2017年の福岡ソフトバンクホークス

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2017年の福岡ソフトバンクホークス
成績
日本一 
日本S 4勝2敗(対DeNA
CSFinal 4勝2敗(対楽天
パシフィック・リーグ優勝
94勝49敗 勝率.657
本拠地
都市 福岡県福岡市
球場 福岡 ヤフオク!ドーム
Y!Dome-RoofOpen.JPG
球団組織
オーナー 孫正義(代行:後藤芳光
経営母体 ソフトバンクグループ
監督 工藤公康
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2018 »

2017年の福岡ソフトバンクホークスでは、2017年シーズンについての福岡ソフトバンクホークスの動向をまとめる。

この年の福岡ソフトバンクホークスは工藤公康監督の3年目のシーズンであり、2年ぶり20度目のリーグ優勝と2年ぶり8度目の日本一に輝いたシーズンである。

開幕前[編集]

2016年は首位を独走していたが、主力に故障者が相次ぎ失速する。北海道日本ハムファイターズに11.5ゲーム差をひっくり返され、レギュラーシーズンは2位に終わった。

ドラフト会議では、創価大学田中正義を1位で獲得。田中含め10人(投手3人、捕手1人、内野手3人、外野手3人)を獲得した。

2月11日に前千葉ロッテマリーンズアルフレド・デスパイネを獲得し、3年契約を結んだ[1]

オープン戦では10勝5敗3分で2位だった[2]

開幕後[編集]

武田翔太和田毅と先発投手に故障が相次いだことや、松田宣浩が打撃不振に陥った影響で4月は13勝12敗で4位だった。5月は18勝7敗と大きく勝ち越して2位に浮上し、以降は東北楽天ゴールデンイーグルスと首位争いを繰り広げるようになる。

9月1日にマジックが点灯した後は一度も消滅することがないまま、9月16日の埼玉西武ライオンズ戦(メットライフドーム)で2年ぶり20回目のリーグ優勝を達成した。

チーム成績[編集]

レギュラーシーズン[編集]

オーダー変遷
開幕 5/2 6/1 7/1 8/1 9/1
1 今宮健太 川崎宗則 川崎宗則 川崎宗則 明石健志 明石健志
2 本多雄一 今宮健太 今宮健太 今宮健太 今宮健太 今宮健太
3 柳田悠岐 柳田悠岐 柳田悠岐 柳田悠岐 松田宣浩 中村晃
4 内川聖一 内川聖一 内川聖一 内川聖一 柳田悠岐 柳田悠岐
5 デスパイネ デスパイネ デスパイネ デスパイネ デスパイネ デスパイネ
6 中村晃 中村晃 中村晃 松田宣浩 中村晃 福田秀平
7 松田宣浩 松田宣浩 松田宣浩 中村晃 上林誠知 松田宣浩
8 髙谷裕亮 上林誠知 上林誠知 甲斐拓也 甲斐拓也 上林誠知
9 上林誠知 甲斐拓也 甲斐拓也 上林誠知 高田知季 甲斐拓也
投手 和田毅 千賀滉大 中田賢一 千賀滉大 石川柊太 東浜巨
2017年パシフィック・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 最終成績
1位 楽天 -- 楽天 -- 楽天 -- 楽天 -- ソフトバンク -- ソフトバンク --
2位 オリックス 2.0 ソフトバンク 3.5 ソフトバンク 1.5 ソフトバンク -0.5 西武 10.0 西武 13.5
3位 西武 4.5 西武 8.0 西武 8.5 西武 7.0 楽天 10.5 楽天 15.5
4位 ソフトバンク 4.5 オリックス 13.0 オリックス 14.0 オリックス 19.5 オリックス 24.0 オリックス 30.5
5位 ロッテ 10.0 日本ハム 14.0 日本ハム 18.0 日本ハム 28.0 日本ハム 32.5 日本ハム 34.0
6位 日本ハム 12.0 ロッテ 20.5 ロッテ 24.5 ロッテ 30.5 ロッテ 38.0 ロッテ 39.0
期間
成績
14勝12敗
勝率.538
18勝7敗
勝率.720
15勝8敗
勝率.652
15勝5敗
勝率.750
17勝8敗
勝率.680
15勝9敗
勝率.625

[注 1]

