2021年のオリックス・バファローズ
2021年のオリックス・バファローズ | |
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成績 | |
日本シリーズ敗退 | |
日本S | 2勝4敗(対ヤクルト) |
CSFinal | 3勝0敗1分(対ロッテ) |
パシフィック・リーグ優勝 | |
70勝55敗18分 勝率.560 | |
本拠地 | |
都市 | 大阪府大阪市西区 |
球場 | 京セラドーム大阪 |
球団組織 | |
オーナー |
宮内義彦 (代行:湊通夫) |
経営母体 | オリックス |
球団社長 | 湊通夫 |
GM |
福良淳一 (補佐:宮田隆) |
監督 | 中嶋聡 |
選手会長 | 吉田正尚 |
キャッチフレーズ | |
ガッチリMAX! | |
« 2020 2022 » |
2021年のオリックス・バファローズでは、2021年シーズンのオリックス・バファローズの動向についてまとめる。
この年のオリックス・バファローズは、中嶋聡監督の1年目のシーズンである[注 1]。
概要
[編集]開幕前
[編集]2年連続最下位だったチームは、前年のシーズン途中から監督代行を務めた中嶋聡が育成の手腕を評価され、監督に昇格。オフには阪神を自由契約となった能見篤史を投手コーチ兼任で獲得し、前年度楽天に所属したステフェン・ロメロが2年ぶりに復帰した。また、シアトル・マリナーズからFAとなった平野佳寿も4年ぶりに古巣に復帰したがその他の目立った補強は無く、優勝はおろか7年連続のBクラスの予想[1]が大多数であり、下馬評は全く芳しくなかった。
開幕後
[編集]開幕戦となった西武戦では山本由伸が先発。2失策が絡み敗れ、2012年から続く開幕戦の連敗を10に伸ばしパリーグの新記録を樹立してしまう[2]。チームは波に乗れない時期が続き、4月18日にはシーズンワーストの借金6に到達し、早くもBクラスが定位置となる。特に漆原やヒギンスといった勝ちパターンが痛打され勝ちを逃すケースが多かった。5月に入っても山本や山岡が中々勝ち星を挙げられず苦しい展開だったが、2年目の宮城が月間に3勝をあげるなど明るい話題もあった。チームは3連敗で交流戦に突入する。
交流戦
[編集]交流戦開幕カードとなったDeNA戦では投手陣が3試合で26失点の炎上で負け越した[注 2]ものの、打線が25得点と大爆発。以降打線が活発になり、投手陣も安定したローテーションによって勝ち星を量産。6月11日には実に1056日ぶりに貯金生活に突入[3]。例年とは違ってパリーグの他チームが交流戦で苦戦した[注 3][注 4]のも手伝い、交流戦直前には5位だったチームは一気に3位まで浮上。一躍パリーグの台風の目となる。交流戦一試合を残した6月12日には、11年ぶりに交流戦優勝を果たした[4]。
リーグ戦再開〜前半戦終了
[編集]リーグ戦に復帰しても勢いそのままに、首位攻防戦となった楽天三連戦でスイープし2014年以来7年ぶりに首位に浮上。その後も連勝が伸び、6月24日には阪急時代の1984年以来となる11連勝[5]を記録。その後若干調子を落とすものの、残り試合を5割で乗り切り首位のまま前半戦を終了した。
後半戦
[編集]後半戦最初のカードのロッテ戦で宮城が1987年桑田真澄以来となる「10代での10勝一番乗り」を果たしたものの、9月に入ると疲労で勝ちがつかなくなる。投手陣も調子を落とし、チームは山本の先発試合以外で勝てない状態が続いた。9月5日には調子を上げてきたロッテに並ばれ首位から陥落。9月15日にはロッテと4ゲーム差をつけられた。首位打者の吉田正尚が離脱するなど、ソフトバンクや楽天との混戦の中でAクラスも危ぶまれる状況となったが、後半戦調子をあげたモヤや杉本、吉田に変わって3番に入った紅林らの奮闘もあって2位を死守する。
最終盤
[編集]9月28日からのZOZOマリンスタジアムで行われたロッテとの直接対決で、オリックスは一敗でもすれば自力優勝が消滅しロッテにマジックが点灯する状況[6]であった。3試合ともロッテに先制を許すも、初戦はT-岡田、2戦目はモヤの逆転3ランホームランで勝利。3戦目も9回二死からT-岡田の逆転3ランホームランが出て勝利し、ロッテのマジック点灯を阻止した。チームはそのまま8連勝を記録し、10月1日には首位に返り咲く。
ところが翌日のソフトバンク戦で吉田が手首に死球を受け骨折して2度目の離脱を余儀なくされてしまう。翌日10月3日はソフトバンクのエース千賀滉大相手に先発の谷間竹安大知が好投し勝利するも、10月に入ってからは宗や福田、安達ら主力野手が調子を落とし、打線は沈黙がちになる。そして迎えた京セラドームでの2位ロッテとの直接対決最終カードは、2敗1分けと白星を挙げられず、首位こそ守ったものの、2位ロッテに51年ぶりとなるマジック9を点灯を許してしまった[7][注 5]。しかし、8月下旬に球団が定めた「全員で勝つ‼︎」[8]のスローガンのもと、投手陣の踏ん張りで望みを最後まで繋ぐ。最終戦となった10月25日の楽天戦では2ランスクイズ[9]の策の成功や遊撃手紅林弘太郎の好守備も飛び出し、山本由伸が球団新記録となる15連勝で18勝目を完封勝利で飾った。[10]同日ロッテがソフトバンクに敗れたため隠れマジック[11]を1とした。そして27日にロッテが楽天に敗れたため、オリックスはブルーウェーブだった1996年以来25年ぶり13度目[注 6][12]のパリーグ優勝を果たした[13]。ヤクルトがセリーグを制覇したため、史上初の両リーグ前年最下位からの優勝[14]となった。
ポストシーズン
[編集]クライマックスシリーズではファイナルステージに15年目にして初出場[注 7]、3位楽天を下した2位ロッテと対戦。第1、2戦を完封勝利し、第3戦は一点ビハインドで迎えた9回裏に小田が同点打を放ち、日本シリーズ進出を決定。日本シリーズでは、セリーグ王者のヤクルトと三度目の対戦。第1戦では71年ぶりとなる、9回裏に2点差を追いつきサヨナラ勝ち[15]を収めるなど、6試合中5試合が1点差という接戦を繰り広げるが、2勝4敗でシリーズ敗退。ヤクルトに対し過去二度のリベンジ[注 8]とはならず、25年ぶりの日本一を逃した。
総括
[編集]パリーグの他チームが例年と異なり苦しんだ交流戦[注 3]で大躍進したことが優勝への原動力となった。カード別では、最下位西武相手に貯金7を作り、8年ぶりに4位ソフトバンクに勝ち越した[注 9]。一方で、昨年大きく負け越した2位ロッテ、および3位楽天に対しては5割と互角であり、ソフトバンクやロッテが得意とした5位日本ハム[注 10]に1つ負け越したことが、ロッテ・楽天・ソフトバンクとの混戦から最後まで抜け出せない一因となった。
