東浜巨
福岡ソフトバンクホークス #16 | |
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![]() 2016年6月10日、福岡 ヤフオク!ドームにて | |
基本情報 | |
国籍 |
![]() |
出身地 | 沖縄県うるま市(旧・中頭郡与那城町) |
生年月日 | 1990年6月20日(30歳) |
身長 体重 |
183 cm 78 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2012年 ドラフト1位 |
初出場 | 2013年4月11日 |
年俸 | 9,000万円(2021年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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派遣歴 | |
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この表について
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東浜 巨(ひがしはま なお、1990年6月20日 - )は、沖縄県うるま市出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。福岡ソフトバンクホークス所属。
経歴[編集]
プロ入り前[編集]
名前の由来は、「心も体も大きく育つように」との願いを込められつけられた[2]。与那城小学校2年から「与那城ストロング」で野球を始める。与勝中学校では軟式野球部に所属し、3年夏は県大会優勝、九州大会3位とエースとしてチームを牽引した。
沖縄尚学高校では1年の春からベンチ入りし、3年春のセンバツでは5試合で41回を投げて防御率0.66と安定したピッチングで、同校を9年ぶりの優勝に導いた。3年夏は県大会の決勝で浦添商業高校に敗れ準優勝。プロからも注目されたが、進学を希望しプロ志望届は提出しなかった。
亜細亜大学進学後は硬式野球部に所属し、1年春から東都大学野球リーグ戦に出場。初登板から3試合連続で完封勝利をあげ[3]、新人賞を受賞。以降、最高殊勲選手2回、敢闘賞1回、ベストナイン投手部門4回と東都大学リーグを代表するエースとなり、3年秋には松沼雅之(東洋大)の持つ通算15完封の記録を超えるリーグ新記録の通算16完封を達成した[3]。4年次には亜大で初めて投手として主将に就任した[4]。東浜が大学4年のときには、3年だった九里亜蓮、2年だった薮田和樹と山﨑康晃とともに、野球部の寮の4人部屋で一緒に暮らしていた[5]。
日米大学野球選手権大会は第37回(1年夏)と第38回(3年夏)に出場。通算成績は4試合で9回を投げ、防御率1.00。また、第25回アジア野球選手権大会日本代表(1年夏)とU-26 NPB選抜 対 大学日本代表(1年秋)の大学日本代表にも選出された。東都リーグ通算完封は最終的に22を記録した。
2012年度ドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスと埼玉西武ライオンズ、横浜DeNAベイスターズの3球団から1位指名を受け、抽選の結果、ソフトバンクが交渉権を獲得した。そして11月30日、契約金1億円プラス出来高払い5,000万円、年俸1,500万円(金額は推定)で契約に合意し、背番号も「16」に決定した。
プロ入り後[編集]
2010年代[編集]
2013年4月11日の対オリックス戦ではアーロム・バルディリスに満塁本塁打を打たれるなど初回5失点、3回1/3を投げて6失点(自責点は1)で降板(試合自体は松田宣浩のサヨナラホームランでソフトバンクが勝ち、黒星は付かなかった)[6]。2度目の登板となった4月18日の対楽天戦(Kスタ宮城)でも5回6失点で降板[7]。敗戦投手となり、翌日二軍落ちした[7]。その後は二軍で投げ、フレッシュオールスターゲームのウエスタン・リーグ代表に選出[8]。フレッシュオールスターゲームでは、先発投手を務め2回1安打無失点で、優秀選手となった[9]。4月18日以来の登板となる9月23日の対ロッテ戦(QVCマリンフィールド)で、先発して6回を3安打3失点の内容でプロ入り初勝利[10]。9月29日の対楽天戦では5回1/3を投げ無失点と好投し、本拠地福岡 ヤフオク!ドーム初勝利となる2勝目を挙げた[11]。10月5日シーズン最終戦となる対北海道日本ハムファイターズ戦では10奪三振でプロ入り初完投初完封[12]、先発3連勝となった。シーズンオフにはプエルトリコのウィンターリーグのヒガンテス・デ・カロリーナに参加し、11月3日から12月15日までの8試合に先発登板し、4勝1敗、防御率3.15の成績を残した[13][14]。
