国鉄タサ3300形貨車

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国鉄タサ3300形貨車
基本情報
車種 タンク車
運用者 日本国有鉄道
所有者 三井化学工業三菱化成工業
製造所 若松車輌三菱重工業
製造年 1950年(昭和25年)-1958年(昭和33年)
製造数 4両
消滅 1977年(昭和52年)
常備駅 大牟田駅→宮浦駅、黒崎駅
主要諸元
車体色 銀色
専用種別 希硝酸
化成品分類番号 制定前に形式消滅
軌間 1,067 mm
全長 10,390mm、8,600 mm
タンク材質 ステンレス鋼
荷重 20 t
実容積 14.5m3 - 16.0 m3
自重 13.2t - 19.8 t
換算両数 積車 3.5
換算両数 空車 1.4
台車 TR20、TR41C→TR41D
車輪径 860 mm
軸距 1,650 mm
台車中心間距離 6,292 mm、4,500 mm
最高速度 75 km/h
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国鉄タサ3300形貨車(こくてつタサ3300がたかしゃ)は、かつて日本国有鉄道(国鉄)に在籍した私有貨車タンク車)である。

概要[編集]

本形式は、希硝酸専用の20t 積タンク車として1950年(昭和25年)11月22日に3両(タサ3300 - タサ3302)、1958年(昭和33年)2月22日に1両(タサ3303)の合計2ロット4両が若松車輌三菱重工業の2社で製作された。

記号番号表記は特殊標記符号「コ」(全長 12 m 以下)を前置し「タサ」と標記する。

本形式の他に希硝酸を専用種別とする形式には、タ2100形(2両)、タム2100形(24両)、タム5500形(4両)、タキ8100形(54両)、タキ10700形(60両)、タキ10950形(1両)、タキ12050形(1両)の7形式があった。

落成時の所有者は、三井化学工業(現在の三井化学)、三菱化成工業(現在の三菱化学)の2社であった。

ステンレス鋼(SUS304)製のタンク体を持ち荷役方式は、タンク上部のマンホールからの上入れ、液出管と空気管使用による上出し方式である。液出管と空気管はS字管を装備している。

車体色は銀色、全長は8,600mm - 10,390mm、、台車中心間距離は4,500mm - 6,292mm、実容積は14.5m3-16.0m3、自重は13.2t - 19.8t、換算両数は積車3.5、空車1.4であり、台車は台車はアーチバー式のTR20、ベッテンドルフ式のTR41C、TR41D-4である。

1977年(昭和52年)7月20日に最後まで在籍した1両(タサ3303)が廃車となり同時に形式消滅となった。

参考文献[編集]

  • 吉岡心平 『プロフェッサー吉岡の私有貨車図鑑(復刻増補)』 2008年、ネコ・パブリッシング刊 ISBN 978-4-7770-0583-3
  • 『日本の貨車-技術発達史-』(貨車技術発達史編纂委員会編著、社団法人 日本鉄道車輌工業会刊、2008年)

関連項目[編集]