投手陣では、援護に恵まれず二年連続で8勝止まりだった山本が、主要タイトルを独占する活躍で18勝(5敗)を挙げ、2年目の宮城が山本に次ぐパリーグ防御率二位の2.51、13勝(4敗)と二人で貯金22を作った。また田嶋や山崎福が先発ローテーション[注 9]を守り、山崎福は最多敗となる10敗を喫したが、共に自己の最多勝利数を更新した。後半戦では山崎颯や竹安といった面々が要所で起用され勝ち星を重ねた。リリーフ陣は首脳陣による「三連投をさせない」[16]方針のもと、富山、ヒギンス、K-鈴木、山田、平野、漆原、比嘉、能見といった多くの選手が起用され[17]、最後まで活躍した。また、先発陣の好調や9回打ち切りもチームにプラスに作用した。
前年まで吉田頼みだった打線は、6年目の杉本が30歳にしてブレイクし、加えて福田、宗をコンバート[注 11]し、一二番に固定することで福宗正杉[18]と呼ばれる上位打線が形成された。特に杉本はロッテ戦だけで4割3分、二桁本塁打を[19]記録するなどの大活躍で本塁打王を獲得した。また下位打線でもベテランの安達やT-岡田が機能し、若手では開幕戦に遊撃手に抜擢された紅林が球団で史上初の10代での二桁本塁打[20]をマーク。また、外国人選手もジョーンズが代打で四割越えの打率[21]を残し、モヤが自己最多の13本塁打[21]を放つなど存在感を示した。捕手は頓宮が開幕戦スタメンで起用されたが、最終的に宮城、山崎福と緩急を巧みに操る投手の際は伏見、山本や山崎颯、田嶋ら直球が武器の投手の際は若月といった風に、併用での先発起用が採用された。
チーム成績
[編集]レギュラーシーズン
[編集]開幕:3/26 | 5/1 | 6/1 | 7/2 | 8/13 | 9/1 | 10/1 | ||||||||
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1 | 中 | 佐野皓大 | 遊 | 安達了一 | 三 | 宗佑磨 | 中 | 福田周平 | 中 | 福田周平 | 中 | 福田周平 | 中 | 福田周平 |
2 | 二 | 太田椋 | 左 | 吉田正尚 | 捕 | 若月健矢 | 三 | 宗佑磨 | 三 | 宗佑磨 | 三 | 宗佑磨 | 三 | 宗佑磨 |
3 | 左 | 吉田正尚 | 右 | 杉本裕太郎 | 左 | 吉田正尚 | 左 | 吉田正尚 | 左 | 吉田正尚 | 左 | 吉田正尚 | 指 | 吉田正尚 |
4 | 一 | モヤ | 一 | モヤ | 右 | 杉本裕太郎 | 右 | 杉本裕太郎 | 右 | 杉本裕太郎 | 一 | 杉本裕太郎 | 右 | 杉本裕太郎 |
5 | 指 | ジョーンズ | 指 | ジョーンズ | 一 | T-岡田 | 一 | T-岡田 | 一 | T-岡田 | 指 | ジョーンズ | 一 | モヤ |
6 | 右 | 杉本裕太郎 | 捕 | 頓宮裕真 | 二 | 安達了一 | 二 | 安達了一 | 二 | 安達了一 | 右 | 来田涼斗 | 遊 | 紅林弘太郎 |
7 | 捕 | 頓宮裕真 | 三 | 紅林弘太郎 | 中 | 福田周平 | 指 | ロメロ | 指 | 来田涼斗 | 遊 | 紅林弘太郎 | 左 | T-岡田 |
8 | 三 | 宗佑磨 | 二 | 大城滉二 | 遊 | 紅林弘太郎 | 捕 | 伏見寅威 | 捕 | 伏見寅威 | 二 | 宜保翔 | 捕 | 伏見寅威 |
9 | 遊 | 紅林弘太郎 | 中 | 宗佑磨 | 投 | 山岡泰輔 | 遊 | 紅林弘太郎 | 遊 | 紅林弘太郎 | 捕 | 若月健矢 | 二 | 太田椋 |
投 | 山本由伸 | 投 | 増井浩俊 | 投 | 山本由伸 | 投 | 宮城大弥 | 投 | 田嶋大樹 | 投 | 宮城大弥 |
順位 | 4月終了時 | 5月終了時 | 6月終了時 | 7月終了時 | 8月終了時 | 9月終了時 | 最終成績 | |||||||
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1位 | 楽天 | --- | ソフトバンク | --- | オリックス | --- | オリックス | --- | オリックス | --- | ロッテ | --- | オリックス | --- |
2位 | ソフトバンク | 1.0 | 楽天 | 0.5 | 楽天 | 1.0 | 楽天 | 1.5 | ロッテ | 1.5 | オリックス | 0.0 | ロッテ | 2.5 |
3位 | ロッテ | 2.0 | ロッテ | 1.5 | ソフトバンク | 3.5 | ロッテ | 2.5 | 楽天 | 3.5 | 楽天 | 3.5 | 楽天 | 5.5 |
4位 | 西武 | 2.5 | 西武 | 4.0 | ロッテ | 4.5 | ソフトバンク | 4.0 | ソフトバンク | 6.0 | ソフトバンク | 5.0 | ソフトバンク | 8.5 |
5位 | オリックス | 3.5 | オリックス | 5.0 | 西武 | 4.5 | 西武 | 6.5 | 西武 | 10.5 | 西武 | 11.5 | 日本ハム | 14.0 |
6位 | 日本ハム | 6.0 | 日本ハム | 8.5 | 日本ハム | 11.0 | 日本ハム | 10.0 | 日本ハム | 12.0 | 日本ハム | 13.5 | 西武 | 15.0 |
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | オリックス・バファローズ | 70 | 55 | 18 | .560 | 優勝 |
2位 | 千葉ロッテマリーンズ | 67 | 57 | 19 | .540 | 2.5 |
3位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 66 | 62 | 15 | .516 | 5.5 |
4位 | 福岡ソフトバンクホークス | 60 | 62 | 21 | .492 | 8.5 |
5位 | 北海道日本ハムファイターズ | 55 | 68 | 20 | .447 | 14.0 |
6位 | 埼玉西武ライオンズ | 55 | 70 | 18 | .440 | 15.0 |
セ・パ交流戦
