citrus (漫画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
citrus
ジャンル 百合恋愛学園
漫画
作者 サブロウタ
出版社 一迅社
掲載誌 コミック百合姫
レーベル 百合姫コミックス
発表号 2013年1月号 -
発表期間 2012年11月18日 -
巻数 既刊8巻
アニメ
原作 サブロウタ
監督 高橋丈夫
シリーズ構成 ハヤシナオキ
キャラクターデザイン 伊集院いづろ
音楽 高橋諒
アニメーション制作 パッショーネ
放送局 TOKYO MXほか
放送期間 2018年1月6日 -
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

citrus』(シトラス)は、サブロウタ作者による日本の漫画作品。及び、それを原作としたアニメ。

ストーリー[編集]

見た目はギャルなのに一度も恋をしたことのない女子高生・藍原柚子は親の再婚により藍原学院女子高等学校へ編入する。彼氏ができないと初日から絶望に打ちひしがれる柚子の前に現れたのは生徒会長の藍原芽衣。芽衣は校則に従わない柚子を厳しく叱責する。最悪の出会いを果たした2人だが、実はこの芽衣こそ親の再婚相手の娘であり、義理の姉妹となった2人は同じ屋根の下での生活をスタートさせる。クールな芽衣に翻弄されながらも次第に柚子は芽衣を意識し始め、芽衣の心の悩みを知っていく。

ギャルと生徒会長…正反対の女子高生2人が互いに反発しながら惹かれ合う純愛ストーリー。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

藍原 柚子(あいはら ゆず)
声 - 竹達彩奈[1]
本作の主人公。16歳、誕生日は8月8日、星座は獅子宮。藍原学院女子高等学校1年A組(後に2年A組に進級)生徒。旧姓は「小此木(おこのぎ)」。
派手なファッションに身を包んだ今時の女子高生。カールのかかった茶髪[2]とギャルメイクが特徴的。スレンダーな体型で貧乳が悩み。常に赤点レベルの劣等生であるが、家事全般やスポーツが得意[3]。また、異性との交際経験がないため、恋愛に強い憧れを抱いている。
明るく活発な性格の持ち主。何事にも前向きな姿勢であり、辛い状況に陥っても立ち直りが早く、規律に囚われないマイペースさも持ち合わせている。一方、後先を考えずに突拍子もない行動に出るなど、非常に無鉄砲な面を備えている。
母親藍原梅の再婚に伴い、2学期から藍原学院女子高等学校に転入してきた。しかし、当初は浮いた存在であったため、クラスに馴染めずにいた。一方、従来のギャルスタイルを崩すつもりはなく、同じく高校からの加入組である谷口はるみとは、すぐ意気投合している。
校則違反の件で叱ってきた藍原芽衣に反発するなどしたが、後に芽衣が再婚相手の娘であり、一緒に暮らす義理の妹であることを知る。心を開かない芽衣に対して雨宮先生との行為を追及して上手に出ようとするが、唐突にキスで圧倒され狼狽する。その際芽衣の様子に違和感を覚え、そのことを境に芽衣を意識するようになる。
藍原 芽衣(あいはら めい)
声 - 津田美波[1]
本作の主人公。16歳、誕生日は9月13日。藍原柚子とはクラスメイト。藍原学院女子高等学校1年A組(後に2年A組に進級)生徒、生徒会長理事長の一時的なポスト。
藍原学院女子高等学校理事長の実孫であり、次期後継者と目されている。柚子とは対照的に清楚な出で立ち。艶やかな黒髪に切れ長の眼元が特徴的。柚子と同じくスレンダーな体型だが、彼女よりもグラマラス。容姿端麗・成績優秀という才色兼備の持ち主だが、家事全般が苦手。
常にクールで感情を表に出さず、実年齢以上に落ち着きのある性格の持ち主。厳格な家庭環境で育ったため、規範意識が非常に強い。一方、事態をすんなりと受け入れる懐の深さがあり、悩みを1人で抱え込んでしまう癖がある。
一見すると、先述の通り大人びた人物に思われがちだが、テディベアが好きなど年相応の趣味を持ち合わせている。また、かつての婚約者であった雨宮先生との関係についても、表面上は祖父が政略結婚と割り切っていたが、彼の本心を知った際は流涙するなど、精神的に未熟な面も垣間見える。
柚子とは最悪の出会いを果たすものの、彼女が義姉と判明しても特に嫌がる素振りを見せず、当初は眼中にないような態度を取っていた。実際は、父親藍原翔との離別により藍原学院女子高等学校の未来を案じ、自分の意志を抑えてまで藍原学院女子高等学校のことで躍起になっていたため、柚子どころではなかった。自分の意志を抑えていたことを柚子に見抜かれ、当初は柚子に反発したが、急病の祖父を助けてくれたことを境に柚子に心を開き始める。

