全日本吹奏楽コンクール
全日本吹奏楽コンクール(ぜんにほんすいそうがくコンクール、All Japan Band Competition)は社団法人 全日本吹奏楽連盟と朝日新聞社が主催し、毎年開催するアマチュア吹奏楽団体を対象とした音楽コンクールである。1940年に同新聞社が創設したが太平洋戦争で中断、戦後は1956年に再開された。本大会は、日本の吹奏楽界では最大規模の大会である。
コンクール概要
規定
全日本吹奏楽コンクールは大きく中学校(以下、中学)、高等学校(以下、高校)、大学、職場・一般の4部門に分かれる。
中学、高校、大学、職場の各部門については、参加者の全てが同一の学校・企業・官庁の公認団体の団員であることが求められる。中学、高校の各部門では同一経営の小学校の児童、中学校の生徒(中高一貫校や付属校など)の参加も認められている。近年では、同居している連携型中高一貫教育校の大編成部門(A部門)への参加について議論されたが、「同一経営に準ずるもの」として参加が可能となっている。
奏者が複数の団体から出演することはできず、また奏者として職業演奏家(中学や高校の音楽科、音楽大学等の音楽専攻団体、そこに所属する在校生も含む)の参加はできない。指揮者については複数団体の指揮をしてもよく、職業演奏家でも問題はない(ただし、これは全国大会に限ってのことであり、支部あるいは都道府県単位では「その小中学校の常勤職員に限る」と規定しているところもある)。
参加を希望する団体はまず該当地域の吹奏楽連盟に加盟登録し、連盟理事会で毎年指定する課題曲(吹奏楽連盟会報「すいそうがく」、連盟公式ホームページ、朝日新聞紙上、吹奏楽関連雑誌で発表)と各団体が選曲する自由曲の2曲を決めて参加申込をする。
また2009年度より、「職場の部」と「一般の部」の各々の部門が「職場・一般の部」として一つの部門に統一された。当初2008年度からの統一が予定されていたが、更なる検討が必要として、先延ばしされていた。統一後は、これら2部門の団員参加資格を同一のものとし制限人員を新たに設定、連盟への加盟登録については従来通り「職場」「一般」とそれぞれ分かれた形を維持している。
主な規定
- 課題曲・自由曲は同一メンバーによる演奏でなければならない。ただしメンバーが入れ替わらなければ、課題曲のみの演奏もしくは自由曲のみの演奏は可能である。
- 楽器の持ち替えは認められている。
- 指揮者は、課題曲・自由曲2曲とも同一人物でなければならない。
- 課題曲・自由曲は下位大会で審査された曲を演奏する。上位大会からの演奏曲の変更はできない。但し、自由曲でのカット部分の変更に関しては可能とされている。
- 演奏時間:課題曲・自由曲合わせて12分以内(演奏時間は、課題曲の演奏が始まってから自由曲の演奏が終わるまでの間とする)。
- 12分を超過した場合は審査はなされず失格となる。この12分という制約が思いのほか厳しく、失格となる団体が全国大会でも時々ある。
- 人数制限:中学が50名以内、高校・大学が55名以内、職場・一般が65名以内(いずれも指揮者を含まない)
- 下位大会での参加申込人数を超えることはできない。ただし、下位大会への参加人数は全日本よりも多くてもよい(規定による。例として、川口市アンサンブル・リベルテ吹奏楽団が埼玉県大会に70人で参加した)
- 編成:吹奏楽編成(木管楽器・金管楽器・打楽器)の作音楽器のみ。打楽器には擬音楽器も含む。ブラスバンド編成やオーケストラ編成などの参加は認められていない。
- 過去に「3年間連続して大会本選(便宜上、以下「全国大会」と記す)に出場した団体は、その翌年は地区大会、県大会や支部大会といった下位大会も含め、吹奏楽コンクールに参加することができない。」という制度(通称「三出制度」もしくは「三出休み」)が存在したが、2013年度から廃止された(2012年度に3年連続出場を達成した団体は2013年度は参加できない)。
- この制度は当初3年連続して金賞を受賞した団体を対象としていて、適用された第42回(1992年)大会では前年の第41回(1993年)大会で3年連続して金賞を受賞した3団体(高校1・一般2[1])がコンクールに出場できなかった。第47回(1999年)大会より、対象が全国大会に3年連続出場した団体へと拡大され、前年の第46回(1998年)大会で3年連続出場を達成した26団体(中学6・高校11・大学1・職場6・一般2)がコンクールに出場できなかった。なお、同年8月28日に東京文化会館において吹奏楽コンクール・マーチングフェスティバル・アンサンブルコンテストそれぞれの全国大会に3年連続出場した団体を招いて特別演奏会を開催した。
- 連盟の「できるだけ多くの人に全国大会を経験して欲しい」という方針により設けられているこの規定について、連盟の石津谷治法理事は「高校の顧問としては良い制度だと思う」とした上で「中学校における部活の難しさを考えると、やはり疑問がある」と指摘している[2]。
審査
この節の審査方法は全国大会のものである。下位大会については「予選」を参照のこと。
9人の審査員が上述の課題曲と自由曲のそれぞれに対し、「技術面」「表現面」に分けてABCDEの5段階で各々評価を行う(つまり審査員は、課題曲の技術面・表現面、自由曲の技術面・表現面の4点についてABCDEの評価をそれぞれ行う)。その後、ABCDEの評価を得点化し、その得点の上位順から●金賞・●銀賞・●銅賞のいずれかの賞が与えられる。ただし、審査の公平性をより高めるため、9人の審査員の審査のうち「最も高い評価をした審査員1人・最も低い評価をした審査員1人」の評価はカットされる(カット対象となる評価が同一の場合は、いずれか1人の評価のみをカット)。よって得点化されるのは9人の審査員の評価のうち、最高点・最低点間の評価を行った7人の審査員の評価となる。この上下カットによる審査方法は第44回(1996年)大会から実施されている。 結果発表後、各演奏団体の代表者には各審査員から合計9枚の自団体の審査票が渡される。審査票には表があり、課題曲・自由曲の技術・表現の評価がA〜Eのいずれか1つにそれぞれ○がつけられている。特記事項の欄が表の下に設けられているが、書いてあることはまれである。 審査員名も書かれておらず、どの審査員の評価かわかることはない。 審査結果の一覧は、2012年度までは、開催日の翌年1月発行の「会報すいそうがく」に公開されていた。それまで出場団体も順位がわかることはなかった。
そして2013年度よりこの審査方法は、大きな変更がなされている。 課題曲自由曲を通して、ABCの3段階の評価を審査員が付け、Aが過半数なら金賞、Cが過半数なら銅賞、それ以外は銀賞という、非常にざっくりとした方式に変更された。その結果として自由曲偏重の評価傾向が色濃くなり、課題曲の存在意義が問われている。 さらに、「会報すいそうがく」での点数の公開が廃止されたことにより、全体の採点結果は限られた中枢人物のみが知ることとなり、更なる審査の不透明さが指摘される事になった。 その中枢人物の中に、コンクールに出場する当事者も含まれているなど、昨今の体制に対する不満の声は大きくなっている。
現在のように金賞・銀賞・銅賞のグループ表彰になったのは第18回(1970年)大会からで、第17回(1969年)大会以前は1位・2位・3位…の順位制であり、1位の団体には優勝旗が授与されていた。 審査の透明性を出すためにも、かつての順位制への復帰を望む声は多い。
予選
参加団体はまず、例年7月ないし8月に行われる都道府県大会に参加する(都道府県大会の前に、細かい地区に分けた地区大会が行われる場合も多い。これは都道府県毎で異なる。「コンクール予選構成」を参照のこと)。審査の上、都道府県代表が決められ、上位大会である支部大会(北海道支部・東北支部・東関東支部・西関東支部・東京支部・北陸支部・東海支部・関西支部・中国支部・四国支部・九州支部)に出場し、審査の上、支部代表権を獲得すると全国大会へ出場することができる。審査は上述の方法で行われるが、各支部・都道府県の裁量で審査方法、審査員の人数は決められる。なお、支部・都道府県によっては、前年度の大会で上位大会に進んだ団体に対してシード権を付し、上位大会である県大会や支部大会からの参加を認める場合もある。
支部や都道府県単位で、小学校部門や小編成部門(B部門)、合同部門(C部門)を行う場合も多い。全国大会への道は開かれていないが、複数の団体の合同バンドを認めたり人数規制を緩和するなど柔軟な対応ができ、人数や予算に制約のある団体を含めほとんどのコンクールに参加意思のある吹奏楽団体が参加できるようになっている。なお、小中高の小編成部門(B部門)参加団体のうち、北海道・東北・東関東・西関東・東京・北陸支部に所属する団体は最上位大会として東日本学校吹奏楽大会があり、支部代表権を獲得すると出場することができる。BC部門を開催する地域ではこれに対して全国大会の予選としての中・大編成部門をA部門(またはAの部)と呼称する。
金賞を受賞しても、その中から上位大会に出場できなかった場合の金賞のことは「ダメ金」と呼ばれている。
- 注:B・C部門や小学校部門では全国大会は開催されない。全日本合唱コンクールと違い部門別の下限人数が定められていないため、全国大会出場を目指し上限人数以下で吹奏楽編成を維持しつつ課題曲で指定されている編成を尊重して演奏ができる場合、中・大編成部門(A部門)への参加は可能である。しかし、上位大会では下位大会で申請した参加人数を超えることはできないため、参加上限数と等しいもしくは近い人数でコンクールに参加している団体が多い。
コンクール予選構成
支 部 | 都道府県 | 地 区 |
---|---|---|
北海道 | 北海道 | 札幌、函館、空知、旭川、名寄、留萌、稚内、北見、日胆、帯広、釧路 (北海道は道大会が支部大会となる) |
東 北 | 青森県 | 中央(旧称は青森)、弘前、八戸 |
岩手県 | 県北、盛岡、中央、県南、沿岸 | |
宮城県 | 仙台青葉泉、仙台太白宮城野若林、名取仙南、多賀城石巻、古川栗原、登米本吉 | |
秋田県 | 県北、中央、県南 | |
山形県 | 村山、最北、置賜、田川、飽海 | |
福島県 | 県北、県南、会津、いわき、相双 | |
東関東 | 茨城県 | 県東、県南、県西、県北、中央(以上小中のみ)、県北県東中央、県西県南(以上高BCのみ※) |
栃木県 | 地区大会なし | |
千葉県 | 地区大会なし | |
神奈川県 | 横浜、川崎、相模原、県南、県央、西湘、湘南(以上中高のみ) | |
西関東 | 群馬県 | 西部、中部、東部(以上中Bのみ) |
埼玉県 | 東部、西部、南部、北部(以上中のみ)、高校、大職一 | |
新潟県 | 上越、中越、下越(以上中B、中B小、高B小のみ※) | |
山梨県 | 地区大会なし | |
東 京 | 東京都 | 中学、高校、大学、一般・職場 (東京都は都大会が支部大会となる) |
北 陸 | 富山県 | 地区大会なし |
石川県 | ||
福井県 | ||
東 海 | 長野県 | 北信A、北信B(※)、東信、中信、南信A、南信B(※)(以上中Aのみ)、東北信、中南信(以上高Aのみ) |
岐阜県 | 美濃飛騨、可茂東濃、岐阜西濃(以上中BCのみ※) | |
静岡県 | 東部、中部、西部(以上中高のみ) | |
愛知県 | 名古屋、知多、東三河、東尾張、西尾張、西三河北、西三河南(以上中高のみ※) | |
三重県 | 地区大会なし | |
関 西 | 滋賀県 | 中学高校湖北・湖東・中部、中学大津・湖西、中学南部・甲賀、高校大津・湖西・南部・甲賀 |
京都府 | 地区大会なし | |
大阪府 | 北摂、北、中、南 | |
兵庫県 | 東阪神、西阪神、神戸、東播、西播、但馬、淡路(以上中高のみ) | |
奈良県 | 地区大会なし | |
和歌山県 | 地区大会なし | |
中 国 | 鳥取県 | 地区大会なし |
島根県 | ||
岡山県 | ||
広島県 | ||
山口県 | ||
四 国 | 徳島県 | 地区大会なし |
香川県 | ||
愛媛県 | ||
高知県 | ||
九 州 | 福岡県 | 北九州、筑豊、福岡(以上中高のみ)、中学福岡、中学筑前、中学筑後 |
佐賀県 | 地区大会なし | |
長崎県 | 県南、県央、県北(以上中のみ) | |
熊本県 | 地区大会なし(※) | |
大分県 | 地区大会なし | |
宮崎県 | 地区大会なし | |
鹿児島県 | 地区大会なし(中のみ予選通過団体による代表選考会を開催) | |
沖縄県 | 地区大会なし |
- 配列は全国地方公共団体コードに基づいている。
- 注(※)
- B、C(小編成)部門は全日本吹奏楽コンクールの予選ではないが便宜上記載してある。
- 長野県の北信A、Bおよび南信A、Bは地区の名前であり、部門の名前ではない。なおいずれの地区でもA部門のみ地区大会を行う。
- 愛知県と熊本県では県大会の後さらに代表選考会を行い、支部大会に進出する団体を決定する。
コンクール課題曲
吹奏楽コンクールで全国大会まで開催される部門(大編成部門・A部門)では課題曲の演奏が義務付けられている。近年は朝日作曲賞の入選作品3 - 5曲(大賞受賞作品は翌年度の課題曲 I となる。ただし、過去に I 以外の課題曲となった例外有。)と、連盟の委嘱による作品1曲前後が課題曲に選ばれている。
過去には團伊玖磨、木下牧子、三善晃、間宮芳生、大栗裕、小山清茂、兼田敏、保科洋など、一線級の作曲家による作品が課題曲となったこともある。また近年では邦人による新曲が主であるが、かつてはジョン・フィリップ・スーザ、アルフレッド・リード、ウィリアム・フランシス・マクベスなどの外国人作曲家の作品も課題曲になった。
課題曲設定方針の変更
第41回(1993年) - 第55回(2007年)大会の15年間、西暦で奇数年はマーチの楽曲、偶数年はマーチ以外の楽曲が指定されてきたが、第56回(2008年)大会より以下の通り変更が施行される。
- 課題曲全般
- 毎年、マーチの楽曲・マーチ以外の楽曲が課題曲に設定される。課題曲数はこれまでと同様I - Vの5曲。
- 課題曲I - IV(全部門で選択可能)
- 課題曲V
課題曲の変遷
課題曲の設定については、時代によって変わってきた。
- 第1回(1940年) - 第3回(1942年)
- 戦前の実施であり、国威高揚をはかるような曲であった。
- 第4回(1956年) - 第6回(1958年)
- 中学の部、高校の部、職場の部、一般・大学の部で各一曲指定。すべてマーチであった。
- 第7回(1959年)
- 中学の部、高校の部、職場・一般・大学の部で各1曲指定。すべてマーチであった。
- 第8回(1960年) - 第21回(1973年)
- 第22回(1974年)
- 課題曲は2曲。A、Bと頭をつけ、部門に関係なく選択できるようにした。初めて本格的なポップス調の課題曲が登場。
- 第23回(1975年)
- 第24回(1976年)
- 課題曲は4曲。A、B、C、D。部門に関係なく選択可能。
- 第25回(1977年)
- 課題曲は4曲。Aが中学、Bが高校以上、Cが全部門共通、Dが小編成部門用でそれぞれ選択。小編成部門の全国大会は無いため、全国大会での実況録音は無い(地区大会での録音は、存在する可能性がある)。
- 第26回(1978年)
- 課題曲は4曲。部門に関係なく任意に選択。A-Cは序曲風、Dはマーチという時代がしばらく続く。なお1978年の課題曲Bは、この年の全国大会ではどの団体も演奏していない。
- 第27回(1979年) - 第40回(1992年)
- 第41回(1993年) - 第50回(2002年)
- 第51回(2003年) - 第55回(2007年)
- 課題曲は5曲。Vは大学・職場・一般の部のみが選択できる。その他は変更なし。
- 第56回(2008年)
- 課題曲は5曲。毎年、マーチの楽曲・マーチ以外の楽曲が指定される。
- 第57回(2009年) -
- 課題曲は5曲。「全日本吹奏楽連盟作曲コンクール」が創設され、この作曲コンクールの第1位作品がVとなる。また高校の部でもVが選択できるようになった。
課題曲一覧
第1回-第40回全日本吹奏楽コンクール課題曲一覧(だい1かい-だい40かいぜんにっぽんすいそうがく―かだいきょくいちらん)では、一般社団法人 全日本吹奏楽連盟・朝日新聞社主催「全日本吹奏楽コンクール」の第1回(1940年)-第40回(1992年)大会課題曲について記している。
- 課題曲の概要は「全日本吹奏楽コンクール課題曲」を参照のこと。
- 課題曲の音源に関しては「全日本吹奏楽コンクール課題曲音源」を参照のこと。
- 第41回(1993年)-第68回(2020年)大会課題曲の曲名・作曲者一覧は「全日本吹奏楽コンクール課題曲一覧」を参照のこと。
課題曲一覧
第1回(1940年)-第10回(1962年)
第1回(1940年) | ||
---|---|---|
吹奏楽部 | 大行進曲「大日本」 The Great Japan |
斉藤丑松 |
喇叭鼓楽部 | 意想曲「野営の篝火」 | 大沼哲 |
第2回(1941年) | ||
吹奏楽団 | 行進曲「皇軍の精華」 | 須摩洋朔 |
喇叭鼓隊 | 意想曲「日常時日本」 | 和田小太郎 |
喇 叭 隊 | 青年マーチ | 陸軍軍楽隊 |
鼓 笛 隊 | 行進曲「くろがねの力」 | 小森宗太郎 |
第3回(1942年) | ||
行進演奏 | ||
吹奏楽団 | 行進曲「航空日本」 | 須摩洋朔 |
喇叭鼓隊 | 戦捷行進 | 和田小太郎 |
喇 叭 隊 | 速歩行進其の一 | ― |
鼓 笛 隊 | 国民進軍歌 | 小森宗太郎(編) |
舞台演奏 | ||
吹奏楽団 | 行進曲「アジアの力」 | ― |
喇叭鼓隊 | 幻想曲「喜悦」 | 山口常光 |
喇 叭 隊 | 「君が代」「国の鎮め」各1回 「集れ」「気を付け」「休め」「解れ」各2回 |
― |
鼓 笛 隊 | 少年楽手 | 明石丈夫 |
