音楽ファンタジー・ゆめ
『音楽ファンタジー・ゆめ[3]』(おんがくファンタジーゆめ)は、NHK教育テレビジョンの「母と子のテレビタイム」枠にて1992年4月から1999年3月まで7年間放送されたCGアニメーションのクラシック音楽ミニ番組である。
概要
5分番組で、2つのパートで構成されている。
前半のパートでは、後述のCGキャラクターのアニメーションが放映され、前半終了後、その回で取り上げる曲のタイトル・作曲者が紹介される[4]。
続く後半のパートでは、音楽にのせて、曲のイメージの3DCGアニメーションが繰り広げられる[5][6]。時間の制限があるため、一部の楽章のみであったり、大幅な編曲がなされている場合も多い。また、使用された曲の大半は放送時点で物故者となっていた作曲者の作品で、著作権も切れている作品だったが、一部の作品は放送時点で著作権が切れていない作品であり(2015年現在は著作権の保護期限を満了したものもある)、『アランフエス協奏曲』については後述のように放送時点で存命の作曲者による作品だった。
エンディングでは、第1期は各話様々な立体図形の変形とそれに合わせた作曲者の似顔絵[7]の登場。第2期以降は統一されている。
BMGビクターからビデオ(全19巻)、日本クラウンからDVD(全10巻)が発売された(いずれも廃盤)。また、第2期の前半パートを原作とした絵本全3作がリトルモアより出版されている(#関連商品)。
放送時間
毎週月曜日に新作を放送し、同じ回を一週間放送していた。1992年度は、1年間通して第1期が放送され、1993年4月5日から1994年10月3日までは第1期が再放送された(例外あり)。
- 本放送
- 放送枠:母と子のテレビタイム
- 1992年度:17:35 - 17:40
- 1993年度:17:25 - 17:30
- 1994年 - 1997年度:8:00 - 8:05、16:55 - 17:00、
- 1997年度:16:20 - 16:25(1997年度後期)
- 1998年度:7:30 - 7:35、16:20 - 16:25
- Eテレセレクション
- 放送枠:Eテレフリーゾーン
- 2013年3月3日:15:30 - 16:30
- 第1期「トルコ行進曲」・「ピアノ協奏曲第1番」・「春の祭典」、第2期「熊蜂の飛行」・「威風堂々[8]」、第3期「ユモレスク」の再放送。
主なキャラクター
フルーツ&ベジタブルオーケストラ(第1期)
八分音符の形をした指揮者と、野菜や果物で出来た楽器のキャラクター達。ほとんどのキャラは複数体存在する。メンバーの一部を除き英語しか話さない。後半は演奏をする。3期(ファイナルシーズン)で再登場した際は色が鮮やかになり、言葉は一切話さなかった。
- 指揮者
- 八分音符の形をしている。基本的には「Hi!」や「OK!」などの簡単な英語しか話さないが、曲名紹介の他、極初期でも劇中で日本語を披露している[9]。
- 「時計交響曲」ではメトロノームと同時に指揮をした、「ラプソディー・イン・ブルー」と「春」は声が変わっている。
- ヴァイオリン、ヴィオラ(落花生)
- 落花生に弦が4本張っており、手が生えた姿をしている。弓は持参している。メンバーの中で一番小さい。ヴィオラは「白鳥の湖」のみ登場。
- チェロ、ベース(茄子)
- ナスに弦が4本張っており、手足が生えている。蔕はヘッドになっており、f字孔はヒゲ。チェロはリボンと腕の色がピンクで弓を持参している。「新世界」では弓の代わりに箒やゴルフクラブ(ウッド)を使った。ベースはチェロより一回り大きく、リボンと腕の色が緑色で弓を持っていない。また双方しょっちゅう身体が上下に伸縮している。チェロは気が小さく、慌てん坊でドラムが少し苦手らしい。「ウィリアムテル序曲」では高い所が怖くて大嫌い。ベースは意地っ張りで頑丈で我慢強いの三拍子を備えていて、一人でいる事が多い。因みにチェロは、登場回数がメンバーの中で一番多い。「ペルシャの市場」でf字孔が通常より長い男爵風なチェロが登場。「アベ・マリア」ではチェロとサクソフォーンが昼寝の最中に、サクソフォーンのもの凄く大きいいびきに目を覚まし、1回目は止めさせたが2回目は怒った。「アランフェス協奏曲」でチェロ軍団がドラム軍団と決着をつけ、その後和解した。「ゴリウォーグのケーク・ウォーク」では足拍子を披露した。「春の声」ではチェロも老人だったが、「ゴリウォーグのケーク・ウォーク」からベースのみが老人となった。「月の光」では腕の色がピンク、リボンの色が緑のベースや、「アランフェス協奏曲」では体が赤紫、腕の色がピンク、リボンの色が青いチェロもいる。
- トランペット(なめこ)
- 茎にピストンと手があり、傘から音が出る。3体でいる事が多い。「運命」「ワルキューレの騎行」では1体しか出てない、言葉を話さない。
- サクソフォーン(人参)
- 手足が生えており、蔕から音を出す逆さまの人参(赤ちゃんを除く)。「春の祭典」では夫婦で赤ん坊をあやしたり、「アイネクライネナハトムジーク」では畑でできた赤ちゃん(稀に蕪)が生える。「アベ・マリア」では寝てる時、いびきがもの凄く大きい。そのもの凄く大きいいびきのせいでチェロに止められたり、怒られる。
- クラリネット(ネギ)
- 手足が生えており、根から音が出る。少しお調子者。
- ピッコロ、フルート(インゲン豆)
- 莢に手が生えた姿をしている。ピッコロは気が弱い女の子で、フルートはセレブな女性である。
- ピアノ(ナシ+バナナ)
