MRJ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

三菱リージョナルジェット

MRJの模型

MRJの模型

MRJ(三菱リージョナルジェット、: Mitsubishi Regional Jet)は、三菱航空機を筆頭に開発・製造が進められている小型旅客機

現在の名称が決定する2007年2月以前の構想・計画段階では、「MJ (Mitsubishi Jet)」、「Next Generation RJ」、「環境適応型高性能小型航空機」などの名称で呼ばれていた。

概要[編集]

三菱重工業を筆頭に日本製の小型旅客機として計画が開始された。2008年全日空からの受注を受け、三菱航空機として事業を子会社化し、開発・製造が進められている。

2014年10月18日にロールアウト(完成披露式典)、初飛行は2015年4 - 6月期、型式証明の取得は2017年上期を予定している[1]

MRJは、経済産業省が推進する事業の一つであった新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が提案した環境適応型高性能小型航空機計画をベースとして、三菱航空機が独自に進める日本初の小型のジェット旅客機である。日本が独自の旅客機を開発するのはYS-11以来40年ぶりである[2]

計画推移[編集]

経産省の提案[編集]

MRJ計画の発端は、2002年(平成14年)8月末に経済産業省が来年度予算を獲得するとして発表した30席から50席クラスの小型ジェット機開発案「環境適応型高性能小型航空機」(同時発案に50人程度の小型航空機用ジェットエンジン開発「環境適応型小型航空機エンジン」)で、YSXまでの企業各社横並びの事業を取りやめ、積極的な企業が自己責任で開発を推し進めることを目的とした。

YS-11以来の完全な日本国産の旅客機となったが、そのYS-11と大きく違うのは、同機がターボプロップエンジンによるプロペラ機なのに対し、噴射式のターボファンエンジン搭載の機体としている点である。それを採用したのは、1990年代半ばのリージョナル・ジェット (RJ) 革命がある。1990年代後半、カナダボンバルディアブラジルエンブラエルが小型のRJを多数発表した。キャビンの騒音が少なく速達性に優れるジェット機は、中小エアラインに注目され、販売数を急速に伸ばした。アメリカのエアラインではパイロット組合がパイロットの雇用確保の為に一定数以上の50席以下の航空機を保有することをエアラインに要求しているためにRJを使わざるを得ないと言う理由も有る。RJの保有割合はエアラインによって違う。

RJの成功により、同クラスのターボプロップ旅客機の販売数は急減、これらを生産していた欧米6社の内、4社が2000年代初めまでに旅客機事業から撤退[3]する事態となった。このため当時(2000年代初頭)はターボプロップ機市場が凋落する一方、RJ市場は今後も拡大の見込みが大きく、日本にも参入の余地があると考えられた。その後2000年代後半になると原油価格が高騰し、燃費性能に優れたターボプロップ旅客機が再評価されるようになった。ターボプロップ機は同サイズのRJと比較して30%程度燃費性能に優れ、この時期燃費にシビアにならざるをえなくなった各エアラインに支持されて、販売数を回復させつつある[4]

計画では、主題の通り環境面に配慮することが第一義とされ、機体は最先端複合材を多用して軽量化、空気抵抗を減らして高性能化、プロペラ機との比較でネックとなっていた燃費効率においても従来型よりも格段な燃費の向上で運航費を大幅に削減し、比較では遜色のないレベルを実現した。また、最新の情報技術をふんだんに取り入れた操縦システムを採用して、操縦を容易にするものとした(下記HUDを参照のこと)。開発期間は2003年(平成15年)度から5年間、開発費は500億円を予定し、その半分を国が補助するとした。

この提案にいち早く注目した三菱重工業(以下、「三菱」と略す)は、同年秋には10人程度の調査チームをアメリカ合衆国に派遣し、市場調査を開始した。

2003年4月7日、経済産業省はプロジェクトの窓口となる新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)において、メーカーを招いての説明会を行い、4月末を締め切りとして希望者を募集するとした。計画案を提出したのは三菱のみで、5月29日に三菱を主契約企業として、富士重工業と日本航空機開発協会(JADC)が協力することとなり[5]、富士は主翼など10パーセントを請け負った。機体開発に関しては宇宙航空研究開発機構 (JAXA) と東北大学が協力する。経産省は平成15年(2003年)度予算に10億円を獲得した。「環境適応型小型航空機エンジン」はIHIが受注している。

三菱は同年秋に概案作りを開始した結果、競合機と差別化を図るために特徴を盛り込むこととした。

計画では、「これらの新技術を2004年(平成16年)までに開発し、2005年(平成17年)までに試験を行う」「機体は2004年までに概観作りと勉強、2005年に構想図、次いで新技術の結果を受けた計画図、2006年(平成18年)までに製造図面を起こし、同年より機体の試作、組み立てに入る」「2007年(平成19年)に試作機をロールアウトさせ初飛行、2008年(平成20年)にかけて試験飛行を行い、2009年(平成21年)に型式証明を取得する」「それまでに受注活動を行い、09年までにローンチカスタマーを確保できない場合は量産しない」とした。また、2005年度に市場調査に基づく中間評価を行うとした。

2003年10月29日から11月2日まで開催された静岡空港航空フェアで、三菱は初めて「MJ」(三菱ジェット)縮小スケールモデルを展示し、意気込みを表した。

JAXAでは以下の新技術を開発、支援するとした。

  • 人に優しい新世代コックピット技術
  • 安全かつ軽量な機体設計に必要な超音速フラッタ解析技術
  • さらに静かな機体を目指す空力騒音予測、低減技術
  • 燃費削減に寄与する抵抗低減および予測手法
  • 最新の高い安全基準に適合する客室設計技術
  • 空力最適化に貢献する多機能風洞試験技術(PSP及びPIV適用、HLD試験技術)
  • 空力最適化に用いる高精度CFD解析技術
  • 重量・コスト低減を目指す構造実用化技術

