紀ノ国屋

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  • 紀ノ国屋
  • 紀ノ國屋
株式会社紀ノ國屋
KINOKUNIYA CO.,LTD.
Kinokuniya-International-00.jpg
紀ノ国屋インターナショナル
(アオビル、本店所在地)
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
162-0842
東京都新宿区市谷砂土原町3丁目5番地[1]
北緯35度41分47.4秒 東経139度44分8.2秒 / 北緯35.696500度 東経139.735611度 / 35.696500; 139.735611座標: 北緯35度41分47.4秒 東経139度44分8.2秒 / 北緯35.696500度 東経139.735611度 / 35.696500; 139.735611
本店所在地 107-0061
東京都港区北青山3丁目11番7号[2]
北緯35度39分49.6秒 東経139度42分38.9秒 / 北緯35.663778度 東経139.710806度 / 35.663778; 139.710806
設立 1948年昭和23年)
業種 小売業
法人番号 1010401087320 ウィキデータを編集
事業内容 スーパーマーケット、食料品専門店の運営
食料品等の製造・販売
代表者 代表取締役社長 堤口貴子
資本金 5000万円(2020年3月31日現在)[3]
純利益 1億265万7000円(2020年3月期)[3]
純資産 11億4452万1000円
(2020年3月31日現在)[3]
総資産 95億1809万3000円
(2020年3月31日現在)[3]
従業員数 1385人(2020年4月1日現在)
決算期 3月31日
主要株主 東日本旅客鉄道株式会社 100%
関係する人物 増井徳男
外部リンク www.e-kinokuniya.com ウィキデータを編集
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紀ノ国屋(きのくにや、: KINOKUNIYA)は、東京都を拠点とする高級スーパーマーケットチェーンである。東日本旅客鉄道(JR東日本)の完全子会社である株式会社紀ノ國屋によって運営されている。

概要[編集]

はじめは1910年、青果店として創業した。

1953年、東京・青山で対面販売ではなくセルフサービス方式による日本で初めての食料品スーパーマーケットを開業したことで知られる[4]チーズの空輸、ジュース自動販売機の設置、高級アイスクリームの販売など、各時代で常に先駆け的な商品展開を行った。紀ノ国屋のオリジナル商品も積極的に展開している。

2010年3月までは、運営会社は1社ではなく、

の3社であった。

2010年4月1日をもって、グループ3社が合併し、株式会社紀ノ國屋(新)となった上で、JR東日本が全株式を取得して完全子会社となった[6]。JR東日本は、「KINOKUNIYA entrée(アントレ)」というブランドで自社グループの駅ビル駅ナカ店舗に紀ノ國屋店舗網を拡大する計画である[7]。なお、JR東日本グループの駅ビルであっても、成城石井ローソン傘下)やザ・ガーデン自由が丘そごう・西武傘下)など、競合他社の高級スーパーマーケットが入店している場合もある[8][9]

2020年3月、同年4月に近畿地方に進出し、ジェイアール京都伊勢丹JR西日本三越伊勢丹の合弁)に首都圏以外では初の出店となる、関西エリア1号店をオープンすると報じられた。今後3年間で京阪神地区で10店舗前後の展開を目指すとしている[10]

なお、書籍販売・出版業の紀伊國屋書店とは、歴史的にも資本的にも関係はない。

沿革[編集]

  • 1910年明治43年) - 青果店として創業。
  • 1948年昭和23年)1月 - 株式会社紀ノ國屋(本社:東京都港区)を設立。
  • 1953年(昭和28年)11月 - 東京の青山で、日本初のスーパーマーケット(青山店)を開業。
  • 1973年(昭和48年)8月 - 株式会社紀ノ国屋フードセンターを設立。
  • 1975年(昭和50年)8月 - 株式会社紀ノ国屋(本社:東京都世田谷区)を設立。
  • 2003年平成15年) - 再開発のため、インターナショナル(青山店)の土地を株式会社ダイショウ・ティーディーエーに売却。
  • 2004年(平成16年)4月 - インターナショナル(青山店)が閉店し、南青山の仮店舗に移転[11]
  • 2006年(平成18年)7月 - 株式会社紀ノ國屋と株式会社髙島屋が包括業務提携。新宿店をはじめとする高島屋の地下食料品売場への出店検討を明らかにする[12]
  • 2008年(平成20年)11月 - インターナショナル(青山店)が、旧店舗跡地に建設された商業施設「Ao」の地下1階で営業再開[13]
  • 2010年(平成22年)4月 - 株式会社紀ノ國屋、株式会社紀ノ国屋、株式会社紀ノ国屋フードセンターの3社が合併した上で、全株式を創業家などからJR東日本が買収して完全子会社化[6]
  • 2020年令和2年)5月 - 京都府京都市に関西エリア1号店をオープン[14]

店舗[編集]

詳細は公式サイト「紀ノ国屋店舗情報」を参照。

紀ノ国屋[編集]

OMO KINOKUNIYA[編集]

KINOKUNIYA entrée[編集]

Daily Table KINOKUNIYA[編集]

閉店した店舗[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 会社概要や東日本旅客鉄道公式サイトのグループ会社一覧で確認。2017年04月12日現在。
  2. ^ http://www.super-kinokuniya.jp/asct/
  3. ^ a b c d 第45期決算公告、2020年(令和2年)7月7日付「官報」(号外第141号)104頁。
  4. ^ 研究報告書 これからの都市生活を考えていくための新世代コミュニティの研究 (PDF) - 公益財団法人ハイライフ研究所 2011年3月 p17
  5. ^ 「国」が新字体である。
  6. ^ a b 東日本旅客鉄道株式会社による株式会社紀ノ國屋グループの株式取得について (PDF)” (日本語). 東日本旅客鉄道 (2010年1月26日). 2010年1月26日閲覧。
  7. ^ “JR東日本がスーパー「紀ノ国屋」を買収 流通事業に本格参入”. MSN産経ニュース (産経新聞). (2010年1月26日). http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100126/biz1001261628031-n1.htm 2010年1月26日閲覧。 
  8. ^ 店舗情報”. 株式会社成城石井. 2020年3月19日閲覧。
  9. ^ 店舗情報”. 株式会社シェルガーデン. 2020年3月19日閲覧。
  10. ^ 高級スーパー紀ノ国屋が関西進出 敵は大阪のおばちゃん?”. 日刊ゲンダイ(2020年3月19日作成). 2020年3月19日閲覧。
  11. ^ 紀ノ国屋インター、仮店舗オープンは4月14日 - シブヤ経済新聞 2004年03月24日
  12. ^ 紀ノ國屋と髙島屋 包括的業務提携に基本合意 (PDF) - 株式会社髙島屋・プレスリリース 2006年7月25日
  13. ^ 紀ノ国屋インターナショナル、創業地での営業を4年ぶりに再開 シブヤ経済新聞・2008年11月06日
  14. ^ “創業110周年の紀ノ国屋が関西初上陸!ジェイアール京都伊勢丹に5/25オープン”. (2020年5月25日). https://www.leafkyoto.net/post_news/202005/kinokuniya_isetan/ 
  15. ^ 紀ノ国屋アントレ/東武北千住駅に城東エリア初出店 - 流通ニュース、2017年10月25日
  16. ^ 紀ノ国屋/シャポー市川に「デイリーテーブル」千葉エリア初出店 - 流通ニュース、2019年6月24日

外部リンク[編集]