2014年は開幕6枚目の先発に抜擢され、4月3日に行われた対日本ハム戦に登板し、初回に2点の援護をもらったが、3回に連続四球で満塁とし北篤に適時打、大引啓次に押し出し四球で同点に追いつかれ、4回に1点勝ち越したが、5回中田翔に左中間へ逆転の2点本塁打を浴び降板、翌日の4月4日に出場選手登録を抹消された。6月29日に昇格し、同日の対埼玉西武ライオンズ戦、7月6日の対楽天戦と連勝した。その後2連敗し、7月31日に再び抹消。9月19日に再昇格。9月24日には3回6失点でノックアウトされた先発攝津正の後を受け、9回まで投げ6イニング1失点に抑え、これが救援での公式戦自身最長イニングとなった。シーズンの大半は二軍で暮らし先発17試合で7勝、救援で2勝の計9勝をあげ、リーグ最多の3完投、防御率2.11(リーグ2位)[15]とウエスタン・リーグ優勝に貢献した。10月4日のファーム日本選手権で先発、ロッテ二軍を5回2失点に抑え、1点リードで降板したが、後続の岩嵜翔、巽真悟が失点しファーム日本一とはならなかった[16]。CSファイナルステージでは、10月17日に2回6失点とノックアウトされた先発攝津の後を受け、中田翔の3点本塁打などで5失点したものの、7回から9回までを三者凡退に抑え、7イニングを投げきった。日本シリーズでは10月29日、先発の中田賢一が3回に3者連続四球の後2失点して同点に追いつかれて降板した後を受け、4回から3イニングを無失点としてホールドを記録し、王手となる3勝目に貢献した[17]。また、日本シリーズで3イニング以上を投げてのホールドは2010年の内竜也以来史上2人目となった。シーズンオフの11月10日には日米野球壮行試合として行われた対野球日本代表戦でソフトバンク・日本ハム連合軍の先発として2回を1安打無失点に抑えた[18]。11月26日のNPB AWARDSで飯田優也らとともにウエスタン・リーグ最多勝利投手(9勝)として表彰された[19]。
2015年は開幕後の4月2日に一軍登録され、同日のオリックス戦で先発登板し勝ちは付かなかったが、チームは自身のシーズン初登板試合において3年連続でサヨナラ勝ちを収めた。次週の試合が4試合しかないため[20]、翌日一軍登録を抹消。4月16日に再び一軍登録され[21]、同日のオリックス戦で4回2/3を8安打5失点4四球と振るわず、翌日の4月17日に登録を抹消[21]。その後は二軍でのプレーが続き、9月8日にようやく一軍へ昇格[22]。同日の日本ハム戦でようやくシーズン初勝利を挙げた[23]。この年は6試合の登板にとどまり、1勝2敗、防御率4.82だった。
2016年は開幕ローテーションから外れ、二軍スタートとなった。二軍では4試合に登板し、防御率0.90と好投[24]。4月15日に一軍登録された[25]。昇格後は先発ローテーションに加わり、則本昂大、涌井秀章、黒田博樹とエース級と投げ合って勝ち投手になった[26]。23試合に登板(先発は20試合)。9勝(6敗)を挙げ、防御率は3.00だった。
2017年は主に甲斐拓也とバッテリーを組み、昨年から「試合の日が一番楽」と本人がコメントする程の筋力トレーニングを今シーズンも継続。昨年で昨年夏場に離脱した反省から、1年間の流れを掴みトレーニングの量を調整[27]。後半戦を見据え、開幕後も負荷の高い筋力トレーニングを継続し、先発ローテーションの一角を担う。負傷離脱した和田毅に代わってエースとなり、5月30日のセ・パ交流戦、対中日ドラゴンズ戦で完投勝利、6月23日の対西武戦で完封勝利。7月27日の首位攻防戦の対楽天戦(Koboパーク宮城)において、岸孝之と投げ合い、自身初の2桁勝利を達成した[28]。7月は3勝0敗で防御率1.33の好成績をあげ、同じく3勝0敗で防御率0.81の菊池雄星を抑え、月間MVPを初受賞した[29]。8月18日に行われた対楽天戦においても、岸孝之と投げ合いで勝利を飾り、チームの首位固めとなった。同年は自己最多の24試合の登板し、160イニングを投げて16勝を挙げ、菊池雄星とともにパ・リーグ最多勝に輝き[30]、チームの2年振りのリーグ優勝に貢献した。ポストシーズンは、楽天とのクライマックスシリーズファイナルステージ第1戦と、横浜DeNAベイスターズとの日本シリーズ第2戦と第6戦に先発登板。自身の勝ち星は無かったが、2年振りのチームの日本一奪還に貢献した。シーズンオフの12月6日、福岡ヤフオク!ドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、5,400万円アップの年俸9,000万円(金額は推定)でサインした[31]。
2018年、先発ローテーションの一角を担っていたが、5月25日の対楽天戦で右肩の違和感を感じ、3回で途中降板するアクシデントに見舞われる。翌日の精密検査で「右肩関節機能不全」と診断され、離脱を余儀なくされた[32]。約2ヶ月間の離脱を経て、8月7日の対ロッテ戦で復帰登板し[33]、8月14日の対楽天戦では復帰後はじめての勝利を挙げるなど[34]、復帰以降は6勝負け無しの活躍をみせる。同年は上記の怪我での離脱もあり、17試合の登板で7勝5敗、防御率3.32の成績にとどまった。ポストシーズンは、クライマックスシリーズでは、日本ハムとのファーストステージ第3戦と西武とのファイナルステージ4戦に先発投手として登板。広島東洋カープとの日本シリーズでは、10月31日の第4戦に先発登板し勝利投手となり、チームの日本一連覇に貢献した。シーズンオフの12月21日、福岡ヤフオク!ドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、500万円ダウンの年俸8,500万円(金額は推定)でサインした[35]。