経済産業省は2004年(平成16年)度予算に30億円、2005年(平成17年)度予算に40億9000万円を獲得し、開発を支援した。

2004年10月に横浜で開催された国際航空宇宙展 (JA2004) で、三菱は「環境適応型高性能小型航空機」の名前で、座席配列を左右4列としたキャビン・モックアップを展示した。これはエアラインに対する市場調査の結果によるもので、胴体直径はエンブラエル170よりも小さいにもかかわらず、機内の天井および横幅は広い[6]。この頃、座席数は30〜50席、あるいは60席とされ、構想の大型化が示唆された。

構想の具体化[編集]

2005年5月の第46回パリ国際航空ショーで、三菱はこれまでの計画案と縮小モデルを Next Generation RJ として展示した。この年春ごろ、30席クラスでは成熟した市場に対して需要に限りがあり、また21世紀前半にはアジアで航空需要の急成長が見込める、といった理由から70席〜90席に規模を拡大した。これに伴い三菱内部の開発研究も小型機から大型機を対象とし、同年9月に中間評価を公表した。構想の再構築が必要となり、初飛行は2011年(平成23年)になる見通しとなった。

YS-11や三菱MUシリーズのいずれも自力による販売で躓いていることから、三菱は包括的提携を行ったボーイングや、友好関係にあるボンバルディアの販売網を利用することも考慮していたという[7]

経済産業省は2006年(平成18年)度予算で開発助成金5億円を獲得した。

2006年5月31日に開催された経済産業省主催の民間機開発推進関係省庁協議会において、三菱はMJ開発状況についての説明を行い、この時点でYS-11を業務運用していた防衛庁(現防衛省)・国土交通省(航空局)・海上保安庁に対して、MJの購入を要望した。これに対して各省庁は「ニーズが合えば購入する」との認識を示したが、海上保安庁は同年11月にYSの後継としてDHC-8 Q300を導入すると発表(2009年配備)、12月には航空局のYSも海外機に置き換えられた。YSの後継計画を公表していないのは防衛省だけであったが、海上自衛隊機についてはアメリカ海兵隊が使用していたKC-130Rから空中給油機能を外し「C-130R」として6機導入する事を決定した。

同年7月に開催されたファーンボロ航空ショーで、三菱は模型と計画概要を展示した。内容は以下のとおり。

  • 基本となる90席機MJ-90、小型の70席機MJ-70、大型の96席機の計画
  • MJ-90は全長35.0m、最大離陸重量42,100kg、離陸滑走路長1,820m、巡航速度マッハ0.78、航続距離3,600km
  • MJ-70は総重量38,200kg、離陸滑走路長1,740m
  • 航続距離はいずれも3,300~3,900kmに設定しているが、これは米国の国内線など比較的短距離の路線での採用を見込んでいる
  • 主翼には炭素系複合材を利用して軽量化すると共に空気抵抗を低減させた機体形状を採用し、燃費を向上させる
  • 乗り心地が良く、整備費が安く、キャビンおよび空港への騒音を低減させる

8月末の経産省審議会での三菱の報告は以下のとおりである。

  • ジェットエンジンは、騒音公害によってジェット機進入が制限されている伊丹空港への乗入れを狙うために、プロペラ機並みの低騒音が重要視されている。2006年8月にロールス・ロイス了解覚書 (MOU) を締結し、共同で検討作業が行われている。搭載が予定されているのは推力5,900〜6,750kgが2基で、RB282系列の派生型RB282-50(仮称)が有力である。7段の高圧コンプレッサーと2段の高圧タービンを備え、ファンの直径は1.3mを超える。
  • GEと三菱の間でも交渉が行われている。想定されるエンジンはCF34-10クラスだが、三菱は同エンジンのコアを改め、空力的な再設計やホットセクションの材質改良など、大幅な改変を望んでおり、妥結には至っていない。エンジンについては2008年10月現在、プラット・アンド・ホイットニーGTF(PW1000G)を採用予定であることが公式サイトで公表されている。
  • コックピットは三菱が主翼などを生産するボーイング787と同等のものの採用を考え、ロックウェル・コリンズとの交渉を行っている。
  • 海外でのプロダクト・サポートは、小型機整備の国際網を持つスウェーデンSAABに依頼することを同年7月に決定した。海外パートナーに言及するのは、輸出を前提としているためである。

2006年9月28日読売新聞(電子版)の記事によれば、

  • 伊丹空港のジェット機発着枠が削減される動きがある中、MJが国内で使いにくくなる可能性があるために日本航空全日本空輸はMJ導入に慎重で、積極的な三菱・経産省と温度差がある
  • MJの採算ラインは350機、利益確保には600機の生産が必要である
  • 当初500億(後に600億)とされた開発費が1200億円に上ることとなったため、三菱は機体開発の特別目的会社を設立しようと商社や銀行に出資を求めたが、交渉は難航している

とされていた(記事内容の根拠についての記載はなかった)。

同時期、三菱は日本航空と全日空に対して、MJ実現まで他機リース料の肩代わりや代替機売却損の一部補填を提案し、売り込みを図った。しかし日本航空は翌2007年2月22日、国内線用の小型機としてエンブラエル170を10機導入(オプション5機発注)すると発表した。これについては、「MJは打撃を与えられた」とする一方、「ERJはMJ導入までの繋ぎであり、三菱と日本航空の間で取引があった」とも一部でささやかれた[誰?]。日本航空はこれを否定している。