- 主体がナシ、鍵盤がバナナ、黒盤はヤシの枯れ葉になっている。メンバーの中で一番大きい。言葉を話さない。「英雄ポロネーズ」ではオルガンピアノも登場した(通常より小さく、赤く熟している)。
- マリンバ(ブドウ棚+キュウリ)
- 音板がキュウリ、パイプがブドウになっている。「小犬のワルツ」では指揮者が大きくしたり小さくしたりさせた。言葉を話さない。
- ドラムセット(カボチャ・キノコ)
- バス・スネア・タム・フロアがカボチャ、ハイハット・サイド・トップがキノコになっている。主にバスのみが登場。手足が生えており、サングラスをかけている。上下左右の伸縮や手足をしまって転がることができる。悪役的存在の不良キャラで、主にチェロをいじめているが、「アランフェス協奏曲」でチェロ軍団と決着をつけ、その後和解した。また「ラデツキー行進曲」では練習に遅刻した事もある。更に「トッカータとフーガ」ではサングラス無しの別のタイプが登場し、盆踊りを披露した。
- ティンパニ(スイカ)
- 半分に割れたスイカ。2体セットである。手足が生えており、バチは持参している。叩くと色が変わる。登場回数は4回しかない[10]。
テクテクキッズ(第2期)
パソコンの兄弟「ハーディ」・「コミー」とその他個性的なキャラクター達。基本的には彼らはボディーランゲージのみで言葉を話さない。このため、曲名紹介は女性のナレーターだった。
- ハーディ
- 青いパーソナルコンピュータ本体のキャラクター。コミーの兄。普段は温厚だが、罵られて怒るとコミーにも容赦がない。タイヤで移動する。フロッピーディスクは食べる形で挿入する。コミーと共に曲名紹介を披露し、音楽鑑賞をする。「動物の謝肉祭」では特定のフロッピーを食べてパワーアップしたり。ボッケリーニの「メヌエット」では、病院のフロッピーを食べて治療を行った。
- コミー
- ピーチ色のマウスのキャラクター。ハーディの弟。好奇心旺盛で無邪気な性格。ハーディと同様にタイヤで移動する。尻尾はコードを兼ねており、普段はハーディと繋がっている。ハーディと共に曲名紹介を披露し、音楽鑑賞をする。「軍隊行進曲」ではハーディにエネルギーを送り込む事もできる。最終回「主よ、人の望みの喜びよ」ではドライブ中にボーリングのピンにぶつかり、救急車で病院に搬送され応急処置(手術)を受けた。最終回の曲名紹介とエンディングでは無事な姿を現し、生存している姿が描かれている。
- ミニコンポ型のキャラクター
- サングラスをかけている。陽気な性格で、ハーディやコミーを騒音で困らせる事もあるが、仲は良い模様。鼻の部分は音量調節のつまみになっている。
- からくり時計の人形の女の子
- 「エリーゼのために」「威風堂々」に登場した「不思議の国のアリス」のアリスをモチーフにしたキャラ。ハーディの初恋相手。ハーディにインストールされたウイルス駆除ソフトではナース姿の彼女が登場する。
- 主人
- 男性。登場する度後ろ姿しか映されない。左利き。ハーディとコミーは、彼の入室中・作業中の間は通常のコンピュータの姿になっている。妻と娘がいる。ハーディとコミーを購入した際に家族と記念写真を撮っていたり、二体が被った埃をそっと拭いてあげたりするなど彼らを大切に扱っているが、「軍隊行進曲」ではハーディを一度処分しようとした事がある。
フルベジwithテクテクキッズ(第3期)
第1期と第2期のキャラクターが登場する。「with」とあるが、「フルベジ」パートと「テクテクキッズ」パートは二本立てとしてそれぞれ独立している上、「フルベジ」のキャラクターが一切登場しない回が大半であるため、構成上両者が直接共演するという形ではない[11]。
作品概要
話数は便宜上のもの。
フルーツ&ベジタブルオーケストラ
- 第1期、全50作。
- 青紫バックに白字で[12]、左下から音符が登場して曲名を紹介する。効果音は何度か変更されている。CG紹介も白字。
- エンディングにおいて作曲者の登場する際には名前が表示され、男性が英語で読み上げた。常に同じ曲が使用されるが、第3回「ノクターン」では無音だった。タイトルロゴと製作クレジット表記が右側であるため作曲者は必ず左下に表示される。
話数 | 曲名 詳細な曲名 | 初回放送日 |
---|---|---|
1 | トルコ行進曲 ピアノソナタ第11番イ長調K.331(トルコ行進曲付き)第3楽章「トルコ行進曲」 | 1992年 4月 6日 |
靴が上へと続く階段を歩く。11回まで、編曲者の名前がノンクレジットだった。 | ||
2 | 春の声 ワルツ作品410「春の声」 | 1992年 | 4月13日
木製の車が製造されるラインに甲虫の幼虫が紛れ込む。 | ||
3 | ノクターン ノクターン作品9第2番変ホ長調 | 1992年 | 4月20日
一日の移り変わりとともにモネの作品が動く。 | ||
4 | 時計交響曲 交響曲第101番ニ長調「時計」第2楽章 | 1992年 | 4月27日
ウサギが時計の世界を旅する。 | ||
5 | ゴリウォーグのケーク・ウォーク 組曲「子供の領分」第6曲「ゴリウォークのケーク・ウォーク」 | 1992年 | 5月11日
紙人形がどんどん増えていく。 | ||
6 | 眠りの森の美女 バレエ音楽「眠りの森の美女」から「ワルツ」 | 1992年 | 5月18日
花畑で影がワルツを踊る。 | ||
7 | 剣の舞 バレエ音楽「ガイーヌ」から「剣の舞」 | 1992年 | 5月25日
