朝日放送テレビ制作日曜朝8時30分枠のアニメ
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本項では、朝日放送(ABCテレビ)・東映アニメーション制作でテレビ朝日系列(ANN)で毎週日曜8:30 - 9:00に放送されているアニメ枠に関して解説する。
主な歴史
1984年10月に『とんがり帽子のメモル』が土曜19:00[1]から移ってくる形でスタートした。以降現在まで30年以上、一貫して東映アニメーションのレギュラー枠となっている(東映アニメ枠としては放送最長記録を更新中)。
1985年には本枠初の漫画を原作とした作品『はーいステップジュン』が放映され、翌1986年には動物が主人公のホームストーリー『メイプルタウン物語』、翌1987年には続編の『新メイプルタウン物語 パームタウン編』が放映された。ここまで幼児・小学校低学年を中心とした女児向けアニメ路線であった(『はーいステップジュン』は少年漫画原作であったが、女児向けに設定の変更が行われた。)。
1987年10月に『新メイプルタウン物語 パームタウン編』に抱き合わせる形でロッテの男児向けキャラクターシール付きチョコ菓子を原案とした『ビックリマン』が放映され、1988年1月からは『ビックリマン』が一本立ちした。同枠の『ビックリマン』シリーズは全くの別作品である『まじかる☆タルるートくん』を挟んで『スーパービックリマン』まで続いた。その後男児向けアニメ路線は『GS美神』まで続いたが『GS美神』放送期間中である1993年11月に同枠と同じ東映アニメーションのレギュラー枠としてフジテレビ日曜朝9:00枠を新設し男児向けアニメが放送される事になった[2]。『GS美神』終了と同時に、同枠での男児向けアニメは終了となる。
1994年3月の『ママレード・ボーイ』からは少女漫画を原作とした少女向けアニメとなり、当時の『りぼん』[3]連載作品の中でも読者の年齢層が比較的高い本作を起用したことで、小中学生の女子を中心に高校生・大学生・成年女性も視野に入れたドラマ的な作品となった。年齢層を上げることによって、同じ東映動画(当時)とテレビ朝日が制作した『美少女戦士セーラームーン』や、同じ『りぼん』連載でテレビ東京と本枠のアニメの広告代理店である旭通信社(当時)子会社のNASが制作した『赤ずきんチャチャ』を含めた他作品との差別化を図った。ただし関連商品の販促の関係で幼児・小学校低学年の女児も対象年齢に含めている。後番組の『ご近所物語』、『花より男子』も同じ路線を採り、少女漫画を原作とした作品が続いた。
1997年9月の『夢のクレヨン王国』では児童向け紀行ヒューマン物の小説を原作とし、現在まで続く幼児・小学校低学年を中心とした女児向けアニメ路線に戻り、作風や対象となる視聴者も三たび大きく入れ替わった。出版権は講談社に戻り、掲載誌も『なかよし』[4]に変更されて現在に至っている。1999年2月からは魔法少女物の『おジャ魔女どれみ』が放送され、シリーズ化や映画化など爆発的な人気を得て『おジャ魔女どれみドッカ〜ン!』まで4年間シリーズが続いた。また本作以降は先行して展開する原作が存在しない「アニメオリジナル作品」となり現在に至っている。その後は『夢のクレヨン王国』と同じような紀行ヒューマン物の『明日のナージャ』が2003年2月から1年間放送された。
2004年2月より『ふたりはプリキュア』に端を発するヒロイン系ファンタジーアクション『プリキュアシリーズ』が開始され、現在に至っている。2008年の『Yes!プリキュア5GoGo!』(『プリキュアシリーズ』5作目)で4年間続いた『おジャ魔女どれみ』シリーズを追い抜き、本アニメ枠で最長のシリーズ作品となり、翌2009年の『フレッシュプリキュア!』(同6作目)で、東映アニメーションが制作した女児を対象としたアニメ作品では5年間続いた『美少女戦士セーラームーン』シリーズを追い抜き、同社最長のシリーズ作品となった[5]。更に『ドキドキ!プリキュア』(同10作目)の途中で、女児の需要を主としたアニメ作品では他局・他社が制作した作品を含めても、テレビ東京系で放送された『とっとこハム太郎』シリーズ(テレビ東京メディアネット・小学館ミュージック&デジタル エンタテイメント制作)の中断期間を除いた実質9年9ヶ月の放映年数を超えて最長の作品となった[6]。ただし、『プリキュアシリーズ』は『フレッシュプリキュア!』以降からは男児向け特撮ドラマの『スーパー戦隊シリーズ』や『仮面ライダーシリーズ』と同じく1年ごとに全てのキャラクターや設定が変更されており、第1作の『ふたりはプリキュア』から第13作の『魔法つかいプリキュア!』までに11回も変更が行われている。
