龍が如くシリーズの登場人物

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龍が如く > 龍が如くシリーズの登場人物

龍が如くシリーズの登場人物(りゅうがごとくシリーズのとうじょうじんぶつ)では、セガゲームス(2015年3月まではセガ)のアクションアドベンチャーゲーム龍が如く』シリーズに登場するキャラクターについて解説する。

シリーズ第1作『龍が如く』は『1』と表記する。なお、外伝作品『龍が如く 見参!』『龍が如く OF THE END』『龍が如く 維新!』に登場するキャラクターについては、各記事の登場人物の項を参照。

目次

主人公[編集]

桐生 一馬(きりゅう かずま)
声 - 黒田崇矢野島健児(少年時代)
『1』から登場した、『6』までの龍が如くシリーズのメイン主人公。
春日 一番(かすが いちばん)
声 - 中谷一博
『ONLINE』から登場した『7』のメイン主人公で、元東城会系荒川組の若衆。40歳。背中の刺青は龍魚[1]
真島 吾朗(まじま ごろう)
声 - 宇垣秀成
『1』から登場したシリーズの主要人物。『0』や外伝作品の『OF THE END』では主人公の一人として登場する。また、本編ではないが『極2』の追加シナリオでも主人公として登場する。
澤村 遥(さわむら はるか)
声 - 釘宮理恵
『1』から登場したシリーズの主要人物。 『5』では主人公の一人となる。
秋山 駿(あきやま しゅん)
声 - 山寺宏一
『4』以降の主要主人公の一人。
冴島 大河(さえじま たいが)
声 - 小山力也
谷村 正義(たにむら まさよし)[注 1]
声 - 成宮寛貴(PS3版)、増田俊樹(PS4版)
『4』の主人公の一人で、警視庁神室署生活安全課所属の刑事。29歳。服装はだらしなくネクタイを巻いてシャツやスラックスの上に青いジャンパーを羽織ったラフな恰好をしている。アジア圏の人々が住まう「亜細亜街」を行動拠点としており、その影響から中国語韓国語タガログ語は現地人レベルである。仕事に関しては勤務中に競馬中継を聞いたり、雀荘に入り浸るなど勤務態度は悪く、違法風俗店から賄賂を取るなどの汚職を公然と行うことから「神室町のダニ」と蔑まれているが、その金を使って身寄りのない孤児達の支援をしていたり、その他の犯罪行為は見逃さずに取り締まることで検挙率トップに輝くなど根は心優しい且つ正義感に満ち溢れている。
サブストーリーにおいて実の父親は犯罪組織を操るブリッジという人物に金で雇われたフリをしてブリッジのことを調べていた加賀祐介という日本人の刑事で、母親は父親の死後にタイに強制送還されたタイ人というハーフだったことやブリッジの人質にされることを恐れた父親の手によって養父に預けられたことが明かされた。
基本スタンスは護身術合気道であることから、敵の攻撃を受け流して無効化する特殊技を持ち、固有のヒートアクションも極め技や投げ技が多い。また、一発の打撃の威力の乏しさをカバーすべく、コンボからヒートアクションに繋ぐ技を持っており、それ以外にも、警察官らしく手錠で相手を捕縛する技を習得する。
1985年の事件における養父である谷村大義の殉職の理由とかつて養父が接触しようとしていた冴島靖子を探しており、靖子と接触したところを柴田組の妨害で彼女を連れ去られてしまうも何とか救出し、靖子から真実を聞き出す。靖子の隠していた一億を回収後はサイの花屋を通じて葛城と接触し、葛城の狡猾な罠に嵌められるが、杉内の助力により窮地を脱する。その後、一億を返すために秋山の元を訪れた際に行方をくらましていた上野誠和会である三島と埠頭で接触する機会を得て裏切り者を炙り出すために敢えてその情報を流し、炙り出された杉内との戦いの末に杉内こそが養父の仇で、事件の黒幕が警視庁副総監である宗像征四郎であることを知るが、杉内は直後に上司である久井の銃撃を受けて死亡してしまい、久井も最期には自身を助けるために自殺したことでその二人の無念を晴らすために「警察官」として宗像とその護衛を相手に死闘を繰り広げ、傷つきながらも宗像の手に手錠を掛けた。事件終結後は捜査一課に配属される。
『5』ではサブストーリーで名前のみ登場しており、亜門打倒のために招集をかけられて秋山が電話するが、連絡を取ることはできなかった。
『ONLINE』でも登場する。
品田 辰雄(しなだ たつお)
声 - 森川智之
身長185cm、体重85kg
『5』の主人公の一人で、性風俗分野のルポライターとして口に糊をしている元プロ野球選手。37歳。服装は茶色の革ジャケットにエンジニアブーツ、白いタンクトップに青いジーンズと質素な身なりをしている。ボサボサ頭や無精髭が目立つように容姿に無頓着かつ不潔で、おまけに金銭面にだらしなくやさぐれた印象を与えるが、飾らない人柄であるため錦栄町の人々からは親しまれている。仕事に関してはパソコンを使わずに手書きで原稿を執筆しており、加えて締め切りにルーズがゆえにその筆致は解読困難なほど悪筆になりがちで、出版社から原稿の内容について再確認を受けることもしばしばである。
野球選手としては、神室西高校卒業後に名古屋ワイバーンズにドラフトで下位指名されてプロ入りした経歴を持つ。その後、4年間のファーム生活を経て一軍に初登録され、代打として登板した初打席でホームランを打ち一躍時の人となるかと思われたが、その試合でサインを盗んで野球賭博に関与したという嫌疑をかけられ、プロ野球界からの永久追放処分を受けた事で事実上の引退となった。しかし、引退した現在でもかつて天才と謳われたバッティングセンスは衰えておらず、また優れた視力・動体視力を持ち、毎日欠かさず行っているトレーニング(素振り5000回、腕立て伏せと腹筋を各1000回)も手伝って、現役時代と遜色のない実力を誇る。
学生時代から続けてきた野球で体は鍛えられ、錦栄町ではチンピラやヤクザから身1つで己を守っている。スライディングで相手を転ばせたり、投球やバッティングのモーションで殴りつけたりと野球経験者ならではの技も覚え、棒状の武器のみならずナイフや刀も巧みに使いこなす。ただし、バットだけは自らの矜持により武器として装備できず、バトル中に取得しても「バットは人を殴るものじゃない」と呟き、使わずにそっと地面に置いてしまう(懐に入れることも不可)。固有の絶技である「俺流 流星タックル」は胴に組み付くタックルの姿勢で敵を持ち上げながら前方に押し込んでいく強力な技で、この後に様々な技に派生させることができるが、敵によっては崩される、振りほどかれるなど欠点もある。
自身の暮らす名古屋の繁華街「錦栄町」で仕事を終えたある日、自宅に帰るとマスクとサングラスで正体を隠した謎の男に自身の関わった野球賭博事件の裏を探る依頼を受け、渋りながらも過去の関係者に話を聞くうちに事件は思わぬ方向に進み、東城会と近江連合の確執に巻き込まれていく。その後は心から信頼していた錦栄町の住民こそが自身の敵とも言える「名古屋組」の正体であることが判明し、自身の信じていたもの全てに裏切られたと絶望して錦栄町を出て行こうとするが、金融屋の高杉が自分のホームランボールを拾った観客で、品田自身のことを気にかけていたことを知って思い留まる。また、黒幕がワイバーンズ時代の恩師である冨士田だったことを知ると東京ギガンツの澤田との邂逅を経た上でかつて高校の同級生だった堂島大吾(前述の謎の男)の協力を得て神室町へ向かう。その後、神室町で桐生を初めとした熱い男達に心を動かされ、大吾や遥のために立ち上がる事を決意し、日本ドームにて遥の射殺を辞めて逃げようとする馬場を冴島からの伝言を伝えるために打ちのめす。決着後は高杉からの「借金の完済証明が出せないから戻ってこい」という一報により錦栄町の住民が本当は心の底から自身が錦栄町に帰ってくることを待っていた真実を知るや否や堪え切れずに涙した。
『ONLINE』でも登場する。

主要人物[編集]

伊達 真(だて まこと)
声 - 山路和弘
『1』から登場した警視庁組織犯罪対策第四課の刑事(階級は警部補)。41歳。10年前は警視庁刑事部捜査第一課にいて桐生の取り調べを担当した。組を立ち上げる時期であった桐生が、大切な時に事件を起こすのはおかしいと睨み、独自に東城会直系堂島組組長である堂島宗兵殺害の件を調査していたが、固執し過ぎたために危険視した上層部に四課に左遷させられる。その後、東城会三代目会長である世良勝の殺害事件を担当していることや個人的な思惑から再会した桐生に協力するようになり、一人娘である沙耶との和解を経て桐生の掛け替えのない友の一人となる。
『2』では42歳。かつて一課に就任したばかりの時は班長であった瓦とコンビを組んで尊敬していたが、瓦が不法入国者の外国人を次々と射殺したのを目の当たりにして不審を抱きながらも心の中では彼を心配していたことが明かされている。100億を巡る事件終結後は辞職して沙耶と一緒に暮らす道を選んだ[注 2]が、警視庁四課課長である須藤の依頼で嘱託として瓦と共に捜査をすることになる。瓦の死後は狭山薫と狭山民世に「瓦さんは本当の刑事でした」と語る。
『3』では44歳。京浜新聞社で記者活動を行い、桐生に東城会幹部の情報を提供するなどのサポートをする。
『4』では45歳。記者活動は継続中だが、警察内ではいまだに有名らしく、谷村からは大先輩と呼ばれていた。親交のあるニューセレナのママが身内の不幸があったために帰省している期間だけ代理マスターとして店番をしているが、ラストには警視庁のヘリコプターで須藤と共に宗像の汚職の号外をばらまいた。事件後は谷村を部下にして須藤が仕切る捜査一課の刑事に復職した[注 3]
『5』では48歳。都内で起きたとある殺人事件の捜査を進める内にそれが全国五大都市を又にかけた巨大な陰謀に繋がるものであることを知る。
『6』では52歳。遥の轢き逃げを桐生に知らせ、自らも事件の捜査を後輩である本庄と共に担当する。その後、桐生と通じて情報をもたらすなどのサポートを行う。物語終盤、遥の病室にいたところを巌見恒雄の息がかかった警官に撃たれるが、何とか一命を取り留めた。その後は桐生が自身の死を偽装する交渉をしている様子を見届け、桐生に自分が死んだと伝えるように頼まれる。
『ONLINE』では過去のエピソードで登場し、2013年にニューセレナのママにプロポーズするための指輪のために悪戦苦闘するストーリーが語られる。また、サイの花屋に自ら捜査した事件の調査を依頼するが、高額の費用を要求されてしまう。
澤村 由美(さわむら ゆみ) / 澤村 美月(さわむら みづき)
声 - 上坂都子(『1』)、坂本真綾(『極』)
身長165cm、体重45kg、1971年6月30日生まれ、B型[3]
『1』に登場した桐生や錦山と共にヒマワリで育った親友で、二人の妹的存在。34歳。二人が東城会に入った後は短大を卒業後に独立して、神室町で立身するためにセレナでホステスとして働いていたところを東城会の大幹部である堂島宗兵によって拉致され、駆け付けた錦山が堂島を殺害したことで助かるが、その時にショックから記憶を失って入院し、直後に病院から姿を消してそのまま消息不明となる。その後、ヒマワリで風間に保護されて風間の手引きで東城会で偶然神宮と出会い、彼との間に遥をもうけるが、総理の娘の縁談が舞い込んでしまったために神宮のためを思って籍を入れずに彼の元を去ってしまう。その後は事実を恐れた神宮の障害になって遥と共に命を狙われるようになり、身を守るために風間に整形させられた上で妹である「美月」という戸籍を与えられる[注 4]。終盤ではミレニアムタワーの最上階アレスで桐生と最愛の娘である遥と再会し、100億を始末しようとするも神宮に見つかり、直後に桐生を庇おうとした遥をさらに庇って神宮の凶弾に倒れてしまい、最期は桐生に会うという願いが叶ったことや遥に自身と同じく逃げないで生きるように言い遺して息を引き取った。
狭山 薫(さやま かおる)
声 - 大輝ゆう(『2』『3』)、久川綾(『極2』)
『2』に登場した大阪府警第四課主任の警部補。25歳。男勝りな性格で、時折容赦無く暴言を吐くなど気が強いが、一方では遥に親身に語り掛けたりする優しい面や、桐生と遊びに興じたり色々と心配して助けに入るなどの子供っぽく、かつ気遣いの出来る一面も見せる。他にも悪い事をしたり怪しい人物を見かければ警察手帳を見せながら問答無用に罪状を突き付ける正義感に溢れる面や、警察が立ち入り禁止にしている場所に警察官としての立場を使って桐生を通させたりと頼りになる面も見せている。また、女性でありながら腕っ節が強く、桐生と共闘した際は護身術を織り交ぜた格闘を使い、桐生との連携技も使用する。高等専門学校に入り、プログラミングを学んで20歳で国家公務員II種試験をパスし、人事院からの推薦を受けて卒業後は大阪府警の準キャリア(階級は巡査部長からスタート)として採用されるが、2006年4月には警部補に昇進と同時に四課の主任となり、暴力団に対する容赦のない取り締まり振りから「ヤクザ狩りの女」と呼ばれるようになる。その後、東城会に隠されていると思われる自分の過去の真相を探るために身辺保護として桐生と共に行動するが、事件を追う内に郷田龍司の異父妹であることや瓦次郎の実の娘であるなどの自身の出生を知ることとなり、精神的に追い詰められていくことになる。その後は桐生に対して徐々に恋愛感情を抱くようになり、龍司との戦いに終止符を打った後は桐生とキスを交わす。
『3』では冒頭に登場しただけで、近江連合との抗争終結後に警視庁に新設される部署の教育係として米国に転勤することを決意し、桐生に暫くはそれぞれの道を進もうと別れた。その後、ロッカーやキャバクラなどコンプリートした時にメールをくれる。
『ONLINE』でも登場する。
風間 譲二(かざま じょうじ)[注 5]
声 - 渡哲也
身長178cm、体重79kg、B型
『3』に登場したCIAの構成員で、風間新太郎の実弟。60歳。桐生を前蹴りの一発で吹き飛ばすほどの実力を持ち、桐生をして「あんたが若かったら勝てたかどうか分からんな」と言わしめた。また、ラウや玉城をそれぞれ遠距離から拳銃でヘッドショットを決めて射殺する等、兄譲りの射撃の腕を持っている。戦闘では柔術と空手を使う。警察庁長官官房国際課にいたが、兄が東城会の幹部であるために職場で敬遠されて辞任し、後に自分のことを認めてくれる米国のCIAへと入った。その後、田宮隆造と共に「ブラックマンデーの首領を捕まえる」という任務の元でリゾート開発の関係者に近づき、峯と組む當眞を殺そうとしたところを桐生に阻止され、そのまま戦うも敗北する。その後は當眞を殺すことは諦めて桐生に真相を教えると峯とブラックマンデーの野望を阻止するために桐生に協力し、米軍基地に頼んでジェット機で東京までの最速飛行を提供した。峯の転落後は病院の屋上にいる桐生と大吾を遥を乗せたヘリコプターで迎えに来た。
リリ / 冴島 靖子(さえじま やすこ)
声 - 小沢真珠
『4』に登場した冴島大河の義妹。幼い頃に病を患った自身を治そうとする兄の大河を心の底から尊敬しており、愛していた。また、秋山のかつての恋人である絵里に容姿が酷似している。実父は近江連合に所属する極道で、実母や他の女性に暴行を加え、更には少年時代の冴島に3000万円を要求するなど傍若無人な人間であることが明かされている。葛城から「一億円を用意するか、ある人間を殺せば兄を助ける」という話を持ち掛けられ、兄を助けたい一心から、用意できない一億の代わりとして、葛城に利用される形で彼の弊害となる(上野吉春襲撃事件の真相を知る)柴田組に属する構成員を口封じのために色仕掛けを用いて殺して周っていた。その後も葛城からの殺しの要求は止まらず、もう人を殺したくないという思いから、秋山のスカイファイナンスに「リリ」という偽名を使って訪れ、10日以内に一億の融資の依頼をし、秋山のテストに合格して一億を受け取ったが、その場で世間を騒がせていた神室町連続殺人事件の犯人であることを言い当てられ、去って行った。その後、養父の死に関する重要人物として自身を探していた谷村に保護され、全てを話した後、兄と会うために沖縄へ向かう。後に桐生や浜崎と出会い、冴島と行動を共にした浜崎と桐生からの情報を得て、瀕死の浜崎を残し、桐生と共に神室町へと戻る。その後は神室町で秋山や谷村と共に冴島がいる賽の河原へ向かい、桐生達と戦うことになった彼らから拳銃を託されて先に向かうが、運悪く上野誠和会の襲撃に鉢合わせ、葛城に冴島共々拉致されてしまう。その後、冴島と25年ぶりの再会を果たすが、直後に神室町ヒルズで葛城が苦し紛れに撃った弾から冴島を庇い、最後の力を振り絞って驚愕する葛城を射殺し、最後は許しを請いながら息を引き取った。
『5』でも冴島により言及されており、自分の極道としての生き様に影響を与えたことが語られている。
芹沢 和彦(せりざわ かずひこ) / 黒澤 翼(くろさわ つばさ)
声 - 奥田瑛二
『5』に登場した七代目近江連合会長にして、自身の一派(黒澤一派)を率いて今回の事件を引き起こした首謀者。最初に所属した組は弱小の四次団体であり、文字通り茨の道を歩むしかなく、己の出世のために汚泥を啜りながら兄貴分や親(組長)を殺して今の地位に上り詰めた。しかし、結果として手に入れたのは「権力」という力だけであったことに空しさも感じており、桐生や渡瀬のように人を惹き付ける強いカリスマ性を持った男達に対しては羨望と憎悪が入り混じった感情を持っている。半年前に末期の肺癌を宣告されたことで焦りを感じ、「芹沢和彦」という偽名を使って大阪府警組織犯罪対策本部の刑事を装い、各地を奔走しつつも事件の中心に常に近づくなどした後に東城会と近江連合を象徴する4人のカリスマ(桐生や冴島、渡瀬や勝矢)を一同に集めて殺害し、その二つの組を手中に収めて息子の相沢に全てを継がせるという計画を立てるも桐生や冴島、秋山や品田ら熱き男達の手により失敗する。
マキムラ マコト / 筱喬(シャオチャオ) / 館山 マコト(たてやま マコト)
声 - 沢城みゆき
『0』に登場した中国生まれの残留孤児二世。20歳。日中国交正常化の流れに沿い、日本の親族である牧村源三(母方の祖父)の下に身を寄せるもうまく日本に馴染めずにいた母の自殺をきっかけに家出し、兄を探すために蒼天堀で暮らしていた頃に尾田に「兄を知っている」と騙されて韓国系のマフィア組織に売り飛ばされる。その後、非合法な売春に従事させられたことが原因で心因性の視力障害を負ってしまう(ほぼ失明状態となる)。その後は李文海に助けられ、彼の営む「ほぐし快館」で整体師として技術を磨きながら生計を立てていたが、自身も知らぬ間に相続していた「カラの一坪」により近江連合や東城会に付け狙われて極道の抗争に巻き込まれていく。その後、自身を救出してくれた真島と出会い、共に行動するが、真島が佐川に追い詰められた際に世良率いる日侠連に保護されて兄でもある立華の使いである桐生達に身柄を引き渡される。立華の死後は堂島組への復讐心を抱き、再会した真島から復讐を止めるように諭されながらも独断で「カラの一坪」と引き換えに三幹部の首を差し出すように堂島と取り引きに臨むも失敗し、直後に老鬼に撃たれてしまう。その後は日侠連に保護され、病院に搬送された後に手術により何とか一命は取り留めた。事件終結後は視力も戻り、街でヤクザに絡まれていた時に真島に助けられるも彼が声を出さなかった為に相手が真島だとは気付かなかった。その後、工事着工前のカラの一坪に自らの足で出向き、亡くなった立華に花を手向けるが、カラの一坪に埋められていた自身の手放したオルゴールが壊れた腕時計(真島が拾っていた)を発見したことで直されていたオルゴールの音を聞いて真島だと気づき、真島への感謝を述べた。
『極2』では37歳。結婚し名前が「館山マコト」に変わり、男児を出産している。過去の事件で世話になった名前も知らない真島へ感謝の気持ちを伝えられないまま別れてしまい後悔していたが、真島と初めて出会った「ほぐし快館」で働いていれば、いつか再会出来ると信じ同店で再び整体師として働いていた。夫の仕事の都合で海外へ行くことになり、店も真島が訪れた週をもって辞めることになっていた。自身が身につけていた腕時計の思い出を語り、その思いを聞いた真島が名前も記さず、過去に着けていた物と同様の腕時計バンドを彼女へのプレゼントとして店に送っていた物を他のスタッフから受け取り、海外へ向かう飛行機の中でそのプレゼントを開封したときに、そのとき接客したのが真島だったと知り涙した。結果的に彼女は最後まで、真島の名前を知ることはなかった。
『ONLINE』でも登場する。
広瀬 徹(ひろせ とおる)
声 - ビートたけし中林俊史(少年時代)
『6』に登場した陽銘連合会直系舛添組系広瀬一家総長。普段は保険金詐欺のために病気を偽って入院しており、一家の運営もほとんど南雲たちに任せっきりにしているが、病院を抜け出しては事務所の二階でまったりするなど自由気ままに過ごしている。またフラッといなくなったりと捉えどころがなく極道組織の長らしからぬ飄々とした雰囲気の持ち主であるが、不思議な含蓄とユーモアを放っており周囲からの人望は厚い。しかし、その裏では「尾道の秘密」を守り通してきた陽銘連合会本家の古参幹部であり、会長である来栖猛(巌見兵三)から「広島で一番の腕を持つ男」と評される程の実力を誇る。戦闘では包丁を片手にゆっくりと近づいて隙を突いて攻撃を加えるという刺客として培った老練な戦法を取り、追い詰められるとガス管に穴を空けて噴出したガスを利用した目眩ましや奇襲攻撃を仕掛ける。原爆で両親を失い、14歳の頃に愚連隊を組んで暴れていたが、仲間と共に押し入った巌見造船で来栖に見込まれる形で裏社会に足を踏み入れる。その後、彼を親と呼ぶまでの信頼関係を結んだ頃に「尾道の秘密を守るために力を貸してくれ」と頼まれ、その秘密を守るために自身の兄弟分から外部の人間に至るまであらゆる人間を抹殺するようになる。その後は祭汪会から狙われていた遥を匿ったり、遥を探してやってきた桐生に協力するなどの行動を見せながらも兵三の命令で水面下で邪魔者を排除するために動き続け、終盤では桐生と対峙する形になり、老齢を感じさせない凄まじい動きで桐生と互角に張り合うも死闘の末に敗北する。敗北後は兵三に尾道の秘密を知った南雲達を殺すように命令されるが、実子のように大切にしていた「息子達」を殺せなかったために兵三に見逃すように懇願したところを撃たれてしまい、最後は尾道の秘密を守るために南雲や松永の父親を殺した事を詫びながら息を引き取った。
澤村 遥勇(さわむら はると)
『6』に登場した澤村遥と宇佐美勇太の息子。遥が広島で出会った勇太と一夜を共にした際に身ごもった子供で、後に広瀬の計らいで母子ともに匿われる中で産まれた。正確な年頃は不明だが、1歳未満とされている。ビッグ・ロウの後継者である息子のジミー・ロウが殺害され、後継者の枠がもう一人の息子である勇太にスライドしてきたことにより、組織の掟に従って日本人との混血である自身を殺すために祭汪会から狙われることになる。しかし、巌見恒雄に寝返ろうとした達川の車に遥が轢かれて入院した事で、その身柄は自身の祖父とも呼べる存在の桐生の手に渡り、自身の出生の秘密を追う桐生に連れられて尾道仁涯町に向かう。その後、様々な思惑からあらゆる組織に狙われて一時は敵の手に渡るも桐生達の活躍で救出され、最終的には意識を取り戻した遥の手に戻り、事件後はアサガオで両親と共に暮らす。

極道組織[編集]

東城会[編集]

シリーズを通して登場する関東一円のヤクザを束ねる一大組織。広域指定暴力団。『1』での嶋野の発言によると構成員は2万5千人に上る。『3』の時点で直系99団体。『4』では直系100団体、構成員3万人。

歴代の会長
初代 東城真
二代目 不明[注 6]
代行 二井原隆
三代目 世良勝
四代目 桐生一馬
五代目 寺田行雄
代行 堂島弥生
六代目 堂島大吾
代行 青山稔
菅井克己

『0』では半年前に風間が刑務所に収監され、更には桐生が起こしたとされる「カラの一坪」での事件がきっかけで風間の後釜を巡る争いに火が付く。その後、この騒動により阿波野が死亡し、更には久瀬と渋澤が警察に逮捕されたが、桐生や真島、後に風間も復帰し、更には二代目代行の座を退いた二井原の跡を継いで世良が三代目に就任する。

『1』では冒頭で三代目会長である世良が暗殺され、更にはその葬儀において風間が銃撃により倒れたことで100億円を巡る争いに火が付く。その後、この騒動により嶋野や風間、錦山が死亡し、三代目の遺言状により桐生が四代目になるも襲名式と同時に退任式を行い、五代目を寺田に託した。

『2』では前作の騒動で弱体化し、組織を新たに立て直している矢先に五代目会長である寺田が凶弾に倒れたことで混乱は更に大きくなる。その後、寺田に代わり堂島弥生が会長代行を務めるが、二代目錦山組組長である新藤が千石組に買収されてクーデターを起こし、ヒットマンにより幹部達が殺害される。この騒動後に大吾が六代目として就任する。

『3』では真島が戻ったことで大吾を中心に以前以上の勢いを取り戻しつつもあったが、後に大吾が銃撃を受けて重傷を負ったことで若頭の柏木が指揮を執る。その後、跡目を巡る内部抗争が勃発してこの騒動で柏木や神田、峯が死亡し、浜崎も組を破門に追い込まれる。

『4』では1年前の跡目騒動により組織が弱体化し、更には新井が起こした伊原殺害の騒動で上野誠和会と関係が悪化して組織を守るために会長の大吾が宗像と取引せざるを得なくなるが、最終決戦後は新たに冴島組が加わったことで新たな再生を歩み出す。

『5』では組織の若返りに成功して人数的には大きくなったものの、組織強化にまでは至らずに近江連合の渡瀬からも潰す価値がないと言われる有様である。その後、近江連合との抗争に備えて幹部の人間が各都市に出向いて地方の極道組織との盃交渉に向かうが、その最中に大吾が失踪した事で本部長の青山が会長代行の座に座る。終盤では相沢によってかなりの人数の直系団体の組長が殺害されたことで更に弱体化した。

『6』では亜細亜街の火災が発生し、その責任を取らされる形で大吾や真島ら主要幹部が逮捕され、本家相談役だった菅井が会長代行に就任したことで大吾不在の東城会の指揮を執るが、そこに中国マフィアとの抗争が起ったり、陽銘連合会も含めた騒動に発展する。その後、この騒動で染谷や菅井が死亡し、釈放された真島と冴島が直系に、大吾も六代目に復帰する。

『ONLINE』では近江連合が警察と共謀し行った『神室町浄化作戦』と、三次団体だった荒川組の裏切りにより、組織全体が総崩れとなった。その結果、神室町全域の支配権を近江連合に取って代わられ、大吾は逮捕。真島や冴島ら主要幹部も行方をくらませた状態にある。

東城 真(とうじょう まこと)
東城会初代会長。『2』のサブストーリーで入手できるDVD(タイトルは「初代組長伝説 東城真 ケンカ格闘研究奥義」)で名前のみが登場し、ゲーム内の演出ではあるが、このDVDの視聴により桐生のヒートアクションゲージが一段階上昇したことからケンカ格闘家として高い実力を持っていた事も窺い知れる。また、『2』に登場した組員から庭にドーベルマンを放し飼いにしていたり、裏切った組員を本部の庭で自らの手により殺したなどというエピソードを聞くことができ、気性の荒い側面があったことを窺える。初代会長として東城会を支えてきたが、跡目を譲った後の生死は不明である。
世良 勝(せら まさる)
声 - 水木竜司(『1』)、大川透(『0』)
身長185cm、体重74kg
『1』に登場した東城会三代目会長。49歳。若くして(37歳)三代目会長を襲名したが、渡世に入って間もない頃に風間から極道のイロハを教わった事もあって風間に対しては多大な敬意を払っており、風間が自身の部下になってからも風間に対して敬語を崩さないでいる。また、桐生の事もそれなりに買っており、桐生が堂島殺しで捕まった際には絶縁ではなく破門にし[注 7]、更にはこれから刺客に狙われるであろう桐生を守るための指示を部下にしている。大学時代に共に学生運動に参加していた長年の親友である神宮京平の頼みで記者の死体を隠すのに協力し、更には政治家生命を守るために遥と由美の抹殺を依頼されるが、実行しようとしたところを風間に止められ、最終的には風間の説得により思い留まって自らの過ちを悟る。その後は神宮と手を切る決心を固め、敢えて神宮を失脚させる為に風間や由美と共に彼の100億円を盗み出してバー「アレス」に隠したものの、それにより神宮から命を狙われると察して自らの死を覚悟しており、「東城会の未来を託せる男」を跡目に譲ると記した遺言状を風間に託した。その後、神宮の流した100億の情報を聞いた錦山から「100億盗まれたのは本当か」と質問され、それに答えたが、最後はその数日後に神宮に命じられた錦山によって暗殺された。
『0』では32歳。当時の東城会の直系組織であった日侠連の総裁の位置にいる。正確な射撃の腕を持ち、実際に佐川の腕を正確に撃ち抜いたり、堂島宗兵が銃を使おうとした際もその銃を弾き飛ばしている。戦闘では直立の構えから攻撃をいなし、隙のない打撃を繰り出す。代紋を掲げることもなく、ただ本部の汚れ仕事を専門に請け負っていたが、後にある人物の命を受けて堂島組及び傘下組織よりも先に「カラの一坪」を手に入れるために行動し、佐川に撃たれながらも「カラの一坪」を日侠連の物として手に入れる。その後、堂島組に代わって神室町再開発計画を引き受け、その莫大な利権を持って東城会本家若頭に就任し、二代目代行の二井原が退任した後はそのまま東城会三代目会長に昇格する。
堂島 大吾(どうじま だいご)
声 - 徳重聡
片桐(かたぎり)
『4』の冴島のサブストーリーに登場した東城会系組織の組員。弟分の入江は自身より年上だが、自身が組の中では出世頭という立場にあり、彼を従えている。また、上納金が用意出来ていないという理由で入江に制裁を加えていたところを冴島に止められる。その後、ギャングに袋叩きにされていたところを冴島に助けられ、直後に入江に対する態度や金勘定のみに拘るスタンスを指摘された事で自身の考えを改める様になる。その後は入江のおかげで上納金の確保や組のシノギも捗る様になり、その功績から直系への昇格も見えてきた事も話し極道として気付かさせてくれた冴島に感謝して去って行った。
森永 悠(もりなが ゆう)
声 - 東地宏樹
『5』に登場した東城会系組員で、会長護衛役だが、実は「黒澤一派」の一人である。礼節をわきまえ、上の命令には絶対遵守である。戦闘では隙の少ない打撃を主体とした戦法を取る。現在の東城会のあり方に疑問を持っていたことから弟分の相沢をトップにするべく、青山と共に黒澤に東城会を売る計画を進めており、その忠実さを青山に見込まれて会長護衛役という大役を任されるが、福岡の交通事情に疎かったために大吾が乗ったタクシーを見失ってしまう。その後は大吾を乗せたタクシーの運転手が鈴木太一(桐生)であることを知り、相沢と共に桐生に接触し、大吾の居場所を吐かせようとしたが、明確に知ることができずに立ち去る。その後、五分の盃に不満を漏らした山笠組からの攻撃を受けて怪我を負うが、桐生や相沢と共に山笠組本部に駆け込んで斑目の暗殺を阻止したところを青山に撃たれて負傷し、撤退を余儀なくされる(後に負傷は偽装と判明する)。その後は大吾の失踪を機に青山が裏切って東城会を乗っ取ろうとした為や事件の真相を話そうとした為に桐生に追い詰められたところを狙って射殺し、桐生に東京へ向かうように言い残してその場を去ったが、後に桐生の生き様を目の当たりにしたことで相沢では彼を超えられないと判断し、相沢に計画から降りるように勧めたために計画の邪魔となって殺害され、後に刺殺体として警察に発見された。
相沢 聖人(あいざわ まさと)
声 - 安元洋貴
『5』に登場した森永とコンビを組んで会長を護衛する東城会系組員だが、実は森永と同様に黒澤一派の一人で、同時に近江連合七代目会長でもある黒澤の息子である。背中の刺青は真鯉[4]。見る者を威圧する巨躯を持つが、冷静沈着な兄貴分の森永とは対照的に頭を使った交渉事には向いておらず、熱くなると手が付けられない一面や寡黙な態度を装っていても相手の対応によってはつい態度が表に出てしまうなどの若さが目立つようである。戦闘では巨体を活かした力技で正面からぶつかる戦法を用いる。後述の目的で桐生に挑む為に敢えて黒澤の計画に乗り、森永と共に計画通りの行動を起こした上で桐生を東京に行かせる為として森永に殺害されたように見せかけて一時は姿を消すが、後に桐生と接触したことで心変わりした森永に計画から降りるように勧められたために計画の邪魔になると判断して森永を殺害する。その後も黒澤の命令で動き、黒澤との取引で森永を追うように指示されていた冴島と賽の河原で出会い、そこで花屋から得た情報で勝矢に目を向けさせることで冴島を神室町ヒルズに向かわせるように仕向ける。その後、東城会本部にて生まれ持ったもの(家柄や才能)ではなく本来の力だけで頂点に立つ事を証明する為や強大なカリスマ性と人望を持つ桐生という壁を越える為に桐生に戦いを挑むも死闘の末に敗北し、直後に桐生の「何年経っても構わない。這い上がってまた俺に向かって来い。その時まで待っててやるぜ」という言葉を受けて気を失った。
二井原 隆(にいはら たかし)
声 - 柴田秀勝
『0』に登場した東城会二代目会長代行。会長代行でありながらもそれを感じさせない程の威厳を醸し出しており、例えどんな相手だろうと堂々とした振る舞いを見せている。また、ヒットマンとして活動していた頃の風間新太郎を良く知っており、「一騎当千」と評し、風間を10億で買えるなら迷わず支払うと断言するなどその実力を認めていた。東城会本部を訪れた立華から「堂島組に桐生さんから手を引くように働きかけて下さい」と頼まれ、当初は断ろうとしたものの、立華の器量の良さに感服してその件を了承する。その後、桐生たちが東城会本部を去ろうとした際には桐生の覚悟を試す為に組員を嗾けるが、結果として組員全員を倒したことで桐生の実力を認め、最後は東城会本部を去って行く桐生たちを見送る。事件後は世良を東城会本家若頭に就任させて「神室町再開発計画」を彼に任せ、自身は代行を退いて東城会本部を後にした。
室田(むろた)
『6』に登場した東城会系仁星一家[注 8]の駆け出しの構成員。セレナ裏で祭汪会の構成員に殺されかけていたところを桐生に助けられ、礼を言うと共に桐生が探していた秋山の現状を教えてその場を後にした。その後、桐生への恩返しとして桐生の件で意気投合した秋山の変装を手伝い、再会した桐生に東城会と祭汪会が繋がりがあるのではないかという情報を提供した。

堂島組[編集]

『1』から登場した組。『0』の時代から風間や桐生、錦山が所属しており、都内の一等地に事務所を構えるなどの東城会でもトップクラスの勢力だったが、「カラの一坪」事件後は強力な力を持っていた三人の若頭補佐の阿波野が死に、久瀬と渋澤も警察に逮捕され一気に全員失ったことで弱体化する(事務所も神室町のビルに移転する)。その後、組長である堂島宗兵が錦山に殺害されたことにより構成員のほとんどが風間組に吸収されたが組自体は無くなっていない様である。

堂島 宗兵(どうじま そうへい)
声 - 水木竜司(『2』)、江川央生(『0』)
東城会直系堂島組組長で、桐生と錦山の渡世の親であり、風間と嶋野の兄貴分でもある。戦略を練って数々の行動を成功させてきたが、「欲しいモノはどんな手を使ってでも手に入れる」という強欲な性格で女癖も悪い為か、嶋野や風間、立華らには東城会のトップになる程の器も頭もないと評されており、特に嶋野からは「頭の足りん小物」と馬鹿にされ、また渡世の子である桐生にも「クソみてえな親」と言われ、錦山にも「昔の自慢とメンツの話しかできやしねえ」と見下されていた。由美を拉致して自分のものにしようとしたために激昂した錦山に銃殺される。
『2』では回想で登場し、風間と嶋野に真拳派の始末を命じて堂島組や東城会の勢力を拡大する。
『0』では三代目会長の座を手に入れるために「神室町再開発計画」に必要な土地を「カラの一坪」を残して片っ端から買収し、また組の運営を実質取り仕切っていた邪魔な風間を潰すために裏で老鬼を操って「カラの一坪」での事件を引き起こし、その事件の濡れ衣を風間派の人間である桐生に被せるという形で彼と風間を陥れる。その後、桐生と久瀬が対峙していた際に阿波野や渋澤と共に姿を現し、問題を起こした責任として久瀬に指を詰めさせ、桐生の申し入れを承諾して破門にした上で堅気として真っ当な道を歩むように促す。その後は「カラの一坪」の所有者であるマコトを殺したと誤認して神室町再開発計画を推し進めようと、渋澤を若頭にした後に本格的に三代目会長の座に就くために動き出していたが、阿波野の死や渋澤と久瀬の逮捕がきっかけとなって組員の大半と若頭補佐を三人も失い、更には世良がマコトから「カラの一坪」の所有権を譲り受けたために目論見は失敗に終わる。事件後は世良の傀儡として東城会若頭就任の後見人を引き受けさせられ、風間に組の実権をほとんど奪われてしまう。
堂島 弥生(どうじま やよい)
声 - 福島おりね(『1』『2』)、こうち澪(『極』)
堂島宗兵の妻。48歳。女癖の悪さなどの悪い面も承知の上で堂島を一途に愛しており、息子の大吾も可愛がっている。サブストーリーでは、桐生に夫が銃殺された事件の真相を問い詰めるが、最終的には100億円事件を含めた全ての問題を桐生に任せる。
『2』では49歳。寺田が倒れた後の東城会五代目会長代行を務めており、後に一時は新藤に捕らわれるも桐生によって救われた。
『3』の冒頭では組の立て直しのために奔走している事が桐生の口から語られる。
『極2』では新たに東城会の執行部にいるという設定が追加され、就任時期は不明だが、桐生へ復讐するために一度執行部を離れている点から、かなり昔からいた可能性があることや『1』の後に桐生がきちんと真実を伝え和解したこと、その後から寺田死亡まで就任していたことが人物紹介で明かされている[注 9]
『ONLINE』にも登場する。
老鬼(ラオグゥェイ)[注 10]
声 - 鈴木幸二サム・リー(中国語版)
『0』に登場した殺し屋。堂島組に雇われており、殺害対象以外は手負いにすることはあっても契約外として見逃すなど機械的なまでに依頼に忠実である。また、ビルの屋上から壁面伝いに飛び降りる程の超人的な運動能力を持ち、中国マフィアに属していた立華にもその名と実力を知られる程に大陸系の黒社会では有名なようで、堂島宗兵に「大陸で一番金のかかる殺し屋で、自分に仕事を依頼するルートと金がある限りは誰だろうと好きに殺せる」と言わしめた。戦闘では鉄針や青龍刀と銃の併用といった武器術に加えて中国拳法も駆使する。物語冒頭で堂島の命を受けて「カラの一坪」で殺人事件を起こし、その罪を桐生へ擦り付ける。その後は亜細亜街にて桐生を狙撃し、立華を連れ去る。立華の死後はマキムラマコトを渋澤の命で殺さない程度に銃撃するなどの姿を現しての行動を開始し、堂島組本部にて乗り込んできた真島を射殺しようとしたが真島に敗北した阿波野が彼を庇ったことで邪魔になった阿波野を殺害した後、真島を始末しようと戦うも敗北する。事件後は堂島組を裏で操るための切り札として日侠連に身柄を拘束され、最終的には「穴倉」へと送られた。
米田(よねだ)
声 - 藤本たかひろ
『0』に登場した堂島組構成員。気性が荒い性格で、「人を殴るのがたまらないから極道になった」と語るなどの久瀬に似た性質を持つが、どんな相手であろうと容赦無く所構わずに手を上げたり、暴力のみで何とかしようとするために当の久瀬からは三下扱いされている。戦闘ではドスや鈍器といった凶器を用いることが多い。破門を願い出るために堂島組本部に来た桐生を消すように久瀬から命じられて桐生の前に立ち塞がるが、5度に渡って退けられた。終盤では立華の拷問に立ち会って大型ハンマーで足の指を潰し、その際に「殺したら意味が無い」と久瀬に止められたために逆上してそれまでに何度も桐生に敗れた久瀬の不甲斐無さを指摘して反抗心を剥き出しにした上に立華に八つ当たりするという形で彼の側頭部を大型ハンマーで殴って致命傷を負わせるが、最後は激昂した久瀬によって後頭部を床へと強かに叩きつけられて死亡する。
石川(いしかわ)
『極』に登場した堂島組構成員。戦闘では拳銃を装備し、金井に似た格闘スタイルで戦う他、ダウンからの起き上がり時に銃を乱射してくる。堂島宗兵の仇を討つために他の組員と共に桐生の後をつけて殺す機会を伺っていたが、自身らの動きを察した真島の策で桐生に誘導される形で埠頭で桐生と真島の二人と対峙する。その後、敵対するつもりもなかった真島に口出しされたことで真島もろとも始末しようとしたが全員まとめて返り討ちにされる。しかし、倒れる前に真島に発砲し真島を海へと落としたことで一矢は報いる形になった。
風間組[編集]

『1』から登場した組。『0』や『1』では天下一通りの「風堂会館」に事務所を構えていたが、『2』以降はミレニアムタワーに事務所を移している。『0』より『1』の序盤までは堂島組の傘下組織にいたが、堂島宗兵の死後は風間が組長不在の堂島組の組員を移したことで直系に昇格、戦力を肥大化させた[注 11]。児童養護施設『ひまわり』や更生支援組織『堅生会』などの運営を支援する等、東城会直系二次団体では随一の穏健派である。 その後、風間が死去し、柏木が二代目に就任したが、『3』で柏木も先代の後を追うように死亡する。柏木の死後は真島が組長の代行を務めた後、真島組に吸収された。

風間 新太郎(かざま しんたろう)[注 5]
声 - 渡哲也
身長177cm、体重70kg[3]
東城会直系堂島組若頭で、堂島組内風間組組長。聡明で判断力に優れており、かつては天才的な銃の腕を持つ凄腕の元ヒットマンでもあった。60歳。二挺拳銃と軽い身のこなしでターゲットを次々と亡き者とし、「東城会の殺し屋」と呼ばれていた一方で、好意で「柄本医院」に経費及び生活費を援助したり、スターダストからみかじめを取ろうとしなかったり、孤児の養護施設である「ヒマワリ」を私財で創設して幼少時代から桐生を世話し続けていたりと義理人情に溢れているが、特に桐生に対する愛情と信頼は絶大なもので、真拳派壊滅時には犠牲を厭わずに桐生の窮地を救ったこともある。また、18年前(1993年)には蛇華に捕らわれて監禁されていた桐生を助けるために足を負傷して以来は歩く際には杖を使用している。ただし、錦山に対しては、それなりの心情を抱きながらも、あまり信頼していない。世良から「極道の未来を託せる男を選んで欲しい」と名前が空白のままの遺言状を託され、極道として東城会の未来を桐生に託すために遺言状に名を綴る。桐生の出所後は世良の葬儀に桐生を呼び出し、由美について話そうとするが、錦山の陰謀により狙撃されて重傷を負い、シンジの手引きでアケミの元に身を寄せることになる。その後、寺田に芝浦に連れられ、そこで桐生に美月と由美についてや100億円事件の真相を伝えるが、その直後に襲撃してきた嶋野が投げた手榴弾から自身の身を顧みずに遥を庇って致命傷を負い、死ぬ間際に桐生に世良の遺言状を渡した上で「桐生の親を殺したのは自分であり、ヒマワリは自分が殺した人間の子供を養うために作ったものだったこと」を告白し、最後は許しを乞いながら桐生の腕の中で息を引き取った。
『2』では26年前に東城会の勢力拡大と海外勢力一掃のために兄貴分である堂島宗兵に真拳派を始末するように命じられたが、その命令を無視して真拳派の若い構成員二人(後の寺田と倉橋)を逃がす。また、同様に真拳派のボスにも和解を持ちかけたが、自身の危機を察して単身忍び込んでいた桐生に銃を向けられたことでボスを殺害し、結果的には真拳派を壊滅させることとなる。
『0』では43歳。この当時から実力は折り紙付きで、立華には東城会の跡目すら狙える器と評価されており、また会長代行の二井原にも昔に戻って若い頃の風間本人を10億円で買えるならば迷わず支払うと言われる程に名が知られている。神室町再開発計画が成功し力を持った堂島宗兵が分不相応である東城会の跡目になってしまうことを恐れ、妹のマコトを守ろうと動いていた立華鉄と協力し彼に「カラの一坪」を手に入れさせるために暗躍する。その後、風間組で開帳した賭場が警察に摘発されたことで刑務所に収監されるが、自身の後釜を巡る問題が起きる事など堂島組の動きを予想し、マコトの安全のために日侠連の世良を動かしたり、更には立華に協力者として桐生を推薦した上で手を組んで問題を解決させるように全てを託す[注 12]。その後は「カラの一坪」に関する情報を握っているために久瀬から狙われ、また「カラの一坪」での事件がきっかけで立場が危うい状態になっていたが、後に桐生や世良によって全ての問題が解決したことで事なきを得る。事件後は刑務所を訪れた桐生と面会し、彼から堂島組に復帰したことを聞かされる。
柏木 修(かしわぎ おさむ)
声 - 咲野俊介
風間組若頭。東城会を影から支えており、多くの者から慕われている。風間を尊敬しているが、口が軽く、余計なことを言って、風間に注意をされることもある。好物は冷麺で、焼肉屋で冷麺が食べられないと鬼の如く怒るという一面もあるらしく、桐生に度々冷麺の材料を買いに行かせていたこともあり、桐生が怯むほど激怒したのは冷麺が食べられなかった時だけだったと後に桐生の口から語られている。桐生の出所後は東城会の100億円事件のいざこざに巻き込まれるが、終盤で桐生と風間が嶋野と対峙した際はパネルバントラックで援軍を率いて駆け付けた。風間の死後は嶋野組への返しに逸る組員達を統制する。
『2』では東城会若頭代行で、直系二代目風間組組長となっている。桐生が大阪にいる間に真拳派が仕掛けた爆弾で風間組の事務所が爆発し、怪我を負ってしまう。その後は桐生達に20年以上前に当時堂島組だった風間と嶋野が真拳派を壊滅させたことを話し、後に郷龍会の神室町襲撃の際は東城会の組員を集めて桐生や大吾に協力をした。
『3』では風間組の活動の裏で「堅生会」という組織を作って元極道達を堅気にして社会復帰させる活動を行っており、また堅気の世界では生きられないであろう荒瀬のことを心配して自身の足で彼を探していたことが明かされている。東城会若頭に昇格し、後に大吾が銃撃されて現場を離れた後は彼に代わって東城会を仕切るが、幹部達の動向に頭を悩ませ、幹部会では桐生を会長代理として呼び戻す案を出した。その後、神室町に戻ってきた桐生に風間似の男のことを聞かされた直後にCIAのヘリに襲撃されて掃射を受けてしまい、最後は風間似の男と繋がっている人物を捜せと桐生に言い遺し、死亡した。
『4』では谷村の警察無線のイベントにて生前に瀕死の赤石を助け、その事が後に赤石が神室の盾を作るきっかけとなっていたことが判明する。
『0』では風間組の若頭として登場し、深い剃り込みの入ったオールバックに剃り落とした眉という威圧的な容貌をしており、真島から「化けモン」と評される程の喧嘩の実力を持つ。戦闘では空手を使い、その気になれば真島を一撃で吹き飛ばす程の威力を誇る。堂島組本部に呼び出された桐生の身を案じており、彼が戻ってきた後はその場で「カラの一坪」に関する話をし、組に破門を願い出ようとする桐生を怒りのあまり殴りつけるが、止めることは出来なかった。その後、真島がマコトを探して風間組の事務所に単身乗り込んできた際に勝負を仕掛けるも敗れる。その後は芝浦にいる桐生と錦山の元にダンプカーで援軍を率いて駆け付け、渋澤組を相手に交戦する。
また、桐生が事務所に顔を出すと冷麺を口いっぱいに含んで声を掛ける、錦山の口から「桐生が生きて戻ってきたと知るや安心したのか冷麺を凄い勢いで食べ始めた」と語られるなど、『3』では選択肢によっては知ることができる裏設定であった「冷麺好き」という設定が強調されている。
『極』では桐生が刑務所に収監された後は風間の指示に従って「親殺しの為に引き取り手の無い桐生が娑婆に戻ってきた際、その受け皿となり、面倒を見てやれるのはお前しかいない」といった期待の言葉を錦山に伝えた上で彼の独立や組の立ち上げなどの面倒を見ていたが、後に風間組のシノギに手を出した松重の暴走を止められなかった錦山に激昂して鉄拳を振るい、ただ詫びる事しか出来ない彼の姿を前に桐生と比較した不満を漏らし、錦山の凶変の一因を担ってしまう。
『極2』では植松殺しの濡れ衣を着せられて犯人探しをする真島にサイの花屋の情報と居場所を提供した。
『ONLINE』では過去のエピソードで登場する。
久瀬拳王会[編集]

『0』に登場した組。武闘派で知られる堂島組の中でも特に「暴力」に秀でており、堂島組の実力行使を担う中核として会長を筆頭に武闘派が揃う。久瀬の逮捕後、堂島組に吸収される。

久瀬 大作(くぜ だいさく)
声 - 小沢仁志
東城会直系堂島組若頭補佐で、堂島組内久瀬拳王会会長。刺青は背中に閻魔大王、上腕部に牛頭馬頭、胸に野晒し[4]。元プロボクサーという経歴を持ち「自分より強い人間を殴りたいから極道になった」と嘯く反骨心や闘争心の塊のような男だが、野心家や計算高い人間が多い東城会においては珍しく損得勘定や面目、功名心に拘らず、一人の極道としての意地を優先して行動する崇高な一面も見せる。また、立華を拷問にかけた際にただ痛めつけるだけの米田に対して拷問が通用しない事を見抜き、他の手を講じようとするなど暴力一辺倒ではない面も覗かせる。戦闘では前歴通りボクシングを主体に、頭突き・蹴り・肘打ちを織り交ぜた喧嘩殺法を用い、状況によっては鉄パイプやメリケンサックといった武器も使用する。「カラの一坪」で発見された死体の件で桐生を堂島組本部に呼び出し、彼に指詰めをした上で警察に自首するように告げるが、桐生が東興クレジットを襲撃した際にはその場に駆け付け、彼に対して風間をスパイする(風間を裏切って自身に就く)ように言ったところで拒否される。その後、桐生が組抜けを申し出たことに対して指詰めすらせずに勝手な行動に走り続ける彼に腹を立てて組員を嗾け、後に全員を倒して自身の元へやって来た桐生と戦うも敗北し、直後にその場にやって来た堂島に対して醜態を晒したことや組抜けをしてカタギとなった桐生に手を出したことを咎められ、阿波野や渋澤に促される形で自らが桐生の前で指詰めをするという二重の屈辱を受ける事となる。この失態によって堂島組における次期若頭候補の座から転落し、その後は兄弟分である阿波野らから実質、一兵隊同然に扱われ、更には末端の組員である米田にさえ見下されるようになってしまう。それでも尚も「極道になり切れてない半端者」である桐生への復讐心と極道としてのプライドだけを拠り所として幾度となく彼に襲い掛かる[注 13]が、一方では「半端者」としての意地を貫こうとする桐生の胸中に潜んだ「真の極道」としての素質を見出し、憎みながらも次第に桐生に対して一目置くようになる[注 14]。その後、風間組事務所前での桐生との最後の死闘に敗れた後は桐生に覚悟があるかを確認した上で彼を極道として認め、同時に桐生と同じく本物の極道として目覚めようとしている渋澤の情報を提供し、地蔵菩薩が如く桐生の魂を導いた。事件後は渋澤と共に警察に逮捕される。
泰平一家[編集]

『0』に登場した組。情報収集能力に長けた堂島組の渉外を担当しており、優れた情報収集能力によって東城会や神室町界隈の動向を事細かく探り、集めた情報を駆使して堂島組の「脅し」を担う。阿波野の死亡後、堂島組に吸収される。

阿波野 大樹(あわの ひろき)
声 - 竹内力
東城会直系堂島組若頭補佐で、堂島組内泰平一家組長[注 15]。背中の刺青は赤鬼を懲らしめる桃太郎[4]。折柄の入った紫のダブルブレストジャケット[注 16]を着用をしており、相手を威圧するような物言いや迫力を醸し出している。また、ヤクザという生き方を「職業」と例えており、広く確かな情報収集能力で若頭に就任しようと考えている。時代に逆らわずその波に身を任せて生きる享楽的な性格である一方、兄貴分である久瀬に表向き恭順の姿勢を見せていながら裏では彼を出し抜く策を巡らせているなど見かけによらず狡猾な一面も持つ。戦闘では渡瀬に似た格闘スタイルで戦い、大振りながらも強力なパンチを主武器とし、全力の一撃ならば石壁に巨大なひび割れを起こす程の威力を持つ。「カラの一坪」で起きた事件以降は桐生を付け狙い、その度に外堀から埋めてかかるような狡猾でしたたかなやり口で何度も脅しをかける。神室町のディスコで対面した時は踊り子の女と共にダンスを踊りながら桐生を待ち、久瀬を蹴落とすきっかけとなった桐生に誘いをかけながら立華を渡すように迫るも拒否され、その後無関係の踊り子を銃で撃ち殺して脅しをかけるも通用せずに終わる。その後、堂島組本部に乗り込んできた真島と対面した際は「元々は人を殴ることが好きだから極道になった」という根っからの武闘派であることやバブルという時代に流されて本来の武闘派極道の生き方を捨てて金を稼ぐ極道の生き方を選んだことを明かし、そのまま真島と戦うも敗北する。敗北後は前述の後悔とも取れる感情を吐露して彼に諭されたが、直後に突如として現れた老鬼に銃撃された真島を庇って銃弾を浴び、最後はそのまま殴りかかろうとしたところを鉄針で刺されて死亡する。
岡部(おかべ)
泰平一家構成員で、民間オーナーが所有するビルの転売を防ぐ占有屋の元締め。戦闘では八幡に似た格闘スタイルで戦う。立華不動産に与する桐生に仕事を邪魔された挙句にケジメとして阿波野の命で指詰めをさせられる。その後、尾田を叩きのめし、セレナにいた桐生の元を訪れて部下と共に桐生に襲い掛かるも敗北した。
渋澤組[編集]

『0』に登場した組。堂島組の「事務」担当として、本家や久瀬拳王会、泰平一家の後方支援などを担っており、インテリヤクザ達が集まっている。渋澤の逮捕後、堂島組に吸収される。

渋澤 啓司(しぶさわ けいじ)
声 - 中野英雄
東城会直系堂島組若頭補佐で、堂島組内渋澤組組長。背中の刺青は青龍[4]。モヒカンに髭やサングラスと威圧的な風貌。普段は組の立ち位置から兄弟分の久瀬や阿波野の影に隠れがちであるが、内側には久瀬にも劣らぬ凶暴さや、阿波野にも劣らぬ野心を秘めており、目的を達成するためならば誰であろうが躊躇することなく手に掛ける。また、幼少期に政治家としての将来を嘱望されていた代議士秘書の父が手柄のほとんどを代議士に奪われ、汚職の罪を擦り付けられて自殺に追い込まれた経験から金では買えない「華」や「看板」に強い拘りを持っている。戦闘では桐生と性質の似たスタイルを段階的に用いる(スピード→パワー→ベースの順)。「カラの一坪」で起きた事件で桐生を付け狙い、裏で尾田と繋がって立華の情報を探り、また西谷を雇ってマキムラマコトを探すなどして暗躍するが、いずれも失敗に終わったことで尾田や西谷の始末に動く[注 17]。その後、堂島から若頭に任命された後は風間という絶対的な存在を超えるために風間派の皆殺しを画策し、堂島には秘密裏に老鬼を使ってマコトを瀕死の状態で敢えて生かすことで彼女を守ろうと動いた組織(日侠連)を炙り出して日侠連のアジトである芝浦の船を組総動員で強襲する。その後は「堂島の龍」の名を賭けて桐生と激突するも死闘の末に敗北し、久瀬の「張り続けている限りは負けていない」という考えから「風間もお前も女(マコト)も殺してやる、立華のようにな」と発言したため、勝敗が決した後も怒る桐生に殺意の込められた攻撃を喰らい続け、自身も殺されることを覚悟していたが、錦山が桐生を制したことで命だけは助けられた。最終的には久瀬と共に警察に逮捕される。

錦山組[編集]

『1』から登場した組。風間の許可を得て錦山が立ち上げ、彼の野心を糧に振るった辣腕で人員や実績を集めてわずか数年で直系に昇格した。しかし、半ば強引に勢力を拡大させたが故に、構成員は野心や欲望を隠さず、好戦的だったりと極道の基準で見ても無法者が多い。後に100億円を巡る抗争により組長の錦山が死亡する。『2』では若頭である新藤が二代目に就任し、前作の事件で組長不在となった嶋野組の構成員を吸収した事で東城会の中で最大組織となったが、後に東城会を裏切ってクーデターを起こした末に新藤が死亡した。『3』では三代目として神田が仕切っており、弱体化した神室町を中心に徹底した暴力路線でシマを拡大していたが、桐生との戦いで組の上層部が壊滅した後は神田も峯によって殺害された。『4』では葛城の発言により解体したことが判明する。