夜の宮殿で剣が踊り出し、色々な物を斬ってゆく。この回のCG紹介の色は青色だった。 | ||
8 | 結婚行進曲 劇付随音楽「夏の夜の夢」作品61第9曲「結婚行進曲」 | 1992年 | 6月 1日
青とピンクの花びらのキャラクターがドミノを倒しながら教会に行く。 | ||
9 | アイーダ 歌劇「アイーダ」第2幕第2場から「凱旋行進曲」 | 1992年 | 6月 8日
古代エジプト的な画。 | ||
10 | ハンガリー舞曲 ハンガリー舞曲第5番嬰ヘ短調 | 1992年 | 6月15日
未開の惑星探査。 | ||
11 | チゴイネルワイゼン | 1992年 | 6月22日
化石の恐竜の家族が歩いていく。 | ||
12 | G線上のアリア 管弦楽組曲第3番BWV1068第2曲「エアー(G線上のアリア)」 | 1992年 | 6月29日
イコライザーの映像が流れる。この回以降最後に編曲者の名前が記された。 | ||
13 | 運命 交響曲第5番ハ短調作品67(運命)第1楽章 | 1992年 | 7月 6日
ボクシングをする2体のロボット。 | ||
14 | 英雄ポロネーズ ポロネーズ第6番変イ長調作品53「英雄」 | 1992年 | 7月13日
工事によって連れ去られた女の石を、男の石が救出に向かう。 | ||
15 | パリのアメリカ人 | 1992年 | 7月20日
歩いてきた黄色いキャラクターが穴に落ち、謎の生物に追いかけられる。 | ||
16 | アイネ・クライネ・ナハトムジーク セレナーデ第13番K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」第1楽章 | 1992年 | 7月27日
宇宙望遠鏡のキャラクターが地球を見ている。 | ||
17 | カノン | 1992年 | 8月 3日
洞窟の中を船が流れる。 | ||
18 | トッカータとフーガ トッカータとフーガニ短調BWV565 | 1992年 | 8月10日
黒猫が透明人間の家で謎の光景を目撃する。 | ||
19 | ピーターと狼 ピーターと狼 作品67 | 1992年 | 8月17日
幼虫が蝶になるまでを描く。 | ||
20 | 田園交響曲 交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」第1楽章 | 1992年 | 8月24日
おもちゃのロボットがオープンカーでドライブする。 | ||
21 | ワルキューレの騎行 楽劇「ニーベルングの指輪」第1夜「ワルキューレ」第3幕「岩山の頂」序奏「ワルキューレの騎行」 | 1992年 | 8月31日
謎の円盤の編隊が街を襲撃する。 ベトナム戦争を描いた映画『地獄の黙示録』の、アメリカ軍がワルキューレの騎行を流しながらベトコンの漁村をUH-1で奇襲攻撃するシーンのオマージュが随所に見られる(戦車が追撃、橋の車を爆破等)。 | ||
22 | 月の光 「ベルガマスク組曲」第3曲「月の光」 | 1992年 | 9月 7日
ワルツを踊るオルゴールの人形。 | ||
23 | トリッチ・トラッチ・ポルカ トリッチ・トラッチ・ポルカ作品214 | 1992年 | 9月14日
美術館の絵の中で起きた火事から、名画の登場人物達が方舟で脱出する。 | ||
24 | 舞踏への勧誘 華麗なるロンド『舞踏への勧誘』作品65 J. 260 | 1992年 | 9月21日
時計の中から現れた人形の帽子を、ネズミが奪ってしまう。 | ||
25 | メヌエット メヌエットト長調 BWV Anh.114 | 1992年 | 9月28日
ふわふわした風船のようなキャラクターが空を飛ぶ。 | ||
26 | 展覧会の絵 組曲「展覧会の絵」から「第1プロムナード」、第9曲「バーバ・ヤーガの小屋」、第10曲「キエフの大門」 | 1992年10月 | 5日
展覧会で展示されている作品が動き出す。 | ||
27 | ラデツキー行進曲 ラデツキー行進曲作品228 | 1992年10月12日 |
空に指揮者が現れて、白い雲の世界を創ってゆく。 | ||
28 | 天国と地獄 喜歌劇「天国と地獄」序曲第3部「カンカン」 | 1992年10月19日 |
黒いお化けと白いお化けの追いかけっこ。 | ||
29 | 別れの曲 練習曲作品10第3番ホ長調「別れの曲」 | 1992年10月26日 |
CGで作られたユリの花。 | ||
30 | ピアノ協奏曲第一番 ピアノ協奏曲第1番変ロ短調作品23第1楽章 | 1992年11月 | 2日
ある家族の世界旅行。 | ||
31 | ペルシャの市場 ペルシャの市場にて | 1992年11月 | 9日
絨毯の中の、皿のキャラクターや商品が絨毯の上を動き回る。 | ||
32 | ウィリアム・テル序曲 歌劇「ウィリアム・テル」序曲第4部「スイス軍隊の行進(終曲)」 | 1992年11月16日 |
小学校を舞台に、チェロ・筆・顕微鏡・ゴキブリがレースを展開する。 | ||
33 | くるみ割り人形 バレエ音楽「くるみ割り人形」第1幕第2曲「行進曲」 | 1992年11月23日 |
食器棚の食器達が、くるみ割り人形の指揮で踊る。 | ||
34 | 交響曲第40番 交響曲第40番ト短調K.550第1楽章 | 1992年11月30日 |
夜の図書館で本達が踊る。 | ||
35 | 時の踊り 歌劇「ラ・ジョコンダ」から「時の踊り」 | 1992年12月 | 7日
