JR東日本硬式野球部

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JR東日本野球部
チーム名(通称) JR東、JR東日本
加盟団体 日本野球連盟
加盟区分 企業チーム
創部 1920年
チーム名の遍歴 東京鉄道局(1920年 - 1950年)→
東京鉄道管理局(1950年 - 1987年)→
JR東日本(1987年 - )
本拠地自治体 東京都
練習グラウンド JR東日本野球部柏野球場(千葉県柏市
チームカラー 緑色
監督 濵岡武明
都市対抗野球大会
出場回数 26回
最近の出場 2023年
最高成績 優勝(1回)
社会人野球日本選手権大会
出場回数 9回
最近の出場 2019年
最高成績 準優勝
全日本クラブ野球選手権大会
出場回数 ※出場資格なし

JR東日本野球部(ジェイアールひがしにほんやきゅうぶ)は、東京都に本拠地を置き日本野球連盟に所属する東日本旅客鉄道(JR東日本)の社会人野球チームである。合宿所・練習グラウンドは千葉県柏市に所在する(JR東日本野球部柏野球場)。

概要[編集]

他のJRチームと同様、大正時代中期である鉄道省時代の1920年に「東京鉄道局」として創部。1950年に行われた日本国有鉄道(国鉄)の地方組織改正(鉄道管理局制導入)と1950年シーズンの国鉄スワローズ発足に伴うチームの再編で、「東京鉄道管理局」に改称し、千葉鉄道管理局や水戸鉄道管理局が独立した。

1987年民営化時の野球部再編の際、東北ブロックを「JR東日本東北硬式野球部」に分割した。それに伴い東北ブロック以外の管理局チームを統合してJR東日本チームとなる。その後、盛岡・水戸・千葉・新潟各支社については野球部が再編された。

2005年シーズンから、三菱自動車岡崎を率いていた堀井哲也が監督に就任しチームの底上げに成功した。2005年以降、都市対抗野球大会では4回決勝戦に進出している。2011年第82回都市対抗野球大会で同じ東京都勢のNTT東日本を決勝で破り、初優勝を飾った。翌年の第83回大会では大会50年ぶりとなる連覇を目指したが決勝で敗れた。

設立・沿革[編集]

主要大会の出場歴・最高成績[編集]

第78回都市対抗野球大会・準優勝 (2007年)

主な出身プロ野球選手[編集]

東京鉄道局[編集]

東京鉄道管理局[編集]

JR東日本[編集]

国鉄・東日本地区各鉄道管理局野球部出身プロ野球選手[編集]

高崎鉄道管理局[編集]

宇都宮鉄道管理局[編集]

新潟鉄道管理局[編集]

元プロ野球選手の競技者登録[編集]

在籍者[編集]

かつて所属していた選手・関係者[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 大学時代の恩師の教えが、私の心の支えです。”. 國學院大學経済学部. 2020年12月9日閲覧。
  2. ^ 基本を大切にする駅長はJR東日本強打の捕手だった”. 日刊スポーツ. 2020年12月9日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]