寒河江市

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さがえし
寒河江市
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 山形県
団体コード 06206-5
面積 139.08km²
総人口 41,914
推計人口、2012年11月1日)
人口密度 301人/km²
隣接自治体 村山市天童市
河北町大江町西川町
中山町大蔵村
市の木 サクランボ
市の花 ツツジ
市の緑 サガエギボウシ
寒河江市役所
所在地 991-8601
山形県寒河江市中央一丁目9番45号
外部リンク 寒河江市の公式サイト

寒河江市位置図(山形県)

― 市 / ― 町・村
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寒河江市(さがえし)は、山形県のほぼ中央にある人口約4万3千人の西村山郡の中核都市として発展してきたほか、県内随一のサクランボの産地としても知られる。

目次

地理 [編集]

山形盆地の西側に位置し、約20km南東に位置する山形市が一望できる。市の西にある朝日連峰出羽山地から流れる最上川寒河江川が、市域の東で合流する。この二つの川が形成する扇状地に市街地が位置しており、市の北部は葉山の南麓を中心とする山地になっており、東部には最上川の沖積低地が広がっている。南北は中山町河北町と接しており、南西に隣接する大江町との境界は飛地が入り組んでいる。

歴史 [編集]

中世、出羽国寒河江荘の地であり、鎌倉時代大江広元が地頭となって以来、荘内の中心として栄えた。1584年に、大江氏は最上義光に滅ぼされ、中世以来の寒河江城最上氏によって維持、整備されることになったが、元和年間に城郭は破却され、在郷町としての発展をとげることとなった。1622年以後は天領となり、1636年以後、楯南村に村山郡天領を治める幕府代官陣屋が置かれ、その体制が幕末まで続き、陣屋町としても発展した。

明治に入ると郡役所が置かれ、1885年に楯北、楯南、楯西、本楯の4村が合併して寒河江村となる。1889年明治22年)4月1日町村制施行に伴い、現在の市域にあたる寒河江村西根村柴橋村高松村醍醐村、白岩村、三泉村が発足。1893年(明治26年)1月7日には、寒河江村が町制施行し寒河江町となった。1922年以降は、山形市に至る左沢線の全線開通によって西村山郡一帯の行政・経済の中心地として発展した。寒河江市には、山形県の村山地方に置ける出先機関である、村山総合支庁の西庁舎も置かれている。

戦後に入り、1954年昭和29年)8月1日に、寒河江町、西根村、柴橋村、高松村、醍醐村が合併し寒河江市となった。1954年(昭和29年)11月1日には、白岩町(1900年町制施行)、三泉村を編入した。

行政 [編集]

市長は、佐藤誠六1985年から長らく務めた後、2009年1月20日からは村山総合支庁長を務めた佐藤洋樹が就任した。市役所庁舎は若き日の黒川紀章が設計したものであり、後に世界的な建築家となる彼が設計した建築物としては最初期にあたるものである。ホール中央には岡本太郎作のオブジェが飾られている。

経済 [編集]

産業 [編集]

農村部は果樹栽培が盛んで、サクランボは県内随一の生産を誇る。ほかに地場産業として、フルーツやコンビーフの缶詰加工業、ニット工業、草履の生産などがある。また、中央工業団地・ニューチェリーハイテクランドには、数多くの先端企業が進出し、1992年には技術交流プラザが完成、産学官一体となった開発、交流を行っている。2000年の産業人口は、

  • 第1次産業:3,774人
  • 第2次産業:5,746人
  • 第3次産業:3,548人

となっている(国勢調査による)。

  • 主な企業
    • 日東ベスト JASDAQ上場(証券コード2877)(本社)
      本社工場(64年竣工)はまだ駆け出しだった黒川紀章が設計した。このことがきっかけで寒河江市庁舎(67年竣工)の設計も行った。
    • 東北ぼんち製菓株式会社(山形工場・中央工業団地工場)
      ぼんち株式会社の関連会社。ぼんち揚の揚げる前の生地を製造。
    • 株式会社さがえ屋
      ぼんち株式会社の関連会社。上記工場直営店とおみやげ用せんべいの生産・通信販売を行う。
    • 山形ハルタ株式会社
      ハルタ製靴の関連会社。
    • 佐藤繊維
      ニナリッチシャネルなど、世界ブランドに高級ニット糸を提供している。
    • 株式会社 卯月製麺
      乾麺の製造、通信販売を行っている。

金融機関 [編集]

郵便 [編集]

  • 寒河江郵便局(集配局)
  • 高松郵便局
  • 寒河江北郵便局
  • 寒河江島郵便局
  • 三泉郵便局
  • 柴橋郵便局
  • 白岩郵便局
  • 寒河江宮内簡易郵便局
  • 醍醐簡易郵便局
  • 谷沢簡易郵便局
  • 日田簡易郵便局
  • 内ノ袋簡易郵便局
  • 上柴橋簡易郵便局


姉妹都市・提携都市 [編集]

地域 [編集]

人口 [編集]

Demography06206.svg
寒河江市と全国の年齢別人口分布(2005年) 寒河江市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 寒河江市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
寒河江市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 38,558人
1975年 39,311人
1980年 41,048人
1985年 41,828人
1990年 42,076人
1995年 42,805人
2000年 43,379人
2005年 43,625人
2010年 42,334人
総務省統計局 / 国勢調査

健康福祉 [編集]

教育 [編集]

寒河江中部小学校は、文部科学省が推進する「学力向上フロンティア事業」指定校(フロンティアスクール)である。

交通 [編集]

寒河江駅
寒河江スマートインターチェンジ

庄内地方へ通じる高速道路が西に向かって伸びているほか、山形市と鶴岡市を結ぶ国道112号(旧六十里越街道)、東根市米沢市さらには新潟県をつなぐ国道287号も通る。山形空港も至近距離にある。

鉄道路線 [編集]

路線バス [編集]

一般路線
高速バス(寒河江BSに停車)
夜行バス(寒河江営業所に停車)

道路 [編集]

国道112号と、山形自動車道が市街地を迂回している。山形自動車道寒河江インターチェンジは市街地の南東で国道112号に接続する。また、2006年平成18年)9月30日まで寒河江サービスエリアでスマートインターチェンジの設置実験が行われていたが、恒久的に設置されることになった。これを利用すると、市街地南西部へのアクセスが向上する。

観光ほか [編集]

寒河江八幡宮
長岡山躑躅園
寒河江神輿祭

出身有名人 [編集]

その他 [編集]

  • 「寒河江」の名前について、現在の神奈川県高座郡寒川町の人々がここに移住したことに由来するとの説がある。
  • 村山地方で古くから伝わる言葉に「寒河江女に谷地男」というものがある。これは男らしい隣町の谷地(現河北町)の男性と気立てのよい寒河江の女性の組み合わせが最も良いということを表す言葉である。

関連項目 [編集]

外部リンク [編集]