始めは球だった物体が、さまざまな形に変化していく。 | ||
36 | 愛の夢 愛の夢第3番 | 1992年12月14日 |
虫のようなキャラクターが立派な塔を建てるが、ある日崩壊してしまう。 | ||
37 | ラ・カンパネラ 「パガニーニ大練習曲」第3番「ラ・カンパネラ」 | 1992年12月21日 |
町中の鐘が宇宙に飛んで行き、クリスマスの日にサンタクロースとともに戻ってくる。 | ||
38 | アルルの女 劇付随音楽「アルルの女」第1組曲第1曲「前奏曲」第1部(3人の王の行列) | 1993年 1月 4日 |
4匹の子猫が、テレビで見た魚の生る木を求めて歩いていく。 | ||
39 | 春の祭典 バレエ音楽「春の祭典」第2部「生贄の儀式」第3曲「選ばれし生贄への賛美」、第6曲「生贄の踊り」 | 1993年 | 1月11日
3匹の雷のモンスターが家具たちを電化製品に変えてしまう。 | ||
40 | 新世界 交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」第4楽章 | 1993年 | 1月18日
ガラクタでできたロボットが新たな仲間を作るために、敵地へガラクタを探しにいく。 | ||
41 | 悲愴 ピアノソナタ第8番ハ短調作品13「悲愴」 | 1993年 | 1月25日
デッサン人形がタンゴを踊る。前半パートは第2楽章、後半パートは第3楽章。 | ||
42 | 小犬のワルツ ワルツ第6番変ニ長調作品64-1「小犬のワルツ」 | 1993年 | 2月1日
カラフルな12匹の子犬がピアノに合わせて動く。犬達が演奏するピアノの音階と鍵盤を表している。 | ||
43 | アベ・マリア | 1993年 | 2月8日
冬の森の中で、幻想的な映像が映し出される。 | ||
44 | トロイメライ 組曲作品15「子供の情景」第7曲「トロイメライ」 | 1993年 | 2月15日
おもちゃのペンギンの物語。 | ||
45 | アランフエス協奏曲 アランフエス協奏曲第2楽章 | 1993年 | 2月22日
体の一部が欠けた牛型ロボットが、失われたパーツを探し回る。放送されたのは1993年のため、全作品で唯一作曲者が存命中だった回でもあった。 | ||
46 | キラキラ星変奏曲 | 1993年 | 3月 1日
女性の人形と星のキャラクターの踊り。 | ||
47 | 白鳥の湖 バレエ音楽「白鳥の湖」第2幕から「情景」 | 1993年 | 3月 8日
曲名通りの湖と白鳥のようだが、実はバスタブの中のおもちゃ。 | ||
48 | ボレロ | 1993年 | 3月15日
部屋の壁紙の蒸気機関車が新幹線やUFOそしてロケットに変化し、和室であった部屋もどんどん近代化されていく。 | ||
49 | ラプソディ・イン・ブルー | 1993年 | 3月22日
宝石を盗んだ泥棒と警察官の追いかけっこ。 | ||
50(最終回) | 春 バイオリン協奏曲集作品8「和声と創意への試み」第1集「四季」第1番ホ長調「春」第1楽章 | 1993年 | 3月29日
裁縫道具が協力してウェディングドレスを作り、踊りながら空へ向かってゆく。 |
テクテクキッズ
- 第2期、全30作。
- 曲の紹介時、当初は効果音だけだったが後にナレーションが追加されるようになった。
- 今期のみ前半のBGMが後半の楽曲のアレンジではなかった。
- 今期以降、ハーディーとコミーが窓のそばで仲良く気持ち良く幸せに寝ているハッピーエンディングに統一。
- 第78回「シシリエンヌ」では彼らの名前が紹介された。編曲は第2期以降、辻陽が担当する。
話数 | 曲名 詳細な曲名 | 初回放送日 |
---|---|---|
51 | エリーゼのために | 1994年10月10日 |
強風で色々な物が飛ばされていく。 | ||
52 | 「くるみ割り人形」よりこんぺいとうの踊り バレエ音楽「くるみ割り人形」第2幕から「こんぺいとうの踊り」 | 1994年10月17日 |
カエルのダンス。 | ||
53 | ジムノペディ ジムノペディ第1番 | 1994年10月24日 |
幻想的な夜空の風景。 | ||
54 | ピアノソナタ第15番 ピアノソナタ第15番ハ長調K.545第1楽章 | 1994年10月31日 |
モーツァルトがピアノの演奏中に気絶してしまう。 | ||
55 | 軍隊行進曲 軍隊行進曲D733作品51第1番ニ長調 | 1994年11月28日 |
バナナのキャラクターが街にやってくる。 | ||
56 | 「カルメン」よりハバネラ 歌劇「カルメン」第1幕から「ハバネラ」 | 1994年12月19日 |
蟹のサラリーマンの一日。 | ||
57 | 「ペールギュント」より朝 劇付随音楽「ペール・ギュント」第1組曲作品46第1曲「朝」 | 1994年12月26日 |
自然が広がる、生命の朝。放送時、紹介しなかった。 | ||
58 | 「サルタン皇帝」よりくまばちの飛行 歌劇「サルタン皇帝」第3幕から「熊蜂の飛行」 | 1995年 1月16日 |
スピード違反のクマバチと警察のクマバチがチェイスを繰り広げるが、実はこれはハチのラジコンカーによる運転という設定。 | ||
59 | 魔法使いの弟子 | 1995年 | 2月13日
空から逃げ出した星が、魔法で花などを躍らせる。 | ||
60 | 雨だれ 前奏曲作品28第15番変ニ長調「雨だれ」 | 1995年 | 2月20日
