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福島放送

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福島放送
英名 Fukushima Broadcasting
Co., Ltd.
放送対象地域 福島県
ニュース系列 ANN
番組供給系列 テレビ朝日ネットワーク
略称 KFB
愛称 KFB福島放送
KFBテレビ
呼出符号 JOJI-DTV
呼出名称 ふくしまほうそうデジタルテレビジョン
開局日 1981年10月1日
本社 963-8535
福島県郡山市桑野4丁目3番6号
演奏所 本社と同じ
リモコンキーID 5
デジタル親局 福島(笹森山) 29ch
アナログ親局 福島(笹森山) 35ch
ガイドチャンネル 35ch
主なデジタル中継局
  • 会津若松 30ch
  • いわき 28ch
ほか
主なアナログ中継局 各地のチャンネルの項を参照
公式サイト http://www.kfb.co.jp/
特記事項:
福島県のANN系列は、1981年9月30日まで福島中央テレビ(FCT)が加盟していた。 2006年6月1日から地上デジタル放送を開始。
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株式会社福島放送(ふくしまほうそう)は、福島県放送対象地域とする放送局である。略称は、KFB(K.K. Fukushima Broadcasting)、英名はFukushima Broadcasting Co., Ltd. ANN系列。コールサインはJOJI-DTV。シンボルマークは翼をモチーフにしたfマークである。現在も正式な社章として使用されているが、稀に使用されるくらいである。

また、在福テレビ局で唯一、社名に「放送」が入っている局でもある[1]「歴史」も参照のこと)。 本社演奏所は郡山市にある。

福島県郡山市桑野にある福島放送本社

歴史

  • 1981年2月4日 - 会社設立。
  • 1981年9月15日 - 正午からサービス放送開始。マスター(主調整室)火入れ式が行われる。音声多重放送も開始(正式な開始は開局する10月から)。サービス放送の最初の番組は「西部警察」(第83話「西から来た刑事」)。
  • 1981年10月1日 - 福島県の3番目の民放テレビ局として開局。
    • 福島県第3局の申請の際は多くの申請があった中[2]で、実質テレビ朝日系の「株式会社福島放送」とTBS系の「福島放送株式会社」の2社に集約された。その際は、4局目のTBS系列の局名を「福島放送」にするという条件で、テレビ朝日系列が3局目ということになった。テレビ朝日系の3局目には、「福島朝日放送」「福島テレビ朝日」「福島朝日テレビ」といった社名が候補に挙がったが、郵政省(当時)から局名に「朝日」と入れるのは好ましくないと指摘されたため、テレビ朝日TBSの話し合いの結果、結局3局目を福島放送で、4局目をTBS系新局(テレビユー福島、TUF)で開局した、というエピソードがある[3]
  • 1982年6月 - 宇宙刑事ギャバン第19話 猪苗代ロケ。リステル猪苗代などが撮影協力にあたる。
  • 1983年3月12日 - 3月22日 西部警察PART-IIIの福島ロケ編が行われる。同社とキー局の連携協力が図られる。
  • 1995年1月17日 午前5時46分に起きた兵庫県南部地震阪神淡路大震災)のため、6時から「聖闘士星矢(再)」休止、以降はANN報道特別番組体制。
  • 1998年4月17日 - 新館完成(本館に当たる社屋とマスターはそのまま)。
  • 1998年9月6日 - 会津若松中継局の送信機が故障し、8時間余り送信できなくなった。
  • 2000年3月6日 - マスター更新(東芝製)
  • 2003年10月 - イメージキャラクターとして、"えふ☆ビィ"を採用(2005年6月をもって廃止)。
  • 2006年4月1日 - マスターをデジタル向けに改修(東芝製)。
  • 2006年6月1日 - 地上デジタル放送開始。イメージキャラクター"ときまる"を採用
  • 2007年5月21日 - 「ふくしまスーパーJチャンネル」より、スタジオ部分HD化。
    • デジタル放送ではCMを除く放送中、画面右上に半透明白色の「KFB」のロゴマーク(ウォーターマーク)が常時表示される。
  • 2009年10月5日 - 気象システムがHD化。
  • 2012年3月31日 - アナログ放送停波(当初は2011年7月24日停波予定だったが、東日本大震災に伴い中止、特例法により同日に延期)。

ANN系列の変遷

従来、福島県のANN・テレビ朝日系列は1970年開局の福島中央テレビ(FCT)だった。当時、朝日新聞社が全国朝日系テレビネットワークを構築するため全国各地にUHF新局の開局申請を行い、その結果他系列と相乗りになる形で朝日系のテレビ局が開局した。FCTも読売新聞等の相乗りながら、朝日系のテレビ局としてANNにも加盟していた。