親族[編集]

藍原 翔(あいはら しょう)
声 - 前野智昭
藍原芽衣の父親。若い時は藍原家の一員として厳格な雰囲気を持ち、芽衣の憧れの存在だった。
理事長である父親に反発し、物語の5年前に藍原学院女子高等学校から離別する。そのことが芽衣の心に暗い影を落とすこととなった。海外で学校を作り藍原家から離れた生き方を模索しており、再婚後も頻繁に海外に赴いている。帰国当初、自分のために藍原学院女子高等学校を守ってきた芽衣に自分の意志を告げ、芽衣を絶望させる。ただ、藍原柚子の慰めもあって芽衣は翔に理解を示し、芽衣自身の意志で藍原学院女子高等学校を継ぐ決意を見せている。
再婚相手の連れ子である柚子とはすぐ打ち解けるなど、芽衣同様に物事の受け入れは早い。芽衣のことを気に掛けていたが、愛情の示し方は不器用である。
藍原 梅(あいはら うめ)
声 - 植田佳奈
藍原柚子の母親。に前夫を亡くし、その後は女手ひとつで柚子を育ててきた苦労人。旧姓は「小此木(おこのぎ)」。
基本的に大らかで優しい性格の持ち主だが、歴代の交際相手はどれも一癖あるらしく、再婚相手の藍原翔も例に漏れなかったために柚子から呆れられている。

藍原学院女子高等学校[編集]

学生[編集]

