コンテンツにスキップ

大阪ガス硬式野球部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大阪ガス硬式野球部
チーム名(通称) 大阪ガス
加盟団体 日本野球連盟
加盟区分 企業チーム
創部 1939年
チーム名の遍歴

  • 大阪ガス(1939 - 1958 , 1978 - )
本拠地自治体

練習グラウンド 大阪ガス今津グラウンド(兵庫県西宮市
チームカラー 青色、水色
監督 峯岡格
都市対抗野球大会
出場回数 28回
最近の出場 2022年
最高成績 優勝(1回)
日本産業対抗野球大会
出場回数 なし
社会人野球日本選手権大会
出場回数 26回
最近の出場 2023年
最高成績 優勝(3回)
全日本クラブ野球選手権大会
出場回数 ※出場資格なし

大阪ガス硬式野球部(おおさかガスこうしきやきゅうぶ)は、大阪府大阪市に本拠地を置き、日本野球連盟に加盟する社会人野球の企業チームである。合宿所・練習グラウンドは、兵庫県西宮市に所在する。

運営母体は、主に京阪神をエリアとする一般ガス事業者大阪ガス

概要

[編集]

1939年に創部するが、大きな戦績を残すことなく1958年シーズン終了後に休部する。1977年2月に、19年ぶりに活動を再開した[1]

1986年都市対抗野球に、1988年日本選手権にそれぞれ初出場を果たした。

その後は、即戦力を中心に積極的なチーム編成を行い、1991年には日本選手権で、2000年には都市対抗野球でそれぞれ準優勝するなど、強豪の仲間入りを果たした。

2003年日本選手権では、決勝で日産自動車に延長11回サヨナラ負けを喫し準優勝に終わる。翌2004年日本選手権では、決勝でJFE西日本と対戦し大会史上最長となる延長15回までもつれ込む接戦を落とし2年連続で準優勝に終わった。

2012年、選手らによる賭博行為が発覚し活動を自粛する(後述)。2013年3月より活動を再開し、同年は近畿地区第5代表として4年ぶりとなる都市対抗野球出場を果たした。

2018年都市対抗野球で、大会初優勝を果たした[2]。 翌2019年社会人野球日本選手権で日本選手権初優勝を果たした[3]

2021年社会人野球日本選手権では、史上3チーム目となる日本選手権2連覇を達成した[4]

2023年社会人野球日本選手権では、2大会ぶり3回目の優勝を果たした[5]

設立・沿革

[編集]

主要大会の出場歴・最高成績

[編集]

主な出身プロ野球選手

[編集]

元プロ野球選手の競技者登録

[編集]

かつて在籍していた選手

[編集]

不祥事

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ “大阪ガスが復活”. 毎日新聞: p. 15. (1978年2月11日) 
  2. ^ 大阪ガス、都市対抗野球で初優勝 近畿勢対決を制す”. 朝日新聞 (2018年7月24日). 2021年7月15日閲覧。
  3. ^ 大阪ガスが悲願の初優勝 日本生命降す 社会人野球日本選手権”. 毎日新聞 (2019年11月4日). 2021年7月15日閲覧。
  4. ^ 大阪ガス連覇達成 三菱重工East降し史上3チーム目 日本選手権”. 毎日新聞 (2021年7月14日). 2021年7月15日閲覧。
  5. ^ 大阪ガスが優勝、2連覇以来3回目 Honda熊本を降す 日本選手権」『』毎日新聞、2023年11月19日。2023年11月19日閲覧。
  6. ^ “阪神・近本が古巣・大阪ガスの野球教室に参加「僕としてもいい一日になった」 小学生と交流”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2022年12月18日). https://www.daily.co.jp/tigers/2022/12/18/0015900407.shtml 2022年12月18日閲覧。 
  7. ^ 大阪ガス硬式野球部で賭博、活動は当面自粛 読売新聞 2012年8月31日
  8. ^ 硬式野球部における不祥事について 大阪瓦斯ニュースリリース 2012年8月31日
  9. ^ 硬式野球部に対する日本野球連盟からの処分を受けて (PDF) 大阪瓦斯ニュースリリース 2012年11月2日

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]