――― 太平洋戦争(大東亜戦争)のため中断 ――― | ||
第4回(1956年) | ||
中 学 | 行進曲「トム・タフ」 Tom Tough |
E.ビンディング Edwin Binding |
高 校 | 行進曲「花のほほえみ」 Her Bright Smile Haunts Me Still |
J.A.キャンベル J.A.Campbell |
職 場 | 行進曲「エル・キャピタン」 EL CAPITAN MARCH |
J.P.スーザ |
大学・一般 | 行進曲「大空」[3] | 須摩洋朔 |
第5回(1957年) | ||
中 学 | 行進曲「ミリタリー・エスコート」 Military Escort March |
H.ベネット Harold Bennett |
高 校 | 行進曲「剣と槍」 With Sword and Lance |
H.シュタルケ Hermann Starke |
職 場 | 行進曲「マラソン」 | Borgen |
大学・一般 | 行進曲「マンハッタン・ビーチ」 Manhattan Beach - march |
J.P.スーザ |
第6回(1958年) | ||
中 学 | 行進曲「先頭指揮官」 March Captain Pioneer |
H.ベネット Harold Bennett |
高 校 | 行進曲「前衛隊」 The Advance Guard |
J.オード・ヒューム / 吹奏楽連盟 J.Ord Hume |
職 場 | 行進曲「ウェリントン将軍」 Wellington March |
W.Zehle / 吹奏楽連盟 |
大学・一般 | 行進曲「剛毅潔白」 Stauch and True March |
カール・タイケ / 吹奏楽連盟 |
第7回(1959年) | ||
中 学 | 行進曲「R.M.B.」 | Ralph.C.Jarrett |
高 校 | 祝典行進曲 Grand March Celebration |
團伊玖磨 |
大学・職場・一般 | 行進曲「グロリアス・ユース」 Glorious Youth |
H.S.ホイスラー Harvey S.Whistler |
第8回(1960年) | ||
中 学 | 行進曲「リトル・ジャイアンツ」 Little Giant March |
H.ムーン H.Moon |
他部門 | 行進曲「スカイ・ウェイ」 | ポール・ヨーダー |
第9回(1961年) | ||
中 学 | 行進曲「ブースター」 | J.G.Klein / Al Hayes |
他部門 | 行進曲「ジュビリー」 Jubilee |
E.F.ゴールドマン Edwin Franko Goldman |
第10回(1962年) | ||
中 学 | 行進曲「若人」 | 片山正見 |
他部門 | 行進曲「鬨の声」 March The Shout of Triumph |
須摩洋朔 |
第11回(1963年)-第20回(1972年)
第11回(1963年) | ||
---|---|---|
中 学 | 行進曲「朝のステップ」 | 小川原久雄 |
他部門 | 行進曲「希望」 | 川崎優 |
第12回(1964年) | ||
中 学 | 序曲「廣野をゆく」 | 石井歓 |
他部門 | バンドのための楽章「若人の歌」 | 兼田敏 |
第13回(1965年) | ||
中 学 | 序曲「ティアラ」 | F.D.コフィールド Frank Cofield |
高校・職場 | 序曲「パリスとヘレナ」 | グルック / バーンズ C.W.Gluck / Clifford P.Barnes |
大学・一般 | シンフォニック・プレリュード | A.リード |
第14回(1966年) | ||
中 学 (連盟委嘱作品) |
学園序曲 | 佐藤長助 |
他部門 (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための小狂詩曲 | 大栗裕 |
第15回(1967年) | ||
中 学 (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための序曲「北の国から」 | 服部公一 |
他部門 (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための「ディヴェルティメント」 DIVERTIMENTO FOR BAND |
兼田敏 BIN KANEDA |
第16回(1968年) | ||
中 学 (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための「序・破・急」ト調 JO, HA, KYU in G for Band |
陶野重雄 SHIGEO Tohno |
他部門 (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための幻想曲「移り気な五度のムード」 CAPRICIOUS PERFECT 5TH for Concert Band |
塚原晢夫 SETSUO TSUKAHARA |
第17回(1969年) | ||
中 学 (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための小品「ふるさとの情景」 | 川崎優 |
他部門 (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための音詩「南極点への序曲」 Tone Poem for Band “THE OVERTURE TO THE ANTARCTIC POLE” |
岩河三郎 |
第18回(1970年) | ||
中 学 | オラトリオ「サムソン」序曲 | G.ヘンデル / Paul Whear |
他部門 | 音楽祭のプレリュード | A.リード |
第19回(1971年) | ||
中 学 | 行進曲「輝く銀嶺」 | 斎藤高順 |
他部門 | 行進曲「太陽の下に」 | 奥村一 |
第20回(1972年) | ||
中 学 (連盟委嘱作品) |
シンコペーテッド・マーチ「明日に向かって」 | 岩井直溥 |
他部門 | シンフォニック・ファンファーレ | 三沢栄一 |
第21回(1973年)-第30回(1982年)
第21回(1973年) | ||
---|---|---|
中 学 (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための寓話 MÄRCHEN FOR SYMPHONIC BAND |
兼田敏 |
他部門 (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のためのアラベスク | 名取吾朗 |
第22回(1974年) | ||
A | 吹奏楽のためのシンフォニア Sinfonia for Band |
小林徹 |
B | 高度な技術への指標 A Guide to The Advanced Technique |
河辺公一 |
第23回(1975年) | ||
A(中 学) | 吹奏楽のための小前奏曲 A Little Prelude for Band |
郡司孝 Takashi Gunji |
B(中 学) (連盟委嘱作品) |
ポップス・オーバーチュア「未来への展開」 | 岩井直溥 Naohiro Iwai |
C(他部門) | 吹奏楽のための練習曲 Exercise for Band |
小林徹 Toru Kobayashi |
D(他部門) | 吹奏楽のためのシンフォニック・ポップスへの指標 Invitation to Symphonic Pops |
河辺浩市 Koichi Kawabe |
第24回(1976年) ※詳細は当該記事参照 | ||
A | 即興曲 Impromptu |
後藤洋 Yo Goto |
B | 吹奏楽のための協奏的序曲 Concert Overture |
藤掛廣幸 Hiroyuki Fujikake |
C (連盟委嘱作品) |
カンティレーナ Cantilena |
保科洋 Hiroshi Hoshina |
D (連盟委嘱作品) |
ポップス描写曲「メイン・ストリートで」 On Main Street |
岩井直溥 Naohiro Iwai |
第25回(1977年) | ||
A(中 学) (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のためのドリアン・ラプソディー Dorian Rhapsody for Band |
桑原洋明 Hiroaki Kuwahara |
B(高校以上) (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のためのバーレスク Burlesque for Band |
大栗裕 Hiroshi Ohguri |
C(全 部 門) (連盟委嘱作品) |
ディスコ・キッド Disco Kid |
東海林修 Osamu Shohji |
D(小 編 成) (連盟委嘱作品) |
行進曲「若人の心」 | 藤田玄播 |
第26回(1978年) ※詳細は当該記事参照 | ||
A (連盟委嘱作品) |
ジュビラーテ Jubilate |
R.ジェイガー Robert Jager |
B (連盟委嘱作品) |
カント Canto |
W.F.マクベス William Francis McBeth |
C (連盟委嘱作品) |
ポップス変奏曲「かぞえうた」 Pops Variation Kazoeuta |
岩井直溥 Naohiro Iwai |
D (連盟委嘱作品) |
行進曲「砂丘の曙」 | 上岡洋一 |
第27回(1979年) ※詳細は当該記事参照 | ||
A | フェリスタス Feristas |
青木進 Susumu Aoki |
B (連盟委嘱作品) |
プレリュード Prelude |
浦田健次郎 Kenjiro Urata |
C (連盟委嘱作品) |
幻想曲「幼い日の想い出」 Childhood Memories |
藤田玄播 Gemba Fujita |
D (連盟委嘱作品) |
行進曲「青春は限りなく」 March “Eternal Youth” |
奥村一 Hajime Okumura |
E | 行進曲「朝をたたえて」 | 山本信一、湯山昭 / 岩河三郎 |
第28回(1980年) ※詳細は当該記事参照 | ||
A (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための「花祭り」 Hana-Matsuri |
小山清茂 Kiyoshige Koyama |
B (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための序曲「南の島から」〜沖縄旋律による〜 From Southern Islands Overture |
服部公一 Koichi Hattori |
C (連盟委嘱作品) |
北海の大漁歌 Song of the Big Catch in the Northern Ocean |
岩河三郎 Saburo Iwakawa |
D (連盟委嘱作品) |
行進曲「オーバー・ザ・ギャラクシー」 March “Over The Galaxy” |
斎藤高順 Takanobu Saito |
第29回(1981年) ※詳細は当該記事参照 | ||
A | イリュージョン Illusion |
鵜沢正晴 Masaharu Uzawa |
B (連盟委嘱作品) |
東北地方の民謡によるコラージュ Collage for Band - On Folk Songs from the Tohoku District |
櫛田胅之扶 Tetsunosuke Kushida |
C | シンフォニック・マーチ Symphonic March |
斉藤正和 / 上岡洋一 Masakazu Saito / Yoichi Kamioka |
D | 行進曲「青空の下で」 March “Under the Blue Sky” |
坂本智 / 藤田玄播 Satoshi Sakamoto / Gemba Fujita |
第30回(1982年) ※詳細は当該記事参照 | ||
A | 吹奏楽のためのカプリチオ | 吉田公彦 |
B | 序奏とアレグロ Introduction and Allegro |
木下牧子 Makiko Kinoshita |
C | アイヌの輪舞 Rimbu - Dance of Ainu |
早川博二 Hirotsugu Hayakawa |
D (連盟委嘱作品) |
サンライズ・マーチ Sunrise March |
岩河三郎 Saburo Iwakawa |
第31回(1983年)-第40回(1992年)
第31回(1983年) | ||
---|---|---|
A | 吹奏楽のためのインヴェンション第1番 Invention No.1 for Band |
内藤淳一 Jun-ichi Naito |
B (連盟委嘱作品) |
白鳳狂詩曲 Hakuho Rhapsody |
藤掛廣幸 Hiroyuki Fujikake |
C (連盟委嘱作品) |
カドリーユ Quadrille for Band |
後藤洋 Yo Goto |
D (連盟委嘱作品) |
キューピッドのマーチ March "Dedicate to Cupid" |
川崎優 Masaru Kawasaki |
第32回(1984年) | ||
A (連盟委嘱作品) |
変容―断章 Metamorphose-Fragment |
池上敏 Satoshi Ikegami |
B | 吹奏楽のための土俗的舞曲 DOZOKUTEKI-DANCE |
和田薫 Kaoru Wada |
C | シンフォニエッタ Sinfonietta |
三上次郎 Jiro Mikami |
D (連盟委嘱作品) |
マーチ・オーパス・ワン March Opus 1 |
浦田健次郎 Kenjiro Urata |
第33回(1985年) | ||
A (連盟委嘱作品) |
Overture FIVE RINGS | 三枝成章 Shigeaki Saegusa |
B | 吹奏楽のための交響詩 波の見える風景 Symphonic Poem SEASCAPE |
真島俊夫 Toshio Mashima |
C | シンフォニック・ファンファーレとマーチ Symphonic Fanfare and March |
仲本政国 Masakuni Nakamoto |
D (連盟委嘱作品) |
ポップ ステップ マーチ Pop Step March |
森田一浩 Kazuhiro Morita |
第34回(1986年) ※詳細は当該記事参照 | ||
A | 吹奏楽のための「変容」 Metamorphosis |
瑞木薫 Kaoru Mizuki |
B (連盟委嘱作品) |
「嗚呼!」 Ah! |
兼田敏 Bin Kaneda |
C (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための序曲 Overture for Band |
間宮芳生 Michio Mamiya |
D | コンサート・マーチ「テイク・オフ」 Concert March “TAKE OFF” |
建部知弘 / 藤田玄播 Tomohiro Tatebe / Gemba Fujita |
第35回(1987年) | ||
A (連盟委嘱作品) |
風紋 Fu-Mon |
保科洋 Hiroshi Hoshina |
B | 渚スコープ NAGISA SCOPE |
吉田峰明 Mineaki Yoshida |
C (連盟委嘱作品) |
コンサートマーチ'87 Concert March '87 |
飯沼信義 Nobuyoshi Iinuma |
D | ムービング・オン Moving On |
川上哲夫 Tetsuo Kawakami |
E | マーチ「ハロー! サンシャイン」 March “Hello, Sunshine!” |
松尾善雄 Yoshio Matsuo |
第36回(1988年) ※詳細は当該記事参照 | ||
A (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための「深層の祭」 Subliminal Festa for Wind Orchestra |
三善晃 Akira Miyoshi |
B | 交響的舞曲 Symphonic Dance |
小林徹 Toru Kobayashi |
C (連盟委嘱作品) |
マーチ「スタウト・アンド・シンプル」 March “STOUT and PURE” |
原博 Hiroshi Hara |
D | カーニバルのマーチ March in Carnival |
杉本幸一 / 小長谷宗一 Koichi Sugimoto / Soichi Konagaya |
第37回(1989年) | ||
A (連盟委嘱作品) |
風と炎の踊り Dance for Breeze and Blaze |
小長谷宗一 Soichi Konagaya |
B | WISH for wind orchestra | 田嶋勉 Tsutomu Tajima |
C (連盟委嘱作品) |
行進曲「清くあれ、爽やかなれ」 Purity March |
別宮貞雄 Sadao Bekku |
D (連盟委嘱作品) |
ポップス・マーチ「すてきな日々」 Pops March “Wonderful days” |
岩井直溥 Naohiro Iwai |
第38回(1990年) | ||
A (連盟委嘱作品) |
ランドスケイプ-吹奏楽のために Landscape - for Wind Ensemble |
池辺晋一郎 Shin-ichiro Ikebe |
