OKWave

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
株式会社オウケイウェイヴ
OKWave
種類 株式会社
市場情報
セントレックス 3808 2006年6月20日上場
本社所在地 150-0013
東京都渋谷区恵比寿一丁目19番15号
設立 2000年平成12年)2月15日
(株式会社オーケイウェブ)
業種 情報・通信業
事業内容 ポータル事業(OKWaveの運営)
ソリューション事業
代表者 兼元謙任(代表取締役社長)
資本金 9億6652万円
(2012年6月30日現在)
売上高 単体:15億18百万円
連結:15億31百万円
(2012年6月期)
営業利益 単体:1億24百万円
連結:1億12百万円
(2012年6月期)
純利益 単体:1億3百万円
連結:94百万円
(2012年6月期)
純資産 単体:20億67百万円
連結:20億18百万円
(2012年6月30日現在)
総資産 単体:23億56百万円
連結:23億36百万円
(2012年6月30日現在)
従業員数 連結:118人
(2012年6月30日現在)
決算期 6月30日
主要株主 兼元謙任 24.34%
楽天株式会社 18.55%
Microsoft Corporation 10.47%
(2012年6月30日現在)
外部リンク http://www.okwave.co.jp/
テンプレートを表示
OKWave
URL
http://okwave.jp/
タイプ 質問サイト
分野 全般
使用言語 日本語英語中国語朝鮮語
項目数 1200万件以上(2008年12月現在)
閲覧 無料
登録 無料会員
著作権 運営会社に帰属
運営元 株式会社オウケイウェイヴ
資金 パートナーサイトへのASP・広告収入
営利性 営利
設立 2000年(平成12年)1月
執筆者 登録会員130万人(2008年12月現在)
現状 稼動中

OKWave(オウケイウェイヴ)は、株式会社オウケイウェイヴが運営しているナレッジコミュニティである。2005年10月17日に「OKWeb」(オーケイウェブ)から改名された。

OK」とは、Q&Aの流れを表す「Oshiete? Kotaeru!」の略。

ここでは、会社としての「株式会社オウケイウェイヴ」とサービスとしてのOKWaveについて両方述べる。

沿革[編集]

  • 1999年7月 - 東京都町田市有限会社オーケーウェブを設立。
  • 2000年
    • 1月 - 「OKWebコミュニティ」の正式運用開始。
    • 2月 - 有限会社から株式会社オーケイウェブに組織変更、東京都渋谷区に移転。
    • 11月 - 「OKWebコミュニティ」の他サイトとの連携開始。
  • 2001年4月 - ナレッジソリューション「ASK-OK」の販売開始。
  • 2002年5月 - 東京都新宿区に移転。
  • 2003年12月 - 東京都渋谷区道玄坂に移転。
  • 2005年
    • 7月 - 音楽事業運営の連結子会社「株式会社OK LABEL」を東京都渋谷区に設立。
    • 10月 - 「OKWebコミュニティ」を「OKWave」へリニューアル。
  • 2006年
  • 2007年
  • 2008年
    • 2月 - 「株式会社OK LABEL」を連結子会社から分離。
    • 3月 - Microsoft Corporationと業務・資本提携。
    • 4月 - OKWaveコミュニティの英語版がベータ・オープン。
    • 6月 - OKWaveコミュニティの中国語簡体字)版がベータ・オープン。
  • 2009年
    • 7月 - OKWaveコミュニティの中国語(簡体字)正式版「OKWave China(OKWave中日交流問答網)」オープン。
    • 12月
      • FAQソリューション「OKBiz Support」の販売開始。
      • Twitterと連携したQ&Aサイト「おけったー」公開。
  • 2010年
    • 5月 - ソーシャルハウツー・コミュニティ「OKGuide」公開。
    • 10月 - 国際的ソーシャルQ&Aサイト「ARIGATO」公開。
  • 2011年
    • 9月 - ソーシャル・ミュージック・サイト「OKMusic」公開。
  • 2012年

概要[編集]