[編集]順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | オリックス・バファローズ | 12 | 5 | 1 | .706 | 優勝 |
2位 | 阪神タイガース | 11 | 7 | 0 | .611 | 1.5 |
3位 | 横浜DeNAベイスターズ | 9 | 6 | 3 | .600 | 2.0 |
4位 | 中日ドラゴンズ | 9 | 7 | 2 | .563 | 2.5 |
5位 | 東京ヤクルトスワローズ | 10 | 8 | 0 | .556 | 2.5 |
6位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 9 | 8 | 1 | .529 | 3.0 |
7位 | 埼玉西武ライオンズ | 7 | 7 | 4 | .500 | 3.5 |
8位 | 千葉ロッテマリーンズ | 8 | 9 | 1 | .471 | 4.0 |
9位 | 読売ジャイアンツ | 7 | 8 | 3 | .467 | 4.0 |
10位 | 北海道日本ハムファイターズ | 7 | 11 | 0 | .389 | 5.5 |
11位 | 福岡ソフトバンクホークス | 5 | 9 | 4 | .357 | 5.5 |
12位 | 広島東洋カープ | 3 | 12 | 3 | .200 | 8.0 |
クライマックスシリーズ
[編集]日付 | 試合 | ビジター球団(先攻) | スコア | ホーム球団(後攻) | 開催球場 |
アドバンテージ | 千葉ロッテマリーンズ | オリックス・バファローズ | |||
11月10日(水) | 第1戦 | 千葉ロッテマリーンズ | 0 - 1 | オリックス・バファローズ | 京セラドーム大阪 |
11月11日(木) | 第2戦 | 千葉ロッテマリーンズ | 0 - 2 | オリックス・バファローズ | |
11月12日(金) | 第3戦 | 千葉ロッテマリーンズ | 3 - 3x | オリックス・バファローズ | |
勝者:オリックス・バファローズ |
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日本シリーズ
[編集]日付 | 試合 | ビジター球団(先攻) | スコア | ホーム球団(後攻) | 開催球場 |
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11月20日(土) | 第1戦 | 東京ヤクルトスワローズ | 3 - 4x | オリックス・バファローズ | 京セラドーム大阪 |
11月21日(日) | 第2戦 | 東京ヤクルトスワローズ | 2 - 0 | オリックス・バファローズ | |
11月22日(月) | 移動日 | ||||
11月23日(火) | 第3戦 | オリックス・バファローズ | 4 - 5 | 東京ヤクルトスワローズ | 東京ドーム |
11月24日(水) | 第4戦 | オリックス・バファローズ | 1 - 2 | 東京ヤクルトスワローズ | |
11月25日(木) | 第5戦 | オリックス・バファローズ | 6 - 5 | 東京ヤクルトスワローズ | |
11月26日(金) | 移動日 | ||||
11月27日(土) | 第6戦 | 東京ヤクルトスワローズ | 2 - 1 | オリックス・バファローズ | ほっともっとフィールド神戸 |
優勝:東京ヤクルトスワローズ(20年ぶり6回目) |
記録
[編集]- 3月26日 - 開幕戦10連敗(2012年 - )。パリーグ新記録[2]。
入団・退団
[編集]シーズン開幕前
[編集]本節では、前レギュラーシーズン終了から本シーズン開幕までの支配下選手・育成選手の登録・抹消について記述する。なお、抹消の去就は、球団職員又はスポーツ関係・芸能関係の職業に転身した場合等、去就が公のものとして扱われるもののみを記載し、空欄は前述以外の一般職業に転身もしくは去就不明を示す。また、退団区分は自由契約・任意引退・詳細不明である場合については、記載しない。
支配下選手 | |||||||
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登録 | 抹消 | ||||||
No | 選手名 | 前所属 | 区分 | No | 選手名 | 去就 | 区分 |
投手 | |||||||
12 | 山下舜平大 | 福岡大学附属大濠高 | ドラフト1位 | 20 | 近藤大亮 | 育成選手 | |
16 | 平野佳寿 | マリナーズ | NPB復帰 | 26 | 東明大貴 | ||
26 | 能見篤史 | 阪神タイガース | 自由契約 | 27 | アルバース | ツインズ傘下 | |
37 | 中川颯 | 立教大学 | ドラフト4位 | 60 | 左澤優 | 打撃投手 | |
45 | 阿部翔太 | 日本生命 | ドラフト6位 | ||||
54 | 黒木優太 | 育成選手 | 支配下登録 | ||||
63 | 山﨑颯一郎 | 育成選手 | 支配下登録 | ||||
捕手 | |||||||
62 | 中川拓真 | 豊橋中央高 | ドラフト5位 | 45 | 飯田大祐 | ブルペン担当補佐 | |
62 | 山崎勝己 | バッテリーコーチ | |||||
内野手 | |||||||
2 | 白崎浩之 | KAL・大分 選手兼任コーチ | |||||
38 | 小島脩平 | 打撃コーチ | |||||
42 | ロドリゲス | タイガース傘下 | |||||
外野手 | |||||||
27 | 元謙太 | 中京高 | ドラフト2位 | 00 | 西浦颯大 | 育成選手 | |
38 | 来田涼斗 | 明石商業高 | ドラフト3位 | 56 | 松井佑介 | 打撃コーチ | |
69 | ロメロ | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 自由契約 | 59 | 根本薫 | ||
60 | 佐野如一 | 育成選手 | 支配下契約 |
育成選手 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
登録 | 抹消 | ||||||
No | 選手名 | 前所属 | 区分 | No | 選手名 | 去就 | 区分 |
投手 | |||||||
011 | 川瀬堅斗 | 大分商業高 | 育成ドラフト1位 | 124 | 黒木優太 | 支配下選手 | 支配下登録 |
