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2018年1月22日 (月) 16:42時点における版
このフィクションに関する記事は、ほとんどがあらすじ・登場人物のエピソードといった物語内容の紹介だけで成り立っています。 |
99.9 -刑事専門弁護士- | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
脚本 | 宇田学 |
演出 |
SEASON I 木村ひさし 金子文紀 岡本伸吾 SEASON II 木村ひさし 岡本伸吾 |
出演者 |
松本潤 香川照之 片桐仁 マギー 岸部一徳 |
ナレーター | 石塚運昇 |
製作 | |
プロデューサー |
SEASON I 瀬戸口克陽 佐野亜裕美 SEASON II 瀬戸口克陽 東仲恵吾 |
制作 | TBS |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2016年4月17日 - 6月19日 |
放送時間 | 日曜 21:00 - 21:54 |
放送枠 | 日曜劇場 |
放送分 | 54分 |
回数 | 10 |
SEASON I | |
出演者 | 榮倉奈々 |
エンディング | 嵐「Daylight」 |
放送期間 | 2016年4月17日 - 6月19日 |
放送時間 | 日曜日21:00 - 21:54 |
放送枠 | 日曜劇場 |
放送分 | 54分 |
回数 | 10 |
公式サイト | |
SEASON II | |
出演者 | 木村文乃 笑福亭鶴瓶 馬場園梓 |
エンディング | 嵐「Find The Answer」 |
放送期間 | 2018年1月14日 - |
放送時間 | 日曜日21:00 - 21:54 |
放送枠 | 日曜劇場 |
放送分 | 54分 |
公式サイト | |
特記事項: SEASON I 初回は25分拡大(21:00 - 22:19)。 第2話・第9話は15分拡大(21:00 - 22:09)。 最終話は20分拡大(21:00 - 22:14)。 SEASON II 初回は25分拡大(21:00 - 22:19)。 第2話は20分拡大(21:00 - 22:14)。 |
ドラマ |
『99.9 -刑事専門弁護士-』(きゅうじゅうきゅうてんきゅう けいじせんもんべんごし)は、TBS系の「日曜劇場」枠で放送されたテレビドラマである。主演は嵐の松本潤。
2016年4月17日から6月19日まで毎週日曜日21時 - 21時54分に、SEASON Iが放送された。
2018年1月14日から、TBS系列「日曜劇場」の100作目としてSEASON IIが放送されている[1]。また、同作をもって東芝がスポンサーを降板する予定である[2]。
あらすじ
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キャスト
主要人物
- 深山大翔(みやま ひろと)〈33→34〉
- 演 - 松本潤(幼少期:森田愛蓮)
- 斑目法律事務所法務部刑事専門ルーム弁護士。
- 金沢市立大学法学部出身。常にマイペースで飄々とした性格で、周囲からは「深山の常識は他にとっての非常識、他にとっての常識は深山にとっての非常識」とたびたび評されるような独特の思考と奇矯な言動をし、裁判官たちの間では「被告人に対して細かい質問を繰り返し、有ること無いことにイチャモンをつけ、裁判を混乱させる厄介な弁護士」として知られているが、悪びれる様子はない。斑目に指摘されるまで本人は無自覚であったが、しきりに耳をいじる癖があり、聞こえないわけでもないのに掌を耳にあてて相手の話を聞く。また、笑っていることが多いが、冤罪・汚名などを父親の一件で心底憎んでおり、主に犯人ではなく、ミスリードに引っ掛かったり、杜撰な捜査・取り調べを行う警察・検察庁などに対して威圧混じりに怒りを見せることがあり、大友に会った際にも怒りを見せている[3]。SEASON Iの8話から3年前は現在と異なり、無表情で仕事をしていた。民事の事件に興味が無く刑事事件のみを取り扱うため、常に金欠で生活は質素で、小料理屋「いとこんち」に下宿している。
- 鋭い観察力を持ち、周囲が諦めた事件でも、調書のとおりに現場や再現現場で実際に検証し、徹底的に事実を追究する。弁護対象の有罪無罪よりも、事実が知りたいとしており、人によって様々に異なる「正義」や「真実」と違い、「事実は1つ」という信条を持つ。弁護対象者と最初に面会・接見する時には必ず出身地についての質問から始め、現状に至るまでの身上をこと細かに訊いていく。飴を持ち歩いており、集中したいときにはよく舐めている。また料理好きで「マイ調味料セット」を常に持ち歩いており、「いとこんち」の厨房で料理を作りつつ自分の考えをまとめていく。オヤジギャグやダジャレをよく口にし、特に真相に行き着いた際にはダジャレを言っては自分で笑い出している。
- 裁判官からは名字の「深山」の読み方を「みやま」ではなく「ふかやま」と間違われている。
- 父親の大介は斑目の学生時代のラグビーのチームメートで、大介の葬儀の場で斑目の姿を目撃していた[4]。
- 23年前に、大介が殺人事件の容疑者として逮捕された直後に母親に置き去りにされ、坂東の両親に引き取られた。引き取られて間もない頃はほとんど無口であったが、坂東の両親に可愛がられ、徐々に明るさを取り戻していったという[4]。
- SEASONIIで、鏑木美由紀から遺留品を渡された。[5]これがきっかけで、26年前の深山の父の事件に関して、深山が金沢まで赴き事件の真相を突き止めた[6]。
- 佐田篤弘(さだ あつひろ)〈47→48〉
- 演 - 香川照之
- 斑目法律事務所法務部企業法務ルーム室長 → 斑目法律事務所法務部刑事専門ルーム室長。
