ノーヒットノーラン達成者一覧
ノーヒットノーラン達成者一覧は日本プロ野球(NPB)におけるノーヒットノーラン(無安打無得点試合)とメジャーリーグベースボール(MLB)におけるノーヒッター(無安打試合)の一覧である。この中には完全試合も含む。
目次
メジャーリーグ[編集]
メジャーリーグでは計296回ノーヒッター達成。継投によるノーヒッター、失点を含むノーヒッター、9回以上を無安打に抑えながら敗北したノーヒッターも公式記録として含まれる。
現存する球団ではサンディエゴ・パドレスのみノーヒッター達成がない。
- 凡例
- 太字は完全試合を表す。
- ()内の表記は達成回数は単位無し、投球回については(-回)と表記する。
- 所属は達成投手の所属リーグを以下の略記で示す。
- NL:ナショナルリーグ AL:アメリカンリーグ IL:インターリーグ(交流戦) NLDS:ナショナルリーグディビジョンシリーズ WS:ワールドシリーズ
- AA:アメリカン・アソシエーション UA:ユニオン・アソシエーション FL:フェデラル・リーグ PL:プレイヤーズ・リーグ
球団別[編集]
(現存する球団のみ集計、前身球団を含む)
順位 | 球団 | 回数 |
---|---|---|
1 | ロサンゼルス・ドジャース | 26 |
2 | シカゴ・ホワイトソックス | 18 |
ボストン・レッドソックス | ||
4 | サンフランシスコ・ジャイアンツ | 17 |
5 | シンシナティ・レッズ | 16 |
シカゴ・カブス | ||
7 | アトランタ・ブレーブス | 14 |
クリーブランド・インディアンス | ||
フィラデルフィア・フィリーズ | ||
10 | ニューヨーク・ヤンキース | 11 |
オークランド・アスレチックス | ||
ヒューストン・アストロズ | ||
13 | セントルイス・カージナルス | 10 |
ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム | ||
15 | ボルチモア・オリオールズ | 9 |
16 | デトロイト・タイガース | 7 |
ミネソタ・ツインズ | ||
ワシントン・ナショナルズ | ||
19 | ピッツバーグ・パイレーツ | 6 |
マイアミ・マーリンズ | ||
21 | テキサス・レンジャーズ | 5 |
22 | シアトル・マリナーズ | 4 |
23 | カンザスシティ・ロイヤルズ | 3 |
24 | アリゾナ・ダイヤモンドバックス | 2 |
25 | ニューヨーク・メッツ | 1 |
ミルウォーキー・ブルワーズ | ||
トロント・ブルージェイズ | ||
コロラド・ロッキーズ | ||
タンパベイ・レイズ | ||
30 | サンディエゴ・パドレス | 0 |
日本プロ野球[編集]
日本プロ野球では2016年シーズン現在、延べ78人が計89回(3回達成が2人、2回達成が7人)のノーヒットノーランを記録。継投によるノーヒットノーラン、失点を含むノーヒッターはノーヒットノーランとは扱われない。
現存する球団では東北楽天ゴールデンイーグルスのみノーヒットノーランを達成していない。
- 太字は完全試合(15人が全員1回ずつ、計15回達成)
回 | 達成日 | 投手(達成回) | 所属 | 得点 | 対戦相手 | 球場 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1936年9月25日 | 沢村栄治 (1) | 巨人 | 1-0 | タイガース | 甲子園球場 | NPB初の達成 |
2 | 1937年5月1日 | 沢村栄治 (2) | 巨人 | 4-0 | タイガース | 洲崎球場 | 初の2度目の達成、初の2シーズン連続達成 |
3 | 1937年7月3日 | ヴィクトル・スタルヒン | 巨人 | 4-0 | イーグルス | 洲崎球場 | 初の外国人投手による達成、初の同シーズン同球団で複数人達成 |
4 | 1937年7月16日 | 石田光彦 (1) | 阪急 | 6-0 | セネタース | 洲崎球場 | |
