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KTウィズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
KTウィズ
Kt Wiz
会社名 株式会社 KTスポーツ
創設 2013年
ロゴデザイン
所属リーグ
KBOリーグ
歴代チーム名

  • KTウィズ(2013年 - )
本拠地
水原ktウィズパーク水原市長安区
収容人員 25,000人
水原市(2013年 - )
獲得タイトル
シリーズ優勝(1回)
2021,2023
成績(タイトル以外)
プレーオフ出場(2回)(太字は勝利した年)
2020,2023
準プレーオフ出場(1回)(太字は勝利した年)
2022
球団組織
オーナー 黃昌圭
運営母体 KT(韓国テレコム)
監督 李強喆
テンプレートを表示
KTウィズ
各種表記
ハングル 케이티 위즈
漢字 -
発音 ケイティ ウィジュ
英語 KT wiz
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KTウィズ(ケーティー・ウィズ、韓国語:케이티 위즈、英語:kt wiz)は、KBOリーグに所属する大韓民国プロ野球チームである。ホームタウン京畿道水原市で、本拠地は同市内にある水原ktウィズパーク

韓国の大手通信会社であるKT(Korean Telecom)が2013年から保有する球団で、KBOリーグへの新規参入球団としては歴史が最も浅い(2023年のシーズン終了時点)。マスコットはビク(빅)、ドリ(또리)

概要[編集]

韓国野球委員会(韓国プロ野球・KBOリーグ)の10番目の加盟チームとして2013年に加入が認められた。

2014年は準加盟扱いで「フューチャーズリーグ」(二軍戦)にのみ参加、2015年から正加盟となり一軍のリーグ戦に加盟する。

スポンサーはKT(韓国テレコム)で、ニックネームのウィズは魔法使い(ウィザード)の短縮形、また非凡な腕前や才能がある、達人といった意味合いがもたれており、愛称募集の審査では「発音が読みやすく、親しみやすい」「様々な前向きなイメージが連想される」といった評価を得たという。

本拠地は水原総合運動場野球場である。同地は2000年から2007年まで現代ユニコーンズが本拠地[1]としており、ユニコーンズが解散して以来7年ぶり、最初から水原市を本拠地とする球団としては初めてとなった。そのためか2014年シーズンの二軍戦は成均館大学校水原キャンパス内の野球場を間借りして使用した。改装工事実施後球団が命名権を取得し、「水原ktウィズパーク」の名称で呼ばれることになった。現在、球団事務所も同球場内に所在する。

二軍は全羅北道益山市の益山公設運動場内にある益山野球場を使用している。

歴史[編集]

本来は現代ユニコーンズの代替球団として2008年に新球団を設立し、プロ野球界に参入する予定だったが、新規参入金と本拠地整備が間に合わずその際は頓挫した。その後、KBOリーグの2015年からの1球団のエクスパンションにおいて、賃貸住宅事業で成長を遂げた富栄グループ全羅北道に設立しようとしていた新球団との誘致合戦に勝利。2013年1月に参入が決定し、正式に創設された。

2013年6月17日、7月の1次ドラフトに先駆けての優先指名制度で高校生投手2名、7月には1次ドラフトでもう1名選手を指名した。8月2日、初代監督として曺凡鉉の就任が発表された。11月14日、エンブレムやユニフォーム、マスコットなどが発表された。

2014年シーズンはフューチャーズリーグ(二軍リーグ)に参加した。

2014年11月28日、既存の9チームから20名の保護選手以外1名ずつを選択できる特別指名制度で、金相賢李大炯などを指名した(前所属先に1人当たり10億ウォンの移籍料を払う)。2015年のFA選手だった朴基赫金思律朴慶洙の3名と契約するなど補強に努めた。

2015年3月28日、初の一軍公式戦として社稷野球場でのロッテ・ジャイアンツ戦、3月31日、本拠地・水原KTウィズパークでの初の公式戦のサムスン・ライオンズ戦を実施した。開幕から11連敗後の同年4月11日、ネクセン・ヒーローズ戦にて初勝利を記録したが、2015年は10球団中最下位に終わった。

2016年は2年連続最下位で、同年10月に曺凡鉉監督が退任し金鎮旭が監督に就任した。

2017年は3年連続最下位かつ勝率3割台だった。

2018年は初めて勝率4割台でシーズンを終えて9位となったが、金鎮旭監督は辞任した。同年10月、李強喆が監督に就任した。

2019年は初めて勝率5割(71勝71敗2分)を記録、6位となった。

2020年は81勝62敗2分けと前年の成績を上回り、レギュラーシーズン2位で初のポストシーズンに進出するもプレーオフで斗山ベアーズに敗れ、年間3位となった。

2021年はレギュラーシーズン全日程を終え76勝59敗9分けでサムスンと勝率で並んだため、規定により1試合のみの1位決定戦が行われ勝利しレギュラーシーズン初優勝で韓国シリーズに初出場、斗山ベアーズを4勝0敗のストレートで破り、初優勝した。

