アンドリュー・アルバース

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アンドリュー・アルバース
Andrew Albers
シアトル・マリナーズ #63
Andrew Albers on November 7, 2015.jpg
基本情報
国籍 カナダの旗 カナダ
出身地 サスカチュワン州ノースバトルフォード英語版
生年月日 (1985-10-06) 1985年10月6日(32歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
195 lb =約88.5 kg
選手情報
投球・打席 左投右打
ポジション 投手
プロ入り 2008年 MLBドラフト10巡目(全体315位)でサンディエゴ・パドレスから指名
初出場 MLB / 2013年8月6日
KBO / 2014年4月2日
最終出場 KBO / 2014年10月17日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム カナダの旗 カナダ
WBC 2013年2017年
獲得メダル
男子 野球
カナダの旗 カナダ
パンアメリカン競技大会
2011 野球
2015 野球
IBAFワールドカップ
2011 野球

アンドリュー・ウィリアム・アルバースAndrew William Albers, 1985年10月6日 - )は、カナダ連邦サスカチュワン州ノースバトルフォード英語版出身のプロ野球選手投手)。左投右打。現在はMLBシアトル・マリナーズに所属している。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

2004年MLBドラフト12巡目(全体346位)でミルウォーキー・ブルワーズから指名されたが契約せず、ケンタッキー大学へ進学した。ケンタッキー大学では同じカナダ出身のジェームズ・パクストンとチームメイトだった[1]

プロ入りとパドレス傘下時代[編集]

2008年MLBドラフト10巡目(全体315位)でサンディエゴ・パドレスから指名され、プロ入り。

2009年トミー・ジョン手術で全休する。その後、自由契約となった。

キャピタルズ時代[編集]

2010年は、独立リーグのケベック・キャピタルズでプレーした。

ツインズ時代[編集]

2011年ミネソタ・ツインズとマイナー契約を結んだ。9月16日第39回IBAFワールドカップグアダラハラパンアメリカン競技大会野球カナダ代表に選出された[2]

2012年9月11日第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)予選のカナダ代表に選出された[3]

2013年1月17日に第3回WBC本戦のカナダ代表に選出された[4]

シーズンでは8月3日にメジャー初昇格を果たす[5]。6日に先発投手としてカンザスシティ・ロイヤルズ戦でメジャーデビュー。8回1/3を被安打4、四球1、奪三振2で勝ち投手となった[6]。2試合目となる12日のクリーブランド・インディアンス戦では、被安打2、無四球、奪三振2の内容で自身初完投・初完封勝利を記録した[7]

2014年1月30日FAとなった[8]

韓国球界時代[編集]

2014年1月29日にKBOリーグハンファ・イーグルスと契約を結んだ[9]。同年限りでハンファを退団。

ブルージェイズ時代[編集]

2014年12月19日トロント・ブルージェイズとマイナー契約を結んだ[10]

2015年は開幕を傘下のAAA級バッファロー・バイソンズで迎えた。5月1日にメジャー昇格[11]。同日のインディアンス戦で2年ぶりにメジャーで登板した。6月10日に40人枠から外れバッファローに異動した[11]6月17日トロントパンアメリカン競技大会男子野球カナダ代表に選出された[12]。チームは2大会連続2度目の優勝を果たし[13]、金メダルを獲得した。

オフの10月20日第1回WBSCプレミア12カナダ代表に選出された[14]11月6日に自由契約となった[11]。オフはベネズエラウィンターリーグでプレー。

バーンストーマーズ時代[編集]

2016年3月3日に独立リーグ・アトランティックリーグランカスター・バーンストーマーズと契約。

ツインズ復帰[編集]

2016年4月29日に古巣ツインズとマイナー契約を結び[11]、傘下のAAA級ロチェスター・レッドウイングスへ配属された[15]8月11日にメジャー契約を結んで25人枠入りした[11]。ツインズではリリーフで4試合、先発で2試合に登板。防御率5.82・WHIP1.94という成績を記録した。マイナー(AAA級ロチェスター)では21試合に先発登板し、防御率3.69・10勝6敗と好投を見せた。10月17日に40人枠から外れ、翌18日にFAとなった[11]

ブレーブス傘下時代[編集]

2016年12月26日アトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結んだ[11]2017年1月14日に傘下AAA級グウィネット・ブレーブスへ配属された[11]。開幕前の2月8日第4回WBCカナダ代表に選出された[16]

マリナーズ時代[編集]

2017年8月12日にパクストンなどの左投げ先発投手が不足していたチーム事情からシアトル・マリナーズへ移籍し、傘下のAAA級タコマ・レイニアーズへ配属されたが、8月15日ボルチモア・オリオールズ戦で先発登板する予定のため登板はしなかった[1]。予定通り15日にメジャー契約を結び、アクティブ・ロースター入りし[17]、オリオールズ戦で先発登板し、5回1失点の内容で2013年以来4年ぶりの勝利投手となった[18]。9月25日のアスレチックス戦ではキャリア初セーブを記録した[19]