雨の日に女の子の元へしずくのキャラクターが現れ、女の子を空の世界へ連れて行く。 | ||
61 | 動物の謝肉祭 組曲「動物の謝肉祭」第14曲「終曲」 | 1995年 | 3月 6日
犬がUFOにさらわれる夢を見る。なお、EDフォーマットのNHKロゴが3つのたまご版になっている。 | ||
62 | バイオリン協奏曲ニ長調 バイオリン協奏曲ニ長調作品77第3楽章 | 1995年 | 3月13日
ペンギンのおつかい。放送時、誤って「バイオリン協奏曲ニ短調」と紹介された。 | ||
63 | 子守歌 | 1995年 | 3月20日
傘の裁判。 | ||
64 | 威風堂々 行進曲作品39「威風堂々」第1番ニ長調 | 1995年 | 4月 3日
編隊からはぐれてしまったイカのロケットが、タコの星に無事着陸する。 | ||
65 | モルダウ 連作交響詩「わが祖国」第2曲「モルダウ」 | 1995年 | 4月24日
移り変わる季節とうつろな少年。 | ||
66 | 軽騎兵 喜歌劇「軽騎兵」序曲 | 1995年 | 9月 4日
どこまでも骨を取りに行く犬。 | ||
67 | 春の歌 ピアノ曲集「無言歌集」第5巻作品62第6曲「春の歌」 | 1995年 | 9月11日
春の訪れとともに、クラゲや魚たちが水中を泳ぎ回る。 | ||
68 | セビリアの理髪師 歌劇「セビリアの理髪師」序曲 | 1995年10月 | 9日
モグラが、穴に入ってきたゴルフボールから逃げ惑う。 | ||
69 | 水上の音楽 「水上の音楽」第2組曲ニ長調HWV349第2曲「アラ・ホーンパイプ」 | 1995年10月16日 |
スフィンクスが王の前でダンスを披露する。 | ||
70 | 蝶々夫人 歌劇「蝶々夫人」から「ある晴れた日に」 | 1995年10月23日 |
蝶が薄汚れた街で楽しかった日々を思い出す。 | ||
71 | スケーターズワルツ スケーターズワルツ作品183 | 1995年10月30日 |
モジャモジャのチンドン屋がスケートをする。 | ||
72 | スラブ舞曲 「スラブ舞曲」第2集作品72B147第2番ホ短調 | 1995年11月27日 |
銀河鉄道が黄道12星座を巡る。 | ||
73 | 「タイス」の瞑想曲 | 1995年12月 | 4日
時計の中のピエロの物語。 | ||
74 | 華麗なる大円舞曲 ワルツ第1番変ホ長調作品18「華麗なる大円舞曲」 | 1995年12月11日 |
男の子が小さくなりクリスマス飾りなどと一緒に踊る。 | ||
75 | 草競馬 | 1996年 1月15日 |
イソップ物語『ウサギとカメ』の世界。 | ||
76 | はげ山の一夜 | 1996年 | 1月22日
公園の夜。 | ||
77 | メヌエット 弦楽五重奏曲ホ長調G275第3楽章「メヌエット」 | 1996年 | 2月12日
鍵が音楽を鳴らすと、宮殿の庭のような世界が展開される。 | ||
78 | シシリエンヌ 劇付随音楽「ペレアスとメリザンド」管弦楽組曲作品80第4曲「シシリエンヌ」 | 1996年 | 3月11日
ミミズクの里帰り。 | ||
79 | コッペリア バレエ音楽「コッペリア」第1幕第2曲「ワルツ」 | 1996年 | 3月25日
小さなペンギンが自然の中で遊ぶ。 | ||
80(最終回) | ガボット | 1996年 | 4月15日
夜中にアーモンドチョコレートのようなキャラクターが歩き回る。 |
フルベジwithテクテクキッズ
- 第3期(最終期)、全15作。
話数 | 曲名 詳細な曲名 | 初回放送日 |
---|---|---|
81 | トルコ行進曲 劇付随音楽作品113「アテネの廃墟」第5曲「トルコ行進曲」 | 1997年 9月29日 |
8個のスズメの卵と神殿。 | ||
82 | ます ピアノ五重奏曲イ長調D667作品114「ます」第4楽章 | 1997年10月 | 6日
宝石の中の不思議な空間。 | ||
83 | 美しく青きドナウ ワルツ作品314「美しく青きドナウ」 | 1997年10月13日 |
水の中の黄色い魚が、落ちてきた金魚鉢に閉じ込められてしまう。 | ||
84 | フニクリ・フニクラ | 1997年10月20日 |
蜘蛛のプロレス。 | ||
85 | 亜麻色の髪の乙女 前奏曲集第1巻第8曲「亜麻色の髪の乙女」 | 1997年11月17日 |
ガラクタを集めるロボットがとある夢を見る。 | ||
86 | 椿姫 歌劇「椿姫」第1幕前奏曲 | 1997年11月24日 |
皆との別れを惜しみながら月に帰るウサギ。 | ||
87 | ユモレスク 「8つのユーモレスク」作品101から第7曲変ト長調 | 1997年12月22日 |
猫が花を育てる。 | ||
88 | アランブラ宮殿の思い出 | 1997年12月29日 |
美しい宮殿の風景が映し出される。 | ||
89 | コンドルは飛んで行く | 1998年 1月 5日 |
ブロックの世界。 | ||
90 | カリンカ | 1998年 | 2月 2日
ウクライナ民話『てぶくろ』のリメイク。 | ||
91 | グリーン・スリーブス | 1998年 | 2月 9日
妖精が自然を巡る。 | ||
92 | 乙女の祈り | 1998年 | 3月 2日
スイスを彷彿とさせる山の中で、二羽のウサギが老人と少女を再会させる。 | ||
93 | 真珠採り 歌劇「真珠採り」から「耳に残るは君の歌声」 | 1998年 | 3月 9日