『ハピネスチャージプリキュア!』3月2日放送分で、初作品『メモル』が土曜19:00枠で開始してちょうど30年となり、そして同作品10月5日放送分で本アニメ枠が誕生して30年となった。
備考
- 1999年2月開始の『おジャ魔女どれみ』より番組放送期間が2月1週 - 翌年1月最終週の1年間に固定された。同時に東堂いづみ原作のアニメ枠となり現在に至っている。テレビ朝日の日曜朝7・8時台のアニメ・特撮では本枠と7:30から放送の「スーパー戦隊シリーズ」が1月下旬から2月上旬に放送終了・開始を迎える[7]。また、同一登場人物が複数年にわたって登場する作品でも1年ごとにタイトルが改題され別番組扱いとなる。
- 2000年2月以降、テレビ朝日系列のアニメで唯一の女児向けアニメ枠となった[8]。2007年3月より、ニチアサキッズタイムの第4枠に設定されている。
- 枠設立以来、提供クレジットの背景はブルーバックだったが、2001年2月の『も〜っと!おジャ魔女どれみ』より提供クレジットの背景が各作品の静止画及びBGMが入るようになった。子供向けアニメの本放送としては比較的遅い水準である。
- 2008年2月 - 2009年1月の『Yes!プリキュア5GoGo!』から提供クレジットでのアナウンスが「この番組は~(以下省略)」から「○○××(番組名)は~(以下省略)」と番組名を読むように変更されている。
- 枠設立以来、長らくエンディングで番組宣伝担当者の名前が表記されていなかったが『フレッシュプリキュア!』放送中の2009年6月から表示されるようになった。
- 2007年2月の『Yes!プリキュア5』からハイビジョン放送に移行され、『ハートキャッチプリキュア!』放送中の2010年9月より番組連動データ放送を開始した。
- 毎年6月第3週は全米オープンゴルフ中継、11月第1週は全日本大学駅伝中継(メ~テレ制作)で放送休止となる[9]他、時差が大きい欧米諸国でオリンピックが開催される際も中継やハイライト番組で放送が休止される場合がある。なお、以前は「27時間チャレンジテレビ」が放送される日も放送休止となっていた。
- 制作局のABCでは毎年8月に全国高等学校野球選手権大会を全試合中継しており、当時間帯に野球中継が行われる場合は制作局のABC(関西地区)のみ放送休止となり、制作局を除くテレビ朝日系列フルネット23局へはABCからの裏送りで本来の放送日時に先行ネットする[10][11]。ABCで野球中継により放送休止となった回については翌週以降の通常の時間帯で系列局より遅れて放送を行った後、8月末の平日10・11時台に系列局より遅れている分をまとめて振替放送を行う。
作品リスト
データは2015年現在、視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯。
作品名 | 放送期間 | 話数 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
1 | とんがり帽子のメモル (第29話以降) |
1984年10月7日 - 1985年3月3日 | 全50話中 20話 |
記念すべき第一作。 1984年3月3日より土曜19時枠にて第28話まで放送していたが、改編に伴い当枠に移動した。 当枠での放送は第29話から第50話までの20話分である。 |
2 | はーいステップジュン | 1985年3月10日 - 1986年1月12日 | 全45話 | |
3 | メイプルタウン物語 | 1986年1月19日 - 1987年1月11日 | 全52話 | 今作からメイプルタウン物語シリーズ。 |
4 | 新メイプルタウン物語 パームタウン編 |
1987年1月18日 - 12月27日 | 全50話[12] | 第39話以降は『新メイプルタウン物語とビックリマン』の前半15分。 |