錦山 彰(にしきやま あきら)[注 5]
声 - 中谷一博
身長180cm、体重79kg、1968年10月8日生まれ、AB型[3]
東城会直系堂島組の元若衆で、東城会直系錦山組組長。37歳。髪型は『1』の序盤及び『0』では長髪のワンレングス、凶変後はオールバックで、服装は『1』では白のスーツに黒のカッターシャツ、ワニ柄の靴といった装いで、『0』ではワインレッドのスーツに黒地に金の模様が入った柄シャツを着用している。煙草は『0』ではキャビン、『極』ではハイライトを愛飲している。背中の刺青は緋鯉[注 18][4]。桐生、風間(舞台版)からは「錦」、由美と麗奈からは「錦山君」、シンジからは「錦の叔父貴」と呼ばれている他、優子という病気の妹がいる。交友関係が広く処世術に長け、組で出世することを狙って積極的に動いてはいたものの周囲からは常に桐生と比較されており、自身は桐生ほどの器がなくさしたる経歴もないため組に媚を売る事しか出来ない男として見下されていたためにコンプレックスを感じていた。戦闘では『1』では力を溜めての打撃を主体とした戦法の他、桐生ですら持ち上げることのできない調度品を強引に振り回し、『極』では『0』をベースに柏木に似た格闘スタイルを織り交ぜて戦う。
『1』では37歳。10年前に大切に思っていた由美が堂島組長に拉致された際に組に乗り込み、状況を見かね、衝動的に組長を銃殺してしまい、病気の妹の付き添いなどを心配した桐生が「親殺し」の罪を被ったことで一時は難を逃れる[注 19]。独立後は神宮が流した盗まれた100億の情報と東城会の跡目を記した遺言状の存在を知り、更には風間の襲撃など、どんな犠牲を払ってでも東城会の頂点に立とうと画策するが、最終的には桐生との最終決戦で死闘を繰り広げた末に敗北し、最後はケジメを付けるために神宮をナイフで刺し貫きながら100億に向かって突進した後に爆弾に発砲して神宮と彼の100億円を道連れにして桐生の目の前で爆死する。
『0』では20歳。堂島組若衆として登場し、上昇志向のない桐生とは対照的に組内で目を掛けられるために器用に立ち回っている。戦闘では桐生のチンピラスタイルさながらの荒々しい攻撃の他に挑発からのカウンターやタックルからの双手刈などの特殊な攻撃も行う。桐生が堂島組と敵対した後も窮地の桐生を助けるために奔走し、後に立華を渡そうとしない桐生に堂島組の三幹部が桐生の命を狙った際は阿波野の脅しを振り切った桐生を車に乗せて郊外に向かい、そこで堂島組の裏切り者に対するやり方を知っているためにせめて自分の手で桐生を殺そうとするが、結局は出来ずに桐生から兄弟の縁を切られる。その後、堂島組構成員から桐生を殺すように強要された際は風間や桐生を裏切ることが出来ないという気持ちから堂島組と敵対することを決意し、桐生と行動を共にするが、マコトを探しに神室町にやってきた真島と一戦を交えた後はマコトが居なくなったことを伝える。その後は最終決戦で桐生と共闘するが、後に渋澤組構成員を足止めするためにその場に残り、桐生に渋澤を止めるように全てを託した。桐生と渋澤の決着後は尚も渋澤を殺意を持って殴ろうとする桐生を力ずくで制止し、彼を涙ながらに説得する。事件後は桐生が堂島組に復帰したことを知って最初は驚愕し、先の騒動で敵意を買っているはずの堂島組に敢えて戻ろうとするかの疑問を投げかけるが、桐生からその理由と覚悟を聞いたことで安堵する。
『極』では彼の10年間の空白を描かれている。桐生が逮捕された後、彼に対し罪悪感を抱えつつも出所後の身柄を引き受ける受け皿として錦山組を立ち上げる事になるが、風間の指示で出向してきた松重をはじめとする部下達からは舐められ、組を統制する事ができずに苦心し、更には松重のシノギの一件で柏木からも桐生と比較され、妹の優子の主治医である日吉の裏切りと優子の病死、由美の失踪と追い打ちをかけるように不幸が重なっていく中、次第に桐生に対する劣等感や無力感が生まれ、嶋野から唆されたことから風間への猜疑心さえも抱くようになるなど、負の感情に押し潰されていく。その後、追い詰められドスで自殺しようとしたところで、シノギの拡大の報告に来た松重から桐生と比較して愚弄されたことで激怒し彼を殺害したことをきっかけに、自身も含め誰も信じられなくなるなど重度の人間不信に陥ってしまう。しかし、それと同時に東城会の頂点に立つ野望が心の支えとなり、そのためなら手段を選ばずに何人だろうと誰であろうと殺すことを厭わない程の冷酷な性格へと変貌することになる。
『ONLINE』では過去のエピソードで登場し、桐生のために自分の犠牲を惜しまないなど、熱き人間性が見られた。
田中 シンジ(たなか シンジ)
声 - 山口孝史(『1』)、杉田智和(『極』)
桐生の元舎弟。33歳。若衆として堂島組にいたが、桐生が10年前に錦山が犯した親殺しの罪を被って刑務所に入ったことをきっかけに錦山を心配した風間の命を受けて錦山組に入り、スパイとして錦山組の内情を探る。桐生の出所後は舎弟頭にまで出世しており、組に縁を切られて堅気になって出所した桐生に舎弟の時と同等の信頼を寄せて色々と手助けをしたが、後に錦山組を裏切る行動を取ったがために組に追われることになる。その後、麗奈と共にビルの屋上に逃げ込むも麗奈は殺害され、自身も胸を撃たれて重傷を負ってしまい、最期は錦山から取り返した由美の指輪を桐生に渡すと共に風間の居場所を知っている自身の恋人であるアケミのことを桐生に教えて息を引き取った。
『0』では桐生のサブストーリーに登場し、当時16歳で高校には行かずに暴走族に所属していた。戦闘では鉄パイプを使用する。ヤクザによる借金の取り立てで家庭崩壊に追い込まれた憎しみから「ヤクザ狩り」と称した闇討ちによる強盗を働いていたが、後に桐生を相手にヤクザ狩りを仕掛けて返り討ちに遭う。その後、暴走族の仲間から裏切られたことでヤクザに監禁されるが、駆け付けた桐生に救出されたことで桐生の背中を追いかけることを密かに誓う。
『極』では由美のエピソードにも登場し、桐生と遭遇して金を貸してくれと頼まれ、12万円を手渡したが、再び桐生と遭遇し、再度金を要求されたため今度は3万円を手渡した[注 20]
『ONLINE』では過去のエピソードで登場し、アケミとの出会いが語られている。
新藤 浩二(しんどう こうじ)
声 - 瀬戸川太一(『極』)、影山貴広(『極2』)、中村大志(『ONLINE』)
錦山組若頭。戦闘では日本刀を使用する。錦山の指示で舎弟達と共にセレナに駆け付けて桐生に襲い掛かるも敗北した。
『2』では錦山の後を継いで二代目錦山組組長となっている。戦闘では居合刀を使い、中庭では桐生と剣劇も繰り広げる。錦山を死に追いやったという理由で桐生への協力を拒否し、裏で千石組と繋がるようになる。その後、錦山組を率いて東城会本部でクーデターを起こして東城会を乗っ取ることで以前から惚れていた弥生を我が物にしようと目論むが、神室町に侵攻してきた千石組は真島に全滅させられ、自身は桐生に敗北し、直後に弥生から絶縁を言い渡されたために悪あがきと言わんばかりに倒れている状態から落ちていた拳銃を取ろうとしたところを、組織を欲で荒らされたことに怒った大吾に射殺された。
『ONLINE』にも登場する。
荒瀬 和人(あらせ かずと)
声 - 高橋英則(『ONLINE』)
錦山組若中で、幹部の一人。戦闘では二丁拳銃である「ARASE.SP」(特殊な改造が施されている)を武器に乱射や回避しながらの射撃などの様々な銃撃を繰り出し、またバック転やスウェイを多用し、攻撃を悉くかわす。錦山を殺そうとした麗奈を射殺し、シンジを追ってきた桐生と廃ビルの屋上で戦うも敗北する。
『3』では復讐者という組織の首領として登場する。戦闘では「ARASE.SP-R」に改良された二丁拳銃を武器に、リチャードソンに似たスタイルで戦う(『極』でもこのスタイルで戦う)。桐生に敗れた後に組から馬鹿にされ、挙句の果てに絶縁されたために桐生を恨んでその命を狙い、今度はミレニアムタワー屋上で桐生と対決するも敗北した。その後、現れた伊吹により堅気では生きていけない自分のことを柏木が探し回っていたことを伝えられ、そのカリスマ性から伊吹に堅生会に来るように誘われるも断る。しかし、柏木や堅生会の信念を理解し、今後は堅生会への襲撃を行わないことを約束するも桐生への憎しみが解けたわけではなく、「いずれ決着を付ける」と言い残し、部下の新崎と共に去って行った。
『ONLINE』では、堅生会に所属していることが判明する。
神田 強(かんだ つよし)
声 - 宮迫博之(『3』)、武虎(『ONLINE』)
身長180cm、体重125kg、B型
『3』に登場した東城会若頭補佐である直系三代目錦山組組長で、錦山興業の社長。49歳。スキンヘッドで、上半身裸の上から背広を着用し、刺青はおかめ天女(背中)が描かれている[4]。伊達曰く「喧嘩と女が大好きな典型的なイケイケ」で、部下や同じ幹部の浜崎や自身がスカウトした峯を怒鳴りつけるなど非常に短気で横暴な性格をしている。また、女性に強引にマッサージをして痛みや嫌悪にのたうつ姿を見るのを好むという趣味を持つ[注 21]。先々代(錦山)の頃から錦山組に属していたものの、その当時は鉄砲玉にもならない程だと言われていたが、知人の峯を東城会に招き利益を上げた功績によって現在の地位を得た。また、近江連合との抗争終結直後まで強姦罪で刑務所にいたことから桐生とは面識がないが(実際に桐生の顔すらも知らなかった)、先々代や先代(新藤)と組のメンツを桐生により潰されたと思い込んでいるために桐生を東城会の敵と認識しており、非常に憎んでいる。戦闘ではプロレスのような打撃技で戦う他、ホテルの備品を持って力任せに振り回したり、追い詰められるとホテルの壁に埋め込まれている石板を取り外して殴りつけるなど怪力を生かした戦法を取る。緊急幹部会で桐生の首を取ってトップに立つことを宣言し、若頭の長谷部にスターダストを潰すように命令した。その後はホテルで女を待っていたところを桐生と力也に乗り込まれ、ホテルの最上級室で桐生と戦うも敗北する。その後、再び桐生と勝負するために協力関係にある白峯会本部に乗り込み、負けた鬱憤を晴らすかのように総額10億は下らないコレクションを破壊した挙句に峯に白峯会の構成員と金を要求するが、幾度もの一方的な金銭の要求によって峯からは既に愛想を尽かされており、にべもなく断られたことで激昂して殴りかかろうとしたところを返り討ちに遭い、動けなくなる程に殴られた末に峯の部下によって殺害される。彼の死体のうちの頭部はアタッシュケースに納められ、峯のケジメとして桐生達への見せしめにされた。
『ONLINE』のイベントでは、峯と出会い彼の助言をもとにシノギを拡大させ三代目錦山組組長に上り詰めた過去が語られている。極道の世界への理解が浅い峯に仁義や兄弟の絆を教え、チンピラの身だった自分に地位と金をもたらしてくれた峯に幾度か感謝を伝えており、峯も神田の下で働くことにある程度のやり甲斐を見出していたなど、『3』の時代に比べ良好な関係を築いていた。しかし7億円の上納金を東城会に持参しようとしていた時に、神田と峯にハメられ逆上していた錦山組二代目組長代行に襲撃され、7億円を失いたくないあまりに峯を盾に逃げたことから、峯には内心で見限られ独立されてしまった。
長谷部(はせべ)
声 - 中井和哉
『3』に登場した三代目錦山組若頭で、コーンロウが特徴である強固な武闘派の男性。三代目錦山組では最も危険な存在で、その危険性は神田からも一目置かれている。また、若頭という肩書きであるために一応は事を荒らさずに解決しようとするが、本当は根っからの暴力主義で、すぐに力でどうにかするという傾向がある。戦闘では重い打撃やタックルを使い、体力が一定まで減ると隠し持っていた日本刀を持ち出してくる。風間組との抗争のためにスターダストの営業権を一輝から脅し取ろうとしたが、駆けつけた桐生との対決に敗れ、直後に柏木の身が危機に陥っていることを告げる。
松重(まつしげ)
声 - 池田ヒトシ
『極』に登場した錦山組構成員。元々は風間組の腕利きの極道として活動しており、それ故にシノギを行うことに対してはベテランとしてそれなりに自信を持っているが、世話になった風間組の店からみかじめを取るなど仁義に欠けた行動も目立つ。また、桐生の極道としての器は認めているものの、錦山の事は上に媚を売ることしか出来ない事や極道の経験の浅さ、桐生程の器も無いことから徹底的に見下している。錦山組へは組長の錦山にシノギの勉強をさせるため風間の命令で移籍してくるが、極道としてのキャリアが浅い錦山に指図されることに不満を持ち、自分のやり方でシノギを行う等あからさまに不服従の姿勢を示す。その後は錦山の妹を救うため臓器ブローカーへの仲介料3000万円を工面するよう錦山に懇願され、実際にシノギとして取り立てた。その後、ブローカーと繋がっていた日吉が逃亡し、妹が亡くなって絶望の淵に追い込まれた錦山に根性の無さを指摘し、改めて桐生との器の差を比較し嘲弄したが、その事が錦山の逆鱗に触れることになり、冷徹で非情となった彼に腹部を刺され、「堂島組長を殺ったのは俺だ」と告げられながら引き裂かれ、息絶えた。

嶋野組[編集]

『1』に登場した武闘派の組。近江連合との繋がりが多く、組長の嶋野を筆頭に関西弁を話す組員が多い。堂島組出身で26年前の真拳派潰しの功績から直系に昇格したが、後に嶋野の死で組長不在となったために構成員は錦山組に吸収された。

嶋野 太(しまの ふとし)
声 - 楠見尚己
身長195cm、体重149kg
東城会直系嶋野組組長。巨漢で、頭を綺麗に剃り、の刺青を背負う[4]。豪快にして残忍な性格である一方、相手の心理を読んで傍目には無意味に思える一手を打った策略を巡らせる狡猾な面を持つ。また、みかじめ料の徴収に失敗した部下の指をケジメとして剃刀で切り落とすなど部下への制裁は容赦無く行い、強固な武闘派らしく力で組を纏め上げているが、東城会の跡目争いでは蛇華の総統であるラウ・カーロンとも繋がっていながらも100億が手に入った場合は自身が50でラウに30、寺田に20を授けるつもりと語るなど金にがめつい一面もあり、故にラウからはケチな男だと批判されていた。戦闘では『1』では巨体を生かした上での力任せの攻撃、最終決戦では刀を用いた大振りの攻撃の他、走行車に投げ飛ばすといった技も使用し、『極』ではカツアゲ君に似た格闘スタイルと冴島に似た剣術で戦う。桐生の出所後は世良の葬儀会場に出席し、たまたま風間が負傷した時に鉢合い、風間を撃ったのを桐生と思い込んで彼を殺そうと襲い掛かるも敗北した。その後は遥を誘拐するために芝浦に組員を連れて船を襲撃し、そこで桐生達と逢い、風間組の組員とその場で戦うも激闘の末に再び敗北し、それでも最後の足掻きとして近くに落ちていた手榴弾を遥と風間に投げたところで寺田に射殺される。
『2』や『4』では回想にのみ登場し、『2』では26年前に前述の通りに真拳派潰しを堂島宗兵に指示されて風間と共に真拳派を壊滅させ、『4』では25年前の冴島の回想で環境問題に注目していた事が語られる。
『0』では東城会の跡目を狙って様々な策を巡らせており、野心家かつ非常に頭が切れる一面を覗かせていた。組の意向に反発した真島を代紋違いの兄弟分である佐川に預けた上で監禁生活を強いた一方で、近江連合と共に神室町を支配して近江連合をバックに東城会会長の座に就こうとしていたが、後にその過程でマキムラマコトの殺害を佐川と真島に依頼する。その後、神室町にやって来た真島と佐川に対してマコトと真島を恋愛関係に発展させるよう促してカラの一坪をマコトから売らせようとしたことやマコトを泳がせて風間組と繋がっているメンツを炙り出そうとしたこと、当時から風間新太郎を会長の座を巡っての敵と認識していたことを伺わせたが、後に世良がカラの一坪を手に入れたことで世良から真島に「近江連合と繋がっている裏切り者にケジメをつけさせろ」という実質的な嶋野殺害命令が下る。その後は真島から裏切り者でないことの身の潔白の証明を要求されたために会席の場で近江連合の本部長を殺害してその「答え」を出し、真島の成長を認めた上で組に復帰させる。
『極』では桐生が刑務所に収監された後に錦山に接触し、彼に対して桐生の話題を出した上で堅気になるよう唆す。
『ONLINE』では過去のエピソードで登場し、1990年に嶋野組若頭補佐の伊藤が殺されたことから当時シマ争いで揉めていた吉田組に組員を引き連れて乗り込み、打ち倒す。その後。伊藤を殺したのは嶋野組組員の佐々岡ということが判明し、佐々岡を穴蔵へと送った。
浅野(あさの)
サブストーリーに登場した嶋野組構成員で、ヤクザ狩り組織「ギャング・バスターズ」の元締め。戦闘では『1』ではボクシング、『極』ではムエタイで戦う。ギャングバスターズを操って同業者を潰していたが、チームリーダーが桐生に倒された後で自らも叩きのめされた。その後、嶋野組を動きやすくするためと、金に困っておりヤクザから奪った金なら悪い気はしないからという理由から同業者を襲わせていたことを白状し、桐生から「東城会の恥さらし」と呆れられ、口止めを含めた慰謝料を桐生に手渡した。
真島組[編集]

『1』から登場した真島吾朗が仕切る、嶋野組内の組織。『2』では東城会の五代目会長となった寺田への反発から東城会を脱退し組織を「真島建設」という建設会社へと変えるが、『3』で桐生の頼みにより東城会直系真島組として復帰し、神室町ヒルズの建設を一時中断している神室西公園跡地に事務所を構える。その後、『4』からはミレニアムタワーに事務所を移す。

西田(にしだ)
声 - 岡井カツノリ(『極2』)
『2』から登場したヘルメットと紫のYシャツが特徴である真島組構成員。組長を筆頭にアクの強い真島組の中では真面目な常識人である。真島と共に爆弾解除を行っており、勘で解除していた真島にドン引きしていたが、結局は解除に成功する。
『3』では沖縄に発つ桐生が真島に別れを告げようとした時に登場し、念のためとして桐生に「スタミナンX」を2本手渡した。2年後は賽の河原で桐生と再会し、闘技場が復活したことを報告した。
『5』にも登場し、刑務所に向かう前の冴島に真島のことを頼まれる。
『極』では桐生に電話やメールで真島の情報を提供する。
『極2』では真島建設が起業された際に真島や職場への不安から苦言をもらしていた。
『ONLINE』では、神室町浄化作戦の後、姿を隠した真島に代わって、彼が愛好していた吉田バッティングセンターを近江連合による地上げから守るべく奮闘する。
南 大作(みなみ だいさく)
声 - 石川英郎
『4』に登場した顔のピアスとモヒカン頭が特徴である真島組若衆。刺青も背中に蛇と炎がまとわり付いた髑髏、腕は牡丹の上に黒豹(右肩)とナイフの刺さった髑髏(左肩)と女性の顔(左前腕)、胸と腹の部分に梵字[4]と和彫りの刺青と洋彫りのタトゥーが両方彫られており、組長に負けず劣らず派手である。また、音痴ながらもカラオケが三度の飯より大好きで、十八番は「GET TO THE TOP」である。戦闘では酔拳や目潰し、更には火吹きなどの酒を武器として戦う。真島から秋山の店で働いていたリリ(冴島靖子)を連れてこいと命令を受けて店で暴れており、そこでオーナーである秋山と戦うも敗北する。その後、真島と会おうとする冴島の前にも姿を現し、その実力が本物かどうかを確かめるように命令されて彼と戦うも敗北する。
『ONLINE』では組長である真島に憧れて入った経緯があり、一番から「エセ関西弁」と揶揄されるなど生粋の関西人ではないことが判明する。
川村 涼太(かわむら りょうた)
声 - 武田直人
『極2』に登場した真島組若衆。少し抜けている一面もあるが、人懐こい性格から兄貴分達からも可愛がられており、車の運転や身の回りの世話など真島と常に行動を共にしている。また、真島に憧れており、そういった経緯から真島組に入っている。戦闘では拳銃を使い、多少のダメージ程度なら怯まず発砲する。多額の借金を抱えており、雀荘等で賭博をしながら返済を続けていたが、東城会若頭の座を狙う飯渕に付け込まれ、彼に借金をチャラにしてもらう代わりに植松と近江連合の一組長を殺害する。その後、飯渕に植松殺害の疑いを掛けられた真島と対峙することとなり、敗北後は真島に謝罪したが、植松らを殺害して用済みとなったために真島の目の前で飯渕に射殺された。

白峯会[編集]

『3』に登場した組。拠点は港区のマンションで、その付近を中心に株取引(インサイダーなどの非合法も含む)と不動産業で東城会の懐を支えていた。『4』では葛城の発言により解体したことが判明するが、その喪失は東城会にとっても相当の痛手となった模様。

峯 義孝(みね よしたか)
声 - 中村獅童
身長185cm、体重80kg、A型
東城会若頭補佐で、直系白峯会会長。33歳。背中の刺青は麒麟[4]。頭脳明晰かつ普段は冷静沈着な物腰を崩さず、平時は表立って事を荒立てるような事はしない穏健派だが、一度激昂すると、部下や子供を相手にも一切容赦しない程の凶暴性を露わにする。神田からは成り上がりのインテリヤクザとして見られ、「西洋かぶれ」などと舐められているが、自宅に備えたトレーニングルームで日々鍛錬を重ねるなど格闘技の実力にも長けており、本人もそれを自負している。戦闘では総合格闘技を下地とした強力かつ多彩な技を使用する他、連続攻撃と攻撃避けを得意とする橙ヒート、ガード不能攻撃とヒートアクションを繰り出す赤ヒート、固いガードと体力回復能力を持つ青ヒートといった3種類のヒート状態を使い分ける。幼少時代は成績が優秀だったが、貧しい孤児であったために他の子供達から村八分同然の扱いを受け続け、唯一の身内である「おじさん」(声 - 島田敏)の死をきっかけに成り上って富を得ることを決意し、ベンチャー関係の会社員となる。その後、金を得るためだけに働いた末に膨大な富を手に入れたが、周りは金のことしか考えない人間しかおらず、人間不信になる。その後は人との絆に疑問を感じて絶対的な絆が存在する世界であるとされる極道に興味を抱き、出所直後の神田強に話を持ちかけて金を積み、神田からの紹介で東城会に足を踏み入れる。その後、会長の大吾と出会い、初めて一人の男として認めてくれた大吾に惚れ込んで彼に尽くした末に東城会の若頭補佐に任命されるまでになるが[注 22]、大吾が殺されたと思い込んだことや自身と同じ境遇でありながら正反対の生き方をしている桐生に嫉妬して暴走し、ブラックマンデーに協力して東城会のトップに立つことを画策する。既に神田には愛想を尽かしており、桐生に負けた腹いせに自身のコレクションを破壊、なおも金と構成員を要求する神田を完膚無きまでに殴り飛ばし、部下に命じて殺害させその生首をアタッシュケースに納めた。後に東都大学病院の屋上での桐生との最後の死闘に敗北後は桐生と共にリチャードソンに殺されそうになったところを意識を取り戻した大吾に救われ、極道として最期のケジメを付けるために桐生と大吾の制止を振り切ってリチャードソンと共に身を投げ死亡した[注 23]
『ONLINE』では上記の過去のエピソードが深堀りされており元々は神田から紹介され、最初は錦山組組員として活動して、他組織の三次団体をM&Aしシマや優良な物件を地上げする代わりに、以前の親組織より上納金を減らすという双方に利がある経営方法を取り、さらに交渉を有利に進める為相手組織の不利な情報を得て交渉に利用するなどの手法で、勢力と上納金を増やし出世していった。そのことで自身の立場が危うくなった錦山組二代目組長代行に密かに命を狙われるが、逆に二代目代行を神田と共にハメるものの完全には成功せず、その後報復され窮地に陥る。それを堂島大吾によって助けられ、一構成員に対しても家族と呼んで守る彼の器に深い感銘を受け忠誠を誓うようになる。
片瀬(かたせ)
声 - 鈴木真仁
峯の女性秘書。峯の率直な判断を受け入れ、それを実行するなどの峯を中心に考えており、峯からも厚く信頼されていた。最終決戦で敗北した峯に対して仕事(数千億規模の案件)における決定を求めての不安からの連絡をするが、峯本人の身を案じての連絡では無かったという事実を突き付けられた峯からは落胆されて電話を切られる。
玉城組[編集]

『3』に登場した東城会系の五次団体で、峯とのやり取りから白峯会系列の組である事が伺える。琉道一家の他に琉球街にあるもう一つの極道組織でもあり、琉球街北のビルに事務所を構えている。組長を筆頭に組織の利益の為ならば卑劣な行為を平然と行う東城会系列の中でも随一の卑劣漢の集まりで、地元住民から相当に嫌われている。 組長の玉城が死亡した後は組も解体され、『4』では空きビルとなった事務所を桐生や浜崎、靖子の三人が話し合う時に使用した。

玉城 鉄夫(たましろ てつお)
声 - 石塚運昇
身長182cm、体重74kg、A型
東城会系玉城組組長。54歳。冷血無慈悲や狡猾という言葉をそのまま体現したかのような卑劣漢で利用できるものはとことん利用する性質、派手好きかつ女好きであるが、用済みとなった咲の実母に暴力を振るいなおかつナイフで切りつけるなどといった凶行を行い、桐生に「外道」と評された。戦闘では回避技やフェイントを加えた体術を使用する他、初戦はナイフ(投擲含む)やメリケンサックといった近接武器を用いて戦い、二戦目は拳銃による銃撃の他、上空に発砲して部下を乱入させるといったそれぞれ自らの性質を体現した様な戦法を取る。琉道一家を潰すために咲の実母を騙して咲を誘拐し、救出に駆けつけた桐生と戦うも敗北する。その後は峯と結託して構成員と共に「アサガオ」を破壊し、桐生を誘き寄せるために名嘉原茂を誘拐して闘牛場で桐生と戦うも再び敗北する。その後、桐生が背を向けた時に射殺しようとするも庇った力也により失敗し、再度彼を殺そうとしたところを駆けつけた風間譲二によって射殺された。

浜崎組[編集]

『3』に登場した組。横浜中華街を拠点とし、構成員は10人程度と少ないが、蛇華との繋がりもあって組織的には大きい。協力関係であった蛇華のラウが殺されたために蛇華の報復に遭い、浜崎を除く全ての構成員が横浜港から死体となって浮いた。その後、跡目争いで東城会に混乱を招いたために破門となる。

浜崎 豪(はまざき ごう)
声 - 高橋ジョージ
身長193cm、体重99kg、O型
東城会若頭補佐で、直系浜崎組組長。50歳。浅黒い肌と顔の傷が特徴な強面な外見の持ち主だが、伊達にはその容姿から「AV男優みたいな男」と言われている。性格は粘着質で、言動からは荒さは感じ取れないものの、みかじめ料を払わない堅気の料理屋の店主を店ごと爆破して殺害するなど神田以上に残酷な行動に打って出る事もある。また、横浜中心街を中心に暗躍しており、通称として「ハマの帝王」と呼ばれている。戦闘ではプロレス技を駆使して戦う[注 24]。真島を鈴木と引き合わせてリゾート計画を紹介し、更には蛇華のラウ・カーロンとも結託して沖縄のリゾートの利権を売りさばくという約束で協力するが、後にラウが風間譲二に殺されたために中国の蛇華本部に拉致されてしまい、東城会の跡目争いに敗れて計画は失敗に終わる。その後は戦いを終えて沖縄へと帰ろうとする桐生の元に現れ、全てを失った腹いせに彼を刺したが、後に一輝とユウヤに取り押さえられる。
『4』では51歳。殺人未遂の罪で服役中のために坊主頭になっている。同じ囚人である冴島を唆して共に脱獄を試みる内に冴島の愚直なまでの男気に打たれて心境に変化が生まれ、義兄弟の契りを交わすが、脱獄を阻止せんとする刑務官の斉藤から冴島を庇い、桐生を頼るように伝えて斉藤と共に沖縄の海の底へと消えた。その後は一命を取り止めてアサガオに辿り着き、脱獄時に入手した極秘ファイルを桐生に託して東城会を救うように懇願するが、遥と桐生の頑なな態度を見て断念し、桐生と共に警察に出頭しようと考える。その後、冴島の妹である靖子と出会い、執拗に追跡してくる沖縄第弐刑務所の刑務官達の戦いの後に桐生と靖子に神室町に向かうように促すが、自身は脱獄の際に撃たれた背中の傷が開いたことで倒れてしまい、後にその傷が致命傷となって数日後に病院で遥に桐生に宛てた最期の遺言(「警察から東城会を守ってくれ。東城会は俺達の生きた証だ」)を言い残して息を引き取った。彼の遺体はアサガオで引き取られた。

柴田組[編集]

『4』に登場した組。かつて笹井組と東城会直系の座を争っていたが、25年前の襲撃事件で笹井組が解散したことで直系に昇格した。後に、柴田の死と組織内が崩れたため、解体されたと思われる。

柴田 和夫(しばた かずお)
声 - 大塚芳忠
東城会直系柴田組組長で、ホームレスからは「タヌキ」と呼ばれている狡猾な男性。55歳。直系組織としては弱小の部類で末席に甘んじているが、直系に昇格してから25年間その座を維持しており、立場は強い。極道ではあるが、紳士的な面と靖子の服を剥ぎ詰め寄るなど好色な面も見られる。また、葛城とは25年前の襲撃事件から共謀しており、自身の出世のためにお互いを利用していた。密かに上野誠和会の葛城と共謀して神室町ヒルズの利権を手に入れようと画策し、その過程で追われているはずの新井を匿い、更には計画通りに新井が起こした上野誠和会との事件に対して5億の現金と自身のケジメとして指を差し出す(実際は指詰めをしていない)が、見返りを求めすぎたために葛城に邪魔者とみなされ、最後は新井に撃たれて命を落とす。
金村興業[編集]

『4』に登場した柴田組の傘下に位置する東城会三次組織。神室町北のホテル街近くに事務所を構えている。抗争を避けて勢力の拡大を望まない金村の方針もあり、組のシノギは主に神室町内の飲食店からの「みかじめ」で成り立っているが、安定した収入源を持っていないことから資金を東城会に上納できない事もあり、上納金をサラ金や秋山を始めとする貸し金に頼っている。

金村 大(かねむら ひろし)
声 - 川津泰彦
東城会直系柴田組内金村興業組長。消極的な性格かつ上昇志向がなく、事勿れ主義で、自らの足で動くことはなく、組のことはほとんど新井に任せている。秋山と新井によれば引退する予定だったが、後に目的の為に動いていた葛城から計画の邪魔と見なされ、最後は葛城の命を受けた冴島靖子によって刺殺された。
新井 弘明(あらい ひろあき)
声 - 沢村一樹
金村興業若頭。穏やかな物腰で、人望が厚く、柴田からも一目置かれており、上昇志向が乏しい金村に代わって将来を嘱望されている。また、金村興業に融資をしている秋山からも過去の経緯から信頼され、特に自身の得意な足技はその秋山からも参考にされている。戦闘では主に華麗な足技を用いるだけでなく、多くのカウンター技も駆使する。物語序盤で東城会の「親戚」である上野誠和会の伊原を殺害し、直後に自ら消息を絶って柴田組に匿われる(表向きは両組織から追われる立場となる)が、その柴田を裏切って殺害した後は再び行方を晦ましてもう一人の共犯者である葛城と合流し、更には宗像と東城会を繋ぐパイプ役として推薦される。その後、神室町ヒルズで葛城と共に桐生と対峙したが、そこで葛城と弟分である城戸を裏切って城戸に発砲する(致命傷にならないようにわざと狙いを外す)。その後は宗像の命を受けて東城会の内情調査と乗っ取りを行うために送り込まれた潜入捜査官として宗像から桐生を打倒するために遥とアサガオの子供達を拉致するように命じられるが、これを「警察官」としての自身の誇りにかけて拒否し、宗像とも敵対する。その後、ミレニアムタワーでは己の思い描く正義を貫くために1000億を手に入れようと画策し、それを否定する秋山と対決するが、熾烈な足技の応酬の果てに敗北する。谷村と宗像の決着後は桐生達と和解し、世話になった警察に自首して刑務所で一生過ごすと告げた。
城戸 武(きど たけし)
声 - 桐谷健太
金村興業若衆で、人懐こい雰囲気とチンピラ風の風貌をした新井の弟分。九尾の狐の柄が刺繍された赤色のスカジャンを着用しており、その風貌から実力を低く見られがちだが、本来の能力はかなり高く、過去に喧嘩を見た秋山が「俺がびっくりするぐらい強い」と評価しており、実際に柴田組の構成員複数を無傷で倒している。戦闘では荒削りながらも勢いで押す喧嘩を得意とする。兄貴分である新井の行方不明後は秋山と協力したり、冴島に偶然にも接触するなど物語にも深く関わってくるような行動をし、更には警察や東城会よりも先に見つけようと駆け回っていた最中にスカイファイナンスで偶然にも隠し金庫の存在と1000億もの現金を発見したことで混乱して行動するべきか迷っていたが、冴島の「極道の勝負は一度きり」という言葉を受けて決起する。その後、堂島大吾に相談し、大吾の指示で葛城と接触するように命じられたところを新井によって見破られ、撃たれて重傷を負うが、後に作戦の失敗により再び大吾と合流した。その後はミレニアムタワーで極道としての生き様を賭けて冴島と対決し、善戦はするも終始冴島に圧倒されて敗北する。谷村と宗像の決着後は桐生達と和解する。
初芝会[編集]

『4』に登場した柴田組系の組織。構成員はギャングのようなカジュアルなファッションが特徴である。ホームレスを追い出して劇場の地下に事務所を構えていたが、秋山の活躍によりホームレスが奪回し、後に事務所は冴島と城戸のアジトになる。

初芝(はつしば)
東城会直系柴田組系初芝会会長で、柴田の弟分。緑川に命じてスカイファイナンスを襲撃し、顧客名簿を奪って城戸を拉致したが、秋山に奪取されてしまう。その後、リリを捜す柴田から頼まれてリリの情報が載っている顧客名簿を奪ったことを白状した。
緑川 琢己(みどりかわ たくみ)
初芝会若頭。自身の情報をペラペラと喋ってしまったりと自分語りが好きなようである。戦闘では拳銃による射撃や打撃を使い、追い詰められるとチェーンソーを持ち出してくる。スカイファイナンスを襲撃して城戸を拉致し、駆けつけた秋山と戦うも敗北する。

青山組[編集]

青山 稔(あおやま みのる)
声 - 堀内賢雄
『5』に登場した東城会本部長兼会長秘書である直系青山組組長で、近江連合若頭である渡瀬の代紋違いの兄弟分だが、実は黒澤一派の一人である。東城会を一枚岩とすべく、新参であっても忠誠を誓って結果を出した組は次々と直系に昇格させ、不祥事を起こした組は古参であっても容赦無く破門にするなどの辣腕を振るっている。東城会を乗っ取ることを画策しており、大吾が失踪して間もなく会長代行に就任し、九州の山笠組を支配下に置くために山笠組本部で斑目との会談という表向きの口実を作って斑目殺害を企てるも駆け付けた桐生らに止められる。さらに仲間である森永達を出し抜いた上裏切り彼らと一悶着後は斑目を殺したのは桐生だと嘘の芝居をして現場から離れ、仕掛けていた時限爆弾の起動と共に現場から逃走する。その後、八幡に「全面戦争」の宣戦布告をし、組員数百人と渡瀬を連れて埠頭で山笠組と対峙するが、その数にも屈しない桐生に全員倒されたことでその場で桐生を殺そうとしたところを余りの卑劣さに激怒した渡瀬に殴られ、更には桐生にも顔が変形する程に殴られてしまい、最後は観念して事件の真相を話そうとした矢先に口封じのために森永に射殺された。

日侠連[編集]

『0』に登場した世良勝が仕切る組。東城会の直系団体であるが、暗殺を始めとした裏の汚れ仕事を一手に引き受けている組織でもあるために普段は代紋は隠している。大阪の椿園にある料亭の「弁天屋」を拠点の一つとしているが、その際は店の影響もあってか組員は能面をつけたり遊女に扮したりと奇抜な恰好をしている。初代総裁の世良が東城会の三代目に就任した後は、国枝が二代目を継いだ。

囚人番号1356
声 - 鈴置洋孝
『1』に登場した囚人で、日侠連の構成員(『極』で判明する)。戦闘では二本のフォークまたはナイフ(『極』)を持って戦う。世良会長の差し向けた刺客として刑務所内で他の囚人と共に桐生を襲うが、結局は返り討ちに遭う。また、『極』のサブストーリーでは出所して神室町におり、任務失敗により組から見捨てられた事で組への復帰のために桐生に襲い掛かるも敗北し、直後に桐生に真っ当な道に生きるように諭された後に桐生殺害の命は二代目総裁の国枝によるものだと告げてその場を去って行った。
国枝 政志(くにえだ まさし)
『極』のサブストーリーに登場した日侠連二代目総裁。戦闘ではブルース海老沼に似た格闘スタイルで戦う。世良を殺害した錦山を殺すために錦山の居場所を聞き出そうと桐生に接触するが、錦山殺害を止めようとする桐生と対峙する形になり仲間を連れて彼に襲い掛かるも敗北した。敗北後は、世良の指示で「堂島殺しで捕まった桐生を他の組織(特に親殺しをされた堂島組)から守るためにどの組織よりも先に刺客を放った[注 25]」という真相を明かして去って行った。

染谷一家[編集]

『6』に登場した組。ミレニアムタワーの最上階に事務所を構えている。

染谷 巧(そめや たくみ)
声 - 小栗旬
東城会直系染谷一家総長で、笠原清美の元夫。「逃げるが勝ち」の如く弱まった相手を一気に潰すことで30代の若さで直系組長にのし上がるなど、現在の東城会でも台頭を見せている。「暴力の復権」を歓迎しており、桐生からは「何をしでかすかわからない」とまで評される。桐生に対して「堂島の龍」の肩書きに「とっくにカビが生えている」と嘯いたり、金や利益のみが人を引き付けるとして背中に刺青も入れず、刺青の重要さを語る桐生を嘲笑し、己の野心を隠さずに不遜な態度を見せる。一方で、桐生を「老害」と侮辱した他の組の幹部をワインボトルで殴打するなど、ある種の尊敬の念を抱いている節も見せている。戦闘では打撃中心の総合格闘技に似たスタイルを用い、テイクダウンからの鉄槌連打を得意とする他、最後の対峙では日本刀を使用する。菅井と共に祭汪会の総帥であるロウと手を組み、大吾を嵌めるために亜細亜街の火事を仕組む。その後は真相を知ろうとする桐生と幾度とない接触や対峙を繰り返していくが、桐生への完全な敵対心を持っていない事もあってロウとの対面に向かう途中で桐生と共闘したり、菅井や陽銘連合会に本格的に目を付けられた桐生に身を隠すように忠告するといった動きも見せるなど奇妙な関係性を築く。その後、清美を人質に取られて「桐生とどちらかが死ねば助ける」という戦いを強いられた際は刀を持ち出し、完全なる殺意を向けて桐生に挑むも死闘の末に敗北する。敗北後は桐生にドスを差し出して自分を殺すように嘆願するが、菅井達からの執拗な脅迫を前に清美を救うために自ら腹部を刺して致命傷を負い、最後は残してきた清美との娘の「ヒロミ」のことを南雲に託して息を引き取った。

菅井組[編集]

菅井 克己(すがい かつみ)
声 - 中尾隆聖
『6』に登場した東城会本家相談役である直系菅井組組長で、二代目時代からの古参幹部の一人。表向きは平静さを崩さない大物然とした慇懃な態度を装っているが、実際には短気かつ偏狭な性格で、大吾や桐生といった自身よりも若輩ながら目上に立つ存在を総じて疎ましく思い、嫉妬から嫌悪感や憎悪を寄せており、特に数多くの実績や人望を持った桐生に対しては激情と汚い口調で喚き散らす程に憎んでいる。そんな器の小ささを染谷からは「どうしようもねえ小物」と見下されている。元々は二代目からの古参として活動しており、特に目立った活躍もせずに六代目体制となった現在も名ばかりの本家相談役に据えられているが、内心ではいつか上にのし上がるという野望を秘めており、その計画のために巌見恒雄と結託し、更には染谷と共に祭汪会の総帥であるロウとも協力関係を築く。その後は大吾を嵌めるために亜細亜街の火事を仕組み、彼を逮捕に追いやった後は六代目不在の東城会に会長代行として実権を握る。その後、桐生が東城会を訪れた際は彼から「遥の事故に関与していないか」を聞かれ、染谷と共に中国マフィアの抗争で手一杯という形で関与していないことを告げる。終盤では巌見と共に桐生達と対峙し、遥とハルトを人質にされた事で手が出せない桐生に対して今まで抱え込んできた彼や大吾への妬みや憎しみを一気にまくし立てながら積年の鬱憤を晴らさんと言わんばかりに鉄パイプで散々殴りつけるが、遅れて到着した勇太達に乱入され、桐生が巌見との一騎打ちに挑む傍で自身は南雲と殴り合う。巌見の敗北後は追い詰められた彼から遥とハルトを殺すように命令されるが、庇った桐生によって失敗し、それでも尚も桐生を殺そうと執拗に銃撃しようとしたところを田頭に殴りつけられ、最後は広瀬一家に追い詰められた事で最早勝機がない事を悟って持っていた拳銃で自ら命を絶った。

飯渕組[編集]

飯渕 圭(いいぶち けい)
声 - 子安武人
『極2』に登場した東城会直系飯渕組組長で、元コンサルタント。基本は冷静沈着だが、少しでも自分の思い通りにいかない展開に陥ると声質に露骨な苛立ちが滲み出たり、真島と対峙して本性を露呈した際には声を荒げるなど、根本的には気性の荒い性質である。また、インテリヤクザとしての技量は凄まじく、東城会改革の際にその圧倒的な知識量と理性的な判断力を買われて直系組長へと抜擢されているが、義理人情などの古い価値観にとらわれている古参の幹部衆を毛嫌いしている。戦闘では玉城や同作における倉橋に似た拳銃と体術を合わせたスタイルで戦う。借金苦の川村を利用することで近江連合の幹部及び植松を殺すように指示し、後に指令を終えた彼を用済みとして射殺した。その後、真島との戦いに敗れ、極道社会を一本化して合理的で近代的にするという理想のきっかけとして西と東の戦争を起こそうとしていたことを語り、最早それが避けられないと嘲りながら持っていた拳銃で自ら命を絶った。

植松組[編集]

『極2』に登場した新興勢力の組。千両通りに事務所を構えている。

植松 彰信(うえまつ あきのぶ)
声 - 田中美央
東城会直系植松組組長。現在の東城会で最も多くの金を稼いでいると言われており、故に上納金を多く納められない他の幹部たちを見下す傾向がある。東城会改革の際にその実力を買われて三次団体の若衆から直系組長へと大抜擢され、空席となった若頭の座を狙って同じく若頭候補である真島と争う形になったが、その最中に飯渕に利用された川村によって殺害された。

東出組[編集]

東出 塔子(ひがしで とうこ)
声 - 森なな子
『ONLINE』に登場した東城会直系[7]東出組組長代理。組長であった夫の銀二が神室町新生計画の最中に近江連合に殺害され、その復讐に燃え、春日を味方に引き込もうとする。未亡人だが、夫の死後も操を立て続けている。

近江連合[編集]

関西一円のヤクザを束ねる一大組織。五代目の郷田仁の時代には寺田や龍司、高島や千石からなる「近江四天王」と呼ばれる強力な大幹部達を中心とした堅い結束と直参120団体、構成員3万5000人の兵力を誇っていた。名前の由来は滋賀県近江地方から。

歴代の会長
初代
四代目
不明
五代目 郷田仁
六代目 不明[注 26]
七代目 黒澤翼
八代目 不明

『0』では神室町を手中に収めるために東城会の嶋野と組んで嶋野の兄弟分である佐川を使い、東城会の「カラの一坪」を巡る騒動に加わるが、同時に東城会の渋澤に雇われて行動していた西谷までもが騒動に関わってしまう。その後、カラの一坪は手に入らず、この騒動で佐川や西谷、本部長が死亡し、結局は本部長と二つの直参組織を失うという痛い結果に終わった。

『1』では寺田が東城会の100億を巡る騒動で風間に協力する形で暗躍し、錦山に100億の情報を教えたり、嶋野と接触するなどの行動を起こす。また、その裏で龍司が五代目会長の名目を使って100億を手に入れるために神宮のバックに付くが、失敗に終わる。騒動後は寺田が近江を離れてしまい、東城会五代目会長となる。

『2』では裏切り者として寺田を撃った影響で両組織の均衡が破られ、東城会の代理となった桐生が抗争を阻止するために盃交渉に訪れるが、この盃に不服を感じた龍司がクーデターを起こし、また高島や千石も跡目を狙ってそれぞれ行動を起こす。その後、五代目の郷田会長や高島、千石が死亡し、龍司も行方不明になったことで弱体化する。

『5』では七代目会長となる黒澤の代になっており、東城会との五分盃に加えて渡瀬や勝矢、高知からなる「近江三幹部」を中心に盤石の体制を築いていたが、黒澤の危篤により東城会との均衡が破れると同時に跡目争いに火が付く。その後、この騒動で高知が死亡し、後に黒澤も病死したことで会長不在となる。

『6』では八代目に「桐生と親交のあった人物」が就任したことが来栖の口から語られたものの、具体的な名前は明かされなかった。

『ONLINE』でも八代目を掲げており、東城会所属だった荒川組を筆頭に、メンバーを一新した「近江四天王」を擁し、全勢力を挙げて神室町を支配している。

郷田 仁(ごうだ じん)
声 - 天田益男
『2』に登場した五代目近江連合会長。65歳。温厚な性格で、誰に対しても柔らかい物腰で話し、また血が繋がっていない一人息子である龍司の事を誰よりも大切に思っている。また、高齢及び歴年に渡る戦いのために車椅子に乗っている。東城会と近江連合の五分の盃を受け入れようとした矢先に息子の龍司が起こしたクーデターに参加した構成員に拉致されそうになるが、その場は桐生に助けられる。しかし、大吾が神室町へ連れて行く際に真拳派に大吾共々再び拉致される。物語終盤では桐生と龍司の死闘を見届けることになり、そこで龍司の苦しみを知ったことで一緒に自首することを狭山薫に話すが、最後は真の黒幕である高島遼に撃たれて死亡した。
『0』では登場しないが、佐川や西谷が「五代目近江連合直参」の看板を背負っている事からこの頃には会長の座に就いており、20年近くに渡る長期政権を築いている事が分かる。また、サブストーリーに登場した龍司が真島を「うちのオトンと同じくらい強い」と評しており、喧嘩の実力も相当なものだったことを伺わせるエピソードが語られた。
『極2』では真島組組員だった川村が近江連合幹部の一組長を殺害したことで、そのケジメをつけるよう寺田に命令するが、同行していた真島が真島組を解散し、カタギになるという条件で和解する。
『ONLINE』でも登場する。
林 弘(はやし ひろし)
声 - 菅田俊
『1』から登場した長身と面長な顔が特徴である五代目近江連合舎弟頭補佐。戦闘では『1』では飛び蹴りや一回転パンチを使い、『極』では馬場に似た格闘スタイルに加え、近くに椅子があると振り回して攻撃してくる。遥を誘拐するためにアレスに構成員数名と共に登場し、その場で桐生と戦うも敗北する。
『2』では郷田龍司に惚れ込み郷龍会の構成員となっている。戦闘では最も高い体力ゲージを誇り、力強いパンチやタックルからの投げ技を使用し、窮地に追い込まれると配管を腕力で取り外し左右の手に持って振り回す。『極2』では『極』と同じく馬場に似た格闘スタイルで戦う他、引き抜いた配管の長さが『2』に比べて短くなっており、それらをカリスティックのように扱うなどの変更をされている。龍司に天下を取らせるために一組員として動き、命令を受けて他の構成員と共に覆面を被りミレニアムタワーの変電室を破壊する。その後、一年前の事件で因縁のある桐生に再戦を挑むも敗北する。
『ONLINE』では、かつての仁義もなく、自身をはじめとする古参組員を蔑ろにするようになった近江連合に嫌気が差していた。その後、近江連合に追われる身になったところで春日に助けられ共闘し、彼の兄弟分となる。
袴田 猛(はかまだ たけし)
『5』に登場した近江連合の構成員。戦闘では玉城に似た格闘スタイルで戦う。スカイファイナンス蒼天堀支店にてみかじめ料をせびりに来るが、秋山に一蹴された。その後、秋山が朴の死の真相を追及している最中に再びスカイファイナンスに押し寄せるも敗北し、金井のいる逢坂興業の居場所を伝えて去って行った。
高知 比呂志(たかち ひろし)
『5』に登場した七代目近江連合若頭補佐で、直参高知組組長。兵庫に地盤を置き、目立つ存在ではなかったものの、黒澤の秘蔵っ子として重用されていた。物語序盤で名古屋で起きた謎の事故に東城会の若頭補佐である安住[注 27]と共に巻き込まれて既に死亡しており、劇中では安住と共に名前でしか登場していないが、後に大吾の発言からその事故は黒澤の策略によるものだと判明した。

寺田組[編集]

寺田 行雄(てらだ ゆきお) / 金 大津(キム・デジン)
声 - 乃村健次(『1』『極』『極2』)、四宮豪(『2』)
『1』から登場した五代目近江連合本部長で、近江四天王の一人にして直参寺田組組長。41歳。初めは錦山と繋がり、100億が消えたと唆す。その後は風間の身の安全を確保するための時間稼ぎとして真島に拉致された遥を救ったり、嶋野にも情報を流すなどの行動を起こし、更には風間を補佐した上で嶋野が桐生に敗れた際は手榴弾を投げた直後に射殺する。その後、ミレニアムタワーでは桐生に協力して神宮と対峙するが、引き連れていた部下は既に神宮の軍門に下っており、逆に拘束されてしまう。事件後は桐生に人格を認められ、東城会五代目会長に就任した。
『2』では42歳。五代目となったものの、自身の「イエスマン」しか幹部に登用しなかったことから、真島ら古参からはよく思われていなかった。元々は近江連合に所属していたために裏切り者とされて桐生の目の前で近江連合の凶弾に倒れるが、後に全ては偽装工作であることや正体は26年前に東城会によって壊滅させられた真拳派の生き残りでもある金大津であることが判明する。終盤では真拳派の目的である東城会の壊滅を目論みながらも自身を救ってくれた風間への恩にも葛藤しており、目的遂行のためにマシンガンを手に数名の構成員と共に桐生を消そうとするも敗北した。その後は真の黒幕として一時は協力関係を築いていた高島に用済みにされて撃たれるが、風間の恩義に報いる道も選んでおり、桐生に逆転の手[注 28]を残すと共に「最後に俺を信じて」と言い残し、静かに息を引き取った。死後は風間らと同じ墓地に葬られ、墓碑銘には本名の金大津ではなく、風間から与えられた「寺田行雄」の名が刻まれた。
『極2』では五代目となった後に100億円事件で地盤の崩れた東城会を経済面から立て直すために手段は問わずに稼げる者を幹部に積極登用する「東城会改革」という血の入れ替え施策を強行する。最終的に自身を利用しようとしていた飯渕の魂胆を見抜けなかった事で己のやり方に疑問を持つが、真島から「組の頭を張る男は間違っても間違ってるって言ったらあかん」と言われ、近江連合との会談で真島組の東城会脱退の案を受け入れる。

郷龍会[編集]

『2』に登場した組。連合内でも随一の武闘派で、組長をはじめとして構成員は野心的な者が多い。

郷田 龍司(ごうだ りゅうじ)
声 - 岩崎征実
郷田仁の一人息子で、五代目近江連合直参二代目郷龍会会長。
橋本(はしもと)
郷龍会構成員。構成員を纏める立場にあるが、龍司がいない所で独断で行動するといった面を見せている。戦闘では最初は素手だが、二戦目では日本刀を使用し、『極2』では尾道の亡霊に似た剣術で戦う。グランドで龍司の前で関西の龍と発言した桐生に襲いかかるも返り討ちにされた。その後、寺田の葬儀の最中に東城会を襲撃するも桐生と大吾に阻止された。

近江高島会[編集]

高島 遼(たかしま りょう)[注 29]
声 - 舘ひろし(『2』)、白竜(『極2』)
『2』に登場した五代目近江連合総本部長である直参近江高島会会長で、近江四天王の一人。40歳。力よりも知を重視する所謂インテリヤクザであり、策謀を巡らせて数々の功績を挙げている。郷田会長の信任は厚く、また高島自身も忠節を誓っている。取調べの際は桐生の味方ではないと別所に断言したり、誰かと電話で話して何かしらの策を練ったりと不可解な行動が目立つが、最終的には近江連合を裏切り、真拳派と手を組んで寺田と共に東城会を潰そうとした上で東城会を傘下に治めた後に郷田会長を抹殺して近江の六代目を継いで日本の極道社会を制覇し、更には真拳派をも抑えて海外への進出を目論む。その後、郷田会長や用済みとなった寺田を射殺し[注 30]、更には桐生と薫を殺そうとしたが、最後は郷田龍司との撃ち合いの末に頭を撃ち抜かれて死亡した。
『極2』では飯渕を利用して東西の戦争を起こそうとしていたことを示唆するような描写がある。

千石組[編集]

『2』に登場した組。新星町にある大坂城に酷似した事務所「大阪の城」を拠点とし、外のハリボテが割れると中から金色の城が現れる非常に派手かつ悪趣味な構造になっている。組長である千石の趣味趣向を反映しているのか、派手な装いや当世具足、忍者装束など時代錯誤な格好をした組員が多い。

千石 虎之介(せんごく とらのすけ)
声 - 西前忠久
五代目近江連合直参千石組組長で、近江四天王の一人。42歳。傍若無人で派手好きであり一見浅薄な印象を与えるが、その裏では戦略的かつ狡猾に事を進め金銭の力で相手を追い詰める戦法が得意で、「金の千石」や「近江の錬金術師」と恐れられている。また、露骨に下品な言動を繰り返したり、行動がかなり大掛かりかつ派手であるために郷田龍司との仲は良くない。桐生を殺して近江連合のトップに立つために、神室町に大量の金をばら撒いて戸部達に桐生を襲わせたり、千石組の多くの構成員を神室町で行進させた上で混乱に乗じて東城会を新藤に乗っ取らせる事を画策するが、どれも失敗に終わる。その後、直接打って出る事を決意し、遥を拉致して大阪の城に桐生を呼び寄せるも、けしかけた部下達を次々に倒され、逆に追い詰められ、ペットである2頭の虎を放って桐生と戦わせるも倒されたことで失敗に終わり、尚も往生際悪く逃げようとするも、最後はあまりの卑劣な行動に激怒した郷田龍司に斬り裂かれた上に胴体を刀で貫かれ、そのまま天守閣から蹴り落とされて死亡する。
『極2』では、川村が起こした近江連合傘下の三次団体組長を殺害した件について真島に説明責任を求め、それに乗じて東城会との抗争を密かに企ていたことが判明した。
『ONLINE』でも登場する。
国枝(くにえだ)
千石組若頭。組長である千石の指示なら例え人殺しでも従う忠実さを持っている。戦闘では体力ゲージが高く、使用武器は扇やマシンガン、槍を使って戦う。裏で江崎を使って千石を近江のトップに担ぐためにありとあらゆる行動を実行する。その後、桐生が大阪の城に駆け付けた時は武者を引き連れて殺そうとするも失敗し、自らも倒される。

渡瀬組[編集]

『5』に登場した組。大阪北に拠点を持ち、郷田龍司率いる二代目郷龍会亡き後の近江連合において一番の武闘派として知られている。

渡瀬 勝(わたせ まさる)
声 - 西凛太朗
七代目近江連合若頭で、直参渡瀬組組長。刺青は背中に阿修羅、右腕に輪宝と左腕に独鈷杵[4]。「強い奴と喧嘩がしたくてヤクザになった」と豪語するほどの武闘派で、好戦的ではあるが、裏表が無く人間関係には律儀なために人望を集めている[注 31]。また、極道として最低限の腹芸を身につけているものの、本質的には兄弟分の勝矢が自身を庇って撃たれた時は「なんで俺の事守ったんや」と涙し、自身を利用していた代紋違いの兄弟分である青山の死さえも深く悼み、親である黒澤に裏切られた時も恨みよりも寂しさを感じるなど、義理人情を重んじる性格をしている。戦闘では桐生と比べてやや小柄な体格を物ともせず、大振りながらも強力な打撃技やタックルなどの豪快な技を多用する。七代目危篤後の跡目争いでは最有力と見られており、自身も既に継いだ後のことを考えているため、桐生のいない東城会を敵として物足りなく感じて彼を東城会へ復帰させるために福岡へ向かったが、その目論見は叶わなかった。その後、埠頭での東城会と八幡組の抗争の際には、乱入した桐生の抑えとして青山に呼ばれるが、桐生の条件を飲んで立会人として中立の立場を守り続けた。福岡の騒動後は跡目争いにケリを付けるために大阪に戻ったところを各地で起こった事件の黒幕が勝矢であることや、逢坂興業が神室町入りをしたことを聞いて激怒し、組を引き連れて東京へ向かい、桐生や冴島と共に勝矢の元に現れて彼の真意を知ったことで潰し合いを演出するために桐生と戦うも完敗する。その後は現れた黒幕である黒澤に発砲されるも勝矢に庇われ、近江八代目を継ぐことを頼まれる。その後、勝矢が収容された病院ですれ違った品田との問答で自身の取るべき道を決めて北方組や山笠組と共に神室町から黒澤一派を追い出す。決着後は秋山の尽力に感謝の意と共に頭を下げ、秋山に「アンタって人の器のデカさが身に染みて分かるよ」と恐縮させた。

逢坂興業[編集]

『5』に登場した組。蒼天堀の近郊に工場一体型の事務所を構えており、大阪芸能の社長の顔も持つ会長の勝矢に代わって若頭の金井が取り仕切っている。また、産廃処理(処理を施さない悪質なもの)などで莫大な利益を上げており、上納金で近江連合を支えている。

勝矢 直樹(かつや なおき)
声 - 吹越満
七代目近江連合本家本部長兼直参逢坂興業会長で、「大阪芸能」の社長。45歳。背中の刺青は[4]。兄弟分の渡瀬からは「勝っちゃん」と呼ばれており、自身も渡瀬を「兄貴」と呼んでいる。また、事故で辞めざるを得なくなったものの、かつてはアクション俳優として活躍していたために相手に真意を悟らせない高い演技力を持っており、普段の冷静沈着な態度とは逆に真島の手紙を奪取し損ねたことのケジメとして金井の顔に「脅すんだったら一発でちゃんと決めてこいや」と言ってタバコの火を押し付けるなどの極道らしい一面も覗かせた。戦闘では膝蹴りや一回転ドロップキックなどの足技を中心とした多彩な攻撃を駆使し、アクション俳優時代からの衰えを感じさせない動きを見せる。真の黒幕に対抗するための演技として近江七代目の危篤による跡目争いに勝利するために失踪中の真島の首獲りを狙い、その居場所が記された真島から朴社長宛てに送られた手紙を回収せんと遥達を付け狙いながら各地で起こった東城会と近江連合の騒動の黒幕の如く振る舞うが、同時に黒幕に遥が狙われるのを阻止した上で計画済みだったT-SETとの合同コンサートを行うために遥のコンサートを中止させるという行動も起こす。物語終盤では黒幕を引きずり出すために敢えて黒幕が狙う同士討ちの誘いに乗り、神室町ヒルズに桐生や冴島、渡瀬を呼び出し、最後まで残った人間が黒幕を倒して事件を収拾させることを三人に約束させて冴島と戦うも敗れる。その後、現れた黒幕の黒澤から渡瀬を庇い、撃たれて重傷を負うが、手術により一命を取り留める。
金井 嘉門(かない かもん)
声 - 石川英郎
逢坂興業若頭だが、実は黒澤一派の一人である。強面かつ2m近い身長と屈強な体格の持ち主で、それに加えて秋山の足技を何度受けても立ち上がる程のタフさ(秋山曰く「化けもん」)も持ち合わせている。戦闘では貫手手刀といった危険な攻撃を多用し、最終決戦ではドスも使用する。黒澤の命令で重要な鍵となる朴の手紙を付け狙うが、同時に表向きとして近江七代目の危篤による跡目争いにおいて自身の親を八代目にするために手紙を狙うという行動も行う。その後は手紙を持って新大阪駅に単身出向いた遥を追い詰めるが、それに勘付いた秋山により阻止され、ケジメとして勝矢によって顔にタバコの火を押し付けられる。その後、黒澤を一時追い詰めた大吾を銃撃し、後に神室町に部下を引き連れて再び秋山を襲撃するも完膚なきまでに叩きのめされ、更には駆けつけた渡瀬達を見て全国の極道組織を敵に回したことを知り、遂に降参する。

佐川組[編集]

『0』に登場した組。組長の意向か、真島を預かっていた際は真島を蒼天堀から逃がさないように四六時中あらゆる場所から監視しており(真島曰く「牢獄」)、中には作業員やホームレスに扮している構成員もいるほどに徹底していた。