2017年パシフィック・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
優勝 福岡ソフトバンクホークス 94 49 0 .657 -
2位 埼玉西武ライオンズ 79 61 3 .564 13.5
3位 東北楽天ゴールデンイーグルス 77 63 3 .550 15.5
4位 オリックス・バファローズ 63 79 1 .444 30.5
5位 北海道日本ハムファイターズ 60 83 0 .420 34.0
6位 千葉ロッテマリーンズ 54 87 2 .383 39.0

セ・パ交流戦[編集]

日本生命セ・パ交流戦2017 最終成績
順位 球団 勝率
優勝 福岡ソフトバンクホークス 12 6 0 .667 --
2位 広島東洋カープ 12 6 0 .667 0.0
3位 埼玉西武ライオンズ 10 7 1 .588 1.5
4位 阪神タイガース 10 8 0 .556 2.0
5位 東北楽天ゴールデンイーグルス 10 8 0 .556 2.0
6位 オリックス・バファローズ 10 8 0 .556 2.0
7位 横浜DeNAベイスターズ 9 9 0 .500 3.0
8位 中日ドラゴンズ 9 9 0 .500 3.0
9位 北海道日本ハムファイターズ 8 10 0 .444 4.0
10位 読売ジャイアンツ 6 12 0 .333 6.0
11位 千葉ロッテマリーンズ 6 12 0 .333 6.0
12位 東京ヤクルトスワローズ 5 12 1 .294 6.5

[注 2]


クライマックスシリーズ[編集]

2017 ローソンチケット クライマックスシリーズ パ ファイナルステージ
日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
アドバンテージ 東北楽天ゴールデンイーグルス 福岡ソフトバンクホークス
10月18日(水) 第1戦 東北楽天ゴールデンイーグルス 3 - 2 福岡ソフトバンクホークス 福岡 ヤフオク!ドーム
10月19日(木) 第2戦 東北楽天ゴールデンイーグルス 2 - 1 福岡ソフトバンクホークス
10月20日(金) 第3戦 東北楽天ゴールデンイーグルス 5 - 7 福岡ソフトバンクホークス
10月21日(土) 第4戦 東北楽天ゴールデンイーグルス 3 - 4 福岡ソフトバンクホークス
10月22日(日) 第5戦 東北楽天ゴールデンイーグルス 0 - 7 福岡ソフトバンクホークス
勝者:福岡ソフトバンクホークス

日本シリーズ[編集]

日本シリーズ2017
日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月28日(土) 第1戦 横浜DeNAベイスターズ 1 - 10 福岡ソフトバンクホークス 福岡 ヤフオク!ドーム
10月29日(日) 第2戦 横浜DeNAベイスターズ 3 - 4 福岡ソフトバンクホークス
10月30日(月) 移動日
10月31日(火) 第3戦 福岡ソフトバンクホークス 3 - 2 横浜DeNAベイスターズ 横浜スタジアム
11月1日(水) 第4戦 福岡ソフトバンクホークス 0 - 6 横浜DeNAベイスターズ
11月2日(木) 第5戦 福岡ソフトバンクホークス 4 - 5 横浜DeNAベイスターズ
11月3日(金) 移動日
11月4日(土) 第6戦 横浜DeNAベイスターズ 3 - 4x 福岡ソフトバンクホークス 福岡 ヤフオク!ドーム
優勝:福岡ソフトバンクホークス (2年ぶり8回目)

入団・退団[編集]

シーズン開幕前[編集]

本節では、前レギュラーシーズン終了から本シーズン開幕までの入退団について記述する。なお、退団の去就はスポーツ関係又は芸能関係の職業に転身した場合のみを記載し、空欄は前述以外の一般職業に転身もしくは去就不明を示す。