しかし1971年、FCTと地元の二大新聞の一つである福島民友新聞との関係が強化されることになり、テレビネットも従来のフジテレビとのクロスネットから、日本テレビとのクロスネットに変更された。福島民友の親会社・読売新聞と日本テレビとの関係が強化されたことによるものだった。相対的にFCTに対する朝日の発言力は弱まり、朝日は新局開設申請に動くことになった。なお、朝日新聞社は一貫して郡山を中心とした「県民テレビ運動」に深く関わっていたため、(FCTならびに)KFBの本社は郡山市にある。

このような経緯でKFBは、1981年10月1日、福島県では3番目でUHF局では2番目の テレビ朝日系列局として開局した。福島県では史上初のマストバイ局である。移行された割合はテレビ朝日制作分ではFCT:10、朝日放送(ABC)制作テレビ朝日全国ネット分ではFCT:2、福島テレビ(FTV):8。これは1975年3月31日腸捻転(ネットワークのねじれ現象)解消以降もFTVが番組販売という形でABC制作分のネットを継続していたためである。なおFTVでは、テレビ朝日制作分も番組販売扱いで一部放送していた時期があったが、移行直前は編成から外れていた。民間放送教育協会制作分は、FTVが同協会から脱退していないため移行されなかった。

番組の傾向

  • 上記のように、FCTとともに郡山市に本社・演奏所があるため、郡山市寄りの報道・情報になることが多い。
  • 開局からしばらくは自主制作番組に力を入れていたが、開局当時連発されたイベント失敗による多額の累積赤字の解消、デジタル化による経営資源の集中化方針により、深夜帯を除き自主制作番組は姿を消した。KFBだけでなく、全国各地の放送局でもこのような問題が起こっている。(ローカル局#4大ネットワークのローカル局の今後を参照)。2011年4月からは「あいうえお天気目玉焼Lサイズ」以来12年半ぶりに、土曜日の午前中に情報番組を開始させる予定だったが、東日本大震災の影響で番組自体そのものが白紙となっていたが、2012年4月7日から「ドミソラ」が放送開始。

主な番組

現在の番組

県域放送
ブロックネット(いずれもKHB制作)

期間限定番組

ミニ番組

  • ウィークエンドケア(金 13:55 - 14:00)
  • ちゃんねるステーション(番組宣伝番組)
  • KFBニュース(月 - 金 11:40頃 - 11:45 全国枠・月 - 金 15:55 - 16:00、土 20:54 - 20:58、日 20:54 - 21:00)
  • なに食べる?(水 19:54 - 20:00)※東日本大震災の影響により休止
  • #9てぃ〜びぃ〜(金 25:20 - 25:25)
  • 未来へつなぐ福島の希望(土 14:55 - 15:00)
  • 女子アナおしゃべり小部屋 べしゃるーむ(土 22:55 - 23:00)
  • こんにちは!福島市です(毎月第1日 11:45 - 11:50)
  • あいづわかまつ情報チャンネル(毎月第2日 11:45 - 11:50)
  • いわき市からのお知らせ(毎月第3日 11:45 - 11:50)
  • ウィークリー県政トピックス(日 17:25 - 17:30)
  • 郡山市週間トピックス(日 17:55 - 18:00)
  • キラリ★情報パック - 2011年9月26日まで番組扱い。現在はCM扱いで放送を継続し、番組表やEPGにも掲載されていない。

ANN系列制作の遅れネット番組

TXN系

再放送枠

  • 時代劇シリーズ(火 - 金 10:30 - 11:25)
  • ドラマリターンズ(月 - 金 16:00 - 16:54)
  • 霊能力者 小田霧響子の嘘(土 14:00 - 14:55)
  • 女子アナおしゃべり小部屋 べしゃるーむ(日 25:10 - 25:15)

その他

過去の番組

ANN系列制作の遅れネット番組

TXN系列

その他(独立系地上波局)

独立系地上波局のアニメ

BS朝日制作番組

福島県で初めて放映されたテレ朝系の番組

開局時にFCTから移行したテレ朝系の番組

開局時にFTVから移行したテレ朝系の番組(いずれもABC制作)

民教協は引き続きFTVが加盟・放送。

アナウンサー

男性アナウンサー

女性アナウンサー

契約アナウンサー

男性

  • 内田智之(2007年4月 - 2009年3月、2011年1月 - )
  • 片山真人(2010年4月 - )