経済産業省は平成19年度予算に開発助成金として18年度の4倍となる20億円を要求し、支援強化を誇示した。

事業化までの動き[編集]

2007年2月、三菱はそれまでの仮称・三菱ジェット(MJ)を、間に「リージョナル」を加えたMRJ(三菱リージョナルジェット)とし、4月に本社の航空事業本部とMRJ開発の基点となる名古屋航空宇宙システム製作所を横につなぐ準備室も設置した。

同月、「第47回パリ国際航空ショー」(6月18日24日開催)において、エアラインの評判がよい実物大の室内モックアップ(長さ8.89m、幅2.90m、座席1列4席)を、日本企業として初めて海外の航空ショーで展示することを決定し、6月11日に正式に発表した[8]。6月11日のNHKニュース7では、三菱が公開したMRJのCG映像を放映すると共に、ライバル社より20パーセントの燃費削減、横4列の座席と薄いシートによる足元空間の確保などを謳い、6月12日の読売新聞朝刊でも同様の記事が載った。また6月より自社公式サイトにMRJのページを開設し、航空ショー開催日の18日よりウェブ上でスペックとCG映像を公開した。同日に航空ショーと併せて、駐仏日本大使公邸において飯村豊駐仏大使主催によるレセプションが開かれ、三菱・経産省の関係者、各国エアラインの幹部など、航空宇宙産業関係者など267人が参加し、MRJプロジェクトの説明が行われた[9]。三菱の戸田信雄航空宇宙事業本部長は会見で、「需要数によるが、当初は年間生産15機で始め、最終的には3500機以上の生産を目指す」とした。開催中、三菱の展示には航空会社10から20社が訪問した。

経産省は6月13日に、2008年(平成20年)度から2011年(平成23年)度の4年度で、MRJの開発総額1200億円のうち3割程度(400億円)を資金援助する方針を明らかにした。秋には平成20年度予算に開発支援として102億円を計上し、また将来MRJ搭載する「革新的航空機用エンジン」の研究開発(海外製品への共同開発参加)にも予算要求を行った。MRJ海外展開に対しては、経産省所管の独立行政法人日本貿易保険が支援を検討している。

7月3日には、米ボーイングがMRJ事業主体への出資を検討している事が明らかになった。ボーイング日本法人社長ニコール・パイアセキは5月31日の記者会見で、MRJが狙う100席以下の市場分析でボーイングが協力している事を公表し、MRJがボーイングの手がけない100席未満の機体である事を指摘、三菱は同クラスでのパートナーとしつつも、「現時点でボーイングがMRJ開発・生産に投資することは無い」としていた。

10月9日、三菱は記者会見を行い、MRJ事業化への重要なステップとなる正式客先提案 (ATO; Authorization to Offer) を開始することを発表し、今後はMRJの本格的販売活動、パートナー候補先との調整、販売金融の仕組み確立、事業体制の整備などを進めていくとした[10]。これらの結果を反映し、2008年3月に計画続行かどうかを最終決断をする。エンジンなど主要部品の調達先は9月までに決定、エンジンは既存機の改良で提案するGE・新エンジンを提案するRR(RB282系エンジン)・同じくP&Wの3社から1社に選定するとしていたが、この記者会見でP&Wの新型GTFエンジンの採用を発表した。

2008年に入ると、2月12日に国際的な航空産業・エアラインの業界3団体、ERA(European Regions Airline Association)、RAA(Regional Airline Association)、IATA(International Air Transport Association:国際航空運送協会)への加入を発表[11]2月14日にはシステム製作に参画する主要パートナー5社(油圧システム:米国パーカー・エアロスペース社、電源・空調・補助動力(APU)・燃料タンク防爆・高揚力装置・防火の各システム:米国ハミルトン・サンドストランド社、フライト・コントロールシステム:米国ロックウェル・コリンズ社および日本のナブテスコ株式会社、降着システム:住友精密工業)の指名を発表した[12]。これらに先駆け、1月9日には読売新聞などで日航と全日空が合わせて数十機から100機程度を購入する方針を示していると報道し、また3月15日には朝日新聞がトヨタ自動車がMRJ事業会社へ100億円程度の出資を検討していると報じた。そして3月28日、全日空が自社のサイトで合計25機(うち10機オプション)の発注を公式発表した[13]

事業化後[編集]

三菱は全日本空輸の発注を受け、2008年3月28日に事業化を発表した。MRJの開発を行う専門事業者として、2008年4月1日付で100パーセント子会社の三菱航空機を設立した[14]。三菱航空機は設計、形式証明取得、調達、取得、カスタマーサポートなどを担当し、試作、飛行試験、製造は重工の名古屋航空宇宙システム製作所が担当する。同製作所 主幹プロジェクト統括の後藤純一郎がMRJプロジェクトの主席プロジェクト統括に就任している。5月にはジャムコが生産パートナーに加わった。一方、これまで三菱が開発・生産に参加してきたボンバルディア CRJについては、MRJの直接の競合機となることから、生産部位を他社に譲渡することによりプロジェクトから離脱する事を決定した。

2008年9月の時点では、2011年に初飛行、2013年に納入を開始する予定だったが[15]、2009年9月、胴体と主翼の設計変更にともない初飛行を2012年第2四半期に、初号機納入を2014年第1四半期に見直した[16]

2010年9月15日に詳細設計の段階から製造段階に移行したと発表した[17][18]。2012年4月には、開発並びに製造作業の進捗の遅れから、試験機初飛行を2013年度第3四半期に、量産初号機納入を2015年度半ば~後半に延期になった[19]

