勝利

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『勝利のアレゴリー』ル・ナン兄弟

勝利(しょうり)は、争いごとなどに勝つこと。対義語は敗北。なお、多くのスポーツなどにおいて勝利でも敗北でもない引き分けが存在するが、このことを敗北と引き分けを合わせたものとして未勝利と呼ばれる。戦争においての勝敗は、戦争・作戦目的を達成したか否かによって判定される。

スポーツ[編集]

野球[編集]

野球において、勝利投手に記録される投手記録のこと。アメリカ大リーグの通算最多記録はサイ・ヤングの511勝、日本プロ野球の通算最多記録は金田正一の400勝。なお、ニグロリーグサチェル・ペイジの記録は少なくとも511以上とされるが、記録が不備で正確な数字はわかっていない。いずれも、投手の起用方法などの変化により現代野球では更新はきわめて困難とみられている。

アイスホッケー[編集]

アイスホッケーにおいて、勝利ゴールテンダーに記録されるGK記録のことで、決勝点が決まった時点での自軍ゴールテンダーに記録される。NHLの通算最多記録はマーティン ・ブロデューア英語版の691勝。

アメリカンフットボール[編集]

アメリカンフットボールにおいて、勝利クォーターバックに記録されるQB記録のこと。NFLの通算最多記録はトム・ブレイディの207勝(2017シーズン終了時点)。

大相撲[編集]

  • 大相撲における通算勝利数とは、番付についてからの本場所での勝利数を数えたもので、番付外にあったときの勝敗は算入しない。ただし、幕下付出などの場合には、番付にのっていないときでも勝利数に算入する。
  • 大相撲における幕内勝利数とは、幕内前頭小結関脇大関横綱のいずれか)の番付に在位している間における勝利数のことである。
  • 大相撲における横綱勝利数とは、横綱の番付における勝利数のことである。ちなみに、横綱は現在まで72人しか誕生していない。
  • 大相撲における大関勝利数とは、大関の番付における勝利数のことである。
  • 大相撲における関脇勝利数とは、関脇の番付における勝利数のことである。
  • 大相撲における小結勝利数とは、小結の番付における勝利数のことである。
  • 太字は2020年11月場所終了現在において現役力士である。

通算勝利数[編集]

2020年11月場所終了現在

順位 四股名 通算勝利数 通算在位場所数 最高位
1位 白鵬翔 1170勝 117場所 横綱
2位 魁皇博之 1047勝 140場所 大関
3位 千代の富士貢 1045勝 125場所 横綱
4位 大潮憲司 964勝 157場所 小結
5位 北の湖敏満 951勝 109場所 横綱
6位 旭天鵬勝 927勝 140場所 関脇
7位 若の里忍 914勝 140場所 関脇
8位 安美錦竜児 907勝 135場所 関脇
9位 大鵬幸喜 872勝 87場所 横綱
10位 寺尾常史 860勝 140場所 関脇

幕内勝利数[編集]

2020年11月場所終了現在

順位 四股名 幕内勝利数 幕内在位場所数 最高位
1位 白鵬翔 1076勝 98場所 横綱
2位 魁皇博之 879勝 107場所 大関
3位 千代の富士貢 807勝 81場所 横綱
4位 北の湖敏満 804勝 78場所 横綱
5位 大鵬幸喜 746勝 69場所 横綱
6位 琴奨菊和弘 718勝 92場所 大関
7位 稀勢の里寛 714勝 85場所 横綱
8位 日馬富士公平 712勝 78場所 横綱
9位 武蔵丸光洋 706勝 73場所 横綱
10位 貴乃花光司 701勝 75場所 横綱

横綱勝利数[編集]

2020年11月場所終了現在

順位 四股名 横綱勝利数 横綱在位場所数
1位 白鵬翔 882勝 79場所
2位 北の湖敏満 670勝 63場所
3位 千代の富士貢 625勝 59場所
4位 大鵬幸喜 622勝 58場所
5位 輪島大士 466勝 47場所
6位 朝青龍明徳 463勝 42場所
7位 曙太郎 432勝 48場所
8位 貴乃花光司 429勝 49場所
9位 柏戸剛 407勝 47場所
10位 栃錦清隆 292勝 28場所

大関勝利数[編集]

2020年11月場所終了現在

順位 四股名 大関勝利数 大関在位場所数 最高位
1位 魁皇博之 524勝 65場所 大関
2位 千代大海龍二 515勝 65場所 大関
3位 貴ノ花利彰 422勝 50場所 大関
4位 北天佑勝彦 378勝 44場所 大関
琴欧洲勝紀 47場所 大関
6位 武蔵丸光洋 353勝 32場所 横綱
貴ノ浪貞博 37場所 大関
8位 小錦八十吉 (6代) 345勝 39場所 大関
9位 稀勢の里寛 332勝 31場所 横綱
10位 豊山勝男 301勝 34場所 大関

関脇勝利数[編集]

2020年11月場所終了現在

順位 四股名 関脇勝利数 関脇在位場所数 最高位
1位 魁皇博之 192勝 21場所 大関
2位 武双山正士 177勝 20場所 大関
3位 琴光喜啓司 176勝 22場所 大関
4位 長谷川勝敏 164勝 21場所 関脇
5位 琴錦功宗 156勝 21場所 関脇
6位 栃東大裕 149勝 17場所 大関
7位 若の里忍 144勝 17場所 関脇
8位 豪栄道豪太郎 132勝 15場所 大関
9位 御嶽海久司 123勝 14場所 関脇
10位 大麒麟將能 120勝 14場所 大関

小結勝利数[編集]

2020年11月場所終了現在

順位 四股名 小結勝利数 小結在位場所数 最高位
1位 高見山大五郎 118勝 19場所 関脇
2位 安芸乃島勝巳 106勝 15場所 関脇
3位 琴錦功宗 104勝 13場所 関脇
土佐ノ海敏生 13場所 関脇
5位 栃煌山雄一郎 99勝 14場所 関脇
6位 稀勢の里寛 91勝 12場所 横綱
7位 出羽錦忠雄 87勝 14場所 関脇
8位 魁皇博之 79勝 11場所 大関
9位 武双山正士 78勝 11場所 大関
10位 若の里忍 76勝 9場所 関脇

囲碁[編集]

囲碁界における勝利数の記録には、非公式棋戦やイベント席上での対局、アマチュア相手の置き碁などは算入しない。2017年、趙治勲が史上初の1,500勝を達成した(現役)。

関連項目[編集]