河村説人

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河村 説人
千葉ロッテマリーンズ #58
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 北海道勇払郡鵡川町(現:むかわ町
生年月日 (1997-06-18) 1997年6月18日(25歳)
身長
体重
192 cm
87 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2020年 ドラフト4位
初出場 2021年3月26日
年俸 1500万円(2022年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

河村 説人(かわむら ときと、1997年6月18日[2] - )は、北海道勇払郡鵡川町(現:むかわ町)出身[3]プロ野球選手投手)。右投右打[4]千葉ロッテマリーンズ所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

むかわ町立鵡川中央小学校3年時に鵡川ジュニアファイターズで野球を始め、むかわ町立鵡川中学校を経て、白樺学園高校に進学。3年夏の第97回全国高等学校野球選手権大会にエースとして出場したが、初戦の下関商戦で敗退した[4]

高校卒業後は亜細亜大学に進学するも、環境を変えたいという理由で1年夏に中退した。北海道に戻り、翌年星槎道都大学に進学する[4]

硬式野球部に入部し、3年秋の札幌六大学リーグで3勝を挙げると、大学日本代表候補合宿の参加メンバーに選出される。この時、同じ北海道の大学リーグから選出された伊藤大海が合宿の同室だった。なお、伊藤も河村と同じく大学を1回中退して苫小牧駒澤大学に再入学した経歴を持つ[5]。4年秋は、3勝1敗、防御率0.62の活躍でリーグ優勝に貢献し、最高殊勲選手賞を受賞した[4]明治神宮野球大会新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止されたため、明治神宮野球大会北海道地区代表決定戦の代わりとして、2020年10月12日に苫小牧とましんスタジアムで開かれた北海道大学王座決定戦では、伊藤と投げ合い7回3安打2失点と好投したものの試合は3-3の引き分けと決着は付かなかった[6]

2020年10月26日のドラフト会議千葉ロッテマリーンズから4位指名を受け[3]、11月24日に契約金4500万円、年俸800万円で契約合意した(金額は推定)[7]。背番号は58[8]

ロッテ時代[編集]

2021年は中継ぎとして開幕を一軍でスタートし、3月26日の福岡ソフトバンクホークス戦でプロ初登板を果たした[9]。15試合で防御率6.00とリリーフでは結果を残せず5月22日に登録抹消となったが[10]、二軍では先発調整となり7月7日に一軍再昇格[11]。同日のソフトバンク戦にプロ初先発し、5回2安打1失点の好投でプロ初勝利を挙げた[12]。翌日に日程の都合で登録抹消となり前半戦を終え[13]、オリンピックの中断期間にエンニー・ロメロがチームに合流したこともあり後半戦は一軍での先発機会に恵まれなかったが、9月12日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦で2度目の先発登板。5回5安打1失点で2勝目を挙げると[14]、10月6日の埼玉西武ライオンズ戦では6回2失点の好投で球団新人では2005年久保康友以来となる先発登板4連勝を記録[15]。同29日の北海道日本ハムファイターズ戦ではプロ初黒星を喫したものの5回1失点と好投し、試合後に井口監督は河村のクライマックスシリーズファイナルステージでの先発を示唆した[16]。チームはファーストステージを1勝1分のストレートで突破し、ファイナルステージを2敗1分のストレートで敗退したためポストシーズンでの登板は無かったものの、レギュラーシーズンでは20試合(5先発)の登板で4勝1敗・防御率3.46を記録した。オフに700万円増となる推定年俸1500万円で契約を更改した[17]

選手としての特徴[編集]

最速150 km/hのストレートに加え、フォークが武器[18]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2021 ロッテ 20 5 0 0 0 4 1 0 0 .800 178 41.2 39 4 17 3 0 28 0 0 16 16 3.46 1.34
通算:1年 20 5 0 0 0 4 1 0 0 .800 178 41.2 39 4 17 3 0 28 0 0 16 16 3.46 1.34
  • 2021年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]



投手












2021 ロッテ 20 4 5 0 0 1.000
通算 20 4 5 0 0 1.000
  • 2021年度シーズン終了時

記録[編集]

初記録
投手記録
打撃記録

背番号[編集]

  • 58(2021年 - )

登場曲[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ ロッテ - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2021年12月10日閲覧。
  2. ^ 2020年ドラフト会議全指名選手” (日本語). 千葉ロッテマリーンズ (2020年10月26日). 2020年10月29日閲覧。
  3. ^ a b 【ドラフト】星槎道都大の192センチ右腕・河村説人 ロッテが4位で指名” (日本語). スポーツ報知 (2020年10月26日). 2020年10月29日閲覧。
  4. ^ a b c d “ロッテ4位の星槎道都大・河村「指名され…安心」”. 日刊スポーツ. (2020年10月26日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/202010260000899.html 2020年10月29日閲覧。 
  5. ^ 大学に入り直した2人のドラフト候補 伊藤大海と河村説人が戦った最後の試合” (日本語). Full-Count (2020年10月12日). 2020年11月7日閲覧。
  6. ^ 大学野球王座決定戦ドロー 苫小牧駒大vs.星槎道都大”. 朝日新聞 (2020年10月13日). 2020年12月26日閲覧。
  7. ^ ロッテ4位河村説人、日本ハム戦で故郷に勇姿届ける”. 日刊スポーツ (2020年11月24日). 2020年12月26日閲覧。
  8. ^ マリンの強風に「飛ばされないような体を…」 ロッテドラ4河村が“珍回答”連発”. Full-Count (2020年12月10日). 2020年12月26日閲覧。
  9. ^ 【ロッテ】新戦力が1軍デビュー 3年目の土居豪人、ドラ4・河村説人がプロ初登板”. スポーツ報知 (2021年3月26日). 2021年9月15日閲覧。
  10. ^ “幕張のツインタワー”河村&土居を抹消 21日楽天戦で救援失敗…横山と大嶺が昇格【ロッテ】”. 中日スポーツ (2021年5月22日). 2021年9月15日閲覧。
  11. ^ 7日の公示 トレード加入の阪神・二保が初登録 ロッテドラ4・河村がプロ初先発”. Full-Count (2021年7月7日). 2021年9月15日閲覧。
  12. ^ ロッテ河村説人投手、プロ初先発で初勝利 七夕登板に77球1失点”. 十勝毎日新聞 (2021年7月7日). 2021年9月15日閲覧。
  13. ^ 吉井コーチに説かれた“良い投手”の条件 ロッテドラ4右腕が2軍降格へて得た自信”. Full-Count (2021年8月3日). 2021年9月15日閲覧。
  14. ^ ロッテドラ4河村 プロ2勝目「走者を出しても粘れた」”. Sponichi Annex (2021年9月13日). 2021年9月15日閲覧。
  15. ^ 【ロッテ】ルーキー河村、先発登板4連勝! 球団では久保康友以来16年ぶり 「貢献できているのはすごくうれしい」”. 中日スポーツ (2021年10月6日). 2021年11月13日閲覧。
  16. ^ ロッテ・井口監督 アピール不発の藤原、安田へ「自分のスイングができていない」”. デイリースポーツ (2021年10月29日). 2021年11月13日閲覧。
  17. ^ 【ロッテ】4勝のドラ4・河村説人がほぼ倍増の1500万円でサイン「眼鏡が欲しいです」”. スポーツ報知 (2021年12月9日). 2021年12月9日閲覧。
  18. ^ “ロッテ ドラ4河村、ロッテガムのようにキレ味ある投球見せる”. スポーツニッポン. (2020年10月29日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/10/29/kiji/20201029s00001173292000c.html 2021年1月23日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]