国鉄タム2300形貨車

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国鉄タム2300形貨車
基本情報
車種 タンク車
運用者 日本国有鉄道
日本貨物鉄道(JR貨物)
所有者 新日本窒素本州製紙日本パルプ徳山曹達旭化成工業東亞合成化学工業日本曹達王子製紙工業日産化学工業東洋曹達工業日新電化鉄興社保土谷化学工業呉羽化学工業一之江化学工業大阪曹達中外貿易関東電化工業第一物産国策パルプ工業昭和電工北日本製紙興国人絹パルプ三菱化成工業、日栄、信越化学工業旭電化工業日新興業旭硝子江戸川化学新日化産業山陽国策パルプ伊藤忠商事
製造所 三菱重工業汽車製造川崎車輛
製造年 1950年(昭和25年) - 1964年(昭和39年)
製造数 267両
消滅 1989年(平成元年)
常備駅 水俣駅南延岡駅能町駅
主要諸元
車体色 黄1号
専用種別 液化塩素
化成品分類番号 毒(G)26
軌間 1,067 mm
全長 10,300 mm
全幅 2,400 mm
全高 3,419 mm
タンク材質 高張力鋼
荷重 15 t
実容積 12.2 m3 - 12.9 m3
自重 20.1 t - 22.3 t
換算両数 積車 4.0
換算両数 空車 2.4
台車 TR41B、TR41D
車輪径 860 mm
軸距 1,650 mm
台車中心間距離 6,200 mm
最高速度 75 km/h
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国鉄タム2300形貨車(こくてつタム2300がたかしゃ)は、かつて日本国有鉄道(国鉄)及び1987年昭和62年)4月の国鉄分割民営化後は日本貨物鉄道(JR貨物)に在籍した私有貨車タンク車)である。

概要[編集]

本形式は、液化塩素専用の15t積二軸ボギー貨車である。1950年(昭和25年)10月31日から1964年(昭和39年)9月4日にかけて267両(タム2300 - タム2399, タム12300 - タム12466)が三菱重工業汽車製造川崎車輛等で新製された。

本形式の他に液化塩素を専用種別とする形式は、タム8500形(43両)、タキ5400形(15両)、タキ5450形(697両)の3形式が存在した。

落成時の所有者は、新日本窒素本州製紙日本パルプ徳山曹達旭化成工業東亞合成化学工業日本曹達王子製紙工業日産化学工業東洋曹達工業日新電化鉄興社保土谷化学工業呉羽化学工業一之江化学工業大阪曹達中外貿易関東電化工業第一物産国策パルプ工業昭和電工北日本製紙興国人絹パルプ三菱化成工業、日栄、信越化学工業旭電化工業日新興業旭硝子江戸川化学新日化産業山陽国策パルプ伊藤忠商事の33社であった。

1979年(昭和54年)10月より化成品分類番号毒(G)26」(毒性の物質、高圧ガス、毒性のあるもの)が標記された。

タンク体はボイラ用鋼板製、ドームレスのキセ付き直胴タイプである。荷役方式は、高圧ガスであるため、タンク上部の円筒型のプロテクタ内に弁を内蔵した上入れ上出し方式である。塗色は、容器保安規則(通産省令)により黄1号である。

全長は10,300mm、全幅は2,400mm、全高は3,419mm、台車中心間距離は6,200mm、実容積は12.2m3、自重は18.5t、換算両数は積車3.5、空車1.8、台車はベッテンドルフ式のTR41BまたはTR41Dで、最高速度は75km/hである。

1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化時には18両の車籍がJR貨物に継承され、最後まで在籍した13両が1989年平成元年)10月に廃車となり同時に形式消滅となった。

参考文献[編集]

  • 吉岡心平 『プロフェッサー吉岡の私有貨車図鑑(復刻増補)』 2008年、ネコ・パブリッシング刊 ISBN 978-4-7770-0583-3
  • 『日本の貨車-技術発達史-』(貨車技術発達史編纂委員会編著、社団法人 日本鉄道車輌工業会刊、2008年)

関連項目[編集]