ハイスクールD×D

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ハイスクールD×D
ジャンル 学園ラブコメダーク・ファンタジー
小説
著者 石踏一榮
イラスト みやま零
出版社 KADOKAWA富士見書房ブランド)
掲載誌 ドラゴンマガジン(短編のみ)
レーベル 富士見ファンタジア文庫
刊行期間 2008年9月20日 -
巻数 既刊21巻
(長編:17巻、短編:3巻)
漫画
漫画:ハイスクールD×D
原作・原案など 石踏一榮
みやま零(キャラクター原案)
作画 みしまひろじ
出版社 富士見書房
掲載誌 別冊 ちょこドラ。
月刊ドラゴンエイジ
レーベル ドラゴンコミックスエイジ
発表号 別冊 ちょこドラ。:vol.1 - vol.3
月刊ドラゴンエイジ:2011年3月号 -
発表期間 2010年7月 -
巻数 既刊9巻(2016年5月現在)
漫画:ハイスクールD×D
アーシア&小猫 ヒミツのけいやく!?
原作・原案など 石踏一榮
みやま零(キャラクター原案)
作画 ヒロイチ
出版社 富士見書房
掲載誌 月刊ドラゴンエイジ
レーベル ドラゴンコミックスエイジ
発表号 2011年10月号 -
発表期間 2011年9月9日 -
巻数 全1巻
漫画:ハイスクールD×D
アクマのおしごと
原作・原案など 石踏一榮
みやま零(キャラクター原案)
作画 粗製SODA
出版社 富士見書房
掲載誌 エイジプレミアム
レーベル ドラゴンコミックスエイジ
発表号 2013年5月号 -
発表期間 2013年4月9日 -
アニメ:ハイスクールD×D(第1期)
ハイスクールD×D NEW(第2期)
ハイスクールD×D BorN(第3期)
原作 石踏一榮
監督 柳沢テツヤ
シリーズ構成 吉岡たかを
脚本 吉岡たかを
キャラクターデザイン ごとうじゅんじ
音楽 中西亮輔
アニメーション制作 ティー・エヌ・ケー
製作 ハイスクールD×D製作委員会(第1期)
ハイスクールD×D NEW製作委員会(第2期)
ハイスクールD×D BorN製作委員会(第3期)
放送局 #放送局参照
放送期間 第1期:2012年1月 - 3月
第2期:2013年7月 - 9月
第3期:2015年4月 - 6月
話数 第1期:全12話 + OAD2話
第2期:全12話 + OAD1話
第3期:全12話 + OAD1話
その他 R15+指定
ゲーム:ハイスクールD×D
ゲームジャンル バトルADV
対応機種 ニンテンドー3DS
開発元 角川書店(企画・製作)、ブリッジ
発売元 角川ゲームス
プレイ人数 1人
発売日 2013年12月19日
レイティング CEROD(17才以上対象)
キャラクターボイス なし(アニメ映像は一部あり)
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル漫画アニメ
ポータル 文学漫画アニメ

ハイスクールD×D』(ハイスクールディーディー、High School DxD)は、石踏一榮によるライトノベルシリーズイラストみやま零が担当している。富士見ファンタジア文庫KADOKAWA富士見書房ブランド)より2008年9月から刊行されている。

概要[編集]

悪魔・堕天使・天使など、神話を題材とした「学園ラブコメバトルファンタジー作品」。基本的に現代の日本および学園を舞台とし、様々な異世界が存在する。ドスケベで情に厚い主人公の高校生の少年が、堕天使に殺害されたのをきっかけに普通の人間から悪魔に転生し、主人公を転生したヒロインの悪魔と、その仲間たちで悪魔に委託される仕事をこなしたり、悪魔に襲来する敵と戦い、また、主人公による影響で恋愛も展開されていく場面を織り交ぜた物語の構成が特徴。物語のコンセプトは「夢も恋も戦いも青春だ![1]

2016年3月現在既刊21巻。2015年3月よりドラゴンマガジンに掲載された作品を中心とする短編集シリーズが「ハイスクールD×D DX」としてスタートした(既刊2巻)。みしまひろじ作画によるコミカライズのほかに、スピンオフ作品が2作品連載された。さらに、2012年1月から3月までアニメ第1期「ハイスクールD×D」が、2013年7月から9月にかけて第2期「ハイスクールD×D New」、2015年4月から6月まで第3期「ハイスクールD×D BorN」が放送された。

作者の前作『SLASH/DOG』およびリブート版としてファンタジアbeyondに連載されたWeb小説『堕天の狗神 -SLASHDØG-』とは同一の世界観を共有しており[2]、一部の登場人物は両方の作品に登場している。 また、2014年9月発売のドラゴンマガジン11月号にて、本作のイラストレーターみやま零が同じくイラストを務める『織田信奈の野望』とのコラボレーション作品が掲載された。

ストーリー[編集]

駒王学園に通うイッセーこと兵藤一誠は、女生徒達から変態扱いされ彼女もできないことで、寂しい思いをしていた。ある日、黒髪美少女の天野夕麻から声をかけられ、彼女から初めて恋の告白をされる。しかし夕麻は初デートの帰り際に堕天使レイナーレとして本性を現し、イッセーを殺害する。レイナーレは、イッセーの持つ神器が危険な神器の可能性があると認識した堕天使組織「神の子を見張る者(グリゴリ)」の上層部から、神器排除のために送り込まれた刺客だったのだ。そしてイッセーの命が尽きる間際に、彼が持っていた召喚カードから学園一の美少女リアス・グレモリーが召喚され、イッセーを悪魔として転生させる。

翌朝リアスの使いとして、木場祐斗がイッセーをオカルト研究部へ招き、姫島朱乃塔城小猫を紹介する。その後一誠はリアスから身の回りに起きている事態を説明され把握する。数日後の登校途中で、金髪美少女のアーシア・アルジェントと出会い教会近くまでの道案内を頼まれる。女性に優しいイッセーに好意を持ったアーシアは彼に再び会う約束をする。そしてアーシアと再び会う度に親しくなる。しかし堕天使を治療できる神器「聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)」を持つアーシアにレイナーレの魔の手が襲いかかろうとしていた。

原作の主な構成[編集]

各章構成は12巻あとがきより。

第一章『赤龍帝覚醒』編
第1巻 - 第2巻
第二章『乳龍帝誕生』編
第3巻 - 第6巻
第三章『英雄(ヒーロー)おっぱいドラゴン』編
第7巻 - 第12巻(※8巻は短編集)
第四章『おっぱいドラゴンと愉快な仲間たちの伝説』編
第13巻 - 第21巻(※13巻は短編集、15巻は複数の短編を間に挟み込む形で本編を展開する変則的な構成)

登場人物[編集]

兵藤 一誠(ひょうどう いっせい)
- 梶裕貴
本作の主人公で駒王学園2年生、オカルト研究部所属。 強大な神滅具「赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)」の所有者。
リアス・グレモリー
声 - 日笠陽子
本作のメインヒロイン。駒王学園3年生で、オカルト研究部部長。魔王サーゼクス・ルシファーの妹で、「元72柱」グレモリー家の次期当主。
アーシア・アルジェント
声 - 浅倉杏美
本作のヒロインの1人。一誠の同級生で、オカルト研究部所属。 元シスター。あらゆる負傷を治癒できる神器「聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)」の所有者。
姫島 朱乃(ひめじま あけの)
声 - 伊藤静
本作のヒロインの1人。駒王学園3年生で、オカルト研究部副部長。堕天使と人間のハーフ。駒王学園ではリアスとともに「駒王学園の二大お姉さま」と称されている。
塔城 小猫(とうじょう こねこ)
声 - 竹達彩奈
本作のヒロインの1人。駒王学園1年生で、オカルト研究部所属。元猫又。駒王学園では、マスコット的なロリ少女として人気を集めている。
木場 祐斗(きば ゆうと)
声 - 野島健児
イッセーと同じグレモリー眷属の1人。駒王学園2年生で、オカルト研究部所属。あらゆる属性の魔剣を生成できる神器「魔剣創造(ソード・バース)」の所有者。

用語[編集]

三大勢力関連[編集]

いわゆる聖書の神話体系。天使・悪魔・堕天使に間でかつて生じた大戦争によって「聖書の神」がすでに死亡しているため、勢力としての立場は以前に比べて弱いものとなっている。大戦以降も小競り合いを繰り広げていたが、コカビエル悪魔陣営に宣戦布告しようとした一件を機に和平が結ばれ、他の神話体系とも和平を結ぼうと尽力している。

悪魔関連[編集]

駒王町(くおうちょう)
グレモリー家次期当主のリアス・グレモリーが日本に滞在する際に与えられた領土。前任者はクレーリア・ベリアル
駒王学園(くおうがくえん)
駒王町に存在する学園であり、グレモリーの所有物。学園のトップもほとんどが悪魔関係者で占められる。普通の人間の生徒も在籍しているが、リアス達の正体が悪魔であることは知らない。この学園に各勢力のトップが集まって和平が結ばれたことや、冥界の英雄となった赤龍帝を擁するグレモリー眷属に魔王の関係者であるシトリー眷属、天界側の使者や堕天使の元総督といった各勢力のVIPが所属する場でもあるため、三大勢力にとって重要な地域として扱われるようになっている。
オカルト研究部
駒王学園旧校舎に居室を構えるグレモリー眷属の表向きの看板。同眷属を筆頭に、メンバーのほとんどが悪魔で構成されている。リアスの入学までは部員不足のため廃部状態だった。
初期メンバーは、リアス、朱乃、木場、小猫、ギャスパーの5人。本編開始時に人や戦いを引き寄せるドラゴンの力をもつイッセーをはじめに、神器「聖母の微笑」をもつアーシア、「伝説の聖剣デュランダル」の使い手ゼノヴィア、天使長ミカエル直属の「転生天使」の「A (エース)」イリナ、元オーディンの護衛でアースガルズ出身のロスヴァイセ、名門悪魔フェニックス家の長女のレイヴェルなどが加入していく。ただし、レイヴェルは客分、イリナは天界からの出向で、眷属ではないため、レーティングゲームには参加できない。かつて「禍の団」の首領だったオーフィスも保護下にあるが、経歴なだけに公にはできない存在であり、力を封印したり経歴を誤魔化したりすることが行われている。19巻以降はリアスと朱乃はオカ研を卒業し、生徒会長に当選したゼノヴィアもオカ研を抜け、アーシアが新部長、木場が新副部長になった。
情愛がかぎりなく深い主君リアス、力有る物を引き寄せる赤龍帝ドライグ、だれ彼とも別け隔てなく接する赤龍帝の主イッセーの影響の結果、元は敵味方相対していた者たちが仲よく賑やかに結びついている、端から見れば異様な混成チームとなっている。
悪魔(あくま)
文字通りの悪魔であり、人間の願いを叶えて魂を奪う[注 1]。伝説に言われるような異形の姿を持つ者はあまりおらず、大半は人間と変わらない外見をしている(上級を含めて魔力に余裕のある者は、見た目の姿を自分の好みに変えている)。背中にはコウモリのような翼があり飛ぶこともできるが、普段は見えないように体内へ引っ込めている。すべての言語を共通のものとしてとらえる能力、つまり相手がどの言語で話していても理解でき自分が話した言葉も相手は理解できるという能力を持つ[注 2]
冥界に住み永遠に近い寿命を持つ代わりに、妊娠率や出生率はきわめて低い。兄弟姉妹でも数10歳〜100歳以上の差があるのは当たり前で、10歳程度の差は近い方である[注 3]。先の大戦で人口が激減し、種そのものが存続の危機にある。
前魔王派とのいざこざや血統を重んじる貴族主義、それを前提にした合理主義など、いまだ多くの問題を抱え、旧魔王派と呼ばれる者たちをはじめとする「禍の団」構成員によるテロ行為、レーティングゲームにおける中級・下級悪魔への差別にランキング上位者たちの「王」の駒を利用した不正などを引き起こすことにつながっている。
神・天使・光などとは先天的に相容れない性質を持っており、低級悪魔など非力な者は太陽の光の下では倦怠感や力の減少が見られるが、上級悪魔など強力な者は昼間でもほとんど問題なく動ける。しかし、聖水・聖剣・十字架など神聖なものは天敵であり、低クラスのものであっても上級悪魔にすら脅威となるほか、神に祈りをささげる行為などでもダメージを受ける[注 4]
魔力(まりょく)
悪魔が行使する力。使用についてはイメージ力(想像力と創造力)が必要となるため、センスが問われる部分が大きい。また、下級悪魔や上級でもサイラオーグなど、生まれつき魔力に乏しい体質を持つ悪魔もいる。
転生悪魔(てんせいあくま)
「悪魔の駒」を適正数与えられ、他の種族から悪魔に転生した者たち。悪魔としての能力に加え、元になった種族が本来持っていた能力も併せ持つ。
強力な力を持ち、様々な方面で活躍した下僕は上級悪魔に昇進し爵位を与えられ独立することも出来る。その際は自らがキングとなり新しい下僕悪魔を作り出すことも可能。ただし最初の契約は生きているため、自らの主の眷属であることにはかわりない。
神器を体に宿した、優秀な人間を自分の下僕にするのが最近の流行。優秀な駒はステータスになる。しかし、中には不利な条件・不本意な形で下僕になった者も多く、禍の団・英雄派の情報工作によって「禁手に至った神器所有者」の造反も心配されている。
転生の際には、基本的に命を落とした者でも生き返れる。
魔王(まおう)
ルシファーベルゼブブレヴィアタンアスモデウスの4人が四大魔王として君臨していたが、先の大戦で全員死亡。その後、魔王は先代の血筋ではなく現在最強の悪魔4人(サーゼクス、アジュカ、セラフォルー、ファルビウム)へ引き継がれ、先代の血筋の者は他勢力との徹底抗戦を主張したため、冥界の片隅へ追いやられた。それを良しとしない先代魔王の血筋の者は「禍の団」へ旧魔王派として参加し、クーデターを企てる。
現四大魔王は非公式に「魔王戦隊サタンレンジャー」を結成していたり[注 5]、自身で企画したアニメの主演を自分で演じるなど、プライベート時には非常に「カルい」のが特徴。それに反するように、サーゼクスのグレモリー家やセラフォルーのシトリー家にはしっかり者が多い。ただし、アジュカのアスタロト家やファルビウムのグラシャラボラス家は家族に恵まれておらず、問題児や裏切り者を出している。
「邪龍戦役」終盤、トライヘキサを封印するため魔王のうち3名が「女王」を除く自分たちの眷属と共に「隔離結界領域」の中に向かったため、現在の魔王はアジュカのみとなっている。七つの大罪に倣う形で「七大魔王」制度の導入を考えており、枠はルシファー、レヴィアタン、ベルゼブブ、アスモデウス、ベリアル、さらに番外の悪魔より名を拝借し、マモン、ベルフェゴールも加えるとのこと。
72柱(ななじゅうふたはしら)
大戦以前に存在した純血の上級悪魔が連なる名門の家系。全員が爵位を持ち、一族ごとに数十もの軍勢を率いていた。
現在ではそのほとんど[注 6]が断絶し、軍勢と共に滅びるか生活が立ち行かなくなるなど、冥界辺境や人間界の奥地に隠棲していることもあって、かつての序列とは乖離しつつあるため[注 7]、「元72柱」とも表記される。
大戦後は若い世代を重視し(少なくとも作中の最近5 - 6代は)、次期当主が成長すると跡目を譲って隠居することになっているが、「純血」や古くからの手法を重視する風潮も残っており、深刻な問題となっている。
断絶したとされる家も他種族との混血という形でまだ存続している可能性がある。既にいくつかの家の末裔が確認されており、発見した場合は保護するよう現政府から通達が出ているが、多種族と混血したことで純血至上主義者たちから差別を受けることもある。末裔の中には居場所を求めて人間界に移住し、人間と混血したことで神器を手に入れた者もいる。
バアル
魔王に次ぐ権力を持つ大王家。元72柱1位。魔王は世襲ではないため、家柄としては72柱最上位に位置している。そのため、上役内の「貴族派」などは現魔王より重要視している。若い世代を重視する風潮にあっていまだに初代当主が強い権限を持っている。
あらゆる存在を消滅させる「滅びの力」を持つのが特徴。このこともあって現魔王を筆頭に恋愛結婚が浸透してきた現在でも、「力」を確実に受け継がせようとする「側室制度」が残っている。しかし、次期当主であるサイラオーグ・バアルに「滅びの力」が受け継がれず、逆にグレモリー家に嫁いだヴェネラナ(現バアル家当主の腹違いの姉)の子供であるサーゼクスとリアスが強力な「滅びの力」を得てしまったため、グレモリー家を敵視している。身体的な特徴としては紫色の瞳を持っていることが挙げられる。
領地での特産品はリンゴ。
アガレス
魔王の代理人としての地位を持つ大公家。元72柱2位で魔王やバアル家に次ぐ権力を持つが、いわゆる「中間管理職」で苦労が絶えない。はぐれ悪魔の討伐などの要請を出す役目がある。領地は農産業では冥界随一と言われるほか、レーティングゲームの聖地でもある浮遊都市アグアレスを観光地として擁する。
家の特色、特性として「時間」に関する魔力を有し、「逃亡者を戻らせる」という性質を持っている。
「おっぱいドラゴン」の大ヒットを受けて自領でもキャラクタービジネスを計画することとなり、グリゴリの技術協力で作られたロボ軍団を使った実写ロボットものの作品を企画中である。
シトリー
レヴィアタンを輩出した名門。元72柱12位。水の魔力の扱いに長ける。
領土は上級悪魔の中でも有数の自然保護区の数を誇り、多くの美しい景観に恵まれている。
グラシャラボラス
アスモデウスを輩出した名門。元72柱25位。次期当主が事故死(実際は「禍の団」による暗殺)したため、行状に問題のあるゼファードル・グラシャラボラスが繰り上がりで次期当主になっていた。しかしゼファードルがレーティングゲームでサイラオーグと戦ったことで再起不能になるなど、先行き不安な状況に陥っている。
ブネ
元72柱26位(断絶)。ドラゴンを司る一族で、その血を引く者の中には肉体をドラゴンそのものに変化させられるものが現れることがある。
アスタロト
ベルゼブブを輩出した名門。元72柱29位。次期当主であったディオドラ・アスタロトが「禍の団」に通じていたこともあり、現当主が解任された上、次期魔王を輩出する権利を失う。
フォルネウス
元72柱30位。語学に秀で、物の命名に優れている傾向がある(例外あり)。
フェニックス
不死身の再生能力を持つ名門。元72柱37位。不死鳥、朱雀火の鳥とも称され、再生能力に加えてあらゆるものを焼き尽くす強力な炎の力で、レーティングゲームでは冥界中に恐怖を与えた。フェニックスの一族を倒すには、神や魔王に匹敵する一撃を放ち存在を消滅させるか、圧倒的な力の差で心を折るなどして精神を断ち切るしかないとされている。また、ほかの悪魔とは違い背中からは鳥のような炎の翼が生える。
この世界において、いかなる傷も癒せる非常に貴重で高価な品である「フェニックスの涙」を生み出せるため、財政はかなり潤っている。
現代の上級悪魔には珍しい子沢山な家系で、現当主もルヴァル、次男(冥界メディアの幹部)、ライザー、レイヴェルの4人兄妹である。また、聖獣に同じ名・同じ能力を持つフェニックスがおり、そちらと区別する際はフェネクスと呼ぶ。
ウェパル
元72柱42位(断絶)。この家の血を引く女性は下半身が魚のいわゆる一般的に人魚と想像されるものと同じ姿(作中の半魚人のような人魚とは異なる)をとる。
フルーカス
元72柱50位。馬を司ることが特色の家系。
バラム
元72柱51位。怪力が特色の家系。
グレモリー
ルシファーを輩出した名門。元72柱56位。強力な魔力と紅い髪を持つのが特徴で、深い情愛を持って眷属を慈しむ分、「身内」に手を出された場合の怒りは凄まじい。
日本の本州と同程度の面積におよぶ領土を持ち、広大な眷属用の城を幾つも持つ。領地の特産品は非常に評判がよく産業も発達しており、非常に豊か。また、人間界にも秘密裏に進出しており、ホテルを運営していたりする他、最近では冥界の大ヒット番組『乳龍帝おっぱいドラゴン』の著作権をはじめ関連商品を大々的に売り出すなど手を広げ、新たな収入源を得ている。
ウァプラ
元72柱60位。獅子を司る名家。
ベリアル
レーティングゲームの絶対王者を輩出した名門。元72柱68位。「無価値」という相手の特性を一時的に消し去る特性を持つ家系。
番外の悪魔(エキストラ・デーモン)
前述の「72柱」に含まれない上級悪魔。グレイフィアの「ルキフグス」や「メフィスト・フェレス」「アバドン」などがあるが、それらも多くは断絶しているか冥界の奥地に隠棲し、新旧両派閥からは距離を置いている。
ルキフグス
ルシファーに最も近いとせれ、ルシファーに尽くす役目を持った一族。グレイフィアを除き一族は行方知れずとなっていたが、その弟であるユーグリットが生存しクリフォトに所属していることが判明した。
アバドン
レーティングゲーム3位を輩出した名門であるが、家自体は派閥から距離を置く。異界へと続く「穴(ホール)」を操るという特色を持つ。
下級 - 中級悪魔(かきゅう - ちゅうきゅうあくま)
冥界における一般市民。元々上級悪魔と比較して魔力の量などが違うことと、前述の種存続問題もあって軍・警察などの治安維持機関(もしくは各上級家に直接仕える者)以外は基本的には非戦闘員とされている。その上、過去の階級観によってレーティングゲームへの参加条件も「眷属悪魔になること」のみという狭き門となっており、眷属になった後に相応の実績・実力を身に付けることで推薦を受け、昇格試験(筆記と試合形式)に合格することで中級へ昇級できる。
上級悪魔(じょうきゅうあくま)
「悪魔の駒」で眷属悪魔となり、中級に昇格して実績を積んだ者たちが上層部の承認を受けて爵位等を与えられ、「王」として認定される。最近では純血に限らず、混血や転生悪魔の台頭が著しい。
元72柱をはじめとした純血の名門出身者は成人すると同時にここへ入り、「王」として眷属を率いることになる。
最上級悪魔(さいじょうきゅうあくま)
魔王を除き、冥界にも数えるほどしか存在しない最強の悪魔。冥界での貢献度、ゲームでの成績、能力、それらのすべてで最高ランクの評価を得て初めて得られる、悪魔にとって最上級の位。
レーティングゲームランキングトップ10はほとんど移動しておらず、そのキングは全員が最上級悪魔であり、トップ3は魔王にも匹敵する力を持つと言われる。
はぐれ悪魔
転生により下僕悪魔となったが、強力な力に溺れて主を殺し、お尋ね者となった悪魔。契約の有無とは無関係に人間を襲う、極めて危険な存在でもある。
例外的に、下僕となる際に不利だったり不当な契約を強制的に結ばされた者や、黒歌の場合のように主側に大きな問題があった者が、反旗を翻してはぐれ悪魔となることもある。
若手四王(ルーキーズ・フォー)
サイラオーグ・バアルシーグヴァイラ・アガレスリアス・グレモリーソーナ・シトリーの若手4人を称した名称。近代を顧みても、破格のルーキーが集まった豊作の世代と言われている。
超越者(ちょうえつしゃ)
あまりに他者とは違う桁違いの能力を持ち、本当に悪魔なのかさえ疑わしいとされるイレギュラーな存在。サーゼクス・ルシファーアジュカ・ベルゼブブリゼヴィム・リヴァン・ルシファーの3名が該当する。特にサーゼクスとアジュカの2人は全力を出せば全勢力で10指に食い込むほどの実力者である。
「邪龍戦役」における活躍から、歴代とは全く異なる異常な成長を遂げた当代の二天龍(龍神と真龍の力をその身に宿す「燚誠の赤龍帝」イッセー、「覇龍」を昇華させた「明星の白龍皇」ヴァーリ)が超越者候補として挙げられている。
使い魔
悪魔にとって手足となって働く使役すべき存在。強力すぎる使い魔はレーティングゲームでは使用制限をかけられサポート程度の役割しかできないため、強い魔物は眷属とされることが多い。
冥界(めいかい)
悪魔、堕天使が暮らしている。地球(人間界)でいう「地獄」に近い。地球(人間界)とほぼ同等の広さをもつ紫色の空の異世界。海が存在しないために陸地は人間界の大陸より遥かに広い。悪魔・堕天使共に数が激減しているため、手つかずの土地も多く、辺境には手が回り切らない部分も多い。そういった辺境地域は、はぐれ悪魔が潜伏先としていることも多い。
グレモリー家なども眷属となった悪魔に「かなり大雑把に土地を分け与えて」いたりする。
ルシファード
魔王領の都市で、旧魔王ルシファーがいたと言われている冥界の旧首都。
アウロス
グレモリーとバアルがレーティングゲームをおこなった空中都市アグレアスから目と鼻の先にある町。冥界でも農産業髄一と称されるアガレス領を体現する町のひとつ。
アウロス学園
アウロスに建てられた、駒王学園に似た外観を持つ学舎。下級~中級悪魔でも通うことができるという異例のレーティングゲーム学校。ソーナの夢の第一歩であり、魔力に乏しい冥界の子供たちの夢と希望が詰まった学園でもある。体験入学が行われているときにクリフォトから襲撃を受け、その際に捕縛されていた裏切り者の魔法使いたちが事前に仕込まれていた術式によって校舎内で自爆したせいで半壊してしまい、アウロス市街と共に復興作業が行われている。
アグレアス
旧魔王時代の技術で作られた空中都市。レーティングゲームの聖地として知られる観光地であり、内部には「悪魔の駒」や「御使い」のカードの生産に必要な結晶体を作り出すための遺跡が存在する。この結晶体を666復活に利用するために17巻でクリフォトにより強奪された。
リリス
冥界の首都。魔獣騒動では規格外の魔獣「超獣鬼」の襲撃を受けたが、超巨大禁手と化したイッセーとルシファー眷属によって被害が食い止められた。
セラフォルー記念病院
首都リリスにある。セラフォルーの名を冠したその施設は、冥界でも屈指の医療設備とスタッフが揃った高名な病院。