- 東京大学法学部出身、元東京地方検察庁検事のヤメ検弁護士。「勝たなければ意味がない」といった信条をもつ。富と成功を求める性格で、そのためには違法スレスレの調査も厭わないが、実際に専門としている民事訴訟や、多くの企業の顧問弁護士として能力を発揮し、斑目法律事務所に大きな利益をもたらしている。また、「金にならない」という理由で、刑事事件にはほとんど興味がなく、刑事事件専門ルームに移動することに拒んでいたが、斑目から刑事事件担当を一年間勤め上げれば、次期斑目法律事務所のマネージングパートナーにするといわれたことで引き受ける。
- 高慢で自分より下の人間を見下し、自分が住んでいるマンションですら、自分より上に人が住んでいるのが嫌だという理由で、同じマンションの最上階に引っ越すほどではあるものの、事務所内での人望はあまり無い。裁判や訴訟においては「依頼人の利益」を優先しており、「『事実』を明らかにすること」を優先する深山とは折り合いが悪いものの、彼のやり方も弁護士としての1つのやり方として理解を示すようになった。
- 娘が1人おり、恐妻家の一面を持つ。娘に彼氏がいると知り、別れるように神社に願っている。また、「サダノウィン」という競走馬を所有しているほどの競馬好きで、オフィスの壁には愛馬のゼッケンが飾ってあるほどだが、深山との約束のせいで「サダノウィン」を手放さざるをえなかったため[3]、SEASON IIでは新たに牝馬の「サダノモンブラン」を入手している[5]。また、加奈子の歌に涙を流すほど感動し、彼女のシングルCD10万円分をすべて購入した[3]。深山と同じくオヤジギャグ好きで、彼がオヤジギャグを放つときだけは大受けして打ち解けている。
- その後前述の「1年契約」を終えて刑事担当弁護を退いて民事専門に戻っていたが、自身の後任として探してきた刑事専門ルーム室長や、留学した立花の後任たちが、やりたい放題の深山についていけずに次々と辞めていってしまったため、斑目から定着できる後任を見つけることが出来ればマネージングパートナーを譲るとの条件で刑事担当弁護に復帰することになり[5]、もうひとつの条件として、尾崎が正式に刑事事件専門ルームとして勤務することによって立花の後任が見つかったため、民事と兼任が認められている[6]。
- 立花彩乃(たちばな あやの)〈27〉
- 演 - 榮倉奈々(SEASON I、SEASON II第1話回想)
- 斑目法律事務所法務部企業法務ルーム弁護士 → 斑目法律事務所法務部刑事専門ルーム弁護士。
- 東京大学法学部出身。向上心が強く、勝ち気な性格。言われた事に120%のパフォーマンスで応える努力型。大のプロレス好きで、職場の机周りはプロレス・グッズであふれ、スマートフォンのカバーには新日本プロレスのエンブレムをデコレイトし、待ち受け画面はオカダ・カズチカ選手で、着信音はその入場曲を使用している。
- 移動当初は刑事事件担当には乗り気ではなかったが、徐々に人を助ける仕事にやり甲斐を感じるようになる。金欠の深山に代わってタクシー代・出張旅費・食事代を立て替えさせられている。
- その後アメリカに留学しており、明石にSNSを通じてプロレス選手のサイン入りTシャツを手に入れるよう依頼している[5]。
- 尾崎舞子(おざき まいこ)〈31〉
- 演 - 木村文乃[1](SEASON II)
- 昭和61年5月30日生まれ。東京大学法学部出身。元裁判官の弁護士。東京大学法学部在学中に司法試験に合格し、司法修習を経て裁判官に任官。刑事裁判の担当としてキャリアを重ね、547件の事件を扱い、裁判官としては優秀という評価を得ているが、事情により裁判官を退官し司法の世界から距離を置いていた。しかし、2017年の夏に斑目法律事務所に殺人事件被告となった親友の父の弁護依頼のため親友の付き添いとしてやってきた際に、該当案件に対して自身の考える方針と深山の弁護方針が違っていたため、佐田の持ちかけにより特別契約を結び、該当案件だけの臨時として刑事専門ルームに身を置くことになったが[5]、検察調書に疑問を持たず、論理的思考に走りすぎるところがあり、実証的な視点に欠けることから深山と対立する。事件解決後、斑目からの提案で深山の父親の事件の解決を手伝った過程を経て、もう1度法曹界を見つめなおしたいという理由で正式に契約することになり、立花の後任として班目法律事務所で働くことになる[6]。
- 握手であってとしても、佐田や明石からのスキンシップや身体的接触をとことん避けている。カエルの口を両手で作って動かし、「ゲコ」や「ピョン」などカエル風の擬音を交えながら思ったことを喋る癖がある。
斑目法律事務所
- 明石達也(あかし たつや)〈40→41〉
- 演 - 片桐仁
- 斑目法律事務所法務部刑事専門ルームパラリーガル。SEASON Iでの担当弁護士は深山大翔。トレードマークはエンブレムの付いたベージュのブレザー。外出時は黄色いニット帽をかぶっているが長年使っているらしく臭い。弁護士を目指して20年間司法試験に挑戦し続けているが、未だに合格しておらず、立花の後任としてやってきた弁護士が去ったことから、後任は自分だと豪語しながらも、尾崎が正式に入ったことにより、先を越されたと思い込み闘争心を燃やしている。
- 深山とは親交が深く、12年前より行動をともにしている。そのため、深山が持つ様々な癖を熟知しており、彼が書きとめた癖のある速記を調書を清書しできるのは、中塚が異動してくるまでは明石だけであった。寝る時は目が開いてしまうらしく他者からは寝ているのか起きているのかわからない。気持ちの浮き沈みが激しく、たびたび藤野をはじめとする周囲を振り回す。スマートフォンのカバーは、SEASON Iではカレイ、SEASON IIではタマムシ[注 1]。3年前はストレートヘアだった[7]。
- 深山からは損な役回りやきつい仕事をまわされており、人に頼みを聞いてもらうための土下座技に長けている。
- 藤野宏樹(ふじの ひろき)〈44→45〉
- 演 - マギー
