品川祐

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品川 祐
27th Tokyo International Film Festival- Shinagawa Hiroshi.jpg
本名 品川 祐
ニックネーム 品川さん、監督
生年月日 (1972-04-26) 1972年4月26日(47歳)
出身地 日本の旗 日本東京都渋谷区
血液型 A型
身長 171cm
言語 日本語
方言 標準語
最終学歴 東京学園高等学校商業科中退[1]
出身 吉本総合芸能学院 (NSC) 東京校1期
コンビ名 品川庄司
相方 庄司智春
芸風 漫才コント(ボケ)
立ち位置
事務所 よしもとクリエイティブ・エージェンシー吉本興業
活動時期 1995年 -
同期 ハチミツ二郎東京ダイナマイト
ランディーズ
バカリズムなど
過去の代表番組 えいごリアン3
ハッケン!!など
作品 ドロップ
他の活動 作家映画監督
配偶者 既婚
親族 山野愛子(祖母)
山野凱章(実父)
マダム路子(実母)
山野愛子ジェーン(従姉妹)
片岡五郎(継父)
品川一治(兄)
公式サイト 公式ブログ
受賞歴
2007年 BLOG of the year男性タレント・俳優部門

品川 祐(しながわ ひろし、1972年4月26日 - )は、日本のお笑いタレント映画監督品川庄司のボケ担当。立ち位置は向かって左。相方は庄司智春。東京都渋谷区出身。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。身長173cm、体重70kg[2]。作家・映画監督としては品川ヒロシ名義で活動。

略歴[編集]

幼い頃に両親が離婚し、母親に引き取られる。志学館中学校(現・志学館中等部)在学中、不良漫画に憧れ公立である狛江市立狛江第三中学校に転学。東京学園高等学校商業科に入学するも約1ヶ月で中退[1][注 1]。その後、広島の歓楽街で1年間水商売をする[4][5]

23歳で東京吉本総合芸能学院(東京NSC)に第1期生として入る。1995年に同期の庄司智春とコンビ『品川庄司』を結成。

家系[編集]

母親は、美容家で国際魅力学会会長のマダム路子(品川路子)。父親は、山野グループの株式会社ヤマノ代表取締役元社長山野凱章。祖母は、山野愛子[6]。美容家山野愛子ジェーンは、従姉妹。2人の姉と1人の兄がおり、4人兄弟の次男で末っ子。長姉は、ヘアスタイリスト、次姉は、シナリオライター・エッセイスト(2012年病死)[7]、兄は、映像プロデューサー。株式会社ヤマノホールディングス代表取締役社長山野義友は従兄弟、会長の山野彰英(義友の父)は叔父にあたる。

父親ときちんと会ったのは高校入学時で、その後もほとんど会う機会はなかったが、父親は内緒で舞台を見に来るなどしていた。2007年3月、母の路子が俳優の片岡五郎と再婚。実際には中学生時代から片岡が父親代わりだったとブログで公表している。

2010年2月某日、次姉でエッセイストである実花神経膠腫(グリオーマ)が見つかり、余命4カ月の診断を受ける。その後、家族に支えられながら約2年闘病生活を続けていたが2012年1月7日の朝、亡くなった。

2003年9月18日、約10年間交際していた一般女性と結婚。2009年11月、不妊治療の末に妻が妊娠したことをブログで発表し、2010年4月15日に長女(第1子)が誕生。

人物[編集]

好感度低い芸人として[編集]

高校時代は野球部出身で礼儀正しい相方の庄司とは比較して、一般的には好感度が低い事で有名である。

スタッフに対する態度が悪かった時期があり、かつては打ち合わせの際にあいさつをしない、台本を開きもしない、一切目を合わさない、マネジャーを恫喝しプレッシャーを掛けるなどの行為をしていた[8]。品川本人も「それで仕事が減ったっていうのはあると思うし、単純に打ち合わせとか好きじゃなかったから」と述べている[9]

後輩や同期に対して「愛情表現」として聞き方によってはいじめ・イヤミともとれてしまう言葉をプライベートで述べていた時期があり、品川本人にその気はなかったものの、後述の山里亮太まちゃまちゃなどのように実際にその発言で傷ついてしまった者もいる[10]

2007年に「アメトーーク!」(テレビ朝日)で有吉弘行から「おしゃべりクソ野郎」といったあだ名を付けられた時に相当ショックを受けたことに関しては、のちに「本当は芸人として喜ばなきゃいけない。おいしいパスだったのに…」と反省の弁を語っている。また、当時から映画を撮ろうと考え、「バラエティ界のヤツを見返してやろう」と思っていたという[9]

