2013年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
プロ野球ドラフト会議 > 2013年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)

2013年度新人選手選択会議(2013ねんどしんじんせんしゅせんたくかいぎ)は、2013年10月24日グランドプリンスホテル新高輪で行われた第49回のプロ野球ドラフト会議である。大正製薬が特別協賛しており、公式名称は「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」。

概要[編集]

2008年度以降のドラフト会議同様に高校生と大学・社会人を同時に指名するシステムを採用[1]東芝に代わって大正製薬が特別協賛社となり、公式名称は同社の主力商品であるリポビタンDを冠した「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」となった[2]

1巡目指名における重複指名のみ抽選により交渉権獲得球団を決定し、2巡目以降のウェーバー指名は両リーグの2013年シーズン最下位球団から順に指名、3巡目は逆に首位球団から指名…の順で選手を指名する。

このウェーバー優先順は例年、その年のプロ野球オールスターゲームの対戦勝敗結果により確定するが、2013年度のプロ野球オールスターゲームでは1勝1敗1分と五分に並び、かつ得失点差もなかった為に優先順位が確定出来ず、2013年8月22日にセ・パ両リーグの理事長(セントラル:鈴木清明広島東洋カープ球団本部長、パシフィック:村山良雄・オリックス・バファローズ球団本部長)による抽選があみだくじ形式で執り行われた。抽選の結果、パシフィック側が当たりクジを引いたことにより、ウェーバー優先順はパシフィック・リーグが獲得した[3]

1巡目重複指名選手[編集]

選手名 守備 指名球団
重複1回目 松井裕樹 投手 日本ハムDeNAソフトバンク中日楽天
重複1回目 大瀬良大地 投手 ヤクルト広島阪神
重複1回目 石川歩 投手 ロッテ巨人
重複2回目 柿田裕太 投手 日本ハム、DeNA、阪神
重複2回目 杉浦稔大 投手 ヤクルト、ソフトバンク
重複3回目 岩貞祐太 投手 日本ハム、阪神
  • 太字は交渉権獲得球団。選手・球団名は抽選順。

選択選手[編集]

球団名はウェーバー順。育成選手入団で太字は、後に支配下選手登録された選手。

北海道日本ハムファイターズ[編集]

新人選手選択会議
順位 選手名 守備 所属 結果
1位 渡邉諒 内野手 東海大学甲府高 入団
2位 浦野博司 投手 セガサミー 入団
3位 岡大海 内野手 明治大学 入団
4位 高梨裕稔 投手 山梨学院大学 入団
5位 金平将至 投手 東海理化 入団
6位 白村明弘 投手 慶應義塾大学 入団
7位 岸里亮佑 外野手 花巻東高 入団
8位 石川亮 捕手 帝京高 入団

東京ヤクルトスワローズ[編集]

新人選手選択会議
順位 選手名 守備 所属 結果
1位 杉浦稔大 投手 國學院大學 入団
2位 西浦直亨 内野手 法政大学 入団
3位 秋吉亮 投手 パナソニック 入団
4位 岩橋慶侍 投手 京都産業大学 入団
5位 児山祐斗 投手 関西高 入団
6位 藤井亮太 捕手 シティライト岡山 入団

オリックス・バファローズ[編集]

新人選手選択会議
順位 選手名 守備 所属 結果
1位 吉田一将 投手 JR東日本 入団
2位 東明大貴 投手 富士重工業 入団
3位 若月健矢 捕手 花咲徳栄高 入団
4位 園部聡 内野手 聖光学院高 入団
5位 吉田雄人 外野手 北照高 入団
6位 奥浪鏡 内野手 創志学園高 入団
7位 柴田健斗 投手 信濃グランセローズ 入団
8位 大山暁史 投手 セガサミー 入団
育成選手選択会議
順位 選手名 守備 所属 結果
1位 東弘明 内野手 徳島インディゴソックス 入団

横浜DeNAベイスターズ[編集]

新人選手選択会議
順位 選手名 守備 所属 結果
1位 柿田裕太 投手 日本生命 入団
2位 平田真吾 投手 Honda熊本 入団
3位 嶺井博希 捕手 亜細亜大学 入団
4位 三上朋也 投手 JX-ENEOS 入団
5位 関根大気 外野手 東邦高 入団
6位 山下峻 投手 松本大学 入団
育成選手選択会議
順位 選手名 守備 所属 結果
1位 砂田毅樹 投手 明桜高 入団
2位 萬谷康平 投手 ミキハウスREDS 入団

福岡ソフトバンクホークス[編集]

新人選手選択会議
順位 選手名 守備 所属 結果
1位 加治屋蓮 投手 JR九州 入団
2位 森唯斗 投手 三菱自動車倉敷オーシャンズ 入団
3位 岡本健 投手 新日鐵住金かずさマジック 入団
4位 上林誠知 外野手 仙台育英学園高 入団
育成選手選択会議
順位 選手名 守備 所属 結果
1位 石川柊太 投手 創価大学 入団
2位 東方伸友 投手 浜田商業高 入団
3位 曽根海成 捕手 京都国際高 入団
4位 張本優大 捕手 佛教大学 入団