2019年、前半戦では7試合に先発するも防御率6.37と乱調。5月23日に股関節の張りで出場選手登録を抹消され[36]、6月5日には右肘の手術を受けた[37]。ポストシーズンでの復帰もかなわず、そのままシーズンを終えた。
2020年代[編集]
2020年、6月19日の開幕戦(対ロッテ・福岡PayPayドーム)で監督の工藤公康の指名で[38]、自身初の開幕投手を務めた[39]。8月26日に首や頸椎の張りのため一軍登録を抹消された[40]。ここまで2勝1敗に留まっていたが、9月10日に一軍昇格すると、同日(対楽天・楽天生命パーク)から10月17日(対楽天・福岡PayPayドーム)まで、6試合の先発で6連勝した。9月26日(対ロッテ・ZOZOマリンスタジアム)は調子が良くなかったが、6回3失点と試合をつくり、チームの連敗を5で止めるとともに、対ロッテの連敗も4で止めるという価値ある1勝をあげた[38]。東浜が「僕の中では今シーズンの中で印象に残る試合」と語るのが、10月10日の2位ロッテとの首位攻防戦で、チームは前夜の敗戦でゲーム差なしまで追い上げられていたが8回1失点で勝利投手となった。この勝利がラストスパートへの号砲となり、チームはここから12連勝した[38]。10月30日(対西武・メットライフドーム)には8回無失点と好投し9勝目を挙げ、同年のリーグ優勝に貢献した。10月は5試合に登板し、4勝0敗、防御率0.48だった。「あと1勝で最高勝率のタイトル獲得を確実にする」「あと8回2/3以上を投げて規定投球回数に到達し、かつ自責点が3点以内であれば最優秀防御率のタイトル獲得を確実にする」という「投手2冠」を目前としたが、11月5日(対ロッテ・ZOZOマリン)は、8回2死満塁の場面で安田尚憲に対し、この試合4点目の自責点となる押し出し四球を許して降板し敗戦投手となった[41][42]。ロッテとのクライマックスシリーズでは、第2戦に先発したが初回に3失点、4回7安打3失点で降板した[43]。その後チームが逆転し、勝利し日本シリーズ進出となった。右肩のコンディション不良を理由に、日本シリーズの出場資格者名簿(40人枠)から外れた[44]。
選手としての特徴・人物[編集]
球種 | 配分 % |
平均球速 km/h |
---|---|---|
フォーシーム | 40 | 143 |
シンカー[注 1] | 23 | 138 |
カットボール | 13 | 135 |
カーブ | 12 | 110 |
スライダー | 11 | 128 |
オーバースローから最速154km/h[47]のストレートとスプリットのように変化の大きいツーシーム、球速の違う数種類のスライダー、カットボール、カーブの組み立てで[48]打たせて取るピッチングを主体とする[49]。その一方で、大きな変化をする変化球が少なく、打者にタイミングを取られやすいという欠点が指摘されている[50]。
打者のタイミングを外す投球術に長け[51]、試合中の修正能力も高い[52]。
大学時代にはリーグ通算最多奪三振記録を更新したが、奪三振へのこだわりはなく奪三振率も高くない[53]。また、同じく完封のリーグ記録も樹立したが、試合の中では完封を意識しておらず、「どんな形でも“勝てる投手”になること」を目指しているという[53]。また、「究極のピッチングは10安打完封」[54]と述べている。
甲斐拓也は「巨さんはクイックも速いです。牽制も上手いので僕自身も助けられている」と語っている[55]。
元プロ野球選手の大野倫とは母方の祖母同士が姉妹にあたり親類である[56]。
詳細情報[編集]
年度別投手成績[編集]
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | ソフトバンク | 5 | 5 | 1 | 1 | 1 | 3 | 1 | 0 | 0 | .750 | 120 | 28.2 | 27 | 4 | 9 | 0 | 1 | 25 | 0 | 0 | 15 | 9 | 2.83 | 1.24 |
2014 | 7 | 5 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | .500 | 161 | 35.1 | 35 | 3 | 23 | 0 | 1 | 30 | 2 | 0 | 17 | 15 | 3.82 | 1.64 | |