- 斑目法律事務所法務部刑事専門ルームパラリーガル。SEASON Iでの担当弁護士は立花彩乃。幼い双子の娘を持つベテラン。寝ると無意識に服を脱ぎ、下着姿になる癖がある[8]。仕事には積極的とはいえないものの、温厚な性格をしている。
- 戸川奈津子(とがわ なつこ)〈41→42〉
- 演 - 渡辺真起子(SEASON I、SEASON II第1話)
- 斑目法律事務所法務部パラリーガル。担当弁護士は佐田篤弘。ドライな性格の女性。優秀な事務処理能力を持ち、斑目から一目置かれている。志賀から一方的に好意をもたれていたが、徐々に応じる姿勢をみせていき、SEASON II第1話では志賀との結婚を機に寿退社しており、レッツビギン法律事務所で働いている。
- 中塚美麗(なかつか みれい)〈36〉
- 演 - 馬場園梓[9](SEASON II)
- 斑目法律事務所法務部パラリーガル。戸川の後任。プロレスファンで、刑事事件専門ルームに異動になると自身のデスクを、立花と同じようにプロレスグッズで飾る。深山の速記の独特な字を清書し、きれいにまとめることが出来るなど仕事ぶりは有能。明石や落合の女性に対する恋愛感情や好意の発露としての言動を頻繁に「キモい」と評している。
- 志賀誠(しが まこと)〈46→47〉
- 演 - 藤本隆宏(SEASON I、SEASON II第1話)
- 斑目法律事務所法務部企業法務ルーム弁護士 → 斑目法律事務所法務部企業法務ルーム室長→レッツビギン法律事務所。弁護士。
- 優秀だがプライドと名誉欲が強く、他人の成功は自分のものという信念を持っているため、嫌われ上司の典型的な人物。
- 佐田には仕事上の大きな仕事を次々と持っていかれた経験から恨みを持っているものの、刑事事件専門ルームに対しては協力することもある。戸川に好意を持っており、SEASON IIでは戸川への想いが実って挙式をハワイであげて結婚したことを機に退社・独立し、「レッツビギン法律事務所」を立ち上げている。
- 落合陽平(おちあい ようへい)〈27→28〉
- 演 - 馬場徹
- 斑目法律事務所法務部企業法務ルーム弁護士(SEASON I)→斑目法律事務所法務部刑事専門ルーム弁護士(SEASON II)。
- SEASON Iでは志賀の腰巾着的存在であったものの、SEASON IIでは佐田の部下として働くことになった。嫌味な性格。SEASON Iでは立花に、SEASON IIでは尾崎に好意を抱いて、色々と粉をかけているものの相手にされていない。
- プラモデル検定2級、ジグソーパズル超達人検定1級、空手2級、柔道初段、截拳道4級、画像処理検定資格(プロフェッショナル称号)、検索技術者検定1級の持ち主でもある。
- 斑目春彦(まだらめ はるひこ)〈65→66〉
- 演 - 岸部一徳
- 斑目法律事務所マネージングパートナー・所長。常に飄々としており、周囲の観察能力に長けている。深山に指摘されるまで無自覚であったが、眉を指でなぞる癖がある。
- 自分の事務所を日本における4大法律事務所とされるほど規模にし、SEASON Iでは次に名誉職である弁護士会会長を狙うためのアピールと、事務所の社会的存在としての社会貢献のために「刑事事件専門ルーム」を新たに設置し、次期後継者候補として佐田を室長にし、深山をヘッドハンティングする。
- SEASON IIで弁護士会会長となったが、立花と佐田の後任が刑事事件専門ルームを去ったことから、佐田へのマネージングパートナー移譲を先送りにし、再び刑事事件専門ルームに戻す。
- 大介の学生時代の友人でもあり、彼が23年前逮捕された際にも間違いなく冤罪と主張し、彼の葬儀にも参列した様子を大翔に目撃されている。その後、大介に何もしてやれなかったとして、大翔を側に置いて見守ることが唯一の償いと考え、彼をヘッドハンティングしたことを明かしている[3]。
東京地方検察庁
- 丸川貴久(まるかわ たかひさ)〈36→37〉
- 演 - 青木崇高(SEASON I、SEASON II第2話)
- 東京地方検察庁・検察官(SEASON I)→金沢地方検察庁・検察官(SEASON II)。
- 大友に従っており、融通が利かず、愛想がない。佐田の後輩にあたるため、佐田に対しては先輩としての敬意を示しているが、検察サイドとして弁護側には非協力的である。深山たちに次々と有罪判断が覆されており、不起訴にした際には稲葉や大友から「弱腰になったんじゃないのか」と指摘されている。
- 最終話では、佐田の「無実の人間を死刑に追いやることなっても良いのか」との問いかけや、立花の「検察は事実の解明に力を尽くすべき」という説得により、大友の意向に逆らって弁護側に協力し、結審後に「事実は1つですから。また法廷で会えることを楽しみにしています。」と言い残している。
- SEASON IIでは金沢に転勤となっており、深山の父親の事件について訪ねてきた深山に協力し、解決後には検察として彼に謝罪した。
- 稲葉(いなば)
- 演 - 小市慢太郎(SEASON I)
- 刑事部長。大友を支え、検察組織を守るために動いている。SEASON I最終話では、無実の人間を起訴してしまったことによる冤罪に伴い、謝罪会見に立っている。
- 大友修一(おおとも しゅういち)〈60→61〉
- 演 - 奥田瑛二(SEASON I、SEASON II第2話)
- 東京地方検察庁検事正(SEASON I最終話で無期限昇格停止)。
- 深山の最大の因縁の相手であり過去に彼と面識があるが、大友自身は深山のことを覚えていなかった。机や卓を数本の指で叩き続ける癖がある。
- SEASON I時点の23年前に、深山の父・大介が殺人容疑で逮捕・起訴された事件の担当検事であった。東京高等検察庁の検事長を目指していたが、最終話の事件の冤罪が明らかになったことにより、無期限昇格停止処分を受けた挙句に検事長は他の地検検事に座を譲ってしまう結果となり、自身の怒りが収まらなかった。