女性

異動したアナウンサー

退職したアナウンサー

男性

女性

契約終了

アナウンサー以外の在籍者

  • 宮村義人(総務部担当部長などを歴任、元声優)

イベントなど

12月ごろに入るとステーションブレイク枠を中心に告知・募集のCMが多く流される。
KFBスキースノーボードスクールのCMの放映が終わるとKFBマンモスフリーマーケットの募集・開催のCMが替わって多く流される。
2011年は開局30周年記念として5月と10月の2回開催される予定だったが、開催予定地のビッグパレットふくしまが東日本大震災で使用不可能となり中止。(その後、郡山カルチャーパーク駐車場にて11月19日〜20日に「再生!ふくしま KFBマンモスフリーマーケット」と題して行われた。また、2012年4月28日〜30日にも2011年と同場所・題で行われた。)

県内各地のチャンネル

デジタル放送

テレビ朝日系列のリモコンキーID地図
<親局> 福島(笹森山)・郡山  29ch (JOJI-DTV)
中継局

■中通り

  • 石川 23ch
  • 小野 17ch
  • 表郷犬神 19ch
  • 川俣 47ch
  • 郡山河内 47ch〈垂直偏波
  • 郡山高玉 37ch
  • 郡山田村(宇津峰)37ch
  • 白河 19ch
  • 白河表郷(武鉾山) 23ch
  • 須賀川長沼 19ch
  • 伊達月舘 49ch
  • 棚倉富岡 19ch
  • 田村滝根 47ch〈垂直偏波〉
  • 田村船引 19ch
  • 天栄 19ch
  • 天栄大里 46ch
  • 西郷長坂 23ch
  • 西郷虫笠 23ch
  • 西郷八地中 23ch〈垂直偏波〉
  • 磐梯熱海 38ch
  • 塙(米山)19ch
  • 東塙(塙笹原) 23ch
  • 平田蓬田 19ch
  • 福島大波 38ch
  • 福島信夫(信夫山) 49ch
  • 福島土湯 38ch
  • 古殿 45ch
  • 西古殿(古殿鎌田) 19ch
  • 古殿松川 36ch
  • 保原富沢 48ch
  • 南川俣(川俣大綱木) 19ch
  • 三春 38ch
  • 矢祭 45ch

■会津

  • 会津若松(背炙山)30ch
  • 裏磐梯 23ch
  • 金山 23ch
  • 昭和 28ch
  • 只見 36ch
  • 西金山(金山大塩) 23ch
  • 東裏磐梯 28ch
  • 東金山(金山水沼) 28ch
  • 東昭和(昭和大芦) 30ch
  • 東只見(只見明和) 30ch
  • 南会津荒海 29ch
  • 南会津伊南 30ch
  • 南会津内川 25ch
  • 南会津(田島) 25ch
  • 南会津南郷 19ch
  • 南会津耻風 19ch
  • 柳津三島 29ch

■浜通り


アナログ放送

※東日本大震災による岩手県・宮城県・福島県のアナログ放送終了延期に伴い、2012年3月31日停波。

  • <親局> 福島(笹森山)・郡山  35ch (JOJI-TV)

中継局

時刻出し

表示時間
天気テロップ
天気テロップ(時刻出しの右表示)は「やじうまテレビ!」「モーニングバード!」内で表示。
ループはタイトル(「きょうの天気」)、喜多方、会津若松、南会津、福島、郡山、白河、相馬、双葉、いわき、仙台、東京の順(それぞれ天気+午前/午後降水%→天気+最高気温℃で表示)
補足
  • カスタムフォント表示は「やじうまテレビ!」「モーニングバード!」内でのみ表示。(CM時と提供スーパー全面表示中は通常表示)
  • アナログでの切り替わり方は、アナログ・デジタル共に「クロスせり上がり」となっている。[6]
デジタル放送で見た場合、分単位が変わる瞬間にせり上がり始め、完全に切り替わるまで2秒かかる。
  • 県内の民放で初めて夕方の時刻出し(平日のみ)を実施した(時期は不明)。
  • 尚、夕方時は、事件・事故・災害といった緊急時の場合、時刻表示は殆ど行わない。
  • ワンセグは「SmaSTATION」のアナログ時計を除き表示なしだったが,現在はカスタム表示含め表示するようになった。(2011年9月頃から)
時刻出しの変遷
  • 1981年10月1日頃 - 2000年3月5日 縁取り無し、左上表示。
  • 2000年3月6日 - 2006年3月31日 マスター更新に伴い上記の長年使われたフォントから変更。興和フォント(太い縁取り)。
  • 2006年4月1日 - 5月24日 ゴシックアレンジ、地上デジタル放送対応のマスターに改修したことに伴う。同じフォントのFTVと比べると若干位置などが違う。同年4月2日にはカスタムフォントが登場。白い縁取りに水色のフォント(フォントはゴシックアレンジ)。
  • 2006年5月25日 - 2011年7月24日 東芝ゴシック。それに伴いカスタムフォントのフォントのみも変更(数字の7につららがついている)。アナログ放送において、2011年7月25日朝から2012年3月31日9時30分まで地デジと同じ時刻表示が実施。

