レッド・デッド・リデンプション

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RED DEAD REDEMPTION
レッド・デッド・リデンプション
ジャンル アクションオープンワールド
対応機種 Xbox 360
PlayStation 3
開発元 ロックスター・サンディエゴ
発売元 ロックスター・ゲームス
テイクツー・インタラクティブ ジャパン(日本のみ)
人数 1人~16人(オンライン時)
メディア Xbox360:DVD-ROM
PS3:BD-ROM
発売日 アメリカ合衆国の旗2010年5月18日
日本の旗2010年10月7日
日本の旗2012年1月19日(コンプリートエディション)
対象年齢 CEROZ(18才以上のみ対象)
売上本数 日本:Xbox360:約9万本:PS3約15万本
その他 Xbox Live対応
PlayStation Network対応
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レッド・デッド・リデンプション』 (RED DEAD REDEMPTION) は Rockstar Games より2010年に発売されたアメリカのゲームソフト。20世紀初頭、西部開拓時代の名残が色濃く残る近代アメリカを舞台にしたオープンワールドアクションアドベンチャーゲーム。頭文字を取ってRDRと略される。

北米では2010年5月18日に発売され、日本では10月7日に発売された。また、2012年1月19日には全てのダウンロードコンテンツを収録した『レッド・デッド・リデンプション コンプリートエディション』が発売された。

概要[編集]

1910年以降のアメリカ合衆国南部メキシコを舞台としたアクションゲーム(物語終盤では1914年以降を舞台としており、ゲーム内の新聞ではヨーロッパで戦争が始まった事などが報じられている)。元義賊の主人公、ジョン・マーストン (John Marston) となってこの世界を生き抜いていく。

世界観に関してはガンアクションゲーム『レッド・デッド・リボルバー』と同じだが、開発陣は思い切った進化が必要との判断から、ゲームシステムは同社の『グランド・セフト・オート』のようにオープンワールド内で自由に行動できるというものに変更されている。ゲームエンジンには『グランド・セフト・オートIV』にも使われたロックスター・アドバンスド・ゲーム・エンジンを使用しており、「西部劇版 GTA」と紹介されることもある[1]

オンラインプレイにも対応しており、最大16人同時プレイも可能。

欧米では発売と同時に大ヒットし、約500万本の売り上げを達成した[2]

ストーリー[編集]

連邦捜査官(BOI)に家族の幸せを脅かされた元無法者のジョン・マーストン。 ジョンは幸せを取り戻すために再び拳銃を手にし、かつて友と呼んだギャング達を追う。 彼は己の体に染み付いた血染めの過去と決別するため、過酷な闘いの中、一人、また一人と葬っていく。

アンデッド・ナイトメア[編集]

因縁の敵を始末し、全ての闘いにケリをつけたジョン・マーストン。愛する家族とも再会し平穏な生活を始められると思っていた矢先、突如死人がゾンビとして人々に襲いかかるという災厄が巻き起こり、その過程において家族もゾンビ化し始めてしまう。 家族を元に戻す為、ジョンは再び荒野を駆け巡る。

ゲームシステム[編集]

オープンワールド型のTPSであり、メインミッションを順番通りに解決していくことでストーリーを進めていく。 同社の『グランド・セフト・オート』シリーズをほぼ踏襲した形式となっている。 その他に任意に受けることの出来るストレンジャーミッションや、野生動物の狩り、ポーカー(テキサス・ホールデム)やブラックジャックライアーズ・ダイスフィンガーフィレット蹄鉄投げ等のギャンブル、賞金首の捕獲、マップ上にランダム生成されるNPCと遭遇することで発生するワールドイベント(NPCを街に送り届ける、逃げた囚人を捕まえる、決闘等)があり、当時の生活を疑似体験できるような要素が盛り込まれている。

レッド・デッド・リボルバー」より「デッドアイ」システムが採用されており、ゲージを消費して戦闘中にデッドアイを発動させることで一時スローモーションとなり、多数の敵を同時に早撃ちで銃撃する、人質が吊るされているロープを撃ちぬいたりするなどが可能になる。

オンラインモードは「放浪モード」と呼ばれるロビーに当たるモードが存在し、オンラインに参加したプレイヤーは自動的にこの放浪モードに入る。 放浪モードではシングルプレイと同じマップ上に多数のプレイヤーが同時に存在する。 この放浪モードから他プレイヤーを勧誘して対人戦モードやチーム戦モードなどの別モードに移動することができる。 放浪モード上でも他プレイヤーとの交戦や対NPC戦などは可能である。 オンライン上のプレイヤーにはレベルが存在し、レベルアップを重ねていくことで使用可能な武器、乗り物、キャラクターが増える。

キャラクター[編集]