2015 | 6 | 5 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | .333 | 135 | 28.0 | 34 | 2 | 17 | 0 | 1 | 23 | 0 | 0 | 15 | 15 | 4.82 | 1.82 | |
2016 | 23 | 20 | 0 | 0 | 0 | 9 | 6 | 0 | 0 | .600 | 545 | 135.0 | 113 | 13 | 37 | 0 | 2 | 100 | 1 | 0 | 49 | 45 | 3.00 | 1.11 | |
2017 | 24 | 24 | 2 | 1 | 0 | 16 | 5 | 0 | 0 | .762 | 637 | 160.0 | 135 | 17 | 44 | 0 | 1 | 139 | 2 | 0 | 48 | 47 | 2.64 | 1.12 | |
2018 | 17 | 17 | 2 | 0 | 0 | 7 | 5 | 0 | 0 | .583 | 425 | 103.0 | 91 | 15 | 32 | 0 | 3 | 83 | 1 | 0 | 42 | 38 | 3.32 | 1.19 | |
2019 | 7 | 7 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | .500 | 158 | 35.1 | 36 | 5 | 23 | 0 | 1 | 26 | 2 | 0 | 26 | 25 | 6.37 | 1.67 | |
2020 | 19 | 19 | 0 | 0 | 0 | 9 | 2 | 0 | 0 | .818 | 479 | 119.0 | 83 | 10 | 49 | 0 | 2 | 102 | 2 | 0 | 32 | 31 | 2.34 | 1.11 | |
通算:8年 | 108 | 102 | 5 | 2 | 1 | 49 | 25 | 0 | 0 | .662 | 2660 | 644.1 | 554 | 69 | 234 | 0 | 12 | 528 | 10 | 0 | 244 | 225 | 3.14 | 1.22 |
- 2020年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
年度別投手(先発)成績所属リーグ内順位[編集]
年 度 |
年 齢 |
リ | グ |
完 投 |
完 封 |
勝 利 |
勝 率 |
投 球 回 |
奪 三 振 |
防 御 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | 23 | パ・リーグ | - | 3位 | - | - | - | - | - |
2014 | 24 | - | - | - | - | - | - | - | |
2015 | 25 | - | - | - | - | - | - | - | |
2016 | 26 | - | - | - | - | - | - | - | |
2017 | 27 | 8位 | - | 1位 | 2位 | 7位 | 7位 | 4位 | |
2018 | 28 | - | - | - | - | - | - | - | |
2019 | 29 | - | - | - | - | - | - | - | |
2020 | 30 | - | - | 5位 | - | 9位 | 8位 | - |
- - は10位未満。防御率・勝率における規定投球回数未満も - と表記。
年度別守備成績[編集]
年 度 |
球 団 |
投手 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2013 | ソフトバンク | 5 | 3 | 2 | 1 | 0 | .833 |
2014 | 7 | 4 | 7 | 0 | 0 | 1.000 | |
2015 | 6 | 0 | 8 | 0 | 0 | 1.000 | |
2016 | 23 | 13 | 19 | 2 | 1 | .941 | |
2017 | 24 | 7 | 21 | 1 | 4 | .966 | |
2018 | 17 | 2 | 11 | 1 | 0 | .929 | |
2019 | 7 | 4 | 5 | 0 | 0 | 1.000 | |
2020 | 19 | 8 | 21 | 0 | 2 | 1.000 | |
通算 | 108 | 41 | 94 | 5 | 7 | .964 |
- 2020年度シーズン終了時
タイトル[編集]
- 最多勝利:1回 (2017年)
表彰[編集]
記録[編集]
- 投手記録
- 初登板・初先発登板:2013年4月11日、対オリックス・バファローズ3回戦(福岡 ヤフオク!ドーム)、3回1/3を6失点(自責点1)で勝敗つかず[6]
- 初奪三振:同上、2回表に糸井嘉男から見逃し三振
- 初勝利・初先発勝利:2013年9月23日 対千葉ロッテマリーンズ24回戦(QVCマリンフィールド)、6回3失点[10]
