グランド・セフト・オートV

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
グランド・セフト・オート V
ジャンル アクションアドベンチャーオープンワールド
対応機種 PlayStation 3
Xbox 360
開発元 Rockstar North
発売元 Rockstar Games
Take-Two Interactive Japan(日本国内)
シリーズ グランド・セフト・オートシリーズ
人数 1名(オンライン時:16名[1])
メディア PS3 : BD-ROM
Xbox 360 : DVD-ROM
発売日 アメリカ合衆国の旗 2013年9月17日
日本の旗 2013年10月10日[2]
対象年齢 CERO : Z 18才以上対象
ESRB : Mature (M)
PEGI : 18+
コンテンツ
アイコン
暴力・犯罪
エンジン ロックスター・アドバンスド・ゲーム・エンジン
EuphoriaEngine
売上本数 世界 3300万本
日本の旗 80万本
テンプレートを表示

グランド・セフト・オートV』(グランド・セフト・オート ファイブ、英:Grand Theft Auto V)は、アメリカロックスター・ゲームズ社(制作はイギリスロックスター・ノース)から2013年9月17日[3]に発売されたオープンワールドクライムアクションゲームである。グランド・セフト・オートシリーズの第12作目(メインタイトルでは第7作目) 略称はGTAV

ゲームシステム[編集]

今作では、シリーズで初めて複数の主人公が同時に登場する。広大なマップで3人の主人公が同時に存在しており、その操作を自由に切り替えつつ、特定のミッションでは自動で切り替えられつつ、ゲームを進めていくことができる。

今回の舞台は『グランド・セフト・オート・サンアンドレアス』(以下、GTASA)に登場したアメリカ西海岸の架空の州「サンアンドレアス州」の一部であり、同じくGTASAに登場した都市「ロスサントス」とその周辺である。世界観は前作『グランド・セフト・オートIV』と共有しており、GTASAとは構成が大きく異なっている。

オンラインレビューによると、マップの広さは『レッド・デッド・リデンプション』の3~5倍(同作のマップはGTASAの2倍程度の広さ)であり、渓谷、海底洞窟なども存在している[4]。また、ストーリーを進めないうちは行動範囲が限られていたGTASAと違い、今作では全エリアが最初からアンロックされている。

ミッション中特定の行動により、評価されるシステムが採用された。また、ミッションを3回失敗すると、スキップすることが可能。その際はクリア扱いになる。

マップ内にある物件を購入することにより定期的に収入が入るようになった。買える物件は主人公3名によって異なる。

乗り物に関する特徴[編集]

  • 駐車中の車を盗む際は窓ガラスを割り乗ることになる。ただフランクリンの場合は、乗用車(SUVを除く)のみピッキングをする。
  • 乗り物の駐車は自宅のガレージ又は指定された街中のガレージで可能。飛行機ヘリコプター飛行場やヘリポートを買うと駐機される。
  • 一部の乗り物はインターネットで購入が可能で注文すると24時間以内にガレージ、ヘリポート、ハンガーに配達される。
  • 乗り物へのダメージがリアルになった。タイヤ付近に損傷を与えるとタイヤがホイールに巻き込まれたり、バンパーを損傷すると片一方の固定ボルトが外れて地面にこすり火花を飛ばしたりする。また、飛行機へのダメージも顕著になり、高い角度から着陸するとギア(着陸脚)が損傷する。

手配システム[編集]

主人公が街中で発砲したり、車を盗むところを市民に目撃される 警察官、軍人、一般人の殺害 強盗 刑務所、空軍基地、研究所への侵入、格納庫を購入していない状態で空港へ侵入すると手配されることになる。手配レベルは全部で5つある。逃走の際は隠れる、車を乗り捨てるなどをして警察官の目の届かない場所へ逃げるとレベルの星が2分程度点滅した後、最終的には解除される。

ストーリー[編集]

9年前、冬のノースヤンクトン州・ルーデンドルフにて銀行強盗が発生。強盗犯は逃走中に警察の待ち伏せに逢い強盗は失敗に終わった。

そして現代のサンアンドレアス。かつての強盗犯はそれぞれ偽り、そして堕落の人生を送っていた。そんな中、新たなる仲間との出会いとかつての強盗仲間との再開を果たしたことで、あの9年前から求めていた途方もない夢に再び立ち向かうことになる。

登場人物[編集]

主な登場人物[編集]