コンテンツは多くの企業と提携することで、教えてgoo、nifty教えて広場、Goo知恵袋 車の相談室、ドスパラ パソコン何でも質問箱、サンワサプライ@OKWave、等々の140以上の多数のQ&Aサイト窓口があり、システム中枢がOKWaveにより運営されている。 OKWaveには大きく分けて6つのコンテンツがある。利用(投稿)するには、基本的に無料の会員登録が必要。閲覧のみの場合は、登録は必要ない。

コミュニティー[編集]

利用者同士で質問と回答を投稿することができる。質問者が感じている疑問・悩みなどに対して、回答者が答えるという形である。質問項目(Q&A)はカテゴリ別に分類されている。

質問を投稿したい場合は専用のフォームより投稿する。次に質問の内容に合ったカテゴリを選択して、質問の内容を書き込むといった具合である。カテゴリは社会的な内容から趣味の内容まで存在し、またアンケート的な質問やQ&Aコミュニティー自体への質問を行うためのものも存在する。

投稿が完了して回答が来たら、回答者に「お礼」や「補足質問」をすることができる。疑問が解決した場合は回答を締め切り、「役に立った」と思うコメントをくれた回答者に対して、「ありがとうポイント」というポイントを発行することができ、ポイントが貯めると、「ありがとうマスター」として、全カテゴリ総合とカテゴリ別で、それぞれポイント数の上位10名がランキングされる。これら質問・回答の総数や登録者数・満足率は、「OKWaveデータ」としてトップページに掲載されている。

2007年に「レフリー」という制度が導入された[3]。これは、ある分野で基準を満たす活動をすると、その分野の質問回答補足お礼について、適切かどうかを判断することができるようになる制度である。

なお、gooが提供する「教えて!goo」のように、OKWaveのQ&Aプラットフォームを利用して行われる他社のサービス(QA Partner。詳細は後述)が多数(約130社ほど)存在する。質問や回答などのデータは各社のサービス間で共有されるが、ID管理などは異なるため、OKWaveのIDで「教えて!goo」といった一部の提携先サイトを利用することは出来ない。

OKGuide[編集]

OKGuideはOKWaveコミュニティーのQ&Aをベースに、データを解析し、ユーザが重要と考えたナレッジをハウツーとしてまとめていくサイトで、すでに国内最大級のハウツー数がある。PCの使い方や料理の作り方、写真の撮り方などジャンルを問わずにハウツーを作成し伝授、共有できる。

おけったー[編集]

おけったーはTwitterとの親和性を意識したQ&Aサイト。TwitterまたはFacebookのIDで利用でき、投稿内容は自動的にログイン元のソーシャルメディア上に拡散される仕組みとなっている。そのため回答者を集めやすく「1分で解決するQ&Aサイト」としている。

OKWave ありがとう[編集]

OKWave ありがとうは20ヶ国語に対応した国際的ソーシャルQ&Aサイトである。Facebook、Twitter、Google+のIDで利用できるため、実名制のQ&Aサイトである。投稿内容をユーザー同士で翻訳することも可能で(ソーシャル翻訳)、地域やトピックでタグ付けられて投稿内容が分類されているため、検索性も高い。

OKMusic[編集]

OKMusicは楽曲の投稿が可能な音楽コミュニティである。バンド系からVOCALOID、さらにカヴァー曲の投稿も認められている。楽曲再生の時間軸に合わせてコメントや合いの手を入れられるコメントファウンテンという機能が特長とされる。最近ではメジャーレーベルのアーティストの楽曲も公開されている。運営は関連会社のオーケーライフとなっている。

OKStars[編集]

旧名称は10 QUESTIONS。10問のQ&A形式のインタビューコーナー。最後に出演者からOKWaveに質問があり、自由に回答可能となっている。

アンサリスト[編集]

アンサリストとは、コミュニティーの中で優良な回答をしている人や、専門家などの信頼できる人を指名して質問できる有料サービスである。質問内容は非公開なので、人間関係や健康・金融等に関することも安心して質問できるというメリットがある。

利用するには通常の会員登録の他に、プレミアム会員に登録する必要がある。長きにわたり続いていたが2007年10月31日をもってサービス終了となった。

ただし、EZwebYahoo!ケータイ公式サービスとして2004年より月額315円で提供されている「教えて?OKWave」ではアンサリストが回答するサービスとして継続している。

