コーリー・クルーバー

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コーリー・クルーバー
Corey Kluber
クリーブランド・インディアンス #28
Indians pitcher Corey Kluber looks on during an interview at Wrigley Field. (30555034771).jpg
2016年10月27日
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 アラバマ州バーミングハム
生年月日 (1986-04-10) 1986年4月10日(31歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
215 lb =約97.5 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2007年 ドラフト4巡目(全体134位)でサンディエゴ・パドレスから指名
初出場 2011年9月1日 オークランド・アスレチックス
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

コーリー・スコット・クルーバー(Corey Scott Kluber、1986年4月10日 - )は、アメリカ合衆国アラバマ州バーミングハム出身のプロ野球選手投手)。右投右打。現在はMLBクリーブランド・インディアンスに所属している。

クリューバー」や「クラバー」と表記されることもある。愛称はクルベス[1]

経歴[編集]

2007年MLBドラフト4巡目(全体134位)でサンディエゴ・パドレスから指名を受けプロ入り。

2010年7月31日にパドレス、セントルイス・カージナルスが絡む三角トレードで、クリーブランド・インディアンスへ移籍した。

2011年9月1日オークランド・アスレチックス戦でメジャーデビューを果たす。

2012年は傘下のAAA級コロンバス・クリッパーズでは21試合(全て先発)に登板して11勝7敗・防御率3.59の好成績を残すも、メジャーでは12試合(全て先発)に登板して2勝5敗・防御率5.14だった。

2013年は途中から先発ローテーションに定着。規定投球回には到達しなかったが、26試合に登板して11勝5敗・防御率3.85の成績を残した。

2014年、大ブレークを果たした。7月19日デトロイト・タイガース戦で10勝目を挙げ、2年連続で二桁勝利を達成した[2]。また、オールスターのメンバーの最終候補にも挙げられた。9月は6試合に投げて43イニングで防御率2.09、56奪三振などと活躍し[2]ピッチャー・オブ・ザ・マンスを初めて獲得した。最終的には18勝でア・リーグ最多勝のタイトルに輝いた。9月16日以降の3試合では、それぞれ14・14・11奪三振と3試合連続で2ケタ三振を奪い[2]、奪三振王のデビッド・プライスに迫る勢いを示した。防御率がリーグ3位、勝率がリーグ9位、奪三振がリーグ2位、WARがリーグ3位・投手の中ではリーグ1位と、メジャー全体の先発投手の中でも屈指のレベルの成績を残した。このような好成績から11月12日に自身初めてア・リーグのサイ・ヤング賞を受賞した。

2015年は出だしがやや不調で、5月初旬には防御率が5.00を超えた時期もあった[3]。しかし、その翌登板及び翌々登板で計17.0イニングを投げ、1失点・30奪三振という圧倒的なピッチングを披露して[3]からは安定感を取り戻し、多少の上下はあったものの3.00台の防御率をキープした。だが、好投しても勝ち運に恵まれず、9勝止まりでリーグワーストの16敗を喫した。一方、防御率は3.49、リーグ3位の245奪三振を記録した。

2016年も序盤は低調で、5月終了時点で4勝6敗・防御率4.15だったが、6月以降は立ち直り8月には5連勝を記録。最終的には18勝(リーグ3位)、防御率3.14(4位)、227奪三振(5位)と、サイ・ヤング賞を受賞した前々年の輝きを取り戻した。ボストン・レッドソックスとのディビジョンシリーズでは第2戦に先発し、7回無失点で勝利投手、トロント・ブルージェイズとのリーグチャンピオンシップシリーズでは第1戦と第4戦に先発し、1勝1敗、防御率1.59であった。ワールドシリーズでは、2011年クリス・カーペンター以来となるシリーズ3度の先発となった[4]。第1戦では6回無失点、第4戦では6回1失点でどちらも勝利投手となったが、3勝3敗で迎えた第7戦では4回0/3を4失点で降板(勝敗つかず)。チームは延長戦で敗れワールドシリーズ優勝を逃した。

2017年も序盤は低調で、4月の防御率は4.19に留まり、さらに5月3日の試合で3回5失点と打ち込まれると試合後に腰の違和感を訴えて10日間のDL入り。しかし6月1日のゲームで復帰すると、6月は6試合の先発で1完封を含む4勝0敗・防御率1.26の好成績を挙げて月間最優秀投手賞を受賞した。また2年連続となるオールスターゲームに選出された。シーズントータルでは29試合に先発し、18勝4敗、防御率2.25、奪三振265を記録、約1ヶ月の離脱をものともせず3年ぶりの最多勝、自身初の最優秀防御率の2冠を達成した。

投球スタイル[編集]

もともとは平均球速約93mph(約150km/h)の速球フォーシーム)と平均球速約145km/hの高速スライダーを中心とした本格派投手だったが、2013年からシンカーを主体としたシンカーボーラーに転身した。また、高速スライダーと低速スライダーを使い分け、チェンジアップも投げる。今でもフォーシームを投げる事があるが、持ち球の中ではもっとも出番の少ない球種になった。

尚、低速スライダーは、メディアによってはカーブとして扱われる場合もある。クルーバー本人は変化球の総称であるブレイキングボールと呼んでいる[5]。また、かつてはツーシームも投げていたが、メジャー昇格と同時に封印してしまった。

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2011 CLE 3 2 0 0 0 0 0 0 0 -- 25 4.1 6 0 3 0 2 5 1 0 4 4 8.31 2.08
2012 12 12 0 0 0 2 5 0 0 .286 281 63.0 76 9 18 0 4 54 2 0 44 36 5.14 1.49
2013 26 24 1 0 0 11 5 0 0 .688 608 147.1 153 15 33 0 5 136 1 0 67 63 3.85 1.26
2014 34 34 3 1 3 18 9 0 0 .667 951 235.2 207 14 51 3 6 269 3 0 72 64 2.44 1.10
2015 32 32 4 0 0 9 16 0 0 .360 886 222.0 189 22 45 3 11 245 6 1 92 86 3.49 1.05
2016 32 32 3 2 0 18 9 0 0 .667 860 215.0 170 22 57 1 7 227 5 1 82 75 3.14 1.06
2017 29 29 5 3 3 18 4 0 0 .818 777 203.2 141 21 36 2 5 265 4 0 56 51 2.25 0.87
通算:7年 168 163 15 6 6 76 48 0 0 .613 4388 1091.0 942 103 243 9 40 1201 22 2 417 379 3.13 1.09
  • 2017年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

タイトル [編集]

表彰[編集]

記録[編集]

背番号[編集]

  • 34 (2011年)
  • 28 (2012年 - )

脚注[編集]

  1. ^ Explaining Indians Players Weekend names MLB.com (英語) (2017年8月26日) 2017年9月15日閲覧
  2. ^ a b c Corey Kluber 2014 Pitching Gamelogs. Baseball-Reference.com (英語) . 2014年10月26日閲覧。
  3. ^ a b Corey Kluber 2015 Pitching Gamelogs - Baseball-Reference.com (英語) . 2015年10月17日閲覧。
  4. ^ 「中3日もOK」を証明したクルーバーはインディアンス68年ぶりの世界一へ導く?J SPORTS 2016年11月1日配信
  5. ^ 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2015』 廣済堂出版、2015年、140項。ISBN 978-4-331-51921-9

関連項目[編集]

外部リンク[編集]