佐川 司(さがわ つかさ)
声 - 鶴見辰吾
五代目近江連合直参佐川組組長で、キャバレーである「グランド」のオーナー。遊び人然とした砕けた口調に極道らしからぬ容姿をしているが、一方では徹底した執着心と少しでも意に沿わぬことが起きれば凶暴性をむき出しにするという極めて危険な性格を秘めている。東城会の嶋野とは代紋違いの兄弟分で、嶋野に頼まれて彼の元部下で東城会を追われた真島を預かりグランドの支配人としてこき使っている。嶋野と近江連合が「カラの一坪」を手に入れるために本件の責任者である本部長の護衛役を務めながらも実行部隊として動き、後に嶋野からの命令で極道への復帰を望む真島に条件としてマキムラマコトの殺害を命じる。その後も間接的に真島に協力し、後に真島が自身を裏切りマコトと共に大阪から脱出しようとしたことがきっかけで仲間を使って真島とマコトを追い詰めてその場で殺そうとしたが、突如として現れた世良によって阻止されて撃たれる。その後、真島を使って世良の素性を調べ上げ、真島と共に世良の率いる日侠連のいる椿園に向かい、そこで世良を撃ってマコトの居場所と立華不動産の存在を知り、真島に対して大阪から出ることを許可する。その後は真島を連れて神室町に向かい、そこで嶋野から呼び出されて彼の真の目的を知らされたことで真島にすべてを託すが、最終的に真島は嶋野の命令に反抗し単独で堂島組に乗り込む気概を見せその覚悟の強さから彼を見送る形になった[注 32]。事件後は護衛すべき本部長が嶋野に殺害されたこと、そして本来の目的であった「カラの一坪」が東城会側に行き渡ってしまったことにより全ての責任を取らされる形で処刑されるであろうことを覚悟しながらもその素振りを見せずに真島と談笑し[注 33]、真島と別れた直後に近江連合の組員によって射殺された。

鬼仁会[編集]

『0』に登場した組。蒼天堀の北東にあるビルに事務所を構えている。組長の自由奔放な性格のためか、どこともつるまず誰の縄張りだろうと好き勝手に暴れる「蒼天堀のトラブルメーカー」と言われていた。

西谷 誉(にしたに ほまれ)
声 - 藤原啓治
五代目近江連合直参鬼仁会会長。幼い頃から犯罪に手を染めており、幼稚園でスリや置き引き、小学生でカツアゲ、中学生で車荒らし、高校生でビリケンの娘を殺した犯人を殺害している。また、欲望に忠実な行動ばかりして組ごと近江連合から浮いているものの、人格者を慕う心もあり、性格は刹那主義及び享楽的な快楽主義者であると同時に後の真島のような狂気が渦巻いており、留置所を自身のねぐらとして強い相手はあらゆる手段を使ってでも喧嘩に持ち込む程の喧嘩好きである。戦闘ではドスを使い、自ら仰向けになるなどの敢えて隙を晒しての奇襲攻撃を得意とする。渋澤組の依頼を受けてカラの一坪騒動に関わることになり、グランドを訪れて真島と対面し、彼からマキムラマコトの居場所を聞き出そうとするが、拒否された上に真島との戦いにも敗北し、直後に自身の連絡で駆け付けた警察に逮捕される。その後、留置場で真島と再会し、再度真島と戦うも敗北する。敗北後は自身の現状を明かした上で互いを尊厳を持った人間として認め合うようになり、直後に椿園に向かう真島に同行しようとするも渋澤組に雇われた看守に撃たれ、最後は真島を逃がすためにその場に残った後に命を落とす[注 34]
『ONLINE』でも登場する。
大石(おおいし)
鬼仁会構成員。他の構成員たちをまとめる立場におり、任務失敗の際に責任を取らされたのか、登場する度に顔に傷が増えていく。戦闘ではサプレッサー付きの銃を使用する。西谷の命令を受けてマコトを連れ去ろうとほぐし快館に構成員たちと押し寄せるが、その場に偶然居合わせた真島に邪魔され、マコトを連れて逃げた真島を再度襲うも敗北する。その後、グランドの前でマコトの居場所を聞き出そうと真島を襲うが返り討ちにされ、逆にマコトを狙う理由を白状させられそうになったところに佐川が現れたことで事なきを得る。その後はまたもグランドの前で真島の前に現れ、真島に興味を持った西谷がグランドで待っていることを伝えた。

荒川組[編集]

『ONLINE』から登場した元東城会系の組。東城会の時は千両通り近くに事務所を構える三次団体で、組も小規模だったが、狙った敵は地の果てまで追いかけていく超武闘派として「殺しの荒川組」の異名で恐れられていた。近江連合に寝返った際に近江連合の神室町進出に大きく貢献した功績により直系団体に取り立てられ、ミレニアムタワーの最上階に事務所を構えている。

荒川 真澄(あらかわ ますみ)
声 - 堀内賢雄(『ONLINE』)、中井貴一(『7』)
かつては東城会の三次団体「荒川組」の組長だったが、東城会の内部情報を警視庁へリークしたことで、結果的に神室町からの東城会の排除と、近江連合の神室町進出に大きく貢献。その功績が認められ、現在では近江連合内でも実質的なナンバー2である、若頭代行を任されている。
冷徹な雰囲気を漂わせる一方で仁義に厚い一面も持ち、若い頃の春日がトラブル
に巻き込まれた際、無関係であったにも関わらず、指を詰めてまで春日を救いだし、春日を極道の世界に導いた張本人である。しかし、若頭の沢城が蓮岡組の若頭を殺害してしまい、春日に身代わりを依頼。破門にすることで抗争を回避した。その後、警察と近江連合が結託して行われた「神室町浄化作戦」で内通、東城会が実質的に壊滅したことで、春日の功労者となり、近江連合本家若頭に出世、事務所もミレニアムタワーに移して神室町を支配した。春日とは17年後に再会したが、近江連合に仇なす者として銃口を向けた。決戦当日は不在で、全てが終わった後、春日に「蒼天堀へ来い」と告げた。
沢城 丈(さわしろ じょう)
声 - 高橋広樹(『ONLINE』)、堤真一(『7』)
荒川組若頭兼沢城組組長。東城会にいる頃から荒川の右腕として動き、「殺しの荒川組」を体現していると言われる。頭も切れ、性格は冷酷、甘い考えで仕事を終えてくる春日を嫌っていた。後に蓮岡組の若頭を殺害、上部団体であったため、荒川の一存で春日が身代わりとなり、事なきを得た。「神室町浄化作戦」では荒川と共に近江連合へ寝返り、組を任される。その後は近江四天王の一人になり、17年後、出所した春日とミレニアムタワー前で再会、余裕で力を見せつけた。その後も組抜けを図ろうとした若衆の安村を春日ごと殺そうとした。決戦当日、神室町にいる近江連合の組員をミレニアムタワーに集結させて春日たちを迎え討ち、四天王やヘリまで用意する周到さを見せる。最上階にある組事務所で、荒川の不在を伝えると共に1人で春日の仲間たちを退け、尚も立ち向かってくる春日の強さに敬意を表して屋上で戦い、激闘の末、敗れた。その後、その場から行方をくらます。
安村 光雄(やすむら みつお)
声 - 鶴岡聡
荒川組若衆。春日の兄弟分で、無鉄砲な春日をフォローする。17年後、出所して金鳳会会長のヴィンセントを探す春日に居場所を教えた。その後、沢城の命で春日の命を狙うも返り討ちにされ、組を抜けようとして、春日もろとも沢城が仕掛けた爆弾で殺されかけた。それ以降は春日と行動を共にし、決戦前夜に訪れた行きつけのスナックで沢城と再会。沢城が明日襲撃することを知っていたことに驚くも、揉め事は起こらず、酌を交わして別れた。決戦当日、春日たちと共にミレニアムタワーに乗り込み、最上階で沢城と戦うが力尽きて倒れた。

[7]では八代目近江連合荒川組若衆 通称・ミツ。東城会若衆時代の春日の唯一 の弟分であり、強い絆で結ばれていた存在。荒川組が東城会から近江連合に鞍替えした今も、荒川真澄に仕え続けている。

金鳳会[編集]

『ONLINE』に登場した組。近江連合の組織ではあるが、会長のヴィンセント含め構成員の半数が外国人で構成されている。大阪で稼いだ資金を元手に中道通り一帯の土地、建物をダミー企業や企業舎弟を何重も介する形で掌握し、そこへ外国人観光客を相手取ったテナントを集中させる事で莫大な収益を得るという(北村曰く)「デベロッパー」のようなやり方で、神室町を支配する近江連合の資金源を担っている。ヴィンセントの敗北に伴い、組織も壊滅した。壊滅後も残党たちは闘技場で試合をさせられている。

ヴィンセント・ロウ
声 - さかき孝輔
荒川組若頭補佐兼金鳳会会長で、近江四天王の一人。中道通りを縄張りとし、「財政」を担当する。また、春日が出所する一年前に地上げの末に真弓の祖母を射殺した張本人でもある。荒川組の幹部に名を連ねるだけあって、多くの人間を手にかけてきた武闘派である反面、非常に用心深い上に狡猾な一面も強く、部下にすら滅多に姿を見せず、若頭に指示をして、自らは観光客に紛れて現場を監視していた。真弓の証言から自身の正体がバレ、敵討ちに挑んできた彼女を返り討ちにする形で捕らえるも、安村からの情報提供を得た春日らに港に停泊させていた船に乗り込まれて彼らと闘うも敗北、最後は春日に何度も殴られ、半殺しにされた。その後、全てを失ったヴィンセントは格下げされ、決戦当日もミレニアムタワーで末端組員たちと春日を迎え討つが敗れ、最後は真弓にトドメの一撃を食らって倒れた。
加賀美組[編集]

『ONLINE』に登場した武闘派の組。「神室町浄化作戦」で近江連合の支配下となった地下歓楽街「賽の河原」を管理し、その富を吸い上げている。

加賀美 陽介(かがみ ようすけ)
声 - 金光宣明
荒川組若頭補佐兼加賀美組組長で、近江四天王の一人。「賽の河原」を拠点とし、「暴力」を担当する。堂々たる体格と強面の持ち主であり、腹部にはネコ科猛獣の爪で引き裂かれたかのような傷がある。容姿に違わぬ豪傑で、賽の河原の闘技場を自分専用のトレーニングジムのように扱い、日々猛者の集団を同時に相手取って己を鍛えつつ絶対王者として君臨している。また、極道になった理由を「命懸けの毎日が送れるからで、金儲けや支配などには興味がない」と嘯く生粋の戦闘狂であり、春日からは「ケンカ馬鹿」と揶揄されながらも、一方で「(荒川の)親っさんに似ている」と評される。2年前(サブストーリー)、神室町が近江連合に支配されたばかりの頃、多数の暴力沙汰を起こして本家出禁の処分を受けていたにも関わらず、居合わせた幹部たちを一蹴し、奥にいた荒川に挑むが瞬殺された。その後、荒川の強さに惚れ、荒川に付いていくことになる。春日たちとの初対面時には部下も率いることなく単身敵陣に堂々と乗り込み、春日、北村、安村、秋山の4人を同時に相手にして打ち負かした。その後、古牧・西郷の修業を経て統率力を高めた春日たちに闘技場にて再戦を挑まれ、本気で戦えることに歓喜しながら激闘の末に敗れた。決戦当日、ミレニアムタワーで待っている最中に組員の態度に腹を立て、30人近くいた組員たちを余裕で倒した上で、春日たちを迎え討つが敗れた。

跡部組[編集]

『1』に登場した浅草の極道組織で、京香の実家。仁義を重んじており、組長をはじめとして昔気質の性格をした者が多い。

跡部 京三(あとべ きょうぞう)
跡部組組長で京香の父親。組の金を持ち出した京香を追うように組員達に命令した一方で、娘に肩身の狭い思いをさせてきた事に負い目を感じていた。タカシと京香を部下に追いつめさせるが、これは二人を試すためであり(桐生曰く「組長の描いた絵図」)、最後はタカシと京香の独り立ちを花屋と共に見守り、京香を送り出す後押しをしてくれた桐生に感謝した。また、サブストーリーでは子供の頃の京香から妻をほったらかしにしていた当てつけで益子焼の夫婦茶碗を送り付けられていたことが判明する。
『2』ではタカシとの生活に苦労している京香に送金をしている事が判明し、『1』では顔の下半分しか見えていなかった自身の素顔も明らかになる。京香に「いつでも戻ってきてもいい」と進言したが、タカシに対する頑な思いを見て考えを改めた。
浅井(あさい)
声 - 勝矢秀人(『1』)
跡部組若頭。『極』にて名前が判明する。戦闘ではドスを使用し、『極』では主人公達に似たドス捌きで戦う。組長の命令でデボラへ逃げ込んだタカシを追いつめたが、乱入してきた桐生に叩きのめされる。その後、タカシの中途半端さを指摘したが、タカシの「今は半端者だが頑張って京香を絶対に幸せにする」という決意表明を見て、組長からの伝言が書かれた手紙を読み上げた。
イチ / 吉川 一郎太(よしかわ いちろうた)
サブストーリーに登場した跡部組構成員。タカシのお目付け役として神室町を訪れたが、街に不慣れなせいか捜索もままならない最中に桐生と出会い、桐生にタカシと京香の捜索を依頼して組長から預かった夫婦茶碗をタカシに渡してくれるように頼んだ。その後、桐生から茶碗を渡してきた事と神室町を出る事を聞いた事、京香の指輪とタカシからの強いメッセージを受けて[注 35]、協力してくれた桐生に感謝し神室町を「話に聞いていたよりもよっぽど人情のある街」と評した後に去って行った。

琉道一家[編集]

『3』に登場した沖縄の極道組織。琉球街南のアーケード付近に事務所を構え、現地を愛する義理人情に篤い超地域密着型組織のために地元の人からとても慕われている。また、アサガオがある住宅街はこの一家が縄張りも兼ねて法的にも正式に所有している土地の上に立地しているために一家は仲介人を介して周辺住民に又貸しして賃貸料を得ている。

名嘉原 茂(なかはら しげる)
声 - 泉谷しげる
琉道一家組長[注 15]で、名嘉原興業の社長。60歳。刺青はハイビスカスシーサー(獅子)[4]。義理人情に篤く、沖縄を誰よりも愛している。土地買収の件で桐生と揉めて啖呵を切ったが、アサガオの土地買収による玉城組からの脅迫をきっかけに桐生の男気に惚れたことで和解して兄弟盃を結ぶようになる。一年後はCIAの介入によって再び土地買収の件を迫られて拒否したために権利書を奪われた挙句にリチャードソンに銃撃されたが、手術で一命を取り留める。その後はアサガオを破壊した玉城によって闘技場へと拉致されて闘牛に襲われそうになるが、駆けつけた咲を目にしたことで力を振り絞って闘牛を投げ飛ばした。その後、力也を失った際には己の無力さを嘆くようになる。
島袋 力也(しまぶくろ りきや)
声 - 藤原竜也
身長177cm、体重76kg、B型[8]
琉道一家若頭で、沖縄と仁義を愛する熱い男。25歳。自身が「沖縄の魂」と称するほどにハブには思い入れがあり、素手の喧嘩を得意とする意味で「ステゴロのハブ」を自称し、背中にもシュロの葉を巻いたハブの刺青が彫られている[4]。また、確かな喧嘩の実力やチンピラをひと睨みで追い返すほどの極道としての凄みも持つ一方で、地元の人と気さくに喋ったり太一を立ち直らせるために覆面レスラー「リッキーマスク」を演じるなど地元の人やアサガオの子供達からも慕われている。戦闘では素早い攻撃を軸に飛び膝蹴りやハンマーパンチを織り交ぜてくる。初めは桐生を敵視していたが、決闘に敗れた後に和解して兄貴と呼び慕うようになり、名嘉原が撃たれて以降は真相を突き止めるために桐生に付き従って神室町で行動を共にするようになる。その後、沖縄に戻り、そこで玉城に誘拐された名嘉原を救うために桐生の後を追って闘牛場へ駆けつけたが、桐生を庇って玉城に撃たれてしまい、最後は涙する桐生の腕の中で「峯に負けないで」と言い遺して息を引き取った。
新垣 幹夫(あらがき みきお)
声 - 宮川大輔
力也や名嘉原に憧れて極道の世界に足を踏み入れた琉道一家若衆。髪は金髪で、少々太めの体格をしており、まだ新人なためにミスが目立つところもあって特に食費では琉道一家の家計を困らせている。また、琉球街に実の父親がいるために地元住民からも「幹夫ちゃん」と呼ばれたりとどこか憎めないような愛嬌を持ち、また大工を目指していた時期があったためにアサガオに来たマメ用の犬小屋を作ったこともある。協力闘技では戦う事が可能で、戦闘では相撲で戦う。力也が敗れた後は彼と同様に桐生と和解し、以後は桐生のことを叔父貴と呼ぶようになる。その後、強引に土地買収をしようとする峯と玉城組からアサガオを守ろうとしたが、玉城組の構成員が破壊しようとする犬小屋を守ろうとして重傷を負ってしまう(犬小屋も後に破壊された)。その後のエピローグでは一命を取り留め、無事に退院した後に再び犬小屋を作る。
(さき)
声 - 庄司宇芽香
名嘉原の養女。12歳。スケッチブックを用いた意思疎通を行うが、年齢に似合わぬ卓越した画力を持っている。両親から虐待を受けた挙句に母に捨てられ、更には父が首を吊って自殺する光景を目撃した経験から心因性失声症となるが、後に名嘉原銃撃事件の襲撃者を目撃した際は犯人の似顔絵を桐生に渡し、また実父のように慕っている名嘉原の似顔絵を玉城や実の母に誘拐されて桐生に救われた後に渡す。その後、闘牛に襲われる名嘉原の窮地に声を発して以降は会話が出来るようになり、アサガオの子供達とも打ち解ける。

上野誠和会[編集]

『4』に登場した25年前には東城会と権力争いをしていた極道組織。東京都下の郊外に拠点を持ち、冴島による襲撃事件から東城会と「親戚」としての関係及び神室町不可侵の盟約も同時に結ぶが、組織の小ささから月毎に「寄付」という形で東城会に上納金を支払っており、親戚団体というよりは傘下組織的な扱いをされている。物語後半には事実上のトップである葛城の死と谷村や桐生との衝突により壊滅状態に陥る。

上野 吉春(うえの よしはる)
声 - 矢田耕司
上野誠和会総長。25年前に出所直後に立ち寄ったラーメン屋にて冴島の襲撃を受けて組員18人を殺害されるも負傷はせずにこの事件を契機に東城会と和解し、また事件の際に自分の身を挺して庇ってくれた葛城を若頭に昇格させる。その後、高齢のために組の指揮を全て葛城に任せた上で自身は病床に伏せることとなる。
葛城 勲(かつらぎ いさお)
声 - 立木文彦
上野誠和会若頭で、25年前の襲撃事件における数少ない生き残り。47歳。狡猾かつ用心深い性格で、目的のためには自ら傷を負うリスク等も含め、手段を選ばないが、その反面、味方に対しては隙を見せやすく、容易に裏をかかれてしまったり、自分が立てた計略に狂いが生じたり、自らが窮地に追いやられると、露骨に動搖を見せるなど詰めが甘く策士と呼ぶにはやや杜撰な一面もある。冴島を助けようとしていた靖子を唆して自身の直属の殺し屋に仕立て上げたり、自身と接触した谷村を罠に嵌めるなどしていた他、自らの出世のために柴田と共謀して25年前の襲撃事件を裏で仕組んだ[注 36]が、杉内と宗像の力によりその事実は隠蔽される。その後は上野誠和会の若頭補佐である伊原が金村興業若頭である新井に殺害されたことを東城会会長である堂島大吾に訴え、和解の条件として新井の首もしくは建設中の神室町ヒルズの経営権を要求するが、手を組んでいた宗像の介入で失敗した。その後、宗像に対して優位に立つために賽の河原で冴島と靖子を拉致し、二人の身柄と秋山から奪った1000億と引き換えに極秘ファイルを取引しようとするが、城戸に撃たれて極秘ファイルを強奪される。しかし、万一に備え、防弾チョッキを着込んでおり、それを見抜いた冴島を隙を突いて銃撃するが、靖子が必死に庇ったことで失敗し、皮肉にも冴島を陥れた25年前の襲撃事件と類似した状況となった中で、瀕死の状態の靖子に谷村から預かった拳銃を向けられて怖気づき、命乞いをするも覚悟を決めた彼女に頭を撃ち抜かれて絶命する。
伊原 勝(いはら まさる)
声 - 藤本たかひろ
上野誠和会若頭補佐。戦闘ではキックボクシングを使う。葛城の指示で三島と共に神室町内のキャバクラである「エルナード」で暴れていたところを秋山に一蹴されて逃亡し、その後は仲介に入った新井によって射殺される。
三島 豊(みしま ゆたか)
声 - 金光祥浩
上野誠和会構成員で、伊原の弟分。エルナードで秋山に喧嘩を吹っかけるもあっさり気絶させられ、伊原に連れられて逃亡する。伊原の死体を発見後は上野誠和会本部へ駆け込むが、偶然にも隣室で葛城の電話を聞いてしまい、電話の内容から自らの命が危険と察知し、長い間は隠れ過ごすようになる。その後、事件の一連を語ることを条件に身柄を確保してほしいと谷村に強く願望したが、直後に葛城と繋がっていた杉内に射殺された。

山笠組[編集]

『5』に登場した福岡の永洲街を治める組。永洲街の北側に本部を構えており、構成員は傘下組織も含めてジャージを着用していることが多い。

斑目 忠(まだらめ ただし)
声 - 内海賢二
山笠組組長。常に冷静に戦力の分析や極道が抱える現状を理解しており、プライドを捨てて盃交渉にやってきた堂島大吾を敬って受け入れようとするなど抗争ではなく対話による解決もあると考えている。また、古い極道らしく礼儀作法を重んじ、若くも礼節を弁えている大吾の姿勢に共感を覚え、全国規模の東城会や近江連合に比べて所詮は一地方の勢力に過ぎない山笠組であることを自覚している。東城会との盃交渉の際は青山の騙し討ちに遭って重傷を負うも一命を取り留める。その後は病室に桐生を呼び出し、全面戦争を避けるために山笠組の解散を宣言すると同時にその書状を桐生に手渡すが、解散してもらいたくない桐生によって八幡の前で破り捨てられる。その後、神室町から黒澤一派を追い出すために八幡組一同を引き連れて駆け付ける。
石橋(いしばし)&三原(みはら)
山笠組構成員の二人。どちらも黒めのジャージを着用し、大吾のことを「まだ36(歳)」と言っていたことから彼より年上であることが伺える。戦闘では石橋はプロレス、三原はパンチ技をメインに戦う。オリビエのケツモチを行なっており、東城会が永洲街に来訪して店の監視のために飲んでいたが、東城会との五分盃の件で荒れていたことから注意しに来た中嶋に手を挙げた事で桐生に叩きのめされた。

八幡組[編集]

『5』に登場した組。永洲街の中心部付近にあるビルを拠点としている。

八幡(やはた)
声 - 浜田賢二
山笠組若頭で、直参八幡組総長。赤ジャージを着て永洲街を闊歩し、街の風紀を守っているが、血気盛んな性格で、考えるよりも先に手が出る性質である。また、斑目を担ぎあげることを一義に置いているために東城会のような巨大な組織に対しても強い態度を崩さず、巨漢にスキンヘッド、頭の大きい傷跡が見る者を威圧するが、義理人情に厚い一面を持つ。戦闘ではボクシングが主体だが、パンチだけではなく蹴り技や頭突きも使用する。青山の策略によって斑目襲撃の実行犯を桐生と誤認し、拳を交えるも敗北した。その後、解散宣言の書状を目の前で破った桐生にまたも勝負するも再度敗北し、桐生に恩義を感じるようになる。また、東城会に対して激しい復讐心を抱き、全面戦争も辞さない構えでいたが、桐生の男気を知って山笠組の命運を彼に託すと桐生が言葉通りたった一人で東城会を倒すのを見届け、その実力に驚愕した。その後は神室町から黒澤一派を追い出すために八幡組を連れて駆け付け、黒澤の野望を阻止する。

北方組[編集]

『5』に登場した組で、札幌の月見野で「雪まつり」を中心とした地元のお祭りを仕切るテキ屋の元締め。一方で、裏では非合法である裏カジノの経営も行っている。

北方 大蔵(きたかた たいぞう)
声 - 塩屋浩三
北方組組長。地域密着型の極道として知られており、それ故にみかじめを一切取らない。堂島大吾の代理で札幌を訪れた真島吾朗から五分盃を交わしたいとの話を受けるが、その会談の最中に起こった真島吾朗死亡事件の容疑者として冴島から疑われる。その後は冴島に真実を語る前に馬場に狙撃されて意識不明の重体に陥るが一命を取り留め、終盤では黒澤一派を追い出すために、渡瀬の招集を受けて北方組一同を率いて神室町に駆けつける。

陽銘連合会[編集]

『6』に登場した東城会や近江連合に次いでNo.3の座に位置する広島の名門の極道組織。巌見造船を始めとする巌見グループをフロント企業としており、広島一帯を支配する程の力を持ち合わせている。また、他のどの組織からも中立を貫いており、近江連合とも過去に何度か抗争をしている。

巌見 兵三(いわみ へいぞう) / 来栖 猛(くるす たける)
声 - 津嘉山正種
巌見造船の創設者で、「来栖猛」の渡世名として務めている陽銘連合会の会長。世界的規模の造船会社を一代で築き上げた程の辣腕を誇り、100歳近い高齢を感じさせない威厳も放っている。また、実権は息子である恒雄に委ねているが、その存在感はいまだ健在で、国の政治にも影響力を持つとされている。大道寺稔から課せられた「尾道の秘密」を守るために陽銘連合会という組織を旗揚げし、更にはその秘密を子分である広瀬徹に打ち明けた上で直属の刺客として秘密を守るための口封じを命じるようになる。その後、桐生と対面した際には恒雄への牽制を目的に東城会と五分の盃を交わすために桐生に見届け人になるように頼むも断られる。その後は尾道の秘密が隠された現場に姿を現し、直後に秘密を知った桐生及び南雲達の始末を広瀬に命じ、それを拒否されたために広瀬を殺害するが、自身も尾道の秘密を桐生らに暴かれたために大道寺から見限られた上に彼から殺害の依頼を受けた恒雄の裏切りに遭い、最後は恒雄と通じていた小清水によって銃殺された[注 37]

小清水組[編集]

小清水 寛治(こしみず かんじ)
声 - 谷田歩
『6』に登場した陽銘連合会若頭で、直系小清水組組長。会長に代わって現在の陽銘連合会の実質を握っているとされており、陽銘連合会の後継者と目されている。また、若頭まで昇りつめるだけの頭脳と度量を持っているが、根本は武闘派であるために強者との死闘を渇望している。戦闘では主にドスを使用し、ドスによる鋭い攻撃や腰だめにドスを構えての突進といった攻撃の他、最終決戦では防御を崩す程の重い打撃を武器に素手でも戦う。菅井や巌見恒雄と裏で繋がっているために彼らに従って動いており、恒雄の命を受けて会長である来栖猛(巌見兵三)の殺害も行うが、次第に使われることに嫌気が差すようになり、二人の命で捕らえた笠原清美を射殺しようとした際には彼女の為に自らの命を投げ打った染谷の行動に同情し、敢えて空砲で彼女を助け、清美が殺されたと誤認された後は彼女を密かに匿う。その後、最後の戦いではその真実を明かす事なく大勢の手下と共に桐生や南雲を相手に戦うも敗北する。事件後は清美を解放し、更には恒雄の逮捕で不在となった陽銘連合会の会長に就任する。

舛添組[編集]

舛添 耕治(ますぞえ こうじ)
声 - 高木渉
『6』に登場した陽銘連合会直系舛添組組長だが、実は祭汪会の構成員である。極道然とした厳めしい容姿と粗暴な振る舞いをしており、カタギだけでなく部下からも恐れられている。戦闘では中国武術らしき技を駆使する他、必ず部下を連れて対峙し、部下を巻き込んでの攻撃や倒れた部下に発破を掛けて起こすことで戦線復帰させるといった戦法を取る。達川と同様に黒孩子だった時に祭汪会に救われており、構成員となった後はロウの密命を受けて彼の息子である宇佐美勇太を幼少の頃から監視し続け、彼が陽銘連合会に所属した時には自身も達川と共に監視のために陽銘連合会に入るが、後に澤村遥が勇太の子供を妊娠したことを知るとロウの命を受けて出産を阻止するために達川と共に遥に対して「子供を墜ろすよう」に迫る。その後は広瀬によって遥が匿われてしまったために取り逃がしてしまい、後に遥がハルトを出産したことを知ると遥を取り逃がしてしまった事もあってそれをロウに報告することも出来ず、結局は隠し通そうとしたが、ロウのもう一人の息子であるジミー・ロウが殺されたことをきっかけに祭汪会が勇太の身辺を探るようになってしまい、それによって「いつか事実を知られるのではないか」と焦るようになる。その後はいざこざの末に己の身分を桐生達に明かし、以降は祭汪会の構成員として行動するが、後に遥の件もあって裏切ろうとした達川が祭汪会に全てを露見された後で粛清された様をエドから直接聞かされ、それにより「いつかは自分も達川の二の舞になるかもしれない」と怖気づき、広瀬に対して「会長に自分を匿ってもらえるように口利きする」という条件で桐生達に全てを明かす。その後、ジングォン派の構成員が襲撃してきたことでその場から逃げ出すが、襲撃前に桐生らの前で全てを明かしたことで用済みとなり、最後は海岸まで逃げたところで広瀬によって射殺された。
広瀬一家[編集]

『6』に登場した広瀬徹が仕切る舛添組系の末端である四次組織。尾道仁涯町の寂れたスナック街を縄張りとしている構成人数5人ほどの弱小組織だが、組織内の規律のようなものは一切なく組員達はいずれも家族のように接し合っており、信頼関係は厚い。

南雲 剛(なぐも つよし)
声 - 宮迫博之
広瀬一家若頭。良くも悪くも感情豊かな義理人情に篤い性格で、ヤクザでありながら、惚れた弱みで笠原清美からみかじめを取らないなど実利よりも情を優先しがちな面がある。また、清美を助けに行く際に正体がバレないように被った覆面をうっかり脱いで正体を晒してしまったり、神室町を訪れた時には桐生達の目を盗んでこっそりソープに行くなどの粗忽な部分が目立つため一家の若衆から極道としてはあまり尊敬こそされていないが、根底では彼らのことを大切に思っており、その憎めない人柄も相まって友人としては慕われている。若頭という肩書きに恥じぬ強さも秘めており、東城会やジングォン派、祭汪会といった名だたる極道やマフィアの構成員を複数人以上同時に相手にして軽く叩きのめしたりと確かな喧嘩の実力も持っている。戦闘では右の拳骨を高く掲げた構えを取り、大振りながらも勢いを乗せた打撃、とりわけ頭突きを得意としており、ドロップキックやフライングクロスチョップといったプロレス技も繰り出す。当初は広島を訪れた桐生を恋敵であると決めつけて一方的に目の敵にし、街中や草野球の試合などの事ある毎に突っかかっていたが、清美の店からみかじめを取らない一件で舛添から責め立てられた際に連れ去られて暴行を受けていたところを桐生に救われ、その際にどれだけ痛めつけられようともシノギよりも清美を守るという信念を曲げなかった姿を見た桐生から、その侠気を認められ、自身も考えを改めて桐生を兄貴と呼び慕うようになる。その後は遥の事故の真相を追うために桐生と行動を共にし、桐生の片腕としてジングォン派や祭汪会、小清水や菅井といった強敵を相手に奮闘し、終盤には桐生からも「兄弟」として認められる。事件終結後は広瀬一家の建て直しに奔走する一方で、清美の元夫の染谷から清美と娘のヒロミを託されたことで尾道仁涯町にヒロミを迎え入れて二人を守っていくことを誓う。
宇佐美 勇太(うさみ ゆうた)
声 - 藤原竜也
広瀬一家若衆。当初の桐生やハン、ビッグ・ロウなどの敵視する人間には向こう見ずに突っかかろうとする好戦的な面もあるが、一方では桐生とのいざこざから野球の試合に遅れそうになった南雲を咎めようとしたり、過去には広島を訪れた遥を守るために彼女に付け狙うルポライターを撃退したりと真面目さや優しさも持ち合わせている。幼馴染の達川に誘われるまま何となくヤクザになり、遥や桐生と出会うまでは夢も持てず広瀬一家のみがまともな居場所だった。戦闘ではバックハンドブローや回し蹴りなど、回転の勢いを利用した強力なラッシュを繰り出し、桐生のラッシュを振り払う程の威力を持つ。桐生が広島を訪れた時には南雲に付き合わされる形で度々対峙していたが、いざこざを経て南雲と同様に彼を兄貴と呼ぶようになる。遥の事故の真相を追う桐生と行動を共にするが、後に自身がビッグ・ロウの息子(同時にジミー・ロウの弟)でハルトが自身と遥との間にできた子であること、自身の血筋が原因でハルトが狙われていることが判明し、遥やハルトを守るために祭汪会の本部に火を放ってビッグ・ロウを道連れに死のうとしたところを助けに入った桐生に親子共々助けられる。その後、父親と和解には至らなかったが、自身を取り巻く環境の全てを受け入れ、桐生や広瀬一家の仲間と共にハルトを巡る事件に終止符を打ち、事件後は沖縄に渡ってアサガオで遥やハルトと共に暮らす。
松永 孝明(まつなが たかあき)
声 - ドロンズ石本
広瀬一家若衆で、勇太や直人の兄貴分。見た目の厳つさに似合わず、勇太がハルトの父親である事が発覚した際に場の空気を読まずに不謹慎な失言をして南雲に殴られる等のマイペースな性格だが、極道として筋を通す信念と男気を持っており、弟分達からは慕われている。また、店に戦艦大和の模型を飾る程の模型や船が好きだったりブス専という一面を持つが、それが災いしてシノギとして店長を任されている「モレノ」というスナックでは従業員は順子という不細工な女性一人のみで、客足はあまり良くない。戦闘では背筋を伸ばしたガードの低い構えから肘打ちや膝蹴りを中心とした近い間合いでの攻撃を仕掛けてくる。当初は桐生を目の敵にし、南雲が彼を兄貴と呼び慕うようになっても尚も桐生を認められずにいたが、小清水に捕まった際に助けられ、更には桐生の素性を初めて知ったことで彼を兄貴として認めるようになる。その後、南雲や勇太、田頭と同様に桐生と行動を共にし、時には共闘したりと彼に協力し続け、最終決戦にも参戦する。
田頭 直人(たがしら なおと)
声 - 細谷佳正
広瀬一家若衆。若頭の南雲よりシノギに真摯な松永を慕っており、天然ボケ気味な松永を支えるために頻繁に行動を共にしている。また、一家の構成員としては唯一ネットやSNSに通じており、博識かつ気の回る性格をしている。戦闘では柔道のように襟を守る構えを取り、大振りなパンチや足払い、巴投げといった技を用いる。桐生と協力関係を築いてからはその博識ぶりをいかんなく発揮してナビゲーターのような活躍をしたり、桐生と行動を共にするようにもなって度々共闘する。

黒海組[編集]

『ONLINE』に登場した東北の極道組織。東城会と近江連合との抗争を利用して、組の名を上げるために神室町へ来訪した。

花形 厳太(はながた げんた)
声 - 武虎
黒海組組長。
花形 ミドリ(はながた ミドリ)
声 - 飯沼南実
厳太の娘。

海外組織[編集]

蛇華[編集]

『1』から登場した中国に本部を置いて横浜一帯を取り仕切っている中国系マフィア組織。『3』で劉の死により日本支部はほぼ壊滅したが、『4』ではその残党が活動していることが判明し、『6』では再進出をしていることも明らかになるが、新たに日本に進出してきた同じ中国マフィアの祭汪会の勢いに飲まれたために以前に比べると遥かに弱体化している。

劉 家龍(ラウ・カーロン)
声 - 龍澤慎一(『1』『3』)、森川竜太(『極』)、後藤ヒロキ(『ONLINE』)
身長183cm、体重79kg、AB型
蛇華の日本支部総統で、中華料理屋「翠蓮楼」のオーナー。48歳。中国武術の達人でもあり、戦闘では素手の格闘に加えて大刀柳葉刀の二刀流、鏢や鉄の鉤爪といった多彩な武器を使いこなす。1993年には偽造パスポートの代金値下げのために桐生に薬入りの祝杯を飲ませて威嚇のために凄惨な拷問にかけた上でなぶり殺しにしようとしたが、風間が単身で救出しに来たために失敗に終わる。その後、2005年には100億円を手に入れるために嶋野と組むが、100億を入手した際の取り分が予想未満だったことに腹を立てて遥を神室町のギャングを利用して捕らえ、更には手に入れたペンダントを「ケチな男」の嶋野ではなく錦山に売る。その後は遥を使って神宮を強請ることで大金を入手しようと画策するが、遥を救出しに乗り込んできた桐生に倒される。
『3』では51歳。浜崎と協力しており、部下と共に神室町へ侵攻して力也を拉致することで桐生を誘き寄せたが、桐生との戦いに敗北する。その後、部下に命じて力也を殺そうとするも風間譲二に襲撃されて失敗し、最後は自身も頭を撃たれて死亡した。
『ONLINE』では過去のエピソードで登場し、100億円事件の終結直後、蛇華本部から100億円入手に失敗した責任を追及され、日本支部総統の座を追われる危機に立たされるが、後釜としてやってきたリー・ロンツァンを打倒する事で総統の座を守りきると、改めて桐生への復讐を誓った。
イェンロン
『2』のサブストーリーに登場した蛇華の構成員で、白蓮師の元弟子。自身の拳法の腕前はラウ以上と自負している。戦闘では『2』ではラウ、『極2』ではブルース海老沼に似た格闘スタイルで戦う。白蓮師を始末して蓮家拳法(『極2』では劉家拳法)の看板を奪うために刺客を差し向けるがいずれも桐生の介入により失敗し、最終的には自ら白蓮師の元へ赴き、桐生の素性を暴露した上で襲い掛かるも返り討ちにされる。その後、二度と白蓮師には関わない事を誓って退却した。
孫(ソン)
『6』のサブストーリーに登場した覆面で顔を隠した蛇華の構成員。名を挙げてラウ亡き後の蛇華日本支部を牛耳る事を目論むなど野心を持つ反面、相手の力量を把握せず周りの状況を確認しないといった分析力の低さと視野の狭い一面があり、その見通しの甘さを桐生から「小利口なだけの小者」と酷評された。戦闘ではブルース海老沼に似た格闘スタイルで戦う。神室町でモニタージャックや爆破テロといった祭汪会に対するプロパガンダを引き起こした後は桐生を誘き出し、本国から呼び寄せた精鋭部隊と共に桐生に襲い掛かるもまとめて返り討ちにされる。その後、自分に止めを刺さない桐生に対し負け惜しみを吐くも、直後に組織への裏切りが露見してしまい、今まで見下していた姜から制裁を受けることに絶望した。
姜(ジャン)
『6』のサブストーリーに登場した黄色いジャージを着た蛇華の構成員で、孫の部下。孫からは「ボンクラ」と見下されている。戦闘では李に似た格闘スタイルで戦う。孫の命令で爆破テロを引き起こすもその様子を住人に目撃されて目撃情報から自身の居場所を突き止められた桐生に対し口封じを行うも失敗し、逃げ出したところを追い詰められる。その後桐生に自分達の現状と爆破テロを起こした理由[注 38]を吐露したが、桐生に「祭汪会に手を出すのはやめておけ」と諭される。その後は桐生に勝つ事はできないと悟り、祭汪会から手を引く事を考えたために組織の裏切り者として孫に殺されそうになるが、桐生に助けられる。その後去って行く桐生に対し、「神室町に桐生がいる限り祭汪会もいずれ手を引かされる。だから我々もその時までは引きさがってやる」と言い残した。

真拳(ジングォン)派[編集]

『2』に登場した、1980年代当時に神室町で大きな勢力を誇っていた韓国マフィア。その時期に敵対していた堂島組に壊滅させられたが、後に組織の実態を掴みかねていた警察が街の治安回復のために堂島組の襲撃を事実上黙認して壊滅を任せた形を取ったことが別所によって明かされている。日本にいた36人のうちの金大津池頻敏朴会宗の三人は生き残っており、大津と頻敏は後々に復讐活動を行うが、最終的には生き残り及び本国の構成員のほとんどが桐生や狭山らの活躍で倒された。『6』では新たなボスとなったハン・ジュンギの辣腕と巌見造船からの支援によって組織を再興させると同時に全盛期に近い勢力まで巻き返しに成功しており、神室町に再進出していたが、後に全戦力を投入する形で向かった尾道で桐生や広瀬一家との抗争に敗れ、最終的にはハンの死によって日本国内の勢力は完全に壊滅した。

ボス
回想に登場。1980年当時の神室町における真拳派のボスで、鄭秀淵の夫であり、郷田龍司の実父でもある。堂島組の構成員などを殺したために真拳派の始末を命じられた風間と嶋野を相手に戦い、直後に抹殺を拒んだ風間から和解を申し出されるも風間が危機に瀕したと思い込んだ桐生が乱入し、桐生に銃を向けた瞬間に風間に撃たれる。その後、この一連の出来事を風間の謀略と信じたまま、直後に駆けつけた瓦に子供を頼むと告げて息絶えた。
津村(つむら)
真拳派の構成員。津村という名字は日本名で、本名は不明である。戦闘では『2』ではムエタイ、『極2』では李に似た格闘スタイルで戦う。利害の一致により手を組んだ郷田龍司の命で風間組事務所爆破を請け負い、また花屋のアジトに潜り込んでスパイとして暗躍し、倉橋が花屋のアジトに乗り込んだ時には桐生に発砲しようとしたが、薫に阻止されて手を撃たれる。その後は寺田と共に現れて桐生を亡き者にせんと襲い掛かるも敗れた。
康 珍羽(ガン・ジンウ)
声 - 桐本琢也
真拳派の構成員。整形手術によって一輝と入れ替わり、ユウヤをも欺く。その後、桐生や伊達、瓦を誘き寄せ、更には監禁していた一輝を含めた4人を殺し合いに見せかけて始末しようと目論んだところを直接対面した瓦に見抜かれ、それでも瓦と一輝に重傷を負わせるも銃声を聞きつけた薫に撃たれて絶命する。
金(キム)&崔(チェ)
真拳派の構成員の二人。戦闘では連携技を得意とし、金は『2』ではパンチ技を主体とした攻撃、『極2』ではベースタイプの渋澤に似た格闘スタイルで戦い、崔は『2』ではムエタイ、『極2』では久瀬に似た格闘スタイルで戦う。康を助けるために柄本病院に乗り込み、運ばれたのは康ではなく一輝だったことで立ち去ろうとするが、その際に止めに入った薫を殴り飛ばした事で桐生の怒りを買い、二人まとめて叩きのめされる。その後、瓦に脅されて自分達の正体を白状した。
沈(シム)
真拳派の構成員。『極2』にて名前が判明する。村井曰く「本国の精鋭部隊」で、組織に従順であり、無関係の人間を躊躇いもなく殺害するなどの冷酷さを持つ。戦闘では『2』では素早い動きと投げナイフを中心とした戦法を使い、『極2』では曹に似たナイフ捌きで戦う。ミレニアムタワー爆破や郷田仁の誘拐に加担しており、組織の掟に背いた村井を始末するために桂馬を襲撃するも桐生と狭山によって叩きのめられ、直後に指輪に仕込まれた毒薬を飲んで自害した。
黒装束の男
真拳派特有の黒装束を身にまとった名もなき真拳派の構成員。戦闘では主に足技が武器で、木箱を蹴って飛び道具にしたり、『極2』ではリチャードソンに似た格闘スタイルで戦う他、刃が飛び出す靴を装着したりと多彩な攻撃方法を持つ。構成員の中でもかなりの実力者で、天野ビルや高速道路(トレーラー上)、神室町ヒルズ(エレベーター内)と各場所の最後の刺客として桐生と戦うがいずれも敗北する。
韓 俊基(ハン・ジュンギ)
声 - 中村悠一
『6』に登場した真拳派の当代のボスで、スターダストの現オーナー。銀色に染めた髪が目立つ整った容姿をしており、普段はスマートな振る舞いを崩さないが、時には制裁として部下の顔を熱した網に押し付けて大火傷を負わせるなどの禍々しい残忍性を有する。ただし、劇中で前記の制裁を行ったのは、その部下がスターダストを尋ねてきた桐生達を無碍に追い返すという無礼を働いた為であり、それ以外の場面では、勇太を人質に取ろうとした構成員を咎めたり、自身を打ち負かした桐生の勝利を称えたりと、(特に戦いにおいて)「スポーツマンシップ」ともとれる公明正大な一面を見せる。また経営者としての腕もあり、巌見造船を後ろ盾とした豊富な資金力で神室町の風俗店を手当たり次第に買い取った後、スターダストを普通のホストクラブの裏で「おさわり系ホストクラブ」を営業する店へと様変わりさせるなどして勢力を拡大させている。戦闘ではもっぱら拳による打撃のみを駆使するボクシングのようなスタイルを取る。亜細亜街の大火事後に巌見恒雄と結託し、前述の資金力を得る代わりとして彼の計画の手助けをしてきたが、後に恒雄の命を受けて達川が遥からハルトを奪う場面を見届け、そこで遥の事故を目撃することとなる。その後、達川の情報を求めてスターダストを訪れた桐生達に自分との戦いに勝てば情報を教えると提示し、最初に戦いを挑んできた勇太を叩きのめすが、次に戦いを挑んできた桐生に敗れ、直後に達川に関する情報を伝える。その後は恒雄の命令でハルトを奪うために桐生と広瀬一家の前に構成員と共に現れ、自身が桐生の相手を引き受けている間に構成員を使ってハルトを奪うことに成功する。その後、造船所で桐生と広瀬一家を待ち受け、自身のところまで辿り着いた桐生に全ての真相を明かして彼と殺し合い[注 39]をするも敗北する。敗北後はジングォン派の撤退を告げた上で桐生に尾道の秘密に関する情報を伝えるが、最後は密かに桐生の後をつけていた広瀬に口封じの為に射殺された。

ブラックマンデー[編集]

『3』に登場した世界的に暗躍する武器密売組織。構成員のほとんどをCIAに潜り込ませており、首領であるリチャードソンも一員として暗躍する。

アンドレ・リチャードソン
声 - チャールズ・グラバー
身長196cm、体重89kg、A型
ブラックマンデーの首領で、大吾や名嘉原を撃った張本人。51歳。戦闘では鋭い足技を中心とした素早い攻撃の他、最終決戦では二挺拳銃と散弾銃を用いて巧みに使い分けながら戦う。神室町に構成員を引き連れて桐生に襲い掛かるも敗北した。その後、東都医大病院で二度も桐生に襲い掛かるも再び敗北した。その後は屋上で用済みとなった峯と桐生を殺そうとしたが、直後に意識を取り戻した大吾に撃たれて負傷し、その隙を突いた峯に羽交い絞めにされ、彼と共に飛び降りの道連れとなって死亡した。
『ONLINE』では過去のエピソードで登場し、神室町到着後に部下達と一時別れ、その間に神室町での観光を楽しんでいた。実は寿司やカラオケを好む親日家だった

祭汪会[編集]

『6』に登場した香港マフィア。多くの黒孩子を日本に匿った上で戸籍を与えるという「ヒューマン・ロンダリング」と呼べる活動を陽銘連合会と結託の上で行っており、そうして日本に渡った黒孩子達を組織の様々な指示に従わせている。また、組織の幹部を血縁者で固めるという文字通りの「血の掟」が存在しており、背いた者や脅かした者は女子供や、例え総帥であろうとも残忍な手口で粛清される。

ビッグ・ロウ
声 - 森田順平
祭汪会の総帥。組織の掟に従い、残忍かつ容赦の無い行動を取りながらも、一方では相手を殺せばまた自身の命を狙う者が増えてしまうと見なして不用意に手を出さない冷静な面や、曲がりなりにも我が子の事を気にかけようとする親としての情も持ち合わせている。陽銘連合会の会長の座を狙う巌見恒雄によって息子であるジミー・ロウ共々利用され、その過程で東城会と結託して亜細亜街の大火事を起こすが、大火事の後は恒雄から用済みと見なされ、更にはジミーを殺されてしまう。その後は恒雄に恨みを抱くようになり、ジミーの敵討ちのために神室町への進出を本格的に開始したが、後にもう一人の息子である勇太が己の出生に秘められた真実を知り、自身もろとも道連れにするために起こした火事に飲まれそうになったところを桐生に助け出される。脱出した後は桐生と勇太に広瀬の正体を伝え、勇太とハルトには手を出さない事を約束する。最後は祭汪会の掟を守れなかったことでまもなく始末される事を悟り「二度と姿を見せる事は無い」と言い残し、桐生に尾道の秘密に近づくヒントになる暗号の画像が納められたSDカードと勇太の事を託して神室町から去って行った。
エド
声 - 間宮康弘
祭汪会の幹部で、巨漢にスキンヘッド、サングラスがトレードマークのビッグ・ロウの親戚。饒舌かつ嫌味たらしい性格で、組織にとっての殺害対象を敢えて痛めつけて殺すというサディスティックな嗜癖を持ち、実際に手打ちのために来た東城会の構成員や裏切った達川を残忍な手口で殺している。戦闘ではカランビットと呼ばれる鎌状のナイフと拳法を使いこなし、その巨体からは想像もつかない身のこなしで相手を追い詰める。桐生達と何度も対峙するが、後に勇太が決死の覚悟で起こした火事に巻き込まれ、桐生に逃げるように言い捨てられて最終的には亜細亜街から逃亡した。
『ONLINE』にも登場する。
ジミー・ロウ
声 - クリストファー・シュウ
ビッグ・ロウの実子(同時に宇佐美勇太の兄)で、祭汪会の筆頭後継者。父親に認められたいという功名心を巌見恒雄につけ込まれ、日本不可侵という方針を無視して亜細亜街の火事に加担する。その後、恒雄から父親共々用済みと見なされ、最後は恒雄と結託していたハン・ジュンギ及びジングォン派によって殺害された[注 40]
達川 修(たつかわ おさむ)
元広瀬一家の構成員にして、その実態は祭汪会の構成員。黒孩子として中国に生まれ、後に祭汪会に拾われる。ロウの密命を受けて舛添耕治と共に宇佐美勇太を監視し続け、勇太が陽銘連合会に所属した時には舛添と共に監視役として陽銘連合会に入る。後に勇太の子供を妊娠した澤村遥を取り逃がしたという事実を祭汪会に知られることを恐れ、最終手段として遥からハルトを奪った上でハルトを巌見恒雄に売りつけて彼に寝返ることを画策する。ハルトを奪おうとした際には遥の抵抗に遭ったことで失敗し、直後に逃げた遥を車で追おうとしたが、横から来たトラックにハンドルを取られたことで彼女を誤って轢いてしまう。その後は裏切った事が祭汪会に露見し、エドによって恋人を殺すように脅されて殺害したが、直後に自身も喉を掻き切られた上に心臓をめった刺しにされるという無惨な手口で殺された。

その他の組織[編集]

亜門一族[編集]

『1』から登場した最強を自負する暗殺者集団。一族の者はいずれも透過率の低い黒のサングラスをかけているのが特徴で、「女は男と拳を交えてはならない」という鉄の掟がある。また、いずれも最終ボス以上の強敵で、最高まで成長させた主人公でも打ち倒すのは至難の業である。

亜門 丈(あもん じょう)
声 - 細川一毅[9](『3』 - 『5』)、田邉安彦(『0』)
シリーズを通して条件を満たすことで登場する隠しボス的存在のキャラクター。格闘術だけでなく銃火器や武具をも使いこなす戦闘のエキスパートで、古牧宗太郎すら倒す程の実力者であり、また人並み外れた体力も持ち合わせている。戦闘では二丁拳銃(荒瀬に似たスタイル)→素手(手榴弾等の投擲あり)→ナイフといった具合に段階的に戦闘方法を変えてくるのが特徴で、以降のシリーズでもこの形が取られている。敗れると「天よ、もはや一辺の悔いも無い」と言い立ち去っていく。
『2』では戦闘ではグレネードの投擲→グレネードガン→二丁拳銃(荒瀬に似たスタイル)→二振りのレーザーソードの順に武器を切り替えて戦う。桐生に倒されたことで彼を倒すために世界各地を回り、ありとあらゆる戦闘のスキルを会得し、究極の肉体作りに励む。その後、第一テストと称して桐生に三兄弟を送り込み、古牧を倒して秘伝書を奪った後、埠頭にて桐生と再戦する。
『3』では戦闘では二振りのレーザーソードを武器に戦い、一定の体力が減るとリチャードソンに似た二丁拳銃スタイルに切り替え、桐生の装備武器を使用不能にしてしまうほどの銃撃に加えて、鉤爪を装備したラウの動きや爆弾を放出するといった攻撃も見せる。「敗北した上に生かされることは死よりも屈辱だ」という激しい復讐心を持つことになり、桐生を倒すためにIF7を南田に開発させ、IF7のフィードバックシステムによって最高まで成長した桐生を圧倒する程の力を身に付けた。
『4』では戦闘では最初はヴァレリーに似た格闘術と手榴弾を用いて戦い、体力が尽きて復活すると弟子達のスタイルを使い分ける他、新たな兵器としてどこからかレーザービームを発動させてくる。主人公が4人に増えたことに合わせて弟子の一也や次朗、三吾と共に登場し、他の主人公達を弟子に任せて自身は桐生に勝負を挑む。
『5』では戦闘では桐生に似た格闘術を用い、主人公達の絶技である「怒龍の気位」と「エアストライク」の複合技による猛攻を仕掛けてくる他、体力が一定まで減ると怒龍の気位の発動と共に大量の傘型のミサイルを発射してくる。『4』と同じく一也や次朗、三吾と共に主人公達と対峙し、自身は桐生と対決する。
『0』では戦闘では桐生と同様の格闘術の他、投擲武器にポケットティッシュや回復剤の偽物を混ぜてインベントリの空きにねじ込む攻撃を繰り出す。また、一定の体力が減るとドスを取り出し、真島さながらの動きで翻弄してくる。一族の好敵手となるかを見極めるために真島と対峙する。
『極』では戦闘では『0』でのスタイルと基本的に同じだが、一度体力が尽きて復活するタイミングでスタイルを切り替える、グレネードの投擲やブレイクダンスのような起き上がり攻撃の追加、体力が少なくなる程に攻撃速度と移動スピードが速くなるなどの変更点がある。会話ではリメイク作である事を意識したメタフィクション的な選択肢が追加されており、どちらを選んでもプレイヤーに向けての感謝を述べる。また、敗北後は「天よ、もはや一辺の悔いも…有る!」と言って再戦を誓う形になっている。
『6』では戦闘では巌見恒雄や秋山といった強敵に似た格闘術とアルティメットヒートモードを駆使しつつ、多数のドローンを展開して桐生の行動を妨害しながら自爆機能付きの自動掃除機を用いて追い詰めてくる。また、窮地に陥ると桐生の強力な攻撃を防ぐ球状のバリアを張る。敗北後は「いつでも桐生の命を狙っていい」という条件付きで桐生会の仲間に加わる。
『極2』では戦闘場所がミレニアムタワー内部に変更されており、戦闘では最初は郷田龍司に似た剣術で戦い、体力が一定まで減ると二振りの刀を用いる他、『6』と同じく桐生の強力な攻撃を防ぐ球状のバリアを張る。敗北後は桐生の強さの源を探るために真島建設に入社し、闘技場にも参戦する。
亜門 一也(あもん かずや)
『2』から登場した丈の弟子の一人。戦闘では二振りの大斧を使用する。最初の刺客としてチャンピオン街で桐生と対峙する。
『4』では戦闘ではヴァレリーに似た格闘術と素早い身のこなしを生かした高い回避力を武器に戦う。また、体力が一定まで減ると攻撃に対してよろけなくなり回避力も極端に上がる。主人公達に合わせて登場し、前哨戦と称して秋山と戦う。
『5』では戦闘では秋山と同様に素早い動きや足技を駆使し、翻弄してくる。主人公達に合わせて再び登場し、秋山と先鋒として戦う。
『極2』では髪が金髪になり、戦闘場所も七福パークに変更されている。戦闘では『2』と同じく二振りの斧を使用し、体力が一定まで減ると桐生の強力な攻撃を防ぐ球状のバリアを張る。敗北後は桐生討伐は他の弟子に譲り、桐生が亜門一族以外の者に討たれてはならないといった理由で真島建設に入社し、闘技場にも参戦する。
亜門 次朗(あもん じろう)
『2』から登場した丈の弟子の一人。戦闘では武器に特殊な銃を使う。二番目の刺客としてセレナ裏で桐生と対峙する。
『4』では戦闘では防御不可能の特殊なハンマーを扱い、常時少しずつ体力が回復する状態に加えて、体力が一定まで減ると移動速度や回避率が上がる。一方で掴みに弱いという弱点も持っている。主人公達に合わせて登場し、冴島と対峙する。
『5』では戦闘では金井に似た格闘スタイルで戦い、体力が一定まで減ると分身を生み出してくる。主人公達に合わせて再び登場し、冴島と対決する。
『極2』では戦闘では武器がマシンガンに変更になり、倉橋や飯渕に似た戦闘スタイルと閃光弾を用いる他、体力が一定まで減ると桐生の強力な攻撃を防ぐ球状のバリアを張る。敗北後は自身を打ち負かした桐生に対し、桐生が討たれるまでの間は力を貸すといった理由で真島建設に入社し、闘技場にも参戦する。
亜門 三吾(あもん さんご)
『2』から登場した丈の弟子の一人。戦闘ではバズーカ砲を武器に戦う。最後の刺客として劇場前広場で桐生と対峙する。
『4』では戦闘では最初はサブマシンガン一挺を武器に戦い、体力が一定まで減るとサブマシンガンを二挺に切り替える他、谷村と同じく捌き技を見せる。主人公達に合わせて登場し、谷村と相見える。
『5』では戦闘では品田と同様に様々な武器を使いこなし、体力が一定まで減ると押田天童に似た戦闘スタイルに切り替わり、大量の傘をミサイルのように発射する攻撃を行う。主人公達に合わせて再び登場し、谷村が不在のために代わりに連れてこられた品田と戦う。
『極2』では戦闘では武器が小型のバズーカ砲に変更になり、砲撃のみならず武器による打撃技も駆使し、体力が一定まで減ると桐生の強力な攻撃を防ぐ球状のバリアを張る。敗北後は桐生の強さに興味を持ったといった理由で真島建設に入社し、闘技場にも参戦する。
亜門 乃亜(あもん のあ)
声 - 南雲希美(『ONLINE』)
『5』に登場した特定の条件を満たすことで遥の前に姿を現す亜門一族の長女。他の亜門一族と同じくサングラスを着用しているが、愛用品はフレームがハート型の個性的なもので、着用しない場合もある。ダンスバトルでは体力を大幅に削り取るヒートを使い、ライブバトルでは通常より複雑な譜面での対決を強いられる。丈に育てられて自らも暗殺の訓練を受けたものの、前述の掟により桐生と拳を交えられないことを歯がゆく思っており、後に遥がアイドルとして「戦い」の日々を送っていることを知って同じ土俵での勝負を挑む。エピソード終了後は亜門丈の桐生に対する執着とは違って遥をライバル視してはいるものの、殺害対象としては見ておらずに互いに競い合うライバルとして遥のことを認める発言をした。
『ONLINE』でも登場し、春日に出会い、遥との経緯を語り、掟を破って助っ人となる。
亜門 創(あもん そう)
『0』に登場した亜門丈の父で、当時の亜門一族の長。戦闘では旧式の鋳造砲に似た大砲を使用し、正面の砲撃と上に向けての連続の砲撃に加え、桐生が気絶すると絶大な威力を誇るレーザービームを発射する。また、体力が減るとパワータイプの渋澤に似たスタイルで戦い、更にはヘリコプターを呼んで空から椅子や机(拾うとそれ等を振り回す)、無敵となるドリンクを落とすという攻撃も行う。桐生が一族の繁栄を阻む存在になることを夢で見たことで桐生と対峙する。

復讐者[編集]

『3』の「ヒットマン」のイベントに登場する、かつての錦山組若中だった荒瀬和人がボスを務める謎の組織。劇中ではボスである荒瀬を含めて21名のヒットマンが登場(部下を従えている者もいる)し、堅生会を潰すために行動している。