B (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための「風の黙示録」 Revelation for Band |
名取吾朗 Goro Natori |
C (連盟委嘱作品) |
マーチ「カタロニアの栄光」 March Glory of Catalonia |
間宮芳生 Michio Mamiya |
D | 行進曲「マリーン・シティ」 Marine City March |
野村正憲 / 藤田玄播 Masanori Nomura / Gemba Fujita |
第39回(1991年) | ||
A (朝日作曲賞受賞作品) |
吹奏楽のための「斜影の遺跡」 Stones in Time |
河出智希 Tomoki Kawade |
B | コーラル・ブルー(沖縄民謡「谷茶前」の主題による交響的印象) CORAL BLUE - A Symphonic Impression for Band |
真島俊夫 Toshio Mashima |
C (連盟委嘱作品) |
ロックン・マーチ Rock'n March |
藤掛廣幸 Hiroyuki Fujikake |
D | そよ風のマーチ March “A Gentle Breeze” |
松尾善雄 Yoshio Matsuo |
第40回(1992年) | ||
A (連盟委嘱作品) |
ネレイデス NEREIDES for Symphonic Band |
田中賢 Masaru Tanaka |
B | 吹奏楽のためのフューチュリズム Futurism for Wind Orchestra |
阿部勇一 Yuichi Abe |
C (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための「クロス・バイ・マーチ」 CROSS-BY MARCH |
三善晃 Akira Miyoshi |
D | ゆかいな仲間の行進曲 March “Goodtime Friends” |
坂本智 Satoshi Sakamoto |
脚注
- ^ 高校:習志野市立習志野高校 一般:乗泉寺吹奏楽団、西宮市吹奏楽団
- ^ 全日本吹奏楽連盟会報「すいそうがく」2011年7月号、全体協議会における質問・意見(9p)全日本吹奏楽連盟
- ^ 行進曲「大空」は、課題曲として作曲されたが、現在は陸上自衛隊の制式行進曲として使用されている。
外部リンク
本項では、一般社団法人 全日本吹奏楽連盟・朝日新聞社主催「全日本吹奏楽コンクール」の大会課題曲および作曲者を掲載する。
第1回(1940年)-第10回(1962年)
第1回(1940年) | ||
---|---|---|
吹奏楽部 | 大行進曲「大日本」 The Great Japan |
斉藤丑松 |
喇叭鼓楽部 | 意想曲「野営の篝火」 | 大沼哲 |
第2回(1941年) | ||
吹奏楽団 | 行進曲「皇軍の精華」 | 須摩洋朔 |
喇叭鼓隊 | 意想曲「日常時日本」 | 和田小太郎 |
喇 叭 隊 | 青年マーチ | 陸軍軍楽隊 |
鼓 笛 隊 | 行進曲「くろがねの力」 | 小森宗太郎 |
第3回(1942年) | ||
行進演奏 | ||
吹奏楽団 | 行進曲「航空日本」 | 須摩洋朔 |
喇叭鼓隊 | 戦捷行進 | 和田小太郎 |
喇 叭 隊 | 速歩行進其の一 | ― |
鼓 笛 隊 | 国民進軍歌 | 小森宗太郎(編) |
舞台演奏 | ||
吹奏楽団 | 行進曲「アジアの力」 | ― |
喇叭鼓隊 | 幻想曲「喜悦」 | 山口常光 |
喇 叭 隊 | 「君が代」「国の鎮め」各1回 「集れ」「気を付け」「休め」「解れ」各2回 |
― |
鼓 笛 隊 | 少年楽手 | 明石丈夫 |
――― 太平洋戦争(大東亜戦争)のため中断 ――― | ||
第4回(1956年) | ||
中 学 | 行進曲「トム・タフ」 Tom Tough |
E.ビンディング Edwin Binding |
高 校 | 行進曲「花のほほえみ」 Her Bright Smile Haunts Me Still |
J.A.キャンベル J.A.Campbell |
職 場 | 行進曲「エル・キャピタン」 EL CAPITAN MARCH |
J.P.スーザ |
大学・一般 | 行進曲「大空」[1] | 須摩洋朔 |
第5回(1957年) | ||
中 学 | 行進曲「ミリタリー・エスコート」 Military Escort March |
H.ベネット Harold Bennett |
高 校 | 行進曲「剣と槍」 With Sword and Lance |
H.シュタルケ Hermann Starke |
職 場 | 行進曲「マラソン」 | Borgen |
大学・一般 | 行進曲「マンハッタン・ビーチ」 Manhattan Beach - march |
J.P.スーザ |
第6回(1958年) | ||
中 学 | 行進曲「先頭指揮官」 March Captain Pioneer |
H.ベネット Harold Bennett |
高 校 | 行進曲「前衛隊」 The Advance Guard |
J.オード・ヒューム / 吹奏楽連盟 J.Ord Hume |
職 場 | 行進曲「ウェリントン将軍」 Wellington March |
W.Zehle / 吹奏楽連盟 |
大学・一般 | 行進曲「剛毅潔白」 Stauch and True March |
カール・タイケ / 吹奏楽連盟 |
第7回(1959年) | ||
中 学 | 行進曲「R.M.B.」 | Ralph.C.Jarrett |
高 校 | 祝典行進曲 Grand March Celebration |
團伊玖磨 |
大学・職場・一般 | 行進曲「グロリアス・ユース」 Glorious Youth |
H.S.ホイスラー Harvey S.Whistler |
第8回(1960年) | ||
中 学 | 行進曲「リトル・ジャイアンツ」 Little Giant March |
H.ムーン H.Moon |
他部門 | 行進曲「スカイ・ウェイ」 | ポール・ヨーダー |
第9回(1961年) | ||
中 学 | 行進曲「ブースター」 | J.G.Klein / Al Hayes |
他部門 | 行進曲「ジュビリー」 Jubilee |
E.F.ゴールドマン Edwin Franko Goldman |
第10回(1962年) | ||
中 学 | 行進曲「若人」 | 片山正見 |
他部門 | 行進曲「鬨の声」 March The Shout of Triumph |
須摩洋朔 |
第11回(1963年)-第20回(1972年)
第11回(1963年) | ||
---|---|---|
中 学 | 行進曲「朝のステップ」 | 小川原久雄 |
他部門 | 行進曲「希望」 | 川崎優 |
第12回(1964年) | ||
中 学 | 序曲「廣野をゆく」 | 石井歓 |
他部門 | バンドのための楽章「若人の歌」 | 兼田敏 |
第13回(1965年) | ||
中 学 | 序曲「ティアラ」 | F.D.コフィールド Frank Cofield |
高校・職場 | 序曲「パリスとヘレナ」 | グルック / バーンズ C.W.Gluck / Clifford P.Barnes |
大学・一般 | シンフォニック・プレリュード | A.リード |
第14回(1966年) | ||
中 学 (連盟委嘱作品) |
学園序曲 | 佐藤長助 |
他部門 (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための小狂詩曲 | 大栗裕 |
第15回(1967年) | ||
中 学 (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための序曲「北の国から」 | 服部公一 |
他部門 (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための「ディヴェルティメント」 DIVERTIMENTO FOR BAND |
兼田敏 BIN KANEDA |
第16回(1968年) | ||
中 学 (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための「序・破・急」ト調 JO, HA, KYU in G for Band |
陶野重雄 SHIGEO Tohno |
他部門 (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための幻想曲「移り気な五度のムード」 CAPRICIOUS PERFECT 5TH for Concert Band |
塚原晢夫 SETSUO TSUKAHARA |
第17回(1969年) | ||
中 学 (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための小品「ふるさとの情景」 | 川崎優 |
他部門 (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための音詩「南極点への序曲」 Tone Poem for Band “THE OVERTURE TO THE ANTARCTIC POLE” |
岩河三郎 |
第18回(1970年) | ||
中 学 | オラトリオ「サムソン」序曲 | G.ヘンデル / Paul Whear |
他部門 | 音楽祭のプレリュード | A.リード |
第19回(1971年) | ||
中 学 | 行進曲「輝く銀嶺」 | 斎藤高順 |
他部門 | 行進曲「太陽の下に」 | 奥村一 |
第20回(1972年) | ||
中 学 (連盟委嘱作品) |
シンコペーテッド・マーチ「明日に向かって」 | 岩井直溥 |
他部門 | シンフォニック・ファンファーレ | 三沢栄一 |
第21回(1973年)-第30回(1982年)
第21回(1973年) | ||
---|---|---|
中 学 (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための寓話 MÄRCHEN FOR SYMPHONIC BAND |
兼田敏 |
他部門 (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のためのアラベスク Arabesque for Band |
名取吾朗 |
第22回(1974年) | ||
A | 吹奏楽のためのシンフォニア Sinfonia for Band |
小林徹 Toru Kobayashi |
B | 高度な技術への指標 A Guide to The Advanced Technique |
河辺公一 Koichi Kawabe |
第23回(1975年) | ||
A(中 学) | 吹奏楽のための小前奏曲 A Little Prelude for Band |
郡司孝 Takashi Gunji |
B(中 学) (連盟委嘱作品) |
ポップス・オーバーチュア「未来への展開」 Pop Overture "Development toward the Future" |
岩井直溥 Naohiro Iwai |
C(他部門) | 吹奏楽のための練習曲 Exercise for Band |
小林徹 Toru Kobayashi |
D(他部門) | 吹奏楽のためのシンフォニック・ポップスへの指標 Invitation to Symphonic Pops |
河辺浩市 Koichi Kawabe |
第24回(1976年) ※詳細は当該記事参照 | ||
A | 即興曲 Impromptu |
後藤洋 Yo Goto |
B | 吹奏楽のための協奏的序曲 Concert Overture |
藤掛廣幸 Hiroyuki Fujikake |
C (連盟委嘱作品) |
カンティレーナ Cantilena |
保科洋 Hiroshi Hoshina |
D (連盟委嘱作品) |
ポップス描写曲「メイン・ストリートで」 On Main Street |
岩井直溥 Naohiro Iwai |
第25回(1977年) | ||
A(中 学) (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のためのドリアン・ラプソディー Dorian Rhapsody for Band |
桑原洋明 Hiroaki Kuwahara |
B(高校以上) (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のためのバーレスク Burlesque for Band |
大栗裕 Hiroshi Ohguri |
C(全 部 門) (連盟委嘱作品) |
ディスコ・キッド Disco Kid |
東海林修 Osamu Shohji |
D(小 編 成) (連盟委嘱作品) |
行進曲「若人の心」 March "The Spirit of Youth" |
藤田玄播 Gemba Fujita |
第26回(1978年) ※詳細は当該記事参照 | ||
A (連盟委嘱作品) |
ジュビラーテ Jubilate |
R.ジェイガー Robert Jager |
B (連盟委嘱作品) |
カント Canto |
W.F.マクベス William Francis McBeth |
C (連盟委嘱作品) |
ポップス変奏曲「かぞえうた」 Pops Variation Kazoeuta |
岩井直溥 Naohiro Iwai |
D (連盟委嘱作品) |
行進曲「砂丘の曙」 | 上岡洋一 |
第27回(1979年) ※詳細は当該記事参照 | ||
A | フェリスタス Feristas |
青木進 Susumu Aoki |
B (連盟委嘱作品) |
プレリュード Prelude |
浦田健次郎 Kenjiro Urata |
C (連盟委嘱作品) |
幻想曲「幼い日の想い出」 Childhood Memories |
藤田玄播 Gemba Fujita |
D (連盟委嘱作品) |
行進曲「青春は限りなく」 March “Eternal Youth” |
奥村一 Hajime Okumura |
E | 行進曲「朝をたたえて」 | 山本信一、湯山昭 / 岩河三郎 |
第28回(1980年) ※詳細は当該記事参照 | ||
A (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための「花祭り」 Hana-Matsuri |
小山清茂 Kiyoshige Koyama |
B (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための序曲「南の島から」〜沖縄旋律による〜 From Southern Islands Overture |
服部公一 Koichi Hattori |
C (連盟委嘱作品) |
北海の大漁歌 Song of the Big Catch in the Northern Ocean |
岩河三郎 Saburo Iwakawa |
D (連盟委嘱作品) |
行進曲「オーバー・ザ・ギャラクシー」 March “Over The Galaxy” |
斎藤高順 Takanobu Saito |
第29回(1981年) ※詳細は当該記事参照 | ||
A | イリュージョン Illusion |
鵜沢正晴 Masaharu Uzawa |
B (連盟委嘱作品) |
東北地方の民謡によるコラージュ Collage for Band - On Folk Songs from the Tohoku District |
櫛田胅之扶 Tetsunosuke Kushida |
C | シンフォニック・マーチ Symphonic March |
斉藤正和 / 上岡洋一 Masakazu Saito / Yoichi Kamioka |
D | 行進曲「青空の下で」 March “Under the Blue Sky” |
坂本智 / 藤田玄播 Satoshi Sakamoto / Gemba Fujita |
第30回(1982年) ※詳細は当該記事参照 | ||
A | 吹奏楽のためのカプリチオ | 吉田公彦 |
B | 序奏とアレグロ Introduction and Allegro |
木下牧子 Makiko Kinoshita |
C | アイヌの輪舞 Rimbu - Dance of Ainu |
早川博二 Hirotsugu Hayakawa |
D (連盟委嘱作品) |
サンライズ・マーチ Sunrise March |
岩河三郎 Saburo Iwakawa |
第31回(1983年)-第40回(1992年)
第31回(1983年) | ||
---|---|---|
A | 吹奏楽のためのインヴェンション第1番 Invention No.1 for Band |
内藤淳一 Jun-ichi Naito |
B (連盟委嘱作品) |
白鳳狂詩曲 Hakuho Rhapsody |
藤掛廣幸 Hiroyuki Fujikake |
C (連盟委嘱作品) |
カドリーユ Quadrille for Band |
後藤洋 Yo Goto |
D (連盟委嘱作品) |
キューピッドのマーチ March "Dedicate to Cupid" |
川崎優 Masaru Kawasaki |
第32回(1984年) | ||
A (連盟委嘱作品) |
変容―断章 Metamorphose-Fragment |
池上敏 Satoshi Ikegami |
B | 吹奏楽のための土俗的舞曲 DOZOKUTEKI-DANCE |
和田薫 Kaoru Wada |
C | シンフォニエッタ Sinfonietta |
三上次郎 Jiro Mikami |
D (連盟委嘱作品) |