ジョン・マーストン (John Marston)
本作の主人公である孤児で、施設育ちでもある元義賊の男。皮肉屋で、基本的に情に厚い性格をしているが、進んで人助けをすることはなく、余程の事が無い限りは自分に見返りの無い仕事を引き受ける事は無い。また、銃の腕前はかなりの物で、馬の扱いにも長けるが、カナヅチである為に水に入ると即死してしまう。現在はギャングの世界から手を引いて牧場を営んでいたが、ある時に政府によって妻子を人質に取られ、かつての仲間達を始末していく事となる。その後はアメリカとメキシコを奔走して最終的に妻子を取り戻すことに成功し、平穏な生活を歩んでいくかと思われたが、過去を清算することは叶わず、その力を危険視したアメリカ当局により牧場に大兵力を投入される。その後、一度は軍を退け、妻子に追手が及ぶことを防ぐために一人で牧場に残ることを決意し、妻子を逃した後に最後の戦いを挑むも一斉射撃を受けて死亡した。
アンデッド・ナイトメアでも家族を救うために奔走し、最終的に家族を元に戻す事に成功するが、セスが再び古代の仮面を持ち出した結果、死後は人間の心を持ったゾンビとして復活する。
マクファーレン牧場
ボニー・マクファーレン (Bonnie MacFarlane)
マクファーレン牧場の娘で、29歳未婚。マクファーレン家の柱として牧場を切り盛りし、自身も馬を自在に乗りこなすなど行動的、実務的だが、子供の頃は家庭教師から学問の指導を受けており、聡明で、非常に知的な話し方をする。また、6人の男の兄弟が居たが、そのうち5人は既に全員死亡しており、残る1人は牧場での生活を捨ててニューヨークで銀行に勤務している。僻地の牧場経営ということもあって良縁に恵まれなかったが、瀕死の状態だったジョンを助け、介抱した後に次第にジョンに惹かれて行く。その後はボラード・ギャングに馬屋を放火されたり、誘拐されて吊るし首にされるが、いずれもジョンに救われた後にジョンが牧場を再開したら牛を売るという約束をし、後にジャックと共に来た彼に牛を譲る。その後、結婚したことが新聞の記事で明らかになるが、相手は不明である。
アンデッド・ナイトメアでは銃を手に戦っており、生き残っていたが、父親であるドリューを失ってしまう。
ドリュー・マクファーレン(Drew MacFarlane)
マクファーレン牧場の主で、ボニーの父。かつてはインディアンとの戦いや伝染病で家族を失うなど、苦労していた。当初は政府の使いであるジョンを懐疑の目で見ていたが、ボニーを救われたことによって一人の男として認めていく。
アンデッド・ナイトメアではゾンビを納屋に閉じ込めようとしてそのまま戻らず、ジョンが牧場を訪れた時には既にゾンビとなっていた。
エイモス(Amos)
マクファーレン牧場で働いている男性で、ボニーとジョンとは友人のような関係。
保安官
リー・ジョンソン (Marshal Leigh Johnson)
アルマジロ周辺を管轄する連邦保安官で、二丁拳銃(アキンボ)の達人。ジョンに仕事を依頼し、いくつかのミッションで共闘しながらギャングと戦っていくことになる。フォート・マーサー襲撃においてはジョンを前線で支援し、手柄を立てて表彰されたことがメキシコに渡った後は新聞に掲載されている。その後、アルマジロで偉大な保安官として勇退したことが新聞の記事になっている。
アンデッド・ナイトメアでは若干精神に異常をきたしたらしく、囚人をゾンビと同じ檻に閉じ込めて襲わせていた(ジョンがやってくるや両方とも即座に射殺した)。
ジョナ (jonah)
ジョンソンの部下。皮肉屋で、唾を吐く癖がある。ジョンソンと共にジョンに協力する。
アンデッド・ナイトメアではゾンビとなってイーライと共食いをしていた。
イーライ(Eri)
ジョンソンの部下。太めな体系で、変人扱いされているディケンズを肯定的に見ている。ジョンソンと共にジョンに協力する。
アンデッド・ナイトメアではゾンビとなってジョナと共食いをしていた。
商人&ディケンズの親友達
ナイジェル・ウェスト・ディケンズ(Nigel West Dickens)
馬車で各地を旅する商人。商人らしく饒舌で、したたかな面を持つ。また、自製の薬品「WestDickensElixir」を万能薬と謳い売って回っているが、その効果は定かではない。度々ジョンを商売に利用するが、最終的にはジョンをフォート・マーサーへ潜入するための手助けを行った。その後は逮捕され、ブラックウォーターに移送されるが、その際に偶然ジョンと再会し、彼に前述の事を説明されたロス捜査官の声により釈放される。
アンデッド・ナイトメアでも相変わらず詐欺まがいの行商を行う一方で、ジョンに様々な道具や情報を提供する。また、ゾンビが大量発生したのは自身が作った薬が原因ではないかと疑われた。
セス・ブライア(Seth Briars)
ディケンズの旧友で、変人。趣味は墓荒らしで、トレジャーハンターとして長年探している宝のために全てを失ったと語っている。ビル・ウィリアムソンから仕事を頼まれることもあるらしく、その点を利用してフォート・マーサーへの潜入計画の一端を担った。