- SEASONIIで、26年前の深山の父の事件に関して、深山が金沢まで赴き事件の真相を突き止め明らかになったため、自らの司法行為の責任を取り辞職する[6]。
佐田家
- 佐田由紀子(さだ ゆきこ)〈36→37〉
- 演 - 映美くらら
- 篤弘の妻。娘がいる専業主婦。篤弘とは対照的に、深山を気に入っており、彼が逮捕された際にはとても心配していた。料理好き。佐田家では主導権を握っており、なかなか仕事に出かけようとしない篤弘に、掃除機を野球のバットのように構える素振りを見せて脅かしたりしている。遺体の写真の載った殺人事件の調書を見ながら平気で食事ができるほど豪胆。
- 佐田かすみ
- 演 - 畑芽育
- 篤弘と由紀子の娘。SEASON I第5話の冒頭、留学先のアメリカから一時帰国。アメリカにボーイフレンドがおり、性格は由紀子に似ている。また、会話の要所に英語を挟んで話す癖がある。
小料理屋「いとこんち」
- 坂東健太(ばんどう けんた)〈44→45〉
- 演 - 池田貴史
- 店主でアフロ頭の男性。深山のいとこかつ家主で無償で部屋を貸している。
- 加奈子(かなこ)〈24→25〉
- 演 - 岸井ゆきの
- 常連客。深山に執心しており、深山の調理する姿を見るために彼の真正面に自分の席を指定し、たとえ他の人がその席に座っていても、強引に割り込もうとする。また立花や尾崎がただ店を訪ねただけでも、かなり嫉妬している。ちなみに、深山からは恋愛感情を持たれていない[10]。売れないシンガーソングライターで、5度も引退CDを出しているものの、5回目については佐田がCDを全て買ったことでCDを作るお金が出来た[3]ことから、引退を回避しており、最新作ではサダノウィンの歌を作曲している[5]。いとこんちでの行動が深山に事件解決のヒントを与えることもある。
その他
- 深山大介(みやま だいすけ)
- 演 - 首藤康之
- 深山の父親。石川県で飲食店「キッチンみやま」を経営[11]。深山と同様にダジャレ好き。
- SEASON I時点から23年前に顔見知りだった美里を家の近くのコンビニまで送った翌日に美里が殺害された遺体として発見され、美里と最後に接触したのが大介であったため、彼が真っ先に容疑者と見なされ殺害容疑で逮捕される。さらに駅前で美里が大介の車に乗る場面が映った防犯カメラや、殺害現場に残されていた大介の指紋がついた折り畳み傘などの証拠によって有罪となってしまい、控訴するも実刑判決を受け、その後も無実を訴え続けたが、心労が祟ったことにより獄中で死去した[12][7]。
- 事件の26年後に、当時は証拠と提出されていなかった遺留品で真犯人が判明したが、時効を迎えていた上に真犯人が死亡していたため、法的に無実を証明することが不可能になる[6]。
- 深山翔子
- 演 - 中村綾
- 深山の母親。夫の事件に関する回の当時の回想に登場。
- 鏑木美里(かぶらぎ みさと)
- 演 - 織田梨沙
- SEASON I時点から23年前の事件の被害者。当時は女子高生で深山家の近所に住んでいた。大介の車で家の近くのコンビニまで送ってもらった翌朝に林の中で遺体となり発見される[12][7]。
- 川上憲一郎(かわかみ けんいちろう)〈57〉
- 演 - 笑福亭鶴瓶[9](SEASON II)
- 裁判官。東京地方裁判所所長・代行。被告人の心に残るような訓戒し、周囲からはよい裁判官と思われているが、深山には「裁判でしか会わない被告人に人生を説くなんて無責任だ。」と言われしまう。深山のことは「腕の良い弁護士」として聞き知っていた。
- 謎の男
- 演 - 佐藤勝利[13](SEASON II)
ゲスト(SEASON I)
※複数話登場人物には演者名横に()で登場話を追記。
第1話
- 赤木義男(あかぎ よしお)
- 演 - 赤井英和
- 赤木運送の社長。ネットショップ「maxV」社長・塙幸喜を殺害したとして逮捕されたが無罪を主張し、斑目法律事務所に弁護を依頼する。
- 赤木陽子(あかぎ ようこ)
- 演 - 加藤貴子
- 赤木の妻。
- 赤木祐希(あかぎ ゆうき)
- 演 - 上神田海龍
- 赤木の息子。
- 友永邦夫(ともなが くにお)
- 演 - 田中要次
- 「maxV」の常務。
- 塙望美(はなわ のぞみ)
- 演 - 堀内敬子
- 被害者・塙幸喜の妻。
- 木口淳平(きぐち じゅんぺい)
- 演 - 木本武宏
- バイオ燃料の開発者。志賀の依頼人。
- 加藤誠(かとう まこと)
- 演 - 石丸謙二郎
- バイオ燃料の特許の買い手企業の社長。息子がインサイダー取引をしている事を佐田に暴かれ、斑目法律事務所の提示した条件をのむはめになる。
- 「いとこんち」の客
- 演 - 佐藤蛾次郎(特別出演)(SEASON II第1話)
第2話
- 山下一貴(やました かずき)
- 演 - 風間俊介
- 木内殺害事件の被告人。正当防衛を主張し、斑目法律事務所に依頼した。
- 木内光(きうち ひかる)
- 演 - 岡山天音
- 被害者。2年前に高校を卒業して間もない頃に婦女暴行事件を起こし、保護観察処分となっていたが、後に殺害される。
- 脇矢英彦(わきや ひでひこ)
- 演 - 大和田健介
- 居酒屋の店長。木内を殺害した真犯人。静岡県出身で、「だもんで」という方言を使う。後日、裁判で懲役15年の実刑判決を受ける[14]。
- 朝霧慶一郎(あさぎり けいいちろう)
- 演 - 国広富之
- 朝霧インターナショナルの会長で、木内の祖父。佐田のクライアントではあるものの、被害者である孫・光の過去を洗いざらいにされることを恐れ、「事件の調査を一刻も早く終結させなければ、他のクライアントにも圧力を掛けて『斑目法律事務所』を経営破綻させる」と佐田を脅迫する。
- 影山一郎(かげやま いちろう)
- 演 - 影山一郎
- 佐藤 千恵(さとう ちえ)
- 演 - 生田輝
- 居酒屋の店員
- 霜田
- 演 - 中山祐一朗
- 富士不見高等学校教師。
- 山下の婚約者の母