- 初完投・初完投勝利・初完封勝利:2013年10月5日、対北海道日本ハムファイターズ24回戦(札幌ドーム)、9回4被安打10奪三振(無四死球)
- 打撃記録
- 初打席:2016年6月3日、対広島東洋カープ1回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、2回表に黒田博樹から四球
背番号[編集]
- 16 (2013年 - )
登場曲[編集]
- 「ホワイトビーチ」HY(2013年 - )
- 「ダイナミック琉球」Chuning Candy(2020年 - )
代表歴[編集]
- 第37回日米大学野球選手権大会
- 第38回日米大学野球選手権大会[61]
- 第25回アジア野球選手権大会日本代表
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ ツーシーム、スプリット、フォークなどとも称される。
出典[編集]
- ^ ソフトバンク - 契約更改 - プロ野球. 日刊スポーツ. 2021年1月27日閲覧。
- ^ “東浜巨、防御率0.80でベストナインに〜亜細亜大エースの目標は「40勝」”. web Sportiva. 集英社 (2009年5月28日). 2012年10月25日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b “3年でリーグ新記録!東浜“松沼弟超え”16完封”. スポニチ Sponichi Annex. (2011年9月27日) 2012年10月12日閲覧。
- ^ “東浜 亜大初の投手主将に ロッテスカウト「1位指名重複間違いない」”. スポニチ Sponichi Annex. (2012年1月1日) 2012年10月12日閲覧。
- ^ “SB東浜、広島薮田、DeNA山崎の魔球?亜細亜大出身投手がCS席巻の秘密。(村瀬秀信)” (日本語). Number Web - ナンバー. 2019年5月16日閲覧。
- ^ a b “東浜 プロ初先発で満弾洗礼も強運黒星消えた”. スポニチ Sponichi Annex. (2013年4月12日) 2013年4月12日閲覧。
- ^ a b “東浜 2軍降格 また6失点KO、自らダメ出し「甘い」”. スポニチ Sponichi Annex. (2013年4月19日) 2013年9月22日閲覧。
- ^ “7・18フレッシュ球宴 東浜ら選出”. スポニチ Sponichi Annex. (2013年5月31日) 2013年9月22日閲覧。
- ^ “東浜 全球直球勝負で優秀選手「後半戦で頑張りたい」”. スポニチ Sponichi Annex. (2013年7月18日) 2013年9月22日閲覧。
- ^ a b プロ初勝利の東浜「この1年自分の中でもがきながらやってきた」スポニチ Sponichi Annex2013年9月23日配信
- ^ 【ソフトB】東浜2勝うれしい本拠初白星 2013年9月29日 日刊スポーツ
- ^ ソフト来季へ光!東浜プロ初完投初完封(デイリースポーツ2013年10月6日、同日閲覧)
- ^ Winter Leagues: Liga de Beisbol Profesional Roberto Clemente: Statistics | MLB.com: Events Gigantes de Carolina 2013年度成績
- ^ 若鷹奮闘記2013 in ウインターリーグ - 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト
- ^ “2014年度 福岡ソフトバンクホークス 個人投手成績(ウエスタン・リーグ)”. NPB.jp 日本野球機構. 2017年12月25日閲覧。
- ^ 2014年度ファーム日本選手権 試合結果NPB.jp 日本野球機構
- ^ 【ソフトB】東浜、チーム救った!10年ロッテ・内以来3回投げホールド 2014年10月30日スポーツ報知
- ^ ソフトB東浜 サムライ斬り斬り舞い 2014年11月11日 日刊スポーツ
- ^ NPB AWARDS 2014 supported by リポビタンDNPB.jp 日本野球機構
- ^ “東浜5回2死から被弾 理由は「力み」”. 西日本スポーツ (2015年4月3日). 2016年11月9日閲覧。
- ^ a b “公示(出場選手登録・抹消)”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト. 2016年11月9日閲覧。
- ^ “公示(出場選手登録・抹消)”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト. 2016年11月9日閲覧。
- ^ “ソフトバンク3連勝で優勝M10、東浜が今季初勝利”. 日刊スポーツ (2015年9月8日). 2016年11月9日閲覧。