5 | 1939年11月3日 | 中尾輝三 (1) | 巨人 | 1-0 | セネタース | 後楽園スタヂアム | 10四死球を出しながらの達成 |
6 | 1940年3月18日 | 亀田忠 (1) | イーグルス | 5-0 | ライオン | 西宮球場 | 2人目の外国人投手の達成 |
7 | 1940年4月14日 | 浅野勝三郎 | 阪急 | 9-0 | タイガース | 甲子園球場 | 1四球のみの準完全試合 |
8 | 1940年7月6日 | 沢村栄治 (3) | 巨人 | 4-0 | 名古屋 | 西宮球場 | 初の3度目の達成 |
9 | 1940年8月3日 | 三輪八郎 | 阪神 | 1-0 | 巨人 | 大連満倶球場 | |
10 | 1940年8月22日 | 石田光彦 (2) | 阪急 | 9-0 | ライオン | 大連満倶球場 | |
11 | 1941年4月14日 | 亀田忠 (2) | 黒鷲 | 1-0 | 阪神 | 後楽園スタヂアム | 初の外国人投手2度目の達成 |
12 | 1941年7月16日 | 中尾輝三 (2) | 巨人 | 3-0 | 名古屋 | 後楽園スタヂアム | |
13 | 1941年10月27日 | 森弘太郎 | 阪急 | 2-0 | 名古屋 | 西宮球場 | |
14 | 1942年7月18日 | 西沢道夫 | 名古屋 | 2-0 | 阪急 | 後楽園スタヂアム | |
15 | 1943年5月2日 | 天保義夫 | 阪急 | 3-0 | 南海 | 阪神甲子園球場 | |
16 | 1943年5月22日 | 藤本英雄 (1) | 巨人 | 3-0 | 名古屋 | 後楽園スタヂアム | |
17 | 1943年5月26日 | 別所昭 | 南海 | 2-0 | 大和 | 神戸市民運動公園球場 | |
18 | 1943年10月12日 | 石丸進一 | 名古屋 | 5-0 | 大和 | 後楽園スタヂアム | 戦前最後のノーヒットノーラン |
19 | 1946年6月16日 | 呉昌征 | 阪神 | 11-0 | セネタース | 西宮球場 | 3人目の外国人投手による達成、初の野手登録の選手による達成、終戦後初のノーヒットノーラン |
20 | 1948年8月24日 | 梶岡忠義 | 阪神 | 3-0 | 南海 | 明治神宮野球場 | |
21 | 1948年9月6日 | 真田重男 (1) | 大陽 | 3-0 | 阪神 | 甲子園球場 | 史上初の無四死球(1失策)による準完全試合、1リーグ時代最後のノーヒットノーラン |
22 | 1950年6月28日 | 藤本英雄 (2) | 巨人 | 4-0 | 西日本 | 青森市営野球場 | セ・リーグ初の達成、日本プロ野球史上初の完全試合 |
23 | 1951年9月5日 | 金田正一 (1) | 国鉄 | 1-0 | 阪神 | 大阪球場 | NPB最年少記録(18歳35日)、昭和生まれの投手として初の達成、初のサヨナラ試合での達成 |
24 | 1952年4月27日 | 林義一 | 大映 | 2-0 | 阪急 | 高崎市城南野球場 | パ・リーグ初の達成、1四球のみの準完全試合 |
25 | 1952年5月7日 | 真田重蔵 (2) | 阪神 | 12-0 | 広島 | 甲子園球場 | 史上初の複数球団でノーヒットノーランを達成、1四球のみの準完全試合 |
26 | 1952年7月26日 | 大友工 | 巨人 | 17-0 | 松竹 | 大阪球場 | ノーヒットノーラン試合の最多得点、1四球のみの準完全試合 |
27 | 1954年8月7日 | 山下登 | 近鉄 | 4-0 | 高橋 | 中日スタヂアム | |
28 | 1955年5月10日 | 杉下茂 | 中日 | 1-0 | 国鉄 | 川崎球場 | 1四球のみの準完全試合 |
29 | 1955年6月4日 | 大津守 | 西鉄 | 8-0 | 近鉄 | 平和台野球場 | |
30 | 1955年6月19日 | 武智文雄 | 近鉄 | 1-0 | 大映 | 大阪球場 | パ・リーグ初の完全試合 |
31 | 1956年5月3日 | 大脇照夫 | 国鉄 | 5-0 | 中日 | 中日スタヂアム | 初の奪三振なしで達成 |
32 | 1956年9月19日 | 宮地惟友 | 国鉄 | 6-0 | 広島 | 石川県営兼六園野球場 | |