マイケル・デサンタ(Michael "Mikey" De Santa)
本作の主人公の一人で、1968年生まれの中年の男。高校時代はスポーツマン(州代表のクォーターバック)だったが、現在は堕落した生活から肥満気味となっている。好きな物は古い映画で、映画監督ソロモンの大ファン(特にソロモン作品のフレーズまで完璧に覚えており、後にこれが縁となってCルートでは映画プロデューサーに転身する)、煙草は主に葉巻、紙巻きを好んで吸う。かつては全米最重要指名手配犯とされていた銀行強盗犯として強盗を繰り返していたが2004年の銀行強盗の失敗と同時にFIB(Federal Investigation Bureau、GTA4に登場した連邦捜査局)と法的取引を行い、非公式の証人保護プログラムを受け、自身の荒っぽさを嫌って浮気を繰り返す妻のアマンダ(Amanda)と、遊びたい盛りの娘トレイシー(Tracy)、オンラインゲーム中毒の息子ジミー(Jimmy)と、ロスサントスの高級住宅街ロックフォード・ヒルズ(Rockford Hills)の豪邸で優雅に暮らしている。また、マイケル・デサンタと言う名前もこの時に与えられた姓で、旧名はマイケル・タウンリー(Michael Townley)であり、上述の2004年の強盗の際に死亡した事になっている。かつての刺激的だった生活と比べ、家庭の不仲もあって現状に退屈しきっているが、実際は家族を愛しており、良き父親になりたいとセラピストに告白しているものの、息子や娘からは邪険にされ、妻は浮気を繰り返すために上手く行っていない。そのため、人生の折り返し地点に差し掛かかって隠居を決め込もうとしていたが大物マフィアのマーティンと関わってしまい、多額の借金を負った事からその腕前と経験を活かして再び銀行強盗などを行うようになる。しかし、それが原因でトレバーに自身の生存がバレてしまい、過去の精算を行う事となる。また、トレバーに対しては仲間意識を持っていたが家族ができてからは保守的な性格になってしまい、結局は家族を守る為にトレバーを見捨てて逃げる結果になってしまったため、一時はトレバーともを向け合う程の険悪な仲となるも共に危機を乗り越える内にかつての友情を取り戻して行く一方で、フランクリンには「才能がある」として目を掛けており、「ステップアップの為」と嘯きながら彼を強盗計画に巻き込んでいる。常識人を貫こうとはしているが、激情家で家族の危険となると、後述のトレバー以上に危険で暴力的な行為に走ることが多々ある。ストーリー終盤では家族との仲が修復されるが、最終ミッションのAルートではフランクリンに追い詰められ、最終的には鉄塔から転落死(その時に選択ではフランクリンによって落とされるか、救われたところで自ら落ちての死を選ぶかで変わる)するという最期を遂げた。Bルートではフランクリンと共にトレバーを追い詰め、最終的には殺害する。Cルートではデビン達に復讐することを選び、トレバー、フランクリンと共にそれを果たす。
トレバー・フィリップス(Trevor "Uncle T" Philips)
本作の主人公の一人で、カナダ出身の元アメリカ空軍パイロット(ストーリー中盤でロスサントスへ向かう途中でウェイドと話した会話より、後に精神鑑定により除隊)。麻薬に溺れ、禿げ上がった頭に薄汚い服装が特徴の典型的なプアホワイトで、その行動は予測不能で被害妄想から市民を見境無く大量に殺害することもある。また、劇中の様々な行動から被服倒錯(ストーリー後半でパトリシアの服やカクテルドレスがワードローブに追加される)の疑いがある上、人間を食すこともあるようで、自身の吐瀉物に数年前に食べた人間の指輪が入っていたと発言している。普段の生活から平和な日の方が少ない。ロスサントスの北にあるブレイン郡のトレーラーハウスに在住、後にロスサントスにあるウェイドの親戚が住む家や経営者を殺して乗っ取ったストリップクラブへ引っ越す。また、武器密売などを商売とする「トレバー・フィリップス・エンタープライズ」という企業を経営している。かつてはマイケルと組んで強盗をこなしたが、2004年の銀行強盗に失敗した際にマイケルが死亡した事になっていた為、再会した際に動揺している。最初はマイケルと喧嘩することが多かったが徐々に友情を取り戻していく。
凶暴な性格をしている反面、母親想い(マザコン)でありDVに苦しむ女性を助ける等、優しい一面を持ち合わせている。特に自分を恐れない相手に対しては対等に接したり、相手の望みを叶えたりする事もある。特にラマーに関しては自身を恐れ無い為に気に入っているようで、ラマーの危機に駆けつけたりと言った面も。
また自身が精神異常者だと理解しつつ、相手の出方を見るために(キチガイ)を演じることもあり、自身以外の真性の(精神異常者)に遭遇すると引いたり、相手の異常さに押し負ける一面もある。
最終ミッションのBルートではフランクリン、マイケルに追い詰められ、最終的にはガソリンまみれにされた上に火達磨になるという壮絶な死を迎える。Cルートではデビン達に復讐することを選び、マイケル、フランクリンと共にそれを果たす。
GTAオンラインにも登場し、主にロンと組んで麻薬・武器がらみの仕事を与えてくれる。
フランクリン・クリントン(Franklin "Frankie" Clinton)
本作の主人公の一人で、黒人の青年であるサウス・ロスサントスに住む、20代(彼の愛車のナンバーがFC1988とある為、1988年生まれと思われる)のストリートハスラー。かつてはストリートギャングの一員で麻薬ディーラーとして生計を立てていたが逮捕、投獄された過去があり、他にも公然わいせつの前科がある。また、母親をコカイン中毒で亡くしており、現在は母の家の半分を間借りする叔母と共に暮らしているが、彼女からは邪険に扱われる。比較的裕福な新社会人などに高級車を市場価格以上の値段で売りつけ、ローンが払えなくなった所で車と有り金を回収するリポマン稼業に勤しむがスラムに住み、リポマン稼業で生計を立てる現状に不満を感じており、いつか街を出るためと言い聞かせながら渋々仕事に取り組んでいる。白のBuffalo(スマートフォン用アプリ『iFruit』で塗装、改造可能)を乗り回す。まだ若く世間を知らない為、目標への足掛かりとしてリポマンは不適当である事を感じながらも抗えないでいた中でマイケルの息子をターゲットにした縁で彼と出会い、強盗計画に巻き込まれる内にやがて大きな陰謀とも戦うハメになってしまう(マイケル曰く「弟子」であり、「理想の息子」)が、それでも共闘する意思を見せた。その後、レスターからバインウッドの丘に建つ豪邸を贈られ(と言っても保有物件の税金対策)、引越しした。他の2人の主人公の中では一番まともな事を発言したり考えたりするが、時折人殺しや破壊活動を楽しむような発言をする為、結局精神異常者である。また、立ち位置としては本作の狂言廻しで、ラストミッション直前では重大な決断を迫られることとなる。
アマンダ・デサンタ(Amanda De Santa)
マイケルの妻で、元ストリッパー。ストリッパー時代からトレバーとも知り合っているが、マイケルと関係を持った後は険悪な関係にあった(トレバーがロスサントスに現れた際に「ロクデナシのクソ野郎」とまで言い放っている)。マイケルの金を浪費するが、マイケルに酷くあたられており、お互いの存在を我慢出来ないと感じている。テニスコーチやヨガのインストラクターと浮気に励んでおり、マイケルとは本音を話せない事から険悪な仲に陥っていて一時的に別居するが、ストーリー終盤で息子のジミーがマイケルの元へ戻ったのを機に仲が修復される。
トレイシー・デサンタ(Tracy "Traci" De Santa)
マイケルの娘。22歳。ストーリー中盤まではマイケルとの仲はアマンダと同じく悪い。自身の価値を考えずに安売りをする傾向があり、何度も危機に陥ってはマイケル達に救われている。母親譲りのストリップダンスで、TVスターの座を狙うも全米の笑い者にされる事を危ぶんだマイケルとトレバーによって阻止され、それに対して激怒し、アマンダやジミーと共に別居する。その後、しばらくしてマイケルに電話をかけてきて、両親が一緒に暮らして喧嘩しているほうがいいという気持ちを話した。ストーリー終盤でラズロウから番組出演をダシに関係を迫られるが、ジミーと共にやってきたマイケルが彼を制裁し、無償での番組出演を約束させた事を機にマイケルの元へ戻る。
ジミー・デサンタ(James "Jimmy" De Santa)
本名ジェームス・デサンタ。マイケルの資産を食い潰す典型的な道楽息子で、肥満体形であるゲーム中毒のマリファナ愛好者の20歳。本人の談によれば甲状腺を病んでいるようである。また、既に成人しているが、職探しはしていない。当初は容赦なく運転中の父親に麻薬入りカクテルを飲ませて車を強奪したり、勝手にクレジットカードを作る、を無断で売却しようとして盗まれる、ネットの荒らし行為で命を狙われて拉致されるなど素行の悪さが垣間見えており、後にアマンダとトレイシーと共に別居するが、ストーリー終盤で一向に会いに来ないマイケルを心配して自分から彼の元へ戻ったことから家族仲が修復するきっかけを作る。その後、家族仲が修復されて以降は自室で運動をしたり、ロードバイクを購入する等して体を動かすようになり、就職活動にも励むようになった他、映画プロデューサーに転身したマイケルを尊敬するようにもなった。また、メリーウェザーが家を襲撃した際には敵の不意討ちを受けたマイケルを助けた。
ラマー・デイビス(Lamar "Lanky Dumbass" Davis)