- 演 - 滝沢涼子
- 瞳(ひとみ)
- 演 - 中川真桜
- 山下の婚約者の妹。2年前に木内に強姦された姉が自殺した件で警察や弁護士を極度に嫌っている。
- ホームレス
- 演 - 諏訪太朗、藤原邦章、邱太郎、村上航
第3話
- 吉田果歩(よしだ かほ)
- 演 - 山下リオ
- 川口建設経理担当の女性。金庫のパスワードを知る人物のひとりで金庫内にある非常用資金を盗んだ容疑で窃盗罪で逮捕される。三角の屋根の家が載っている雑誌を持ち歩いている。児童養護施設育ちで自分を捨てた母を恨んでいる。
- 宮崎冴子(みやざき さえこ)
- 演 - 麻生祐未
- 果歩の実の母。末期の膵臓癌に侵されている。深山と立花に娘を助けて欲しいと依頼する。
- 川口(かわぐち)
- 演 - 鶴見辰吾
- 川口建設社長。金庫のパスワードを知る人物のひとりでパスワードの設定者。
- 郷田(ごうだ)
- 演 - 田窪一世
- 川口建設専務。金庫のパスワードを知る人物のひとりだがパスワードを間違え金庫を開けることが出来ない。
- 警察官
- 演 - 斉藤慎二
- 容疑者の吉田果歩を取り調べた刑事。
- 風俗店の女性
- 演 - 中上サツキ
第4話
- 菊池章雄(きくち あきお)
- 演 - 板尾創路
- ウドウ光学研究所に勤める研究員。太陽光発電に関する世界的発明者。元同僚である井原に対する強制わいせつ罪で逮捕されるが、身に覚えがないと話す。
- 井原宏子(いはら ひろこ)
- 演 - ハマカワフミエ
- ウドウ光学研究所に勤めていた研究員。菊池の元同僚。菊池を強制わいせつ罪で訴える。
- 鵜堂勝太郎(うどう かつたろう)
- 演 - 升毅
- ウドウ光学研究所社長。菊池をかなり気に掛けているが、菊池の発明の特許に関し、5万円しか渡さなかった。
- 根元勇(ねもと いさむ)
- 演 - 淵上泰史
- Bar KABON店長。井原の恋人。
- 斑目法律事務所事務員
- 演 - 大場久美子
- Bar KABONバーテンダー
- 演 - テット・ワダ
- タクシー運転手
- 演 - 一ノ瀬ワタル
- 菊池英子(きくち えいこ)
- 演 - 比企理恵
- 菊池の妻。
- 菊池恵里(きくち えり)
- 演 - 横山未空
- 菊池の娘。
- ウドウ光学の研究員
- 演 - 海島雪、日下部千太郎
第5話・第6話
- 谷繁直樹(たにしげ なおき)〈30〉
- 演 - 千葉雄大
- 三枝に暴行を加えて逮捕された男性。暴行を加えた際に、脳に衝撃を受け、接見中に意識不明で倒れる。
- 三枝尚彦(さえぐさ なおひこ)〈62〉
- 演 - 平田満
- 理白冷蔵の社長。喫煙者。
- 水鳥拳(みずしま けん)
- 演 - 松岡哲永
- ナガタロック警備保障会社の社員で元刑事。谷繁社長(直樹の父)死亡についての捜査を担当。
- 山本(やまもと)
- 演 - モロ師岡
- Bar Yamamotoのマスター。
- 由利篤朗(ゆり あつろう)
- 演 - 渡辺慎一郎
- 三枝暴行事件の目撃者。
- 谷繁明利(たにしげ)
- 演 - 緋田康人
- 谷繁直樹の父親。朱蓮フーズ社長。18年前、自社ビルの屋上から転落して死亡。
- 谷繁美代子(たにしげ みよこ)
- 演 - 柊子
- 谷繁直樹の妹。
- 十条武雄(じゅうじょう たけお)
- 演 - 中丸新将
- 東京高等検察庁の検事長。当初は検察組織として大友を中心に守っていたものの、大友が次期高検検事長の椅子に座りたいと企み失脚させる。
- 真島博之(まじま ひろゆき)〈事件当時21〉
- 演 - 菅谷哲也
- 18年前の杉並区資産家令嬢殺人事件の容疑者。無期懲役の判決を受け、再審請求中に獄死。
- 小野美希(おの みき)〈事件当時21〉
- 演 - 柏幸奈
- 18年前の杉並区資産家令嬢殺人事件の被害者。
- 板橋卓二(いたばし たくじ)
- 演 - 吉沢悠
- 真島の友人。既婚で子持ち。
- 徳川由美子(とくがわ ゆみこ)
- 演 - 徳住有香
- 18年前の杉並区資産家令嬢殺人事件の現場レポーター。
- 真島の母
- 演 - 梅沢昌代
- 息子の無罪を信じ、現在も再審請求を続けている。
- 小野の友人
- 演 - 渡辺江里子・木村美穂(阿佐ヶ谷姉妹)
- 五車製粉の社員
- 演 - 吉永秀平
- 朱蓮フーズの元社員。18年前、谷繁社長を最後に見た人物。当時はリーゼントヘアだった。
- 「いとこんち」の客
- 演 - 今立進・(武田満)やついいちろう(エレキコミック)[15]、森慎太郎・江口直人(どぶろっく)
- オカダ・カズチカ[16][17]
- 演 - 本人(SEASON II第1話)
- イベント「オカダ・カズチカとカレーライスを食べる会」に登場。SEASON II第1話ではチャンピオンベルトを持って「いとこんち」の客で登場。
- 外道[16]
- 演 - 本人
- オカダ・カズチカのマネージャー。
第7話
- 河村英樹(かわむら ひでき)
- 演 - 高嶋政伸
- おもちゃ会社のオロゴンホビー社の副社長[18]。
- 西岡徹(にしおか とおる)
- 演 - 嶋田久作
- オロゴンホビー社の専務[18]。社長の幸一の殺害容疑で逮捕される。凶器となった花瓶から指紋が検出されたものの、身に覚えがないと一環して容疑を否認。
- 河村幸一(かわむら こういち)
- 演 - 大和田伸也
- オロゴンホビー社の社長。副社長の問題を役員会議へ提起する直前に、自宅で殺害される。
- 西岡明奈(にしおか あきな)
- 演 - 秋月成美
- 西岡専務の娘。
- 大島検事
- 演 - 池田鉄洋
- 東京地検の検事。幸一の殺人事件の裁判の担当検事。
- 菱尾(ひしお)
- 演 - 八木のぞみ
- オロゴンホビー社の役員秘書。
- 「いとこんち」の客
- 演 - 桂正和[19]
- 店に居合わせた棚橋に身元をバラされ、アフロのカツラも取られてしまう。
- 棚橋(たなばし)
- 演 - 今井隆文[19]