現在は、好感度が低い事を他人からイジられることを受け入れて仕事をしていると述べており、バラエティの仕事が減って以降は、映画や著書の印税で生活しているという[9]

ダウンタウンの大ファンであり、前述した他人への態度も往年のダウンタウンの模倣であった事を語っている[11]。しかし、それは、松本人志のみであり、浜田雅功は、態度の悪い松本に代わって、フォローを行っていた。

ダウンタウンに対して挨拶をしなかったことがある(相方の庄司は挨拶を行った)。その際浜田雅功から蹴りを入れられ、ビンタされ、品川の態度を叱責されている。なお、品川本人はこの言葉を受けて、浜田の後輩への愛情を知り号泣したと語っている[12]

「アメトーーク!」には「好感度低い芸人」として定着しているほか、家電芸人にもレギュラー出演している。パナソニック(松下電器)のBDレコーダーディーガ」がお気に入りで新製品が出るたびにチェックしており、たびたび買い換える。このことを熱く語った結果「松下さん」というあだ名で呼ばれたり、「家電刑事」としてパナソニックのホームページでPR活動を担当した[13]

品川のトークに関しては同業者からの批判も多く、その旨が度々共演者によって語られている[14]

お笑い評論家のラリー遠田は、自身の連載で「人気者なのに愛されない芸人」として品川を取り上げ、その嫌われる原因は、品川が売れるためにとった戦略にあるとしていた。現実を踏まえて一歩一歩地道にキャリアを重ねる品川の生き方には夢がなく、テレビに夢や憧れを見いだそうとしている多くの一般視聴者にとっては相反するものであるためだという。ただし同時に、「シャレにならないほど不景気で後ろ向きな時代だからこそ、シャレにならないほどリアルでがむしゃらな芸人が結果を出している」とも評していた[15]

信頼回復に向けて[編集]

現在は他人に対しての態度を改めており、2017年に「良かれと思って!」(フジテレビ系)で打ち合わせを隠し撮りしたところ、上述したような態度は見受けられなかった[9]

一部の同業者や世間・スタッフからの好感度は低い一方、バラエティ番組での共演者や映画で仕事をした役者などとは強固な信頼関係が築かれており、自身のインスタグラムには共演者と共に写った写真が掲載されている[16]。また、インパルス板倉俊之ロッチ中岡創一などのお笑い芸人とも親交を持っていたり[17]、人見知りが激しいフルーツポンチの村上健志にとって初めて可愛がってもらえてる先輩芸人だったりする[18]など、一概に嫌われているとは言い切れない側面もある[16]。2018年10月4日の「アメトーーク!」では6年越しの企画を実現させた発起人の出川哲朗や前述の3人を含めた品川を慕う芸人達を集めて、常日頃から場を盛り上げ自身をおいしくイジってくれる品川への感謝と魅力をプレゼンする「ありがとう品川」が放送された。前述の回で品川についての該当調査も行った結果、知らない・興味が無いが圧倒的多数(54票/好き9票・嫌い12票)を占めており[19]、その原因についてテレビ露出が少ない事に加え、今回の企画のように品川を擁護する事で、結果的には良くも悪くも尖って目立っていた品川の印象を薄めているのではないかという分析がされていた[20]

ネット炎上騒動[編集]

2007年2月、「爆笑問題の検索ちゃん」(テレビ朝日)で伊集院光にマンガ『鋼の錬金術師』をしつこく薦め、その事を伊集院がラジオ番組でその態度を「ウザい」と批判し、それを受けネットユーザーの批判がネット上で湧き上がった[14]

2011年2月3日、南海キャンディーズ山里亮太パーソナリティを務めるラジオ番組山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)にて、山里が『リンカーン』(TBS)にて「ある先輩芸人」にいじめを受けていたことを暴露した。実名は伏せての説明であったが、最後に「品川さ…」と言ってしまったため、ネットユーザーの批判がネット上で湧き上がった。これを受けて品川は自身のTwitterで「僕からしたら、『そんなこと言ってねえよ』です。山里がどういうつもりで喋ったのか分かりません」と反論したものの、「にしても、ちょっとTwitterでその手のtweetが多いので、Twitterをやめようと思います」「山里が悪いということではありません。山里と直接話す前にここで知っちゃって、それに対して腹を立てた自分が嫌なだけです」と理由を説明し、同日午後にツイッターのアカウントごと削除する事態に発展した[10]