谷口 はるみ(たにぐち はるみ)
声 - 藤井ゆきよ[1]
通称「はるみん」。藍原学院女子高等学校1年A組(後に2年A組に進級)生徒。藍原柚子のクラスメイト。
ツインテールのお下げ髪が特徴的。かなりの巨乳を持ち、柚子をはじめとする多くのキャラから、羨望の対象となっている。面倒見のよい姉御肌であり、公私にわたって柚子にアドバイスを送っている。一方、お茶目な面もあり、奇抜なギャグをたびたび見せている。
普段は厳しい校則に従い大人しくしているが、私生活では柚子同様に派手な衣装に身を包んでいる(本人曰く「ステルスギャル」)。
幼少期より厳格な校則下で育った生徒(エスカレーター組)とは馬が合わず、初めは馴染むのに苦労していたとのこと。
桃木野 姫子(ももきの ひめこ)
声 - 久保ユリカ[1]
藍原芽衣の幼馴染。藍原学院女子高等学校生徒、生徒会副会長。
お嬢様口調と巻状のツインテール(本人曰く「地毛」)が特徴的。藍原柚子からは初め「ネジ巻き子」と呼ばれた。はるみから「副会長」と呼ばれる。
芽衣とは10年以上の付き合いがあり、かつては芽衣のことを「メイメイ」と呼ぶなどして芽衣の親友を自負している。柚子については風紀を乱す存在として、また芽衣を巡るライバルとして快く思っておらず、何かと柚子と張り合っている。芽衣のことを常に気に掛けており、芽衣を悲しませないよう柚子に忠告している。
執念深い性格を見せ、芽衣と遠出する柚子を追いかける行動力を見せる。芽衣に負けず劣らずの令嬢で、私服は高価なものを着る。
ぷっち」という名の愛犬チワワを飼っている。また、柚子やはるみと一緒にいる時間が増えたため、いつの間にか休日に一緒に遊びに行く仲となっている。
丸田 加代 (まるた かよ)
声 - 葉山いくみ
藍原学院女子高等学校生徒、生徒会役員。ショートカットのボブヘアーとメガネが特徴的で、谷口はるみから「メガネ先輩」と呼ばれている。
転入初日の藍原柚子に校則違反の注意をしたが、その後も校則を守らない柚子に対して桃木野姫子同様に手を焼いている。上級生ではあるが、後輩ながら生徒会長を務める藍原芽衣、同じく生徒会副会長を務める姫子には敬意を持って接する。高校から入学した柚子や谷口はるみのことを気に掛けているらしく、はるみの心境の変化を見てとっている。
野村 寧音(のむら ねね)
藍原学院女子高等学校1年生徒。黒髪時は短めのツインテールにまとめる小柄な少女。
周囲に流されず、自分の意見を主張して自分のスタイルを貫く藍原柚子に憧れ、柚子との初対面時にも彼女のファンを公言した。もっとも柚子に憧れるあまり、高等部進級を機に髪を染め、みつ子から目を付けられることとなった。その場は柚子の介入と藍原芽衣の機転で収まったが、みつ子発案の生徒会長選挙開催によって柚子に退学の危機が迫ることに責任を感じ、髪を黒染めした後もはるみに助けを求めようとした。また、柚子への熱い憧れを芽衣に説き、柚子を退学させないように芽衣に懇願した。
