能町駅

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能町駅
駅舎(2008年9月15日)
駅舎(2008年9月15日)
のうまち
Nōmachi
所在地 富山県高岡市能町1438
所属事業者 JR logo (west).svg西日本旅客鉄道(JR西日本)
JR logo (freight).svg日本貨物鉄道(JR貨物)
電報略号 ノマ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
201人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1900年明治33年)12月29日
乗入路線 2 路線
所属路線 氷見線
キロ程 4.1km(高岡起点)
越中中川 (2.4km)
(3.2km) 伏木
所属路線 新湊線(貨物専用線)
キロ程 0.0km(能町起点)
(1.9km) 高岡貨物
備考 無人駅(自動券売機 有)
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能町駅(のうまちえき)は、富山県高岡市能町にある西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)のである。

氷見線と、貨物専用新湊線の2路線が接続している。

歴史[編集]

  • 1900年明治33年)12月29日 - 中越鉄道高岡駅 - 伏木駅間開通と同時に開業し、旅客及び貨物の取扱を開始する[1][2]
  • 1916年(大正5年)4月1日 - 当駅 - 高岡駅間に中川簡易停車場が開業する[3]
  • 1918年大正7年)1月27日 - 中越鉄道当駅 - 新湊駅間が開通する[4]
  • 1920年(大正9年)9月1日 - 中越鉄道の国有化により鉄道省国鉄)の駅となる[5]。当駅は中越線の所属となり、新湊方面の路線は新湊軽便線となる[6]。当駅は旅客、手荷物、小荷物及び大貨物の取扱を行う[5]
  • 1922年(大正11年)9月2日 - 軽便鉄道法廃止により新湊軽便線を新湊線に改称する[7]
  • 1942年昭和17年)8月1日 - 中越線の高岡駅 - 伏木駅間が氷見線に編入され、当駅もその所属となる[8]
  • 1944年(昭和19年)8月 - 当駅接続の日本曹達高岡工場専用線において貨物運輸を開始する[9]
  • 1951年(昭和26年)4月1日 - 新湊線の旅客営業廃止に伴い、当駅 - 新湊駅間の吉久駅及び中伏木駅を廃止する[10]
  • 1968年(昭和43年) - コンテナ貨物ホームを設置する[11]
  • 1969年(昭和44年)10月1日 - 営業範囲を改正し、手荷物及び小荷物の配達取扱を廃止する[12]
  • 1974年(昭和49年)10月1日 - 営業範囲を改正し、旅客、荷物及び貨物を取扱う駅となる[13]
  • 1984年(昭和59年)2月1日 - 営業範囲を改正し、荷物の取扱を廃止する[14]
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)および日本貨物鉄道(JR貨物)が継承する[2]
  • 2004年(平成16年)4月1日 - 日本曹達高岡工場専用線を休止する[9]

駅構造[編集]

1面2線の島式ホームを持ち、列車交換が可能な地上駅である[15][16]。構内には多くの側線があり[16]、かつては金沢鉄道管理局管内において一二を争うコンテナ取扱量を有していたが[11]、貨物取扱は中止されているため、設備は使用されていない[16]

駅舎内には待合室及び券売機がある[11][16]。また、駅舎とホームの間の連絡には構内踏切を用いる[15]。北陸広域鉄道部管理の無人駅であり、みどりの窓口は開設されていない[17][15]

のりば[編集]

のりば 路線 方向 行先
1 氷見線 上り 高岡方面
2 氷見線 下り 氷見方面

貨物取扱[編集]

1975年(昭和50年)9月6日撮影の当駅周辺航空写真
万葉線高岡軌道線と交叉していた日本曹達専用線

当駅は日本貨物鉄道の車扱貨物臨時取扱駅となっている[18]。また、当駅からは高岡貨物駅に通ずる新湊線が分岐している[15][16]。かつて当駅に接続していた日本曹達専用線は、万葉線高岡軌道線旭ヶ丘停留場 - 荻野停留場を平面交差して高岡工場へと通じていたが[19]、2004年(平成16年)4月1日を以て休止された[9]