アンデッド・ナイトメアでも変人ぶりは相変わらずで、一時はディケンズ同様にゾンビの大量発生の原因ではないかと疑われた。また、仮面を再び持ち出したシーンが確認できるが、ゾンビに襲われない。イベント発生後は射殺することもできるが、ストーリーへの影響はない。
アイリッシュ(Irish)
ディケンズの旧友。本名は不明で、アイリッシュという名はアイルランド人そのものを指す。また、アルコール依存症の気があり、常に酒気を帯びているが、近辺の武器事情に詳しい。フォート・マーサー襲撃の際にはディケンズの馬車に機関銃を装備させた。その後、新聞に身元不明のアイルランド人が武器の暴発により死亡したとの記事が出るが、本人かどうかは定かではない。
メキシコ
ランドン・リケッツ(Landon Ricketts)
伝説のガンマンメキシコに渡ったジョンと最初に出会う。
アンデッド・ナイトメアでも引き続きメキシコに留まっているが、場合によっては殺害することも可能である。また、本作ではゾンビ化する描写は無いが、オンラインモードのユニークキャラクターとして「ゾンビ・リケッツ」が登場する。
アジェンデ大佐(Colonel Allende)
メキシコ軍大佐で、ヌエーヴォ・パライソの州知事。エスカレラの知事公邸に住んでおり、革命軍との戦争で多数の略奪・虐殺を行っているが、軍以外のメキシコ人からの評判は非常に悪い。メキシコ編最後のミッション“約束されし時”でアブラハム・レイエス率いるメキシコ革命軍がエスカレラで蜂起し、逃亡できないとわかるや、ビル・ウィリアムソンを人質に差し出して助命を乞うが、ジョン(ジョンが殺害しない場合はアブラハム・レイエス)に殺害される。
デ・サンタ大尉(Captain De Santa)
メキシコ陸軍大尉で、アジェンデ大佐の忠実な部下。革命軍や民衆に対する略奪・虐殺に加担している。情報を得るために軍を訪ねたジョンを歓迎するが、後にレイエスと関わっている事を知ると手のひらを返したようにジョンを窮地に陥れる。その後、ジョンに射殺された。
アンデッド・ナイトメアは死後に物語が始まるため、埋葬された墓からゾンビとして這い出してくる。
エスピノーザ大尉(Captain Espinoza)
メキシコ陸軍大尉。ジョンからは頭のおかしい大尉と言われた。ジョンを罠に嵌めて殺害しようとするもアブラハム達に助けられたジョンによって殺された。
アブラハム・レイエス(Abraham Reyes)
メキシコ革命軍のリーダーで、元貴族でもあるヨーロッパへの留学経験もあるインテリ。それなりの教養を持ち、指導者らしくカリスマ性はあるものの、女癖が悪く、今まで寝たほとんどの女性の名前を覚えていない。エル・プレシディオに捕らえられていたところをジョンに救出され、ジョンと行動を共にするようになる。その後はアジェンデを殺害し、チュパロサ制圧後は勢いそのままに首都メキシコシティを攻めて革命を成功させるが、後の新聞に民を虐殺するなど、結局はアジェンデ達と同じ独裁者の道を歩んでいることが書かれている。
アンデッド・ナイトメアでは全ての元凶である仮面を遺跡から持ち出した張本人で、当人もゾンビとなっていた。モデルはフランシスコ・マデロ
ルイーサ・フォーチュナ(Luisa Fortuna)
メキシコ人の教師で、革命軍の協力者。19歳。リーダーのレイエスとは結婚同然の関係だと語っている。チュパロサでの最終決戦時に軍に捕まったレイエスを救うべく、ナイフ一本で特攻するも敢え無く射殺される。
アンドレアス・ミュラー(Andreas Müller)
メキシコで一緒にポーカーをする事になる怒りっぽいドイツ出身の銀鉱山労働者。ジョンに一方的にカードを盗み見たと言いがかりをつけるが、その後はジョンとの決闘の末に死亡した。
ブラックウォーター
エドガー・ロス (Agent Edgar Ross)
連邦捜査官で、冷酷な現実主義者(同僚曰く「恐ろしく有能で、頼りになる男」)。ジョンに犯罪者の摘発を手伝うように依頼し、仕事をさせた後は約束通り妻子を返したが、後に彼を「滅ぼされるべき敵」と認識して牧場を大軍を率いて襲撃し、ジョンを抹殺する。その後は退職してドン・フリオ湖畔の小屋で家族と共に暮らしていたところを狩りの最中に復讐に燃えるジャックと遭遇し、最後までジョンの死を自業自得扱いした挙句、ジャックを鼻であしらうが、遂には彼との決闘の末に死亡する。
アーチャー・フォーダム(Archer Fordham)
連邦捜査官で、ロスの部下である運転手。ロスと共に行動し、自動車や装甲車などを運転している。基本的にロスと同じ思想だが、ジョンと協力するミッションなどでは時たまジョンに共感した発言をする他、ダッチの始末が終えた時には労いの言葉を掛けていた。
ハロルド・マクドゥーガル教授(Professor Harold MacDougal)
イェール出身の人類学者で、差別至上主義の考えを持つ薬物中毒者。先住民との問題を解決するため、血液を調べたりと色々な研究を行っているが、結局は相手の感情を逆撫でしているだけである。ダッチ達に殺害されそうになるが、ジョンに助けられてイェールに帰還することとなる。数年後はイェールから追放された反動で発狂してしまい、彼の言うところの「野人」化してしまったことが新聞に書かれている。