012 | 辻垣高良 | 松韻学園福島高 | 育成ドラフト2位 | 135 | 山﨑颯一郎 | 支配下選手 | 支配下登録 |
013 | 宇田川優希 | 仙台大学 | 育成ドラフト3位 | ||||
捕手 | |||||||
014 | 釣寿生 | 京都国際高 | 育成ドラフト4位 | ||||
内野手 | |||||||
016 | 古長拓 | BCL・福島 | 育成ドラフト6位 | 129 | 比屋根彰人 | ブルペン捕手 | |
外野手 | |||||||
015 | 佐野如一 | 仙台大学 | 育成ドラフト5位 | 015 | 佐野如一 | 支配下選手 | 支配下登録 |
125 | 西浦颯大 | 支配下選手 | 育成再契約 | ||||
127 | 田城飛翔 | 福岡ソフトバンクホークス育成 | 自由契約 |
シーズン開幕後
[編集]本節では、本シーズン開幕から終了までの入退団について記述する。
支配下選手 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
登録 | 抹消 | |||||||||
月 | No | 選手名 | 守備 | 前所属 | 区分 | 区分 | No | 選手名 | 守備 | 去就 |
5月 | 自由契約 | 32 | ディクソン | 投手 | カージナルス傘下 | |||||
6月 | 56 | スパークマン | 投手 | ツインズ傘下 | 新外国人 | |||||
7月 | 42 | ラベロ | 内野手 | ドジャース傘下 | 新外国人 | |||||
8月 | 自由契約 | 69 | ロメロ | 外野手 | ||||||
8月 | 59 | バルガス | 投手 | BCL・茨城 | 新外国人 |
育成選手→支配下 | |||
---|---|---|---|
月 | No. | 選手名 | 守備 |
8月 | 120→93 | 岡﨑大輔 | 内野手 |
マイナビオールスターゲーム2021選出選手
[編集]ファン投票 | 宮城大弥 (投手部門) |
吉田正尚 (外野手部門[注 15]) |
---|---|---|
選手間投票 | 山本由伸 (投手部門) |
吉田正尚 (外野手部門) |
監督推薦 | 杉本裕太郎 |
代表選出選手
[編集]東京オリンピック
[編集]- 日本代表
選手・スタッフ
[編集]- 背番号変更
- 守備位置変更
- 大下誠一郎 外野手→内野手
個人成績
[編集]投手成績
[編集]- 色付きは規定投球回数(143イニング)以上の選手
選 手 |
登 板 |
完 投 |
完 封 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
奪 三 振 |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
山本由伸 | 26 | 6 | 4 | 18 | 5 | 0 | 0 | .783 | 193.2 | 124 | 7 | 40 | 206 | 37 | 30 | 1.39 |
宮城大弥 | 23 | 0 | 0 | 13 | 4 | 0 | 0 | .765 | 147.0 | 118 | 9 | 39 | 131 | 44 | 41 | 2.51 |
田嶋大樹 | 24 | 0 | 0 | 8 | 8 | 0 | 0 | .500 | 143.1 | 137 | 10 | 48 | 135 | 62 | 57 | 3.58 |
山﨑福也 | 22 | 0 | 0 | 8 | 10 | 0 | 0 | .444 | 116.1 | 111 | 13 | 24 | 75 | 47 | 46 | 3.56 |
増井浩俊 | 15 | 0 | 0 | 3 | 6 | 0 | 1 | .333 | 71.0 | 77 | 8 | 29 | 45 | 47 | 39 | 4.94 |
山岡泰輔 | 12 | 0 | 0 | 3 | 4 | 0 | 0 | .429 | 69.1 | 64 | 7 | 20 | 74 | 30 | 30 | 3.89 |
竹安大知 | 17 | 0 | 0 | 3 | 2 | 0 | 0 | .600 | 48.2 | 48 | 4 | 19 | 26 | 26 | 24 | 4.44 |
富山凌雅 | 51 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 20 | .667 | 46.1 | 37 | 2 | 17 | 34 | 16 | 14 | 2.72 |
ヒギンス | 49 | 0 | 0 | 1 | 2 | 2 | 28 | .333 | 46.1 | 37 | 3 | 19 | 36 | 14 | 13 | 2.53 |
山田修義 | 43 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 9 | 1.000 | 43.2 | 38 | 2 | 19 | 35 | 14 | 11 | 2.27 |
平野佳寿 | 46 | 0 | 0 | 1 | 3 | 29 | 3 | .250 | 43.0 | 30 | 4 | 9 | 37 | 11 | 11 | 2.30 |
山﨑颯一郎 | 9 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | .500 | 39.0 | 32 | 1 | 20 | 29 | 16 | 16 | 3.69 |
K-鈴木 | 34 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 2 | 1.000 | 38.2 | 34 | 2 | 14 | 28 | 15 | 13 | 3.03 |
漆原大晟 | 34 | 0 | 0 | 2 | 2 | 2 | 4 | .500 | 35.2 | 30 | 4 | 14 | 23 | 13 | 12 | 3.03 |
能見篤史 | 26 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 | ---- | 22.1 | 26 | 2 | 11 | 19 | 11 | 10 | 4.03 |
比嘉幹貴 | 32 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 11 | 1.000 | 20.1 | 14 | 2 | 4 | 15 | 4 | 4 | 1.77 |
