FNS27時間テレビ (2013年)
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FNS27時間テレビ 女子力全開2013 乙女の笑顔が明日をつくる!! | |
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ジャンル | 長時間特別番組 |
演出 | 渡辺琢(総合演出) |
出演者 |
オアシズ (光浦靖子・大久保佳代子) 森三中 (大島美幸・黒沢かずこ・村上知子) 椿鬼奴 友近 ハリセンボン (近藤春菜・箕輪はるか) 柳原可奈子 渡辺直美 ほか |
製作 | |
製作総指揮 | 宮道治朗、佐々木将(制作) |
プロデューサー |
亀高美智子(CP) 港浩一(GP) |
制作 | フジテレビ / フジネットワーク27社 |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 放送時間と同じ |
放送時間 | 2013年8月3日18:30 - 翌4日20:54 |
放送分 | 26時間24分 |
公式サイト |
『FNS27時間テレビ 女子力全開2013 乙女の笑顔が明日をつくる!!』(FNS27じかんテレビ じょしりょくぜんかい2013 おとめのえがおがあしたをつくる!!)は、フジテレビ系列で2013年8月3日・4日に放送された通算27回目の『FNS27時間テレビ』。
概要
史上初の8月放送。例年の放送時期である7月下旬は第23回参議院議員通常選挙の開票特番『FNN参院選 真夏の決断2013』やサッカーの東アジアカップ2013などが編成されていたため、もし同じ時期に放送するとその分放送時間を削られ、番組が成り立たなくなる恐れがあることから変更となった。7月以外での放送は2003年の6月以来10年ぶりとなった。
今回の番組テーマは「女子力全開」。チーフプロデューサーは『10匹のコブタちゃん 〜ヤセガマンしないTV〜』『ホンマでっか!?TV』『アウト×デラックス』などの番組を手がける亀高美智子が務め、総合司会・メインパーソナリティーは11人の女性芸人が務めた。女性の総合司会・メインパーソナリティーは1991年の第5回FNSの日「FNSスーパースペシャル 1億2000万人のテレビ夢列島'91」の有賀さつき・八木亜希子[1]以来で、女性芸人が総合司会・メインパーソナリティーとなるのは初で[2]、また総合司会が11人置かれるのも「FNSの日」史上最多である。総合司会とあるが実際には各コーナーにメインパーソナリティーが出演する形であり、司会・進行はメインアシスタントや各企画の司会者、進行役のアナウンサーが担当し、総合司会として全く機能しないコーナーが多かった。
番組全体の平均視聴率は過去最低の9.8%(関東地区、ビデオリサーチ社調べ)[3]で『FNS27時間テレビ』史上初めて10%を割り込んだ。
出演者
メインパーソナリティー(総合司会)[4]
相談役
アシスタント[7]
中継担当[9]
進行
インフォメーション
- 榎並大二郎(フジテレビアナウンサー)
放送時間
8月3日(土)18:30 - 8月4日(日)20:54(26時間24分)
主な放送企画・コーナー
メイン企画
「乙女たちの乙女たちによる笑顔になるための5大企画」と題されている。
- 真夏のなでしこ歌謡祭
- ほこ×たて 女性技師対決!
- 女芸人お母さん生中継
- アンジャッシュ(児嶋一哉・渡部建) - 森三中・大島の母親
- おぎやはぎ(小木博明・矢作兼)- オアシズ・光浦の母親
- 山崎弘也(アンタッチャブル) - 椿鬼奴の母親
- 山里亮太(南海キャンディーズ)- 友近の母親
- 約1回目のプロポーズ
- 放送中に女芸人がゲスト俳優が演じるスタッフに告白されるというオムニバスショートドラマ。
- 脚本:鈴木おさむ
- ミスターFNSコンテスト ~お前らを惚れさせてやるグランプリ!~(FNS27局合同企画)
- 司会:今田耕司
- アシスタント:山下智久(予選)・明石家さんま(決勝戦)
- 各局代表の「イケメン」が「モテ芸」と称した得意の一芸を披露し、最後に統一の決め台詞「惚れたろ?」で締めるというコーナーであったが、余りにも失敗が多く、司会の今田がフォローに苦しむことがほとんどだった。
その他の企画・コーナー
- めちゃ²イケてるッ! 27時間テレビ「生爆烈お父さん オヤジも全力スペシャル!!」
- 出演:加藤浩次、光浦靖子、岡村隆史(ナインティナイン)、濱口優、鈴木紗理奈、矢部浩之
- ゲスト:AKB48(指原莉乃(HKT48)、大島優子、渡辺麻友、柏木由紀、高橋みなみ、小嶋陽菜、板野友美、島崎遥香、横山由依、松井玲奈(SKE48)、山本彩(NMB48)、川栄李奈、入山杏奈)