天界関連[編集]

天使(てんし)
背中に鳥のような純白の翼を生やし、頭上に天使の輪を浮かべた種族。光の力を操ることができる。邪なことを考えると「堕天使」となり、翼が漆黒に染まり輪を失ってしまう。繁殖能力も持つが種族の特性上性交渉によって堕ちる危険があるため、神がいなくなった今では増えることが困難となっていたが、三大勢力間の技術協力で転生天使を作り出せるようになった。その対象は信仰心に篤い人間となる場合がほとんどで、非常に希少な天使とのハーフは「奇跡の子」と称される。
御使い(ブレイブ・セイント)
神の消失によって新しい眷属を生み出すことのできなくなった天使側が生み出した新制度。
「悪魔の駒」と人工神器の技術を組み合わせて開発された天界の新技術により、トランプに倣った「A(エース)」から「Q(クイーン)」12枚のカードで対象者を天使へと転生させる。当然、転生した者も邪な考えを抱けば堕天してしまうため、転生天使となる者は信仰深い信徒やエクソシストの中から厳選されている。集団戦を得意とし、カードゲームの役を組むことで絶大な力を発揮できる。
そのシステム上「ジョーカー」も存在する。この札は天界全体のジョーカーとして扱われるため、デュリオただひとりしか存在しない。なお、エクストラ・ジョーカーの存在については不明。
スートは上級天使たちがそれぞれ好みで選ぶ。四大熾天使(セラフ)ではミカエルがスペード、ガブリエルがハート、ラファエルがクラブ、ウリエルがダイヤ。
称される。
天界(てんかい)
天使が暮らしている。地球(人間界)でいう「天国」(より正確には「キリスト教圏の天国」)に近い。そこは雲の上で、見上げれば白く輝く広大な天井がある。全部で7層ある。「聖書の神」が死亡したために不安定な状態となっていたが、アスガルドと同盟を結んだことで、世界樹ユグドラシルの協力により「システム」が補強され、天使の輪を頭につければ悪魔でも短時間滞在できるようになった。「邪龍戦役」時に第一天から第六天までをトライヘキサに破壊され多大な被害を受けた。
第一天
一般の天使や御使いたちの詰め所がある前線基地。
第二天
バベルの塔の関係者が収容される。星を観測する場所で罪を犯した天使もここに幽閉される。
第三天
一般的な天国と呼べる場所で、一番広い階層。広大すぎて、端がどこにあるのかわからないとさえ言われている。
第四天
別名エデンの園アダムイヴの話が有名。
第五天
かつて天使だった頃のグリゴリメンバーがいた階層で、一時的に彼らの収容所だったとも言われている。現在は研究機関の多い階層となっており、「御使い」のカードを製造する研究所もある。
第六天
ミカエルやセラフがいる天界の中枢機関「ゼブル」。
第七天
天界の最上部で、神の住まう場所とされていた。今は神の奇跡を司る「システム」だけが存在しており、神器の「システム」もそこにある。セラフ以外は立ち入り禁止になっており、それ以外のものが侵入すると強制的に別の場所へ転移させられる。
煉獄(れんごく)
辺獄同様特殊な事情を抱いたまま死亡した者の魂が死後に向かう場所で「聖書の神」が冥府を参考にして構築したとされる。第三天へと通じる道がある。
生命の樹知恵の樹
それぞれ第三天と第四天に生える樹だが、神の死以降実は生育を停止している。

ドラゴン関連[編集]

三大勢力のいずれにも属さない種族。翼を持つ西洋タイプ細長い体を持つ東洋タイプの大きく2つに分類される。強大な力を有しており、それ故に各陣営から危険視され、その大半が三大勢力によって退治、または封印された。退治・封印されたドラゴンの魂は神器に宿っていることが多いが、中には悪魔に転生したものも存在する。一般に体長10mを超えたものは大型と言われているが、ミドガルズオルムやグレートレッドのようにより巨大なものも存在する。単独で多数と戦うことを好むが、一対一の戦いの途中で第三者に水を注されることを何よりも嫌う。独特の価値観を持っており、ドラゴン同士の会話は他種族にはなかなか理解できない。血液にも強力な力が宿っているため、それを摂取したものは所有する神器などに変化が現れる。『逆鱗』に触れるとたとえ下級のドラゴンであっても脅威となりうる。

二天龍
ドラゴンのうち、ウェールズの古の伝承に登場する「赤い龍」ア・ドライグ・ゴッホと「白い龍」アルビオン・グウィバーの2匹を指して「二天龍」と呼ぶ。呼称は「龍王」以上ではあるが「龍神」には及ばないことに由来する。作中では最強クラスの力を有しており[注 8]、かつては2匹の間で覇を競っていたが、三大勢力の協力のもと倒され、現在は魂を神器に封印された状態となっている。力の大半を封じられてしまったために神滅具としてのスペックは中堅程度にとどまっているが、封印後も宿主をも巻き込んで何度も二天龍同士の戦いを繰り返していた。
「おっぱいドラゴン」が原因で精神を病んでいたが、その末に「二天龍にとってこの時代が悪い」という結論に達し、相棒そっちのけで意気投合するほど仲良くなってしまった。その代わり乳や尻が怖くなくなった。
16巻にて宿主とともに「D×D」に参加する。
また彼らの宿主、すなわち神滅具『赤龍帝の籠手』ならびに『白龍皇の光翼』の歴代所有者も「二天龍」の通称で呼ばれる。歴代二天龍は長い歴史の中で幾度となく死闘を繰り返し、互いの殺し合いだけでなく他の神滅具所有者に殺されたり『覇龍』の暴走で生命力を消費しすぎて命を落とすなどといった要因により、多くは壮絶な最期を遂げている。当代の二天龍は互いに決着をつけることよりも優先したいこと(『赤龍帝』イッセーは性欲、『白龍皇』ヴァーリは強敵との死闘)があるため、所構わず決闘を始めることはなく時に共闘するという前例のない特異な存在である[注 9]
龍王
ドラゴンの中でもとりわけ強く高潔[注 10]である、伝説とされるものたち。かつては「六大龍王」とされていたが、「魔龍聖」タンニーンが悪魔に転生したため、現在は「黒邪の龍王」ヴリトラ、「黄金龍君」ファーブニル、「天魔の業龍」ティアマット、「西海龍童」玉龍、「終末の大龍」ミドガルズオルムの5体を指して「五大龍王」と呼ばれる。物語の開始時点では封印されるなどしてティアマット以外は表舞台から姿を消していた。16巻で5体中3体が「D×D」に参加した。
龍神
「龍王」より高次元の存在である「龍の中の神」。「無限の龍神」オーフィスと「真なる赤龍神帝」グレートレッドの2体のみが該当する。オーフィスが力を失うまでは両者ともすべての勢力の中で最強とされる存在だった。
邪龍
肉体を滅ぼされても魂を幾重にも刻まれて意識を封じでもしない限り存在を抹消しきれないほどにしぶとい[注 11]ドラゴンたちの総称。邪龍はそのしぶとさ故に同じドラゴンからも嫌厭されており、傷だらけになっても戦い続けるような頭のネジが外れたような性格の邪龍もいる。極悪な性格のものも少なくはなく、むしろヴリトラやクロウ・クルワッハのように理性的なものの方が少数派である。ほとんどが戦闘狂で名のある伝説の邪龍はどれも龍王クラス以上の実力者であり、筆頭格と称される「三日月の暗黒龍」クロウ・クルワッハ、「魔源の禁龍」アジ・ダハーカ、「原初なる晦冥龍」アポプスの3体は、長い年月の末に天龍クラスの実力者にまで上り詰めている。
現在の邪龍はほとんどが滅んだとされていたが、聖杯の力によって強化された形で蘇生されており、クリフォトに協力している。だが、一部の邪龍はおのれの意思を持ち「取引き」をしているという。
量産型邪龍
「幽世の聖杯」によって改造された吸血鬼などをもとに生み出された邪龍。黒いドラゴンの姿をしており、数が多い。
後に「D×D」の手で封印された邪龍のコピーが製造される。作中ではグレンデルタイプとラードゥンタイプが作り出され、オリジナルに比べれば格段に弱いが、並みの量産型を上回る戦闘力を誇る。
龍殺し(ドラゴン・スレイヤー)
ドラゴン専門の殺し屋、及びそれに関連する武具の総称。武具の場合、ドラゴンそのもの、あるいはドラゴン系神器を所持するものに対しては天敵ともいえる力を有しており、強力なものなら近くにあるだけで強い影響力を持つ。作中にはアスカロンや魔帝剣グラムといった武器のほか、最強の龍殺しといわれる「龍喰者」サマエルが登場する。神器などによる創造能力で生み出すのが最も難しい能力とされる。
龍門(ドラゴン・ゲート)
力のあるドラゴンを呼び出す門。発動にはドラゴン及びその力を宿す者が3名以上必要となる。各ドラゴンを象徴する色が門の色にも反映される。
蒼雷龍(スプライト・ドラゴン)
名前の通り雷撃を放つ蒼い鱗のドラゴン。かなりの上位クラスで本来悪魔に決して降らず、心の清い者にしか懐かない。
劇中ではアーシアの使い魔、ラッセーがこれにあたる。アーシアは転生悪魔だが、彼女が特別清い心の持ち主のため、例外的に懐いた。また、タンニーンの眷属の中にも同種の個体がいる。
氷雪龍(ブリザード・ドラゴン)
声 - 落合福嗣
水色の鱗のドラゴン。蒼雷龍と同じく上級のドラゴンで、口から氷のブレスを放つ。
虹龍(スペクター・ドラゴン)
ドラゴンの種族の一つ。孵化が難しく、すでに数えるほどしか存在していない希少種。

神器関連[編集]

神器(セイクリッド・ギア)
「聖書の神」が作ったシステムで不思議な能力を所持者へ与える。与えられる能力はさまざまだが、発現するのに「使い手の善悪」は関係ない上、教会内でも神器の存在を知る者は上位者に限られるためか神の奇跡よりも「悪魔の業」と誤解され迫害を受ける所有者も多い。
先天的に神器を宿すのは人間、もしくは人間の血を引く者のみだが、持ち主から奪いとって自身に移植するなどして後天的に神器を手に入れることも可能。ただし、神器はそれ自体が持ち主の生命力や魂と密接に結びついているため、強制的に神器を抜き取られた者は大抵死亡する。手に入れた場合にしても神器の能力・力によっては元々持っていた能力が使えなくなったり神器の制御に才能のほとんどを費やすことになりかねない。作中ではレイナーレがアーシアから奪った「聖母の微笑」を使っていたが、あの時点で使用できたのは、あくまで基本的な能力のみで、より大きな力が使えるかは持ち主次第。三大勢力の和平が成立したことで、安全に神器を取り出す技術が確立された。
炎や光などを操る「属性系」、本物には劣るものの様々な属性の武器などを生み出す「創造系」、個別の意思を持ち所有者から離れて行動できる「独立具現型」、ドラゴンを始めとする強大な神獣や魔獣を封じた「契約・封印系」など数多くの系統が存在する。封印系の神器は強力だが、封じられた存在が目覚めていないか、活動を停止した状態だと最低限の機能しか使えなくなる。
神滅具ロンギヌス
神器の中でも、神すら滅ぼすことが可能な力を持つと言われる特殊な神器で現時点で13種(そのうちの4種は上位神滅具)が確認されている。「2種類以上の能力をあわせ持つ」特徴があり、一例として「赤龍帝の籠手」は力の倍増+力の譲渡となるほか、持ち主が所持しているか「生きている」限り、同じ能力を持つ神器は存在しないと言う唯一無二の神器。所有者の才能や創造力をすべて汲み取り、実現できるだけの受け皿・実現性を持つため、禁手に至った場合の能力増大や能力増加において顕著な格の差が生じる。このことから「拡張性の高い神器」なのではないかとアザゼルは考えていた。
古来より所有者は三大勢力いずれかの監視下に置かれていたが、今世においてはその所有者の発見や特定に難航している(イッセーの場合も「危険かもしれないから処分」→「(「龍の手」と誤認されて)ザコ」→「やはり危険、しかも神滅具持ちだった」と二転、三転した)。また、二天龍を始めとした強大な神獣・魔獣を封じた神器は他の神器に想定外のイレギュラーを引き起こす要素を持つ。
禁手(バランス・ブレイカー)
神器の力を高め、ある領域に至った者が発揮する力の形。基本的には元の力のスケールアップだが使い手の認識によって別物に「化ける」こともある。[3]。使いようによっては「世界の均衡を崩す力」と言う意味でそう呼ばれる。また、本来の禁手とは異なる形の「亜種」の存在も確認されている。なお、禁手と化することを「禁手化(バランス・ブレイク)」と呼称されている。
その可能性については大きく3種類が存在する。亜種も含め強化・進化させたものは「昇華面(クレスト・サイド)」、自己と神器の有り様を狂気の領域まで追及して自ら神器と混ざり合うことで体現させたものを「深淵面(アビス・サイド)」、それらに分類することのできない突然変異を「慮外面(イクス・サイド)」と称する。大半は昇華面に分類されるが、イッセー、ギャスパー、匙のように深淵面と慮外面の複合ともいえるような変化を遂げる場合も存在する。
ドライグ曰く、直接攻撃系の戦闘法を極めると体を覆う鎧の形になる。
本来であれば神器の強化における最終到達点でこれ以上の強化は存在しない(「覇龍」「覇獣」は別物)が、当代の二天龍はそれをも超えたさらなる強化を果たしている。禁手に至る者自体が稀であるはずだが、神の死でシステムが不安定になっていることや「禍の団」英雄派が「禁手に至る方法」をリークしたことで、この時代はこれまででは考えられないほどに多くの者が禁手化を果たしている。
覇龍(ジャガーノート・ドライブ)
ドラゴンなどを封じた神器でその力を強引に開放する禁じ手。
発動させれば一時的に神をも上回る力を発揮するが、それと引き換えに命を落とすか寿命を著しく縮め、発動中は理性を失う。理論上制御は不可能とされるが、現白龍皇のヴァーリは膨大な魔力を命の代わりに消費することで短時間での発動は可能。ただし、命の危険と暴走と隣り合わせであることには変わりはない。
発動する際には神器内に存在する「歴代所有者の残留思念」の声が響き渡る。使用すると外観が有機的に変化する。
強力な魔物を封印した神器の場合は「覇獣(ブレイクダウン・ザ・ビースト)」で「覇龍」と同じで命の危険がある。
反転(リバース)
神器や各種能力の特性その物を逆転させる。カウンター系神器の応用能力だが研究段階であり、使用するにはリスクが大きい。
人工神器(じんこうセイクリッド・ギア)
「神の子を見張る者(グリゴリ)」における研究の結果、開発された神器の模倣品。一般的な神器に毛が生えた程度から龍王クラスの力を封じた物まで存在するが、パワーよりも応用性など「使い勝手の良さ」が重視されている。14巻から三大勢力内に提供されて試験的な運用が始まっている。

神器の一覧[編集]

