江村直也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
江村 直也
千葉ロッテマリーンズ #53
2011marines emura.jpg
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 広島県福山市
生年月日 (1992-05-06) 1992年5月6日(29歳)
身長
体重
176 cm
80 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り 2010年 ドラフト5位
初出場 2013年3月30日
年俸 1100万円(2022年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

江村 直也(えむら なおや、1992年5月6日 - )は、広島県福山市出身のプロ野球選手捕手)。右投右打。千葉ロッテマリーンズ所属。実兄は元プロ野球選手の江村将也

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

福山市立常金丸小学校1年から野球を始め[2]福山市立常金中学校時代は、尾道シニアに所属[2]投手捕手を務め、2年秋に全国大会出場を果たす[2]

同郷の中田翔に憧れ、大阪桐蔭高等学校進学[2]。1年時のからベンチ入り。2年時の秋には、5番正捕手として近畿大会準優勝に貢献し、同校を選抜大会出場に導いた。にも期待がかかったが、桜宮高に5-2で敗れ3回戦で姿を消した。

高校の2学年先輩東北楽天ゴールデンイーグルス浅村栄斗同級生乃木坂46松村沙友理フリーアナウンサー岡副麻希、1学年後輩オリックス・バファローズ山足達也、元阪神タイガース西田直斗、2学年後輩に阪神タイガースの藤浪晋太郎、オリックス・バファローズの澤田圭佑がいる。

2010年10月28日プロ野球ドラフト会議にて千葉ロッテマリーンズから5位指名を受けた[3]

プロ入り後[編集]

2011年2012年は一軍出場がなかった。

2013年3月30日に代走として一軍初出場を果たすと、翌3月31日に試合途中からマスクを被り4月22日にはスタメンマスクを被った。6月3日の対東京ヤクルトスワローズ戦において兄の将也との対決が実現し、3ボール1ストライクから遊ゴロに打ち取られた[4]。同年は里崎智也の故障もあり、出場機会が増えた。最終的に打率1割台と低迷したが64試合に出場した。

2014年はこの年も里崎の故障離脱があったが、ルーキーの吉田裕太が積極起用されたこともあり更に後半戦では田村龍弘が台頭し、44試合(捕手出場でも42試合)の出場に留まった。打率は.208と2割を超えた。

2015年は二軍で打撃が好調で.320を記録したが、一軍では里崎が怪我の影響で引退し田村が正捕手に座り二番手捕手争いでも吉田を超えることができず、僅か14試合のみ出場という成績に終わった。

2016年も前年に引き続き田村が正捕手に起用されたこともあり2年ぶりに安打をマークしたが22試合の出場に終わった。

2017年は一軍で13試合に出場し打率.167の成績を残した。

2018年は控え捕手としてほぼ一年間一軍登録されていたが田村が全試合出場を果たしたこともあり、35試合の出場に留まり打撃面も打率.063と低迷し田村から正捕手の座を奪い取ることができなかった。

2019年はオープン戦で6試合の出場ながら打率.600という成績を残し、開幕一軍を掴み取った。田村が怪我離脱した影響で出場試合数は去年と比べ減ったが、打席数や先発出場は去年と比べ増え、6月2日の対埼玉西武ライオンズ第11回戦で4回裏に松本航からプロ初本塁打を満塁打で記録した。しかしその後、結果を残すことができず、田村の一軍復帰柿沼友哉台頭、新加入の細川亨が起用され二軍に降格となった。シーズン終盤に一軍に復帰するも出場の機会は少なく、最終的には23試合の出場で打率.097と安打は先述の本塁打含め3本のみだった。

2020年は開幕を2軍で迎えた。2軍で打率.270、出塁率.386、OPS.792の成績を残した。しかし1軍では田村、柿沼、ルーキーの佐藤都志也の三人で固定されており2軍暮らしが続いた。その後9月10日に田村が怪我離脱した影響で1軍昇格を果たす。しかし9月23日の状態が悪く登録抹消となった。このままシーズンを終え、打撃面では5試合の出場で6打席に立ち一度も出塁することができなかった。