33 | 1957年8月21日 | 金田正一 (2) | 国鉄 | 1-0 | 中日 | 中日スタヂアム | |
34 | 1957年10月12日 | 大矢根博臣 | 中日 | 3-0 | 阪神 | 甲子園球場 | |
35 | 1958年7月19日 | 西村貞朗 | 西鉄 | 1-0 | 東映 | 駒澤野球場 | |
36 | 1960年8月11日 | 島田源太郎 | 大洋 | 1-0 | 阪神 | 川崎球場 | NPB史上最年少の完全試合(20歳351日) |
37 | 1961年6月20日 | 森滝義巳 | 国鉄 | 1-0 | 中日 | 後楽園球場 | |
38 | 1964年5月16日 | 井上善夫 | 西鉄 | 2-0 | 阪急 | 平和台野球場 | |
39 | 1964年8月18日 | 中山義朗 | 中日 | 3-0 | 巨人 | 中日スタヂアム | |
40 | 1965年6月28日 | ジーン・バッキー | 阪神 | 7-0 | 巨人 | 阪神甲子園球場 | 4人目の外国人投手による達成(外国人枠規定後では初) |
41 | 1965年10月2日 | 外木場義郎 (1) | 広島 | 2-0 | 阪神 | 阪神甲子園球場 | プロ初勝利、1四球のみの準完全試合 |
42 | 1966年5月1日 | 佐々木吉郎 | 大洋 | 1-0 | 広島 | 広島市民球場 | |
43 | 1966年5月12日 | 田中勉 | 西鉄 | 2-0 | 南海 | 大阪球場 | |
44 | 1966年6月12日 | 清俊彦 | 西鉄 | 8-0 | 近鉄 | 北九州市営小倉野球場 | |
45 | 1967年9月17日 | 若生忠男 | 西鉄 | 4-0 | 阪急 | 西宮球場 | |
46 | 1967年10月10日 | 堀内恒夫 | 巨人 | 11-0 | 広島 | 後楽園スタヂアム | 打撃でも3打席連続本塁打 |
47 | 1968年5月16日 | 城之内邦雄 | 巨人 | 16-0 | 大洋 | 後楽園スタヂアム | |
48 | 1968年8月8日 | 鈴木啓示 (1) | 近鉄 | 4-0 | 東映 | 日本生命球場 | |
49 | 1968年9月14日 | 外木場義郎 (2) | 広島 | 2-0 | 大洋 | 広島市民球場 | ノーヒットノーラン試合最多の16奪三振(セ・リーグ一試合奪三振タイ記録) |
50 | 1969年8月16日 | 成田文男 | ロッテ | 1-0 | 阪急 | 西宮球場 | |
51 | 1970年5月18日 | 渡辺秀武 | 巨人 | 2-0 | 広島 | 後楽園スタヂアム | 初の一軍・二軍両方で達成 |
52 | 1970年6月9日 | 鬼頭洋 | 大洋 | 1-0 | ヤクルト | 川崎球場 | |
53 | 1970年10月6日 | 佐々木宏一郎 | 近鉄 | 3-0 | 南海 | 大阪球場 | |
54 | 1971年8月19日 | 藤本和宏 | 広島 | 6-0 | 中日 | 広島市民球場 | |
55 | 1971年8月21日 | 高橋善正 | 東映 | 4-0 | 西鉄 | 後楽園スタヂアム | |
56 | 1971年9月9日 | 鈴木啓示 (2) | 近鉄 | 4-0 | 西鉄 | 日本生命球場 | |
57 | 1972年4月29日 | 外木場義郎 (3) | 広島 | 3-0 | 巨人 | 広島市民球場 | 史上2人目の3度目の達成 |
58 | 1973年6月16日 | 高橋直樹 | 日拓 | 1-0 | 近鉄 | 後楽園スタヂアム | 1四球のみの準完全試合 |
59 | 1973年8月30日 | 江夏豊 | 阪神 | 1-0 | 中日 | 阪神甲子園球場 | 初の延長戦(11回)における達成(決勝点は江夏自身のサヨナラ本塁打) |
60 | 1973年10月10日 | 八木沢荘六 | ロッテ | 1-0 | 太平洋 | 県営宮城球場 | |
61 | 1975年4月20日 | 神部年男 | 近鉄 | 1-0 | 南海 | 藤井寺球場 | DH制度規定後パ・リーグ初の達成 |