神滅具(一覧)[編集]
赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)
所有者:兵藤 一誠
声 - 立木文彦(ドライグ)
二天龍の片割れ、「赤龍帝」ア・ドライグ・ゴッホの魂が入った籠手。神滅具の1つ。「倍増」と「譲渡」の力を宿している。
10秒ごとに「Boost(ブースト)」という掛け声とともに自身の能力が2倍になる(力発動時は「explosion〈エクスプロージョン〉」という掛け声)[4]。また、「赤龍帝からの贈り物(ブーステッド・ギア・ギフト)」で増加させた力を他者に譲渡することができる。「Transfer(トランスファー)」という掛け声で発動する。
「禁手」は「赤龍帝の鎧(ブーステッド・ギア・スケイルメイル)」で「赤龍帝」の力を具現化させた赤い全身鎧。禁手後は一気にパワーが増大する上、そこからさらに一瞬で何度も倍化でき、使用、譲渡する[注 12]ことが可能。背部のブースターを噴射して高速挙動ができるほか、「覇龍」発動の影響で鎧の背からドラゴンの翼が生えるようになり、飛行をサポートできるようになっている。禁手化するまで「倍加」も「譲渡」も使えない時間があり、解除後しばらくは「赤龍帝の籠手」も機能しなくなるという弱点があるが、修行によって時間を短縮することは可能[注 13]
現赤龍帝であるイッセーの代になって籠手に聖剣アスカロンが内蔵されるようになっている。さらに命を削る恐れがあるため長時間の運用はできないが、アスカロンが抜けた穴に魔剣創造で作った剣などを差し込むことでその力を籠手に与えることもできる。
イッセーは深淵面・慮外面の複合で開花した彼限定の能力を複数有している。その一つに、現白龍皇ヴァーリから奪い取った「白龍皇の光翼」の宝玉を右手の籠手に埋め込んだ「白龍皇の籠手(ディバイディング・ギア)[注 14]があった。しかし、相反する特性の能力であるために使用難易度が非常に高いうえ、修得時のイッセーの実力では発動に成功する確率が低いだけでなく、その成否にかかわらず寿命を削ってしまう危険性が高いため、無闇に使用するのは禁止されていた。だが、今後の修行次第では使いこなせる可能性があることをアザゼルより示唆されていた。後にドライグとアルビオンが和解したことで、この「白龍皇の籠手」は『反射』と『半減』の力を持つ「白龍皇の妖精達(ディバイディング・ワイバーン・フェアリー)」を展開できる能力へと変化。削るのも命ではなく体力だけとなり、安全に発動可能なものへと生まれ変わった。ちなみに「反射」はアルビオン生前の能力の1つであり、失われたはずの力であった。
イッセーの内に宿る8つの「悪魔の駒」との反応により、「兵士」の駒が持つプロモーションの特性を発揮する「赤龍帝の三叉成駒」「真紅の赫龍帝」という特殊な能力も発現している(詳細は後述)。
神器に封じられた際に「聖書の神」に切り離されていたドライグ生前の能力の1つとして『透過』という力があり、18巻でそれも発動させることが可能となった。これは「Penetrate(ペネトレイト)」の掛け声で発動し、リゼヴィムの『神器無効化』ですらすり抜けて宿主の力を直接相手に叩きこめる。アルビオン生前の能力の発現も含め、神は二天龍を神器に封じる際にこれらの力を完全には取り払わなかったのではないかとアザゼルは考え、「二天龍の和解」という絶対に起こらないであろうはずの要素を封印のキーとして設定していたのではないかと想像している。
この神滅具の禁じられた奥の手として「ロンギヌス・スマッシャー[5]」がある。鎧の胸腹部装甲の奥に隠された発射口に集めた莫大なオーラを一気に放出するという必殺技。禁断とされる力のひとつとドライグが語るように、自然環境をも変えかねないほどの凶悪な破壊力を秘めており、地上で放てば一帯を消滅させ空に撃てば大気にオーラが残留するほど。本来は「覇龍」状態でしか使うことができないものだったが、イッセーがグレートレッドの肉体から夢幻の因子を得て通常の赤龍帝とは違う方面に進化をし続けたことで「白龍皇の妖精達」を用いて発動できるようになった(詳細は各項で後述)。
従来は神滅具としての順位はそれほど高い扱いではなかったが、「覇龍」発動時には白龍皇の力のみならず「停止世界の邪眼」をも発現し[注 15]、実際にはそのスペックは底が知れない。
また、サマエルの呪いで滅んだイッセーの肉体の一部を利用されて、赤龍帝の籠手および赤龍帝の鎧のレプリカがクリフォトの手で製造されている。これらはドライグの魂が宿っていないこともあり本物よりも性能は劣り、発動に際するコストも高くなっている。
イメージモデルは紅蓮弐式黑鐵[要出典]
*「覇龍(ジャガーノート・ドライブ)」の呪文
我、目覚めるは
覇の理を神より奪いし二天龍なり 
無限を嗤い、夢幻を憂う 
我、赤き龍の覇王と成りて 
汝を紅蓮の煉獄に沈めよう
赤龍帝の三叉成駒(イリーガル・ムーブ・トリアイナ)[6]
アジュカによって調整を施された「悪魔の駒」と「赤龍帝の籠手」に秘められていた可能性を解き放ったことで見出した「新たな力」。「王」の承認なしでのプロモーションを可能とし、各駒の特性に特化することで能力を強化するが、長所が伸びる分だけ「欠点も丸わかり[注 16]」であるうえ、連続して使用すると体力の消耗が半端ではない。
この状態は神によって力を封印されていたドライグの本来の力を使うことができる。名前の由来はチェスでは禁じ手とされているイリーガルムーブと使える能力が3つであるがゆえ、三又の槍のトリアイナ(トライデント)から付けられている。
龍牙の僧侶(ウェルシュ・ブラスター・ビショップ)
「赤龍帝の三叉成駒」状態での「僧侶」で魔力に特化し、ドラゴンショットの超強化版「ドラゴンブラスター」を放つ2つの砲塔を持つ砲撃戦仕様。その威力は絶大で、擬似空間内部に複製された広大な京都の街を1発で消し去ってしまうほど。
イッセーは魔力の扱いが不得手であるために「砲撃特化」にせざるを得なかった面があるが、レイヴェルより砲撃だけではなく力の遠隔譲渡にも活用できるのではないかという可能性を示唆され、単純な砲撃モードというだけではない更なる伸び代を模索している[注 17]
イメージモデルはガンダムダブルエックス
龍星の騎士(ウェルシュ・ソニックブースト・ナイト)
「赤龍帝の三叉成駒」状態での「騎士」で、余分な装甲をパージした高速戦仕様。増設したブースターによる圧倒的な加速力を誇る。
装甲が薄いので防御力に欠ける。今は使いこなせていないため直線的な動きしかできず、上位の相手ともなるといくら速かろうが動きを見切られてしまうため、いずれはさまざまな高速機動を行えるようになろうと修行中。
イメージモデルは仮面ライダーカブトビルトビルガー
龍剛の戦車(ウェルシュ・ドラゴニック・ルーク)
「赤龍帝の三叉成駒」状態での「戦車」で、「龍星の騎士」とは逆に装甲を強化し強固な防御力とパワーを持つ打撃戦仕様。肘部分の撃鉄を作動させて放つ打撃「ソリッドインパクト」は凄まじい威力を誇る。防御力もかなりの物で、最強の神滅具「黄昏の聖槍(トゥルー・ロンギヌス)」さえも防ぐ力がある[注 18]。今のところイッセーと最も相性が良い形態だが、あまりに特徴がハッキリしすぎで対処されやすいことと鈍重なことが欠点で、それを今後どう補うかが課題。
イメージモデルはビッグオー
真紅の赫龍帝(カーディナル・クリムゾン・プロモーション)
10巻のサイラオーグとの勝負で、内に眠る「歴代所有者の負の思念」を克服し目覚めた「真・女王」と呼ばれる形態。『Cardinal Crimson Full Drive(カーディナル クリムゾン フル ドライブ)』の掛け声で発動する。命名はサイラオーグ。
鎧の色がそれまでの「赤」から、リアスの髪色と同じ鮮やかな「紅」に変わった。この状態になるに際し、以前ヴァーリの宝玉を取り込んだ時に紛れ込んだ歴代白龍皇の1人の残留思念に力を貸してもらった。そのおかげで「覇」の力が弱まり、歴代赤龍帝を説得できたことで力を得られた。この時点で歴代赤龍帝の怨念は完全に晴れており、これ以降に覇龍が発現することはなくなった。
この「真紅の赫龍帝」は全ての駒特性を発揮できるため、「赤龍帝の三叉成駒」の3つの形態「戦車」「騎士」「僧侶」の能力全てをこの一形態で賄え、かつそれらより能力が強い。さらに「ドラゴンブラスター」の進化バージョンの「クリムゾンブラスター」が使えるようになった。非使用時、「クリムゾンブラスター」の砲身は背中の翼内部に収納されている。
「覇龍」に代わる新しい赤龍帝の真の力だが、まだ不安定でほとんど力を使いこなせておらず、強敵相手には通じない状況が出てきた。それを打開するため、初代孫悟空が修行をつけることになった。
イメージモデルはフリーダムガンダム[7]
*「真紅の赫龍帝(カーディナル・クリムゾン・プロモーション)」の呪文
我、目覚めるは
王の真理を天に掲げし赤龍帝なり
無限の希望と不滅の夢を抱いて王道を往く
我、紅き龍の帝王と成りて
汝を真紅に光り輝く天道へ導こう
超巨大禁手(ちょうきょだいバランス・ブレイカー)
真龍とある意味で同じ体となったイッセーだからこそ実現した、グレートレッドとの合体。その実態は「グレートレッドのサイズ」でイッセーを再現することであり、基本の動きをイッセーに委ねているため、いつも通りに身体を動かせる。
この形態における「ロンギヌス・スマッシャー」は赤龍神帝の力を借りているため、空に向けて放った際、一面が赤いオーラに染め上がるほどの広範囲で膨大な威力で、超獣鬼を跡形もなく消し去った。地上で放っていれば一帯がすべて消滅してしまうほどに破壊力がバカげているらしい。
12巻あとがきによると「今回だけの特別仕様」であり、三章の最後、前後編の後編を飾るに相応しい姿を出したかったとのこと。
白龍皇の妖精達(ディバイディング・ワイバーン・フェアリー)
「白龍皇の籠手」の力が16巻のユーグリット戦で生まれ変わったもの。二天龍の和解により至れた力で、宝玉から飛び出る白い小型の飛龍という形をとる。「反射」と「半減」を発動できる。以前の制御困難な力とは違い、自分の意思で自在に扱うことが可能となっている。
複数の飛龍を出すことができ、敵の力に対してぶつけた数だけその力を半減させることができる。破壊されたり消費して数が減ってもすぐに再出現させることができ、イッセーの攻防に大きな変化を齎した。同時に接触させることでイッセー自身の魔力を直接相手に通すことも可能。
また、赤龍帝の力を反映させて「倍増」「譲渡」を発動することもでき、その場合は白色から赤色の飛龍へと変わる。この状態の飛龍を複数使用し、増幅した力を一気に自身へと譲渡することでかつてない量の力を得ることが出来るようになり、このことでかつて「覇龍」による暴走状態やグレートレッドと合体した「超巨大禁手」時だけしかまともに使えなかった「ロンギヌス・スマッシャー」を放つことも可能となった。ただし、「ロンギヌス・スマッシャー」は禁断に属する力であることと、一度使用すると万全の状態まで回復するのに1カ月かかる程スタミナ消耗が尋常ではない点から乱用はできない。
イメージ元はサイコガンダムマークIIのリフレクタービット[8]
命名はリアス。フェアリーチェスに由来する。
深紅の滅殺龍姫(クリムゾン・エクスティンクト・ドラグナー)
イッセーとリアス2人で編み出した合体技。「白龍皇の妖精達」で生み出した飛龍がリアスの体に張り付いて変形、装甲と化し「赤龍帝の鎧」を形成する。時間・回数共に制限があるものの、リアスも「増加」「譲渡」「透過」を使用できるようになる。ただし、これを使っている間はイッセーの意思で飛龍を使用することはできなくなる。
イメージモデルはアイアンマン[9]
龍神化-『D×D』・G(ディアボロス・ドラゴン・ゴッド)-
20巻で、イッセーがオーフィスから教わっていた「龍神が作りし無二の呪文」を謳うことにより至った形態。『D∞D(ドラゴン インフィニティ ドライブ)』の掛け声で発動する。ドライグはこの形態を、『真二天龍の片割れ、悪魔にして真紅の赫龍帝-「D×D(ディアボロス・ドラゴン)」-』と称している。
真紅の鎧よりも有機的なフォルムと化し、紅と黒を基調とした色合いの全身鎧(プレート・アーマー)。翼は4枚になっており、その全てにキャノンも収納されている。宝玉の全てにの記号が浮かび上がっている。「覇龍」のように有機的な変化が訪れており、「覇龍」のような生物的な特徴もあるが、禍々しいオーラはない。グレートレッドの肉とオーフィスの力によってできた禁断の力であり、リゼヴィムの「神器無効化」でも無力化できないほどのエネルギー質量を放つ。
背中に生える4枚の翼からキャノンを前方に突き出し、両肩に2、両脇の下からもう2、砲身が伸び、オーフィスの無限のパワーをキャノンに集めた「∞ Blastert(インフィニティ・ブラスター)」は、強烈で膨大な極太の、紅色と漆黒が混ざった砲撃オーラを放ち、浮遊都市アグレアスの空中全域で空一面を覆い尽くすほどの大爆発を引き起こす。また、「ロンギヌス・スマッシャー」を放つ能力も健在である。
二度の龍神化とアルビオンの決意がきっかけとなり、あらゆるものを燃やし尽くし、神ですら確実に灰にできる消すことのできない究極の炎[注 19]を放つというドライグ元来の必殺技「燚焱の炎火(いつえきのえんか)」が使用できるようになる。
神にも届くほどの力であるがゆえに代償は非常に大きく、異能に目覚めて1年足らずのイッセーにとっては変化があまりにも急激過ぎたこともあって、1回目の使用では多臓器不全に陥って生死の境をさまよい[注 20]、2度目の使用では魂が耐え切れず存在が曖昧になるほどだった。そこでオーフィスが調整を施した結果、元の出力は出せないものの龍神化と同じ鎧を纏う能力「疑似龍神化」という形で落ち着き、さらに修行次第では伸び代もあるようなものに変化した。
*「龍神化-『D×D』・G(ディアボロス・ドラゴン・ゴッド)-」の呪文
我に宿りし紅蓮の赤龍よ、覇から醒めよ
我が宿りし真紅の天龍よ、王と成り啼け 
濡羽色の無限の神よ 
赫赫たる夢幻の神よ
際涯を超越する我らが禁を見届けよ 
汝、燦爛のごとく我らが燚にて紊れ舞え
白龍皇の光翼(ディバイン・ディバイディング)
所有者:ヴァーリ・ルシファー
二天龍の片割れ、「白龍皇」アルビオン・グウィバーの魂が入った光翼。神滅具の1つ。「半減」と「吸収」の力を宿している。
10秒ごとに「Divide(ディバイド)」という掛け声とともに触れた者の力を半分にする。また、半分にした力を吸収して自分のものにすることができ、常に最大レベルの力を維持できる。余剰な力は翼から排出される。ただし、神格に対しては半減がうまく作用しない。
「禁手」は「白龍皇の鎧(ディバイン・ディバイディング・スケイルメイル)」で「白龍皇」の力を具現化させた白い全身鎧。
Half Dimension(ハーフ ディメンション)」という掛け声とともに物体だろうと空間だろうと周囲のあらゆるものを半分にする能力も持つ。
二天龍の和解による影響で「赤龍帝の籠手」が封じられた二天龍の生前の能力を発現できるようになってきたのと同様に、「白龍皇の光翼」も影響を受けた結果アルビオンが生前有していた「反射」の能力を「Reflect(リフレクト)」の掛け声で発揮できるようになっている。
イメージモデルはランスロット・アルビオン[要出典]
*「覇龍(ジャガーノート・ドライブ)」の呪文
我、目覚めるは
覇の理に全てを奪われし二天龍なり
無限を妬み、夢幻を想う
我、白き龍の覇道を極め
汝を無垢の極限へと誘おう
白銀の極覇龍(エンピレオ・ジャガーノート・オーバードライブ)
歴代所有者の残留思念を完全に封じたことでヴァーリが発動できるようになった「覇龍」の進化形態。「覇龍」の時とは違い、宝玉からは恨みや妬みではなく純粋な闘志に満ちた声が響き渡る。『Juggernaut Over Drive(ジャガーノート オーバー ドライブ)』の掛け声で発動する。深淵面に分類される。
出力だけなら各神話の主神クラスで、最上級死神プルートをも瞬殺するほどの力を発揮する。
「覇龍」と違って、命の危険と暴走を可能な限り取り払いかつ成長の伸びしろがまだあるが、消耗がとてつもなく激しく、現時点での発動時間は数秒と極めて短い模様(ヴァーリ曰く、イッセーの「真紅の赫龍帝(紅の鎧)」よりも使い勝手は悪いとのこと)。ただし、身体能力の強化のみに効果を限定すればある程度持続時間を延ばすこともできる。このままでは結局一撃勝負以外には使えず、本当の強敵との戦いでは勝ち目が無いため、初代孫悟空が修行をつけることになった。
Compression Divider(コンプレッション ディバイダー)」の掛け声で敵の体を圧縮し消滅させることができる。
発動の際にその場にいたイッセーは、自身の宝玉に歴代白龍皇の所有者とおぼしき意識が流れ込み、戦いを通じて分かり合ったのではと推測している。
*「白銀の極覇龍(エンピレオ・ジャガーノート・オーバードライブ)」の呪文
我、目覚めるは
律の絶対を闇に堕とす白龍皇なり
極めるは、天龍の高み
往くは、白龍の覇道なり
我らは、無限を制して夢幻をも喰らう
無限の破滅と黎明の夢を穿ちて覇道を往く 
我、無垢なる龍の皇帝と成りて 
汝を白銀の幻想と魔道の極致へと従えよう
魔王化-『D×D』・L(ディアボロス・ドラゴン・ルシファー)-
ヴァーリの魔王ルシファーとしての力と相棒である白龍皇アルビオン・グウィバーの力を、友・オーフィスの助けを借りてすべて発現させた形態。龍神と天龍、そしてルシファーの三重唱の呪文と共に『Dragon Lucifer Drive(ドラゴンルシファードライブ)』の掛け声で発動する。
背中に12翼のルシファーの翼を生やす新白龍皇。鎧は白銀と黒を基調としており、形も有機的で「覇龍」を一部思わせながらも、見惚れるほどに流麗なフォルムをしている。
その出力は軽くふるっただけでも山の頂が消滅してしまうほど。「半減」「吸収」「反射」に加え、アルビオンが最初から有していた能力「減少」をも操ることができる。「減少」の力は「Venom(ヴェノム)」の掛け声で発動し、無機物以外の血・肉・骨・臓器・魂といったあらゆるものを徐々に減らしていくというもの。
12枚の翼を分離させることでイッセーの「白龍皇の妖精達」に酷似した飛龍を生成することが可能。この飛龍は必殺技を含め白龍皇が有する様々な力を発動でき、体の一部に開いた砲口から極大のルシファーのオーラを発射できる。
この形態における必殺技に、高めに高めた自身の力を全身から耀として放ち攻撃を圧縮して消滅させる「Satan Compression Divider(サタン コンプレッション ディバイダー)」や、腹部の砲口から白銀と漆黒が入り混じった極太のオーラを放つ「Satan Lucifer Smasher(サタン ルシファー スマッシャー)」がある。
*「魔王化-『D×D』・L(ディアボロス・ドラゴン・ルシファー)-」の呪文
我に宿りし無垢なる白龍よ、覇の理をも降せ
我に宿りし白銀の明星よ、黎明の王位に至れ 
濡羽色の無限の神よ 
玄玄たる悪魔の父よ
究極を超克するる我らが誡を受け入れよ 
汝、玲瓏のごとく我らが燿にて跪拝せよ
黄昏の聖槍(トゥルー・ロンギヌス) 
所有者:曹操
神器の中でも神を屠ると言われる「神滅具(ロンギヌス)」、その始まりたる最強の神滅具。従来の順位では神滅具の中でも最上位とされている。イエス・キリストを貫いた伝説の槍。「聖遺物(レリック)」の1つであり、放つ威光だけで悪魔を祓い、信者を忘我の境地に至らせる。通常時でも並の悪魔等はたやすく屠る威力を誇る。
「禁手」を上回る「覇輝(トゥルース・イデア)」と呼ばれる物が存在し、これには「聖書の神」の遺志が関わっている。発動の成否がこの意思に委ねられているため不安定ではあるが、トライヘキサ戦で曹操が発動した際には強力な邪悪を退ける力が発生し、量産型邪龍や偽赤龍帝はおろか天龍級の邪龍アポプスにすら影響を及ぼした。
本来の禁手は「真冥白夜の聖槍(トゥルー・ロンギヌス・ゲッターデメルング)」であるが、現所有者の曹操は「極夜なる天輪聖王の輝廻槍(ポーラーナイト・ロンギヌス・チャクラヴァルティン)[注 21]」という禁手の亜種を発現させている。槍そのものに変化はないが、曹操の背後に神々しい輪後光が生まれ、「七宝」と呼ばれるボウリング球大の球体が7つ出現、それら1つ1つに神器としての能力を付加させている(調整中であり、能力としてはまだ未完成なものがある)。
輪宝(チャッカラタナ)
相手の持つ武器を破壊し、更に球体を槍状にして相手を貫く。相当な手練れでないと対抗できない。
女宝(イッティラタナ)
女性の異能を一定時間、完全に封じ込める。相当な手練れでないと無効化できない。
馬宝(アッサラタナ)
任意の相手を転位させる。
珠宝(マニラタナ)
襲い来る攻撃を他者に受け流す。
象宝(ハッティラタナ)
足下に球体を置き、飛行能力を得る。自分以外のものを浮遊させることも可能。
居士宝(ガハパティラタナ)
光輝く人型の分身を生みだし、従える者を作り出す(分身に己の技量を反映するには至っておらず、未だ調整が必要で未完成な能力)。
将軍宝(パリナーヤカラタナ)
球体そのものを対象に直撃させ、破壊する(ヴァーリ曰く「破壊力重視の球体」で、曹操曰く「未完成で能力も曖昧」)。輪宝と能力が被っているのが問題点とされる。
*「覇輝(トゥルース・イデア)」の呪文
槍よ、神を射貫く真なる聖槍よ 
我が内に眠る覇王の理想を吸い上げ、祝福と滅びの間を抉れ 
汝よ、遺志を語りて、輝きと化せ
絶霧(ディメンション・ロスト)
所有者:ゲオルク(現在は帝釈天に没収されている)
上位神滅具の1つ。結界系神器では最強の力を持ち、対象を霧で包み込むことで防御したり、任意の場所に転移させることもできる。直接的な攻撃力は皆無に等しいが、次元の狭間に強制的に放り込むなど使い方次第で国1つ滅ぼすことも可能な力を持つ。禁手は「霧の中の理想郷(ディメンション・クリエイト)」で、霧の中から望む結界装置を創造する。これらは普通の方法では破壊できない。
魔獣創造(アナイアレイション・メーカー)
所有者:レオナルド(現在は帝釈天に没収されている)
上位神滅具の1つ。創造系神器の最高峰に当たる、使用者のイメージした生き物を作り出すことが可能な神器。直接的な攻撃力は皆無に等しいが、最高難度とされる龍殺しの魔物はもちろんのこと、神滅具だけあって理論上は神殺しの魔物すら創造でき[注 22]、使い方次第で国ひとつ滅ぼすことも可能な力を持つ。