快活な少女であり、生徒会長選挙の一件をきっかけに関わりの増えた柚子やはるみとは先輩後輩の垣根を超えて親睦を深める。その実、百合カップリング妄想癖があり、柚子とはるみの組み合わせは度々餌食にされている(自称「はる柚子派」で当事者達を前にしても平気で口にする)。柚子とはるみに熱狂的な程に夢中なため、まつりに引かれるばかりか、何度も一緒に遊んだことのあるまつりのことを忘れるなどして珍しくまつりを怒らせている。
白帆 鈴蘭(しらほ すずらん)
藍原学院女子高等学校3年生徒。夏休み補習を藍原柚子と共に受けていた生徒。
長い黒髪とポーカーフェイスが特徴的。常にアームカバーを付けているため、不気味なオーラを放っている。一方、無意識下では存在を視認することすら難しいほど目立たない。柚子からは「しらぽん先輩」と呼ばれる。
人間観察に長け、柚子の特徴もたちまち見抜くが、例外的に藍原芽衣のことは観察が難しい人間離れした存在と評する。芽衣が気になり過ぎて勉強に手が付かず、補習を受ける羽目になった。 夏祭りで柚子達に同伴したことを機に柚子と芽衣の関係と共に、自身の芽衣への恋愛感情を芽衣本人に気付かされる。振られたことを機に、柚子と芽衣の関係を応援する立場に回る。
柚子との交流を通し、自身の世界が変わったことを芽衣に打ち明け、共感されている。

職員[編集]

芽衣の祖父
声 - 有本欽隆
名前は不明、藍原学院女子高等学校の理事長。藍原翔の父親で、藍原芽衣の祖父。眼鏡と整った髭が特徴。
厳格な校則を敷き、校門チェックには自ら立ち会うこともあり、藍原学院女子高等学校の生徒から恐れられている。
校則違反だらけの藍原柚子を快く思わず、柚子から芽衣を引き離そうとした。芽衣を連れ戻しに来た柚子が不純行為をしていると思い退学処分を決意したが、急病に倒れたところを柚子に助けられ思いとどまる。
息子の翔とは対立していたこともあって翔が再婚したことを把握していなかった。そのため当初は柚子のことも知らなかった。
雨宮(あまみや)
声 - 野上翔
人名不明、藍原学院女子高等学校の教員
藍原芽衣の元婚約者。当初は校内でキスを交わすなど、不純だが順調な交際関係を築いていた。しかし、実際は「己の出世のため、芽衣を利用している」だけであり、彼女に対する愛情はなかった。後にそのことを知った藍原柚子に、前述の行為を全校生徒の前で暴露され、やむなく藍原学院女子高等学校を去ることとなった。
富士 峰子(ふじ みねこ)
声 - 鈴木れい子
藍原学院女子高等学校の教員、生活指導担当。校則違反を犯した生徒を呼び出しては直接説教を行っている。説教が行われる部屋は「峰子の部屋」と呼ばれ、学院の生徒からは恐れられている。