HIDEKI(ヒデキ) / 新崎 英輝(しんざき ひでき)
復讐者の一人で、その中でもNo.2と言っても良い存在。「神速の刃」と呼ばれるほどの素早いナイフ捌きを誇る実力者の殺し屋で、復讐者ではヒットマンのスカウトも行っている。戦闘ではナイフと素早い動きを武器に戦う。かつては凄腕のヒットマンとして活躍していたが、ある時に不意に金で利用される仕事に虚しさを感じて失踪し、荒瀬と出会って復讐者の一員となる。その後、ミレニアムタワーの前で「HIDEKI」としてギターの弾き語りをしながら情報集めをしていたが、遂に自身が動かなければならない状況となり、対峙した桐生に敗北したことでプライドを傷付けられ、荒瀬と同様に桐生への復讐のために再度激突し、それでも勝てずに最後は荒瀬と共に桐生に挑むも敗れ去る。その後は全てを知ったことで堅生会襲撃を止めると発言した荒瀬と共に去って行った。
コータロー
復讐者の一人。「殺し屋」を名乗っているが、実際は人間の命を絶つということに対する恐怖心を克服できなかったことから誰一人殺しておらず、それを指摘されると逆上する。また、お調子者ではあるが復讐者の幹部となっている高名なヒットマンの一閃の弟子であったために殺し屋だったことに対しては自分なりのプライドを持っている。戦闘ではスタンガンを使用する。かつて組にいたが殺しができない事からすぐに追い出され、街で恐喝の小銭稼ぎをしていたところを桐生に見つかり、対峙するも敗北する。堅生会に連れてこられた後は通販に興じたり、ネットニュースで和んだりとインターネットを満喫しているが、更生する意思も確かであるために復讐者のイベントが終盤に差し掛かると就職先を探すようになる。
『4』では桐生のサブストーリーに登場し、更生して社会復帰を果たしており、それでも勤務態度の悪さ(特に言葉遣い)からバイト先を転々としていたが、最終的には桐生のアドバイスに助けられたことで新たに就職した寿司屋「寿司吟」では接客時の言葉遣いと態度を改めることに成功した。

極道殲滅暗黒同盟[編集]

『4』の桐生の「チームエンカウント」のイベントに登場する、神室町に住む極道を善しとしない者が結成した「暗黒会」とも称される同盟組織。構成員はアジア圏のマフィアが多く、任務が発生した場合は発案者が指揮を執る形式となっている。アジアンマフィアの中で強大な力を持っていたラウの死をきっかけとして本格的に桐生の排除に向けての画策を開始し、後に神室の盾と神室町のギャングチーム「神室町アクアデビル」のいざこざに桐生が介入したことで始まった各ギャングチームによる「桐生ハント[注 41]」に便乗して桐生を仕留めようとしたが、結局は返り討ちに遭ってしまう。

ノワール
暗黒会四天王の一人で「玄武」の名を持つ黒いダウンジャケットを着た男。黒悪夢のリーダーであるランク0は実弟にあたり、彼を「我らの崇高な理想を理解できずに逃げ出したクズ」と嘲笑している。戦闘ではルチャで戦う。組織の邪魔者である桐生を排除するために桐生を呼び出すが、命令でしか動けずその命令の本質すら理解しないことから桐生に「自らの意思で動いていた分、弟の方がまともそうだ」と言われて逆上し襲い掛かるも敗北した。桐生に敗れた後、彼から「弟を見習って自分の意思で生きるんだな」と諭される。
BLUE(ブルー)
暗黒会四天王の一人で「青龍」の名を持つ香港出身の男。日本語と英語が入り混じった片言で話す。戦闘では鉤爪を装備し、ラウに似た格闘スタイルで戦う。組織の命令で桐生に襲い掛かるも敗北し、直後にその場から姿を消した。
ブラン
暗黒会四天王の一人で「白虎」の名を持つ元韓国マフィアの構成員。日本ではマフィア活動は割に合わないとして、暗黒会に加入した経歴を持つ。戦闘ではリチャードソンに似た二丁拳銃スタイルで戦う。他の二人と同じく組織の命令で桐生に襲い掛かるも敗北した。
ルージュ
暗黒会四天王の一人で「朱雀」の名を持つ、暗黒会を指揮していた仮面を被った不気味な男。戦闘では秋山やリチャードソンに似た格闘スタイルの他に極め技も使用する。たまに現れては神室町のパワーバランスをたった一人で変えてしまう程の桐生を「たまに来る天災レベル」と評して危険人物として目を付けており、ラウの死後に再び神室町に現れた桐生を始末する好機と思い、関東ギャングスターズの実質的なリーダーであるRAやパープルキラーズに桐生退治を依頼するが失敗し、最後は自身が動いて始末しようとするも敗北した。桐生に敗れた後、自分の命を狙った暗黒会に対して「今後狙われた際は気を付ける」と気にする程度の反応しかしなかった桐生の豪胆さに驚愕し去って行った。

神室町ファイブビリオネア[編集]

『0』の桐生の「神室町マネーアイランド」のイベントに登場する、神室町でもっとも多くの金を動かしていると言われる「娯楽王」「電脳王」「風俗王」「賭博王」「芸能王」の5人からなる億万長者の総称。神室町を5つのエリアに分け、それぞれが圧倒的な資金力と暴力的な圧力で金儲けというマネーゲームを楽しむ為、それぞれに暮らす人々を顧みることなく自分たちの金儲けを第一として強制的に次々とエリアを拡大している。桐生が山野井と共に解決策を講じ次々と桐生に倒され、黒幕である「金融王」が倒された後は、5人全員が桐生の仲間となり、それぞれのエリアの治安維持に務めている。

娯楽王 / 設楽(したら)
神室町ファイブビリオネアの一人で、天下一通りを根城としてパチンコ店経営を主とした娯楽産業で財を成した億万長者。ファイブビリオネアの中で唯一苗字が判明している。電脳王曰く「一番弱いビリオネア」で、サングラスにヒョウ柄のズボン、赤いシャツと遊び人風の風貌ながらも自身の管轄エリアから立ち退こうとしない山野井に暴力を振るうなど好戦的な性格をしている。戦闘ではブルース海老沼に似た格闘スタイルで戦う。街中で肩がぶつかった桐生に対し、威圧する手下をなだめ「金持ち喧嘩せず」と一言言い残し、去って行った。その後、自身のエリアの物件や土地を悉く桐生に買収されてしまい、最後の手段として桐生と戦うが敗れ、直後に現れた他のファイブビリオネアのメンバーからファイブビリオネアからの離反を突きつけられた。その後はファイブビリオネアに消される事を恐れて、手下の竹下楽太と共に桐生に仲間入りを志願した。
電脳王
神室町ファイブビリオネアの一人で、中道通りを根城として最先端技術の開発・投資で財を成した億万長者。IQ190の頭脳を持つ天才で、中道通りのゲームセンターに入り浸っており、自身を「IQ190のスーパーゲーマー」と称している。一方でオタク風の外見からは想像つかないほどに喧嘩も強く、チーマーに絡まれた際に全員返り討ちにし、彼らを従えるようになった。戦闘ではムエタイで戦う。桐生とゲーム勝負をしたりと常にゲーム感覚で戦うが、最後の対決では手段を選ばず、チーマーを呼び寄せて複数で桐生に挑むも敗北した。桐生に敗れた後は、桐生の経営能力を高く評価した上で、自身はゲーマーに戻る事を話し、手下の明電波也と共に桐生に仲間入りした。
風俗王
神室町ファイブビリオネアの一人で、ピンク通りを根城として風俗施設産業で財を成した億万長者。ごつい体にピンクのラメ入りボディコンを着たオカマであり、山野井からは「男の体に女の心、双方の気持ちがわかるからこそ大金を手に入れた」と評されている。また、ボッタクリ商法や店で働く風俗嬢を金で売り買いするなど良い噂はあまり聞かれず、ピンク通り周辺のヤンキー達に金と女をあてがい従えさせた。戦闘では相沢に似た格闘スタイルで戦う。桐生を呼び出す際に風俗の割引券を送るなど桐生を弄びながらも対峙し、最後には桐生を直接襲う強行手段に出るが、他の手下と共に敗北した。桐生に敗れた後は、「神室町を元に戻す為には大元を潰す必要がある」と進言し、自ら風俗経営のアドバイス強力を申し出て、手下のジャガーと共に桐生に仲間入りした。
賭博王
神室町ファイブビリオネアの一人で、劇場前広場近辺を根城として驚異的な勝負強さで賭博に勝ち続け財を成した億万長者。金髪にスーツという出で立ちの元極道で、賭博で得た大金を元に極道から足を洗い、現在は裏カジノや自ら経営する賭博施設「キャットファイト」は元より、パチンコ店やレジャー施設などの経営や買収も行っている。また、極道時代の仲間をボディガードとして従えさせているなどファイブビリオネアの中でも芸能王と一、二の座を争うほどの財力とコネを持った一人でもある。戦闘では八幡に似た格闘スタイルで戦う。ギャンブルさながらのスタイルで桐生と対峙するが、最終対決では「最後にはなんとしても勝つ」という自身の哲学の元に仲間の極道と共に桐生に挑むも敗北した。桐生に敗れた後は、桐生の経営スキルの高さを評価し、桐生よりも大きな男になると意気込むが、対決後に現れた芸能王から「桐生に負けることを想定し、君の物件と資金を全て奪った」と聞かされ、一泡吹かせてやりたいと桐生に仲間入りを志願した。
芸能王
神室町ファイブビリオネアの一人で、七福通りを拠点としてディスコの経営で財を成した芸能プロダクションのマネージャー。元ダンサーという経歴から「ディスコキング」の異名を持ち、外人被れな口調とおちゃらけた雰囲気を醸し出しているが、利益を得る為ならば手段を選ばない性格で、芸能人志望の女性を斡旋したり、桐生に敗れた元仲間をあっさりと切り捨てるなどしていた。また、ファイブビリオネアの中でも最強と評される程の財力と実力を誇っている。戦闘では風間譲二に似た格闘スタイルで戦う。他のファイブビリオネアのメンバーと同様に最後には桐生に直接対決を挑むが、自身も敗れてしまう。その後、現れた金融王から用済みとして手下に桐生もろとも抹殺されそうになるが、桐生と協力して手下を撃退し、直後に自身がして来た悪行を償うために桐生に協力する。
金融王
神室町ファイブビリオネアの元締めで、山野井のかつての同僚。ファイブビリオネアを凌駕する財力を誇るが、普段は自身の根城である「ビリオネアルーム」に籠ってファイブビリオネアを操っており、自分から動くことは少ない。また、人々の暮らしや街の発展といった考えを唾棄したり金のためならどこまでも非情になれるなど、その性格は強欲かつ自己中心的で、我が強く拝金主義な性格の多いファイブビリオネアをもってして、逆らえば破滅は免れない存在として恐れられている。戦闘ではリチャードソンに似た格闘スタイルで戦う他、茉莉奈から強奪した拳銃による銃撃も織り交ぜてくる。かつては山野井と同じく不動産業を営んでいたが、次第に金と独善的な思想に溺れ、マネーゲームに手を出そうとしたことで山野井と決別してしまう。その後はマネーゲームで稼いだ金を元に始めた金融業からさらなる金を手に入れ、遂にはファイブビリオネアを利用して神室町を支配することを目論む様になる。ファイブビリオネア壊滅後は、山野井を買収した上で桐生を始末するという手段をとるも、山野井に銃を向けられたことで困惑して命乞いをするも断られて殺されそうになる。その後、駆け付けた桐生の秘書である潜入捜査官の茉莉奈に今までの悪事の摘発を受け、自棄になって茉莉奈から拳銃を強奪して桐生達に襲い掛かるも返り討ちに遭ってしまい、直後に逮捕された。

蒼天堀ファイブスター[編集]

『0』の真島の「蒼天堀水商売アイランド」のイベントに登場する、蒼天堀のキャバクラを牛耳っている人気キャバクラ5店舗のオーナーの総称。元々、蒼天堀にはキャバクラという新ビジネスの勢いの波に乗ろうとたくさんのキャバクラ店がひしめいていて栄えていたが、彼らが蒼天堀に出店してからは他のキャバクラ店に対しての嫌がらせや金を使ったキャストの引き抜きや暴力的な圧力など手段を選ばない手法によりどんどんと閉店に追いやられ、最終的にはファイブスター以外の蒼天堀のキャバクラはサンシャインのみとなった。また、彼らはお互いに手を組み自分たちの店だけで蒼天堀のキャバクラを独占しようと企んでいる。最終的な目標は、蒼天堀のキャバクラを独占しそこに渦巻く金や利権、人脈を手に入れた後に、蒼天堀で最も大きな力と金を持つキャバレー「グランド」を潰すことにあったが、真島と陽田によるファイブスター壊滅活動により追い詰められて行き、最後は組織の黒幕であったことみが月山と共に警察に自首したことで消滅した[注 42]

火野(ひの)
声 - 堀内隼人
キャバクラ「CLUB MARS」のオーナーで、蒼天堀ファイブスターの一人。上下赤のスーツに金色の蝶ネクタイとお坊ちゃん風の風貌をした傲岸不遜な拝金主義者で、月山からは「五本指のいわば小指」とあまり当てにされていない。招福町西に構えているMARSは、金持ちをのみをターゲットとした店となっており、「蒼天堀キャバクラランキング元気っ娘部門1位」に君臨している亜衣がNo.1として在籍している。また、キャバクラバトルでは、サンシャインの客を帰らせるフィーバーヒートを使う。真島が来る前からサンシャインに対していたずら電話や営業中に店で騒ぐなどの執拗な嫌がらせをしていたが、真島が来てからは本格的にサンシャイン立ち退きに乗り出し、真島たちが偵察しに来た際には「虫退治」と称して店員に暴力行為を指示するも真島に返り討ちにされた。その後、立ち退きに応じないサンシャインにキャバクラバトルを申し込むも敗北し、自身が負けた責任を全て亜衣に押しつけて無効を主張するが、その後に現れた月山により敗北したこととその見苦しさからファイブスターからの離反を突きつけられ、消されることを恐れてサンシャインを飛び出し逃げて行った。
木塚(きづか)
キャバクラ「CLUB JUPITER」のオーナーで、蒼天堀ファイブスターの一人。迷彩柄の作業着風の衣服を身にまとい、顔中にピアスを付けたいかつい風貌をした元暴走族総長で、ファイブスターの「汚れ仕事[注 43]」を任されている。文左衛門筋に構えているJUPITERは、キャストを休ませない経営から出勤率が高く、「蒼天堀キャバクラランキング連勤日数1位」の座に君臨し蒼天堀のキャバクラ嬢一の体力から「連勤の沙希」の異名を持つ沙希がNo.1として在籍している。また、キャバクラバトルでは、サンシャインのキャストの体力を減らすフィーバーヒートを使う。戦闘ではルチャで戦う。火野の敗北後、サンシャインに対して真島の留守中に手下を使い、陽田に暴行行為を働くなどの嫌がらせ行為をし、サンシャイン潰しに本格的に動き始める。その後は立ち退きに応じないサンシャインにキャバクラバトルを申し込むも敗れ、自身の負けを認めつつも今度は「男同士の拳の勝負」と真島に対して直接対決を挑むもこちらでも敗北し、潔く完敗を認めた(真島から「喧嘩は一流」と評された)。対決後は月山に消される事を恐れて身を隠す意向を示し、JUPITERを閉店させる事を決めた後、沙希に今までの詫びを入れ、真島に沙希を雇って欲しいと懇願して立ち去った。
水村(みずむら)
キャバクラ「CLUB MERCURY」のオーナーで、蒼天堀ファイブスターの一人であり、陽田に水商売のイロハを教えた師匠。真島に似たポニーテール風の髪型に水色の長袖シャツとスーツ姿の老紳士的な風貌をしており、かつてはその手腕の凄さから「キャバレーの獅子」の異名を取っていた。招福町に構えているMERCURYは、水割り1杯10万円という所謂ぼったくりバーで、複雑な家庭事情や体調面に不安を抱えるひびきがNo.1として在籍している。また、キャバクラバトルでは、サンシャインのキャストの調子を下げるフィーバーヒートを使う。サンシャインと敵対していく中で自身の過去が明らかになり、陽田の師匠でかつて蒼天堀の水商売を賑わせていこうと夢を語り合った仲であることや共にキャバレーを経営していた妻を亡くしたことから店が経営難に陥っていたこと、月山の誘いに乗ってキャバクラに経営転換し汚い経営に手を染めてまでも妻との思い出の店を存続させるために奮起していたことなどが判明する。サンシャインとのキャバクラバトルに敗戦した後は、自身の負けを認めつつも、成長した陽田を褒め称え、陽田から「共にまた仕事をしたい」と告げられるも断り、MERCURYの閉店を決意した。また、陽田と同様に真島の手腕も高く評価した上で、ひびきの事情を汲んだ上でサンシャインで雇って欲しいと懇願し、最後には「老兵はただ去るのみ」と言い残してサンシャインを後にした。
金原(かねはら)
キャバクラ「CLUB VENUS」のオーナーで、蒼天堀ファイブスターのNo.2。金色のジャケットを着たハンサム風の風貌をしたナルシストで、自らの風貌に魅せられた女を騙し手駒として利用するなど「どんな手を使おうと相手より優位に立つ」という持論から真島に「外道」と揶揄された。蒼天堀通りの東側に構えているVENUSには、自身の恋人でありミステリアスかつクールな魅力を武器に蒼天堀内でも一、二を争う実力の持ち主と評される千佳がNo.1として在籍している。また、キャバクラバトルでは、サンシャインの客を帰らせると同時にキャストの体力を減らすフィーバーヒートを使う。戦闘では八幡に似た格闘スタイルで戦う。サンシャインにスパイを送り込むなどサンシャインと敵対する中でサンシャインで働くユキに目が止まり彼女を口説こうとしたが、ユキに「生理的に無理」と拒否された。その後もユキに対して口説きを仕掛けるが拒否され、強行手段として自身の個人的な目的とサンシャインの戦力ダウンのためにユキを拉致してサンシャインにキャバクラバトルを申し込むも敗れた。敗戦後は、自身が負けた責任を全て千佳に押しつけ、真島に対して実力行使に出るも再び敗北し、それでも負けを認めようとしない往生際の悪さから、対戦後に現れた月山に「消えなければ消すぞ」と脅されてその場から逃げ去った。
月山(つきやま)
キャバクラ「CLUB MOON」のオーナーで、蒼天堀ファイブスターのリーダー。深緑のスーツに眼鏡を掛けたインテリ風の風貌をしている冷静沈着な冷血漢で、同じファイブスターのメンバーに対しても仲間意識を持たずに火野を敗北後にあっさりと切り捨てたり、木塚に対しては汚れ仕事を押し付けたりと駒や道具の様に扱うなど、その冷酷さを水村からは「水商売の悪魔」と評されている。蒼天堀通りの西側に構えているMOONには、「蒼天堀最強のキャバ嬢」の異名を持つまながNo.1として在籍している。また、キャバクラバトルでは最強の能力を誇り、サンシャインの客を帰らせると同時にキャストの体力と調子を下げるフィーバーヒートを使う。戦闘ではムエタイで戦う。他のファイブスターのメンバーが真島に敗れた後は最後の砦として立ちはだかるが、自身も真島に敗れてしまい、直後に母親を死に追いやったグランドを潰すという真の目的を吐露した[注 44]。その後はまなや真島に諭された事でグランドへの憎しみから解放されようとしたところを、自身を利用していた秘書のことみに撃たれるが一命をとりとめ、彼女に利用されていたという事実を告げられて尚も真島にことみの暴走を止めて欲しいと懇願し、最終的には自殺しようとしたことみを止めて彼女と共に罪を償うために警察に出頭した。
朝倉 ことみ(あさくら ことみ)
月山の秘書だが、実は蒼天堀ファイブスターを裏から操っていた黒幕である。冷静沈着な性格と辣腕振りから月山に信頼されているが、その裏で蒼天堀の水商売業界の支配を目論んでいるために、組織やメンバーを金儲けのための手駒としか見ておらず、サンシャインに敗れたという理由でメンバーの始末を決行したり「あんな星屑達」と蔑むなど、月山以上の冷酷さを持つ。また、金で雇った手下(本人曰く「本業は格闘技のプロ」)をボディガードとして従えている。過去に姉を亡くしておりその悔恨から金に執着するようになり、自身の金稼ぎのためだけに月山を利用するが、月山敗北後は利用価値がなくなったとして彼を裏切る。その後は真島を始末するためにグランドを占拠し、乗り込んで来た際に真島の抹殺を手下に命じるも、返り討ちにされて失敗する。計画破綻後は追って来た月山の前で自殺しようとするが真島に止められ、直後に月山から「ことみは金じゃ買えないんだぞ」と叱責された事で自身が月山にとって最も大切な存在であった事を知り、彼と共に自首をした。

ムナンチョヘペトナス教[編集]

『0』から登場した「ムナンチョヘペトナス」と呼ばれる神を崇めるインチキ宗教団体。信者は白装束(『極』以降は黒装束)に数珠状の首飾りを身につけた装いをし、教団を信仰しているが、実際は教団に絶対的な服従を誓うように記憶を刷り込まれており自身が騙されていることに気づかずに盲信している者が多い。また、教団内では独創的な隠語を用いており、お布施のことを「フセリンチョ(1リンチョが10万円)」と呼び、ありがとうを意味する「ヘペトナス」、修練を「シュレピッピ」、徳を「ク・リパース」、出会いの挨拶を「ムナンチョ」、別れの挨拶を「ムナンチョッチョ」、再教育(洗脳)のことを「チョモゴメス」、「俺の母乳を飲め」を「ドルチェウッホ[注 45]」、教団に入信した者を「フレンド」とそれぞれ称している。街で入信者を勧誘しては洗脳して信者に仕立て上げ、お布施と称して金を騙し取ったり、女性限定の「特別なシュレピッピ」などと称しては性行為を強要するなどの詐欺行為で入信者を食い物にし、反抗的な者には監禁や集団暴行などの暴力的な手段を講じる事も厭わないなどの悪辣さも目立つ。当初は大阪の蒼天堀で活動していたが、真島の摘発により開祖が逮捕されたことで一度は解散した。開祖逮捕後も『極』で東京の神室町、『6』では広島の尾道仁涯町で残党が再起を図って布教活動を行なっていたが、双方共に桐生の摘発を受けて解散状態に陥った。『ONLINE』では1987年当時から蒼天堀で活動しており、ヤクザも近寄らないと言われる程の勢力を誇っていたが、とある出来事によって一時壊滅状態まで追い込まれる事が描かれている。

ムナンチョ・鈴木(ムナンチョ・すずき)
声 - 後藤淳一(『ONLINE』)
真島のサブストーリーに登場したムナンチョヘペトナス教の開祖。詐欺師らしく狡猾さと演技力に長け、信者を騙して金を巻き上げたり、女性には性行為を強要するなどをして私腹を肥やしていた。普段は教祖然とした態度を取っているが、私腹を肥やしていた。普段は教祖然とした態度をしているが、欲に塗れた発言をしたり自身の目論見を台無しにされると逆上するなど、短気かつ卑しい本性を持つ。戦闘では南に似た格闘スタイルで戦う。騙されて入信したいおりを手籠めにしようとしたが、教団に潜入した真島に叩きのめされる。その後、信者達に助けを求めたが、呼び掛けを無視して「回復の儀式」と称した祈祷を始めたために洗脳が仇となって自滅するという自業自得な末路を辿り、詐欺罪で警察に逮捕される。
『6』ではサブストーリーに登場し、詐欺から足を洗って更正した事が判明する。出所後に他に頼れるものが無かったために開祖として教団に返り咲けば居場所はあると思い、教団が活動拠点を広島の尾道仁涯町に移した事を知って移り住む。しかし、移住して間もない頃から優しく接してくれたミエという老女に出会い、惚れ込んでしまったことで彼女が教団に騙されて大金を寄付しようとするのを目の当たりにし、彼女を止めるために街中で言い争っていた時に偶然通りかかった桐生と共に入信希望者と偽り、教団施設に潜り込んだ。その際に現教祖のムナンチョ赤松の前で、自身が開祖であることや教団を作った事に対する罪悪感と後悔を告白し、桐生と共にミエの寄付を阻止した。その後、28年前の自身と同じ結末を迎えた赤松と教団の解体を見届けるも、同時に自身の過去も露見した事でミエからは絶交されてしまうが、改めて自身の犯した罪を一生背負っていくという決意をし、また罪を償う第一歩を踏み出せた礼を桐生に告げて街中へ去って行った。
『ONLINE』では過去のエピソードで登場し、教団へ入信して来たヤクザの石塚弘毅を洗脳して信者に仕立て上げるが、石塚を追って来た幕内組の組員である金宮から石塚が組の金を持ち逃げした事を聞き出すと、石塚から金をせしめようとしたが記憶を消したことが仇となって金の在り処まで忘れてしまったがために、石塚の記憶を呼び起こすために躍起になる。紆余曲折を経て石塚の記憶を取り戻すも「持っていた金は競馬でスってしまい、それがバレたために組から身を隠すために教団へ逃げ込んだ」と告げられたために彼を教団から追い出そうとしたが、逆に金欲しさに組に歯向かったことをネタにされた上で逃亡の手助けをする様に脅迫されてしまい、進退窮った状態に追い込まれた。最終的に石塚の脱走の手引きを行うことになり、幕内組の目を欺くためにかかった費用と時間から多大な損失を被る羽目になる。
古川 いおり(こがわ いおり)
真島のサブストーリーに登場したムナンチョヘペトナス教の信者で、教団に騙されて入信した女子大生。20歳。父親を亡くして途方に暮れていたところを教団に付け込まれて教団を盲信するようになる。その後、洗脳により母親に関する記憶を消去されたり、金の支払いが未納であることに目に付けたムナンチョ鈴木に強姦されそうになったが、真島によって正気を取り戻す。その後は完全に化けの皮が剥がれたムナンチョ鈴木と彼の前で祈祷し続ける信者達を尻目に教団を脱退して母親の元へ戻り、自身を助けるために行動してくれた真島に感謝をし、これからは母親と力を合わせて行きていく事を真島に誓った。
チョリトス・矢澤(チョリトス・やざわ)
『極』のサブストーリーに登場したムナンチョ鈴木の一番弟子を称する代行的存在。ムナンチョ鈴木に心酔している一方で、教団を潰した真島に対しては「災厄ウロゴマ」と呼ぶなど一方的に逆恨みしている。また、先生と自称しているが、芝居掛かった言動と怪しげな雰囲気から桐生に「ただの胡散臭いオッサン」と軽視された。戦闘では師匠と同じく南に似た格闘スタイルで戦う。ムナンチョ鈴木が逮捕された後は教団を再興させるために「生涯のパートナーが必ず見つかる」という触れ込みのパーティー[注 46]を開催し、信者を増やすという計画を神室町で行っていたが、桐生に阻止されて失敗に終わる。計画破綻後も桐生に対してゴネるも桐生から「人集めの才能はある」と評価され、彼からそれを生かした別な道を促された事で神室町から撤退した。
ムナンチョ・赤松(ムナンチョ・あかまつ)
『6』のサブストーリーに登場したムナンチョヘペトナス教の教祖で、教団の元金庫番。ムナンチョ鈴木が教祖として活動していた頃は教団の金庫番を務めていたが、ムナンチョ鈴木が逮捕された後は警察から隠し通した金で教団を乗っ取って教祖の地位に就き、乗っ取りの事実や教団内の悪行を隠蔽した上で広島の尾道仁涯町で活動をするようになる。また、28年前と変わらぬ手口を使っている事や、インチキ呼ばわりされても平然とした態度で開き直る厚かましさから鈴木に「一端のペテン師になった」と皮肉を浴びせられた。戦闘ではブルース海老沼に似た格闘スタイルで戦う。騙されて入信したミエから金を奪おうとしたところを桐生と共に教団に乗り込んできた鈴木に正体を明かされ、その怒りと失望感から彼を裏切り者とみなして襲いかかるも桐生に一蹴された。その後、信者達に助けを求めるも呼び掛けを無視され、結局は28年前の鈴木と同じ轍を踏むこととなった。

JUSTIS[編集]

『6』の「クランクリエイター」のイベントに登場するチーム。名前の由来は英単語の「JUSTICE」だが、結成時にジョーやオカダが綴りを覚え間違えていたために「JUSTIS」となっている。チームでは「六狂人」と呼ばれる六人の幹部達を中心に動いており、かつて神室町で幅を利かせていたカラーズと呼ばれるギャング集団を倒すために正義を貫く若者達によって作られ、カラーズ壊滅後はギャングチームと遜色のないチームに成り下がって徐々に勢力を広めていくが、そのほとんどが参謀役のコウメイや彼のバックにいた黒幕の殺月の手の内にある事を見抜いていたオカダは密かに殺月共々組織を潰す事を狙っている。桐生会との抗争の中でオカダを含む六狂人メンバーは全員桐生会に移籍し、組織はコウメイが完全に掌握するも程無くして殺月と共に倒され、完全に壊滅した。『極2』では六狂人の6人は本編とは関係ないゲストキャラクターであるが、闘技場で対戦したり新・クランクリエイターで仲間にすることができる。

オカダ・カズチカ
JUSTISのリーダー兼六狂人の一人で、ジョーの親友。金の雨を降らせるという意味で「レインメーカー」という異名を持ち、メンバー3000人を束ねる程の圧倒的なカリスマ性と強さを誇る。戦闘ではベースタイプの渋澤に似た格闘スタイルで戦い、必殺技として自身の異名と同じ名の「レインメーカー」を使用する。かつてカラーズを壊滅に追い込んだために殺月の報復に遭い、その際に恋人を守ることが出来なかったという悔恨から「JUSTISをもっと強くしたい」と考えるようになり、善悪や誰彼問わずに強いメンバーを引き入れるようになってしまい、JUSTISを思想が大きくくずれたチームへと変えてしまうが、その真の目的はJUSTISを敢えてギャング同然のチームにする事で自分の手駒となるギャングを欲する殺月を誘き出して復讐する事であった。裏で殺月と繋がっていたコウメイをわざと泳がせる一方、JUSTISに立ち向かわせる戦力を興させる為にジョーをわざと抜けさせ、彼や桐生が興した桐生会にその可能性を見出すと、自らの意図を隠す為に悪人を演じる一方で、他の六狂人メンバーを刺客という形で桐生会に送り込む事で内々にその戦力を強化させていく。その後、自身の計画通りに事が進んだ後は全てを明かし、コウメイと殺月、そして彼らの手勢と化してしまったJUSTISを完全に壊滅させるために桐生会に協力する。
棚橋 弘至(たなはし ひろし)
JUSTISの六狂人の一人で、オカダやジョーの友人。愛称は「タナ」。オカダの豹変の理由を知っているために彼の暴走を知りながらもオカダを支え続けており、またJUSTISを抜けたジョーの心情も理解しているなどの強さだけでなく仲間思いの優しさも持ち合わせている。ジョー曰くエアギターをしたり、「愛してマース!」と叫んだりするなど明るいキャラクターだったが、オカダの件もあって現在は落ち着いた性格になっている。 戦闘ではルチャで戦い、必殺技として「スリング・ブレイド」を使用する[注 47]。神室町で桐生達に敗れてコウメイに切り捨てられた後、オカダの豹変の理由を話し、ジョーと共にオカダを助けるために桐生会に入ると同時に本来の性格に戻る。
天山 広吉(てんざん ひろよし)
JUSTISの六狂人の一人。かつては小島と共にカラーズに所属していたが、後にオカダに敗れた事で、「負けたらそのチームに入る」というポリシーから小島と共にカラーズを抜けてJUSTISに入った経緯を持つ。戦闘ではハングマンに似た格闘スタイルで戦い、必殺技として「TTD」を使用する。神室町で小島とのタッグで桐生とジョーを相手に戦うも敗れ、直後に自らのポリシーに従って桐生会に入る。
小島 聡(こじま さとし)
JUSTISの六狂人の一人。天山とのタッグは「テンコジタッグ」と呼ばれ、組むことで通常の倍以上の実力を発揮し[注 48]、ジョーからも天山と共に「クソ野郎だが腕は確か」と評されている。戦闘では渡辺正高に似た格闘スタイルで戦い、必殺技として「ウエスタン・ラリアット」を使用する。桐生達に敗れた後は天山と同様に桐生会に入る。
内藤 哲也(ないとう てつや)
JUSTISの六狂人の一人。「トランキーロ、あっせんなよ」などスペイン語を織り交ぜたややチャラけた独特な語り口調を使い回す一方で、オカダの命令ではなく自分の意思で尾道仁涯町に出向き、誰の命令も聞かないと嘯く強烈な反骨精神や、桐生やジョーのような「感情や男気で動く人間」を嫌ったり桐生に敗れた矢野に対し「負け犬は不要」と射殺しようとするといった冷酷な一面も持つ。また、ヤクザやマフィアに知り合いが多く、桐生が東城会の四代目という事も知っていた。戦闘ではルチャで戦い、必殺技として「デスティーノ」を使用する。矢野の敗北後、後任として尾道に攻め入って桐生達と戦うも敗れ、直後に前述の「感情や男気で動く人間」への嫌悪は憧れの裏返しであったことを告白し、桐生の男気に惚れたことで桐生会に入る。
矢野 通(やの とおる)
JUSTISの六狂人の一人。元々は窃盗や詐欺のスペシャリストとして活動しており、オカダに引き抜かれてJUSTIS入りした経歴を持ち、「敏腕プロデューサー」と称して手下に様々なあくどい仕事をさせている。戦闘では金井に似た格闘スタイルで戦い、必殺技として「鬼殺し」を使用する。JUSTISの切り込み隊長として尾道仁涯町で桐生達と対決するも敗北し、直後に現れた内藤からJUSTISからの除名を宣告され、用済みとして射殺されそうになったところをジョーが間に入った事で救われる。その後は心を入れ替えたとして桐生会に入る。
コウメイ
声 - 武田直人
JUSTISの参謀役。六狂人程の腕っ節はないながらもその狡猾さと悪知恵を武器にオカダの右腕的存在として君臨しているが、格下と見た相手を露骨に見下すだけでその戦力を正当に分析しようとしない、兵隊の数で有利と不利を判別する、想定外の事態や裏を書かれた際には激昂したり狼狽えるなど、策士としては稚拙な一面が目立つ。JUSTISを発展させていく裏でJUSTIS乗っ取りのために黒幕の殺月と協力し、強いメンバーをJUSTISに引き入れた上で密かに自分達の味方に付けるなどの計画を着々に進める。その後、オカダが桐生に敗れると本性を露わにして同時に殺月を紹介し、オカダに対して「リーダーとしては三流」と嘲りながら、自身がJUSTISのリーダーになることを宣言するが、オカダにその目的や行動は当に見抜かれていた事や殺月を誘き出す為に敢えて泳がされていた事を聞かされ、自分が言い放った嘲笑をそのまま返されてしまった。その後はJUSTISの新リーダーとして殺月と共に桐生会に勝負を挑むも、返り討ちに遭い、殺月よりも一足先に倒された。

悪徳不動産[編集]

『極2』の「新・クランクリエイター」のイベントに登場する、武藤不動産やカラーズ、地上げ三銃士が中心となり結成された組織。武藤と蝶野が組織を動かしているが、その裏では鶴川が操っている。「神室町ヒルズ計画」を請け負う真島建設の利権を狙って神室町へ侵攻を仕掛けるが、桐生の協力を得た真島建設の抵抗によりメンバーが悉く返り討ちに遭い、抗争の最中に武藤不動産とカラーズが鶴川と裏で手を組んでいた殺月の手で乗っ取られた事で組織は瓦解し、最終的には鶴川の敗北と殺月の撤退によって実質的に壊滅した。その後、悪徳不動産の全員が真島建設の社員となり、闘技場にも参戦する。

武藤 敬司(むとう けいじ)
悪名高いと評判の不動産企業「武藤不動産」の社長。弱肉強食という言葉が大好きで、自分の手を汚さずに同業者を潰す戦法を得意とする。戦闘ではパワータイプの渋澤に似た格闘スタイルで戦い、必殺技として「シャイニング・ウィザード」を使用してくる。桐生が来る前から真島建設の妨害を行なっており、桐生の登場により改めて真島建設に宣戦布告をする。地上げ三銃士敗北後は蝶野と共に出陣して真島建設に挑むも敗れる。敗北後は自身の信条に従い負けを認め真島建設と和解するが、それを良しとしなかった蝶野に裏切られた挙句、鶴川に会社を乗っ取られてしまう。しかし、真島が自身を庇ってくれた事で彼に感謝し、自身を裏切った蝶野を見返すために真島建設の一員となる。
蝶野 正洋(ちょうの まさひろ)
神室町最大のギャングチームと呼ばれる「カラーズ[注 49]」の総帥。カリスマ性と知略に富んでおり、カラーズの世界進出を目論んでいる。戦闘ではベースタイプの渋澤に似た格闘スタイルで戦い、必殺技として「ケンカキック」を使用してくる。武藤と手を組んでヒルズ計画を奪う計画を行っていたが、武藤敗北後は彼を裏切り、自身の野望を実現するために真島建設と再び激突するも敗れた。敗北後も負けを認めず、奥の手として鶴川に派遣してもらったギャング組織(殺月が率いる組織)を応援に呼ぼうとしたが、鶴川とそのバックについていた殺月の策略により、逆にカラーズを奪われてしまった。この事態に「総帥である自分が組織を乗っ取られたことを認めるわけにはいかない」と憤り、武藤の勧めもあって、カラーズを潰すために真島建設に加入する。
長州 力(ちょうしゅう りき)
有限会社「長州企画」の代表取締役で、伝説の地上げ屋と呼ばれる「地上げ三銃士」の一人。「革命戦士」の異名を持つ。戦闘ではハングマンに似た格闘スタイルで戦い、必殺技として「リキラリアット」を使用してくる。天龍が敗れた後は自ら出陣し、桐生と真島に勝負を挑むも敗れる。その後は現れた蝶野から地上げ三銃士を効率良く潰すために利用していたことを聞かされ、蝶野と武藤に一泡吹かせるために真島建設に入社する。
天龍 源一郎(てんりゅう げんいちろう)
有限会社「天龍興業」の代表取締役で、地上げ三銃士の一人。「生ける伝説」の異名を持ち、自らの強さを証明するために「伝説」と呼ばれる者を倒し続けたことから自身が伝説と呼ばれるようになった。戦闘では腕力と体格を活かした攻撃を使い、必殺技として「グーパンチ[注 50]」を使用してくる。伝説の龍と呼ばれる桐生を倒す事を目標にし、真島建設に挑むも敗れる。その後は「地上げ屋は引退するが、桐生を倒す事は諦めない」といった理由で真島建設に入社する。
藤波 辰爾(ふじなみ たつみ)
有限会社「フジナミ」の代表取締役で、地上げ三銃士の一人。「ドラゴン藤波」の異名を持ち、金になることなら何でも行う性格をしている。戦闘ではルチャで戦い必殺技として「ドラゴン・スープレックス」を使用してくる。真島建設が行っているヒルズ計画から金の臭いを感じ取り、悪徳不動産の最初の刺客として出陣し、同じく龍に関する異名を持つ桐生に勝負を挑むも敗れる。その後は「ヒルズ計画が横取りされたら金が手に入らないから困る」という理由で真島建設に入社する。

警察[編集]

警視庁[編集]

須藤 純一(すどう じゅんいち)
声 - 田中允貴(『1』 - 『4』)、小原雅人(『極』)
『1』から登場した警視庁刑事部捜査第一課の課長(階級は警視正)で、かつての伊達の部下。伊達に事件の捜査を依頼し、神宮の圧力を受けた警視庁上層部より伊達の行動を監視するように命令されていたが、最後は伊達を信じて和解する。終盤では神宮のマネーロンダリング事件を伊達と共に解明した。
『2』では前作で上層部の命令を無視したために組織犯罪対策第四課課長へと飛ばされてしまうが、後に大阪に渡った桐生の身辺保護を別所に依頼する。
『3』では冒頭にのみ登場し、近江連合との抗争終結後に警察の上層部が倉橋の不祥事を隠すために自身が昇進させられることが決定して念願の一課に戻ることを伊達に明かす。
『4』では杉内の身柄を拘束するために陣頭指揮を執るが、発砲命令を出すことを躊躇って杉内の逃走を許してしまう。その後、最終決戦の際には伊達に無理矢理従わされ、宗像の汚職を暴露する号外記事をばらまいた。
瓦 次郎(かわら じろう)[注 51]
声 - 寺島進
『2』に登場した警視庁公安部外事二課の刑事(階級は警部補)。通称として「鬼瓦」と呼ばれており、また韓国語に精通している。26年前に神室町で起きた真拳派と堂島組との抗争事件を担当した際に風間に殺された真拳派のボスの妻であるスヨンとその子供(郷田龍司)を助けて避難させ、その半年後に龍司を郷田仁の元へ預けて一人となったスヨンと同居して薫をもうけるが、香港へ単身赴任中に彼女が真拳派の構成員に殺害されてしまい、その復讐のためや薫の過去を消し去るために伊達が刑事になったばかりの頃に不法入国者達(真拳派の構成員)を手当たり次第に射殺(相手も発砲していたことから、正当防衛で処理される)し、結果として「殺人刑事」と陰口を叩かれるようになった挙句に一課から外された。その後、伊達達が倉橋に人質に取られた時に民代と共に駆けつけ、倉橋に薫との関係をばらされたことで抵抗し、その際に倉橋の銃撃から薫を庇って重傷を負うが、二人で倉橋を射殺した後は龍司の引き取り先以外の全てのことを話して薫に看取られながら息を引き取った。
倉橋 渉(くらはし わたる) / 池 頻敏(ジ・ヨンミン)[注 29]
声 - 菅田俊(『2』)、木下ほうか(『極2』)
『2』に登場した警視庁公安部外事二課の課長(階級は警視正)だが、実は真拳派の生き残りでもある池頻敏である。42歳。戦闘では多数の真拳派の部下を引き連れており、神宮同様に近距離戦を部下に任せ、自らは逃げ回りつつ、中遠距離から拳銃で攻撃し、『極2』では玉城に似た戦闘スタイルが追加されている。生き残った三人の中では最も復讐心に燃えているために伊達とサイの花屋を人質に取り、桐生と狭山を大阪から呼び寄せると同時に駆けつけた瓦に銃を向けられたことで瓦と薫との関係をばらした後にその場で桐生と戦うも敗北し、最後は薫と瓦に射殺された。
杉内 順次(すぎうち じゅんじ)
声 - 遠藤憲一
『4』に登場した警視庁神室署捜査一課の刑事(階級は警部補)。現場一筋30年というベテランだけあって極道相手にも一歩も退かない態度を取っている。また、秋山とは面識があるが、互いに印象は悪く、秋山の金貸しを「ゲーム感覚」と非難し、また不良刑事として知られる谷村に対しても強引な捜査方法から「父の二の舞になる」と苦言を呈して注意を促している。戦闘では空手を主体とするスタイルを使い、谷村でも捌ききれない程の強力な剛拳を振るう。25年前には特別捜査班として上野吉春襲撃事件について谷村の養父と共に捜査していたが、当時の刑事部長であった宗像に提出した報告書の矛盾を指摘されたことで宗像の手駒となってしまい、またそれを突き止めてしまった谷村の養父を殺害してしまう。その後は谷村が接触した三島を射殺して一時は須藤率いる警官隊に確保されるも逃走し、後を追った谷村との戦いに敗れる。その後、谷村の養父を殺害した真犯人は自分であることや本来は警察官ではなく上野誠和会に身を置く極道で、葛城とは「兄弟」であること、更には警察の内情を知るために警察学校を経て刑事になったという異例の経緯だが、30年近く警察官を勤めていた事から刑事としての自分と極道としての自分という二つの立場からジレンマに苦悩しており、がむしゃらに刑事として突き進む谷村のことを心の中では羨ましく思っていたことを告白し、自身の知る全てを語ろうとした矢先に裏で糸を引く宗像の手先であった久井に銃撃され、最後は谷村に看取られながら息を引き取った。
久井 聡(ひさい さとし)
声 - 田中秀幸
『4』に登場した警視庁神室署生活安全課の課長だが、実は杉内と同様に宗像の息が掛かった人間である。部下である谷村の素行不良に手を焼いているものの、持ち前の優しさと谷村自身の犯罪検挙率の高さもあってあまり強く注意出来ないでいる。また、頼りなさげな見た目とは裏腹に銃の腕前は一流で、狙撃銃を使いこなす。宗像に命じられるままに杉内を殺害したが、宗像の不正に協力してきたことに良心の呵責を感じているために谷村の協力者である趙とメイファを密かに保護し、最後は宗像を騙すための演技を行うと同時に谷村を助けるために宗像に「二人(杉内と谷村)を始末した」と嘘の報告をした後で自殺する。
宗像 征四郎(むなかた せいしろう)
声 - 北大路欣也
『4』に登場した警視庁副総監(階級は警視監)で、ノンキャリアながら現在の地位にまで上り詰めた伝説的な人物であり、今回の事件の黒幕でもある。戦闘では多数の護衛を引き連れており、神宮や倉橋(『2』)と同じ中遠距離からの射撃スタイルで戦う他、護衛を使って相手を取り囲んだり自身の周囲に配置して壁にしたりと陣形のような戦術を取る。25年前の上野吉春襲撃事件の際には警視庁の刑事部長として捜査に関与しており、葛城と杉内の策を見抜いて事実を隠蔽する代わりに葛城と会わせるように要求した。その後、2005年の100億円事件にも関与して裏資金で作った非合法刑務所に集められた囚人を使って犯罪を操作し、警察での権力を不動のものにしようと企むと同時に東城会会長の堂島大吾に攻め寄り、大吾が悩みの種としている上野誠和会を潰す代わりに潜入捜査官の新井を若頭にするようにと要求して表社会(警察)と裏社会(極道)を乗っ取ろうと画策し、更には1000億も桐生達から奪おうと新井にアサガオの子供を人質にすることを指示したところを彼の警察官の誇りとして拒否された挙句に撃たれてしまうが、その銃弾はゴム弾であったために助かっており、最終決戦では大勢の護衛と共に新井の前に現れる。その後は新井や大吾、城戸を消そうとしたところを乱入してきた谷村に護衛もろとも叩きのめされ、更には秋山と伊達の力により自身の汚職を公に暴露されたためにその報復に秋山を撃つも失敗し、最後は追い詰められて新井の拳銃で自ら命を絶った。
菊池(きくち)
『0』に登場した警官。千両通り付近で職務質問をしており、職務質問に関する能力だけは一流である。桐生のシノギではガードマンを務め、管轄エリア内で戦闘が起きると桐生に加勢してくれることがある。戦闘では風間譲二に似た格闘スタイルで戦う。配属された部署の先輩に憧れていたがとある喧嘩の仲裁をした際に、背後からナイフで刺殺されそうになったところを先輩が庇ったことで殉職してしまった経験から、警察官という職が怖くなって職務質問しかしなくなった過去を持つ。通りかかった桐生に職務質問をするが、職務質問を繰り返すうちに「職務質問がしたくて警官になったのか」と指摘されて警官を辞職しようと思い悩むようになる。その後、女性(声 - 乙葉ななせ)がチンピラに絡まれているところを目撃するも見て見ぬ振りをしていたがチンピラの一人が桐生を背後からナイフで刺そうとしているのを目撃し、その場面が先輩が殺された光景と重なって見えたために桐生を助けるために乱入し、桐生と共闘してチンピラを叩きのめした。その後は助けた女性からお礼を言われたことと、自身を変えてくれた桐生に感謝をした辞職を撤回し、警官を続ける決意をした。その後は桐生の不動産会社でガードマンとして働く様になる。
本庄 次郎(ほんじょう じろう)
声 - 河合みのる
『6』に登場した伊達の後輩である刑事。遵法精神が強く融通の利かない性格で、互いに信頼できる間柄とはいえ一般人の桐生に簡単に情報を提供する伊達に「馴れ合いにしか見えない」と言い放つなど二人の関係をよく思っていない。伊達と共に澤村遥の轢き逃げ事件を担当し、その過程で桐生に事件現場を見せたり、事件の概要を説明する。終盤では巌見恒雄の根回しに騙されて伊達が遥とハルトを監禁したと誤解し、二人を救出するために病室を訪れるが、そこで警官に扮していた巌見の仲間によって伊達と共に撃たれてしまう(その後の安否は不明である)。
北村 義一(きたむら ぎいち)
声 - 木内秀信
『ONLINE』に登場した警視庁捜査一課の刑事。42歳。堅物で、荒川組時代の春日を何度も捕まえており、彼とは腐れ縁の仲である。
三國 司(みくに つかさ)
声 - 遠藤守哉
『ONLINE』に登場した警視庁捜査一課の刑事で、北村の上司。神室町を支配する近江連合にも靡かないと噂される程の実直な性格で、北村曰く数少ない警察官だと言われる。近江連合と結託した事で腐敗していく警察の実態を嘆いていると思われていたが、実は八代目近江連合若頭補佐で、近江四天王の一人である。5年前に内縁の妻を殺害され、北村と捜査に当たったが難航し、まだ犯人は捕まっておらず、神室町の「何でもアリ(春日曰く)」の体質が原因だと思い込み、次第に神室町の存在を憎むようになってきた時、上司から「神室町浄化作戦」の話を聞き、近江の監視役として派遣された。その上で、警察上層部を脅かすXの存在を明らかにするべく、春日たちに近づき、行動を共にする。しかし、春日たちが窮地に陥ってもなかなか姿を現さないXや同じ返答を繰り返す北村に業を煮やし、警官を呼び寄せた上で正体を現した。北村、次いで春日に発砲(使用した弾丸は模擬弾で殺傷能力はなかった)したことで、三國の携帯にXから連絡があったが、正体を明かすことは拒否され、立ち上がった春日によって倒される。その後、警察署に戻った三國の尽力で春日たちの指名手配が取り消され、神室町を跋扈していた近江連合の組員も姿を消すことになる。決戦当日、ミレニアムタワーに乗り込み、22階で苦戦する春日たちを神室町の住民たちを率いて駆け付けて救出した。

大阪府警察[編集]

別所 勉(べっしょ つとむ)[注 29]
声 - 赤井英和(『2』)、木村祐一(『極2』)
『2』に登場した大阪府警捜査四課の課長。通称として「マムシの別所」と呼ばれており、泥臭い大阪弁を喋る。以前は警視庁神室署の四課に所属していて、26年前に瓦と共に真拳派と堂島組との抗争事件を担当していたが、その際に堂島組の襲撃計画を把握しながらも真拳派が市民に与えた被害を考慮して看過した。事件後にそのことが上層部にばれて府警に異動となるが、その際に真拳派の生き残りである朴会宗を関西へ逃がし、彼に村井という名前を与えた。狭山のことを厳しくしているが、実は心配しており桐生に狭山のことを守ってほしいと依頼する。
ビリケン
声 - 中尾良平
『0』に登場した大阪府警の管轄にある蒼天堀警察署の刑事で、近江連合の極道達に「ビリケン」と呼ばれる蒼天堀の裏社会では知られた存在。幼少時代からの付き合いという経緯から西谷誉とは互いに強い信頼関係で結ばれている。かつて一人娘を不良に滅多刺しにされて殺され、後に逮捕された不良が未成年だったために少年院に送致後はすぐに釈放されたことにショックを受けていたが、当時の高校生であった西谷がその不良を被害者と同じく滅多刺しにして殺害したことをきっかけに「法では裁けない悪」を裁くために蒼天堀の川底に「三途の川底」という闘技場を設立し、以降はそこの管理人を務めると共に副業として金儲けをするようになる。その後、蒼天堀で西谷のいる留置場に入る手立てを探していた真島と出会い、闘技場で3連勝すれば西谷のいる留置場に案内する約束をし、成し遂げた後は約束通りに真島を留置場に案内する。その後は渋澤組に雇われた看守に撃たれ、最後は西谷に逃げるように告げて息絶えた。

刑務所[編集]

沖縄第弐刑務所[編集]

『4』に登場した沖縄に存在する刑務所とは名ばかりの非公式な施設(名目上は「更生促進施設」)。極道上がりの凶悪犯罪者ばかりが収監されているが、これは警察上層部が犯罪を恣意的にコントロールすることを目的として集められたためで、浜崎曰く「極道の墓場」と呼ばれ、刑務官による懲罰で囚人が死亡した場合でも病死で処理される。終盤で宗像の悪事を暴露した号外によって存在が公にされたが、その後は隠蔽されたらしく、『5』では半ば都市伝説として扱われる。

斉藤(さいとう)
声 - 小原雅人
沖縄第弐刑務所の刑務官。粗暴かつ嗜虐的な性格で、「懲罰」と称して囚人を何人も甚振り殺している。また、怪力の持ち主である冴島や百戦錬磨の桐生と真っ向からの殴り合いで張り合ったり、何度叩きのめされても食い下がるタフさを持つなどの並みの喧嘩自慢では相手にもならない程の実力を持っている。戦闘では懲罰用の特殊警棒と剛腕を武器に戦う。脱獄しようとした冴島を止めようとするも失敗し、浜崎と共に海の中に消えながらも生還する。その後は所長の命令で靖子を拉致しようと何人もの刑務官と共に旧玉城組のビルに入り、桐生を始末しようとするも返り討ちにされた。
『ONLINE』でも引き続き刑務官として働いており、年に一度の研修の為に東京にやってきた際にキャバクラ遊びの為に訪れた神室町で一番と出会う。神室町でも看守服と常備している警棒を手放さず、「教育」と称してヤクザやチンピラに喧嘩を打って甚振ったり、「最高のストレス発散法」として街の極道相手に見境なく喧嘩を売ろうとする等、相変わらず嗜虐的だが、喧嘩に夢中になるあまりに買い変えたばかりのスマホを壊してしまうなど抜けた一面も見せる。

網走刑務所[編集]

『5』に登場した北海道網走にある刑務所。

馬場 茂樹(ばば しげき)
声 - 大東駿介
他の刑務所から網走刑務所に移送されてきた冴島と同房の囚人で、北海道の極道組織である北方組の一員だが、実は黒澤一派の一人である。戦闘では足技を主体とした総合格闘術を使用し、細身の体格ながらも大柄の相手に引けを取らない。兄弟のために殺人を犯して服役し、組に捨て駒扱いされたことから外の世界に出ることを嫌がるも冴島の働きにより仮出所を決意した。その後、所内で起こった囚人同士の刺傷事件の犯人にされてしまうが、冴島らの力で無実と証明される。その後は副所長の高坂から頼まれ、冴島と共に脱獄するも途中で雪山で遭難し、後に冴島と奥寺に助けられ、共に月見野へ向かう。その後、身の上話も全て作り話(刺傷事件も自作自演によるもの)であることや目的は冴島の出所のタイミングを操作するためだったこと、更には行動を共にするうちに彼の男気に惚れて任務に対しての躊躇が生じたことを明かし、その場で自殺しようとしたが、冴島に止められて彼との戦いの末に倒される。その後は恥を忍んで今は見逃すように懇願して神室町に向かい、黒澤の指示で動きながらも桐生に情報を与えたり、遥に桐生の言葉を伝えた上で後述の件によりコンサートの中止を勧めたりと冴島の恩義に報いるための行動を起こす。その後、日本ドームコンサート当日には黒澤の指示に従って遥を狙撃しようとするが、良心の呵責に苦しんだ末に指示を無視してそのまま立ち去ろうとしたところを裏方としての仕事に徹し切れていない中途半端な姿勢に怒りを覚えた品田の手により叩きのめされた。その後は冴島に謝罪をしながら自ら命を絶とうとするも駆けつけた高坂達によって止められ、最終的には罪を償うために網走へ帰る。
高坂 誠司(こうさか せいじ)
声 - 桐本琢也
網走刑務所の副所長。「囚人を更生させる」という仕事と規則に忠実で、違反があれば立場を活かして刑期延長と仮出所取り消しの処分を決める。冴島を事情を知った上で要注意人物としてマークしていたが、破門されてもなお意志を貫く冴島の人柄に触れるにつれて徐々に同情的な立場を取るようになる。その後は冴島の処遇の不自然な点を問い合わせようとした所長が殺されたことや釘原が大量の囚人を呼び寄せたことから強大な権力を持つ何者かに冴島の命が狙われていることを悟り、冴島達の命を守るための苦肉の策として彼らを刑務所の外に逃がそうとしたことで運悪く釘原に刺されるも大島の治療を受けて一命を取り留めた。その後、超法規的措置を使って大島と日村を刑務所から連れ出し、コンサート会場に駆け付ける。
大島 平八郎(おおしま へいはちろう)
声 - 掛川裕彦
網走刑務所で冴島と同房の囚人で、房のメンバーの中では最年長の存在。冴島のサブストーリーではかつては窃盗数15000件以上にして逮捕歴無しの「背広の平八郎」と呼ばれるスリであったことや60歳の誕生日に妻が別の男の下へ去って行ったことを機に自首したこと、更には悪人からしか盗みをしない義賊であったことが自身を追っていた刑事の荒関から語られている。馬場の無実を冴島や日村と共に晴らそうとした時には、刺傷に使われたノミを刑務官の下から盗み出し、それが釘原のものであることを突き止める。その後は若い頃に習っていた医療技術を活かして冴島に鎮痛剤を横流ししたり、釘原に刺された高坂を手当てした。その後、高坂や日村と共にコンサート会場に駆け付けた際は馬場の自殺を止めると彼に平手打ちをしつつも説得し、共に網走へ帰った。
日村(ひむら)
声 - 幸野善之
網走刑務所で冴島と同房囚人で、冴島のことを親分と呼んだりしている飄々とした雰囲気の房のムードメーカー。良くも悪くも見栄っ張りな性格をしており、月見野の地図をテーブルの上に広げてはそれを見ながら過去に娑婆で体験した出来事を思い出す形で妄想するという趣味を持ち、特にキャバクラに入り浸っているために「かぐや」というキャバ嬢がお気に入りである。冴島のサブストーリーでは、元捜査一課の刑事であることや自身の汚職(収賄罪)が原因で罷免して収監されていたことが判明するが、それでも後輩や同僚からは慕われていた事が判明する。馬場の無実を冴島や大島と共に晴らそうとした時には、前述の経歴から刑務所内では囚人達から逆恨みされることを恐れて素性を隠していたことを明かす。その後、冴島達が脱獄する際は釘原を射殺し、コンサート会場では馬場の自殺を止めるためにスナイパーライフルを弾き飛ばしたりと刑事時代の銃の腕前を発揮して仲間達をフォローした。
釘原 広志(くぎはら ひろし)
声 - 神奈延年
網走刑務所の囚人で、木工作業班のリーダー格でもある頭から左目にかけてかなり大きな傷跡を持つグロテスクな外見の男だが、実は馬場の部下である。刑務所内で表沙汰にならないように顔への攻撃は避けるなど見た目通りに狡猾で、残忍な性格をしている。戦闘では両手を前に突き出した独特な構えから繰り出す意表を突いた攻撃を得意とする。黒澤の指示で屈強な囚人達を手下に従えて東城会の大幹部という勲章を持つ冴島を付け狙い、運動時間中に人気のない倉庫に呼び出しては一方的に暴行を加える。その後は脱獄しようとした冴島に多数の兵隊を引き連れて襲い掛かるも敗北し、直後に手首を散々踏みつけられる。その後、立ち去ろうとした冴島に悪あがきとばかりに銃を向けるが、最後は駆け付けた日村に撃たれて死亡する。

政治家[編集]

