山形空港

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山形空港
Yamagata Airport
山形空港
IATA:GAJ-ICAO:RJSC
概要
国・地域 日本
設置場所 山形県東根市
空港種別 公共
運営者 山形県
標高 108 m・353 ft
位置 38°24′42″N, 140°22′16″E
ウェブサイト
滑走路
方向 ILS 全長×全幅(m) 表面
01/19 YES 2,000×45 舗装
リスト
国際空港の一覧日本の空港
山形空港の山形県内の位置

山形空港(やまがたくうこう Yamagata Airport)は、山形県東根市にある第二種(B)空港レディオ空港でもある。日本海軍の航空基地跡を利用。

目次

[編集] 概要

山形市から北に約20km程、バスで45分ほどの距離に位置する。アクセスには国道13号が利用しやすい。また、空港付近に東北中央自動車道東根ICが完成した。

滑走路は、開業当初1200mで、1973年に1500m、1981年に2000mと次第に延長されてきた。山形県では、国際定期路線誘致のため、滑走路の2500m延長を計画しているが、山形新幹線開業以来続く空港利用者の減少[1]仙台空港との競争[2]により、計画が凍結されている状態である。山形空港では、利用者の減少に歯止めをかけるために、現在、東京便利用者への助成制度を行っている。

民間航空機の他、山形県警ヘリ「がっさん」、山形県防災ヘリ「もがみ」の基地として、空港そばの神町駐屯地に所在する陸上自衛隊第6飛行隊の飛行場としても使用されている。

陸上自衛隊第6飛行隊の飛行場として使われているため、山形県村山市にある「大高根演習場」など、第6師団管区での訓練に参加する全国の自衛隊や米軍の移動でよく利用されているが、その際に提出される書類に、時々「山形飛行場」「神町飛行場」と誤記されることがあるため、そのたびに「軍港化か?」という批判が東根市議会や山形県議会で起こっている。

山形県の航空行政については、庄内空港「山形県の空港」の項を参照のこと。

[編集] 沿革

当初は、旧帝国海軍舞鶴鎮守府神山練習飛行場として発足した。戦後は米軍や自衛隊などが利用する飛行場となった。1964年に民間空港として山形空港(神町空港)が開港し、現在に至る。

  • 1964年 第三種空港として神町空港供用開始。滑走路1,200m供用。
  • 1965年 名称を山形空港に変更。
  • 1969年 陸上自衛隊第6飛行隊が空港施設を使用開始。
  • 1973年 滑走路1,500m供用。
  • 1976年 日本初となる滑走路のグルービングを行い、東京線にボーイング737就航(ジェット化)。
  • 1979年 空港設備法施行令の一部改正により県管理の第二種空港に指定。
  • 1981年 滑走路2,000m供用。
  • 1984年 新ターミナルビルオープン。
  • 1988年 県警ヘリ用誘導路の供用開始。
  • 1997年 利用者1000万人達成。
  • 2002年 緑地整備により「ひこうき公園」完成。

同年10月、全日空撤退

  • 2004年 雄飛航空のヘリコプターが不時着しようとして墜落、乗っていた男性社員が死亡。事故原因は燃料不足の注意灯が点灯したのに飛行を続けたことによる。その後、山形地裁で男性操縦士に禁固2年、執行猶予4年(求刑禁固2年)の有罪判決。

[編集] 航空管制

RDO 122.7MHz,126.2MHz

[編集] 航空保安無線施設

局名 識別信号 周波数(MHz)
VOR DME
山形 YTE 113 1164
蔵王山田 ZMO 113.75

[編集] 路線

滑走路を走行する日本航空機

[編集] 空港を使用する機関

  • 山形県警察航空隊:ベル206L-3(JA9717)、アグスタA109E(JA80GT)共に、愛称はがっさん。ベル型退役に伴いアグスタ機が導入されたが、故障に対応するため、当面は2機併用運行の予定。

[編集] アクセス

かつては山交バス山形駅方面に連絡バスを運行していたが、2009年3月限りで廃止している。

[編集] 乗合タクシー

  • 山交ハイヤー

[編集] 鉄道

[編集] その他

  • 地図上では神町駅と近接しているように見えるが、空港ターミナルビルは滑走路西側でと線路東側にある神町駅舎と互いに背反していることやターミナルビルから滑走路東側を短絡する道がなく、空港敷地を避けるように迂回する必要があるため、徒歩連絡は40分近く要し、実用からは外れる。
  • 1992年には南西航空(現日本トランスオーシャン航空)が、唯一拠点の沖縄県に発着しない、名古屋空港線を開設した。1995年に日本航空に移管されて以降現在まで、日本トランスオーシャン航空は全便沖縄県発着となっている。
  • 羽田便は2002年11月に廃止になったが、県などでつくる利用推進協議会が着陸料の9割減免と初年度の損失補償を航空会社に約束し、2003年4月から1日1往復で復活した。羽田便を維持する理由は、空港周辺に半導体関連企業が集積しており、高付加価値部品の貨物需要があること、荷主の側にも輸送時の破損リスクが低い航空便の存続を願っているという事情があるといわれる。

[編集] 脚注

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  1. ^ 年間利用客数は、1991年にピークとなり約70万人が利用した。このとき羽田便は1日5往復あった。1992年山形新幹線山形駅まで開通すると空港利用者は減少傾向に転じ、羽田便の減便や、1999年の山形新幹線・新庄駅延伸でその傾向に拍車がかかった。現在の年間利用客数は約20万人で、ピークだった1991年の3分の1以下となっている。
  2. ^ 民報藤島2004年3月28日第438号によると、2001年の山形空港の旅客数34万人に対し、山形県民の仙台空港利用者数は31万人(国内線23万人、国際線8万人)であった(数値は、国土交通省の2001年の航空旅客動態調査)。
  3. ^ 東京国際空港便を除き、ジェイエアの機材・乗務員で運航。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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