マーチ・オーパス・ワン March Opus 1 |
浦田健次郎 Kenjiro Urata |
第33回(1985年) | ||
A (連盟委嘱作品) |
Overture FIVE RINGS | 三枝成章 Shigeaki Saegusa |
B | 吹奏楽のための交響詩 波の見える風景 Symphonic Poem SEASCAPE |
真島俊夫 Toshio Mashima |
C | シンフォニック・ファンファーレとマーチ Symphonic Fanfare and March |
仲本政国 Masakuni Nakamoto |
D (連盟委嘱作品) |
ポップ ステップ マーチ Pop Step March |
森田一浩 Kazuhiro Morita |
第34回(1986年) ※詳細は当該記事参照 | ||
A | 吹奏楽のための「変容」 Metamorphosis |
瑞木薫 Kaoru Mizuki |
B (連盟委嘱作品) |
「嗚呼!」 Ah! |
兼田敏 Bin Kaneda |
C (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための序曲 Overture for Band |
間宮芳生 Michio Mamiya |
D | コンサート・マーチ「テイク・オフ」 Concert March “TAKE OFF” |
建部知弘 / 藤田玄播 Tomohiro Tatebe / Gemba Fujita |
第35回(1987年) | ||
A (連盟委嘱作品) |
風紋 Fu-Mon |
保科洋 Hiroshi Hoshina |
B | 渚スコープ NAGISA SCOPE |
吉田峰明 Mineaki Yoshida |
C (連盟委嘱作品) |
コンサートマーチ'87 Concert March '87 |
飯沼信義 Nobuyoshi Iinuma |
D | ムービング・オン Moving On |
川上哲夫 Tetsuo Kawakami |
E | マーチ「ハロー! サンシャイン」 March “Hello, Sunshine!” |
松尾善雄 Yoshio Matsuo |
第36回(1988年) ※詳細は当該記事参照 | ||
A (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための「深層の祭」 Subliminal Festa for Wind Orchestra |
三善晃 Akira Miyoshi |
B | 交響的舞曲 Symphonic Dance |
小林徹 Toru Kobayashi |
C (連盟委嘱作品) |
マーチ「スタウト・アンド・シンプル」 March “STOUT and PURE” |
原博 Hiroshi Hara |
D | カーニバルのマーチ March in Carnival |
杉本幸一 / 小長谷宗一 Koichi Sugimoto / Soichi Konagaya |
第37回(1989年) | ||
A (連盟委嘱作品) |
風と炎の踊り Dance for Breeze and Blaze |
小長谷宗一 Soichi Konagaya |
B | WISH for wind orchestra | 田嶋勉 Tsutomu Tajima |
C (連盟委嘱作品) |
行進曲「清くあれ、爽やかなれ」 Purity March |
別宮貞雄 Sadao Bekku |
D (連盟委嘱作品) |
ポップス・マーチ「すてきな日々」 Pops March “Wonderful days” |
岩井直溥 Naohiro Iwai |
第38回(1990年) | ||
A (連盟委嘱作品) |
ランドスケイプ-吹奏楽のために Landscape - for Wind Ensemble |
池辺晋一郎 Shin-ichiro Ikebe |
B (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための「風の黙示録」 Revelation for Band |
名取吾朗 Goro Natori |
C (連盟委嘱作品) |
マーチ「カタロニアの栄光」 March “Glory of Catalonia” |
間宮芳生 Michio Mamiya |
D | 行進曲「マリーン・シティ」 Marine City March |
野村正憲 / 藤田玄播 Masanori Nomura / Gemba Fujita |
第39回(1991年) | ||
A (朝日作曲賞受賞作品) |
吹奏楽のための「斜影の遺跡」 Stones in Time |
河出智希 Tomoki Kawade |
B | コーラル・ブルー(沖縄民謡「谷茶前」の主題による交響的印象) CORAL BLUE - A Symphonic Impression for Band |
真島俊夫 Toshio Mashima |
C (連盟委嘱作品) |
ロックン・マーチ Rock’n March |
藤掛廣幸 Hiroyuki Fujikake |
D | そよ風のマーチ March “A Gentle Breeze” |
松尾善雄 Yoshio Matsuo |
第40回(1992年) | ||
A (連盟委嘱作品) |
ネレイデス NEREIDES for Symphonic Band |
田中賢 Masaru Tanaka |
B | 吹奏楽のためのフューチュリズム Futurism for Wind Orchestra |
阿部勇一 Yuichi Abe |
C (連盟委嘱作品) |
吹奏楽のための「クロス・バイ・マーチ」 CROSS-BY MARCH |
三善晃 Akira Miyoshi |
D | ゆかいな仲間の行進曲 March “Goodtime Friends” |
坂本智 Satoshi Sakamoto |
第41回(1993年)-第50回(2002年)
第41回(1993年) マーチの楽曲 | ||
---|---|---|
I (朝日作曲賞受賞作品) |
ターンブル・マーチ Turnbull March |
川辺真 Shin Kawabe |
II (連盟委嘱作品) |
スター・パズル・マーチ Star Puzzle March |
小長谷宗一 Soichi Konagaya |
III | マーチ「潮煙」 March “Shiokemuri” |
上岡洋一 Yoichi Kamioka |
IV | マーチ・エイプリル・メイ March・April・May |
矢部政男 Masao Yabe |
第42回(1994年) マーチ以外の楽曲 | ||
I (連盟委嘱作品) |
ベリーを摘んだらダンスにしよう A Berry and Dance |
間宮芳生 Michio Mamiya |
II (朝日作曲賞受賞作品) |
パルス・モーションII Pulse Motion II |
川崎美保 Miho Kawasaki |
III | 饗応夫人 太宰治作「饗応夫人」のための音楽 Kyo-oh Fujin |
田村文生 Fumio Tamura |
IV (連盟委嘱作品) |
雲のコラージュ Clouds in Collage |
櫛田胅之扶 Tetsunosuke Kushida |
第43回(1995年) マーチの楽曲 | ||
I (朝日作曲賞受賞作品) |
行進曲「ラメセスII世」 March “Ramesesu II” |
阿部勇一 Yuichi Abe |
II | スプリング・マーチ Spring March |
大石美香 Mika Ohishi |
III | 第1行進曲「ジャンダルム」 The First March “Genderme” |
高島豊 Yutaka Takashima |
IV | アップル・マーチ Apple March |
野村正憲 Masanori Nomura |
第44回(1996年) マーチ以外の楽曲 | ||
I (連盟委嘱作品) |
管楽器のためのソナタ “Sonata Classica” for Wind Ensemble |
伊藤康英 Yasuhide Ito |
II | 般若 Han-nya for Band |
松浦欣也 Kin-ya Matsu-ura |
III | クロマティック・プリズム A Chromatic Prism |
松尾善雄 Yoshio Matsuo |
IV (連盟委嘱作品) |
はるか、大地へ Far Away, Through a Vast Land |
上岡洋一 Yoichi Kamioka |
V (朝日作曲賞受賞作品) |
交響的譚詩 〜吹奏楽のための Symphonic Ballade for Band |
露木正登 Masato Tsuyuki |
第45回(1997年) マーチの楽曲 | ||
I (朝日作曲賞受賞作品) |
マーチ「ライジング・サン」 March “The Rising Sun” |
新井千悦子 Chieko Arai |
II | マーチ「夢と勇気、憧れ、希望」 March of the Brave-hearted |
内藤淳一 Jun-ichi Naito |
III | 五月の風 Concert March “Sweet Breeze in May” |
真島俊夫 Toshio Mashima |
IV | ラ・マルシュ La marche |
稲村穣司 Joji Inamura |
第46回(1998年) マーチ以外の楽曲 | ||
I (朝日作曲賞受賞作品) |
童夢 Warabe-Uta Fantasy |
松尾善雄 Yoshio Matsuo |
II | 稲穂の波 Harvest Waves |
福島弘和 Hirokazu Fukushima |
III (連盟委嘱作品) |
アルビレオ Albireo |
保科洋 Hiroshi Hoshina |
IV | ブラジリアン・ポートレート A Brazilian Portrait |
河野土洋 Kunihiro Kawano |
第47回(1999年) マーチの楽曲 | ||
I (朝日作曲賞受賞作品) |
マーチ・グリーン・フォレスト MARCH GREEN FOREST |
内藤淳一 Jun-ichi Naito |
II | レイディアント・マーチ Radiant March |
今井聡 Satoshi Imai |
III | 行進曲「エンブレムズ」 EMBLEMS, Military March |
正門研一 Ken-ichi Masakado |
IV | 行進曲「K点を越えて」 March “Beyond the Critical Point” |
高橋伸哉 Shin-ya Takahashi |
第48回(2000年) マーチ以外の楽曲 | ||
I (朝日作曲賞受賞作品) |
道祖神の詩 Chant for “DOSOZIN” |
福島弘和 Hirokazu Fukushima |
II | をどり唄 “Tekomai” Songs |
柏崎真一 Shin-ichi Kashiwazaki |
III (連盟委嘱作品) |
胎動の時代-吹奏楽のために “The Times of Quickening” for Wind Ensemble |
池辺晋一郎 Shin-ichirou Ikebe |
IV | 吹奏楽の為の序曲 Overture for Wind Orchestra |
坂田雅弘 Masahiro Sakata |
第49回(2001年) マーチの楽曲 | ||
I (朝日作曲賞受賞作品) |
式典のための行進曲「栄光をたたえて」 “Under the Flag of Glory” Ceremonial March |
内藤淳一 Jun-ichi Naito |
II | 平和への行列 Procession to Peace |
戸田顕 Akira Toda |
III | あの丘をこえて Over the Hill March |
星谷丈生 Takeo Hoshiya |
IV | 行進曲「SLが行く」 Running Steamtrain March |
若杉海一 Kai-ichi Wakasugi |
第50回(2002年) マーチ以外の楽曲 | ||
I (朝日作曲賞受賞作品) |
吹奏楽のためのラメント LAMENT for Wind Orchestra |
高昌帥 Chang Su Koh |
II | 追想 〜ある遠い日の〜 Remembrances |
岡田宏 Hiroshi Okada |
III (連盟委嘱作品) |
ミニシンフォニー 変ホ長調 Miniature Symphony in E♭ major |
原博 Hiroshi Hara |
IV | 吹奏楽のためのラプソディア “Rapsodia” for Band |
足立正 Tadashi Adachi |
第51回(2003年)-第60回(2012年)
第51回(2003年) マーチの楽曲 | |||
---|---|---|---|
I (朝日作曲賞受賞作品) |
ウィナーズ―吹奏楽のための行進曲 Winners Concert March for Wind Orchestra |
諏訪雅彦 Masahiko Suwa | |
II | イギリス民謡による行進曲 British Folk Song March |
高橋宏樹 Hiroki Takahashi | |
III | 行進曲「虹色の風」 Rainbow Breeze March |
松尾善雄 Yoshio Matsuo | |
IV | マーチ「ベスト・フレンド」 Best Friends March |
松浦伸吾 Shingo Matsu-ura | |
V (大職一のみ選択可) |
マーチ「列車で行こう」 By the Train March |
川村昌樹 Masaki Kawamura | |
第52回(2004年) マーチ以外の楽曲 | |||
I (朝日作曲賞受賞作品) |
吹奏楽のための「風之舞」 Dancing in the Wind -KAZE-NO-MAI- |
福田洋介 Yosuke Fukuda | |
II | エアーズ AIRS for Wind Orchestra |
田嶋勉 Tsutomu Tajima | |
III (連盟委嘱作品) |
祈りの旅 Pilgrimage |
北爪道夫 Michio Kitazume | |
IV | 鳥たちの神話 Birds of Heaven |
藤井修 Osamu Fujii | |
V (大職一のみ選択可) |
サード Third |
田渕浩二 Kouji Tabuchi | |
第53回(2005年) マーチの楽曲 | |||
I (朝日作曲賞受賞作品) |
パクス・ロマーナ Pax Romana |
松尾善雄 Yoshio Matsuo | |
II | マーチ「春風」 March “Spring Breeze” |
南俊明 Toshiaki Minami | |
III | ストリート・パフォーマーズ・マーチ Street Performer's March |
高橋宏樹 Hiroki Takahashi | |
IV | サンライズマーチ Sunrise March |
佐藤俊介 Shunsuke Sato | |
V (大職一のみ選択可) |
リベラメンテ 吹奏楽による “Liberamente” for Wind Orchestra |
出塚健博 Takehiro Dezuka | |
第54回(2006年) マーチ以外の楽曲 | |||
I (朝日作曲賞受賞作品) |
架空の伝説のための前奏曲 Legendary Prelude |
山内雅弘 Masahiro Yamauchi | |
II | 吹奏楽のための一章 A Chapter for Wind Orchetra |
堀内俊男 Toshio Horiuchi | |
III (連盟委嘱作品) |
パルセイション PULSATION |
木下牧子 Makiko Kinoshita | |
IV | 海へ...吹奏楽の為に Toward the sea... for Wind Orchestra |
三澤慶 Kei Misawa | |
V (大職一のみ選択可) |
風の密度 Density of the wind |
金井勇 Isamu Kanai | |
第55回(2007年) マーチの楽曲 | |||
I (朝日作曲賞受賞作品) |
ピッコロマーチ Piccolo March |
田嶋勉 Tsutomu Tajima | |
II | コンサートマーチ「光と風の通り道」 Concert March “Breeze on a Sun-lit Path” |
栗栖健一 Ken-ichi Kurisu | |
III | 憧れの街 Dream City |
南俊明 Toshiaki Minami | |
IV | マーチ「ブルースカイ」 March “Blue Sky” |
高木登古 Tohko Takagi | |
V (大職一のみ選択可) |
ナジム・アラビー Arabian Star |
松尾善雄 Yoshio Matsuo | |
第56回(2008年) | |||
I (朝日作曲賞受賞作品) |
M | ブライアンの休日 Brian’s Holiday |
内藤淳一 Jun-ichi Naito |
II | M | マーチ「晴天の風」 Sunshine Breeze March |
糸谷良 Ryo Itotani |
III (連盟委嘱作品) |
W | セリオーソ Serioso |
浦田健次郎 Kenjiro Urata |
IV | W | 天馬の道 〜吹奏楽のために The Path Tenma for wind orchestra |
片岡寛晶 Hiroaki Kataoka |
V (大職一のみ選択可) |
W | 火の断章 Fragment for the Fire |