支配下選手
登録 抹消
No. 選手名 登録区分 前所属 No. 選手名 抹消区分 去就
投手
25 田中正義 ドラフト1位 創価大学 25 巽真悟 自由契約
49 古谷優人 ドラフト2位 江陵高 49 坂田将人 自由契約 育成再契約
54 柳瀬明宏 自由契約 阪神タイガース
65 バリオス 自由契約 BCリーグ富山
捕手
65 九鬼隆平 ドラフト3位 秀岳館高 27 細川亨 自由契約 東北楽天ゴールデンイーグルス
内野手
27 ジェンセン 新外国人 アメリカ合衆国の旗ダイヤモンドバックス 4 金子圭輔 自由契約 球団職員
68 三森大貴 ドラフト4位 青森山田高 68 猪本健太郎 自由契約 千葉ロッテマリーンズ
69 曽根海成 支配下登録 育成選手 95 カニザレス 自由契約
外野手
54 デスパイネ 自由契約 千葉ロッテマリーンズ
育成選手
登録 抹消
No. 選手名 登録区分 前所属 No. 選手名 抹消区分 去就
投手
120 坂田将人 再契約 支配下選手
134 長谷川宙輝 育成ドラフト2位 聖徳学園高
内野手
138 森山孔介 育成ドラフト4位 藤沢翔陵高 125 李杜軒 自由契約
142 松本龍憲 育成ドラフト6位 崇徳高 135 河野大樹 自由契約
140 曽根海成 支配下登録 開幕前に支配下登録
外野手
125 大本将吾 育成ドラフト1位 帝京第五高 134 金子将太 自由契約 BCリーグ栃木
135 田城飛翔 育成ドラフト3位 八戸学院光星高
141 清水陸哉 育成ドラフト5位 京都国際高
育成再契約[注 3]
No. 選手名
投手
121 吉本祥二
122 川原弘之
123 伊藤祐介
127 伊藤大智郎
139 東方伸友
内野手
140 曽根海成

[3]

シーズン開幕後[編集]

本節では、本シーズン開幕から終了までの入退団について記述する。

支配下選手
登録
No. 選手名 守備 登録区分 前所属
6月 52 川崎宗則 内野手 日本球界復帰 アメリカ合衆国の旗カブス傘下
育成選手→支配下
No. 選手名 守備
6月 143→35 リバン・モイネロ 投手

2017 WBC選出選手[編集]

日本代表 キューバ代表 ベネズエラ代表 オランダ代表
武田翔太 モイネロ スアレス バンデンハーク
千賀滉大 デスパイネ
松田宣浩
内川聖一

マイナビオールスターゲーム2017[編集]

コーチ 工藤公康
ファン投票 松田宣浩 柳田悠岐 千賀滉大 今宮健太 上林誠知
選手間投票 内川聖一 デスパイネ
監督推薦 選出なし

ENEOS アジア プロ野球チャンピオンシップ 2017 選出選手[編集]

日本代表
甲斐拓也
上林誠知

選手・スタッフ[編集]

  • 背番号変更
明石健志 36→8
牧原大成 69→36
松田宣浩 5→3
モイネロ 143→35(6月支配下登録)
  • 登録名変更
拓也→甲斐拓也

試合結果[編集]

レギュラーシーズン[編集]

凡例
勝利試合 敗北試合 引き分け 中止
2017年 レギュラーシーズン

個人成績[編集]

投手成績[編集]

色付きは規定投球回数(143イニング)以上の選手





































東浜巨 24 2 1 16 5 0 0 .762 160.0 135 17 44 139 48 47 2.64
千賀滉大 22 0 0 13 4 0 0 .765 143.0 107 15 46 151 47 42 2.64
バンデンハーク 25 0 0 13 7 0 0 .650 153.0 127 18 47 162 57 55 3.24

野手成績[編集]

色付きは規定打席(443打席)以上の選手



































中村晃 143 600 511 66 138 19 2 6 42 3 14 5 67 57 .270 .355
松田宣浩 143 577 531 64 140 19 6 24 71 5 0 2 43 128 .264 .319
今宮健太 141 623 526 78 139 27 7 14 64 15 52 3 38 93 .264 .317
デスパイネ 136 545 478 66 125 15 0 35 103 3 0 3 59 119 .262 .347
上林誠知 134 453 415 54 108 23 5 13 51 12 10 2 24 96 .260 .302
柳田悠岐 130 551 448 95 139 30 1 31 99 14 0 7 89 123 .310 .426

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 勝率が同率で並んだ場合、(1)当該球団間の対戦勝率(2)交流戦を除くリーグ戦勝率(3)前年度順位で順位が決定される
  2. ^ 勝率が同率で並んだ場合、(1)勝利数(2)当該チーム間の当年度交流戦の直接対決成績(3チーム以上並んだ場合は省略)(3)得点/攻撃イニング-失点/守備イニング(4)前項を自責点に置き換えたもの(5)チーム打率(6)前年度の交流戦順位で順位が決定される。
  3. ^ 支配下選手登録経験者は1年間、未経験者は3年間支配下登録されない場合、自動的に自由契約となる

出典[編集]

関連項目[編集]