月で絵を描く宇宙飛行士と、地球のリンゴ。 | ||
94 | ダッタン人の踊り 歌劇「イーゴリ公」第2幕から「ダッタン人の踊り」 | 1998年 | 3月16日
グミのような人形のダンス。 | ||
95 | 主よ、人の望みの喜びよ カンタータ「心と口と行いと生活で」から第1部第6曲「イエスこそわが喜び」および第2部第10曲「イエスは変わらざるわが喜び」 | 1998年 | 3月23日
おなかの空いたトラのキャラクターがカレーを作る夢を見る。 |
各作品リスト
作品は全部で95作。「G線上のアリア」以降から編曲者の名前が出るようになった。
話数 | 曲名 | 作曲 | 編曲 | CG制作(後半) | CG制作(前半) | DVD収録 | |
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1 | トルコ行進曲 | モーツァルト | 堤照薫 | 原田大三郎 | Sewedi | 1巻 | |
2 | 春の声 | ヨハン・シュトラウス | 上野千佳 | ||||
3 | ノクターン | ショパン | 巽竜之介 | ||||
4 | 時計交響曲 | ハイドン | 未来美音 | 本間由樹子, 遠山隆士 | |||
5 | ゴリウォーグのケーク・ウォーク | ドビュッシー | 上野千佳 | 河原敏文 | |||
6 | 眠りの森の美女 | チャイコフスキー | 田中秀幸 | ||||
7 | 剣の舞 | ハチャトゥリアン | 巽竜之介 | 松浦季里 | |||
8 | 結婚行進曲 | メンデルスゾーン | 葵新吾 | 小池葉子, 遠山隆士 | |||
9 | アイーダ | ヴェルディ | 未来美音 | 本目淳一, 広野勝明 | |||
10 | ハンガリー舞曲 | ブラームス | 黒石ひとみ | 原田大三郎, 林秀彦 | |||
11 | チゴイネルワイゼン | サラサーテ | 堤照薫 | 本目淳一, 青海徳之 | 2巻 | ||
12 | G線上のアリア | バッハ | 河原敏文 | ||||
13 | 運命 | ベートーベン | 上野千佳 | 原田大三郎, 林秀彦 | |||
14 | 英雄ポロネーズ | ショパン | 巽竜之介 | 本間由樹子, 東江栄樹 | |||
15 | パリのアメリカ人 | ガーシュイン | 葵新吾 | 田中秀幸 | |||
16 | アイネ・クライネ・ナハトムジーク | モーツァルト | 堤照薫 | 岡田義之 | |||
17 | カノン | パッヘルベル | 未来美音 | 中川佳子 | |||
18 | トッカータとフーガ | バッハ | 上野千佳 | 北山裕道, 長瀬和志 | |||
19 | ピーターと狼 | プロコフィエフ | 巽竜之介 | 田中秀幸 | |||
20 | 田園交響曲 | ベートーベン | 本目淳一, 広野勝明 | ||||
21 | ワルキューレの騎行 | ワーグナー | 堤照薫 | 林秀彦 | 3巻 | ||
22 | 月の光 | ドビュッシー | 葵新吾 | 小池葉子, 遠山隆士 | |||
23 | トリッチ・トラッチ・ポルカ | ヨハン・シュトラウス | 上野千佳 | 長岡頼子 | |||
24 | 舞踏への勧誘 | ウェーバー | 巽竜之介 | 本目淳一, 青海徳之 | |||
25 | メヌエット | バッハ | 未来美音 | 吉田謙二 | |||
26 | 展覧会の絵 | ムソルグスキー | 上野千佳 | 松浦季里, 朝倉民枝 | |||
27 | ラデツキー行進曲 | ヨハン・シュトラウスI世 | 堤照薫 | 楜沢順 | |||
28 | 天国と地獄 | オッフェンバック | 巽竜之介 | 西川昇, 地下賢 | |||
29 | 別れの曲 | ショパン | 上野千佳 | 林秀彦 | |||
30 | ピアノ協奏曲第一番 | チャイコフスキー | 葵新吾 | 田中秀幸 | |||
31 | ペルシャの市場 | ケテルビー | 堤照薫 | 本間由樹子, 富永安憲 | 4巻 | ||
32 | ウィリアム・テル序曲 | ロッシーニ | 葵新吾 | 清勝仁, 長瀬和志 | |||
33 | くるみ割り人形 | チャイコフスキー | 上野千佳 | 本目淳一, 広野勝明 | |||
34 | 交響曲第40番 | モーツァルト | 堤照薫 | 中川佳子 | |||
35 | 時の踊り | ポンキエルリ | 巽竜之介 | 吉田篤史, 土屋章浩 | |||
36 | 愛の夢 | リスト | 未来美音 | 小池葉子, 遠山隆士 | |||
37 | ラ・カンパネラ | リスト | 堤照薫 | 本目淳一, 広野勝明 | |||
38 | アルルの女 | ビゼー | 上野千佳 | 滝谷真樹 | |||
39 | 春の祭典 | ストラビンスキー | 巽竜之介 | 谷崎有里子 | |||
40 | 新世界 | ドボルザーク | 林秀彦 | ||||
41 | 悲愴 | ベートーベン | 堤照薫 | 中川佳子 | 5巻 | ||
42 | 小犬のワルツ | ショパン | 上野千佳 | 乗富由香, 山口朋子 | |||
43 | アベ・マリア | シューベルト | 未来美音 | 本間由樹子, 遠山隆士 | |||
44 | トロイメライ | シューマン | 葵新吾 | 清勝仁 | |||
45 | アランフエス協奏曲 | ロドリーゴ | 巽竜之介 | 鈴木孝治, 堤照薫, 吉田篤史 | |||