三菱航空機は2015年(平成27年)の型式証明取得から20年間で1,000機以上の販売を目指していた。これは、70〜100席クラスのリージョナルジェットは、20年間で4,200機になるというJADCの需要予測による。

2012年7月に都市間航空運航で世界最大手の米スカイウエスト社から100機の大型発注を受け、2012年10月4日に今後20年間の受注目標を従来の1000機から5割増の1500機へ引き上げた。 日刊工業新聞社の取材に対し、三菱重工業の宮永俊一次期社長(取材当時)は投資回収が始まる目安が累計750機になるという見通しを明かした[20]

2013年8月22日には装備品について、パートナー各社と協力し、安全性を担保するプロセスを構築することに想定していたよりも時間が必要だとして3回目の開発スケジュール(試験機初飛行予定を2015年第2四半期に、初号機納入予定を2017年第2四半期に)の遅延を発表[21]。しかし、装備品のパートナー各社と安全性を担保していくプロセスおよび納入時期について合意し、早期量産体制構築の準備も進め量産工程を加速し可能な限り早く市場投入する計画も発表した[22]

2013年10月より、愛知県豊山町の小牧南工場で飛行試験機初号機の最終組み立てが開始されている[23][24]

2013年12月1日、MRJの量産の準備を加速するため、量産スケジュールを管理する「量産統括室」を新設したと発表[25][26]

2014年1月21日アイルランド共和国ダブリンにて「MRJファイナンス・カンファレンス2014」を実施[27]

2014年2月12日、MRJの量産計画を発表[28][29]。愛知県内の製造拠点に加え、神戸造船所(神戸市)や松阪工場(三重県)でも部品を製造し、2016年上期の稼働を目指して県営名古屋空港近くに、機体の最終組立工場を建設するとしている[28][29]。同日、シンガポールにて開催中のエアーショー会場にて組立作業をデモ[30]

2014年6月25日、MRJの飛行試験機初号機(機体記号:JA21MJ[31])に「PurePower PW1200G」エンジンの搭載を完了したと発表[32][33][34]。同年10月18日にロールアウトした[1][35][36]

機体[編集]

外観は円筒形の機体に後退翼、主翼下にエンジンを備えた一般的な小型ジェット旅客機と同じであるが、機首や主翼は空気抵抗を考慮した形状を採用している。地上設備や車両との接触、また地方空港での整備性を考慮し、胴体はアルミ合金製が採用された。他方、このクラスの機体では初めて主翼・尾翼を炭素系複合材料とし、全体の3割程度を複合材料として軽量化を図ることが予定されていたが、後に主翼はアルミ合金製へ変更された。これはMRJの主翼の曲率はR800程度と大型機のR2000程度に比べて大きく、強度確保のためには積層枚数の増加・補強材追加の必要性が判明し、予定したほどの軽量化が望めなくなったためとされている[37]。なお、当初予定の複合材割合3割でも、5割程度に達するボーイング787エアバスA350 XWBのような大型機に比較すると少ないが、頻繁に離着陸を行うリージョナルジェットの特性を考慮したものであった(複合材は伸びる力に強いが衝突など押す力には弱い)。

燃費は機体形状の最適化や複合材による軽量化によって、従来の機体より2割削減した。また、国際民間航空機関 (ICAO) による最新の環境基準(チャプター4・CAEP6)を大幅に上回る性能で、従来の機体より低騒音かつ環境負荷を低減した機体としている。航続距離は、MRJ70/90LR型共に、欧州米国の全域をカバーできる能力を持つ。

機内は「新しい快適さ」というコンセプトのもと、モダンでスタイリッシュな客室空間を計画した。前方扉と後方扉を左右同一のステーションに配置し、翼上の非常脱出口を廃したことから、柔軟かつ多様な座席レイアウトを可能とした。キャビンはほとんどの米国人男性が収まる値の1.88mを考慮して高さ約2mとし、大抵の欧米人男性なら屈まずに室内を移動できるようにした。通路幅・座席幅は共に46cm、座席配列は通路を挟んで左右2列ずつの横4列で中央座席は無く、乗客は容易に移動することができる(胴体断面は真円よりやや横に広げることで、居住性を高める計画だったが、真円に近い形状に改められた)。

座席はマツダ系列企業のデルタ工業と共同開発したスリムシートで、日本独自の三次元立体編物技術を使用し、従来のウレタン製座席よりも薄くすることが可能であり、座席の前後の間隔に余裕を持たせ、従来より足元の空間を広々ととれる。また体にかかる圧力を分散させ、通気性にも優れており、乗客はゆったりと快適に座れるとしている。オーバーヘッド・ビン(荷だな)はローラー付バッグも収納できる大きさである。便所は車椅子を用いた利用も可能である。

コックピットはボーイング787と同等のものの採用を検討しており、画面4面を用いたグラスコックピットとなる。当初、操縦桿はエアバス機などと同じくサイドスティック方式とすることも考えられたが、地方航空会社が扱いやすいよう、ボーイング機と同じ操縦輪方式となっている。

機体には日本の最新技術が結集しており、日本が得意とする複合材を始め、三次元編物のスリムシートは自動車技術を転用、機体の設計には国内開発のスーパーコンピュータを使用した。また、航空機開発は自動車以上に技術の裾野が広く、MRJから様々な産業への技術移転が期待されている。