神宮 京平(じんぐう きょうへい)
声 - 吉田裕秋
『1』に登場した警察庁出身の代議士で、政府直属の特殊部隊「ミニストリー・インテリジェンス・エージェンシー(MIA)[注 5]」のトップ。贈収賄や銃刀法違反、殺人教唆といった数々の罪を犯している。戦闘ではMIAを率いて戦い、逃げ回りつつ中距離から銃撃するといった卑怯な戦法を取る。世良の協力を得ていた当時は理想と信念を尊んでいたが、10年前に記憶を失った由美と出会って彼女との間に遥をもうけた後に総理の娘との縁談が舞い込み、籍を入れていなかった由美が身を引いたのをいいことに金と出世、権力に溺れてしまう。その後、東城会を利用してマネーロンダリングを繰り返して後に由美と遥のことをかぎつけた記者を殺害し、世良と共に死体を隠したが、今後も同じようなことが起こることを恐れ、世良に由美と遥の殺害を依頼する。しかし、それが失敗に終わり、更には世良が裏切った挙句に東城会に預けた100億円を盗んだことを知ると錦山に100億円の情報を流して東城会に混乱を引き起こし、取り返した100億円を手土産に近江連合に鞍替えしようと画策する。その後は部隊を率いてミレニアムタワーに赴き、そこで遥と由美を殺害しようと動くが、その事に激怒した桐生により部隊共々叩きのめされて敗北する。その後、由美が100億円の居場所を出したところで再び姿を現し、桐生と遥を庇った由美を銃撃した上で100億円を取り戻すためにその場で桐生達を殺そうとしたが、最後は錦山に刺された上に自分の100億もろとも彼の自爆に巻き込まれて爆死する[注 52]
『4』で100億円事件の動かぬ証拠として見つかった書類で警視庁に100億を渡すことや宗像と手を組んでいたこと、『5』では秋山のサブストーリーで秋山のいた部署がマネーロンダリングに関わっていたことが新たに判明する。
田宮 隆造(たみや りゅうぞう)
声 - 大塚明夫
『3』に登場した最大与党民自党の政治家である防衛大臣で、警察庁出身でもある風間譲二の同期かつ親友。武器密輸組織「ブラックマンデー」を誘き寄せるために沖縄の米軍基地拡大法案を推し進め、国家防衛のための「新BMDシステム(弾道ミサイル防衛システム)」の導入を目論んで鈴木国交大臣と次期総裁の座を争うが、後に自分の元を去った秘書の當眞とその命を狙う譲二の身を案じて桐生に二人を救ってほしいと頼む。その見返りとして、その後はリゾート開発中止に向けて動くようになる。
鈴木 善伸(すずき よしのぶ)
声 - 池水通洋
『3』に登場した民自党の政治家で、国土交通大臣。基地拡大法案に対抗して沖縄のリゾート開発を推進する法案を提出し、田宮と次期総裁の座を争う。その後、土地買収を強行させるために東城会の五次団体である玉城組と繋がるが、最終的には失敗した。
當眞 昌洋(とうま しょうよう)
声 - 置鮎龍太郎
『3』に登場した沖縄出身である田宮の秘書。田宮の基地拡大法案より出身である沖縄を発展させるために鈴木のリゾート開発を希望し、東城会と組む。その後、2008年3月に大吾と共に沖縄を訪れ、桐生と名嘉原に会って話をしたが、大吾は桐生に説得されて土地買収を中断し、それから一年後に田宮の真の目的を知ったために秘書を辞めて峯と結託する。その後は沖縄へと渡り、琉球街のパブにいたところを風間譲二に殺されそうになるが、桐生に助けられて田宮が自分のことを大切に思っていたことを知り、涙流した。その後、田宮に謝罪しようと最終便で東京へと帰った。

企業[編集]

永洲タクシー[編集]

『5』に登場した福岡にある桐生の働くタクシー会社。永洲街の東側に事務所を構えている。社長の中嶋曰く同業者との折り合いは悪いらしいが、街の人々からの評判は悪くない。

中嶋 洋太郎(なかじま ようたろう)
声 - 楠見尚己
永洲タクシーの社長で、「永洲デビルキラー」を創った走り屋の三銃士の一人。鷹揚で、酒好きの明るい性格をしており、永洲街で自暴自棄になっていた桐生に対しても理由は聞かずに温かく迎え入れている。他の車にも安全配慮した上で「走り」を高めるという意味でデビルキラーを創ったが、アルバイトの給料を車のパーツに使いながら結婚生活を送っていた最中にレース中の走り屋と衝突して交通事故を起こしてしまい、その際に妻が植物状態に陥ってしまう。その後、入院費を稼ぐためにタクシー運転手となって新たな仕事に就くも結局は妻は亡くなってしまい、自身も走り屋だったために相手を責める事ができずにデビルキラーを作ってしまった事に負い目を感じていたが、最終的には桐生と鬼坂の勝負を通じてそのわだかまりも解消され、更には鬼坂とも和解した。
和田 雄三(わだ ゆうぞう)
永洲タクシーのベテラン社員。デビルキラー創立時のメンバーとして三銃士に因んで自身を「ダルタニアン」と例えており、また中嶋を慕って他の当時のメンバーと共に永洲タクシーの社員になっている。また、独身者としてキャバクラに通っていることが桐生のサブストーリーで語られている。
『極』ではカラオケのアカウント名で登場しており、初期のランキングでは10位にランクインしている。
村松 知顕(むらまつ ともあき)
永洲タクシーの社員。桐生より年下だが、経歴は先輩格で、交通ルールや仕事のマニュアルを大事にしており、また同年代の女性との交流が苦手で、童貞であることが桐生のサブストーリーで語られている。また、元々はアマチュアのレーサーとして活動しており、それ故に走り屋を嫌っているが、走り屋から足を洗って真面目に働いている中嶋の事は尊敬している。
平川(ひらかわ)
永洲タクシーの事務と受付を担当する女性。落ち着いた性格でパソコンに詳しく、桐生に客からの依頼を提供したりと彼のことをしっかりとサポートしている。しかし酒癖が悪く、送迎ミッションのコメントによりニューハーフバーの常連であることも明かされている。
清川 浩司(きよかわ こうじ)
デビルキラーに憧れていた青年。家出して走り屋となり、後にデビルキラーに憧れて入団を希望するが、直後に桐生にレースで敗れてしまい、最終的にはデビルキラーに見捨てられたところを桐生に救われて永洲タクシーに雇われる。その後、第二種運転免許の勉強で中々合格ラインに到達出来ずに諦めようとしていたが、桐生のレースを見て再挑戦し、最終的には試験に合格してタクシー運転手となる。

ダイナチェア[編集]

『5』に登場した遥の所属する大阪の芸能プロダクション。蒼天堀の南側に事務所を構えている。

朴 美麗(パク ミレイ)
声 - 朴璐美
ダイナチェアの社長。韓国籍として生まれ、幼少時に実の両親から虐待を受け、後に里親に引き取られてたまたまテレビで見たアイドルの姿に感銘を受けて日本一のアイドルになろうと大阪に移り住む。その後は勝矢や真島と出会い、真島と結婚したが、アイドルを続けるために独断で子供を中絶した事が原因で真島から離婚を告げられ、既婚事実などが世間に発覚したことでアイドルを辞める。社長としては同業者に対して厳しい上ワンマンが目立つが、母親を失った遥に優しく接する包容力もある。その後、勝矢の手助けもあって「日本一のアイドルを育て上げる」為にダイナチェアを設立し、後に遥に目を付けた上で元極道の桐生に育てられた事が世間に知られぬようにアサガオも経済的援助をするという異例の条件で桐生をアサガオから離れさせ、更には遥の才能を信じて日本ドームでのコンサートを開催させるために秋山のテストに合格して3億円の融資を受ける。その後は遥に夫から貰った万年筆をデビュー祝いとして渡したが、最後はその翌日に金井の命令で真島の手紙を奪取しようと動いていた荻田によって自殺に見せかけて殺害された。
堀江 博(ほりえ ひろし)
声 - 高塚正也
遥のマネージャー。人当たりが良く年若い遥に対しても誠実に接する好青年で、自身もアイドルファンであるということから人々に夢と希望を与えるアイドルという存在をサポートする仕事に誇りを持っている。また、詰めが甘い点も目立つが、メジャーデビューを目指す遥に売り込むために各方面に地道な営業活動を行ってライブやテレビ番組出演などの様々な仕事の話を取ってきている。秋山と同様に朴の自殺について疑問を持っており、調査を進める秋山に協力する。その後、遥と秋山がその事件について調査したところで金井に突き落とされるが、一命を取り留めてDREAM-LINEのコンサートに駆け付けた。
山浦 美沙(やまうら みさ)
声 - 永島由子
遥のボイストレーナー。歌手として活動していた経験を活かし、ボイストレーナーとしては関西でもトップクラスの腕前を誇っている。朴の死や堀江の入院などで遥のマネージメントやコンサートの運営を一挙に引き受けることになる。DREAM-LINE結成後は三人にボイストレーニングの指導を行う。また遥のサブストーリーでは、歌手時代にユニットを組んでいた倉田あゆと再会し、「ダンスさえ踊れれば歌は口パクでいい」という考えを持ったあゆと歌もダンスも真剣に取り組んでいる遥が揉めてダンスバトルをしたことがきっかけとなり、「本当は今でも歌手をやりたい」と語るあゆと「歌手は諦めたが遥に夢を託すことで芸能界で続けていられる」と語る自身とで互いに本音を打ち明け合い、憎まれ口を叩きつつも和解する。

大阪芸能[編集]

『5』に登場した逢坂興業の会長である勝矢直樹が社長を務める関西最大手の芸能プロダクション。

真田 まい(さなだ まい)
声 - 白石涼子
大阪芸能所属のアイドルユニットである「T-SET」のメンバー。歌唱力やダンス共に圧倒的なパフォーマンスを見せるが、その反面ではプライドが高く、自分達の障壁になりうる存在を退ける為には策略をも厭わない一面も見せる。もともと、ダイナチェアに所属していたが朴のやり方についていけず、移籍した。初は「実力が全て」と経験の浅い遥をよく思っておらずに様々な嫌がらせをしていたが、プリンセスリーグでの対戦を通じてあずさと共に遥を認め、和解する。DREAM-LINE結成後は嫌がる素振りを見せながらも内心ではテンションが上がるようになる。
大沢 あずさ(おおさわ あずさ)
声 - 野中藍
T-SETのメンバー。愛嬌があって温かみのあるルックスから男性ファンの支持が高く、パフォーマンスレベルもまいにも引けを取らない程のレベルを持つ。彼女もまいと同様ダイナチェアに所属していたが、ついていけずに移籍した。また、まいと同様に意地の悪さはあるが、根は優しいために枕営業を強要されそうになっていた遥を助けたことがある。プリンセスリーグでの対戦を通じてまいと共に遥を認め、和解する。DREAM-LINE結成後は最高のパフォーマンスを披露するためにより一層技術に磨きをかけるようになる。
中井(なかい)
声 - 山田真一
大阪芸能の社員。期待の新星のT-SETを鮮烈にデビューさせるために早くからテレビ局内にも強引な売り込みをかけており、プリンセスリーグのプロデューサーの万田とも親密な関係を築いている。弱小ながら健闘しているダイナチェアを目障りに感じており、ことあるごとに遥や朴らダイナチェアの関係者に厭味、圧力をかけたりと、陰険かつ威圧的な態度が目に付くが、それらの行動は朴や、彼女が見出した遥の才能を評価し、T-SETのライバルとして認めているが故の裏返しでもある。T-SETが遥と和解した後、東京でデビューコンサートに備える遥の下に現れ、勝矢が生前の朴と準備していた特別ユニットである「DREAM-LINE」に関する詳細を告げる。

蒼天テレビ[編集]

『5』に登場した大阪にある関西のテレビ局。このスタジオでプリンセスリーグが行われ、遥のアナザードラマでも蒼天テレビのバラエティ番組に出演できる。

ドルチェ神谷(ドルチェ かみや)
声 - 服巻浩司(『5』)、堀内隼人(『0』)
プリンセスリーグ司会者。軽妙な司会ぶりの裏でプリンセスリーグという番組が持つ伝統や役割、出演するアイドル達に対して熱い想いを持っている。
『0』ではサブストーリーに登場し、1988年当時はラジオパーソナリティーを務めており、自身のラジオで3回ハガキが読まれることで主人公達の前に100万円相当の品を持って現れる。
万田 総一郎(まんだ そういちろう)
プリンセスリーグのプロデューサーで、アイドル時代の朴を知る人物。中井の謀略によって遥及びダイナチェアとの間に諍いが起こるが、別番組で出演キャンセルになったタレントの穴を偶然にも詫びに訪れた遥が埋めたことで和解した。

立華不動産[編集]

『0』に登場した神室町にある劇場の最上階に事務所を構える不動産会社。東城会ですら及ばないほど不動産乗っ取りに長けており、豊富な資金力と独自の情報網を駆使し、目を付けたビルの店舗を強引に立ち退かせる一方でチャンピオン街を東城会の地上げから守るなど、その行動には謎が多い。

立華 鉄(たちばな てつ)
声 - 井浦新
立華不動産の社長だが、実は中国残留日本人の二世で、マキムラマコトの実兄である。25歳。東城会が根を張り巡らせる神室町においてどんな売り物件でも新たに用意することから「闇の不動産王」と呼ばれているが、紳士的な物腰や立ち振る舞いとは裏腹に東城会と比肩しうる神室町の支配層にのし上がらんとする野心も持ち合わせている。また、過去に尾田を助けた際に右腕を失い義手となり、時折、鎮痛剤が効かない程の激痛や実際無いはずの指先にまで痛みが走ることに加えて、処置の遅れから負った腎臓の障害のために定期的な人工透析が欠かせない身体となったが、それでも東城会構成員に引けを取らない程の喧嘩の腕前を持っている。15歳で日本に密入国し、蒼天堀で中国マフィアとして活動していた際に偶然見ていたテレビでマコトの所在を知り、神室町に拠点を移すが、神室町再開発計画で土地の地上げを行っていた堂島組に「カラの一坪」の所有者であるマコトがいずれ狙われるであろうことを予見し、風間新太郎と組んで彼の助言で堂島組より先に「カラの一坪」を手に入れてマコトを守るために立華不動産を設立する。その後、「カラの一坪」での殺人事件後に自ら堂島組を抜け出した桐生に接近し、仲間に引き入れようとして一旦は断られるも、自身の目的や「風間の推薦を受けて桐生に近づいたこと」などを全て明かし、彼を立華不動産の社員として迎え入れる。以後は桐生と協力し合い、桐生が堂島組に追われた際は桐生の元に車で駆け付けて囲みを突破したり、堂島組の攻撃を止めるために東城会本家に向かい直接なしをつけるなど桐生とたしかな協力関係を築いていく。しかし、後に桐生を庇って堂島宗兵が雇った老鬼に捕らえられてしまい、久瀬らによって凄惨な拷問を受け、その際に逆上した米田に側頭部を大型ハンマーで殴られたことが致命傷となり、最後は駆け付けた桐生に久瀬から聞いた堂島と老鬼に関する情報を伝えて息を引き取った。
尾田 純(おだ じゅん)
声 - 小西克幸
立華不動産の社員だが、実は中国からの密入国者で、2年前にマキムラマコトを騙して韓国系組織に売り飛ばした張本人である。左腕に蝙蝠の刺青を入れている。一見して軽い印象を与えるが、立華に対しては忠実であり、極道に対してさえ一歩も引かない態度で仕事をこなす。戦闘ではトンファーと投げナイフを駆使して戦う。マコトを売り飛ばした直後に蒼天堀で出会った立華に敗北して以来、年下である彼を兄と崇めて心酔するようになり、仲間の証として蝙蝠の刺青を立華にも入れさせ、更には立華に協力して立華不動産の設立に関わるようにもなる。その後は桐生と出会い、立華の命を受けて会社を訪れた桐生の実力を測るために戦うも敗北する。その後、桐生と協力し合う一方で、裏で渋澤と繋がって立華の情報を漏らし、更にはマコトが「カラの一坪」の所有者であると判明した際は彼女を売り飛ばした過去が立華に発覚することを恐れ、マコトの殺害を目論んで所在を渋澤に伝える。その後はマコトの殺害に失敗し、桐生に全てを語った後は、自分の正体を知りながらも自分を気遣うマコトに感化され、ケジメを付けるべく、襲撃してきた渋澤組の足止めを引き受け、桐生とマコトを逃すと単身渋澤組の構成員達に戦いを挑んだが、交戦の末に致命傷を負わされ、現れた渋澤からマコトの居場所を尋問されるも、最後まで自白する事はなく、渋澤に対して皮肉を吐き捨てながら射殺された。

巌見造船[編集]

『6』に登場した広島にある会長の巌見兵三が立ち上げた造船会社。造船業だけではなく、病院や学校、交通網などの様々な分野で事業を展開しており、広島で絶大な影響力を誇っている。

巌見 恒雄(いわみ つねお)
声 - 大森南朋
巌見兵三の息子で、巌見造船の社長。穏やかな物言いや表情とは裏腹に鋭い眼光と父親顔負けの野心を持ち、中盤以降はその胸の内に長年抱えてきた野望を露わにし、極道らしい凶暴さや目的の為ならば手段を選ばない冷酷卑劣さで桐生達を追い詰めていく。その野心や人心掌握術や狡猾ぶりは父親だけでなく広瀬、染谷からも危険視される程だが、反面窮地に追いやられると命乞いも辞さない等、臆病者な本質も覗かせる。スーツの下は非常に逞しい肉体を誇り、背中には白澤の刺青が彫られている。戦闘では空手のような形式ばった技と荒々しい動きを複合させたスタイルで戦い、ヒート状態になるとタックルからマウントパンチを繰り出してくる。裏社会への進出を望んでいたが、それを望まずに表社会の日の当たる道を歩かせようとする父に反発心を抱いており、裏社会で絶大な力を持つ父を超えるという野心から父に代わって自らが陽銘連合会の会長となった上で「来栖猛」の渡世名を襲名するために東城会の菅井や染谷、若頭である小清水と手を組み、祭汪会のロウや彼の息子であるジミー・ロウを利用して亜細亜街の大火事を起こす[注 53]。その後は計画を着実に進めていき、桐生達が尾道の秘密を暴いたことをきっかけに大道寺稔から父の殺害(及び桐生の殺害)を依頼され、遂にはそれを良しとして父を殺害して会長の座を手にする。その後、清美を人質に取り、元夫である染谷に対して桐生の殺害を命令するが、桐生に敗れた染谷が自害したために一度は失敗に終わり、後に巌見造船所で菅井と共に桐生達と対峙する。その後は嗾けた小清水が倒されると自らの手で桐生を始末するために切り札として事前に連れ去った遥とハルトを人質に取り、桐生達を無抵抗にした上で菅井と共に一方的に暴行するが、直後に勇太達の乱入によって遥達が解放されてしまう。その後、桐生と激突するも死闘の末に敗北し、追い詰められながらも悪あがきとして菅井に遥やハルトの殺害を命じたところを桐生に顔面を殴りつけられて気絶した。事件後は警察に逮捕され、陽銘連合会会長就任という野望は事実上失敗に終わった。

神崎グループ[編集]

『極2』の「新・水商売アイランド」のイベントに登場した全国No.1のキャバクラ企業。

神崎(かんざき)
神崎グループのオーナーで、サンシャインの元黒服。徹底的な勝利主義かつ慇懃無礼な性格で、敗北した店舗のスタッフを容赦なく切り捨てたり、勝つ為には卑怯な裏工作を仕掛ける事も厭わない反面、サンシャインで同僚だったユキや陽田を店から追放した過去に対して「悪魔に魂を売った」「もう白くは戻れない」と語るなど、悪人である事を自覚し、背徳感を感じている節も見せる。ユキ達が新たに立ち上げたフォーシャインを潰すべく、営業妨害やスタッフ、キャストの引き抜きなどの邪魔をし、キャバクラグランプリ中も司会者のボーノ磯崎をはじめとする運営者達と結託して、様々な妨害工作を仕掛けるが、桐生の協力を得たフォーシャインの奮闘により、グループ傘下の有力店舗[注 54]は尽く敗退する。その後も徐々に追い詰められる中で味方に抱き込んだと思っていた陽田と、乱入して来た真島の活躍でそれまでの妨害工作を含む不正行為が暴かれ、遂にはキャバクラグランプリ最終戦において本店であるサンシャインも敗れ去る。キャバクラグランプリ終了後、ユキに裏切りの真相[注 55]を打ち明けて水商売の世界の恐ろしさを自嘲気味に語るが、ユキのキャバクラの仕事に対する熱意を聞き、何らかのシンパシーを感じたのか、いつか再び這い上がってリベンジにくる事を宣言し、その後はこれまでの妨害行為を含む悪事により警察に逮捕された。

地下格闘関係[編集]

地下闘技場[編集]

『1』から登場した神室町にある、サイの花屋が運営している地下格闘技大会。桐生や冴島がストーリー上で出場する他、『5』では他の主人公もミニゲームとして各種大会に参加できる。大会では基本的に3連勝することで優勝となり、試合形式も通常の戦い以外に武器のみの試合や灼熱のリングなどの様々な仕掛けが施された試合、タッグマッチ(『3』以降)といった多種多様のものに分かれている。

ゲイリー・バスター・ホームズ
声 - 間宮康弘(『ONLINE』)
過去3年間全勝無敗の戦績を誇る、「無敗の地下王者」と呼ばれている黒人男性。日本語はあまり堪能ではなく、単語の意味を理解せずに使っている節がある。戦闘では『1』ではパンチを中心とした格闘スタイル、『極』では相沢に似た格闘スタイルで戦う。桐生を花屋の場所に案内した後は地下闘技場の対戦相手として戦うも敗北する。
『2』では神室町ヒルズの建築現場で働いており、常時ヘルメットを被っている。戦闘ではナックルダスターを装備して戦う。再び地下闘技場の対戦相手として桐生と戦うも再び敗北する。
『4』では桐生のサブストーリーに登場し、変わらずに建築現場で働いている。また、日本語も上達している。戦闘ではボクシングで戦う。夜間に神室町ヒルズから謎の音がするという噂を聞いた桐生と再会し、真島組の構成員になった事を話す。その後、最後にもう一度戦いたいと桐生に申し出てその場で戦うも敗北し、直後に桐生に礼を言って別れた。
『極2』では『極』と同じく相沢に似た格闘スタイルで戦い、後にヒルズ計画を狙う悪徳不動産を倒すために桐生に協力する。
『ONLINE』では、草野球の助っ人として勧誘されそうになったところで春日に出会い、近江連合に勧誘されていると勘違いした春日の介入でこれを退ける。その後、本物の近江連合を春日と撃退したことで近江連合に目を付けられ、春日を手伝うようになる。
ダニエル・フェルドマン
「米国第一級殺人逃亡犯」の肩書を持つ男。49歳。『2』でも対戦が可能である。戦闘ではレスリングで戦い、『極』ではルチャで戦う。桐生のデビュー戦の相手として戦うも敗北する。
ガオワイヤン・プラムック
声 - 三元雅芸(『1』)
ムエタイ選手でミドル級元王者。36歳。戦闘ではムエタイで戦う。フェルドマンと同様に桐生の対戦相手として戦うも敗北する。
グランシェフ張(グランシェフ チョウ) / カミソリ保(カミソリ やす)
身長178cm、体重74.7kg、B型
黒いコックシャツ(『3』以降は白い甚平)を着た料理人風の男。年齢は『3』では38歳。『4』まで対戦が可能である。戦闘では『1』と『2』では二振りの中華包丁、『3』と『4』では出刃包丁を使用し、真島に似た包丁捌きで戦う。
『4』では40歳。冴島のサブストーリーにも登場し、田所考案のスペシャルマッチの一戦目の相手として登場するも敗れる。
『極2』では服装が返り血のついた青いコックシャツに変更されており、戦闘では曹に似た包丁捌きで戦う。
『極』では「カミソリ保」という名前で登場しており、年齢が29歳に変更されている。戦闘では『1』と同じく二振りの中華包丁を用いたスタイルで戦う[注 56]
熊殺しの沼田(ぬまた) / 熊田 勇(くまだ いさむ)
スキンヘッドで腰にサラシを巻いた服装の男。戦闘では真島に似たドス捌きで戦う。
『極』では「熊田 勇」という名前で登場しており、年齢が41歳に変更されている。戦闘では阿波野に似た格闘スタイルで戦う[注 56]。最初はサブストーリーに登場し古牧が連れてきた修行相手として登場する。
ハンター小沢(ハンター おざわ) / 深淵(しんえん)
身長182cm、体重79.8kg、AB型
坊主頭に緑色のジャケット(『3』以降は赤いスタジアムジャンパー)といった風貌の男。『2』以外の作品で対戦が可能である。年齢は『3』では33歳。戦闘では『1』ではショットガン、『3』と『4』では玉城に似た拳銃スタイル、『5』では拳銃による射撃を中心に戦う。
『4』では冴島のサブストーリーにも登場し、田所考案のスペシャルマッチの最終戦の相手として登場するも敗れる。
『極』では「深淵」という名前で登場しており、年齢が41歳に変更されている。戦闘ではスピードタイプの渋澤に似た格闘スタイルで戦う[注 56]
スノーマン / 芝 雷蔵(しば らいぞう)
白い覆面をした巨漢。戦闘では『1』では嶋野に似た格闘スタイルで戦う。
『極』では「芝雷蔵」という名前で登場しており、年齢が46歳に変更されている。戦闘では冴島に似た格闘スタイルで戦う[注 56]。最初はサブストーリーに登場し古牧が連れてきた修行相手として登場する。
ハデス西沢(ハデス にしざわ) / 鬼武 雅巳(おにたけ まさみ)
ガスマスクのような覆面をした男。『2』でも対戦が可能である。戦闘では『1』では錦山に似た格闘スタイル、『2』では大振りな技を主体としたスタイルで戦う。
『極』では「鬼武雅巳」という名前で登場しており、戦闘ではベースタイプの渋澤に似た格闘スタイルで戦う他、桐生の掴みを完全に無効化する術を持つ[注 56]
ロブソン・カエタノ・ダ・シウバ
『2』に登場した「ブラジルの超新星」と呼ばれる大男。27歳。戦闘では戦斧を使用する。再び地下闘技場を訪れた桐生の対戦相手として戦うも敗北する。
山岡 明(やまおか あきら)
身長182cm、体重92kg
『2』から登場した白いスーツに白いシルクハットと紳士的な容姿の男で、「地下闘技場の帝王」や「ステゴロの帝王」と呼ばれる地下闘技場のNo.1。『4』や『5』でも対戦が可能である。また、ツインドラゴンGPでは黒川般若と組んだ「ザ・サンクチュアリ」というチームで登場する。戦闘では『2』では桐生に似た格闘スタイル、『4』では杉内、『5』ではヴァレリーに似た格闘スタイルで戦う。
『極2』では年齢が40歳に設定され、戦闘では『6』での桐生に似た格闘スタイルで戦う他、桐生のカウンター技である「虎落とし」を使用したり、体力が一定以下になると「アルティメットヒートモード」を発動(エフェクトは無し)するなど、『2』よりも強化されている。後に桐生が悪徳不動産と戦っていることを聞き、真島建設に入社する。
サイクロプス大場(サイクロプス おおば)
『2』のサブストーリーに登場したプロレスラー。戦闘では『2』ではプロレス、『極2』ではルチャで戦う。試合で怪我をしたために龍宮城内で治療に専念していた所を桐生と出会い、飲食物を要求した後にスパーリングを要求したが、桐生に敗北した後は師匠であるゴーリキー寺山が出版した本を桐生に渡す[注 57]。その後、完治した後は地下闘技場内の出場選手として復帰する。
『極2』では桐生が悪徳不動産と戦っていることを聞き、真島建設に入社する。
河内 元匠(かわち げんしょう)
『2』のサブストーリーに登場した蒼天堀に住む河内兄弟の兄で、高校生でありながら河内流古武術の党首を務めている青年。17歳。戦闘では『2』では柔術で戦う他に投げ技を返し技として使用し、『極2』ではスピードタイプの渋澤に似た格闘スタイルで戦う。自らを鍛えるために武者修行の旅に出ていた際にいつしか目的と手段が入れ替わり、道場破りをするなど「投げ」にとり憑かれてしまう。河内流のライバルである古牧流を継ぐ桐生を倒すことを目標として地下闘技場に参戦していたが彼に敗北する。その後、自分自身の思い上がりと不甲斐なさを自覚し蒼天堀へと戻り、まさしく憑き物が落ちたように一層の鍛錬に励むようになった。
『極2』では桐生が悪徳不動産と戦っていることを聞き、真島建設に入社する。
ヴァレリー・ギャレット
身長182cm、体重118kg、A型
『3』から登場したオランダ出身の総合格闘家。32歳。『4』でも対戦が可能である。また、ツインドラゴンGPでは『3』ではミノタウロス大滝、『4』以降はノーマン・クレイジー・ウェイドと組んだ「ヘル・インパルス」というチームで登場する。戦闘では峯に似た格闘スタイルで戦い、桐生の掴みを完全に無効化する術を持つ。
『5』では34歳。ビクトリーロードの永洲街予選の出場者として登場し、予選で戦っていた相手に手加減アリで勝ったために相手を激昂させてしまい、たまたま通りかかった桐生に助言を貰って桐生と再度戦うも敗北する。その後、桐生の相棒として出場する。
宝蔵院 胤禅(ほうぞういん いんぜん)
身長180cm、体重67.4kg、A型
『3』から登場した和尚の容姿をした宝蔵院槍術の使い手。23歳。『4』でも対戦が可能である。戦闘ではラウに似た槍捌きで戦う。
『5』では26歳。ビクトリーロードの錦栄町予選の出場者として登場し、槍を使うのは卑怯だと他の参加者に仕返しを受けるが、品田と共に撃退する。その後、予選突破をかけて品田と戦うも敗北する。
鬼ヶ島 寅吉(おにがしま とらきち)
身長203cm、体重224.5kg、O型
『3』から登場した元力士。28歳。『4』や『5』でも対戦が可能である。また、ツインドラゴンGPでは『3』ではザ・グレート・ジャックと組んだ「ザ・ダブルボルケーノ」、『4』以降はADABANAと組んだ「反逆力士会」というチームで登場する。戦闘では相撲で戦う。
マクシム・ソルダドフ
身長188cm、体重95.7kg、O型
『3』に登場したウクライナ出身のボクサー。28歳。戦闘では玉城に似た格闘スタイルで戦う。「本当の強さ」を求めて地下闘技場に出場し、桐生との戦いで桐生の強さを感じたことでタッグマッチGPのパートナーになってほしいと懇願する。その後は桐生の相棒としても参戦する。
桧山 大治(ひやま だいじ)
身長175cm、体重75.7kg、A型
『3』に登場したプロレスラー。41歳。戦闘ではプロレスで戦い、タッグバトルでは特殊なヒートアクションを発動する。かつては前原辰彦というプロレスラーとタッグを組んでおり、後に前原の死によって引退を考えていたが、桐生の型に囚われない戦い方が前原に似ていると思い、タッグマッチGPのパートナーになってほしいと懇願する。その後は桐生の相棒としても参戦する。
ブルース海老沼(ブルース えびぬま)
身長171cm、体重65kg、O型
『3』から登場したトラックスーツ姿の拳法家。『4』や『5』でも対戦が可能である。また、『5』でのツインドラゴンGPでは伊坂銀士郎と組んだ「マッハパンチャーズ」というチームで登場する。戦闘では独特な動きの中国拳法で戦う。自分の強さに自信を持ち、『3』では手近なチンピラを雇ってタッグマッチGPに出場するも敗れてしまう。その経験から自身に合うパートナーを探しており、桐生の強さを見てタッグマッチGPのパートナーにスカウトする。その後は桐生の相棒としても参戦する。
波多江 真幸(はたえ まさゆき)
『3』に登場した地下闘技場の選手。戦闘ではリチャードソンに似た格闘スタイルで戦う。バッティングセンターで飛んでくるボールを避けるトレーニングをしていたところを桐生に迷惑だと注意されて逆上するが、逆に叩きのめされる。その後は桐生をタッグマッチGPのパートナーにスカウトし、桐生の相棒として参戦する。
神野 慶吾(じんの けいご)
『3』に登場した用心棒志望の男。戦闘では力也に似た格闘スタイルで戦い、タッグバトルでは特殊なヒートアクションを発動する。強い男になるために用心棒まがいの事をしており、マッハボウルに強引に押しかけてきた挙句に金を取ろうとしたが、桐生に叩きのめされる。その後、桐生の強さに惚れこんで弟子になろうとしたところを断られてしまい、代わりに桐生に紹介された地下闘技場に出場するも惨敗し、タッグマッチGPで桐生のパートナーになって強くなりたいと懇願する。
イワン・イブラヒモビッチ
身長200cm、体重106.02kg
『4』から登場した冴島が賽の河原を訪れた時点での地下闘技場のチャンピオン。36歳。半年間100戦無敗を誇っており、通称として「人を超えた男」と呼ばれている。『5』でも対戦が可能である。また、ツインドラゴンGPでは銀河要と組んだ「エリート連合」というチームで登場する。戦闘では大きな体躯を生かした総合格闘術で戦い、相手を気絶させた後に特殊なヒートアクションを繰り出してくる。冴島と「一方が死ぬまで戦い続ける」というルールのエキシビションマッチで戦うも敗北を喫する。その後、冴島兄妹を拉致しに来た上野誠和会を相手に冴島や花屋、その部下達と共に戦うも叩きのめされる。
黒川 般若(くろかわ はんにゃ)
身長180cm、体重103kg
『4』から登場した黒い般若の面を付けた格闘家。また、ツインドラゴンGPでは山岡明と組んだ「ザ・サンクチュアリ」というチームで登場する。戦闘では素手状態のラウと風間譲二を織り交ぜたような格闘スタイルで戦う。
『5』ではビクトリーロードの蒼天堀予選の出場者として登場し、般若の面を取りたがっているが、面をつけた後で強さを得たために面を取ると弱い自分に戻るのではないかという恐怖心から面を取れずに困惑する。その後、それを吹っ切るために秋山と戦うも敗北し、直後に彼の助言で強いのは自分自身の力ということに気付いたことで面に対する恐怖心も無くなって面を取ろうとしたところを秋山から「それに気付いたなら取る必要はない」と言われ、面と付き合いながらも更なる強さを目指していくことを決意する。
ヘッドハンター刈谷(ヘッドハンター かりや)
身長179cm、体重85.4kg
『4』から登場した黒いパーカーに不気味なマスクといった風貌の男。32歳。『5』でも対戦が可能である。戦闘では『4』では戦斧、『5』では大鎌を使用する。
『4』では冴島のサブストーリーにも登場し、田所考案のスペシャルマッチの二戦目の相手として登場するも敗れる。
東野 練(ひがしの れん)
身長180cm、体重70kg
『5』に登場したビクトリーロードの永洲街予選の出場者。24歳。戦闘では力也に似た格闘スタイルで戦う。地下闘技場の名誉チャンピオンである桐生に憧れて彼と戦うために予選に参加しており、永洲街に桐生がいることを他の参加者に促し、自身も桐生と対決するも敗れる。その後、地下闘技場に参戦する。
白坂 寛太(しらさか かんた)
身長182cm、体重80kg
『5』に登場したビクトリーロードの月見野予選の出場者。30歳。戦闘ではヴァレリーとリチャードソンに似た格闘スタイルで戦う。郊外の集落出身であり、田舎者であることに負い目を感じていたが、冴島に励まされて奮起する。その後は予選を勝ち進み、冴島に勝負を挑むも敗北する。敗北後は動きが単調で読みやすいという冴島のアドバイスを受けて再び予選突破を目指し、彼の元を後にした。その後、地下闘技場に参戦する。
番場 亮一(ばんば りょういち)
身長178cm、体重72kg
『5』に登場したビクトリーロードの蒼天堀予選の出場者。25歳。実家は空手道場を経営しており、自信の実力も中学時代に全国優勝した程であるが、それ故に己の力を過信している節がある。戦闘では風間譲二に似た格闘スタイルで戦う。父親に己の弱さに気付かされ、強さを証明するために秋山に勝負を挑むも敗北する。その後は修行を積み、秋山の相棒として地下闘技場に参戦する。
金剛 焔(こんごう ほむら)
身長185cm、体重94kg
『5』に登場したビクトリーロードの蒼天堀予選の出場者で、強さを求めてひたすら山に籠って修行に励む程の生粋の武道家。35歳。戦闘では谷村に似た格闘スタイルで戦う。予選を無敗で勝ち進み、勝負を挑んでくる者がいなくなってしまったために同じく無敗の秋山に勝負を挑むも敗北し、自身よりも強い相手がいることを知ったことで更なる強さを求めて地下闘技場に参戦する。
鷲野 健一(わしの けんいち)
身長184cm、体重104kg
『5』に登場したビクトリーロードの錦栄町予選の出場者。29歳。戦闘ではプロレスで戦う。かつてはプロレスラーとして活躍していたが、怪我で引退まで追い詰められてしまい、酒に溺れる日々を送るようになる。その後、品田にそのことを叱咤され、激昂して勝負を挑むも敗北する。その後はかつての自分を思い出させてくれた品田に感謝し、品田の相棒として地下闘技場に参戦する。
雷電(らいでん)
身長198cm、体重121kg
『5』に登場したビクトリーロードの神室町予選の出場者。かつて某国で戦場に赴いてその戦場での過酷さを知ったことから「甘い考えでは生き残れない」と豪語しているが、その考え方は極めて盲目的かつ独善的で、対戦した予選参加者を再起不能になるまで痛めつけるという非情さを見せる。その為、桐生からは「自分が見た地獄を人に味わわせようとする不幸自慢」と軽蔑される。戦闘ではヴァレリーに似た格闘スタイルで戦う。ビクトリーロード決勝戦で桐生と対決するも敗れ、その後は地下闘技場に参戦するようになって山岡とトップを争うようになる。
篠原 信一(しのはら しんいち)
『極』のサブストーリーに登場した元柔道家。戦闘では柔道を主体とした格闘スタイルで戦い、素手による力強い攻撃と、一度掴まれれば脱出不能な投げ技を繰り出す。神室町に観光に訪れた際に桐生がチンピラに絡まれていると勘違いしてそのチンピラを叩きのめすが、直後に誤解であることを知るとすぐに謝罪を示す。その後、桐生に案内されながら神室町を観光するが、それでも「刺激が足りない」と桐生に進言したことで地下闘技場に案内される。その後は地下闘技場に参戦して勝ち抜き、その際に桐生に勝負を申し出て彼と戦うも敗北する。敗北後は桐生の強さを称えつつも自身も更に強くなることを決意し、以降は地下闘技場に参戦する。
リング・アナウンサー
声 - ケイ・グラント(『1』 - 『4』、『極2』)、堀内隼人(『5』)

曽田地道場[編集]

『4』の冴島の「格つく」のイベントに登場する道場。新人トーナメントで優勝させた門下生は地下闘技場で対戦したり、タッグパートナーとして共闘することが可能となる。『5』ではまだ存在していたが、『6』では土地の値上がりにより既に売られており、もう存在していないことが曽田地の口から語られた。

曽田地 康夫(そだち やすお)
声 - 影山貴広(『6』)
道場を経営している師範。実技経験がなく、格闘家としての実力はないが、格闘理論を学んできたためにアドバイスが上手い。門下生が集まらずに道場が経営難に陥っていたところを地下闘技場で冴島の強さと相手を思いやる優しさに惚れ込み、冴島に道場で師範を勤めるように依頼する。また、地下闘技場の受付でファンだった桐生と出会い、門下生の勉強として彼らのタッグパートナーとしての出場をお願いする。
『5』の冴島のサブストーリーにも登場し、道場を訪れた冴島に対して道場生が増えていることや冴島の鍛えた門下生達も各地で自立していることを明かす。戦闘では独特な構えをしているが弟子達よりも弱く、一撃を喰らうだけで倒れてしまう。その後は道場の強奪を目論む「エンジェル不動産」に襲撃されるが冴島と共に撃退し、道場を死守した。また、冴島のカラオケ「ばかみたい」のムービーでは冴島とのツーショット写真に登場する。
『極』ではカラオケに「ソダチヤスオ」というアカウント名で登場しており、初期のランキングでは4位にランクインしている。
『6』でもサブストーリーに登場し、戦闘では最初の対戦時こそ素人丸出しの動きだが、のちに過去作品に登場した強敵達に似た格闘スタイルを駆使し、最後の戦いでは久瀬に似た格闘スタイルで戦う。土地の値上がりに乗じて道場を売り払い、売った際に手に入れた金を元手に「RIZAP」に通い始め、桐生と再会した時(桐生自身は覚えていなかった)には屈強な体付きになる。その後、桐生に勝負を挑んで敗北したことで更なるトレーニングを積み、結果として自身の格闘理論を実践できる程の強さを手にしたが、桐生との再戦でも敗北する。敗北後は桐生から強くなったことを認められ、それを嬉しく思いつつも更に強くなることを誓い、桐生会の仲間になる。
『極2』では新・クランクリエイターの求人で仲間にすることができる。
杉山 秀夫(すぎやま ひでお)
身長183cm、体重73.6kg
冴島が曽田地道場に訪れる以前から入門していた唯一の門下生。25歳。真面目な性格だが、弱気かつ草食系で、伊達眼鏡を掛けている。格闘スタイルは空手で、均整の取れた能力を持つ。片想いの女の子を惹くために格闘技を始めるが、弱すぎるために冴島の最初の弟子となる。新人トーナメント優勝後は彼女に告白しようとしたところをその彼女が男とイチャついている場面を目の当たりにしたことで失恋してしまうが、それでもより一層格闘技に励むようになり、男としての成長を見せた。
江浜 丈裕(えはま たけひろ)
身長178cm、体重80.7kg
曽田地の道場に入門した元サラリーマン。40歳。曽田地が勝手にマスクを被せ、マスクマンとして戦うことになるも本人はとても気に入っており、四六時中マスクを被っている。格闘スタイルは跳び技中心のプロレスで、全弟子中最高のスピードを身上とするが、体力とパワーに乏しく調子を崩しやすい。些細な理由(ピンセットを安全ピンのセットと間違えた)から会社をリストラされ、妻と息子には家を出て行かれたことで空っぽで情けない自分を直すために道場に入門するが、後に曽田地の計らいで家族が見にきていた新人トーナメントで優勝し、それをきっかけに家族との仲も元に戻り、更には新たな就職先(建築会社)も決まる。
落合 福嗣(おちあい ふくし)
身長186cm、体重110kg
曽田地道場で寝てばかりいる青年。22歳。慢心家で、自身の実力を過剰に評価している。格闘スタイルは投げ技を取り入れたボクシング主体で、高いパワーと体力を併せ持つが、スピードに乏しく、信頼度が低いと練習をサボる悪癖を持つ。杉山と江浜の優勝を知り、それなら俺も優勝できると半ば強引に冴島に弟子入りをし、初めは冴島の言うことをほとんど聞くことがなかったが、徐々に冴島を信頼していき、最終的には新人トーナメントで優勝した。
音喜多 誠(おときた まこと)[注 58] / 時田 誠(ときた まこと)(PS4版)
身長179cm、体重65.3kg
曽田地道場の新規門下生。27歳。かなりと言って良い程のナルシストで、自身の容姿と格闘スタイルを美しいと言って憚らない。格闘スタイルはムエタイで、テクニックに関しては並ぶ者がおらずに特に目立った欠点もないが、勝負弱いところがある。前道場の門下生に馬鹿にされたことで逃げ出し、以前の道場はレベルが低いとして曽田地道場に入門する。新人トーナメント優勝後は自身をバカにした前道場の門下生を嘲笑ってやろうと道場に呼ぶが、あっさりとした掌返しに呆れてしまい、つまらない相手に拘っていた事を恥じながらもこれをきっかけに人間として一皮剥けて成長した。
『5』では29歳。ビクトリーロードの月見野予選の出場者として登場し着実に実力もつけていたが、性格は変わらずに以前のままである。格闘スタイルは以前と異なってプロレスで戦う。ビクトリーロード予選では無敗で勝ち進んでおり、師である冴島を越えることを目標としているために冴島に勝負を仕掛けてくるも敗北し、闘技場では冴島のパートナーに名乗りを上げる。
PS4版では名前が「時田誠」に変更された。
渡辺 正高(わたなべ まさたか)
身長180cm、体重120.5kg
曽田地道場の新規門下生。28歳。大柄な体格に優しい性格で、力は非常に強いが、相手を傷つけることを嫌い、他人の顔色を窺ってばかりいた。格闘スタイルは軽妙な打撃技を織り交ぜる力技主体のプロレスで、成長は遅いものの、見た目通りのパワーや体力、更にスピードやテクニックの伸びしろもあり、高水準に纏まった能力を秘める。同じ門下生の音喜多(時田)に気持ちよく戦って貰おうと手を抜いて相手をしていたが、それが音喜多(時田)の反感を買ってしまう。新人トーナメント優勝後は音喜多(時田)と向き合い、真剣勝負を申し出たことで和解する。

三途の川底[編集]

『0』に登場した蒼天堀の地下深くにある、ビリケンが運営している地下闘技場施設。真島がストーリー上で出場する他、桐生も蒼天堀を訪れた際に参加することができる。出場選手はそれぞれに罪状を持っており、一年間戦い続けることで放免となる仕組みになっているが、罪人でなくても、真島や桐生、米木のように実力者であれば飛び入り参加することが可能となっている。試合形式は神室町の地下闘技場のように多種多様のものに分かれている。

ジンジャー・チャップマン
死体を食べて証拠隠滅を図った罪状を持つ連続殺人犯。23歳。戦闘では真鍋に似たナイフ捌きで戦う。地下闘技場に参戦した真島のデビュー戦の相手として戦うも敗れる。
ドクター・キリヒト
患者を自然死に見せかけて殺害した罪状を持つ医師。31歳。戦闘では鉄の爪を装備し、勝矢に似た格闘スタイルで戦う。地下闘技場に参戦した真島の二戦目の相手として戦うも敗れる。
デッド・バンチャー
リング上で対戦相手を故意に撲殺した罪状から「法では裁けぬ悪魔の拳」と称されるボクサー。36歳。戦闘では玉城に似た格闘スタイルで戦う。地下闘技場に参戦した真島の最終戦の相手として戦うも敗れる。
ダヴィド・ディヤーヴォル
大量虐殺の罪状を持つソビエト出身の大男。32歳。三途の川底に収容されている犯罪者の中では最強の実力を持つ。戦闘では冴島に似た格闘スタイルで戦う他、掴みを完全に無効化する術を持つ。
リング・アナウンサー
声 - レニー・ハート

師匠[編集]

主人公達が各地で出会う師匠達。彼らの修行をこなすことで新しい技を覚えたり、能力をアップさせることができる。

古牧 宗太郎(こまき そうたろう) / 米木 染太郎(こめき そめたろう)
声 - 折原純(『1』 - 『5』)[9]魚建(『ONLINE』)
身長170cm、体重58.7kg
『1』から登場した、普段はホームレスをしている剣術や体術、ケンカ殺法に精通してその全てを極めた伝説の格闘家で、戦国期より伝わる古牧流古武術の正統継承者。シリーズを通して地下闘技場でもその姿を現すが、老齢を感じさせない俊敏さに加えて独自に古牧流を現代風にアレンジ(火縄銃を封じる技を現代の銃に応用する等)して発展させた現代版古牧流古武術を使うために倒すのは至難の技である。賽の河原に滞在しており、桐生に古牧流の奥義を伝授する。
『2』ではチャンピオン街の空き地におり、桐生に新たな技を伝授すると共に組み手をするが、後に亜門丈との勝負に敗北し、秘伝書を奪われてしまう。
『3』では容態が回復し、龍宮城で道場を開いて神室町の住人に古武術を教えており、桐生に新たな奥義を伝授する。
『4』では引き続き道場を営んでおり、古牧流免許皆伝の桐生にいくつかの指導を行う(冒頭にも秋山と接触する)。また、携帯電話を購入し、メールも打てるようになったが、その携帯電話の購入のために秘伝書を質屋に出してしまう。
『5』でも引き続き道場を営んでおり、かつての俊敏な動きは衰えているが、各主人公に能力を限界に引き出す修行をしてくれる。また、今作で初めて過去が明らかになり、ホームレスにまで身を落とした経緯が語られる。
『0』では真島の喧嘩師スタイルの師匠として登場し、亡くなった父親が知り合いという経緯から飛虎を心配して蒼天堀を訪れ、そこで自身の流派に恨みを持つ者に命を狙われることも多いために「米木染太郎」と偽名を使うようになる。その後、出会った真島の闘争本能を見抜き、自身の全盛期を取り戻すために彼に手合せを挑むが、同時に飛虎を心配して真島に目を放さないように依頼する。
『極』では、リメイクに当たって技の伝授の条件や修行方法が変更された他、新たな技も伝授する。また、『0』での真島との関係性が続いており、桐生について語り合うシーンが追加されている。
『極2』では技の伝授方法が『極』と同じ仕様になり、『6』で実装されたアルティメットヒートモードも伝授してくれる他、弟子を通じて条件を満たすと出没する「エンカウントボス」についても教えてくれる。その後、桐生に負けた事で己を鍛え直すために真島建設に入社する。
『ONLINE』では春日の秘めた才能に目を付け、古牧流を伝授する。
白蓮師(びゃくれんし)
『2』のサブストーリーに登場した「シロ婆」と呼ばれる新星町に住む老婆だが、実は中国拳法の達人で、ラウ・カーロンの師匠でもある。趣味は編み物で、スターダストの人気ホストであるユウヤの熱狂的なファンである。弟子であるラウを討った桐生に対し報復するかどうか見極めるために接触するも彼の人柄に触れたことで大層気に入り、弟子の非礼と不始末を詫びると共に「蓮家操棒術(『極2』では蓮家操槍術)」の奥義を授ける。また、別のサブストーリーで自身の願いを聞いてくれた桐生に他の蓮家の奥義を授けたり、編み物棒を渡して援護したりと桐生をサポートする。
『1』ではコインロッカーに入っている「白蓮師のノート」(ラウの弱点が書かれた本)に名前だけ登場し、『3』では与那城も弟子の一人であることが判明する。
河内 素栄(かわち そえい)
『2』のサブストーリーに登場した蒼天堀に住む高校生である河内兄弟の弟で、古牧流古武術と双璧をなす河内流古武術の宗家。投げと柔術を極めるために道場破りをするなどして強さに取り憑かれている当主である兄の元匠の目を覚まさせてほしいと頼むが、それを引き受けた桐生に対して「河内家伝書」を授ける。その後、兄が地下闘技場で桐生に敗北したことで憑き物も取れて蒼天堀に戻ってきたことを桐生に報告し、桐生に感謝すると共に礼としてアイテムを手渡した。
ボブ
『2』のサブストーリーに登場した、アメリカのプロリーグでピッチャーをしている黒人男性。恋人のチエミに会いに日本やって来た際に、吉田バッティングセンターで見た桐生のバッティングを見て勝負を申し込むが敗北し、自身のサインボールを桐生にプレゼントした[注 59]。『極2』ではチエミが妻になっていることやチエミの里帰りで彼女の父の経営する吉田バッティングセンターに来たことなど設定が変更されている。また、桐生に敗北した後に桐生を助けるために真島建設に入社する。
アルバトロス赤木(アルバトロス あかぎ)
『2』のサブストーリーに登場した元プロゴルファー。横堀ゴルフセンターで桐生のショットを見て、『2』では宇宙人コースで800点、『極2』ではニアピンチャレンジの上級コースで300点を超えたらいいものをプレゼントすると勝負を持ち掛ける。その後、条件をクリアした桐生に自身のサイン入りの5番アイアン(『極2』では自身の特注クラブ)と二代目アルバトロス赤木の称号(これは桐生に断られる)をプレゼントした[注 59]
与那城 尚二(よなしろ しょうじ)
身長180cm、体重70.2kg
『3』から登場した、世界を回って素手で相手と戦うことで様々な武器術を身に付けた「格闘界の考古学者」。実戦の時に「ハイパーオレっちモード」になると普段よりも強くなるが、対戦後は決まって激しく消耗する。また、本人曰く「世界中を回るうちに言葉がめちゃくちゃになった」ようで、日本のあらゆる訛りを混ぜた話し方をする。普段はアイスキャンディー屋を装っているが、弟子である上山蓮太からの紹介によって桐生に武器(カリスティックやトンファー、ヌンチャクの3種類)の扱いを「アサガオ」の前の砂浜に設置された特設リングで伝授することになる。また、闘技場で戦うことが可能で、ヌンチャクを武器に「ウエポンマスターGP」に登場する。『5』ではビクトリーロードの錦栄町予選に出場し、戦闘では一戦目ではラウに似た格闘スタイルで戦う。品田と二度戦うも敗北し、綾小路の元で修行をする。
マック・シノヅカ
『3』から登場した「サイコーのイチマイ」を求めるために来日した写真家。アフリカの大地で敵無しだったほどの俊足を誇り、各作品の究極闘技のチェイスバトルでも登場し、難易度も非常に高いものとなっている。またアクション映画が好きで、日本人の彼女がいるようである。神室町に行こうとする桐生と琉球街で出会い、その際に天啓のヒントを桐生に教える。その後、神室町で桐生と再会し、友人である真島組の建設主任の奥田と協力してチェイスバトルのテクニックを教えた。また、天啓のヒントとして少々英語交じりになりながらも日本語でメールを打ってくるが、後半になると彼女に教わったおかげで日本語のメールが上手くなる。
『4』では城戸を連れ去った初芝会を目撃しており、秋山にその情報と天啓のヒントを教えた。また、秋山以外にも谷村や桐生にメールで天啓のヒントを教える。
『5』では天啓用SNS「Мaxiv(マクシブ)」を運営しており、主人公一同に天啓のヒントをメールで伝える。また、桐生のサブストーリーにも登場する。
ドクター南田(ドクター みなみだ)
『3』から登場した脳内で過去に対戦した相手と戦える格闘シミュレーター「IF7」の製作者。『2』に登場したゲームセンターにあるミニゲーム「YF6」の開発者でもある。元々はゲームクリエイターとして活動していたが、打倒桐生を目指す亜門に大金を積まれて「IF7」を造った。
『4』では仲が良いホームレス達に頼んで、機材をこれまで開発を行っていたチャンピオン街の空き地から劇場地下に移してもらい「IF7-R」の開発を行う。その後、秋山が初芝会に盗まれた顧客ファイルを奪還する途中で出会う。
『5』では助手と共にベルトスクロールアクションゲームのようなロードバトルができる「IF8」を開発し、本体からゲームを受信する小型通信機のデータ収集のために全国各都市でテストプレイを行う。
西郷 大二郎(さいごう だいじろう)
声 - 伊智生士冶(『4』)、菊地達弘(『ONLINE』)
『4』から登場したスキンヘッドとサングラスがトレードマークである世界各国を転戦した元傭兵。真偽は不明だが、傭兵時代の常人離れしたエピソードを数々残しており、トレーニングをクリアするごとに人間の範疇を越えた伝説をいくつも語ってくれる。一方で、「危機管理のプロ」を自称しながら武者修行中に金欠で行き倒れになったり、ギャンブルを「金を増やす為の便利なツール」と称するなど、自分自身の生活管理が成っていない一面もあり、秋山(『4』)や桐生(『6』)からはしばしばその点についてツッコまれたり、呆れられたりしている。また、秋山以外にもトレーニングを行う弟子がおり、秋山以外のキャラクターで会うと弟子に謎の(基本的にどうでもいいような)アドバイスをしている。神室町でたまたま出会った秋山の非凡な格闘センスを見込み、自らの下でチェイスバトルや射撃を重点に置いた訓練と称したトレーニングを薦める。その後、秋山が副業で経営するキャバクラの常連客であることやキャバクラのツケに困っていることを秋山に明かすが、結局は今までの訓練の謝礼と考えた秋山からそのツケを帳消しにされ、更には特別に割引でキャバクラに入れるようにしてもらう。
『5』では蒼天掘で行き倒れになったところを秋山に助けられ、返礼として中東での空中戦で得た経験を元に絶技である「エアストライク」を伝授し、加えて前作と同様に秋山にトレーニングを強引に課すが、今回は修行の裏で自伝映像作品製作のための撮影も並行して行う[注 60]
『0』では武具探索のエージェントとして登場する。
『6』ではサブストーリーに登場し、尾道仁涯町で行き倒れになっていたところを桐生に助けられる。戦闘では曽田地と同じく様々な強敵達に似た格闘スタイルを駆使し、最後の戦いではブルース海老沼に似た格闘スタイルで戦う。その後、最強の護身術を編み出すために桐生に手合わせを申し出るが、手合せの末に「しばらくしてから海外に行くこと」を桐生に報告し、最終的には桐生会の仲間に加わる。
『ONLINE』にも登場する。
センニン
『4』に登場した父が神室町の地下に遺した「大事なもの」を見つけるためにひたすら鶴嘴のみで掘削作業を行っているホームレスの老人。75歳。冴島以外の主人公ではケンちゃんという仲間のホームレスと会話する姿が見られる。冴島に作業の手伝いを要請し、また天啓のヒントを教え、そのために必要なノミと木槌を提供した。その後は冴島と共に地下を掘り続けて父の遺した手記と刀を見つけ、自身は父の武の精神と鉱脈を受け継いで刀を冴島に託した。
ナイール
声 - 片岡亮子(『4』)、森なな子(『ONLINE』)
『4』に登場した家族を殺した犯人の「GG」を追うために仲間の刑事と共に海外から神室町に来た女性刑事。通常はストーリーの都合上で谷村以外の主人公が自身に会うことはないが、ある方法で他の主人公で組手を行う場所に行くと鳩に餌をあげて戯れている姿が見られ、適当に喋るとそれぞれの主人公によって異なるリアクションを見せる。また、柔術を使うために手合せではその実力を見せる。タガログ語しか話せずに亜細亜街で警察官に職務質問されていたところを谷村に保護され、語学力堪能の彼と意気投合し、谷村に天啓のヒントを教える。その後、谷村にGGの捜査の協力を頼み、GGを追っていく中でGGが死んだはずの兄であることを知り驚愕する。その後はGGから自分が両親の殺害犯[注 61]であることを聞かされたことで「兄」と決別し、苦闘の末に二人でGGを逮捕した。事件終結後、「犯人が兄だったことはショックだったけど生きてくれていたのは正直少しうれしかった」と複雑な心境を吐露し、別れ際には谷村に捜査を手伝ってくれた礼がしたいと本国に帰ったら新鮮なフルーツをたくさん送ることを約束した。
『ONLINE』ではGGの残党を追うため再び神室町を訪れるが、日本語を流暢に話すようになっている。
古牧 宗介(こまき そうすけ)
声 - 平澤信之介[9]
『5』に登場した古牧宗太郎の孫。永洲街では「チンピラ狩りの宗介」の名で通っており、自信家ではあるが、確かな実力を持っている。また、元々はいじめられっ子だったが、いじめっ子達を見返すために祖父から古牧流古武術を学んでいた。古牧流の技を使う桐生に興味を持っており、桐生の鈍った闘いの勘を鍛え直した上で倒すことを目的とし、桐生の修行が終了した後は桐生に諭されて神室町に旅立つ。その後、祖父と対決するも敗れ、自身の修行不足を感じてしばらく祖父の下で修行することを決意する。
押田 天童(おしだ てんどう)
『5』に登場した冴島が身を寄せる雪山の集落の中で不気味だと噂をされている老人。山奥の祠に一人で住み着いて山の神の金言を授かるために修業を積んでおり、供える度に山の神が現れて自身に憑依し、その時の意識は残っていないながらも様々な妖術を操るが、実際には元は手品師であるために大掛かりな仕掛けを妖術として見せていただけで、供え物も自身の欲しい物を供えさせていただけである。冴島に様々な特訓をし、全てを終えた後は冴島に別れを告げて消えた。
YOKO(ヨーコ)
『5』に登場した煙突のような特徴的なヘアースタイルと派手めのスーツが特徴である元スタイリスト。独自の「美」の理論を追求しており、かつては世界的に有名なスタイリストとして活躍していたが、サポートしていた(現・蒼天堀商店街会長の)右田がアイドル競争から逃げ出したことにより自信喪失し、スタイリストの仕事から離れるようになる(本人曰く「今はただの化粧が濃いオカマ」)。その後、遥のことを「おイモちゃん」と呼びながらも美に関する様々なアドバイスをし、全てを教えた後はその右田とも和解して蒼天堀を後にした。
綾小路 獅子(あやのこうじ レオ)
『5』に登場した品田が錦栄町で助けたことで出会う、平安時代の貴族の末裔を自称する中流以上の家庭に育った無職の男性。35歳。見た目と傲慢な性格によらず、武器の扱いが上手い。品田に武器を扱うコツを伝授し、その時に彼女いない歴35年を品田に見抜かれてしまい、彼女ができるようにアドバイスを受けた結果として貴族の格好も止めて人間としても成長していくが、後に美人局に遭ったことで元の格好と性格に戻ってしまう。
五十嵐(いがらし)
声 - 山根ゴウ
『5』に登場した品田の中学時代のコーチ。品田のバッティング能力を引き出してくれるが、修行内容はバッティングとほぼ関係ないものが多い。自分の指導に付いてくる者がいなくなったことでコーチを引退していたが、自分の指導法で成長していく品田を目にして自信を取り戻し、コーチを続けていくことを決意する。
タツヤ
声 - 川越達也
『5』に登場したテレビ番組でレギュラーコーナーを持つ程の有名なオーナーシェフ。全国5大都市の新規店や閉店の危機にある店にオリジナルメニューを提供し、その店を元気にする「タツヤの3分間厨房ハッキング」という番組のスペシャル企画を行っているために全国を巡ってオリジナルメニューのヒントを探しており、各主人公にその都市の美味しい店の紹介を依頼し、店を紹介すると食事による能力強化が可能になる。また、一部のサブストーリーにも登場する。
バッカス
『0』に登場した桐生のチンピラスタイルの師匠で、アメリカ人の初老の白人男性。とにかく酒好きで常に酔っており、通称として「バッカス」と呼ばれている。かつてはジムの経営者兼トレーナーとして有能なボクサーを育てていたが、マフィアである「レイモンド・カルテル」の息の掛かった選手を自身の育てた選手が倒した事でマフィアの恨みを買ってしまい、マフィアの嫌がらせなどでジムは破綻して多額の借金も背負う事になり[注 62]、日本に逃亡することとなる。その後は錦山と共に飲みに出歩いていた桐生に自分への金の投資(能力強化)を指南し、また桐生の才能を見出して自身も技を伝授して修行を課す。その後、全ての技を教えると自身の経歴や自身が狙われている真の理由(才能のある選手を発掘する能力)を話し、人生のリスタートとしてあえて組織に入りマフィアを逆に利用して才能のある若者に世に出る機会を与えるためにアメリカに帰国する。
カモジ
『0』に登場した桐生のラッシュスタイルの師匠で、ホームレス。動きが俊敏で、ヤクザを簡単に叩きのめす程の実力を持つ。七福パークで時間内に自身をダウンさせたら挑戦料の倍額を支払い、失敗すれば挑戦料をキープする「倒してみろ屋」を生業としており、バッカスから紹介された桐生に倒してみろ屋を修行の体でやらせるようになるが、最終的には儲けた1億を桐生に渡した上でこれまでの稼ぎで安いながらもアパートを借りたことやTVの取材を受けたことを報告する。
タツ姐
声 - 藤沢実穂(『ONLINE』)
『0』に登場した桐生の壊し屋スタイルの師匠で、凄腕の借金取り。女性でありながらも刃物を持った男を圧倒する程の実力を持つ。バッカスの紹介で桐生と知り会った後は自身の修行場である埠頭で修行を課すようになり、修行の成果として借金の取り立てを桐生に依頼する。
『ONLINE』にも登場する。
飛虎(フェイフウ)
『0』に登場した真島のスラッガースタイルの師匠で、表向きは妻の龍花(ロンファ)と共に夫婦で中華料理店「龍虎飯店」を営んでいる台湾出身の武器職人。様々な武器術を扱い、棒きれ一本で刀を持ったヤクザを一方的に叩きのめす程の腕前を持つが、武具作成の研究に没頭する余りに武具探索の手配などはロンファに任せきりで、彼女には頭が上がらないようである。また、神室町に支店を出しており、弟子に武具の販売を行うように指示している。米木の紹介で真島と知り合った後は自身の実施した試験に合格した真島のバット捌きに興味を示し、顧客にする。
アレシ
『0』に登場した真島のダンサースタイルの師匠で、赤いジャージが特徴のストリートダンサー。ダンスで成功するのを最終的な目標としているが、常に目先の欲に駆られる感情が言葉の端々から垣間見える。普段は三つ子の三兄弟で一緒にダンスパフォーマンスをしており、自分達の踊りを見て真島がダンサースタイルを閃いたことが縁で、踊りながら戦う「ブレイキング・ファイト」を考案して真島を仲間に引き入れる。
幕田(まくた)[注 63]
『6』に登場したパーソナルトレーニングジム「RIZAP」のトレーナー。暑苦しい口調の持ち主だが、トレーナーとしての実力は折り紙付きで最優秀トレーナーの実績も持っている。会員となった桐生の担当トレーナーになった後は、桐生のトレーニングをサポートし、また食事アドバイスとして行ったトレーニングにあった食事を取るようにメールを送る。

