神はサイコロを振らない (バンド)

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神はサイコロを振らない
出身地 日本の旗 日本福岡県
ジャンル
活動期間 2015年 -
レーベル ART LOVE MUSIC
(2016年 - 2017年)
DKN
(2019年 - 2020年)
Virgin Music/UNIVERSAL MUSIC
(2020年 - )
事務所 アミューズ
(2020年 - )
公式サイト 神はサイコロを振らない オフィシャル ウェブサイト
メンバー
神はサイコロを振らない
YouTube
チャンネル
活動期間 2019年 -
ジャンル 音楽
登録者数 16.1万人
総再生回数 82810万0878回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年10月27日時点。
テンプレートを表示

神はサイコロを振らない(かみはさいころをふらない)は、日本の4人組ロックバンド。所属事務所アミューズ

メンバー[編集]

概要[編集]

  • 2015年に結成。バンド名の由来は現代物理学の父、アルベルト・アインシュタインの言葉による。アインシュタインは、「そこには必ず物理の法則があり、決定されるべき数式がある」との立場から、〝神″をその比喩として用いた。「型にはまらない、誰にも出せない音を生み出し続ける」という、自らが定めた絶対的な〝法則″。それをもって自分自身が司る道を自分自身で切り開いていく、との意を込めて命名された。
  • 2019年5月、Mini Album「ラムダに対する見解」を、2020年2月にNew Mini Album「理 -kotowari-」をリリース。
  • 2020年7月デジタルシングル「泡沫花火」でメジャーデビュー

楽曲について[編集]

夜永唄(よながうた)

発売から長らくチャート圏外だったが、2020年に入ってTikTokを中心に話題となり、2020年4月27日付のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”で74.5万回再生64位に初登場[1]。YouTubeのリリックビデオは1000万再生を突破し4000件以上のコメントが寄せられている[2]

YouTubeではEXIT[3]井上裕介NON STYLE[4]がカバー。

ディスコグラフィ[編集]

神はサイコロを振らないのディスコグラフィ
リリースリスト
スタジオ・アルバム 5
EP 1
シングル 2
配信限定シングル 15

シングル[編集]

CDシングル[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2016年12月7日 ナスタチウムの花 ALML-1127
  1. ナスタチウムの花
  2. アーティスト
  3. 薄墨
オリコン最高157位
2nd 2021年3月17日 エーテルの正体 TYCT-39152:初回限定LIVE盤
TYCT-39153:初回限定アニメ盤
TYCT-30121:通常盤
  1. 未来永劫
  2. クロノグラフ彗星
  3. プラトニック・ラブ
  4. 1on1
オリコン最高9位

配信限定シングル[編集]

配信日 タイトル 規格 収録作品
2020年7月17日 泡沫花火 デジタル・ダウンロード 文化的特異点
2020年10月9日 目蓋
2021年1月4日 クロノグラフ彗星 事象の地平線
2021年1月22日 未来永劫
2021年4月13日 巡る巡る
2021年6月4日 徒夢の中で
2021年7月16日 初恋 / 神はサイコロを振らない×アユニ・D(BiSH/PEDROn-buna from ヨルシカ 未収録
2021年9月17日 愛のけだもの / 神はサイコロを振らない×キタニタツヤ
2021年10月17日 タイムファクター 事象の地平線
2022年6月3日 六畳の電波塔 / 神はサイコロを振らない×Rin音
2022年7月15日 カラー・リリィの恋文
2022年11月25日 キラキラ
2022年12月16日 朝靄に溶ける / 神はサイコロを振らない×asmi
2023年1月11日 夜間飛行
2023年4月30日 修羅の巷
THE FIRST TAKE MUSIC
2020年8月16日 夜永唄 - From THE FIRST TAKE デジタル・ダウンロード 文化的特異点
2020年10月29日 泡沫花火 - From THE FIRST TAKE

配信限定EP[編集]

  発売日 タイトル 収録曲
1st 2020年11月27日 文化的特異点
  1. パーフェクト・ルーキーズ
  2. 導火線
  3. 遺言状
  4. 泡沫花火
  5. 目蓋
  6. 夜永唄 - From THE FIRST TAKE
  7. 泡沫花火 - From THE FIRST TAKE

アルバム[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st mini 2016年7月6日 anfang ALML-3156
  1. 静寂の空を裂いて
  2. 秋明菊
  3. 甘い水
  4. nihil
  5. 煌々と輝く
オリコン最高196位
2nd mini 2017年6月28日 subim ALML-0171
  1. 極彩
  2. フラクタル
  3. 映幻日
  4. Damn it!
  5. 225
  6. 白に融ける
オリコン最高134位
3rd mini 2019年5月22日 ラムダに対する見解 DKNN-1001
  1. アノニマス
  2. CLUB 27
  3. REM
  4. 夜永唄
  5. No Matter What
オリコン最高93位
4th mini 2020年2月19日 理-kotowari- DKNN-1002
  1. ジュブナイルに捧ぐ
  2. 揺らめいて候
  3. 胡蝶蘭
  4. 解放宣言
  5. illumination
オリコン最高74位
major 1st 2022年3月2日 事象の地平線 TYCT-69234:初回限定盤
TYCT-60192/3:通常盤
CD1
  1. イリーガル・ゲーム
  2. タイムファクター
  3. 巡る巡る
  4. 初恋
  5. 泡沫花火
  6. LOVE
  7. 1on1
  8. 愛のけだもの
  9. 遺言状
  10. 徒夢の中で