吉田凌 | 18 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 4 | .500 | 17.0 | 7 | 3 | 4 | 17 | 5 | 4 | 2.12 |
スパークマン | 6 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 17.0 | 15 | 4 | 8 | 14 | 13 | 13 | 6.88 |
澤田圭佑 | 14 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | ---- | 14.0 | 15 | 0 | 3 | 14 | 6 | 6 | 3.86 |
村西良太 | 18 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 5 | 1.000 | 12.0 | 15 | 1 | 9 | 7 | 7 | 5 | 3.75 |
海田智行 | 16 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 5 | .000 | 10.1 | 8 | 0 | 4 | 5 | 3 | 3 | 2.61 |
金田和之 | 9 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 10.1 | 8 | 3 | 5 | 6 | 5 | 5 | 4.35 |
張奕 | 8 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | .000 | 10.1 | 21 | 4 | 2 | 15 | 15 | 15 | 13.06 |
鈴木優 | 11 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | 10.0 | 9 | 4 | 5 | 11 | 10 | 10 | 9.00 |
本田仁海 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 9.2 | 13 | 2 | 5 | 4 | 8 | 8 | 7.45 |
バルガス | 5 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | .500 | 9.0 | 13 | 4 | 4 | 7 | 11 | 11 | 11.00 |
阿部翔太 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 3.2 | 4 | 1 | 1 | 3 | 3 | 3 | 7.36 |
齋藤綱記 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 2.2 | 2 | 1 | 2 | 3 | 3 | 3 | 10.13 |
榊原翼 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 2.0 | 6 | 1 | 0 | 0 | 3 | 3 | 13.50 |
中川颯 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 1.0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 |
- 太字はリーグ最高。
野手成績
[編集]- 色付きは規定打席(443打席)以上の選手
選 手 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
三 振 |
打 率 |
出 塁 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
宗佑磨 | 139 | 543 | 481 | 71 | 131 | 17 | 7 | 9 | 42 | 8 | 14 | 2 | 33 | 62 | .272 | .335 |
杉本裕太郎 | 134 | 542 | 478 | 73 | 144 | 20 | 2 | 32 | 83 | 3 | 0 | 3 | 51 | 116 | .301 | .379 |
紅林弘太郎 | 136 | 473 | 448 | 37 | 102 | 22 | 2 | 10 | 48 | 2 | 6 | 4 | 12 | 101 | .228 | .251 |
福田周平 | 107 | 471 | 408 | 47 | 112 | 14 | 1 | 1 | 21 | 9 | 10 | 2 | 43 | 52 | .275 | .354 |
吉田正尚 | 110 | 455 | 389 | 61 | 132 | 22 | 1 | 21 | 72 | 0 | 0 | 3 | 58 | 26 | .339 | .429 |
T-岡田 | 115 | 407 | 357 | 45 | 86 | 16 | 1 | 17 | 63 | 2 | 0 | 5 | 35 | 86 | .241 | .322 |
安達了一 | 100 | 382 | 321 | 36 | 83 | 14 | 0 | 0 | 18 | 5 | 14 | 1 | 46 | 65 | .259 | .351 |
モヤ | 106 | 375 | 354 | 26 | 81 | 10 | 1 | 13 | 47 | 1 | 0 | 4 | 17 | 81 | .229 | .261 |
伏見寅威 | 91 | 262 | 238 | 21 | 52 | 11 | 1 | 4 | 25 | 0 | 5 | 2 | 14 | 39 | .218 | .268 |
ジョーンズ | 72 | 180 | 154 | 10 | 36 | 4 | 0 | 4 | 23 | 0 | 0 | 1 | 22 | 35 | .234 | .339 |
中川圭太 | 61 | 169 | 156 | 19 | 33 | 3 | 1 | 1 | 7 | 1 | 3 | 0 | 8 | 23 | .212 | .259 |
太田椋 | 53 | 159 | 151 | 10 | 26 | 2 | 0 | 3 | 9 | 1 | 4 | 0 | 4 | 44 | .172 | .194 |
若月健矢 | 68 | 140 | 117 | 11 | 25 | 4 | 0 | 5 | 16 | 1 | 9 | 1 | 11 | 27 | .214 | .290 |