- 漫画家の三蔵山龍のアシスタント(同時期に放送されていたドラマ『重版出来!』のキャラクター)。「いとこんち」の客として来店[19]。
第8話
- 岩下亜沙子(いわした あさこ)
- 演 - 夏菜(第7話)
- システムエンジニア。3年前に傷害事件で起訴された際に深山が弁護人を担当していた経緯を持つ。
- 黒川陽介(くろかわ ようすけ)
- 演 - 綾部祐二(ピース)
- 岩下の恋人。結婚詐欺で2回、振り込め詐欺で2回の前科をもつ。
- 鈴木政樹(すずき まさき)〈44〉
- 演 - 林泰文
- SKRコウメイ金融に勤めるサラリーマン。
- 三浦検事
- 演 - 野間口徹
- 東京地検の検事。深山の鈴木殺人容疑の裁判担当検事。
- 検察事務官
- 演 - 夙川アトム
- 三浦検事付きの事務官。
第9話
- 山城皐月(やましろ さつき)
- 演 - 国仲涼子[20]
- 山城隆三の妻。義父を介護疲れから殺害したとして、山城家から斑目法律事務所へ相談される。
- 山城善之助(やましろ ぜんのすけ)
- 演 - 清水紘治
- 山城鉄道グループの会長。自宅で殺害される。
- 山城功一(やましろ こういち)
- 演 - 平岳大
- 善之助の長男。
- 山城敬二(やましろ けいじ)
- 演 - 須藤公一
- 善之助の次男。
- 山城隆三(やましろ りゅうぞう)
- 演 - 庄野崎謙
- 善之助の三男。
- 山城育江(やましろ いくえ)
- 演 - 中山忍
- 功一の妻。
- 山城昌子(やましろ まさこ)
- 演 - ちすん
- 敬二の妻。
- 山城 良典(やましろ よしのり)
- 演 - 宮近海斗(ジャニーズJr.)
- 敬二の息子。
- 山城家のお手伝い
- 演 - 信江勇
- 皐月の母
- 演 - 元井須美子
- 山城家の運転手
- 演 - 井上康
- ニュースキャスター
- 演 - 江藤愛(TBSアナウンサー)(最終話、SEASON II第1話)
- 「いとこんち」の客
- 演 - 矢野通、モハメド・ヨネ、邪道
- 本人として来客。
最終話
- 石川陽一(いしかわ よういち)〈33〉
- 演 - 中丸雄一[21]
- 都内連続殺人事件の容疑者。現場から毛髪と血痕が検出され、それが逮捕の決め手となるが本人は無実を主張し、斑目法律事務所が弁護を担当することになる。
- 高山浩介(たかやま こうすけ)〈53〉
- 演 - 神保悟志
- 勢羽総合病院の院長。都知事選を制して新しく知事に就任。
- 石川啓太(いしかわ けいた)
- 演 - 平泉成
- 陽一の父。息子が独立するまでは父一人子一人の家庭で息子を育て上げ、陽一の無実を信じて斑目法律事務所に弁護を依頼する。
- 中田麻里(なかた まり)〈30〉
- 演 - 相馬絵美
- 高山の都知事選選挙スタッフ。都内連続殺人事件の1人目の被害者。
- 岡由美子(おか ゆみこ)〈28〉
- 演 - 金子彩奈
- 都内連続殺人事件の2人目の被害者。
- 渡辺美穂 (わたなべ みほ)
- 演 - 今井あずさ
- 強盗殺人被害者。浜松市の自宅アパートで殺害され、都内連続殺人事件と殺害手口が似ているため深山が調査を行う。
- 清水かずき(しみず かずき)
- 演 - 吹原幸太
- 雑誌「週刊ダウノ」の記者。浜松の強盗殺人事件を取材して署名記事として掲載し、記事を読んで訊ねてきた深山の調査に協力する。
- 加藤薫(かとう かおる)
- 演 - 上田遥
- 5年前に勢羽総合病院に入院していた患者。
- 陽一の同僚
- 演 - 木下隆行
- アパートの大家
- 演 - 佐藤真弓
- 渡辺が住んでいた浜松市のアパートの大家で、「サイトウユキ」と名乗る。
- 渡辺の妹
- 演 - 植松寿絵
- 看護師のカワイ
- 演 - 信川清順
- 勢羽総合病院の看護師。陽一の人間ドックで採血を担当。
- 九十九静香(つくも しずか)
- 演 - 緑川静香
- 東京連続殺人事件を伝えるニュースのレポーター。
- 真壁刀義
- 演 - 本人
- 「いとこんち」の客。
- 田口隆祐[17]
- 演 - 本人(SEASON II 第1話)
- 「いとこんち」の客。SEASON II第1話では、水道用品「田口ジャパン」2017年イメージキャラクターで登場。
- 裁判長
- 演 - 石塚運昇
- 陽一に無罪判決を言い渡す裁判長。
ゲスト(SEASON II)
※複数話登場人物には演者名横に()で登場話を追記。
第1話
- 阿部充〈43〉
- 演 - 長塚圭史
- 鈴木テックス社員。二郎の事件当日の行動についての証人。
- 鈴木加代(すずき かよ)
- 演 - 谷村美月
- 二郎の娘。親友の舞子に父・二郎の冤罪について相談し、その助言を頼りに斑目法律事務所へ弁護を依頼する。
- 鈴木二郎(すずき じろう)〈58〉
- 演 - 半海一晃
- 鈴木テックス社長。沢村の殺人容疑で逮捕されるが本人は無実を主張。
- 伊藤亜紀(いとう あき)〈36〉
- 演 - 新妻聖子
- 鈴木テックス社員。二郎の事件当日の行動についての証人。阿部の恋人。ホヤぼーやが好き。
- 鏑木美由紀
- 演 - 野々すみ花(第2話)
- 美里の妹。深山に対しては姉を殺害した犯人の身内として拒否反応を示していた。彼に母親が残した遺留品を渡した。事件の真相が書かれた三宅の手紙を見てから、深山を部屋に入れて彼と彼の父に対して謝罪する。
- 松尾良男
- 演 - 長江健次
- 佐田の後任として、斑目法律事務所法務部刑事専門ルーム室長を務めるものの、やりたい放題の深山の行動に嫌気が差して退所する。
- 裁判長
- 演 - 朝倉伸二
- 二郎の殺人容疑による公判で裁判長を務める。
- 道知部晃(みちしべ あきら)
- 演 - 山本圭祐
- 水道用品「田口ジャパン」社員。
- 千原
- 演 - スチール哲平
- 「プリント・デヴィット」社員。二郎の事件当日についての証人。
- 沢村和輝〈46〉
- 演 - ボブ鈴木
- 「沢村ファイナンス」社長。事務所で殺害される。