5 | ビックリマン | 1987年10月11日 - 1989年4月2日 | 全75話[13] | 今作からビックリマンシリーズ。 12話までは『新メイプルタウン物語とビックリマン』の後半15分で、第13話から単独30分番組になる。 第63話(1988年12月28日、『ヤマト爆神!誕生』)のみゴールデン帯(19:30 - 20:00)での放送。 |
6 | 新ビックリマン | 1989年4月9日 - 1990年8月26日 | 全72話 | |
7 | まじかる☆タルるートくん | 1990年9月2日 - 1992年5月10日 | 全87話 | 唯一の『週刊少年ジャンプ』連載作品であり、平均視聴率15.9%は当枠史上最高。 |
8 | スーパービックリマン | 1992年5月17日 - 1993年4月4日 | 全44話 | 当枠でのビックリマンシリーズ最終作。放送話数44話は当枠最短。 |
9 | GS美神 | 1993年4月11日 - 1994年3月6日 | 全45話 | 唯一の『週刊少年サンデー』連載作品であり、当枠で放送された最後の男児向け作品。 |
10 | ママレード・ボーイ | 1994年3月13日 - 1995年9月3日 | 全76話 | 今作以降は女児向け作品が中心となる。第23話(1994年8月14日、『衝撃の告白 「遊、何を言ってるの?」』)で、当枠通算500回を達成。 |
11 | ご近所物語 | 1995年9月10日 - 1996年9月1日 | 全50話 | |
12 | 花より男子 | 1996年9月8日 - 1997年8月31日 | 全51話 | セル画制作によるモノラル放送は今作まで。 |
13 | 夢のクレヨン王国 | 1997年9月7日 - 1999年1月31日 | 全70話 | 今作からデジタル制作。 当枠で放送された最後の1年以上放送の原作付き単一作品。 |
14 | おジャ魔女どれみ | 1999年2月7日 - 2000年1月30日 | 全51話 | 今作からおジャ魔女どれみシリーズ、東堂いづみ原作のアニメ枠。 ここから放送期間が2月第1週開始、翌年1月最終週終了の1年間の放送で固定される。 |
15 | おジャ魔女どれみ# | 2000年2月6日 - 2001年1月28日 | 全49話 | |
16 | も〜っと!おジャ魔女どれみ | 2001年2月4日 - 2002年1月27日 | 全50話 | |
17 | おジャ魔女どれみドッカ〜ン! | 2002年2月3日 - 2003年1月26日 | 全51話 | 当枠でのおジャ魔女どれみシリーズ最終作。 |
18 | 明日のナージャ | 2003年2月2日 - 2004年1月25日 | 全50話 | 当枠で放送された最後の単一作品。 |
19 | ふたりはプリキュア | 2004年2月1日 - 2005年1月30日 | 全49話 | 今作からプリキュアシリーズ。第25話(2004年7月25日『いざ光の園へポポ! 私たちも!?』)で、当枠通算1000回を達成。 |
20 | ふたりはプリキュア Max Heart |
2005年2月6日 - 2006年1月29日 | 全47話 | |
21 | ふたりはプリキュア Splash Star |
2006年2月5日 - 2007年1月28日 | 全49話 | |
22 | Yes!プリキュア5 | 2007年2月4日 - 2008年1月27日 | 全49話 | 今作からハイビジョン放送。 2007年3月からニチアサキッズタイム第4枠に設定される。 |
23 | Yes!プリキュア5GoGo! | 2008年2月3日 - 2009年1月25日 | 全48話 | |
24 | フレッシュプリキュア! | 2009年2月1日 - 2010年1月31日 | 全50話 | |
25 | ハートキャッチプリキュア! | 2010年2月7日 - 2011年1月30日 | 全49話 | |
26 | スイートプリキュア♪ | 2011年2月6日 - 2012年1月29日 | 全48話 | |
27 | スマイルプリキュア! | 2012年2月5日 - 2013年1月27日 | 全48話 | |