エンジンにはP&Wギヤードターボファンエンジン(GTF)タイプの新型エンジンPW1000GシリーズのPW1215G(MRJ70)とPW1217G (MRJ90)を採用する。GTFはファンの駆動にギヤを介する構造で、従来型より相対的に大きいファンを用い、バイパス比を高めることが可能になる結果、燃費の向上が期待できる。P&Wでは、GTFは従来のエンジンより12%燃費が良いと説明している。当初の計画通りならMRJが同エンジンシリーズを採用した航空機の中で最初に初飛行をする予定であったが、度重なる計画遅延によってPW1500Gを採用しているライバルのボンバルディア Cシリーズが先に初飛行した(2013年9月16日に初飛行)。エンジンの最終組み立ては、三菱重工が日本国内で行うこととしている。

機体システムのパートナーは国内外から参加している。主要5社では、油圧システムに米国パーカー・エアロスペース社、電源・空調・補助動力(APU)・燃料タンク防爆・高揚力装置・防火の各システムに米国ハミルトン・サンドストランドen:Hamilton Sundstrand)社、電子機器及びフライト・コントロールシステムに米国ロックウェル・コリンズen:Rockwell Collins)社、フライトコントロール・アクチュエーションシステムに日本のナブテスコ株式会社、降着システムに住友精密工業が、それぞれ担当する。また、ジャムコは複合材によるエルロンスポイラーを三菱と共同で設計する。

サポート[編集]

YS-11の反省からボーイングとカスタマーサポート契約[38][39]を、SAABとプロダクト・サポート契約を結んでいる。

ギャラリー[編集]

仕様[編集]

  MRJ70STD MRJ70ER MRJ70LR MRJ90STD MRJ90ER MRJ90LR
座席数
(1クラス)
78席 92席
座席数
(2クラス)
70〜74席 81〜85席
全長 33.4m 35.8m
全高 10.4m
全幅 29.7m
貨物室容積 644 cubic feet
巡航速度 マッハ 0.74
最大運用速度 マッハ 0.78(956km/h)
エンジン型式 プラット・アンド・ホイットニー
PW1215G ギヤードターボファンエンジン
プラット・アンド・ホイットニー
PW1217G ギヤードターボファンエンジン [40]
エンジン推力 66.7kN(15,600lb) × 2 75.6kN(17,600lb) × 2
ファン直径 56 inch
バイパス比 8.4
航続距離
(旅客満載時)
1,530km(820mile) 2,730km(1,470mile) 3,380km(1,820mile) 1,670km(900mile) 2,400km(1,290mile) 3,310km(1,780mile)
最大搭載燃料 3,200 US Gallon
最大離陸重量 36,850kg 38,995kg 40,200kg 39,600kg 40,995kg 42,800kg
最大着陸重量 36,200kg 38,000kg
離陸滑走距離
(最大離陸重量時)
1,450m 1,620m 1,720m 1,490m 1,600m 1,740m
着陸滑走距離
(最大着陸重量時)
1,430m 1,480m

STD:標準型、ER:航続距離延長型、LR:長距離型

このほか、米国での受注活動の結果から、100席以上のストレッチタイプを検討していて、平成30年以降に投入することを目標としている。

受注状況[編集]

受注年月日 航空会社 引渡し(予定) 種類 備考
MRJ-70 MRJ-90 オプション 購入権[41]
2008年3月27日 Flag of Japan.svg 全日本空輸(ANA) 2015年 15 10 ※同社のグループ会社であるANAウイングスが運航。[42]
2010年10月2日 Flag of the United States.svg トランス・ステイツ航空(AX) 2015年 50 50
2011年6月17日 Flag of Hong Kong.svg ANIグループホールディングス 2016年 (5)→(0) Memorandum of Understandingのみ締結→2013年5月9日に失効
2012年12月 Flag of the United States.svg スカイウェスト英語版 2017年 100 100
2014年7月14日 Flag of the United States.svg イースタン航空[43] 2019年 20 20 Memorandum of Understandingのみ締結→2014年9月22日正式契約
2014年7月14日 Flag of Myanmar.svg マンダレー航空 2019年 6 4
2014年8月28日 Flag of Japan.svg 日本航空(JAL) 2021年 32 ※同社のグループ会社であるジェイエアが運航。
合計 223 164 20

2008年(平成20年)3月27日、ANAより25機(仮発注10機を含む)の購入が発表された。これにより、YS-11でもローンチカスタマーだったANAがまたもローンチカスタマーとなり、MRJ開発に関与することとしている[13]。その後2009年(平成21年)10月2日には、日本国外の航空会社からの初受注となる、米トランス・ステイツ航空との間での購入の覚書(正式契約ではない)締結を発表した[44][45]。2011年(平成23年)2月1日には、正式契約を発表した[46]

2011年(平成23年)6月16日、香港の航空機リース会社ANIグループホールディングスとの間での購入の覚書(正式契約ではない)締結を発表した[47]

2012年(平成24年)7月11日、スカイウェストから100機を受注することで基本合意に達したと発表した[48]。2012年(平成24年)12月13日には、100機購入並びにオプション100機追加の正式契約を締結したことを発表した[49]

日本航空(JAL)も導入を検討しているが、既にエンブラエル170を発注していること、三菱のアフターサービスに対する説明が不十分であるという理由から、ANAと同時の発注は見送った。また、中近東の航空会社等で事前協議等が行われている模様である。また、これ以外にも、いくつかの保留中の注文を多数、確保しているという[50]

ANA発注機については、同社のグループ会社で小型機(ボーイング737)やプロペラ機(デ・ハビランド・カナダ DHC-8)を運航しているANAウイングスで運航されることになっている。

2014年(平成26年)7月14日、イースタン航空から確定20機,購入権20機に関する覚書が締結されたことが発表された[51][52][53]。また、2014年(平成26年)7月15日、マンダレー航空から確定6機,購入権4機の受注が発表された[54][55]