ロゴ

  • 開局当時のイメージ戦略として「」を多用した。その為ロゴマーク全てが青の配色となっている。
  • をモチーフにした大きなFマークが存在する。開局から暫らくは、局名告知(BigSkyが使用されていた時期のみ)、試験電波時のテストパターン(試験放送開始 - 2006年3月31日)、そして新聞広告などに多用されたが、その大きなマークがために使い勝手が悪く、90年代後半からはフェードアウトしているが、現在でも正式な社旗や一部地域の送信所などで現在も使用している。
  • 開局から使われている社名ロゴマークは、民放では珍しく既存書体(ゴナE)を使用している。英字ロゴとともに引き延ばしたデザインになっているが、これは社章である前述のFマークがその上に大きく使われたためである。

キャッチフレーズ

  • 開局 - 「テレビは― 福島放送」「個性あざやか」
  • 不明 - 「情報ステーション」
  • 1983年 - 「Let`s Love`83」
  • 1991年 - 「あなたのハートに震度10」(開局10周年)
  • 1997年頃 - 「が、いいね 福島放送」[7]
  • 1999年 - 「ごらくだ」
  • 2001年頃 - 「Think21」(開局20周年、環境キャンペーンとして)
  • 2011年頃 - 「キラキラ フクシマ ボクトキミ」(開局30周年[8]

オープニング・クロージング

  • BigSky(試験放送開始1981年9月15日 - 1996年3月31日
    歌・須藤薫
    「BigSky」はKFBが開局した際につくられたオリジナルテーマソング。開局と同時にFTVやFCTとともに音声多重放送を開始したことも反映してか、試験放送開始当初からステレオ音声で放送[9]
    オープニングは、ラグビーチームや当時の福島交通のバスガイド、漁師、KFBギャル、そして女子高バレー部員が歌に乗せてジャンプをし、バレー部員の一人の顔がアップし、Fマークが形成され技術情報(そのまま福島放送のロゴ)のスクロールののち、チャンネル表示。クロージングはKFBギャルが手を振り、カメラが引くと同時に画面が宇宙空間を模したものに切り替わり、Fマークが何度も横たわり形成されたのちに技術情報のスクロールとチャンネル表示。
    本編では開局当時に集められたキャンペーンガール・KFBギャルが「Bigsky Big tomorrow」と書かれたTシャツに白い帽子と青いラインの入ったスカートを着ているが、実際にうねめまつりなどのイベントでそのままの服装で開局PRを行なっていた。オープニングとクロージング中のいずれかに「KFBテレビジョン音声多重放送局」のテロップが入る。
    • クロージング直前には、「個性あざやか」と称した20秒ほどの局のPR・CMが放送。さらに開局初期には、このPR・CMの直前に火の元などを注意喚起する静止画も放送されていた。
    • 後期である1992年には中継局増加に伴い、チャンネル表示が変更。映像に表示されていた「KFBテレビジョン音声多重放送局」のテロップも差し替わった。また、クロージング直前のCMも「テレビはー 福島放送」の部分がフィルムが動く状態から、一時停止された状態となった。
  • 福島の一日&オルゴール(1996年4月 - 2001年?)  
    奥山美香
    • BGM:エンディングはオープニングのオルゴール
    • いずれも画面下部にコールサイン、映像出力、音声出力等がスクロールしてテロップで流れる。一度、テロップ自体が差し替わった(差し替え前には一世代前と同じくコールサインの表示前に「KFBテレビジョン音声多重放送」が入った)。
  • KFB社屋前早回し映像&赤ちゃん(2001年? - 2006年5月31日)
    大久保尚子
    • オープニングはKFBの社屋(新館)を、社屋前の交差点の東南方向から夜が明けない早朝から昼間まで定点撮影したものを早回しにした物。終盤に画面右縦にコールサイン等の技術情報のテロップが入る。
    • クロージングは、ゆりかごに入った赤ちゃんがすやすや眠る様子。その画面右下に技術情報が一つづつ表示され、最後には「おやすみなさい」という大きなテロップとともに、「おやすみなさい」とエコーし連呼するナレーションが入る。
  • 郡山市内・磐梯山の朝と夕方の風景(2006年6月1日 - )※HD
    オープニング・クロージング:ナレーションなし
  • 2008年7月24日からはアナログ放送のOPがアナログ放送停波告知に切り替わったが、後に試験電波開始後の2分後ごろから音楽のインストとともに数秒流れるようになり、きちんと流れるようになった。EDの後にも放映される。
  • 放送開始前にはカラーバーと音楽が流れている。
  • 2011年7月24日正午から2012年3月31日まで、地上アナログ放送でも地上デジタル放送と同じ映像が流れていたが、アナログ放送では地デジでのコールサイン「JOJI-DTV」の部分を隠し、地上デジタル放送とアナログ放送のコールサイン「JOJI-DTV JOJI-TV」に差し替えていた。ただし、この差し替えはオープニングのみであり、アナログ放送のクロージング放映時は地上デジタル放送と同じコールサイン「JOJI-DTV」と表示された状態が発生していた。
  • 2012年3月31日のアナログ終了時は特別なエンディングは放送されず、アナログ終了のブルーバックの字幕を流して突如停波された。