- アシスタント:明石家さんま
- BPO 放送倫理・番組向上機構の青少年委員会は9月3日開催の第148回委員会で、上記コーナーを審議の対象とし当該局の制作責任者等を招いて当該番組について意見交換を行うことを決定した。加藤扮する爆裂お父さんが生放送中に女性出演者の尻を打つ行為や両足を持って振り回すプロレス技をかけた後、頭を踏んだり蹴ったりする場面が複数回あり、視聴者から多数の苦情・抗議の電話等が相次ぎ「バラエティー番組の度を越している」「暴力行為であり不快」「台本通りにやっているのか、アクシデントなのか」「セクハラに近い行動」などの意見が多数寄せられた[10]。これがきっかけで加藤と渡辺に因果関係が生まれることとなり、11月16日放送「運動オンチNo.1決定戦!AKB体育祭」で再会した2人は再現コント[11]を行った。
- ホンマでっか!?TV 27時間テレビスペシャル版
- 司会:矢部浩之(ナインティナイン)、マツコ・デラックス
- アシスタント:岡村隆史(ナインティナイン)
- 司会:明石家さんま、生野陽子、加藤綾子
- 反省の象徴:笑福亭鶴瓶
- ゲスト:小堺一機、爆笑問題、ネプチューン(名倉潤・原田泰造・堀内健)、くりぃむしちゅー(有田哲平・上田晋也)、今田耕司、タカアンドトシ(タカ・トシ)、雨上がり決死隊(宮迫博之・蛍原徹)、山崎弘也(アンタッチャブル)、キャイ〜ン(ウド鈴木・天野ひろゆき)、ずん(やす・飯尾和樹)、「ピカルの定理」レギュラー、「めちゃ²イケてるッ!」レギュラー、ほか
- めざましテレビ 27時間テレビ“女子力全開”スペシャル
- 司会:三宅正治、生野陽子、加藤綾子
- アシスタント:加藤浩次
- 司会:森田一義(タモリ)
- BISTRO SMAP 27時間テレビスペシャル
- 爆笑 大日本アカン警察 27時間テレビ特別版 生アカンリサーチ
- 人志松本のすべらない話 特別編「男と女にまつわるゆるせない話」
- 司会:松本人志(ダウンタウン)
出演:千原ジュニア、宮川大輔、博多大吉(博多華丸・大吉)、小藪千豊、バカリズム、渡部建(アンジャッシュ)、山里亮太(南海キャンディーズ)、秋山竜次(ロバート) 西野亮廣(キングコング)
- サザエさん 27時間テレビスペシャル
- グランドフィナーレ
また、ビートたけしが「ほこ×たけ中継」として複数の時間帯に出演した(火薬田ドンを参照)。
主要スタッフ
- 実行委員長:田村敬
- 副委員長:大多亮
- 事務局長:神戸慎司
- 構成:鈴木おさむ、福原フトシ、オークラ、金森直哉
- ナレーション:鈴木英一郎、バッキー木場、松元真一郎
- 技術プロデューサー:長田崇
- 美術プロデューサー:三竹寛典
- CGプロデューサー:久保田幸
- ドラマプロデューサー:中野利幸、前田茂司
- ディレクター:小仲正重、木村剛、竹内誠、鈴木善貴 ほか
- プロデューサー:きくち伸、朝妻一、坪井貴史 ほか
- 制作:宮道治朗、佐々木将
- 総合演出:渡辺琢
- チーフプロデューサー:亀高美智子
- ゼネラルプロデューサー:港浩一
- 制作著作:フジテレビ/FNSフジネットワーク27社
脚注・出典
- ^ この時はもう一人の総合司会である桂三枝 (現・六代 桂文枝)のアシスタント的役割であった。
- ^ “女芸人11人「27時間TV」総合司会!”. サンケイスポーツ. (2013年5月30日) 2013年6月1日閲覧。
- ^ フジ27時間TV全平均9・8%、昨年下回る
- ^ 女芸人は全コーナーに出演。「今夜も眠れない」は中継で登場。
- ^ 番組のグランドフィナーレにて裏番組の「イッテQ!」出演のため早めの出番終了した。
- ^ 裏番組の「シルシルミシルさんデー」が「ビフォーアフター2時間SP」のためお休みだったが、退席していた。
- ^ リレー形式で担当。
- ^ 裏番組の「からくりTV」が「駆け込みドクター!2時間SP」のためお休みだったが、退席していた。
- ^ ほこ×たけ中継を担当。
- ^ http://www.bpo.gr.jp/?p=6771&meta_key=2013 BPO「フジテレビ『27時間テレビ生爆烈お父さん』審議入り決定」
- ^ これは、極楽とんぼのケンカネタを渡辺は加藤の元・相方である山本圭一(その当時は山本圭壱)の部分を再現した
- "メインパーソナリティが11人の女芸人に決定!『FNS27時間テレビ 女子力全開2013 乙女の笑顔が明日をつくる!!』" (Press release). フジテレビジョン. 30 May 2013. 2013年6月1日閲覧。
外部リンク
フジテレビ系列 FNS27時間テレビ | ||
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