石垣島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
石垣島
衛星画像
座標 北緯24度20分04秒
東経124度09分22秒
面積 222.64 km²
海岸線長 139.22 km
最高標高 526 m
最高峰 於茂登岳
所在海域 太平洋東シナ海
所属諸島 八重山諸島
所属国・地域 日本の旗 日本沖縄県石垣市
テンプレートを表示
石垣島の位置

石垣島(いしがきじま)は、沖縄県石垣市に属するである。面積は約 222.6 km² と沖縄県内では沖縄本島西表島に次いで3番目に広い島である。日本では、天草上島に次いで 17番目の面積を持つ[1]。人口は約4万5千人。

目次

[編集] 概要

石垣島は八重山諸島の政治経済教育交通などの中心地で、県庁所在地である那覇市との距離は南西に 410 km 以上離れており、その距離は東京から岐阜間に相当する。逆に台湾とは 270 km しか離れておらず、地理的には日本のほとんどの地域よりも台湾に近い場所に位置している。

[編集] 地理

[編集] 地勢

概形としてはほぼ正方形に近く、北東部に細長く平久保半島が突き出ている。島の中央やや北にある標高 526 m於茂登岳は沖縄県の最高峰であり、この山を含んで以北は山がちとなっている。南部は隆起サンゴ礁の平地が多く、人口もこちらに集中する。南部に向かう宮良川の他には、あまり大きな川はない。

[編集] 気候

石垣市
気候表(説明
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 
 
140
 
21
16
 
 
123
 
21
16
 
 
129
 
23
18
 
 
154
 
26
21
 
 
221
 
28
24
 
 
186
 
30
26
 
 
160
 
32
27
 
 
249
 
32
27
 
 
228
 
31
26
 
 
183
 
28
24
 
 
159
 
25
21
 
 
131
 
22
18
気温(℃)
総降水量(mm)
出典:気象庁(1971年 - 2000年の平均値)

熱帯雨林気候 (Af) に属する。

  • 石垣市登野城
    • 最寒月平均気温 18.3 (1月)
    • 乾燥限界 620 mm < 年平均降水量 2061.0 mm
    • 最少雨月降水量 122.5 mm(2月)
  • 石垣市伊原間
    • 最寒月平均気温 18.3 ℃(1・2月)
    • 乾燥限界 614 mm < 年平均降水量 2187.9 mm
    • 最少雨月降水量 114.5 mm(7月)

[編集] 自然

古くから開発が進んでおり、森林の面積は多くない。しかし隣接する西表島とは共通する種も多く、イリオモテヤマネコこそ居ないものの、貴重な種が多いことに変わりはない。若干の差が見られるものもあり、たとえばヤエヤマスミレは、種としてはこの両島のみに分布する固有種であるが、期亜種である西表島のものに対して石垣のものは変種のイシガキスミレとされている。なお、西表が未だに多くを森林に覆われているのに対して、石垣島は開発が激しいため、石垣島では数を減らしている生物も多く、たとえばコナカハグロトンボは石垣個体群のみを沖縄県が絶滅危惧に指定している。北部の米原のヤエヤマヤシ群落は天然記念物に指定されている。

宮良川河口のマングローブは、国内最大の面積をもつ。西部の名蔵アンパルは2005年にラムサール条約に基づいて保護すべき貴重な湿地に登録された。

2007年8月1日、石垣島の面積の約3割にあたる約 7,000 ha が西表国立公園へ編入されるとともに、名称が西表石垣国立公園に変更された。これにより、かつて新空港問題で有名となった白保地区等が海中公園地区とされ、海中公園の面積は国内最大となった。これは、国立公園としては、1964年富士箱根伊豆国立公園以来43年ぶりの大規模な拡張である[2][3]

海岸では珊瑚礁の発達がよく、特に南西側は西表にまで広がる、いわゆる石西礁湖に面する。東南側の白保のさんご礁は開発がらみで有名になっているが、北部の川平湾も、流れが急で多様なサンゴがみられることで有名である。

白保のサンゴ礁
川平湾
平久保崎

[編集] 生物

この地域に固有の動植物(固有種)は多い。その多くは西表島と共通である。それらのうち、「石垣」の名を冠する代表的な生物としては以下のようなものがある。

なお、他にイシガキダイイシガキフグといった生物も存在するが、これらは石垣島とは無関係である。

[編集] 放送

[編集] ダイビング

日本の代表的なダイビングポイントとして人気を誇り、1年を通して多くのダイバーが訪れる場所となっている。

ダイビングエリアは、市街エリア・川平エリア・北部エリアの大きく3つに分かれる。

  • 市街エリアは島の繁華街にあるダイビングショップ関係者などがよく潜る。具体的には竹富島周辺や大崎地区周辺など。アフターダイビングも楽しみたい人向け。
  • 川平エリアには有名な「川平石崎マンタスクランブル」がある。ここではマンタが春から秋にかけて高い確率で見られるため、日本中からダイバーが押し寄せる。日頃は西表島小浜島を中心に潜っているダイバーたちも、この時期にはわざわざ潜りに来るほどである。
  • 北部エリアは潜る人が少ないため、あまり荒らされていない海中が魅力となっている。

近年は、洞窟潜水をするダイバーも訪れる。

[編集] 石垣島が登場する作品

[編集] 名所・旧跡・観光スポット・施設

[編集] 脚注

[ヘルプ]

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語