アンデッド・ナイトメアでは物語冒頭にてジョンと再会するが、直後に既にゾンビ化していたナスタスに襲われ、同じくゾンビ化してしまう。
ナスタス(Nastas)
インディアンの情報屋で、武闘派との仲介役。紳士的だが、マクドゥーガルの言動や移民の強引な森林開拓を快くは思っていない。武闘派との交渉のもつれから同じインディアンに頭を撃ち抜かれて死亡する。
アンデッド・ナイトメアでは既にゾンビ化した姿で登場する。
ファン・デル・リンデ団
"ダッチ"ファン・デル・リンデ("Dutch" Van Der Linde)
ジョンが過去に所属していたギャング団の首領で、彼の育ての親とも言える存在。嘗ては全てのメンバーから尊敬されるなど、それなりの思想があったようだが、次第に時代との軋轢から疲弊し、団は崩壊していったことがジョンの口から語られる。今は行方が分からなくなっているが、後にアメリカで先住民を率いて州と抗争していることが分かり、ジョンはロス捜査官と共に鎮圧することとなる。その後、アジトを襲撃され、ジョンに崖際まで追い詰められるが、たとえ自身を殺しても過去は清算出来ない、自分たちの時代は終わったと語り、全てを諦めて崖から身を投げた。
ビル・ウィリアムソン(Bill Williamson)
無法者で、ジョンが過去に所属していたギャング団の仲間。粗暴且つ乱暴で、首領になる器ではなくダッチが精神的に壊れた時にショックを受けておかしくなったと、ジョンの口から語られている。物語でジョンが政府からの依頼及び派遣のきっかけを作り、ギャング団が崩壊してからは数年後にフォートマーサーにある砦を占拠し、近辺の村などを焼き討ちにしたり、ボニーを人質にするなど、手段を選ばない凶悪なギャング団をまとめて首領になっているが、後にアジェンデと共にジョンに殺害された。
ハビエル(ハビア)・エスクエラ(Javier Escuela)
ビル・ウィリアムソン同様にジョンがギャング時代だった頃の仲間で、メキシコ出身の人間である革命家。アメリカに渡った後は賞金稼ぎになり、ダッチのギャング団に所属した。数年後はメキシコに戻っており、ビルの逃亡の手助けをしたが、後にプレイヤーの選択によっては殺害される。
ノーマン・ディーク(Norman Deek)
ウィリアムソン一味のナンバー2。既に逮捕されていたが、攫われたボニーを帰す代わりにこの男を釈放するという取引を持ちかけられたため、タンブルウィードへと連れて行くことになる。
マーストン牧場
おじさん(Uncle)
ジョン家に居候している老人。おじさんとは言うが、ジョン家との血縁関係はない。ジョンから散々な扱いを受けているが、後に米軍との戦いの中で戦死する。
アンデッド・ナイトメアでは既にゾンビ化した姿で登場し、アビゲイルとジャックに襲いかかった後にジョンに射殺される。
アビゲイル・マーストン(Abigail Marston)
ジョンの妻で、元娼婦。男勝りで、強気な性格だが、料理の腕はイマイチである。ジョンがギャング時代の頃に知り合い、結婚した。ジョンの死から3年後は後を追うようにして死亡する。
アンデッド・ナイトメアではゾンビとなったおじさんに襲われ、自らもゾンビとなってしまう。
ジャック・マーストン(Jack Marston)
ジョンの息子。15歳。ジョンがギャングに属していた頃に生まれており、ビル・ウィリアムソンやダッチ・ファン・デル・リンデとも家族同然だったと言う。また、読書を嗜むなど文学好きだが、ジョンに認められるためなら一人でグリズリーを狩りに行くなど、無鉄砲な一面もある。家族と共に幸せな牧場生活を営んでいくと思われた矢先にロス率いる米軍の襲撃によりその全てを破壊される。3年後は母の死を看取ると、父の死に報いるために元同僚や家族からロスの情報を聞き出して遂に対峙、互いの正義をぶつけ合った末の決闘に勝利し、復讐を果たしたところで物語は終わる。
アンデッド・ナイトメアではゾンビとなったアビゲイルに噛まれ、自身もゾンビとなった。
その他
ナザニアル・ジョンストン(Nathanial Johnston,M.D
アルマジロの開業医。ビルに撃たれたジョンから弾を抜いた。
ウォルトン・ロウ(Walton Lowe)
ウォルトンギャング団を率いている男性。ジョンソン捜査官と共に逮捕することになる。ギャング団の構成員は黒いシルクハットを被っている。
黒服の男(名称不明)
出会いミッション「お見通し」に登場するなぜかジョンの素姓に詳しい黒尽くめの男。マップ上の各地で出会うが、最後はジョンの墓になる場所の上で出会い、その際にジョンが男に向かって銃で数発撃つも死亡せず、どこかへと消えてしまう(恐らく死神悪魔の類と思われる)。
ビリー・ウェスト(Billy West)
出会いミッション「愛しき人に花束を」に登場する老人。妻・アナベルに花束を贈るためジョンに花を摘んでくるように頼むが、実はその妻は既に亡くなっており、白骨化した遺体が椅子の上にある。
アルマ・ホルリック(Alma Horlick)
出会いミッション「人は離してはならない」に登場するウェディングドレスを着た老婆。今日は結婚式だから相手を連れて来いとジョンに頼むが、既に相手は故人となっており、彼女自身も出会いミッションの直後に死亡したようである。