その後、同月9日に品川は加藤浩次などの口添えで山里と直接面会し、山里から涙ながらの謝罪を受けた。同月10日放送の『山里亮太の不毛な議論』番組冒頭で山里は謝罪をし、品川自身もサプライズゲスト(山里には事前に知らせなかった)として番組に出演した。山里が言われたという品川の言葉について、本人は「覚えていない」として発言の撤回を強要しようとしたが、山里が折れなかったために結局「自分なら言いそう」と半ば認め、「俺としては、愛情表現。それが俺の場合は愛情表現が下手くそって言う」と釈明した。品川は同日夜に、山里の発言後からラジオ出演に至るまでの詳細な経緯や所感を自身のブログで説明した[21][22]

出演[編集]

品川祐としての出演。コンビ出演は品川庄司を参照。

テレビ[編集]

バラエティなど

ドラマ

ほか

CM

映画[編集]

ミュージック・ビデオ[編集]

CD[編集]

著作[編集]

執筆活動でのペンネームは「品川ヒロシ」。

  • 『品川庄司 長編コント&小説 POINT 点』竹書房、2005年7月発行、ISBN 9784812422878
    • ※本名の「品川祐」名義での発表。
    • 2004年8月14日にテアトル銀座で行われた品川庄司単独ライブ「POINT 〜点〜」を書籍化した作品。
  • ドロップリトルモア、2006年8月10日発行、ISBN 9784898151839
  • 『品川ブログ』ワニブックス、2007年8月3日発行、ISBN 9784847017308
    • 品川本人のブログを下に作成。なお、表紙帯のコメントは、品川曰く「新ブログの女王」である若槻千夏が書いている。
  • 『品川ブログデラックス』ワニブックス、2008年5月24日発行、ISBN 9784847017759
    • 品川ブログ本第二弾
  • 『品川食堂』ワニブックス、2008年9月17日発行、ISBN 9784847017834
    • 品川初の料理本
  • 漫才ギャング』リトルモア、2009年9月18日発行、ISBN 9784898152737
    • 訳あって留置場で出会った売れない芸人・飛夫と、札つきの不良・龍平がコンビを組み、笑いに命を賭ける様子を描いた青春小説。『ヤングエース』(角川書店)で、阿部潤により漫画化されている。
  • 『品川トラベラー』ワニブックス、2010年6月13日発行、ISBN 9784847019104
    • 品川本人が「旅人」となり、アジア6ヶ国を巡る様子を綴った旅行エッセイ。

監督としての主な活動[編集]

映画[編集]

  • 2003年、短編映画『two shot』にて、監督・脚本・主演を務めた。
  • 2008年、「ドロップ」
    • 監督・脚本を務める。自身の小説『ドロップ』を原作に映画化。
  • 2011年公開「漫才ギャング角川映画
  • 2014年、「サンブンノイチ
    • 監督・脚本を務める。木下半太の同名小説を映画化。
  • 2015年、「Zアイランド
    • 監督・脚本を務める。哀川翔の芸能生活30周年、通算111本目のアニバーサリーとなる作品。

ドラマ[編集]

ミュージックビデオ[編集]

その他[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 都立高校中退と報じられる場合もあるが[3]テレビブロス2019年6月号「ウィキ直し!」による本人の談によれば誤りであるとしている[1]

出典[編集]