62 | 1976年4月18日 | 加藤初 | 巨人 | 5-0 | 広島 | 広島市民球場 | |
63 | 1976年5月11日 | 戸田善紀 | 阪急 | 1-0 | 南海 | 大阪球場 | |
64 | 1978年8月31日 | 今井雄太郎 | 阪急 | 5-0 | ロッテ | 県営宮城球場 | DH制度規定後パ・リーグ初の完全試合 |
65 | 1985年6月4日 | 郭泰源 | 西武 | 7-0 | 日本ハム | 平和台野球場 | 5人目の外国人投手による達成 |
66 | 1985年6月9日 | 田中幸雄 | 日本ハム | 12-0 | 近鉄 | 後楽園スタヂアム | 初の人工芝球場で達成、生涯唯一の完封勝利 |
67 | 1987年8月9日 | 近藤真一 | 中日 | 6-0 | 巨人 | ナゴヤ球場 | プロ初登板初勝利で達成(初登板における達成は史上初、初勝利における達成は史上2人目) |
68 | 1990年4月25日 | 柴田保光 | 日本ハム | 3-0 | 近鉄 | 東京ドーム | 初のドーム球場で達成、1四球のみの準完全試合 |
69 | 1992年6月14日 | 湯舟敏郎 | 阪神 | 6-0 | 広島 | 阪神甲子園球場 | |
70 | 1994年5月18日 | 槙原寛己 | 巨人 | 6-0 | 広島 | 福岡ドーム | 初のドーム球場での完全試合、現時点における最後の完全試合(槙原寛己の完全試合) |
71 | 1995年7月5日 | 西崎幸広 | 日本ハム | 1-0 | 西武 | 東京ドーム | |
72 | 1995年8月26日 | 佐藤義則 | オリックス | 7-0 | 近鉄 | 藤井寺球場 | 40歳以上の投手としては初の達成 |
73 | 1995年9月9日 | テリー・ブロス | ヤクルト | 4-0 | 巨人 | 東京ドーム | 6人目の外国人投手による達成 |
74 | 1996年6月11日 | 渡辺久信 | 西武 | 9-0 | オリックス | 西武ライオンズ球場 | |
75 | 1996年8月11日 | 野口茂樹 | 中日 | 5-0 | 巨人 | 東京ドーム | |
76 | 1997年9月2日 | 石井一久 | ヤクルト | 3-0 | 横浜 | 横浜スタジアム | |
77 | 1998年5月26日 | 川尻哲郎 | 阪神 | 2-0 | 中日 | マスカットスタジアム | 現時点における最後の地方球場での達成 |
78 | 1999年5月8日 | 佐々岡真司 | 広島 | 4-0 | 中日 | 広島市民球場 | |
79 | 2000年4月7日 | メルビン・バンチ | 中日 | 8-0 | 横浜 | 横浜スタジアム | 7人目の外国人投手による達成 |
80 | 2000年6月20日 | ナルシソ・エルビラ | 近鉄 | 4-0 | 西武 | 大阪ドーム | 8人目の外国人投手による達成 |
81 | 2002年8月1日 | 川上憲伸 | 中日 | 6-0 | 巨人 | 東京ドーム | 1四球のみの準完全試合 |
82 | 2004年10月4日 | 井川慶 | 阪神 | 1-0 | 広島 | 広島市民球場 | |
83 | 2006年5月25日 | リック・ガトームソン | ヤクルト | 6-0 | 楽天 | 明治神宮野球場 | 9人目の外国人投手による達成、初の交流戦での達成 |
84 | 2006年9月16日 | 山本昌 | 中日 | 3-0 | 阪神 | ナゴヤドーム | 2人目の無四死球(1失策)による準完全試合、NPB史上最年長記録、左腕投手世界最年長記録(41歳1ヶ月) |
85 | 2012年4月6日 | 前田健太 | 広島 | 2-0 | DeNA | 横浜スタジアム | |
86 | 2012年5月30日 | 杉内俊哉 | 巨人 | 2-0 | 楽天 | 東京ドーム | 2人目の交流戦での達成、初の高校野球全国大会とプロ野球の双方での達成、27人目の打者へ2ストライクからの1四球で準完全試合 |
87 | 2012年10月8日 | 西勇輝 | オリックス | 3-0 | ソフトバンク | 福岡Yahoo!JAPANドーム | 1四球のみの準完全試合、平成生まれの投手として初の達成 |