その他[編集]

水沢 まつり(みずさわ まつり)
声 - 堀野紗也加(漫画第4巻特装版ドラマCD)、井澤詩織(TVアニメ)[1]
藍原柚子の幼馴染。中学校2年生徒。肩に掛かる程度の髪を明るく染めている(カラー描写ではピンク色)。
小さい頃は柚子の近所に住み、柚子が引っ越した後も柚子に会いに遠くからはるばるやってきた。両親が共働きでいつも1人でいたため、一緒に遊んでくれた柚子のことを姉のように慕っており、柚子もまつりのことを妹のように可愛がっている。そのため、柚子の義妹となった藍原芽衣のことを快く思わず、当初はあらゆる策を尽くして芽衣を柚子から引き離そうとした。
世の中を斜に見ており、「からっぽな人ばかり」と評しては柚子以外の人に対しては冷徹に接する。バイトと称して成人男性を弄ぶようなことをして金を得ており、柚子から注意されている。そのような性格からか、はるみから何かと警戒されている。ただ、本心は人から愛情を求めることにあり、芽衣からは自分と似ていると評された。
芽衣との一件以降は自身の振る舞いを正し、柚子への好意を残しつつも、柚子の恋路を応援する立場に回る。基本的に柚子をからかう言動が多いが、時には柚子に厳しい言葉を掛けることもある。また、柚子のみならず芽衣やはるみとも交友関係を築きつつあり、芽衣からは勉強を教えてもらう仲となっている。そしてはるみには積極的にアプローチをしており、当初は警戒されつつも一緒に遊ぶ仲とまでなっている。もっとも、あまりに頻繁にはるみを誘うため、彼女からは鬱陶しがられることもある。
ゲームセンターでよく遊んでいるためかゲーム自体はかなりの腕前である。
谷口 みつ子(たにぐち みつこ)
谷口はるみの実姉。先代の藍原学院女子高等学校生徒会長。職業はオフィスレディ
母校の風紀が乱れつつあるという噂を聞き付け、およそ1年振りに母校の視察に訪れる。風紀・校則には非常に厳格で、はるみ曰く、みつ子の生徒会長時代は「今の比にならないほどの恐怖政治」だったとのこと。その手法は、みつ子自身に都合の良い意見を述べて相手に選択肢を用意して選ばせ、みつ子の思惑通りに事が進んでいくというプロセスであり、この手法ははるみから嫌われ、苦手にされる原因となった。
藍原柚子の意志や柚子をかばう藍原芽衣を試そうと臨時で生徒会長選挙開催を理事長に提案する。選挙当日、柚子の演説から彼女の「意志」を感じ、共感しつつ会場を後にした。選挙騒動以降ははるみに本心を打ち明け、関係を修復しつつある。
教師陣からも恐れられるほどの雰囲気を醸しだすが、内実は妹はるみに避けられていたことを気にするなど繊細な一面も見せた。後輩である丸田加代とは深い付き合いがあり、彼女からは「みっちゃん」と呼ばれる。丸田がいるから生徒会を任せて安心して卒業できると述べたことがあるほど、彼女を信頼している。
藍原学院女子高等学校の卒業後は運転免許を取得しているが、まだ経験が浅いためドライバー技術は未熟である。
タチバナ・サラ
声 - 金元寿子
タチバナ・ニナの双子の姉。 ニナと比べて背が小さい。運や運命などを信じている。
自身の高等学校の修学旅行中、東京駅でニナと共に迷子になっていたところを同時期に修学旅行中だった藍原学院女子高等学校の藍原芽衣に助けられ、彼女に一目惚れする。しかし、藍原柚子が芽衣のことを好きだと知ったこと、さらに自分では芽衣を幸せにできないことを感じ取り、柚子を応援するため芽衣をあきらめる道を選ぶ。修学旅行以降は柚子の友人として連絡を取り合い、時には彼女を励ますことがある。
最近は『ももいろ姉妹』に感化された妹ニナの過剰なスキンシップに悩みつつも、彼女が離れることの重大性を理解し、彼女に歩み寄りを見せる。
タチバナ・ニナ
声 - 松嵜麗
タチバナ・サラの双子の妹。ルックスも良く高身長でスタイルも良いため、学内の男子にモテる。サラと違って、彼女は運や運命を信じていない。
自分の幸せを犠牲にしてまで他人に幸せを与えようとする姉サラを慮り、姉の恋路を応援するため当初は藍原柚子を牽制し、藍原芽衣に想いを伝えようとする柚子を制止しようとする。しかし柚子の決意やサラの想いを知り、やむを得ず踏み止まった。
イチカから『ももいろ姉妹』を借りた影響で、姉妹恋愛に関心を持ち、サラに対する過剰なアプローチが増えている。
イチカ
人名不明、タチバナ・サラとタチバナ・ニナの学校の友人。本編にはまだ登場せず、漫画単行本6巻の特装版に付属する小冊子にて初登場する。バックの紐を頭に掛けて歩くのが特徴的。
ニナに『ももいろ姉妹』を貸した張本人であり、ニナとサラの関係を面白がっている節がある。もっとも、2人の心情を理解してサラに教え説く器量も見せている。
カナとまなみ
声 - 山崎はるか(カナ)、大坪由佳(まなみ)
名字不明、藍原柚子の旧友の二人組。漫画単行本1巻以来登場していなかったが、柚子が故郷近くでバイトをしたことを機に柚子と再会する。
公然で愛し合う女性カップルを批判した際、同性愛を否定する節のあることを述べたため、柚子を悩ませることとなった。
宇田川店長
人名不明、藍原柚子がバイトをした店の男性店長。まつりがこの店の常連客であり、店長とは顔馴染みである。
柚子がバイトを始めた動機が恋人にプレゼントをするためと知り、柚子の気概に感心している。まつりが柚子に厳しい言葉を投げかけた際も、柚子をフォローする言葉を掛けている。過去に自身の恋愛関係で悩んだ節がある。
ペンションを所有する資産家であり、まつりが企画する旅行で使用を許可した上、ドライバーも務めるなど寛容的な一面を見せる。
宇田川本家の次男であり藍原芽衣の許婚であることが判明した。