登場した禁手は亜種で「破滅の覇獣鬼(バンダースナッチ・アンド・ジャバウォッキー)」。体長150mはある魔獣「豪獣鬼(バンダースナッチ」とそれより一回り大きな「超獣鬼(ジャバウォック」を生み出し、さらにその魔獣の体からも小型のモンスターが無数に発生する。
獅子王の戦斧(レグルス・ネメア)
所有者:サイラオーグ・バアル(※「兵士」として所持)
神滅具の1つ。元祖ヘラクレスの試練の相手として知られるネメアの獅子の1体を封じた斧で、体長5m程の巨大な獅子に変化することも可能。極めれば一振りで大地を割る威力を誇り、飛び道具から所有者を守る能力も持つ。
登場した禁手はサイラオーグに合わせた形の亜種で、鎧の形態をとる「獅子王の剛皮(レグルス・レイ・レザー・レックス)」。「龍剛の戦車」では相手にならないほどに攻撃力・防御力が上昇し、飛び道具に対する防護性能も健在。
本来、神器は前所有者が死んだ段階で即座に次所有者を選んで転移するはずだが、どういうわけか単独で動き出して所有者を殺した相手に反撃した後、その場に駆けつけたサイラオーグの手で悪魔に転生しているなど、神器システムからかなり逸脱している存在。レグルス単独でも強力な戦士だが、サイラオーグに使われることで真の力を発揮する。
獅子王の紫金剛皮・覇獣式(レグルス・レイ・レザー・レックス・インペリアル・パーピュア・はじゅうしき)
「覇獣」形態。鎧は金色と紫色を基調としたより攻撃的なフォルムに変化、黄金色を帯びた紫色の濃密な闘気に包まれている。破壊の具現化であり爆発的に力を高めることが可能で、正拳突きの余波が視認できないほど遠くまで届き、わずかな攻防で城が崩れかけるという尋常ではないパワーアップが起きる。厳密にはサイラオーグの神器ではないためか使用中に理性を失うような状態にはなっていないが、ヴァーリのように代償にできるような莫大な魔力を持たないサイラオーグは命を糧とせざるを得ず、発動した時点で吐血し始めるなど肉体への負担が非常に大きい。
*「獅子王の紫金剛皮・覇獣式(レグルス・レイ・レザー・レックス・インペリアル・パーピュア・はじゅうしき)」の呪文
此の身、此の魂魄が幾千と千尋に堕ちようとも
我と我が主は、此の身、此の魂魄が尽きるまで幾万と王道を駆け上がる
唸れ、誇れ、屠れ、そして輝け
此の身が摩なる獣であれど
我が拳に宿れ、光輝の王威よ
舞え
舞え
咲き乱れろ
煌天雷獄(ゼニス・テンペスト)
所有者:デュリオ・ジェズアルド
上位神滅具の1つ。従来の順位では神滅具の中で2番目に強いとされ、天候を操りいかなる自然属性をも支配できる。
最強クラスの神滅具だけあって、多数の死神を氷の中に閉じ込め、町一つを荒れた天候で包み込むという芸当が可能らしい。
応用技に「虹色の希望(スペランツァ・ボッラ・ディ・サポネ)」というものがあり、七色に輝くシャボン玉を飛ばして触れたものに大切なことと大切なものを想い出させるというもの。攻撃力は一切ないが、戦意を喪失させるには十分すぎるほどの効果を発揮する。なお、大切なものを自分の心の中に常に持っているものには効果がない。
禁手は「聖天虹使の必罰、終末の綺羅星(フラジェッロ・ディ・コロリ・デル・アルコバレーノ、スペランツァ・ディ・ブリスコラ)」。天使の輪が4つに、黄金の翼が12枚にまで増えるという肉体的な変化が現れる。無数のシャボン玉を放ち、そのシャボン玉に包まれたものにあらゆる天罰(業火・突風・冷気・雷といった様々な自然現象)を与えるというもの。後天的に亜種と化した珍しいタイプである。
黒刃の狗神(ケイネス・リュカオン)
所有者:幾瀬 鳶雄
神滅具の1つ。「刃(ジン)」という名の赤色の瞳を持つ黒い犬の姿をした独立具現型の神器。人間の言葉は理解できるが、話せるわけではない。唯一「神」の名を冠する神滅具で、神をも断つ黒刃を生み出す。自分と同じ独立具現型の神器を引き寄せる性質を持つ。
その体からは様々な形の刃を発生させることができ、自らの体を巨大な刃物に変えることも可能[10]。また、影の中から無数の巨大なブレードを発生させる「夜陰鉤(ナイト・ハーケン)[11]という技も使用できる。ただし、ハーケンの能力は周囲に遮蔽物がない状態だと自分や相手の影からしか発生させられないという弱点がある。なお、刃は自らの意思で宿主の元を離れ単独行動できるようで、実際五大宗家に遺恨を持つ妖怪たちと朱乃が戦うこととなった時は独断で助人に現れている。
本来の禁手は「夜天光の乱刃狗神(ナイト・セレスティアル・スラッシュ・ドッグズ)」。周囲を漆黒に染め上げあらゆる空間からブレードを無数に発生させるという能力で、所有者も六尾の犬のようなフォルムを持つ黒い人型の獣に姿を変え肉弾戦を行う[12]
*禁手化の呪文[13]
人を斬れば千まで啼こう
化生斬るなら万まで謳おう
暗き闇に沈む名は、極夜を移す擬いの神なり
汝らよ、我が黒き刃で眠れ
愚かなものなり、異形の創造主よ
深淵なりし冥漠の獣魔、英傑であれ常夜刃の狗神(ペルフェクトゥス・テネブラエ・リュカオン・エト・フォルティス・デンス・ライラプス)
鳶雄が「夜天光の乱刃狗神」を研磨した先にたどり着いた禁手の深淵面(アビス・サイド)。無数の闇の刃と暗黒を吐き影の中を移動できる《狗》の大群を生み出す。鳶雄自身が装備する大鎌は空間をも切り裂かんばかりの切れ味を誇る。
*「深淵なりし冥漠の獣魔、英傑であれ常夜刃の狗神(ペルフェクトゥス・テネブラエ・リュカオン・エト・フォルティス・デンス・ライラプス)」の呪文
人と理を斬るなら幾千まで啼こう 
化生と凶兆斬るなら幾万まで謳おう 
遠き深淵に届く名は、極夜と白夜を騙る擬いの神なり
汝、我らが漆黒の魔刃で滅せよ
儚きものなり、超常の創造主よ
幽世の聖杯(セフィロト・グラール)
所有者:ヴァレリー・ツェペシュ
神滅具であり、聖遺物の1つである聖杯
生命に関する能力を持ち、生物を強化したり、肉体が滅んだ邪龍を残っている魂から再生することや、滅んだイッセーの肉体の欠片からレプリカの「赤龍帝の籠手」の情報を抽出して作成することができる。
莫大な命の情報量を扱う特性上、乱用すると精神が汚染され、それが進行すると既に死んだ亡者が見えるようになる。
ヴァレリーの所有しているものは亜種であり、3つでワンセットになっている規格外のもの。そのうち1つをクリフォトに奪われていたが、トライヘキサ戦で奪い返すことに成功した。
蒼き革新の箱庭(イノベート・クリア)
神滅具の1つ。
現在は行方不明だが、アジュカがその素性を補足しているとされ、詳しくは調査中らしい。この世の理の外にあるという。
永遠の氷姫(アブソリュート・ディマイズ)
所有者:ラヴィニア・レーニ
神滅具の1つ。6つ目で4腕という異形の姿を持つ身長3m程の氷の姫君の形をとる独立具現型の神器[14]。極めれば小国を氷漬けにするほどの出力を発揮する。
紫炎祭主による磔台(インシネレート・アンセム)
所有者:アウグスタ → ヴァルブルガ → 所有者無し
神滅具であり、聖遺物の1つである聖十字架。紫炎の十字架を放てる。14巻で名称が「紫炎祭主の磔台」になっている。
聖遺物であるため悪魔に対して必殺の威力があり、まともにその炎を受けると上級悪魔であっても消滅する。その本質は独立具現型で、時代所有者への継承とは別の形で、自らに宿る何者かの意思の元で次々と主を変えるという特徴を持つ。ヴァルブルガがD×Dに敗れた際に彼女の元を離れ、「神の子を見張る者」に回収され調整を施されたうえでアポプスが持つ聖杯を取り戻すために利用された。
現所有者のヴァルブルガはクリフォトに協力する魔女であり、結局聖遺物全てがテロ組織側で悪用されていたという事実が明らかとなった。ヴァルブルガに宿っていた際の禁手は亜種で、「最終審判者による覇焔の裁き(インシネレート・アンティフォナ・カルヴァリオ)」。磔にしたモデルに応じて能力と特性を変えるというもの。作中では八岐大蛇の魂の半分を取り込んだため、超弩級の大きさを誇る炎の十字架に、八岐大蛇を磔にしたものとなった。
なお、前所有者でヴァルブルガの師匠だったアウグスタという魔女に宿っていた時は十字架を持つ紫炎の巨人の形で使われていた[15]
究極の羯磨(テロス・カルマ)
神滅具の1つ。
現在行方の分からない神器。アジュカが行方をほぼとらえているらしい。この世の理の外にあるという。
通常神器[編集]
聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)
所有者:アーシア・アルジェント
対象がどんな種族でも回復させることが可能な神器。アニメ版では、2つの指輪=エンゲージリングの形となっている(12巻の口絵にも同じ物が見られる)。
基本的にどんな重傷でも完治させるが消耗した体力までは回復できず、断たれた腕等を繋げることは出来ても完全に失われてしまった部位の再生はできない模様。通常は直接触れていなければ回復は不可能だが、使い手の能力次第で効果範囲の拡大や回復の力を離れた相手に飛ばすこともできる。
アーシアの禁手は亜種で「聖龍姫が抱く慈愛の園(トワイライト・セイント・アフェクション)」といい、一定時間、一定の領域内に凄まじい回復フィールドが展開して、実質あらゆるダメージソースを無効化してしまう能力。禁手化に際してファーブニルのオーラも関わっているため、鎧のようなオーラが発生しており防御力そのものも上昇している。
魔剣創造(ソード・バース)
所有者:木場 祐斗
魔剣を創造できる神器。あらゆる属性の魔剣を創造できるが、創造した剣の強度はオリジナルの(本来の過程を経て製造された)魔剣に及ばない。他にも木場は魔剣を自身の足場にしたり、強度不足を量で補い盾として展開したり、足の先から刃を生えさせて奇襲に利用したりなどして、多種多様にこの能力を巧みに運用している。
木場が所持しており、禁手は「双覇の聖魔剣(ソード・オブ・ビトレイヤー)」。魔剣と聖剣の両方の特性を兼ね備えた「聖魔剣」を創ることが可能な禁手。ただし、これは木場が聖剣の因子を受け、かつ、神の不在によって奇跡的に至った慮外面に分類されるイレギュラーな禁手である。後に木場の精神面の成長に伴い、魔の力で相手の聖の力を奪い自らの聖属性を、聖の力で相手の魔の力を奪い自らの魔属性をそれぞれ強化することが可能になった。
停止世界の邪眼(フォービトゥン・バロール・ビュー)
所有者:ギャスパー・ヴラディ
視界に入った物の時間を停止できる神器。名前は邪眼の代表的な存在であるバロールに倣ったもので、人間や悪魔などの行動も停止させることができるが、使い手よりも上位の実力者を停止させることはできない[注 23]
視覚を利用するという特性上、弱点も多いが、使いこなすことができれば、任意物体の時間のみを停止させるといった使い方も可能になる。
禁夜と真闇たりし翳の朔獣(フォービトゥン・インヴェイド・バロール・ザ・ビースト)
ギャスパーの内に宿る、模倣した物に本物が宿ったという冗談のような出来事で生まれた代物。魔神バロールの意識の断片と融合した結果変質し、全てを喰らう闇を操るという禁手でもありそうでもない状態という別の神器と化しており、「ギャスパー・バロール」あるいは「闇ギャスパー」と呼ばれるギャスパー・ヴラディとは異なる人格が発生している。禁手として見た場合は深淵面と慮外面の複合型に分類される。
その力は闇の領域を形成して周囲を包み込み、この闇を敵の拘束に用いたり闇から見たこともない様々な種類の魔物を無数に生み出し使役したりする。この闇の領域は最大で街1つを覆えるほどの広範囲をカバーでき、闇の魔物も敵と味方を識別して敵だけを喰らい尽くす。また停止の力も多彩になり、時間停止だけでなく対象の能力だけを停止させて封じ込め無力化できるほど凶悪化している。ポテンシャルがどれだけあるか不明で、上位神滅具である「絶霧」や聖遺物の1つである「幽世の聖杯」の力すらも容易に凌駕するなど強大な力を秘めている。
前述のとおり「闇の領域」と「停止能力」という2つの力を持っており、今後の検査結果待ちになるが新たに発見された「14番目の神滅具」と認定される可能性が高い(アザゼルはもう神滅具だと考えている)。
黒い龍脈(アブソーブション・ライン)
所有者:匙 元士郎
ヴリトラ系神器と呼称される、五大龍王の一角「黒邪の龍王」ヴリトラの力を宿した神器の1つ。
対象と自分を接続し、対象の力を吸うことができる。また、自分側のラインを別のものに接続することも可能。使いこなせば、逆に対象の方に力を送ったり、力だけではなく血液などを吸い取ることも可能だが高い集中力が必要になる。当初はデフォルメされたトカゲのような形状だったが、修行を経て黒い蛇がとぐろを巻いたような形状になり、「赤龍帝の籠手」を介してイッセーの血液を奪ったことがきっかけとなりヴリトラの意識が表出の兆しを見せてからはさらに右腕に蛇のようなアザと宝玉が出現している。
ヴリトラの力を持つ神器は多数存在するが、大別すると仕様の違いはあるものの「邪龍の黒炎(ブレイズ・ブラック・フレア)」「漆黒の領域(デリート・フィールド)」「龍の牢獄(シャドウ・プリズン)」に「黒い龍脈」を加えた4種類となる。匙の両手足に現れる神器は、ドライグとの接触に加えグリゴリにてヴリトラ系全種の神器を移植されて統合した結果ヴリトラの意識が復活・覚醒したという特殊なもので、統合された複数の能力も獲得しているため最早元の神器とは別物と化している。ただし、あくまで「黒い龍脈」がベースとなっているため複数の能力を備えてはいるものの神滅具には当たらない。
「禁手」は「罪科の獄炎龍王(マーレボルジェ・ヴリトラ・プロモーション)」。暗黒の鎧を身に着け、全身から黒い触手のようなものをいくつも生やし、漆黒の邪炎を滾らせている。また周囲の空間に視認できるほどの呪詛を放出しており、迂闊に近づけばそれだけで殺されてしまう危険がある。地獄の業火にも等しいとされるその黒炎は神滅具使いのヴァルブルガの紫炎とすら互角以上に渡り合い、触手は触れた瞬時に相手の命を吸い尽くし、呪詛は量産型とはいえ邪龍をも簡単に呪殺することができる。発動中は匙とヴリトラは同化しているため、2人の声が重なった音声となっている模様。分類としては深淵面と慮外面の複合型。
邪龍の黒炎(ブレイズ・ブラック・フレア)
ヴリトラ系神器の1つ。
解呪の難しい呪いの黒炎を放つ。
漆黒の領域(デリート・フィールド)
ヴリトラ系神器の1つ。
相手の魔法力を削る力を持つ領域を作り出せる。
龍の牢獄(シャドウ・プリズン)
ヴリトラ系神器の1つ。
黒炎が相手を四方から囲み、壁のように立ち昇りその動きを封じる。発動条件は相手が射程範囲内に入っていること。
追憶の鏡(ミラー・アリス)
所有者:真羅 椿姫
鏡を出現させ、その鏡が破壊された時にその衝撃を倍化して相手へ返すカウンター系神器。
あくまで衝撃を返すだけなので、武器の特性は影響しない(例えばデュランダルで破壊したとしても聖なるオーラが返るわけではない)。
登場した禁手は亜種で「望郷の茶会(ノスタルジア・マッド・ティー・パーティ)」。発動には一定数の攻撃を「追憶の鏡」でカウンターする必要があるが、「異能を有する魔物を鏡から発現させる」という能力。魔物たちには直接的な攻撃力はないものの強力な範囲特殊能力を持つ。魔物は「不思議の国のアリス」に由来する名前が付けられており、登場したものは、口からガスを吐いて一定範囲内の敵を強制的に眠らせる大きなネズミの「冬眠鼠(ドーマウス)」、発生させた波紋に触れた一定範囲の者の意識を狂暴化させる服を着た兎の「三月兎(マーチ・ラビット)」、眼光を浴びた一定範囲の者に幻覚を見せる帽子をかぶった細身の魔物「帽子屋(マッド・ハッター)」。
白炎の双手(フレイム・シェイク)
所有者:英雄派の構成員
炎系攻撃系神器。両手から白い炎を放つ。
闇の大盾(ナイト・リフレクション)
所有者:英雄派の構成員
影を操る防御系の神器。攻撃を防ぐ以外にも影の中に攻撃を吸いこみ別の影から放出することが可能だが、影の中で攻撃がはじけた場合などはその威力が所有者にフィードバックしてしまう。また、本体が倒されても影の効果はしばらく残る。
禁手は「闇夜の獣皮(ナイト・リフレクション・デス・クロス)」という影の鎧で、物理的攻撃はほぼ無効化され本来の能力も健在。赤龍帝と戦ったことで発現した少々イレギュラー的な禁手。
青光矢(スターリング・ブルー)
所有者:英雄派の構成員
光系攻撃系神器。青い光の矢を放ち、撃ちだした後でも軌道変更が可能な能力。
緑光矢(スターリング・グリーン)
所有者:英雄派の構成員
光系攻撃系神器。緑色の光の矢を放つ。
龍の手(トゥワイス・クリティカル)
所有者:ジークフリート
一定時間、使い手の力を2倍にする封印系神器。外見は「赤龍帝の籠手」と似ている。
神器としてはありふれた物だが、等級にバラツキがあるとはいえ「ドラゴンを封じた神器」なため、潜在能力は高い。
亜種も登場しており、ジークの物は籠手ではなく背中から「龍の腕」が生えてくる。「禁手」は更に3本増えて(腕の数だけパワーが倍増する)自前の腕と合わせて6本の腕を操る「阿修羅と魔龍の宴(カオスエッジ・アスラ・レヴィッジ)」。
聖剣創造(ブレード・ブラックスミス)
所有者:ジャンヌ、木場 祐斗(後天的に取得)
聖剣を創造できる神器。あらゆる属性の聖剣を創造できるが、創造した剣の強度はオリジナルの(本来の過程を経て製造された)聖剣に及ばない。
ジャンヌは最初から持っている神器だが木場は異なる。木場は、コカビエル襲撃の際に同士の魂から聖剣使いの因子を譲り受けたことで、聖剣を扱えるようになっただけでなく生み出す神器能力にも目覚めた。そのため、魔剣創造と聖剣創造の2つの神器能力を持つ特殊な存在となっており、これが魔剣創造の禁手「双覇の聖魔剣」の源となっている。
通常の禁手は「聖輝の騎士団(ブレード・ナイトマス)」で、聖剣を持った甲冑騎士を複数創り出して使役することができる。禁手の亜種としては、ジャンヌが使用した聖剣で形作ったドラゴンを使役する「断罪の聖龍(ステイク・ビクティム・ドラグーン)」と、木場が聖剣創造でも禁手に至った結果誕生した龍を模した甲冑の騎士団[注 24]を使役する「聖覇の龍騎士団(グローリィ・ドラグ・トルーパー)」の2つが登場している。
巨人の悪戯(バリアント・デトネイション)
所有者:ヘラクレス
攻撃と同時にその個所を爆発させる神器。「禁手」は「超人による悪意の波動(デトネイション・マイティ・コメット)」という、全身からミサイル状の突起物を生やし撃ちだす能力。
魔眼の生む枷(グラヴィティ・ジェイル)
所有者:リーバン・クロセル
視界に捕らえた範囲内に重力場を発生させる神器。使い手次第では一気に押し潰すことも可能だが、一時的に敵の足を止めるなどサポート向きの能力。
異能の棺(トリック・バニッシュ)
所有者:ミスティータ・サブノック
一定時間特定の対象の能力を封じる神器。しかし完全に封じるには所有者の全力を費やさなければならないので味方なしでの使用はリスクが高いどころか無意味。
凍結なる霊鳥(フリージング・アーキオプテリクス)
所有者:中級悪魔昇格試験の受験者
冷気で氷の巨鳥を作り出して攻撃させる。
幻映影写(ドリームライク・カース)[16]
所有者:英雄派の残党の男
通常の能力は不明。「禁手」は「永久に包まれた幻想郷(パラセレネ・ユートピア)」。対象を自分の作り出した結界空間に送り込み、その中で術者の思い通りの多様な幻術を見せる能力。直接的な攻撃力は皆無だが、内部では一定以上の異能が使えない制限がある上に時間感覚も大幅に狂う(数時間が数日に感じられる)ため、内部からの脱出は非常に困難。やり方によっては容易に相手の精神を壊すことができる。
この能力で作り出した幻の並行世界によって、リアスを数時間に渡り閉じ込め苦しめたが(リアスにとっては数日)、外部からの攻撃には脆いという弱点をアザゼルの助言を受けたイッセーらに突かれて破られた。
非常に強力で英雄派の幹部クラスにも劣らない程の禁手だったが、所有者の男がグレモリー眷属に一矢報いたことで満足してしまったためか、捕縛され冥界へと送られた時にはもうこの禁手は失われていた。
人工神器(一覧)[編集]
墮天龍の閃光槍(ダウン・フォール・ドラゴン・スピア)
アザゼルが作り出した人工神器。五大龍王の一角「黄金龍君」ファーブニルの力を宿している。
強制的に覚醒させることで疑似禁手状態「墮天龍の鎧(ダウン・フォール・ドラゴン・アナザー・アーマー)」となるが一種の暴走状態なため、戦闘後には核となるファーブニルを封じた宝玉を残して消滅する。
アザゼルがファーブニルとの契約を解いたことで失われた。
精霊と栄光の盾(トゥインクル・イージス)
アザゼルが作り出した人工神器。精霊との契約によって多様な防御特性を発揮する盾で、ヨーヨーの様な飛び道具としても利用できる。
現在は由良翼紗が所有している。
閃光と暗黒の龍絶刀(ブレイザー・シャイニング・オア・ダークネス・サムライソード)
アザゼルが作り出した人工神器。凄まじい攻撃力を持つ日本刀型の神器で、実体のないものまで切り裂くことができる。原型はアザゼルが天界時代に書いたレポート(厨二病)に記した設定を元に作った両手剣型人工神器「閃光と暗黒の龍絶剣(ブレイザー・シャイニング・オア・ダークネス・ブレード)」。ただし、この人工神器はアザゼルにとっての黒歴史で、一時期「閃光と暗黒の龍絶剣(ブレイザー・シャイニング・オア・ダークネス・ブレード)総督」と呼ばれていた。そのためイッセーからは「黒歴史ソード」の愛称で呼ばれている。
現在は巡巴柄が所有しているが、彼女はこの神器の名前を呼ばれることを嫌っている。また、威力を調整した「閃光と暗黒の龍絶刀・参式(ブレイザー・シャイニング・オア・ダークネス・サムライソード・サードステージ)」があり、アザゼルと意気投合した「邪気眼龍正宗」こと梵天丸に譲渡されている[17]
刹那の絶園(アブローズ・ウォール)
アザゼルが作り出した人工神器。腕輪型で広範囲に防御結界を瞬時に展開できる。
現在は花戒桃が所有している。
怪人達の仮面舞踏会(スカウティング・ペルソナ)
アザゼルが作り出した人工神器。無数の仮面を操り、索的・諜報・守備と応用範囲の広い神器。
現在は草下憐耶が所有している。
玉兎と嫦娥(プロセラルム・ファントム)
アザゼルが作り出した人工神器。近接戦闘の機動力強化に特化した脚甲型。強力な蹴り技なども放てる。
現在は仁村留流子が所有している。