28 | ドキドキ!プリキュア | 2013年2月3日 - 2014年1月26日 | 全49話 | |
29 | ハピネスチャージプリキュア! | 2014年2月2日 - 2015年1月25日 | 全49話 | 第39話(2014年11月9日『いおな大ショック!キュアテンダーの旅立ち!』)で、当枠通算1500回を達成。 |
30 | Go!プリンセスプリキュア | 2015年2月1日 - 2016年1月31日 | 全50話 | |
31 | 魔法つかいプリキュア! | 2016年2月7日 - |
- 本枠におけるシリーズ作品のうち、以下の作品は本枠との関係がない。
- 『ビックリマン2000』(スタジオコメット制作、テレビ東京系で放送)、『祝!(ハピ☆ラキ)ビックリマン』(テレビ朝日のみ【関東ローカル】日曜朝6:30枠で放送。その後BS朝日と秋田朝日放送で遅れネット)
- 『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ』(アニマックスで放送)
ネット局
現在のネット局
放送時間 | 放送局 | 放送形態 | 対象地域 [14] | 備考 |
---|---|---|---|---|
日曜 8:30 - 9:00 | 朝日放送(製作局)ほか テレビ朝日系列(ANN)フルネット局23局 |
スポンサードネット 字幕放送 番組連動データ放送 | 日本全国[注 1] | |
土曜 11:15 - 11:45[注 2] | 山陰放送 | スポンサードネット | 鳥取県・島根県 | [注 3] |
土曜 5:30 - 6:00[注 4] | 宮崎放送 | 番組販売 | 宮崎県[注 5] | [注 6] |
過去のネット局
太字はスポンサードネット。系列は放送当時のもの。
放送地域 | 放送局 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|
青森県 | 青森放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
[注 7] |
岩手県 | テレビ岩手 | 日本テレビ系列 | [注 8] |
秋田県 | 秋田テレビ | フジテレビ系列[注 9] | [注 10] |
長野県 | 信越放送 | TBS系列 | [注 11] |
テレビ信州 | テレビ朝日系列 日本テレビ系列 |
[注 12] | |
山梨県 | テレビ山梨 | TBS系列 | [注 13] |
富山県 | 北日本放送 | 日本テレビ系列 | [注 14] |
富山テレビ | フジテレビ系列 | ||
チューリップテレビ | TBS系列 | ||
石川県 | 石川テレビ | フジテレビ系列 | [注 15] |
福井県 | 福井放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列[注 16] |
[注 17] |
福井テレビ | フジテレビ系列 | [注 18] | |
島根県・鳥取県 | 日本海テレビ | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
[注 19] |
山口県 | 山口放送 | [注 20] | |
徳島県 | 四国放送 | 日本テレビ系列 | [注 21] |
愛媛県 | 南海放送 | [注 22] | |
テレビ愛媛 | フジテレビ系列 | ||
高知県 | 高知放送 | 日本テレビ系列 | [注 23] |
テレビ高知 | TBS系列 | ||
長崎県 | 長崎放送 | [注 24] | |
熊本県 | テレビ熊本 | フジテレビ系列 テレビ朝日系列 |
[注 25] |
大分県 | テレビ大分 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
[注 26] |
宮崎県 | テレビ宮崎 | [注 27] | |
沖縄県 | 琉球放送 | TBS系列 | [注 28] |
ネット局に関する備考
- 山形テレビは1993年4月にフジテレビ系列からネットチェンジする以前は、一部作品のみ時差番販ネットを行っていた。
