二木康太

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二木 康太
千葉ロッテマリーンズ #64
2015marines futaki.jpg
2015年 ロッテ浦和球場にて
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 鹿児島県霧島市[1]
生年月日 (1995-08-01) 1995年8月1日(23歳)
身長
体重
190 cm
85 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2013年 ドラフト6位
初出場 2015年10月5日
年俸 4,000万円(2018年)[2]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

二木 康太(ふたき こうた、1995年8月1日 - )は、鹿児島県霧島市出身[1]プロ野球選手投手)。右投右打。千葉ロッテマリーンズ所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

小学校5年生から青葉小少年団(軟式野球)に入団し野球を始めた[1]霧島市立国分中学校時代には軟式野球部に所属し、投手としてプレーした[1]

高校は鹿児島情報高等学校に進学した。1年秋から背番号1を付け[1]、エースとして活躍する。 2年の夏は、全国高校野球選手権鹿児島大会で18回連続無失点をマークし好投するも対鹿児島工業高校戦で敗北。新チームで挑んだ秋の鹿児島大会では、投球回53回のうち与えた四死球は4で、制球力の良さを見せるなど、チームの創部後初の優勝に貢献した[3]。その後の第131回九州地区高等学校野球大会(秋季九州大会)に13年ぶり2回目の出場を果たしたが、2回戦(初戦)で長崎県代表の創成館高校を相手に0-1で敗退した。

3年春の鹿児島大会では、決勝で鹿屋中央に敗れ準優勝に終わった。2季連続となる第132回九州地区高等学校野球大会(春季九州大会)出場となったが2回戦で敗退した。二木は秋春の九州大会合わせて全4試合に登板し、投球回数36回失点3と抜群の安定感をみせた。また、2季連続九州大会出場の実績を評価され、鹿児島情報は第一シード校に選出するも5月のNHK旗は鹿屋工業にコールド負けした[4]

2013年夏の全国高校野球選手権大会鹿児島県大会で二木は初戦の鹿児島城西高校戦において6安打9奪三振で完封しチームも上々のスタートを切ると、準々決勝で強豪神村学園を5-4と逆転勝ちしたが[1]、準決勝で優勝校となった樟南高校に1-5で敗れ甲子園出場はならなかったものの、鹿児島情報を初のベスト4へと導く活躍をみせた。2013年9月17日付でプロ志望届を提出した[5]

2013年10月24日、二木はドラフト会議にて千葉ロッテマリーンズから6位指名を受け、10月28日にロッテの関係者が二木の鹿児島情報高校を訪問した。野球部の図師賢剛監督らに指名の挨拶を行い、二木本人へはロッテの伊東勤監督からの直筆の色紙が贈られた[6]。11月17日、二木は鹿児島市内のホテルにて契約金2000万円、年俸500万円(金額は推定)で仮契約を行い、「高卒1年目から活躍をしている唐川選手が憧れでした。1日でも早く1軍に上がれるように頑張りたいです」と抱負を述べると共に、「期待と不安の両方がありますが今は楽しみの方がはるかに多い。ストライプのユニホームを着るのは初めてで楽しみです。不安は、やっぱり初めて暮らす関東は都会なのが心配ですね」と高校生らしい初々しさもみせた。背番号は「64」に決まり、鹿児島情報高校初のプロ野球選手となった[7]

プロ入り後[編集]

ルーキーイヤーの2014年はファームで1試合に登坂した。 2015年はファームで26試合に登板と、多くの出場機会を得る。8月15日、イースタン・リーグ楽天戦で9回1アウトまでノーヒットノーランを続けたが、高校時代から何度も対戦経験がある柿澤貴裕(神村学園出身)に中前打を打たれ阻止された[8][9]。2軍での活躍を受け、9月には先発で一軍デビュー予定であることが報道された[10]。チームがAクラス争いの最中であったこととの関連で、9月中の先発登板は見送られたものの、10月5日に一軍登録され[11]、同日の北海道日本ハムファイターズ戦で3回から2番手で一軍初登板を果たし5回1失点と好投した。また6月29日に行われた「侍ジャパン大学日本代表 対 NPB選抜」では、ケガのため辞退したチームメートの田中英祐に代わりNPB選抜の一員として出場[12]、1イニングを無失点に抑えた[13]

2016年は開幕からローテーション入り。4月12日の楽天戦で9回1失点でプロ初勝利を挙げ[14]ると、先発陣の一角として活躍する。8月以降は1勝のみと後半戦は調子を落としたものの、22試合の登板(うち先発21)でチームでは石川、涌井、スタンリッジに次ぐ7勝を挙げた。