第2話
- 三宅宏之(みやけ ひろゆき)
- 演 - 小倉一郎
- 呂布警備の社員。深山の父が逮捕された26年前に立ち会っていた交番の警官。当時も真犯人に対する疑念を持っていたものの、上司や大友にはとりあってもらえずにいた。そのため事件への疑念を押し殺していてきたが、深山の追及に全てを話し、後に美里の妹・美由紀あてに謝罪の手紙を送る。
- 藤原
- 演 - 不破万作
- 26年前に深山の父が美里を家の近くのコンビニに送った当時のコンビニの店長。
- 内田
- 演 - 奥田達士
- 金沢地方検察庁・検察官で、丸川の上司。
- 小倉学(おぐら まなぶ)
- 演 - 薬丸翔
- 26年前に三宅と一緒に交番に勤務していた警官。事件以前から美里に付きまとい、事件当日は美里が入ろうとしたコンビニに警官として巡回中だった。大友により、数年前にチベットの山での滑落事故により死亡したことが明かされる。
- 仲居
- 演 - ぼくもとさきこ
- 深山たちが宿泊した旅館の仲居。
第3話
- ジョーカー茅ヶ崎
- 演 - 宇崎竜童[22]
- 佐田が顧問弁護士を務める大手芸能事務所の人気ロック歌手。
- 石川敦子
- 演 - 安達祐実[22]
- 事件の目撃者。
- 山内徹
- 演 - 松尾諭[22]
- 舞子の裁判官時代の先輩。
- 遠藤啓介
- 演 - 甲本雅裕[22]
- 舞子の裁判官時代の上司。
- 村野正義
- 演 - 永岡卓也
- 元木
- 演 - 保坂知寿
- 安田
- 演 - 伊藤高史
スタッフ
SEASON I
- 脚本 - 宇田学[18]
- トリック監修 - 蒔田光治
- 音楽 - 井筒昭雄
- 法律監修 - 犀川治、國松崇(TBS)[23]、松井正広
- 取材協力 - 高野隆、宮村啓太、吉田京子、西村あさひ法律事務所
- ナレーション - 石塚運昇
- 主題歌 - 嵐「Daylight」(ジェイ・ストーム)[24]
- プロデュース - 瀬戸口克陽、佐野亜裕美[18]
- 演出 - 木村ひさし、金子文紀、岡本伸吾
- 製作著作 - TBS
SEASON II
- 脚本 - 宇田学
- トリック監修 - 蒔田光治
- 音楽 - 井筒昭雄
- 法律監修 - 國松崇、一般社団法人リーガルパーク
- 警察監修 - 石坂隆昌
- 取材協力 - 高野隆、吉田京子、大平修司、羽田野晶子
- ナレーション - 石塚運昇
- 主題歌 - 嵐「Find The Answer」(ジェイ・ストーム)[25]
- プロデュース - 瀬戸口克陽、東仲恵吾
- 演出 - 木村ひさし、岡本伸吾
- 製作著作 - TBS
受賞
- 第89回ザテレビジョンドラマアカデミー賞[26]
- 最優秀作品賞
- ドラマソング賞「Daylight」
- 2016年TV-LIFE年間ドラマ大賞
- 最優秀助演男優賞(香川照之)
放送日程
SEASON I
各話 | 放送日 | サブタイトル[27] | 演出 | 視聴率[28] |
---|---|---|---|---|
request.01 | 2016年4月17日 | 0.1%にこだわる型破りな男登場!! 逆転不可能な事件に挑め | 木村ひさし | 15.5% |
request.02 | 4月24日 | 正当防衛か殺人か?隠された驚愕の真相 | 19.1% | |
request.03 | 5月 | 1日消えた1000万円!! 空白の15年…母と娘の絆 | 金子文紀 | 16.2% |
request.04 | 5月 | 8日永遠に証明できない無実!! 逆転の一手は | 16.3% | |
request.05 | 5月15日 | 黒幕は佐田!? 繋がった2つの事件〜前編 | 木村ひさし | 18.9% |
request.06 | 5月22日 | 絶対崩せない証言!! 切り札は佐田の過去 | 岡本伸吾 | 13.3% |
request.07 | 5月29日 | VS完全犯罪者!! 凶器に潜むワナ… | 木村ひさし | 17.7% |
request.08 | 6月 | 5日深山逮捕!! ついに明かされる衝撃の過去 | 岡本伸吾 | 18.6% |
request.09 | 6月12日 | 最終回前15分拡大!! 深山、敗北!? 華麗なる一族の悲劇… | 木村ひさし | 16.5% |
request.10 | 6月19日 | 今夜完結‼︎ チーム斑目が挑む最後の難事件 因縁の宿敵…秘めた思い…いざ最終決戦‼︎ |
19.1% | |
平均視聴率 17.2 %[28](視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム) |
SEASON II
各話 | 放送日 | サブタイトル[29] | 演出 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|
request.01 | 2018年1月14日 | 型破りな弁護士が帰ってきた!! 元裁判官からの依頼!? 逆転不可能な事件に挑め |
木村ひさし | 15.1%[30] |
request.02 | 1月21日 | 26年越しの事実!! 犯人は透明人間!? 水晶が導く父の冤罪の謎 | 18.0%[31] | |
(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム) |
コラボレーション
脚注
注釈
- ^ 美術スタッフ制作の小道具ではなく、片桐仁本人が制作した物。
出典
- ^ a b “松本潤主演『99.9』来年1月に連ドラ復活 新ヒロインに木村文乃”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年6月9日) 2017年6月24日閲覧。
- ^ 東芝、サザエさんのCM降板を決定 TBS日曜劇場も - 朝日新聞デジタル 2017年11月22日発信、同日閲覧。