井澗昌樹 Masaki Itani |
第57回(2009年) | |||
I (朝日作曲賞受賞作品) |
W | 16世紀のシャンソンによる変奏曲 Variations on a 16th Century Chanson |
諏訪雅彦 Masahiko Suwa |
II | M | コミカル★パレード Comical★Parade |
島田尚美 Naomi Shimada |
III | W | ネストリアン・モニュメント The Nestorian Monuments, Epic poetory for wind orchestra |
平田智暁 Tomoaki Hirata |
IV | M | マーチ「青空と太陽」 Blue Sky and Sunshine |
藤代敏裕 Toshihiro Fujishiro |
V (全日本吹奏楽連盟作曲コンクール 第1位受賞作品) (高大職一のみ選択可) |
W | 躍動する魂 〜吹奏楽のための The Restless Soul |
江原大介 Daisuke Ehara |
第58回(2010年) | |||
I (朝日作曲賞受賞作品) |
W | 迷走するサラバンド Sarabande Divergents |
広瀬正憲 Masakazu Hirose |
II | M | オーディナリー・マーチ Standard March |
高橋宏樹 Hiroki Takahashi |
III | W | 吹奏楽のための民謡「うちなーのてぃだ」 “Island Sun” Folk Tune of Okinawa |
長野雄行 Takeyuki Nagano |
IV | M | 汐風のマーチ Ocean Breeze March |
田嶋勉 Tsutomu Tajima |
V (全日本吹奏楽連盟作曲コンクール 第1位受賞作品) (高大職一のみ選択可) |
W | 吹奏楽のためのスケルツォ 第2番 ≪夏≫ Scherzo for Wind Orchestra No.2 ≪The Summer≫ |
鹿野草平 Sohei Kano |
第59回(2011年) | |||
I (朝日作曲賞受賞作品) |
M | マーチ「ライヴリー アヴェニュー」 Lively Avenue March |
堀田庸元 Yoichi Horita |
II | W | 天国の島 Holy Island |
佐藤博昭 Hiroaki Sato |
III (連盟委嘱作品) |
W | シャコンヌ S Chaconne S |
新実徳英 Tokuhide Niimi |
IV | M | 南風のマーチ Spring Breath March |
渡口公康 Tomonori Watariguchi |
V (全日本吹奏楽連盟作曲コンクール 第1位受賞作品) (高大職一のみ選択可) |
W | 「薔薇戦争」より 戦場にて Battle from "THE WARS OF ROSES" |
山口哲人 Akihito Yamaguchi |
第60回(2012年) | |||
I (朝日作曲賞受賞作品) |
W | さくらのうた SAKURA Song |
福田洋介 Yosuke Fukuda |
II | M | 行進曲「よろこびへ歩きだせ」 March “Walking for Joy” |
土井康司 Koji Doi |
III | W | 吹奏楽のための綺想曲「じゅげむ」 “Jugemu” Capriccio for Wind Orchestra |
足立正 Tadashi Adachi |
IV | M | 行進曲「希望の空」 March “Silver Lining in the Sky” |
和田信 Shin Wada |
V (全日本吹奏楽連盟作曲コンクール 第1位受賞作品) (高大職一のみ選択可) |
W | 香り立つ刹那 Un Moment Parfumè |
長生淳 Jun Nagao |
第61回(2013年)-第70回(2022年)
第61回(2013年) | |||
---|---|---|---|
I (朝日作曲賞受賞作品) |
W | 勇者のマズルカ Mazurka |
三澤慶 Kei Misawa |
II | M | 祝典行進曲「ライジング・サン」 Rising Sun March |
白岩優拓 Masahiro Shiraiwa |
III (連盟委嘱作品) |
W | 復興への序曲「夢の明日に」 Dreams of Tomorrow Overture for Rebuilding |
岩井直溥 Naohiro Iwai |
IV | M | エンターテインメント・マーチ That’s Entertainment March ! |
川北栄樹 Hideki Kawakita |
V (全日本吹奏楽連盟作曲コンクール 第1位受賞作品) (高大職一のみ選択可) |
W | 流沙 Quicksand |
広瀬正憲 Masakazu Hirose |
第62回(2014年) | |||
I (朝日作曲賞受賞作品) |
W | 最果ての城のゼビア The Farthest Castle |
中西英介 Eisuke Nakanishi |
II | M | 行進曲「勇気のトビラ」 Courageous Entry |
高橋宏樹 Hiroki Takahashi |
III | W | 「斎太郎節」の主題による幻想 Saitara Bushi Fantasy |
合田佳代子 Kayoko Goda |
IV | M | コンサートマーチ「青葉の街で」 Concert March “At the Verdurous Town” |
小林武夫 Takeo Kobayashi |
V (全日本吹奏楽連盟作曲コンクール 第1位受賞作品) (高大職一のみ選択可) |
W | きみは林檎の樹を植える Even till the end, sew new appleseed |
谷地村博人 Hiroto Yachimura |
第63回(2015年) | |||
I (朝日作曲賞受賞作品) |
W | 天空の旅 -吹奏楽のための譚詩- Pilgrimage - Ballade for wind orchestra |
石原勇太郎 Yutarou Ishihara |
II | M | マーチ「春の道を歩こう」 Walk down the Spring Path March |
佐藤邦宏 Kunihiro Sato |
III (連盟委嘱作品) |
W | 秘儀III -旋回舞踊のためのヘテロフォニー Higi III - Heterophony for Whirl Dance |
西村朗 Akira Nishimura |
IV | M | マーチ「プロヴァンスの風」 March “Wind of Provence” |
田坂直樹 Naoki Tasaka |
V (全日本吹奏楽連盟作曲コンクール 第1位受賞作品) (高大職一のみ選択可) |
W | 暁闇の宴 The Scintillating Dawn |
朴守賢 Soo-Hyun Park |
第64回(2016年) | |||
I (朝日作曲賞受賞作品) |
M | マーチ・スカイブルー・ドリーム March Sky Blue Dream |
矢藤学 Manabu Yato |
II | W | スペインの市場で In a Spanish Market |
山本雅一 Masakazu Yamamoto |
III | W | ある英雄の記憶 〜「虹の国と氷の国」より The legendary tale of a brave heart |
西村友 You Nishimura |
IV | M | マーチ「クローバー グラウンド」 Clover Ground |
鹿島康奨 Kousuke Kashima |
V (全日本吹奏楽連盟作曲コンクール 第1位受賞作品) (高大職一のみ選択可) |
W | 焔 Flame |
島田尚美 Naomi Shimada |
第65回(2017年) | |||
I (朝日作曲賞受賞作品) |
W | スケルツァンド Scherzando |
江原大介 Daisuke Ehara |
II | M | マーチ・シャイニング・ロード March Shining Road |
木内涼 Ryo Kiuchi |
III (連盟委嘱作品) |
W | インテルメッツォ
Intermezzo |
保科洋 Hiroshi Hoshina |
IV | M | マーチ「春風の通り道」 March “Path of the Winds in the Spring” |
西山知宏 Tomohiro Nishiyama |
V (全日本吹奏楽連盟作曲コンクール 第1位受賞作品) (高大職一のみ選択可) |
W | メタモルフォーゼ〜吹奏楽のために Metamorphosis for Wind Orchestra |
川合清裕 Kiyohiro Kawai |
第66回(2018年) | |||
I (朝日作曲賞受賞作品) |
W | 古き森の戦記 Old Forest Chronicle |
塩見康史 Yasushi Shiomi |
II | M | マーチ・ワンダフル・ヴォヤージュ March Wonderful Voyage |
一ノ瀬季生 Sueo Ichinose |
III (連盟委嘱作品) |
W | 吹奏楽のための「ワルツ」 “Waltz” for Wind Ensemble |
高昌帥 Chang Su Koh |
IV | M | コンサート・マーチ「虹色の未来へ」 Concert March “Step to the Rainbow” |
郷間幹男 Mikio Gohma |
V (全日本吹奏楽連盟作曲コンクール 第1位受賞作品) (高大職一のみ選択可) |
W | エレウシスの祭儀 Eleusinian Mysteries |
咲間貴裕 Takahiro Sakuma |
第67回(2019年) | |||
I (朝日作曲賞受賞作品) |
W | 「あんたがたどこさ」の主題による幻想曲 Antagatadokosa Fantasy |
林大地 Daichi Hayashi |
II |
M | マーチ「エイプリル・リーフ」 March April Leaf |
近藤悠介 Yusuke Kondo |
III (連盟委嘱作品) |
M | 行進曲「春」 Spring March |
福島弘和 Hirokazu Fukushima |
IV |
M | 行進曲「道標の先に」 March “Beyond the Sign” |
岡田康汰 Kota Okada |
V (全日本吹奏楽連盟作曲コンクール 第1位受賞作品) (高大職一のみ選択可) |
W | ビスマス・サイケデリア I Bismuth Psychedelia I |
日景貴文 Takafumi Hikage |
2020年度(第68回)は新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止[2] (2020年度の課題曲は2021年度の課題曲となる) | |||
第69回(2021年) | |||
I (朝日作曲賞受賞作品) |
M | トイズ・パレード Toy's Parade |
平山雄一 Yuichi Hirayama |
II |
W | 龍潭譚 Ryutandan |
佐藤信人 Nobuhito Sato |
III (連盟委嘱作品) |
W | 僕らのインベンション OUR “NICE” INVENTION |
宮川彬良 Akira Miyagawa |
IV |
M | 吹奏楽のための「エール・マーチ」 《YELL MARCH》for Wind-Brass Ensemble |
宮下秀樹 Hideki Miyashita |
V (全日本吹奏楽連盟作曲コンクール 第1位受賞作品) (高大職一のみ選択可) |
W | 吹奏楽のための「幻想曲」 -アルノルト・シェーンベルク讃 Fantasy for band - homage to Arnold Schönberg |
尾方凜斗 Rinto Ogata |
第70回(2022年) | |||
I (朝日作曲賞受賞作品) |
W | やまがたふぁんたじぃ〜吹奏楽のための〜 Yamagata Fantasy for Band |
杉浦邦弘 Kunihiro Sugiura |
II |
M | マーチ「ブルー・スプリング」 March “Blue Spring” |
鈴木雅史 Masafumi Suzuki |
III (連盟委嘱作品) |
W | ジェネシス Genesis |
鈴木英史 Eiji Suzuki |
IV |
M | サーカスハットマーチ Circus Hut March |
奥本伴在 Tomoari Okumoto |
V (全日本吹奏楽連盟作曲コンクール 第1位受賞作品) (高大職一のみ選択可) |
W | 憂いの記憶-吹奏楽のための Reflections in Sorrow for Band |
前川保 Tamotsu Maekawa |
第71回(2023年)-第80回(2032年)
第71回(2023年) | |||
---|---|---|---|
I (朝日作曲賞受賞作品) |
M | 行進曲「煌めきの朝」 Concert March “Bright Morning” |
牧野圭吾 Keigo Makino |
II |
W | ポロネーズとアリア 〜吹奏楽のために〜 «Polonaise and Aria» for Wind-Brass Ensemble |
宮下秀樹 Hideki Miyashita |
III (連盟委嘱作品) |
W | レトロ Retro |
天野正道 Masamicz Amano |
IV |
M | マーチ「ペガサスの夢」 March “Pegasus Dream” |
水口透 Minakuchi Toru |
第72回(2024年) | |||
I (朝日作曲賞受賞作品) |
M | 行進曲 「勇気の旗を掲げて」 March “Raise the Banner of Brave” |
渡口公康 Tomonori Watariguchi |
II | W | 風がきらめくとき Vernal Breezes |
近藤礼隆 Noritaka Kondo |
III (連盟委嘱作品) |
W | メルヘン Märchen |
酒井格 Itaru Sakai |
IV | M | フロンティア・スピリット March “Frontier Spirit” |
伊藤宏武 Hiromu Ito |
- 第56回(2008年)以降の課題曲番号横に記されているアルファベットは「M=マーチの楽曲」「W=マーチ以外の楽曲」を示している。
- スコア等 楽譜上の日本人作曲者名のアルファベット表記は「姓 - 名」の順[3]にて記載されている。これは、「公用文等における日本人の姓名のローマ字表記に関する関係府省庁連絡会議」における決定に先んじて実施されている。
- 2020年度の開催中止は、1943年から1955年まで太平洋戦争(大東亜戦争)の影響で中断して以来2度目で、戦後としては初めてとなる。
脚注
注釈・出典
- ^ 行進曲「大空」は、課題曲として作曲されたが、現在は陸上自衛隊の制式行進曲として使用されている。
- ^ 2020年度 秋季事業の中止について全日本吹奏楽連盟ホームページ(2020年5月10日閲覧)
- ^ 例えば「YAMADA, Taro」のような形式での表記となる。
外部リンク
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課題曲 楽譜・参考演奏
(「全日本吹奏楽コンクール課題曲音源」より転記)
全日本吹奏楽コンクール課題曲音源では、社団法人 全日本吹奏楽連盟・朝日新聞社主催「全日本吹奏楽コンクール」の大会課題曲の音源に関して詳細に記している。
- 課題曲の概要は「全日本吹奏楽コンクール課題曲」を参照のこと。
- 課題曲の曲名・作曲者一覧は「第1回-第40回全日本吹奏楽コンクール課題曲一覧」、「第41回-第80回全日本吹奏楽コンクール課題曲一覧」を参照のこと。
課題曲参考演奏
- これまでの課題曲の参考演奏は、『課題曲参考演奏』『課題曲集』CDとして、全日本吹奏楽連盟 及び ソニー・ミュージックの2法人から現在販売されている。
- 最新の課題曲参考演奏は、毎年12月中旬から全日本吹奏楽連盟より購入することができる。購入方法は郵便振替によって前払いを行い連盟から郵送(宅配便会社による配送)してもらう(翌年2月中旬より郵送開始)方法と、連盟事務局(東京都千代田区三番町)で直接購入する方法の2通りがある。前者の場合は、毎年10月中旬頃より連盟公式ホームページにて課題曲の購入についての告示がなされ、同時に郵便振替による予約が開始される(会報「すいそうがく」にも告示される)。後者の場合は、全国に郵送が開始された後の翌年2月中旬頃から可能となる。このことについても連盟公式ホームページで告示がなされる。近年、宅配便会社の代金引換サービスを利用した配送方法も選択できるようになった。
- 演奏は、近年は「東京佼成ウインドオーケストラ」「Osaka Shion Wind Orchestra(旧・大阪市音楽団)」の2団体が2年おきに交互に行っている。
- 参考演奏収録・ビデオ撮影は、毎年9月上旬の2日間、ホール(コンサートホールや、文化会館などと呼称される多目的ホール)にて行われる。近年では、演奏が「東京佼成ウインドオーケストラ」の場合は埼玉県の和光市民文化センター サンアゼリア、「大阪市音楽団」の場合は京都府の八幡市文化センターで収録・撮影が行われている。
- 参考演奏がCD化された1993年度以降は、1993年度、1994年度、1999年度 - 2006年度、2008年度はブレーン、1995年度 - 1997年度は東芝EMI、1998年度はビクターエンタテインメント、2007年度、2009年度、2015年度はフォンテックが製作を行った。