2022年はレギュラーシーズン全日程を終えキウム・ヒーローズと同率3位も直接対決で負け越したため、ポストシーズンはワイルドカード決定戦から出場して起亜タイガースに勝利。準プレーオフに進むもキウムに敗れ、年間4位となった。

2023年はレギュラーシーズン2位、ポストシーズンではプレーオフでNCダイノスに勝ち韓国シリーズへ進出したが、LGツインズに敗れた。

歴代一軍監督[編集]

在籍選手[編集]

首脳陣[編集]

一軍[編集]

背番号 名前 読み 役職
71 李強喆 イ・ガンチョル 監督
70 金泰均 キム・テギュン 首席コーチ
84 崔萬鎬 チェ・マンホ 作戦兼走塁コーチ
82 諸春模 チェ・チュンモ 投手コーチ
72 金剛 キム・ガン 打撃コーチ
81 柳漢俊 ユ・ハンジュン 打撃コーチ
78 金湖 キム・ホ 守備コーチ
76 朴基赫 パク・キヒョク 外野守備走塁コーチ
75 張在仲 チャン・ジェジュン バッテリーコーチ
87 全炳斗 チョン・ビョンドゥ ブルペンコーチ

二軍[編集]

背番号 名前 読み 役職
77 金泰漢 キム・テハン 監督
86 金淵訓 キム・ヨンフン 作戦兼走塁コーチ
74 洪性溶 ホン・ソンヨン 投手コーチ
90 趙重槿 チェ・ジュングン 打撃コーチ
80 朴亭奐 パク・チョンファン 守備コーチ
79 李俊秀 イ・ジュンス バッテリーコーチ

育成軍[編集]

背番号 名前 読み 役職
91 裵雨烈 ぺ・ウヨル 投手コーチ
85 李性烈 イ・ソンヨル 打撃コーチ
89 白彰粹 ベク・チンウ 守備コーチ
88 郭正哲 クァク・チョンチョル リハビリコーチ

投手[編集]

背番号 選手名 読み 備考
1 高永表 コ・ヨンピョ
11 金珉 キム・ミン
13 文鎔翼 ムン・ヨンイク サムスンから金載潤のFA移籍に伴う補償選手として移籍
17 李彩豪 イ・チェホ
18 嚴相伯 オム・サンベク
20 金泰呉 キム・テオ 育成選手
21 禹奎珉 ウ・ギュミン サムスンから2次ドラフト1巡目で移籍
26 金敏洙 キム・ミンス
28 河晙鎬 ハ・ジュンホ
29 全湧主 チョン・ヨンジュ 64から背番号変更
30 蘇珩準 ソ・ヒョンジュン
32 ウィリアム・クエバス
33 朴世津 パク・セジン 47から背番号変更
37 李相東 イ・サンドン
38 朱権 チュ・グォン
41 孫東賢 ソン・ドンヒョン
43 ウェス・ベンジャミン
45 李泰奎 イ・テギュ 起亜から2次ドラフト2巡目で移籍
46 朴是泳 パク・シヨン
47 申凡峻 シン・ボムジュン 61から背番号変更
育成選手
48 金永炫 キム・ヨンヒョン
51 李禎炫 イ・ジョンヒョン
54 曺利弦 チョ・イヒョン
59 韓瑳鉉 ハン・チャヒョン 兵役から復帰
育成選手から追加登録
60 朴英賢 パク・ヨンヒョン
61 李先旴 イ・ソンウ 68から背番号変更
63 元常鉉 ウォン・サンヒョン 2024年新人ドラフト1巡目
64 陸清明 ユク・チョンミョン 2024年新人ドラフト2巡目
65 尹剛燦 ユン・ガンチャン 育成選手から追加登録
66 李宗革 イ・ジョンヒョク 育成選手
67 朴沶玧 パク・シユン 育成選手
68 地明星 チ・ミョンソン 兵役から復帰
育成選手
93 韓智雄 ハン・ジウン 兵役から復帰
育成選手
94 金旼性 キム・ミンソン 2024年新人ドラフト3巡目
95 成載憲 ソン・ジェホン LGから移籍
96 韓旼右 ハン・ミンウ 育成選手
98 金炷宛 キム・ジュワン KBO復帰
育成選手
99 姜腱 カン・ゴン
101 李俊明 イ・ジュンミョン 105から背番号変更
育成選手
102 趙龍根 チョ・ヨングン KBO復帰
育成選手
104 鄭辰皓 チョン・ジンホ 育成選手
106 崔允瑞 チェ・ユンソ 2024年新人ドラフト4巡目
育成選手
110 李根奕 イ・ゴンヒョク 2024年新人ドラフト8巡目
育成選手
112 李承彦 イ・スンオン 2024年新人ドラフト11巡目
育成選手
113 金智敏 キム・ジミン 新入団
育成選手
114 李ヒョンミン イ・ヒョンミン 新入団
育成選手
115 崔龍準 チェ・ヨンジュン KBO復帰
育成選手
裵齊晟 ぺ・ジェソン 軍保留選手
金建雄 キム・ゴンウン 軍保留選手
金楨雲 キム・ジョンウン 軍保留選手
李相遇 イ・サンウ 軍保留選手
育成選手
権成俊 クォン・ソンジュン 軍保留選手
育成選手
鄭晶優 チョン・ジョンウ 軍保留選手
育成選手
禹鍾輝 ウ・ジョンフイ 軍保留選手
育成選手

