ゼネラル・アビエーション

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イングランドのキンブル飛行場でのゼネラル・アビエーション
ホームビルト Vans RV-4
フィンランドのゼネラル・アビエーション空港であるヘルシンキ・マルミ空港

ゼネラル・アビエーション (General aviation, 略称 GA)あるいは一般航空とは、航空の分類のひとつで、軍事航空と定期航空路線を除いた航空の総称である。

「ジェネラル -」と表記することもある。また日本では「ゼネアビ」と短縮させることもある。

概説[編集]

ゼネラル・アビエーションの範囲は、運航の目的で言えば、報道関係、航空機使用事業(操縦訓練、航測、航空写真撮影、連絡、遊覧飛行など)、企業の社用機、個人の自家用機航空スポーツグライダー、動力式パラグライダー 等)、定期便以外の貨物ジェット機(チャーター機)も含む。個人的なものであるか商業目的のものであるかを問わない。

ジェネラルアビエーションは以下のように下位分類されることがある[要出典]

日本では自家用機の数が少ないなどの事情があるため、「ジェネアビ」と言いながら専ら「産業航空」を指していることがある。

レジャー飛行[編集]

自家用機による飛行[編集]

日本に登録されている自家用航空機操縦するためには、国土交通省が発行する自家用操縦士の「技能証明」を取得する必要がある。(別途、航空身体検査証明及び総務省が発行する航空無線に従事するための無線従事者も必要。さらに国を越えて航行する場合には航空英語能力証明も必要。)

また、航空機は飛行機回転翼機ヘリコプターが含まれる)等の種類があり、操縦士の技能証明も各種類で異なる。よって、飛行機だけの資格ではヘリコプターの操縦は認められておらず、逆もそうである。当然だが、飛行機とヘリコプターの両方を操縦したい者はそれぞれの操縦訓練を行い、飛行機と回転翼機の両方の学科試験・実地試験に合格する必要がある。種類以外にも等級や型式の限定があり、それぞれに応じた資格を取得しなければならない。

スカイスポーツ[編集]

グライダーハンググライダーパラグライダー・ウルトラライトプレーンなどを使った飛行。詳しくはスカイスポーツを参照。

日本では、大阪府八尾市にある八尾空港が拠点として有名である。

産業航空[編集]

産業航空とは、種々の航空産業の総称である。

一例として、日本の航空法による分類を示す:

公共機関による運航[編集]

以下のような業務を指す(主に日本を例とする)。

飛行検査以外では、任務の性質上ヘリコプターが多く使われている。

コミュニティ空港とゼネラル・アビエーション[編集]

アメリカでは5,288のコミュニティ空港がある。それらの多くはゼネラル・アビエーションに供用される。アメリカではゼネラル・アビエーションはGDPの1%以上を占め、130万人が整備や製造に従事する[1]

関連[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]