神室町の住人達[編集]

『1』から登場した東京最大の歓楽街に登場する住人達。

麗奈(れいな)
声 - 三原じゅん子(『1』)、鶴ひろみ(『0』)、田中敦子(『極』)
身長165cm、体重43kg[3]
由美が勤務して桐生や錦山が入り浸る高級クラブ「セレナ」のママで、3人の良き理解者。心優しい性格で、それぞれをまるで身内のように見守っている。また、10年前の店は閑散とし、現在は顔馴染みが来る時だけセレナを営業している。桐生が刑務所に収監された後は事態を知って錦山を責めるが、直後に激怒した彼に叩かれてしまう。桐生の出所後は錦山のことを愛しているために桐生達の動向を錦山に伝えており、後に桐生達を見たことで考えを改めて桐生達に自らが行ったことや謝罪を置手紙で知らせ、自らの罪を清算するために錦山を殺そうとするが、返り討ちに遭って若中の荒瀬に射殺された。
『0』では錦山が常連になってその縁で桐生とも知り合うことになるが、後に桐生が堂島組に追われていた際は彼を匿い、傷の手当てをして錦山の情報を提供した。その後、マキムラマコトを探しに現れた真島が錦山と戦った時には真島をガラス瓶で攻撃したり、錦山にドリンクを提供したりと彼をサポートし、決着後はマキムラマコトが姿を消したことなどを伝える。
ユウヤ
声 - 三宅健太
ホストクラブである「スターダスト」の店員。戦闘では『1』では力強い投げ技を使い、『極』ではルチャ、『3』では力押しのパンチ攻撃を主体とした戦法で戦う。一輝を訪ねてやってきた桐生を店にみかじめ料を取立てに来たヤクザと勘違いし、問答無用で殴り掛かるが、後に事情を知ると桐生に謝罪をし、一輝と共に手助けをするようになる。また、サブストーリーではストリッパーである恋人のミユのショーを桐生と見に行った際に、堂島宗兵の敵討ちを狙う小室の一派にショットガンで殺されそうになったり桐生を誘き出すためにミユを拉致され救出しようとして逆に捕まってしまうなど彼らの復讐に巻き込まれてしまうが、桐生により恋人共々助けられる。
『2』では店長に出世し、桐生達を支える。また、サブストーリーで元々は暴走族である「ブラックサンダー」の総長だったことが判明し、かつての友人であったブラックサンダーのコウジに、引退時に指名した総長の岡野が承認無しで組織を抜けたために「チームをばっくれた奴は500万」という自身が決めた掟のことをネタに金を出すか岡野を出すかを要求されるが、後に敵対した際にスーツの上に特攻服を着て奮戦し、桐生の助けもあって撃退した。
『3』ではスターダストを借りて風間組との抗争に利用しようとした錦山組の長谷部を桐生と一輝と共に戦って撃退した後、神室町に何人かの警察が見張りをした際は桐生にミレニアムタワーへの裏道を教えた。その後、桐生が沖縄へ帰ろうとした際に腹部を刺した浜崎を一輝と共に取り押さえる。
『4』では桐生のサブストーリーに登場し、自身の甘さを指摘する若いホストの真也と揉めるが、最後は自身の本音と熱意を伝えたことで真也と仲直りする。また、別の桐生のサブストーリーでは桐生の名を騙って好き勝手やっている偽物がいることを桐生に報告した。
『5』では桐生のサブストーリーに登場し、ホストへの情熱を失い、スターダストから離れて流れ着いた永洲街で桐生と出会う。その後、桐生の手助けもあってホストへの情熱を取り戻し、スターダストへと帰って行った。
『6』ではジングォン派のボスであるハン・ジュンギにスターダストを買い取られるが、その前に店を辞めており、後にサラリーマンとして桐生と再会する。その後、スターダストが買い取られるまでの経緯やオーナーの座を降ろされた一輝がスターダストを再び買い戻すための算段を整えていること、達川に関する情報などを桐生に伝える。
『極2』ではブラックサンダー撃退後に桐生へ礼をするために真島建設に入社する。
『ONLINE』でも登場。
一輝(かずき)
声 - 土田大
スターダストの店長。スターダストからみかじめを取らない風間新太郎に大層世話になっているらしく、恩返しとして桐生の手助けをする。
『2』ではスターダストのオーナーとなっており、海外組織の構成員ではないかと疑われて警視庁からマークされるが、実は半年も監禁されていたことが判明する。その後、自身に成り代わっていた真拳派である康に瓦と共に撃たれて重傷を負うも柄本医院で一命を取り留める。
『3』の序盤ではまだ柄本病院に入院中であるが、後にスターダストに復帰する。戦闘ではフリッカージャブをメインとしたボクシングスタイルで戦う。また、サブストーリーではキャバクラやホストクラブを多く展開している「京極グループ」の京極からスターダスト二号店の出店の案を出され断っていたが、この事が原因でスターダストの新人ホストに紛れ込んだ京極のスパイであるエイジに唆されたユウヤと対立しまう。その後、エイジから「一輝とユウヤを仲違いさせてスターダストを乗っ取る」という真相を聞いた直後に京極の元へ単身で乗り込むも返り討ちにされたところを桐生達に助けられ、直後にユウヤに謝罪した。
『4』では桐生のサブストーリーに登場し、ユウヤの店長職の適性に懸念を抱いていたが、ユウヤ自身の働きを目の当たりにしたことでひとまず見守ることを決意する。
『極』で追加されたサブストーリーでは、ムナンチョヘペトナスが開催したパーティーによって経営不振に陥ったため、桐生にパーティーの潜入調査を依頼する。
『ONLINE』でも登場。
サイの花屋
声 - 藤原喜明
治外法権の無法地帯「賽の河原」を根城にする情報屋達のボス。表側に鳳凰、背中に風神雷神が描かれた羽織を着用しており、偽名は賽の河原の「賽(サイ)」と情報の横流しに花束を使っていたことに由来している。また、本名は不明だが、一人息子がおり、自身が父親だということは明かしていない。元々は警察官として活動していたが、情報の横流しを同僚である伊達に告発され、後に賽の河原の支配人となって裏商売を続けるようになる。
『2』では賽の河原の地下からミレニアムタワーの50階に拠点を移し、情報を収集しているが、後に賽の河原に戻ることになる。
『3』では真島組の管理下で拠点を間借りしており、桐生達に東城会内部の情報を提供する。
『4』では冴島が笹井を探している際に情報屋として登場し、谷村にも同様に葛城の情報を提供するが、後に上野誠和会に強襲されて一時は負傷する。また、主人公4人が協力するサブストーリーも用意されており、シリーズを通して描かれてきた息子のタカシとの関係も無事完結する。
『5』でも賽の河原で登場し、冴島と相沢に森永が死亡したことを伝えた。
『極2』では真島との出会いが描かれており、植松殺しの濡れ衣を着せられて真犯人を突き止めるために訪れた真島に自身の代わりに賽の河原の管理をすることを要求し、その条件を引き受けた真島に植松を殺した犯人である川村が蒼天堀に向かった事を伝えた。
『ONLINE』でも登場。過去のエピソードで登場し、伊達からの依頼を高額の費用を要求して一旦断るが、自ら調査を始める。
田村(たむら)
神室町を拠点に活動する週刊誌記者。桐生の服役中に諜報活動を行うために「東城会のスキャンダルを追ったことで東城会の怒りを買い、東京湾に沈められて死亡した」という自らの死を偽装し、密かに賽の河原で花屋の部下として活動する。その後、賽の河原で桐生と再会した後は全ての真相を明かし、後輩の青木には自身が生きていることを内緒にするように告げた上で桐生に協力する。
『2』にも情報屋として登場し、自身が不在の時は同業者の森田が代わりを務める。
青木(あおき)
田村の後輩の週刊誌記者。田村が表向きは死亡したとされた後は彼が生存していることも知らずに神室町屈指の情報屋として成長しており、桐生に度々協力する。その後の桐生の行動によっては田村と再会し、彼と共に桐生に挨拶する場面が見られる。
『4』で再登場し、情報屋として各主人公にサブストーリーの情報を提供する。
二代目 歌彫(うたぼり)
声 - 小田桐一(『極』)
ピンク通りにある「龍神会館」に店を構える桐生と錦山の背中の刺青を彫った彫師。美月に似た死体の胸元の刺青のことで桐生が訪れる。
『3』で力也絡みのサブストーリーで再登場し、未完成だった力也のハブの刺青に目を彫って完成させた。
『ONLINE』にも登場。店先で近江連合相手に喧嘩する春日と再会。線彫りのまま刑務所に行った春日の刺青を桐生と錦山の思い出話をしながら、完成させた。
柄本(えもと)
声 - 工藤俊作(『1』『2』『極2』)、唐沢龍之介(『極』)
「柄本医院」の院長で、元は東都大の外科部長であり、神室町一の名医でもある。強力なスポンサーがおり、患者であればヤクザでも不法滞在の外国人でも金を持っていないホームレスでも平等に治療を施す。サブストーリーでは、アリを診断中に桐生が急患として連れて来た少年を見て虫垂炎にかかっていると見抜き、倒れたアリより少年を優先して手術に取り掛かったことで激怒したアリの兄弟に殺されそうになるが、桐生がアリ兄弟の相手をしている間に少年の手術は無事に成功し、アリ兄弟にもアリは尿管結石にかかっただけだと説明し瞬時に回復させて騒動も収まった。後に風間組(前述のスポンサー)の援助を受けていることが判明するが、風間新太郎の死後は100億円事件の影響もあって援助が滞っているために資金繰りが苦しくなってしまう。
『2』では康に撃たれた一輝と以前から顔見知りだった瓦を治療するが、その最中に乗り込んで来た崔と金に襲撃される。
『3』では一輝の見舞いに来た桐生と挨拶を交わし、桐生が真島と会っている間に遥を一時的に預かった。またサブストーリーにも登場し、15年前に訪れた元極道の辰巳と再会し、桐生に神室町の案内を頼んだ。
『4』では桐生のサブストーリーに登場し、桐生が連れて来た怪我人が中国からの密入国した蛇華の構成員であることが判明したが、組織から使い捨てにされた事との故郷の家族を思っていた事から「二度と悪さはしないだろう」と判断して正式な患者として入院させた。
『ONLINE』でもサブストーリーに登場。
戸部(とべ)
声 - 楠見尚己
バー「バンタム」のオーナー兼マスター。店内にボクシンググラブを飾る程の熱烈なボクシングファンで、店名もボクシングの階級から名付けている。「バッカス」が店主の死亡によって廃業した後は同じビルに入居し、営業を開始した。また、サブストーリーに登場し、自身を守ってヤクザに強請られていたボクサーのジャッカル八木沢を救うように桐生に依頼したことから親交を持つようになる。
『2』では一年前の事件によりバンタムを含む近隣の店は経営難から借金を抱えてしまったために千石組に買収されて仕方なく集団で桐生に襲い掛かるも返り討ちに遭う。その後、事情を聞かされた桐生に許されたことで改心した。
『3』では店をダーツバーに変えており、新たにダーツが楽しめる場を設ける。
『4』の桐生のサブストーリーでは1年前に癌で亡くなった常連客の岩崎勇作と知り合いであったことが判明し、勇作の恋人であった八千代千草に勇作が死んだ事を打ち明け、優作が遺した遺書を千草に手渡した。
『6』ではある事情で神室町にやって来た桐生と再会し、彼に対して秋山と遥に関する情報を伝える。
馬場 啓介(ばば けいすけ)
タカシの所属していたギャングチームである「B-KING」のリーダー。『4』にて名前が判明する。戦闘では『1』では頭突きや足払いなどを使い、『極』では品田に似た格闘スタイルで戦う。仲間と共にチームを抜けようとしていたタカシをバッティングセンターまで追い詰めるが、その態度から桐生からは「ひねくれたカーブ」と呼ばれた上に桐生に叩きのめされる。その後、桐生にタカシ達がヤクザに追われている事とその理由を話した。また、サブストーリーでも登場し、仲間と共にヤクザに絡まれていたところを桐生に助けられ、その事を皮肉に思いながらも礼を言ったり、また『極』では別のサブストーリーでタカシを探していた桐生に対してタカシの居場所を教えることを条件に自身の好物である「たまごツナサンド」を要求し、それを受け取った後はタカシが京香と一緒にバッティングセンターにいることを伝える。
『4』の桐生のサブストーリーで再登場し、プロのメジャーリーガーになっており、物理法則を無視したかのごとき変化球「ひねくれたカーブ」を得意としている。桐生にメールを送ってバッティングセンターで野球で対戦し、結局は敗れはしたが、更なるレベルアップと再戦を誓った。
赤井(あかい)兄弟
賽の河原を襲ったカラーギャングチームの一つである「ブラッディアイ」のリーダーの二人の兄弟で、白木と青田を誘って賽の河原襲撃を計画した実行犯。二人共に腕にトライバル柄のタトゥーを入れており、細身でバンダナを巻いている方が兄、太めの体格をした金髪坊主頭の方が弟で、メンバーはいずれも赤を基調としたユニフォームを着ている。戦闘では兄はムエタイ(『1』)やダンサー(『極』)といったスピードを生かした攻撃、弟はパワーを生かした攻撃を使い、また連携技も得意とする。桐生に敗れた後は遥誘拐のために劉家龍に金で雇われたことを自白し、チームを解散した。
『4』の桐生のサブストーリーで再登場し、兄弟で「レッドスネーク」というアダルトビデオ製作会社を立ち上げ、桐生に新作のアダルトビデオを手渡した。
『極2』では新・クランクリエイターの敵キャラクターとして登場する。
白木 ユウジ(しらき ユウジ)
声 - 岩瀬遼平(『極』)
賽の河原を襲ったカラーギャングチームの一つである「ホワイトエッジ」のリーダー。メンバーはいずれも白を基調としたユニフォームを着ている。戦闘では『1』ではムエタイ、『極』では力也に似た格闘スタイルで戦う。桐生に叩きのめされた後はチームを解散した。
『4』の桐生のサブストーリーで再登場し、「プラチナ」という中古車や危険な物を扱うフロント企業を立ち上げ、桐生に自身の名刺を手渡した。
『極2』では新・クランクリエイターの敵キャラクターとして登場する。
青田(あおた)
賽の河原を襲ったカラーギャングチームの一つである「ブルーZ」のリーダー。メンバーはいずれも青を基調としたユニフォームを着ている。戦闘ではスタンガンを使用する。桐生に叩きのめされた後は自らを下っ端と発言し、更には桐生に対してホワイトエッジに関する情報を伝える。
『4』の桐生のサブストーリーで再登場し、他のカラーギャングチームが解散して更生している中、未だにチームを解散せずに仲間と共に活動を行っており、桐生に赤井達の現状を聞かされた上で、未だにカラーギャングを続けている事を咎められ、逆上して襲い掛かるも敗北した。その後、一度は解散を考えたものの、仲間達のことを見捨てることが出来なかった為に未だこのような活動をしていたことが判明するが、自身もこのままではいけないことも自覚しており、仲間達と共に次のステップへ進んでいくことを決意する。
『極2』では新・クランクリエイターの敵キャラクターとして登場する。
翔太(しょうた) / 正太郎(しょうたろう)
声 - 中山真吾(『1』)、いとう緑茶(『極』)
スターダストに勤めるホスト。礼儀正しい性格で、ユウヤからも信頼されているが、裏では悪徳金融会社「花形金融」と結託し、借金まみれになった客をアダルトビデオに出演させて金を作らせる仕事を行うなどして女性を食い物にしている。また、スターダストに来る前は「正太郎」という源氏名を名乗り、チャンピオン街のバー「シェラック」で働いていた。戦闘ではバタフライナイフを使用し、『極』では金井に似たナイフ捌きで戦う。自身のファンになった沙耶に借金を押し付けて利用し、娘を救うために乗り込んで来た伊達が刑事である事を知ると借金をチャラにする代わりに警察で押収した拳銃を横流ししろと脅迫するが、伊達の助けに入った桐生に花形金融もろとも叩きのめされる。その後、桐生の強さと気迫に恐れ慄いて降参し、借用証書を明け渡した。
アケミ
声 - 吉沢キヨ(『1』)
会員制の超高級ソープランド「桃源郷」のNo.1ソープ嬢で、シンジの婚約者。シンジの頼みで風間を一時は保護しており、後に瀕死のシンジから風間の居場所を教えられた桐生が桃源郷を訪れた際には近江連合の寺田が風間の保護を引き継いだことや錦山組が世良の遺言書を狙っていることを伝えるが、桐生からはシンジの死を知らされる。その後、サイの花屋からシンジの遺骨を引き取った。
平田(ひらた)
声 - 金谷ヒデユキ(『1』)
10年前に桐生がシンジに頼まれて借金の取立てに向かった金融会社「ピースファイナンス」の社長。悪質な経営方法から、住人達からの評判は悪い。戦闘ではゴルフクラブを使用する。夜逃げの最中だったところを桐生に制され、借金を取り立てられた。その後、ヤクザを雇って桐生に報復にくるも失敗し、逃走した。
『3』のサブストーリーで再登場し、自身の残した借金で一家は離散したためにホームレスになって10年以上逃げ回っていたことやミレニアムタワー爆破事件の時に桐生を背後から刺し殺そうとしていたこと、大学を辞めて風俗に行くことになった娘のことや心労で倒れて亡くなった妻のことで息子の達夫からは恨まれていたことが判明したが、後に桐生と再会したことにより自らが犯した罪を反省し、改心したことにより息子や桐生と和解した[注 64]
『ONLINE』にも登場する。
木村(きむら)
不良グループのリーダー。戦闘では『1』では通常の敵と同じ動きだが、『極』では八幡に似た格闘スタイルで戦う。桐生達の目の前で小石をぶつけるなどして子犬を虐めていたが、自分達の非道な行いを目撃したことと大変な一日ですこぶる機嫌の悪かったことから桐生に小石を投げ返された上に「運が悪かったんだよお前等は」と喧嘩を売られて憂さを晴らすかのように仲間諸共叩きのめされた[注 65]
モグサ
サイの花屋の部下のホームレス。賽の河原に向かおうとしていた桐生を公衆便所で襲おうとしたが、花屋からの許可が下りたことで彼を通した。その後、花屋がタカシの件で悩んでいることを桐生に打ち明けた後、宝くじ売り場に賭場があるという情報を提供した。
『2』ではサブストーリーに登場し、1年前に遥が助けた子犬(ポチタロ)を世話していたゲンさんという人物が亡くなった後に預かっていたが、ヒマワリを助けるために桐生に譲り渡した。
パレスのオーナー
サブストーリーに登場したアレスを真似たスナック「パレス」のオーナー。戦闘では『1』ではパンチ技を主体とした攻撃、『極』ではムエタイで戦う。アレスの噂を利用して店名を似せたりママの名前や容姿を由美と同じにする[注 66]などをして客を呼び寄せていたが、店員の亜理抄や桐生に詐欺紛いの営業を指摘されたことで逆上し桐生に襲い掛かるも返り討ちに遭う。その後、桐生から店のママが殺された事を告げられ、自身の行いを深く後悔しながら泣き崩れた。
マイ
声 - みひろ(『1』)
サブストーリーに登場した巨乳の女性。バーで薬入りの酒で眠らせた客の金を奪う「マグロ」と呼ばれる悪質な犯罪の片棒を担いでおり、神室町でもその巨乳を武器に多くの人間をカモにしている。グルである酔っ払いに絡まれているフリをしてターゲットの桐生に助けを乞い、助けられた後は行きつけの店だというバーに案内して一緒に酒を飲むことを提案するが、最終的には桐生に見抜かれる。
坪井(つぼい)
サブストーリーに登場した一子相伝の暗殺拳の使い手を自称するスリ師。『極』にて名前が判明する。戦闘では『1』では独特な構えをしているものの一撃でダウンしてしまう程に弱いが、『極』では一般の敵程度の体力に加えて南に似た格闘スタイルで戦うなどパワーアップしている。ホームレス(『極』ではサラリーマン)の恰好で桐生にスリ行為を働いたが叩きのめされ、おとなしく盗んだ金を返した。
『極』では父が登場し、戦闘では息子と同様に南に似た格闘スタイルで戦う。10年前に桐生が由美への誕生日プレゼントに渡すために購入した名前入りの指輪を盗み、さらにスリを行いながら桐生から逃走するも追い詰められ、それでも抵抗したところを叩きのめされる。その後、盗んだ指輪を宝くじを買うためにえびす屋に売った事を白状した。
『2』の闘技場では自身に似た格好と暗殺拳の使い手の肩書を持つ「スリの末吉」が登場するが、同一人物かは不明である。
アコ / 岡野(おかの)
『2』に登場したオカマバー「亜天使」のママだが、実は昔にユウヤがブラックサンダーの頭を任命した岡野である。サブストーリーでオカマになったことを知られたくなかったためにコウジに黙って暴走族を抜け出し、それが原因でコウジに追われていたが、スターダストとユウヤがブラックサンダーに襲われているのを聞くとすぐに駆けつけて苦戦しているユウヤにかつて自身にくれた初代ヘッドの特攻服を渡した。また、別のサブストーリーでチンピラに絡まれているところを助けると「鋼のプラカード」(『極2』では「愛用のバット」)で援護する。
『3』以降も亜天使を営業しており、『4』では秋山限定だが、条件を満たすと筋骨隆々の男が表紙を飾る「いかがわしい雑誌」を渡して援護する。
『極2』では惚れ込んだ桐生の助けになるために真島建設に入社する。
『0』では自身に瓜二つの前任のママが登場し、そのままアコ自身のことを指したような後任を探しているという発言をする。
『ONLINE』では、火野正太郎に関するサブストーリーで登場する。
無野(むの)兄弟
『2』に登場したギャングチーム「チーム 16ビット」のリーダーの二人の兄弟。太めの体格をしている方が兄、緑色のジャケットを着た方がリーダーの弟で、児童公園前にある空きビル「天野ビル」をたまり場に使用している。戦闘では兄はパンチ技を主体とした攻撃、弟は攻撃はせず自身が倒されない限りは何度でもパシリを呼び出してくる。天野ビルの調査をするためにビルの合鍵を手に入れようとやって来た桐生達を、ゲームの邪魔をされたという理由で兄やパシリを呼び始末しようとするも返り討ちにされる。それでも「コンティニューだ」と宣りながらしつこく食い下がろうとするも、しびれを切らした狭山から一喝され、渋々合鍵を渡すこととなった。
鏡(かがみ)
『2』のサブストーリーに登場したホストクラブ「アダム」の雇われ店長。「ホストは売り上げが全て」と考えている実力主義者で短期間で店をスターダストと肩を並べるまでに成長させるほどの手腕を持つが、従業員に無理矢理売り掛けをさせているという黒い噂を持つ。新人ホストのまことの推薦で働くことになった桐生を雇い、後にNo.1ホストであるタカヤにオーナーの如月の店で借金を作りそれを返済するために売り掛けをしている事を暴露されるも、最終的にタカヤとの勝負に勝ち、如月を叩きのめした桐生に感謝し、さらには桐生の推薦でアダムの新オーナーに就任する。
板倉(いたくら)
『2』のサブストーリーに登場したキャバクラ「マリエッタ」の店長。マリエッタのオーナーである金本が母親の危篤により実家に里帰りすることになり、金本の依頼を受けてオーナー代理となった桐生にアドバイスをしながら店を繁盛させていく。その後、悪評の高いキャバクラ「リリス」の北川からキャバ嬢の強引な引き抜きや破壊活動などの営業妨害行為を受けて追い込まれるが、桐生や金本に恩返しをするために従業員達と共に店を立て直し、マリエッタを人気店にまで登り詰めてくれた桐生に感謝した。
なお
『2』のサブストーリーに登場したキャバクラ「ビダル」で働くホステスだが、実は神室町を騒がしている通り魔である「切り裂きオバサン」の正体である。後輩のゆき(『極2』ではユカ)に売り上げで負けた上に、スターダストのホストで彼氏であったヒカルまでも奪われた復讐心から、切り裂きオバサンの噂を利用して彼女を殺そうとするも、桐生に目撃されて失敗する。その後は、ゆき(ユカ)を一人になったところを狙って再び殺害を試みるも遥に正体を明かされ、動機を白状した後はヒカルの父親であるカツミに連れられて警察に出頭する事となった。
殴ってみろ屋 / 飯田(いいだ)
『2』のサブストーリーに登場した、自身に素手で一度でも攻撃を命中させたら賞金を出す「殴ってみろ屋」という商売で小銭稼ぎをしていた男。『4』にて名前が判明し、本人曰く「ボクシングのアウトボックスやインファイトを身に付けている」とのことである。無敗であったことから自信満々で桐生の挑戦を受けるも攻撃を当てられた事で初めての敗北を味わう。
『3』のサブストーリーでは、リベンジとして似たような商売をしている兄弟(「逃げてみろ屋」と「捕まえてみろ屋」)も参戦して共に桐生に挑むもいずれも敗北した。
『4』では麻雀にハマり、そこそこ儲けていたものの、谷村にボロ負けし、腹いせに彼が勤務中に麻雀をしていたことを警察に密告する。その後、結局はばれてしまい、殴ってみろ屋として谷村に挑むも倒される。
『極2』では桐生が悪徳不動産と戦っていることを聞き、そこでなら商売ができるといった理由で真島建設に入社する。
偽桐生 / 桐生 和真(きりゅう かずま)
『2』のサブストーリーに登場した、桐生の名を騙って好き勝手やっている男。『クロヒョウ2』にて名前が判明し、あまり似ていないものの桐生の過去の台詞を引用して凄みを利かせている。戦闘では『2』と『4』では通常の敵と同じ動きだが、『極2』では力也に似た格闘スタイルで戦う。子分の偽シンジ(声 - 山口勝平)を引き連れて好き放題やっていたが、止めに入った桐生に喧嘩を売ってしまい、偽シンジもろとも叩きのめされる。その後、相手が桐生本人であることにようやく気付き、素直に謝罪した。
『4』の桐生のサブストーリーでは、桐生本人がいないのをいいことに好き放題やってはブログで報告することを繰り返していたが、結局は桐生に叩きのめされ、ブログで偽物であることを白状した。
ニューセレナのママ[注 5]
声 - 園崎未恵
『3』に登場した元キャバ嬢。店を開きたいという願いで伊達に協力してもらい、麗奈や澤村由美が働いていたセレナを買い取ることで改装して「ニューセレナ」として営業をしているが、同時に桐生にアジトとして提供する。また、サブストーリーで伊達に告白されたが、断ってしまう。断った本当の理由は昔に犯罪者である月島に人質に取られた際に当時の婚約者だった刑事の敬介を目の前で殺された光景を見て敬介の先輩刑事だった伊達が彼と重なって見えていたからだと語るが、その月島が出所し、伊達を誘き出す為の人質にされたところを伊達が月島を射殺したことで救われ、伊達に時間をかけて考えさせてほしいと告げて同時に過去を振り切った。
『4』では身内に不幸があったために不在にしており、交際中の伊達に代理のマスターを頼んだ。
『5』で再登場し、桐生達に店をアジトとして提供した。
『6』では伊達と結婚して夫婦になっており、変わらずに店をアジトとして提供する。
若造
声 - 桐本琢也
『3』に登場した京浜新聞社社会部のデスクを務めている伊達の上司。役職は上だが年若いために伊達にこき使われており、伊達に頼まれて桐生に東城会の幹部達の顔写真を提供した。また、サブストーリーでは6年前に喫茶アルプスで起きた当時の店長の織田和夫の殺人事件で、従業員の明智勇一が恋人で同僚の宇佐美佐和子と織田が浮気をしていた現場を目撃したことで織田を殺害したと半信半疑ながらも彼を犯人扱いした記事を書いていた事が判明する。その後、この記事が原因で明智の妹の希に茨の道を歩ませてしまったこと(今も希に恨まれている)や明智が冤罪ではないかと勘づいていながらも救う事が出来なかったことに対する罪悪感と後悔から、真相を掴むために桐生の協力を得て事件の再調査を決意し、調査の末に真犯人を突き止めた[注 67]。事件解決後は明智が無罪放免の見込みとなり希とも和解し、新聞記者として真実だけを追い続けることを決意する。
伊吹(いぶき)
『3』に登場した堅気の人間を社会復帰させるために創られた更生組織「堅生会」の代表。元々は堂島組の構成員として活動していたが、柏木の命を受けてその主催に選ばれ、本拠地に使っていた自宅を自身の所有レストランである「神室キャッスル」という店を改装し、新たな本拠地として活動する。その後、復讐者を説得している時に負傷したところを桐生に助けられ、死後の柏木の意志を受け継いだ桐生にバックアップしてもらう。
『4』では桐生のサブストーリーに登場し、引き続き堅気の人間を社会復帰させるために尽力する。
ミチル
『3』のサブストーリーに登場した非常に筋肉質なオカマで、桐生にして「逃げるしかない」と恐怖させる迫力の持ち主。実は三つ子で、同じくオカマをしている自身にそっくりなマコトとヒロミという二人の姉(兄)がいる。桐生に助けられた影響で恋に落ち、桐生をダーリンと呼んで追い掛け回すようになるが、最終的には恋人であったアキラというオナベと元の鞘に収まる。
『4』では亜天使で働いており、秋山にキャバレー「大女優」の情報を教える。
『3』のPS4版では関連するサブストーリーはすべて削除され登場しない。
花(はな)
声 - 平野綾
『4』に登場した秋山が経営するスカイファイナンス唯一の女性従業員兼秘書。小柄かつ豊満な体形で、愛嬌のある顔立ちをした[注 68]、秋山と同じ東都銀行に勤務していた彼の後輩で、秋山に対して特別な感情を持っており(秋山自身もそれは自覚している)、だらしない秋山の面倒をなんだかんだと見ている。仕事に関しては、その手にかかれば大抵の情報は即座に得られてしまう程に卓越した実務能力(特に顧客に関する調査能力)を発揮し、事務仕事以外にも自身が不在の際は目も当てられない程に散らかることも珍しくないことから事務所の掃除を率先して行うなど秋山よりも経営者らしい姿で臨んでいる。また、力が強いために並の男はおろかヤクザですら叩きのめす程で、モードの一つである「究極闘技」では共闘キャラクターとしてバトルに登場する。秋山を見限った彼の昔の恋人である絵里に対して今現在も嫌悪感と嫉妬心を抱いていることから、絵里にそっくりな靖子に秋山が一億を貸したことがきっかけとなり、気持ちの整理をつけるためにスカイファイナンスを辞めるが、エピローグで(食事が喉を通らずに)痩せた姿で秋山の前に現れ、結局は秋山を見捨てることができないとしてスカイファイナンスに復職した。
『5』では声のみの登場となり、秋山に神室町のニンベン師の情報を探すように頼まれ、その際に肉まん100個を買ってくることを条件として引き受ける。
『6』では祭汪会から命を狙われた秋山の配慮によって実家に里帰りする。
『ONLINE』では、秋山を心配し、神室町に戻って来たところで春日に出会う。
笹井 英樹(ささい ひでき)
『4』に登場した元東城会系笹井組組長で、冴島のかつての恩人。現役だった頃は仁義を貫き、義理と人情を重んじていたために少年時代の冴島と靖子を救うなど、冴島の人格や極道としての指針を示したことが窺える。25年前に冴島が上野吉春を襲撃した事件の直後に責任を取って組を解散させた後に失踪していたが、半死状態になっているところを真島に発見され、賽の河原で保護されてホームレスとなる。その後、脱獄した冴島と再会した直後は人格が崩壊していたが、冴島との再会でわずかに意識を取り戻した。
『ONLINE』では冴島の過去のエピソードで、彼の手によって病院へ入院し保護されていることが判明する。
趙(チャオ)
声 - 掛川裕彦
『4』に登場した神室町亜細亜街にある中華料理店「故郷」の店長で、谷村の理解者かつ最大の協力者。やや片言混じりではあるが、日本語は堪能である。また、店を自分の家のように使わせている一方で、親が強制送還されるなどして生活のできなくなった外国人の子供を保護する「亜僑会」を組織し、面倒を見たりもしている。
『6』では亜細亜街で起きた火災によって店舗は焼失してしまっており、メイファと共に安否は不明である。
メイファ
声 - 佐藤朱
『4』に登場した趙が実の娘のように世話をしている少女。故郷を手伝っており、また趙と共に谷村を「マーちゃん」と呼び、二人共に谷村のサブストーリーに度々登場する。
助川 小五郎(すけがわ こごろう)&格田(かくだ)
『4』に登場した神室町劇場地下街に住み着いているホ-ムレスの二人で、「助さん」「格さん」と呼ばれている。助川は初芝会に奪われた住処を取り戻すために当初は秋山を初芝会の一員と勘違いして襲うも事情を聞いた後は彼と共闘し、秋山の起こした騒ぎに紛れて奮戦した。一方、格田は臆病な性格から喧嘩には参加しなかったが、元鍵師の腕前を生かして初芝会の掛けた扉の鍵を解除し秋山をサポートした。
赤石 衛(あかいし まもる)
『4』に登場した神室町の治安維持に努めるボランティア団体である「神室の盾」の代表。普段は冷静で、揉め事も穏便に済ませるように努めているが、元々は神室町で腕っ節を鳴らしていたヤクザで、理不尽なことをされ続けると怒りで口調も荒くなるなど建前と地のギャップが激しく、現在も強さは衰えておらず、共闘バトルでもその強さを発揮する。ヤクザだった時に目立ちすぎたせいで大勢のヤクザから襲われて瀕死の状態のところを柏木に助けられる。その後は柏木の手助けもあって更生し、十数億円を稼ぐなど仕事にも成功するが、柏木の死を知った後は彼に恩返しをしようと神室の盾を設立し、神室町を守っていくことを決意する。その後、喧嘩騒ぎを収めた谷村の手際の良さを見て彼に治安維持の協力を依頼し、治安維持に尽力する中で神室の盾の評判を下げたりメンバーに暴力を振るったりと自分達の活動を妨害する行為をしていた近藤の一味を探し出して谷村と共に撃退した。また、ギャングに絡まれていたメンバーを助けてくれた桐生がギャング連中から狙われたことでサポートを買って出て、ギャングチームの情報を提供するなど事態が収束するまで桐生を手助けした。
ナオミ
『4』に登場した天下一通りに占いの店「ナオミの館」を構える占い師で、情報屋。谷村のサブストーリーでは仲間であるサキちゃんと共に彼をサポートする。
『5』では店を中道通りに移し、変わらず営業を続けている。
大塚 光太郎(おおつか こうたろう)
声 - いとうさとる(『ONLINE』)
『4』の桐生のサブストーリーに登場した神室町でヒーロー活動を行なっている黄色いタイツを身に纏ったカレー好きの男。『ONLINE』にて名前が判明する。肥満体にもかかわらずチンピラを軽く叩きのめすほどの実力を持ち、正義感も強いが、空腹(本人曰く「カレーエナジーが尽きる」)になると力を発揮出来ないといった弱点を持つ。煙草のポイ捨てしたチンピラや桐生に絡んで来たカツアゲを叩きのめしていたが、後にチンピラ達から報復を受けていた所を桐生に目撃され、桐生の加勢を拒みつつも「カレーを持って来て欲しい」と懇願し、桐生が買ってきた松屋のカレーによって力を取り戻し、チンピラ達を纏めて返り討ちにした。その後、桐生を自身と同じく神室町を守るために行動していると見て、チームの結成を誘うも断わられるが、桐生に感謝して去って行った。
『ONLINE』では近江連合相手に戦っていたところを春日に目撃され、腹が減って動けなくなったところを春日に助けられる。後に叩きのめしたヤクザの策でカレーに関する食品を撤廃されて危機に陥るが、秋山から「カレーを1から作ってしまえばいい」と助力を得たことで事なきを経た。その後は春日達を神室町を守るヒーローチームのメンバーとして誘う。
本山 義則(もとやま よしのり)
『4』の冴島のサブストーリーに登場した元笹井組若頭で、冴島の兄貴分だった男。現在はホテル街近辺でホームレスとして生活をしている。戦闘では風間譲二に似た格闘スタイルで戦う。上野吉春襲撃事件の直後に組の解散と笹井の失踪で全てを失い、その原因が冴島にあると勘違いし、後に脱獄した冴島の命を狙うも敗れる。その後、冴島から笹井が生きていることを聞かされてやり直すことを決意し、神室町を出た。
菅 由彩子(かん ゆいこ)
『5』に登場した秋山の経営するキャバクラ「ELISE(エリーゼ)」の店長。店の経営がうまくいっていないことに頭を抱えており、神室町でのスカウトでは埒が明かないとして、各都市のキャバ嬢をスカウトすることを提案する。その後、秋山の頼みで桐生達が連れてきたキャバ嬢のヘルプや、ひなたの成長により店の業績も上がり、神室町で一番人気になるまでに成長した。
陳(ちん)
声 - 平井啓二
『0』に登場した亜細亜街の顔役で、三人いる在日華僑の長老の一人。立華不動産が持つ情報ネットワークの一角を担い、定期的に透析を受けなければならない立華の治療も亜細亜街で行っている。堂島組に追われる桐生を匿うように尾田に依頼されるが、「かつては東城会と肩を並べる程の勢力を誇っていたが、堂島組に縄張りを奪われた後は亜細亜街のみが東城会から許された場所だ」と吐露し、今も残るヤクザ及び堂島組への憎しみを理由に拒んだ。その後、立華が老鬼に拐われた際には負傷した桐生に治療を施し、命に替えても立華を救い出すように命じて結局は叶わなかったものの、立華を救おうと命懸けで奔走した桐生を認めて深く感謝を述べた。
東興クレジット社長
『0』に登場した闇金業者「東興クレジット」の社長。とある人物の命を受けて桐生に「カラの一坪」で借金の取り立てを行うように依頼するが、カラの一坪で起きた殺人事件を受けて何者かに嵌められたと知った桐生に事務所に乗り込まれる。その後、桐生を追ってきた久瀬に席を外すように言われたことでそのまま立ち去るが、後に何者かによって殺害される。
山野井(やまのい)
声 - 小林通孝
『0』に登場したビルの民間オーナーで、ファイブビリオネアを操っていた黒幕である金融王のかつての仲間。落札したビルに居座る占有屋の辻(声 - 滑川洋平)を巡って立華不動産に助けを求めるが、後に辻の後ろ楯だった泰平一家を退けて辻を退去させた手際の良さと旧知の仲であった風間新太郎に似たものを感じた桐生にマネーゲームへの参加を呼び掛ける。その後は桐生に助言をしたり、事務所の内装を手伝ったりと桐生が勢力を拡大させる中で金融王を殺すために偽の商談を持ち掛けて殺害を試みようとしたが、桐生と茉莉奈に止められる。
白石 茉莉奈(しらいし まりな)
『0』に登場した山野井の連れてきた有能な秘書にして、マネーゲームの黒幕を突き止めるために潜入捜査官として潜り込んでいた本職の刑事。桐生の営む不動産会社で秘書としての仕事をしながらも、桐生と漫才のような会話(サブストーリーなど)をしたり、芸能王に人質として連れ去られた際に桐生に助けられたりと桐生とたしかな信頼関係を築いていく。その後、山野井と黒幕の金融王の商談の場に現れて山野井の殺害を止め、自身の正体を明かした後に山野井から回収した拳銃を悪足掻きをした金融王に一瞬の隙を突かれて奪われてしまうが、桐生の活躍で事なきを得る。その後は金融王の逮捕に成功し、仲間となった他のビリオネア達の監視と神室町の見張りのために秘書としての仕事を継続する。
ポケサーファイター
声 - 堀内隼人
『0』から登場した「ポケットサーキット(ポケサー)スタジアム」で働くアルバイト(時給850円)。年齢は作中のセリフによると30歳近く。ポケサーマシンのデザインを模した上下のウインドブレーカーを着用して頭には青のハチマキを巻いており、桐生を「カズマ君」という風に年齢に関係なくポケサーユーザーを「君」や「ちゃん」付けで呼び、主にポケサーの受付や実況、カスタマイズの指導などを担当している。また、ポケサーでの仕事以外にティッシュ配りのバイト(時給1050円)も掛け持ちしている。ポケサーを楽しむ一方で、年齢的にも限界を感じて実家の豆腐屋を継ぐためにポケサーファイターを辞めて帰ろうとするが、桐生の助言やポケサーに出入りしている子供達の応援もあってポケサーファイターを続けることを決意する。その後、神室町でトップの実力者である事が判明し、着実に実力を上げていく桐生とレースで勝負するも敗れ、最終的には桐生を「神室町最速の男」と称して讃えた。
『極』では46歳。17年ぶりに桐生と再会し、自身にフィアンセが出来たことや結婚して実家の豆腐屋を継ぐこともあって自身の替わりにポケサースタジアムを率いてくれる「二代目ポケサーファイター」を探しており、紆余曲折の末に自身の幸せを願う桐生の手助けもあってタクマが二代目ポケサーファイターを引き受けるが、それでも各種手続きが終わるまでは引き続きポケサーファイターとしての業務をこなすこととなる。また、カラオケのアカウント名にも登場しており、初期のランキングでは九位にランクインしている。
『6』では57歳。サブストーリーに登場し、ポケサーファイターを引退した後は故郷である広島の尾道仁涯町に戻って実家の「藤沢豆腐店」を継いでおり、妻である美咲(声 - 新谷真弓)と息子の崎斗と共に生活を始める。その後、豆腐を売っていたところを尾道仁涯町を訪れていた桐生と再会し、その時にかつての経歴を不安視する余りに崎斗に苛烈なまでに徹底した英才教育を施そうとする美咲に頭が上がらずにそのせいで崎斗にポケサーファイターだった自分の過去を明かす事も出来ずに親子仲に溝が生じている事が判明するが、桐生の助けもあってそれを乗り越え、改めて崎斗に自身がポケサーファイターだった事を打ち明けた上で父親として息子と向き合っていくことを決意する。その後は桐生の手助けとして桐生会に加入する。
タクマ
『0』に登場したポケサースタジアムに出入りする小学生で、ポケサー初心者の桐生が初めて対戦した相手。当初は友達のヒデキとのギクシャクした関係[注 69]があったが、桐生の助言で関係は修復し、その後もポケサー関連のサブストーリーに登場する。
『極』ではポケサー好きが高じてF1レーサーを目指すも挫折し、結局はスターダストでホストとして働くようになる。その後は桐生と再会し、ポケサーに興味はなくなったという素振りを見せるもレースや競争という言葉から離れられずに密かにポケサーマシンを持っており、ポケサースタジアムで桐生との対戦に敗れたことをきっかけに自ら二代目ポケサーファイターの就任を懇願した。
カズヨシ
『0』に登場したタクマのポケサー仲間だった少年。現役のプレイヤーの中では公式大会での優勝経験を持つなど腕前は高いが、それ故に自分より実力の低い相手を露骨に見下す傾向がある。かつてはタクマ達と同じくポケサーを楽しんでいたが、ファイターに挑んで惨敗した経験から勝つことだけに拘る様になり、タクマ達に嫌味を言うなどの嫌がらせをする様になる。その後、ポケサースタジアムで頭角を現して来た桐生の噂を聞きつけて勝負を挑むも敗北し、負けたことを認めようとせず駄々をこねたが、直後にファイターや桐生に「ポケサーはみんなで楽しむものだ」と諭されたことでタクマ達に謝罪し、再びポケサーを楽しむ様になる。
小清水 晴一(こしみず せいいち)
『0』の桐生のサブストーリーに登場した就活生。極度のあがり症かつ消極的な性格だが、不動産業を営んでいる父親を尊敬していたり、大学で法学を学んだ経歴を持つなどや仕事に対する熱意はある。また、食べ歩きを趣味とする他に動物好きな面も持つ。桐生のシノギではガードマンを務め、管轄エリア内で戦闘が起きると桐生に加勢してくれることがある。面接で緊張してしまうがためにあらゆる企業から落選され、桐生の不動産の面接を受けた際にもその態度から茉莉奈からは自身を落選させることを前提にしていると思い込んでしまうが、桐生からは交通費目当てで面接を受けに来た就活生[注 70]とは違うと見抜いた桐生の計らいで面接を一時中断され雑談をし、その際に「父親は尊敬しているが、将来的に持つかもしれない家族のことも考えたい」と話し、桐生のアドバイスを受けながらも面接を再開し父親の茉莉奈から合格通知を勝ち取った。その後、帰宅しようとした際に伊集院が犬を虐待しているのを目の当たりにし、身を翻して伊集院に立ち向かい犬を守りきったことで桐生の不動産のガードマンに任命された。
メスキング博士 / ヒロシ
『極』に登場したクラブセガ中道通り店に出入りしている、白衣を着た少年。「昆虫女王メスキング」と呼ばれるゲームを得意としており、その強さと知識の高さから周りから「メスキング博士」と呼ばれている。落としたレアカードを桐生が拾ってくれた事から桐生と関わりを持つようになり、桐生にメスキングの楽しさや奥深さを教え、共に楽しむようになる。後に桐生が現れたライバル達を倒していく中で、自身がかつてクラブセガ劇場前店で誰に対しても手加減しない事から悪い意味で有名だった事やそれが原因で親友のマサシと喧嘩別れしてしまった事、友達と楽しく遊ぶ事こそがゲームの肝であるという事に気付くも劇場前店にいづらくなり中道通り店に移って来た事などが判明するが、最終的に桐生の手助けもあってマサシと仲直りする事に成功した。その後、桐生の申し出で最強の名を賭けて真剣勝負をするも敗れ、互いに健闘を称え合った後、桐生と出会うきっかけとなったレアカードと同じカードを桐生に手渡した。
ハングマン
『6』に登場した廃墟と化した桃源郷に幽閉されている正体不明の狂人。発するのは呻き声のみで意思疎通は不可能であり、臀部の大きく開いた黒いシングレットに全頭マスク、ボールギャグを身に付けたSMチックなファッションをしている。戦闘では剛腕を生かして戦い、それ以外にも鉄骨を渡ろうとする桐生達に対して瓦礫を投げつけるなどの妨害行為を行う。ビッグ・ロウに会いに桃源郷に来た桐生と染谷に対して関門の如く立ちはだかるが、最後は壁に頭を打ち付けて敗北する。
殺月(さつき)
『6』に登場したJUSTISを操るために暗躍していた黒幕で、オカダの因縁の相手。普段は「殺月会」を率いており、コウメイによれば「滅多に表に出ることはない」が、ヤクザやマフィアともそれなりの繋がりを持っており、裏ではコウメイに強いメンバーを送り込むなどのバックアップをしている一方で、コウメイを「アホ」呼ばわりする等のあまりあてにはしていない素振りも見せている。戦闘ではリチャードソンに似た格闘スタイルで戦う。かつてカラーズというチームを率いていたが、JUSTISによって壊滅させられ、その際に自身の手下がJUSTISに引き抜かれたために激怒し、リーダーであるオカダの恋人に怪我を負わせたり、オカダを拷問に掛けるなどの悲惨な報復をする。その後、JUSTISを操るためにコウメイと組んで彼をJUSTISに近付けさせた上で乗っ取りのための暗躍を始め、後にオカダを破った桐生会の前に姿を現し、桐生の素性を知っていた上で仲間に引き入れようとするも断られ、改めて桐生会に宣戦布告をする。その後は抗争の末に桐生会に追い詰められ、手下やコウメイと共に桐生に襲い掛かるも返り討ちにされて警察に逮捕された。
『極2』ではカラーズを手に入れるまでの経緯が描かれており、悪徳不動産と真島建設との抗争の裏で鶴川と結託し、神室町ヒルズ計画を奪う計画に加担していた事が判明する。鶴川の協力でカラーズの掌握に成功し、鶴川との関係を続けようとしたが鶴川敗北後は自身の目的は果たしたとして彼を見限る。その際に自身の戦力を退けた真島建設の力を評価しつつも「今度戻ってきた時は必ず神室町を俺のものにしてやる」と言い残して退却した。
虎古(とらふる)
『6』に登場した街のトラブル用SNSの管理人。神室町で日々起きる凶悪犯罪を住人同士で助け合おうとトラブル用SNSを開設し、神室町で出会った桐生に協力を要請する。その後、故郷の尾道仁涯町に戻った際に偶然にも仁涯町に来ていた桐生と再会し、仁涯町にもトラブルが多くなってきたことから仁涯町用のSNSも開設したことを報告し、こちらでも桐生に協力を要請した。
鶴川 慶一(つるかわ けいいち)
『極2』に登場した武藤不動産の秘書だが、実は殺月のスパイである。武藤や蝶野に忠実である一方でヒルズ計画の強奪を目論んでおり、上司の敗北と同時に裏切りを行うなど周到さと狡猾さに長けているが、欲に駆られて退き際を見誤るなどリーダーとしては未熟な面を持つ。武藤敗北後は武藤を失脚させて武藤不動産の社長の座につき、蝶野敗北後は蝶野をも裏切りカラーズを乗っ取る。その後、真島建設に降伏勧告をつきつけるも真島に一蹴されたため、カラーズと殺月のギャング組織による連合部隊を率いて真島建設に総攻撃を仕掛けるが返り討ちに遭う。敗北後も殺月にすがりつこうとするも見捨てられてしまい、逃げ遅れたところを桐生達に追い詰められ、直後に叩きのめされた。
武井 真琴(たけい まこと)
声 - 衣川里佳
『ONLINE』に登場した警備会社「神室警備保証」の女性社長。
瀬戸 真弓(せと まゆみ)
声 - 種崎敦美
『ONLINE』に登場したチャンピオン街のスナック「泥棒猫」の看板娘。幼くして両親を亡くしたが、泥棒猫のママを務める祖母のミツコや店の常連に愛されて育ち、春日とも昔馴染みである。神室町浄化作戦の渦中で失った祖母の復讐のために、秋山と行動を共にする。
辻 隼人(つじ はやと)
声 - 立花慎之介
『ONLINE』に登場した神室町の半グレ集団を統べる謎の青年。
ユリ
声 - 今村彩夏
『ONLINE』に登場した神室町でホームレスとして生きる女性。
阿部 雅也(あべ まさや)
声 - 藤沼建人
『ONLINE』に登場したホームレス。公園で近江連合の組員にリンチされているところを春日に助けてもらう。その後、近江連合の集団に追われる春日を匿った。実は元東城会系の組員の一人で、神室町浄化作戦の中で組長や若頭、組の仲間をすべて亡くしたことを春日に話すと、何故神室町から出ないのか、東城会に未練があるのではないのかと言われて奮起。街中で近江連合に囲まれている春日を助太刀し、元の神室町を取り戻したいことを伝え、仲間になる。
カムロップ
声 - たみやすともえ
『ONLINE』に登場した神室町のご当地キャラの着ぐるみを着た女性。悲鳴を聞いた春日が路地裏で近江連合の組員を鉄パイプで半殺しにしているところに遭遇。春日も襲われるが撃退する。その後も白昼堂々組員に襲いかかり、逆に多人数で反撃を受けて窮地に陥ったところを目撃した春日によって命を救われる。実は女性の父親が近江連合の直参組長で、神室町でのやり方に反感を持ち、元の状態を取り戻すために立ち上がったが、親に迷惑をかけるのが嫌で着ぐるみを着ているのだと語る。春日に仲間になるよう説得され、快く承諾した。
大岩 謙助(おおいわ けんすけ)
声 - 綿貫竜之介
『ONLINE』に登場した近江連合が狙うビルのオーナー。
白鳥 ハヤト(しらとり ハヤト)
声 - 大泊貴揮
『ONLINE』に登場した神室町でピザ屋を営む青年。
DJミソラ
声 - 今村彩夏
『ONLINE』に登場した神室町のクラブでDJを務めている女性。
和泉 千鶴(いずみ ちづる)
声 - 長嶋はるか
『ONLINE』に登場した神室町近くにある草上神社の巫女。神室町で、誰彼構わずお祓いをしている千鶴を見掛けた春日は、神社の賽銭箱に1000万納められて、その御礼にお祓いをしているのだと聞く。その後、1人の組員が組長から預かった金を失ったと千鶴のお祓いを受けるが、この組員が1000万円を失った持ち主だと判明。千鶴は1000万円を返そうとするが、実はギャンブルに使うために金を奪う計画があったことがわかり、道から外れた行為をした組員に怒った春日によって撃退。その直後に現れた組の関係者によって、1000万円はそのまま神社に奉納された。
守屋 深雪(もりや みゆき)
声 - 鈴木美咲
『ONLINE』に登場した神室町のコンビニでバイトをしている女性。
鳴海 優(なるみ ゆう)
声 - たみやすともえ
『ONLINE』に登場した神室町の秘密カジノでディーラーをしている女性。
朝倉 里美(あさくら さとみ)
声 - 五十嵐裕美
『ONLINE』に登場した神室町でストリートミュージシャンをしている女子大学生。
植井 圭(うえい けい)
声 - 岡井カツノリ
『ONLINE』に登場した神室町のクラブの店長で、自称「ミュージックガーディアン」。
雅(みやび)
声 - 高野麻里佳
『ONLINE』に登場した占い師の少女。
清田 史郎(きよた しろう)
声 - 笠間淳
『ONLINE』に登場した神室町のエアガンショップの店長。
伊咲 優子(いさき ゆうこ)
声 - 三木美
『ONLINE』に登場した神室町で花屋を営む女性。
渋木 リエ(しぶき リエ)
声 - 熊谷海麗
『ONLINE』に登場したSMクラブの要素を含んだキャバクラのNo.1キャバ嬢。
MASAMUNE(マサムネ)
声 - 石井孝英
『ONLINE』に登場したホストクラブ「美男」のオーナーを務めるホスト。
マッサージ嬢
声 - 小泉彩(『2』)、椿姫彩菜(『3』)、矢口真里(『4』)

神室町のキャバ嬢[編集]

タイトル下の名前のみのキャラクターは実在する人物が演じたキャバ嬢。源氏名には下の名前が使われ(『1』では一部が異なる)、働いている店もキャバ嬢によって異なる。キャバ嬢はそれぞれ悩みを抱えており、親密になっていくことで何かしらの問題が発生するが、いずれも主人公によって解決されていく。

桜咲 ひなた(おうさき ひなた)
声 - 佐藤朱
『5』に登場したエリーゼの新人キャバ嬢。23歳。上司や年長者にもタメ口で話すところが玉に瑕だが、店長の由彩子から「天性の逸材」と評され、秋山からも神室町の顔になるように期待されている。秋山に依頼された桐生との交流を経てNo.1キャバ嬢への階段を上り詰めていき、最終的には見事にNo.1になり、店の業績アップにも繋がった。
龍が如く
愛川ゆず季相澤仁美
龍が如く2
麻美ゆま松島かえで
龍が如く3[注 71]
荒木さやか桜井莉菜西山りほねむ桃華絵里武藤静香鮎川りな(PS3版)
波多野結衣桃乃木かな(PS4版)
龍が如く4
Rio河崎姫華齋藤支靜加水谷望愛愛原エレナ一木千洋森摩耶
龍が如く 極
波多野結衣瑠川リナ
龍が如く6
赤井沙希一條りおな桜井えりな潮田ひかるSORA

蒼天堀・新星町の住人達[編集]