更に2014年8月28日に一時発注を見送っていた日本航空が32機を2021年から導入すること合意[56][57]。カタログ価格で1,500億円の契約となる模様[58]。但し、日本航空は同日、グループ企業ジェイエアがすでに運航しているライバル機のエンブラエル社のE-Jetシリーズを確定15機、オプション12機を2015年から追加導入する購入契約を締結している[59]がエンブラエル社の最新機種E-Jet E2ではなく、現行運用機数よりMRJの発注数が多いためMRJ導入までのつなぎとみられている。

また、同年9月2日になって一部報道で三菱グループの三菱商事を中心に日本政策投資銀行、三菱航空機、JTB総合研究所東京大学の有識者が参加した社団法人「次世代地域航空ネットワーク検討協議会」を8月25日に発足し、地方の航空路線では搭乗率の伸び悩みなどで便数が減る傾向が続いているとして、小型ジェット機を使って大手航空会社などからまとめて運航を請け負うことで採算性の向上を目指し、新たな会社の設立を検討すると報道した[60]。航空大手から近距離路線の運航業務を受託する米国モデルの航空会社形態の日本導入を目指す。JALやANAからの運航受託に加え、路線開設を希望する地方の企業や金融機関、自治体、各地の空港会社に集客や発券など販売業務専門の会社設立を促し、顧客に取り込む。新会社はANAにMRJの1号機が納入される2017年の実現を目指すとしているが、現行、日本の航空法制では機材の運航と航空券販売の分業は原則、認められていないので、三菱商事などは協議会を通じて国土交通省などに法改正や規制緩和を働きかけるとしている[61]

発注を検討中のエアライン[編集]

政府専用機としての発注[編集]

日本国政府が政府専用機として10機程度の発注を検討している[65]

政府専用機のベースとして使用しているボーイング747-400は大型機であり、離着陸に最低2,500m以上の長大な滑走路が必要なため、離着陸できる空港の選択肢が少なく、滑走路の短い地方空港への離着陸が難しくなることもある。結果、目的地から離れた空港に着陸しなければならないなど運用に支障が出る場合がある。また、大型機は燃費の悪さや維持費の面で運用コストが高くなってしまう。そのため、燃費の良い小・中型機を導入し地方空港などに着陸できるようにして経済性と汎用性を高めることを目的としている。

MRJはボーイング737より小型で、滑走路が1,500m以上あれば離着陸できる見通しのため、運用できる空港の選択肢が多くなることが期待されている。

主な競合機[編集]

競合機 エンブラエル・ERJ175
競合機 ボンバルディア・CRJ700

MRJが発売される頃に市場に出ているライバル機をあげる。


主な競合機の受注状況[編集]

2013年6月現在[66]

  • 中国商用飛機:ARJ 202機
  • 中国商用飛機:C919 380機
  • イルクート:MS-21 241機
  • スホーイ:SSJ 244機
  • エンブラエル:E-Jet 2713機
  • ボンバルディア:CRJ 1855機

他社の動向[編集]

富士重工業では、三菱の開発計画が始まったころより、この開発に協力すると共に、三菱の計画が一段落する2010年(平成22年)を目処として、10から15席程度の小型旅客機の開発を行うと発表した。三菱の計画見直しと同時期に、この計画は8から10席に規模が縮小された。

川崎重工業では、三菱の開発計画が始まったころに、独自の125席クラス旅客機の開発を行うかどうか、2007年(平成19年)に可否を決定するとした。この旅客機には、次期固定翼哨戒機の主翼など主要技術を転用するとしている。また、2007年7月には次期輸送機を転用した民間貨物輸送機を、2012年を目処に事業化する方針を固めた。

21世紀に入って本田技研工業(ホンダ)が航空産業への参加を発表した。ホンダは2015年1 - 3月期を目処にビジネスジェット機「HondaJet」(乗客: 5名または6名)のデリバリー開始を予定している。

