 | 5 | 0 | 55 | 53 | 3.08 | 1.15 | |
2013 | 18 | 18 | 0 | 0 | 0 | 6 | 5 | 0 | 0 | .545 | 430 | 98.1 | 118 | 11 | 31 | 0 | 8 | 63 | 7 | 0 | 46 | 45 | 4.12 | 1.52 | |
2014 | 14 | 14 | 0 | 0 | 0 | 2 | 9 | 0 | 0 | .182 | 327 | 72.2 | 84 | 4 | 25 | 1 | 7 | 51 | 0 | 0 | 41 | 39 | 4.83 | 1.50 | |
2015 | 16 | 16 | 0 | 0 | 0 | 3 | 7 | 0 | 0 | .300 | 380 | 86.1 | 102 | 9 | 21 | 1 | 1 | 62 | 5 | 0 | 45 | 33 | 3.44 | 1.42 | |
2016 | 26 | 25 | 1 | 1 | 1 | 9 | 9 | 0 | 0 | .500 | 678 | 155.0 | 181 | 14 | 32 | 0 | 8 | 116 | 5 | 1 | 80 | 74 | 4.30 | 1.37 | |
2017 | 26 | 26 | 3 | 1 | 1 | 11 | 8 | 0 | 0 | .579 | 684 | 171.1 | 155 | 18 | 33 | 1 | 4 | 134 | 4 | 1 | 66 | 62 | 3.26 | 1.10 | |
2018 | 14 | 14 | 0 | 0 | 0 | 2 | 6 | 0 | 0 | .250 | 340 | 79.0 | 88 | 12 | 23 | 2 | 3 | 41 | 1 | 0 | 42 | 40 | 4.56 | 1.41 | |
2019 | 25 | 25 | 2 | 0 | 1 | 8 | 5 | 0 | 0 | .615 | 600 | 143.2 | 146 | 19 | 24 | 0 | 4 | 112 | 3 | 0 | 69 | 64 | 4.01 | 1.18 | |
通算:9年 | 185 | 160 | 8 | 2 | 3 | 51 | 60 | 0 | 5 | .459 | 4174 | 987.1 | 1035 | 100 | 229 | 5 | 41 | 700 | 32 | 2 | 453 | 419 | 3.82 | 1.28 |
- 2019年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
年度別守備成績[編集]
年 度 |
球 団 |
投手 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2011 | 楽天 | 23 | 4 | 5 | 0 | 0 | 1.000 |
2012 | 23 | 11 | 24 | 2 | 1 | .946 | |
2013 | 18 | 7 | 16 | 0 | 1 | 1.000 | |
2014 | 14 | 2 | 15 | 1 | 1 | .944 | |
2015 | 16 | 6 | 20 | 1 | 1 | .963 | |
2016 | 26 | 7 | 21 | 0 | 1 | 1.000 | |
2017 | 26 | 8 | 28 | 5 | 4 | .878 | |
2018 | 14 | 3 | 19 | 0 | 1 | 1.000 | |
2019 | 25 | 10 | 23 | 1 | 2 | .971 | |
通算 | 185 | 58 | 171 | 10 | 12 | .958 |
- 2019年度シーズン終了時
表彰[編集]
記録[編集]
- 初記録
- 投手記録
- 初登板:2011年4月13日、対千葉ロッテマリーンズ2回戦(QVCマリンフィールド)、8回裏に4番手で救援登板、1回無失点
- 初奪三振:2011年4月17日、対オリックス・バファローズ3回戦(阪神甲子園球場)、7回表に伊藤光から見逃し三振
- 初勝利:2011年4月23日、対北海道日本ハムファイターズ2回戦(ほっともっとフィールド神戸)、9回表に3番手で救援登板・完了、1回無失点
- 初ホールド:2011年5月17日、対読売ジャイアンツ1回戦(日本製紙クリネックススタジアム宮城)、8回表に4番手で救援登板、1回無失点
