熊谷実帆

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くまがい みほ
熊谷 実帆
プロフィール
愛称 熊さん
出身地 日本の旗 日本 秋田県秋田市
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1997-01-31) 1997年1月31日(27歳)
身長 153cm
血液型 O型
最終学歴 早稲田大学文化構想学部
勤務局 ニッポン放送
所属事務所 ミックスゾーン
部署 CP局アナウンス室
活動期間 2019年 -
ジャンル バラエティ番組
出演番組・活動
出演中 垣花正 あなたとハッピー!
うどうのらじお
出演経歴 草野満代 夕暮れWONDER4
ミュージック・パーティー

熊谷 実帆(くまがい みほ、1997年1月31日 - )は、ニッポン放送CP局アナウンス室所属のアナウンサー

来歴[編集]

秋田県秋田市出身。秋田県立秋田高等学校卒業。高校時代は吹奏楽部に所属し、地元放送局の番組出演時から、アナウンサーやラジオパーソナリティを目指していると主張していた[1]

早稲田大学文化構想学部に進学し、放送研究会に所属していた[2]。また、地元の秋田で第30代JA全農あきたのキャンペーンガール「ミス・フレッシュ秋田」として、東京で地元秋田産農作物PRの活動していた[3][1]。また、アナウンススクールとして、大学1年生時にはテレビ朝日アスクに通い[4]、大学2年生から4年生まではこれとは別の個人経営のアナウンススクールへ通っていた[2]。就職活動はラジオアナウンサーになりたく、ラジオ単営局とラジオ・テレビ兼営局を重視して受験[2]

2019年3月、同大卒業後の同年4月、アナウンサーとしてニッポン放送の子会社であるミックスゾーンに入社し、出向扱いでニッポン放送に所属[5]。同期は同じく同社所属、同局出向所属の前島花音。また所属会社、同局の先輩アナウンサーである新行市佳は同郷で、高校・アナウンススクールも共に同窓。

同年4月28日、「ニッポン放送 THEラジオパーク in 日比谷」の最終ステージ、「ありがとう!ラジオパーク!ニッポン放送番組祭り!」の終盤に前島と共にリスナーへ御披露目[6][7]

研修期間を経て、同局の開局記念日に当たる、7月15日、『ニッポン放送開局65周年記念特別番組〜あなたとRock&Go!』の第4部「ニッポン放送ヒストリー〜2010年代編、そして未来へ〜」の18時台パートの横浜高島屋からの生中継にして初鳴きデビューした[8]

同年9月から『草野満代 夕暮れWONDER4』のお天気WONDER4にてレギュラーデビューを果たし、以後、各番組での中継リポートメインで番組に出演し、現在はバラエティ番組のアシスタントを担当。

2023年3月5日、東京マラソン2023に広報企画ランナーとして出場、6時間28分49秒で完走[9]

人物[編集]

  • 中学・高校通して6年間吹奏楽部に所属していてフルートを担当、高校2年生の時にフルート四重奏で東北大会銀賞を受賞[10]。そのためフルートの演奏が出来、自己紹介を兼ねて出演番組で披露した経験がある[11]
  • 熊谷の人格形成で父親の影響が強く、アナウンサーを目指した理由も生活の中で、地元である秋田市で生活していた性質上、マイカー移動が多くラジオとの接触率が高く、父親もラジオを好んで聞いており、番組投稿を親子で競って投稿していたとしている[12]。また、父親が俳句を嗜んでおり、熊谷と妹にも俳句を嗜む事を押し付けていたため、日記を俳句形式で認めていた[13]。またその小学生時代には、これも父親が好んで聴いていたという、中村こずえが担当していた『中村こずえのみんなでニッポン日曜日![14]もよく聴いていて、中村の声を聴いてラジオ局のアナウンサーを目指したという[15][16]。そして本人がラジオに“初出演”したのは小学1年生の時にTBSラジオの『全国こども電話相談室』で、夏休みに自分が出した俳句[注釈 1]が「永六輔賞」を受賞したことで生放送中に電話出演することが出来、その日の回答者だった永六輔とも話をすることが出来た(本人曰く、当時は永六輔がどれほどの人か理解できていなかったとのことだったが、父親は喜んでいたという)[2][15]
  • 幼少期から熊谷は家族で秋田市から千葉県浦安市内に所在する祖父母宅経由で東京ディズニーランドに家族で通っていた事もあり、元来からディズニーのファンで、今でも趣味としており[17][15]コロナ禍前迄は年間パスポートを所持しており、月1でパークに通う位であった。そのディズニーランドの元アンバサダーでディズニー関連の仕事を多数している所属会社の先輩である、フリーアナウンサーの田中美和子を同社入社選考面接時から喋り手として目指しているアナウンサーであると明言している。また、同局の就職選考の社長面接では涙を流して、同局のアナウンサーになりたい想いを伝えた。
  • 前述の先輩である新行と共にイジりとして、同局の先輩である東島衣里の物真似をするが、物真似のテイストに若干の悪意があるため、新行の母親から共に「秋田極悪同盟」と称されている[18][19]
  • お気に入りのラブソングは桑田佳祐波乗りジョニー」だと、2022年7月1日『うどうのらじお』で自ら語って曲紹介した[20]