捕手[編集]

背番号 選手名 読み 備考
22 張成宇 チャン・ソンウ
42 曺大鉉 チョ・デヒョン
44 金準兌 キム・ジュンテ
55 姜顯宇 カン・ヒョンウ
92 李俊熙 イ・ジュンヒ 101から背番号変更
育成選手
97 金珉奭 キム・ミンソク 2024年新人ドラフト10巡目
111 李昇炫 イ・スンヒョン 2024年新人ドラフト9巡目
育成選手

内野手[編集]

背番号 選手名 読み 備考
4 呉胤碩 オ・ユンソク
5 薑旼成 カン・ミンソン
6 朴慶洙 パク・キョンス
7 金相豎 キム・サンス
9 金喆皓 キム・チョルホ NCから2次ドラフト3巡目で移籍
育成選手
10 黄載鈞 ファン・ジェギュン
14 千成虎 チョン・ソンホ 兵役から復帰
16 張遵元 チャン・ジュンウォン 3から背番号変更
25 朴珉舃 パク・ミンソク 98から背番号変更
34 李顥沇 イ・ホヨン
35 尹晙赫 ユン・ジュンヒョク 兵役から復帰
育成選手から追加登録
36 呉在一 オ・ジェイル サムスンからトレード移籍
40から背番号変更
39 梁承赫 ヤン・スンヒョク 2から背番号変更
育成選手
50 姜白虎 カン・ベクホ
56 辛本基 シン・ボンギ
108 朴柾泫 パク・ジョンヒョン 2024年新人ドラフト6巡目
育成選手
109 朴太完 パク・テワン 2024年新人ドラフト7巡目
育成選手
116 柳俊奎 ユ・ジュンギュ 兵役から復帰
育成選手
沈佑俊 シム・ウジュン 軍保留選手
権桐抮 クォン・ドンジン 軍保留選手
文常準 ムン・サンジュン 軍保留選手
孫敏晳 ソン・ミンソク 軍保留選手
柳炫印 リュ・ヒョンイン 軍保留選手
育成選手

外野手[編集]

背番号 選手名 読み 備考
0 金建亨 キム・ゴンヒョン 40から背番号変更
3 メル・ロハス・ジュニア KBO復帰
8 安致永 アン・チヨン
12 宋敏燮 ソン・ミンソプ
23 趙庸皓 チョ・ヨンホ
24 文相澈 ムン・サンチョル
27 裵梃旲 ぺ・ジョンデ
31 洪顯彬 ホン・ヒョンビン
53 金敏赫 キム・ミンヒョク
57 金秉俊 キム・ビョンジュン 97から背番号変更
58 鄭晙栄 チョン・ジュンヨン
62 安賢民 アン・ヒョンミン 兵役から復帰
育成選手から追加登録
117から背番号変更
69 崔盛䪸 チェ・ソンミン 育成選手
100 崔正泰 チェ・ジョンテ 110から背番号変更
育成選手
103 黄義準 ファン・ウィジュン 育成選手
105 金ギュデ キム・ギュデ 「金旻瑞」(キム・ミンソ)から改名
兵役から復帰
育成選手
107 申昊俊 シン・ホジュン 2024年新人ドラフト5巡目
育成選手
磪東熙 チェ・ドンヒ 軍保留選手
育成選手

主な退団・引退選手及びコーチングスタッフ[編集]

韓国人選手[編集]

外国人選手[編集]

阪神タイガース
福岡ソフトバンクホークス
オリックス・バファローズ
斗山ベアーズ
中日ドラゴンズ

在日韓国人・外国人コーチ[編集]

日本ハムファイターズ
オリックス・ブルーウェーブ阪神タイガース
中日ドラゴンズ大阪近鉄バファローズオリックス・バファローズ

出典[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ただし本来はソウル特別市に移転する予定の一時的なつなぎのはずだったが、予算難からソウルへの移転が完全に実現しなかった。

外部リンク[編集]