アンデッド・ナイトメアではゾンビとして登場する。
ピーター・ターナー(Peter Turner)
アルマの結婚相手の男性。既に他界しており、墓石には「1894年1月15日に脳挫傷で死亡」とある。
アンデッド・ナイトメアではゾンビとして登場する。
ジェニー(Jenny)
オープニングムービーや出会いミッション「ジェニーの信心」に登場する宣教師の女性。病気により荒野に倒れこみ、咳き込みながらも信念で山を動かそうとしている幻覚を見ているが、ジョンが親切心から街へ戻ろうと説得しても聞き入れずに荒野に留まる。
サム・オデッサ(Sam Odessa)
出会いミッション「カリフォルニア」に登場するカリフォルニアを目指して旅を続けている東欧の男性。彼の談によればカリフォルニアへの旅は彼の祖父から始まったようである。会うごとに衰弱し、最終的には死亡してしまう。
アンドリュー・マカリスター(Andrew MacAllister)
出会いミッション「水と誠実さ」に登場する男性。ダウジングにより地下水脈を探しており、ある人が牧場を開きたいから土地の権利書を取ってきてくれとジョンに依頼する。
クライド・エバンズ(Clyde Evans)
出会いミッション「水と誠実さ」に登場する老人。土地の権利書を所持しており、彼に200ドル払うか、力ずくで入手することになる。
グレース・アンダーソン(Grace Anderson)
出会いミッション「アメリカ人の食欲」に登場する女性。息子が行方不明なので捜索するようにとジョンに依頼する。
ランダール・フォレスター(Randall Forrester)
出会いミッション「アメリカ人の食欲」に登場する食人鬼の男性で、グレースの息子等の失踪事件の犯人。荒野でけがをしているふりをしては人を襲っていたようであるが、プレイヤーの選択によっては殺害することができる。
ジミー・セイント(Jimmy Saint)
出会いミッション「おかしな奴」に登場する雑誌の記者をしている男性。東部から西部の取材に来ており、西部で散々な目に遭ったことでマンハッタンに帰ることを決意するが、後に死亡した。
アンデッド・ナイトメアではゾンビとして登場する。
ジェブ・ブランケンシップ(Jeb Blankenship)
出会いミッション「蓼食う虫も好きずき」に登場する男性。ギャングにダーリン・ルーシーを攫われたので連れ帰ってほしいとジョンに依頼するが、実はルーシーは馬である。
D.S. マッケナ(D.S. MacKenna)
出会いミッション「映画に賭ける男」に登場する男性。映画監督を目指しており、ジョンに映画製作の準備をさせる。
アンデッド・ナイトメアにも登場し、映画撮影に利用しようとジョンにゾンビを捕まえてくるよう依頼するが、捕まえてきたゾンビに襲われ、自らもまたゾンビと化す。
チャールズ・キニア(Charles Kinnear)
出会いミッション「ダイダロスと息子」に登場する男性。ハンググライダーのようなものを制作しており、ジョンに制作に必要な素材の調達を依頼するが、最後は飛ぶのに失敗し、崖から落下して死亡する。
エヴァ・コルテス(Eva Cortes)
出会いミッション「エヴァの危機」に登場するメキシコで出会った売春婦の女性。男に殴られているところをジョンに助けられ、修道女になると告げて別れる。その後は修道院にいたところを男に連れて行かれ、殺害されてしまう。
ユーリア・トレッツ(Uriah Tollets)
出会いミッション「虚言」に登場する男性。ジョンに荷物を人に渡すように依頼し、渡す相手から1000ドルを渡されるが、ユーリア本人に渡すことも着服することもできる。
シュウ(Zhou)
出会いミッション「愛は鎮静剤」に登場する中国系の男性。ジョンに白馬を連れてくるように依頼する。
バシリオ・アギーレ・オルモス・デ・ラ・ヴァルガス(Basilio Aguirre Olmos De La Vargas)
出会いミッション「アステカの金貨」に登場する商人の男性。アステカの金貨を探しており、ジョンに捜索を手伝わせるが、その金貨というのは曽曽祖父の持ち物である。
クララ・ラグエルタ(Clara LaGuerta)
出会いミッション「軽んじられた女」に登場する妊婦。依頼でハロルドという男性から200ドルを受け取りに行くが、恐らく詐欺行為を働いたであろうことが示唆され、ハロルドの妻はクララ本人が葬式で高笑いしているのを見たと言っている。
アブナー・フォーサイス(Abner Forsyth)
出会いミッション「禁酒法支持者」に登場する酒場の外で聖書を片手に禁酒を勧める男性。プレイヤーの選択によっては死亡する。
オリバー・フィリップス(Oliver Philips)
出会いミッション「禁酒法支持者」に登場する飲み屋のオーナーの男性。ジョンにアブナーの暗殺を依頼し、依頼通り暗殺すると酒代などを割り引いてくれるが、忠告して街から追い出すと報復として酒代などを倍にされる。
恐喝屋(Blackmailer)
出会いミッション「アメリカ人のロビイスト」に登場する男性。ジョンに知事の政敵の恐喝を依頼し、政敵の脅迫写真を渡すが、その脅迫写真は何故か手元に残る。

