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隈部 崇之(くまべ たかゆき、1945年2月13日[1] - )は、元RKB毎日放送アナウンサーで、現在も福岡県を拠点に活動するフリーのスポーツアナウンサーである。
福岡県北九州市出身[1]。中央大学卒業後1967年、RKBに入り、プロ野球やマラソンなど、数多くのスポーツ中継にかかわった。2001年頃に早期退職してフリーとなってからも、引き続き地元に拠点を置いて野球中継などに携わる。
息子が2人いるが、ともにラグビーをやっており、全国高校ラグビーの福岡県大会において2人が出た試合の実況を行ったという。そのことで隈部は当時スポーツニッポン西部版の取材を受けた。
また隈部本人も、ラグビー経験があった。花園ラグビー場からの中継では、メイン制作局のMBSやTBSのアナウンサーとともに実況していた。
RKBラジオのナイター中継では、「福岡の攻撃!」と実況し、当時の親会社である「ダイエー」の呼び方を避けていた。
東京MXテレビで放送されている、福岡ソフトバンクホークス戦の実況を2009年まで担当していた。
- 当初実況を担当する予定だった石井智(TBSを退職直後)の病気療養により急遽マラソンの実況担当となった(石井はスタート約6時間前に逝去)。
- いずれも隈部が担当していた主なポジションを引き継いだ。
- 植草朋樹(現在はテレビ東京に移籍)
- 四家秀治(RKB退社後、フリーアナを経てテレビ東京に移籍。テレビ東京ではラグビー中継を担当したが、隈部より中継のノウハウを指導された。その後アナウンス職を離れて報道局に所属していたが、2011年に退社。再びフリーアナとなる)
- 茅野正昌(同じ地元出身。現在は『別大マラソン』全体進行担当)
- 稲尾和久
- 野球中継を通じて親交があり、『今日感テレビ』稲尾死去緊急特集の際に隈部はゲストとして列席した。
- 谷亮子
- 福岡国際女子柔道で14歳で初優勝したのを機に長年実況をし続け、さらに1995年のユニバーシアード福岡大会優勝の際も実況を務めた。