- ^ a b c d e SEASON I最終話より。
- ^ a b SEASON I第8話の坂東と立花との会話から。
- ^ a b c d e f SEASONII第1話より。
- ^ a b c d e SEASON II 第2話より。
- ^ a b c SEASON I第8話より
- ^ SEASONI 第3話より。
- ^ a b “笑福亭鶴瓶『99.9』検察官役で松潤と攻防「バッチバチにいくで」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年12月14日) 2018年1月12日閲覧。
- ^ SEASON I第4話より。
- ^ 第3話深山大翔の回想シーンより出演。
- ^ a b “23年前の回想シーン”. 日曜劇場 99.9 -刑事専門弁護士- 現場リポート. (2016年6月5日) 2016年6月7日閲覧。
- ^ “Sexy Zone佐藤勝利、松本潤と初共演 『99.9-刑事専門弁護士-』キーパーソンに”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年1月6日) 2018年1月12日閲覧。
- ^ SEASON I第7話、新聞の一面に掲載。
- ^ 日曜劇場「99.9」にエレ片登場!「歴史的な瞬間、絶対観て - (ナタリー 2016年5月13日) 2016年5月18日閲覧
- ^ a b “オカダ・カズチカ、『99.9』出演 “プ女子”榮倉も熱気に圧倒”. ORICON NEWS (oricon ME). (2016年5月12日) 2016年5月18日閲覧。
- ^ a b “オカダ・カズチカ『99.9』初回に再登場「"カネの雨"を降らせに行きました」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年1月12日) 2018年1月12日閲覧。
- ^ a b c d “99.9 -刑事専門弁護士-request.07 VS完全犯罪者!!凶器に潜むワナ…”. TBS. 2016年6月6日閲覧。
- ^ a b c “「99・9」に漫画家・桂正和氏出演で騒然「重版出来!」とコラボも”. スポニチアネックス. (2016年5月31日) 2016年6月2日閲覧。
- ^ “国仲涼子、『99.9』で産後初ドラマ 「こんな緊張感は久しぶり」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2016年6月8日) 2016年6月15日閲覧。
- ^ “KAT-TUN・中丸雄一、殺人事件の容疑者役で『99.9』出演「驚きとうれしさ」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2016年6月16日) 2016年6月22日閲覧。
- ^ a b c d “宇崎竜童ら豪華キャストが「99.9─」に出演!”. (2018年1月20日) 2018年1月20日閲覧。
- ^ “「99・9」TBS初の社員弁護士が法律監修「刑事事件の誤解解きたい」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2016年6月16日) 2017年6月9日閲覧。
- ^ “嵐、5・18新曲で4年ぶり“サクラップ” 松潤主演・日曜劇場主題歌”. ORICON NEWS (oricon ME). (2016年3月25日) 2018年1月12日閲覧。
- ^ “嵐、2・21松潤主演ドラマ主題歌「Find The Answer」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年1月9日) 2018年1月12日閲覧。
- ^ “ドラマアカデミー賞”. ザテレビジョン. 2017年6月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月24日閲覧。
- ^ TBSオンデマンド 99.9 -刑事専門弁護士-
- ^ a b “「99・9」最終回で自己最高タイ19・1% 有終の美!今年の民放連ドラ最高”. スポニチアネックス. (2016年6月20日) 2016年6月20日閲覧。
- ^ TBSオンデマンド 99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II
- ^ “松潤主演「99.9―刑事専門弁護士―SEASON2」初回視聴率15.1%の好発進”. スポーツ報知. (2018年1月15日) 2018年1月15日閲覧。
- ^ “松潤主演「99.9―刑事専門弁護士―SEASON2」第2話は18.0% 初回から2.9ポイント大幅増”. スポーツ報知. (2018年1月22日) 2018年1月22日閲覧。
- ^ “ランチパック コラボ企画告知 第1弾”. 山崎製パン. 2017年6月24日閲覧。
- ^ “ランチパック コラボ企画告知 第2弾”. 山崎製パン. 2017年6月24日閲覧。
外部リンク
- 99.9 -刑事専門弁護士 SEASON I
- 99.9 -刑事専門弁護士 SEASON II
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
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99.9 -刑事専門弁護士-
(SEASON I) (2016年4月17日 - 6月19日) |
仰げば尊し
(2016年7月17日 - 9月11日) |
陸王
(2017年10月15日 - 12月24日) |
99.9 -刑事専門弁護士-
SEASON II (2018年1月14日 - ) |
未定
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