1986年の野球

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競技結果[編集]

日本プロ野球[編集]

ペナントレース[編集]

セントラル・リーグ
順位 球団 勝利 敗戦 引分 勝率 ゲーム差
優勝 広島東洋カープ 73 46 11 .613 -
2位 読売ジャイアンツ 75 48 7 .610 0.0
3位 阪神タイガース 60 60 10 .500 13.5
4位 横浜大洋ホエールズ 56 69 5 .448 20.0
5位 中日ドラゴンズ 54 67 9 .446 20.0
6位 ヤクルトスワローズ 49 77 4 .389 27.5
パシフィック・リーグ
順位 球団 勝利 敗戦 引分 勝率 ゲーム差
優勝 西武ライオンズ 68 49 13 .581 -
2位 近鉄バファローズ 66 52 12 .559 2.5
3位 阪急ブレーブス 63 57 10 .525 6.5
4位 ロッテオリオンズ 57 64 9 .471 13.0
5位 日本ハムファイターズ 57 65 8 .467 13.5
6位 南海ホークス 49 73 8 .402 21.5

日本シリーズ[編集]

  • 西武ライオンズ(4勝3敗1分)広島東洋カープ

個人タイトル[編集]

  セントラル・リーグ パシフィック・リーグ
タイトル 選手 球団 成績 選手 球団 成績
最優秀選手 北別府学 広島   石毛宏典 西武  
最優秀新人 長冨浩志 広島   清原和博 西武  
首位打者 R.バース 阪神 .389 落合博満 ロッテ .360
本塁打王 R.バース 阪神 47本 落合博満 ロッテ 50本
打点王 R.バース 阪神 109点 落合博満 ロッテ 116点
盗塁王 屋鋪要 大洋 48個 西村徳文 ロッテ 36個
平野謙 中日
最高出塁率 R.バース 阪神 .481 落合博満 ロッテ .487
最優秀防御率 北別府学 広島 2.43 佐藤義則 阪急 2.83
最多勝利 北別府学 広島 18勝 渡辺久信 西武 16勝
最多奪三振 遠藤一彦 大洋 185個 渡辺久信 西武 178個
最高勝率 北別府学 広島 .818 渡辺久信 西武 .727
最優秀救援投手 斉藤明夫 大洋 28SP 石本貴昭 近鉄 40SP

ベストナイン[編集]

  セントラル・リーグ パシフィック・リーグ
守備位置 選手 球団 選手 球団
投手 北別府学 広島 渡辺久信 西武
捕手 達川光男 広島 伊東勤 西武
一塁手 R.バース 阪神 ブーマー.W 阪急
二塁手 篠塚利夫 巨人 辻発彦 西武
三塁手 レオン.L ヤクルト 落合博満 ロッテ
遊撃手 高橋慶彦 広島 石毛宏典 西武
外野手 W.クロマティ 巨人 秋山幸二 西武
山本浩二 広島 新井宏昌 近鉄
吉村禎章 巨人 横田真之 ロッテ
指名打者   石嶺和彦 阪急

高校野球[編集]

大学野球[編集]

社会人野球[編集]

メジャーリーグ[編集]

できごと[編集]

1月[編集]

2月[編集]

3月[編集]

4月[編集]

5月[編集]

6月[編集]

7月[編集]

  • 7月6日 - 中日が監督の山内一弘の休養とヘッドコーチの高木守道の代理監督就任を発表[3]
  • 7月8日 - 阪神のランディ・バースがこの日終了時点で、今シーズンの最高となる打率.407。翌試合以降5試合を25打数無安打で打率4割を切り、試合終了時点で4割を越えることはなかった[14]
  • 7月6日 - アトランタ・ブレーブスボブ・ホーナーが対エクスポズ戦で1試合4本塁打を記録(ただし試合はエクスポズの勝利。1試合4本塁打打った選手がいながら敗れたのは20世紀で唯一)。
  • 7月25日 - 阪急の石嶺和彦がNPB新記録の56試合連続出塁[15]
  • 7月27日 - 西武が対南海戦の6回に日本タイ記録(7度目)の1イニング5投手登板。打者7人に2安打2四球1失点。試合は1対2で南海が勝利[8]

8月[編集]

9月[編集]

  • 9月5日 - 中日の鈴木孝政が対阪神戦(ナゴヤ)で球団タイ記録のNPB史上58人目の通算500試合登板[3]
  • 9月5日 - ヤクルトの若松勉が対阪神戦(平和台野球場)でNPB史上20人目通算1000得点[13]
  • 9月8日 - 阪神がウェスタン・リーグで13年ぶりのリーグ優勝達成[18]
  • 9月25日 - ヒューストン・アストロズマイク・スコットが地区優勝決定試合でノーヒットノーランを達成。
  • 9月24日 - 巨人の原辰徳が対広島戦(後楽園)で1対4で迎えた9回裏2死一塁の場面で、広島の津田恒美の直球を強振し、バックネットへのファールとしたが、左手小指を骨折、全治二カ月で今シーズン離脱。後にこの時の骨折で「自分の思うようなバッティングはできなくなった」と原は述べている。[19]
  • 9月28日 - ロッテが対南海戦の7回に日本タイ記録(9度目)の1イニング5投手登板。打者8人に5安打1四球5失点。試合は4対7で南海が勝利[8]

10月[編集]