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b MRJ、初号機がロールアウト「夢から現実へ」”. Aviation Wire (2014年10月18日). 2014年10月18日閲覧。
  2. ^ “MRJの初飛行、2013年後半に延期”. サーチナ. (2012年4月26日). http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0426&f=column_0426_004.shtml 2012年4月26日閲覧。 
  3. ^ フォッカー1996年に倒産)、SAAB(1999年に旅客機部門から撤退)、BAE(1996年にターボプロップ機から撤退。その後2001年に旅客機部門からも撤退)ドルニエ(1996年にフェアチャイルドと合併フェアチャイルド・ドルニエとして事業の継続を計ったが2002年に倒産)の4社。SAABを除く3社はRJも造っていた。また、当時ターボプロップ機だけを作っていたデ・ハビランド・カナダはその市場に悲観したボーイングに見捨てられた後、1992年にボンバルディアに買収されRJも生産する事によって生き残りを図った。独立独歩を保ったのはEADS傘下のATRのみである。
  4. ^ “Giving Props to the New Turbos.” (英語). TIME. (2007年8月23日). http://www.time.com/time/magazine/article/0,9171,1655707,00.html 2012年10月15日閲覧。 
  5. ^ “環境適合型高性能小型航空機研究開発について” (プレスリリース), 三菱重工業, (2003年5月29日), http://www.mhi.co.jp/news/sec1/030529.html 
  6. ^ 国産初の旅客機の実物大模型公開 英国の航空ショーで(北海道新聞)[リンク切れ]
  7. ^ 朝日新聞: 朝刊. (2005年10月10日) 
  8. ^ “パリ国際航空ショーにMRJの客室モックアップを出展” (プレスリリース), 三菱重工業, (2007年6月11日), http://www.mhi.co.jp/news/story/200706114593.html 
  9. ^ “MRJモックアップのパリ国際航空ショー出展を記念し、18日、駐仏日本大使公邸でレセプションを開催” (プレスリリース), 三菱重工業, (2007年6月19日), http://www.mhi.co.jp/news/story/200706194595.html 
  10. ^ “MRJ 正式客先提案(ATO)を決定し、販売活動を開始” (プレスリリース), 三菱重工業, (2007年10月9日), http://www.mhi.co.jp/news/story/200710094636.html 
  11. ^ “国際的な航空業界団体 ERA、RAA、IATAに加入 MRJ事業化に向け必要と判断” (プレスリリース), 三菱重工業, (2008年2月12日), http://www.mhi.co.jp/news/story/200802124676.html 
  12. ^ “MRJ 主要システムのパートナーを決定 プロジェクト実現に向けた重要なステップ” (プレスリリース), 三菱重工業, (2008年2月14日), http://www.mhi.co.jp/news/story/200802144677.html 
  13. ^ a b “次世代のリージョナルジェット機MRJの導入を決定” (プレスリリース), 全日本空輸, (2008年3月27日), http://www.ana.co.jp/pr/08-0103/08-041.html 
  14. ^ “MRJの事業化を決定 事業会社「三菱航空機株式会社」を立ち上げ” (プレスリリース), 三菱航空機, (2008年3月28日), http://www.mhi.co.jp/news/story/200803284691.html 
  15. ^ “三菱航空機、ボーイング社と支援契約締結” (プレスリリース), 三菱航空機, (2008年9月4日), http://www.mrj-japan.com/j/news/news_080904.html 
  16. ^ “MRJ最新状況説明会” (プレスリリース), 三菱航空機, (2009年9月9日), http://www.mrj-japan.com/j/news/news_090909.html 
  17. ^ 三菱「MRJ」、製造段階に移行 - フジサンケイビジネス 2010年9月16日[リンク切れ]
  18. ^ “MRJ製造段階に移行” (プレスリリース), 三菱航空機, (2010年9月15日), http://www.mrj-japan.com/j/news/news_100915.html 
  19. ^ “MRJスケジュールの見直しについて” (プレスリリース), 三菱航空機, (2012年4月25日), http://www.mrj-japan.com/j/news/news_120425.html 
  20. ^ “MRJの投資回収、累計生産750機が目安”. 日刊工業新聞社. (2013年3月11日). http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120130311baap.html 
  21. ^ “MRJの開発スケジュールについて” (プレスリリース), 三菱航空機, (2013年8月22日), http://www.mrj-japan.com/j/news/news_130822.html 2013年8月22日閲覧。 
  22. ^ “三菱航空:MRJ開発計画、納入を17年に延期-量産は前倒しと社長” (プレスリリース), ブルームバーグ, (2013年8月22日), http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MRXHX86KLVR401.html 2013年8月22日閲覧。 
  23. ^ “MRJ 飛行試験機初号機の最終組み立てを開始” (プレスリリース), 三菱航空機, (2013年10月15日), http://www.mrj-japan.com/j/news/news_131015.html 2013年12月7日閲覧。 
  24. ^ 小牧南工場はかつてYS-11の組み立てを行った格納庫がある工場である。
  25. ^ “三菱航空機、MRJ量産に向け統括室を新設”. 時事通信社. (2013年12月2日). http://www.jiji.com/jc/zc?k=201312/2013120200534 2013年12月26日閲覧。 
  26. ^ “三菱航空機、「MRJ」量産準備を加速するため「量産統括室」を新設”. Response.. (2013年12月3日). http://response.jp/article/2013/12/03/212148.html 2013年12月26日閲覧。 
  27. ^ [http://www.mrj-japan.com/j/news/news_140122.html 三菱航空機ニュースNo. 35「MRJファイナンス・カンファレンスをダブリンで開催 航空機ファイナンス関係者など、過去最多の100名超が出席 」]
  28. ^ a b “MRJ、月産10機目指す…部品製造拠点増やす”. 読売新聞. (2014年2月12日). http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20140212-OYT1T01235.htm 2014年2月18日閲覧。 
  29. ^ a b “MRJ:三菱重工 名古屋空港近くに最終組立拠点”. 毎日新聞. (2014年2月12日). http://mainichi.jp/select/news/20140213k0000m020097000c.html 2014年2月18日閲覧。 
  30. ^ “MRJ開発は順調-三菱航空機、試験機最終組み立て初公表”. 日刊工業新聞. (2014年2月13日). http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0420140213beag.html 2014年3月7日閲覧。 
  31. ^ MRJ、飛行試験初号機にエンジン搭載 - Aviation Wire(2014年6月26日付)
  32. ^ “MRJ:初号機にエンジン搭載 「ライバル機対抗の切り札」”. 毎日新聞. (2014年6月26日). http://mainichi.jp/feature/news/20140626mog00m020012000c.html 2014年6月28日閲覧。 
