出雲空港

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出雲空港
Izumo Airport
Izumo airport.jpg
IATA:IZO-ICAO:RJOC
概要
国・地域 日本の旗 日本
設置場所 島根県出雲市
空港種別 商業
運営者 島根県
運営時間 7:30 - 20:30
標高 5 m・15 ft
位置 北緯35度24分53秒
東経132度53分10秒
座標: 北緯35度24分53秒 東経132度53分10秒
ウェブサイト
滑走路
方向 ILS 全長×全幅 (m) 表面
07/25 LLZ 2000×45 舗装
リスト
空港の一覧
出雲空港付近の空中写真。(1976年撮影)
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

出雲空港(いずもくうこう、Izumo Airport)は、島根県出雲市にある地方管理空港である。「出雲縁結び空港」の愛称で知られる[1]

概要[編集]

出雲空港は松江市中心部から西に約15km(バスで約30分)の宍道湖の西端に位置する。縁結びの神様で知られる出雲大社にも近い。

滑走路は07/25の方向に2000mで、一部宍道湖に突き出るような形で配置されている。平行誘導路は無く、滑走路両端にターニングパッドを備える。着陸帯の幅は150mと狭く、計器着陸には対応できず(ローカライザのみ設置)、計器着陸に対応する米子空港に比べ欠航率が高い[要出典]

島根県東部の空運を担い、年間利用客数は、国内835,544人、国際2,321人(2013年度)[2]で、山陰地方の空港一の規模を誇る。

歴史[編集]

  • 1963年 - 空港の建設工事が始まる。
  • 1966年6月30日 - 島根県営出雲空港として開港。なお、同じ日に福井空港旭川空港も開港式を行なっている。滑走路1200m×30m。
  • 1966年7月11日 - 東亜航空YS-11大阪国際空港への定期便を就航。
  • 1970年 - 滑走路延長・拡幅。1,500m×45m。
  • 1991年 - 滑走路延長(1,500m→2,000m)供用開始。
  • 1993年 - 現旅客ターミナルビル完成。
  • 1996年6月1日 - JALフライトアカデミー(現・ジェイエア)の運航するコミューター路線が広島西飛行場との間で就航。
  • 1996年7月25日 - 日本エアシステム新千歳空港への季節路線を開設。初年度は翌年2月まで運航された。
  • 1997年4月4日 - 日本エアシステムがMD90を用いて那覇空港への季節路線を開設(2002年頃休止)。
  • 1997年10月1日 - 日本エアコミューターSAAB340Bで名古屋空港(現・名古屋飛行場)への定期路線を新設。
  • 1998年7月 - 空港の運用時間が1時間半延長され、7時半から20時半までの13時間になる。
  • 1998年9月21日 - 累計利用者数が1,000万人に達する。
  • 2000年9月1日 - 同年9月30日まで、ジェイエアが実験的に高知空港との間に路線を設置。ジェットストリーム・スーパー31を用いた。
  • 2002年8月8日 - 島根県道335号出雲空港宍道線が開通し、山陰自動車道との距離が短縮される。
  • 2002年10月 - ジェイエアが日本エアコミューターから名古屋便の運営を引き継ぐ。
  • 2003年9月1日 - この日より、広島西飛行場および福岡空港へのジェイエアの路線が休止。搭乗率はそれぞれ46%と78%で、福岡便は使用するプロペラ機の退役が原因となった[3]
  • 2003年2月1日 - 日本エアコミューターが、大阪国際空港への便にボンバルディア Q400を供用開始。
  • 2004年11月1日 - 同日よりジェイエアの名古屋空港への便が休止。2004年の搭乗率は47.9%[4]
  • 2005年5月11日 - 累計利用者数が1,500万人に達する。
  • 2010年8月31日 - 夏期限定運航の新千歳空港便を休止。
  • 2010年10月1日 - 「出雲縁結び空港」に愛称化。11月20日に記念セレモニー実施[1]
  • 2013年4月1日 - 関西航空地方気象台出雲空港出張所閉鎖。

施設[編集]

空港内施設[編集]

出雲空港ターミナルビル株式会社
IZUMO AIRPORT TERMINAL BUILDING Co.,Ltd
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
699-0551
島根県出雲市斐川町沖洲2633番地1
業種 不動産業
事業内容 空港ターミナルビルの運営
外部リンク http://www.izumo-airport.co.jp/
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空港ターミナルビルは滑走路北側に1棟あり、国内線で使用している。国内線用に2基のボーディングブリッジを備える。出雲空港ターミナルビル株式会社が運営している。

  • 1階
    • 案内所・レンタカー受付カウンター
    • 国内線チケットカウンター
    • 国際線チケットカウンター〔廃止〕
    • 国内線到着ロビー
    • 国際線到着ロビー〔廃止〕
    • 手荷物受取所
    • 入国審査場
    • 出雲警察署出雲空港警備派出所
    • ATM
    • バス・タクシーターミナル
  • 2階
    • 国内線出発ロビー
    • 国際線出発ロビー〔廃止〕
    • 手荷物預かり所
    • 出国審査場
    • 売店(一畑百貨店BLUE SKY
  • 3階
    • 見学・送迎デッキ(有料、ただし9月の空の日のみ無料)
    • レストラン

周辺施設[編集]

東駐車場・公園駐車場・VOR/DME周辺に公園が整備されており、滑走路を行きかう飛行機を至近距離で見ることができることから、休日は家族連れで賑わう。

就航路線[編集]

航空会社 就航地
日本航空 (JAL) 東京国際空港(羽田空港)新千歳空港(2014年8月31日まで運航中[5]
日本エアコミューター (JAC) 大阪国際空港(伊丹空港)隠岐空港福岡空港

かつての定期就航路線

(出雲空港発)就航路線別旅客数/順位[6]
行き先 旅客数 国内線順位
東京国際空港 約60万人 上位42位

今後の運航計画・構想[編集]

アクセス[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 出雲空港の愛称が決定しました”. 交通対策課. 島根県. 2013年4月14日閲覧。
  2. ^ “管内空港の利用状況概況集計表(平成25年度速報値)” (PDF) (プレスリリース), 国土交通省大阪航空局, http://www.ocab.mlit.go.jp/about/total/report/pdf/riyou_h25d.pdf 
  3. ^ 朝日新聞 2003年1月25日付 朝刊、島根地方面、P.24
  4. ^ 朝日新聞 2003年8月25日付 朝刊、島根地方面、P.32
  5. ^ JALグループ、2014年度 路線便数計画を決定 日本航空株式会社 2014年1月22日付
  6. ^ “平成25年度の航空輸送統計の概況について” (PDF) (プレスリリース), 国土交通省総合政策局, (2014年6月3日), http://www.mlit.go.jp/common/001041866.pdf 上位50位までを記載

外部リンク[編集]