  1. ^ a b c 「ウィキ直し!『品川祐』」『テレビブロス(2019年6月号)』、東京ニュース通信社、2019年4月24日、 134-135頁。
  2. ^ 品川庄司 プロフィール”. タレント検索. 吉本興業. 2019年6月16日閲覧。
  3. ^ “【賛否両論】「オリラジ嫁」の高学歴自慢は何がいけなかったのか?”. デイリーニュースオンライン (メディアシンク). (2015年5月23日). http://dailynewsonline.jp/article/969668/ 2019年6月16日閲覧。 
  4. ^ 中国新聞、2014年3月29日21面
  5. ^ 品川ヒロシ(2)「浅はかだから…」”. web R25. リクルート/ヤフー. p. 2 (2009年3月12日). 2014年8月10日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2019年6月16日閲覧。
  6. ^ “お笑い芸人の知られざる血縁関係”. リアルライブ (フェイツ). (2014年8月13日). http://npn.co.jp/article/detail/18124710/ 2014年8月18日閲覧。 
  7. ^ “品川祐 次姉の死を号泣告白”. デイリースポーツ (神戸新聞社). (2015年11月23日). https://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/11/23/0008591013.shtml 2019年6月16日閲覧。 
  8. ^ “「嫌いを通り越して大嫌い」の品川祐に届いた番組スタッフからの悪い評判”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2017年10月26日). オリジナルの2017年12月1日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20171201234214/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20171026-OHT1T50109.html 2019年6月16日閲覧。 
  9. ^ a b c d “品川祐 嫌われた原因を激白 スタッフに対する「態度が悪かった」”. リアルライブ (フェイツ). (2014年10月1日). https://npn.co.jp/article/detail/94103582/ 2019年6月16日閲覧。 
  10. ^ a b “南キャン・山里をいじめた? 非難殺到で品川祐ツイッター引退”. J-CASTニュース (ジェイ・キャスト). (2011年2月7日). http://www.j-cast.com/2011/02/07087441.html 2011年2月8日閲覧。 
  11. ^ “品川、態度悪いのはダウンタウンの影響”. デイリースポーツ (神戸新聞社). (2015年12月4日). https://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/12/04/0008621134.shtml 2019年6月16日閲覧。 
  12. ^ “浜田雅功が品川にブチ切れた理由 蹴り、ビンタ…”. デイリースポーツ (神戸新聞社). (2016年8月27日). https://www.daily.co.jp/gossip/2016/08/27/0009431124.shtml 2019年6月16日閲覧。 
  13. ^ “そこまでやるか品川祐「パナソニック」を連呼”. J-CASTニュース (ジェイ・キャスト). (2009年10月9日). https://www.j-cast.com/2009/10/09051428.html?p=all 2017年4月25日閲覧。 
  14. ^ a b “「品川ウザい!」2007年に起きた品川VS伊集院の炎上事件、その原因は?”. AbemaTIMES (AbemaTV). (2017年5月5日). https://abematimes.com/posts/2318598 2019年6月16日閲覧。 
  15. ^ お笑い評論家・ラリー遠田の【この芸人を見よ!】第26回 人気者なのに愛されない芸人・品川祐の「がむしゃらなリアル」”. 日刊サイゾー. サイゾー (2009年4月8日). 2019年6月16日閲覧。
  16. ^ a b 嫌われキャラは卒業か!? 監督・品川祐を愛するあの俳優たち!”. 日刊大衆. 双葉社 (2016年1月6日). 2019年6月16日閲覧。
  17. ^ 品川祐 (2017年9月26日). “中岡と板倉”. 品川祐 公式ブログ. LINE BLOG. 2019年6月16日閲覧。
  18. ^ 品川祐 (2010年4月23日). “嫉妬”. 品川庄司 品川blog. ラフブロ. 2010年5月16日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2019年6月16日閲覧。
  19. ^ “品川祐、街頭インタビューの結果に苦笑「誰?」「知らない」”. ザテレビジョン (KADOKAWA). (2018年10月5日). https://thetv.jp/news/detail/164398/ 2018年10月5日閲覧。 
  20. ^ “品川祐、「嫌われ者代表」のはずが今や知られてすらいない? 衝撃の知名度が露呈”. しらべぇ (NEWSY). (2018年10月5日). https://sirabee.com/2018/10/05/20161823576/ 2018年10月5日閲覧。 
  21. ^ 品川祐 (2011年2月10日). “山里のラジオ”. 品川庄司 品川blog. ラフブロ. 2011年2月11日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2019年6月16日閲覧。
  22. ^ “品川祐と山里が「和解」いじめではなく「愛情表現だった」”. J-CASTニュース (ジェイ・キャスト). (2011年2月10日). http://www.j-cast.com/2011/02/10087765.html?p=all 2019年6月16日閲覧。 
  23. ^ “DOBERMAN INFINITY、品川ヒロシ監督・脚本・演出の新曲「to YOU」ShortMovieに中川家も出演”. OKMusic (OKWave). (2015年12月3日). https://okmusic.jp/news/101910 2019年6月16日閲覧。 
  24. ^ “庄司は何もやっていません!品川ヒロシ、恵比寿★マスカッツのMV監督”. お笑いナタリー (ナターシャ). (2015年11月19日). http://natalie.mu/owarai/news/166489 2015年11月19日閲覧。 
  25. ^ “中谷美紀 東京国際映画祭「フェスティバル・ミューズ」就任”. 東京スポーツ. (2014年9月30日). http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/317986/ 2014年10月1日閲覧。 

外部リンク[編集]