  33. ^ “三菱航空機、MRJ飛行試験機初号機にエンジンを搭載”. Response.. (2014年6月26日). http://response.jp/article/2014/06/26/226285.html 2014年6月28日閲覧。 
  34. ^ “三菱航空機:MRJは10月18日完成、お披露目”. 毎日新聞. (2014年9月12日). http://mainichi.jp/select/news/20140913k0000m020082000c.html 2014年9月13日閲覧。 
  35. ^ “MRJを初公開 三菱重工会長「ものづくりの英知の結晶」”. 日本経済新聞. (2014年10月18日). http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ18H0Z_Y4A011C1000000/ 2014年10月18日閲覧。 
  36. ^ “三菱重会長「国産機の夢が現実に」、MRJを初公開”. ロイター. (2014年10月18日). http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPKCN0I706920141018 2014年10月18日閲覧。 
  37. ^ 高野 敦 (209-09-09). “三菱航空機,新型ジェット機「MRJ」の胴体寸法や主翼素材を変更へ---席数増やした「ストレッチ型」の構想も発表”. 日経ものづくり. http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090909/175095/?ST=NMC 2013年12月7日閲覧。 
  38. ^ 三菱航空機とボーイング、MRJのカスタマー・サポートに関する契約を締結
  39. ^ 三菱航空機とボーイング、MRJのカスタマー・サポートに関する契約を締結
  40. ^ “P&W begins PW1217G ground tests [プラット・アンド・ホイットニーがエンジンPW1217Gの地上試験を開始]” (英語). Flightglobal.com. (2011年5月17日). http://www.flightglobal.com/articles/2011/05/17/356831/pw-begins-pw1217g-ground-tests.html 2011年5月19日閲覧。 
  41. ^ 製造スロットの確保はないが、特定の期間内に確定した発注条件と同条件で航空機を購入できる権利。
  42. ^ ANAウイングス(株) 採用情報(マイナビ2013)http://job13.mynavi.jp/13/pc/search/corp78150/outline.html
  43. ^ 1926-1991年に存在していた、かつての大手航空会社イースタン航空の商標を買いとり、2015年に運行を開始すべく準備している新会社
  44. ^ “米国トランス・ステーツ・ホールディングスとMRJ 100機購入に関する覚書を締結” (PDF) (プレスリリース), 三菱航空機, (2009年10月2日), http://www.mrj-japan.com/j/images/20091002_mitsubishi_aircraft_news_no10_j.pdf 
  45. ^ “総合/国産「MRJ」米国の空へ 三菱航空機、海外から100機受注”. フジサンケイビジネス. (2009年10月3日). http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200910030024a.nwc [リンク切れ]
  46. ^ “米トランス・ステーツ、三菱のジェットMRJを最大100機発注”. IBTimes(アイビータイムズ). (2011年2月1日). http://jp.ibtimes.com/articles/14224/20110201/64401.htm 
  47. ^ “ANI Group Holdings Ltd.とMRJ 5機購入に関する覚書を締結~アジア市場に新たな一歩~” (プレスリリース), 三菱航空機, (2011年6月6日), http://www.mrj-japan.com/j/news/news_110616.html 
  48. ^ 国産旅客機MRJ、米から100機受注[リンク切れ] 読売新聞 2012年7月12日閲覧
  49. ^ “三菱航空機とスカイウェスト社、MRJ100機購入 更に、オプション100機追加に関する正式契約を締結” (プレスリリース), 三菱航空機, (2012年12月14日), http://www.mrj-japan.com/j/news/news_121213.html 
  50. ^ “MRJ continues to defy the doubters” (英語). FOCUS. (2012年10月8日). http://www.flightglobal.com/news/articles/in-focus-mrj-continues-to-defy-the-doubters-376868/ 
  51. ^ “三菱航空:米イースタン航空とMRJ40機の受注で覚書締結”. ブルームバーグ. (2014年7月14日). http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N8PDRQ6S972901.html 2014年7月15日閲覧。 
  52. ^ “三菱航空機、MRJ40機納入で米イースタンと覚書”. 日本経済新聞. (2014年7月14日). http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ14H9X_U4A710C1TJ2000/ 2014年7月15日閲覧。 
  53. ^ “三菱航空機:MRJ40機、米イースタンから受注”. 毎日新聞. (2014年7月14日). http://mainichi.jp/select/news/20140715k0000m020114000c.html 2014年7月15日閲覧。 
  54. ^ “三菱航空:MRJを10機受注、ミャンマーの航空会社から”. ブルームバーグ. (2014年7月15日). http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N8P1MW6JTSF001.html 2014年7月17日閲覧。 
  55. ^ “三菱航空機、ミャンマーの「エア・マンダレイ」からMRJ10機受注”. 日刊工業新聞. (2014年7月17日). http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120140717bcab.html 2014年7月17日閲覧。 
  56. ^ JALグループ、次世代リージョナルジェット機としてMRJの導入を決定
  57. ^ JALグループ、次世代リージョナルジェット機としてMRJの導入を決定
  58. ^ JAL、32機のMRJ導入で基本合意 ジェイ・エアの国内線で運航へ
  59. ^ エンブラエル170の追加導入、ならびにエンブラエル190の新規導入を決定
  60. ^ 地方路線に特化 新航空会社の設立検討へ
  61. ^ 地方・アジア線運航受託 三菱商事など新会社検討
  62. ^ “カタール航空、MRJ購入示唆、三菱重工側と近く交渉”. 日本経済新聞. (2010年6月30日). http://company.nikkei.co.jp/news/news.aspx?scode=7011&NewsItemID=20100630NKM0235&type=2 [リンク切れ]
  63. ^ “ベトナム、MRJ購入に前向き 経団連会長が国家主席と会談”. SankeiBiz. (2012年3月7日). http://www.sankeibiz.jp/business/news/120307/bsg1203070505007-n1.htm 2012年3月26日閲覧。 
  64. ^ “ベトナム航空が20機導入 国産小型ジェットMRJ”. MSN産経ニュース. (2012年7月30日). http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120730/biz12073022300026-n1.htm 2012年8月11日閲覧。 
  65. ^ 国産初の小型ジェット旅客機MRJ 政府が10機購入へ - MSN産経ニュース[リンク切れ]
  66. ^ 2013年06月20日朝日新聞

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]