頓宮裕真 | 46 | 125 | 112 | 11 | 26 | 4 | 0 | 5 | 14 | 0 | 1 | 1 | 8 | 41 | .232 | .298 |
佐野皓大 | 67 | 87 | 82 | 15 | 12 | 2 | 1 | 1 | 2 | 8 | 3 | 0 | 1 | 26 | .146 | .167 |
ロメロ | 20 | 80 | 77 | 10 | 13 | 2 | 1 | 3 | 9 | 0 | 0 | 0 | 2 | 31 | .169 | .200 |
来田涼斗 | 23 | 76 | 71 | 5 | 15 | 3 | 0 | 2 | 8 | 1 | 0 | 1 | 3 | 30 | .211 | .250 |
大城滉二 | 49 | 71 | 61 | 4 | 11 | 3 | 0 | 0 | 5 | 1 | 5 | 0 | 3 | 14 | .180 | .242 |
西村凌 | 13 | 45 | 42 | 0 | 9 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 | 6 | .214 | .267 |
西野真弘 | 18 | 42 | 41 | 3 | 6 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 6 | .146 | .167 |
山足達也 | 53 | 39 | 33 | 8 | 9 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 4 | 5 | .273 | .351 |
宜保翔 | 33 | 28 | 25 | 4 | 4 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 7 | .160 | .222 |
大下誠一郎 | 15 | 27 | 25 | 1 | 4 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 | .160 | .222 |
小田裕也 | 101 | 18 | 15 | 18 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 1 | 0 | 1 | 4 | .067 | .176 |
後藤駿太 | 56 | 17 | 16 | 3 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1 | 6 | .125 | .176 |
佐野如一 | 10 | 9 | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 5 | .000 | .000 |
松井雅人 | 10 | 7 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | .000 | .000 |
ラベロ | 2 | 7 | 7 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | .429 | .429 |
勝俣翔貴 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 |
- 太字はリーグ最高。
タイトル
[編集]表彰
[編集]- 山本由伸
- 宗佑磨
- ベストナイン(三塁手部門、初)
- ゴールデングラブ賞(三塁手部門、初)
- 吉田正尚
- ベストナイン(外野手部門、4年連続4度目)
- 月間MVP(5月)
- 杉本裕太郎
- ベストナイン(外野手部門、初)
- 月間MVP(6月)
- オールスターゲーム敢闘選手賞(第2戦)
- クライマックスシリーズMVP
- 日本シリーズ優秀選手賞
- 宮城大弥
- 若月健矢
- 最優秀バッテリー賞(初)
- 月間最優秀バッテリー賞(8月、9月、10月)
- 山岡泰輔
- 月間最優秀バッテリー賞(OP戦)
- 頓宮裕真
- 月間最優秀バッテリー賞(OP戦)
- T-岡田
- 月間サヨナラ賞(6月)
- 伏見寅威
- 月間最優秀バッテリー賞(6月)
- 中嶋聡
- パ・リーグ 連盟特別表彰(最優秀監督賞)
達成記録
[編集]- 3月27日 - 平野佳寿が日米通算700試合登板[27]。
- 5月8日 - 能見篤史が通算1500奪三振、史上57人目[28]。
- 5月23日 - 吉田正尚が通算100本塁打、史上301人目[29]。
- 6月2日 - 安達了一が通算1000試合出場、史上511人目[30]。
- 9月3日 - 平野佳寿が通算1000投球回、史上360人目[31]。
- 9月28日 - T-岡田が通算200本塁打、史上111人目[32]。
試合結果
[編集]7月19日から8月12日まで、2020年東京オリンピック開催により公式戦が中断された[33]。
凡例 | |||
---|---|---|---|
勝利試合 | 敗北試合 | 引き分け | 中止 |
2021年 レギュラーシーズン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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|
ドラフト指名選手
[編集]新人選手選択会議 | ||||
---|---|---|---|---|
順位 | 選手名 | 守備 | 所属 | 結果 |
1位 | 椋木蓮 | 投手 | 東北福祉大学 | 入団 |
2位 | 野口智哉 | 内野手 | 関西大学 | 入団 |
3位 | 福永奨 | 捕手 | 國學院大學 | 入団 |
4位 | 渡部遼人 | 外野手 | 慶應義塾大学 | 入団 |
5位 | 池田陵真 | 外野手 | 大阪桐蔭高 | 入団 |
6位 | 横山楓 | 投手 | セガサミー | 入団 |
7位 | 小木田敦也 | 投手 | TDK | 入団 |
育成選手選択会議 | ||||
順位 | 選手名 | 守備 | 所属 | 結果 |
1位 | 山中尭之 | 外野手 | 茨城アストロプラネッツ | 入団 |
2位 | 園部佳太 | 内野手 | 福島レッドホープス | 入団 |
3位 | 大里昂生 | 内野手 | 東北福祉大学 | 入団 |
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 代行した2020年シーズンを含まず