フランクリンの親友で、幼馴染。共にリポマン稼業に勤しむが、地元を脱出しようと目論むフランクリンに不信感を抱いている。また、いつも厄介事を持ち込むが、憎まれ口を叩きつつもフランクリンとは助け合っている。犯罪用に白のスピード-と個人用の青のエンペラーを愛車としている。とあるミッションでGTASAのスウィートを彷彿とする格好で登場している。ある人物(ストレッチ)の策略によってフランクリンと共に何度も危険な目に遭っている。ほぼ必ずといっていい程厄介事を起こしフランクリンに助けられているが、運転技術はフランクリンと同等かそれ以上であり、フランクリンやその友人のピンチには命をかけて助けに行くなどの熱い一面もある。またトレバーを全く恐れず批判すら出来る数少ない人物でもある。
GTAオンラインにも登場し、冒頭のチュートリアルにおける案内役として出演している他、ミッションを与えたり、他プレイヤーに向けて路上強盗を派遣したりするなどといった援助もしてくれる。
ストレッチ(Harold "Stretch" Joseph)
本名ハロルド・ジョセフ。ファミリーズの古参メンバー。ラマーとフランクリンとの仲は良好だったが、刑務所から出てきてからはフランクリンから馬鹿にされており、「若返りたがってる中年男」と呼ばれ、一生ムショに入っていればよかった、金と女を奪ってやるなどと発言されている。また、ストレッチ自身もフランクリンに対して尊敬が足りないなどと怒っていた。刑務所に収監されている間にバラスと関係を作ってラマーらを嵌めようとしていたが、最終ミッションCルートで復讐を選んだマイケルによって殺害される。
チョップ(Chop)
雄のロットワイラー。元々はラマーの犬で、後にフランクリンへ預けられる(と言うよりは譲渡)事となる。元の飼い主のラマーの性格に似ているのか、性欲が強く相手の犬の性別問わず交尾をし始めるのが玉に瑕であるが、匂いで人物やアイテムを探し当てたり、フランクリンの敵に飛びかかったり、夜間の森でオニール兄弟を追撃するのに活躍したりと賢い相棒である。『iFruit』では彼の躾けをテーマにした育成ゲーム『チョップ・ザ・ドッグ』がプレイできる。
タニーシャ・ジャクソン(Tanisha Jackson)
フランクリンの元彼女で、彼とラマーの幼馴染。いくら宝石や家を持っていても復縁は無理などとフランクリンに言っていたが、婚約者の医者の年収に喜ぶなど矛盾している。また、ラマーからはそんな態度を取っていればいつか痛い目に遭うとライフインベーダーで警告されていた。危険なギャングの世界から抜け出そうとしないフランクリンに愛想を尽かして別れたようで、その後は地元を出て医者と交際しているが何かと二人を気にかけていて(ブリッター内でも二人を心配する旨を呟いていた)、ストレッチがラマーを嵌めたことをフランクリンに知らせた。
ナーバス・ロン(Ronald "Nervous Ron" Jakowski)
本名ロナルド・ジャコウスキー。トレバーの友人で、トレーラーハウスに住む陰謀論者。普段はトークラジオのホストをしている。ナーバスという渾名が示す通りの神経質で、トレバーの親友でありつつもその実彼を恐れている。砂漠に住んでいるのもハルマゲドンを恐れてのことなのか、手元のラジオで空から降ってくる何かを受信している。また、妻と離婚したらしく、それが原因で金が要ると嘆いている。
GTAオンラインにも登場している。
ウェイド・ハーバート(Wade Hebert)
トレバーとロンの友人だが、実態は子分の様な扱いである。以前に窮地をトレバーに救われた過去があるが、その際に自分の友人達が失踪した理由(トレバーが殺害したものと思われる)に気が付かなかったり、血まみれのトレバーを見てシロップまみれだと勘違いするなど、正に天然である。ロス・サントスに従兄弟が住んでいて、その伝手を頼ってトレバーは引っ越してきた。トレバーに暴力を振るわれながらも従順で、しゃべり方や発言が子供っぽいため極めて軽度の知的障害かと思われる。トレバーがストリップクラブを乗っ取った後はストリッパー達と遊び続けるようになる。
ウェイ・チェン(Wei Cheng)
トライアドの首領。トレバーが自身の息子と粗相をしたためオニール兄弟との取引を模索するも兄弟達はトレバーによって殆ど壊滅状態にされてしまう。その後、マイケルをトレバーの彼氏と勘違いして誘拐するが、最終ミッションCルートで復讐を選んだフランクリンによって殺害される。
エルウッド・オニール(Elwood O'Neil)
プアホワイト達の中で麻薬取引に関わっているオニール兄弟の長男。トライアドと取引をしようとしていたという理由だけでトレバーに自宅兼薬物製造所を破壊されて兄弟と手下の殆どを殺害された。その後、トレバーに復讐を果たす旨の電話をしてくるが、マイケルやフランクリン、チョップの協力を受けたトレバーによって呆気無く返り討ちにされた。
デイブ・ノートン(David "Dave" Norton)
本名デイヴィッド・ノートン。FIBのエージェントで、マイケルの友人だが、実はマイケルの死の偽装を施した張本人である。レスターが調べた経歴では離婚しているようで、元々はうだつの上がらない二流捜査官だったようである。2004年の銀行強盗でトレバーらを裏切ったマイケルと出世のために取引し、後に手柄を立てた一方で、そのマイケルを殺したように偽装して生かした(代わりに射殺したブラッドの遺体をマイケルの遺体だと見せかけて埋葬させた)。その後はトレバーにブラッドだと偽って手紙やメールを送るよう取り計らったり、トレバーの目がマイケルに向かないようにしていたが、ヘインズに先の証人保護プログラムの事で目を付けられ、主人公3人共々仕事をさせられる。また、最終ミッションCルートではスティーブと共に殺害の対象にされると思いきや、後々の面倒を防ぐためだというマイケルの提案により彼自身は見逃された。
スティーブ・ヘインズ(Steven "Steve" Hains)
本名スティーブン・ヘインズ。デイブと同じくFIBのエージェントで、ある意味での黒幕。ファッションセンスが悪く、「楽園の下半身」という自分のテレビ番組を持っている。予算や利権を巡って後述のIAAと対立しており、更には出世を狙ってデイヴが行った証人保護プログラムを楯に主人公3人を利用し、仕事を押し付けてくる。その後、レスター主導でマイケル、フランクリンらにFIBビルが襲撃され、信用が失墜しかけた事からマイケル、デイブらに銃を向けて逮捕しようとしたり、トレバーを危険視してフランクリンに殺害を依頼するが、最終ミッションCルートでピアの観覧車で撮影中にトレバーによって射殺される。
デビン・ウェストン(Devin Weston)
本作における最終的な敵(トレバー曰くED治療薬の広告に出ているおっさんに似ているらしい)で、大金持ちの実業家であり、ホテル事業やアルコール製造業を経営している他、メリーウェザー・セキュリティ社の個人大株主でもある。51歳。親友であるヘインズを経由して主人公達と知り合い、レアな高級車を強奪する仕事を与えるが、理由を付けて報酬を出し渋るなどセコい性格(その性格はメリーウェザーの創始者からも疎まれていたほどである)で、それが災いして主人公3人と対立する(しかし、フランクリンに対しては一定の信頼は置いている)。その後、メリーウェザーが警備を担当していた案件を悉く襲撃されるなどして株価と信用が下落、また保険金と地価操作目的にソロモンの映画を公開中止にさせなかった上にショルツが死亡した報復としてマイケルの家族の皆殺しを図り、フランクリンにマイケルの殺害を嗾けるも最終ミッションCルートで私邸にいたところをトレバーに拉致され、車のトランクに入れられた状態でから落とされて死亡した。
ソロモン・リチャーズ(Solomon Richards)
映画監督で、ウォークオブフェイムに名前が刻まれている程の映画界の大御所。引退作とも噂される最新作を製作中にデビンを通してマイケルと知り合い、彼が自身のファンでもあることから意気投合、いざこざを片付けてくれたマイケルにはとても感謝しており、プロデューサーの一人として映画のクレジットにマイケルの名前を載せた他、マイケルの家族を映画のプレミア試写会に招待する。公開後は映画の大ヒットを受け、ブリッターにて続編の製作を仄めかす発言をする。
レスター・クレスト(Lester "The Molester" Crest)
マイケルやトレバーらとは古くから付き合いがある情報技術に秀でた人物で、知能が高いため強盗の計画を立案している。肥満体で片足が悪く、長距離歩く際は足を引きずってを突いており、自宅などでは車椅子で移動する。自慢のハッキング技術を駆使し、死を偽装されたマイケルが実は生きていた事を既に知っていた。マイケル復帰の銀行強盗後はその時に知り合ったフランクリンを信頼し、彼に特定の企業の最高責任者の暗殺を依頼する。
GTAオンラインでも登場し、ミッションを与えてくれる他、有料で他プレイヤーの首に賞金を掛けたり、警察の手配を消したり、車両の手配などを行ってくれる。
シミオン・イエタリアン(Simeon Yetarian)
フランクリンとラマーの上司で、アルメニア人のビジネスマン。自動車を市場価値以上の価格で若年者に売りつけ、ローンが滞った時点で自動車を奪い取るという、詐欺まがいの自動車ディーラーを営んでいた。また、その悪徳経営に人種差別を利用している。若く無知なフランクリンとラマーの2人を利用して儲けていたが、息子が被害に遭ったことでキレたマイケルに店を半壊させられてしまう。その後の顛末は不明である。
GTAオンラインにも登場し、主に自動車窃盗のミッションを依頼してくる。
マーティン・マドラッゾ(Martin Madrazo)
ヒスパニック系ギャングのボス。アマンダと関係を持っていたカイル・チャヴィスを追跡した先であったマーティン自身の愛人が居た邸宅をマイケルに破壊され、彼を脅迫する。弁済後は体よくマイケルを利用しようと、ビジネスパートナーとして申し出るもその事がトレバーの逆鱗に触れて妻を拉致されるだけでなく耳を怪我させられてしまう。
GTAオンラインにも登場しており、マフィアのトップだけに危険度が非常に高い代わりに非常に高い報奨金の依頼をしてくる。