エリア[編集]

アメリカ[編集]

ニュー・オースティン[編集]

サボテンや廃墟が散在する西部の荒野というイメージの地域。主人公が最初に訪れる地域である。モデルはテキサス州

ヘニガンズ・ステッド[編集]

ニュー・オースティンの東側の丘陵地帯。ウェスト・エリザベスにほど近い為極北部には積雪も見られる。

マクファーレン牧場
マクファーレン父娘が経営する牧場で、鉄道駅、雑貨屋、電信局などがある。
シーヴス港
ニュー・オースティン最東端にある港町で、ガンスミスの店や仕立屋等が存在する。シーヴス(泥棒)港という名前だけあってか殺人などを犯しても指名手配されることは無い。
マンテカ滝
フラットアイアン湖からの水が勢い良く流れ落ちる大きな滝。ここから国境を隔てるサン・ルイス河を経て最終的にコロナド海へと至る。
チョヤ・スプリングス[編集]

ニュー・オースティンの中央に位置する地域。

アルマジロ
チョヤ・スプリングス中央に位置する小さな町(ただし、町らしい町が殆ど無いニュー・オースティンにおいては町としては最大の規模である)。保安官事務所、酒場、鉄道駅、ガンショップ、雑貨屋がある。名前の由来はアルマジロから。
リッジウッド農場
小さな農場で、いくつかのミッションで訪れることになる。セーブポイントがある。
双子岩
その名の通り、同じような岩が二つ並んだ土地。岩の間にギャング団に占拠された農場がある。アンデッド・ナイトメアでは村扱いとなっており、住民がゾンビから身を守るため立て篭もっている。
ドン・フリオ湖
全体マップの中央付近に位置する湖。
リオ・ブラボー[編集]

ニュー・オースティンの南部に位置し、すぐ南をサン・ルイス河が流れている。

フォート・マーサー
頑強な壁に囲まれた要塞。ビル・ウィリアムソンのギャング団の根城となっている。
プレインビュー
高い採掘塔がいくつも建っている油田。労働者たちの寝泊まりするテントも散見される。
ベネディクト・ポイント
メキシコに渡る列車が出る駅。電信局があるが、他に目立った施設はない。
ギャップトゥース・リッジ[編集]