- テレビ朝日系列局でも、クロスネット局の福井放送(日本テレビ系列メイン)およびテレビ宮崎(フジテレビ系列メイン、日本テレビ系列サブ (NNNのみ))では2012年7月現在放送されていない[15]。
ネット局に関する補足
- ^ 遅れネットの鳥取県・島根県・宮崎県および、ANNフルネット局が所在しない山梨県・富山県・福井県・徳島県・高知県・佐賀県を除く。
- ^ かつては平日夕方にて放送。2000年代初期から2008年9月までは土曜7:00 - 7:30だったが、『みのもんたのサタデーずばッと』フルネット化のため移動した。
- ^ TBS系列。6日遅れ。
- ^ 2014年9月までは火曜15:30-16:00に、2014年10月から2016年3月までは土曜 5:15 - 5:45に放送されていた。
- ^ 宮崎県では、テレビ朝日系列の番組はニュースを除いてテレビ宮崎よりも宮崎放送で放送される番組が多い
- ^ TBS系列。「おジャ魔女どれみ」以降の作品を「ふたりはプリキュア」まで1年半遅れで放送し、その後遅れ幅を縮めるため「ふたりはプリキュア Max Heart」の放送を断念して「ふたりはプリキュア Splash☆Star」以降は「スイートプリキュア♪」まで約半年遅れの放送が続いた。その後「スマイルプリキュア!」で約4ヶ月間に渡り2話連続放送を行い、16日遅れまでに短縮されたが、2014年は火曜日の2月11日が祝日特別編成で放送休止となったため、遅れが23日に拡大された。2015年現在、オープニング・エンドカードなどが同時ネット局及び山陰放送で期間限定の特別版となった場合、遅れの幅が広いため同局のみ通常版(エンドカードはmrt向けの特別版を用意する場合あり)に差し替えられる。
- ^ 1991年9月の青森朝日放送開局まで。当初は同時ネットだったが後に時差ネットに変更。
- ^ 1996年10月の岩手朝日テレビの開局まで、一部作品の番販ネットを行っていた。
- ^ 1987年3月以前はテレビ朝日系列とのクロスネット。
- ^ 1992年10月の秋田朝日放送の開局まで、一部作品の番販ネットを行っていた。
- ^ 土曜日時代の名残で「とんがり帽子のメモル」のみ。
- ^ 「はーいステップジュン」以降、1991年3月の長野朝日放送開局まで同時スポンサードネット。
- ^ 一部未放送の作品あり。2013年現在、「プリキュアシリーズ」の劇場版宣伝番組を、公開中に放送することがある。なお、山梨県のもう1つの民放局である山梨放送(日本テレビ系列)では放送した実績がない。
- ^ 作品によってネット局が何度も変わっているが、一部未放送の作品あり。2013年現在、「プリキュアシリーズ」の劇場版宣伝番組を、公開中にチューリップテレビが放送することがある(但し「ふたりはプリキュア Max Heart」の劇場版宣伝番組は北日本放送で放送されていた)。
- ^ 1991年10月の北陸朝日放送の開局まで、一部作品の番販ネットを行っていた。
- ^ 1989年3月以前は日本テレビ系列単独ネット。
- ^ 日本テレビ系列(単独)時代に「メイプルタウン」シリーズと「ビックリマン」を、テレビ朝日系列加盟後に「タルるートくん」をそれぞれ時差ネットした事がある。
- ^ 「ふたりはプリキュア」を2005年の春休み期間に集中放送という形で放送したことがある。福井テレビは福井放送の編成から外れたテレビ朝日の番組を一部放送しているためである。2013年現在、「プリキュアシリーズ」の劇場版宣伝番組を、公開直中に放送することがある。
- ^ 1989年9月のANN脱退まで同時ネット。以降は山陰放送にて放送(日本海テレビのANN脱退・NNSマストバイ局化に伴い山陰放送へスポンサーネットで放映権移行)。
- ^ 1993年10月の山口朝日放送開局まで。1993年3月末までは同時ネットで放送されていた(同年4月から「ザ・サンデー」放送のため時差ネット)。
- ^ 「ビックリマン」「新ビックリマン」(但し16話まで)「まじかる☆タルるートくん」のみ放映。
- ^ 1995年4月の愛媛朝日テレビ開局まで、左記の2局がそれぞれ一部作品の番販ネットを行っていた。
- ^ 作品によってネット局が何度も変わっているが、一部末放送の作品あり。また、高知さんさんテレビ(フジテレビ系列)では放送した実績がない。2013年現在、「プリキュアシリーズ」の劇場版宣伝番組を、公開中にテレビ高知が放送することがある。
