クマバチ
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| ?クマバチ | |||||||||||||||||||||
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蜜を集めるクマバチ |
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| 分類 | |||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||
| Xylocopa | |||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||
| クマバチ | |||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||
| Large carpenter bee |
クマバチ(熊蜂、学名:Xylocopa )は、ミツバチ科クマバチ属に属する昆虫の総称で、概して大型のハナバチである。これまで、約500種が記載されている。北海道から九州にかけて広く分布するキムネクマバチ Xylocopa appendiculata circumvolans (Smith, 1873)を指すことが多い。
目次 |
[編集] 日本産種の分布
北海道南部〜屋久島にはキムネクマバチ、口永良部島〜徳之島にはアマミクマバチ、沖永良部島〜沖縄島にはオキナワクマバチ、多良間島〜与那国島にはアカアシセジロクマバチが分布している。小笠原諸島の父島列島、母島列島にはオガサワラクマバチが分布している。 2007年、東海地方において、タイワンタケクマバチの侵入が見つかった。
[編集] 特徴
体長は2cmを超え、ずんぐりした体形で、胸部には毛が多い。全身が黒く、翅も黒い中、胸部の毛は黄色いのでよく目立つ。初夏に出現し、フジの花などに来訪するのがよく見られる。 食性は、他のハナバチ同様、花蜜食。但し、花の根元に穴を開け、蜜だけを頂戴するため、花粉は媒介しない。
春先の山道や林道では、オスが交尾のために縄張り内の比較的低空をホバリングし、近づくメスを待つ様子が多数見られる。 また、オスはメスに限らず飛翔中の他の昆虫や鳥類等、近づくもの全てを追跡し、メスであるか否かを確認する習性がある。
単独生活のハチであり、枯れ木に巣穴を掘り、中に蜜と花粉を集め、産卵する。時に同じ枯れ木に複数が集まって営巣することもある。
体が大きく、羽音の印象が強烈なために獰猛な種類として扱われることが多いが、きわめて温厚である。ひたすら花を求めて飛び回り人間には関心を示さず、たとえ刺されても重症に至ることは少ない(アナフィラキシーショックは別)。
オスは比較的行動的であるが、針が無いため刺せない。メスは巣を(知らずに)脅かしたりすると刺すことがある。
大型の体とそれに見合わない小さな翅から、かつてはマルハナバチとともに「航空力学的に、飛べるはずのない形なのに飛べている」とされ、長年その飛行方法は大きな謎であった。「彼らは、飛べると信じているから飛べるのだ」という説が大真面目に論じられていたほどである。現在はレイノルズ数を計算に入れることで飛行法は証明されているが、ここからクマバチは「不可能を可能にする」象徴とされ、しばしば会社やスポーツチームのシンボルマークとして使われる。
[編集] 誤解の原因
大型であるためによく危険なハチだと誤解されることがあるが、似た体長のスズメバチとの混同がさらなる誤解を招いている。スズメバチの黄色と黒の縞とは全く異なった体色であるため外見上で取り違えることは少ないが、スズメバチの事を「クマンバチ」と呼ぶことがあり、これが誤解の原因のひとつと考えられる。また人や地方によってはスズメバチを「クマバチ」と呼んだり、クマバチを「クマンバチ」と呼んだりと、両者の名称についての混乱がみられる。
かつて、少年・少女向けのアニメ「みつばちマーヤの冒険」において、蜜蜂の国を攻撃するクマンバチの絵がクマバチになっていたものがあったり、「昆虫物語 みなしごハッチ」のエピソードで略奪を尽くす集団・熊王らがクマバチであった。この様にして、この誤解は広まってしまっており、修正はなかなか困難な様子である。
また、蜂類の「ブーン」という羽音は、我々哺乳類にとって「刺す蜂」を想像する危険音として半ば本能部分にインプットされている可能性も指摘されている[要出典]。「ブーン」という危険音を他の蜂と共有することで、哺乳類や鳥類に捕食されたり巣を狙われたりするリスクを減らしているのかも知れない[要出典]。