88 | 2013年6月28日 | 山井大介 | 中日 | 9-0 | DeNA | 横浜スタジアム | 2007年の日本シリーズで8回まで完全試合、継投による完全試合を記録している(参照) |
89 | 2014年5月2日 | 岸孝之 | 西武 | 2-0 | ロッテ | QVCマリンフィールド | 1四球のみの準完全試合 |
球団別達成数[編集]
(現存する球団のみ集計、前身球団を含む)
順位 | 球団 | 回数 |
---|---|---|
1 | 読売ジャイアンツ | 15 |
2 | 中日ドラゴンズ | 11 |
3 | 阪神タイガース | 9 |
オリックス・バファローズ | ||
埼玉西武ライオンズ | ||
6 | 東京ヤクルトスワローズ | 8 |
7 | 広島東洋カープ | 6 |
8 | 北海道日本ハムファイターズ | 5 |
9 | 横浜DeNAベイスターズ | 3 |
10 | 千葉ロッテマリーンズ | 2 |
11 | 福岡ソフトバンクホークス | 1 |
12 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 0 |
現存しない球団では、大阪近鉄バファローズが7回、大映ユニオンズが1回、松竹ロビンスが1回、大和軍が2回達成している。
球団別献上数[編集]
(現存する球団のみ集計、前身球団を含む)
順位 | 球団 | 回数 |
---|---|---|
1 | 中日ドラゴンズ | 11 |
2 | 阪神タイガース | 10 |
3 | 広島東洋カープ | 9 |
4 | 読売ジャイアンツ | 8 |
5 | 福岡ソフトバンクホークス | 7 |
6 | オリックス・バファローズ | 6 |
横浜DeNAベイスターズ | ||
8 | 埼玉西武ライオンズ | 5 |
9 | 北海道日本ハムファイターズ | 4 |
10 | 千葉ロッテマリーンズ | 2 |
東京ヤクルトスワローズ | ||
東北楽天ゴールデンイーグルス |
現存しない球団では、大阪近鉄バファローズが6回、大映ユニオンズが1回、高橋ユニオンズが1回、西日本パイレーツが1回、松竹ロビンスが3回、大和軍が3回、翼軍が2回献上している。
韓国プロ野球[編集]
KBOリーグでは2017年シーズン現在、延べ14回のノーヒットノーランを記録。
現存する球団ではSKワイバーンズ、ネクセン・ヒーローズ、KTウィズがノーヒットノーランを達成していない。
- 太字は完全試合(2017年シーズン現在達成者なし)
回 | 達成日 | 投手(達成回) | 所属 | 得点 | 対戦相手 | 球場 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1984年5月5日 | 房水源 | ヘテ | 5-0 | 三美 | 光州 | KBO初の達成 |
2 | 1986年6月5日 | 金正幸 | ロッテ | 8-0 | ピングレ | 社稷 | 韓国国外出身の選手初 |
3 | 1988年4月2日 | 張浩淵 | OB | 4-0 | ロッテ | 社稷 | 開幕戦での達成 |
4 | 1988年4月17日 | 李東錫 | ピングレ | 1-0 | ヘテ | 光州 | |
5 | 1989年7月6日 | 宣銅烈 | ヘテ | 10-0 | 三星 | 光州 | |
6 | 1990年8月8日 | 李太逸 | 三星 | 8-0 | ロッテ | 社稷 | |
7 | 1993年4月30日 | 金圓衡 | サンバンウル | 3-0 | OB | 全州 | KBO最年少記録(20歳299日)、1四球のみの準完全試合 |
8 | 1993年9月9日 | 金兌源 | LG | 9-0 | サンバンウル | 蚕室 | |
9 | 1996年10月20日 | 鄭明源 | 現代 | 4-0 | ヘテ | 仁川 | 初の韓国シリーズでの達成 |
10 | 1997年5月23日 | 鄭珉哲 | ハンファ | 8-0 | OB | 大田 | 初の無四死球(振り逃げ1個)による準完全試合 |
11 | 2000年5月18日 | 宋津宇 | ハンファ | 6-0 | ヘテ | 光州 | KBO最年長記録(35歳92日) |