- ^ 1990年4月の長崎文化放送の開局まで、一部作品の番販ネットを行っていた。
- ^ 1989年10月の熊本朝日放送の開局まで、一部作品の番販ネットを行っていた。
- ^ 1993年10月の大分朝日放送の開局まで、一部作品の番販ネットを行っていた。
- ^ 「花より男子」までの一部作品の番販時差ネットを行っていた実績がある。「おジャ魔女どれみ」シリーズ以降は宮崎放送に移行。
- ^ 1995年10月の琉球朝日放送の開局まで、一部作品の番販ネットを行っていた。
関連項目
番組スポンサー
番組スポンサー各社は本枠で放送された番組の関連商品も発売している。
- バンダイ(本枠全ての番組の玩具・キャラクター衣料商品を発売し、『ビックリマン』シリーズを除き筆頭スポンサーである。本枠に関連した商品を製造・発売をしているバンダイグループが発表した売り上げは以下の通り。歴代の『プリキュアシリーズ』の売上は『ふたりはプリキュア Splash Star』、『ドキドキ!プリキュア』、『ハピネスチャージプリキュア!』を除き100億円を超えている。)
放送年 | 作品名称 | 主人公数 | 年度別売上高(円)[16] | |
---|---|---|---|---|
1997 | 夢のクレヨン王国 | 1人 | - | - |
1999 | おジャ魔女どれみ | 3人 | 49億 | |
2000 | おジャ魔女どれみ♯ | 4人 | 76億 | |
2001 | も〜っと!おジャ魔女どれみ | 5人 | 65億 | |
2002 | おジャ魔女どれみドッカ〜ン!! | 6人 | 40億 | |
2003 | 明日のナージャ | 1人 | 31億 | |
2004 | ふたりはプリキュア | 2人 | 101億 | |
2005 | ふたりはプリキュア Max Heart | 3人 | 123億 | |
2006 | ふたりはプリキュア Splash Star | 2人 | 60億 | |
2007 | Yes!プリキュア5 | 5人 | 105億 | |
2008 | Yes!プリキュア5GoGo! | 6人 | 105億 | |
2009 | フレッシュプリキュア! | 4人 | 119億 | |
2010 | ハートキャッチプリキュア! | 4人 | 125億 | |
2011 | スイートプリキュア♪ | 4人 | 107億 | |
2012 | スマイルプリキュア! | 5人 | 106億 | |
2013 | ドキドキ!プリキュア | 5人 | 98億 | |
2014 | ハピネスチャージプリキュア! | 4人 | 70億 | |
2015 | Go!プリンセスプリキュア | 4人 | N/A | - |
2016 | 魔法つかいプリキュア! | 2人[17] | N/A | - |
- サンスター文具(本枠の番組の文具商品を発売、バンダイナムコグループ傘下。旧・セイカ)
- アキレス(『おジャ魔女どれみ』以降、本枠の番組のキャラクター靴を発売、『夢のクレヨン王国』はアサヒコーポレーションから発売されていた。)
- 講談社(『夢のクレヨン王国』以降、本枠全ての番組の絵本・漫画の出版権を持つ。挿絵は『たのしい幼稚園』『おともだち』、漫画は『なかよし』にそれぞれ連載している。)
- 日本マクドナルド(本作の作品に関わるハッピーセットを発売している。『Yes!プリキュア5』の途中から一時はスポンサーから外れていた。)
- マーベラス(旧・マーベラスエンターテイメント、マーベラスAQL)(『も〜っと!おジャ魔女どれみ』以降、本枠の番組のDVDやCDを発売しており、劇場版制作にも携わっている。CDはそれまで日本コロムビアやキングレコードなどが、DVD・VHSは『東映ビデオ』などが担当していた。CDの販売元は2011年よりソニー・ミュージックディストリビューションが担当している。DVDの販売元は『おジャ魔女どれみドッカ~ン!』から『ハートキャッチプリキュア!』までと『Go!プリンセスプリキュア』からはポニーキャニオンが、『スイートプリキュア♪』から『ハピネスチャージプリキュア!』まではTCエンタテインメント[18]がそれぞれ担当している。)