レーティングゲーム関連[編集]

悪魔の駒(イーヴィル・ピース)
かつての戦争で大きく人数を減らした上級悪魔達が、チェスの特性を取り入れた少数精鋭の制度。
軍団を持つ代わりに、「駒」として少数の下僕悪魔に強大な力を分け与える。
それぞれ「女王×1」「僧侶×2」「戦車×2」「騎士×2」「兵士×8」の属性が与えられ、各駒の属性に合わせた能力を持つ。通常は一人につき駒ひとつだが、潜在能力値の高い者は複数の駒を消費する(強力な神器を持つ者が多い)。「王」の駒は存在せず、眷属の主である上級悪魔自身が魔王領などに設置されている石碑で登録することにより王になるものとされているが、「王」の駒も製造可能であり、その方法は封印されている。これが重要な伏線となっている。
有名な上級悪魔の下僕になればレーティングゲームに参加し自らが上級悪魔になれる可能生が開ける上、主から直臣として領地の一部が譲渡されるため、下級、中級悪魔にとって下僕悪魔となることは憧れである。
また同じ駒なら「王」同士で折り合いがつけばトレードすることができる。
神格はシステムの対象外だが、「王」の資質によっては半神までは転生させることができる模様。
兵士」の駒(ポーンのこま)
通常状態では特に能力を持たないが、王が「敵の陣地」と認めた場所に行くときに「王」以外のすべての駒に昇格しその能力を使用できる「プロモーション」という特性を持つ。駒価値は1。
僧侶」の駒(ビショップのこま)
駒の特性は魔力の底上げ。駒価値は3。
騎士」の駒(ナイトのこま)
駒の特性は速度の上昇。駒価値は3。
戦車」の駒(ルークのこま)
駒の特性は攻撃力・防御力の上昇。また、「王」と位置を入れ替える「キャスリング」という特殊能力を持つ。駒価値は5。
女王」の駒(クイーンのこま)
「兵士」「僧侶」「騎士」「戦車」のすべての駒特性を兼ね備えた最強の駒。だが、各能力に特化している駒と違って得手不得手に関係なく力が上昇するため、使いこなすのは難しい。駒価値は9。
変異の駒(ミューテーション・ピース)
悪魔の駒における本来、複数の駒を使うであろう資質を宿した転生体を一つの駒で済ませてしまう特異な駒(主である「王」のレベル向上によって変化することもある)。
」の駒(キングのこま)
この駒の特性は単純な強化。2倍や3倍どころではなく、少なくとも10倍から100倍以上の強化が可能。力を得ることで政府に害意や邪な感情を抱く者が出てしまうことを恐れて使用が禁止されていたが、ゲームの運営を行う者たちによって純血の上級悪魔のトップランカーの一部に供与されている。
一方であまりに強すぎる者、あるいは特異な能力を持つ者が使用するとオーバーフローを起こし、最悪命の危険が生じるという重大な欠陥が存在する。
製法を知るのは魔王の1人アジュカ・ベルゼブブのみで初期に作られたものしか存在しないが前述のとおりそのほとんどが上層部に流れてしまった。アジュカは自身の責任において製作された駒の回収を進めているが、20巻においてデイハウザー・ベリアルの手で冥界全土に事実を公表された。
レーティングゲーム
勢力を大きく減退させた悪魔が、転生により強力な眷属を増やし、かつ仲間を減らすことなく実戦経験を詰めるため、現政権で優遇されているゲームであり、実力主義の冥界ではゲーム成績が爵位や地位にまで大きく影響する。
爵位持ちの上級悪魔達が、自身「王」と下僕を文字通りチェスの駒として、対戦相手の駒と戦うゲーム。
基本的に成人した悪魔しか参加することが出来ない。ゲームではおよそあらゆる戦法が認められており[注 25]、戦闘不能となった駒は強制的に除外されて治療を受けるため、死者は出ないようになっている。
基本は眷属全員がフィールド上に一度に出て戦うが、ダイスの出目で試合に出せる手持ちを決める「ダイス・フィギュア」や、フィールド上の旗を奪い合う「スクランブル・フラッグ」といった特殊ルールも存在する。
純血の上級悪魔だけが通うことが出来るレーティングゲーム学校が存在する。
三大勢力の和平締結を切っ掛けに各神話体系勢力との緊張緩和・協調体制への移行が進んでおり、将来的には天使・堕天使を始めとした他勢力チームの参加も打診されている。
実力さえあれば誰でも大成できるという可能性とは裏腹に、運営陣と古い悪魔たちとの間には利権に絡む癒着が生じ不正が当然のように行われている。前述の「王」の駒の無断供与のほか、賄賂や八百長によってマッチメイクにも意図的な作為を加えており、トップランカーの順位がほぼ変動していないのも絶妙なバランス調整が行われているためだった。これらの事実は長らく極秘とされていたが、ディハウザーにより「王」の駒の存在が明かされると同時に公表されることとなった。

伝説の武器[編集]

聖剣[編集]

聖なる力を宿した剣。日本製のものは「神霊剣」とも称される。聖剣は剣身から強い光力を発するため、悪魔・魔物・吸血鬼は聖剣に触れただけで大きなダメージを負う。聖剣を扱う者を作中では「聖剣使い」と呼び、教会にとって強力な戦力として扱われている。聖剣は因子のある者しか扱うことができない性質を持ち、使い手となれる程の因子を持って生まれる者の数は非常に少ない(ゼノヴィアとアーサーはこちら側)。過去には、僅かながらも素質を持つ人間を材料にして集めた因子を凝縮、これを移植して人工聖剣使いを作り出す「聖剣計画」が実行された。計画のあまりの非道さに首謀者が破門された後も、教会では人死にまでは行かないレベルでの研究は継続され、三大勢力の和平により研究が中止されるまで人工聖剣使いは生まれていた(イリナはこちら側)。

エクスカリバー
かつて最強とも謳われた伝説の聖剣だったが、大昔の戦争で折れてしまう。その破片を教会が回収し、錬金術を用いて7つの特性を7本の聖剣に分けて作り直された。当然ながら一本一本の力はオリジナルには及ばないが、芯となっている破片さえ無事なら剣自体は破壊されても再生できるため、強奪された際には破壊してでも回収しろという命が下されていた。個々の能力でも十分強力だが、複数の能力を組み合わせることによって真価を発揮する。現在はデュランダルと同化して「鞘」として使用されている。
七つの能力を統合したレプリカのエクスカリバーも制作されているが、本物に比べれば5分の1ほどの力しかない。
破壊の聖剣(エクスカリバー・デストラクション)
エクスカリバーから生み出された聖剣の1つで、破壊力に特化されており7本中最大の攻撃力を誇る。
カトリック教会が保管しており、ゼノヴィアが悪魔に転生するまで使用していた。
エクス・デュランダルとなってからは破壊力の更なる上乗せを司り、現時点でゼノヴィアが唯一使いこなせる能力。擬態や天閃などの能力と同時発動させてその攻撃力を高めることも可能。脳筋気味なゼノヴィアとの相性は抜群であるため、一時期は他の能力全てを放棄してこれだけでやろうというパワーバカ思考に傾倒していた。
擬態の聖剣(エクスカリバー・ミミック)
エクスカリバーから生み出された聖剣の1つで、使い手のイメージ力次第でその形を自由自在に変えられる応用力の高さを持つ。
プロテスタント教会が保管しており、紫藤イリナが使用していた。
エクス・デュランダルとなってからは、ゼノヴィアにとって一応使えるが使いこなせるとまでは行かない能力。ロスヴァイセの方が適正があり、バアル眷属とのゲームにおいて借りた剣を自分の姿に擬態させるという高度な使い方をした。現在ゼノヴィアはこの能力を使いこなすべく、元使い手のイリナからレクチャーを受けている。
天閃の聖剣(エクスカリバー・ラピッドリィ)
エクスカリバーから生み出された聖剣の1つで、使い手のスピードを底上げして高速の攻撃を繰り出せる。効果は単純だが応用範囲が広いため、ほかの能力とも組み合わせて使いやすい。
教会から奪われた1本で、フリード・セルゼンが所有し木場との戦いで使われた。
エクス・デュランダルとなってからは、ゼノヴィアにとって一応使えるが使いこなせるとまでは行かない能力。
夢幻の聖剣(エクスカリバー・ナイトメア)
エクスカリバーから生み出された聖剣の1つで、相手を幻術で惑わせたり眠っている間にその夢を支配したりすることができるという魔法的側面の強い能力。戦闘では高度なフェイントを使う際に利用される。また、天閃と組み合わせて使うことで質量のある残像を生み出すこともできる。
教会から奪われた1本で、フリードが所有していた。
エクス・デュランダルとなってからは、ゼノヴィアが魔法方面に疎いためその習得に手間取っており、苦手としている能力。
透明の聖剣(エクスカリバー・トランスペアレンシー)
エクスカリバーから生み出された聖剣の1つで、剣および使い手を透明化できる。
教会から奪われた1本で、フリードが所有していた。
エクス・デュランダルとなってからは、ゼノヴィアにとって一応使えるが使いこなせるとまでは行かない能力。バアル眷属とのゲームにおいて、ロスヴァイセが借りて姿を隠すために使用した。
祝福の聖剣(エクスカリバー・ブレッシング)
エクスカリバーから生み出された聖剣の1つで、信仰に関与した力を持ち聖なる儀式(祓い師の力をアップさせる、信徒に幸運を授けるなど)で使うと効果を発揮する。戦闘面では、悪魔や吸血鬼を聖なる祝福で弱らせ、聖水や十字架の効果を大幅に増幅させるといった使い方になる。
正教会が保管しており作中唯一単独登場していない剣だったが、現在はエクス・デュランダルに統合されている。
エクス・デュランダルとなってからは、独特の才能を必要とするため習得に手間取っており、ゼノヴィアが苦手としている能力。
支配の聖剣(エクスカリバー・ルーラー)
エクスカリバーから生み出された聖剣の1つで、伝説の魔物から上位神滅具の攻撃や魔法に至るまで様々な存在を意のままに操ることができる。
失われた聖剣とされていたが「禍の団」のアーサー・ペンドラゴンがヴァーリと共に探索し発見。フェンリル支配の目的が完遂して用済みになったため、ゼノヴィアに譲渡された。
エクス・デュランダルとなってからは、ゼノヴィアが最も苦手としている能力。意のままに操るどころかただ発動させるだけでも苦労している。当初ゼノヴィアはその使い道を思いつかず、アーサーのように使いこなして魔獣を支配することなどとても無理だと諦めていたが、ソーナの助言で敵の発動した魔法を支配して戦闘を優位に進める使い方を修得した。
アスカロン
かつてゲオルギウス(聖ジョージ)が用いていた「龍殺し(ドラゴンスレイヤー)」の聖剣。
天界で保管されていたが、三大勢力の和平の証として悪魔でドラゴンのイッセーでも所有出来るよう三陣営各トップの手による仕様変更術式を施された後、天使長ミカエルより直接譲渡された。普段は「赤龍帝の籠手」に融合する形で所持され、剣術の出来ないイッセーにとっては拳打に龍殺しの属性を乗せるための道具でしかない。しかし、本来の聖剣として篭手から分離させることも可能であり、作中では木場やゼノヴィアがイッセーから借りて使用することも多い。
デュランダル
エクスカリバーと並び称される程の伝説の聖剣で、かつてはパラディンローランが使っていた。前所得者はヴァスコ・ストラーダであり、今代の使い手はゼノヴィア。斬れ味だけなら最強だが、使い手の言うことを聞かないじゃじゃ馬で、必要以上の破壊を周囲に齎す危険極まりない代物。加えて使い手の気質が破壊力に反映される性質を持ち合わせるなど、「破壊の聖剣」とは比べ物にならない程の力を有する。「すべて」を斬れる能力は、使いこなせれば滅びの魔力すら切り伏せることが可能となる。常に周囲に攻撃的な聖オーラを放出し続けるため、普段は亜空間に格納しておいて必要とする時に召喚する。他に、聖なるオーラが他の聖剣にも効果を与えてその力を高めるという独自の特性があり、2振りの聖剣を同時に使用して大出力の波動を放つ技(通称デュランダル砲)をゼノヴィアが編み出している。この技の威力はエクス・デュランダルとなって更に凶悪化している。
シトリー眷属とのゲームで木場に貸し出されたことがある。パワータイプのゼノヴィアとテクニックタイプの木場とでは気質が異なるため威力が大幅に下がるが、その分周囲への被害を抑えられる。
エクス・デュランダル
他の聖剣の力を高めるというデュランダルの特性を、正教会の錬金術師が研究した末に生みだされた合体聖剣。この名称はゼノヴィアが付けたもので、エクスカリバー+デュランダルという安直な発想からのもの。デュランダルの制御不能なオーラを外に漏らさないため、錬金術を用いてエクスカリバーを「鞘」に変えて被せることで力の受け皿とし、オーラを制御可能にしつつも2つの聖剣の力を相乗させてより凶悪な破壊力を生み出すことに成功した。その改修の際にエクスカリバーはデュランダルと同化して1つの剣となったが、7つの能力は失われることなくより進化している。所有者であるゼノヴィアの合意があれば、聖剣使いの因子がなくても短時間だが能力の恩恵が得られるという特殊能力も獲得している。当初は教会が保有していた6本分のみで鞘が作られており不完全だった。
使う際には鞘の各部がスライドして変形し、その中からデュランダルの刀身が現れる機構になっている。また、この鞘を展開して出てきた柄を引き抜けば、一時的に鞘を分離させて聖剣エクスカリバーの状態に戻すこともできるというギミック満載な剣となっている。
オーフィスをめぐる戦いで曹操によって鞘を破壊され、エクス・デュランダルとしての機能を失い刀身にも大きなダメージを受ける。その後、破片に戻った6本と譲渡された「支配の聖剣」を加えて天界で修復された。全7本が融合した真のエクスカリバーとデュランダルのハイブリッドとして完成したエクス・デュランダルは、形の変化こそないが以前とはまるで違うと感じられるほどの圧縮された濃密なオーラで覆われている。その多彩な能力で、曹操の禁手「極夜なる天輪聖王の輝廻槍」ともいい勝負が出来る程の強大な剣となっているが、ゼノヴィアは未だ全ての能力を使いこなせずその修行に苦労している。
デュランダルの本質を再確認して以降は分離して二刀の形で振るうようになり、極大の聖なるオーラを十字の形で飛ばす「クロス・クライシス」を編み出した。
オートクレール
伝説の聖剣の内の1本であり、かつてデュランダルの持ち主だったローランの親友で幼馴染であるパラディンのオリヴィエが持っていたとされる剣。真に清き者以外は触れられず、斬ったものの心ですら洗い流すという特性を持つ。
その清めの力はエクス・デュランダルと「アスカロン」の相乗効果があったとはいえ、邪龍が宿った天叢雲剣をも浄化して元に戻すという現象を見せた。
イリナに適性があると分かったため、紫藤トウジから預けられる。
聖王剣コールブランド
地上最強と称される伝説の聖剣。神々しいまでの聖なるオーラを放つ宝剣で、代々ペンドラゴン家に国宝として伝えられてきた。強者との戦いを求めるアーサー・ペンドラゴンが勝手に持ち出して現在の所有者となっている。次元を切り裂いて道を作る、空間ごと削り取って敵を攻撃する、百単位の下級死神を一掃してみせる等の強力な能力を有する。
十束剣(とつかのつるぎ)
和製の聖剣の一種。古より何本か存在していて、そのうちの1本は火照幸彦が所有している。
天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)
邪龍「霊妙を喰らう狂龍」八岐大蛇の尾から見つけ出された日本神話の聖剣。現在は折れており修復を行っていたが、復活した八重垣正臣により強奪され、八岐大蛇の魂のうち半分をその剣に宿らせたうえで魔剣のごときオーラを纏った状態で修復された。一時は所有者の意思に応じて力を増し神器と類似した状態にまで進化したが、最終的に浄化される。

魔剣[編集]

悪魔・悪神の力、または単純に「魔法の力」を付加された剣。伝説に残る物は、威力もさることながら強力な呪いを帯びており、使い手にすら「不運・不幸」をもたらす。現時点で作中に登場している伝説の魔剣は全て木場が所有者となっているが、どれも持ち主が呪われるか使うたびに何かを削られるリスクがある魔のアイテムであり、魔剣を直接振るうことのデメリットを避けるために龍騎士団に持たせて使う方向性、聖魔剣によって制御する方向性を模索している。

魔帝剣グラム
何もかも切り刻める凶悪な切れ味と、強力な龍殺しの呪いを有する最強の伝説の魔剣。魔剣の帝王とも呼ばれ、一度「黄金龍君」ファーブニルを滅ぼしている。己の意思で使い手を選ぶ魔剣で、剣に認められなければ所有者にはなれない。ジークフリートが今代の使い手として所有していたが、魔人化で人を捨て過ぎた彼を見限り、戦闘の最中に使い手を選び直して木場の物となる。
この剣の龍殺しの呪いは非常に強力で、龍の属性を持つ者がその力を高めると使い手であろうと関係なく呪われる模様。そのため「龍の手」を宿していた前所有者ジークフリートは、滅多なことでは力を全開で使えなかったのではないかと木場は推測している。イッセーに近づけるだけで影響を及ぼすほどの龍殺しの力を持つため、ゼノヴィアのデュランダルと同じく普段は亜空間に格納している。
木場曰く、「デュランダルの魔剣版」と言わしめるほど強力な魔剣だが、強力であることと引き換えに全開で力を使うと消耗が激しく、連続使用すれば体力や魔力のみならず命まで削られかねない。そのため、一発で決められる状況でなければ使えないと木場は述懐している。
ただし、外装を聖魔剣で覆うことによりで普通に振る分には幾分かはマシになるが、極大のオーラ放出時の体力の消耗の問題は解決をしてはいない。
バルムンク
ドリル状のオーラをまとい、突き出すことで竜巻状の破壊の渦を放ち空間を削り取りながら攻撃する伝説の魔剣。己の意思で使い手を選ぶ。
ジークフリートが所有していたが、彼の死後は木場を使い手に選ぶ。グラムと同様に普段は亜空間に格納している。
ノートゥング
薙ぐだけで空間を裂くことができるほどの切れ味重視の伝説の魔剣。己の意思で使い手を選ぶ。
ジークフリートが所有していたが、彼の死後は木場を使い手に選ぶ。グラムと同様に普段は亜空間に格納している。
ディルヴィング
振り下ろしただけで地面にクレーターを穿つことができるほどの破壊力重視の伝説の魔剣。己の意思で使い手を選ぶ。
ジークフリートが所有していたが、彼の死後は木場を使い手に選ぶ。グラムと同様に普段は亜空間に格納している。
ダインスレイブ
振るうことで巨大な氷の柱を多数生み出して攻撃できる伝説の魔剣。己の意思で使い手を選ぶ。
ジークフリートが所有していたが、彼の死後は木場を使い手に選ぶ。グラムと同様に普段は亜空間に格納している。