ニュー・オースティン西部の地域。

ラスケラー・フォーク
北西部の山中にある小さな村。
タンブルウィード
かつては栄えていた街のようだが鉄道が通らなかったため今はゴーストタウンと化しており、ならず者がたむろしている姿が目撃されることもある。名前の由来はタンブルウィード
ギャップトゥース・ブリーチ
ギャップトゥース・リッジの西側にある鉱山。アンデッド・ナイトメアでは村扱いとなっている。

ウェスト・エリザベス[編集]

山や大平原が広がり、東端にはフラットアイアン湖という大きな湖もある自然豊かな地域。物語後半にて訪れることができるようになる。モデルはオクラホマ州

グレート・プレーンズ[編集]

広大な平野であり、バッファロークーガー等の多数の野生動物が生息する。

ブラックウォーター
マップ内では大きな都市で他の地区と比べて近代化がされている。街には警察署銀行、鉄道駅、雑貨屋、宿泊施設がある。
ビーチャーズ・ホープ
ウェスト・エリザベスの中央付近にあるジョン・マーストンの農場。
トール・ツリーズ[編集]

ウェスト・エリザベス北西部の山岳地帯。奥地には雪が積もっており、ビーバーエルク、そしてグリズリーが棲息している。

マンザニータ交易所
動物の毛皮や肉など、様々な物が取引されている交易所。
コチネイ
ダッチ・ファン・デル・リンデ率いる先住民族を中心とした武装集団が居を構える要塞。雪山の奥地に存在する。アンデッド・ナイトメアでは村扱いとなっている。
パシフィックユニオン鉄道会社
ウェスト・エリザベス一帯を走るパシフィックユニオン鉄道の社屋。アンデッド・ナイトメアでは村扱いとなっている。

メキシコ[編集]

ヌエーヴォ・パライソ[編集]

西側にはニュー・オースティンよりさらに荒廃した砂漠や、東側にはメサやビュートが点在する地域。生息する野生動物も微妙に異なる。物語中盤より訪れることができる。ヌエーヴォ・パライソ(Nuevo Paraiso)とはスペイン語で「新たなる楽園」の意。モデルはチワワ州

ぺルディード[編集]

メキシコに渡って最初に降り立つ地域。ヌエーヴォ・パライソの中央に位置する。

チュパロサ
メキシコに渡って最初に到着する街。ひと通りの施設が揃っており、メキシコのミッションの起点となる町。チュパロサ(Chuparosa)とは「ハチドリ」の意。
ラス・ヘルマナス
とても大きな修道院。近くには鉄道駅も併設されている。アンデッド・ナイトメアでは村扱いとなっている。
アガヴェ・ビエホ
ラス・ヘルマナスの北東に位置する農場。レイエス達率いる革命軍の拠点となっていた。アガヴェ・ビエホ(Agave Viejo)とは「古いリュウゼツラン」の意。アンデッド・ナイトメアでは村扱いとなっている。
テソロ・アズル
プンタ・オルグッジョの東にあるゴーストタウン。反政府勢力が居を構えていたがメキシコ軍によって焼き払われる。アンデッド・ナイトメアでは村扱いとなっている。
オホ・デル・ディアブロ
チュパロサの南にある大きな天然橋。オホ・デル・ディアブロ(Ojo del Diablo)とは「悪魔の眼」の意。
プンタ・オルグッジョ[編集]

ヌエーヴォ・パライソの西側にある地域。

エスカレラ
ヌエーヴォ・パライソ州の支配者アジェンデ大佐が本拠地を構えている街。メキシコ側の町の中では最も規模が大きい。
ノサリーダ
コロナド海に面した小さな港町。ここにも反政府勢力が立て篭もっている。
ディエス・コロナス[編集]

メサやビュートが所々に存在し独特の景観を持つ。ディエス・コロナス(Diez Cronas)とは「10個の冠」という意。

エル・プレシディオ
メサの上に聳え立つ要塞。ここにアブラハム・レイエスが捕まっていた。エル・プレシディオ(El Presidio)とは「牢獄」の意。
カサ・マドルガーダ
メサの麓にある小さな村。宿屋や酒場の他に鉄道駅も存在する。カサ・マドルガーダ(Casa Madrugada)とは「朝日の当たる家」の意。
エル・マタデロ
ディエス・コロナス東部にある村。エル・マタデロ(El Matadero)とは「屠殺場」の意。
トルケマダ
ヌエーヴォ・パライソの東端付近にある山の上に築かれた砦。アンデッド・ナイトメアでは村扱いとなっている。

登場する乗物[編集]