その他登場人物[編集]

ブラッド・スナイダー(Bradley "Brad" Snider)
本名ブラッドリー・スナイダー。プロローグミッションに登場する金髪の男で、マイケルとトレバーのかつての仲間(トレバーとは兄弟分のような関係)。レスター曰くお世辞にも優秀な強盗とは言い難く、頭も悪かったとのことである。また、トレバーも「奴は少しクソだった」、「いずれ自分が食っていただろう」ともフランクリンに発言している。2004年にマイケル、トレバーと銀行強盗を行うが、マイケルと裏取引を行っていたデイブに射殺された。彼の遺体はデイブの偽装によって"マイケル・タウンリーの遺体"として埋葬された(そのため、トレバーはその偽装に騙され、ブラッド本人は逮捕されて刑務所に収監されていると勘違いし、逆にマイケルは死亡したと思っていた)。
D
バラスのメンバー。ラマーが40000ドルのためにフランクリンとチョップの協力で拉致したが、結局はラマーのミスで失敗する。その後、ラマーやストレッチらと取引をしようと見せかけて嵌めたが、直後にストレッチに頭を撃ち抜かれて死亡する。
デニース・クリントン(Denise Clinton)
フランクリンの叔母で、フランクリンのことをあからさまに邪険に扱っている。フェミニストで、家に同志を数人集めて乱痴気騒ぎをしたり、「男の世界を終わらせる」等と叫びながらジョギングをするという活動を行っているが、ラマーからは少なからず好意を持たれている。また、フランクリンが引越しした際には中傷文のメールを送りつけてくる。
JB・ブラッドショー(JB Bradshaw)
トーニャの彼氏で、フランクリンとは20年来の付き合い。薬物依存症で、廃人に近い生活を送っている。
ジェイ・ノリス(Jay Norris)
「ライフインベーダー(Lifeinvader)」というSNSの創設者で、現在は最高経営責任者を務めている。個人情報の売買、児童労働(本人によれば社員の平均年齢は14.4歳)、友人のアイディアを盗むなど性格は極悪そのもので、従業員の談によればであるかのような態度を取っていたようである。レスターの命によりマイケルに試作品のスマートフォン爆弾を仕掛けられ、その試作品のプレゼンテーション中に死亡した。
ラズロウ・ジョーンズ(Lazlow Jones
ロックスター・ゲームスのプロデューサーであり、実在の人物。過去作ではラジオDJや脚本家として登場していたが実際にゲーム中のストーリーに関与するのは今作が初。テレビ番組「フェイム・オア・シェイム」のホスト。シリーズにはプロデューサーとして、またゲーム内のラジオ番組のDJ(IIIでは脚本も務めていた)として長い関わりがあるが、キャラクターとしての登場は今作が初である。曰くセックス中毒で、複数のセクハラ訴訟も抱えているらしく、GTAシリーズ通して扱われ方が酷い。今作では劇中で「ゲイ能人」と呼ばれている。マイケルやトレバーと関わった事で更に転落の道を辿って行く。また、自身のテレビ番組でも散々な扱いを受けており、そのシーンだけを編集したコーナーが放送されている。
オルテガ(Ortega)
バリオス・ロス・アステカの一員で、ブレイン郡の元締めをしている男性。ロストに続き、アステカスも潰そうと考えたトレバーにトレーラーハウスをトラックで押されてに落とされ、更にプレイヤーの選択次第では見逃す事が可能だが、後日、シェフのアジトへ報復に向かうも結局トレバーに殺害されることになる。
フロイド・ハーバート(Floyd Hebert)
ウェイドの従兄弟で、ロス・サントスのベスプッチ・ビーチにある彼女のデボラの家に住んでいる港湾労働者。ミスター・ラズベリー・ジャムという名のテディベアを大切にしていたが、トレバーがそれで自慰をした(フロイド曰く姦通)ためボロボロになってしまい、落ち込んでいた。その後、ミスター・ラズベリー・ジャムはトレバーのトラックのグリルの前に設置される。トレバーのメリーウェザー襲撃作戦などに散々付き合わされ、最後はデボラが激昂してトレバーに銃を向けた際にナイフを二人に向けて自衛を図るが、激怒したトレバーに殺害されてしまう。
デボラ(Debra)
フロイドの彼女。トレバーに部屋を破壊されて激昂し、拳銃を抜いてトレバーとフロイドに部屋を出ていくよう脅迫するも最期はフロイドと共にブチ切れたトレバーに殺害された。フロイドの彼女だが、実際はフロイドに愛想が尽きており、浮気をしていた。
オスカー・グスマン(Oscar Guzman)
メキシコ出身の銃火器の闇商人。ある物件を購入するとトレバーに武器密輸の仕事を斡旋してくる。
モリー・ショルツ(Molly Shultz)
デビンの専属弁護士女性。ソロモン・リチャーズの映画で保険金詐欺を試み、フィルムリールを強奪して錯乱した状態で警察の制止を振り切って空港へ逃げ込むが、格納庫に停止してあったエンジンテスト中のジャンボジェット旅客機のエンジンに吸い込まれて死亡した。
アイザイア・フリードランダー(Isiah Friedlander)
精神科医。マイケルとは週に1回診察を行っているが、当のマイケルは愚痴りに来ている程度に考えているようである。ストーリー後半に訪れると街を去って自分のテレビ番組が始まる旨を伝えるが、実はマイケルを番組のネタにするために自身の患者としていたことが判明し、その事に激昂したマイケルに追い回され、プレイヤーの選択によっては死亡する。またエンディング到達時、今までの行動(フリー行動中の破壊や殺戮、ミッション中の選択肢から強盗の作戦、更にはマイケルの家族の接し方にいたるまで)からプレイヤー自身の精神分析を行い、その結果を機密として教えてくれる。この結果はロックスターソーシャルクラブにて確認することも可能。
ファビアン・ラルーシュ(Fabien LaRouche)
「和」と書かれた黒いタンクトップが目を引く、アマンダのヨガインストラクター。フランス系人種のためか、マイケルを呼ぶときはミカエルに近い発音をしている。マイケルにアマンダと3人でヨガをやろうと誘うが、アマンダと(性行為を意識したような)露骨なヨガのポーズを行ったためマイケルの怒りを買う。その後、離散したデサンタ一家が再会する際にはアマンダとカフェにいたが、彼女やマイケルに対して横柄な態度を取ったためマイケルの鉄拳を食らう(同ミッションの会話からジミーやトレイシーからは嫌悪感を持たれていたようである)。異常なまでに肛門と直腸にこだわる変態。
ミスターK(Fredinand "Mr.K" Kerimov)
普段は音響関係の仕事をしている男性。とあるテロリストの情報を持っているためIAAから拷問にも等しい取調べを受け、その後はマイケル達にIAA本部から救出されるも今度はスティーブの命を受けたトレバーに凄惨な拷問を受ける。情報供述後は始末されるはずだったが命に反したトレバーに解放され、自身が受けた拷問の数々を国外から告白するように言われた。
パトリシア・マドラッゾ(Patricia Madrazo)
マーティン・マトラッゾの妻。夫からは度々辛く当たられるものの、異常者であるトレバーにも恐れないなど強い性格である。トライアドからは「トレバーがマイケルと過ごすために雇ったメイド」、クリータスからは「トレバーの嫁」と勘違いされていた。マーティンの態度にキレたトレバーに拉致されるもトレーラーハウス内を掃除したり、いじりをしたり、トレバーと一緒に穏やかな時間を過ごしたりとその間はとても楽しんでいたようである(マイケルはストックホルム症候群だと指摘している。但しストックホルム症候群は解放後は愛情が憎悪に変化するが彼女は解放後もトレバーを愛していた為にストックホルム症候群に当てはまらない)。解放後もトレバーに愛しているといった趣旨のメールや電話をしてくる。
ナタリア・ズベロヴナ(Natalia Zverovna)
マーティンの愛人のロシア系女性。バインウッドヒルズの豪邸に住んでいるがキレたマイケルにバルコニーを破壊されたことで発狂、マーティンと共にマイケルの自宅へ殴り込みをかけ、脅迫して弁償を迫る。
ロッコ・ペロシ(Rocco Pelosi)
前作のスピンオフ作品『グランド・セフト・オート・ザ・バラッド・オブ・ゲイ・トニー』に登場したイタリア系マフィア。前作でルイスにトラブルを起こし続け、命を狙われるが、俳優を目指している事からトニーに命を救われている。今作では俳優になっている。ソロモンを脅迫、暴行して映画の出演料を上げさせようとしたため、激怒したマイケルによって始末された。前作と比べ髪型が変わり、少し太っている。
ジョニー・クレビッツ(Jonathan "Johnny" Klebitz)
本名ジョナサン・クレビッツ。前作のスピンオフ作品『グランド・セフト・オートIV・ザ・ロスト・アンド・ダムド』の主人公。ロストのオルダニー支部を自らの手で葬った後にサンアンドレアスへ引っ越してきたようで、引っ越してきてからは薬物に溺れて過去の見る影も無く落ちぶれており、ロストのメンバーからはビリーの過激さを懐かしむ発言さえも聞かれる。恋人のアシュリーと行為に及んでいたトレバーに手を出さないように暴言交じりで注意するが逆ギレされ、頭を激しく蹴られて頭蓋骨陥没骨折によって死亡するという何ともあっけなく無様な最期を遂げた。
アシュリー・バトラー(Ashley Butler)
ジョニーの元彼女。TLADでは薬物依存の更生施設に入ったとの事だが、様子は相変わらずである。トレバーと関係を持っていたが、その事がジョニーの死亡及びロスト壊滅の一因となってしまう。その後、乱交パーティーにおいて薬物の過剰摂取で死亡した事がネットニュース内で報道された。
タオ・チェン(Tao Cheng)
ロスサントス・トライアドの首領ウェイ・チェンの息子で、英語が話せないため通訳の男性と共に行動している。トレバーと薬物等の取引の交渉に来たが、製氷機に押し込められて凍えていた。その後、最終ミッションCルートで復讐を選んだフランクリンによって父親と共に殺害される。
カレン(Karen)
前作に登場したIAAのエージェント。とあるミッションにて何処で売っているのか分からなくらい巨大な懐中電灯と、かなり汚い言葉で「尋問」をしている様子を目撃できる。この拷問方法はトレバーも気に入ったようで後にネタにしている。
ニコ・ベリック₍Niko Bellick₎
前作の主人公。本編に直接登場はしないが、過去にレスターの仕事に関与していたらしく、強盗メンバーを集める際にレスターの口から消息不明である事が明かされる。パッキーはニコが死亡していると取れる発言もしている。
ジョック・クランリー(Jock Cranley)
70年代にバインウッドで活躍した俳優兼スタントマンで、ウォークオブフェイムに名前が刻まれている。州知事選挙立候補しており、テレビやラジオでCMを放送している。かつては妻がいたらしいが、その妻を"転落事故"で亡くしている。
スー・マリー(Sue Murry)
バツイチの元教師で、州知事選に立候補している女性。ホームページでマニフェストを見ることができるが、その内容は過激且つ急進的な社会主義的なものである。
レオノーラ・ジョンソン(Leonora Johnson)
かつてはソロモンの映画にも出演した若い女優。1975年に薬物の乱用によって平常心を失ったピーターに芸術のためと称してバラバラ殺人の犠牲となる。
ピーター・ドレフュス(Peter Dreyfuss)
1970年代に活躍していた映画監督(その創造性は薬物の摂取によるものだったようである)だが、実はレオノーラ・ジョンソン殺人事件の犯人である。殺人の重要な証拠とされる手紙に修復を終えた後にフランクリンが自宅を訪れて真相を問いただされるもその場から逃げ出す。その後、プレイヤーの選択によっては死亡する。
ドン・パーシヴァル(Donald "Don" Percival)
本名ドナルド・パーシヴァル。元ネイビー・シールズの隊員で、メリーウェザー・セキュリティ社の創設者。Cルートでストーリーをクリアすると面識がない主人公3人に目障りに思っていたデビンを殺害してくれた事と彼の持っていた自社の株を安く買い戻せたおかげで大損しなかった事に感謝する旨を伝えると同時に二度と自分のビジネスの邪魔をしないようにと釘を刺すメールを送ってくる。
バスケス(Vasquez)
アートワークやロード画面で登場するロス・サントス市警の女性警官。階級はSergeantとある為、巡査部長と思われる(肩章のストライプは2つ)。ストーリー上では登場しないが、GTAオンラインのミッション「Crooked Cop(日本版では「悪徳警官」)」で書類を運ぶ白バイ警官として登場、書類を奪いに来たプレイヤーに殺害される(声優はShari Albert)。
グリフ(Griff)
アメリカに対して強い愛国心を持つ老人。「ここはチャンスの地だ。出ていけ!」と書かれた看板を片手に星条旗を模したモーニングを着て誰も聞いていないのにメキシコ系移民に対して差別的な演説をしている。また、フランクリンに対しても彼が黒人であるが故なのか少々煙たがるような発言をしており、カナダ人が一番嫌いらしく、その理由としてアメリカ人と見た目が同じだからとしている。
パメラ・ドレイク(Pamela Drake)
かつてはソロモンの映画にも出演するなどした女優。マイケルは一緒に映画のセリフを言い合って喜んでいた。
ゾンビ(Zombie)
いわゆる大道芸人の男性で、写真撮影は10ドルからである。ゾンビの格好をして脳みそを求めて彷徨っているが、その最中に母親から電話がかかってくるなど、やる気が感じられない。
インポマン(Impotent Rage)
CNTで絶賛放送中のリベラルヒーロー。コミックストアの前でやる気なさそうに宣伝をしている。また、トレバーはファンのようで、フィギュアを持っている。
コマンダー(Commander)
ウィーゼルで放送中の「宇宙戦隊リパブリカン」の司令官。オリエンタル・シアター前にいる。