『2』に登場した大阪にある二つの歓楽街に登場する住人達。蒼天堀のみ『5』や『0』にも登場する。

狭山 民世(さやま たみよ)
声 - 藤本洋子
蒼天堀にあるスナック「葵」のママで、狭山薫の育ての親。以前は看護師だったらしく、その時にスヨンから薫を委ねられた。瓦の死後はその死を悼み、遺骨を引き取ってスヨンと同じ墓に納めることを誓った。
江崎(えさき)
声 - 島津健太郎
蒼天掘の雀荘「リーチ楼」の常連で、情報と引き換えに法外な金額を請求してくる有名な情報屋。戦闘では初戦は素手のみだが、二戦目では『2』ではドス、『極2』では飛び出しナイフを使用する。桐生に情報を教えていた際に千石組からの1億の懸賞金に目がくらみ仲間と共に桐生を襲うも返り討ちに遭い、物語の後半でも千石組の命令で桐生を殺そうと黒川を差し向けるが失敗し、更には自身の隠れ家まで知られてしまう。その後は逃走したところを捕まってしまい、その場で桐生に襲い掛かるも倒された。その後、千石組からの電話で桐生を大阪の城に向かわせるように指示されて桐生に自身を匿うように命乞いをするも「ビリケンにでも手を合わしてろ」と言われ、その場に頽れる。
村井(むらい) / 朴 会宗(パク・フェジョン)
声 - 檀臣幸
新星町(『極2』では蒼天堀)にある将棋センター「桂馬」にいた男性だが、実は26年前に堂島組によって潰された真拳派の生き残りの朴会宗である。26年前にボスが風間に撃たれる場面を目の前で目撃し、一旦は風間に見逃された後で現れた嶋野に撃たれるが、急所が外れた為に辛うじて生き延びる。その後は事件の担当刑事である別所によって関西へ逃がされ、「村井」という名前を与えられる。26年後は、復讐に生きる他の構成員とは異なり「過去に自身が行ってきた悪事を後悔しながら生きてきた」と桐生や薫に真実を話したが、その時に真拳派の構成員に裏切り者として襲撃される。その後、構成員の一人が投げたナイフによって腹部を刺されるが、死ぬ間際に薫に「あの世にいるスヨンに娘は立派になったと伝える」と同時に幸せになるように言い残し、最後はナイフを更に深く突き立てて自ら命を絶った。
黒川(くろかわ)
紫のスーツを着た厳つい顔のカタギの情報屋。戦闘では『2』では通常の敵と同じ動きだが、『極2』では空手で戦う。蒼天堀に来た桐生に金の匂いを感じて顔見知りとなり、グランドや葵、ステイル、伝説の武器である「辰」といった蒼天掘に関する情報を教えるなど親交を深めていくが、後に「桐生を始末したら1千万」という江崎からの儲け話に目がくらみ、インターネットで腕の立つ人間を雇い桐生を始末しようと襲い掛かるも返り討ちにされた。敗北後、江崎に唆されたことを白状し、江崎の隠れ家である新星町(『極2』では蒼天堀)の「よつば鍼灸院」の場所を教える。
四代目 風彫(かざぼり)
蒼天堀に場所を構える郷田龍司の背中の刺青の黄龍を彫った彫師。10年前に見た郷田龍司に衝撃を受け、龍司に代々受け継がれる黄龍の刺青を彫ろうと筋彫りをした際に手が動かなくなってしまい、五代目を継がせる予定の弟子の明菜(声 - 樹元オリエ)に最後まで彫らせた。その後、明菜が黄龍を背負った龍司が近江連合で頭角を表していくことに恐れをなし、五代目継承を断ったことで、彼女に彫らせたことを後悔していたが、もう一人の弟子である聡史が起こしたいざこざ[注 72]を治めてくれた桐生に「龍司の行く末を見届けるべきじゃないのか」と問われ、改めて明菜に五代目風彫を継承することを決意し、明菜もそれを承諾した。
蒼天堀企画社長
声 - 吉田祐健
芸能プロダクション「蒼天堀企画」の社長。強引なやり方が多いために街の住人からは嫌われているが、人材を発掘する目は確かである。女優の福永咲良の見送り後に現れた遥を「100年の一人の逸材」と見て芸能界にスカウトするも断られ、それでも諦め切れずに桐生の携帯電話の番号を調べるなど執拗に桐生に迫り、遥の将来を引き合いに出して契約を実行させるも、遥が「今のままでいい」と曲げなかったために諦める。最終的には歌手を目指そうとして事務所に騙されて借金を負わされたステイルの女性店員の歌声に聞き惚れて彼女をスカウトし、彼女を芸能界へデビューさせることに成功した。
火星ファイター
サブストーリーに登場したボケは南沢(みなみざわ)、ツッコミは北川(きたがわ)が担当する売れない漫才コンビ。芸人に向いていないと悟った北川が抜けて南沢が一人でピン芸に挑戦していたところで上手くいかず、またヤクザになった北川が桐生に因縁を付けるが、返り討ちにされる。その後、北川が事情を話していくうちに立場を交換すれば良いと分かったことで再結成した。
『3』ではアサガオのテレビに映っている程に知名度が上がったようで、東京進出もしており、仕事に関してのサブストーリーが存在する。
『4』では雑誌の連載で行き詰まっていた南沢を主人公達(冴島を除く)が手助けするサブストーリーがある。
『極2』では生活費とお笑いグランプリ出場の資金を集めるために真島建設に入社する。
荻田 冠(おぎた かん) / OGITA(オギタ)
声 - 竹内良太
『5』に登場した関西で活動するフリーのダンストレーナー。戦闘ではカポエイラとナイフ攻撃を織り交ぜた格闘スタイルを使う。遥をプリンセスリーグで優勝させた上でアイドルとしてメジャーデビューさせるために日夜厳しく指導しており、遥の才能を評価してはいながらも時間がなさすぎるためにせめて歌かダンスのどちらかに絞るべきだと主張するが、朴に聞き入れて貰えずにある日にダンスの指導について朴に口出しをされたことで口論にまで発展しその上暴言を吐いたことで、解雇される。その後、借金の[注 73]ことに加えて逢坂興業系の闇金に多額の借金をしていたために借金返済と違約金の支払いの両方に困り、その時に金井から借金を帳消しにすることを条件に朴から真島の手紙を奪うように依頼され、朴に詰め寄った際に誤って殺害してしまう。その後も金井に協力し、それでも手紙を奪取出来ずに罰として右腕を切断されてしまい、逢坂興業内で出会った秋山に朴の殺害を警察に自供することを条件にここから脱出させるように懇願するも断られ、最後は逢坂興業の構成員に突き落とされて死亡する。
『0』では桐生のサブストーリーに登場し、「OGITA」名義で現役ダンサーとして活動しており、大阪から東京に進出してマハラジャで最強ダンサーの座に君臨していたが、桐生とのダンスバトルに敗北後は彼にダンスのコーチになるという夢を語って「あんたに子供でもできたら教えてやってもいい」と言い残し、その場を後にした。
クリスティーナ
声 -小原雅人
『5』に登場したダンストレーナー。かつて数々のスターのダンスレッスンを請け負って成功させたことがあり、業界では有名な世界的カリスマとして知られている。また、金や名誉には興味が無く、自分の意思でしか仕事を請け負わない。偶然コンサートのために来日していたところを遥に出会い、才能を見込んで指導することを決める。朴の死後は逢坂興業の妨害を受けるなど遥のデビューに暗雲が立ち込めるが、それでも海外で大きなイベントを取り仕切った経験を生かして山浦をサポートし、何とかコンサートを成功させようと努める。DREAM-LINE結成後は3人にダンスの指導を行う。
夏川 アカリ(なつかわ アカリ)
声 - 財津慶子
『5』に登場した遥の隣のクラスの同級生。ダンスが大好きで、振り付け師になるという夢を持っている。遥とは並木ユイという共通の友達を得てすぐに打ち解け、遥にストリートダンスの楽しさを教える。その後、プリンセスリーグ決勝戦2戦目の前日に朴の命令でクリスティーナを探していた遥と遭遇し、クリスティーナに自分のダンスを見て貰い、それでも評価して貰えなかったことを明かして遥と共にクリスティーナに再びダンスを披露するも遥だけが取り合って貰ったことで自棄になってその場から立ち去ってしまう。その後は遥やユイ、ダンサー仲間の助けもあってダンスバトルサミットで特別賞を貰い、MC・ミッツーの指導の下で振り付け師を目指して歩み出す。
右田(みぎた)
『5』に登場した蒼天堀の商店街の会長。かつてアイドルで挫折し、自身の叶えられなかった夢を託すという思いから商店街をあげて遥を支援する。その後、遥を通じてかつてコンビを組んでいたYOKOと和解する。
揉山(もみやま)
『5』に登場したYOKO行きつけのエステサロン店の店長兼マッサージ師。怪しい性格をしているがマッサージ師としての腕前は本物であり、趣味でダンスバトルにも打ち込んでいる。また、自身にそっくりな身内(声 - チョー)が神室町でマッサージ店を営んでいる(『4』に登場する)。YOKOの進言を受けた遥と出会い「ダンスバトルで勝ったら無料にする」という条件でダンスバトルを受けるも敗北し約束通り遥に無料でマッサージを施した。その後、遥からYOKOが蒼天堀を離れることを聞かされた事で右田を呼び出し、YOKOとの和解を見届けた。
クレストのマスター
『5』に登場したバー「クレスト」のマスター。父親は蒼天堀のニンベン師であり、裏の仕事も請け負っている。戦闘ではボクシングで戦う。朴の遺書の真相を確かめるために訪れた秋山を「神室町のニンベン師から紹介された」という発言に怪しみ、始末しようとするも返り討ちにされ、おとなしく父親の元へ案内した。
ハルオ
声 - 堀内隼人
『5』の遥のサブストーリーに登場したメジャーデビューを目指しているお笑い芸人。オーディションの前にツッコミ役である相方のアキヒコに愛想を尽かされたところを遥と出会い、遥のトークセンスを見抜き新しい相方としてオーディションに出てほしいと懇願する。最終的にオーディションに合格したものの、「お前とお笑いがやりたい」と謝罪してきたアキヒコとコンビを組み直すことになり、オーディションに付き合ってくれた遥に感謝して互いに別の道で天下を取ることを誓い合った。
杉乃 明日香(すぎの あすか)
『5』の遥のサブストーリーに登場したアイドルで、プリンセスリーグ出場者の一人。プリンセスリーグ予選で対決した遥に敗れた事で、所属事務所との契約を打ち切られそうになっていたところを遙と出会い、遥に自身の身の上話を話すが、遥が親身になってダンスの練習などで接してくれた事でダンスの楽しさやアイドルを続けたい気持ちが強くなり、自身のアイドル人生がかかったイベントにも成功した事で事務所の契約も継続となり、遥に感謝した。
矢守 彰彦(やもり あきひこ)
『5』の秋山のサブストーリーに登場した秋山がかつて東都銀行で働いていた時の上司で、彼と縁が深い人物。大学時代に知り合った秋山に金融の知識を教えて東都銀行に誘うが、後に東都銀行で行われていた神宮のマネーロンダリングの罪を部下である秋山に被せた上に彼のかつての恋人である絵里を奪う。その後、絵里と結婚したが、後に宗像の一件が暴露されたことで再び警察がマネーロンダリングを捜査し、その結果として東都銀行頭取が逮捕されることとなり、その際に芋づる式に不正がばれて自身も秋山の後を追うようにクビになる。その後は蒼天堀界隈で始めた金融業も上手くいかず、金融ブラックリストに載るまでになってしまうが、後に噂を聞きつけてやってきたスカイファイナンスで秋山と再会する。その後、かつて自身が破滅に追い込んだ相手から借りるということをプライドが許さずに闇金に自身を殺させてその保険金で家族を養おうとするも失敗し、最終的には秋山に諭されて「過去のことを水に流す」という条件の元で秋山の顧客となる。
児玉 菜々子(こだま ななこ)
『5』の秋山のサブストーリーに登場した現役のグラビアアイドル。キャラを変えた方がいいという事務所の方針に嫌気がさし、独立するために3億円の融資を頼みにスカイファイナンスにやって来た。その後、秋山の課したテストを3つ目まで合格するも最後の芸名を変えるという条件に反発し不合格となるが、秋山から本気で独立する気がないこととただ事務所に不満があるだけという本心を見抜かれる。その後にやって来た自身のマネージャーから謝罪の言葉を受けて事務所に大切にされていたことを実感し、色々と親身になって話してくれた秋山に礼を言い店を後にした。
上山 勝也(うえやま かつや)
『5』の秋山のサブストーリーに登場した串カツ専門店「串かつ だるま」の会長。煙草のポイ捨てをしたチンピラを注意していた事でチンピラに因縁を付けられたところを秋山に助けられた事で知り合う。その後は別のサブストーリーで新メニューの開発のために全国を巡業中に神室町で秋山と再会し、各主人公達から得た案から新メニューの開発に成功する。
李 文海(リー・ウェンハイ)
声 - 田中一成
『0』に登場した蒼天堀にある整体院「ほぐし快館」の店長。刺青は右腕に赤竜と左腕に青竜(どちらも五本爪)、背中に関帝[4]。筋肉質かつ長身の立派な体格を持ち合わせており、坊主頭で強面の外見とは裏腹に愛想は良く、蒼天堀で暮らす在日中国人(主に密入国者)を取り纏めている。また、整体師としての腕も一流で「ゴッドハンド」の異名を持つ。戦闘では徒手での中国武術の他、鍼灸用の鍼を使った攻撃を仕掛けてくる。大陸系の組織に雇われた殺し屋として活動していたが、半年前に組織が韓国系の売春組織と対立した際に監禁されていたマキムラマコトを救い、目が見えず逃げ出せなかった彼女から腕を掴まれて「ありがとう」と言われたことで若くして病気で死んだ一人娘のことを思い出し、掴まれた手を離すことが出来ずに庇護する。その後は殺し屋を辞めて「ほぐし快館」を経営するようになり、表向きには自身が「マキムラマコト」を名乗ってマコトを脅威から守っている他、地元の家出少女(主に学生世代)らを売春組織の手から守るという活動も行うようになる。その後、佐川の命令で自身を標的と誤認した真島と交戦するも本物のマコトを攫いに来た鬼仁会が乱入したことで重傷を負い、マコトを真島に託す。その後は真島と合流を果たし、マコトを守るために背格好の似た結婚詐欺師をマコトに見せかけて殺害する計画を真島に持ちかけるも拒否された。その後、暗殺計画は何者かが代行した事によって脅威は去ったかに見えた矢先にその代行者が鬼仁会の西谷であった事に加えて佐川にもマコトの生存を知られてしまい、脅迫されると共に買収された仲間の中国人の手引きによって襲撃を受けてしまうが、最後はマコトを蒼天堀から脱出させる際に佐川によって自動車に爆弾を仕掛けられたことに気付かずに爆死する。
山形(やまがた)
声 - 中井和哉
『0』に登場したグランドと人気を二分するキャバレーである「オデッセイ」の支配人。確かな手腕と時代の先を読む眼力で順調に経営を行っており、キャバレーだけでなく、新業態のキャバクラにもいち早く注目している。オデッセイを訪れた真島から金と目を掛けているホステスを自身の店に渡す代わりとしてオデッセイにいるNo.1のホステスの引き抜きを要求され、それを了承するも「二度とこういう事がないように」と釘を刺す。その後、マコトを匿う場所を探していた真島に頼まれて普段から使っていない倉庫を提供し、その際に真島にキャバクラに興味が無いかと持ち掛けて真島がサンシャインで支配人になるというきっかけを作った。
『極2』ではフォーシャインから出てきたところを真島と再会し、経営難からオデッセイが潰れた事と麻雀仲間だった川村がほぐし快館の上階にある雀荘に入り浸っていたという情報を教えて去って行った。
アッコ
『0』に登場したテレクラでバイトをしている家出中の現役女子大生。天真爛漫な明るい性格だが、テレクラで会った男からもらった飲み物に睡眠薬が入っている事を見破ったりと警戒心は非常に強い。また暇な時にテレクラで男にご飯をご馳走してもらったりと純粋にテレクラを楽しんでいるが、その裏でテレクラの元締めのマキムラマコト(李文海)から蝙蝠の刺青の男を探す事を頼まれており、マコト(李)への信頼感からテレクラで「大学で絵の勉強をしていて刺青に興味がある」という事を口実に、相手に刺青が入っているか、刺青の柄などを調査している[注 74]。マコトを探して接触してきた真島を蝙蝠の刺青の男かもしれないと持ち前の警戒心の強さから伺っていたが、真島の人となりを見て蝙蝠の刺青の男でないと判断し、好物の寿司屋(特にウニとイクラ)やゲームセンター、ディスコ(VIP室)を堪能させてもらった礼にマコト(李)がほぐし快館で整体師をしているという情報を教えた。
陽田(ようだ)
声 - 前田剛
『0』に登場したキャバクラ「サンシャイン」の店長で、蒼天堀ファイブスターの一人である水村の元弟子。ファイブスターの脅迫や妨害行為により数多くのキャバクラが潰されていく中、強い意思で唯一店を守り抜いていた。脅迫の現場に偶々客として店内に居合わせていた真島と出会い、ファイブスターの最終目的がグランドを潰すことにあると知った真島と共にファイブスターの壊滅を目指すことになる。その後、ファイブスターとの死闘の最中に妻との約束のために月山に従ってまで店を守ろうとした水村の胸の内を知ったことで彼と和解する。
『極2』では、真島が不在となったサンシャインをユキと共に切り盛りしていたが、神崎によりサンシャインを乗っ取られ、サンシャインから追放された後、新たに「フォーシャイン」を開店させ店長として勤務していたが、神崎の悪事を暴くという目的のために、サンシャインスタッフとして神崎の下で通常業務や神崎の指示通りに勤しむ傍ら、キャバクラグランプリでの不正や他店への嫌がらせ行為などの神崎の悪事や、彼と結託しているグランプリの運営委員会の不正を暴く為に極秘に調査していた。一方で、ユキには何も告げずに姿を消したために、行方不明だと勘違いされていた。ミリオネアリーグ開始直前に神崎から小雪の拉致を依頼され[注 75]、表向きは小雪を拉致すると見せかけて、神崎から守るために匿っていた。その後、キャバクラグランプリでの敗戦続きによって神崎が焦りだした事でその悪事を暴くきっかけを掴み、ミリオネアリーグ敗戦後に極秘に連絡を取っていた真島と共にフォーシャインに現れて、神崎と運営側の不正を暴いた。その後は、フォーシャインのスタッフとして、ユキや桐生達と共に最後のキャバクラグランプリとなる、ファイナル・チャンピオンシップを戦うことになった。
磯部(いそべ)
『0』の真島のサブストーリーに登場したボディコン姿のダンサー。扇子を使った踊りを得意とし、そのダンスの腕前とカリスマ性から「マハラジャの神様」と呼ばれ、多くのダンサー達から尊敬されている。真島のダンスの才能に目を付け、マハラジャのダンサー達の間で行われている「ダンス勝負」に誘い、後にダンス勝負を介して自身に匹敵する力と人気を付けてきた真島に挑むが敗北する。敗北後は自身を打ち負かした真島を称え、自身のダンススタイルが流行することを予見し真島に扇子を渡し、ダンス業界の未来を担して去って行った。その後はサンシャインでキャバ嬢として働くようになる。

蒼天堀のキャバ嬢[編集]

タイトル下の名前のみのキャラクターは実在する人物が演じたキャバ嬢。源氏名には下の名前が使われ、働いている店もキャバ嬢によって異なる。キャバ嬢はそれぞれ悩みを抱えており、親密になっていくことで何かしらの問題が発生するが、いずれも主人公によって解決されていく。『0』や『極2』では、経営する側の立場であることから、キャバ嬢は攻略対象ではなくなったが、相談に乗ったり指導を繰り返していく内にこれまでと同様に何かしらの問題が発生していくようになっている。なお、キャストはサブストーリーをクリアすることで新たなキャストを加入させることができる他、スカウト(『0』)や求人募集(『極2』)などでも加入させることができる。

ほのか
声 - 鹿野潤
『5』に登場したクラブ「PRIME」に務めるキャバ嬢。21歳。普段は大学生としてキー局のアナウンサーを目指しており、訛りを直すためにアナウンススクールにも通っている。後に声が出なくなるという状況に陥るが、秋山から貰った「伝説の飴ちゃん」のおかげで声も出るようになり窮地を脱する。
ユキ
声 - 杉平真奈美
『0』に登場したサンシャインに務めるキャバ嬢。22歳。大学時代に就職活動の面接で悉く失敗し、たまたま陽田に声をかけられたことでキャバクラに就職する。その後、真島や陽田と漫才のような会話を繰り広げながらも真島の指導もあってキャバ嬢として成長し、次第に他の店から引き抜いてきたNo.1達に引けを取らないほどにサンシャインの中核にまでなる。また、私生活で父(母は他界)と連絡を取る際に真島の話題をよく出したり、その父と会った際に真島達が彼を詐欺師と勘違い[注 76]してこっそりと様子を見に来たりと真島達と強い信頼関係も築くようになる。その後、キャバクラバトルの最中にファイブスターの一人である金原に個人的に気に入られたことから拉致されてしまうが、真島が金原を倒したことで無事に救出された。
『極2』では39歳で赤縁のメガネを掛けている。神崎による乗っ取りでサンシャインを追い出された後、蒼天堀招福町に「フォーシャイン」を開店させ、自身がオーナーとして働いているが、神崎グループによる営業妨害やキャストの引き抜き等による嫌がらせ行為により、通常営業もできない程に経営難に陥っている。後に店の前を通りかかった桐生を、店長として来る予定だった桐谷[注 77]と見間違い、桐生を強引に店に連れて行くも人違いと気付くが、金を掛けて営業再開の宣伝をしてしまったため、営業を辞めることも出来ず、桐生に店長を頼み営業した。その後、店を訪れた神崎より、店の評判の上昇と絶大なる宣伝効果のために全国のキャバクラの頂点を決める「キャバクラグランプリ」へ推薦枠として参加が決定したことを告げられ、キャストやスタッフ不足から小雪から辞退を勧められるも、窮地を脱する為に一念発起して参加を決意し、桐生と共にキャバクラグランプリの優勝を目指すこととなる。その後は、「伝説のキャバ嬢」として名を馳せた過去から、キャバクラグランプリ最終戦となる「ファイナル・チャンピオンシップ」からは、サンシャイン時代のライバルであったキララと決着をつけるために、陽田のフォーシャイン復帰や桐生たちの勧めもあって自身もキャストとして復帰した。その後、ファイナル・チャンピオンシップで神崎率いるサンシャインに勝利し、キララと決着をつけて和解した。
『ONLINE』にも登場する。
悦子(えつこ)
『0』の真島のサブストーリーに登場した紫色の大仏パーマと豹の顔が描かれたセーターが特徴のオバタリアン。真島の並んでいるたこ焼きの列に横から割り込んだりそれに文句を言った真島にいちゃもんをつけたりと性格は厚かましく真島と何度も揉めるが、その性格が災いしてヤクザに因縁をつけられていたところを真島に助けられたことで真島と和解する。その後、パートで勤めていたスーパーが潰れたとの理由で真島に頼み込んでサンシャインでキャバ嬢として働くようになる。
『極』や『6』ではカラオケに「悦子@蒼天堀」というアカウント名で登場しており、初期のランキングではどちらも二位にランクインしている。
『極2』でもサブストーリーに登場し、スーパーの店長に万引きの容疑をかけられて後に誤解だと判明するが、恥をかかされたお詫びとしてサービス券を要求したことが仇となり店長の馴染みのチンピラに襲われそうになったところを桐生に助けられる。その後、桐生の手助けとしてフォーシャインでキャバ嬢として働くようになる。
小雪(こゆき)
声 - 本居真優
『極2』に登場したフォーシャインに努めるキャバ嬢。21歳。ユキに憧れてキャバクラの世界に入った経歴を持つ。キャバ嬢としての経験は浅く人見知りであることを自覚しているが、言いたいことははっきりと口にする程の芯の強さを持ち合わせている。後にフォーシャインのエースになるまでに成長し、また桐生に色々と相談したり、私生活で悩まされていた下着泥棒を桐生と協力して突き止めた[注 78]ことで桐生と信頼関係も築いていくようになる。その後、フォーシャインがグランプリに勝ち進むことに焦りを感じた神崎の強行手段によって神崎の手下に拉致されそうになるが、陽田と真島に救出され、ミリオネアリーグ終了後に現れて神崎に対して自身を拉致する計画が失敗に終わった事を告げ、直後にフォーシャインに復帰した。
龍が如く2
夏目ナナ
龍が如く0
有村千佳紗倉まな上原亜衣大槻ひびき初美沙希
龍が如く 極2
明日花キララAIKA桃乃木かな高橋しょう子三上悠亜

琉球街の住人達[編集]

『3』に登場した沖縄にある繁華街に登場する住人達。

咲の母
声 - 田中敦子
咲の実母(本名は不明)。男癖が悪く、夫がいるにも関わらずに他の男の家に転がり込んでは浮気ばかり繰り返しており、それ故に咲が生まれた時点で彼女を邪魔者としか認識していない。自分の人生を娘に破綻させられたと思い、後に自殺した夫と咲を置いて逃げてしまう。その後は玉城と出会い、「咲と3人で暮らす」という条件で咲の誘拐に協力するも玉城に利用されていることに気がつかずに用済み扱いされた挙句にそのことで詰め寄ったところを拒絶される。その後、玉城が倒されると全てに裏切られた絶望心を咲に転嫁し、最終的には名嘉原に「(咲が)欲しければくれてやる」と言い放って失意に暮れながらどこかへと去って行った。
橋本(はしもと)
アサガオの子供達が通う「琉球第一小学校」の教員で志郎の担任。いじめの主犯である良紀はむすこであるが、市議員の赤坂とはゴルフ仲間である。元極道が経営者というアサガオに対し並ならぬ偏見を抱いており、アサガオ側に問題があると決めつける等、良紀のいじめを保身のためにいじめを黙認するなど教師の風上にも置けない卑小な性格。桐生から志郎が自身の息子である良紀からいじめを受けている事と言われてもいじめを認めようとせず、後に志郎が良紀に仕返しをしたことで桐生に文句をつけるも、アサガオの表敬訪問をしていた赤坂に良紀の傍若無人さを見て「親の顔が見てみたい」と評されたことに困惑し息子共々退散する。その後、生徒の宮村晶がアサガオの子供達との遊びの最中に怪我をしたことでその責任を桐生達に擦り付けようとしたが、晶に良紀からいじめを受けていた事を暴露され、PTA会長である晶の母親に問い詰められ再び逃げ出した。その後も、志郎が算数のテストで取った100点はカンニングによるものであると一方的に決めつけ、彼の一番苦手な教科である国語の宿題を大量に出すなど、相変わらずアサガオに対する偏見や志郎への嫌がらせは続いているようである。
新垣(あらがき)
声 - 堀之紀
サブストーリーに登場した幹夫の実父で居酒屋「うまちー」の店長。ヤクザに対しては良い印象を抱いておらず蛇蝎の如く嫌っている。幹夫に極道から足を洗うように強要し弟が経営している長崎の水産工場に就職させようとするが、幹夫に反発される。その後、ヤクザに襲われていたところを桐生に助けられ、幹夫を無理やりにでも極道をやめさせようとした理由[注 79]を話す。最終的には組合長と手下のヤクザに襲われていたところを桐生達に助けられた事で考えを改めて、幹夫を正式に送り出した。
ナツメ
サブストーリーに登場したクラブ「サウスアイランド」に努めるNo.1キャバ嬢。店長曰く「元々は良い子」であったが、No.1になったことで店の経営に口を出したり、勤務態度も悪くなったりと現在は傲慢な性格となっている。自身がハワイに行っている間に、店長に頼まれた桐生の辣腕によってスカウトされたキャバ嬢が急成長していったことで、帰国後にNo.1を賭けて勝負するが敗北する。その後、桐生の育てたキャバ嬢達がNo.1となっていく様を目の当たりにしたことで自身の間違いに気づき、心を入れ替えたとして一からやり直すことを決意する。
安仁屋 かえで(あにや かえで)
サブストーリーに登場した東京に憧れを抱いている女性。地元での暮らしに飽き、東京で生活したいと考え、通りかかった桐生から東京に関する情報を聞き出し、後に親友のもみじの反対を押し切ってまで神室町へ来訪したがバイト先で失敗を繰り返し最終的には亜天使での接客に落ち着く。その後は亜天使の客から「東京は向いていない」と諭された事で琉球街に戻り、桐生と再会した際にもみじと共に東京から来た観光客を持て成すための民宿を経営する事を話した。その後、東京から予約が殺到する程に経営は軌道に乗っている事を桐生に報告した。

養護施設「アサガオ」[編集]

『3』から登場した桐生が沖縄で営む養護施設。桐生と遥、8人の孤児で共に生活しており、一度は峯と結託した玉城組に壊されるが、後に建て直される。「アサガオ」で暮らす子供達はそれぞれ辛い過去や境遇を持っていたが、親としての立場にある桐生が各々の悩みや問題に向き合ったことでそれぞれが前向きに成長するようになる。『4』以降も度々登場することがあり、それに伴って成長している面も窺えるようになる。

太一(たいち)
声 - 宮坂俊蔵
大柄かつ太めの体格をしている少年。10歳→17歳。大のプロレス好きで、将来はプロレスラーになってアサガオを支えたいと思っている。比較的軽症ながら、そばアレルギーを持っており、これが原因でプロレスラーを断念しかけたこともある。
『6』のサブストーリーでは自身を騙る偽者が現れ、桐生にオレオレ詐欺を仕掛けようとした。
宏次(こうじ)
声 - 粕谷雄太
サッカーや野球などの運動が大好きな少年。10歳→17歳。誰とでも分け隔てなく接することができる優しさを持っている。
三雄(みつお)
声 - 斉藤貴美子(『3』)、山崎興啓(『6』)
米軍基地に勤務していたアフリカ系アメリカ人の父と日本人の母のもとに生まれた混血の少年。9歳→16歳。スーパー戦隊シリーズのパロディ作品「忍者戦隊ゴニンジャー」のファンである。太一の良きプロレスごっこの練習相手で、理緒奈に好意を抱いている。
『6』では中学時代に野球推薦の話が来るほどに野球の実力が上がっており、桐生の出所時には無事にその高校に進学している。
志郎(しろう)
声 - 外村茉莉子(『3』)、大原誠人(『6』)
眼鏡をかけた気弱な性格の少年。8歳→15歳。国語が苦手なものの学業成績は良好で、将来は奨学金を受けて医師になるのが夢である。学校で良紀からいじめを受けていたが、桐生の助言により良紀に立ち向かう勇気を身に付ける。
『6』ではタブレット端末を所持しており、それを用いて株取引のシミュレーションをしていた。
綾子(あやこ)
声 - 須藤祐実
遥に次ぐ年長者としてアサガオの皆を世話しているサブリーダーの少女。11歳→18歳。おとなしめな外見とは裏腹に桐生並みの俊足を誇る。年長者としての悩みもあり、ある事件をきっかけに家出したこともある。
『5』の桐生のサブストーリーでは、中学に進学後にその俊足を生かして陸上部に入り、長距離のエースとして活躍していることが桐生の口から語られている。また遥のサブストーリーでは、アサガオの仲間と共に遥が取材を受ける雑誌の会社に手紙を送っている。
『6』では遥の家出の理由を知るただ一人の人物として真実を隠し通してきたが、桐生が戻って来た事で隠し切れなくなりすべてを打ち明ける。
エリ
声 - 伊藤かな恵
孤児である事や貧乏である事に劣等感を抱えている少女。9歳→16歳。左記の劣等感から問題を起こしたこともあった。
理緒奈(りおな)
声 - 前田沙耶香
いつも長袖を着ている少女。9歳→16歳。両親を亡くした火事で負った火傷を隠すために長袖を着ており、傷跡そのものがトラウマでありコンプレックスである。
泉(いずみ)
声 - 相沢舞
少し我が儘なところがある少女。8歳→15歳。アサガオに来る前は犬を飼っており、犬には愛着がある。アサガオで「マメ」という名の犬を飼って懸命に世話をするようになる。

永洲街の住人達[編集]

『5』に登場した福岡にある九州最大の歓楽街に登場する住人達。

まゆみ
声 - 片瀬那奈
クラブ「オリビエ」のNo.1キャバ嬢だが、実は山笠組組長でもある斑目忠の娘である。大吾に桐生を見守るように頼まれ、半ば強引に桐生のアパートに押しかけて世話を焼いていては桐生の近況を度々報告する。その後、桐生との別れの際は父の胸の中で涙する。
りく
声 - 金子有希
クラブ「La Seine(ラ・セーヌ)」に務めるキャバ嬢。20歳。人懐っこい性格で、「りくさん相談室」と称して他人の相談を聞くのが大好きであるが、相談はあくまでも聞き手に回る事で相談者の気持ちを楽にしてあげる事が目的であるために解決は目的としていない。桐生とのデート中に二人の友人に二股をかけていたホストを偶然見かけて問責するが、軽くあしらわれた上に友人達からはホストに言いがかりをつけて詰め寄ったと誤解されたことで関係が悪化してしまう。その後、ヤクザと繋がっていたホストに口封じも兼ねて誘拐されてしまうも桐生に助けられ、ホスト達は自身や友達の目の前で桐生に叩きのめされる形で制裁された。事件解決後は、りくの言っていた事が正しかったと理解した友人達から謝罪され、無事に和解する事ができた。

走り屋[編集]

『5』に登場した福岡の走り屋関連の登場人物。

古道 映立(ふるみち えいたつ)
福岡県警自動車警ら隊の現職警部補。和田を家まで送った桐生のタクシーに乗った際に高速道路でデビルキラーに接触し、桐生にデビルキラーを逮捕するためにレース勝負を受けるように依頼する。その後、走り屋の三銃士の一人(二番手)であることや鬼坂以上のスピードとテクニックを誇る実力者であることが判明し、特定の条件を満たすと「伝説の走り屋」としての彼とのレースバトルに挑戦出来るようになる。
鬼坂 徹(おにざか とおる)
福岡の走り屋集団の総括者で、走り屋の三銃士の一人。現役の走り屋達からは走り屋業界最大の重鎮として認知されており、その権力と発言力は絶対的とも言われるためにデビル高村も逆らえないものとなっている。三銃士の中でも三番手として活動していたが、後に修行の旅に出たことで腕を上げていき、トップである中嶋に匹敵するとまで言われるようになる。その後、修行の旅に出帰ってきた時には中嶋は走り屋から引退しており、彼と再戦できなかったことが未練となって走りを止められずに活動する。デビルキラー解散後は中嶋に再戦を申し込み、代わりにやってきた桐生に勝負を挑まれて戦うも敗北する。その後は中嶋と再会し、走り屋を引退した理由を知って和解した後に走り屋から足を洗った。
デビル高村(デビル たかむら)
福岡最速の走り屋集団である永洲デビルキラーの現リーダーで、デビルキラー四天王の一人。デビルキラーという看板を金儲けの道具にしか見ておらず、白昼堂々と公道レースで荒稼ぎをしたり、一般人に勝負を挑んで金を巻き上げたりと無法行為を繰り返しているが、現役最速の走り屋ということで鬼坂からも目をつむって貰っていた。また、走りの実力は確かである一方で、創始者である中嶋を「老いぼれ」呼ばわりしたり「速い者に従う」というチームの掟も口約束で済まし、走りで負けても暴力で解決しようとするなど器は小さい。戦闘ではイワンに似た格闘スタイルで戦う。手下の永田(声 - 三苫紘平)が桐生と揉めたことがきっかけとなり、桐生とのレース勝負が始まるが、同じメンバーの渡部や他の四天王[注 80]までも次々と桐生に敗れていき、最後の砦として登場するが自身も桐生に敗北する。レースでの敗北後は四天王ら他のメンバーと共に実力行使に打って出るも全員まとめて返り討ちに遭い、それでも尚も負けを認めようとせず、桐生に対し負け惜しみを吐きながら逃げようとするが、そんな往生際の悪さと走り屋の誇りを汚すような振る舞いを見かねた鬼坂から強制的に解散を言い渡され、渋々ながらようやくそれを受け入れて退散した。
七海 れな(ななみ れな)
桐生のサブストーリーに登場したクラブ「ゼロガール」のママにして、美人揃いの走り屋集団「零女」のリーダー。男社会を嫌い、女でも勝てることを証明するために零女を結成するなど負けず嫌いな性格の持ち主で、走りを知る人間からはラメの入ったマゼンタ色の愛車とその速さから「ラメ色の流星」の異名で呼ばれている。永洲タクシーの運転手がデビルキラーと敵対していることを知っており、強引なキャッチに絡まれたところを桐生に助けられた際にその運転手が桐生だと直感しレース勝負を申し込むも敗北した。その後、素直に負けを認め、気分がスッキリしたことで当分走りはいいとし、走りに飢えたら桐生のタクシーに乗車することを約束した。

月見野の住人達[編集]

『5』に登場した北海道最大の歓楽街に登場する住人達。

かぐや / レイ
声 - 吉原ナツキ
クラブ「ローズヒップ」に務めるグラマー体型のキャバ嬢。26歳。本名は「レイ」で社長令嬢であり、キャバクラを転々とするなどダラダラと過ごしていることを親から危惧されて見合いを勧められている。冴島との交流を通じて現状を打破すべく、モデルのオーディションを受け、無事に合格した。
山下 まみ(やました まみ)
冴島のサブストーリーに登場したグルメリポーター。ジンギスカン屋を探して迷っていたところを冴島に助けられ、到着した後に御礼として冴島にジンギスカンを御馳走した。その後、冴島から鹿鍋の美味さを聞いたことで強引に雪山に入ってしまい、遭難しかけてしまうが、冴島に無事救助され、鹿鍋を御馳走してもらった後、満足して御礼の品を手渡して山を下りて行った。

集落[編集]

『5』に登場した月見野の郊外の山奥にある小さな集落。集落周辺の雪山に住む攻撃的な巨大熊の「ヤマオロシ」が集落の生活を脅かしているとされる。

奥寺(おくでら) / 佐藤 清(さとう きよし)
声 - 堀秀行
冴島と馬場を助けた謎の猟師。集落の人間達からは寡黙な偏屈者と見られており、そのために村八分にされている。本名は「佐藤清」で絶縁された奥寺という人物を殺す為に刑務所から脱獄するが、奥寺に救助されて共に暮らすうちに暗殺を躊躇ってしまう。その後は雪山で奥寺を殺害しようとするが、奥寺がヤマオロシに襲われ、死ぬ間際の奥寺から名前を借り受け、以後は「奥寺」を名乗りヤマオロシを狩るために山に入り続けるようになる。その後、ヤマオロシと再会して動きを止めるも自然と共生する者として必要な殺しや不必要な殺しの違いを区別するといういつの間にか持っていた狩猟の信念に基づき、ヤマオロシを殺さないことを決意した。また、下山しようとする冴島に対して自身の信念を諭し、復讐は何も生まないと告げて見送る。
仁科(にしな)
声 - 岸野幸正
集落の長。奥寺を村八分にしているが、本当は集落がヤマオロシに襲われた際に追い払ってくれた奥寺に感謝している。村八分にしているのは奥寺の素性を薄々察した上で、関係を深めれば結果として彼の素性に触れざるを得ず、警察に突き出さなければならなくなる事態が訪れると危惧しているためである。文化財保護法の改定前に他の猟師と共にブローカーに買収されて獲物を狩り続けたが、山の生態系のバランスを崩してしまい、結果としてヤマオロシを出現させる原因を作ってしまう。その後、冴島とヤマオロシとの決戦では櫻井と共に駆け付けて冴島をフォローした。
櫻井(さくらい)
声 - 平野正人
集落に住む男性。集落の中でも珍しく奥寺に対しても好意的で、冴島に対しても協力的である。また、自身を含む集落の住人全員は仁科と同様に奥寺に感謝しており、奥寺が一人で山に入った場合は必ず他の猟師が見張るようにしていた。奥寺が負傷した際は彼に代わって冴島の銃の手入れなどをする。
鳴海(なるみ)
集落の住人ではなくヤマオロシの噂を聞きつけて集落に来た猟師。狩りを娯楽として楽しんでおり、集落の人々からは快く思われていない。ヤマオロシに遭遇して銃を放つも歯が立たず、挙句の果てに攻撃を受けて重傷を負ってしまう。その後、冴島に救出されて一命を取り留めたものの、二度と銃を握れない体になってしまったために自身が使うはずだった発信機付きの銃弾を冴島に託して集落を後にした。

錦栄町の住人達[編集]

『5』に登場した名古屋にある歓楽街に登場する住人達。

高杉 浩一(たかすぎ こういち)
声 - 哀川翔
品田の債権者である街の闇金融業者で、15年前に品田のホームランボールを拾った観客。普段は手荒い取り立てで品田に恐れられているが、それでも再会してからは一方的に品田のことを気にかけていた。また、強引な取り立て手法に関する悪評は界隈に広く知れ渡っており、箔を付けるために名古屋組の正体も知らずに名古屋組の名を借りていたが、それ故に極道との関連は一切なく、それでも極道との繋がりも噂されていた。品田と共に野球賭博事件の真相を追い、後に借金を全額返済されるが、品田が馬場と決着を付けた後は電話で品田に「ロングラン!」と伝えた。
宇野(うの)
声 - 坂口哲夫
鍼灸院を営む男で、品田の古い友人。顔を見れば無心してくる品田を苦々しく思っているが、品田の持つ耳寄りな風俗情報だけは重宝がっており、なかなか縁を切れないでいる。かつてワイバーンズの専属マッサージ師をしていたが、意図せずに野球賭博の裏に近づいたことで解雇される。その後、借金返済のために大吾からの依頼を受けた品田に協力し、15年前の野球賭博事件の真相を追っていた最中に秘密が露見することを恐れた名古屋組に襲われて重傷を負うが、無事に退院する。
大野 鉄平(おおの てっぺい)
久保田警備の社員。戦闘では大振りながらも強烈な一撃を放ってくる。みるくの弟に対し、掛川幸治のただのサインバットを掛川が当時使っていたバットと思わせ、それを壊した弁償として高額な身銭を貰おうと画策していたが、野球事情に詳しい品田に圧縮バットでないことを見破られ、更にはそのことを久保田にバレたことで万年筆を頬に刺されて土下座をさせられる。その後、街中で品田と再会し、自身の計画を邪魔されたために逆襲しようとしたが、返り討ちにされた。
白河(しらかわ)
都内で会社勤めをしている品田の高校時代の野球部のチームメイト。高2の時の夏の甲子園出場を懸けた決勝戦の9回裏で品田が相手ピッチャーである赤松の牽制に近い球に手を出し、凡打に打ち取られた挙句に試合にも敗北したことで以来は品田をチームの勝利よりも自分の勝負を優先させる人間と思い込むようになる。その後、20年経った今でも真意を確かめるために錦栄町を訪れて品田に野球勝負を申し込み、壊れた利き腕の代わりに長年練習していた反対の腕で当時の赤松の球を再現するも品田に打たれて敗れる。敗北後は自身の壊れかけていた腕を心配して勝負にいったという品田の本心を理解したことで和解し、長年の憑き物も落ちたことで品田に礼を言って錦栄町を後にした。
黒崎(くろさき)
品田の高校時代の野球部のチームメイトで、品田がみるくの弟を助けた偽バットの件の黒幕。球威は白河よりあるものの、制球力に欠けており、2番手として光が当たらずに野球人生を終えたことにより野球に対する感情が歪み、野球に関するものを金に換えるブローカーとなる。その後、ある一件で品田に仕事を邪魔されて以来は品田を憎むようになり、自身と同様に品田を憎んでいる白河に品田の居場所を教えた。その後も品田に悉く仕事の邪魔をされ、野球勝負に持ち込むも敗北し、本心ではまだ野球を愛していることを見抜かれたことで野球への憎しみから解放される。その後は手広くやり過ぎたためにスジ者から目をつけられ、仕事が行き詰っていたこともあって錦栄町を去って行った。
芦田(あしだ)
元名古屋ワイバーンズのバッティングピッチャーで、品田の恩師。品田の二軍時代を知っており、また15年前の野球賭博事件に対しては品田が無実であることを信じている。年齢により野球界を引退したが、野球への未練を断ち切れずにいた所を小鉄のブログに載っていた品田の噂を聞き、錦栄町を訪れる。品田と再会後は、今でもバッティングピッチャーとして通用するのかを確かめるために自身の人生を賭けた勝負をするも敗北する。その後はバッティングピッチャーを続ける覚悟を決めることができたことを品田に感謝して去って行った。
小鉄(こてつ)
錦栄バッティングセンターにしばしばいる錦栄高校野球部OBの金髪の男性。品田の優れたバッティングを見抜き、それをブログに公開した事で品田は野球に関する様々な依頼を受けることになる。
瀬戸(せと)
品田のサブストーリーに登場した名古屋ワイバーンズのスカウト。道中で品田と再会し、ドラフトで1位指名したワイバーンズへの入団を夢見ていた地元出身の高校球児である倉科を紹介するが、倉科がワイバーンズの入団を理由も言わずに断ったことでショックを受ける。しかし、品田の助けによって倉科が他球団に鞍替えしようとした理由[注 81]を聞き出すも納得して送り出すが、倉科が自身の言葉に心を動かされ改めてワイバーンズの入団を希望したことで倉科の選手契約を受け入れた。
詩音(しおん)
声 - 水城レナ
クラブ「EDEN」に務めるキャバ嬢。24歳。実家は没落した元名家であり、借金を返すためにキャバクラで働いている。家の再興のために客からの求婚を受けるつもりでいたものの、求婚者が雇っていた探偵から家が没落していることがばれて求婚を取り下げるであろう事実を知りショックに打ちひしがれるが、品田の励ましを受けて家柄というしがらみから解放される。
村井 美希(むらい みき)
名古屋組の件で逮捕されたおばちゃんの代わりとして、「錦栄バッティングセンター」で受付をすることになったアルバイトの女性。23歳。ボイストレーニグでアゴを痛めてしまい、その治療費がかさんで高杉から借金をしており、バッティングセンター以外にも銭湯の掃除のアルバイトを掛け持ちしている。同じ高杉の債務者である品田のことを高杉から聞いて以前から知っており、実際に品田と対面した際に彼の人となりを知ったことで親近感を持ち、自身を「みーちゃん」と呼ばせるなど交友関係を持ち始める。その後も品田のバッティングでどちらが御飯を奢るかを勝負したりと親交を深めていくようになる。

名古屋組[編集]

『5』に登場したかつて西の近江連合や東の東城会の板挟みとなって治安が悪化していた錦栄町の秩序を守るために結成された自警団組織。極道組織が存在していれば他の極道組織の進出を抑えられるという理由から表向きは極道組織ということになっており、町の住人も真に受けて極道として認知されているなど実態を知る者がいないが、それは堅気の人間で構成されているためで、この他にもふと桃Clubの店長やバッティングセンターの受付のおばちゃんなどが所属している。また、裏で近江連合の「神戸黒羽組[注 82]」に動かされており、それを知るのは澤田と富士田のみで、また大吾の発言から黒幕である黒澤も関与していた。

みるく / 鳥山 美恵子(とりやま みえこ)
声 - 戸田真衣子
風俗店「ふと桃Club」の風俗嬢。実年齢は40歳を越えているが、若い頃以上の美貌を保っており、人気もある。また、久保田警備に勤める弟がいるが、彼には風俗の事は秘密にしており、スーパーのパートに行っていると偽っている。15年前に球界から追放された品田がたまたま店に立ち寄ったことで出会い、深く傷ついた品田を慰めて以来は顔見知りとなる。
牛島 史哉(うしじま ふみや)
声 - 梅津秀行
「ダイニングバー牛島」を営む男で、日々借金取りに追われる万年金欠の品田にツケで食べさせることもあって彼にとって恩人と呼べる存在。店では名古屋の店によくあるようにドリンク一杯でしっかりとした食事を提供するモーニングサービスを行っている。名古屋組の秘密に近づく品田にそれとなく警告をするが、従わなかったためにみるく誘拐を偽って品田を捕える。その後は口封じを決行しようとするも情が邪魔して手を下せずにいたところを高杉に妨害されて失敗に終わる。その後、みるくと共に組員を説得し、全員で警察に出頭したが、黒羽組の手回しによりすぐに釈放されてしまう。
久保田(くぼた)
声 - 藤本たかひろ
久保田警備の社長で、ヤクザのような風貌をした男。個人で仕事を請け負おうとした大野に対し、罰として頬に万年筆を刺すなどの厳しい一面がある。戦闘では2本の配管をカリスティックのように操って戦い、それ以外にもフォークリフトで追いかけたり積んである丸太を蹴り倒して下敷きにしようとするなど大胆な行動も見せる。牛島が品田を殺すのに躊躇していたために迷いなく殺そうとしたところを高杉の妨害に遭って失敗し、口封じのために殺そうとするも敗北した。
酒井 篤志(さかい あつし)
声 - 安井邦彦
元名古屋ワイバーンズの選手。戦闘では武器に鉄パイプを使用し、大振りの攻撃をする。15年前の野球賭博事件の際にはセカンドとして出場する。引退後は錦栄町を中心に工事現場で土木作業員として働いているが、後に品田殺害に失敗した男を鉄骨落下の事故に見せかけて殺害する。その後は己の不審な行動を品田に気付かれ、口封じのために殺そうとするも敗北した。その後、品田に真相を話そうとしたが、最後は品田を殺そうと何者かが仕掛けた落下物から彼を庇って死亡する。
真鍋 幹二(まなべ かんじ)
声 - 青山穣
元名古屋ワイバーンズの選手で、四番打者をしていた品田憧れの男。戦闘では牛刀を武器に使う。当時から不正行為を行われていることを知りながらも選手生命を長らえさせるために指示に従う。引退後は市内で焼肉屋を営み、それなりに成功を収めるが、後に秘密を探ろうとすると生命が危険に晒されることを品田に警告する。その後、品田が牛島らに消されようとした際には名古屋組の組員として品田の前に立ちはだかるが、真相を伝えるために敢えて敗北の道を選ぶ。
澤田 有希(さわだ ゆうき)
声 - 平井啓二
プロ野球チーム「東京ギガンツ」のエースで、通算197勝を誇る名実共に球界を代表する名投手。品田とは高校時代に甲子園の1回戦で対戦して以来の宿命のライバルで、15年前の野球賭博事件が起こったとされる試合では品田の初打席の対戦相手として登板しており、6球カーブが続いた後の渾身のストレートを打たれ、以降は再戦を望むようになる。15年経ったら名古屋組の仕事を引き継ぐという約束をしていた経緯からトレードによってワイバーンズにやって来ており、富士田と同様に黒羽組と手を結んでいたが、品田との再戦の際に黒羽組を裏切って品田と共に黒羽組構成員を撃退した。その後、品田と野球で再戦するもストレートを悉くカットされ、決め球として投げたカーブを逆にカーブを待ち続けていた品田に打たれて完敗し、過去に決着を付けて品田と握手を交わす。その後は品田に黒羽組がコンサートで何かを企んでいるという情報を提供した[注 83]
冨士田(ふじた)
声 - 森田順平
プロ野球チーム「名古屋ワイバーンズ」の元監督。15年前に賭博の利権を握っていた東城会と近江連合を名古屋から一掃するために黒羽組と手を結んで野球賭博事件を仕組み、その際に騒動の責任を取って監督を辞任した。事件後は名古屋組を結成し、以来は地元の人間の手によって名古屋の平和を守り続けていたが、後に長らく遠ざかっていた球界に東京ギガンツの新監督として復帰することが発表されたことで波紋を呼ぶようになる。その後は品田が秘密に近づいたことを知り、牛島達組員に口封じを命令するも失敗に終わる。その後、事件の全容を自らが書いた告発文を提出しようとしたが、最後は一連の事件の黒幕である黒澤によって口封じのために殺害された。

尾道仁涯町の住人達[編集]

『6』に登場した広島にある街に登場する住人達。

笠原 清美(かさはら きよみ)
声 - 真木よう子
スナック「清美」のママで、染谷巧の元妻。面倒見が良い性格で、遥に親身に接したり、宿の無い桐生のために寝泊りできる場所を用意していた。また、若い頃から街のマドンナ的な存在として在り続けており、南雲や飯野をはじめとした地元の男達の憧れの的となっている。かつて東京で水商売をしていた頃にあくどい客から借金を負わされていたところを染谷に救われて恋に落ち、後に結婚して娘のヒロミを儲けるが、徐々に染谷の極道としての暴力性を孕んだ二面性に恐怖を抱くようになる。その後、ヒロミを連れての逃亡を図るも失敗し、染谷によってほぼ軟禁状態となったため、ヒロミが3歳の頃にやむなく一人で故郷の尾道へと逃げ戻る。その後は尾道を訪れた遥のために寝床を用意したり、生活のために自身のスナックで働かせるなど彼女の面倒を見続ける。遥が尾道を去った後は彼女の足取りを追うためにやって来た桐生に遥に関する出来事を伝え、更には達川の情報も提示した。終盤では桐生の抹殺を目論む巌見と菅井によって染谷を手駒にするための人質として捕らえられ、更には用済みとして小清水によって射殺されたかに思われたが、実際は空砲であったために助かっており、彼らに殺されたと誤認された後は小清水によって密かに匿われる。事件後は解放され、スナックにいた南雲達の元に戻る。
飯野 和明(いいの かずあき)
声 - 檜山修之
水軍アパートの管理人。物心つく頃からの腐れ縁である南雲と付き合いがあり、互いに清美に想いを寄せているが、当の清美からはいずれも相手にされていない。また、見た目通りに頼りない一面が多く、清美が攫われた際にもその場で守り切ることが出来なかったために南雲からは「根性なし」と言われているが、一方で尾道では顔が広く、ハルトの捜索に貢献したこともある。桐生が仁涯町にやってきた当初は余所者として訝しげに見ており、それでも清美の頼みを受けて宿の無い桐生に寝泊まりできる部屋を用意した。その後、草野球でわざと乱闘に持ち込んだ南雲達を叩きのめすのを見た後は桐生に一目置くようになり、敬意を込めて桐生さんと呼ぶようにもなる。その後はハルトを連れ去った船を捜索するために地元の漁師達の協力を取り付けた。
ジョー / 城島(じょうじま)
JUSTISの元メンバー。尾道では伝説的な不良として知られており、後輩のマサオを始めとした様々な悪ガキ連中からはかなり慕われている。上京した際につるむようになったオカダと共にその当時に幅を利かせていたカラーズに対抗する組織としてJUSTISを結成するが、当初の思想から大きくずれた事でJUSTISを抜けて尾道に帰郷する。その後、報復として尾道まで追ってきたJUSTISに襲われていたところを桐生に救われ、JUSTISを壊滅することやJUSTISのリーダーである親友のオカダを助けるように桐生に協力を願い出た上で桐生をリーダーとした「桐生会」を立ち上げる。その後は桐生と共にJUSTISと対峙しながらも六狂人達を次々と撃破していき、遂には棚橋からオカダの豹変の理由を聞いたことで彼を助けるために立ち向かうことを改めて決意し、最終的にはオカダと拳を交えた末、彼の本当の思惑を知り和解する。最後は黒幕である殺月とコウメイを桐生やオカダと共に撃退し、JUSTISを巡る戦いに決着を付けた。決着後は桐生会を解散させようとした桐生を仲間と共に説得し、桐生会そのものを解散させないことを承諾させた。
功(いさお)&天野(あまの)
地元の漁師(功)と魚屋の娘(天野)。功は老齢だが、新米であるが故に他の漁師が魚を預けてくれない天野にも魚を卸すなど柔軟な考えを持っており、天野は若いながらも仕事に情熱を持って取り組んでいることから功に信頼を置かれている。功は訪れた桐生に漁に行く約束をするが、途中で人食いザメ「ブラッディー・シャーク[注 84]」に襲われて足を負傷し、漁師を休業することになってしまい、天野の母親の入院費用のこともあり、桐生に対し自身の代わりに素潜り漁をして漁に出てほしいと懇願する。その後、桐生がブラッディー・シャークを仕留めたことで安心して漁に出られることになり、他の漁師を代表して二人で感謝の弁を述べた。
村中(むらなか)
サブストーリーに登場した巌見家の分家にあたる令嬢のカズミ(声 - たみやすともえ)の執事で、当人やカズミの弁から陽銘連合会とも何らかの関係がある模様。戦闘ではブルース海老沼に似た格闘スタイルで戦う。カズミに惚れている不良のカズオを敵視しており、カズミの海外留学を両親に進めそれを阻止しようとした二人が入れ替わった振りをしていたためにカズオを一方的に痛めつけるが、それを見た桐生に叩きのめされる。その後、二人が本気で愛し合っている事を理解した上で、その覚悟がどれだけのものであるか試すべく、わざと憎まれ役に徹していた事を桐生に打ち明ける。
広中(ひろなか)
サブストーリーに登場した尾道のマスコットキャラクター(ゆるキャラ)である「小野ミチオ[注 85]」のプロデューサー。バイトが辞めてしまい頭だけが尾道仁涯町のアーケード内に捨てられていたところを回収しに行った際に、偶然通りかかった桐生の体格などを見て、イベント直前だったため、バイトの代わりに入ってくれるように懇願した。イベント前に小野ミチオの設定や言動、決めポーズなどを桐生に伝えたが、終始、愚痴を言われた。桐生の機転からイベントが大成功に終わり、そのイベントをネット配信したところアクセス数も増えた。その後、桐生から手術を怖がっているミチオファンの女の子を励ましたいという連絡を貰い、喜び勇んで着ぐるみを貸し出した。

スナック「ガウディ」[編集]

『6』に登場した尾道花乃窪の東側に存在するスナック。常連達と仲良くなると話の輪に入ったりミニゲームの対戦相手になってくれる。また、店内にあるボックス席は畠山曰く「認められた常連客しか座れない玉座」らしく、そこに座る事が常連達の目標となっている。

みなと
声 - 竹口安芸子
ガウディのママ。姉御肌な性格をした常連客の憧れの的で、ゲンさんに対し店に新しい機種のカラオケボックスを置くなど仕事もきちんとしている。初めて入店した桐生が店に馴染んでいくにつれて心を開いてゆき、桐生が書いた自身への感謝の手紙を読み、その後桐生に行方不明になった漁師である父親の帰りを待つためにスナックを始めたことと、自身の名前を教えて店に戻った。
畠山 貴信(はたけやま たかのぶ)
ガウディの常連客の一人で、料理人。気さくな性格をしている。また、高校生の娘がいる。草野球では外野手を務め、走力は低いものの長打を得意とし、サヨナラのチャンスに強い。ガウディの店先で立ち止まっている桐生に出会い、店に誘って常連となるきっかけを作る。その後は娘に彼氏が出来た事を知って苦悩し、桐生と共に娘の彼氏であるサトシという人物を確かめに行くが、サトシが娘と共に自分達の将来の事を真剣に考えていた事を知り、自身が子離れ出来ていない気づき娘と話し合う事を決意した。その後はサトシが高校球児だった事を知り、娘にいいところを見せたいといった理由でウォーリアーズに加入する。
秋吉 俊一(あきよし としかず)
ガウディの常連客の一人で、サラリーマン。年齢は常連客の中では最年少で、30歳。草野球では投手を務め、変化球を駆使して相手から三振を奪う事を得意とする一方でスタミナは低い。親密になる事でかつては高校球児であった事と、小学生時代の担任は恩師で卒業後もあっていた事が判明するが、自身の人生が不甲斐ないものだと思い、同窓会への参加を渋ろうとしていたところを桐生に後押しされ、同窓会の参加を決意した。その後、桐生と畠山が草野球をやっている事を聞き、自身もウォーリアーズに加入する。
ゲン
ガウディの常連客の一人で、大工。カラオケが趣味だが、最近の機械製品には疎い。草野球では遊撃手を務め、高い長打力を活かしたバッティングとファインプレーを魅せる活躍を得意とする反面、エラーをする確率も高い。ハイテクになっていく事で自身が時代に取り残されてしまう事に負い目を感じていたが、桐生の勧めでみなとが導入した最新型のカラオケボックスを利用した事で「ハイテクも悪くない」と考えを改め、最終的には買ったスマホを使いこなしたり、Wi-fiBluetoothといった単語も発言するまでになった。その後、みなとから「声の伸びが足りなくなった」と指摘された事で声の調子を取り戻す方法としてウォーリアーズに加入する。
安藤(あんどう)
声 - 伊田侑平
ガウディの常連客の一人で、質屋「お多福屋」の店長。親密になる事でかつては小春という妻がいて、元の仕事の忙しさに忙殺されて妻と過ごす時間が取れなくなった事に気付き、妻との時間を作るために尾道で質屋を始めたが結局は離婚してしまった事が判明する。桐生と店に入る前に、結婚指輪を売りにきた客が来訪し、その客が売りに来た指輪が小春の結婚指輪だった事で、小春が別の男と再婚してしまっているのではないかと勘ぐってしまう。尾道から出て行こうとしたが、小春が今でも自身を思い続けている事と、売られた指輪が小春からひったくった物だった事を知り、結果的には復縁した。その後、家族を守るための力を身に付けるために桐生会に加入する。
金子(かねこ)
ガウディの常連客の一人で、役場に勤めている公務員。店に来訪してきた桐生を快く思っていなかったが、親密になる事で元プロボクサーで、チンピラに絡まれた女性を助けたがためにボクシング界を追放された過去が判明する。ボクシングへの未練が断ち切れずに自身の行いを後悔していたが、ボクサー時代に所属していたボクシングジムの会長からの伝言を頼まれた桐生から、助けた女性が当時妊婦だった事と助けられた事に感謝している事を知り、涙流した。その後は、自身の力を前向きに使うために桐生会に加入する。