その他関連企業
- ADK(旧・旭通信社)(枠設立当初から現在も制作に携わる広告代理店。)
- 東京メトロ(夏休み期間などに本枠作品のキャラクターのスタンプラリーを実施している。過去は西武鉄道や東京急行電鉄が同種の企画を開催することもあった。)
- イオングループ・ローソン(2012年の夏休み期間中と2013年新春に、イオングループ各社(イオン、ミニストップ、ワーナー・マイカル・シネマズ(当時、2013年現在イオンシネマに変更作業中))とローソンが共同で、映画版のプリキュアシリーズとスーパー戦隊シリーズのセットでスタンプラリーキャンペーンを行った[19]。またイオンは本枠の番組スポンサーも務めていた事がある。
過去に関連していた企業
- ロッテ(『ビックリマン』シリーズの筆頭スポンサー。『ビックリマン』は元々ロッテが企画した菓子の商品名であった。その後は同業で競合他社の森永製菓がスポンサーを担当した時期もあった。)
- 日本ケロッグ
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)(2001年に『おジャ魔女どれみ』シリーズのスタンプラリーを『ONE PIECE』(フジテレビ)との抱き合わせで実施した。但し、山陽新幹線のみ管轄している福岡支社[20]管内、普通列車の運転本数の少ない和歌山支社管内南紀エリア、福知山支社管内北近畿エリア、加えて『どれみ』同時ネット局の少ない米子支社[21]・金沢支社[22]管内が実施対象から外されていた。2002年以降は他社のキャラクター[23]で同種企画を開催しているが、2010年代以降は前述の地域に加えて岡山支社・広島支社管内も対象外として、事実上アーバンネットワークエリアのみ、また同エリアと山陽新幹線または北陸新幹線のどちらかの各駅となることが多くなった。
- 阪急電鉄・阪神電気鉄道・能勢電鉄(2007年の『Yes!プリキュア5』から2011年の『スイートプリキュア♪』まで、夏休み期間に本枠作品のキャラクターのスタンプラリーを阪急阪神ホールディングスおよび阪急阪神東宝グループに属する3社にて実施していた)。前述のスーパー・コンビニエンスストア系が同種企画を実施するようになった2012年以降は他社のキャラクター[24]とのタイアップに替わった。
脚注
- ^ このABCアニメ枠は、1971年の『ふしぎなメルモ』以降、日曜18:30→土曜19:00→日曜19:00→土曜19:00→日曜8:30と枠が変わっていった(一時中断時期あり)。
- ^ 『ひみつのアッコちゃん』(第3作)のみ例外的に女児向けアニメだった。当該枠はローカルセールス枠のため、遅れネット・系列外局への放映権譲渡・未放送となる地域が多い。
- ^ 集英社が1955年から発行する小中学生向け少女漫画雑誌。
- ^ 講談社が1954年から発行する小中学生向け少女漫画雑誌。『夢のクレヨン王国』以降いずれもアニメ作品を漫画化する形態であり、漫画原作をアニメ化した『ママレード・ボーイ』、『ご近所物語』(掲載誌は『りぼん』)や『花より男子』(掲載誌は『マーガレット』)とは掲載形態が異なる。
- ^ 『美少女戦士セーラームーン』シリーズは5年間の放送で200回、『おジャ魔女どれみ』シリーズは4年間の放送で201回と放送回数では『おジャ魔女どれみ』シリーズの方が1回だけ多い。これは『セーラームーン』シリーズがゴールデンタイム(土曜19:00枠)での放送であったために番組改編期の特番やスポーツ中継の影響で放送休止が多くあったためである。
- ^ ただし、ファミリー向けに転向した女児向け作品も含めると『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系、2014年現在も放映され、中断期間を除いても20年を超える)の方が長い。
- ^ 以前はメ〜テレ日曜7:00枠の男の子向けアニメや「平成仮面ライダーシリーズ」もこの時期が番組の開始および終了時期だったが、前者は2008年放送の『バトルスピリッツ 少年突破バシン』から9月 - 翌年9月に、後者は2009年放送の『仮面ライダーW』から9月1週 - 翌年8月最終週に切り替えられた。