投球スタイル[編集]

速球カッタースライダーが武器[1]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2013 MIN 10 10 1 1 1 2 5 0 0 .286 249 60.0 64 6 7 0 2 25 0 1 34 27 4.05 1.18
2014 ハンファ 28 28 1 1 0 6 13 0 0 .316 673 151.1 200 18 40 0 4 107 9 0 108 99 5.89 1.59
2015 TOR 1 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 11 2.2 1 1 2 0 0 1 0 0 1 1 3.38 1.13
2016 MIN 6 2 0 0 0 0 0 0 0 ---- 85 17.0 27 5 6 0 0 16 1 0 16 11 5.82 1.94
2017 SEA 9 6 0 0 0 5 1 1 0 .833 178 41.0 43 6 10 0 2 37 1 0 22 16 3.51 1.29
MLB:4年 26 18 1 1 1 7 6 1 0 .538 523 120.2 135 18 25 0 4 79 2 1 73 55 4.10 1.33
KBO:1年 28 28 1 1 0 6 13 0 0 .316 673 151.1 200 18 40 0 4 107 9 0 108 99 5.89 1.59
  • 2017年度シーズン終了時

記録[編集]

MLB
KBO

背番号[編集]

  • 63(2013年、2017年 - )
  • 37(2014年)
  • 67(2015年)
  • 58(2016年)

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c Greg Johns (2017年8月14日). “Fellow Canadian Albers to fill in for Paxton” (英語). MLB.com. 2017年8月15日閲覧。
  2. ^ Baseball Canada Announces Team for Pan Am Games & World Cup” (英語). Baseball Canada (2011年9月16日). 2017年7月1日閲覧。
  3. ^ Baseball Canada announces World Baseball Classic Qualifier roster” (英語). Baseball Canada (2012年9月11日). 2015年2月19日閲覧。
  4. ^ Hardy, Richmond, Tosoni, Taillon added to WBC Provisional Roster” (英語). Baseball Canada (2013年1月17日). 2015年2月19日閲覧。
  5. ^ Patrick Donnelly (2013年8月3日). “Twins fill roster spot with lefty Albers” (英語). MLB.com. 2016年10月18日閲覧。
  6. ^ Albers rolls over Royals to win Major League debut” (英語). MLB.com (2013年8月6日). 2016年10月18日閲覧。
  7. ^ Albers tops stellar debut with two-hit shutout” (英語). MLB.com (2013年8月12日). 2016年10月18日閲覧。
  8. ^ “Twins unconditionally release Andrew Albers” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Minnesota Twins), (2014年1月30日), http://m.twins.mlb.com/news/article/67287630/twins-unconditionally-release-andrew-albers/ 2016年10月18日閲覧。 
  9. ^ 한화, 투수 앤드류 앨버스 선수 영입” (韓国語) (2014年1月29日). 2017年7月1日閲覧。
  10. ^ Aaron Gleeman (2014年12月19日). “Blue Jays sign Andrew Albers” (英語). NBC Sports. 2014年12月20日閲覧。
  11. ^ a b c d e f g h MLB公式プロフィール参照。2017年8月16日閲覧。
  12. ^ CANADIAN MEN'S BASEBALL TEAM NOMINATED FOR TORONTO 2015 PAN AM GAMES” (英語). Baseball Canada (2015年6月17日). 2015年7月20日閲覧。
  13. ^ Costly errors sink U.S., Canada wins Pan Am baseball gold in wild final” (英語). Toronto2015 Pan Am/Parapan Am (2015年7月19日). 2016年4月8日閲覧。
  14. ^ Baseball Canada announces roster for inaugural Premier12™” (英語). Baseball Canada (2015年10月20日). 2015年10月24日閲覧。
  15. ^ International League Transactions 2016 April” (英語). MiLB.com (2016年4月29日). 2016年7月3日閲覧。
  16. ^ Canada roster announced for 2017 World Baseball Classic” (英語). Baseball Canada (2017年2月8日). 2017年3月16日閲覧。
  17. ^ Greg Johns (2017年8月15日). “Busy Mariners select Albers, recall Gaviglio” (英語). MLB.com. 2017年8月16日閲覧。
  18. ^ Greg Johns; Josh Horton (2017年8月15日). “Mariners cool off Orioles, snap 5-game slide” (英語). MLB.com. 2017年8月16日閲覧。
  19. ^ Albers' first career save MLB.com (英語) (2017年9月25日) 2017年10月22日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]