- ^ 結果的には交流戦唯一の負け越しとなった。対戦相手のDeNAも上昇気流に乗り、交流戦では3位となっている。
- ^ a b オリックス以外のパリーグのチームは、最も成績が良かった楽天が貯金1、西武が5割で残り3チームは負け越し。この貯金が後々大きく作用することになる。
- ^ なおパリーグは12年ぶりに交流戦を負け越した。
- ^ ロッテ・オリックスの最終戦でのロッテが勝利したため、オリックスとロッテの直接対決は10勝10敗5分となった。この時点では両チームがシーズン終了時に並ぶ可能性があった。2021年度のパリーグの優勝は同率の場合、「1.当該球団間の対戦勝率が高い球団」「2.交流戦を除いたリーグ戦の勝率が高い球団」「3.前年度順位が上位の球団」の順に優先して規定されており、交流戦で優勝したオリックスにとっては皮肉なことに、同率で並ばれて第2項でロッテの優勝が決まる可能性があった。
- ^ 阪急時代の10回を含み、オリックス・バファローズとしては初。なお、「バファローズ」としての直近の優勝は近鉄時代の2001年になるが、近鉄の記録は含まれない。
- ^ これで現行の12球団全てのチームが一度はCSのファイナルステージに進出したことになった。
- ^ オリックスは阪急時代の1978年、ブルーウェーブ時代の1995年の二度、日本シリーズでヤクルトと対戦しているが共に敗退している。また、大阪近鉄バファローズとしても2001年にヤクルトと対戦しているが敗退している。 https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/f341892d3ce1bfa1fc855a83868da26419ec9487
- ^ a b 宮城や山本をソフトバンク・西武戦に回し、比較的苦手としていたロッテ戦や楽天戦で山崎福や田嶋を裏ローテとして起用することができた。宮城は西武戦、田嶋はロッテ戦に相性がよく8勝のうち3勝を挙げている。 https://www.dazn.com/ja-JP/news/%E9%87%8E%E7%90%83/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E4%B8%8B%E5%85%8B%E4%B8%8A%E7%8B%99%E3%81%86%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%86%E3%81%AF%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%AE%E6%89%93%E6%A3%92%E3%81%AB%E6%9C%9F%E5%BE%85%E7%8E%8B%E6%89%8B%E7%8B%99%E3%81%86%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%AF%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%86%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%83%BC%E7%94%B0%E5%B6%8B%E5%A4%A7%E6%A8%B9%E3%81%8C%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%B8%E3%83%91%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%97%E3%83%AD%E9%87%8E%E7%90%83/53f1apd2xtr6135xwcysiz6x4
- ^ 日本ハムはソフトバンク相手に借金7、ロッテ相手に借金6を記録している。
- ^ 内野手登録の福田を中堅、外野手登録だった宗を三塁で起用。特に宗は強肩を生かした好守でチームを支え、ゴールデングラブ賞を受賞した。
- ^ 勝率が同率で並んだ場合、(1)当該球団間の対戦勝率(2)交流戦を除くリーグ戦勝率(3)前年度順位で順位が決定される。
- ^ 勝率が同率で並んだ場合、(1)勝利数(2)当該チーム間の当年度交流戦の直接対決成績(3チーム以上並んだ場合は省略)(3)得点/攻撃イニング-失点/守備イニング(4)前項を自責点に置き換えたもの(5)チーム打率(6)前年度の交流戦順位で順位が決定される。
- ^ 2021年限りの特別ルールとして、6月17日までに全日程を消化していない場合、6月17日時点での勝率で順位を決定する。ただし、「15試合以上消化し、勝率.500以上」が優勝条件となるが、消化試合が15試合未満でも、未消化試合を負けとして加算しても勝率が1位球団を上回る場合、その球団を優勝とする。また、優勝条件を満たす球団が1つもない場合は、全球団が未消化試合を負けとして加算し、その時の勝率で優勝球団を決定する[22]。
- ^ 最多得票[25]。
出典
[編集]- ^ “解説者5人のパ・リーグ 順位予想。各球団のキーマンや心配点もズバッとわかる|プロ野球|集英社 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva”. 集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva. 2021年11月9日閲覧。
- ^ a b “オリックス開幕戦10連敗…二遊間に焦りも由伸理解”. 日刊スポーツ. (2021年3月26日) 2021年8月5日閲覧。
- ^ “オリが交流戦単独トップ 4連勝で、1056日ぶりの「貯金生活」だ 由伸が圧巻15奪三振 - スポニチ Sponichi Annex 野球”. スポニチ Sponichi Annex. 2021年11月9日閲覧。
- ^ “オリックスがV プロ野球セ・パ交流戦、打撃好調で躍進:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年11月9日閲覧。
- ^ オリックス・バファローズとしては新記録。また、京セラドームでの8連勝は史上初となった。 “オリックス37年ぶり11連勝 84年阪急はブーマー3冠王、鉄壁投手陣 - プロ野球 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2021年11月9日閲覧。