12 | 2014年6月24日 | チャーリー・シレック | NC | 6-0 | LG | 蚕室 | 初の外国人投手の達成 |
13 | 2015年4月9日 | ユニエスキ・マヤ | 斗山 | 1-0 | ネクセン | 蚕室 | 2人目の外国人投手の達成 |
14 | 2016年6月30日 | マイケル・ボウデン | 斗山 | 4-0 | NC | 蚕室 | 3人目の外国人投手の達成 |
球団別達成数[編集]
(現存する球団のみ集計、前身球団を含む)
順位 | 球団 | 回数 |
---|---|---|
1 | 斗山ベアーズ | 3 |
ハンファ・イーグルス | ||
3 | 起亜タイガース | 2 |
4 | ロッテ・ジャイアンツ | 1 |
サムスン・ライオンズ | ||
LGツインズ | ||
NCダイノス | ||
8 | SKワイバーンズ | 0 |
ネクセン・ヒーローズ | ||
KTウィズ |
現存しない球団では、サンバンウル・レイダースが1回、現代ユニコーンズが1回達成している。
球団別献上数[編集]
(現存する球団のみ集計、前身球団を含む)
順位 | 球団 | 回数 |
---|---|---|
1 | 起亜タイガース | 3 |
2 | ロッテ・ジャイアンツ | 2 |
斗山ベアーズ | ||
4 | ハンファ・イーグルス | 1 |
サムスン・ライオンズ | ||
LGツインズ | ||
ネクセン・ヒーローズ | ||
NCダイノス | ||
9 | SKワイバーンズ | 0 |
KTウィズ |
現存しない球団では、現代ユニコーンズが1回、サンバンウル・レイダースが1回献上している。
台湾プロ野球[編集]
中華職業棒球大聯盟では2017年シーズン現在、延べ7人がノーヒットノーランを記録。
台湾職業棒球大聯盟(1996年設立、2002年消滅)では達成者はいない。
- 太字は完全試合(2017年シーズン現在達成者なし)
回 | 達成日 | 投手(達成回) | 所属 | 得点 | 対戦相手 | 球場 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1991年7月19日 | 陽介仁 | 味全 | 4-0 | 三商 | 台北 | CPBL初の達成 |
2 | 1992年5月21日 | ラベロ・マンザニーロ | 兄弟 | 4-0 | 味全 | 台中 | 初の外国人投手の達成 |
3 | 1997年5月8日 | マーク・キーファー | 興農 | 11-0 | 三商 | 嘉義 | 2人目の外国人投手の達成、1四球のみの準完全試合 |
4 | 1998年3月1日 | アルヴィン・ブラウン | 興農 | 2-0 | 兄弟 | 台中 | |
5 | 1999年5月13日 | 曹竣揚 | 統一 | 6-0 | 味全 | 新竹 | CPBL最年少記録(23歳45日)、1四球のみの準完全試合 |
6 | 2008年7月10日 | 潘威倫 | 統一 | 7-0 | 中信 | 台南 | 無四死球(1失策)による準完全試合 |
7 | 2015年10月15日 | パット・ミッシュ | Lamigo | 11-0 | 中信兄弟 | 桃園 | CPBL最年長記録(34歳68日)、3人目の外国人投手の達成、初の台湾シリーズでの達成、1四球のみの準完全試合 |
球団別達成数[編集]
(現存する球団のみ集計、前身球団を含む)
順位 | 球団 | 回数 |
---|---|---|
1 | 富邦ガーディアンズ | 2 |
統一ライオンズ | ||
3 | 中信兄弟 | 1 |
Lamigoモンキーズ |
現存しない球団では味全ドラゴンズが1回達成している。
球団別献上数[編集]
(現存する球団のみ集計、前身球団を含む)
順位 | 球団 | 回数 |
---|---|---|
1 | 中信兄弟 | 2 |
2 | 統一ライオンズ | 0 |
富邦ガーディアンズ | ||
Lamigoモンキーズ |
現存しない球団では、三商タイガースが2回、味全ドラゴンズが2回、中信ホエールズが1回献上している。
外部リンク[編集]
- ノーヒッター一覧(Retrosheet)
- 無安打無得点試合一覧日本野球機構オフィシャルサイト