2017年も開幕からローテーションの一角に定着。前年より防御率が大きく改善(5.34から3.39)し、完投も5試合に増えた。先発登板した試合数は22、および投球回は143回と1/3で、いずれもチーム内2位である。勝利数こそ前年と同じ7勝に留まったものの、最下位に沈んだチームでチーム内最多勝を記録した。

選手としての特徴[編集]

190センチの長身から投げられる角度のある最速150キロ[15][16]のストレートと、フォークボールを持つ。与四球も少なく、安定した投球が魅力である。担当の山森雅文スカウトからは、二木について早い時期での一軍デビューも期待できると評されていた[17][18]

人物[編集]

鹿児島情報高校時代、学校からグラウンドまでの約12キロの道程を毎日走って通ったという[3]

2014年2月、合同自主トレ中に似たような名前で同期入団という縁を感じるということから、いつか一緒に活躍してお立ち台に上るという目標で三木亮と共に「チーム五木」を結成している[18]

二木と同じ鹿児島県の出身で、AKB48柏木由紀の大ファンでもある[19]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2015 ロッテ 1 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 20 5.0 4 0 2 0 0 3 0 0 1 1 1.80 1.20
2016 22 21 1 0 0 7 9 0 0 .438 518 116.1 143 12 34 1 2 81 5 0 74 69 5.34 1.52
2017 23 22 5 0 1 7 9 0 0 .438 588 143.1 136 14 35 2 2 128 2 1 58 54 3.39 1.19
通算:3年 46 43 6 0 1 14 18 0 0 .438 1126 264.2 283 26 71 3 4 212 7 1 133 124 4.22 1.34
  • 2017年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]


投手












2015 1 0 2 0 0 1.000
2016 22 6 22 0 1 1.000
2017 23 19 15 1 0 .971
通算 46 25 39 1 1 .985
  • 2017年度シーズン終了時

記録[編集]

初記録
その他の記録

背番号[編集]

  • 64 (2014年 - )

登場曲[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 鹿児島情報 神村撃破初4強/鹿児島大会 ”. 日刊スポーツ  (2013年7月20日). 2014年3月10日閲覧。
  2. ^ ロッテ - 契約更改 - プロ野球.日刊スポーツ.2018年5月27日閲覧。
  3. ^ a b センバツを目指す鹿児島代表の2校 ”. NHK鹿児島放送局  (2012年10月22日). 2014年3月10日閲覧。
  4. ^ 第83回 【三年生座談会】鹿児島情報高校(鹿児島)”. 高校野球ドットコム  (2013年8月19日). 2014年3月10日閲覧。
  5. ^ 2013年プロ野球志望届 提出者一覧 ”. 公益財団法人 日本高等学校野球連盟  (2013年10月10日). 2014年3月10日閲覧。
  6. ^ ロッテスカウトが二木投手に挨拶 ”. KTS 鹿児島放送  (2013年10月28日). 2014年3月10日閲覧。
  7. ^ 二木康太君 快挙「ドラフト指名」千葉ロッテマリーンズ ”. 学校法人原田学園 鹿児島情報高等学校  (2013年10月25日). 2014年3月10日閲覧。
  8. ^ 柿沢、2軍戦でノーヒットノーラン「あと2人」で阻止
  9. ^ ファーム試合結果
  10. ^ 【ロッテ】高卒2年目・二木、CSへ秘密兵器!9月中に1軍先発デビュー ”. スポーツ報知  (2015年9月1日). 2015年10月6日閲覧。
  11. ^ 公示(出場選手登録・抹消)
  12. ^ ユニバーシアード 日本代表壮行試合 NPB選抜チーム出場選手変更のお知らせ 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト (2015年6月25日) 2015年6月26日閲覧
  13. ^ http://sp.baseball.findfriends.jp/?pid=game_flash_result&game_id=2015062902
  14. ^ ゆきりんも祝福!ロッテ二木 対談実現させます初完投1勝スポニチアネックス 2016年4月13日掲載
  15. ^ “ロッテの二木、直球走らず=プロ野球(時事通信) - Yahoo!ニュース” (日本語). Yahoo!ニュース. https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180422-00000063-jij-spo 2018年4月23日閲覧。 
  16. ^ 【ロッテ】や~っと今季初3連勝!完封目前に被弾も二木がチーム初完投
  17. ^ 2013年ドラフト会議6巡目で二木康太投手を指名 ”. 千葉ロッテマリーンズ  (2013年10月24日). 2014年3月10日閲覧。
  18. ^ a b ロッテ二木+三木=五木!薮田ガッツ継承 ”. 日刊スポーツ  (2014年1月11日). 2014年3月10日閲覧。
  19. ^ ゆきりん、ロッテ二木投手にラブコール返し「対談実現してほしい」 スポーツニッポン2016年3月29日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]