強盗クルー[編集]

今作の重要なキーポイントである強盗は様々な能力を持った人物を必要とする。クルーはガンマン、ドライバー、ハッカーの3タイプがあり、傾向としては優秀な者ほど多くの報酬を要求されるが、例外も存在する。

  • ガンマン
パッキー・マクレリー(Patrick "Packie" McReary)
本名パトリック・マクレリー。前作に登場したニコの相棒且つアイルランド系ギャングを率いていた男性。過去の功績を自慢する癖は今作でも健在で、中でも前作の銀行強盗については熱く語る。仲間と共に強盗をしていたが、逃走車が見つからず、主人公(マイケル、トレバー、フランクリンのいずれか)の運転する車に乗って逃走する。その後、目的地まで送ってもらうと、強盗ミッションでガンマンとして雇う事ができ、デフォルトで雇えるガンマンと比較して全体的に高い能力を持ちながらやや安い報酬で仕事をしてくれる。
シェフ(Chef)
トレバーフィリップス工業の薬物製造部門を担当している男性。アステカスにアジトを狙われた際にトレバーと共闘し、ストーリーを進めると強盗ミッションでガンマンとして雇う事ができ、パッキーと同等の報酬で仕事を請け負ってくれる。トレバーフィリップス工業の入社試験では敵を皆殺しにしたと発言するなど、相当腕が立つ。
ノーム・リチャーズ(Norm Richards)
デフォルトでガンマンとして雇うことができる男性。以前は子供がいる普通の生活を送っていた。マイケルの本名がタウンリーである事を知っており、彼に憧れて悪事に手を染めたが、能力は総じて低い。
グスターヴォ・モタ(Gustavo Mota)
デフォルトでガンマンとして雇うことができる男性で、メキシコ系の人種であり、元バゴスのメンバーでもある。
ダリル・ジョーンズ(Daryl Johns)
デフォルトでガンマンとして雇うことができる男性。以前に銀行強盗に失敗し、投獄された過去がある。
カール・アボラジ(Karl Abolaji)
デフォルトでガンマンとして雇うことができる男性で、深刻なレベルのイプシロン・プログラムの信者であり、強盗で得た金も全て教団に差し出す程。
ヒュー・ウェルシュ(Hugh Welsh)
デフォルトでガンマンとして雇うことができる男性。雇うと必ず死亡してしまう。
  • ハッカー
リッキー・ルーケンズ(Rickie Luckens)
ライフ・インベーダーに勤務している男性。レスターの依頼を受けて社内に侵入したマイケルを社員と勘違いし、自分のパソコンのウイルス駆除を依頼する。その後、マイケルに電話をかけ、彼が殺害したジェイの事を話すと同時にハッカーとして雇えるようになる。報酬は安いが、能力も低いが仕事を重ねる毎に頼もしくなってくる大器晩成型。
ペイジ・ハリス(Paige Harris)
デフォルトでハッカーとして雇うことができる女性。能力は高いが、報酬も高い。
クリスチャン・フェルツ(Christian Feltz)
デフォルトでハッカーとして雇うことができる男性。能力は中途半端だが、報酬が意外に高い。
  • ドライバー
タリアナ・マルティネス(Taliana Martinez)
強盗ミッションでドライバーとして雇うことができる女性。超高速の一流ドライバーでありながら安い報酬で仕事を請け負ってくれるが、とあるミッションで、マイケルがただでさえ安い報酬を更に値切ろうとしたため怒っていた。仲間と共に強盗を行うが、警察の待ち伏せによって仲間のうち、二人は逮捕され、一人は事故死する。その後、負傷しながらも逃げ続けた結果、車が横転して絶体絶命に陥るが、主人公(マイケル、トレバー、フランクリンのいずれか)によって間一髪助けられ、アジトまで送ってもらったことで以降はドライバーとして強盗ミッションに参加してくれるようになる。
エディー・トー(Eddie Toh)
デフォルトでドライバーとして雇うことができる中国系の男性で、能力は高い。
カリム・デンツ(Karim Denz)
デフォルトでドライバーとして雇うことができる男性で、能力は低い。

不審者と変質者[編集]