中日ドラゴンズ[編集]

新人選手選択会議
順位 選手名 守備 所属 結果
1位 鈴木翔太 投手 聖隷クリストファー高 入団
2位 又吉克樹 投手 香川オリーブガイナーズ 入団
3位 桂依央利 捕手 大阪商業大学 入団
4位 阿知羅拓馬 投手 JR東日本 入団
5位 祖父江大輔 投手 トヨタ自動車 入団
6位 藤澤拓斗 内野手 西濃運輸 入団
育成選手選択会議
順位 選手名 守備 所属 結果
1位 岸本淳希 投手 敦賀気比高 入団
2位 橋爪大佑 内野手 大阪商業大学 入団

千葉ロッテマリーンズ[編集]

新人選手選択会議
順位 選手名 守備 所属 結果
1位 石川歩 投手 東京ガス 入団
2位 吉田裕太 捕手 立正大学 入団
3位 三木亮 内野手 上武大学 入団
4位 吉原正平 投手 日本生命 入団
5位 井上晴哉 内野手 日本生命 入団
6位 二木康太 投手 鹿児島情報高 入団
育成選手選択会議
順位 選手名 守備 所属 結果
1位 肘井竜蔵 捕手 北条高 入団

広島東洋カープ[編集]

新人選手選択会議
順位 選手名 守備 所属 結果
1位 大瀬良大地 投手 九州共立大学 入団
2位 九里亜蓮 投手 亜細亜大学 入団
3位 田中広輔 内野手 JR東日本 入団
4位 西原圭大 投手 ニチダイ 入団
5位 中村祐太 投手 関東第一高 入団

埼玉西武ライオンズ[編集]

新人選手選択会議
順位 選手名 守備 所属 結果
1位 森友哉 捕手 大阪桐蔭高 入団
2位 山川穂高 内野手 富士大学 入団
3位 豊田拓矢 投手 TDK 入団
4位 金子一輝 内野手 日本大学藤沢高 入団
5位 山口嵩之 投手 トヨタ自動車東日本 入団
6位 岡田雅利 捕手 大阪ガス 入団
7位 福倉健太郎 投手 第一工業大学 入団

阪神タイガース[編集]

新人選手選択会議
順位 選手名 守備 所属 結果
1位 岩貞祐太 投手 横浜商科大学 入団
2位 横田慎太郎 外野手 鹿児島実業高 入団
3位 陽川尚将 内野手 東京農業大学 入団
4位 梅野隆太郎 捕手 福岡大学 入団
5位 山本翔也 投手 王子 入団
6位 岩崎優 投手 国士舘大学 入団

東北楽天ゴールデンイーグルス[編集]

新人選手選択会議
順位 選手名 守備 所属 結果
1位 松井裕樹 投手 桐光学園高 入団
2位 内田靖人 捕手 常総学院高 入団
3位 濱矢廣大 投手 Honda鈴鹿 入団
4位 古川侑利 投手 有田工業高 入団
5位 西宮悠介 投手 横浜商科大学 入団
6位 横山貴明 投手 早稲田大学 入団
7位 相原和友 投手 七十七銀行 入団
8位 相沢晋 投手 日本製紙石巻 入団
9位 今野龍太 投手 岩出山高 入団

読売ジャイアンツ[編集]

新人選手選択会議
順位 選手名 守備 所属 結果
1位 小林誠司 捕手 日本生命 入団
2位 和田恋 内野手 高知高 入団
3位 田口麗斗 投手 広島新庄高 入団
4位 奥村展征 内野手 日本大学山形高 入団
5位 平良拳太郎 投手 北山高 入団
育成選手選択会議
順位 選手名 守備 所属 結果
1位 青山誠 外野手 日本大学 入団
2位 長江翔太 投手 大阪経済大学 入団
3位 北之園隆生 投手 秀岳館高 入団

育成2位の長江は退部届を出して巨人の入団テストを受けたためにプロ志望届を事前に出しておらず[4]、指名後に日本学生野球協会へ退部届提出の有無を確認しようとしたが時間が遅かったため確認できなかった。ドラフト会議後にNPBは「指名は認めるが、交渉権は保留する」と発表。翌日にNPBは「日本学生野球協会が退部届を受理していたことを確認できたので交渉権が確定した」と発表している[5]

中継[編集]

テレビ[編集]

地上波[編集]

  • TBS系列(全国ネット)『プロ野球ドラフト会議2013』 16:53 - 17:50
実況:初田啓介
解説:槙原寛己應武篤良
インタビュアー:小笠原亘
会見場リポーター:佐藤文康櫻井浩二RKB)、石井大裕

CS[編集]

実況:枝松順一ABC

ラジオ[編集]

実況:煙山光紀
解説:菊池高弘(白夜書房野球小僧』編集部員)
会見場リポーター:松本秀夫

脚注[編集]

外部リンク[編集]