- ^ “今季初先発のソフトB東浜が意欲…2軍で防御率0点台”. 日刊スポーツ (2016年4月14日). 2016年11月9日閲覧。
- ^ “公示(出場選手登録・抹消)”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト. 2016年11月9日閲覧。
- ^ エース級との投げ合いで無敗のホークス東浜、新たなる「エースキラー」へ Full-Count、2016.06.15
- ^ “東浜千賀ら工藤監督が鍛えた若鷹進化/担当記者メモ”. 日刊スポーツ (2017年9月16日). 2017年11月23日閲覧。
- ^ ソフトB・東浜、初2桁10勝!5戦5敗の鬼門で決めた節目の白星 SANSPO.COM 2017年7月28日
- ^ “鷹・東浜、月間MVPに驚き「まさか、という気持ち」”. SANSPO.COM (産業経済新聞社). (2017年8月8日) 2017年10月7日閲覧。
- ^ “ソフトB東浜、価値ある16勝 「来年は180イニング目指す」”. 西日本スポーツ (2017年11月21日). 2017年11月23日閲覧。
- ^ “ソフトバンク東浜5400万増「連続日本一目指す」”. 日刊スポーツ (2017年12月6日). 2017年12月25日閲覧。
- ^ “ソフトB東浜抹消…診断結果は「右肩関節機能不全」 195センチのドラ4右腕が初昇格”. 西日本スポーツ (2018年5月26日). 2018年3月26日閲覧。
- ^ “ソフトB東浜、復帰戦で受難 左足首に打球直撃で4回降板”. 西日本スポーツ (2018年8月8日). 2018年3月26日閲覧。
- ^ “ソフトB東浜119日ぶり復活星 右肩不調の引き金と苦闘の日々”. 西日本スポーツ (2018年8月15日). 2018年3月26日閲覧。
- ^ “ソフトB東浜「もっと下がるかと」“温情査定”に感謝 500万円ダウン”. 西日本スポーツ (2018年12月22日). 2019年3月26日閲覧。
- ^ “ソフトバンク東浜と嘉弥真が抹消 高橋純平ら登録へ”. 日刊スポーツ (2019年5月23日). 2020年2月28日閲覧。
- ^ “ソフトバンク東浜が右肘手術、復帰まで3カ月見込み”. 日刊スポーツ (2019年6月5日). 2020年2月28日閲覧。
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- ^ 後続の泉圭輔が打たれたためこの試合での東浜の自責点は6だった。
- ^ “10勝逃したソフトバンク東浜、規定投球回あと「1」 残り1試合も…”. 西日本スポーツ. (2020年11月6日)
- ^ “ソフトバンク東浜無念降板「逆転してくれてうれしかった。感謝しかない」”. 西日本スポーツ. (2019年11月15日)
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- ^ 西日本スポーツ. (2020年6月19日). https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/618661/=最速大幅更新、ソフトバンク東浜154キロの背景 「泣きそうになった」手術決断の夜 2020年6月21日閲覧。
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- ^ 『野球太郎』No.1、廣済堂出版、 19頁、 雑誌69411-06。
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- ^ “2017 ヤナセ・プロ野球MVP賞 表彰結果のご案内 (PDF)”. ヤナセ (2017年12月14日). 2018年2月28日閲覧。
- ^ “チーム情報 球場使用曲一覧”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト. 2020年12月23日閲覧。
- ^ “Chuning Candy、ソフトB開幕投手・東浜の今季登場曲を担当”. サンケイスポーツ. 2020年6月19日閲覧。
- ^ “第38回 日米大学野球選手権大会 オールジャパンメンバー”. 全日本大学野球連盟公式ホームページ. 2017年4月16日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 個人年度別成績 東浜巨 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、 The Baseball Cube
- 16 東浜 巨 選手名鑑2021 - 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト
- 東浜巨 (_nao.higashihama_16) - Instagram
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