その他の武器[編集]

ミョルニル
北欧の雷神トールが持つ神の雷を宿したハンマー。
オーディンがかなり本物に近いレプリカをドワーフとダークエルフに預けており、ロキ討伐のため調整を施された状態でイッセーに貸し出された。オーラを纏わせると巨大化し、周囲一帯を消滅させる雷を放つ。本来は力強く純粋なものにしか使えない。邪な心を持つイッセーは禁手化しなければ持ち上げることすらかなわないほどの重量を感じ、雷も発生させられなかったが、乳神の加護によって一度だけ本来のスペックを発揮できた。
紅葫蘆(べにひさご)
銀角大王が保有する太上老君の宝具。名を呼ばれて応じると中に吸い込まれるひょうたん。北欧出身のフェンリルが知っているほど知名度が高い。うかつにも吸い込まれてしまった美猴と黒歌の反省房として、一時的にヴァーリが借り受けた。
七星剣(しちせいけん)
金角大王が保有する太上老君の宝具。破邪の力と妖怪を従わせる力をもつ剣。
芭蕉扇(ばしょうせん)
金角大王が保有する太上老君の宝具。何者をも吹き飛ばす扇で、ヴァーリの魔力を吹き飛ばして見せた。
タスラム
回避不可能で、必中する魔の弾。バズーカのように筒から発射され、発射後も自在に空中を動き回る。
アザゼルが与えたレプリカをファーブニルが保持している。

禍の団(カオス・ブリゲード)[編集]

三大陣営の和平・協調路線をよく思わず、破壊と混乱を起こそうとするテロリスト集団。各勢力の過激派が集まっているが一枚岩ではなく、複数の派閥が生じている。オーフィスをトップとしていた。 グレモリー眷属に関わったため主要派閥のほとんどが壊滅的な被害をうけ、勢力をかなり弱めていた。リゼヴィム・リヴァン・ルシファーが新しいトップとなったことで組織の目的が変わり、ほかにめぼしい派閥もないため、現在は事実上の最大派閥であるクリフォトが主導権を握っている。

旧魔王派
旧・四大魔王の血族やその一党で構成されている一派。自分たちを「真なる魔王の血族」と称しており、現・四大魔王を「偽りの存在」として憎んでいる。
当初はシャルバ・ベルゼブブをトップとした「禍の団」の最大派閥であったが、現・四大魔王への私怨に逸って無謀な勝負を挑んで返り討ちに遭った結果、幹部クラスの大半を喪うなど勢力が激減し、現在は活動を停止している。
英雄派
「禍の団」の派閥の1つで、伝説の英雄や勇者の子孫、神器を有する人間から構成されている。身体能力は悪魔や天使にも引けをとらない。神器の所有者を拉致・洗脳して各勢力に送り込んだり、神器を実験して明らかになった「禁手へ至る方法」を自分たち以外の神器所有者にリークしたりしている。冥界で起こった「魔獣騒動」を経て現在は曹操を始めとする幹部が冥府送りにされ、一部はグレモリー眷属との戦闘で死亡、残りの者達は冥界に捕縛されたりと事実上の壊滅に等しい状態。その後は残党の一部が日本の武将の末裔を勧誘したりしていたが、紆余曲折を経て曹操がまとめて面倒を見ることになった[18]
ニルレム
「禍の団」の派閥の1つで、黒いローブを着込んだ女性の魔法使いで構成されている。炎、雷、水など様々な属性魔法の使い手を擁する。セラフォルーの「魔法少女」の格好を「世間に魔法使いという存在の間違った認識を与えかねない」として嫌悪しており、侮辱の領域に入るとして彼女が参加していた実写版「魔法少女ミルキー」のオーディション会場を襲撃したが、ミルたん、セラフォルー、グレモリー、シトリー眷属の女子の攻撃により倒された。
クリフォト
「旧魔王派」「英雄派」の瓦解後に台頭したリゼヴィムと頂点とする新しい派閥。最終目的である異世界侵略のため聖杯を奪取し、その力で邪龍と666を蘇らせて次元の狭間を守護するグレートレッドを倒そうと目論んでいる。現在は「禍の団」最大派閥となっている。名前の由来はセフィロトの逆位置を示すクリフォトで、「セフィロト」の名を冠する聖杯を悪用することからこれに決定した。
聖杯およびアグレアスの強奪と生命の実・知恵の実入手まではうまくいっていたが、リゼヴィムのお遊びが過ぎたことで徐々に計画に狂いが生じ、邪龍筆頭格全員の離反や伝説の邪龍の封印、リゼヴィムの死によって壊滅した。しかし、異世界侵略という目的自体は離反した邪龍たちに引き継がれることとなった。

魔法使い関連[編集]

魔法使い
一般に悪魔の力である魔力を解析、人間が扱えるように超常現象を起こす技術である魔法を使うものたち。召喚精霊ルーン文字式など様々な体系があり、基本的にはそれぞれの研究に一生を捧げる。魔法の使用には術式を扱うだけの知識、頭の回転と計算力が必要で、よくわからない現象を魔法で再現することはできない。ただし、非凡な才を持つ者の中にはセンスと才能だけでよく解明されていない現象を起こすことができる者もいる。
また、用心棒として、悪魔の技術・知識・冥界の技術形態を得るため、強力な悪魔と契約し己のステータスとするためという大きく3つの理由で悪魔と契約を行う。一方悪魔の視点からは魔法使いの才能を買うという取引で、将来的に悪魔にとって画期的な特性を生み出すことを期待した先行投資でもある。
協会に所属せずに破壊行動を繰り返す者たちは「はぐれ魔法使い」と呼ばれる。
灰色の魔術師(グラウ・ツァオベラー)
番外の悪魔であるメフィスト・フェレスが理事を務める魔法使いの協会。悪魔とも深いかかわりを持っており、若手悪魔の実力ランクを発表している。神滅具「永遠の氷姫」の所有者が所属している。
黄金の夜明け団(ゴールデン・ドーン)
ルシファー眷属のマグレガー・メイザースエレイン・ウェストコットの先祖らが創設した魔術結。近代魔術を扱う組織と知られる。
薔薇十字団(ローゼン・クロイツァー)
最上級悪魔リュディガー・ローゼンクロイツが在籍していた魔術結社。
魔女の夜(ヘクセン・ナハト)
「禍の団」に協力するはぐれ魔法使いの集団。ヴァルブルガはその幹部である。

その他の種族[編集]

吸血鬼(きゅうけつき)
不老不死の肉体を持つが、ニンニクや十字架や聖水が苦手・招かれなければ建物に入れない・流水を渡れない・自分の棺で眠らなければ回復できないなど多くの弱点を持つ種族。また、鏡に映らない・影がない・生気を感じさせないといった身体的な特徴を持つ。満月の日に首筋を噛んだ者を己の眷属とすることができる。
ルーマニアの奥地に本拠地を置く。悪魔以上に純血を尊ぶ徹底した格差社会を築き、吸血鬼以外の勢力からの干渉を極端に嫌う。ハーフは「忌み子」「混じりもの」「もどき」「雑種」などと呼ばれて差別を受けているが、近年人間とのハーフの中に神器に覚醒するものが増え始めている。数百年前から男性の神祖を尊ぶ「ツェペシュ派」と女性の神祖を尊ぶ「カーミラ派」に分裂、以来対立を続けている。
クリフォトの干渉によりツェペシュ派でクーデターが発生、その後両陣営の街で元吸血鬼の量産型邪龍が暴れまわったことで大打撃を受け、人材不足に陥っている。「邪龍戦役」では本拠地に近いヨーロッパの高山地帯に出現したトライヘキサの迎撃を行った。
デイウォーカー
吸血鬼の中でも太陽の下で活動できる特殊な個体。ギャスパーはこの血を引いている。
猫又(ねこまた)
二股に分かれた尾を持つ猫の妖怪。その中でも仙術を使うことができる最も強力な種族は猫魈(ねこしょう)と呼ばれる。女性の場合性的に成熟すると一定周期で発情期に入るようになる性質を持つが、成長すればコントロールできるようになる。基本的に女性は他種族の男性と交配する。一方で男性は少ない。
獣人(じゅうじん)
獣の特徴を持った者たち。
狼男
狼の姿に変身できる、獣人の中でも上位の存在。吸血鬼とは古くから天敵同士の関係。
雪女
イエティのメス。見た目は完全にゴリラで、バナナが好物。冷凍ブレスが得意で、ドラミングで自身の攻撃力を高めることができる。日本アルプスに生息する個体は雪分身という技を使うことができる。幼体は一般的に雪女として知られる美女の姿で人間の言葉を話せるが、外見が10代半ばを過ぎるころにはゴリラの姿に変化する。
雪男
一般的に想像されるゴリラのような姿とはかけ離れたイケメン風の生物で、雪女の容姿とのギャップが激しい。
人魚
魚に人間の脚が生えた姿の魔物。鰓呼吸なので長時間陸上にいると酸欠で死ぬ。
死神(グリム・リッパー)
ハーデスに仕える神で、冥府の「ハーデス神殿」を住処とする。フードで顔を隠しており、手に持つ大鎌はダメージを与えるとともに生命力を刈り取る力がある。下級の死神であっても下手な中級悪魔以上の実力を持つ。
青ざめた馬(ペイル・ホース)
地獄の最下層ことコキュートスの深部に生息するという高位な魔物。外見は青白い炎に包まれた馬。名だたる悪魔や死神が跨るものとして語り継がれており、死と破滅を呼ぶ馬とも言われている。気性が荒く、気に入らない者ならば主でさえ蹴り殺すとされており、乗りこなすのは容易ではない。
サイラオーグ眷属の「騎士」ベルーガ・フールカスの愛馬アルトブラウがこの種である。
ウンディーネ
水の精霊。清い心と美しい姿を持つ乙女とされているが、縄張りとなる泉を奪い合うために熾烈な肉弾戦を繰り広げる生態を持っているため、女性とは思えないような筋骨隆々の体格を誇っており「水浴びに来た修行中の格闘家」にしか見えない。
ケルベロス
3つの首があり黒い巨体を持つ犬の魔物。闇夜にギラギラと輝く血のような真紅の双眸で、凶悪な牙をもつ。「地獄の番犬」の異名をもつ。
コカビエルが地獄から連れてきたが、最終的にはグレモリー眷属の連携でたおされる。また、三大勢力の運動会でも障害物として駆り出された。
ヒュドラ
9本の首を持つ大蛇で、どんな天使や悪魔をも耐えられない猛毒を持つ最悪の魔物。「宝樹の護法龍」ラードゥンもこの魔物の毒を飲まされて命を落としている。
ジズ
「天空の魔鳥」と呼ばれる伝説の魔物。巨大な鳥の姿をしている。


事件[編集]

魔獣騒動
第3章終盤に発生した、「旧魔王派」首魁のシャルバ・ベルゼブブが「英雄派」構成員のレオナルドを誘拐して、「破滅の覇獣鬼」によって生み出させた13体の巨大魔獣を冥界に送り込んだという事件。生み出された魔獣は悪魔のアンチモンスターであったため、当初は悪魔たちも痛打を与えられずに苦戦していたが、アジュカの対抗術式とファルビウムの戦略で無事鎮圧された。その混乱に乗じて「英雄派」幹部たちが冥界を襲撃するもグレモリー眷属たちが対処にあたることで被害を食い止めた。
邪龍戦役
第4章終盤に発生した、「黙示録の皇獣」トライヘキサを中心とする量産型邪龍と偽赤龍帝の軍勢により各地が襲撃された事件。「クリフォト」首領であったリゼヴィムの名からとって「リリンの乱」とも呼ばれる。「D×D」だけでなく、人間の異能者集団や妖怪などの異形の存在、さらには神々までが巻き込まれる事態となった。グリゴリ、天界、北欧の世界の順で壊滅的な被害を与え、その後7体に分裂してギリシア・ケルト・インド・エジプトの各神話勢力の領域、人間界の日本近海とヨーロッパの高山地方、そして次元の狭間に同時攻撃を仕掛ける。軍勢を率いていた2体の邪龍、アジ・ダハーカとアポプスはそれぞれ二天龍によって撃破され、トライヘキサも「隔離結界領域」に封印されることになったが、各神話体系で中核をなす数柱の神々が封印内でトライヘキサを完全に滅ぼすために戦いをつづけることとなり、様々な勢力に多大な爪痕を残す結果となった。特に三大勢力では政府の中心人物の半数以上を失い、徐々に勢力を回復していたところでさらなる被害を受けることとなってしまう。

その他[編集]

兵藤家 / 兵藤邸
小説1巻の時点で、イッセーが両親と住んでいる、二階建ての一軒家。小説2巻で、アーシアがリアスによって駒王学園入学を機に居候し、リアスも婚約問題の解決後に居候。さらに、小説4巻でサーゼクスの「眷族同志が友好的になること」の提案により、朱乃、小猫、ゼノヴィアも居候することになり、小説5巻でそのことでリアスがイッセーの両親に承諾を貰うことで自宅が一晩で改装工事される[注 26]。その後も悪魔関係者などが居候していく。デザインを担当したのはアジュカお抱えの建築家で、建て替えの際に時間経過などで解放される隠し部屋を作っている。なお、以前は松田、元浜もイッセーの家に遊びに来ることがあったようだが、アーシアの居候をはじめとして遊びに来なくなってしまった。また、物語の序盤でイッセーがしばしば亡くなった祖父について触れられているが、同居していたかどうかは不明。
現在居候しているのは、リアス、アーシア、朱乃、小猫、ゼノヴィア、イリナ、ロスヴァイセ、オーフィス、黒歌、ルフェイ、レイヴェル。
フェニックスの涙
いかなる傷も「その場で」癒すことが可能なアイテム。涙はレーティングゲームにも使用され、高値で取引されているためフェニックス家の財政は潤っているという。しかし、元々大量生産がきかない上に「禍の団」のテロ活動によって需要が激増。値段も天井知らずに上昇している。その上、裏で仲買人が横流ししたことで「禍の団」も密かに入手しており、冥界の戦士に行き渡らず、テロリストの手に渡ってしまうという皮肉な事態を招いている。
その後、クリフォトがフェニックスのクローンを用いて作った偽の「涙」が闇のマーケットに流れていたが、ディハウザー・ベリアルがそのすべてを「無価値」に変えた。
仙術
気を源流とし、自然と一体化することにより生命の流れを操作する術。直接的な破壊力は低いが、遠くにいる対象の動きを把握できるなど探知力に優れ、生命の流れを乱されると対処法が限られているため最悪の場合命を落とす。さらに、闘気を全身に纏わせることにより身体能力を底上げすることもできる。ただし、世界に漂う邪気や悪意まで取り込んでしまい、力に呑まれてしまいかねないという欠点もある。仙人や一部の上級妖怪しか使うことができない非常に稀少な能力で、作中で使用できるのは猫魈の黒歌・小猫姉妹と、闘戦勝仏およびその末裔の美猴のみ。
オーフィスが生み出すことができ、飲み込むと強力な力が手に入る。見返りとして何らかの誓約を受けると思われる。「禍の団」の英雄派は神器に絡みつかせることで拉致・洗脳した神器所有者を監視している。現在、オーフィスが「有限」となってしまったことにより、力を増強する蛇は生み出せなくなっている。
魔人化(カオス・ブレイク)
「禍の団」英雄派が作り出したドーピング剤。旧魔王の血族の血が加えられており、神器の能力を強制的に引き出す効果がある。使用時には「業魔人(カオス・ドライヴ)」と呼称される姿[注 27]となる。絶大なパワーを発揮するが、この状態の時はフェニックスの涙での回復を受け付けない上、連続使用は寿命を縮めるデメリットがある。
次元の狭間(じげんのはざま)
様々な世界の隙間に存在する「無の世界」。そこには何も存在せず、完全なる静寂がある。オーフィスやグレートレッドの生まれ故郷。通常の生物が何の対策も取らずに進入すると、短時間で肉体が消滅してしまう。
乳龍帝おっぱいドラゴン
冥界で放送されている[注 28]子供向け特撮ヒーロー番組。
元々はシトリー戦で「おっぱい」という単語を連呼したイッセーに付けられたあだ名だったが、それが冥界の子供たちの間で大受けしたことに目をつけたグレモリー家によってテレビ番組化された。放送開始早々に視聴率が50%[注 29]を超える大ヒットを記録し、関連グッズも続々発売されており、著作権を仕切るグレモリー家の貴重な収入源となった。
「伝説のドラゴンと契約したイッセー・グレモリーは、悪魔に敵対する邪悪な組織と戦う変身ヒーロー。おっぱいを愛し、おっぱいのために戦う男。邪悪な悪事を働く輩を倒すため、伝説のおっぱいドラゴンになる。ピンチになったとき、スイッチ姫の乳を触ることで無敵のおっぱいドラゴンになる。」というあらすじ。
登場人物はイッセーを初めとしたグレモリー眷属がモデルになっており、彼らの冥界における人気が爆発的に増加。特にイッセーは冥界の子供たちのヒーローと化している。
おっぱいドラゴンの歌
作詞:アザ☆ゼル。作曲:サーゼクス・ルシファー。ダンス振り付け:セラフォルー・レヴィアたん
冥界の子供たちの間で歌われている。歌詞に少々卑猥な表現が含まれる。「覇龍」で暴走したイッセーを鎮める効果もある。2番の歌詞「ぽちっと、ぽちっと、ずむずむいやーん」は伝説のドラゴンやその関係者に人気のフレーズになっている。
歌詞は全部で4番まで(3番と4番の初出はアニメ版3期)。
マオウガー
サーゼクスの依頼を受けてアザゼルがノリと勢いで開発した悪魔のお助けロボ。全長15m級の人型スーパーロボット。全世界に漂う人間の憎悪をエネルギー源とし、普段は駒王学園のプール下にある地下秘密基地に格納されている。武装としてロケットパンチが搭載されているが撃ちっぱなしで補充はできない。なお、製作者であるアザゼルよりも戦闘力では劣る。
野獣兵藤×木場きゅん
駒王学園の漫画研究部が制作していた、イッセーと木場がくんずほぐれつのエロエロ行為をしている漫画。駒王学園の多くの女子の間で出回っており、シリーズもので15冊も出回っていた。生徒会に「野獣兵藤×木場きゅん15」を見つけられ没収されて、15冊目で打ち切りになった。
スポンジドラゴン
グレモリー家が新商品として売り出した洗い場用スポンジ。バアル戦でアザゼルが、イッセーの頭の中がカラカラに乾いたスポンジみたいで吸収率がとてもいい[注 30]と解説していたところ、観客が爆笑して観客の誰かが「スポンジドラゴン」と叫んだことから商品化された。
アザゼルクエスト
オープンワールド系のゲーム。レーティングゲームに使用する空間を丸ごと使って冒険ができる環境が用意されている。アザゼルを中心に悪魔陣営からはアジュカの関係者である技術者などが製作に携わった。広大なゲームフィールドには実際に町や洞窟、塔が作られていて、その空間をプレイヤーとなって体験していく体験型ロールプレイングゲーム。仲間と共に旅をして、悪の龍王を倒す体験型RPG。仲間の異常なレベル(魔王2名がともに初期レベル5000)や序盤の敵の強さ(リザードマン役として元龍王のタンニーンを配役)など、ゲームバランスに問題がある。なお、開発資金は例のごとくグリゴリの資金を勝手に使い込んだもの。
冥府
冥界の下層に存在する、ハーデスが統治する世界。冥界よりは狭く、荒れ地が広がる生物の住むことのできない死の領域。
D×D(ディーディー)
テロ組織特殊対策チーム。デビル、ドラゴン、堕天使の堕天―ダウンフォールの頭文字のDをとって名付けられた。命名は小猫。
リーダーをデュリオ・ジェズアルド、サブリーダーを孫悟空、技術顧問兼総監督をアザゼル
メンバーはサイラオーグ・バアル眷属シーグヴァイラ・アガレス眷属リアス・グレモリー眷属ソーナ・シトリー眷属御使い幾瀬鳶雄「赤龍帝」ドライグ「黄金龍君」ファーブニル「西海龍童」玉龍「黒邪の龍王」ヴリトラヴァーリ・ルシファーチーム「白龍皇」アルビオン
プリンス×ビースト
駒王学園の漫画研究部が影で制作している「同人誌」。モデルはイッセーと木場。女生徒のファンが多い。
第一シリーズは20冊も続く長編の末にすでに完結しており、絶版の状態。生徒会の厳しいチェックに晒されて、幾度となく没収と注意を受けた。それでも漫研の部員たちは諦めることなく、生徒会の目を盗んでシリーズを続けていき、ついに完結を迎えた。
第二シリーズは「プリンス×ビースト 〜野獣捕獲完了〜」というタイトル。イッセーと木場がキスするシーンが描かれている。
龍王・戦車(パンツ・パンツァー)
サハリエルが開発した、パンツドラゴン(ファーブニル)と戦車を組み合わせたハイブリッドなロボ[注 31]。燃料はパンツのみという低燃費を実現させている。
イッセーからは仰々しい名前でありながら、ダジャレ感も満ちていて、何もかもが酷く感じるとのこと。
出素戸炉井高校(ですとろいこうこう)
評判が最悪な不良高校。その学校の制服を見たら、否応なしに目線を合わさず距離を取れという暗黙のルールが善良な生徒たちの間であるほど。
駒王学園の男子生徒の弟のロードバイク[注 32]を返さなかったため、ゼノヴィア率いる新生徒会役員と新オカ研メンバーに懲らしめられた。以降、この高校で駒王学園の生徒に手を出すなという触れ込みが広がった。
五大宗家(ごだいそうけ)
古くより日本を魑魅魍魎の類から守ってきた5つの異能力集団の一族。筆頭の「百鬼(なきり)」をはじめ、「櫛橋(くしはし)」、「童門(どうもん)」、「真羅(しんら)」、「姫島(ひめじま)」が名を連ねている。各家が「黄龍」と「四神」の力を受け継いでいる。
姫島(ひめじま)
火之迦具土神とその系統に属する神々を信仰する神道の一族[19]。最も才あるものが神獣「朱雀」の力を受け継ぎ、その名を襲名する。近年は血族に異形の力を宿す者(神滅具「黒刃の狗神」所有者の幾瀬鳶雄、堕天使との混血児でグレモリー眷属の姫島朱乃)が出現したことにより内部でごたごたがあったが、当主の代替わりで緩和されつつある。
E×E(エヴィー・エトゥルデ)
クリフォトが侵攻対象としていたどの文献・伝説にも記されていない異世界。精霊を司る善神レセトラスと機械生命体を司る邪神メルヴァゾアが世界を2分して争っているという。ロキ戦でイッセーと接触を図った乳神はこの世界からやってきた神格である。
リゼヴィムが「E×E」に向けて各勢力の転移術式の情報を流していたため、およそ30年後にこの世界へ使者がやって来るだろうと推定されている。