2021年も開幕を2軍で迎えた。しかし4月28日に田村が肉離れのため登録抹消となると同日に1軍昇格を果たした。5月18日京セラドーム大阪で行われたオリックス戦では6回表に比嘉幹貴から2年ぶりの安打を放った。更に5月25日阪神甲子園球場で行われた阪神タイガース戦では9回表にプロ初盗塁も記録した。その後も一軍の捕手不足もあり主に控え捕手として起用されていたが、交流戦明けの6月15日中日ドラゴンズよりトレードで加藤匠馬を獲得したこともあり同日に登録抹消となった。その後2軍でも腰の故障の影響もあり出場機会は少なく、1軍の出場試合数19試合にも満たない9試合でシーズンを終えた。打撃成績は10打席に立ち2四球・2犠打・4三振・安打は先述の1本のみに留まり打率は.167であった。

選手としての特徴・人物[編集]

遠投120メートルを誇る地肩の強さと勝負強い打撃が売りの選手[5]

愛称は「エム[6]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2013 ロッテ 64 134 117 6 20 2 0 0 22 7 0 1 12 1 4 0 0 34 7 .171 .197 .188 .385
2014 44 61 53 5 11 1 0 0 12 1 0 0 5 0 3 0 0 12 1 .208 .250 .226 .476
2015 14 7 6 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 1 .000 .143 .000 .143
2016 22 24 23 1 3 1 0 0 4 4 0 0 0 0 1 0 0 10 1 .130 .167 .174 .341
2017 13 6 6 1 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 .167 .167 .167 .333
2018 35 18 16 0 1 0 0 0 1 0 0 0 1 0 1 0 0 5 1 .063 .118 .063 .180
2019 23 35 31 3 3 0 0 1 6 4 0 0 2 0 2 0 0 10 2 .097 .152 .194 .345
2020 5 6 6 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000 .000 .000
2021 19 10 6 0 1 0 0 0 1 0 1 0 2 0 2 0 0 4 0 .167 .375 .167 .542
通算:9年 239 301 264 18 40 4 0 1 47 16 1 1 22 1 13 0 1 79 14 .152 .194 .178 .372
  • 2021年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]



捕手






















2013 ロッテ 63 250 21 3 3 .989 0 25 21 4 .160
2014 42 116 14 1 1 .992 2 10 8 2 .200
2015 12 25 1 0 0 1.000 0 6 5 1 .167
2016 20 31 11 0 2 1.000 2 9 5 4 .556
2017 12 21 2 0 1 1.000 0 1 0 1 1.000
2018 34 56 2 0 0 1.000 0 12 12 0 .000
2019 23 99 8 0 1 1.000 0 17 12 5 .294
2020 5 12 1 0 0 1.000 0 1 1 0 .000
2021 19 30 8 1 1 .974 0 10 8 2 .200
通算 230 640 68 5 9 .993 4 91 72 19 .209
  • 2021年度シーズン終了時

記録[編集]

初記録

背番号[編集]

  • 53(2011年 - )

登場曲[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ ロッテ - 契約更改 - プロ野球. 日刊スポーツ. 2021年12月9日閲覧。
  2. ^ a b c d 「週刊デイリー高校野球」『デイリースポーツ』、2010年2月17日
  3. ^ 2010年ドラフト会議 5巡目で江村 直也選手を指名 千葉ロッテマリーンズ・オフィシャルサイト
  4. ^ 江村兄弟が初対決!兄・将也に軍配「優しい弟だな、と」”. スポニチ Sponichi Annex (2013年6月4日). 2013年6月8日閲覧。
  5. ^ 千葉ジェッツ・プロジェクト 公式Twitterより” (日本語). Twitter. 2021年8月25日閲覧。
  6. ^ 53 江村 直也 選手名鑑2021|千葉ロッテマリーンズ” (日本語). 千葉ロッテマリーンズ オフィシャルサイト. 2021年8月25日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]