1951年(昭和26年)12月15日付『鉄道公報』第732号通報「専用線一覧について(営業局)」別表によると、当駅接続の専用線は次の通りであった[20]

  • 日本曹達線(第三者使用:日本通運、動力:私有機関車、作業粁程:1.2粁、備考:小口扱も取扱う)
  • 中越パルプ工業線(第三者使用:日本通運、動力:国鉄機関車及び手押、作業粁程:1.0粁)

1953年(昭和28年)10月10日付『鉄道公報』第1254号通報専用線一覧別表掲載中、当駅接続の専用線は次の通りであった[21]

  • 日本曹達線(第三者使用:日本通運、動力:私有機関車、作業粁程:1.2粁、備考:急小(発)及び小口扱も取扱う)
  • 中越パルプ工業線(第三者使用:日本通運、動力:国鉄機関車及び手押、作業粁程:1.0粁)

1967年(昭和42年)7月1日現在における当駅接続の専用線は以下の通りであった[22]

  • 日本曹達線(第三者使用:日本通運、日曹商事及び一之江化学工業、動力:日本通運所有機関車、作業粁程:1.8粁)
  • 日本ゼオン線(第三者使用:日本通運、動力:日本通運所有機関車、作業粁程:1.5粁、備考:当専用線は日本曹達線に接続する)
  • 中越パルプ工業線(第三者使用:中越運送、動力:私有機関車、作業粁程:1.2粁)
  • ゼネラル石油線(第三者使用:日本通運、動力:日本通運所有機関車及び手押、作業粁程:0.1粁)

1970年(昭和45年)10月1日現在における当駅接続の専用線は以下の通りであった[23]

  • 日本曹達線(真荷主:日曹商事、一之江化学工業及び丸正産業、通運事業者:日本通運、動力:日本通運所有機関車、作業粁程:1.8粁、総延長粁程:3.4粁)
  • 日本ゼオン線(真荷主:三菱商事、通運事業者:日本通運、動力:日本通運所有機関車、作業粁程:1.5粁、総延長粁程:2.0粁、備考:当専用線は日本曹達線に接続する。また、コンテナによる小口扱貨物も取扱う)
  • 中越パルプ工業線(通運事業者:中越運送、動力:私有機関車、作業粁程:1.2粁、総延長粁程:2.0粁、備考:コンテナによる小口扱貨物も取扱う)
  • 島宇商店線(動力:日本通運所有機関車及び手押、作業粁程:0.1粁、総延長粁程:0.1粁)

1983年(昭和58年)4月1日現在における当駅接続の専用鉄道及び専用線は以下の通りであった[24]

  • 日本曹達線(真荷主:日曹商事、一之江化学工業、丸正産業、三井日曹ウレタン及び住友商事、通運事業者:日本通運、動力:日本通運所有機関車、作業粁程:1.8粁、総延長粁程:3.8粁)
  • 日本ゼオン線(真荷主:三菱商事、通運事業者:日本通運、動力:日本通運所有機関車、作業粁程:1.5粁、総延長粁程:2.0粁、備考:当専用線は日本曹達線に接続する)
  • 中越パルプ工業線(通運事業者:中越運送、動力:私有機関車、作業粁程:1.2粁、総延長粁程:2.0粁)
  • 日本農産工業線(動力:手押、作業粁程:0.1粁、総延長粁程:0.1粁)

利用状況[編集]

「富山県統計年鑑」と「高岡市統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである[25][26]

年度 1日平均
乗車人員
1995年 241
1996年 218
1997年 230
1998年 232
1999年 220
2000年 197
2001年 186
2002年 175
2003年 172
2000年 197
2001年 186
2002年 175
2003年 172
2004年 162
2005年 153
2006年 124
2007年 131
2008年 145
2009年 142
2010年 149
2011年 166
2012年 164
2013年 177
2014年 182
2015年 201

駅周辺[編集]

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道(JR西日本)
氷見線
越中中川駅 - 能町駅 - 伏木駅
日本貨物鉄道(JR貨物)
新湊線
能町駅 - 高岡貨物駅