漫画・アニメ[編集]

ドラグ・ソボール
イッセーや森沢が愛読している少年漫画。特装版も発刊され、アニメ化もされている。ドラゴン波豪気玉(ごうきだま)という必殺技を持つ主人公の空孫悟(そらまご さとる)が活躍する物語。森沢によると、自身の小学生時代にアニメが放送され、毎週月曜日になると休み時間にはごっこ遊びをやるほどの人気を誇っていた。また、イッセーも松田・元浜と「気で探るかくれんぼ」をやっていたこともあった。その他、イッセーと森沢の会話の中に「デルの声優さんは老本(おいもと)さんで本当によかった」というセリフがある。
暑宮(あつみや)アキノシリーズ
イッセーら変態三人組および森沢が見ていた、昨今話題になった美少女アニメ作品。主人公の暑宮アキノ、貧乳の短門キユ(たんもん キユ)、巨乳の夜水可子(よるみな かこ)が登場する。
魔法少女ミルキースパイラル7オルタナティヴ
ミルたんが夢中になっている魔法少女アニメ。無駄に熱い演出と泣けるシナリオで構成されており、渋々ミルたんに付き合わされたイッセーは思わず夜明けまで付き合い興奮してしまった。
エデンの緑龍(でっていう)
アーシアが愛読している少女漫画。空中都市で食いしん坊なドラゴンがいろんな事件を解決する、という内容。
生徒会の一撃
ゼノヴィアが愛読している少年漫画。全校生徒の投票によって選ばれた屈強な五人の戦士が、狭い生徒会室でナンバーワンを決めるまで戦い続ける、という内容。ゼノヴィアが語ったところによれば、副会長が書記の毒手を食らい戦死し、新副会長が登場するところまできているらしい。
機動騎士ダンガム
有名ロボットアニメで、ファースト、ゼット、アナザー、OVA、漫画など様々なシリーズが存在する。
真時空城塞マロォクス
飛行機から変形するロボットアニメ。

アダルトビデオ[編集]

劇中では「エロDVD」と称される。

僕と痴漢と時々うどん
松田がイッセーに貸そうとした際に出たタイトル。しかし、イッセーは接触当初のリアスの使いで来た木場に呼び出されたために干されてしまった。
新・爆乳戦隊パイオツジャー爆裂生乳戦争編
今では入手困難な超人気作品。松田が独自のルートで入手した。
秘湯発見伝VI 爆乳温泉へようこそ!
13巻で、イッセーが風邪を引いた際、劇中に出たタイトル。元浜がイッセーに貸しっぱなしにしているDVD。

エロゲー[編集]

小悪魔お姉さまとの性生活3
内容はお姉さま系のエロゲー。お姉さまとの性行為の疑似体験ときている。
堕天使シスターズ 〜信仰と肉欲の狭間で〜
敬虔なシスターを次々と辱める内容のエロゲー。桐生がゼノヴィアに渡した。
絶対聖域の子作りプリンセス
内容は、流浪の剣士とある城に滞在することになり、そこのお姫様たちと仲良くなってやらしいことをしていくというエッチなゲーム。しかも徐々に盛り上がる謎が謎を呼ぶシナリオ、美麗な女の子達のビジュアル、設定も秀逸であり、落とすまでの経緯も丁寧かつ感動するとさえ言われている。

漫画版[編集]

ハイスクールD×D
『ドラゴンマガジン』「別冊・ちょこドラ。」で2010年9月号から連載開始[注 33]。作画はみしまひろじ。序盤から際どい描写が多く、特に第2巻以降は乳首も解禁されている。
ハイスクールD×D アーシア&小猫 ヒミツのけいやく!?
『月刊ドラゴンエイジ』で2011年10月号から連載開始、「出張版」として、『ドラゴンマガジン』、『エイジプレミアム』にも掲載実績がある。作画はヒロイチ
アーシアと小猫を主人公とし、2人が「新人悪魔の研修」と称して、依頼者からの依頼内容に応えていくというもの。
ハイスクールD×D アクマのおしごと
『エイジプレミアム』で2013年5月号から連載開始。作画は粗製SODA

既刊一覧[編集]

※特記なき場合、発売元の表記はすべて下記のような変遷。

富士見書房→KADOKAWA 富士見書房(ブランドカンパニー)→KADOKAWA 富士見書房(ブランド)

原作[編集]

富士見ファンタジア文庫、既刊19冊(2014年11月20日現在)

アンソロジー等収録[編集]

「リアス・イン・ワンダーランド」(『ファンタジア文庫25周年アニバーサリーブック』に収録、富士見ファンタジア文庫 2013年3月20日発売 ISBN 978-4-8291-3868-7

DX[編集]

既刊2冊(2015年12月10日現在)

  • 『ハイスクールD×D DX.1 転生天使にラブソングを』(2015年3月20日発売) ISBN 978-4-04-070332-9
    『ハイスクールD×D DX.1 転生天使にラブソングを』BD付限定版 2015年3月10日第1刷発行(3月6日発売)ISBN 978-4-04-070312-1
    初出:ドラゴンマガジン 2010年11月号・11月号付録、2011年7・11月号、2012年11月号、2013年1月号
  • 『ハイスクールD×D DX.2 マツレ☆龍神少女!』2015年12月25日第1刷発行(12月19日発売)
    『ハイスクールD×D DX.2 マツレ☆龍神少女!』BD付限定版 2015年12月10日第1刷発行(12月9日発売)ISBN 978-4-04-070402-9
    初出:ドラゴンマガジン 2011年9月号、2012年1・3月号、2013年3・9月号、2014年7月号

漫画[編集]

ハイスクールD×D
ドラゴンコミックスエイジ、既刊9巻(2016年5月9日現在)
  1. 2011年6月9日発行 ISBN 978-4-04-712733-3
  2. 2011年12月9日発行 ISBN 978-4-04-712767-8
  3. 2012年7月9日発行 ISBN 978-4-04-712814-9
  4. 2013年1月9日発行 ISBN 978-4-04-712852-1
  5. 2013年9月9日発行 ISBN 978-4-04-712900-9
  6. 2014年4月9日発行 ISBN 978-4-04-070080-9
  7. 2014年12月9日発行 ISBN 978-4-04-07045
  8. 2015年8月8日発行 ISBN 978-4-04-070597-2
  9. 2016年5月9日発行 ISBN 978-4-04-070881-2
ハイスクールD×D アーシア&小猫 ヒミツのけいやく!?
ドラゴンコミックスエイジ、全1巻(2012年3月9日現在)
  1. 2012年3月9日発行 ISBN 978-4-04-712785-2
ハイスクールD×D アクマのおしごと
ドラゴンコミックスエイジ、全1巻(2013年9月9日現在)
  1. 2013年9月9日発行 ISBN 978-4-04-712898-9

その他書誌[編集]

テレビアニメ[編集]

スタッフ
第1期 第2期 第3期
原作 石踏一榮
原作イラスト みやま零
監督 柳沢テツヤ
シリーズ構成・脚本 吉岡たかを
キャラクターデザイン ごとうじゅんじ
 
総作画監督
依田正彦
藤井まき(第1期第9話 - )
プロップデザイン 宮豊
美術監督 池田繁美 倉田憲一
色彩設計 池田ひとみ 古市裕一
近藤直登
撮影監督 笠井亮平 千葉洋之
編集 櫻井崇 肥田文
音響監督 明田川仁
音楽 中西亮輔
音楽制作 ランティス
プロデューサー 田中信作 田中翔 伊藤誠
臼井久人 村田嘉邦
畑野純、土橋哲也、斎藤滋、畠山拓郎
金庭こず恵
古神子広一 高岸亮樹
制作プロデューサー 河井敬介
プロデュース ジェンコ
アニメーション制作 ティー・エヌ・ケー
製作 ハイスクール
D×D
製作委員会
[注 34]
ハイスクール
D×D NEW
製作委員会
[注 35]
ハイスクール
D×D BorN
製作委員会
[注 36]

監督を『劇場版 そらのおとしもの 時計じかけの哀女神』や『京四郎と永遠の空』などで知られる柳沢テツヤシリーズ構成脚本を『クイーンズブレイド 玉座を継ぐ者』や『WORKING'!!』で知られる吉岡たかをがそれぞれ担当しているほか、アニメーション制作をアダルトゲーム原作のテレビアニメ版『School Days』でも知られるティー・エヌ・ケーキャラクターデザイン総作画監督を同作品の原作から関わっていることでも知られるごとうじゅんじがそれぞれ担当しているため、登場人物の容貌や第1期第1話でイッセーが殺害されるシーンは、結果的に同作品を彷彿とさせるものとなった[20]

登場人物については原作でモブキャラクターに過ぎなかった片瀬や村山にも設定の追加や出番の増加が施され、ビジュアルについても魔法陣などの各種デザインが新規に作成されている。また、エログロ描写についてはリアスをはじめ女性達によるコメディ風のお色気やヌードなどの際どいシーンがふんだんに盛り込まれているが、そのうちの性行為を描いた描写については主人公とヒロイン達の頻繁な性行為を間接的に描写していた『School Days』と違い、本作品ではイッセーに近しい周囲のヒロイン達がアピールを経て彼との子作りを意識するまでは至るも行為へは至らず、未遂に終わる程度にとどまっている。なお、AT-Xでは視聴年齢制限番組として放送され、映像がほぼ解禁されて女性達の乳首が見える内容で放送された[注 37]が、地上波独立局ではそれらへ白い光やタイトルロゴの「D」による修正が施された上で放送されている。

上記の視覚的要素のほか、凄惨な流血シーンやアーシアの死亡シーンについてはオルゴール曲が流れるなど、シリアス性も強くなっている。

第1期
2011年9月17日にテレビアニメ化が発表され[21]、原作小説と同タイトルで2012年1月から同年3月までAT-Xなどで放送された。全12話。前半が原作第1巻に相当するレイナーレ編(アーシア編)、後半が原作第2巻に相当するライザー編の全2部構成となっている。
2012年9月6日に発売された原作小説第13巻限定版にはテレビ未放送エピソード(第13話)OVAを収録したBDが同梱され、第2期の制作が決定したことも発表された[22]。また、2013年5月31日に発売された原作小説第15巻限定版にはテレビ未放送エピソード(第14話)OVAを収録したBDが同梱された[23]
第2期
2012年9月11日に制作決定が発表され[24]、『ハイスクールD×D NEW』(ハイスクールディーディー ニュー)のタイトルで、2013年7月から同年9月まで放送された。全12話。メインスタッフは第1期からほぼ続投。本期も、前半は原作第3巻に相当する「月光校庭のエクスカリバー編」(げっこうこうていのエクスカリバーへん)を、後半は原作第4巻に相当する「停止教室のヴァンパイア編」(ていしきょうしつのヴァンパイアへん)の2部構成となっている。
タイトルの変更を受け、タイトルロゴも変更された。その左下には副題が併記されており、「NEW」のうち「W (ω)」はおっぱいを模したものになっている。また、BS11などで流れた番組宣伝CMでは「新番組」と紹介されるはずのテロップが「NEW番組」となっており、「NEW」(新しい)と「乳」(にゅう、つまり「おっぱい」)をひっかけた、お色気番組であることを強調する宣伝を行っていた。
テレビ放送時の次回予告はイッセーがサブタイトルを言うだけのもので、詳細な予告は公式サイトで公開されていた。また、BD / DVDはディレクターズ・カット版とされており、テレビ放送版の映像修正を除去した無修正版となっているうえ、主にヒロイン達のお色気やヌードを含んだ未放送シーンが収録されている。
第3期
2014年6月16日に制作決定が発表され[25]、『ハイスクールD×D BorN』(ハイスクールディーディー ボーン)のタイトルで2015年4月から同年6月まで放送された。全12話。
なお、この旨は同スタッフが制作した『健全ロボ ダイミダラー』最終回終盤でも触れられた。
第2期の次回予告はテレビ版と公式サイト版が分けられていたが、本作は再びテレビで詳細な予告が流れる。

主題歌[編集]

第1期
オープニングテーマ「Trip -innocent of D-」(第2話 - 第11話、第13話・第14話)
作詞 - 桐島愛里 / 作曲 - C.G mix / 編曲 - C.G mix・尾崎武士 / 歌 - Larval Stage Planning
第1話ではエンディングテーマとして、第12話では挿入歌としてそれぞれ使用された。
エンディングテーマ「STUDY×STUDY」(第2話 - 第14話)
作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 高田暁 / 歌 - StylipS
第2期
オープニングテーマ
Sympathy」(月光校庭のエクスカリバー編)
作詞 - 朝見凛 / 作曲 - C.G mix / 編曲 - C.G mix・星野威 / 歌 - Larval Stage Planning
激情論」(停止教室のヴァンパイア編、OVA)
作詞・作曲・編曲・歌 - ZAQ
エンディングテーマ
「方程式は答えない」(月光校庭のエクスカリバー編)
作詞・作曲・編曲 - ZAQ / 歌 - オカルト研究部ガールズ[リアス・グレモリー(日笠陽子)、姫島朱乃(伊藤静)、アーシア・アルジェント(浅倉杏美)、塔城小猫(竹達彩奈)]
「らぶりぃ♥でびる」(停止教室のヴァンパイア編、OVA)
作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 高田暁 / 歌 - オカルト研究部ガールズ[リアス・グレモリー(日笠陽子)、姫島朱乃(伊藤静)、アーシア・アルジェント(浅倉杏美)、塔城小猫(竹達彩奈)、ゼノヴィア(種田梨沙)、ギャスパー・ヴラディ(佐倉綾音)]
第3期
オープニングテーマ「BLESS YoUr NAME」(第1話 - 第4話、第6話 - 第13話)
作詞 - 松井洋平 / 作曲・編曲 - 倉内達矢 / 歌 - ChouCho
エンディングテーマ「ギブミー・シークレット」(第1話 - 第11話・第13話)
作詞 - 真崎エリカ / 作曲 - 宮崎まゆ / 編曲 - 近藤圭一 / 歌 - StylipS
特別エンディングテーマ「おっぱいドラゴンの歌」(第12話)
作詞 - アザ☆ゼル / 作曲 - サーゼクス・ルシファー / 歌 - 兵藤一誠(梶裕貴

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督
第1期
第1話 彼女、できました 吉岡たかを 柳沢テツヤ 久保太郎 ごとうじゅんじ
第2話 人間、やめました! こでらかつゆき 近藤一英 依田正彦
第3話 友達、できました! 小林孝志 小林浩輔 中島美子
第4話 友達、救います! 飯村正之 北村友幸、久保茉莉子、柳瀬譲二
第5話 元カノ、倒します! 柳沢テツヤ 神田岳、石動仁
第6話 アクマ、やってます! こでらかつゆき 清水明 藤原未来夫
第7話 使い魔、ゲットします! 三原武憲 久保茉莉子、伊藤大翼
海保仁美、藤田真弓
第8話 喧嘩! 売ります! こでらかつゆき 小林孝志 大河原晴男、そらもとかん、石動仁
第9話 修行、はじめました! 中村憲由 小林浩輔 中島美子
第10話 決戦、始まります! 天衝 飯村正之 山田勝、都竹隆治
丸山修二、神田岳
第11話 絶賛、決戦中です! 中村憲由 久保太郎 小山知洋
第12話 約束、守りに来ました! 柳沢テツヤ ごとうじゅんじ、神田岳
石動仁、そらもとかん
第13話 おっぱい、実ります! 柳沢テツヤ 小林孝志 ごとうじゅんじ
第14話 おっぱい、求めます! こでらかつゆき 飯村正之
第2期「月光校庭のエクスカリバー編」
第1話 不穏な予感、再びです! 吉岡たかを 柳沢テツヤ 飯村正之 ごとうじゅんじ
第2話 聖剣、来ました! こでらかつゆき 松澤建一 飯飼一幸、秋田英人、大橋藍人
第3話 聖剣、破壊します! 小林孝志 神田岳
第4話 強敵、現れました! 中村憲由 阿宮正和 中島美子、空流辺広子
第5話 決戦、駒王学園! 柳沢テツヤ 小山知洋、大橋藍人
第6話 行け、オカルト研究部! 久保太郎 神田岳、大橋藍人、石動仁
第2期「停止教室のヴァンパイア編」
第7話 夏です水着です、ピンチです! 吉岡たかを こでらかつゆき 清水一伸 青山まさのり
第8話 授業参観、はじまります! 飯村正之 古賀誠、山崎輝彦、都竹隆治
第9話 後輩、できました! 小林孝志 深川可純、川島尚、門智昭
第10話 色々、三すくみです! こでらかつゆき 新田義方 中島美子、空流辺広子
第11話 トップ会談、はじまります! なかの★陽 飯村正之 湯川純、小山知洋
丸山修二、神田岳
第12話 二天龍、激突! 柳沢テツヤ 南泰宏 ごとうじゅんじ、神田岳、石動仁
大橋藍人(メカ・アクション)
第2期OVA
第13話 おっぱい、包みます! 藤田けい 柳沢テツヤ 南泰宏
吉田俊司
神田岳、ごとうじゅんじ
第3期
第1話 夏休み、冥界へGO! 吉岡たかを 柳沢テツヤ 吉田俊司 石動仁、野本正幸、清水勝祐
第2話 若手悪魔、集合です! 岡本英樹 浅見松雄 柴田篤史、中原清隆
門智昭、斎藤大輔
第3話 猫とドラゴン dojag-a-gen 能條理行、山村俊了
第4話 迎撃、開始です! なかの☆陽 南泰宏 神田岳、野本正幸、柴田篤史
第5話 夏休み最後の日です! 高本宣弘 間島崇寛 関口亮輔、中西理恵、森出剛
第6話 二学期、はじまりました! 柳沢テツヤ 藏本穂高 石動仁、芳賀亮
中島美子、斉藤香織
第7話 対戦前夜です! 西島克彦 矢花馨 粟井重紀、千光士海登
渡辺葵、橋本純一
第8話 アーシア、救います! 葛谷直行 吉田俊司 神田岳、辻浩樹、石動仁
第9話 ドラゴン・オブ・ドラゴン 西島克彦 野本正幸
南康宏
野本正幸、佐々木萌、田中良
神田岳、石動仁、中西理恵
第10話 オカ研消失!? 垣野内成美 浅見松雄 山村俊了、福島豊明、中野彰子
南伸一郎、吉崎雅博
第11話 俺、戦います! 岡本英樹 安部元宏 服部益実、Joo hyun woo
第12話 いつでも、いつまでも! 柳沢テツヤ 藏本穂高 野本正幸、佐々木萌、神田岳
石動仁、西山伸吾、外山陽介
第13話 蘇らない不死鳥 藤田けい 岡本英樹 神田岳、石動仁、野本正幸

放送局[編集]