情報カメラ設置ポイント

民放他3局は、本社社屋屋上(KFBの場合ビッグアイ屋上)にある情報カメラは既にHD化されているが、KFBは未だHD対応していない。

  • 福島市(HD対応。明治生命福島ビル屋上、福島支社所在ビル)
  • 郡山市(ビッグアイ屋上、ビッグアイ開業前は必要に応じて本社屋上から報道カメラで郡山市内を撮影していた)
  • いわき市(小名浜「天地閣」、福島中央テレビと共同で設置)
  • 会津若松市(会津支社(センチュリーホテル)屋上、2009年10月からHD対応。ANN系列の中では情報カメラの設置が最も遅れていたが、1990年11月にKFB初の情報カメラとして設置された)
  • 福島空港

特徴のある番組など

  • かつては日曜日の6:30 - 6:58にNHKが制作した番組を民放のテレビ局で放送されていた。NHKが制作して民放で放送されている例は福島放送のみ。NHKで制作し民放でネットされている番組は異例。この様な例では他県でも独立系地上波局等、過去には青森朝日放送で存在している。
  • 2010年1月11日放送では「新春 いわき市政」の放送で「制作著作 TUF」が表示されていた[10]。なぜ福島県の当局制作でもないのに同じ福島県の他局で制作した番組を放送されたかは異例。尚、他県でも同様に当局制作ではなく他局制作の番組が存在するか不明。

東日本大震災による番組編成

その他の福島県の放送局

脚注

  1. ^ 都道府県名に「放送」を加えて放送局名としているのはラテ兼営局(例:北海道放送青森放送など)が多く、テレビ単営局(例:長野放送福岡放送など)やラジオ単営局(例:栃木放送和歌山放送など)は少数である。なお、ANN系列局で社名に「○○(都道府県名)放送」と名乗る放送局には、この福島放送と鹿児島放送フルネット局に限る)の2局が該当し、なおかつ(双方とも)テレビ単営局かつ開局時期もほぼ同じく県内第3局という共通点もある。ちなみにクロスネット局も含めた場合、福井放送も含まれ、3局が該当する。ただし福井放送はラテ兼営局である。
  2. ^ その中には既存のラジオ単営局であるラジオ福島もあったが、結局実現できなかった。
  3. ^ 「福島放送の20年」(2001年10月発行)より。
  4. ^ 2011年4月9日 - 9月24日までは土10:00 - 10:30で放送。
  5. ^ ふくしまスーパーJチャンネル内のコーナーの一部であったが、東日本大震災の影響により、全国ニュース中心になりコーナーが放送できなくなり番組扱いとして放送。その後放送できるようになり、再びコーナーに戻った。
  6. ^ 2011年7月24日からデジタル放送の映像をそのままアナログ放送に映しているため、事実上アナログ放送の時刻出しも変更となっている。
  7. ^ テレビ朝日のキャッチフレーズから流用。
  8. ^ 実際は震災が発生し、開局記念事業ができなかったことから、HPなどで表示されるのみになった。
  9. ^ ただし、2年後に開局したTUFのオープニング・クロージングの音源はモノラルである。
  10. ^ 同番組では福島中央テレビでも同様に「制作著作 TUF」が表示されていた。

外部リンク