中森俊介

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中森 俊介
千葉ロッテマリーンズ #56
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 兵庫県篠山市(現:丹波篠山市
生年月日 (2002-05-29) 2002年5月29日(20歳)
身長
体重
182 cm
90 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 投手
プロ入り 2020年 ドラフト2位
年俸 720万円(2022年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

中森 俊介(なかもり しゅんすけ、2002年5月29日 - )は、兵庫県丹波篠山市出身のプロ野球選手投手)。右投左打。千葉ロッテマリーンズ所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

篠山市立福住小学校2年生の頃に多紀野球少年団で野球を始める[2][3]

篠山市立篠山東中学校に進学し、軟式野球部に入部[4]。3年次には県大会4強入りを果たした[3]。また、3年生の7月から三田ボーイズに所属し、そこで初めて硬式球を握ることとなった[4]

高校は明石市立明石商業高等学校に進学。同学年に来田涼斗がいる。1年春からベンチ入りを果たし[3]、1年夏の第100回全国高等学校野球選手権記念大会に出場。初戦の八戸学院光星戦に3番手として登板したが、延長10回表に1点を取られ敗退した[5]

2年春は第91回選抜高等学校野球大会に出場。初戦の国士舘戦で自己最速となる146km/hを記録するなど、9回を141球10奪三振1失点で完投勝利を挙げると、2回戦の大分戦では自己最速をさらに更新する147km/hを記録[3]。7回4安打7奪三振無失点でベスト8進出を果たした[3]。準々決勝は東妻純平黒川史陽らを擁する智弁和歌山と対戦。9回を161球で投げ切ると、チームは9回にサヨナラ勝ちし、ベスト4に進出した[3]。準決勝は石川昂弥擁する東邦と対戦。123球で8回を投げたが、4失点で完投負けし、準決勝敗退となった[6]。2年夏は第101回全国高等学校野球選手権大会に出場。初戦の韮澤雄也井上朋也擁する花咲徳栄戦を9回6安打3失点の好投で勝利する[7]。準々決勝では武岡龍世ら擁する八戸学院光星と対戦。7回途中から2回1/3を無失点に抑え、チームを春夏連続のベスト4進出に導いた[2]。この試合では自己最速となる151km/hを記録[2]。甲子園での2年生投手では、安樂智大が記録した155km/hに次いで歴代2位の記録となった[2]。準決勝では井上広大小深田大地擁する履正社と対戦。初回に4点を奪われたが、その後は粘りのピッチングで8回を5失点で投げ切った。しかし、打線が6安打に抑えられ、7-1で敗退した[8]

3年春は第92回選抜高等学校野球大会への出場が内定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった。選手たちへの救済として3年夏に開催された2020年甲子園高校野球交流試合では、桐生第一と対戦し、9回2失点で完投勝利を挙げた[9]

2020年10月26日のドラフト会議で、千葉ロッテマリーンズから2位指名を受け、11月26日に契約金6000万円、年俸720万円で契約合意した(金額は推定)[10]。背番号は56[11]。丹波篠山市出身者としては、三宅成幸近鉄バファローズ)以来、51年ぶりのプロ野球選手となった。

ロッテ時代[編集]

2021年は、一軍・二軍ともに登板はなく、対外試合の登板は社会人チーム・セガサミーとの練習試合と[12]みやざきフェニックス・リーグのみで[13]、体作りやフォーム固めに専念したシーズンとなった[14]。シーズンオフには、現状維持となる年俸720万円で契約更改した(金額は推定)[15]

選手としての特徴[編集]

ストレートの最速は151 km/h、変化球はスライダーチェンジアップカーブフォークを投じる[16]

詳細情報[編集]

背番号[編集]

  • 56(2021年 - )

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ ロッテ - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2021年12月9日閲覧。
  2. ^ a b c d 大谷超え!明石商・中森151キロは2年生歴代2位”. 日刊スポーツ (2019年8月18日). 2020年12月29日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 篠山市 20年のあゆみ”. 丹波篠山市. 2020年12月29日閲覧。
  4. ^ a b プロ注目!明石商エース中森くんの小学生時代はガリガリでノーコンだった!?”. BASEBALL KING (2019年12月2日). 2020年12月29日閲覧。
  5. ^ 第100回全国高等学校野球選手権記念大会 一回戦 八戸学院光星vs明石商”. 高校野球ドットコム. 2020年12月29日閲覧。
  6. ^ “脅威の2年生”明石商・来田「悔しい気持ちしかない」夏へ「一振り一振りが大事ということを学んだ」”. スポーツニッポン (2019年4月2日). 2020年12月29日閲覧。
  7. ^ 第101回全国高等学校野球選手権大会 二回戦 明石商vs花咲徳栄”. 高校野球ドットコム. 2020年12月29日閲覧。
  8. ^ 履正社が5戦連続二桁安打!2年生右腕・岩崎の好投で決勝へ”. BASEBALL KING (2019年8月20日). 2020年12月29日閲覧。
  9. ^ ドラフト1候補の明石商・中森俊介が「逸材」と言われる3つの理由/2020甲子園交流試合リポートVol.13”. 週刊ベースボール (2020年8月16日). 2020年12月29日閲覧。
  10. ^ ロッテ、ドラ2中森と契約「1年目の目標は15勝を挙げること」”. BASEBALL KING (2020年11月26日). 2020年12月29日閲覧。
  11. ^ ロッテドラ1・鈴木昭汰は「35」2位中森は「56」、新人9選手の背番号を発表”. Full-Count (2020年12月9日). 2020年12月29日閲覧。
  12. ^ “【ロッテ】中森俊介が“里帰り恐怖症”に陥りつつあることを告白 「『来田は活躍しているのに』と言われたら…」”. 中日スポーツ. (2021年11月23日). https://www.chunichi.co.jp/article/370794 2022年2月17日閲覧。 
  13. ^ 公式戦未登板のロッテ高卒2年目右腕が1軍昇格 2年目のブレークに期待膨らむ”. 高校野球ドットコム (2022年2月13日). 2022年2月17日閲覧。
  14. ^ 「もっと成長していかないと」。課題に向き合ったロッテ・中森”. ベースボールキング (2021年11月17日). 2022年2月17日閲覧。
  15. ^ “ロッテ佐々木朗希に続け!中森俊介、現状維持「波に乗って行けるように」”. 日刊スポーツ. (2021年12月8日). https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/202112080000650_m.html 2022年2月17日閲覧。 
  16. ^ “明石商・中森はロッテが2位指名 中学時代に誓ったプロへの決意”. スポーツニッポン. (2020年10月26日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/10/26/kiji/20201024s00001728443000c.html 2021年1月23日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]