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山内宏明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
やまのうち ひろあき
山内 宏明
プロフィール
愛称 ファイター山内[1]
出身地 日本の旗 日本 東京都
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1969-04-25) 1969年4月25日(55歳)[1]
血液型 A型
最終学歴 早稲田大学教育学部
勤務局 ニッポン放送
部署 CP局報道スポーツコンテンツセンタースポーツ部
職歴 1992年 - 現在
活動期間 1996年 - 現在
ジャンル スポーツ番組
配偶者 有り
担当番組・活動
出演中 ニッポン放送ショウアップナイター
福岡国際マラソン
出演経歴 松井秀喜 ワールドチャンピオンへの道

山内 宏明(やまのうち ひろあき、1969年4月25日 - )は、ニッポン放送CP局報道スポーツコンテンツセンタースポーツ部のアナウンサー

来歴

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東京都出身[1]。1992年3月、早稲田大学教育学部卒業後の同年4月、ニッポン放送に入社[2]。同期入社は元同局アナウンサーで、現:フリーアナウンサーである荘口彰久、元アナウンサーで相撲ジャーナリストの下角陽子、仲佐かおり、根岸紀子。入社以後、制作部に所属し、主にバラエティ番組の中継や夜の若年層向け番組のリポーターを担当し、4年在籍[3]

その後、1996年4月人事にて、編成局スポーツ部に転籍。同年7月19日、藤崎台県営野球場で行われたジュニアオールスターゲームのイースタンリーグ担当で初実況。しかし、実況の練習をまだしていなかったため、以後、先輩で宮田統樹胡口和雄に教えを乞うて練習する日々が5年程続き[3]、デビュー当時については、本人曰く「当然、形にはならずしっちゃかめっちゃか。」と語っている[1]

主にプロ野球中継読売ジャイアンツ東京ヤクルトスワローズ埼玉西武ライオンズ戦)を担当。アテネオリンピック (2004年)では野球・マラソンなどの実況、東京2020オリンピックソフトボール オープニングラウンド 日本×アメリカ、2008年以来のサッカー実況として男子サッカー 決勝トーナメント 準々決勝 日本×ニュージーランド野球 ノックアウトステージ 決勝戦 日本vsアメリカの実況を担当し、野球では侍ジャパンの金メダル獲得の瞬間を実況した[3]

また、メジャーリーグ中継では、2007年5月6日のシアトル・マリナーズ×ニューヨーク・ヤンキース戦で当時ヤンキースに所属していた松井秀喜の日米通算2000本安打達成の瞬間を実況した[3]

エピソード

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  • 趣味はランニング。ショウアップナイターアナウンス陣のblog「アナlog」での山内のブログ記事タイトルのほとんどが「やまランニングクラブ」であり、長距離競技の取材も行う。自身のハーフマラソンの自己ベストは2014年千葉マリンマラソン 一般男子ハーフの部の1時間40分57秒である[4]
  • 2016年9月28日の西武日本ハム(西武ドーム、STVラジオ向け裏送り)で日本ハム優勝実況、10月15日のクライマックス・セ ファイナルシリーズ第4戦 広島DeNA(マツダスタジアム)で広島のCS突破実況、10月29日の日本シリーズ第6戦 広島対日本ハム(マツダスタジアム)での日本ハム日本一実況を担当し、2017年11月4日の日本シリーズ第6戦 ソフトバンク対DeNAの中継担当となり、2年連続で日本一の瞬間を実況した。

出演番組

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現在

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過去

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ラジオ

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テレビ

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CM

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  • 三基建設

脚注

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  1. ^ a b c d 松本秀夫『プロ野球 実況できなかったスゴイ話』ぜんにち出版、2009年、ISBN 978-4-86136-122-7 247ページ
  2. ^ ニッポン放送 編『ショウアップナイター50年 プロ野球感動名場面完全読本』ベースボール・マガジン社、2016年、ISBN 978-4-583-11069-1 104ページ
  3. ^ a b c d 平成思い出のスポーツ実況は五輪野球でキューバに初勝利 【ニッポン放送山内宏明アナウンサー】”. しゃベル編集部(ニッポン放送) (2019年1月19日). 2019年2月15日閲覧。
  4. ^ “ニッポン放送・松本秀夫アナ10キロ完走、来年ハーフで雪辱誓う”. サンケイスポーツ. (2015年1月19日). https://www.sanspo.com/article/20150119-PH2OI33P6JI7ZNAED5SAC3JI2A/ 2018年2月19日閲覧。 

外部リンク

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