1910年式モデルT・ツーリング
  • 馬車 - 荷物や人を運ぶ以外にも、タクシーとして利用できる。
  • フォード・モデルT - 自動車。ストーリー最初のムービーで陸揚げされる以外にも連邦捜査官が使用しておりミッションでも乗ることになる。
  • Darracq Perfecta - 装甲車機関銃が付いている。連邦捜査官のミッションで乗ることになる。爆発物にはあまり強くない。

登場兵器[編集]

Cattleman Revolver(キャトルマン リボルバー), Schofield Revolver(スコフィールド リボルバー), Double Action Revolver(ダブルアクション リボルバー), LeMat Revolver(ルマット リボルバー)
Volcanic Pistol(ヴォルカニック ピストル)
Semi-Automatic Pistol(セミオート ピストル), Mauser Pistol(モーゼル ピストル), High Powered Pistol(ハイパワー ピストル)
スペンサー騎兵銃 M1865 .50口径
Repeater Carbine(リピーター カービン), Winchester Repeater(ウィンチスター リピーター), Springfield Rifle(スプリングフィールド ライフル), Buffalo Rifle(バッファロー ライフル), Henry Repeater(ヘンリー リピーター), Evans Repeater(エヴァンズ リピーター), Bolt Action Rifle(ボルト式ライフル)
Double-Barreled Shotgun(ダブルバレル ショットガン), Sawed Off Shotgun(ソードオフ ショットガン), Pump Action Shotgun(ポンプ式ショットガン), Semi-Automatic Shotgun(セミオート ショットガン), Blunderbuss(ラッパ銃)
Rolling Block Rifle(ローリングブロック ライフル), Carcano Rifle(カルカノ ライフル), Explosive Rifle(榴弾ライフル)
  • 刃物
Knife(ナイフ), Throwing knife(投げナイフ), Tomahawk(トマホーク)
  • 爆発物
Fire Bottle(火炎瓶), Dynamite(ダイナマイト)
  • 固定武器
Gatling Gun(ガトリングガン), Machine Gun(機関銃), Cannon(大砲)
  • その他
Lasso(投げ縄), Torch(たいまつ), Holy Water(聖水), Undead Bait(ゾンビの餌), Boom Bait(起爆餌)

登場する野生動物[編集]

グリズリー(熊)、アメリカンバッファロー(バイソン)、クーガー(ピューマ)、ボブキャットコヨーテキツネイノシシエルク(アメリカアカシカ)、雄シカ、雌ジカラバビッグホーン(羊)、ヤギビーバーアライグマスカンクウサギアルマジロガラガラヘビ
ワシタカハゲワシフクロウカラスカモカモメナキドリ
角ウサギ、カーン(ジャガー)、ゴルド(猪)、ローボ(狼)、ブルマス(熊)、チュパカブラユニコーン

家畜[編集]

登場する馬の品種[編集]

登場する薬草[編集]

発売までの経緯[編集]

元々このゲームはプラットフォームを Xbox 360 に合わせて開発されていたが、2005年の5月に行われたE3ショーにてロックスター・ゲームスが PS3 への参入を発表し、開発中のタイトルの中に西部劇を舞台にしたゲームのムービーを発表した。IGN はこれを『レッド・デッド・リボルバー2』ではないかと推測して紹介した。ロックスターはこれを『オールド・ウェスト・プロジェクト』 (Old West Project) としており、正式タイトルは未定とコメントした。

2009年2月、ロックスターは正式タイトルを『レッド・デッド・リデンプション』として発表した。当初は2009年秋発売予定とされていた。その後、発売が延期され、最終的には2010年5月に発売された。

追加パック[編集]

  • Outlaws to the End Co-Op Mission Pack (6/22配信, 無料)
  • Legends and Killers Pack (8/10配信, 有料 : 800MSP/9.99$)
  • Liars & Cheats Pack (9/21配信, 有料 : 800MSP/9.99ドル) - 当初無料DLC予定だった「Free Roam Pack」の内容も含まれた
  • Hunting and Trading Outfits Pack (10/21配信, 無料)
  • Undead Nightmare Pack (10/26配信 有料 : 800MSP/9.99$)

日本版[編集]

前作『レッド・デッド・リボルバー』日本版はカプコンから発売されたが、本作の日本語版はロックスターの親会社であるテイクツーから発売される。セリフは英語音声で、日本語字幕が表示される。また、前作は CERO 15歳以上対象だったが、本作は CERO Z 指定となる。テイクツーは海外版とほぼ同様の内容で、英語版の雰囲気を損なわないようにローカライズすると発表している。


日本語版 追加パック

  • 「アウトロー・トゥ・ジ・エンド協力ミッションパック」 (10/21配信, 無料)
  • 「アンデッド・ナイトメアパック」 (2011/2/10 パッケージ版3,990円、2011/7/8ダウンロード配信3,800円)

出典・脚注[編集]

外部リンク[編集]