用語[編集]

藍原学院女子高等学校[編集]

本作の主要舞台。初等部から高等部までの一貫教育を行っている私立の名門女子学校。
作中の登場人物からは「学院」という略称で呼ばれている。

その他[編集]

ももいろ姉妹
姉妹百合をテーマにした作中劇。
藍原柚子は当初、藍原芽衣と仲良くなる方策として本漫画を読み始めたが、今では純粋に愛読している。柚子の他にもニナ、イチカが愛読し、柚子とニナの影響から、芽衣やサラも読むことがあり、最近ではまつりも読んでいる。内容としては、やや過激な性描写も含まれている節がある。
あんそに子
藍原柚子が登校用カバンに付けていたクマのぬいぐるみ。柚子が落とした際に芽衣が修繕したが、藍原芽衣の修繕が不完全だったため改めて柚子が修繕し、以後柚子から芽衣にプレゼントされる。
修学旅行編で柚子が芽衣に告白した際、その返事の一環として柚子からキスを求められた芽衣は、恥ずかしさの余りあんそに子で柚子にキスをした。
ベス美
藍原柚子と藍原芽衣とのデート時、柚子がクレーンゲームで取得したもの。顔の右半分に修繕痕がある。柚子曰く「あんそに子の友達になれるサイズ」。取得した柚子は非常に喜んだが、芽衣はデートプラン進行に手一杯で、あまり関心を示さなかった。
クマ五郎
藍原翔が帰国の際、藍原芽衣にプレゼントとして買ってきた大きなクマのぬいぐるみ。高校生の娘に与える物としては不相応ということで梅にからかわれた。当の芽衣本人は非常に気に入っており、日常的に抱きしめており、食事の際もテーブルに一緒にいる。芽衣が溺愛するあまり、藍原柚子に嫉妬されることもある。
ゆずぼっち
四国のゆるキャラ。藍原学院女子高等学校やタチバナ・サラとタチバナ・ニナの学校の修学旅行期間中、東京に出張出展していた。某梨の妖精のような風貌があるが、悲しげな表情をしているのが特徴的。

書誌情報[編集]

TVアニメ[編集]

2016年11月に、TVアニメ化企画が進行中であることが明らかとなり[8]、2017年3月に『月刊コミック百合姫』にて正式にTVアニメ化が決定したことが発表された。2018年1月6日よりTOKYO MXAT-XBSフジほかにて放送[9]

スタッフ[編集]

  • 原作・エンディングイラストレーション - サブロウタ[9]
  • 監督 - 高橋丈夫[9]
  • 助監督 - さんぺい聖
  • チーフ演出 - 龍輪直征
  • シリーズ構成 - ハヤシナオキ[9]
  • キャラクターデザイン・総作画監督 - 伊集院いづろ[9]
  • サブキャラクターデザイン - 柳沢まさひで
  • コンセプトデザイン - Kuren、桜木蓮
  • 服装差分デザイン - 亀谷響子、張丁、中平凱、野道佳代、藤井望、本多恵美、山本浩憲
  • プロップデザイン - 岩永悦宜、児玉裕之
  • ギャル監修 - 平岡りえ
  • 食事監修 - 福島達也
  • 色彩設計 - 松山愛子
  • 美術設定 - 須江信人、志和史織、岩澤美翠、綱頭瑛子
  • 美術監督 - 海野有希
  • 撮影 - グラフィニカ
  • 撮影監督 - 田村仁
  • 3D監督 - 濱村敏郎
  • 編集 - 丹彩子
  • 音響監督 - 清水勝則
  • 音楽 - 高橋諒[10]
  • 音楽プロデューサー - 吉江輝成、岩下由希恵
  • 音楽制作 - ランティス[9]
  • プロデューサー - 梅澤佳奈子、神部裕彦、秋尾浩史、小澤文啓、金子広孝、岡村武真、川村仁、礒谷徳知、大森慎司
  • プロデュース - インフィニット[9]
  • アニメーションプロデューサー - 西藤和広、林瑛介
  • アニメーション制作 - パッショーネ[9]
  • 製作 - citrus製作委員会

主題歌[編集]

オープニングテーマ「アザレア」[11]
作詞 - きみコ / 作曲 - 佐々木淳 / 弦編曲 - 佐々木淳、小田和奏 / 編曲・歌 - nano.RIPE
エンディングテーマ「Dear Teardrop」[12]
作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 渡辺和紀 / 歌 - Mia REGINA

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督
第一話 love affair!? ハヤシナオキ 高橋丈夫 浅利藤彰 近藤源一郎、満若たかよ、柳沢まさひで
中武学、川島勝、中山初絵
伊集院いづろ
第二話 one's first love さんぺい聖 間島崇寛 海堂ヒロユキ、加藤洋人、築山翔太
青木真理子、柴田ユウジ、濱田悠示
志生野好、小林史緒里
近藤源一郎、満若たかよ
伊集院いづろ、中武学 
第三話 sisterly love? 高橋成世 相浦和也
青木YOUイチロー
及川春香、川守優希、鷲田敏弥
大橋勇吾
近藤源一郎、満若たかよ
伊集院いづろ、古川英樹