- 最新の課題曲については、CDのみでなく「楽譜セット」「フルスコア集」「DVD」(2005年度以前はVHSテープであった)も販売される。「コンデンススコア」は楽譜セットにのみ付き、単体での販売は行われず、また課題曲Vのコンデンススコアは無い。但し、これらは数に限りがあるため、購入を希望する場合は早めに手配を行うことが望ましい。近年では、単体販売のDVDが売り切れになって購入不可となった年度があり、その場合も重版・再版はされないため注意を要する。売り切れの際は、連盟の公式サイトに「20xx年度の○○○は売り切れのため購入できません」といった旨の周知文が掲載され、以降の購入はできない。また、逆に、過去の課題曲の楽譜などについて、連盟に在庫がある場合は購入できることがあるので、購入したい場合は連盟に電話で問い合わせするとよい(著作権が作者に戻ったものは、各出版社から再版されるものがある。その際、改訂・補筆される場合もあるので、当時のスタイルで演奏したい場合は確認するとよい)。
- 1970年代の参考演奏カセットテープには、通常の演奏の他「木管+打楽器」「金管+打楽器」と、セクション別の演奏が収録されていた。
- 2009年には、佼成出版社より『全日本吹奏楽コンクール 課題曲参考演奏集』のCDが発売されている。
課題曲参考演奏団体・指揮者一覧
課題曲参考演奏CD・DVDの録音・撮影・製造は、大会年前年の9月から行われているが、本節では製造年ではなく大会年を基準とする。
1975年 - 1992年
大会年 | 大会回 | 演奏団体 | 指揮者 |
---|---|---|---|
1975年 | 23 | 航空自衛隊音楽隊 | 斉藤高順 |
1976年 | 24 | 陸上自衛隊中央音楽隊 | 高橋良雄 |
1977年 | 25 | 東京佼成ウインドオーケストラ | 手塚幸紀 |
1978年 | 26 | A.キューネル | |
1979年 | 27 | 黒岩英臣 | |
1980年 | 28 | 小松一彦 | |
1981年 | 29 | ||
1982年 | 30 | 小泉ひろし | |
1983年 | 31 | 佐藤功太郎 | |
1984年 | 32 | 山岡重信 | |
1985年 | 33 | ||
1986年 | 34 | F.フェネル | |
1987年 | 35 | 山岡重信 | |
1988年 | 36 | F.フェネル | |
1989年 | 37 | ||
1990年 | 38 | 小田野宏之 | |
1991年 | 39 | 十束尚宏 | |
1992年 | 40 | 中村ユリ(現 新田ユリ) |
1993年 - 2012年
大会年 | 大会回 | 演奏団体 | 指揮者 |
---|---|---|---|
1993年 | 41 | 東京佼成ウインドオーケストラ | 天沼裕子 |
1994年 | 42 | ||
1995年 | 43 | 岩村力 | |
1996年 | 44 | ||
1997年 | 45 | 中村ユリ(現 新田ユリ) | |
1998年 | 46 | 森口真司 | |
1999年 | 47 | 大阪市音楽団 | 木村吉宏 |
2000年 | 48 | 堤俊作 | |
2001年 | 49 | 東京佼成ウインドオーケストラ | 時任康文 |
2002年 | 50 | 沼尻竜典 | |
2003年 | 51 | 大阪市音楽団 | 金洪才 |
2004年 | 52 | ||
2005年 | 53 | 東京佼成ウインドオーケストラ | 齊藤一郎 |
2006年 | 54 | ||
2007年 | 55 | 大阪市音楽団 | 秋山和慶 |
2008年 | 56 | ||
2009年 | 57 | 東京佼成ウインドオーケストラ | ポール・メイエ |
2010年 | 58 | 小林恵子 | |
2011年 | 59 | 大阪市音楽団 | 秋山和慶 |
2012年 | 60 |
2013年 -
大会年 | 大会回 | 演奏団体 | 指揮者 |
---|---|---|---|
2013年 | 61 | 東京佼成ウインドオーケストラ | 齊藤一郎 |
2014年 | 62 | 山下一史 | |
2015年 | 63 | 大阪市音楽団 | 吉田行地 |
2016年 | 64 | Osaka Shion Wind Orchestra | 秋山和慶 |
2017年 | 65 | 東京佼成ウインドオーケストラ | 大井剛史 |
2018年 | 66 | ||
2019年 | 67 | Osaka Shion Wind Orchestra | 秋山和慶 |
2020(2021)年 | 68(69) | ||
2022年 | 70 | 東京佼成ウインドオーケストラ | 大井剛史 |
2023年 | 71 | ||
2024年 | 72 | Osaka Shion Wind Orchestra | 秋山和慶 |
関連項目
外部リンク
- 社団法人 全日本吹奏楽連盟(日本語)
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会場
全国大会
中学・高校の部
中学の部・高校の部の全国大会は、愛知県名古屋市熱田区にある名古屋国際会議場センチュリーホールで行われる(会場の変遷については後述)。
普門館時代
かつては、東京都杉並区にある普門館(立正佼成会所有[1])で行われた。
同館が吹奏楽コンクール全国大会で初めて使用されたのは、第20回(1972年)大会である。その後、第25回(1977年)大会から第59回(2011年)大会まで(後述する第53回大会を除く)、同館で開催されていた。さらに、予選を勝ち抜いた学校のみ同館で演奏できたことから、「吹奏楽の甲子園」と呼ばれていた。
例年、定員をはるかに超える入場希望者に対応するため、第44回(1996年)大会以降、中学の部・高校の部それぞれ全29団体のプログラムを更に「前半の部」と「後半の部」の2部に分け、完全入替え制で大会を進行していた。
ただ、同館を所有する立正佼成会の予定により全国大会の日程が前後することがあり、また、お世辞にも音楽向きの音響を備えたホールとは言えないため、しばしば会場の変更を求める声があったが、キャパシティ[2]、予算、遠方から参加する団体の楽器運搬車やバスの駐車関係で広大な駐車場が必要である[3]などの事情から、同館に代わるホールがないということ、また「普門館を目指す=全国大会出場を目指す」という中高生の吹奏楽奏者の意識が大変強かったため、具体的な変更の計画はなかった。
しかし、2012年に立正佼成会が専門家に依頼した耐震調査で、「大ホールの天井について十分な耐震性が確保されていない」ことが判明したため[出典 2][出典 3]、2013年11月13日に、立正佼成会が普門館ホールの耐震工事を断念、使用停止すると発表。これにより、普門館での開催の歴史に幕を閉じた[出典 4]。
普門館でのエピソードとして、第52回(2004年)大会中学後半の部の開催中、新潟県中越地震が発生し、大会史上初めて一時中断するという事態が発生した。また高校後半の部では、演奏中にステージ裏側で誤って次の団体が楽器を落下させてしまうということがあり、これらのことを機に、大会を安全に運営するためのマニュアルが連盟によって作成された。
名古屋国際会議場センチュリーホール時代
名古屋国際会議場センチュリーホールが初めて会場として使用されたのは、第53回(2005年)大会である。この時は、立正佼成会大聖堂の改修事業に伴い、大聖堂の代替施設として普門館が利用されたことに伴うものであった。
第60回(2012年)大会からは、前述した普門館の使用停止に伴い、当ホールが全国大会の会場として使われている、2019年度までは名古屋市で開催が決定している[4]。
大学・職場・一般の部
大学・職場・一般の部の全国大会は、東京都・大阪市・名古屋市・浜松市など各地方(各支部単位)の持ち回りで開催される。
近年では、東京文化会館・大阪府立国際会議場・アクトシティ浜松・宇都宮市文化会館のいずれかで開催されることが多くなっている。
中学・高校の部とは違い、きちんとした反響設備を備えてあるホールで開催されることが多いが、まれにほとんど響かないホールで開催されることもある(大阪府立国際会議場・仙台サンプラザなど)。
また毎年会場を変えているため、会場の特性を把握出来ないまま本番に臨む団体がほとんどである(この場合、必然的にホールを知っている地元支部の団体が有利となる)。
ホールと楽曲との相性は決して無視できないものだが、持ち回り開催のためこのような課題が存在する(コンクールが開催された会場については「コンクール開催会場・期日一覧」を参照のこと)。
地区予選
各支部・都道府県・地区での予選はその地区のホールが主に使われる。
2004年まで東京都大会は上述の普門館で主に行われていたが、参加団体の増加などで最低でも4日連続でホールを借りなければならず普門館では4日連続で行うことが出来なくなったため、2005年からは都内の他のホールで行われている[5]。
コンクール開催会場・期日一覧
連盟加盟支部(本節では所属支部)のこれまでの経緯に関しては、「連盟加盟支部の経緯」を参照のこと。
第1回-第40回全日本吹奏楽コンクール開催会場・期日一覧では、社団法人 全日本吹奏楽連盟・朝日新聞社主催「全日本吹奏楽コンクール」の第1回(1940年)-第40回(1992年)大会が開催された会場・期日について記している。
- 全日本吹奏楽コンクールの会場についての経緯は「全日本吹奏楽コンクール開催会場の経緯」を参照のこと。
- 第41回(1993年)-第60回(2012年)大会が開催された会場・期日については「第41回-第80回全日本吹奏楽コンクール開催会場・期日一覧」を参照のこと(第60回大会については開催予定されている会場・期日を記した)。
コンクール開催会場・期日一覧
連盟加盟支部(本節では所属支部)のこれまでの経緯に関しては、「連盟加盟支部の経緯」を参照のこと。
第1回(1940年)-第10回(1962年)
大会回 大会年度 |
開催会場 | 開催県 所属支部 |
キャパ | 開催日 | 開催部門 |
---|---|---|---|---|---|
1 1940 |
橿原神宮 | 大阪府 全関西支部 |
― | 1940年11月23日(土) | 全部門 |
大阪朝日会館 | ― | ||||
2 1941 |
名古屋市鶴舞公園 | 愛知県 全東海支部 |
― | 1941年11月23日(日) | |
名古屋朝日会館 | ― | ||||
3 1942 |
福岡市東公園 | 福岡県 全九州支部 |
― | 1942年11月21日(土) | 行進演奏 |
福岡中学校 講堂 |
― | 舞台演奏 | |||
―――大東亜戦争(太平洋戦争)により中断――― | |||||
4 1956 |
大阪府立体育会館 | 大阪府 全関西支部 |
約5,000 | 1956年12月9日(日) | 全部門 |
5 1957 |
両国国技館 | 東京都 関東支部 |
11,098 | 1957年12月8日(日) | |
6 1958 |
名古屋市公会堂 大ホール |
愛知県 東海支部 |
1,994 | 1958年11月30日(日) | |
7 1959 |
八幡市民会館 大ホール |
福岡県 西部支部 |
1,454 | 1959年11月15日(日) | |
8 1960 |
フェスティバルホール | 大阪府 関西支部 |
2,700 | 1960年11月13日(日) | |
9 1961 |
台東体育館 | 東京都 東京支部 |
― | 1961年11月12日(日) | |
10 1962 |
富士製鉄体育館 | 北海道 北海道支部 |
― | 1962年10月28日(日) |
第11回(1963年)-第20回(1972年)
大会回 大会年度 |
開催会場 | 開催県 所属支部 |
キャパ | 開催日 | 開催部門 |
---|---|---|---|---|---|
11 1963 |
岐阜市民センター | 岐阜県 東海支部 |
― | 1963年11月10日(日) | 全部門 |
12 1964 |
高松市民会館 大ホール |
香川県 四国支部 |
― | 1964年11月8日(日) | |
13 1965 |
長崎市公会堂 | 長崎県 西部支部 |
1,922 | 1965年11月14日(日) | |
14 1966 |
宮城県民会館 大ホール |
宮城県 東北支部 |
1,590 | 1966年11月20日(日) | |
15 1967 |
東京厚生年金会館 大ホール |
東京都 東京支部 |
2,062 | 1967年11月25日(土)・26日(日) | |
16 1968 |
京都会館 第一ホール |
京都府 関西支部 |
2,015 | 1968年11月17日(日) | |
17 1969 |
名古屋市公会堂 大ホール |
愛知県 東海支部 |
1,994 | 1969年11月16日(日) | |
18 1970 |
渋谷公会堂 | 東京都 東京支部 |
2,084 | 1970年11月3日(火・祝) | |
19 1971 |
フェスティバルホール | 大阪府 関西支部 |
2,700 | 1971年11月7日(日) | |
20 1972 |
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 1972年11月5日(日) |
第21回(1973年)-第30回(1982年)
大会回 大会年度 |
開催会場 | 開催県 所属支部 |
キャパ | 開催日 | 開催部門 |
---|---|---|---|---|---|
21 1973 |
名古屋市民会館 大ホール |
愛知県 東海支部 |
2,291 | 1973年11月3日(土・祝) | 全部門 |
22 1974 |
神戸文化ホール 大ホール |
兵庫県 関西支部 |
2,043 | 1974年11月4日(月)・5日(火) | |
23 1975 |
北海道厚生年金会館 大ホール |
北海道 北海道支部 |
2,300 | 1975年10月25日(土) | 職場・特別演奏 |
1975年10月26日(日) | 高等学校 | ||||
秋田県民会館 大ホール |
秋田県 東北支部 |
1,839 | 1975年11月2日(日) | 大学・一般 | |
1975年11月3日(月・祝) | 中学校 | ||||
24 1976 |
神奈川県民ホール 大ホール |
神奈川県 関東支部 |
2,488 | 1976年11月6日(土)・7日(日) | 全部門 |
25 1977 |
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 1977年11月4日(金) - 6日(日) | |
26 1978 |
1978年10月13日(金) - 15日(日) | ||||
27 1979 |
1979年11月2日(金) - 4日(日) | ||||
28 1980 |
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 1980年11月2日(日) | 中学校 |
1980年11月3日(月・祝) | 高等学校 | ||||
名古屋市公会堂 大ホール |
愛知県 東海支部 |
1,994 | 1980年11月9日(日) | 大学・職場・一般 | |
29 1981 |
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 1981年10月31日(土) | 中学校 |
1981年11月1日(日) | 高等学校 | ||||
福井市文化会館 大ホール |
福井県 北陸支部 |
1,318 | 1981年11月3日(火・祝) | 大学・職場・一般 | |
30 1982 |
尼崎市総合文化センター アルカイックホール |
兵庫県 関西支部 |
2,030 | 1982年10月24日(日) | 大学・職場・一般 |
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 1982年10月30日(土) | 高等学校 | |
1982年10月31日(日) | 中学校 |
第31回(1983年)-第40回(1992年)
大会回 大会年度 |
開催会場 | 開催県 所属支部 |
キャパ | 開催日 | 開催部門 |
---|---|---|---|---|---|
31 1983 |
宮城県民会館 大ホール |
宮城県 東北支部 |
1,590 | 1983年10月23日(日) | 大学・職場・一般 |
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 1983年11月5日(土) | 中学校 | |
1983年11月6日(日) | 高等学校 | ||||
32 1984 |
名古屋市民会館 大ホール |
愛知県 東海支部 |
2,291 | 1984年10月21日(日) | 大学・職場・一般 |
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 1984年10月27日(土) | 高等学校 | |
1984年10月28日(日) | 中学校 | ||||
33 1985 |
福岡サンパレス ホール |
福岡県 九州支部 |
2,316 | 1985年10月20日(日) | 大学・職場・一般 |
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 1985年10月26日(土) | 中学校 | |
1985年10月27日(日) | 高等学校 | ||||
34 1986 |
尼崎市総合文化センター アルカイックホール |
兵庫県 関西支部 |
2,030 | 1986年10月19日(日) | 大学・職場・一般 |