- ^ ロッテには9月16日以降数度マジック点灯のチャンスがあったが、該当試合ではオリックス勝利もしくはロッテ敗戦で点灯はならなかった。 https://full-count.jp/2021/09/15/post1133633/
- ^ 2位にマジックが点灯するのは2014年オリックス以来。 https://www.nikkansports.com/baseball/news/202110130000898.html
- ^ “2022年シーズン ファイナルスパートプロジェクト”. 2023年4月4日閲覧。
- ^ “オリックスが2ランスクイズの奇襲成功 大矢氏「セカンドランナーがよく状況を見ていた」 | BASEBALL KING”. BASEBALL KING. 2021年11月9日閲覧。
- ^ なお、山本にとっては、自己初の二桁勝利を達成した一年となった。 “山本由伸15連勝で18勝 改良重ねた“握らないフォーク” 投手5冠濃厚 - プロ野球 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2021年11月9日閲覧。
- ^ 残り3試合だったロッテのマジックが3のため、「ロッテが後一敗すれば優勝」という条件になった。“オリックス、隠れマジック1で最短27日にも25年ぶりV エース山本は投手5冠が決定的”. full-count (2021年10月25日). 2023年12月30日閲覧。
- ^ 全日程終了後の優勝決定は1988年西武以来。https://www.asahi.com/articles/ASPBW5FQBPBDPTQP00Y.html
- ^ “オリックス25年ぶり優勝!「全員で勝つ!!」で主力選手の不在埋めた - プロ野球 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2021年11月9日閲覧。
- ^ “レアな記録を多く生んだヤクルト、オリックスの2年連続最下位からの優勝【プロ野球記録ノート】”. 週刊ベースボールONLINE (2021年11月9日). 2023年12月30日閲覧。
- ^ “【データ】オリックス2点差逆転サヨナラは71年ぶり パ・リーグ13連勝 - プロ野球 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2021年12月7日閲覧。
- ^ “終盤でも元気な救援陣 3連投なしのオリックス―プロ野球:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2021年12月7日閲覧。
- ^ “2021年チーム投手成績|オリックス・バファローズ”. オリックス・バファローズ オフィシャルサイト. 2021年12月7日閲覧。
- ^ 後にグッズTシャツにもなった。なお、吉田が離脱し紅林弘太郎が3番起用された際は「福宗紅杉」と呼ばれた。 https://shop.buffaloes.co.jp/goods_detail.php?id=6821https://www.asahi.com/articles/ASP6W6QH5P6WPTQP006.html
- ^ 1969年の長池以来42年ぶりの記録。https://www.nikkansports.com/baseball/news/202108120000967.html
- ^ NPBでは2019年村上(ヤクルト)以来の記録。“オリックス紅林が球団史上初10代2桁本塁打 中嶋聡、イチロー超え”. 日刊スポーツ (2021年10月5日). 2023年12月30日閲覧。
- ^ a b “ジョーンズは驚異の代打率、コロナ禍で退団した右腕も 25年ぶりV、オリの助っ人診断”. Full-Count(フルカウント) ― 野球ニュース・速報・コラム ― (2021年11月29日). 2021年12月7日閲覧。
- ^ “コロナ禍で開催要項が変更!セ・パ交流戦のルールをおさらい”. ベースボールキング (2021年5月24日). 2021年5月27日閲覧。
- ^ 2020年度NPB公示 NPBHP
- ^ ニュース オリックス・バファローズ公式HP
- ^ “【球宴】オリックス吉田正尚が最多得票 セは阪神佐藤輝明がトップ”. 日刊スポーツ. (2021年6月28日) 2022年3月24日閲覧。
- ^ “背番号変更のお知らせ”. オリックス・バファローズ公式HP. (2020年11月25日) 2020年11月25日閲覧。
- ^ “オリックス平野が日米通算700登板、きっちり0封”. 日刊スポーツ 2021年7月15日閲覧。
- ^ “オリックス能見篤史が通算1500奪三振 史上最年長タイ41歳11カ月”. 日刊スポーツ 2021年7月15日閲覧。
- ^ “オリックス吉田正尚がプロ通算100号を達成 史上301人目”. 日刊スポーツ. (2021年5月23日) 2021年5月23日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2021年7月16日). “オリックス・安達、NPB史上511人目の通算1000試合出場達成”. サンスポ. 2021年7月15日閲覧。
- ^ “オリックス山本由伸9連勝でリーグトップ12勝目「最高!」遊び心で成長”. 日刊スポーツ. (2021年9月3日) 2021年9月8日閲覧。
- ^ “オリックスT岡田が通算200号「最高の結果になった」プロ野球111人目”. 日刊スポーツ. (2021年9月28日) 2021年9月28日閲覧。
- ^ 2021年 プロ野球行事日程NPB.jp 日本野球機構
- ^ “オリックス・バファローズ 選択選手一覧”. 日本野球機構. 2021年10月11日閲覧。
関連項目
[編集]
セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 東京ヤクルトスワローズ | 2位 | 阪神タイガース | 優勝 | オリックス・バファローズ | 2位 | 千葉ロッテマリーンズ |
3位 | 読売ジャイアンツ | 4位 | 広島東洋カープ | 3位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 4位 | 福岡ソフトバンクホークス |
5位 | 中日ドラゴンズ | 6位 | 横浜DeNAベイスターズ | 5位 | 北海道日本ハムファイターズ | 6位 | 埼玉西武ライオンズ |
:日本一 :日本シリーズ出場 :CSファイナル敗退 | |||||||