草野球チーム[編集]

『6』に登場した尾道の草野球関連の登場人物。

千葉 風太(ちば ふうた)
「瀬戸内ウォーリアーズ」の中堅手。野球の才能はないが夢と情熱を持っており、高校時代の同級生である森塚に憧れて野球を始めた。チームは主力が抜けた事もあってライバルチームの「仁涯サンダーズ」の二軍相手にもボロ負けするレベルに弱小化しており、南雲達を叩きのめした桐生のカリスマ性を見込んでチームの監督になることを懇願する。その後は桐生の協力で着実に実力を付けていった事や強力なチームメイトの加入などもあってウォーリアーズは尾道最強チームとなり、監督になってくれた桐生に改めて感謝の意を述べて仲間と共に彼を胴上げした。
森塚 公彦(もりづか きみひこ)
声 - 佐々木祐輔
千葉の高校時代の同級生で、千葉の憧れの人物。かつてはプロ球界入りを期待されていた程の実力を持つ投手である。戦闘ではボクシングで戦う。高校卒業後は社会人野球へ進みプロ入りを目指していたが、チームメイトの不祥事で夢を断たれ、酒と喧嘩に溺れるようになる。チンピラに絡まれていたところを目撃した桐生から自暴自棄な態度を窘められ、逆上して喧嘩を吹っ掛けるも返り討ちに遭う。その後、千葉に叱責された事で野球への未練が残っていることを見抜かれ、再びプロ入りを目指すためにウォーリアーズの加入を決意する。
金見澤 翼(かなみざわ つばさ)
声 - 熊本健太
大企業「金見澤コンツェルン」の若社長で、「金見澤ゴージャス」の一塁手兼キャプテン。自分でチームを作ってしまう程の野球好きである一方で「1番」である事にこだわりがあり、チームメンバーを大金をつぎ込んで加入させた海外の現役選手で構成したり、地元最強チームだった「尾道レジェンズ」を惨敗に追い込むなどしている。瀬戸内ウォーリアーズの練習グラウンドを買収しようと目論み、それを阻止しようとするウォーリアーズと対決するも敗北し、千葉から「勝敗を分けたのはチームの絆」と言われた事で負けを認め、再戦を誓い去って行った。その後は絆を学ぶために桐生会に加入する。
ゴルチョフ健二(ゴルチョフ けんじ)
声 - 水沢祐
世界的に有名なプロ野球選手。草野球では投手を務め、経歴通り全ての能力が高水準で纏まっている反面、ミスに対して非常に打たれ弱いといった弱点をもつ。過去に尾道仁涯町を訪れた際に世界で一番美味いタコと呼ばれている巨大タコ「デリシャス・オクトパス」を食べ、その味が忘れられず再び訪れるが、漁師達が「デリシャス・オクトパスは凶暴で危険」といった理由で漁に出ない事で功に対して駄々を捏ねる。その途中で話に入った桐生に「漁に出る代わりにデリシャス・オクトパスを捕獲したら瀬戸内ウォーリアーズに入団してもらう」と行った条件を飲み、桐生がデリシャス・オクトパスの捕獲に成功した事で約束通りウォーリアーズに加入した。

横浜・伊勢佐木異人町[編集]

『7』に登場した横浜にある街に登場する住人達。

その他の登場人物[編集]

タカシ
声 - 日野聡(『極』『極2』)
『1』に登場したサイの花屋の息子で、ギャングの一員。戦闘では金属バットを使用する。恋人の京香に上納金を調達してもらうヒモであったが、京香に対する想いは本物である故に彼女のためにギャングを脱退した。その後、待ち合わせ先のディスコで京香と落ち合うが、そこで後を追って来た跡部組の若頭率いる構成員に襲われたところを駆け付けた桐生に救われる。その後は桐生と花屋の仲裁もあって京香の父親からも京香との交際を許される。また、サブストーリーでも京香と登場し、街を出て彼女と共に生きていく決意を桐生と跡部組に伝える。
『2』ではサイの花屋を父親だと知らずに「父親は行方が不明」と亡き母からは教えられていたことが明かされている。中々仕事を長く続けられずに他の女性と遊び歩き、更には京香が浮気をしているのではないかと疑念も持つが、後に京香が実家に無理を言って金を工面していることを知り、やり直すことを決意した。
『4』では桐生のサブストーリーに登場し、就職に成功して京香との間に新しい命を授かったことが明かされている。顔も知らない父親が母を見殺しにしたことに対する怒りはあったが、京香と結婚するに際して父にも見届けて欲しいとしてサイの花屋に父親探しを依頼し、桐生を始めとする主人公4人の協力を得てその成長を見届けた花屋に花束を渡される。その後、花束に挿まれたメッセージカードには「父親は既に死亡している」と書かれていたが、渡されたその花が母の好きだった花であることや毎年その花が母の命日に誰よりも早く供えられていることを思い出し、花の差出人の花屋が父であることを悟る。
京香(きょうか)
声 - 水無月若菜(『極』『極2』)
『1』に登場したタカシの交際相手。実家は浅草の暴力団組織「跡部組」だったために幼少の頃は周囲から敬遠されて友達も出来ず、孤独な日々を過ごしてきた。ギャングであるタカシのために実家の金を持ち出し、結果として実家から追われる立場となっていたが、後に桐生と花屋の仲裁もあって父とも和解した。
『2』では苦労しているタカシのために父に無理を言って生活費を工面する。
伊達 沙耶(だて さや)
声 - 岡田明奈(『1』)、白石涼子(『極』)
『1』に登場した伊達真の一人娘。約束を守らない父親に嫌気が差してスターダストに通い詰め、そこで出会ったホストである翔太の常連となって彼を「頼れる存在」として認識していくが、翔太の本性を知り危うく餌食になりかけたところを桐生と父に救われる。その後、桐生の説得と父の「沙耶を守る」という強い決意を聞き入れて父と和解する。
『2』では美容師を目指して専門学校に通っていることが伊達の口から語られている。
『4』の桐生のサブストーリーでは、無事に美容師として働いていることが判明し、更には伊達とは一緒に暮らしておらずに母親と同居していながらも父娘の関係は良好であることや同じ美容師である相原ミノルという彼氏がいることを明かす。
壺振りのテツ
『1』に登場した流れ者のイカサマ師。丁半賭博に参加した桐生と遥に目を付け、イカサマを仕掛けるも桐生によって露見してしまい、口封じのために用心棒達を利用して桐生に襲い掛かるも返り討ちに遭う。その後、現れた賭場の元締めに処分される。
秋元(あきもと)&美月(みづき)
声 - 矢薙直樹(秋元)、中嶋佳葉(美月)
『1』から登場するシリーズのサブストーリーの常連である男女。所謂キャバ嬢と客の関係で、秋元は自分を美月の彼氏だと信じ込んでいるが、美月は彼を金づるとしか見ていない。『3』の協力闘技では秋元がパートナーとして参戦するが体力は非常に少なく、敵から数発殴られただけで倒れてしまうほど弱いため、彼自身を守りながら戦わなければならない。秋元が美月に貢ぎ過ぎたせいで借金で頭が回らなくなり自殺を図ろうとするが、桐生と美月の説得を受けて自殺をやめる。
『2』では秋元が宝くじの1等が当たりそれをすべて美月に貢いでしまったことでさすがに金づるとしか見られていないことに気付き美月と心中を図ろうとするが、秋元の上司だった太田に頼まれた桐生の説得と美月に秋元の子を妊娠している(実際はキスすらしていない)ことを告げられたことで結局は言いくるめられる形で騒動も収まる。
『3』では美月が秋元と婚約したこと(正式ではない)が判明するが、秋元が買った沖縄行きの高い席をキャンセルして自分一人だけ安い席に変える、秋元と同じ部屋に泊まることを拒否する、婚約指輪を秋元に隠して売るなど結局は彼を金づるとしか見ておらず、また秋元に生命保険の契約書にサインさせるという保険金殺人を臭わせる一面も見せていた。その後、アサガオ前の浜辺付近の崖で自殺をしようとする秋元に今までの嘘を誤魔化し、妊娠も想像妊娠だったと白状するが、秋元から結婚を迫られ、結婚を回避しようと「実は生き別れの兄妹だった」と嘘をつくことで秋元をすっかり信用させて「籍に入っている」と大喜びさせたために事なきを得た。しかし、その後の別のサブストーリーでミレニアムタワーから秋元が転落しかけた時に必死の形相で彼を救出して自分のこれまでの行いを反省し、秋元との関係を正式な恋人同士と改めて再スタートする。
ジャッカル八木沢(ジャッカル やぎさわ)
『1』のサブストーリーに登場した、バンタム級ランキング1位のボクサー。「音速の右」と呼ばれるほどの右のパンチスピードが武器のボクサーで、自身のファンであるバンタムのマスターとは彼が前の店を経営していた頃からの知り合いである。戦闘では『1』ではボクシング、『極』では八幡に似た格闘スタイルで戦う。マスターの前の店でみかじめの取り立てにやってきた嶋野組傘下である澤田興業の組員の一人を止めに入った際に全身麻痺になるまで叩きのめしてしまったことをネタにされ、タイトルマッチで八百長試合をやらされることになる。その後、荒れてバンタムでヤケ酒をしていたところに握手に来た遥に手を上げてしまい、それが原因で桐生と揉めて喧嘩をするが敗北する。その後は遥に手を上げたことを謝罪し、負け試合をやらされることに自棄になるが、桐生が澤田興業の澤田を撃退したことで八百長試合ではなくなり、応援してくれる遥のためにタイトルマッチで思う存分闘うことを決意する。その後はタイトルマッチで1R目で相手をK.Oに沈めてタイトルを奪取した後、記者会見で暴力事件を起こしたことを涙ながらに告白した。
鄭 秀淵(ジョン・スヨン) / 瓦 祥子(かわら しょうこ)
『2』の回想に登場した真拳派のボスの妻で、郷田龍司と狭山薫の母親。組織を壊滅させられたことに絶望し、龍司と共に心中しようとするも瓦に止められる。その後、真拳派の追跡を逃れるために瓦と別所の尽力により大阪に移り住み、蒼天掘の酒場で知り合った郷田会長に身請けされるが、瓦との結婚を選択して薫をもうけた後に真拳派の構成員に殺害される。
ボブ宇都宮(ボブ うつのみや)
『2』から登場した条件を満たすと手に入るアイテムを渡してくれる白いスーツにピエロのメイク、緑のアフロヘアという容姿をしている人物。各都市の入口付近に立ち、狭山の友人であることや一人だけではなく複数存在していることが判明するが、全員が同じ容姿をしており、誰が誰だか見分けがつかない。
『3』以降は『2』での役割の他にDLCのアイテムパックの渡し役やエクストラモードの「サバイバル鬼ごっこ」の鬼役としても登場する。
『4』や『5』ではナオミの館に複数で常勤するようになる。
『0』では神室町の神社と蒼天堀の寺で登場し、PSストアで特定のコードを入力することで彼から金やアイテムを貰うことができる。
『1』では未登場だったが、『極』では登場する。
上山(かみやま)兄弟
声 - 折原純[9]
身長173cm、体重110.4kg、B型
『2』から登場した「ワークス上山」という名の武器商を営む兄弟で、二人とも肥満体と吃音気味の話し方が特徴である裏社会では名の通った武器職人。神室町にて弟の連次(れんじ)が初登場し、サブストーリーで助けると公園の向かい側にある空き地でビデオと武器を売るようになる。また、地下闘技場でカリスティックを使いこなす選手として戦うこともできる(以降のシリーズでも参戦する)。
『3』では琉球街にて兄の蓮太(れんた)が初登場し、玉城組に武器を納入する際に桐生と鉢合わせるが、本当は玉城組のやり方に嫌気が差していることを告白し、桐生に武器を提供した。その後、素材とレシピがあれば価格に見合った強力なオリジナル武器を作成してくれるようになる。また、神室町にいる弟を紹介した。
『4』では兄が玉城組の悪事に加担した疑いで沖縄第弐刑務所で収監されてしまう。その後、その武器作りの腕を刑務官に見込まれて刑務所内の作業を任されるが、手先が器用なところを浜崎に目をつけられて「鎖つきフック」を作成し、冴島の脱獄を援助した後にそのどさくさに紛れて自らも脱獄に成功する。神室町へ逃亡後は武器の改造を取り扱っている弟とは別の場所で防具の改造を取り扱うようになる。
『5』では兄が永洲街、弟が神室町で経営を続けており、またその他の歓楽街に支店も出すが、各都市共通で金やアイテムを投資するとレベルが上がって品揃えが充実する。
『0』では兄が武具探索のエージェントとして登場し、フェイフウから弟の存在も語られる。
末永(すえなが)
『2』のサブストーリーに登場した養護施設「ヒマワリ」の園長代理の女性。体調不良で療養中の園長に代わってヒマワリの園長に就任し、風間の死後は経営難に陥ったヒマワリを立て直すために桐生に資金援助を懇願したが、そこで起きた様々な出来事を桐生に解決してもらう。その後、園長が回復したことで代理を辞めてヒマワリを去る事になり、最後は資金援助と力になってくれた桐生に礼を述べた。
『極2』では桐生の手助けとしてフォーシャインでキャバ嬢として働くようになる。
近松(ちかまつ)
『2』のサブストーリーに登場した演歌歌手。詐欺師に騙されて300万の借金を背負わされ、借金取りに追われていたところを桐生に助けられる。その後は再び借金取りに襲われそうになるが、自身が作曲した「神室雪月花[注 86]」を歌ったことで自身の借金が返済になった上に借金取りの組長が感動して改心するという結果を生んだ。
イ・リュウジョン
『2』のサブストーリーに登場した女性人気の高い韓国の人気アイドル。桐生に神室町のガイドを頼み、全てを終えた後は桐生に礼として金と自身のサイン入りブロマイドを手渡した。
『3』でもサブストーリーで登場し、おばちゃんからサインを貰うように頼まれてやってきた桐生と再会するが、その際にチンピラに声をかけられたことで桐生と共闘して撃退した。
『極2』では桐生が悪徳不動産と戦っていることを聞き、真島建設に入社する。
権田原(ごんだわら)
『2』のサブストーリーに登場した極道組織「権田原組」の組長。62歳。幼児プレイを趣味としており、趣味ではない組員達にも無理やり付き合わせている。戦闘では『2』ではパンチ技をメインに戦い、『極2』では金井に似た格闘スタイルで戦うが、闘技場では「幼児プレイ」を格闘スタイルに標榜してガラガラを武器に戦う。桐生に絡んだ組員の無礼を詫びるために桐生を行きつけの風俗店に招待するも、難色を示した桐生に怒り、襲い掛かるも返り討ちに遭う。その後、組員達は内心辟易していた事を打ち明け、権田原に灸を据えてくれた桐生に感謝した。
『極2』では桐生に叩きのめされたことで「このままではいけない」と考え、桐生への謝罪の意を込めて真島建設に入社し、闘技場にも参戦するが、闘技場でも相変わらず幼児プレイを取り入れている。
金松 茂(かねまつ しげる)
『2』のサブストーリーに登場した老人。相当な金持ちであり、一見大らかな好好翁に見えるが、金遣いが荒く、遊びに大金を注ぎ込んだり、金に関する理論を話しながら威張り散らすなど、中身は金の亡者そのものである。また、金貸しもしており、金を返さない者には荒っぽい取り立てを行っている。桐生と出会って以降、蒼天掘の各所で彼と会っては様々な出来事に巻き込むが、蒼天掘で会う最後では東京進出と共に神室町ヒルズを丸ごと買い取ることを桐生に話す。その後、神室町で桐生と再会し、そこである男に神室町ヒルズを買い取るという上手い儲け話に乗せられて全額騙し取られたことやずっと愛人だと思っていた女が自分を騙した相手の本命であること、更には破産したことで今はホームレスになってしまったことを語るが、その際に桐生に大金(10万円)を渡されると今まで金の事しか頭になかった自分を恥じて真っ当にやり直すことを決意し、最後に世話になった桐生に感謝すると共に礼代わりとしておにぎりを手渡した。
上里 夏美(うえさと なつみ) / 上里 秋穂(うえさと あきほ)
『3』のサブストーリーに登場したエイジアのダンサーで力也の幼馴染。エイジアで力也と再会し、力也にプレゼントをしたペンダントを見せられるも「自分は夏美の姉の秋穂である」と嘘をつき、力也を便利なボディーガードとして利用し、ホスト遊びからできた借金を背負わせるが、ホストと共に力也を騙していた事を桐生に聞かれてしまう。その後桐生に連れられて借金の債務者である闇金業者に袋叩きにされている力也を見て自省の念に駆られ、力也に謝罪をした。
下坂 ノボル(くだりざか ノボル)
『3』のサブストーリーに登場したゴロツキのような顔を持つ主役級の映画俳優。主人公の神室の辰を演じる予定であったが、撮影当日で腕を骨折してしまい、監督と共に桐生に代役をお願いした(ジャンルは時代劇)。
『5』の桐生のサブストーリーでも体調不良のために永洲街で桐生に代役を頼む(ジャンルはホラー)。
山城(やましろ)
『3』のサブストーリーに登場した映画に登場する悪役。神室の辰(桐生)のライバルキャラクターとして毎回登場するが、山城という名前はあくまで映画内での役名であり、作品によって演者は異なる。神室の辰の父の仇役として登場し、戦闘ではプロレスで戦う。
『5』の桐生のサブストーリーでは、ボスのヴァンパイア役で登場し、戦闘では南に似た格闘スタイルで戦う。
ガトリング千堂(ガトリング せんどう)
『3』のサブストーリーに登場した元プロボクサー。戦闘ではボクシングで戦う。試合で対戦相手を殴り殺してしまった事で追放され、自暴自棄になっていたところを龍宮城内にあるカジノの用心棒としてスカウトをしに来た桐生と出会い、対決するも敗北する。敗北後はボクシングへの未練が残っている事を話し、復帰を目指すために用心棒に志願した。その後は他の用心棒[注 87]と共に龍宮城を狙っているチンピラを追い返した。
満腹チェイサー
『3』のサブストーリーに登場した食い逃げ師。肥満体にもかかわらず逃げ足が速く、食い逃げをする理由は金に困っているわけではなく本人曰く「男のロマン」の事であり、反省する素振りは見せていない。神室町の飲食店で食い逃げを繰り返すがその度に桐生に取り押さえられて失敗する。後に琉球街でも食い逃げを行うも結局は桐生に取り押さえられるが、その際に食い逃げをする内に痩せた事と、自身が食い逃げをした店である神室町のジェラートショップの店長と付き合っている事を報告し、今後は食い逃げからは足を洗う事を宣言し、去って行った。
植田(うえだ)[注 88]
『3』のサブストーリーに登場した九州一番星のラーメンに惚れ込み、そのラーメンをカップ麺にするために日々研究しているエースコックの社員。味のことで不合格を貰った時に桐生と出会い、彼から様々なヒントを得て遂には味の再現に成功し、九州一番星の大将から合格と共にカップ麺による商品化の許可を貰った。
『4』の桐生のサブストーリーでも登場し、九州一番星ののれん分けのことで大将と揉めていた店員である松山のことを桐生と共に気遣い、誤解を解かせた後は松山が大将を納得させるために模索していたオリジナルラーメン作りに意図せずにヒントを与え、彼を手助けした。その後、松山に後を継がせて引退しようとしていた大将にラーメン作りを続けるように説得し、「ダブル大将制」を提案して大将の引退を引き止め、自身は松山が完成させたオリジナルラーメンの味をカップ麺として再現するために研究に励む。
寿 朱美(ことぶき あけみ)
声 - 本居真優(『ONLINE』)
『3』の「天啓」で登場したティッシュ配りの女性。『ONLINE』にて名前が判明する。歩行者の気付かない内にティッシュを配るというティッシュ配りに関して神業的な技能[注 89]を備えおり、その界隈では「カリスマテイッシャー」と呼ばれている。
『ONLINE』では春日を新人のバイトと勘違いしてティッシュ配りを手伝わせようとし後に間違いだと分かるが、春日の才能に目を付け、以降は彼を「バイト君」と呼ぶようになる。
ミカ
『4』に登場した関東ギャングスターズを操るRAの彼女だが、実はギャングスターズの真のリーダーである。チーム内で最も強い男を表向きのリーダーとし自身は裏でチームを操っているが、利用価値が無くなれば切り捨てるなどをしていた。暗黒会に唆されたRAに連れられて神室町に来訪し、RA逃亡後は桐生に自身の正体を明かしギャングスターズの解散を宣言して神室町から去っていった。
ニセ秋山 / 鈴木(すずき)
『4』の秋山のサブストーリーに登場した秋山の名を騙りスカイファイナンスの評判を下げている男。秋山と同じく客にテストを受けさせた挙句金を貸さないといった手口を使い客を騙している一方で、秋山本人を目の前にしても本物である事に気づかなかったり、弱気になりだすなどといった一面を持つ。また、詐欺紛いの行為の傍らに運び屋といった副業も行っている。乗り込んで来た秋山に対し自身に依頼された運び屋の仕事[注 90]を完遂したら金を貸す条件を付きつけて秋山にボディーガードを頼むが、途中で要件の品物(正体は六法全書)を奪われた事で自身の正体を白状することになる。その後、秋山から「今すぐ海外に高飛びした方がいい」と進言されたことで神室町から出て行った。
塩原(しおばら)
『4』の秋山のサブストーリーに登場した親から印刷会社を受け継いだ二代目社長。精神的に幼稚で、傲慢かつ自信過剰な面がある。不況で会社の経営状況が悪化した際に、リストラへの忌避感から立て直しを諦めて倒産させ、新たな職で起業を試みるが、銀行の融資審査に落ちたことでスカイファイナンスを訪れた。その後、秋山に新しい事業の開業資金として500万円の融資を申し込むも、余りに物事を楽観視していた為に3回のテストに立て続けて不合格となり、それでも4回目に課されたテスト[注 91]に合格して現金500万円を融資してもらい、秋山から「本気にならないと何もできない」とのメッセージを受けて彼と同じ金融業を始めるが、悪い客を立て続けに引いたことで廃業する。その後は秋山と神室町で鉢合わせし、「制限時間内にタバコ1本を自分の物より価値の高い物品に交換できたら1億融資」のテストを受けるも不合格となる。しかし、別れ際に秋山から金融業を始めた自分が無理やり利子として渡した500万を返されたことでやり直しを決意し、「スカイファイナンスの顧客は二度と金を借りに来ない」の不文律の元で新たな道を歩み始める。
井上 忠志(いのうえ ただし)
『4』の冴島のサブストーリーに登場した両親を亡くして親戚に育てられている少年。父の借金のカタに連れて行かれた姉の明子を探しに神室町にまでやって来ており、借金の債権者である田所から借金の500万を払うか自分の言う仕事をしたら姉を返すと言われ、神室地下街で金を稼ぐためにスリをしていたが、冴島の金をスッたことが縁で自身と境遇の似た冴島の手助けを受ける。その後、自身の代わりとなった冴島が仕事をこなしていく中で冴島に恐怖を覚えた田所に人質として捕らえられるが、自身の機転もあってこれを切り抜け、田所の口から父の借金が田所に騙されて出来たことや借金は自身の両親の生命保険で既に支払われていたこと、更には姉を極道の高須組に300万で売ったことなどを聞き出す。その後は冴島と共に高須組に乗り込んで姉と再会するが、姉が高須組に養女として大切に育てられていることを知り、姉との再会まで手伝ってくれた上で男として大切なことを教えてくれた冴島に感謝して礼を言った。
ブリッジ / 勝浦 勇司(かつうら ゆうじ)
『4』の谷村のサブストーリーに登場した社団法人「アジア地域女性友好協会」の理事長で、風俗界を裏で操る黒幕。表ではアジア人女性の友好を掲げておきながら裏では「ブリッジ」の名を使って部下にスカウトさせた現地女性を安い賃金で強制労働をさせており、また偽造パスポートの製造や偽装結婚の斡旋なども行うことでアジア人女性を食い物にして莫大な利益を自身の懐に入れていた。義父の手帳に頻繁に書かれていたブリッジというメモと、自身の事を探ろうとしたために抹殺した風俗ライターの矢部宏一の遺した記事から自身を追っていた谷村を始末しようとしていたが、逆に追い詰められてしまい、自身の正体や谷村の義父と共に自身を追っていた谷村の実父である加賀を殺害したことを自白し、最終的には警察に逮捕された。
木村 清(きむら きよし)
『5』の桐生のサブストーリーに登場した寿司チェーン店「すしざんまい」の社長。永洲街で川釣りをしていたところを桐生と出会い、さらに海釣りにも誘う。その後、付き合ってくれた御礼に桐生に御馳走をし、桐生からヒントを得た新メニューの「龍の海鮮丼」を全国の店舗に提供する。
島田 秀平(しまだ しゅうへい)
『5』に登場した、手相占いを得意とするお笑い芸人。蒼天テレビの挨拶回りに来た遥と出会い、手相を見た後は遥に対し「経験を糧にすれば大丈夫」と後押しした。再度出会った際には冗談を交えながらも遥の成長を感じ取り、「良い線が生まれた手相に変わった」と良い、去って行った。
カツアゲ君
声 - 江頭宏哉、佐藤祐基、川橋直也、大江健次
『0』に登場した人並み外れた巨体を持つチンピラ達。その名の通りにカツアゲを行っており、神室町では江頭宏哉(えがしら ひろや)と佐藤祐基(さとう ゆうき)、蒼天堀では川橋直也(かわはし なおや)と大江健次(おおえ けんじ)が一人ずつ交互に登場している。また、遭遇の度に因縁を付けて喧嘩を吹っかけてきては負けると所持金を全額奪っているが、たまにベンチや路上で睡眠を取っている事があり、この際は起こさない限りは金を取り続ける事ができる。戦闘ではその巨体を活かした大振りながらも非常に強力な打撃技や打撃判定と掴み判定の二種類の突進攻撃を使用し、攻撃を食らうと所持金を奪われてしまう。また二種類のヒートを使い分けたり、通常の掴み動作では投げることはできず、掴みに対して反撃を仕掛けてくるといった特性を持つ。事あるごとに桐生や真島に因縁を付けるが、何度返り討ちにされても懲りずにカツアゲを続けており、それでも次第にそれぞれのカツアゲをする理由を明かすようになる[注 92]
『ONLINE』では低確率で登場するバトル用の敵キャラクターとして登場し、顔もオリジナルのものに変更されている。
金持ち君
声 - 福島善成、谷岡幸太郎
『0』に登場した金持ちの男達。「腐るほど金を持った金持ち」と自負する通り、億単位の大金を自在に操っており、神室町では福島善成(ふくしま よしなり)、蒼天堀では谷岡幸太郎(たにおか こうたろう)が登場している。通りかかった桐生や真島に金のばら撒き方や使い方を教え、投資ファンドの顧客になるよう彼らを勧誘する。その後は桐生と真島の金やアイテムの橋渡しを行い、最初は手数料を取っていたが、徐々に親密になっていき、最終的には手数料無しで行うようになる。
絶倫君
声 - 秋本智仁ハブ
『0』に登場した風俗店通いを趣味とする男達。風俗をハシゴする程に精力が有り余っており、神室町では秋本智仁(あきもと ともひと)、蒼天堀ではハブが登場している。それぞれの街で接触した後は街のあらゆる場所に現れ、特定の条件後にビデオに出演するようになる女性(セクシー女優)の情報を教える。その後は精を通じて桐生や真島と親密になっていき、後に秋本は射精障害、ハブは勃起不全という精に関しての苦難を迎えるが、最終的には桐生や真島の手助けもあって無事に乗り越える。
サイモン
『0』に登場した謎の男。人を食った様な口調と態度をしているが、電話越しに会話をするなど顔を見せないなど用心深い一面を持つ。招福町南にある電話ボックスに電話をかけ、その電話を取った真島にゲームと称して運び屋を依頼するが、後にかつて所属していた組織に始末されそうになったために真島を利用して撃退させた。その後、真島に全てを話した後は謎の女性を真島の元へ向かう様に命じ、真島の自身に対する疑問をよそに強制的に通話を切った。
ミラクル・ジョンソン
声 - 汐谷文康
『0』の桐生のサブストーリーに登場した世界的に有名なミュージシャン。代表曲である「I'm gonna make her mine」はディスコの楽曲にも使用されている。最新PV[注 93]の撮影のために神室町を訪れ、パピオン加藤の紹介で桐生と出会い、彼の協力で撮影に成功する。その際に桐生を「神室町のスター」と呼び、桐生との再会を望んで去って行った。その後はサブストーリーではプライベートで再び神室町を訪れ、貸し切ったマハラジャで自身の噂を聞きつけた桐生と再会し、桐生とのダンスを楽しんだ後は、桐生の助けになるために桐生の営む不動産アドバイザーに志願した。
日吉 公信(ひよし きみのぶ)
『極』に登場した東都大学医学部附属病院の院長にして錦山の妹・優子の主治医。ギャンブル依存症であり、松重に借金をしている。錦山に優子の余命が長くはもたないと伝えた上で、臓器ブローカーの仲介料として3000万円を用意するように唆すが、仲介料を受け取った後は手術を行わずに3000万円を借金の返済に充て、錦山が病院に乗り込んでくる前に夜逃げをした。
トモコ
『極』のサブストーリーに登場したスターダストに通っていた女性。ホストクラブに通う事に疑問を持ったため、心で結ばれたパートナーを探すためにムナンチョヘペトナスが開催しているパーティーの噂を聞きつけて桐生と共に参加するも、騙されて見ず知らずの男性と結ばされそうになったが、桐生に助けられて事なきを得る。
大道寺 稔(だいどうじ みのる)
『6』に登場した「昭和のフィクサー」と呼ばれる、危篤状態の高齢の老人。元・大日本帝国海軍の高級将校で、独断で軍費を横領し全長300mを越える巨大戦艦「超大和級[注 94]」の建造を巌見兵三の巌見造船に依頼し、祭汪会先代総帥(ビッグ・ロウの実父)とも人手を中国の戦争難民で賄う密約を交わす。しかし、超大和級が完成せずに第二次世界大戦が終わり、程なくして政界を裏で動かす程の影響力を得て、巌見造船に有利な法案を次々と可決させるなどして巌見造船の負債を補填する見返りに超大和級を「尾道の秘密」として秘匿させた(兵三は法案で政界のコネを築く)。2016年に尾道の秘密が桐生らに暴かれたことで兵三を見限り、息子の恒雄に兵三と桐生の殺害を依頼するが、結局はその目論見は失敗に終わり、最終的には事件の結末を見届けぬまま息を引き取った。
ポール・リム
『6』のサブストーリーに登場した「生ける伝説」と呼ばれているダーツプレイヤー。バンタムで赤石澤裕也(声 - 山崎興啓)の勝負に勝った桐生の前に現れ、桐生のダーツの才能を見抜いた。その後はダーツの腕を上げた桐生に勝負を申し出て彼と戦うも敗北する。敗北後は桐生に自身が使用していた矢をプレゼントし、「これからもダーツを楽しみましょう」と告げてその場を去って行った。
尾道の亡霊
『6』のサブストーリーに登場した千光寺山の道中に存在する墓場に出没する戦国時代の亡霊達。その正体は三人組の武芸者で、墓守は彼らの子孫にあたる。戦闘では日本刀を使用し、トリッキーな剣術を繰り出す。生前は剣術の腕を生かした傭兵家業を行なっており、ある戦に参加した際に海賊に雇われたが、船酔いが原因で本来の力を発揮できぬまま全員海に転落して死亡し、その未練から成仏できずに強者を求めて墓場を彷徨うこととなる。墓場に迷い込んだ桐生に挑む事で未練が満たされ、最後の戦いでは桐生の「お前らとの喧嘩の後、目を覚ますといつも服が汚れるからなんとかして欲しい」という願いを聞き入れ桐生との戦闘終了後に成仏した。
ボーノ磯崎(ボーノ いそざき)
『極2』に登場した全国No.1のキャバクラ店を決めるイベント「キャバクラグランプリ」の司会者。白いスーツに薄茶色のマッシュルームカットといった風貌をしており、キャバクラに関する知識を活かした実況や解説で大会を盛り上げたり自らフォーシャインの視察に赴いたりするなどユキから「一流の司会者」と評される一方で、裏では不正を行うなどして大会を操っている。神崎と結託し、フォーシャインを潰す計画に加担していたが、真島と陽田によって神崎との関係を暴かれて逃亡した。その後、キャバクラグランプリの司会者は真島が引き継ぐ事となり、自身はファイナルチャンピオンシップ終了後に神崎と共に警察に逮捕された。
阿久津 涼(あくつ すず)
声 - ブリドカットセーラ恵美
『ONLINE』に登場した大手新聞社「岩田書房」の記者。
火野 正太郎(ひの しょうたろう)
声 - 間宮康弘
『ONLINE』に登場した自らヤンキーを名乗る高校生。悪ぶっているが、内面は正義感が強く仲間想い。喧嘩の腕っ節も相当で、地元の茨城では敵知らずと言われている。親友で兄弟のように仲が良かったミツルが神室町で殺されたと聞いて、その仇を討つべく、片っ端から喧嘩を吹っ掛けていく。春日も狙われるが撃退し、火野の無鉄砲ぶりに危険性を感じた春日はリンチ寸前の火野を救出。一人で何人もの近江連合の組員を倒していく春日に男気と強さに惚れて舎弟にしてもらえるよう頼み込む。一度は断る春日だったが、最終的に勝手にしろと言わんばかりに、これを承諾した。
山田 照(やまだ てる)
声 - 田丸真由美
『ONLINE』に登場した都内の高校に通う女子高生。代々受け継いだ道場を取り戻そうとしている。
熊切 愛(くまきり あい)
声 - 大谷理美
『ONLINE』に登場した都内の高校に通う女子高生。
高畑 忍(たかはた しのぶ)
声 - 五十嵐裕美
『ONLINE』に登場した神室町を拠点とする流しのタクシードライバー。
桜庭 拓海(さくらば たくみ)
声 - 岩中睦樹
『ONLINE』に登場した高校教師。神室町を夜回りしている時にチンピラに絡まれる教え子を見つけて救出する。その際、チンピラの兄貴分である篠田は桜庭を見て逃げ出し、桜庭も追いかけるが見失う。実は篠田も桜庭の教え子で去年卒業したのだと言う。噂では近江連合の幹部に取り入って盃をもらう話になっていたが、後輩が組長の弟の店を荒らしたことを庇って代わりに半殺しにされているところを助けに来た桜庭と春日によって救出される。しかし、自分を庇って負傷した桜庭を見た篠田は改心し、夜回りを手伝うことを桜庭と約束した。
小清水 康輔(こしみず こうすけ)
声 - 岩中睦樹
『ONLINE』に登場した小清水流居合道の使い手。祖父の指示で神室町へ武者修行に来たが、真面目な性格で端正な顔立ちのため、多数の女性に声を掛けられるが、本人は興味がない様子。若い女性に声を掛けた客引きを止めてマナー違反を咎める。さらに、女子高生に絡んできたチンピラと揉めているところを見掛けた春日が助太刀する。その後もマナー違反を指摘しては絡まれて、春日が助けているが、祖父が何故神室町に行けと言ったのがわからないと聞いた春日はキャバクラに康輔を連れて行くが逃げ出し、外に出たところで仕返しに来たチンピラを春日と共に返り討ちにする。治安の悪さや卑猥な店を出す神室町の体質がおかしいと言う康輔だったが、最初に会った客引きが、実はホストクラブの店長で、初めて神室町に来た人を見掛けては道案内をしていることやボランティアでゴミ拾いをしていることを知り、春日から住民たちが少しでも神室町を変えようとしていることを聞かされ、祖父の考えを理解しようとボランティア活動に協力することを申し出る。
八乙女 静香(やおとめ しずか)
声 - 関根明良
『ONLINE』に登場した学業の傍ら、女優業も営む女子高生。
松澤 恭平(まつざわ きょうへい)
声 - 高橋英則
『ONLINE』に登場した以前は東城会系の組に属していた国立大学卒のヤクザ。
森 フミト(もり フミト)
声 - 菊池勇成
『ONLINE』に登場したとある養護施設で育った少年。
森 ちより(もり ちより)
声 - 甲賀美月
『ONLINE』に登場したとある養護施設で育った少女で、フミトの義妹。
三田 聖(みた ひじり)
声 - 北島善紀
『ONLINE』に登場したサンタを自称する男性。
灰谷 学(はいたに まなぶ)
声 - 徳本恭敏
『ONLINE』に登場した腹話術師。
犬井 勝平(いぬい かっぺい)
声 - 野津山幸宏
『ONLINE』に登場した忍者を名乗る青年。
S / 司馬 冬弥(しば とうや)
声 - 笠間淳
『ONLINE』に登場した「S」と呼ばれている爆弾魔。
カルロス・ジェネ
声 - 中村和正
『ONLINE』に登場した雀士。
マリア・ヤマモト
声 - ブリドカットセーラ恵美
『ONLINE』に登場した元軍人の女性。
ヒミコ
声 - 長嶋はるか
『ONLINE』に登場した女性マジシャン。
近藤 創(こんどう はじめ)
声 - 辻井健吾
『ONLINE』に登場したボクサー。
鷲崎 鋭司(わしざき えいじ)
声 - 亀山雄慈
『ONLINE』に登場したボクサーで、近藤のライバル。
黒木 清也(くろき せいや)
声 - 江川大輔
『ONLINE』に登場した弁護士。
望月 芳一(もちづき よしかず)
声 - 志賀麻登佳
『ONLINE』に登場した無職の男性。35歳。
.Notes(ノーツ)
声 - 高野麻里佳
『ONLINE』に登場したハッカーの少女。
カムロボ
『ONLINE』に登場した天田洋二という16歳の天才少年によって開発されたカムロップを模したロボット。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ PS4版では、谷村の一部台詞に修正が必要になったが、PS3版で谷村を演じていた成宮が芸能界を引退していることもありボイスの再収録が行えず、新たなキャストに変更されている。また、外見も成宮に寄せてはいるが、オリジナルのものに変更されている[2]
  2. ^ 警視庁では事件を一人で解決し、神室署署長に辞表を叩き付け、更には殴りつけたと間違って伝わっており、伝説のように語られている。
  3. ^ 警察官としての勤務歴が5年以上で退職から15年以内であれば復職が可能である。
  4. ^ 左胸に彫られた刺青は月下美人で[4]、一夜でも一目でも構わないから桐生に会いたいという意味が込められている。
  5. ^ a b c d e 欧米版では風間は「フウマ」、錦山は「ニシキ」に組名も含めて名称が変更されている(『0』以降は日本版と同じ名称に戻る)。また、MIAが「MBI」に変わっていたり(『極』で日本版と統一される)、ニューセレナのママが『3』と『4』では「マリコ」と名前が付けられていたりと日本版と異なる点がいくつか見られる。
  6. ^ 姓名不明である東城会二代目会長。『4』において1985年に冴島が起こした上野吉春の襲撃の後に上野誠和会と親戚関係を結んだが、それから3年の間に死亡した(『0』では二井原が代行を務める)。
  7. ^ もっとも、あまりにも罰が軽すぎることになることから、桐生には訝しがられ、桐生を慕い、喜ばしいはずのシンジさえも謎に思われていた。
  8. ^ 『0』の時代から存在する組で、その頃は四次団体でシノギとしてスナック「なませ」のケツモチを行っていた。現在では、どの階層の団体かは不明である。
  9. ^ 堂島組が無くなった時点で東城会とはもはや接点がなかった弥生が会長代行に就任したのは明らかにおかしかったため、それに対する補足と思われる。
  10. ^ 中国語版では香港の俳優が演じるに当たりフェイスキャプチャーにより演者の顔をモデリングしたものに差し替えられており、顔や声の変化により日本版とは雰囲気の異なるキャラクターとなっている[5]。またパッケージにも新たに追加されている[6]
  11. ^ ただし、錦山が言うには「(堂島が存命していた頃から)堂島組は風間の親父でどうにかなっている」と言われるほどの存在感と影響力を持っていた。
  12. ^ 立華は自身の収監について前述の理由により意図的に賭場の情報を流して収監されたのではないかと述懐している。また、桐生を立華に任せたのも桐生を極道から足を洗わせたいという思いからであった。
  13. ^ 一度目は阿波野の元へ向かおうとしていた桐生を地下水路でバイクに乗って迎撃し、二度目は阿波野や渋澤とその部下達との共同戦線で桐生を包囲してバットで殴りつけた上で窮地に追いやり、三度目は拉致した立華を救出しにやってきた桐生と錦山を相手に堂島組の構成員達と共に迎撃する。
  14. ^ 片や桐生も最後の戦いにおいて、久瀬の揺るがない極道としての誇りと生き様に感銘を受け、カタギとなってからは呼び捨てだったものを再度「久瀬の兄貴」と称し、敬意を示した。
  15. ^ a b 現実には○○一家という団体の長の名称は基本的に「総長」で、組長という名称はほとんど用いられない。
  16. ^ 当初は金色のデザインであったが、キャストの竹内力が「ディスコでの発色は紫の方が良い。自分もバブル期には紫のジャケットを着ていた」とアドバイスし変更となった。プロデューサーの横山昌義によると、キャストがキャラクターデザインに口を出したのは竹内が初だという。
  17. ^ 尾田は構成員と共に追い詰めた上で自らの手で殺し、西谷は予め雇っていた留置場の看守に殺させた。
  18. ^ 『0』の時期ではまだ筋彫りの状態であり、いつ頃に色を入れたのかは不明である。
  19. ^ なお、錦山が犯人であることはバレてはいないが、桐生が真犯人でもないことは内部の人でも信じている者は、かなりいた。
  20. ^ 桐生が代金を要求したのはスリによって売られた指輪を買い戻すためだが、シンジ自身はソープランドに行くためだと勘違いしていた。
  21. ^ 部下曰く怪力で壊してしまう心配のない「(体格の)デカい女」なら誰でもいいという「マッサージ狂」とのことである。
  22. ^ 『ONLINE』でも、イベントで神田強と出会って彼を三代目錦山組組長に押し上げた後に錦山組から独立したことが語られている。
  23. ^ 死亡したと断言できる描写は無く、長らく生死不明だったが『6』にて心霊写真として写る事から死亡した事が判明した。
  24. ^ ストーリー上では戦う事はできないが、エクストラコンテンツのサバイバルバトルやトーナメントで戦う事ができる。
  25. ^ 刺客を送る事で、「処遇は東城会本家直々に決めるものであり下部組織や他組織の手出しは無用」と示す、つまりは桐生を守る形になる。また、刺客はこの真相を知らずに殺すつもりで桐生を襲っており、単に守るだけではなく桐生が生き延びるにふさわしい人間かを見極めるという目論見もある。
  26. ^ 外伝作品の『OF THE END』で六代目会長が登場しているが、本編の六代目かは不明である。
  27. ^ 外伝作品の『OF THE END』で東城会直系安住組組長で、大吾の側近である安住という人物が登場しているが、同一人物かは不明である。
  28. ^ 初めから信管の抜かれていた時限爆弾を、高島を欺くためや桐生達を生かすために作動させる。
  29. ^ a b c 『極2』では新たに演じたキャストの顔をキャプチャーした外見に変更されており、顔や声の変化により『2』とは雰囲気の異なるキャラクターとなっている。
  30. ^ 高島は「寺田の人脈を利用してジングォン派をパイプとし、世界進出する」ことを目的としているとその際に語っているので、 この寺田殺害は自らの未来を自らの手で閉ざしている。
  31. ^ 黒澤からその愚直さは手駒として扱いやすいとして重宝されていたが、同時にその人を惹き付けるカリスマ性は文字通りに汚濁を綴りながらのし上がり続けた自分と比べて危険視もされていた。
  32. ^ これまで反抗すらせずただ犬のように命令に従う真島に歯がゆさを感じていたが、この時の狂犬の如き狂気をはらんだ真島の言動を見てうれしさのような感情を覗かせており、「やっと檻から飛び出したな」という台詞を発している。
  33. ^ 真島とは「カラの一坪」の一件で彼を痛めつけたり追い詰めたりとしながらも根本の部分では協力しあうという奇妙な関係性を築いていき、後に自身はこのある種の友情めいた関係性を「楽しかった」としており、真島も自身の行動から「何があっても諦めない執着心」を教わったとして感謝の弁を述べていた。
  34. ^ 自身の破天荒な立ち振る舞いや逃がす時に自身が発した言葉が後の真島のパーソナリティを作り上げた一大要素となるなどの真島に多大な影響を与えたキャラクターといえる
  35. ^ タカシへの茶碗は「京香を大事にしてほしい」という組長からのメッセージ、組長への指輪は「ちゃんと落ち着いたら二人でそれを返してもらいに父のところへ伺う」つまりは一人前の夫婦になったら二人で改めて挨拶に伺うというメッセージが込められている。
  36. ^ 冴島が使用した銃はゴムスタン弾で、実際は誰一人殺害していなかったが、冴島が去った後に気絶した18人を射殺した。
  37. ^ 小清水に射殺される前には観念して目を瞑るような姿が見られており、最初から覚悟していた事が窺われる。また、殺された後は公には拳銃自殺として公表された。
  38. ^ 蛇華の立て直しのために本部から神室町へ送り込まれたが、後に本部から見捨てられる形で忘れ去られ、帰国することもできずその日暮らしを強いられており、自分達より後から現れた祭汪会からは相手にすらされていない事の悔しさから祭汪会への攻撃を始めた。
  39. ^ 本人の「真拳派の最期の花火」という発言や、スポーツマンシップを掲げる彼が、相手の足を踏んで動きを封じたり、サミング肘打ちローブローといった反則技を繰り出すことからもその本気度が伺える。
  40. ^ その死は東城会の手によるものとされ、当初は予定調和であった東城会と祭汪会の抗争を激化する口実に使われた。
  41. ^ 参加したチームは、神室町の暴走族「神室腐餌似苦巣(フェニックス)」、関東でも有力な実力を持つ「関東ギャングスターズ」、外国人集団の「スラムドッグス」、互いをナンバーで呼び合う「黒悪夢」、プロの殺し屋集団「パープルキラーズ」の5チーム。神室腐餌似苦巣以外のチームはリーダー敗退後も残党として桐生を狙ってくる。
  42. ^ なお、彼らの店にいたNo.1達はそれぞれ働いていた店がサンシャインに敗れた後に全員サンシャインに移籍している。
  43. ^ 月山の店のブラックリストの客に対して「拷問部屋に連れてこい」と言い放つなどかなりエグいことをしているようで、自身の店でもツケを払わない客に対して、手下を使って勤務先に出向いて脅しを掛けたり、妻や子を人質に取ったりして半ば強引に回収するなどしている。
  44. ^ 幼少期にグランドで働いていた母親が店の売り上げを盗んだ犯人に仕立て上げられて解雇になり、これが原因で再就職先も見つからず、最後は自分に保険金をかけて自殺してしまった事でグランドへの復讐心が芽生えた。
  45. ^ 教団の案内人(声 - 宇垣秀成)曰く「教祖以外の者が発言してはならない単語」であり、うっかり発言してしまった桐生に対し驚愕と怒りを露わにした。
  46. ^ 実際は女性に薬を入れたお酒を飲ませて幻覚を見ている状態にした上で、金を払った男性とのカップルを成立させるという悪質なものであり、結局は参加者を騙しているだけに過ぎない。桐生にその手口を指摘された際にも「仮にきっかけが嘘だとして何が悪い」と悪びれもせずに開き直っている。
  47. ^ 必殺技として、現実においての現在の棚橋のフィニッシュ・ホールド(FH)であるハイフライフローではなく、かつてのFHであったスリング・ブレイドが採用されているが、これはハイフライフローがトップロープからの飛び技であることからゲームとして再現し難かったことによるものと思われる。
  48. ^ 本人曰く「1+1は2じゃねぇぞ、俺達は1+1で200だ。10倍だぞ10倍!」とのことである。
  49. ^ 複数のカラーギャング達の通称で、『1』に登場したブラッディアイやブルーZといったチーム、『6』に登場したテンコジなどが所属していた。
  50. ^ ゲーム内での技の演出は、掴んだ相手にグーパンチを仕掛けて怯ませてからパワーボムでフォールするものになっている。
  51. ^ 『2』ではオリジナルで描かれた外見のキャラクターであったが、『極2』では寺島本人の顔をキャプチャーした外見に変更されている。
  52. ^ 100億円はそのほとんどが爆風によって周囲の空に舞い散り、ミレニアムタワー付近にいた人達(秋山駿もその一人)のクリスマスプレゼントと化した。
  53. ^ 亜細亜街の火事を起こした上で大吾を嵌めたのも自身にとって都合の良い人材にすげ替えるためで、更には用済みとしてジミーを始末する。
  54. ^ かなが所属するグループ新鋭店「広島スイートゴッド」、AIKAが所属する「大阪ヘブンズゴッド」、しょう子が所属する「神室町ゴッドクイーン」、悠亜が所属する「錦栄町プラチナムゴッド」の4店舗。いずれも各リーグの頂点に立ち、フィーバーヒートの効果も異なるものとなっている。また、各店舗のNo.1はリーグチャンピオンシップ敗北後にフォーシャインに移籍する。
  55. ^ サンシャインで黒服として働いていた際に、その熱心な仕事ぶりから次期店長候補と目される程に厚い信頼を受けて店の経営も任されるようになっていたが、友人の借金による連帯保証人となったことから多額負債を抱える事となり、返済の為に様々な悪事に手を染めていた中で、キャバクラ買収を持ちかけられる。その後、サンシャインの買収を成功させた暁には自分の会社を設立させてくれるという誘いに乗り、名義を自分の名前に変える事で乗っ取りに成功し、結果的にユキや陽田を裏切り、彼らを追放した後に神崎グループを立ち上げた。
  56. ^ a b c d e 『極』では『1』の出場選手のほとんどが名前や格闘スタイルが変更されている。
  57. ^ 桐生はこの本を手渡された直後に技を覚えるということもあり、いわゆる師匠的な立ち位置のキャラクターにもなっている。
  58. ^ 龍が如くシリーズの製作スタッフである堀井亮佑の大学時代の親友で政治家の音喜多駿がモデルとなっている[10]
  59. ^ a b 『2』では条件を達成するとそれぞれバットやゴルフクラブのヒートアクションを取得できる。ただし、『極2』では店の景品で取得する形になっている。
  60. ^ 見栄えを良くするためにカツラを装着しており、対戦中にカツラが外れると脇目もふらずに拾いに行く。
  61. ^ 家業と財産の相続について両親と揉めた事で殺害し莫大な遺産を手に入れた後、裏の世界で動きやすくするために表向きに死んだことにした。
  62. ^ ジムにいた有能な選手は引き抜かれ、借金もローン会社をマフィアが乗っ取った事でマフィアが債権者となった。
  63. ^ 実際のRIZAPの統括トレーナーである幕田純がモデルとなっている[11]
  64. ^ この様子はカメラマンの柳井により撮られ、後にFRIDAYにて感動的な実話として掲載された。
  65. ^ この子犬に石をぶつけるシーンや「運が悪かったんだよ」の台詞は印象深かったためか、続編や外伝作品でも何度かアレンジされて登場している。
  66. ^ 刺青のデザインまでも丁寧に似せる精巧さから、由美本人に間違えた錦山組に拉致されて度重なる拷問により死亡した。
  67. ^ 真犯人は喫茶アルプスの現店長である木下マサルの妻で元従業員の木下裕子(旧姓は斎藤)。当時、織田と結婚を考えるまでに付き合っていたが、退職後に訪れた日に織田と宇佐見の浮気現場を目撃し、浮気現場を見られたのにもかかわらず一方的に別れ話を持ち出したことに激昂して殺害した。殺害動機を白状した後は事件の担当刑事であった前田淳二によって緊急逮捕された。
  68. ^ その見た目に違わぬ大食家で、好物は韓国焼肉料理店「韓来」の特選牛カルビ弁当である。また、その見た目からは想像できない程の美声の持ち主で、カラオケ(持ち歌は「Rain Drops」)ではその実力を遺憾なく発揮する。
  69. ^ 後のポケサー仲間になるミカに片想いしているヒデキ(17年後も片想いのままである)がミカを取られるのを恐れて避けていたというのが真相であるが、そのミカが桐生に惚れてしまい、これを境に桐生はヒデキを始めとした様々なレーサーから勝負を挑まれる事になる。
  70. ^ 伊集院晴彦と城之内桜子の二人。双方ともに面接では嘘の志望動機を述べて完璧な就活生を演じ、合格通知を知らされた際に支払われる会社の交通費を巻き上げていた。桐生との面接で嘘を見抜かれた際には逆上したり開き直るなど横柄な態度をとったがために桐生に一喝されて逃げ出したが、それでも反省せずに桐生に対して恨み言を吐いていた。
  71. ^ PS4版では荒木を始めとする『小悪魔ageha』の7人のモデル達は、当時の雑誌編集部がなくなったことによる権利関係の問題で使用できず、代わりに新たなキャストが登場する形になった[12]
  72. ^ 聡史が自分ではなく明菜が跡継ぎに任命された事に対して納得できず、無理矢理に龍司の刺青の下絵を奪い五代目を名乗ろうとした一件で、最後は桐生に叩きのめされて失敗に終わった。
  73. ^ この件に関しては「1年がかりでアイドルを育てる」という契約だったが、朴は「半年で育てろ」と荻田自身に無理強いし、さらに契約内容をちゃんと読んでなかったため違約金が取れなくなった。
  74. ^ 他のバイトの女性も同様にマコト(李)に協力しており、仮に彼女達の身に危険が及んでもマコト(李)がすぐに助けに来る事になっている。ただし、いずれの女性も李がマコトを名乗っている事から李をマコトと認識している。
  75. ^ この依頼以外にも、自身に対して敬語を使って会話したり、「陽田さん」と敬称で呼ばれていることから、少なからず神崎からの信頼度もあったことが伺える。
  76. ^ 金を貢いでると思ったり(実際は一人暮らしの際の借金の返済)、すぐに女を乗り換える男と認識したり(実際は再婚の相談)と色々あったが後に誤解も解け、娘を心配してくれる姿勢から真島達も父から信頼されるようになる。『極2』にも登場し、娘に再婚した事を報告するが、相手の女性が結婚詐欺師だったために財産を持ち逃げされてしまった。
  77. ^ 桐谷本人は神崎のフォーシャインの倍の給料を支払うという裏工作によって神崎グループに引き抜かれてしまった。
  78. ^ 盗まれた下着は祖母の物で、囮用の新品のクマさんパンツをベンチに置いて犯人を誘き寄せる作戦を使い、犯人が自身にセクハラ行為をしてフォーシャインを入店禁止になった客であることが判明するが、反省する気のない態度から桐生に叩きのめされた。その後に真相を知った際は青ざめて逃げだした。
  79. ^ 商店街の組合長に就任した大阪出身の男が、ヤクザと結託して帳簿を改ざんして作った裏金で商店街を潰そうとしている事を知り、警察に告訴するために組合長の裏帳簿を盗んだが、それが原因で幹夫の素性がばれて家族に危害が及ぶと考えたため。
  80. ^ 四天王には自身以外に、気性の荒さと強引な運転で車のみならず相手も廃車同然にしてしまうクラッシュ梶原や冷静な判断力と分析力で勝利をもぎ取ってきたクール吉見、チームの古株で熟練した技を持つNo.2のジェントル中村(声 - 木場ヨシユキ)がおり、チームの中でも群を抜いた実力を持つ。
  81. ^ 他球団のスカウトがドラフト終了後にも拘わらず裏金を使ってワイバーンズの入団の話を蹴るように唆したため、金に目がくらんで指示に従ってしまった。
  82. ^ 七代目近江連合会長の黒澤翼の出身母体である組。直参組織なのかどうかは不明である。
  83. ^ 品田はコンサート中止のためにイベント会社に支払う違約金3億円を求めて秋山の店を訪れており、これが二人が出会うきっかけとなる。
  84. ^ 尾道近海を脅かしている赤い目をしたホオジロザメ。何人もの漁師の命を奪っており、犠牲者の中には天野の父親もいるため天野にとっては父親の仇でもある。他の海域には巨大イカ「帝王イカ」や、世界一美味いタコと言われる巨大タコ「デリシャス・オクトパス」が生息している。
  85. ^ 瀬戸内の名産品であるハッサクの顔に尾道仁涯町の名物である尾道ラーメンの帽子、漁師町であることを伝える魚のポシェットに漁師の長靴、そして苗字であり尾道を模した「ONO」のプリントが入ったトレーナーといった尾道仁涯町の象徴を詰め込んだような容姿をしている。
  86. ^ 神室雪月花は以降のシリーズからカラオケや店内BGMなどさまざまな形で登場する。なお、カラオケで表記される作曲者は実際の作曲者である庄司英徳となっている。
  87. ^ 元プロレスラーのバイオレンス飛田、ちゃんこ屋の店員で力士見習いの岩熊、極道から足を洗いたがっている難波修一、エイジアに入り浸っている武器オタクの平野の4人。
  88. ^ 松山と共に実際のエースコックの社員がモデルとなっている[13]
  89. ^ その動きは桐生によって技に昇華されたが、桐生の4人に対して自身は6人に行っていることからも実力の高さが伺える。
  90. ^ ニセ秋山を懲らしめるために花が考案した作戦で、取引相手や刺客は花やエリーゼの従業員による演技だった。
  91. ^ リストラをする以外に黒字転換の見込みがない会社を黒字にする、つまりはリストラに踏み切る。
  92. ^ 江頭は「生物最強を目指すため」、佐藤は「桐生が気に食わないから」、川橋は「遊ぶ金欲しさ」、大江は「育毛剤を手に入れるため」といずれも自分勝手なものばかりであり、後に桐生や真島と和解するような素振りをみせるが結局は敵対する流れになってしまう。
  93. ^ ゾンビが徘徊する神室町を舞台にボディーガードに守られながら踊るというもので、ゾンビ役のエキストラにも自身を本気で襲うように通達しているために、自身のボディーガード役に相応しい人物を探していた。
  94. ^ 実際に計画されていた超大和型戦艦とは文献上から推定される諸元と差異があり、別物である。

出典[編集]

  1. ^ 「セガなま 〜セガゲームクリエイター名越稔洋の生でカンパイ〜」2018年8月28日放送分より
  2. ^ 『龍が如く4』PS4版は2019年1月17日発売! 谷村正義役には増田俊樹を起用! 『JUDGE EYES』、『龍が如く ONLINE』最新情報も【先出し週刊ファミ通】”. ファミ通.com (2018年10月23日). 2018年10月23日閲覧。
  3. ^ a b c d 龍が如くキャスト
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 「『龍が如く』シリーズ10周年記念本 龍大全」 エンターブレイン、2016年1月21日発売
  5. ^ 【台北ゲームショウ2015】台湾ゲーマーは「セクシー女優」に釘付け?『龍が如く0 誓いの場所』ステージ&名越氏インタビュー”. インサイド (2015年2月3日). 2015年8月12日閲覧。
  6. ^ 人中之龍0 誓約的場所 商品資訊
  7. ^ 登場人物のプロフィールには東城会系と記載されているが、サブストーリーでは直系になっている
  8. ^ 「龍が如く3 完全攻略 極ノ書」 エンターブレイン、2009年3月30日発売
  9. ^ a b c d 龍が如くシリーズの製作スタッフ。「神室町 RADIO STATION」など龍が如く公式サイトのコンテンツより。
  10. ^ 我らが音喜多が都議選で当選!”. 堀井螺旋 (2013年6月26日). 2015年12月22日閲覧。
  11. ^ 統括トレーナーが語るRIZAPの秘密も! 人は半年でどこまで『龍が如く』の桐生さんボディに近づける? 100キロ超級メタボ編集者が挑むガチンコRIZAP通信(第3回)”. ファミ通.com (2017年4月29日). 2017年5月15日閲覧。
  12. ^ 「セガなま 〜セガゲームクリエイター名越稔洋の生でカンパイ〜」2018年5月29日放送分より
  13. ^ 絆と努力から生まれた1杯! 『龍が如く4』コラボカップめんの開発秘話を公開”. 電撃オンライン (2010年3月25日). 2015年12月22日閲覧。

【龍が如く7 光と闇の行方】 http://ryu-ga-gotoku.com/seven/