ビジネス[編集]

企業に関する公式なFAQを掲載していた。現在はサービス終了している。

法人サービス[編集]

QA Partner
前述のように、ASP方式でOKWaveと共通のデータベースを使っているサイト。gooの教えて!gooなど140以上と提携しており、質問と回答内容のデータが各サイト間で共用されている。提携先は全て「教えて!」と付く。
また、一部のPC関連企業が、ユーザ同士での相互サポート用として、OKWaveの利用をアナウンスしている。
参考:FAQ - パートナーサイトとは何ですか?
OKBiz Support
ASP/SaaS方式、またはパッケージ方式で提供しているFAQ作成・管理システム。
メガバンク3行などの200社以上の国内大手企業・自治体が活用している、問合わせ情報の蓄積・共有・FAQ(よくある質問)の作成・公開・評価・ナレッジワークまでをワンストップオペレーション出来るシステム。
蓄積された質問と回答をもとにFAQをすばやく作成し、各主体にひもづいた情報の共有・管理を行うことが可能。
2005-2006グッドデザイン賞(商品デザイン/ソフトウェア部門)を受賞した直感的で分かり易い操作感が特長である。
購入前に実際に操作感を確認できる無料お試し版OKBizも提供している。
OKFAQ
ASP/SaaS方式で提供しているFAQ作成・管理システム。
前述の「OKBiz」が大規模向けなのに対し、「OKBiz」の使い勝手はそのままに、お手軽・安心・簡単に導入、活用できるFAQツールのエントリーモデル。
OKBiz Answer
ASP/SaaS方式、またはパッケージ方式で提供しているコミュニティサイト構築システム。
Q&Aサイト「OKWave」運営ノウハウにより体系化されたCommunity Managementの思想を基に設計された、ナレッジ活性化ソリューション。コミュニティ活性化機能・管理機能などが実装されている。旧名称はASK-OK。OKBizブランドに統一された模様。

関連書籍[編集]

  • 今週、妻が浮気します(著:GoAhead&Co.) ISBN 4-12-003609-X
  • 教えてください!!(OKWeb選) ISBN 4-7794-0013-9
  • グーグルを超える日 オーケイウェブの挑戦(著:兼元謙任) ISBN 4-7973-3136-4
  • ホームレスからのリベンジ あるIT社長の独白(著:兼元謙任) ISBN 4-09-406005-7
  • ホームレスだった社長が伝えたい働く意味(著:兼元謙任) ISBN 4-479-79226-0
  • 「みんなの知識」をビジネスにする(著:兼元謙任/佐々木俊尚) ISBN 4-7981-1391-3
  • 1日1枚成功シート これで僕はホームレスから上場企業の社長になった(著:兼元謙任) ISBN 4-492-04305-5
  • 問合せに悩む会社のためのFAQサイト作成&活用ガイド(著:兼元謙任/高橋伸之) ISBN 978-4798117119
  • 教えて!左巻先生シリーズいまさらきけない物理の疑問—身近に感じる不思議編—(監修者:左巻健男ISBN 978-4-7741-3857-2
  • 教えて!左巻先生シリーズいまさらきけない化学の疑問—身近に感じる不思議編—(監修者:左巻健男) ISBN 978-4-7741-3858-9
  • 教えて!左巻先生シリーズ読んでなっとく 物理の疑問—科学の不思議が楽しくわかる—(監修者:左巻健男) ISBN 978-4-7741-4097-1
  • 教えて!左巻先生シリーズ読んでなっとく 化学の疑問—科学の不思議が楽しくわかる—(監修者:左巻健男) ISBN 978-4-7741-4096-4

「サイトの問題点」 このサイトでは永年に渡り毎日、特定の弁護士2名を誹謗中傷している人物がいるが目立った対策は取られていない。

脚注[編集]

  1. ^ 在日外国人向けQ&Aサイト「OKWorld」開設、まずは日本語と中国語で - INTERNET Watch 2007年7月12日の記事。
  2. ^ OKWave、ショッピングSNS「myFave」開設” (2012年8月9日). 2012年8月20日閲覧。
  3. ^ web担当者Forum 2007年1月11日配信

関連項目[編集]

外部リンク[編集]