- ^ ただし2009年10月から2011年3月までは『スティッチ!』シリーズが放送されていた。
- ^ ただし、前者は年によっては中継が早く終了し当枠が休止されない年もある
- ^ 特にABC側で1回でも飛ばされている場合、ABCでの放送が6日遅れでスポンサードネットされる山陰放送よりも遅れて放送されることになる。
- ^ なお、当該時間帯に地元代表校が第一試合に出場する場合、それに関与する系列局についても当該試合を生中継し、放送中止になった回については振替放送の措置が取られる場合がある。
- ^ 番組後半のエピソードを前後編統一した場合は全44話
- ^ 番組前半のエピソードを前後編統一した場合は全69話
- ^ テレビ放送対象地域の出典:
- 政府規制等と競争政策に関する研究会 (2009年10月9日). “放送分野の動向及び規制・制度(資料2)” (PDF). 通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2. 2018年10月24日閲覧。
- “基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号. 総務省 (1988年10月1日). 2022年5月11日閲覧。
- “地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2022年8月5日閲覧。
- ^ テレビ朝日ホームページ上は「ANNネットワーク」の項目には両局の名前があるが、「系列局」の項目には記載されず、フルネット24局のみの記載となっている。日本テレビのホームページでの日本テレビ系列ネット局一覧でも福井放送はフルネット局として扱われている。
- ^ 『バンダイナムコホールディングス』説明会資料 | IR・投資家情報(最終更新確認:2013年5月10日)(2004年間p.5 (PDF) )(2005年間p.3 (PDF) )(2006年間p.3 (PDF) )(2007年間p.2 (PDF) )(2008年間p.2 (PDF) )(2009年間p.2 (PDF) )(2010年間p.2 (PDF) )(2011年間p.2 (PDF) )(2012年間p.2 (PDF) )
- ^ TVアニメ開始時の設定において。
- ^ 同枠で放送された「メイプルタウン物語」「新メイプルタウン物語 パームタウン編」(発売元はベストフィールド)のDVDの販売も手掛けている。
- ^ イオングループとローソンのキャンペーン:
・ファミリー向け共同キャンペーン実施(2012.7 イオン株式会社・ローソン)
・ファミリー向け共同キャンペーン第3弾を開催(2012.12 同上)
・ゴーバスターズ・スマイルプリキュア! キャンペーン(イオングループ・ローソン)(2012年8月26日時点のアーカイブ)
2012年早春に『映画ドラえもん のび太と奇跡の島』でも実施。 - ^ 当該地域の在来線は九州旅客鉄道(JR九州)の管轄である。
- ^ 管轄地域の山陰地区はテレビ朝日系列局がないため、BSSで遅れ放送ながらスポンサードネットされた。
- ^ 管轄地域の北陸地区ではUX(新潟県)・HAB(石川県)で同時スポンサードネットされたが、、系列局がクロスネットの福井県では未放送に終わり、系列局のない富山県ではTUTで番販放送された。
- ^ 『スーパーマリオブラザーズ』等任天堂発売のゲームソフト系、『ポケットモンスター』、『ドラえもん』、『鋼の錬金術師』、『妖怪ウォッチ』他。この場合、作品によって過去には福岡支社以外の全支社で実施された例があった。
- ^ 2012年は阪急電鉄と同系の東宝が劇場版を配給するテレビ東京系アニメ(『NARUTO』・『ジュエルペット』)、2013年はディズニー作品とのタイアップ。2014年はキャラクターを使わない同種企画を開催。
朝日放送制作・テレビ朝日系列 日曜8時台後半枠 | ||
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志ん朝のチャレンジQ
(1984年4月1日 - 9月30日) |
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