出演番組[編集]

現在[編集]

  • 垣花正 あなたとハッピー!(アシスタント)※火、木曜 - 2020年3月31日 - 、(「新人アナウンサー行ってきまーす!」リポーター)※月、火曜 - 2019年10月7日 - 2020年3月24日
  • うどうのらじお(アシスタント)- 2020年7月10日 -

過去[編集]

学生時代
ニッポン放送出向以後

その他[編集]

CM[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ この時当人が出した俳句は「テスト中 えんぴつ止まる セミの声」[15]

出典[編集]

  1. ^ a b パイセン!〜大学の歩き方〜早稲田大学 3年生 熊谷 実帆さん”. 秋田放送 (2018年3月14日). 2019年7月15日閲覧。
  2. ^ a b c d ニッポン放送 熊谷実帆アナ「Z世代の私がラジオを愛する理由」”. FRIDAY. 講談社 (2022年8月21日). 2022年8月21日閲覧。
  3. ^ 第30代 ミス・フレッシュ秋田決定』(プレスリリース)全国農業協同組合連合会 秋田県本部、2017年6月1日http://www.ak.zennoh.or.jp/topic/2017/76591.html2019年7月15日閲覧 
  4. ^ 合格者一覧 2019年度実績 総数(120)”. テレビ朝日アスク (2019年4月19日). 2020年8月8日閲覧。
  5. ^ ミックスゾーン アナウンサー 熊谷実帆
  6. ^ “草野満代、「木綿のハンカチーフ」と「人生の扉」を熱唱”. サンケイスポーツ. (2019年4月28日). https://www.sanspo.com/article/20190428-ACE2OPHAZZLJ3F65GKX2SFJ72M/ 2019年4月28日閲覧。 
  7. ^ 番組インフォメーション”. ニッポン放送 (2018年3月14日). 2018年3月1日閲覧。
  8. ^ “ニッポン放送新人の熊谷実帆アナ&前島花音アナ、15日デビュー!”. サンケイスポーツ. (2019年7月13日). https://www.sanspo.com/article/20190713-CB3KVQX2YRIZNN7ED2ZNJB4ZDU/ 2019年7月15日閲覧。 
  9. ^ ニッポン放送・熊谷実帆アナ、東京マラソン完走 フルマラソン初挑戦「心から自分を褒めたいです!」”. [[]] (2023年3月5日). 2023年4月29日閲覧。
  10. ^ 『ニッポン放送』熊谷実帆アナウンサーが「レ・フレール」コンサートにフルート演奏で出演 高校時代に東北大会銀賞を受賞”. 中日スポーツ (2022年9月22日). 2022年9月23日閲覧。
  11. ^ 飯田浩司のOK! Cozy up! 今日はフルートの達人 ニッポン放送新人アナウンサー 熊谷実帆登場! 2019年9月12日
  12. ^ ニッポン放送新人女子アナ、生放送の失敗談&カレンダー撮影の裏話”. マイナビニュース (2019年11月8日). 2019年11月10日閲覧。
  13. ^ udonoradioのツイート(1322069826932678657)
  14. ^ 2003年 - 2018年にかけて放送されたニッポン放送制作のネット局向け裏送り番組。秋田放送でもネットされていた。
  15. ^ a b c d ラジオライフ三才ブックス)2022年1月号 16 - 19頁「DJ interview vol.226 熊谷実帆」
  16. ^ ねっ!!:中村こずえのブログ
  17. ^ 新人・熊谷実帆アナ、最大の武器は“サムライ根性”「常に自分に勝っていきたい!」”. ニッポン放送 NEWS ONLINE(ニッポン放送) (2020年1月15日). 2020年1月15日閲覧。
  18. ^ kakihanatadashiのツイート(1270853212577255424)
  19. ^ また双方共同で、東島の物真似のクオリティ向上の定点観察の為にメモを記している
  20. ^ 2022.07.04【第101回】テーマ「その話、盛ってない!?」”. うどうのらじお. ニッポン放送 (2022年7月4日). 2023年4月29日閲覧。
  21. ^ 京急本線神奈川新町駅付近での踏切内大型トラック衝突事故リポート

外部リンク[編集]