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 1986年10月25日(土) | 中学校 | |
1986年10月26日(日) | 高等学校 | ||||
35 1987 |
豊田市民文化会館 大ホール |
愛知県 東海支部 |
1,878 | 1987年10月18日(日) | 大学・職場・一般 |
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 1987年10月24日(土) | 高等学校 | |
1987年10月25日(日) | 中学校 | ||||
36 1988 |
大宮ソニックシティ 大ホール |
埼玉県 関東支部 |
2,505 | 1988年10月23日(日) | 大学・職場・一般 |
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 1988年10月29日(土) | 高等学校 | |
1988年10月30日(日) | 中学校 | ||||
37 1989 |
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 1989年10月21日(土) | 高等学校 |
1989年10月22日(日) | 中学校 | ||||
金沢市観光会館 ホール |
石川県 北陸支部 |
1,919 | 1989年10月22日(日) | 大学・職場・一般 | |
38 1990 |
北海道厚生年金会館 大ホール |
北海道 北海道支部 |
2,300 | 1990年10月21日(日) | 大学・職場・一般 |
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 1990年10月27日(土) | 高等学校 | |
1990年10月28日(日) | 中学校 | ||||
39 1991 |
広島厚生年金会館 大ホール |
広島県 中国支部 |
2,001 | 1991年10月20日(日) | 大学・職場・一般 |
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 1991年10月26日(土) | 高等学校 | |
1991年10月27日(日) | 中学校 | ||||
40 1992 |
仙台サンプラザ ホール |
宮城県 東北支部 |
2,054 | 1992年10月24日(土) | 大学 |
1992年10月25日(日) | 職場・一般 | ||||
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 1992年10月31日(土) | 高等学校 | |
1992年11月1日(日) | 中学校 |
外部リンク
警告: 既定のソートキー「たい1-40かいせんにほんすいそうかくこんくうるかいさいかいしようきしついちらん」が、その前に書かれている既定のソートキー「せんにほんすいそうかくこんくうるかたいきよく」を上書きしています。
本項では、一般社団法人 全日本吹奏楽連盟・朝日新聞社主催「全日本吹奏楽コンクール」の大会が開催された会場・期日を掲載する。
連盟加盟支部(本節では所属支部)のこれまでの経緯に関しては、「連盟加盟支部の経緯」を参照のこと。
第1回(1940年)-第40回(1992年)
第41回(1993年)-第50回(2002年)
大会回 大会年度 |
開催会場 | 開催県 所属支部 |
キャパ | 開催日 | 開催部門 |
---|---|---|---|---|---|
41 1993 |
佐賀市文化会館 大ホール |
佐賀県 九州支部 |
1,811[6] | 1993年10月23日(土) | 大学 |
1993年10月24日(日) | 職場・一般 | ||||
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702[7] | 1993年10月30日(土) | 高等学校 | |
1993年10月31日(日) | 中学校 | ||||
42 1994 |
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 1994年10月22日(土) | 高等学校 |
1994年10月23日(日) | 中学校 | ||||
アクトシティ浜松 大ホール |
静岡県 東海支部 |
2,336[8] | 1994年10月22日(土) | 大学 | |
1994年10月23日(日) | 職場・一般 | ||||
43 1995 |
和歌山県民文化会館 大ホール |
和歌山県 関西支部 |
1,998[9] | 1995年10月21日(土) | 大学 |
1995年10月22日(日) | 職場・一般 | ||||
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 1995年10月28日(土) | 高等学校 | |
1995年10月29日(日) | 中学校 | ||||
44 1996 |
倉敷市民会館 ホール |
岡山県 中国支部 |
1,996[10][注 1] | 1996年10月19日(土) | 大学 |
1996年10月20日(日) | 職場・一般 | ||||
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 1996年10月26日(土) | 高等学校 | |
1996年10月27日(日) | 中学校 | ||||
45 1997 |
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 1997年10月18日(土) | 高等学校 |
1997年10月19日(日) | 中学校 | ||||
所沢市民文化センター ミューズ アークホール |
埼玉県 西関東支部 |
2,002[11] | 1997年10月25日(土) | 大学 | |
1997年10月26日(日) | 職場・一般 | ||||
46 1998 |
滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 大ホール |
滋賀県 関西支部 |
1,848[12] | 1998年10月17日(土) | 大学 |
1998年10月18日(日) | 職場・一般 | ||||
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 1998年10月24日(土) | 中学校 | |
1998年10月25日(日) | 高等学校 | ||||
47 1999 |
郡山市民文化センター 大ホール |
福島県 東北支部 |
2,004[13] | 1999年10月23日(土) | 大学 |
1999年10月24日(日) | 職場・一般 | ||||
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 1999年11月6日(土) | 中学校 | |
1999年11月7日(日) | 高等学校 | ||||
48 2000 |
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 2000年9月29日(金) | 高等学校 |
2000年9月30日(土) | 中学校 | ||||
東京文化会館 大ホール |
2,317[14] | 2000年10月21日(土) | 大学 | ||
2000年10月22日(日) | 職場・一般 | ||||
49 2001 |
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 2001年9月29日(土) | 中学校 |
2001年9月30日(日) | 高等学校 | ||||
アクトシティ浜松 大ホール |
静岡県 東海支部 |
2,336[8] | 2001年10月20日(土) | 大学 | |
2001年10月21日(日) | 職場・一般 | ||||
50 2002 |
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 2002年9月28日(土) | 中学校 |
2002年9月29日(日) | 高等学校 | ||||
大阪府立国際会議場 メインホール |
大阪府 関西支部 |
2,754[15] | 2002年11月2日(土) | 大学 | |
2002年11月3日(日・祝) | 職場・一般 |
第51回(2003年)-第60回(2012年)
大会回 大会年度 |
開催会場 | 開催県 所属支部 |
キャパ | 開催日 | 開催部門 |
---|---|---|---|---|---|
51 2003 |
宇都宮市文化会館 大ホール |
栃木県 東関東支部 |
2,006[16] | 2003年10月18日(土) | 大学 |
2003年10月19日(日) | 職場・一般 | ||||
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 2003年11月1日(土) | 中学校 | |
2003年11月2日(日) | 高等学校 | ||||
52 2004 |
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 2004年10月23日(土) | 中学校 |
2004年10月24日(日) | 高等学校 | ||||
東京文化会館 大ホール |
2,317[14] | 2004年10月30日(土) | 大学 | ||
2004年10月31日(日) | 職場・一般 | ||||
53[17] 2005 |
名古屋国際会議場 センチュリーホール |
愛知県 東海支部 |
3,012[18] | 2005年10月1日(土) | 中学校 |
2005年10月2日(日) | 高等学校 | ||||
大阪府立国際会議場 メインホール |
大阪府 関西支部 |
2,754[15] | 2005年10月22日(土) | 大学 | |
2005年10月23日(日) | 職場・一般 | ||||
54[19] 2006 |
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 2006年10月21日(土) | 中学校 |
2006年10月22日(日) | 高等学校 | ||||
宇都宮市文化会館 大ホール |
栃木県 東関東支部 |
2,006[16] | 2006年10月28日(土) | 大学 | |
2006年10月29日(日) | 職場・一般 | ||||
55[20] 2007 |
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 2007年10月20日(土) | 中学校 |
2007年10月21日(日) | 高等学校 | ||||
長野県県民文化会館 大ホール |
長野県 東海支部 |
2,173[21][注 1] | 2007年11月3日(土・祝) | 大学 | |
2007年11月4日(日) | 職場・一般 | ||||
56[22] 2008 |
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 2008年10月18日(土) | 中学校 |
2008年10月19日(日) | 高等学校 | ||||
大阪府立国際会議場 メインホール |
大阪府 関西支部 |
2,754[15] | 2008年10月25日(土) | 大学 | |
2008年10月26日(日) | 職場・一般 | ||||
57[23] 2009 |
名古屋国際会議場 センチュリーホール |
愛知県 東海支部 |
3,012 | 2009年10月17日(土) | 大学 |
2009年10月18日(日) | 職場・一般 | ||||
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 2009年10月24日(土) | 中学校 | |
2009年10月25日(日) | 高等学校 | ||||
58[24] 2010 |
愛媛県県民文化会館 メインホール |
愛媛県 四国支部 |
3,000[25][注 1] | 2010年10月23日(土) | 大学 |
2010年10月24日(日) | 職場・一般 | ||||
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 2010年10月30日(土) | 中学校 | |
2010年10月31日(日) | 高等学校 | ||||
59[26] 2011 |
普門館 | 東京都 東京支部 |
4,702 | 2011年10月22日(土) | 中学校 |
2011年10月23日(日) | 高等学校 | ||||
青森市文化会館 大ホール |
青森県 東北支部 |
2,031[27] | 2011年10月29日(土) | 大学 | |
2011年10月30日(日) | 職場・一般 | ||||
60[28] 2012 |
宇都宮市文化会館 大ホール |
栃木県 東関東支部 |
2,006[16] | 2012年10月27日(土) | 大学 |
2012年10月28日(日) | 職場・一般 | ||||
名古屋国際会議場 センチュリーホール |
愛知県 東海支部 |
3,012 | 2012年10月31日(水) | 中学校 | |
2012年11月1日(木) | 高等学校 |
第61回(2013年)-第70回(2022年)
大会回 大会年度 |
開催会場 | 開催県 所属支部 |
キャパ | 開催日 | 開催部門 |
---|---|---|---|---|---|
61[29] 2013 |
福岡サンパレス | 福岡県 九州支部 |
2,316[30] | 2013年10月19日(土) | 大学 |
2013年10月20日(日) | 職場・一般 | ||||
名古屋国際会議場 センチュリーホール |
愛知県 東海支部 |
3,012 | 2013年10月26日(土) | 中学校 | |
2013年10月27日(日) | 高等学校 | ||||
62[31] 2014 |
新潟市民芸術文化会館 コンサートホール |
新潟県 西関東支部 |
1,890[32] | 2014年10月18日(土) | 大学 |
2014年10月19日(日) | 職場・一般 | ||||
名古屋国際会議場 センチュリーホール |
愛知県 東海支部 |
3,012 | 2014年10月25日(土) | 中学校 | |
2014年10月26日(日) | 高等学校 | ||||
63[33] 2015 |
札幌コンサートホールKitara 大ホール |
北海道 北海道支部 |
2,020[34] | 2015年10月24日(土) | 大学 |
2015年10月25日(日) | 職場・一般 | ||||
名古屋国際会議場 センチュリーホール |
愛知県 東海支部 |
3,012 | 2015年10月31日(土) | 中学校 | |
2015年11月1日(日) | 高等学校 | ||||
64[35] 2016 |
名古屋国際会議場 センチュリーホール |
愛知県 東海支部 |
3,012 | 2016年10月22日(土) | 中学校 |
2016年10月23日(日) | 高等学校 | ||||
金沢歌劇座 | 石川県 北陸支部 |
1,919[36] | 2016年10月29日(土) | 大学 | |
2016年10月30日(日) | 職場・一般 | ||||
65[37] 2017 |
名古屋国際会議場 センチュリーホール |
愛知県 東海支部 |
3,012 | 2017年10月21日(土) | 中学校 |
2017年10月22日(日) | 高等学校 | ||||
倉敷市民会館 | 岡山県 中国支部 |
1,979[38] | 2017年10月28日(土) | 大学 | |
2017年10月29日(日) | 職場・一般 | ||||
66[39] 2018 |
名古屋国際会議場 センチュリーホール |
愛知県 東海支部 |
3,012 | 2018年10月20日(土) | 中学校 |
2018年10月21日(日) | 高等学校 | ||||
あましんアルカイックホール | 兵庫県 関西支部 |
1,820[40] | 2018年10月27日(土) | 大学 | |
2018年10月28日(日) | 職場・一般 | ||||
67[41] 2019 |
名古屋国際会議場 センチュリーホール |
愛知県 東海支部 |
3,012 | 2019年10月19日(土) | 中学校 |
2019年10月20日(日) | 高等学校 | ||||
リンクステーションホール青森 | 青森県 東北支部 |
2,031[27] | 2019年10月26日(土) | 大学 | |
2019年10月27日(日) | 職場・一般 | ||||
68[42][43][注 2] 2020 |
名古屋国際会議場 センチュリーホール |
愛知県 東海支部 |
3,012 | 中学校 | |
高等学校 | |||||
宇都宮市文化会館 | 栃木県 東関東支部 |
2,006[16] | 大学 | ||
職場・一般 | |||||
69[44] 2021 |
名古屋国際会議場 センチュリーホール |
愛知県 東海支部 |
3,012 | 2021年10月23日(土) | 中学校 |
2021年10月24日(日) | 高等学校 | ||||
レクザムホール(香川県県民ホール) | 香川県 四国支部 |
2,001[45] | 2021年10月30日(土) | 大学 | |
2021年10月31日(日) | 職場・一般 | ||||
70[46] 2022 |
名古屋国際会議場 センチュリーホール |
愛知県 東海支部 |