メアリー=アン・クイン(Mary-Ann Quinn)
怒りっぽい女性で、39歳独身。いちいち些細なことで怒鳴り散らすヒステリーが特徴である。また、体を鍛えるのが生きがいのようで、39歳にして見事な腹筋を誇っている。マイケルとはランニングで、トレバーとはマウンテンバイクで、フランクリンとはトライアスロンで勝負する。
マーニー・アレン(Marnie Allen)
前作に登場した薬物中毒だった女性。不審者と変質者ミッションに登場し、何の因果かカルト教団「イプシロン・プログラム」に入っている。また、すっかり教団の色に染まっており、マイケルを教団に勧誘してくる。
ジミー・ボストン(Jimmy Boston)
著名な俳優。イプシロン・プラグラムに入っている。
クリス・フォルマージュ(Cris Formage)
イプシロン・プログラムの教祖。この世界は157年前に生まれた、精子は存在しない、男性は一週間に9人の女性と交わるべき等という怪しげな教えを説いている。プレイヤーの選択肢によってはマイケルに210万ドルもの大金を持ち逃げされてしまい、後に電話でマイケルに対して中傷と非難の言葉を浴びせる。
GTAオンラインでも登場、その時には本当の姿は人間ではなく高等な存在である事が判明し、死亡したオンラインプレイヤーを蘇生させる等、イプシロン・プログラムもただのカルト教団ではないことが分かる。
アビゲイル・マザース(Abigail Mathers)
不審者と変質者ミッションに登場する女性だが、出会うには特定の条件を満たさなければいけない。夫のフランクを海難事故で亡くしているが遺体が見つかっていないためマイケルに警察の捜査に手打ちが無かったか調べるため潜水艦の破片を見つけさせる。その後、全て見つけた後はプレイヤーの選択によっては死亡する。
ナイジェルとソーンヒル夫人(Nigel & Mrs.Thornhill)
二人ともイギリス人で、インターネットで知り合った頭の逝かれた熟年浮気カップル。バインウッドに芸能人グッズを漁るために旅行に来ており、トレバーに様々な芸能人のグッズを集めさせる。
クリータス・ユーイング(Cletus Ewing)
トレバーの友人で、退役軍人のようで首にドッグタグをつけている。ハンティングと称して悪戯を楽しんでおり、トレバーにスナイパーライフルパラボラアンテナを破壊させたり、走行中の自動車のタイヤをパンクさせる等した。その後、本当のハンティングを教えるといって、エルククーガーの密猟の仕事を斡旋してくる。また、トレバーがパトリシアを誘拐した際は彼が嫁をもらったと勘違いし、お祝いのメールを送ってくる。
モード・エクレス(Maude Eccles)
保釈金詐欺などを働いた人物や保釈中に逃亡した犯罪者等を逮捕するバウンティハンターの女性で、ラリー・タッパー曰く「腐ったのエサみたいな匂いがする」とのことである。以前はチアリーダーとして活躍していたらしいが、正義に目覚めて現在に至る。トレバーにメールでターゲットの情報を送ってくる。
ジョー(Joe)
移民排斥運動をしている男性で、普段は動物管理官として働いている。トレバーにメキシコ系の人々にスタンガンを用いて嫌がらせをするという活動の手助けをさせたが、後に不法移民として言いがかりをつけていた純アメリカ国民のマヌエルの依頼を受けたトレバーに襲撃され、最後はトラクターに乗って逃げるも殺害される。
ジョセフ(Josef)
ジョーと共に行動している男性。英語を話す事ができずロシア語で喋るが、何故かトレバーがカナダ英語を喋っている事を指摘している。ジョー共々トレバーに始末された。
ジョシュ・バーンスタイン(Josh Bernstein)
不動産流通業を営む男性。以前は業界で成功したらしいが、元友人でパートナーのレニー・アヴェリーに裏切られて貧乏暮らしをしている所にトレバーと出会い、レニーの業務を妨害するよう依頼する。その後、トレバーを嵌めようとしたがプレイヤーの選択次第では死亡する。レニーの評判などからただの逆恨みの線が濃厚。
レニー・アヴェリー(Lenny Avery)
不動産屋の社長。元はジョシュと共に仕事をしていたがある時に独立し、その際にジョッシュの顧客を全て奪ったためにジョシュの恨みを買っていた。その後、ジョシュの依頼を受けたトレバーに不動産の看板を破壊される等の業務の妨害を受けた挙句、彼に追い掛け回され、殴られるという脅しをされたことで最後にはジョシュに対しての謝罪の言葉などを言い残しながら去って行った。
トーニャ・ウィギンス(Tonya Wiggins)
フランクリンとは友人の女性で、ラマーやタニーシャとも親交がある。彼氏のJBが薬物依存で、まともに仕事ができないからとフランクリンに再三仕事を手伝わせている。また、自身も少々薬物依存気味で、フランクリンからやめるよう注意されているが本人は聞く耳を持たず、ハイになった状態で電話に出たりしている。
ハオ(Hao)
ストリートレーサーの華僑系の男性で、フランクリンとは友人であり、ラマーとも面識がある。普段はロスサントス・カスタムに勤務している。ブレイン群にあるロスサントスカスタムの物件を購入すると彼から縁を切るのかと怒りのメールが来る。
ビバリー・フェルトン(Beverly Felton)
パパラッチの男性で、初対面ではフランクリンをラッパーのクレイ・PG・ジャクソンと間違えていた。フランクリンに仕事を手伝わせ(ライフインベーダーのページ内で自分がスクープを撮ったかのような発言をしていた)、アイドルのポピー・ミッチェルのセックステープをスクープする等して名声を得る。その後もいくつかフランクリンに危険な仕事を依頼し、リアリティー番組に出るまでになるが、報酬を払おうとせず撮影現場でフランクリンに暴言まで吐いたため、フランクリンによってクルーもろとも殺害される。(そのミッションのリザルトでクルーごと殺害する項目がある)
オメガ(Omega)
宇宙人と交信しようとしているヒッピーのような格好をした男性。初対面では子供のおもちゃのような機械でフランクリンを調査し、それ以降は炭素系生命体(Carbon Based Lifeform)または炭素系(CBL)と呼ぶ。プレイヤーに墜落したUFOの50にも及ぶパーツを集めさせ、変な車をプレゼントしてくれる。
ドム・ビーズリー(Dominic "Dom" Beasley)
本名ドミニク・ビーズリーエクストリームスポーツ好きの男性。フランクリンと様々な所で出会い、スカイダイビングなどを含んだスポーツに挑戦していたが、最後はジャンプの失敗で死亡する。
GTAオンラインにも登場している。
ゴールデンレトリバー
ドムが木に引っかかっているのをフランクリンに知らせた犬。何故かフランクリンはこの犬の喋っていることを理解できる。そして妙に人間くさい会話をする。
バリー(Barry)
マリファナの合法化運動を展開している男性。マイケルとトレバーに強烈な幻覚を見せるほどのマリファナを自分で育てたと言う。しかし、フランクリンは普段からキツい麻薬を愛好しているために効かず、代わりに運搬を頼んでくる。本人も重度のマリファナ中毒者
トレバーの母親
名称不明のトレバーの母親でトレバーの人格形成に重大な過失を犯した売春婦の女性。何らかの理由で刑務所に入っていたが最近出所し、トレバーにそれを知らせずいきなり家を訪れて驚かせた後にある種の薬物中毒に陥っており、トレバーに薬物を持ってくるように言うが、いざ持ってくると消えてしまう。
 ???
ある条件を満たすと出会える未確認動物、というより真の変質者。アンデッド・ナイトメアで聞き覚えのあるセリフを吐く。

ブーティー・コール[編集]

TBoGTから導入された性的関係のみ持つことができる女性たち。

アースラ(Ursula)
ブレイン郡の海岸近くに住んでいる女性。「足に見えるを履いている」、「毎日楽しそうにさえずる小鳥毒殺した」などの会話内容から精神異常者であり、会話内容から慢性的な殺人と食人を繰り返している様子。母親から幼少期に虐待されていた。チリアド山の近くで道に迷い、ヒッチハイクをしている所にトレバーかフランクリンと出会う。
リズ(Liz)
タクシー事業を買収し、ミッションをこなすと出会える女性。束縛を強いる彼氏に困っていたところをプレイヤーに助けられて自宅まで送ってもらった後に電話番号を教えてくれる。
サファイア(Sapphire)
トレバーが乗っ取って自宅にするストリップクラブ、「ヴァニラ・ユニコーン」で働くストリッパーの女性。自宅はウェスト・バインウッドのマンションである。
ジュリエット(Juliet)
ヴァニラ・ユニコーンのストリッパー。フランクリンの最初の隠れ家があるフォーラムドライブの近所にあるマンションに住んでいる。
ニッキ(Nikki)
ヴァニラ・ユニコーンのストリッパー。グローブストリート近くに自宅がある。
インフェルナス(Infernus)
ヴァニラ・ユニコーンのストリッパー。バインウッドヒルズの豪邸に住んでおり、豪邸に住んでいるだけあってか、身だしなみには気を使っているようで、外出時にはコートを着用する。

登場組織[編集]