放送局[編集]

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[13]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [14] 備考
2018年1月6日 - 土曜 23:30 - 24:00 AT-X 日本全域 CS放送 / リピート放送あり
2018年1月7日 - 日曜 23:30 - 24:00 TOKYO MX 東京都
2018年1月8日 - 月曜 1:00 - 1:30(日曜深夜) サンテレビ 兵庫県
2018年1月10日 - 水曜 0:30 - 1:00(火曜深夜) BSフジ 日本全域 BS放送 / 『アニメギルド』枠
日本国内 インターネット / 放送期間および放送時間[13]
配信期間 配信時間 配信サイト
2018年1月7日 - 日曜 23:30 - 月曜 0:00
  • AbemaTV 新作TVアニメチャンネル
    • リピート配信あり
2018年1月10日 - 水曜 12:00 更新 dアニメストア
2018年1月14日 - 日曜 23:30 - 月曜 0:00 ニコニコ生放送
日曜 23:30 更新 ニコニコチャンネル
日曜 更新
2018年1月15日 - 月曜 更新

BD / DVD[編集]

発売日[15] 収録話 規格品番
BD DVD
1 2018年4月3日予定 第1話 - 第3話 BIXA-1201 BIBA-3251

Webラジオ[編集]

Radio citrus secret love affair xxx.』は、2017年12月27日より音泉にて毎週水曜に配信中のラジオ番組[16]。パーソナリティは藍原柚子役の竹達彩奈と藍原芽衣役の津田美波

出典[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c d e 純情ギャル×黒髪ビッチ、アニメ「citrus」キャストに竹達彩奈、津田美波ら”. コミックナタリー. ナターシャ (2017年6月16日). 2017年6月16日閲覧。
  2. ^ 作中を通じ、ツインテールツーサイドアップアップスタイルなどといった、様々な髪型を披露している。
  3. ^ ただし、体を硬い(コミック第1巻3話より)
  4. ^ 単行本1巻155ページより。
  5. ^ 単行本2巻155ページより。
  6. ^ 単行本3巻155ページより。
  7. ^ 単行本4巻155ページより。
  8. ^ “サブロウタの姉妹百合「citrus」アニメ化企画進行中”. コミックナタリー (株式会社ナターシャ). (2016年11月15日). http://natalie.mu/comic/news/209352 2016年11月15日閲覧。 
  9. ^ a b c d e f g h 義理姉妹描く百合アニメ「citrus」新ビジュ&PV、放送は2018年1月”. コミックナタリー (2017年9月1日). 2017年9月1日閲覧。
  10. ^ CAST/STAFF”. TVアニメ『citrus』公式サイト. 2017年12月3日閲覧。
  11. ^ nano.RIPE|ニューシングル発売決定!!”. ランティス (2017年11月18日). 2017年11月18日閲覧。
  12. ^ OP主題歌はnano.RIPEに、ED主題歌はMia REGINAに決定!”. TVアニメ『citrus』公式サイト (2017年11月18日). 2017年11月18日閲覧。
  13. ^ a b ON AIR”. TVアニメ『citrus』公式サイト. 2018年1月20日閲覧。
  14. ^ テレビ放送対象地域の出典: 放送分野の動向及び規制・制度(資料2)”. 政府規制等と競争政策に関する研究会通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2 (2009年10月9日). 2018年1月7日閲覧。 基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号 (1988年10月1日). 2018年1月7日閲覧。 地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2018年1月7日閲覧。
  15. ^ Blu-ray/DVD”. TVアニメ『citrus』公式サイト. 2018年1月6日閲覧。
  16. ^ Radio citrus secret love affair xxx.”. 音泉. 2017年12月13日閲覧。

外部リンク[編集]