CD2

  1. あなただけ
  2. クロノグラフ彗星
  3. 少年よ永遠に
  4. 目蓋
  5. 導火線
  6. パーフェクト・ルーキーズ
  7. 夜永唄 (Unplugged 2022)
  8. プラトニック・ラブ
  9. 未来永劫
  10. 僕だけが失敗作みたいで
オリコン最高11位
major 2nd 2023年9月20日 心海 TYCT-69268:初回限定盤A
TYCT-69269:初回限定盤B
TYCT-60209:通常盤
  1. Into the deep
  2. What’s a Pop?
  3. カラー・リリィの恋文
  4. Division
  5. 六畳の電波塔
  6. 修羅の巷
  7. 僕にあって君にないもの
  8. スピリタス・レイク
  9. 朝靄に溶ける
  10. Popcorn ’n’ Magic!
  11. キラキラ
  12. 夜間飛行
  13. 告白
オリコン最高11位

楽曲提供[編集]

アーティスト名 曲名 担当 収録作品 リリース
Sexy Zone 桃色の絶対領域 作詞・作曲(柳田) 夏のハイドレンジア 初回限定盤B 2021年

ミュージックビデオ[編集]

公開日 監督 曲名 再生数 備考
2016/03/19 フカツマサカズ 煌々と輝く 30万
2016/06/27 YUTARO 秋明菊 150万
2016/10/27 ナスタチウムの花 20万 shooting by: TAKAYUKI YANAI
2017/06/12 フラクタル 30万
2017/12/01 tk_nonseptic 極彩 10万 Official “LIVE” Music Video
2019/05/22 番場秀一 アノニマス 20万 Producer:谷中史幸
2019/06/26 中山ユウタ 夜永唄 1440万 リリックビデオ
2020/01/17 坂本あゆみ ジュブナイルに捧ぐ 10万 Producer:谷中史幸
2020/03/18 中山ユウタ 胡蝶蘭 70万
2020/07/17 Raita Kuramoto 泡沫花火 110万 Producer:Masataka Kanamitsu
2020/08/14 高木聡 夜永唄 60万 出演:渡邊圭祐

タイアップ[編集]

曲名 タイアップ
ジュブナイルに捧ぐ TBS系「CDTV」2月度エンディングテーマ
目蓋 映画『リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン!の逆襲〜』主題歌
クロノグラフ彗星 日本テレビ系ドラマ「星になりたかった君と」主題歌
未来永劫 テレビ朝日系「ワールドトリガー」2nd Season エンディングテーマ
巡る巡る TikTok」CMソング
徒夢の中で フジテレビ系「#コールドゲーム」挿入歌[5]
タイムファクター テレビ朝日系「ワールドトリガー」3rd Season 主題歌
イリーガル・ゲーム テレビ朝日系「愛しい嘘〜優しい闇〜」主題歌
キラキラ 日本テレビ系「スカウトモンスターズ」テーマソング
夜間飛行 サンヨー食品「カップスター」新プロジェクト「NEXT GENERATION NEXT CREATION」リードコラボレーションソング
修羅の巷 TBS日曜劇場ラストマン-全盲の捜査官-」挿入歌[6]
Division Nintendo Switch『FREDERICA(フレデリカ)』主題歌
What's a Pop? Amazon Prime Video CMソング

主なライブ[編集]

ワンマンライブ・主催イベント[編集]

開催日 タイトル 備考
2016年8月〜9月 神はサイコロを振らない anfang TOUR 2016
2017年8月21日〜11月3日 神はサイコロを振らない subim TOUR 2017
2018年7月10日〜10月21日 神はサイコロを振らない presents.「鹹水と淡水」
2019年6月28日〜7月19日 神はサイコロを振らない Live Tour 2019
2020年7月10日 神はサイコロを振らない Streaming Live「理-kotowari-」at WWW X オンラインライブ
2021年5月14日〜9月22日 神はサイコロを振らない Live Tour 2021「エーテルの正体」
2022年3月20日〜4月10日 東阪野音Live 2022『最下層からの観測』
2022年5月21日〜7月17日 Live Tour 2022「事象の地平線」
2022年11月8日 rise 15th Anniversary「神はサイコロを振らない - rise Special Limited Live - LIVE rise SHUNAN
2023年1月15日〜2月5日 Zepp Tour 2023「雪融けを願う飛行船」

出演イベント[編集]

脚注[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]