  • 犯罪組織
ファミリーズ(Families)
アフリカ系ギャング(チームカラーは緑)で、フランクリンの所属組織。GTASAのグローブ・ストリート・ファミリーズに相当する。モデルはクリップスと思われる。
バラス(Ballas)
アフリカ系ギャング(チームカラーは紫)で、GTASAに引き継いで登場しているファミリーズの敵対組織。モデルはブラッズと思われる。
ロスサントス・バゴス(Los Santos Vagos)
ラテンアメリカ系ギャング(チームカラーは黄)。GTASAに引き継いで登場している。序盤のミッションで敵として登場。モデルはラテンキングスと思われる。
グローブ・ストリート・ファミリーズ
とあるミッションである行動をするとラマーとフランクリンの会話に出てくる、かつて存在した組織で旧作GTASAの主人公が所属していた組織と同名。構成員の全員が謎の失踪を遂げており、現在は存在しない。(二人は組織が成功し、資金を得てカタギの仕事に入ったために自然と消滅したと考えている。)
バリオス・ロス・アステカ(Varrios Los Aztecas)
ヒスパニック系ギャング(チームカラーはターコイズブルー)。GTASAに引き継いで登場している。トレバーによってリーダーであるオルテガを殺され(選択による)、その報復として集団でトレバーに襲い掛かるも全滅されたことで壊滅した(もしくは壊滅状態に陥った)と思われる。モデルはチカーノと思われる。
レッドネックス(Rednecks)
プアホワイト系ギャング。オニール・ブラザーズやラリー・タッパーのグループなど複数の派閥に別れていて、ドラッグや武器の売買、車のスクラップなどで活動資金を稼いでいる他、バラスと大麻の取引もしている。トレバーのメッタ殺しミッション(日本語版では「妄想ミッション」)やモードのミッションで敵として登場する。
オニール・ブラザーズ(O'Neil Brothers)
レッドネックの中で、長男のエルウッドを頂点としたオニール兄弟に仕切られているグループ。トレバーと対立関係にあり、トライアドと取引(実質トレバーとの契約を横取り)しようとしたためにトレバーによって手下や兄弟を殺された挙句、自宅兼薬物製造所を破壊される。その後、復讐に燃えるエルウッドと生き残り達はトレバー達と対峙するが殺害されたため、壊滅したと思われる。
ロスト・モーターサイクルクラブ(The Lost Motorcycle Club)
バイカーギャングで、前作から続いて登場している。リーダーだったジョニーを殺害されて以降はトレバーと対立していたが、後にメンバーのほとんどが殺され、最後にはアジトも破壊された。
アップタウン・ライダーズ(Uptown Riders)
TLADに登場したバイカーギャング。TLADでファッションブランドを立ち上げた旨のニュースがあったが、今回フランクリンが着用できる服が登場している。
アルメニアン・マフィア(Armenian Mafia)
アルメニア人マフィアで、フランクリンの今の上司であるディーラーのシミオン・イエタリアンと繋がっている。GTA5のストーリーではランダムミッションでシミオンの護衛として登場する。モデルはen:Armenian Powerか。
カンペ(Kkangpae)
GTA4に続いて登場している韓国系ギャング。ハン・ハウスという飲食店を経営している。GTA5のストーリーではハン・ハウスの管理ミッションで敵として登場する。モデルはen:Kkangpaeか。
トライアド(Triad)
GTASAに引き継いで登場している華僑系ギャング。オニール兄弟らプアホワイトの犯罪者達と取引している。最終ミッションのCルートでフランクリンによって首領のウェイ・チェンを殺害される。モデルは三合会
マドラッゾ・カルテル(Madrazo Cartel)
メキシコ系ドラッグカルテルで、マーティン・マドラッゾがリーダーを務めている。モデルはシナロア・カルテルと思われる。
マラブンタ・グランデ(Marabunta Grande)
エルサルバドル系ギャング(チームカラーは青)。モデルはマラ・サルバトルチャと思われる。ランダムミッションで麻薬の取引から主人公とトラブルになるギャングとして登場する。マラブンタ・グランデとはスペイン語で大群衆の意味。
ボネッリ一家(Bonelli Mob)
元イタリアンマフィアのエンッツォ・ボネッリによって運営されている不動産業者。ロス・サントスの建築事業の半分を仕切っている。恐喝、殺人、裏工作など、その実態はマフィア時代と全く変わらない。
利他主義者達のカルト教団(Altruist Cult)
ブレイン郡のチリアド山奥部に集落を構えるカルト教団で、住民達はヌーディズムを実践している。また、食人習慣もあり、ラジオのニュースによれば最近ブレイン郡で登山家やヒッチハイカーの失踪が頻繁しているらしく、おそらくこの教団が拉致しているものと思われる。トレバーは彼らに「食料」を届けると、報酬を得る事ができるが、後に4人被害者を持ってくるとトレバーも捕食しようとするイベントが発生し、トレバーに襲い掛かるも皆殺しにされる。日本語版ではむき出しの陰部が隠されている。(服を着ている)
プロフェッショナルズ(Professionals)
「オンライン」にのみ登場する犯罪組織。オンライン中のミッションやギャングアタックで敵として登場する。なお戦闘時には軍隊特有のかけ声をしあう場面がいくつもあり、全員が元軍人で構成された組織と推測される。
  • 法執行機関
ノース・ヤンクトン州警察(North Yankton State Patrol)
プロローグにのみ登場する警察組織。モデルはノースダコタ州高速道路交通警察隊
ロス・サントス市警察(Los Santos Police Department)
ロス・サントス市の警察。何故か組織の紋章にビッグフットが描かれている。組織のモットーは「Obey & Survive(服従と存命)」。モデルはロサンゼルス市警察
ロス・サントス郡保安局(Los Santos County Sheriff's Department)
市警察と並ぶ法執行機関。ブレイン郡も管轄している、というよりブレイン郡でしか見かけない。モデルはロサンゼルス郡保安局。トレバーが言うにはかなり堕落しているらしく、メタンフェタミン等の密造所や売春宿から金を巻き上げ、法外な利益を上げているらしい。
サン・アンドレアス高速道路交通警察隊(San Andreas Highway Patrol)
サン・アンドレアス中の高速道路の警備を担当する市警察隷下の組織。とあるミッションでマイケルとトレバーはこの組織の捜査官に扮することになる。モデルはカリフォルニア高速道路交通警察隊
グローバル・ポリス(Global Police)
とあるミッションでのみ存在を確認できる国際的な警察機関で、通称としてグローボポールと呼ばれる。モデルはインターポールの通称で知られる国際刑事警察機構
連邦捜査局(Federal Investigation Bureau)
前作にも登場した警察機関で、IAAと予算を巡って対立している。FBIがモデル。
国際情勢局(International Affairs Agency)
連邦政府の諜報機関。今作で前作に登場したミシェルやU.L.ペーパーがこの組織のエージェントだということが判明する。スティーブによれば予算獲得を確実にするためにテロリストを雇って街中で化学テロを行おうとしていたようである。モデルは恐らく中央情報局
薬物監視局(Drug Observation Agency)
薬物の取り締まりを担う政府組織。今作世界のツイッターに似た「ブリッター」にてかなり皮肉めいたつぶやきを投稿している。モデルは麻薬取締局
サンアンドレアス州国立公園管理局(State of San Andreas Park Ranger)
チリアド山自然保護区等を管理している組織。ジョーとジョセフはこの組織の車を使っている。モデルはカリフォルニア州国立公園管理局
  • その他組織
イプシロン・プログラム(Epsilon Program)
GTAシリーズ恒例のクリス・フォルマージュを教祖とする新興宗教団体。青いローブを着用し、挨拶の際に「キフロム(Kifflom)」と発言する特徴がある。ホームページを開設しているが、特定の人物しか閲覧できないようになっており、閲覧できない者は「救いなき者」とされている(オンラインでイプシロン・プログラムのホームページにアクセスしようとするとアクセス拒否される)。また、世界中で信者を獲得しており、リバティーシティや中東に巨大なビルを建造している。
GTAオンラインでは驚愕とも言える教祖の真の姿を見ることができる。
山の子供たち(Children of the Mountain)
教祖のブラザー・エイドリアン率いる新興宗教団体。なんだかんだ理由をつけてフランクリンに高い寄付金を募り、最後には記念のTシャツを送ってくれる。
ロス・サントス市交通局(Los Santos Transit)
公共交通網を運営する市の公共事業体。ライトレールの他に路線バスも運行しているが、バスは利用できない。モデルはロサンゼルス郡都市圏交通局
ヒューメイン研究所(Humane Labs and Research)
IAAとの契約により化学テロで使用する毒ガスを研究している民間の研究所。Humane(人道的という意味)と謳ってはいるが、実際は危険な化学兵器(ジュネーヴ議定書違反である)を研究している施設で、サルを実験台に使用するなどちっとも人道的ではない。表向きは香水の研究所として営業しているようでマイケルたちが盗んだ毒ガスは新しい香水の組成表だったと報道されている。
メリーウェザー・セキュリティ(Merryweather Security)
数々の戦争(トレバーによると、20カ国の戦争・紛争に関与しているとの事)で暗躍し、最近になって本土での活動が許可されたアメリカの石油利権のために活動する民間軍事会社。元ネイビー・シールズのドン・パーシバルによって設立され、劇中では株主の富豪、デビン・ウェストンが私設軍隊にしている。また、複数の警備業務を担当している影で新世界秩序を目指しており、オペレーター達は突撃銃や戦闘ヘリなど重武装だが、「人間の皮を被ったトカゲ」と評される通り、無抵抗の市民を平然と蹴り転がしたり、暴力をふるうのに夢中になって書類を盗まれても気づかないなど粗暴且つ理性があまり無い者達ばかりで構成されている。
GTAオンラインではプレイヤーと対峙することもあるが、あくまで(個人向け)ビジネスとして電話一本で他プレイヤーを暗殺する傭兵の派遣やヘリ・ボート輸送、空爆などを行ってくれる。モデルはブラックウォーターUSA

サウンドトラック[編集]

全部で17のラジオ局がある。前作のように特定の電話番号に電話をかけて曲名を特定する必要が無くなり、選局時に曲名が表示されるようになった。DJ陣は相当に豪華な面々が担当している。