- 初先発:2012年4月26日、対オリックス・バファローズ6回戦(日本製紙クリネックススタジアム宮城)、5回3失点6奪三振、勝敗なし
- 初先発勝利:2012年5月13日、対オリックス・バファローズ9回戦(京セラドーム大阪)、7回1失点6奪三振
- 初完投勝利:2012年5月28日、対東京ヤクルトスワローズ2回戦(明治神宮野球場)、9回1失点6奪三振
- 初完封勝利:2016年3月30日、対千葉ロッテマリーンズ2回戦(QVCマリンフィールド)、9回無失点無四死球2奪三振
- 打撃記録
- その他の記録
背番号[編集]
- 31(2011年 - 2017年)
- 15(2018年 - )
登場曲[編集]
- 「Hallelujah」BIGBANG(2011年)
- 「FANTASTIC BABY」BIGBANG(2012年)
- 「道」GReeeeN(2013年)
- 「風が吹いている」いきものがかり(2014年)
- 「僕が一番欲しかったもの」槇原敬之(2016年‐)
脚注[編集]
- ^ ロッテ FA美馬へラブコール 3年総額3億9000万円を提示 . デイリースポーツ 2019年11月12日掲載
- ^ 【ロッテ】美馬の入団を正式発表…3年5億円超 .スポーツ報知 2019年11月26日掲載
- ^ a b “ご報告”. Santos Annaオフィシャルブログ. (2014年1月12日) 2014年1月12日閲覧。
- ^ 楽天美馬から稀勢の里刺激
- ^ a b c d e 「野球浪漫」『週刊ベースボール』2012年10月29日号、ベースボール・マガジン社、 56-59頁、 雑誌20445-10/29。
- ^ a b c “楽天・美馬、プロ初完投「奇跡っす」”. DAILY SPORTS ONLINE. (2012年5月29日) 2012年9月15日閲覧。
- ^ 美馬 完璧救援でプロ初勝利!記念球は「ルイーズのですね」スポーツニッポン2011年4月23日
- ^ 「AURORA VISION」『週刊ベースボール』2011年12月26日号、ベースボール・マガジン社、 40頁、 雑誌20442-12/26。
- ^ “本家の穴埋める!「ミニマー君」美馬が今季初勝利”. Sponichi Annex. (2012年5月14日) 2012年10月18日閲覧。
- ^ “美馬「奇跡っす」5安打1失点でプロ初完投勝利!”. Sponichi Annex. (2012年5月29日) 2012年10月18日閲覧。
- ^ “楽天美馬ぼう然 プロ最短1回6失点KO”. nikkansports.com. (2013年5月24日) 2013年6月30日閲覧。
- ^ 【24日の公示】中日・高橋周 ロッテ・加藤ら登録抹消スポーツニッポン2013年5月24日配信
- ^ 【28日の公示】阪神 筒井が昇格、ザラテ抹消スポーツニッポン2013年7月28日配信
- ^ 楽天に暗雲 美馬 右肘違和感 星野監督苦言「自分で言わなきゃ駄目」スポーツニッポン2013年10月4日配信
- ^ 1メートル69の美馬 PS最小兵完封 星野監督「入団以来一番」 2013年10月20日 スポニチ・アネックス
- ^ 第3戦試合結果日本シリーズ公式サイト
- ^ 第7戦試合結果日本シリーズ公式サイト
- ^ “MVPの美馬 大仕事2勝 闘病中の母が退院その日に快投”. Sponichi Annex. (2013年11月4日) 2013年11月9日閲覧。
- ^ http://www.asahi.com/articles/ASG184HCWG18UJHB00F.html
- ^ http://www.47news.jp/sports/localsports/2014/01/post_20140110101938.html
- ^ “【楽天】美馬が結婚発表「彼女を支える」”. nikkansports.com. (2014年1月12日) 2014年1月12日閲覧。
- ^ a b “美馬、球団史上初!開幕投手無傷4連勝 苦手球場で勝って笑顔”. Sponichi Annex. (2017年5月7日) 2017年5月27日閲覧。
- ^ “楽天・美馬が10失点…試合前まで防御率パトップも大誤算”. SANSPO.COM. (2017年7月2日) 2017年7月2日閲覧。
- ^ “【楽天】美馬が自己ワーストの10失点「皆さんに申し訳ない」”. スポーツ報知. (2017年7月2日) 2017年7月2日閲覧。