46 | キラキラ星変奏曲 | モーツァルト | 上野千佳 | 松浦季里, 佐藤美紀 | |||
47 | 白鳥の湖 | チャイコフスキー | 巽竜之介 | 本目淳一, 青海徳之 | |||
48 | ボレロ | ラヴェル | 上野千佳 | 吉田篤史, 鹿子嶋陽 | |||
49 | ラプソディ・イン・ブルー | ガーシュイン | 堤照薫 | 松本卓也 | |||
50 | 春 | ヴィヴァルディ | 佐藤美紀, 朝倉民枝 | ||||
51 | エリーゼのために | ベートーベン | 辻陽 | 中川佳子 | 清滝有里子 | Shadow Entertainment | 6巻 |
52 | 「くるみ割り人形」より こんぺいとうの踊り | チャイコフスキー | 松浦季里 | 清勝仁 | |||
53 | ジムノペディ | サティ | 後藤孝之, 吉水清文 本庄英昭, 高橋琢也 |
奥井宏幸 | |||
54 | ピアノソナタ第15番 | モーツァルト | 長岡頼子 | 佐藤大 | |||
55 | 動物の謝肉祭 | サン=サーンス | 飛田幹司, 新田実 | 清滝有里子 | |||
56 | 軍隊行進曲 | シューベルト | 朝倉民枝 | 奥井宏幸 | |||
57 | 「カルメン」より ハバネラ | ビゼー | 鶴勘 | 佐藤大 | |||
58 | 「ペールギュント」より 朝 | グリーグ | 中川佳子 | 清勝仁 | |||
59 | 「サルタン皇帝」より くまばちの飛行 | リムスキー=コルサコフ | 堀河佳久 | 清滝有里子 | |||
60 | 魔法使いの弟子 | デュカス | 中川佳子 | 長岡頼子 | 7巻 | ||
61 | 雨だれ | ショパン | 松浦季里, 北畠由理 | 奥井宏幸 | |||
62 | バイオリン協奏曲ニ長調 | ブラームス | 鈴木考治 | 清勝仁 | |||
63 | 子守歌 | シューベルト | 池野美紀 | 長岡頼子 | |||
64 | 威風堂々 | エルガー | 堀河佳久 | 清滝有里子 | |||
65 | モルダウ | スメタナ | 中山洋三 | 長瀬和志 | |||
66 | 軽騎兵 | スッペ | 長岡頼子 | ||||
67 | 春の歌 | メンデルスゾーン | 中川佳子 | 雨宮由里子 | |||
68 | セビリアの理髪師 | ロッシーニ | 高山滋史, 中山武志 | 篠原俊哉 | |||
69 | 水上の音楽 | ヘンデル | 猪原健夫 | 大賀俊二 | 8巻 | ||
70 | 蝶々夫人 | プッチーニ | 田中秀幸 | 福田陽一 | |||
71 | スケーターズワルツ | ワルトトイフェル | 岩見理恵 | 雨宮由里子 | |||
72 | スラブ舞曲 | ドボルザーク | 中川佳子 | 大賀俊二 | |||
73 | 「タイス」の瞑想曲 | マスネ | 後藤孝之, 清勝仁 | 佐藤大 | |||
74 | 華麗なる大円舞曲 | ショパン | 中山洋三 | 清滝有里子 | |||
75 | 草競馬 | フォスター | 松浦季里 | 福田陽一 | |||
76 | はげ山の一夜 | ムソルグスキー | 藤田佳世子 | 雨宮由里子 | |||
77 | メヌエット | ボッケリーニ | 中川佳子 | 佐藤大 | |||
78 | ガボット | ゴセック | 久保田智之 | 福田陽一 | 9巻 | ||
79 | シシリエンヌ | フォーレ | 岩見理恵 | 雨宮由里子 | |||
80 | コッペリア | ドリーブ | 安井千博 | 清滝有里子 | |||
81 | トルコ行進曲 | ベートーベン | 中川佳子 | 那須基仁 | |||
82 | ます | シューベルト | 金田光市, 嶋村明彦 | 新阜久美子 | |||
83 | 美しく青きドナウ | ヨハン・シュトラウスII世 | 星みつる, 五十嵐透 | 阿部一恵 | |||
84 | フニクリ・フニクラ | デンツァ | 岩見理恵 | 赤坂朋弘 | |||
85 | 亜麻色の髪の乙女 | ドビュッシー | 鶴勘七 | 新阜久美子 | |||
86 | 椿姫 | ヴェルディ | 中山洋三 | 松本卓也 | Sewedi, Shadow Entertainment | ||
87 | ユモレスク | ドボルザーク | 松浦季里, 御船幸恵 | 那須基仁 | Shadow Entertainment | 10巻 | |
88 | アランブラ宮殿の思い出 | タレガ | 安井千博 | 藤田桃子 | Sewedi, Shadow Entertainment | ||
89 | コンドルは飛んでいく | ペルー民謡 | 河野啓祐, 嶋村明彦 | 阿部一恵 | Shadow Entertainment | ||
90 | カリンカ | ロシア民謡 | 松浦季里, 田中辰徳 | 横田和 | Sewedi, Shadow Entertainment | ||
91 | グリーン・スリーブス | イギリス民謡 | 中川佳子 | 那須基仁 | Shadow Entertainment | ||
92 | 真珠採り | ビゼー | 奥井宏幸 | 藤田桃子 | Sewedi, Shadow Entertainment | ||
93 | おとめの祈り | バダジェフスカ | 山崎頼子 | 新阜久美子 | Shadow Entertainment | ||