日本国内 テレビ / 第1期 放送期間および放送時間[26]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [27] 備考
2012年1月6日 - 3月23日 金曜 11:00 - 11:30 AT-X 日本全域 製作委員会参加 / 視聴年齢制限あり / リピート放送あり
2012年1月12日 - 3月29日 木曜 1:15 - 1:45(水曜深夜) tvk 神奈川県
木曜 2:00 - 2:30(水曜深夜) チバテレビ 千葉県
テレビ愛知 愛知県
木曜 2:05 - 2:35(水曜深夜) サンテレビ 兵庫県
2012年1月13日 - 3月30日 金曜 1:30 - 2:00(木曜深夜) TOKYO MX 東京都
2012年1月15日 - 4月1日 日曜 0:30 - 1:00(土曜深夜) BS11 日本全域 ANIME+』枠
日本国内 インターネット配信 / 第1期 放送期間および放送時間[28]
配信期間 更新時間 配信サイト 備考
2012年1月27日 - 4月13日 金曜 12:00 更新 バンダイチャンネル 第1話無料 / 第2話以降は有料配信
金曜 15:00 更新 ニコニコチャンネル 最新話1週間無料
日本国内 テレビ / 第2期 放送期間および放送時間[29]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [27] 備考
2013年7月7日 - 9月22日 日曜 20:30 - 21:00 AT-X 日本全域 製作委員会参加 / 視聴年齢制限あり / リピート放送あり
2013年7月8日 - 9月23日 月曜 0:30 - 1:00(日曜深夜) チバテレビ 千葉県
2013年7月9日 - 9月24日 火曜 1:30 - 2:00(月曜深夜) TOKYO MX 東京都 [注 38]
2013年7月10日 - 9月25日 水曜 2:00 - 2:30(火曜深夜) サンテレビ 兵庫県
2013年7月11日 - 9月26日 木曜 3:05 - 3:35(水曜深夜) テレビ愛知 愛知県
2013年7月12日 - 9月27日 金曜 0:30 - 1:00(木曜深夜) BS11 日本全域 『ANIME+』枠
日本国内 インターネット配信 / 第2期 放送期間および放送時間[30]
配信期間 更新時間 配信サイト 備考
2013年7月12日 - 9月27日 金曜 1:00 更新(木曜深夜) ニコニコチャンネル 最新話1週間無料
2013年7月20日 - 10月5日 土曜 0:00(金曜深夜) 更新 バンダイチャンネル 第1話無料 / 第2話以降は有料配信
日本国内 テレビ / 第3期 放送期間および放送時間[31]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [27] 備考
2015年4月4日 - 6月20日 土曜 23:00 - 23:30 AT-X 日本全域 製作委員会参加 / 視聴年齢制限あり / リピート放送あり
2015年4月7日 - 6月23日 火曜 0:30 - 1:00(月曜深夜) TOKYO MX 東京都
火曜 2:00 - 2:30(月曜深夜) サンテレビ 兵庫県
2015年4月8日 - 水曜 2:05 - 2:35(火曜深夜) テレビ愛知 愛知県
2015年4月10日 - 金曜 1:00 - 1:30(木曜深夜) BS11 日本全域 『ANIME+』枠
日本国内 インターネット配信 / 第3期 放送期間および放送時間[32]
配信期間 更新時間 配信サイト 備考
2015年4月10日 - 金曜 12:00 更新 dアニメストア 見放題サービス利用者は全話見放題
2015年4月17日 - 金曜 0:00(木曜深夜) 更新 バンダイチャンネル 第1話無料、第2話以降有料。
GYAO! 第1話無料、第2話以降有料。
金曜 1:00 - 1:30(木曜深夜) ニコニコ生放送
金曜 1:30(木曜深夜) 更新 ニコニコチャンネル 第1話無料、第2話以降有料。

関連商品[編集]

CD[編集]

発売日 タイトル 規格品番
2012年3月21日 ハイスクールD×D オリジナルサウンドトラック LACA-9239/40
2012年6月27日 ハイスクールD×D キャラソンミニアルバム G×S! LACA-15206
2013年8月28日 ハイスクールD×D NEW エンディングキャラソンアルバム! LACA-15335
2013年10月9日 ハイスクールD×D NEW オリジナルサウンドトラック LACA-15346
2013年11月下旬 ハイスクールD×D NEW 謎の太巻き寿司です!発動篇[注 39]

BD / DVD[編集]

第1期は2012年3月21日から同年8月29日まで発売された。各巻の初回生産特典として特製デジパック、特製クリアケース、みやま零、ごとうじゅんじ描き下ろしカラーイラストカード、妄想マガジン☆夜の設定資料集が、通常特典としてドラマCD、特典映像、ピクチャーレーベルがそれぞれ同梱されている。特典映像には、第1期はオリジナルビデオ、第2期は「日笠陽子の声優ハイスクール(実写映像)」を収録。

巻数 発売日 収録話 規格品番 特典
BD DVD ドラマCD 映像
第1期
1 2012年3月21日 第1話 - 第2話 ZMXZ-7661 ZMBZ-7671 学園七不思議に挑戦です(前編) CMクリップ集
プロモーションビデオ
2 2012年4月25日 第3話 - 第4話 ZMXZ-7662 ZMBZ-7672 学園七不思議に挑戦です(後編) 紳士の円盤倶楽部プロモーションビデオ
3 2012年5月23日 第5話 - 第6話 ZMXZ-7663 ZMBZ-7673 料理バトルします! お姉さまプロモーションビデオ
4 2012年6月27日 第7話 - 第8話 ZMXZ-7664 ZMBZ-7674 合コンやります! 妹系プロモーションビデオ
5 2012年7月25日 第9話 - 第10話 ZMXZ-7665 ZMBZ-7675 頭文字はD?(前編) ノンクレジットOP
6 2012年8月29日 第11話 - 第12話 ZMXZ-7666 ZMBZ-7676 頭文字はD?(後編) ノンクレジットED
BOX 2014年12月24日 全12話 ZMAZ-9779 ノンクレジットOP、ED
第2期
1 2013年9月25日 第1話 - 第2話 ZMXZ-8821 ZMBZ-8831 Extra Life.プレリュード・オブ・エクスカリバー 月光校庭のエクスカリバー編 ノンクレジットOP&ED
2 2013年10月30日 第3話 - 第4話 ZMXZ-8822 ZMBZ-8832 ゼノヴィア、初めてのお仕事
3 2013年11月27日 第5話 - 第6話 ZMXZ-8823 ZMBZ-8833 メモリー・オブ・おっぱい
4 2013年12月25日 第7話 - 第8話 ZMXZ-8824 ZMBZ-8834 グレモリー女子会 停止教室のヴァンパイア編 ノンクレジットOP&ED
5 2014年1月29日 第9話 - 第10話 ZMXZ-8825 ZMBZ-8835 アザゼル先生歓迎会 前編
6 2014年3月28日 第11話 - 第12話 ZMXZ-8826 ZMBZ-8836 アザゼル先生歓迎会 後編
BOX 2015年2月25日 全12話 ZMAZ-9780 TV未放送シーン♥完全収録版
ノンクレジットOP、ED
第3期
1 2015年7月24日 第1話 - 第2話 ZMXZ-10071 ZMBZ-10081 聖☆おじょうさん聖地へ 前篇 ノンクレジットOP&ED
2 2015年8月26日 第3話 - 第4話 ZMXZ-10072 ZMBZ-10082 聖☆おじょうさん聖地へ 後篇 PV第1弾
3 2015年10月28日 第5話 - 第6話 ZMXZ-10073 ZMBZ-10083 究極!お兄ちゃん仮面 前篇 BD/DVD CM集
4 2015年11月25日 第7話 - 第8話 ZMXZ-10074 ZMBZ-10084 究極!お兄ちゃん仮面 後篇
5 2015年12月25日 第9話 - 第10話 ZMXZ-10075 ZMBZ-10085 魔法少女リーア☆マジか!? 前篇 ノンクレジットOP ver.2
6 2016年1月27日 第11話 - 第12話 ZMXZ-10076 ZMBZ-10086 魔法少女リーア☆マジか!? 後篇 PV 第2弾
映像特典[編集]

妄想爆揺解除オリジナルビデオ』は、BD / DVD各巻に収録の石踏一榮完全監修の短編アニメ。

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督
第1期
Vol.1 海水浴、行きます 吉岡たかを 久保太郎 久保太郎 内田孝 ごとうじゅんじ
Vol.2 朱乃先輩、個人修行ですわ こでらかつゆき
Vol.3 小猫、ちょっと大胆……にゃん
Vol.4 ドレスブレイク、誕生秘話? 小林孝志
Vol.5 うどん、作ります! そらもとかん
Vol.6 アーシア、変身します! 神田岳
BorN
Vol.1 リアスと朱乃 女の戦い!? 藤田けい 西島克彦 相浦和也 齊藤香織 -
Vol.2 教会トリオの下着 アーメン!
Vol.3 小猫の仙術治療にゃん
Vol.4 レヴィアたんとソーたん☆
Vol.5 湯けむりグレイフィア

WEBラジオ[編集]

『ハイスクールD×D 駒王学園 裏オカルト研究部』
2011年12月12日から2012年4月2日までHiBiKi Radio Stationで配信されていたラジオ番組。隔週月曜日配信[33]
パーソナリティは浅倉杏美(アーシア・アルジェント 役)とStylipS小倉唯松永真穂石原夏織能登有沙)。
『「ハイスクールRADIO×RADIO」 〜略してレディレディ!〜』
2013年6月19日から11月27日までHiBiKi Radio Stationで配信されていた動画ラジオ番組。6月19日にプレ配信された後、6月26日から隔週水曜日に本配信された[34]。全12回。
パーソナリティは浅倉杏美(アーシア・アルジェント 役)、種田梨沙(ゼノヴィア 役)、内田真礼(紫藤イリナ 役)。
『ハイスクールD×D BorN 宣伝番組「D×Dステーション」』
2015年3月20日から7月26日までHiBiKi Radio Stationで配信されていた動画ラジオ番組。3月20日にプレ配信された後、4月19日から隔週日曜日に本配信された[35]
パーソナリティーは浅倉杏美(アーシア・アルジェント 役)、内田真礼(紫藤イリナ 役)、加隈亜衣(ロスヴァイセ 役)。

ゲーム[編集]

ゲームアプリ[編集]

女神乱戦☆ビーナスマスター!
2012年、ニジボックスによりMobageGREEmixiゲームで配信。
『ハイスクールD×D』をはじめとする複数作品をミックスしたカードバトルゲーム。ゲームの内容は召喚士「ビーナスマスター」となって悪の組織「ダークヴィナス」を美戦士(ビーナス)の力で撃破するというもの。 2014年10月にサービス終了。
ハイスクールD×D
2013年9月24日、マーベラスAQLによりMobageで配信開始[36]。後にGREE、dゲームでも利用可能になった。ティザーCMには乱一世が出演。年齢制限付きで配信されている。
『ハイスクールD×D』(第2期まで)のカードを集めていくカードバトル型ゲーム。

ゲームソフト[編集]

ハイスクールD×D
ニンテンドー3DS専用ゲームとして、角川書店が企画・製作[37]ブリッジが開発し[38]2013年12月19日角川ゲームスより発売された[注 40]。限定版と通常版の2種がある。CEROD(17才以上対象)。ストーリーはテレビアニメ版第1期に沿っており、進め方によって主人公の一誠のモチベーションが変化するようになっているが、使用楽曲はテレビアニメ版のオリジナルサウンドトラックではなく、ゲーム用として新たに作成したものが用いられた。
ダウンロード配信も開始されている。
ハイスクールD×D NEW FIGHT
PS Vita専用ゲームとして、マーベラスより今夏に基本プレイ無料で配信予定。ゲームでは、50名以上のキャラクターが登場する。CEROD(17才以上対象)。ストーリーはテレビアニメ版第2期に沿っていると思われる。

ボイスアラーム[編集]

ハイスクールD×D BorN リアスアラーム
2015年8月4日にショウゲートとゲームゲートによりApp StoreGoogle Playで発売されたスマートフォン用ボイス付きアラームアプリ。

パチスロ[編集]

パチスロ ハイスクールD×D
KPEから発売されたパチスロ機。2015年10月より全国のパチンコ店に設置された。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 原則として契約した者のみ契約を達成した後で魂を奪い、それ以外の無関係な人間からの魂は奪わないことにしている。
  2. ^ ただし、例外的に「幽世の聖杯」に精神を汚染されたものが亡者と語る言葉に関しては理解することができない。
  3. ^ それゆえ、サーゼクスやセラフォルーのように兄姉が弟妹を溺愛する傾向もある。
  4. ^ アーシアとゼノヴィアもたびたびお祈りをしてはダメージを受けていたが、後にイッセーがミカエルにシステムの修正を依頼した結果、お祈りをしても大丈夫になった。
  5. ^ 四大魔王にグレイフィアを加えての5人組で構成されている。
  6. ^ 72家中39家、全体の約54.2%に達する
  7. ^ 現在レーティングゲームトップランカーであるディハウザーの「ベリアル家」は旧序列では68位。
  8. ^ 二天龍を上回る力を持つのは、オーフィスやグレートレッドといった特殊なドラゴンのみ。
  9. ^ 互いに目標の一つとして将来的に雌雄を決することを望んではいる。
  10. ^ 中には邪龍に加え、パンツ好きや引きこもりがいるため選考基準には疑問が残る。
  11. ^ ヴリトラの場合、ヴリトラ「系」神器と称されるほどにバラバラに分けられて封印されていたが、わずか4つ集めただけで意識を取り戻している。
  12. ^ 「赤龍帝の籠手」に内蔵されている「アスカロン」の龍殺しの力を、砲撃などに譲渡することも可能。
  13. ^ イッセーの場合当初は禁手化まで2分を要したが、後に肉体を新調したことで準備時間なしで発動できるようになった。
  14. ^ 発現した際に歴代白龍皇の残留思念の一部を取り込んでおり、「真紅の赫龍帝」顕現の助けともなった。
  15. ^ 後にギャスパーと視界を共有していたことが分かった。
  16. ^ 「僧侶」は機動力と近接戦闘力に欠け、「騎士」は防御力と遠距離攻撃力に欠け、「戦車」は機動力と遠距離攻撃力に欠ける。
  17. ^ ただし未だ完成には至っておらず、現状では「龍星の騎士」を使って高速接近して直接「譲渡」した方がはるかに効率がいい。
  18. ^ 全力でこそなかったが、上級悪魔ですら軽く消し飛ぶレベルだった。
  19. ^ 並みの神なら一瞬で消し炭になるが、我慢強い敵や異常な再生力を持つ敵は燃えながら襲い掛かってくる場合がある。
  20. ^ オーフィスに治療を受けるまで、後遺症で母親のものと貧乳を除くあらゆる乳が認識できないという状態になり、乳に関するあらゆる単語を聞くだけで悶絶するようになる。その結果今まで幾度となく危地から救ってくれた「おっぱいドラゴンの歌」は猛毒と化し、聞けば鼻血を出し口から泡を噴いて失神するほどであった。
  21. ^ 輪聖王の誤記ではない。
  22. ^ レオナルドは「まだ」神殺しの魔物は創造できないとアザゼルは指摘しており、曹操もそのことについては否定していない。
  23. ^ 作中ではサーゼクス、セラフォルー、グレイフィア、アザゼル、ミカエルには効力を発揮しなかった。
  24. ^ この騎士団には、亜種の使い手である木場と同等の身体能力を付与することができるが、第14巻時点で付与できる能力は「スピード」のみ。
  25. ^ 相手の心理内容を読むなど、あまりに有利過ぎる技は禁止される場合もある。
  26. ^ 地上6階・地下3階建ての大豪邸になり、サウナ付きの地下大浴場と屋内プール、シアタールームも完備している。
  27. ^ ジークフリートは腕が魔剣と一体化した蜘蛛に似たバケモノ、ジャンヌは聖剣でできた蛇の下半身を持つラミア、といったような異形の姿に変貌した。
  28. ^ 9巻のラストでは日本の妖怪の世界でも放送されることが決まった。
  29. ^ ヴァーリチームやオーフィスまで見ていたらしい
  30. ^ 頭の中にエロ以外の余計な入ってなくて空っぽという意味。
  31. ^ 実際はファーブニルが戦車に乗っかっているだけ。
  32. ^ 小学生の弟がようやく買ってもらえたロードバイクをクラスメイトのいじめっ子グループに盗られ、そのいじめっ子のボス格の兄貴が不良校の番長だった。
  33. ^ 2011年2月からは『月刊ドラゴンエイジ』(2011年3月号より)に移籍し、連載中。
  34. ^ メディアファクトリーショウゲート、富士見書房、AT-X、ランティス、ジェンコ
  35. ^ メディアファクトリー、ショウゲート、富士見書房、AT-X、ランティス、ムービックキュー・テック、ジェンコ
  36. ^ KADOKAWA、ショウゲート、AT-X、ランティス、ムービック、メモリーテック、ジェンコ。第2期OVAも含む。
  37. ^ AT-X版でも少数ながら白い光で修正が施されているカットがある。
  38. ^ 8月6日 - 9月24日は、火曜1:30 - 1:59にて放送。
  39. ^ メガミマガジン・アニメディア・声優アニメディアの誌上通販。メガミマガジン2013年9月号付録「謎の太巻き寿司です!接触篇」の続編。
  40. ^ 当初は同年11月28日に発売予定であった。

出典[編集]

  1. ^ 小説1巻あとがきより。
  2. ^ 時系列的には『堕天の狗神 -SLASHDØG-』の4年後が舞台となっている。
  3. ^ 感じとしては「超サイヤ人」や「卍解」みたいなもの(原作小説2巻あとがきより)。
  4. ^ イメージは漫画『ドラゴンボール』の「界王拳」(メガミマガジン2013年9月号より)。
  5. ^ イメージ元はガイバーのメガスマッシャーやガンダムヴァサーゴ・チェストブレイクのトリプルメガソニック砲。17巻あとがきより
  6. ^ トリアイナのイメージモデルは9巻あとがきより
  7. ^ 石踏一榮Twitter 2015年8月4日閲覧
  8. ^ 17巻あとがきより
  9. ^ 20巻あとがきより
  10. ^ 『堕天の狗神 -SLASHDØG-』第2話より
  11. ^ 命名はヴァーリ。『堕天の狗神 -SLASHDØG-』第6話より
  12. ^ 『堕天の狗神 -SLASHDØG-』第7話より
  13. ^ 『堕天の狗神 -SLASHDØG-』第7話より
  14. ^ 『堕天の狗神 -SLASHDØG-』第6話より
  15. ^ 『堕天の狗神 -SLASHDØG-』第6話より
  16. ^ ファンタジア文庫25周年アニバーサリーブック収録 「リアス・イン・ワンダーランド」より
  17. ^ ドラゴンマガジン2014年11月号。
  18. ^ ドラゴンマガジン2014年11月号。
  19. ^ 『堕天の狗神 -SLASHDØG-』第7話より
  20. ^ ティー・エヌ・ケー公式サイト「日記」2012年1月12日分
  21. ^ ファンタジア文庫の人気ライトノベル『ハイスクールD×D』がテレビアニメ化! 放送開始は今冬を予定”. 2014年2月23日閲覧。
  22. ^ 最新情報 アニメ『ハイスクールDxD』”. 2012年9月6日閲覧。
  23. ^ 富士見書房 ハイスクールD×D”. 2012年9月12日閲覧。
  24. ^ 乳(NEW)シーズン(=2期)始動!『ハイスクールD×D』!”. 2014年2月23日閲覧。
  25. ^ ハイスクールD×D アニメ第3期制作決定!”. 2014年6月16日閲覧。
  26. ^ TVアニメ「ハイスクールD×D」公式ホームページ”. 2015年2月27日閲覧。
  27. ^ a b c テレビ放送対象地域の出典: 放送分野の動向及び規制・制度(資料2)”. 政府規制等と競争政策に関する研究会「通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方」. 公正取引員会. p. 2 (2009年10月9日). 2015年8月31日閲覧。 基幹放送普及計画”. 2015年8月31日閲覧。 地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会 (Dpa). 2015年8月31日閲覧。
  28. ^ TVアニメ「ハイスクールD×D」公式ホームページ”. 2015年2月27日閲覧。
  29. ^ TVアニメ「ハイスクールD×D NEW」公式ホームページ”. 2015年2月27日閲覧。
  30. ^ TVアニメ「ハイスクールD×D NEW」公式ホームページ”. 2015年2月27日閲覧。
  31. ^ TVアニメ「ハイスクールD×D Born」公式ホームページ”. 2015年3月10日閲覧。
  32. ^ TVアニメ「ハイスクールD×D Born」公式ホームページ”. 2015年3月10日閲覧。
  33. ^ 番組紹介:ハイスクールD×D 駒王学園 裏オカルト研究部”. 2011年12月2日閲覧。
  34. ^ 「「ハイスクールRADIO×RADIO 〜略してレディレディ!〜」番組詳細”. HiBiKi Radio Station. 響ミュージック (2013年6月16日). 2013年6月16日閲覧。
  35. ^ 番組紹介:ハイスクールD×D BorN 宣伝番組「D×Dステーション」”. HiBiKi Radio Station. 2015年6月17日閲覧。
  36. ^ ソーシャルゲーム『ハイスクールD×D』サービス開始のお知らせ(マーベラスAQL、2013年9月24日)
  37. ^ テレビゲーム、グッズ”. KADOKAWA. 2015年3月28日閲覧。
  38. ^ 家庭用ゲーム開発実績”. ブリッジ. 2015年3月28日閲覧。

関連項目[編集]

  • 健全ロボ ダイミダラー - なかま亜咲の漫画。テレビアニメ版に本作のメインスタッフが参加するため、公式サイトには石踏一榮による応援コメントやごとうじゅんじによるクロスオーバーイラストが掲載されている。

その他。

外部リンク[編集]