脚註[編集]

  1. ^ 『官報』(85頁)、1901年(明治34年)1月11日、内閣印刷局
  2. ^ a b 石野哲、『停車場変遷大事典 国鉄・JR編Ⅱ』(160頁)、1998年(平成10年)10月、JTB
  3. ^ 『官報』(415頁)、1916年(大正5年)4月15日、内閣印刷局
  4. ^ 『官報』(86頁)、1918年(大正7年)2月6日、内閣印刷局
  5. ^ a b 大正9年鉄道省告示第58号(『官報』、1920年(大正9年)8月17日、内閣印刷局)
  6. ^ 大正9年鉄道省告示第58号(『官報』、1920年(大正9年)8月17日、内閣印刷局)
  7. ^ 大正11年鉄道省告示第109号(『官報』、1922年(大正11年)9月2日、内閣印刷局)
  8. ^ 昭和17年鉄道省告示第171号(『官報』、1942年(昭和17年)7月21日、内閣印刷局)
  9. ^ a b c 当社高岡専用線休止に関するお知らせ - 2004年(平成16年)3月3日、日本曹達
  10. ^ 昭和26年日本国有鉄道公示第69号(『官報』、1951年(昭和26年)3月30日、大蔵省印刷局)
  11. ^ a b c 相賀徹夫、『国鉄全線各駅停車7 北陸・山陰510駅』(170頁)、1984年(昭和59年)1月、小学館
  12. ^ 昭和44年日本国有鉄道公示第309号(『官報』、1969年(昭和44年)10月1日、大蔵省印刷局)
  13. ^ 昭和49年日本国有鉄道公示第208号(『官報』、1974年(昭和49年)9月12日、大蔵省印刷局)
  14. ^ 昭和59年日本国有鉄道公示第174号(『官報』、1984年(昭和59年)1月30日、大蔵省印刷局)
  15. ^ a b c d 郡司武編、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地』43号(23頁)、2013年(平成25年)6月、朝日新聞出版
  16. ^ a b c d e 川島令三編、『中部ライン 全線・全駅・全配線第6巻 加賀温泉駅 - 富山エリア』(20及び60頁)、2010年(平成22年)9月、講談社
  17. ^ データで見るJR西日本2016 - 西日本旅客鉄道
  18. ^ 公益社団法人鉄道貨物協会編、『JR貨物時刻表 平成29年3月ダイヤ改正』(57頁)、2017年(平成29年)3月、公益社団法人鉄道貨物協会
  19. ^ 川島令三編、『中部ライン 全線・全駅・全配線第6巻 加賀温泉駅 - 富山エリア』(89頁)、2010年(平成22年)9月、講談社
  20. ^ 名取紀之・瀧澤隆久編、『トワイライトゾ~ン・マニュアル8』(『レイル・マガジン』第16巻15号)(同書附録専用線一覧表28頁)、1999年(平成11年)11月、ネコ・パブリッシング
  21. ^ 名取紀之・瀧澤隆久編、『RM POCKET 11 トワイライトゾ~ン・マニュアルⅣ』(同書附録専用線一覧表115頁)、1995年(平成7年)10月、ネコ・パブリッシング
  22. ^ 日本国有鉄道貨物営業局編、『専用線一覧表 昭和42年7月1日』(164頁)、1967年(昭和42年)8月、日本国有鉄道貨物営業局
  23. ^ 日本国有鉄道貨物局編、『専用線一覧表 昭和45年10月1日』(209及び210頁)、1970年(昭和45年)、日本国有鉄道貨物局
  24. ^ 名取紀之編、『トワイライトゾ~ン・マニュアル6』(『Rail Magazine』別巻第14巻第17号〉(314頁)、1997年(平成9年)10月、ネコ・パブリッシング
  25. ^ 統計年鑑 - 富山県
  26. ^ 高岡市統計書の経年データ(平成18年版~) - 高岡市

関連項目[編集]

外部リンク[編集]