94 | ダッタン人の踊り | ポロディン | 岡島岳洋, 本間由樹子 | 藤田桃子 | Sewedi, Shadow Entertainment | ||
95(最終回) | 主よ、人の望みの喜びよ | バッハ | 中山武志, 高山滋史 | 松本卓也 |
スタッフ
CGアニメーション
- 主に後半パート担当
- 原田大三郎(多摩美術大学情報デザイン学科教授、ドロップイン代表)
- 田中秀幸(フレイムグラフィックス代表、フジテレビ系『ウゴウゴルーガ』CGキャラクターデザイン担当)
- 後藤孝之[13](メディアクリエーター、文星芸術大学デジタル映像専攻非常勤講師、女子美術大学非常勤講師)
- 本目淳一
- 本間由樹子(NHKアート勤務のイラストレーター)
- 安井千博[14]
- 河原敏文(ポリゴン・ピクチュアズ創始者)
- 松浦季里(七音社取締役。現在は「季里」に改名)
- 林秀彦
- 中川佳子[15](フリーのイラストレーター、アイ・コム代表)
- 吉田篤史
- 中山洋三(絵本作家)
- 他
- 主に前半パート担当(第2・3期)
- 清滝有里子(絵本「テクテク・キッズ ちいさなコミーとおおきなハーディ」シリーズ(後述)も手掛ける)
- 奥井宏幸
- 雨宮由里子[16]
- 福田陽一
- 他
編曲
- 上野千佳(みんなのうた『夢を盗むギャングたち』作曲[17])
- 堤 照薫[18](作曲家・音楽教育家)「アランフェス協奏曲」ではCGアニメーションも担当
- 巽 竜之介(巽竜ノ介名義もある)
- 葵 新吾
- 未来美音
- 黒石ひとみ
- 辻陽(作曲家、編曲家。第2期以降全ての回の編曲を担当)
関連商品
- VHS
- 『音楽ファンタジー・ゆめ』
- 第1 - 5巻(1993/04/21)
- 第6 - 10巻(1993/06/23)
- 第11 - 16巻(1995/05/24)
- 第17 - 19巻(1998/04/21)
- DVD
- 『音楽ファンタジー・ゆめ』
- 第1 - 5巻(2001/11/21)
- 第6 - 10巻(2001/12/16)
- 絵本
- 前述の通り「テクテクキッズ」を原作とした絵本「テクテク・キッズ ちいさなコミーとおおきなハーディ」シリーズが3作出版されている。morning landscape・著、清滝有里子・イラスト。
- 『テクテク・キッズ ちいさなコミーとおおきなハーディ』シリーズ(リトルモア)
- おんなの子とケーキの巻(1996年4月、ISBN 978-4-947648-26-6)
- ライティーンをすくえの巻(1996年6月、ISBN 978-4947648310)
- ふうせんとあそぼうの巻(1996年12月、ISBN 978-4-947648-41-9)
脚注
- ^ 再放送決定!「音楽ファンタジー・ゆめ」 - 日本放送協会(2013年6月28日閲覧)
- ^ a b ETV50 「もう一度見たい教育テレビ」 - Panorama Japan - 原田大三郎
- ^ 正式には中黒の入った『音楽ファンタジー・ゆめ』であることが明らかになった[1]。なおCGアニメスタッフの原田大三郎は2009年に自身のブログ[2]にて中黒入りで表記している。タイトルロゴでは『音楽ファンタジーゆめ』(ゆめの部分は太字)の下に「DREAMS」と英語タイトルが書かれており、ビデオ等では『音楽ファンタジーゆめ』として発売されていた。
- ^ 第2期以降のタイトル紹介は固定の女性の日本語によるナレーションだった。
- ^ ただし「ノクターン」、「ウィリアム・テル序曲」、「ピアノソナタ第15番」などのように、ほぼ全体が2Dセルアニメーションで構成される回もある。
- ^ アニメーションの中には効果音が鳴る回もある
- ^ 基本的に似顔絵は、抽象画風ながら本人の風貌やイメージに近いイラストになっている。但し、パッヘルベルについては一般に知られている肖像画((参照))が本人の存命中に描かれていないためか、肖像画とは全く似ていない似顔絵となった。
- ^ 「威風堂々」の前半は、光の点滅が激しい箇所が2つあったため編集された。
- ^ 実際には「トルコ行進曲」「ノクターン」だけ
- ^ 「フルーツ&ベジタブルオーケストラ」コール部分を除く。
- ^ 回によっては、「フルベジ」パートはハーディとコミーが読んでいた絵本の内容という扱いになっていたりする。
- ^ 「トルコ行進曲」、「パリのアメリカ人」等の例外もある。
- ^ 私の履歴書 | CMSを利用したonline履歴書です。学歴、職務経歴、業績や制作事例を掲載しています。
- ^ DIGITAL IMAGE / YASUI chihiro
- ^ DIGITAL IMAGE / Yoshiko Nakagawa
- ^ DIGITAL IMAGE / AMEMIYA Yuriko
- ^ NHK みんなのうた - 夢を盗むギャングたち - TinBin - 日本放送協会(2012年12月21日閲覧)
- ^ 株式会社サンレイクコミュニケーショズ:音楽家・堤 照薫(つつみ てるまさ)氏、独自の音楽教育プログラム『堤メソッド』を用いた日本での音楽指導を再開:Bizloop(ビズループ)サーチ
関連項目
- クインテット - 2003年から放送されている同局の子供向け音楽教養番組。
- ファンタジア (映画) - クラシック音楽を題材としたディズニー製作のアニメーション映画。
- 名曲アルバム - NHKで放送されているクラシック系ミニ番組。当番組と使用楽曲の重複が見られる。