また、曲順はこれまでとは異なりランダムで選曲される他多数のCMも流れ、より「ラジオっぽさ」が増している。ミッションによってはシーンに合った特定の曲を選曲されている演出もある。ストーリーの進行により、緊急ニュースなどが放送されることもある。(強盗ミッション後はその事件に関した緊急ニュースが放送されるなど)

日本語版の規制・変更[編集]

  • ストリップクラブ内の女性の露出が控えめな表現に変更。
  • 一定の場所にて全裸で出現する住民が、下着又はバスローブを着用しているよう変更。
  • 売春した娼婦との性行為の際、カメラの視点が固定され、サービスも選べなくなっている。
  • ミッション「パパラッチ:アイドル」で、性行為を行っているシーンが、事後の雑談をしているように変更。
  • ミッション「ミスター・フィリップス」で、トレバーが性行為を行うシーンがカット。
  • ミッション「ロスサントス港の偵察」で、トレバーが自らのズボンを降ろすシーンがある。日本語版でもズボンを降ろす仕草はするが、実際には降ろされず履いたままに変更されている。
  • ミッション「ありふれた捜査」での拷問シーンとプレイのカット。
  • ミッション「再会の家族」で、マイケルがラズロウの体に入れるタトゥーのデザインが男性器からロケットに変更。
  • ランダムミッションの一つで、後席に乗せたカップルが性行為に及ばないよう変更。
  • 一部のTV番組が削除。
  • 一部のTVCMが削除。
  • 一部の映画が削除。
  • 英語のフォントが全て簡素な物に変更されている。
  • PlayStation 3版は前作とは違い、決定・キャンセルのボタンが入れ替り、○で決定、×でキャンセルとなっている。それ以外のボタンの役割はXbox 360版との違いはないため、一部動作(走っている最中に電話を切ってしまうなど)に制限が生じることがある。
  • ミッション「Rampage(GTAシリーズ恒例の虐殺ミッション)」は「妄想ミッション」という名称になり、トレバーの破壊行為は全て妄想という設定に変更(倒された敵の死体がすぐに消滅する)。
  • 一部のWebサイトの写真にFIBによる情報規制がかけられ、モザイクがかけられている。

グランド・セフト・オート:オンライン[編集]

概要[編集]

ロックスター・ゲームズ社が提供するオンラインサービスコンテンツ。自分だけのキャラクターを作成し、他のプレイヤーと様々なミッションやアクティビティなどのマルチプレイを楽しむことができる。PlayStation 3・Xbox 360版の両機種対応。 日本国内では2013年11月7日からオンラインプレイが可能となったが、日本国内のプレイヤー同士のみに限られている。プレイヤーは様々なジョブを遂行することで、ランクポイントとジョブポイント、そして現金を取得し、武器や車、不動産などを購入してギャングとしての地位を高めていく。

本編との違い[編集]

  • 自身のキャラをクリエイトする事が可能である。
  • 自身の家を購入する事が可能であり、ガレージが付属する(ガレージ単体も購入可能であるが、マンション含め複数所持は不可能であり、自動的に売却される)。
  • 自身で車両を所有する為に、トラッカー及び保険を掛けることが可能(破壊されると新たな車を請求できる)。
  • 服は服屋でブランド問わずすべて購入可能であり、着替える事ができる。
  • 殆どの警察車両や業務用車両はガレージに入れられず、高級車の場合は盗難した状態で入庫する事や、トラッカーを掛けられない。
    • 航空機・ヘリ用ガレージ、船を保存する為のマリーナがない(これらの航空機・船舶・車両などネットで購入可能なものは有料でコンシェルジュに手配してもらう必要がある)。
  • 盗難車に乗車した状態で警察に発見された場合、手配度1が付く。また、シミオンからの依頼車両に乗車した場合手配度2が付く。
  • 軍事基地・国際空港の入口がフェンスで閉鎖されており、緊急車両が近づかない限りは開かない。なお、国際空港敷地内に入っても手配は付かない。
  • 一部登場車両・航空機の省略。
  • 一部武器の省略。
  • 株式購入不可。

ジョブの種類[編集]

ミッション
GTA5オフラインの数ヶ月前のストーリーでGTA5本編中に登場した様々なキャラクターから依頼された任務をこなすことを目的とする。キャラクター同士が協力してクリアを目指すミッションと、数チームに分かれて戦い、先に任務を達成したチームのみが報酬を獲得できる対戦型のミッションがある。また此処でのミッションについてオフラインのストーリーで語られることもある。
レース
ホスト(開催者)が設定したルールに従って乗り物での競争を行い、順位に基づいた報酬を獲得する。レースの主な種類としては以下のようなものがある。
ターゲットレース
コースに設定されたチェックポイントを順番になぞりながら1位を目指す。
ターゲットGTAレース
基本的なルールはターゲットレースと同様だが、走行中にコースに表示されたアイコンに接触することで、武器を取得したり、乗り物のダメージを回復できたりといったイベントが発生する。また、このルールにおいては車両を降りて相手を直接殺害することも許される。
ラリーレース
二人一組で行うレースで、片方はドライバー、もう片方はナビゲーターとなる。このルールではドライバーがチェックポイントや地図を確認することができないため、ナビゲーターは矢印キーやボイスチャットで適切な指示を行う必要がある。
デスマッチ
相手チームが全滅するまで対戦を行うバトル。各々が1回しか死亡できない通常のデスマッチ、チーム全員の死亡できる上限回数を決め、それを上回って死亡したチームの負けとなるデスマッチなどがある。
サバイバル
全10回にわたる敵の波状攻撃を、プレイヤー全員でしのいで生き残ることを目的とする。途中で死亡したとしても、波状攻撃の終了時にチームの1人でも生き残りがいれば、次の攻撃が開始される前に復活することができる。波状攻撃の合間には、ステージに落ちているアイテムを拾って準備を行う時間が与えられる。
パラシューティング
パラシュートで降下しながら、空中に設置されたチェックポイントを正確に通過してポイントを競う。チェックポイントの中心に近い場所を通過すると高いポイントを得られる。
キャプチャー
相手の妨害をかいくぐりながら、ステージに配置された指定物を、出来るだけ多く自軍の陣地へ運びこむ。
アームレスリング
一対一の腕相撲で対戦する。
テニス、ゴルフ、ダーツ
それぞれのスポーツで対決する。

クルー[編集]

プレイヤーは「クルー」と呼ばれるチームに所属することができる。クルーに所属すると、各クルーごとのエンブレムを車や衣服に貼り付けたり、シンボルカラーをペイントできるようになる。また、メンバー同士が協力して任務をクリアすることで、通常より高い報酬を得られるなどの特典がある。

賞金首[編集]

乗り物を民間人から奪い取ったり、暴力を振るったりした際などに、そのプレイヤーが賞金首として指名手配されることがある。賞金首となったプレイヤーはマップ上において赤い印で表示され、これを殺害すると、とどめを刺したプレイヤーにその賞金額が授与される。また、レスターに電話で依頼することで、任意のプレイヤー1人に自分から賞金をかけることもできる。賞金首となっても、一定時間逃げ切ると指名手配が解除され、かけられていた賞金の一部が自分に授与される。

負け犬[編集]

チートを使用したり、他のプレイヤーの車両を短時間で一定数破壊すると「負け犬サーバー(BAD Sports Server)」と呼ばれる隔離サーバーへと送られる事がある。このサーバーに収容されると、「DUNCE」と呼ばれる帽子を強制装着させられ、一定期間(初めての場合は2日、以降罪状に応じて2週間・2ヶ月以上と増加していき、最終的には永久追放処置)他のプレイヤーとプレイ出来なくなり、負け犬サーバーに収容されているプレイヤー同士のみでしか遊べなくなる。

ギネス世界記録一覧[編集]

本作は7つのギネス世界記録を樹立した。以下、その一覧。

  • 24時間で最も売れたアクションアドベンチャービデオゲーム
  • 24時間で最も売れたビデオゲーム
  • 10億USドルを最速で売り上げたエンターテイメント資産
  • 10億USドルを最速で売り上げたビデオゲーム
  • 24時間で最も収益をあげたビデオゲーム
  • 24時間で1つのエンターテイメント資産から得られた最も高い収益
  • 最もトレイラーが見られたアクションアドベンチャーゲーム

脚注[編集]

  1. ^ GTAOnline
  2. ^ 2013年10月10日に『グランド・セフト・オートV』日本字幕版発売決定!
  3. ^ http://www.rockstargames.com/newswire/article/48591/grand-theft-auto-v-is-coming-9172013.html
  4. ^ http://www.ign.com/articles/2012/11/12/grand-theft-auto-5-reinventing-the-open-world-rulebook

外部リンク[編集]