  • 10月4日 - ヤクルト対大洋戦で、1対1の同点で迎えた9回裏2死一、三塁の場面で投手が木田勇、打者は小川淳司で三塁走者渋井敬一がNPB史上10人目の本盗でサヨナラ勝利[20]
  • 10月7日 - 西武の清原和博が対ロッテ戦(川崎)でプロ入りして初の4番に座り、6回、田子譲治から新人タイ記録の31号本塁打。試合は5対5の引き分け[21]l。
  • 10月9日 - 巨人のウォーレン・クロマティが9月25日からこの日の対大洋戦までNPB新記録の10試合連続長打(この間の成績は31打数13安打3二塁打2三塁打5本塁打)[22]
  • 10月9日 - 西武が対ロッテ戦(西武)に勝利し、パ・リーグ優勝達成[23]
  • 10月12日 - 広島が対ヤクルト戦(神宮)に勝利し、2年ぶり5度目のセ・リーグ優勝達成[23]
  • 10月14日 - 阪神のランディ・バースがシーズン最終戦の対大洋戦で2打数2安打として、シーズン打率のNPB新記録の.388でシーズンを終える[14]
  • 10月14日 - ロッテが対南海戦で球団新記録の1試合27安打[24]
  • 10月15日 - 大洋の監督に古葉竹識が就任[5]
  • 10月15日 - ロッテの有藤通世が引退を表明する[12]
  • 10月17日 - セ・リーグシーズン公式戦の全日程が終了[4]
  • 10月17日 - ヤクルトの監督土橋正幸が辞任[25]
  • 10月19日 - パ・リーグシーズン公式戦の全日程が終了[4]。この年、阪急(114万5千人)と近鉄(102万8千人)がそれぞれ球団史上初の観客動員100万人突破[26][27]
  • 10月19日 - ロッテのシーズン最終戦が行われ、有藤通世の引退試合となり、4番三塁で出場し、センター前安打を記録。
  • 10月25日 - ワールドシリーズ第6戦の延長10回裏、ビル・バックナー(レッドソックス)が痛恨のトンネルエラー。
  • 10月27日 - 日本シリーズ史上初となる第8戦が広島市民球場で行われ、西武が広島に3対2で勝利し、引き分けと3連敗の後に4連勝で3年ぶりに日本一達成。
  • 10月27日 - 3勝3敗で迎えたワールドシリーズ第7戦でメッツがレッドソックスを破り、17年ぶり2回目のワールドチャンピオンに輝く。結果的に、日米双方ともスタートダッシュに失敗したチームがチャンピオンという結果になっている。
  • 10月28日 - 広島の山本浩二が現役引退。背番号8は永久欠番。
  • 10月28日 - ロッテの監督に有藤道世が就任[12]
  • 10月29日 - 中日の監督に星野仙一が就任[3]

11月[編集]

12月[編集]

誕生[編集]

死去[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 【1月31日】1986年(昭61) とりあえず獲得の格安外国人ポンセ 大当たり!スポーツニッポン2010年1月
  2. ^ 【1月29日】1986年(昭61) 荒木大輔ニヤリ 新ストライクゾーンで2ケタ手応え?スポーツニッポン2008年1月
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n 中日新聞社刊「中日ドラゴンズ70年史」158ページ
  4. ^ a b c 中日新聞社刊「中日ドラゴンズ70年史」158ページ
  5. ^ a b c ベースボール・マガジン社刊「ホエールズ&ベイスターズ60年の軌跡」26ページ
  6. ^ 記録メモ(個人投手編)パ・リーグ公式サイト
  7. ^ 記録メモ(個人打者編)パ・リーグ公式サイト
  8. ^ a b c d 講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」802ページ
  9. ^ 球団のあゆみ 1980年代ヤクルト球団公式サイト
  10. ^ 【6月13日】1986年(昭61) 気短デービス 東尾修の死球に激高!「狙って当てた!」スポーツニッポン2012年6月13日
  11. ^ パシフィック・リーグ略史(1949年~2000年)パ・リーグ公式サイト
  12. ^ a b c d e チームヒストリーロッテ球団公式サイト
  13. ^ a b ベースボール・マガジン社刊「東京ヤクルトスワローズ40年史ツバメの記憶1969-2009」47ページ
  14. ^ a b 講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」274-275ページ
  15. ^ 日外アソシエイツ刊「日本スポーツ事典トピックス1964-2005」437ページ
  16. ^ ベースボール・マガジン社刊 週刊ベースボール別冊冬季号「さらば大阪近鉄バファローズ」86ページ
  17. ^ 【8月6日】1986年(昭61) 鮮やか西武!真夏の打ち上げ花火一気に6発スポーツニッポン2007年7月25日
  18. ^ タイガ-スヒストリー阪神球団公式サイト
  19. ^ 【9月24日】1986年(昭61) 原、渾身のフルスイング 炎のストッパーの速球で骨折スポーツニッポン2007年8月28日
  20. ^ 講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」722ページ
  21. ^ 【10月7日】1986年(昭61) “新人類”清原和博、新人タイ記録の31本塁打 逆転Vへの狼煙スポーツニッポン2007年9月19日
  22. ^ 講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」515ページ
  23. ^ a b 講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」135ページ
  24. ^ 週刊ベースボール2014年4月28日号97ページ
  25. ^ 徳永喜男著『ヤクルトスワローズ球団史』ベースボールマガジン社、P322
  26. ^ 講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」1079ページ
  27. ^ 講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」1078ページ
  28. ^ a b c d ベースボール・マガジン社刊「ライオンズ60年史―獅子の記憶ー「西鉄」から「埼玉西武」まで」116ページ