- ^ “マイナビオールスターゲーム2017 出場者”. 日本野球機構 (2017年7月3日). 2017年7月9日閲覧。
- ^ “楽天 美馬が自己最多9勝目!アマダー2発で快勝 ロッテは12度目3連敗”. スポーツニッポン (2017年8月5日). 2017年9月20日閲覧。
- ^ “楽天美馬が5回5失点6敗目「チームに申し訳ない」”. 日刊スポーツ (2017年9月12日). 2017年9月20日閲覧。
- ^ “楽天3連勝 史上初!助っ人20発トリオ誕生 美馬完封で初の2桁勝利”. スポーツニッポン (2017年9月19日). 2017年9月20日閲覧。
- ^ “楽天が逆転突破 CSファーストステージ”. 中日スポーツ (2017年10月17日). 2017年10月22日閲覧。
- ^ “【パCS】楽天、下克上失敗 美馬が4回途中5安打5失点KO”. スポーツ報知 (2017年10月22日). 2017年10月22日閲覧。
- ^ “楽天美馬3000万円増 背番31→「15」に変更”. 日刊スポーツ (2017年12月5日). 2017年12月5日閲覧。
- ^ 楽天・美馬は右肘の炎症 平石監督代行は軽症強調「長期離脱はない」SANSPO.COM 2018年7月20日掲載
- ^ 【楽天】後半戦好調の楽天にダブルショック、美馬&アマダー抹消スポーツ報知 2018年8月3日掲載
- ^ 【楽天】美馬、右肘手術 今季復帰は絶望的スポーツ報知 2018年8月17日掲載
- ^ 楽天通算900勝!美馬2勝、オリックス東明1敗日刊スポーツ 2019年4月21日掲載
- ^ “マイナビオールスターゲーム2019 出場者”. 日本野球機構 (2019年7月9日). 2019年7月13日閲覧。
- ^ “楽天美馬が完全逃すも、楽天86試合目初の完投勝利”. 日刊スポーツ (2019年7月19日). 2019年7月19日閲覧。
- ^ “楽天美馬がFA権行使を表明「他の球団の評価も」”. 日刊スポーツ (株式会社日刊スポーツ新聞社). (2019年10月27日) 2019年10月27日閲覧。
- ^ 巨人、美馬から直接断り 原監督出馬実らず .サンスポ 2019年11月15日掲載
- ^ 千葉ロッテ、FA美馬学の入団決定を発表 松本球団本部長「ここ一番という場面での投球は素晴らしいものがある」 ベースボールチャンネル 2019年11月25日掲載
- ^ 美馬学投手 入団について.
- ^ 【ロッテ】美馬の入団を正式発表…3年5億円超.スポーツ報知 2019年11月26日掲載
- ^ 1.02 - Essence of Baseball | DELTA Inc.
- ^ a b ““中大の筋トレ教祖”楽天・美馬が復活 G沢村を“信者”にしたハードトレが支えに”. 夕刊フジ. (2016年4月1日) 2017年4月24日閲覧。
- ^ 【楽天】美馬、初2ケタ勝利へチェンジアップ習得スポーツ報知、2016/12/21
- ^ a b c 『アマチュア野球』第29号、日刊スポーツ出版社、2010年、雑誌66835-98、102-103頁。
- ^ “ロッテも警戒する強心臓 楽天の“ダックス”「本当にひどい」”. Sponichi Annex. (2011年2月14日) 2011年2月14日閲覧。
- ^ 「ROCKER ROOM」『週刊ベースボール』2012年6月18日号、ベースボール・マガジン社、 40頁、 雑誌20443-6/18。
- ^ 楽天・美馬、本拠地で13連敗「どうしようもない投球」
- ^ 楽天・美馬 本拠で1112日ぶり勝てた 自身連敗13でストップ「長かった」 スポニチアネックス 2016年5月5日配信
- ^ 12名の開幕投手 対戦相手との“相性”は? BASEBALL KING 2017年3月31日配信
- ^ 【ロッテ】美馬、入団会見「井口監督を胴上げしたい」背番号は愛着のある「15」に決定 スポーツ報知 2019年12月3日掲載
- ^ サントス・アンナの公式Instagram、2017年12月8日の記事
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 個人年度別成績 美馬学 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube
- 美馬学 (@mima_919) - Twitter
|
|
|