3,012 | 2022年10月22日(土) | 中学校 |
2022年10月23日(日) | 高等学校 | ||||
北九州ソレイユホール 大ホール |
福岡県 九州支部 |
2,008[47] | 2022年10月29日(土) | 大学 | |
2022年10月30日(日) | 職場・一般 |
第71回(2023年)-
大会回 大会年度 |
開催会場 | 開催県 所属支部 |
キャパ | 開催日 | 開催部門 |
---|---|---|---|---|---|
71[48] 2023 |
名古屋国際会議場 センチュリーホール |
愛知県 東海支部 |
3,012 | 2023年10月21日(土) | 中学校 |
2023年10月22日(日) | 高等学校 | ||||
宇都宮市文化会館 大ホール |
栃木県 東関東支部 |
2,006[16] | 2023年10月28日(土) | 大学 | |
2023年10月39日(日) | 職場・一般 |
脚注
注釈
出典
- ^ 立正佼成会は、第55回(2007年)大会から全面協力している。[出典 1]
- ^ 同館につぐキャパシティを持つホールとしては東京国際フォーラムのホールAがある。
- ^ 前述の東京国際フォーラムホールAは東京都心の一等地にあり、駐車場設備が貧弱である。
- ^ 但し、連盟は「将来的に使い続けるかは未定」としている。[出典 4]
- ^ 東京支部の中学の部では予選の一部日程と都大会、高校の部の都大会は普門館で開催されていたこともあった。
- ^ “佐賀市文化会館 施設ガイド”. 公益財団法人 佐賀市文化振興財団. 2023年10月30日閲覧。
- ^ “普門館、2018年12月より解体へ-杉並区の大型ホール、「吹奏楽の聖地」として有名に | 都市商業研究所” (2018年3月22日). 2023年10月30日閲覧。
- ^ a b “座席について|大ホール|ご来場の方へ|アクトシティ浜松”. 公益財団法人 浜松市文化振興財団. 2023年10月30日閲覧。
- ^ “『ワカフ』”. 和歌山県文化振興財団. p. 7 (2003年5月). 2023年10月30日閲覧。
- ^ “倉敷市民会館 | プロジェクト”. 株式会社浦辺設計. 2023年10月30日閲覧。
- ^ “アークホール(大ホール)|施設のご案内|所沢市民文化センター ミューズ”. 公益財団法人 所沢市文化振興事業団. 2023年10月30日閲覧。
- ^ “びわ湖ホール座席数”. 公益財団法人 びわ湖芸術文化財団. 2023年10月30日閲覧。
- ^ “大ホール | けんしん郡山文化センター(郡山市民文化センター)”. 公益財団法人 郡山市文化・学び振興公社. 2023年10月30日閲覧。
- ^ a b “大ホール | 東京文化会館”. 公益財団法人 東京都歴史文化財団. 2023年10月30日閲覧。
- ^ a b c “大阪国際会議場 グランキューブ大阪 メインホール座席表”. 株式会社大阪国際会議場. 2023年10月30日閲覧。
- ^ a b c d e “宇都宮市文化会館 - 施設案内[大ホール]”. 公益財団法人 うつのみや文化創造財団. 2023年10月30日閲覧。
- ^ “2005年度事業予定”. 全日本吹奏楽連盟. 2006年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月30日閲覧。
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- ^ “2006年度事業予定”. 全日本吹奏楽連盟. 2008年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月30日閲覧。
- ^ “2007年度事業予定”. 全日本吹奏楽連盟. 2008年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月30日閲覧。
- ^ “財団法人 長野県文化振興事業団の概要”. 長野県. 2023年10月30日閲覧。
- ^ “2008年度事業予定”. 全日本吹奏楽連盟. 2009年2月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月30日閲覧。
- ^ “2009年度事業予定”. 全日本吹奏楽連盟. 2009年4月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月30日閲覧。
- ^ “2010年度事業予定”. 全日本吹奏楽連盟. 2023年2月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月30日閲覧。
- ^ “愛媛県県民文化会館|PROJECTS(納入事例)|愛知株式会社|axona AICHI”. 愛知株式会社|axona AICHI. 2023年10月30日閲覧。
- ^ “2011年度事業予定”. 全日本吹奏楽連盟. 2012年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月30日閲覧。
- ^ a b “リンクステーションホール青森(青森市文化会館)”. 指定管理者 一般財団法人 青森市文化観光振興財団. 2023年10月30日閲覧。
- ^ “2012年度事業予定”. 全日本吹奏楽連盟. 2013年1月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月30日閲覧。
- ^ “2013年度事業予定”. 全日本吹奏楽連盟. 2014年4月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月30日閲覧。
- ^ “コンサートホール|福岡サンパレスホテル&ホール”. 株式会社福岡サンパレス. 2023年10月30日閲覧。
- ^ “2014年度事業予定”. 全日本吹奏楽連盟. 2015年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月30日閲覧。
- ^ “コンサートホール | 施設案内 - りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館”. りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館. 2023年10月30日閲覧。
- ^ “2015年度事業予定”. 全日本吹奏楽連盟. 2016年6月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月30日閲覧。
- ^ “大ホール | 施設案内”. 札幌コンサートホール Kitara. 2023年10月30日閲覧。
- ^ “2016年度事業予定”. 全日本吹奏楽連盟. 2017年5月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月30日閲覧。
- ^ “金沢歌劇座 ホール客席平面図”. 公益財団法人 金沢芸術創造財団. 2023年10月30日閲覧。
- ^ “2017年度事業予定”. 全日本吹奏楽連盟. 2017年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月30日閲覧。
- ^ “倉敷市民会館 客席配置図”. 公益財団法人 倉敷市文化振興財団. 2023年10月30日閲覧。
- ^ “2018年度事業予定”. 全日本吹奏楽連盟. 2019年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月30日閲覧。
- ^ “尼崎市総合文化センター あましんアルカイックホール”. 尼崎市総合文化センター. 2023年10月30日閲覧。
- ^ “2019年度事業予定”. 全日本吹奏楽連盟. 2019年11月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月30日閲覧。
- ^ “2020年度事業予定”. 全日本吹奏楽連盟. 2020年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月30日閲覧。
- ^ “2020年度 秋季事業の中止について”. 全日本吹奏楽連盟. 2020年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月30日閲覧。
- ^ “大会案内”. 全日本吹奏楽連盟. 2021年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月30日閲覧。
- ^ “会場のご案内|来館者”. レクザムホール(香川県県民ホール). 2023年10月30日閲覧。
- ^ “2022年度 大会案内”. 全日本吹奏楽連盟. 2022年10月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月30日閲覧。
- ^ “大ホール | 施設データ|【公式】北九州ソレイユホール(旧九州厚生年金会館)”. SKQ共同事業体. 2023年10月30日閲覧。
- ^ “2023年度 大会案内”. 全日本吹奏楽連盟. 2023年10月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月30日閲覧。
外部リンク
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コンクール参加団体数 (2010年度)
全国 合計 |
中学校 | 高等学校 | 大 学 | 職 場・一 般 | 合 計 | ||||||||
A | B | 計 | A | B | 計 | A | B | 計 | A | B | 計 | ||
2,648 | 3,981 | 6,629 | 1,539 | 1,626 | 3,165 | 174 | 12 | 186 | 499 | 67 | 566 | 10,546 |
- 各部門の「A」は全国大会予選部門 (大編成部門・A部門など)
- 各部門の「B」はそれ以外の部門 (小編成部門・B部門・合同部門・C部門など)
- 参加団体数は、全国大会3年連続出場団体を含んだ数
全国大会出場団体数
全国 合計 |
中学校 | 高等学校 | 大 学 | 職場・一般 | 合 計 |
30 | 30 | 13 | 26 | 99 |
世間認知度
各種TV番組などで度々紹介される。特に最近では、2004年から2005年、また2010年に日本テレビ系列のバラエティ番組『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』で特集が組まれた。この番組で「普門館すなわち吹奏楽の甲子園」というコンクール経験者間の認識が一般にも紹介された。
ラジオでは、NHK-FMで「ブラスの響き」というレギュラー番組が放送されていた。現在でも、コンクールシーズンには特番が組まれることがある。
約5,000人収容の大ホール普門館は毎年熱心な聴衆で埋め尽くされる。ただ、一部の過度に熱狂的な聴衆のマナーはしばしば問題にされる(顕著な例としては、演奏が終わるか終わらないかのところで残響を無視して奇声をあげる者が毎年いる事があげられる)。
第55回(2007年)大会では、NTT東日本のBフレッツ販売促進としてコンクール特集企画が行われ、全国大会までの練習の様子や、大会当日の演奏風景・結果発表の様子などの動画配信を行った。
中学・高校の部の入場券
高校の部の入場券は、1990年代に入った頃から、極めて入手困難なプラチナチケットと化している。第39回(1991年)大会までは当日券が発売されていたが、徹夜組が行列をつくるなどの混乱があり、翌年第40回(1992年)からは当日券発売を廃止し、事前受付販売のみに変更した経緯がある(1通あたりの申し込み枚数を制限し、申し込み多数の場合は抽選としたこともあった。抽選にもれた入場希望者に対応するため、チケットぴあ・チケットセゾンで第2次前売りを行った年もある)。第44回(1996年)大会以降行われている前後半入れ替え制も、少しでも多くの入場希望者に対応するために、一部の支部予選において以前から行われていたものを参考に導入された。しかし、それでも全自由席であったことから開場時に聴衆が良席を巡って会場内を走ったり、荷物を置いて座席を確保するなど聴衆同士のトラブルも多くあり、安全な大会進行が急務となっていた。そこでまず試行的に第53回(2005年)大会において、高校の部のみ一般向けの入場券を史上初めて指定席制としチケットぴあによるオンライン販売(店頭発売のみ)としたが、発売開始後数分で完売した。連盟側では安全性や、大会のスムーズな進行についても十分な効果があったとして、翌年に開催された第54回(2006年)大会では、高校の部に加え、中学の部でも指定席制として、9月末にチケットぴあでのオンライン発売を行った。チケットは発売初日で中・高両部門共完売したが、特別電話予約のみの予約受付だった(ぴあ通常予約電話番号、ぴあ・ファミリーマート・サークルKサンクス店頭では予約不可)ため、全国からの電話が殺到、ぴあ特別電話予約センターに大変つながりにくくなった(大半は電話番号ダイヤル直後に、大変混雑している旨を知らせるメッセージが流れ、通話を切断せざるを得ない状況となった)ため、高校の部(前半・後半共)においては発売開始後2時間弱をもって完売、中学の部(前半・後半共)も発売開始後3時間程で完売した。第55回(2007年)大会では、全部門において一般向けの入場券を指定席制とし、全てチケットぴあによるオンライン販売を行った。混雑の緩和また部門違いによる誤購入を防ぐため、「中学」「高校」「大学」「職場・一般」それぞれの部門に対し別々のPコードを設定し、更に販売開始日を「中学」「高校」「大学・職場・一般」と3日間に分散した。また、第54回大会では特別電話のみの予約受付であったが、第55回大会からはインターネットでも購入できるようになった。以上のような変更を行ったことから中学の部では34分で完売(ただし中学の部はその後予約流れが発生し、再度余席の購入が可能となった)、高校の部においては7分で完売と、比較的短時間で一般向けの指定席入場券の予定枚数全てが完売した。
CD・ビデオ
近年、全国大会の会場では出場団体の演奏を収録したCD-R・の当日販売が行われる。演奏を終えた団体の録音が演奏終了後15分程度で即売ブースに並ぶため、休憩時間などには熱心なファンが列を作る光景が見られる。また大会から1・2ヶ月程度で、実況録音盤CDやDVDが一般のレコード店にて販売される。
今後の課題
上述のように部活動としての吹奏楽への注目、知名度が高まったことで、従来から高校入試にあった吹奏楽推薦のほか、普通科吹奏楽コースを設置する高校が増え、音楽活動としての吹奏楽がコンクールでの入賞至上主義へと変質してしまうことへの危惧の声が一部にある。
2005年度より高校の部、2006年度より中学の部、2007年度より全部門の一般向けチケットは、チケットぴあ委託により全て指定席発売となったため、以前と比べ、連盟側の事務的負担の軽減や大会運営の円滑化、聴衆側にとっては安全性とチケット購入時期についての公平性の向上などが図られたが、一方、メディアで吹奏楽文化が注目されている影響などから、ダフ屋による転売目的のチケット大量予約が横行し、吹奏楽コンクールに足を運びたい一般聴衆がチケットを入手することがかなり難しくなったことは問題である。「吹奏楽を愛する中高生の憧れの舞台」また「日本の吹奏楽文化の発展を担う大会」として、チケットの販売方法についての再検討が大いに必要であると言えるだろう。
脚注
注釈
出典
- ^ “「吹奏楽の甲子園」出場者に人気、普門館の床、記念品に”. 朝日新聞社. (2007年10月23日) 2014年6月7日閲覧。
- ^ "全日本吹奏楽コンクール中学の部・高校の部の会場変更について" (Press release). 全日本吹奏楽連盟. 21 May 2012. 2012年8月26日閲覧。
- ^ "第60回全日本吹奏楽コンクール中学の部・高校の部 日程と会場について" (Press release). 全日本吹奏楽連盟. 29 May 2012. 2012年8月26日閲覧。
- ^ a b “「普門館」音色途絶える 吹奏楽コンの聖地、改修を断念”. 朝日新聞社. (2013年11月14日) 2014年6月7日閲覧。
関連の大会
全日本吹奏楽連盟主催による大会
など
その他の主催者による大会
- 中部日本吹奏楽コンクール (中日新聞社)
- 中部日本独奏・重奏コンテスト (中日新聞社)
- 日本管楽合奏コンテスト (日本管打・吹奏楽学会)
- マーチングバンド・バトントワーリング全国大会 (日本マーチングバンド・バトントワーリング協会 JMBA)
- こども音楽コンクール 管楽合奏の部 (TBSラジオほか系列局)
- 全日本高等学校選抜吹奏楽大会 (浜松市・浜松市文化振興財団・日本高等学校吹奏楽連盟)
- 全日本高等学校吹奏楽大会in横浜 (横浜市・日本高等学校吹奏楽連盟)
- 全国高等学校総合文化祭 (文化庁・全国高等学校文化連盟)
- 東日本学校吹奏楽大会 (北海道吹奏楽連盟・東北吹奏楽連盟・東関東吹奏楽連盟・西関東吹奏楽連盟・東京都吹奏楽連盟・北陸吹奏楽連盟)
など(括弧内は主催者)
関連項目
- 第1回-第40回全日本吹奏楽コンクール課題曲一覧
- 第41回-第80回全日本吹奏楽コンクール課題曲一覧
- 全日本吹奏楽コンクール課題曲音源
- 第1回-第40回全日本吹奏楽コンクール開催会場・期日一覧
- 第41回-第80回全日本吹奏楽コンクール開催会場・期日一覧
外部リンク
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