庄内空港(しょうないくうこう Shonai Airport)は、山形県庄内地方の酒田市と鶴岡市に立地する地方管理空港である。ターミナルビルは酒田市に所在している。
[編集] 沿革
[編集] 就航路線
[編集] 国内線
[編集] 廃止された路線
[編集] アクセス
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[編集] リムジンバス
[編集] 道路
[編集] 概歴・現況
- 大都市(東京・大阪・仙台)到達まで1980年代までの陸路では半日を要する「陸の孤島」状態であった点から、酒田市・鶴岡市など庄内地方の商工会が中心となって請願の上で開設した空港である。開設に前後して、周辺自治体らによって広大な土地を活かした複数の工業団地を造成し、ハイテク産業を中心とした工場の誘致に成功している。
- 主な利用客は、地元関係者や帰省者に加えて、誘致した企業のビジネス(出張)関係による搭乗が多く占めているのが特徴である。
- 酒田駅・鶴岡駅の中間に位置し、発着時間に併せて両方向への空港連絡バスが運行されている。
- ローカル線扱いの東京線は、庄内地方から東京へ短時間で直行できる唯一の高速交通手段で、陸路よりも有利なため、搭乗率は高く収益性がよい。大幅割引をしなくとも搭乗率が良好で、ANAグループの独占路線のため競争が働かない関係から「特割」などの事前購入割引運賃の割引率は低く設定されている。
- 全日空から空港業務を委託されている庄交トラベル(庄内交通の子会社)が各種ツアーの販売に力を入れ、また東京線のナイトステイが実施されるなど、搭乗率の増加を図っている。
- 庄内地方と隣接する秋田県にかほ市では秋田空港より近く無料の駐車場があるため、利用圏内になっている。
- セイコーエプソンは空港近隣にある子会社東北エプソンとの出張用途として、庄内 - 松本空港間を結ぶ社用機による社員専用便を1998年から1日2便定期運航している。
- 搭乗率低迷により、2007年度限りで新千歳便が、2008年度限りで伊丹便が廃止となった[2]。これにより、定期便は羽田便の5往復のみとなっている。
[編集] 山形の空港
- 山形県にはもともと山形空港が有るが、山形新幹線開業にともない競合交通手段ができたため、山形空港 - 東京国際空港線の搭乗率は芳しくない。新幹線開業後も庄内線とあわせて全日空が運航していたが2002年に廃止となった。しかし、山形県などの尽力により2003年に日本エアシステム(当時)運航によって復活している。
- 山形空港の地元利用者には補助金がでる制度があるが、補助金は県民の税金が原資であるので、当然庄内地方の住民も負担しており、不公平感や必要の可否について不満を抱く人もいる。
- 一方、庄内地方の自治体は庄内空港の利用客の増加を目指すため、大阪便などを対象に独自に助成金を支出していた。
- 山形県では、中国ハルビンへの定期路線開設を目指しており、チャーター便の運航も行われたが、庄内空港と山形空港が激しい綱引きを行い、山形県内の需要で採算に乗るかという問題もあって話は立ち消えになった。
- 置賜地方・村山地方・最上地方は新幹線、庄内地方は飛行機、という東京への交通手段の一定の棲み分けが出来ている割りには、庄内空港は行政・航空会社ともにほぼ放置状態である。
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
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